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会社案内

会社案内 東京都品川区大崎 141-0032 日精ビルディン …±京都品川区大崎1-6-3 日精ビルディング 〒141-0032 Tel:03-5437-8411(代表) Fax:03-5437-7172

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Tel :03-5437-8411(代表) Fax:03-5437-7172

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CV290.12.2.3D

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コバレント ア ブソリュート バリュー

素材力

機動力

対応力

開発力

生産力

組織力

の6つの力を結合し、お客様へ「絶対的な価値」を提供します。

コバレントグループは、

80年の経験と豊富な知見で、世界をリードする

市場の変化を先取りし、スピード経営を実践する

高度な顧客ニーズに、真摯に、きめ細かく応える

不可能に挑み、新たなブレークスルーを実現する

求められる品質・時間・数量で、世界中へ届ける

部門の壁を超えて、イノベーションを最適化する

共 有 力 で 新 た な 価 値 創 造 を 。

Corporate Profile 1

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コバレント ア ブソリュート バリュー

素材力

機動力

対応力

開発力

生産力

組織力

の6つの力を結合し、お客様へ「絶対的な価値」を提供します。

コバレントグループは、

80年の経験と豊富な知見で、世界をリードする

市場の変化を先取りし、スピード経営を実践する

高度な顧客ニーズに、真摯に、きめ細かく応える

不可能に挑み、新たなブレークスルーを実現する

求められる品質・時間・数量で、世界中へ届ける

部門の壁を超えて、イノベーションを最適化する

共 有 力 で 新 た な 価 値 創 造 を 。

Corporate Profile 1

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生産研究開発

ニーズの集約

技術シーズの開発投資

需要拡大への設備投資

半導体分野

FPD分野

環境・エネルギー分野

多彩な素材への高度な知見

機能部品構造材料

ZrO2

TiO2

AlN

Al2O3Y2O3

SiC

SiSiO2

C

研究開発

先端ニーズ

将来ニーズを分析・評価

半導体をはじめ、FPDや情報通信、光学、環境、エネルギー、バイオ

など、時代をリードするものづくりの現場では、常に高機能かつ最先

端の製品を短期間で生み出すことが要求されます。そのためには、

超高精度でロスのない製造プロセスの構築と革新が不可欠です。

私たちコバレントグループは、これら先端分野の製品およびその

製造プロセスに欠かせない「セラミックス」という基盤材料につい

て、結晶や構造を自在にコントロールする高度な技術力を蓄積し

てきました。

その「総合先端材料メーカー」としての独自のポジションを活かし、

セラミックスが持つ無限の可能性を引き出し、先端産業の課題にお

応えする製品を提供することが私たちの使命です。

素材の特性を知り尽くした立場から、新たな発想と応用技術でチャ

レンジし、今までにない機能や構造を持つ画期的な機能部材・機構

部品の創出・提供をめざします。

「セラミックス」が持つ無限の可能性を、世界最先端のものづくりの現場へ。

グローバル市場では、革新的な技術や製品の登場により、新市場が

急拡大するチャンスがある一方で、企業間競争が激化しています。こ

のような変化がはげしい市場環境にあって、私たち材料メーカーに

求められるのは、ユーザーのスピーディな製品開発と市場投入を可

能にするための迅速かつ柔軟な素材開発と製品の安定供給です。

コバレントグループは、2006年のマネジメント・バイアウトによって

東芝グループから独立し、自律的な企業として機動的な事業展開

や戦術的な投資を実施しています。ユーザーの課題解決をサポー

トする製品開発のパートナーとして、中長期的な観点に立って研究

開発と設備革新を進め、多様なニーズに合致する新素材・新材料を

最適なタイミングでお届けする機動力あるビジネスを展開してい

きます。

市場の潮流を見据えた、ダイナミックな投資戦略で、変化の激しい市場に新たなバリューを。

素材力結晶 構造 機動力市場の変化 スピード経営

Corporate Profile 3Corporate Profile2

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生産研究開発

ニーズの集約

技術シーズの開発投資

需要拡大への設備投資

半導体分野

FPD分野

環境・エネルギー分野

多彩な素材への高度な知見

機能部品構造材料

ZrO2

TiO2

AlN

Al2O3Y2O3

SiC

SiSiO2

C

研究開発

先端ニーズ

将来ニーズを分析・評価

半導体をはじめ、FPDや情報通信、光学、環境、エネルギー、バイオ

など、時代をリードするものづくりの現場では、常に高機能かつ最先

端の製品を短期間で生み出すことが要求されます。そのためには、

超高精度でロスのない製造プロセスの構築と革新が不可欠です。

私たちコバレントグループは、これら先端分野の製品およびその

製造プロセスに欠かせない「セラミックス」という基盤材料につい

て、結晶や構造を自在にコントロールする高度な技術力を蓄積し

てきました。

その「総合先端材料メーカー」としての独自のポジションを活かし、

セラミックスが持つ無限の可能性を引き出し、先端産業の課題にお

応えする製品を提供することが私たちの使命です。

素材の特性を知り尽くした立場から、新たな発想と応用技術でチャ

レンジし、今までにない機能や構造を持つ画期的な機能部材・機構

部品の創出・提供をめざします。

「セラミックス」が持つ無限の可能性を、世界最先端のものづくりの現場へ。

グローバル市場では、革新的な技術や製品の登場により、新市場が

急拡大するチャンスがある一方で、企業間競争が激化しています。こ

のような変化がはげしい市場環境にあって、私たち材料メーカーに

求められるのは、ユーザーのスピーディな製品開発と市場投入を可

能にするための迅速かつ柔軟な素材開発と製品の安定供給です。

コバレントグループは、2006年のマネジメント・バイアウトによって

東芝グループから独立し、自律的な企業として機動的な事業展開

や戦術的な投資を実施しています。ユーザーの課題解決をサポー

トする製品開発のパートナーとして、中長期的な観点に立って研究

開発と設備革新を進め、多様なニーズに合致する新素材・新材料を

最適なタイミングでお届けする機動力あるビジネスを展開してい

きます。

市場の潮流を見据えた、ダイナミックな投資戦略で、変化の激しい市場に新たなバリューを。

素材力結晶 構造 機動力市場の変化 スピード経営

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新技術・新製品の創出

ニーズ・開発テーマ

最適なソリューション製品の提供

カスタム性の追求

コストパフォーマンスの

追求

量産化技術・ノウハウ需要の集約化

営業・研究開発の連携体制

試作サンプルの提供

ものづくりへのインサイト

世界中のユーザーとのネットワーク

融合

特殊性能

製品化技術

評価技術

材料技術

粉体技術

シミュレーション技術

成形技術

設計技術

加工技術

熱処理技術 モジュール化

精密化

特殊・複雑形状

大型化

耐極限環境

クリーン対応

ユーザーの開発テーマに応じた製品設計

技術開発センター技術開発センターでは、中長期スパンでの技術動向調査に基づく基礎研究、材料開発、要素技術の開発を推進しています。これに加えて、超微量分析や構造解析などの分析技術、各種シミュレーション技術の研究により、製品開発の基礎となるコア技術を集積しています。

対応力カスタマイズ コストダウン 開発力幅広い技術 あくなき探究心

「材料技術」と「製品化技術」を融合して。「カスタマイズ」と「コストダウン」の両立に向けて。

コバレントグループでは、シリカ、アルミナ、カーボンなど無機系化合物

に関する知見をベースに、独自の“材料技術”を駆使して、従来の耐熱性

に加え、光学特性や電気特性といった特殊性能や、過酷な極限環境で

も使用できる新規材料の研究開発を行っています。また、超高感度分

析などの「評価技術」、コンピュータシミュレーションを駆使した高度な

「設計技術」、精密加工や薄膜形成などの「加工技術」をはじめとした

“製品化技術”の融合で、従来不可能とされていたナノスケールの超精

密部材や複雑な形状物の製品化に挑戦。開発成果をものづくりの最前

線にスピーディに反映させていきます。さらに、市場・技術・アプリケー

ションを軸として、周辺領域に成長の機会を開拓していく独自の開発

ポートフォリオを策定し、社員一人ひとりが将来ニーズを見据えた応用

開発も積極的に推進しています。

コバレントグループでは、ユーザーからの特殊ニーズに対応するため

に、営業部門と研究開発部門が連携して、ユーザーの研究・試作段階か

ら参画しています。ユーザーの開発テーマに応じて製品を設計し、試作

用サンプルの提供や、素材や部品の提示を通じて、新製品・新機能の開

発を支援するなど、開発・生産活動を上流工程からサポートし、カスタム

性の高い製品供給を実現しています。

製品のカスタム性が高まれば高まるほど、ネックとなるのはコストパ

フォーマンスです。コバレントグループでは、世界中のユーザーとの

ネットワークを通じて製品需要を集約し、クラスター分類による効率的

な研究開発と量産化を推進。良質な製品をご満足いただけるコストで

提供します。高機能・高付加価値とコストパフォーマンスを両立させた

半導体プロセス部材や、省エネ・高耐久性を備えユーザーのコスト低減

に貢献する環境・エネルギー関連部材の提供により、コバレントグルー

プは国内外のユーザーからの高い支持を得ています。

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新技術・新製品の創出

ニーズ・開発テーマ

最適なソリューション製品の提供

カスタム性の追求

コストパフォーマンスの

追求

量産化技術・ノウハウ需要の集約化

営業・研究開発の連携体制

試作サンプルの提供

ものづくりへのインサイト

世界中のユーザーとのネットワーク

融合

特殊性能

製品化技術

評価技術

材料技術

粉体技術

シミュレーション技術

成形技術

設計技術

加工技術

熱処理技術 モジュール化

精密化

特殊・複雑形状

大型化

耐極限環境

クリーン対応

ユーザーの開発テーマに応じた製品設計

技術開発センター技術開発センターでは、中長期スパンでの技術動向調査に基づく基礎研究、材料開発、要素技術の開発を推進しています。これに加えて、超微量分析や構造解析などの分析技術、各種シミュレーション技術の研究により、製品開発の基礎となるコア技術を集積しています。

対応力カスタマイズ コストダウン 開発力幅広い技術 あくなき探究心

「材料技術」と「製品化技術」を融合して。「カスタマイズ」と「コストダウン」の両立に向けて。

コバレントグループでは、シリカ、アルミナ、カーボンなど無機系化合物

に関する知見をベースに、独自の“材料技術”を駆使して、従来の耐熱性

に加え、光学特性や電気特性といった特殊性能や、過酷な極限環境で

も使用できる新規材料の研究開発を行っています。また、超高感度分

析などの「評価技術」、コンピュータシミュレーションを駆使した高度な

「設計技術」、精密加工や薄膜形成などの「加工技術」をはじめとした

“製品化技術”の融合で、従来不可能とされていたナノスケールの超精

密部材や複雑な形状物の製品化に挑戦。開発成果をものづくりの最前

線にスピーディに反映させていきます。さらに、市場・技術・アプリケー

ションを軸として、周辺領域に成長の機会を開拓していく独自の開発

ポートフォリオを策定し、社員一人ひとりが将来ニーズを見据えた応用

開発も積極的に推進しています。

コバレントグループでは、ユーザーからの特殊ニーズに対応するため

に、営業部門と研究開発部門が連携して、ユーザーの研究・試作段階か

ら参画しています。ユーザーの開発テーマに応じて製品を設計し、試作

用サンプルの提供や、素材や部品の提示を通じて、新製品・新機能の開

発を支援するなど、開発・生産活動を上流工程からサポートし、カスタム

性の高い製品供給を実現しています。

製品のカスタム性が高まれば高まるほど、ネックとなるのはコストパ

フォーマンスです。コバレントグループでは、世界中のユーザーとの

ネットワークを通じて製品需要を集約し、クラスター分類による効率的

な研究開発と量産化を推進。良質な製品をご満足いただけるコストで

提供します。高機能・高付加価値とコストパフォーマンスを両立させた

半導体プロセス部材や、省エネ・高耐久性を備えユーザーのコスト低減

に貢献する環境・エネルギー関連部材の提供により、コバレントグルー

プは国内外のユーザーからの高い支持を得ています。

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Manufacturing Network Marketing Network

独自の設備開発力

世界トップレベルの生産力

需要への対応力

小ロット

高純度化

カスタマイズ 大量

フレキシブルスピード

供給量

品質管理

環境対応

合成

粉体

混合

焼結

加工

融合

コストパフォーマンス

技術

生産

相互連携によるイノベーションの促進

技術開発センター事業シーズの開拓・育成市場・商品戦略の策定

半導体部材関連事業

環境・エネルギー関連事業

営業・マーケティング

技術

生産

営業・マーケティング

融合

半導体分野において世界トップシェア製品を有するコバレントグ

ループは、国内の3つの事業所と3つのグループ会社で開発・製造

ネットワークを構築しており、生産技術部門、安全衛生・環境部門、

品質管理部門が協調して品質・環境マネジメントシステムを導入・運

用するとともに、最先端の手法を応用した工程改善、生産性向上施

策に取り組んでいます。

また、シミュレーション技術を活用した生産プロセスの最適化や、

サプライチェーン・マネジメント強化のための生産管理システムの

構築など、トータルな生産力の向上に注力しています。

さらに、独自性、優位性の高いものづくりと生産コストの低減を図

るため、生産工程における多くの製造装置を自社開発しています。

これにより、装置の改造・改良も自社でフレキシブルに行うことが可

能となり、製品のスペック変更をはじめ、ユーザーのさまざまな要

求に的確かつスピーディにお応えしています。

独自開発の設備で、高品質な製品をスピーディに。

コバレントグループは、自由闊達な雰囲気のもと自ら行動し、社員同士

が切磋琢磨し、お互いを励まし合える組織風土を形成するとともに、

「半導体部材関連」と「環境・エネルギー関連」という2つの事業を柱に、

柔軟かつ自律的な経営体制を実現しています。半導体部材関連事業

はコバレントグループの強みを生かした付加価値の高い部材の開発・

製造・販売を行い、環境・エネルギー関連事業は成長著しい市場に向け

て、培ったセラミックスの技術を応用した製品を送り出しています。2つ

の事業が独自の生産、技術、営業、マーケティング機能を持つことで、

変化する市場ニーズに沿った製品開発・供給が可能になるのです。ま

た、既存事業の枠組みを越えた新規事業育成を推進する組織を設置。

事業統括部、技術開発センター等の組織と連携を取りながら、中長期的

な視点から新規事業の開発や新市場の開拓を行っています。このように

それぞれの組織が能動的に行動し、時に連携していくことが、社員に刺

激をもたらし、新たなイノベーションを生む原動力となっています。

新事業を創出する組織的連携で新たなイノベーションを。

生産力ものづくりノウハウ 最先端の設備 組織力柔軟な体制 社員の成長

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Manufacturing Network Marketing Network

独自の設備開発力

世界トップレベルの生産力

需要への対応力

小ロット

高純度化

カスタマイズ 大量

フレキシブルスピード

供給量

品質管理

環境対応

合成

粉体

混合

焼結

加工

融合

コストパフォーマンス

技術

生産

相互連携によるイノベーションの促進

技術開発センター事業シーズの開拓・育成市場・商品戦略の策定

半導体部材関連事業

環境・エネルギー関連事業

営業・マーケティング

技術

生産

営業・マーケティング

融合

半導体分野において世界トップシェア製品を有するコバレントグ

ループは、国内の3つの事業所と3つのグループ会社で開発・製造

ネットワークを構築しており、生産技術部門、安全衛生・環境部門、

品質管理部門が協調して品質・環境マネジメントシステムを導入・運

用するとともに、最先端の手法を応用した工程改善、生産性向上施

策に取り組んでいます。

また、シミュレーション技術を活用した生産プロセスの最適化や、

サプライチェーン・マネジメント強化のための生産管理システムの

構築など、トータルな生産力の向上に注力しています。

さらに、独自性、優位性の高いものづくりと生産コストの低減を図

るため、生産工程における多くの製造装置を自社開発しています。

これにより、装置の改造・改良も自社でフレキシブルに行うことが可

能となり、製品のスペック変更をはじめ、ユーザーのさまざまな要

求に的確かつスピーディにお応えしています。

独自開発の設備で、高品質な製品をスピーディに。

コバレントグループは、自由闊達な雰囲気のもと自ら行動し、社員同士

が切磋琢磨し、お互いを励まし合える組織風土を形成するとともに、

「半導体部材関連」と「環境・エネルギー関連」という2つの事業を柱に、

柔軟かつ自律的な経営体制を実現しています。半導体部材関連事業

はコバレントグループの強みを生かした付加価値の高い部材の開発・

製造・販売を行い、環境・エネルギー関連事業は成長著しい市場に向け

て、培ったセラミックスの技術を応用した製品を送り出しています。2つ

の事業が独自の生産、技術、営業、マーケティング機能を持つことで、

変化する市場ニーズに沿った製品開発・供給が可能になるのです。ま

た、既存事業の枠組みを越えた新規事業育成を推進する組織を設置。

事業統括部、技術開発センター等の組織と連携を取りながら、中長期的

な視点から新規事業の開発や新市場の開拓を行っています。このように

それぞれの組織が能動的に行動し、時に連携していくことが、社員に刺

激をもたらし、新たなイノベーションを生む原動力となっています。

新事業を創出する組織的連携で新たなイノベーションを。

生産力ものづくりノウハウ 最先端の設備 組織力柔軟な体制 社員の成長

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小国事業所

メンタルヘルス研修会

CSR活動

ステークホルダーとの結びつきのなかで良き企業市民として社会の発展に貢献しますステークホルダーの価値観や関心事が多様化していくなか、企業が持続的に成長していくためには、売上や収益などの経済的側面だけではなく、製品の安全性や環境負荷の軽減、コンプライアンス、人権や雇用など、包括的な「企業の社会的責任」を果たすことが不可欠です。コバレントグループは、すべてのステークホルダーへの社会的責任を果たすべく、環境保全活動や社会貢献活動を積極的に推進しています。

清掃活動 夏休み子供体験工房

先端の課題に応えるハイパフォーマンスプロダクト

製品紹介

半導体分野

バイオテクノロジー・その他の産業分野

コバレントグループでは、地球環境の保護と人の安全への配慮を経営の最重

要課題の一つと位置付け、全社をあげて環境マネジメントシステムを構築し、

環境パフォーマンスの継続的な向上を図っています。また、環境負荷を考慮し

た環境配慮型製品の開発にも注力しており、今後も技術的、経済的に可能な範

囲で、さらなる環境保全活動を推進していきます。

地球環境とのかかわり

地球環境との持続的な共生をめざして

従業員とのかかわり

多様な従業員が活躍でき、安全で安心して働ける環境をめざして

地域社会とのかかわり

地域社会との協調・連携を図るために

コバレントグループでは、「自立(律)した“個”の成長が、その集合体である“組織”の発

展につながる」という考えのもと、自己申告制度、目標管理制度を整備するとともに、

一人ひとりのキャリアに応じた研修を継続的に実施しています。基本的人権を尊重し、

国籍、性別、障がいの有無などにかかわらず、すべての従業員に活躍の場を提供し自

己成長を促すとともに、「安全衛生活動基本方針」のもと、創造的、効率的かつ安全性

の高い快適な職場環境を実現するための労働安全衛生マネジメントシステム構築に

取り組み、労働災害の防止と従業員自らの健康づくりを推進しています。

コバレントグループでは、社会貢献基本方針に基づいて地域社会との協

調を図り、地域社会の一員としての責任を果たすべく、社会貢献活動を

行っています。各事業所では、地域の緑化活動や水域美化活動に積極的

に参加するほか、周辺の清掃活動を定期的に実施し、地域の環境改善に

貢献しています。また、各事業所の地域に密着した行事の主催や、地元の

小中高生を対象とした「職場体験実習」の積極的な受け入れなど、近隣

住民とのコミュニケーションに努めています。

FPD分野

環境・エネルギー分野

Corporate Profile 9Corporate Profile8

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小国事業所

メンタルヘルス研修会

CSR活動

ステークホルダーとの結びつきのなかで良き企業市民として社会の発展に貢献しますステークホルダーの価値観や関心事が多様化していくなか、企業が持続的に成長していくためには、売上や収益などの経済的側面だけではなく、製品の安全性や環境負荷の軽減、コンプライアンス、人権や雇用など、包括的な「企業の社会的責任」を果たすことが不可欠です。コバレントグループは、すべてのステークホルダーへの社会的責任を果たすべく、環境保全活動や社会貢献活動を積極的に推進しています。

清掃活動 夏休み子供体験工房

先端の課題に応えるハイパフォーマンスプロダクト

製品紹介

半導体分野

バイオテクノロジー・その他の産業分野

コバレントグループでは、地球環境の保護と人の安全への配慮を経営の最重

要課題の一つと位置付け、全社をあげて環境マネジメントシステムを構築し、

環境パフォーマンスの継続的な向上を図っています。また、環境負荷を考慮し

た環境配慮型製品の開発にも注力しており、今後も技術的、経済的に可能な範

囲で、さらなる環境保全活動を推進していきます。

地球環境とのかかわり

地球環境との持続的な共生をめざして

従業員とのかかわり

多様な従業員が活躍でき、安全で安心して働ける環境をめざして

地域社会とのかかわり

地域社会との協調・連携を図るために

コバレントグループでは、「自立(律)した“個”の成長が、その集合体である“組織”の発

展につながる」という考えのもと、自己申告制度、目標管理制度を整備するとともに、

一人ひとりのキャリアに応じた研修を継続的に実施しています。基本的人権を尊重し、

国籍、性別、障がいの有無などにかかわらず、すべての従業員に活躍の場を提供し自

己成長を促すとともに、「安全衛生活動基本方針」のもと、創造的、効率的かつ安全性

の高い快適な職場環境を実現するための労働安全衛生マネジメントシステム構築に

取り組み、労働災害の防止と従業員自らの健康づくりを推進しています。

コバレントグループでは、社会貢献基本方針に基づいて地域社会との協

調を図り、地域社会の一員としての責任を果たすべく、社会貢献活動を

行っています。各事業所では、地域の緑化活動や水域美化活動に積極的

に参加するほか、周辺の清掃活動を定期的に実施し、地域の環境改善に

貢献しています。また、各事業所の地域に密着した行事の主催や、地元の

小中高生を対象とした「職場体験実習」の積極的な受け入れなど、近隣

住民とのコミュニケーションに努めています。

FPD分野

環境・エネルギー分野

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製品ラインナップ● 高純度石英ガラス製品 ● TPSS 炭化ケイ素セラミックス ● 特殊炭素・高純度黒鉛製品 ● CEPURE® インライン・ガスフィルター● 真空破壊用ブレイクフィルター™ ● 真空排気用ソフバックフィルター® ● EXYRIA® 高純度イットリアセラミックス ● SAPPHAL® 高純度アルミナセラミックス ● ADS 高純度アルミナセラミックス ● 高純度シリコン単結晶部材 ● CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス

世界で信頼されるブランドを確立

半導体の製造プロセスに必要な石英ガラス、炭素・炭化ケイ素製品をはじめ、高度な機能を有する各種ファイ

ンセラミックス製品や合成石英製品などを開発・供給しています。独自の高純度化技術と大型化・精密化・モ

ジュール化など特殊な形状・構造を実現する加工技術を駆使して、製造プロセス上の課題に、特徴のあるアプ

リケーションを提案。半導体の高集積化や生産性向上に貢献する部材としてユーザーからの高い信頼を得て

おり、多くの製品が高い市場シェアを獲得しています。

半導体の高集積化、生産性を革新する製造プロセス部材

無泡層の内面構造により高温下での長時間使用にも気泡が膨れない特性を持つほか、内表面の高純度合成石英ガラス層によりシリコン融液への不純物の溶出を抑制する効果があるなど、従来製品と比べて優れた特長を有しています。

半導体分野

高純度・高耐久石英ガラスルツボ

ソリューション製品事例

CERASIC® は、高温強度や高精度・耐摩耗・耐食性を要求される機械部品に最適な材料で、さまざまな用途開発が進められています。

CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス ラッププレート

コバレントグループの高純度黒鉛材料は、特殊な処理により不純物を低減。シリコン単結晶引上用ヒーター・ルツボなど、半導体製造工程で幅広く使用されています。また、黒鉛基材の表面にSiCコーティングを施した「クリアーカーボン」は、エピタキシャル用サセプターや各種治具で使用されており、国内外で高く評価されています。

特殊炭素・高純度黒鉛サセプター

ADSアルミナセラミックスは、吸水率が0.01%以下と非常に緻密な焼結体です。優れた電気絶縁性、高強度、耐摩耗性などの特性から、各種産業用構造部品として幅広く利用されています。さらに、酸・アルカリやハロゲンプラズマに対して高い耐食性を有することから、半導体やFPD製造用部材としての用途が拡がっています。

ADS高純度アルミナセラミックス

TPSSは、独自の技術で開発した高純度炭化ケイ素が主成分の半導体関連材料です。高純度、高強度、高耐食性に優れ、半導体熱処理炉の炉心管や均熱管、ボート、フォークなどに使われています。ほかにも表面に超高純度炭化ケイ素膜をコーティングしたグレードなど、幅広いニーズに対応。精密加工技術を用いたウェーハボートは、300mmウェーハ工程での歩留りや品質の向上に貢献しています。

TPSS 炭化ケイ素セラミックス 炉心管 ボート

デバイスの微細化に伴うリソグラフィーの高度化により、LSI用マスク基板に対する高品質への要求が厳しくなる中、コバレントグループのマスク基板は、素材自体の均一性や加工精度において高い評価をいただき、業界トップのシェアを獲得しています。

LSI製造用合成石英フォトマスク基板

EXYRIA® は、高純度・高密度のイットリア焼結体です。石英やアルミナに比べ耐プラズマ性が極めて高いため過酷な環境下でも使用できるうえ、パーティクルや不純物汚染の抑制にも優れた新しい部材です。独自の製造技術により、従来難しいとされていた大型化や精密加工が可能となり、今後さまざまな用途への適用が期待されています。

EXYRIA® 高純度イットリアセラミックス エッチャー用部材

サファイア(アルミナ単結晶)に近い性質を持つ透光性アルミナセラミックスは可視光線のほとんどを拡散透過するため照明用部材として使用されてきましたが、純度の高さ、フッ素系ガスに対する優れた耐食性に着目し、半導体装置用部材としての新たな用途を開発しました。SAPPHAL®は高純度であると同時に、気孔の無い真密度に極めて近い緻密性と結晶粒径の揃った均一な組織構造をもつため、プラズマ雰囲気の過酷な環境に耐えることができます。また、従来難しいとされていた複雑形状品、大型製品などの製造にも対応できます。

SAPPHAL®高純度アルミナセラミックス

ウェーハと同等の純度をもつ高純度シリコン部材は、素材からの汚染が少なく、パーティクルの発生が少ない製品です。素材はプレート形状を主体に、ロッドやリング形状への対応が可能で、従来、部品化が困難とされていた精密加工も可能になり、様々なプロセス部材への応用が期待されています。

高純度シリコン単結晶部材

コバレントマテリアルグループでは、1988年のCEPURE®インライン・ガスフィルターの販売を開始し、半導体製造装置用ガスラインの清浄化に向けて改良を進めてきました。現在は、より高いガス置換特性や耐食性を有した「STMシリーズ」「TM2シリーズ」へと進化し、集積型ガスボックスに対応する「STM-Vシリーズ」もラインアップに加え、お客様から高い評価を得ています。

CEPURE® インライン・ガスフィルター

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Page 13: 会社案内 東京都品川区大崎 141-0032 日精ビルディン …±京都品川区大崎1-6-3 日精ビルディング 〒141-0032 Tel:03-5437-8411(代表) Fax:03-5437-7172

製品ラインナップ● 高純度石英ガラス製品 ● TPSS 炭化ケイ素セラミックス ● 特殊炭素・高純度黒鉛製品 ● CEPURE® インライン・ガスフィルター● 真空破壊用ブレイクフィルター™ ● 真空排気用ソフバックフィルター® ● EXYRIA® 高純度イットリアセラミックス ● SAPPHAL® 高純度アルミナセラミックス ● ADS 高純度アルミナセラミックス ● 高純度シリコン単結晶部材 ● CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス

世界で信頼されるブランドを確立

半導体の製造プロセスに必要な石英ガラス、炭素・炭化ケイ素製品をはじめ、高度な機能を有する各種ファイ

ンセラミックス製品や合成石英製品などを開発・供給しています。独自の高純度化技術と大型化・精密化・モ

ジュール化など特殊な形状・構造を実現する加工技術を駆使して、製造プロセス上の課題に、特徴のあるアプ

リケーションを提案。半導体の高集積化や生産性向上に貢献する部材としてユーザーからの高い信頼を得て

おり、多くの製品が高い市場シェアを獲得しています。

半導体の高集積化、生産性を革新する製造プロセス部材

無泡層の内面構造により高温下での長時間使用にも気泡が膨れない特性を持つほか、内表面の高純度合成石英ガラス層によりシリコン融液への不純物の溶出を抑制する効果があるなど、従来製品と比べて優れた特長を有しています。

半導体分野

高純度・高耐久石英ガラスルツボ

ソリューション製品事例

CERASIC® は、高温強度や高精度・耐摩耗・耐食性を要求される機械部品に最適な材料で、さまざまな用途開発が進められています。

CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス ラッププレート

コバレントグループの高純度黒鉛材料は、特殊な処理により不純物を低減。シリコン単結晶引上用ヒーター・ルツボなど、半導体製造工程で幅広く使用されています。また、黒鉛基材の表面にSiCコーティングを施した「クリアーカーボン」は、エピタキシャル用サセプターや各種治具で使用されており、国内外で高く評価されています。

特殊炭素・高純度黒鉛サセプター

ADSアルミナセラミックスは、吸水率が0.01%以下と非常に緻密な焼結体です。優れた電気絶縁性、高強度、耐摩耗性などの特性から、各種産業用構造部品として幅広く利用されています。さらに、酸・アルカリやハロゲンプラズマに対して高い耐食性を有することから、半導体やFPD製造用部材としての用途が拡がっています。

ADS高純度アルミナセラミックス

TPSSは、独自の技術で開発した高純度炭化ケイ素が主成分の半導体関連材料です。高純度、高強度、高耐食性に優れ、半導体熱処理炉の炉心管や均熱管、ボート、フォークなどに使われています。ほかにも表面に超高純度炭化ケイ素膜をコーティングしたグレードなど、幅広いニーズに対応。精密加工技術を用いたウェーハボートは、300mmウェーハ工程での歩留りや品質の向上に貢献しています。

TPSS 炭化ケイ素セラミックス 炉心管 ボート

デバイスの微細化に伴うリソグラフィーの高度化により、LSI用マスク基板に対する高品質への要求が厳しくなる中、コバレントグループのマスク基板は、素材自体の均一性や加工精度において高い評価をいただき、業界トップのシェアを獲得しています。

LSI製造用合成石英フォトマスク基板

EXYRIA® は、高純度・高密度のイットリア焼結体です。石英やアルミナに比べ耐プラズマ性が極めて高いため過酷な環境下でも使用できるうえ、パーティクルや不純物汚染の抑制にも優れた新しい部材です。独自の製造技術により、従来難しいとされていた大型化や精密加工が可能となり、今後さまざまな用途への適用が期待されています。

EXYRIA® 高純度イットリアセラミックス エッチャー用部材

サファイア(アルミナ単結晶)に近い性質を持つ透光性アルミナセラミックスは可視光線のほとんどを拡散透過するため照明用部材として使用されてきましたが、純度の高さ、フッ素系ガスに対する優れた耐食性に着目し、半導体装置用部材としての新たな用途を開発しました。SAPPHAL®は高純度であると同時に、気孔の無い真密度に極めて近い緻密性と結晶粒径の揃った均一な組織構造をもつため、プラズマ雰囲気の過酷な環境に耐えることができます。また、従来難しいとされていた複雑形状品、大型製品などの製造にも対応できます。

SAPPHAL®高純度アルミナセラミックス

ウェーハと同等の純度をもつ高純度シリコン部材は、素材からの汚染が少なく、パーティクルの発生が少ない製品です。素材はプレート形状を主体に、ロッドやリング形状への対応が可能で、従来、部品化が困難とされていた精密加工も可能になり、様々なプロセス部材への応用が期待されています。

高純度シリコン単結晶部材

コバレントマテリアルグループでは、1988年のCEPURE®インライン・ガスフィルターの販売を開始し、半導体製造装置用ガスラインの清浄化に向けて改良を進めてきました。現在は、より高いガス置換特性や耐食性を有した「STMシリーズ」「TM2シリーズ」へと進化し、集積型ガスボックスに対応する「STM-Vシリーズ」もラインアップに加え、お客様から高い評価を得ています。

CEPURE® インライン・ガスフィルター

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Page 14: 会社案内 東京都品川区大崎 141-0032 日精ビルディン …±京都品川区大崎1-6-3 日精ビルディング 〒141-0032 Tel:03-5437-8411(代表) Fax:03-5437-7172

FPD(フラット・パネル・ディスプレイ)の大画面化により、ディスプレイを構成するガラス基板も大型化が進ん

でおり、製造用プロセス部材においてもさらなる高精度化が求められています。コバレントグループは、微細

回路の露光精度向上に寄与する戦略製品「合成石英フォトマスク基板」をはじめ、「真空破壊用ブレイクフィ

ルター™」や「常圧焼結SiCセラミックス」など、FPD生産の合理化・効率化をサポートする多彩な製造部材を

提供し、ユーザーから高い評価を得ています。

製品ラインナップ● 真空破壊用ブレイクフィルター™ ● 真空排気用ソフバックフィルター® ● CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス ● 液晶ディスプレイ製造用大型フォトマスク基板 ● 大型石英チャンバー ● GLASSUN® ロール ● ADS 高純度アルミナセラミックス

環境・エネルギーの先端分野を支援

21世紀は“環境の世紀”といわれるように、環境関連分野の技術開発が世界共通の社会的テーマとなって

おり、その市場も年々拡大を続けています。コバレントグループは、産業の上流に位置する部材メーカーと

して、環境保全や環境負荷の低減にいち早く取り組み、環境・エネルギー問題に貢献する新製品を開発して

います。

セラミックスの独自性を活かして

製品ラインナップ● CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス ● 太陽電池用シリコン溶融ルツボ ● テコランダム 炭化ケイ素発熱体 ● 電子部品焼成用再結晶SiCセラミックス ● CASTYNA 不定形断熱材

現在、自治体などでは、ダイオキシンをほとんど発生させないガス化溶融炉タイプの焼却炉の導入が進んでいます。常圧焼結炭化ケイ素“CERASIC®”は、高温下での強度と耐食性、熱伝導性に優れたセラミックス材料で、新型焼却炉の内部で熱を回収し再利用するための大型熱交換チューブとして用いられています。金属などでは耐えられない過酷な雰囲気においても、変形や腐食することがなく、ダイオキシンの抑制と省エネを実現しています。

FPD分野環境・

エネルギー分野

ガラス基板

洗浄

成膜

レジスト塗布

露光

現像

エッチング

レジスト剥離

アニール

セル製造

LCD製品

CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス 熱交換チューブ

ソリューション製品事例

クリーンなエネルギーとして普及が進む太陽光発電のなかで、コスト面の優位性から現在主流となっているのが多結晶シリコンの太陽電池です。コバレントグループはこの電池の素材となる多結晶シリコンインゴットの製造に欠かせない溶融ルツボ(角槽)を国内外の太陽電池メーカーに供給しています。主成分の高純度溶融シリカが熱衝撃に強いことから、ポリシリコンへの汚染を最小限に抑えています。独自の成形技術により、大型品や複雑形状にも対応しています。

太陽電池用シリコン溶融ルツボ

大型ディスプレイの高精細化、生産性向上に貢献ガラス基板の大型化に伴う課題に応えて

真空破壊用ブレイクフィルター™

セラミック多孔体の持つ圧力バッファー効果を利用した、真空破壊(装置内を真空状態から常圧に戻す操作)用の気流制御フィルターです。パーティクルの低減や、突発パーティクルの防止にも効果を発揮します。半導体のエッチング工程の歩留まり向上から出発して、大型液晶ディスプレイの工程にも応用が拡がっています。

大型石英チャンバーTFT(薄膜トランジスタ)アレイ基板の熱処理装置内で、バッチ炉として利用される石英製のチャンバーです。石英は金属と比較して、パーティクルの発生を極限まで抑えることができ、金属汚染の抑止に寄与しています。

CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス ステージ用部材CERASIC®は、ダイアモンドに次ぐ硬性と軽量性を併せ持つ構造部材セラミックス材料です。露光精度を維持するための、高平坦でたわみやひずみの起こらない軽量な支持台(ステージ)の材料として、液晶ディスプレイ業界から高く評価されています。

液晶ディスプレイ製造用大型フォトマスク基板コバレントグループの液晶ディスプレイ製造用大型フォトマスク基板は、金属不純物が天然石英に比べ1/10以下と純度が非常に高く、均質性に富み、優れた紫外線透過率を有しています。合成石英を素材としており、熱膨張性が低く、高精度のパターニングの実現にも貢献しています。

GLASSUN® ロールGLASSUN®ロールは、TFTアレイ基板を搬送するローラに使われています。高純度なシリカガラスを用いることで金属汚染を防止し、パーティクルによる損傷を防ぐ効果があるため、FPDの板ガラス製造の搬送工程にも利用されています。

ソリューション製品事例

再結晶SiCセラミックスを使用することにより、軽量化、低熱容量化による温度追随性の改善、昇温・冷却時間の短縮による生産効率の向上が可能です。また、寿命が長いため交換の労力・コストを削減できることに加え、廃棄物の排出量抑制にも貢献します。

電子部品焼成用再結晶SiCセラミックス

CASTYNA 不定形断熱材は、セラミックファイバーと高アルミナ質耐火材、そして特殊結合剤を組み合わせた特殊断熱キャスタブルです。清浄水を加え、流し込みまたはこて塗りなどで施工します。主に炉壁、天井の直接内張りに用いられ、優れた断熱性能により、 炉の長寿命化を達成します。

CASTYNA 不定形断熱材

再結晶質炭化ケイ素の非金属発熱体テコランダムは、1600°Cの高温使用もでき、ニクロム線と比較して単位面積あたりの発熱量も大きいため短時間昇温が可能です。寿命が長く、使用方法も簡単で、電子部品の焼成をはじめ粉末金属の焼結、綿材の焼鈍、ガラスの溶融など、各種処理に広く利用されています。有害雰囲気で安定した効果を発揮する特殊コーティング製品や緻密なSiC膜が炉内でのさまざまな反応を抑制し、大幅な長寿命を実現した製品、耐酸化特性を向上させたグレードも用意しています。

テコランダム 炭化ケイ素発熱体

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Page 15: 会社案内 東京都品川区大崎 141-0032 日精ビルディン …±京都品川区大崎1-6-3 日精ビルディング 〒141-0032 Tel:03-5437-8411(代表) Fax:03-5437-7172

FPD(フラット・パネル・ディスプレイ)の大画面化により、ディスプレイを構成するガラス基板も大型化が進ん

でおり、製造用プロセス部材においてもさらなる高精度化が求められています。コバレントグループは、微細

回路の露光精度向上に寄与する戦略製品「合成石英フォトマスク基板」をはじめ、「真空破壊用ブレイクフィ

ルター™」や「常圧焼結SiCセラミックス」など、FPD生産の合理化・効率化をサポートする多彩な製造部材を

提供し、ユーザーから高い評価を得ています。

製品ラインナップ● 真空破壊用ブレイクフィルター™ ● 真空排気用ソフバックフィルター® ● CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス ● 液晶ディスプレイ製造用大型フォトマスク基板 ● 大型石英チャンバー ● GLASSUN® ロール ● ADS 高純度アルミナセラミックス

環境・エネルギーの先端分野を支援

21世紀は“環境の世紀”といわれるように、環境関連分野の技術開発が世界共通の社会的テーマとなって

おり、その市場も年々拡大を続けています。コバレントグループは、産業の上流に位置する部材メーカーと

して、環境保全や環境負荷の低減にいち早く取り組み、環境・エネルギー問題に貢献する新製品を開発して

います。

セラミックスの独自性を活かして

製品ラインナップ● CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス ● 太陽電池用シリコン溶融ルツボ ● テコランダム 炭化ケイ素発熱体 ● 電子部品焼成用再結晶SiCセラミックス ● CASTYNA 不定形断熱材

現在、自治体などでは、ダイオキシンをほとんど発生させないガス化溶融炉タイプの焼却炉の導入が進んでいます。常圧焼結炭化ケイ素“CERASIC®”は、高温下での強度と耐食性、熱伝導性に優れたセラミックス材料で、新型焼却炉の内部で熱を回収し再利用するための大型熱交換チューブとして用いられています。金属などでは耐えられない過酷な雰囲気においても、変形や腐食することがなく、ダイオキシンの抑制と省エネを実現しています。

FPD分野環境・

エネルギー分野

ガラス基板

洗浄

成膜

レジスト塗布

露光

現像

エッチング

レジスト剥離

アニール

セル製造

LCD製品

CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス 熱交換チューブ

ソリューション製品事例

クリーンなエネルギーとして普及が進む太陽光発電のなかで、コスト面の優位性から現在主流となっているのが多結晶シリコンの太陽電池です。コバレントグループはこの電池の素材となる多結晶シリコンインゴットの製造に欠かせない溶融ルツボ(角槽)を国内外の太陽電池メーカーに供給しています。主成分の高純度溶融シリカが熱衝撃に強いことから、ポリシリコンへの汚染を最小限に抑えています。独自の成形技術により、大型品や複雑形状にも対応しています。

太陽電池用シリコン溶融ルツボ

大型ディスプレイの高精細化、生産性向上に貢献ガラス基板の大型化に伴う課題に応えて

真空破壊用ブレイクフィルター™

セラミック多孔体の持つ圧力バッファー効果を利用した、真空破壊(装置内を真空状態から常圧に戻す操作)用の気流制御フィルターです。パーティクルの低減や、突発パーティクルの防止にも効果を発揮します。半導体のエッチング工程の歩留まり向上から出発して、大型液晶ディスプレイの工程にも応用が拡がっています。

大型石英チャンバーTFT(薄膜トランジスタ)アレイ基板の熱処理装置内で、バッチ炉として利用される石英製のチャンバーです。石英は金属と比較して、パーティクルの発生を極限まで抑えることができ、金属汚染の抑止に寄与しています。

CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス ステージ用部材CERASIC®は、ダイアモンドに次ぐ硬性と軽量性を併せ持つ構造部材セラミックス材料です。露光精度を維持するための、高平坦でたわみやひずみの起こらない軽量な支持台(ステージ)の材料として、液晶ディスプレイ業界から高く評価されています。

液晶ディスプレイ製造用大型フォトマスク基板コバレントグループの液晶ディスプレイ製造用大型フォトマスク基板は、金属不純物が天然石英に比べ1/10以下と純度が非常に高く、均質性に富み、優れた紫外線透過率を有しています。合成石英を素材としており、熱膨張性が低く、高精度のパターニングの実現にも貢献しています。

GLASSUN® ロールGLASSUN®ロールは、TFTアレイ基板を搬送するローラに使われています。高純度なシリカガラスを用いることで金属汚染を防止し、パーティクルによる損傷を防ぐ効果があるため、FPDの板ガラス製造の搬送工程にも利用されています。

ソリューション製品事例

再結晶SiCセラミックスを使用することにより、軽量化、低熱容量化による温度追随性の改善、昇温・冷却時間の短縮による生産効率の向上が可能です。また、寿命が長いため交換の労力・コストを削減できることに加え、廃棄物の排出量抑制にも貢献します。

電子部品焼成用再結晶SiCセラミックス

CASTYNA 不定形断熱材は、セラミックファイバーと高アルミナ質耐火材、そして特殊結合剤を組み合わせた特殊断熱キャスタブルです。清浄水を加え、流し込みまたはこて塗りなどで施工します。主に炉壁、天井の直接内張りに用いられ、優れた断熱性能により、 炉の長寿命化を達成します。

CASTYNA 不定形断熱材

再結晶質炭化ケイ素の非金属発熱体テコランダムは、1600°Cの高温使用もでき、ニクロム線と比較して単位面積あたりの発熱量も大きいため短時間昇温が可能です。寿命が長く、使用方法も簡単で、電子部品の焼成をはじめ粉末金属の焼結、綿材の焼鈍、ガラスの溶融など、各種処理に広く利用されています。有害雰囲気で安定した効果を発揮する特殊コーティング製品や緻密なSiC膜が炉内でのさまざまな反応を抑制し、大幅な長寿命を実現した製品、耐酸化特性を向上させたグレードも用意しています。

テコランダム 炭化ケイ素発熱体

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Page 16: 会社案内 東京都品川区大崎 141-0032 日精ビルディン …±京都品川区大崎1-6-3 日精ビルディング 〒141-0032 Tel:03-5437-8411(代表) Fax:03-5437-7172

資本金 349億円

本社 〒141-0032 東京都品川区大崎1-6-3(日精ビルディング)Tel : 03-5437-8411(代表) Fax : 03-5437-7172

商号 コバレントマテリアル株式会社(Covalent Materials Corporation)

海外関係会社

Covalent Materials USA Inc.•Head Office 2010 N. 1st Street, Suite 400, San Jose, California 95131-2018, U.S.A. Tel : +1-408-467-0515 Fax : +1-408-467-0510

•Texas Office 300 E. Royal Lane, Suite 107, Irving, Texas 75039, U.S.A. Tel : +1-972-444-0277 Fax : +1-972-444-0980

Covalent Materials Korea Ltd.RM 1505, Hibrand Bldg. 215, YangJae-dong, Seocho-ku, Seoul, KoreaTel : +82-(0)2-2155-2225 Fax : +82-(0)2-2155-2226

Covalent Materials Europe GmbHHerzog-Heinrich-Strasse 11, 80336 Munich, GermanyTel : +49 (0) 89 55 14 19 0 Fax : +49 (0) 89 55 14 19 40

Covalent Materials Taiwan Corp.8F-2, No.289, Sec. 2, Kuang Fu Rd, Hsinchu, TaiwanTel : +886-(0)3-575-1238 Fax : +886-(0)3-575-1633

Covalent (Shanghai) Trading Co., Ltd.Rm. 5C, No.58, Xiangcheng Rd., Pudong, Shanghai 200122,ChinaTel : +86-21-6840-6988 Fax : +86-21-6840-6928

コバレント販売株式会社〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町13-3(日本橋IPビル)Tel : 03-3662-3371 Fax : 03-3662-3375

東海セラミックス株式会社〒470-0308 愛知県豊田市枝下町葭洞308-1Tel : 0565-45-0611 Fax : 0565-45-8066

コバレントマシナリ株式会社〒999-1351 山形県西置賜郡小国町大字小国町378Tel : 0238-62-5942 Fax : 0238-62-5193

電興株式会社〒999-1355 山形県西置賜郡小国町大字西23Tel : 0238-62-3604 Fax : 0238-62-4621

C o r p o r a t e O v e r v i e w

製品ラインナップ● NEOBONE® セラミックス人工骨補填材 ● セラミックス製細胞培養担体 ● QCH-HEATER® ● CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス● GLASSUN® 溶融シリカ質耐火物 ● カーボンブラシ ● テコランダム 炭化ケイ素発熱体 ● 電子部品焼成用再結晶SiCセラミックス● 不定形耐火物 ● ガラス工業用高品位耐火物 ● 真空破壊用ブレイクフィルター™ ● 真空排気用ソフバックフィルター®

さまざまな産業分野に貢献する製品・サービスを提供

無機材料をコアに、時代を先取りした革新的な製品を開発するコバレントグループは、素材に関する高度な

知見と豊富なノウハウで、さまざまな産業分野に貢献する多彩な製品とサービスを提供しています。たとえ

ば、バイオテクノロジーの分野では、世界トップクラスと言われる材料技術と加工技術を駆使して、バイオ関

連製品の開発にも取り組んでいます。

培われてきた技術・ノウハウを駆使して

バイオテクノロジー・その他の産業分野

ソリューション製品事例

カーボンブラシは、モーターを回転させるために電流を供給する部品として、極めて重要な役割を担っています。コバレントグループのカーボンブラシは、自動車・家電・パソコン周辺機器などの身近な製品に幅広く利用されています。また、環境に配慮し、鉛を添加しない製品の開発で、ユーザーより多くの支持を得ています。

カーボンブラシ

QCH-HEATER® (Quartz Carbon Hybrid - HEATER)は、石英ガラス管の中に高純度なカーボンワイヤー発熱体を組み込んだヒーターで、応答性に優れ、自由な形状設計が可能です。大気中はもちろん、真空中や溶液中でも使用でき、また放射輝度のピークが中赤外線領域にあるため、ガラス、樹脂、水、金属(金型など)の加熱に適しています。光による非接触加熱方式のため加熱環境をクリーンに保てます。

QCH-HEATER®

コバレントグループ経営理念

1.お客様第一 お客様の満足を第一とし、ユニークな着眼点とダイナミックな発想により 価値ある製品とサービスを提供します。

2.企業価値の向上 たゆみない経営変革と技術革新により企業価値を高め、 コバレントグループとつながりを持つすべての人々の信頼と期待に応えます。

3.社会への貢献 地球環境保護と人の安全への配慮に最優先で取り組み、良き企業市民として 地域社会および地球社会との共生を図りながら、広く社会の発展に貢献します。

4.公正な企業活動 企業の社会的責任を自覚し、国内外の法令や社会規範に基づいた ルールを順守し、公正で誠実な企業活動を行います。

5.個の尊重 社員の自主性・創造性を尊重し、自己成長と進化を追求する 公平で自由闊達な企業風土を醸成します。

先端材料・高機能部品の分野を中心に、素材、技術、人の結合を通じて絶対的な価値を追求・創造し、社会に貢献します。

コバレントグループ経営方針

NEOBONE®は、生体組織が速やかに内部に入り込み、組織(新生骨)を迅速に形成できるように作られた多孔質のセラミックス人工骨補填材です。各種疾患にNEOBONE®を適用した臨床治験では、すべての症例において移植後の炎症反応が認められず、わずか2カ月の間に半数以上の症例で移植した部分の骨硬化が進行し、安全性と優れた骨伝導能が実証されています。

NEOBONE® セラミックス人工骨補填材

独自の成形技術である起泡攪拌法により、三次元細胞培養に適した高気孔率のセラミックス多孔体を提供しています。この多孔体は連通孔が大きいのが特徴で、細胞が担体内部まで入りやすく、高密度な細胞培養を可能にしています。セラミックス材料として生体安定性の高いハイドロキシアパタイトをはじめ、β−TCP、アルミナ、ジルコニア、チタニアなどによる製作が可能なため、培養する細胞と相性の良い材料を選択することができます。

セラミックス製細胞培養担体

事業所および支店

小国事業所〒999-1351 山形県西置賜郡小国町大字小国町378Tel : 0238-62-5902 Fax : 0238-62-5178

秦野事業所・技術開発センター〒257-8566 神奈川県秦野市曽屋30Tel : 0463-81-1050 Fax : 0463-81-1664

刈谷事業所〒448-8665 愛知県刈谷市小垣江町南藤1Tel : 0566-21-2851 Fax : 0566-21-6365

九州支店〒802-0003 北九州市小倉北区米町2-1-2(小倉第一生命ビル)Tel : 093-531-2637 Fax : 093-551-6416

関西支店〒541-0053 大阪市中央区本町4-4-25(本町オルゴビル)Tel : 06-6252-1412 Fax : 06-6252-1738

中部支店〒448-8665 愛知県刈谷市小垣江町南藤1Tel : 0566-21-3507 Fax : 0566-21-3152

東北支店〒980-0011 仙台市青葉区上杉1-5-15(日本生命仙台勾当台南ビル)Tel : 022-264-2241 Fax : 022-264-2242

国内関係会社

コバレントマテリアル徳山株式会社〒745-0862 山口県周南市江口2-1-32Tel : 0834-32-3400 Fax : 0834-32-3403

コバレントマテリアル長崎株式会社〒859-3605 長崎県東彼杵郡川棚町百津郷296Tel : 0956-82-3111 Fax : 0956-82-2330

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Page 17: 会社案内 東京都品川区大崎 141-0032 日精ビルディン …±京都品川区大崎1-6-3 日精ビルディング 〒141-0032 Tel:03-5437-8411(代表) Fax:03-5437-7172

資本金 349億円

本社 〒141-0032 東京都品川区大崎1-6-3(日精ビルディング)Tel : 03-5437-8411(代表) Fax : 03-5437-7172

商号 コバレントマテリアル株式会社(Covalent Materials Corporation)

海外関係会社

Covalent Materials USA Inc.•Head Office 2010 N. 1st Street, Suite 400, San Jose, California 95131-2018, U.S.A. Tel : +1-408-467-0515 Fax : +1-408-467-0510

•Texas Office 300 E. Royal Lane, Suite 107, Irving, Texas 75039, U.S.A. Tel : +1-972-444-0277 Fax : +1-972-444-0980

Covalent Materials Korea Ltd.RM 1505, Hibrand Bldg. 215, YangJae-dong, Seocho-ku, Seoul, KoreaTel : +82-(0)2-2155-2225 Fax : +82-(0)2-2155-2226

Covalent Materials Europe GmbHHerzog-Heinrich-Strasse 11, 80336 Munich, GermanyTel : +49 (0) 89 55 14 19 0 Fax : +49 (0) 89 55 14 19 40

Covalent Materials Taiwan Corp.8F-2, No.289, Sec. 2, Kuang Fu Rd, Hsinchu, TaiwanTel : +886-(0)3-575-1238 Fax : +886-(0)3-575-1633

Covalent (Shanghai) Trading Co., Ltd.Rm. 5C, No.58, Xiangcheng Rd., Pudong, Shanghai 200122,ChinaTel : +86-21-6840-6988 Fax : +86-21-6840-6928

コバレント販売株式会社〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町13-3(日本橋IPビル)Tel : 03-3662-3371 Fax : 03-3662-3375

東海セラミックス株式会社〒470-0308 愛知県豊田市枝下町葭洞308-1Tel : 0565-45-0611 Fax : 0565-45-8066

コバレントマシナリ株式会社〒999-1351 山形県西置賜郡小国町大字小国町378Tel : 0238-62-5942 Fax : 0238-62-5193

電興株式会社〒999-1355 山形県西置賜郡小国町大字西23Tel : 0238-62-3604 Fax : 0238-62-4621

C o r p o r a t e O v e r v i e w

製品ラインナップ● NEOBONE® セラミックス人工骨補填材 ● セラミックス製細胞培養担体 ● QCH-HEATER® ● CERASIC® 常圧焼結SiCセラミックス● GLASSUN® 溶融シリカ質耐火物 ● カーボンブラシ ● テコランダム 炭化ケイ素発熱体 ● 電子部品焼成用再結晶SiCセラミックス● 不定形耐火物 ● ガラス工業用高品位耐火物 ● 真空破壊用ブレイクフィルター™ ● 真空排気用ソフバックフィルター®

さまざまな産業分野に貢献する製品・サービスを提供

無機材料をコアに、時代を先取りした革新的な製品を開発するコバレントグループは、素材に関する高度な

知見と豊富なノウハウで、さまざまな産業分野に貢献する多彩な製品とサービスを提供しています。たとえ

ば、バイオテクノロジーの分野では、世界トップクラスと言われる材料技術と加工技術を駆使して、バイオ関

連製品の開発にも取り組んでいます。

培われてきた技術・ノウハウを駆使して

バイオテクノロジー・その他の産業分野

ソリューション製品事例

カーボンブラシは、モーターを回転させるために電流を供給する部品として、極めて重要な役割を担っています。コバレントグループのカーボンブラシは、自動車・家電・パソコン周辺機器などの身近な製品に幅広く利用されています。また、環境に配慮し、鉛を添加しない製品の開発で、ユーザーより多くの支持を得ています。

カーボンブラシ

QCH-HEATER® (Quartz Carbon Hybrid - HEATER)は、石英ガラス管の中に高純度なカーボンワイヤー発熱体を組み込んだヒーターで、応答性に優れ、自由な形状設計が可能です。大気中はもちろん、真空中や溶液中でも使用でき、また放射輝度のピークが中赤外線領域にあるため、ガラス、樹脂、水、金属(金型など)の加熱に適しています。光による非接触加熱方式のため加熱環境をクリーンに保てます。

QCH-HEATER®

コバレントグループ経営理念

1.お客様第一 お客様の満足を第一とし、ユニークな着眼点とダイナミックな発想により 価値ある製品とサービスを提供します。

2.企業価値の向上 たゆみない経営変革と技術革新により企業価値を高め、 コバレントグループとつながりを持つすべての人々の信頼と期待に応えます。

3.社会への貢献 地球環境保護と人の安全への配慮に最優先で取り組み、良き企業市民として 地域社会および地球社会との共生を図りながら、広く社会の発展に貢献します。

4.公正な企業活動 企業の社会的責任を自覚し、国内外の法令や社会規範に基づいた ルールを順守し、公正で誠実な企業活動を行います。

5.個の尊重 社員の自主性・創造性を尊重し、自己成長と進化を追求する 公平で自由闊達な企業風土を醸成します。

先端材料・高機能部品の分野を中心に、素材、技術、人の結合を通じて絶対的な価値を追求・創造し、社会に貢献します。

コバレントグループ経営方針

NEOBONE®は、生体組織が速やかに内部に入り込み、組織(新生骨)を迅速に形成できるように作られた多孔質のセラミックス人工骨補填材です。各種疾患にNEOBONE®を適用した臨床治験では、すべての症例において移植後の炎症反応が認められず、わずか2カ月の間に半数以上の症例で移植した部分の骨硬化が進行し、安全性と優れた骨伝導能が実証されています。

NEOBONE® セラミックス人工骨補填材

独自の成形技術である起泡攪拌法により、三次元細胞培養に適した高気孔率のセラミックス多孔体を提供しています。この多孔体は連通孔が大きいのが特徴で、細胞が担体内部まで入りやすく、高密度な細胞培養を可能にしています。セラミックス材料として生体安定性の高いハイドロキシアパタイトをはじめ、β−TCP、アルミナ、ジルコニア、チタニアなどによる製作が可能なため、培養する細胞と相性の良い材料を選択することができます。

セラミックス製細胞培養担体

事業所および支店

小国事業所〒999-1351 山形県西置賜郡小国町大字小国町378Tel : 0238-62-5902 Fax : 0238-62-5178

秦野事業所・技術開発センター〒257-8566 神奈川県秦野市曽屋30Tel : 0463-81-1050 Fax : 0463-81-1664

刈谷事業所〒448-8665 愛知県刈谷市小垣江町南藤1Tel : 0566-21-2851 Fax : 0566-21-6365

九州支店〒802-0003 北九州市小倉北区米町2-1-2(小倉第一生命ビル)Tel : 093-531-2637 Fax : 093-551-6416

関西支店〒541-0053 大阪市中央区本町4-4-25(本町オルゴビル)Tel : 06-6252-1412 Fax : 06-6252-1738

中部支店〒448-8665 愛知県刈谷市小垣江町南藤1Tel : 0566-21-3507 Fax : 0566-21-3152

東北支店〒980-0011 仙台市青葉区上杉1-5-15(日本生命仙台勾当台南ビル)Tel : 022-264-2241 Fax : 022-264-2242

国内関係会社

コバレントマテリアル徳山株式会社〒745-0862 山口県周南市江口2-1-32Tel : 0834-32-3400 Fax : 0834-32-3403

コバレントマテリアル長崎株式会社〒859-3605 長崎県東彼杵郡川棚町百津郷296Tel : 0956-82-3111 Fax : 0956-82-2330

Corporate Profile 15Corporate Profile14

Naoya_Saito
テキストボックス
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16F-4, No. 295, Sec. 2, Kuang-Fu Road, Hsin-Chu 30071, Taiwan
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Page 18: 会社案内 東京都品川区大崎 141-0032 日精ビルディン …±京都品川区大崎1-6-3 日精ビルディング 〒141-0032 Tel:03-5437-8411(代表) Fax:03-5437-7172

C o r p o r a t e H i s t o r y

東芝電興株式会社

1928年 9月 電気金融(株)設立

1938年 11月 各種炭素製品製造開始

1939年 4月 石英製品製造開始

1944年 3月 テコランダム製造開始

1958年 10月 東芝電興(株)に商号変更

1961年 10月 東京証券取引所第一部上場

秦野工場第一期工事完成、透明石英製造開始

1968年 4月 東芝炉材(株)と合併し、東芝セラミックス(株)として 発足

東芝炉材株式会社

1918年 5月 東洋耐火煉瓦(株)設立

1956年 10月 川棚工場(現コバレントマテリアル長崎(株))完成

1959年 12月 東芝炉材(株)に商号変更

1962年 10月 東京証券取引所第二部上場

1965年 4月 旧刈谷工場を小垣江工場に集約し、刈谷工場として 新発足

1968年 4月 東芝電興(株)と合併

東芝セラミックス株式会社

1968年 4月 東芝セラミックス(株)発足

1971年 7月 研究所(現技術開発センター)完成

1973年 4月 ファインセラミックス(ADS、TPAなど)製造開始

1977年 5月 小国半導体工場完成、シリコンウェーハ製造開始

1980年 8月 Q.I. Korea Ltd. (現Covalent Materials Korea Ltd.)を設立

1982年 1月 徳山曹達(株)(現(株)トクヤマ)との合弁により 徳山セラミックス(株) (現コバレントマテリアル徳山(株))を設立

1982年 5月 Toshiba Ceramics America, Inc.

(現Covalent Materials USA Inc.)を設立

1982年 12月 九州セラミックス(株)を設立

1984年 10月 東海セラミックス(株)を設立

1985年 1月 関川電子(株)(現コバレントマテリアル関川(株))を設立

1986年 9月 川棚東芝セラミックス(株)を設立

1986年 10月 中央研究所(現技術開発センター)新館完成

1991年 3月 Toshiba Ceramics Europe, Ltd.

(現Covalent Materials Europe GmbH)を設立

1991年 6月 新潟東芝セラミックス(株) (現コバレントシリコン(株))を設立

1998年 7月 フォトマスク新工場竣工(九州セラミックス(株))

1999年 4月 九州セラミックス(株)と川棚東芝セラミックス(株)を 合併し、長崎東芝セラミックス(株) (現コバレントマテリアル長崎(株))を発足

1999年 8月 Toshiba Ceramics Taiwan Corp.

(現Covalent Materials Taiwan Corp.)を設立

2002年 2月 小口径シリコンウェーハの中国における製造委託事業 について(株)フェローテックと基本合意

2002年 9月 液晶ディスプレイ製造用大型フォトマスク工場竣工 (現コバレントマテリアル長崎(株))

2003年 8月 生体適合性セラミックスの製造開始

2003年 12月 鉄鋼用耐火物分野で黒崎播磨(株)と包括的事業提携

2004年 9月 本社を東京都品川区大崎1-6-3

(日精ビルディング)に移転

2007年 3月 MBO(経営陣による企業買収)の一環として、 エスアイシー・インベストメント(株)の完全子会社と なり、東京証券取引所第一部上場廃止

2007年 6月 コバレントマテリアル(株)と合併

コバレントマテリアル株式会社

2006年 10月 東芝セラミックス(株)の株式の公開買付けを行う 特別目的会社としてエスアイシー・インベストメント(株) を設立

2006年 12月 東芝セラミックス(株)の株式公開買付けにより同社を 子会社化

2007年 3月 株式交換により東芝セラミックス(株)を完全子会社化

コバレントマテリアル(株)に商号変更

2007年 6月 東芝セラミックス(株)と合併し、 コバレントマテリアル(株)として発足

2008年 8月 Covalent (Shanghai) Trading Co., Ltd.を設立

2010年 8月 フェローテック・グループとの合弁により杭州晶鑫科技有 限公司を設立

2011年 8月 コバレントシリコン(株)の株式を、 SAS(Sino-American Silicon Products)グループ に譲渡することで合意

共有力で新たな価値を創出するコバレントグループ

共有結合(covalent bond)、共有結晶(covalent crystal)などの科学用語に用いられる“コバレント”。

社名の「コバレントマテリアル」には、

セラミックスをはじめとする素材や技術の融合で、新たな価値を創造すると同時に、

コバレントグループとつながりを持つすべての人々とともに発展していくという決意が込められています。

ブランドマークの両側のバーは数学記号の「絶対値(Absolute Value)」を表し、

高い技術力と力強い意志を示しています。

つながりあうことで価値を生み出す̶̶。

これからも新しい挑戦を続けるコバレントマテリアルにご期待ください。

Corporate Profile16

Page 19: 会社案内 東京都品川区大崎 141-0032 日精ビルディン …±京都品川区大崎1-6-3 日精ビルディング 〒141-0032 Tel:03-5437-8411(代表) Fax:03-5437-7172

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東芝電興株式会社

1928年 9月 電気金融(株)設立

1938年 11月 各種炭素製品製造開始

1939年 4月 石英製品製造開始

1944年 3月 テコランダム製造開始

1958年 10月 東芝電興(株)に商号変更

1961年 10月 東京証券取引所第一部上場

秦野工場第一期工事完成、透明石英製造開始

1968年 4月 東芝炉材(株)と合併し、東芝セラミックス(株)として 発足

東芝炉材株式会社

1918年 5月 東洋耐火煉瓦(株)設立

1956年 10月 川棚工場(現コバレントマテリアル長崎(株))完成

1959年 12月 東芝炉材(株)に商号変更

1962年 10月 東京証券取引所第二部上場

1965年 4月 旧刈谷工場を小垣江工場に集約し、刈谷工場として 新発足

1968年 4月 東芝電興(株)と合併

東芝セラミックス株式会社

1968年 4月 東芝セラミックス(株)発足

1971年 7月 研究所(現技術開発センター)完成

1973年 4月 ファインセラミックス(ADS、TPAなど)製造開始

1977年 5月 小国半導体工場完成、シリコンウェーハ製造開始

1980年 8月 Q.I. Korea Ltd. (現Covalent Materials Korea Ltd.)を設立

1982年 1月 徳山曹達(株)(現(株)トクヤマ)との合弁により 徳山セラミックス(株) (現コバレントマテリアル徳山(株))を設立

1982年 5月 Toshiba Ceramics America, Inc.

(現Covalent Materials USA Inc.)を設立

1982年 12月 九州セラミックス(株)を設立

1984年 10月 東海セラミックス(株)を設立

1985年 1月 関川電子(株)(現コバレントマテリアル関川(株))を設立

1986年 9月 川棚東芝セラミックス(株)を設立

1986年 10月 中央研究所(現技術開発センター)新館完成

1991年 3月 Toshiba Ceramics Europe, Ltd.

(現Covalent Materials Europe GmbH)を設立

1991年 6月 新潟東芝セラミックス(株) (現コバレントシリコン(株))を設立

1998年 7月 フォトマスク新工場竣工(九州セラミックス(株))

1999年 4月 九州セラミックス(株)と川棚東芝セラミックス(株)を 合併し、長崎東芝セラミックス(株) (現コバレントマテリアル長崎(株))を発足

1999年 8月 Toshiba Ceramics Taiwan Corp.

(現Covalent Materials Taiwan Corp.)を設立

2002年 2月 小口径シリコンウェーハの中国における製造委託事業 について(株)フェローテックと基本合意

2002年 9月 液晶ディスプレイ製造用大型フォトマスク工場竣工 (現コバレントマテリアル長崎(株))

2003年 8月 生体適合性セラミックスの製造開始

2003年 12月 鉄鋼用耐火物分野で黒崎播磨(株)と包括的事業提携

2004年 9月 本社を東京都品川区大崎1-6-3

(日精ビルディング)に移転

2007年 3月 MBO(経営陣による企業買収)の一環として、 エスアイシー・インベストメント(株)の完全子会社と なり、東京証券取引所第一部上場廃止

2007年 6月 コバレントマテリアル(株)と合併

コバレントマテリアル株式会社

2006年 10月 東芝セラミックス(株)の株式の公開買付けを行う 特別目的会社としてエスアイシー・インベストメント(株) を設立

2006年 12月 東芝セラミックス(株)の株式公開買付けにより同社を 子会社化

2007年 3月 株式交換により東芝セラミックス(株)を完全子会社化

コバレントマテリアル(株)に商号変更

2007年 6月 東芝セラミックス(株)と合併し、 コバレントマテリアル(株)として発足

2008年 8月 Covalent (Shanghai) Trading Co., Ltd.を設立

2010年 8月 フェローテック・グループとの合弁により杭州晶鑫科技有 限公司を設立

2011年 8月 コバレントシリコン(株)の株式を、 SAS(Sino-American Silicon Products)グループ に譲渡することで合意

共有力で新たな価値を創出するコバレントグループ

共有結合(covalent bond)、共有結晶(covalent crystal)などの科学用語に用いられる“コバレント”。

社名の「コバレントマテリアル」には、

セラミックスをはじめとする素材や技術の融合で、新たな価値を創造すると同時に、

コバレントグループとつながりを持つすべての人々とともに発展していくという決意が込められています。

ブランドマークの両側のバーは数学記号の「絶対値(Absolute Value)」を表し、

高い技術力と力強い意志を示しています。

つながりあうことで価値を生み出す̶̶。

これからも新しい挑戦を続けるコバレントマテリアルにご期待ください。

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東京都品川区大崎1-6-3日精ビルディング 〒141-0032

Tel :03-5437-8411(代表) Fax:03-5437-7172

www.covalent.co.jp

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