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shinsuke-yamamoto
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6. Cognos AdministrationIBM Cognos Administration は、アプリケーション処理状況の監視、セキュリティーの管理、パラメーターの設定および Cognos コンテンツの管理を行います。
初期画面へのアクセスWebブラウザで以下のURLを入力します。
URL: http://localhost/ibmcognos
表示された画面で[IBM Cognos コンテンツの管理]をクリックします。
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< Hint & Tips >
Cognos Administrationの起動は、Cognos Connectionの「起動」をクリックし、表示されるメニューからも可能です。
6.1 画面の説明
上記の手順により、以下のような IBM Cognos Administration 画面が開きます。
・タブによって、管理領域が異なってきます。以下のマニュアルを参考にしてください。IBM Cognosソフトウェアの管理 > IBM Cognos Administration http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/cbi/v10r1m1/topic/com.ibm.swg.ba.cognos.ug_cra.10.1.1.doc/c_administrationtools.html#AdministrationTools
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6.2 システム設定値
「ステータス」タブの「システム」を選択すると、Cognosのシステム、ディスパッチャ、サーバー、およびサービス管理ができます。
「システム」、「ディスパッチャ」、「サービス」の各レベルで、「環境」、「ログ記録」、「調整」等の設定ができます。右上赤枠の[プロパティボタン]を押すことで、設定変更が可能です。■サーバー管理
評価指標により、システムパフォーマンスを監視できます。
■システム パフォーマンス評価指標
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/cbi/v10r1m1/topic/com.ibm.swg.
ba.cognos.inst_cr_winux.10.1.1.doc/c_inst_systemperformancemetrics.html
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よく確認する指標としては、「キュー - Report サービス」の「待ち時間」があります。待ち時間・・・要求がキューで費やした総時間の平均(秒単位)
その他の評価指標については、下記のマニュアルを参照してください.■システム評価指標 http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/cbi/v10r1m1/topic/com.ibm.swg.ba.cognos.ug_cra.10.1.1.doc/c_system_metrics.html#system_metrics
例えば、ReportServiceの設定の「最大プロセス数」、「類似性の低い接続の数」は、チューニングポイントとして有名です。チューニングの考え方は、SILの「Cognos BI 基盤パフォーマンスチューニングガイド」等を参考にしてください。
右上赤枠の[プロパティボタン]を押すことで、設定変更が可能です。■サーバー管理http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/cbi/v10r1m1/topic/com.ibm.swg.ba.cognos.ug_cra.10.1.1.doc/c_serveradministration.html#ServerAdministrati
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6.3 データソース接続
CognosにRDBや、OLAPのデータソースを認識させる場合は、Cognos Administrationで「データソース接続」の定義が必須です。「設定」タブを選択し、「データソース接続」を選択すると、次のような画面が表示されます。
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既に定義されているサンプル用のデータソース接続である「great_outdoors_sales」を削除して作り直します。削除するために「great_outdoors_sales」にチェックを入れて、 を選択します。
「データソースの新規作成」を選択します。
名前に「great_outdoors_sales」を指定して、「次へ」を選択します。
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タイプに「IBM DB2」を指定して、「次へ」を選択します。
接続するDB2 データベース名を記入します。(ここでは、GSDB)
「サインオン」で、下記のように認証情報を記入して、「接続をテスト」を選択します。
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「テスト」を選択します。
「成功」した事を確認し、「閉じる」を選択します。
「閉じる」を選択します。
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「終了」を選択します。
「設定」タブを選択し、「データソース接続」を選択した時の次のような画面が表示され、新規に作成したデータソース接続がリストされます。
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6.4 コンテンツ管理
■エクスポートの実行
Cognosから、ある任意のフォルダや、コンテントストアの内容全体をエクスポート・インポートすることができます。今回は、あるフォルダをエクスポートすることにします。「設定」タブの「コンテンツ管理」を選択します。
「エクスポートの新規作成」を選択します。
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任意の名前を入力して、「次へ」を選択します。
「共有フォルダとディレクトリの内容を選択」を選択して、「次へ」を選択します。
「追加」を選択します。
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「使用できるエントリー」から「サンプル」を選択し、右矢印ボタンを押します。
「選択されたエントリー」に「サンプル」フォルダが追加されます。「OK」を選択します。
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「ダイアログを閉じたあとにこのエクスポートの詳細を表示する」を選択し、「OK」を選択します。
「更新」を選択します。(「ステータス」が「成功」に変わるまで、「更新」を繰り返し選択します。)
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エクスポートされたファイルは、「C:\Program Files\IBM\cognos\c10\deployment」に存在します。
■インポートの実行
エクスポートしたファイルをインポートします。まず、エクスポートのエントリーを削除します。エクスポートした項目にチェックを入れて、削除を選択します。(この作業は必須ではありません。)
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「OK」を選択します。
エクスポートしたフォルダを削除します。画面右上の「起動」の右側の下向き矢印をクリックし、表示されたメニューから「IBM CognosConnection」を選びます。
「共有フォルダ」の「サンプル」フォルダを選択し、削除を選択します。
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「OK」を選択します。
フォルダが、削除されていることを確認します。(この例では、フォルダが残っていないため、エントリーがありません。)
画面右上の「起動」の右側の下向き矢印をクリックし、表示されたメニューから「IBM Administration」を選びます。
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表示された画面の「設定」タブを選択し、「コンテンツ管理」を選びます。
「インポートの新規作成」を選択します。
エクスポートしたファイルの名前を選び、「次へ」を選択します。
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「OK」を選択します。
「ダイアログを閉じたあとにこのエクスポートの詳細を表示する」を選択し、「OK」を選択します。
「更新」を選択します。(「ステータス」が「成功」に変わるまで、「更新」を繰り返し選択します。)
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フォルダが、復元されたことを確認します。画面右上の「起動」の右側の下向き矢印をクリックし、表示されたメニューから「IBM CognosConnection」を選びます。
共有フォルダから削除された「サンプル」フォルダが復元されています。
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