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すごいぞ! Googleアナリティクス
CMU#43 2016/08/27
青木マサヒロ(@woodblu)
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青木マサヒロ(@woodblu)
CMU2回目の登板
自己紹介
人材や知財を扱うクリーク・アンド・リバー社所属広報集客目的の自社運営サイトや
求人情報アライアンスサイトのWeb解析担当などをしております。
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Googleアナリティクスとは
Googleが提供しているアクセス解析ツール。
Web解析の元ネタとなるデータ収集、
高機能なフィルタリング機能などが無料で使用できる。
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Web解析とは
”Webサイトのアクセスログを解析し、ユーザーのアクセス数やページ内での遷移、
進入元の URLなど、ユーザー行動に関連した統計的な処理をするアクセス解析がさ
らに進化した形。Web解析では、広告を含むマーケティング施策全般の効果の追跡
や、様々な分析軸を掛け合わせた高度な分析を通じて、マーケティング戦略立案や
費用対効果の改善を支援します。
Visionalist 用語集より
http://www.visionalist.com/glossaries/01_eng_017.html
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今世紀もっともセクシーな職業 = データサイエンティスト
ちなみに・・・
Web解析にとどまらず、高度な統計技法を使うデータサイエンティストは
今世紀もっともセクシーな職業なんてギズモードで紹介されてます。セクシーですよ!
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スポ根の一面を持つ解析担当者
一方、データは常に成型されているとも限りません。
アナログデータを手作業でデータ成型し解析データ化する根性マイニングなる言葉もあります。
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話がそれました。
Web解析の話に戻ります。
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Web解析でお世話になるツールのあれこれ
Web解析ツールは 3タイプに分けられます。
(1)ビーコン型
(2)ログ型
(3)パケットキャプチャ型
なお、デフォルトで確認できる指標はだいたい同じです。
使いやすさ、カスタマイズ性、サポート、費用を比較して選ぶと良いと思います。
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Web解析でお世話になるツールのあれこれ
(1)ビーコン型
Webサイトに計測タグ( JS)を埋め込んでデータ取得する方式。
データ取得対象ページ全てに埋め込む必要あり。
タグマネージャーのおかげでタグのカスタマイズも楽。
<代表的なツール >
・ Googleアナリティクス
・ Adobeアナリティクス(旧サイトカタリスト)
・ UserInsight など
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Web解析でお世話になるツールのあれこれ
(2)ログ型
Webサーバーのアクセスログを使用しデータ取得する方式。
Webページに手を入れる必要なし。
イントラなどの自社アクセス集計ツールはこのタイプが多い
<代表的なツール >
・サイトトラッカー
・ブログサービスの管理画面内アクセス数ページ(サービスによる)
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Web解析でお世話になるツールのあれこれ
(3) パケットキャプチャ型 ※個人的に未だ出会ったことない方式
ユーザーとWebサーバーとの通信をキャプチャするという方式。
取得できる情報は多く、解析スピードも速いらしい。別途、解析専用
サーバーを立てる必要ありとのこと。
<代表的なツール >
・ RTmetrics
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ここから
Googleアナリティクス愛が続きます
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すごいぞ Googleアナリティクス
アクセスログやユーザーエージェントではわからない、 Googleの膨大なトラッキングデータを駆使
した情報と、 Googleアナリティクスのデータを Adwordsに反映するといったデータ連携が強
み。 Googleの他サービス(アドワーズ、アドセンス、サーチコンソール、スプレッドシートなど)
と連携できます。
(1)Googleのリソースが使える・連携できる
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すごいぞ Googleアナリティクス
サーバー重くなったりするとよく見ます。サーバーのログが見えなくても GAは独立しているので原
因追究に便利。そして、見届けている最中に、だいたいサーバーが落ちます。
(2)リアルタイムデータ
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すごいぞ Googleアナリティクス
「どんな人が見ているの?」といった突発的な非Web担当者(偉い人)の質問に対してお茶を濁せる
優れもの。 Googleにみんなでデータ提供しているからこそできる技できっと精度が高い。
(3)ユーザー分布データ
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すごいぞ Googleアナリティクス
同じ業界カテゴリやトラフィック規模軸で集客比較ができる。「他社と比較してどうなの?」といっ
た突発的な質問に対してお茶を濁せる優れもの。 Similarwebも併用するとなお良し。
(4)ベンチマークデータ
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すごいぞ Googleアナリティクス
指標を決め、 Aパターン Bパターンの URLを用意することで自動でセッション時にランディング先
を振り分け、 A/Bテストをやってくれる優れもの。振り分け時に若干もっさりするのが気になるとこ
ろ。
(5)ウェブテスト機能
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すごいぞ Googleアナリティクス
現在ベータ版でリリースされているのが「コホート分析」。グロースハッカー・テック系スタート
アップ御用達の分析手法が提供されています。
(6)いつの間にか増える機能
vvvvvv v
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すごいぞ Googleアナリティクス
公式よりも他サイトの方がわかりやすいことが多々あります。いつもありがとうございます。
(7)ネット上に参考情報がゴロゴロある
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Googleアナリティクスにも
苦手な解析があります
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こういうタイプのサイトでは GA単独使用では物足りないかも
(1) ECやマーケットプレイス系のWebサイト
サイト内の行動分析や、パーソナライズに関すること、 ROAS分析などが単独では苦
手。有料版( 360 Suite)で、これらを補うツールが提供され始めているらしい。
(2)月間数千万 PV以上のWebサイト
データ欠損起こします。有料にすれば回避できます。
(3)老舗サイト(集計指定期間を長くして解析する必要があるWebサイト)
指定期間のプロパティのセッション数 50万件を超える場合は、一定数のサンプリン
グからレポートが作成される。有料にすれば 1億件まで増える。
(4)ドメインをまたぐWebサイト
クロスドメイン解析がちょっと苦手。カスタマイズしてパラメータを引き継ぎ、同一セッションとみなすことによって回避できるものの、遷移先の仕組みによっては 404
になってしまう。というより、ドメインまたぎのサイト無くなって欲しい・・・
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無料でハイエンド機並みの機能を提供してくれるし、
有料版にしたっていいじゃないの
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Googleの料金設定と言えば、
きっとこんな金額設定なはず
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ちなみに
Googleアナリティクス有料版のお値段・・
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ちなみに
Googleアナリティクス有料版のお値段・・
月 130万円~
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ちなみに Google
アナリティクス有料版のお値段・・
月 130万円~ご清聴ありがとうございました。