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2401 第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例) 安八郡広域連合介護保険条例 平成 12 3 13 2 目次 第1章 この広域連合が行う介護保険(第1条) 第2章 介護認定審査会(第2条・第3条) 第3章 保険料(第4条-第 14 条) 第4章 罰則(第 15 条-第 19 条) 附則 第1章 この広域連合が行う介護保険 (この広域連合が行う介護保険) 第1条 この広域連合が行う介護保険については、法令に定めがあるもののほか、この条例の 定めるところによる。 第2章 介護認定審査会 (介護認定審査会の委員の定数) 第2条 安八郡広域連合介護認定審査会(以下「認定審査会」という。)の委員の定数は、2 5人以内とする。 (規則への委任) 第3条 法令及びこの条例にさだめるもののほか、認定審査会に関し必要な事項は、規則で定 める。 第3章 保険料 (保険料率) 第4条 平成24年度から平成26年度までの各年度における保険料率は、次の各号に掲げる 第1号被保険者の区分に応じそれぞれ当該各号に定める額とする。 (1) 介護保険法施行令(平成 10 年政令第 412 号。以下「令」という。) 39 条第 1 項第 1 号に掲げる者 22,800 (2) 令第 39 条第 1 項第 2 号に掲げる者 28,800 (3) 令第 39 条第 1 項第 3 号に掲げる者 43,200 (4) 令第 39 条第 1 項第 4 号に掲げる者 57,600 (5) 次のいずれかに該当する者 72,000 地方税法(昭和25年法律第226)292 条第1項第13 号に規定する合計所得金額(下「合計所得金額」という。) 190万円未満の者であり、かつ、前各号のいずれにも 該当しない者 生活保護法(昭和 25 年法律第 144 )6 条第 2 項に規定する要保護者(以下「要保護者」

安八郡広域連合介護保険条例akouiki.com/_userdata/8hen-reiki.pdfア 合計所得金額が190万円以上250万円未満の者であり、かつ、前各号のいずれにも該当

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第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例)

○ 安八郡広域連合介護保険条例 平成 12 年 3 月 13 日

条 例 第 2 号

目次

第1章 この広域連合が行う介護保険(第1条)

第2章 介護認定審査会(第2条・第3条)

第3章 保険料(第4条-第 14 条)

第4章 罰則(第 15 条-第 19 条)

附則

第1章 この広域連合が行う介護保険

(この広域連合が行う介護保険)

第1条 この広域連合が行う介護保険については、法令に定めがあるもののほか、この条例の

定めるところによる。

第2章 介護認定審査会

(介護認定審査会の委員の定数)

第2条 安八郡広域連合介護認定審査会(以下「認定審査会」という。)の委員の定数は、2

5人以内とする。

(規則への委任)

第3条 法令及びこの条例にさだめるもののほか、認定審査会に関し必要な事項は、規則で定

める。

第3章 保険料

(保険料率)

第4条 平成24年度から平成26年度までの各年度における保険料率は、次の各号に掲げる

第1号被保険者の区分に応じそれぞれ当該各号に定める額とする。

(1) 介護保険法施行令(平成 10 年政令第 412 号。以下「令」という。)

第 39 条第 1 項第 1 号に掲げる者 22,800 円

(2) 令第 39 条第 1 項第 2 号に掲げる者 28,800 円

(3) 令第 39 条第 1 項第 3 号に掲げる者 43,200 円

(4) 令第 39 条第 1 項第 4 号に掲げる者 57,600 円

(5) 次のいずれかに該当する者 72,000 円

ア 地方税法(昭和25年法律第226号)第292 条第1項第13 号に規定する合計所得金額(以

下「合計所得金額」という。) が190万円未満の者であり、かつ、前各号のいずれにも

該当しない者

イ 生活保護法(昭和 25 年法律第 144 号)第 6 条第 2 項に規定する要保護者(以下「要保護者」

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第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例)

という。) であって、その者が課される保険料額について、この号の区分による額を適

用されたならば保護 (同法第2条に規定する保護をいう。以下同じ。) を必要としない

状態となるもの (令第39条第1項第1号イ((1)、に係る部分を除く)次号イ又は第7号イ

に該当する者を除く。)

(6) 次のいずれかに該当する者 84,000円

ア 合計所得金額が190万円以上250万円未満の者であり、かつ、前各号のいずれにも該当

しない者

イ 要保護者であって、その者が課される保険料額についてこの号の区分による額を適用

されたならば保護を必要としない状態となるもの(令第39 条第1項第1号イ((1)に係

る部分を除く)又は、次号イに該当する者を除く。)

(7) 次のいずれかに該当する者 92,400円

ア 合計所得金額が250万円以上500万円未満の者であり、かつ、前各号のいずれにも該当

しない者

イ 要保護者であって、その者が課される保険料額についてこの号の区分による額を適用

されたならば保護を必要としない状態となるもの(令第39条第1項第1号イ((1)に係る

部分を除く)に 該当する者を除く。)

(8) 前各号のいずれにも該当しない者 100,800 円

(普通徴収に係る納期)

第5条 普通徴収に係る保険料の納期(以下「納期」という。)は、次のとおりとする。

第1期 4 月 1 日から同月 30 日まで

第2期 6 月 1 日から同月 30 日まで

第3期 8 月 1 日から同月 31 日まで

第4期 10 月 1 日から同月 31 日まで

第5期 12 月 1 日から同月 25 日まで

第6期 2 月 1 日から同月末日まで

2 前項に規定する納期によりがたい第1号被保険者に係る納期は、広域連合長が別に定める

ことができる。この場合において、広域連合長は、当該第1号被保険者に対してその納期を

通知しなければならない。

3 納期ごとの分割金額に 10 円未満の端数があるとき、又はその分割金額が 10 円未満である

ときは、その端数金額又はその全額は、すべて最初の納期(暫定賦課に係る納期終了後の最

初の納期)に係る分割金額に合算するものとする。

(賦課期日後において第1号被保険者の資格取得、喪失があった場合)

第6条 保険料の賦課期日後に第1号被保険者の資格を取得した場合における当該第1号被

保険者に係る保険料の額の算定は、第1号被保険者の資格を取得した日の属する月から月割

りをもって行う。

2 保険料の賦課期日後に第1号被保険者の資格を喪失した場合における当該第1号被保険

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第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例)

者に係る保険料の額の算定は、第1号被保険者の資格を喪失した日の属する月の前月まで月

割りをもって行う。

3 保険料の賦課期日後に令第 39 条第 1 項第 1 号イ(同号に規定する老齢福祉年金の受給者

を有するに至った者及び(1)に係る者を除く。)、ロ若しくはハ、第 2 号ロ、第 3 号ロ、第 4

号ロ、第 5 号ロ又は第 6 号ロに該当するに至った第1号被保険者(第 1 項に規定する者を除

く。)に係る保険料の額は、当該該当するに至った日の属する月の前月まで月割りにより算

定した当該第1号被保険者に係る保険料の額と当該該当するに至った日の属する月から令

第 39 条第 1 項第 1 号から第 6 号までのいずれかに規定するものとして月割りにより算定し

た保険料の額の合算額とする。

4 前 3 項の規定により算定された当該年度における保険料の額に 10 円未満の端数が生じる

場合は、これを切り捨てるものとする。

(普通徴収の特例)

第7条 保険料の額の算定の基礎に用いる町民税の課税非課税の別又は地方税法(昭和 25 年

法律第 226 号)第 292 条第 1 項第 13 号に規定する合計所得金額が確定しないため当該年度

分の保険料の額を確定することができない場合においては、その確定する日での間において

到来する納期において徴収すべき保険料に限り、第1号被保険者について、その者の前年度

の保険料の額を当該年度の当該保険料に係る納期の数で除して得た額(広域連合長が必要と

認める場合においては、当該額の範囲内において広域連合長が定める額とする。)を、それ

ぞれの納期に係る保険料として普通徴収する。

2 前項の規定により保険料を賦課した場合において、当該保険料の額が当該年度分の保険料

の額に満たないこととなるときは、当該年度分の保険料の額が確定した日以後においてその

不足額を徴収し、すでに徴収した保険料が当該年度分の保険料の額を超えることとなるとき

は、その過納額を還付し、又は当該第1号被保険者の未納にかかる徴収金に充当する。

(普通徴収の特例に係る保険料額の修正の申出等)

第8条 前条第 1 項の規定により保険料を賦課した場合において、当該年度分の保険料の額が

前年度の保険料の額の 2 分の 1 に相当する額に満たないこととなると認められるときは、同

項の規定により保険料を普通徴収されることとなる者は、同項の規定により算定された保険

料の額について、地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)第 231 条の規定による納入の通知の

交付を受けた日から 30 日以内に広域連合長に同項の規定によって徴収される保険料額の修

正を申し出ることができる。

2 前項の規定による修正の申出があった場合において、当該申出について相当の理由がある

と認められるときは、広域連合長は、当該年度分の保険料の額の見積額を基礎として、前条

第 1 項の規定により徴収する保険料の額を修正しなければならない。

(保険料の額の通知)

第9条 保険料の額が定まったときは、広域連合長は、速やかに、これを第1号被保険者及び

連帯納付義務者に通知しなければならない。その額に変更があったときも、同様とする。

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第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例)

(保険料の督促手数料)

第10条 保険料の督促手数料は、督促状一通につき 100 円とする。

(延滞金)

第11条 介護保険法(平成 9 年法律第 123 号。以下「法」という。)第 132 条の規定により

普通徴収に係る保険料の納付義務を負う者(以下「保険料の納付義務者」という。)は、納

期限後にその保険料を納付する場合においては、当該納付金額に、その納期限の翌日から納

付の日までの期間に応じ、当該金額につき年 14.6 パ-セント(当該納期限の翌日から 1 月

を経過するまでの期間については年 7.3 パ-セント。)の割合を持って計算した金額に相当

する延滞金額を加算して納付しなければならない。ただし、延滞金額が 10 円未満である場

合においては、この限りでない。

2 前項の規定する年当たりの割合は、閏月の日を含む期間についても、365 日当たりの割合

とする。

(保険料の徴収猶予)

第12条 広域連合長は、次の各号のいずれかに該当することによりその納付すべき保険料の

全部又は一部を一時に納付することができないと認める場合においては、納付義務者の申請

によって、その納付することができないと認められる金額を限度として、6 ヶ月以内の期間

を限って徴収猶予することができる。

(1) 第1号被保険者又はその属する世帯の生計を主として維持するものが、震災、風水害、

火災その他これらに類する災害により、住宅、家財又はその他の財産について著しい損害

を受けたこと。

(2) 第1号被保険者の属する世帯の生計を主として維持する者が死亡したこと、又その者

が心身に重大な障害を受け、若しくは長期間入院したことにより、その者の収入が著しく

減少したこと。

(3) 第1号被保険者の属する世帯の生計を主として維持する者の収入が、事業又は業務の

休廃止、事業における著しい損失、失業等により著しく減少したこと。

(4) 第1号被保険者の属する世帯の生計を主として維持する者の収入が、干ばつ、冷害、

凍霜害等による農作物の不作、不漁その他これに類する理由により、著しく減少したこと。

2 前項の申請をする者は、次に掲げる事項を記載した申請書に徴収猶予を必要とする理由を

証明すべき書類を添付して、広域連合長に提出しなければならない。

(1) 第1号被保険者及びその属する世帯の生計を主として維持する者の氏名及び住所

(2) 徴収猶予を受けようとする保険料の額及び納期限又は当該保険料の徴収に係る特別

徴収対象年金給付の支払いにかかる月

(3) 徴収猶予を必要とする理由

(保険料の減免)

第13条 広域連合長は、次の各号のいずれかに該当する者のうち必要があると認められる者

に対し、保険料を減免することができる。

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第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例)

(1) 第1号被保険者又はその属する世帯の生計を主として維持する者が、震災、風水害、

火災その他これに類する災害により、住宅、家財又はその他の財産について著しい損害

を受けたこと。

(2) 第1号被保険者の属する世帯の生計を主として維持する者が死亡したこと、又はその

者が心身に重大な障害を受け、若しくは長期間入院したことにより、その者の収入が著

しく減少したこと。

(3) 第1号被保険者の属する世帯の生計を主として維持する者の収入が、事業又は業務の

休廃止、事業における著しい損失、失業等により著しく減少したこと。

(4) 第1号被保険者の属する世帯の生計を主として維持する者の収入が、干ばつ、冷害、

凍霜害等による農作物の不作、不漁その他これに類する理由により、著しく減少したこ

と。

2 前項の規定により保険料の減免を受けようとする者は、普通徴収の方法により保険料を徴

収されている者については納期限前 7 日までに、特別徴収の方法により保険料を徴収されて

いる者については特別徴収対象年金給付の支払いに係る月の前々月 15 日までに、次に掲げ

る事項を記載した申請書に減免を受けようとする理由を証明する書類を添付して、広域連合

長に提出しなければならない。

(1) 第1号被保険者及びその属する世帯の生計を主として維持する者の氏名及び住所

(2) 減免を受けようとする保険料の額及び納期限又は当該保険料の徴収に係る特別徴収

対象年金給付の支払いに係る月

(3) 減免を必要とする理由

(保険料の減額)

第13条の2 広域連合長は、前条第 1 項の規定にかかわらず、保険料を納付することが困難

な特別の事情があると認められる者に対し、保険料を減額することができる。

2 前項の規定により保険料の減額を受けようとする者は、減額を必要とする理由を証明する

書類を添付して広域連合長に提出しなければならない。

(保険料に関する申告)

第14条 第1号被保険者は、毎年度 4 月 15 日まで(保険料の賦課期日後に第1号被保険者

の資格を取得した者は、当該資格を取得した日から 15 日以内)に、第1号被保険者本人の

所得状況並びに当該者の属する世帯の世帯主その他その世帯に属する者の町民税の課税者

の有無その他広域連合長が必要と認める事項を記載した申請書を広域連合長に提出しなけ

ればならない。ただし、当該第1号被保険者本人並びに当該者の属する世帯の世帯主その他

その世帯の属する者の前年の所得につき地方税法(昭和 25 年法律第 226 号)第 317 条の 2

第 1 項の申請書(当該第1号被保険者本人並びに当該者の属する世帯の世帯主その他その世

帯に属する者が地方税法第 317 条の 2 第 1 項に規定する給与所得以外の所得又は公的年金等

に係る所得以外の所得を有しなかった者である場合には、地方税法第 317 条の 6 第 1 項又は

第 3 項の給与支払報告書又は公的年金等支払報告書)が所在地の町長に提出されている場合

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第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例)

においては、この限りでない。

第4章 罰則

第15条 この広域連合は、第1号被保険者が法第 12 条第 1 項本文の規定による届出をしな

いとき(同条第 2 項の規定により当該第1号被保険者の属する世帯の世帯主から届出がなさ

れたときを除く。)又は虚偽の届出をしたときは、その者に対し、10 万円以下の過料を科す

る。

第16条 この広域連合は、法第 30 条 1 項後段、法第 31 条 1 項後段、法第 33 条の 3 第 1 項

後段、法第 34 条第 1 項後段、法第 35 条第 6 項後段、法第 66 条第 1 項若しくは第 2 項又は

法第 68 条第 1 項の規定により被保険者証の提出を求められてこれに応じない者に対し 10 万

円以下の過料を科する。

第17条 この広域連合は、被保険者、第1号被保険者の配偶者若しくは第1号被保険者の属

する世帯の世帯主その他その世帯に属する者又はこれらであった者が正当な理由なしに、法

第 202 条第 1 項の規定により文書その他の物件の提出若しくは提示を命ぜられてこれに従わ

ず、又は同項の規定による当該職員の質問に対して答弁せず、若しくは虚偽の答弁をしたと

きは、10 万円以下の過料を科する。

第18条 この広域連合は、偽りその他不正の行為により保険料その他この法律の規定による

徴収金(法第 150条第 1項に規定する納付金及び法第 157条第 1項に規定する延滞金を除く。)

の徴収を免れた者に対し、その徴収を免れた金額の 5 倍に相当する金額以下の過料を科する。

第19条 前 4 条の過料の額は、情状により、広域連合長が定める。

2 前 4 条の過料を徴収する場合において発する納額告知書に指定すべき納期限は、その発布

の日から起算して 10 日以上を経過した日とする。

附 則

(施行期間)

第1条 この条例は、平成 12 年 4 月 1 日から施行する。

(平成 12 年度及び平成 13 年度における保険料率の特例)

第2条 平成 12 年度における保険料率は、第 4 条第 1 項の規定にかかわらず、次の各号に掲

げる第1号被保険者の区分に応じそれぞれ当該各号に定める額とする。

(1) 令第 38 条第 1 項第 1 号に掲げる者 3,900 円

(2) 令第 38 条第 1 項第 2 号に掲げる者 5,850 円

(3) 令第 38 条第 1 項第 3 号に掲げる者 7,800 円

(4) 令第 38 条第 1 項第 4 号に掲げる者 9,750 円

(5) 令第 38 条第 1 項第 5 号に掲げる者 11,700 円

2 平成 13 年度における保険料率は、第 4 条第 1 項の規定にかかわらず、次の各号に掲げる

第1号被保険者の区分に応じそれぞれ当該各号に定める額とする。

(1) 令第 38 条第 1 項第 1 号に掲げる者 11,700 円

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第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例)

(2) 令第 38 条第 1 項第 2 号に掲げる者 17,550 円

(3) 令第 38 条第 1 項第 3 号に掲げる者 23,400 円

(4) 令第 38 条第 1 項第 4 号に掲げる者 29,250 円

(5) 令第 38 条第 1 項第 5 号に掲げる者 35,100 円

第3条 平成 12 年度の普通徴収に係る保険料の納期は、第 5 条の規定にかかわらず、次のと

おりとする。

第 1 期 10 月 1 日から同月 31 日まで

第 2 期 12 月 1 日から同月 25 日まで

第 3 期 2 月 1 日から同月 28 日まで

2 平成 12 年度において第 5 条第 2 項の規定を適用する場合においては、同項中「別に定め

ることができる。」とあるのは「10 月 1 日以後において別に定める時期とすることができる。」

とする。

3 平成 13 年度においては、第 4 期、第 5 期及び第 6 期の納期に納付すべき保険料の額は、

第 1期、第 2期及び第 3期の納期に納付すべき保険料の額に 2を乗じて得た額を基本とする。

(平成 12 年度及び平成 13 年度における普通徴収の特例)

第4条 保険料の賦課期日後に第1号被保険者の資格を取得又は喪失した場合における当該

第1号被保険者に係る保険料の額は、第 6 条第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず、平成 12

年度においては、平成 12 年度を通じて被保険者資格を有したとした場合の保険料額(次条

において「平成 12 年度通年保険料額」という。)を 6 で除して得た額に、平成 12 年 10 月か

ら平成 13 年 3 月までの間において被保険者資格を有する月数(当該被保険者資格を取得し

た日が属する月を含み、当該被保険者資格を喪失した日に属する月を除く。以下この条にお

いて同じ。)を乗じて得た額とし、平成 13 年度においては、次の各号に掲げる額の合算額と

する。

(1) 平成 13 年度を通じて被保険者資格を有したとした場合の保険料額(以下「平成 13 年

度通年保険料額」という。)を 18 で除して得た額に、平成 13 年 4 月から平成 13 年 9 月ま

での間において被保険者資格を有する月数を乗じて得た額

(2) 平成 13 年度通年保険料額を 9 で除して得た額に、平成 13 年 10 月から平成 14 年 3 月

までの間において被保険者資格を有する月数を乗じて得た額

第5条 保険料の賦課期日後に令第 38 条第 1 項第 1 号イ(同号に規定する老齢福祉年金 受

給権を有するに至った者及び(1)に係る者を除く。以下この条において同じ。)ロ及びハ、第

2 号ロ、第 3 号ロ又は第 4 号ロに該当するに至った第1号被保険者に係る保険料の額は、第

6 条第 3 項の規定にかかわらず、平成 12 年度及び平成 13 年度においては、次の各号に掲げ

る区分に応じそれぞれ当該各号に定める額とする。

(1) 当該該当するに至った日が、平成 12 年 4 月 1 日から同年 10 月 31 日までの間である場

合 該当するに至った令第 38 条第 1 項第 1 号から第 4 号までのいずれかに規定する者と

して支払うべき平成 12 年度通年保険料額

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第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例)

(2) 当該該当するに至った日が、平成 12 年 11 月 1 日から平成 13 年 3 月 31 日までの間で

ある場合 令第 38 条第 1 項第 1 号イ、ロ及びハ、第 2 号ロ、第 3 号ロ又は第 4 号ロに該当

しなかったとした場合の平成 12 年度通年保険料額を 6 で除して得た額に平成 12 年 10 月か

ら当該該当するに至った日が属する月の前月までの月数を乗じて得た額、並びに該当するに

至った令第 38 条第 1 項第 1 号から第 4 号までのいずれかに、規定する者として支払うべき

平成 12 年度通年保険料額を 6 で除して得た額に当該該当するに至った日が属する月から平

成 13 年 3 月までの月数を乗じて得た額の合算額

(3) 当該該当するに至った日が、平成 13 年 4 月 1 日から同年 9 月 30 日までの間である場

合 令第 38 条第 1 項第 1 号イ、ロ及びハ、第 2 号ロ、第 3 号ロ又は第 4 号ロに該当しな

かったとした場合の平成 13 年度通年保険料額を 18 で除して得た額に平成 13 年 4 月から

当該該当するに至った日が属する月の前月までの月数を乗じて得た額、該当するに至った

令第 38 条第 1 項第 1 号から第 4 号までのいずれかに規定する者として支払うべき平成 13

年度通年保険料額を 18 で除して得た額に当該該当するに至った日が属する月から平成 13

年 9月までの月数を乗じて得た額並びに該当するに至った令第 38条第 1項第 1号から第 4

号までのいずれかに規定する者として支払うべき平成 13 年度通年保険料額に 3 分の 2 を

乗じて得た額の合算額

(4) 当該該当するに至った日が、平成 13 年 10 月中である場合 令第 38 条第 1 項第 1 号イ、

ロ及びハ、第 2 号ロ、第 3 号ロ又は第 4 号ロに該当しなかったとした場合の平成 13 年度

通年保険料額を 3で除して得た額並びに該当するに至った令第 38条第 1項第 1号から第

4 号までのいずれかに規定する者として支払うべき平成 13 年度通年保険料額に 3 分の 2

を乗じて得た額の合算額

(5) 当該該当するに至った日が、平成 13 年 11 月 1 日から平成 14 年 3 月 31 日までの間で

ある場合 令第 38 条第 1 項第 1 号イ、ロ及びハ、第 2 号ロ、第 3 号ロ又は第 4 号ロに該

当しなかったとした場合の平成 13 年度通年保険料額を 3 で除して得た額、令第 38 条第 1

項第 1 号イ、ロ及びハ、第 2 号ロ、第 3 号ロ又は第 4 号ロに該当しなかったとした場合の

平成 13 年度通年保険料額を 9 で除して得た額に平成 13 年 10 月から当該該当するに至っ

た日が属する月の前月までの月数を乗じて得た額並びに該当するに至った令第 38 条第 1

項第 1 号から第 4 号までのいずれかに規定する者として支払うべき平成 13 年度通年保険

料額を 9 で除して得た額に当該該当するに至った日が属する月から平成 14 年 3 月迄の月

数を乗じて得た額の合算額

(延滞金の割合の特例)

第6条 当分の間、第 11 条第 1 項に規定する延滞金の年 7.3 パ-セントの割合は、この規定

にかかわらず、隔年の特例基準割合(地方税法附則第 3 条の 2 に規定する割合をいう。以下

同じ。)が年 7.3 パ-セントの割合に満たない場合には、その年中においては、特例基準割

合(当該特例基準割合に 0.1 パ-セント未満の端数があるときは、これを切り捨てる。)と

する。

2409

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例)

第7条 安八郡広域連合介護認定審査会の委員の定数等を定める条例(平成 11 年安八郡広域

連合条例第 25 号)は、廃止する。

附 則

(施行期日)

第1条 この条例は、平成 15 年 4 月 1 日から施行する。

(経過措置)

第2条 改正後の安八郡広域連合介護保険条例第 4 条の規定は、平成 15 年度以降の保険料か

ら適用し、平成 14 年度以前の保険料については、なお従前の例による。

附 則

(施行期日)

第1条 この条例は、平成 18 年 4 月 1 日から施行する。

(経過措置)

第2条 改正後の安八郡広域連合介護保険条例第 4 条の規定は、平成 18 年度分の保険料から

適用し、平成 17 年度以前の年度分の保険料については、なお従前の例による。

(平成 18 年度から平成 20 年度までの各年度おける保険料率の特例)

第3条 (略)

2 (略)

3 介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政

令の一部を改正する政令(平成 19 年政令第 365 号)による改正後の介護保険法施行令及び

介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令(以下この項において

「新平成 18 年介護保険等改正令」という。)附則第 4 条第 1 項第 5 号又は第 6 号のいずれか

に該当する第 1 号被保険者の平成 20 年度の保険料額は、第 4 条の規定にかかわらず、次の

各号に掲げる第 1 号被保険者の区分に応じ、それぞれ当該各号に定める額とする。

(1) 第 4 条第 4 号に該当する者であって、その者の属する世帯の世帯主及びすべての世帯

員が平成 20年度分の地方税法の規定による市町村民税が課されていないものとした場合、

同条第 1 号に該当するもの 35,750円

(2) 第 4 条第 4 号に該当する者であって、その者の属する世帯の世帯主及びすべての世帯

員が平成 20年度分の地方税法の規定による市町村民税が課されていないものとした場合、

同条第 2 号に該当するもの 35,750円

(3) 第 4 条第 4 号に該当する者であって、その者の属する世帯の世帯主及びすべての世帯

員が平成 20年度分の地方税法の規定による市町村民税が課されていないものとした場合、

同条第 3 号に該当するもの 39,200円

(4) 第 4 条第 5 号に該当する者であって、その者の属する世帯の世帯主及びすべての世帯

員(新平成 18 年介護保険等改正令附則第 4 条第 1 項第 5 号に該当する者(以下この項に

おいて「第 5 号該当者」という。)に限る。)が平成 20 年度分の地方税法の規定による市

町村民税が課されていないものとした場合、同条第 1 号に該当するもの 43,080円

2410

(5) 第 4 条第 5 号に該当する者であって、その者の属する世帯の世帯主及びすべての世帯

員(第 5 号該当者に限る。)が平成 20 年度分の地方税法の規定による市町村民税が課され

ていないものとした場合、同条第 2 号に該当するもの 43,080円

(6) 第 4 条第 5 号に該当する者であって、その者の属する世帯の世帯主及びすべての世帯

員(第 5 号該当者に限る。)が平成 20 年度分の地方税法の規定による市町村民税が課され

ていないものとした場合、同条第 3 号に該当するもの 46,520円

(7) 第 4 条第 5 号に該当する者であって、その者の属する世帯の世帯主及びすべての世帯

員(第 5 号該当者に限る。)が平成 20 年度分の地方税法の規定による市町村民税が課され

ていないものとした場合、同条第 4 号に該当するもの 49,970円

附 則

この条例は、平成 20 年 4 月 1 日から施行する。

附 則

この条例は、平成 21 年 4 月 1 日から施行する。

附 則

(施行期日)

第1条 この条例は、平成24年4月1日から施行する。

(経過措置)

第2条 この条例による改正後の第4条の規定は、平成24年度分の保険料から適用し、平成23

年度分までの保険料については、なお従前の例による。

(平成24年度から平成26年度までの保険料率の算定に関する特例)

第3条 介護保険法施行令(平成10年政令第412号)附則第16条第1項又は第2項(同条第3項及び

第4項又において準用する場合を含む。) の規定する第1号被保険者の平成24年度から平成26

年度までの保険料率は、改正後の条例第4条第1項第3号の規定にかかわらず40,800円とする。

第4条 介護保険法施行令(平成10年政令第412号)附則第17条第1項又は第2項(同条第3項及び

第4項又において準用する場合を含む。) の規定する第1号被保険者の平成24年度から平成26

年度までの保険料率は、改正後の条例第4条第1項第4号の規定にかかわらず55,200円とする。

2411

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例施行規則)

○安八郡広域連合介護保険条例施行規則

平成 12 年 4 月 1 日

規 則 第 1 号

目次

第1章 総則(第 1 条)

第2章 被保険者(第 2 条-第 3 条)

第3章 保険給付

第1節 認定(第 4 条)

第2節 介護給付及び予防給付(第 5 条-第 17 条)

第3節 保険給付の制限(第 18 条-第 20 条)

第4章 保険料(第 21 条-第 26 条)

第1章 総則

(目的)

第1条 安八郡広域連合介護保険条例(平成 12 年条例第 2 号。以下「条例」という。)の施行

について必要な事項は、この規則の定めるところによる。

第2章 被保険者

(資格取得等の届書及び申請書)

第2条 介護保険法施行規則(平成 11 年厚生省令第 36 号。以下「省令」という。)に規定す

る届書及び申請書のうち次の表の上欄に掲げると届書及び申請書については、それぞれ同表

の下欄に掲げる様式によるものとする。

省令第 23 条又は第 24 条第 2 項若しくは第 3 項に規定する資

格取得の届書

省令第 29 条に規定する氏名変更の届書

省令第 30 条に規定する住所変更の届書

省令第 31 条に規定する世帯変更の届書

省令第 32 条に規定する資格喪失の届書

省令第 171 条に規定する資格取得の届書

別記様式第1号

省令第 25 条第 1 項又は第 2 項に規定する介護保険施設に入

所中の者に関する届書

別記様式第2号

2421

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例施行規則)

○安八郡広域連合介護保険条例施行規則

平成 12年 4月 1日

規 則 第 1 号

目次

第1章 総則(第 1条)

第2章 被保険者(第 2条-第 3条)

第3章 保険給付

第1節 認定(第 4条)

第2節 介護給付及び予防給付(第 5条-第 17条)

第3節 保険給付の制限(第 18条-第 20条)

第4章 保険料(第 21条-第 26条)

第1章 総則

(目的)

第1条 安八郡広域連合介護保険条例(平成 12年条例第 2号。以下「条例」という。)の施行に

ついて必要な事項は、この規則の定めるところによる。

第2章 被保険者

(資格取得等の届書及び申請書)

第2条 介護保険法施行規則(平成 11 年厚生省令第 36 号。以下「省令」という。)に規定する

届書及び申請書のうち次の表の上欄に掲げると届書及び申請書については、それぞれ同表の下

欄に掲げる様式によるものとする。

省令第 23条又は第 24条第 2項若しくは第 3項に規定する資

格取得の届書

省令第 29条に規定する氏名変更の届書

省令第 30条に規定する住所変更の届書

省令第 31条に規定する世帯変更の届書

省令第 32条に規定する資格喪失の届書

省令第 171条に規定する資格取得の届書

別記様式第1号

省令第 25条第 1項又は第 2項に規定する介護保険施設に入

所中の者に関する届書

別記様式第2号

2422

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例施行規則)

省令第 26 条第 2 項に規定する第 2 号被保険者の被保険者証

交付申請書 別記様式第3号

省令第 27 条第 1 項に規定する被保険者証の再交付申請書 別記様式第4号

(被保険者証の更新)

第3条 省令第 28 条の規定に基づく被保険者証の更新は、毎年4月1日とする。

第3章 保険給付

第1節 認定

(要介護認定等の申請書等)

第4条 省令に規定する申請書のうち次の表の上欄に掲げる届書及び申請書については、それぞ

れ同表に下欄に掲げる様式によるものとする。

省令第 35 条第 1 項に規定する要介護認定の申請書

省令第 40 条第 1 項に規定する要介護更新認定の申請書

省令第 49 条第 1 項に規定する要支援認定の申請書

省令第 54 条第 1 項に規定する要支援更新認定の申請書

別記様式第5号

省令第 42 条第 1 項に規定する要介護状態区分の変更の認定

の申請書 別記様式第6号

省令第 59 条第 1 項に規定する介護給付等対象サ-ビスの種

類の指定の変更申請書 別記様式第7号

第2節

(居宅介護サ-ビス費等の償還払いの支給の申請)

第5条 要介護等被保険者が、次の表の上欄に掲げるサ-ビス費の支給を申請する場合の申請書

は、同表の下欄に掲げる様式によるものとする。

介護保険法(平成 9 年法律第 123 号。以下「法」という。)

法第 41 条第 1 項の規定による居宅介護サ-ビス費

法第 42 条第 1 項の規定による特例居宅介護サ-ビス費

法第 46 条第 1 項の規定による居宅介護サ-ビス計画費

法第 47 条第 1 項の規定による特例居宅介護サ-ビス費

法第 48 条第 1 項の規定による施設介護サ-ビス費

法第 49 条第 1 項の規定による特例施設介護サ-ビス費

法第 53 条第 1 項の規定による居宅支援サ-ビス費

法第 54 条第 1 項の規定による特例居宅支援サ-ビス費

法第 58 条第 1 項の規定による居宅支援サ-ビス費

法第 59 条第 1 項の規定による特例居宅支援サ-ビス費

別記様式第8号

2423

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例施行規則)

(居宅介護サ-ビス費等の代理受領の要件である届出)

第6条 省令第 64 条第 1 項ハに規定する指定居宅サ-ビスの利用に係る計画の届出又は省令第

85 条において準用する省令第 64 条第 1 項ハの規定による指定居宅支援サ-ビスの利用に係る

計画の届出は、別紙様式第 9 号によるものとする。

(特例居宅介護サ-ビス等の支給の受領委任の申請)

第7条 要介護等被保険者が、次の表の上欄に掲げるサ-ビス費の支給を事業者に受領委任する

場合の申請書は、同表の下欄に掲げる様式によるものとする。

法第 42 条第 1 項の規定による特例居宅介護サ-ビス費

法第 47 条第 1 項の規定による特例居宅介護サ-ビス費

法第 54 条第 1 項の規定による特例居宅支援サ-ビス費

法第 58 条第 1 項の規定による特例居宅支援サ-ビス計画費

別記様式第 10 号

(居宅介護福祉用具購入費等の支給の申請)

第8条 省令第 71 条第 1項に規定する居宅介護福祉用具購入費又は省令第 90 条第 1 項に規定す

る居宅支援福祉用具購入費の支給の申請書は、別記様式第 11 号によるものとする。

(居宅介護住宅改修費等の支給の申請)

第9号 省令第 75 条第 1 項に規定する居宅介護住宅改修費又は省令第 94 条に規定する居宅支援

住宅改修費の支給申請書は、別記様式第 12 号によるものとする。

(居宅介護サ-ビス計画費等の代理受領の届出)

第10条 省令第 77条に規定する居宅介護サ-ビス計画費又は省令第 96条において準用する省

令第 77 条に規定する居宅支援サ-ビス計画費の代理受領のための届出は、別記様式第 13 号に

よるものとする。

(標準負担額減額認定の申請)

第11条 省令第 79 条の 3 第 1 項に規定する標準負担額の減額認定申請書は、別記様式第 14 号

によるものとする。

(標準負担額減額認定の特例の申請)

第12条 省令第 79 条の 5 第 2 項に規定する標準負担額の差額支給の申請書は、別記様式第 15

号によるものとする。

(高額介護サ-ビス費等の支給の申請)

第13条 省令第 83 条の 4 第 1 項に規定する高額介護サ-ビス費又は省令第 97 条の 2 第 1 項に

規定する高額居宅支援サ-ビス費の支給申請は、別記様式第 16 号によるものとする。

(特定標準負担額減額認定の申請)

第14条 省令第 171 条の 2 第 2 項において準用する省令第 79 条の 3 第 1 項に規定する特定標

準負担額の減額認定申請書は、別記様式第 17 号によるものとする。

2424

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例施行規則)

(特定標準負担額減額認定の特例の申請)

第15条 省令第 171 条の 2 第 2 項において準用する省令第 79 条の 5 第 2 項に規定する特定標

準負担額の差額支給の申請書は、別記様式第 15 号によるものとする。

(利用者負担額の減免の申請)

第16条 法第 50条に規定する居宅介護サ-ビス費等の額の特例又は法第 60条に規定する居宅

支援サ-ビス費等の額の特例を受ける場合の申請は、別記様式第 18 号により広域連合長に提

出しなければならない。

2 広域連合長は前項の申請書を受理したときは、速やかに、減免の可否を決定し、その旨を別

記様式第 25 号により申請者に通知しなければならない。

(特別養護老人ホ-ムの旧措置入所者の利用者負担額の減免等の申請)

第17条 介護保険法施行法(平成 9 年法律第 124 号。以下「施行法」という。)第 13 条第 4 項

の規定により、旧措置入所者(施行法第 13 条第 1 項に規定する旧措置入居者をいう。)が、利

用者負担額の減免等を受ける場合の申請は、別記様式第 19 号により広域連合長に提出しなけ

ればならない。

2 広域連合長は、前項の申請書を受理したときは、速やかに、減免等の可否を決定し、その旨

を申請者に通知するものとする。

第3節 保険給付の制限

(支払方法の変更通知)

第18条 省令第 101 条第 2 項に規定する支払方法変更の通知は、別記様式第 20 号によるもの

とする。

(一時差止に係る保険給付額からの滞納保険料額の控除の通知)

第19条 省令第 106条に規定する一時差止に係る保険給付の額から滞納額を控除するための通

知は、別記様式第 21 号によるものとする。

(第2号被保険者に係る保険給付差止の通知)

第20号 省令第 107条に規定する保険給付差止の通知は、別記様式第 22号によるものとする。

第5章 保険料

(保険料額の通知)

第21条 条例第 9 条に規定する保険料の額の通知は別記様式第 23 号によるものとする。

2 賦課期日後に納付義務が発生し又は消滅し、その他により保険料の額を変更した場合の通知

書は別記様式第 24 号によるものとする。

(特別徴収又は仮徴収の通知)

第22条 省令に規定する通知のうち次の表の上欄に掲げる通知については、それぞれ同表の下

欄に掲げる様式によるものとする。

2425

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険条例施行規則)

省令第 148 条に規定する特別徴収額の通知

省令第 158 条第 3 項に規定する仮徴収額の通知 別記様式第 23 号

省令第 155 条に規定する特別徴収額の変更通知

省令第 158 条第 4 項の規定おいて準用する省令第 155 条に

規定する仮徴収額の変更通知

別記様式第 24 号

(保険料の徴収猶予の申請)

第23条 条例第 12 条第 2 項に規定する保険料の徴収猶予の申請は、別記様式第 25 号により広

域連合長に提出しなければならない。

2 広域連合長は前項の申請書を受理したときは、速やかに、徴収猶予の可否を決定し、その旨

を別記様式第 26 号により申請者に通知しなければならない。

(保険料の減免の申請)

第24条 条例第 13 条第 2 項に規定する保険料の減免の申請は、別記様式第 27 号により広域連

合長に提出しなければならない。

2 広域連合長は前項の申請書を受理したときは、速やかに、減免の可否を決定し、その旨を別

記様式第 28 号により申請者に通知しなければならない。

(保険料の過納又は誤納)

第25条 納付義務者の過納又は誤納に係る保険料を還付するときは、その旨を別記様式第 29

号により当該納付義務者に通知するものとする。

(保険料の督促)

第26条 保険料納付の督促は、別記様式第 30 号によるものとする。

附 則

この規則は、平成 12 年 4 月 1 日から施行する。

2496

第8編 業務(安八郡広域連合介護認定審査会運営規則)

○ 安八郡広域連合介護認定審査会運営規 則

平成 11年 8月 24日

規 則 第 2 0 号

改正 平成 13年 3月 9日規則第 1号

(目的)

第1条 安八郡広域連合介護認定審査会(以下「認定審査会」という。)の運営は法令に規定する

もののほか、この規則の定めるところによる。

(副会長)

第2条 認定審査会に副会長を 1 人置き、会長の指名によりこれを定める。

2 介護保険施行令(平成 11 年政令第 412 号以下「施行令」)第 7 条第 3 項に規定する委員は副

会長とする。

(合議体の組織)

第3条 施行令第 9 条第 1 項の合議体の数は 9 とし、第 1 委員会から第 9 委員会とする。

2 委員会を構成する委員の定数は、それぞれ 6 人以内とする。

3 委員会に委員長(以下同令第 9 条第 2 項に規定する長をいう。)と副委員長を各 1 人置き、

施行令第 9 条第 2 項に規定する方法によりこれを定める。

4 委員長は、委員会の会務を総理し、委員会を代表する。

5 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故ある時又は委員長が欠けたときは、その職務を

代理する。

(委員会の招集)

第4条 委員会は、委員長が招集する。

2 委員会において審査のため必要があるときは、委員長は、訪問調査員の出席及び説明を求め

ることができる。

(庶務)

第5条 認定審査会の庶務は、安八郡広域連合事務局において処理する。

(委任)

第6条 この規則に定めるもののほか、認定審査会の運営に関し必要な事項は、会長が定める。

(介護保険の実施のために必要な準備)

第7条 委員会は、この規則の施行日前においても、介護保険の実施のために必要な審査及び判

定の業務を行うことができる。

2497

第8編 業務(安八郡広域連合介護認定審査会運営規則)

附 則

この規則は、平成 12 年 4 月 1 日から施行する。ただし、第 7 条の規定は、公布の日から施行

する。

附 則(平成 13 年 3 月 9 日規則第 1 号)

この規則は、平成 13 年 4 月 1 日から施行する。

2498

第8編 業務(安八郡広域連合障害程度区分認定審査会設置条例)

○ 安八郡広域連合障害程度区分認定審査会 設置条例

平成 18年 7月 5日

条 例 第 1 0 号

(設置)

第1条 安八郡広域連合を組織する神戸町、輪之内町及び安八町に係る障害者自立支援法(平成

17 年法律第 123 号。以下この条及び第 3 条なおいて「法」という。)第 26 条第 2 項に規定す

る審査判定業務を行うため、法第 15 条に規定する市町村審査会(以下「審査会」という。)を

置く。

(名称及び位置) 第2条 審査会の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称 安八郡広域連合障害程度区分認定審査会

位置 岐阜県安八郡安八町中須 410 番地の 1

(審査会の委員の定数)

第3条 法第 16 条第 1 項の条例で定める審査会の委員の定数は、5 人以内とする。

(規則への委任)

第4条 法令及びこの条例に定めるもののほか、審査会に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、公布の日から施行する。

(準備行為)

2 この条例の施行の前日においても、審査会の委員候補者の選定、これらのものの研修会等へ

の参加、その他審査会の設置のため必要な行為を行うことができる。

2499

第8編 業務(安八郡広域連合障害程度区分認定審査会規則)

○ 安八郡広域連合障害程度区分認定審査会 規則

平成 18年 7月 5日

規 則 第 号

(目的)

第1条 この規則は、安八郡広域連合障害程度区分認定審査会設置条例(平成 18 年連合条例第

10 号)第 1 条に規定する審査会(以下「審査会」という。)の組織及び運営に関して必要な事

項を定めるものとする。

(委員の任命)

第2条 審査会の委員は、障害者自立支援法(平成 17 年法律第 123 号)第 16 条第 2 項の規定に

より、安八郡広域連合長が任命する。

(審査会の会議)

第3条 会長は、障害者自立支援法施行令(平成 18 年政令第 10 号。以下「施行令」という。)

第 7 条第 1 項の規定により、審査会を招集しようとするときは、会議の日前 5 日までに、会議

の日時、場所、議案その他必要な事項を定め、これらの審査会の委員に通知しなければならな

い。

2 会長は、議長となり、議事を整理する。

3 審査会における採決は、起立又は挙手によるものとする。

4 審査会の会議は、非公開とする。

(庶務)

第4条 審査会の庶務は、安八郡広域連合事務局において処理する。

(合議体の数)

第5条 施行令第 8 条第 1 項に規定する合議体(以下「合議体」という。)の数は、1 とする。

(合議体の委員の定数)

第6条 施行令第 8 条第 1 項の合議体を構成する委員の定数は、5 人以内とする。

(合議体の長の職務代理)

第7条 施行令第 8 条第 2 項に規定する合議体の長(以下「合議体の長」という。)に事故ある

ときは、合議体を構成する委員の中から、あらかじめその指名する委員が、その職務を代理す

る。

(合議体の会議)

第8条 合議体は、合議体の長が招集する。

2 合議対の長は、合議体を招集しようとするときは、会議の日前 5 にちまでに、会議の日時、

2500

第8編 業務(安八郡広域連合障害程度区分認定審査会規則)

場所、議案その他必要な事項を定め、これらを合議体を構成する委員に通知しなければならな

い。

3 審査及び判定の対象者が入院若しくは入所し又はサ-ビスを利用している施設等の関係者と

なる合議体の委員は、当該対象者に係る審査及び判定に加わることができない。

4 会長及び施行令第 6条第 3 項の規定により指名された委員は、オブザ-バ-として会議に出

席し、意見を述べることができる。

5 合議体の長は、議長となり、議事を整理する。

6 合議体における採決は、起立又は挙手によるものとする。

7 合議体の会議は、非公開とする。

(合議体の議事録)

第9条 合議体の議事録には、議長及び合議体において定めた 1 人以上の主席委員が署名しなけ

ればならない。

2 合議体の議事録には、次の事項を記載するものとする。

(1) 会議の日時及び場所

(2) 出席委員及び欠席委員の氏名

(3) 会議に付した議案の題名

(4) 議決事件及び賛否の数

(5) 議事の要領

(6) その他合議体の長が必要と認めた事項

(公印の種類、管理者等)

第10条 公印の種類、ひな形、書体、寸法、形状及び管理者は、別表のとおりとする。

(公印の保管)

第11条 公印の管理は、管理者が行う。

(準用)

第12条 この規定に定めるもののほか、公印に関して必要な事項については、安八郡広域連合

公印規定(平成 11年安八郡広域連合訓令甲第 3号)の規定を準用する。

(その他)

第13条 この規定に定めるもののほか、審査会の組織及び運営に関して必要な事項は、審査会

が定める。

附 則

この規則は、公布の日から施行する。

2518

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険法施行実施規則)

○ 安八郡広域連合介護保険法施行実施規 則

平成 11年 9月 1日

規 則 第 2 2 号

第1章

(総則)

第1条 介護保険法(平成 9 年法律第 123 号。以下「法」という。)及び介護保険法施行法(平

成 9 年法律第 124 号。以下「施行法」という。)の施行については、法、施行法、介護保険法

施行令(平成 10 年制令第 412 号。以下「施行令」という。)及び介護保険法施行規則(平成 11

年厚生省令第 36 号。以下「施行規則」という。)に定めるもののほか、この規則の定めるとこ

ろによる。

第2章 要介護認定

(要介護認定の申請)

第2条 法第 27 条第 1 項の規定により、要介護認定を申請しようとする被保険者は、介護保険

要介護認定申請書(様式第 1 号)を安八郡広域連合長に提出しなければならない。

(主治医の意見提出依頼)

第3条 安八郡広域連合長は、法第 27 条第 1 項の規定による申請があったときは、介護保険主

治医意見書提出依頼書(様式第 2 号)を当該申請に係る被保険者の主治医に送付しなければな

らない。

(診断命令)

第4条 安八郡広域連合長は、法第 27 条第 6 項ただし書きの規定による診断命令をするときは、

介護保険診断命令書(様式第 3 号)を当該申請に係る被保険者に送付しなければならない。

(要介護認定結果通知)

第5条 安八郡広域連合長は、法第 27 条第 10 項及び第 35 条第 4 項の規定により要介護認定を

したときは、介護保険要介護認定結果通知書(様式第 4 号)を当該申請に係る被保険者に送付

しなければならない。

(要介護認定却下通知)

第6条 安八郡広域連合長は、法第 27 条第 13 項の規定により要介護認定申請を却下したときは

要介護認定却下通知書(様式第 5 号)を当該申請に係る被保険者に送付しなければならない。

(要介護認定延期通知)

第7条 安八郡広域連合長は、法第 27 条第 14 項のただし書きの規定により、当該申請に対する

処分期間を延期するときは、要介護認定延期通知書(様式第 6 号)を当該申請に係る被保険者

に送付しなければならない。

2519

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険法施行実施規則)

(要介護認定取消通知)

第8条 安八郡広域連合長は、法第 31 条第 1 項の規定により、要介護認定を取り消すときは、

要介護認定取消通知書(様式第 7 号)を当該取消に係る被保険者に送付しなければならない。

第3章 要支援認定

(要支援認定の申請)

第9条 法第 32 条第 1 項の規定により、要支援認定を申請しようとする被保険者は、介護保険

要支援認定申請書(様式第 1 号)を安八郡広域連合長に提出しなければならない。

(主治医の意見提出依頼)

第10条 安八郡広域連合長は、法第 32 条第 1 項の規定による申請があったときは、介護保険

主治医意見書提出依頼書(様式第 2 号)を当該申請に係る被保険者の主治医に送付しなければ

ならない。

(診断命令)

第11条 安八郡広域連合長は、法第 32 条第 2 項の規定による診断命令をするときは、介護保

険診断命令書(様式第 3 号)を当該申請に係る被保険者に送付しなければならない。

(要支援認定結果通知)

第12条 安八郡広域連合長は、法第 32 条第 6 項、第 35 条第 2 項及び第 35 条第 6 項の規定に

より要支援認定をしたときは、介護保険要支援認定結果通知書(様式第 4 号)を当該申請に係

る被保険者に送付しなければならない。

(要支援認定却下通知)

第13条 安八郡広域連合長は、法第 32 条第 9 項の規定により要支援認定申請を却下したとき

は要支援認定却下通知書(様式第 5 号)を当該申請に係る被保険者に送付しなければならない。

(要支援認定延期通知)

第14条 安八郡広域連合長は、法第 32 条第 9 項の規定により、当該申請に対する処分期間を

延期するときは、要支援認定延期通知書(様式第 6 号)を当該申請に係る被保険者に送付しな

ければならない。

(要支援認定取消通知)

第15条 安八郡広域連合長は、法第 34 条第 1 項の規定により、要支援認定を取り消すときは、

要支援認定取消通知書(様式第 7 号)を当該取消に係る被保険者に送付しなければならない。

第4章 介護保険サ-ビスの種類指定

(介護保険サ-ビスの種類指定変更申請)

第16条 法第 37 条第 4 項前段の規定による指定を受けた被保険者が、法第 37 条第 2 項の規定

により、当該指定に係る居宅サ-ビス又は施設サ-ビスの変更申請をするときは、介護保険サ

-ビスの種類指定変更申請書(様式第 8 号)を安八郡広域連合長に提出しなければならない。

(介護保険サ-ビスの種類指定結果通知)

2520

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険法施行実施規則)

第17条 安八郡広域連合長は、法第 37 条第 4 項の規定により、当該指定に係る居宅サ-ビス

又は、施設サ-ビスの種類変更をしたときは、介護保険サ-ビスの種類指定変更決定申請書(様

式第 9 号)を当該申請に係る被保険者に送付しなければならない。

附 則

この規則は、平成 11 年 9 月 1 日から施行する。

2550

第8編 業務(安八郡高齢者プラン策定委員会設置要綱)

○ 安八郡高齢者プラン策定委員会設置要 綱

平成 17年 10月 20日

要 綱 第 号

(設置)

第1条 急速に進展する高齢化に対応し、高齢者等に対する施策に関して必要な事項の審議及び

調整を図るため、安八郡高齢者プラン策定委員会(以下「委員会」という。)を設置する。

(所掌)

第2条 委員会は、次の事項について審議及び調整を行う。

(1) 介護保険法(平成 9 年法律第 123 号)第 117 条に規定する介護保険事業計画の作成、変更

及び実施に関すること。

(2) 老人福祉法(昭和 38 年法律第 133 号)第 20 条の 8 に規定する老人福祉計画の作成、変

更及び実施に関すること。

(3) 地域包括支援センタ-の設置及び適切な運営に関すること。

(4) 地域密着型サ-ビスに係る適切な運営に関すること。

(5) 地域支援事業に関すること。

(6) その他高齢者等に対する施策に関して必要と認めること。

(組織)

第3条 委員会は 25 名以内の委員をもって構成する。

2 委員は、次に掲げる者のうちから安八郡広域連合長(以下「連合長」という。)が委嘱する。

(1) 識見を有する者

(2) 保健医療関係者

(3) 福祉関係者

(4) その他連合長が必要と認めた者

(任期等)

第4条 委員の任期は、3 年とする。ただし、補欠により委員となった者の任期は、前任者の在

任期間とする。

2 委員は、再任されることができる。

(会長及び副会長)

第5条 委員会に、会長及び副会長を置く。

2 会長は、委員の互選により選任し、副会長は、会長が指名する。

3 会長は、会務を総括し、委員会を代表する。

2551

第8編 業務(安八郡高齢者プラン策定委員会設置要綱)

4 副会長は会長を補佐し、会長に事故があるときは、その職務を代理する。

(会議)

第6条 委員会は、会長が招集し、その議長となる。

2 委員会は、委員の過半数が出席しなければ会議を開くことができない。

3 委員会の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。

(専門部会等)

第7条 委員会は、特定の事項を調査及び研究させるため、必要に応じ専門部会を設けることが

できる。

2 専門部会は、委員で組織し、福祉、介護、保健及び医療関係者のうちから会長が指名する。

3 専門部会の調査及び研究事項を調整するため、専門部会の代表者で組織する幹事会を設ける

ことができる。

(関係者の出席要求)

第8条 委員会が必要と認めるときは、委員以外の者を会議に出席を求め、説明又は意見を聴く

ことができる。

(秘密の保持)

第9条 委員は、職務上知り得た情報を他に漏らしてはならない。その職務を退いた後も同様と

する。

(庶務)

第10条 委員会の庶務は、安八郡広域連合において処理する。

(その他)

第11条 この要綱に定めるもののほか、委員会の運営に関し必要な事項は、連合長が別に定め

る。

附 則

この要綱は、平成 17 年 10 月 20 日から施行する。

附 則

この要綱は、平成 20 年 6 月 1 日から施行する。

2552

第8編 業務(安八郡広域連合基準該当居宅サ-ビス事業者及び

基準該当居宅介護支援事業者の登録に関する規則)

○ 安八郡広域連合基準該当居宅サ-ビス 事業者及び基準該当居宅介護支援事業 者の登録に関する規則

平成 11年 9月 1日

規 則 第 2 1 号

(趣旨)

第1条 この規則は、介護保険法(平成 9 年法律第 123 号。以下「法」という。)第 42 条第 1 項

第 2 号に規定する基準該当居宅サ-ビス(以下「基準該当居宅サ-ビス」という。)又は同法第

47 条第 1 項第 1 号に規定する基準該当居宅介護支援(以下「基準該当居宅介護支援」という。)

を行う事業者の登録に係る手続き等について必要な事項を定める。

(基準該当居宅サ-ビス事業者に対する特例居宅介護サ-ビス費等の支給)

第2条 安八郡広域連合が、法第 42 条第 1 項第 2 号に係る特例居宅介護サ-ビス費又は第 54 条

第 1 項第 2 号に係る特例居宅支援サ-ビス費(以下「特例居宅介護サ-ビス費等」という。)

の支給を行うのは、居宅介護被保険者又は居宅要支援被保険者(以下「居宅要介護等被保険者」

という。)が、基準該当居宅サ-ビスであって、当該基準該当居宅サ-ビスの事業を行う者とし

て当該安八郡広域連合の登録を受けたもの(以下「基準該当居宅サ-ビス事業者」という。)に

より行われるものの提供を受けた場合とする。

2 特例居宅介護サ-ビス費等の額は、当該基準該当サ-ビスについて法第 41 条第 4 項各号又

は第 53 条第 2 号各号の厚生大臣が定める基準により算定した費用の額(その額が現に当該基

準該当居宅サ-ビスに要した費用(基準該当通所介護(指定居宅サ-ビス等の事業の人員、設

備及び運営に関する基準(平成 11 年厚生省令第 37 号。以下「居宅サ-ビス基準省令」という。)

第 106 号第 1 項に規定する基準該当通所介護をいう。)に要した費用については、介護保険法

施行規則(平成 11 年厚生省令第 36 号以下「施行規則」という。)第 61 条第 1 号イからハまで

又は第 84 条第 1 号イからハまでに該当する経費を除く。)の額を超えるときは、当該現に基準

該当居宅サ-ビスに要した費用の額とする。以下第 10 項において「特例居宅介護サ-ビス費

等基準額」という。)の 100 分の 90 に相当する額とする。

3 第 1 項の登録は、基準該当居宅サ-ビス事業を行うものの申請により、基準該当居宅サ-ビ

スの種類及び当該基準該当居宅サ-ビスの種類に係る基準該当居宅サ-ビスの事業を行う事業

所(以下「基準該当居宅サ-ビス事業所」という。)ごとに行う。

4 安八郡広域連合に対し、あらかじめ「特例居宅介護サ-ビス費等の代理受領にかかる申出書」

(様式第 4 号)を提出している基準該当居宅サ-ビス事業者は、次の各号に掲げる要件のいず

2553

第8編 業務(安八郡広域連合基準該当居宅サ-ビス事業者及び

基準該当居宅介護支援事業者の登録に関する規則)

れかを満たし、かつ、その被保険者証に法第 66 条第 1 項に規定する支払い方法変更の記載が

なされていない居宅要介護等被保険者が、当該基準該当居宅サ-ビス事業者から基準該当居宅

サ-ビスを受けたときは、当該居宅要介護等被保険者の委任に基づき、当該居宅要介護等被保

険者が支払うべき当該基準該当居宅サ-ビスに要した費用について、特例居宅介護サ-ビス費

等として当該居宅要介護等被保険者に対し支給されるべき額の限度において、当該居宅要介護

被保険者に代わり、支払いを受けることができる。

(1) 当該要介護等被保険者が法第 46 条第 4 項の規定により指定居宅介護支援を受けることに

つきあらかじめ安八郡広域連合に届けている場合であって、当該基準該当サ-ビスが当該指

定居宅介護支援に係る居宅サ-ビス計画の対象となっているとき。

(2) 当該居宅要介護等被保険者が基準該当居宅介護支援を受けることにつきあらかじめ安八

郡広域連合に届けている場合であって、当該基準該当居宅サ-ビスが当該基準該当居宅介護

支援に係る居宅サ-ビス計画の対象となっているとき。

(3) 当該居宅要介護等被保険者が当該基準該当居宅サ-ビスを含む基準該当居宅サ-ビスの

利用に係る計画をあらかじめ安八郡広域連合に届けているとき。

5 前項の規定による支払いがあったときは、居宅要介護等被保険者に対し特例居宅介護サ-ビ

ス費等の支給があったものとみなす。

6 基準該当居宅サ-ビス事業者は、基準該当居宅サ-ビスその他のサ-ビスの提供に要した費

用につき、その支払いを受ける際、当該支払いをした居宅要介護等被保険者に対し、領収証を

交付しなければならない。

7 前項の領収証においては、基準該当居宅サ-ビスについては、居宅要介護等被保険者から支

払いを受けた費用の額うち、特例居宅介護サ-ビス費等に係るもの及びその他の費用の額を区

分して記載し、当該その他の費用の額についてはそれぞれ個別の費用ごとに区分して記載しな

ければならない。

8 基準該当居宅サ-ビス者業者は、特例居宅介護サ-ビス費等の支払いに関して、法第 41 条

第 4 項各号又は、第 53 条第 2 項各号の厚生大臣が定める基準及び居宅サ-ビス基準省令に規

定する基準該当居宅サ-ビスの事業の設備及び運営に関する基準(基準該当居宅サ-ビスの取

扱に関する部分に限る。)に照らして審査を受けるものとする。

9 安八郡広域連合は、基準該当居宅サ-ビス事業者からの請求に対する審査及び支払いに関す

る事務を国民健康保険法(昭和 33 年法律第 192 号)第 45 条第 5 項に規定する国民健康保険団

体連合会(以下「連合会」という。)に委託する。

10 基準該当居宅サ-ビス事業者は、その提供した基準該当居宅サ-ビスについて、第 4 項の規

定により、当該サ-ビスの利用者たる居宅要介護等被保険者に代わって特例居宅介護サ-ビス

費等の支払いを受ける場合は、当該サ-ビスを提供した際に、当該要介護等被保険者から利用

2554

第8編 業務(安八郡広域連合基準該当居宅サ-ビス事業者及び

基準該当居宅介護支援事業者の登録に関する規則)

料の一部として、特例居宅介護サ-ビス費等基準額から当該基準該当居宅サ-ビス事業者に支

払われる特例居宅介護サ-ビス費等の額を控除して得られる額の支払いを受けるものとする。

11 安八郡広域連合が法第 50 条又は第 60 条の規定に基づき、基準該当居宅サ-ビスに必要な費

用を負担することが困難であると認めた居宅要介護等被保険者については、第 2 項中「100 分

の 90」とあるのは「100 分の 100」に、法第 69 条第 1 項の規定により給付額減額等の記載を

受けた要介護等被保険者については、第 2 項中「100 分の 90」とあるのは「100 分の 70」と

する。

(基準該当居宅介護支援事業者に対する特例居宅介護サ-ビス計画費等の支給)

第3条 安八郡広域連合が、法第 47 条第 1 項第 1 号に係る特例居宅介護サ-ビス計画費又は第

58 条第 1 項第 1 号に係る特例居宅支援サ-ビス計画費(以下「特例居宅介護サ-ビス計画費等」

という。)の支給を行うのは、居宅要介護等被保険者が、基準該当居宅介護支援であって、当該

基準該当居宅介護支援の事業を行う者として当該安八郡広域連合の登録を受けたもの(以下「基

準該当居宅介護支援事業者」という。)により行われるものの提供を受けた場合とする。

2 特例居宅介護サ-ビス計画費等の額は、当該基準該当居宅介護支援について法第 46 条第 2

項又は第 58 条第 2 項の厚生大臣が定める基準により算定した費用の額(その額が現に当該基

準該当(その額が現に当該基準該当居宅介護支援に要した費用の額を超えるときは、当該現に

基準該当居宅介護支援に要した費用の額とする。)とする。

3 第 1 項の登録は、基準該当居宅介護支援事業を行うものの申請により、基準該当居宅介護支

援を行う事業所(以下「基準該当居宅介護支援事業所」という。)ごとに行う。

4 安八郡広域連合に対し、あらかじめ「特例居宅介護サ-ビス計画費等の代理受領に係る申出

書」(様式第 4 号)を提出している基準該当居宅介護支援事業者は、当該基準該当居宅介護支援

事業者から基準該当居宅介護支援を受けることにつきあらかじめ安八郡広域連合に届け出をし、

かつ、その被保険者証に法第 66 条第 1 項に規定する支払い方法変更の記載がなされていない

居宅要介護等被保険者が、当該基準該当居宅介護支援事業者から基準該当居宅介護支援を受け

たときは、当該居宅要介護等被保険者の委任に基づき、当該居宅要介護等被保険者が支払うべ

き当該基準該当居宅介護支援に要した費用について、特例居宅介護サ-ビス計画費等として当

該居宅要介護等被保険者に対し支給されるべき額の限度において、当該居宅要介護等被保険者

に代わり、支払いを受けることができる。

5 前項の規定による支払いがあったときは、居宅要介護等被保険者に対し特例居宅介護サ-ビ

ス計画費等の支給があったものとみなす。

6 基準該当居宅介護支援事業者は、基準該当居宅介護支援その他のサ-ビスの提供に要した費

用につき、その支払いを受ける際、当該支払いをした居宅要介護等被保険者に対し、領収証を

交付しなければならない。

2555

第8編 業務(安八郡広域連合基準該当居宅サ-ビス事業者及び

基準該当居宅介護支援事業者の登録に関する規則)

7 前項の領収証においては、基準該当居宅介護支援について居宅要介護等被保険者から支払い

を受けた費用の額うち、特例居宅介護サ-ビス計画費等に係るもの及びその他の費用の額を区

分して記載し、当該その他の費用の額についてはそれぞれ個別の費用ごとに区分して記載しな

ければならない。

8 基準該当居宅介護支援業者は、特例居宅介護サ-ビス計画費等の支払いに関して、法第 46

条第 2 項又は、第 58 条第 2 項の厚生大臣が定める基準及び指定居宅介護支援等の事業の人員

及び運営に関する基準(平成 11 年厚生省令第 38 号。以下「居宅介護支援基準省令」という。)

に規定する基準該当居宅介護の事業の運営に関する基準(基準該当居宅介護支援の取扱に関す

る部分に限る。)に照らして審査を受けるものとする。

9 安八郡広域連合は、基準該当居宅介護事業者からの請求に対する審査及び支払いを連合会に

委託する。

(基準該当訪問介護事業者に係る登録の申請)

第4条 第 2 条の規定に基づき訪問介護に係る基準該当居宅サ-ビス事業者の登録を受けようと

するものは、次に掲げる事項を記載した申請書(様式第 1 号並びに付表 1-1 及び付表 1-2(当

該事業所の所在地以外の場所に当該事業所の一部として使用される事務所を有する場合に限

る。))を安八郡広域連合に提出しなければならない。

(1) 事業所(当該事業所の所在地以外の場所に当該事業所の一部として使用される事務所を有

するときは、当該事務所を含む。)の名称及び所在地

(2) 申請者の名称及び主たる事務所の所在地並びにその代表者の氏名及び住所

(1) 当該申請に係る事業の開始の予定年月日

(2) 事業所の平面図

(3) 事業所の管理者及びサ-ビス提供責任者の氏名、経歴及び住所

(4) 運営規定

(5) 利用者からの苦情を処理するために講ずる措置の概要

(6) 当該申請に係る事業に係る従業者の勤務の体制及び勤務形態

(7) 当該申請に係る事業に係る資産の状況

(8) その他登録に関し必要と認める事項

(基準該当訪問入浴介護事業者に係る登録の申請)

第5条 第 2 条の規定に基づき訪問入浴介護に係る基準該当居宅サ-ビス事業者の登録を受けよ

うとするものは、次に掲げる事項を記載した申請書(様式第 1 号並びに付表 2)を安八郡広域

連合に提出しなければならない。

(1) 事業所の名称及び所在地

(2) 申請者の名称及び主たる事務所の所在地並びにその代表者の氏名及び住所

2556

第8編 業務(安八郡広域連合基準該当居宅サ-ビス事業者及び

基準該当居宅介護支援事業者の登録に関する規則)

(3) 当該申請に係る事業の開始の予定年月日

(1) 事業所の平面図並びに設備及び備品の概要

(2) 事業所の管理者の氏名、経歴及び住所

(3) 運営規定

(4) 利用者からの苦情を処理するに講ずる措置の概要

(5) 当該申請に係る事業に係る従業者の勤務の体制及び勤務形態

(6) 当該申請に係る事業に係る資産の状況

(7) 居宅サ-ビス基準省令第58条により準用される第51条の協力医療機関の名称及び診療科

名並びに当該協力医療機関との契約の内容

(8) その他登録に関し必要と認める事項

(基準該当通所介護事業者に係る登録の申請)

第6条 第 2 条の規定に基づき通所介護に係る基準該当居宅サ-ビス事業者の登録を受けようと

するものは、次に掲げる事項を記載した申請書(様式第 1 号並びに付表 3-1 及び付表 3-2(当

該事業所の所在地以外の場所に当該申請に係る事業の一部を行う施設を有する場合に限る。))

を安八郡広域連合に提出しなければならない。

(1) 事業所(当該事業所の所在地以外の場所に当該申請に係る事業の一部を行う施設を有する

ときは、当該施設を含む。)の名称及び所在地

(2) 申請者の名称及び主たる事務所の所在地並びにその代表者の氏名及び住所

(3) 当該申請に係る事業の開始の予定年月日

(1) 事業所(当該事業所の所在地以外の場所に当該申請に係る事業の一部を行う施設を有する

ときは当該施設も含む。)の平面図及び施設の概要

(2) 事業所の管理者の氏名、経歴及び住所

(3) 運営規定

(4) 利用者からの苦情を処理するに講ずる措置の概要

(5) 当該申請に係る事業に係る従業者の勤務の体制及び勤務形態

(6) 当該申請に係る事業に係る資産の状況

(7) その他登録に関し必要と認める事項

(基準該当福祉用具貸与事業者に係る登録の申請)

第7条 第 2 条の規定に基づき福祉用具貸与に係る基準該当居宅サ-ビスの登録を受けようとす

るものは、次に掲げる事項を記載した申請書(様式第 1 号並びに付表 4)を安八郡広域連合に

提出しなければならない。

(1) 事業所の名称及び所在地

(2) 申請者の名称及び主たる事務所の所在地並びにその代表者の氏名及び住所

2557

第8編 業務(安八郡広域連合基準該当居宅サ-ビス事業者及び

基準該当居宅介護支援事業者の登録に関する規則)

(3) 当該申請に係る事業の開始の予定年月日

(4) 事業所の平面図並びに設備の概要

(1) 事業所の管理者の氏名、経歴及び住所

(2) 法第 7条第 17項に規定する福祉用具の保管及び消毒の方法(居宅サ-ビス基準省令第 206

条の規定により準用される第 203条第 3項前段の規定により保管又は消毒を委託等により他

の事業者に行わせる場合にあっては、当該他の事業者の名称及び主たる事務所の所在地並び

に当該委託等に関する契約の内容

(3) 運営規定

(4) 利用者からの苦情を処理するに講ずる措置の概要

(5) 当該申請に係る事業に係る従業者の勤務の体制及び勤務形態

(6) 当該申請に係る資産の状況

(7) その他登録に関し必要と認める事項

(基準該当居宅介護支援事業者に係る登録の申請)

第8条 第 3 条の規定に基づき基準該当居宅介護支援事業者の登録を受けようとするものは、次

に掲げる事項を記載した申請書(様式第 1 号並びに付表 5(別紙))を安八郡広域連合に提出し

なければならない。

(1) 事業所の名称及び所在地 (2) 申請者の名称及び主たる事務所の所在地並びにその代表者の氏名及び住所

(3) 当該申請に係る事業の開始の予定年月日

(4) 事業所の平面図

(5) 事業所の管理者の氏名、経歴及び住所

(6) 当該申請に係る事業の開始時の利用者の予定数

(7) 運営規定

(8) 利用者からの苦情を処理するに講ずる措置の概要

(1) 当該申請に係る事業に係る従業者の勤務の体制及び勤務形態

(2) 当該申請に係る事業に係る資産の状況

(3) 他の保険医療サ-ビス及び福祉サ-ビスの提供主体との連携の内容

(4) その他登録に関し必要と認める事項

(変更の届出等)

第9条 基準該当居宅サ-ビス事業者又は基準該当居宅介護支援事業者(以下「基準該当サ-ビ

ス事業者」という。)は、基準該当居宅サ-ビス事業所又は基準該当居宅支援事業所(以下「基

準該当サ-ビス」という。)の名称や所在地その他の別表に定める事項に変更があった場合には、

当該登録を受けた安八郡広域連合に対し「登録事項変更届出書」(様式第 2 号)を提出するもの

2558

第8編 業務(安八郡広域連合基準該当居宅サ-ビス事業者及び

基準該当居宅介護支援事業者の登録に関する規則)

とする。

2 基準該当サ-ビス事業者は、当該事業を廃止、休止又は再開する場合には、当該登録を受け

た安八郡広域連合に対し「事業廃止(休止・再開)届出書」(様式第 3 号)を提出するものとす

る。

(報告等)

第10条 安八郡広域連合は、特例居宅介護サ-ビス費等又は特例居宅介護サ-ビス計画費等の

支給に関して必要があると認めるときは、基準該当サ-ビス事業者若しくは基準該当サ-ビス

事業者であった者若しくは基準該当サ-ビス事業所の従業者であった者(以下この項において

「基準該当サ-ビス事業者であった者等」という。)に対し、報告若しくは帳簿書類の提出若し

くは提示を命じ、基準該当サ-ビス事業者であった者に対し出頭を求め、又は当該職員に関係

者に対し質問させ、若しくは基準該当サ-ビス事業所について帳簿書類その他の物件を検査さ

せることができる。

2 前項の規定による質問又は検査を行う場合においては、当該職員は、その身分を示す証明書

を携帯し、かつ、関係人の請求があるときは、これを提示しなければならない。

3 第 1 項の規定による権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない。

(基準該当居宅サ-ビス事業者の登録の取り消し)

第11条 基準該当居宅サ-ビス事業者は、次の各号のいずれかに該当する場合には、第 2 条の

登録を取り消されることがあるものとする。

(1) 基準該当居宅サ-ビス事業者が、当該登録に係る事業所の従業者の知識若しくは技能又は

人員について、居宅サ-ビス基準省令に規定する基準該当居宅サ-ビス事業者が満たすべき

基準又は居宅サ-ビス基準省令に規定する基準該当居宅サ-ビス事業者が確保すべき員数を

満たすことができなくなったとき。

(2) 基準該当居宅サ-ビス事業者が、居宅サ-ビス基準省令に規定する基準該当居宅サ-ビス

の事業の設備及び運営に関する基準に従って適正な基準該当居宅サ-ビスの事業の運営をす

る事ができなくなったとき。

(3) 特例居宅介護サ-ビス費等の請求に関し不正があったとき。

(4) 基準該当居宅サ-ビス事業者が第 10条第 1項の規定により報告又は帳簿書類の提出若し

くは提示を命ぜられてこれに従わず、又は虚偽の報告をしたとき。

(5) 基準該当居宅サ-ビス事業者又は基準該当居宅サ-ビス事業所の従業者が第 10条第 1項

の規定により出頭を求められてこれに応ぜず、同項の規定による検査を拒み、妨げ、若しく

は忌避したとき。ただし、基準該当居宅サ-ビス事業所の従業者がその行為をした場合にお

いては、その行為を防止するため、基準該当居宅サ-ビス事業者が相当の注意及び監督を尽

くしたときを除く。

2559

第8編 業務(安八郡広域連合基準該当居宅サ-ビス事業者及び

基準該当居宅介護支援事業者の登録に関する規則)

(6) 基準該当居宅サ-ビス事業者が、不正の手段により第2条に規定する登録を受けたとき。

(基準該当居宅介護支援事業者の登録の取り消し)

第12条 基準該当居宅介護支援事業者は、次の各号のいずれかに該当する場合には、第 3 条の

登録を取り消されることがあるものとする。

(1) 基準該当居宅介護支援事業者が、基準該当居宅介護支援事業所の介護支援専門員の人員

について、居宅介護支援基準省令に規定する基準該当居宅介護支援事業者が確保すべき員数

を満たすことができなくなったとき。

(2) 基準該当居宅介護支援事業者が、居宅介護支援基準省令に規定する基準該当居宅介護支

援の事業の運営に関する基準に従って適正な基準該当居宅介護支援の事業の運営をする事

ができなくなったとき。

(3) 特例居宅介護サ-ビス計画費等の請求に関し不正があったとき。

(4) 基準該当居宅介護支援事業者が第 10条第 1項の規定により報告又は帳簿書類の提出若し

くは提示を命ぜられてこれに従わず、又は虚偽の報告をしたとき。

(5) 基準該当居宅介護支援事業者又は当該登録に係る事業所の従業者が第 10条第 1項の規定

により出頭を求められてこれに応ぜず、同項の規定による質問に対して答弁せず、若しくは

虚偽の答弁をし、又は同項の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避したとき。ただし、

当該登録に係る事業所の従業者がその行為をした場合において、その行為を防止するため、

基準該当居宅介護支援事業者が相当の注意及び監督を尽くしたときを除く。

(6) 基準該当居宅介護支援事業者が、不正の手段により第 3 条の登録を受けたとき。

(事業所情報の提供)

第13条 安八郡広域連合は、基準該当サ-ビス事業所の情報(第 9 条に規定する変更の届等に

係る情報を含む。)のうち、次の各号に掲げるものを岐阜県に提供するものとする。

(1) 申請者の名称並びに代表者の氏名及び住所

(2) 事業所の名称及び所在地

(3) 登録年月日

(4) 事業開始年月日

(5) 基準該当事業所番号

(6) その他安八郡広域連合長が必要と認める事項

(その他)

第14条 この規則に掲げるもののほか必要な事項は、別に定める。

附 則

この規則は、平成 12 年 4 月 1 日から施行する。

2560

第8編 業務(安八郡広域連合基準該当居宅サ-ビス事業者及び

基準該当居宅介護支援事業者の登録に関する規則)

備考1 「受付番号」欄には記載しないでください。

2 「法人である場合その種別」欄は、申請者が法人である場合に、「社会福祉法人」「医療

法人」「社団法人」「財団法人」「株式会社」「有限会社」等の別を記入してください。

3 「法人所轄庁」欄、申請者が認可法人である場合に、その主務官庁の名称を記載してく

ださい。

4 「実施事業」欄は、今回申請をするもの及び既に登録を受けているものについては、該

当する欄に「○」を記入してください。

5 「登録申請をする事業等」欄は、該当する欄に事業等の開始予定年月日を記載してくだ

さい。

6 「既に基準該当居宅サ-ビス事業所として登録を受けている事業等の事業開始年月日」

欄は、当該市町村において基準該当サ-ビス事業所として登録を受けた年月日を記載して

ください。

7 「基準該当事業所番号」欄については、申請を行う市町村又は他の市町村において既に

事業所としての登録を受け、番号が付番されている場合には、そのコ-ドを記載してくだ

さい。複数のコ-ドを有する場合には、適宜様式を補正して、そのすべてを記載してくだ

さい。

8 「登録を受けている区市町村」欄については、既に基準該当事業所として登録を受けた

ことがある市町村についてその名称を記載してください。

9 指定事業所として既に介護保険事業所番号が付番されている場合には、そのコ-ドを「介

護保険事業所番号」欄に記載してください。

10 保険医療機関、保健薬局、老人保健施設又は老人訪問看護ステ-ションとして既に医療

機関コ-ド等が付番されている場合には、そのコ-ドを「医療機関コ-ド等」欄に記載し

てください。複数のコ-ドを有する場合には、適宜様式を補正して、そのすべてを記載し

てください。

11 「既に指定等を受けている事業」欄については、指定事業所として指定を受け(みなし

による指定を含む。)実施している事業の種類について記載してください。

2587

第8編 業務(安八郡広域連合地域密着型サービス運営委員会設置要綱)

○安八郡広域連合地域密着型サービス運営委員会設置要綱 平成 23年 9月 8日

要 綱 第 7 号

(設置)

第1条 地域密着型サービスの適正な運営を確保するため、安八郡広域連合地域密着型サービス

運営委員会(以下「運営委員会」という。)を設置する。

(協議事項)

第2条 運営委員会は、次に掲げる事項について協議を行う。

(1) 地域密着型サービスの指定、指定の拒否及び指定の取消に関すること。

(2) 地域密着型サービスの指定基準に関すること。

(3) 地域密着型サービスの介護報酬に関すること。

(4) その他、地域密着型サービスの円滑な運営に関して必要と認められること。

(委員)

第3条 運営委員会の委員は、7名以内とし、次に掲げる者の中から連合長が委嘱する。

(1) 識見者

(2) 保健、医療、福祉関係団体に属する者

(3) 被保険者代表

(4) 介護サービス事業代表者

(5) 構成町介護保険福祉関係者

2 委員の任期は3年とし、再任を妨げない。

(会長及び副会長)

第4条 運営委員会に会長及び副会長を置く。

2 会長は、委員の互選により定め、副会長は、委員の中から会長が指名する。

3 会長は、会務を統括し、会議の議長となる。

4 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき又は、会長が欠けたときはその職務を代理

する。

(会議)

第5条 運営委員会の会議は、会長が招集する。

2 会長及び委員は、利害関係を有する事業者に関する議事については、当該議事に加わること

ができない。

2588

第8編 業務(安八郡広域連合地域密着型サービス運営委員会設置要綱)

3 運営委員会の議事は、出席委員の過半数をもって決する。この場合において、可否同数の

ときは、会長の決するところによる。

(庶務)

第6条 運営委員会の庶務は、広域連合において行う。

(委任)

第7条 この要綱に定めるもののほか、運営委員会の運営に関し必要な事項は、会長が運営委員

会に諮って定める。

附 則 この要綱は、平成23年 月 日から施行する。

2589

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要綱)

○安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要綱 平成 22年 4月 1日

要 綱 第 4 号

(趣旨)

第 1条 この要綱は、介護保険法(平成 9年法律第 123号。以下「法」という。) の規定に基づき、

指定居宅サービス事業者、指定居宅介護支援事業者、介護保険施設、指定介護予防サービス事

業者、指定地域密着型サービス事業者、指定地域密着型介護予防サービス事業者、基準該当居

宅サービス事業者及び基準該当居宅介護支援事業者等 (以下「介護保険施設等」という。) に

対して、実施する指導及び監査に関する基本的事項を定めるものとする。 (目的) 第 2 条 介護保険事業の運営が健全かつ円滑に行われるよう、介護保険施設等に対し、法第 23

条に基づく指導と、第 42 条、第 42 条の 3、第 45 条、第 47 条、第 49 条、第 54 条、第 54条の 3、第 57 条、第 59 条、第 76 条、第 78 条の 6、第 83 条、第 90 条、第 100 条、第

112 条、第 115 条の 6、第 115 条の 15 及び第 115 条の 24 に基づく監査を行うことによっ

て、介護給付等対象サービスの質の確保と向上及び保険給付の適正化を図ることを目的とする。 (指導方針) 第 3条 介護保険施設等に対する指導は、利用者の自立支援及び尊厳の保持を念頭に置き、介護

保険施設等の支援を基本とし、介護給付等対象サービスの取扱い、介護報酬の請求等に関する

事項について周知徹底させることを方針とする。 (指導実施機関) 第 4条 指導は、安八郡広域連合が実施するものとする。 (指導形態) 第 5条 指導形態は、「集団指導」及び「実地指導」とする。

2 実地指導は、安八郡広域連合が単独で実施する「一般指導」と、安八郡広域連合と岐阜県

及び厚生労働省で実施する「合同指導」とする。 (指導対象の選定) 第 6条 指導は、全ての介護保険施設等を対象とし、重点的かつ効果的指導を行う観点から一定

の計画に基づいて実施することとし、指導対象の選定基準は次のとおりとする。 (1) 集団指導の選定基準 原則安八郡広域連合が指定する全ての介護保険施設等を対象とする。

(2) 実地指導の選定基準

2590

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要綱)

ア 次条に規定する実施計画で定める重点指導項目に該当する介護保険施設等 イ その他実施指導を要すると認める介護保険施設等

(指導実施計画の策定) 第 7条 介護保険施設等に対する指導の実施に当たっては、前年度の指導の状況等を踏まえて指

導実施計画(以下「実施計画」という。) を策定する。 2 実施計画は、毎年度策定するものとする。 3 実施計画には、次に掲げる事項を定めるものとする。 実施方針

重点指導項目 (3) 実地指導対象介護保険施設等 (4) 実施時期 (5) その他必要な事項

(指導実施通知) 第 8条 前条の規定により策定した実施計画に基づき、介護保険施設等に対し、原則として指導

実施日の 1ヶ月前までに、指導の実施を文書により通知するものとする。 2 集団指導を実施する介護保険施設等に対する通知には、次に掲げる事項を記載するものと

する。 (1) 集団指導の日時及び場所 (2) 出席者 (3) 指導内容 (4) その他必要な事項

3 実地指導を実施する介護保険施設等に対する通知には、次に掲げる事項を記載するものと

する。 (1) 実地指導の根拠及び目的 (2) 実地指導の日時及び場所 (3) 実地指導を行う職員(以下「指導職員」という。) の所属及び職名並びに氏名 (4) 出席者 (5) 準備すべき書類等

(指導方法) 第 9条 集団指導は、介護保険施設等に対し、必要な指導内容に応じ、一定の場所に集めて講習

等の方法により実施するものとする。 2 実地指導は、介護保険施設等の事業所等において、関係書類を閲覧し、面談方式により実

施するものとする。

2591

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要綱)

3 前項の実地指導中に次の各号に該当する状況を確認した場合は、実地指導を中止し、直ち に「監査」を実施するものとする。

(1) 著しい運営基準違反が確認され、利用者及び入所者等の生命又は身体の安全に危害を

及ぼすおそれがあると判断した場合 (2) 介護報酬の請求に誤りが確認され、その内容が不正な請求と認められる場合

(実地指導体制) 第 10条 実地指導は、2名以上の職員で実施するものとし、原則として 1名は係長以上の職にあ

る者とする。 (実地指導後の措置) 第 11条 指導職員は、実地指導後、速やかに復命書を作成し、介護保険施設等の問題点等を明確

にした上で復命するものとする。 2 指導の結果、改善を要すると認められた事項及び介護報酬について過誤調整を要すると認

められた事項については、文書により介護保険施設等に通知するものとする。 3 改善を要すると認められた事項及び介護報酬について過誤調整を要すると認められた事項

については、1ヶ月の期限を付して改善状況(改善計画)及び過誤調整の状況(以下「改善状況等」

という。) を報告させ、挙証資料等により確認するものとする。 4 指導結果については、指導事項を経年的に記録し、継続的指導及び改善状況等の確認を行

うため、「介護保険施設等指導改善状況管理台帳」に記載するものとする。 (監査方針) 第 12条 監査は、介護保険施設等に対し、第 18条第 3項に規定する行政上の措置に該当する内

容であると認められる場合若しくはその疑いがあると認められる場合、又は介護報酬の請求に

ついて、不正若しくは著しい不当が疑われる場合(以下「指定基準違反等」という。) において、

事実関係を的確に把握し、公正かつ適切な措置をとることを主眼とする。 (監査実施機関) 第 13条 監査は、安八郡広域連合が実施するものとする。 (監査対象の選定基準) 第 14条 監査は、次の各号に掲げる情報を踏まえて指定基準違反等を確認する必要があると認め

る場合に実施するものとする。 (1) 要確認情報 ア 通報、苦情、相談等に基づく情報 イ 国民健康保険団体連合会、(以下「連合会」という。) 地域包括支援センター等に寄せ

られる苦情

ウ 連合会、岐阜県からの通報情報

2592

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要綱)

エ 介護給付費適正化システムの分析から特異傾向を示す事業者 オ 法第 115号の 29第 4項の規定に該当する報告の拒否等に関する情報

(2) 実地指導において確認した指定基準違反等の情報 (監査実施通知) 第 15条 監査(第 9条第 3項に係るものを除く。) を実施する介護保険施設等に対し、通知する

場合には、次に掲げる事項を記載するものとする。 (1) 監査の根拠規定 (2) 監査の日時及び場所 (3) 監査を行う職員(以下「監査職員」という。) の所属及び職名並びに氏名 (4) 出席者 (5) 準備すべき書類等

(監査方法) 第 16条 指定基準違反等の確認について必要があると認められるときは、介護保険施設等に対し、

報告若しくは帳簿書類の提出若しくは提示を命じ、出頭を求め、又は当該監査職員に関係者に

対して質問させ、若しくは当該介護保険施設等の当該指定に係る事業所に立ち入り、その設備

若しくは帳簿書類その他物件の検査を実施するものとする。 (監査体制) 第 17条 監査は、2名以上の職員で実施するものとし、原則として 1名は、係長以上の職にある

者とする。 (監査後の措置) 第 18条 監査職員は、監査終了後、速やかに復命書を作成し、介護保険施設等の問題点等を明確

にした上で復命するものとする。 2 監査の結果、改善勧告に至らない軽微な改善を要すると認められた場合については、第 11

条第 2項及び第 3項に規定する事務手続きを行うものとする。この際、「指導」を「監査」に読

み替えるものとする。 3 監査の結果、指定基準違反等が認められた場合で、安八郡広域連合が指定する介護保険施

設等には、法第 5章に掲げる「勧告、命令等」、「指定の取消し等」、「業務運営の勧告、命令等」

及び「許可の取消し等」の規定に基づき次に掲げる行政上の措置を機動的に講ずるものとする。

岐阜県が指定する介護保険施設等については、岐阜県に通知するものとする。 (1) 勧告 介護保険施設等に指定基準違反の事実が確認された場合、当該介護保険施設等に対し、期限を

定めて、文書により基準を遵守すべきことを勧告することができる。 これに従わなかったときは、その旨を公表することができる。

2593

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要綱)

また、勧告をした介護保険施設等に対し、期限内に文書により報告を求めるものとする。

(2) 命令

介護保険施設等が正当な理由がなくてその勧告に係る措置をとらなかったときは、当該介護保

険施設等に対し、期限を定めて、その勧告に係る措置をとるべきことを命令することができる。 なお、命令をした場合には、その旨を公示する。 また、命令をした介護保険施設等に対し、期限内に文書により報告を求めるものとする。

(3) 指定の取消等 指定基準違反等の内容等が、法第 78条の 9各号、第 115条の 17各号及び第 115条の 26各号、

基準該当居宅サービス事業者及び基準該当居宅介護支援事業所の登録に関する規則(平成 11年

安八郡広域連合規則第 21号。以下「規則」という。) 第 8条各号及び、第 9条各号のいずれか

に該当する場合においては、当該介護保険施設等に係る指定・許可を取り消し、又は期間を定

めてその指定・許可の全部若しくは一部の効力の停止をすること (以下「指定の取消等」とい

う。) ができる。 なお、指定の取消等をした場合には、その旨を公示する。 4 監査の結果、当該介護保険施設等が命令又は指定の取消等の処分(以下「取消処分等」とい

う。) に、該当すると認められる場合は、監査後、取消処分等の予定者に対して、行政手続法 (平

成 5年法律第 88号) 第 13条第 1項各号の規定に基づき聴聞又は弁明の機会を付与する。ただ

し、同条第 2項各号のいずれかに該当するときは、これらの規定は、適用しない。 5 監査の結果、当該介護保険施設等に係る介護給付等対象サービスの内容又は介護給付費請

求に関し、不正又は著しい不当が認められ、これに係る返還金が生じた場合には、当該保険給

付に関係する保険者に対し、法第 22条第 3項の規定に基づき不当利得の徴収等(返還金)として

徴収を行うものとする。 (職員留意事項) 第 19条 指導及び監査を行う職員(以下「指導職員等」という。) は、指導及び監査 (以下「指

導等」という。) の手順及び分担を定め効率的に行うように努めるほか指導等を受ける介護保

険施設等の業務に支障がないよう留意するものとする。 2 指導職員等は、指導等に当たっては、常に穏健かつ冷静な言動と指導援助的態度で接する

ことにより介護保険施設等の理解と協力が得られるように努めるものとする。 3 指導職員等は、事実の認定及び事務処理の判断に当たっては、常に公平不偏の態度で臨む

よう努めることとする。 (その他) 第 20条 指導等の実施については、この要綱に定めるもののほか安八郡広域連合介護保険施設

等指導・監査実施要領において定めるものとする。

2594

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要綱)

附 則 この告示は、平成 22年 4月 1日から施行する。

2595

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要領)

○安八郡広域連合介護保険施設等・指導監査実施要領 平成 22年 4月 1日

(目的)

第1条 この要領は、介護保険法(平成 9 年法律第百二十三号。以下「法」という。) その他の

関係法令及び通知に基づき介護保険施設等に対して行う指導監査の実施については、基本的事

項を定めることにより、介護給付等対象サービスの質の確保及び保険給付の適正化を図ること

を目的とする。

(基本方針)

第2条 介護保険施設等に対する指導監査は、次に掲げる基本方針に基づき行う。

1 厚生労働省が定めた介護給付等対象サービスの取扱い、介護報酬の請求等に関する事項に

ついて周知徹底させること。

2 介護保険施設等の介護給付等対象サービスの内容又は介護報酬の請求について、不正又は

著しい不当が疑われる場合において、事実関係を的確に把握し、公正かつ適切な措置をとる

こと。

(実施機関)

第3条 指導監査は、安八郡広域連合の職員(以下「指導監査担当者」という。) が行う。

(対象施設及び対象業務)

第4条 指導監査の対象は、法に規定する次の事業を行う各事業者とする。

一 夜間対応型訪問介護

二 認知症対応型通所介護・介護予防認知症対応型通所介護

三 小規模多機能型居宅介護・介護予防小規模多機能型居宅介護

四 認知症対応型共同生活介護・介護予防認知症対応型共同生活介護

五 地域密着型特定施設入所者生活介護

六 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護

七 介護予防支援事業者

2 指導監査の対象業務は、法に規定する介護給付及び予防給付に係る地域密着型サービスの内

容並びに介護給付等に係る費用の請求に関する事項とする。

(実施区分等)

第5条 指導監査の実施区分は、指導及び監査とする。

2 指導の形態は、次のとおりとする。

一 集団指導 必要な指導内容に応じ、一定の場所に集めて講習等の方法により行う。

2596

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要領)

二 書面指導 書面の提出を受けた上で、一定の場所で面談方式により行う。ただし、事前に

提出された書面を確認した結果、面談の必要がないと判断した場合は、面談を省略すること

ができるものとする。

三 実地指導 事業所において実地に行う。なお、必要がある場合には、県等と合同で行う。

3 監査は、別表第一の監査基準により対象施設等を選定し、その事業所において特定事項につ

いて実地に行う。

(指導対象の選定基準等)

第6条 指導はすべてのサービス事業者を対象とするが、重点的かつ効率的な指導を行う観点か

ら指導形態に応じて、次の基準に基づいて対象の選定を行う。この場合において選定に当つて

は、利用者及び保険者からの情報のみならず、国民健康保険団体連合会介護給付適正化システ

ムによる情報を活用する。

一 集団指導の選定基準

イ 新たに介護給付等対象サービスを開始した介護保険施設等については、おおむね、一年

以内にすべてを対象として実施する。

ロ 実地指導及び書面指導の対象外とされた介護保険施設等のうち指導内容に応じて集団を

選定して実施する。

二 書面指導の選定基準

イ 実地指導の対象外となる介護保険施設等の中から、前年度における実地指導の結果を踏

まえ、引き続き実地指導の必要はないが継続的に指導の必要がある介護保険施設等を対象

に実施する。

ロ 集団指導の対象となる介護保険施設等であって、前年度一度も集団指導に出席していな

い介護保険施設等を対象に実施する。

三 実地指導の選定基準

イ 介護保険施設等のうち前年度において、集団指導又は書面指導の対象となった施設を対

象に実施する。

ロ 介護保険施設等のうち、前年度及び前々年度において集団指導又は書面指導の対象とな

った施設を対象に実施する。

ハ 岐阜県、国民健康保険団体連合会からの情報提供を受けて、指導が必要と認められる介

護保険施設を対象に実施する。

二 その他特に実地指導が必要と認められる介護保険施設等を対象に実施する。

(実施方法等)

第7条 指導監査の日数は、次の基準により定める。

一 実地指導の日数は、原則として別表第二の指導班編成基準のとおりとする。

2597

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要領)

二 監査の日数は、必要に応じて適宜定める。

2 実地指導及び監査は、原則として班を編成して行う。

一 実地指導の班編成の基準は、別表第二の指導班編成基準のとおりとする。

二 集団指導及び書面指導は、指導項目に応じた実施体制により行う。

3 指導監査担当者は、第五条に定める指導監査の実施にあたっては、様式第一号に定める.

証明書を携行するものとする。

4 指導監査の主眼事項は、国の指導及び監査方針を基本として定める。

5 指導監査の実施計画は、指導監査実施月の一ケ月前に当該月の指導日、指導班、実施日

程を定める。

6 指導監査の項目は、次に掲げる事項を基準に定める。

一 実地指導の項目の区分は、別表第三の指導項目基準による。

イ 実地指導及び書面指導の具体的項目は、別に定める。

ロ 監査の項目は、監査内容に応じ適宜定める。

二 指導監査の実施方法は、次による。

イ 実地指導の実施は、別に定める指導要領により行う。

ロ 監査の実施は、別に定める監査要領により行う。

7 実地指導の実施にあたっては、その対象となる介護保険施設等に対し、指導日の一ケ月前に指

導の期日その他必要な事項について様式第一号により通知する。ただし、緊急に指導を実施す

る必要があると判断した場合には、指導の当日に通知を行うことができるものとする。

8 指導の実施にあたっては必要に応じ、関係行政機関の出席又は立会いを依頼する。

(趣旨説明等)

第 8 条 実地指導の実施にあたっては、介護保険施設等の責任者に対し、理解と協力を得るため、

あらかじめその趣旨を説明する。

2 実地指導の実施にあたっては、能率的に行うとともに、当該介護保険施設等の業務に支障がな

いよう努める。

(指導監査の講評)

第 9 条 実地指導の終了後、介護保険施設等の責任者等に対し、指導の結果について次に掲げる

事項に対し講評する。

一 講評にあたっては、介護保険施設等の責任者に対し、書面その他により指導対象業務の事

務処理、運営等の問題点及び改善を要する事項を十分認識させ、必要な指導を行う。

二 講評にあたって、担当した指導監査担当者のみで判断することが困難と認められる事項に

ついては、当該事項を後日検討の上、別途必要な指導を行う。

三 講評にあたって、人事案件等、特に介護保険施設等の責任者のみに指示を行うことが適当

と認められる事項については、別途その者に対し講評する。

2598

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要領)

四 監査の講評については、それぞれの内容に応じて行う。

(指導監査の復命及び結果通知等)

第10条 指導監査担当者は、指導監査終了後、速やかにその結果について上司に復命する。

2 実地指導及び書面指導の結果については、速やかに当該介護保険施設等の責任者に対し、

様式第二号により通知する。

3 文書による改善指導事項については、「改善結果報告を要する事項」と「改善結果報告を要し

ない事項」とに区分する。

4 「改善結果報告を要する事項」については、法令、通知等に違反する事項又は当該介護保険施

設等の運営上重大な事項、あるいは前回の指導監査において指導され、いまだ改善されていな

い事項を指し、「改善結果報告を要しない事項」においては、当該介護保険施設等の運営上重大

な事項ではない指導及び注意を喚起する事項を指す。

5 「改善結果報告を要する事項」については、介護保険施設等の責任者に対し、二ケ月以内に、

その改善状況等の報告を求める。

6 「改善結果報告を要する事項」に対する回答に疑義又は改善状況が不十分と認められる場合は、

必要な指導を行う。

7 その他必要な結果通知の方法は、別途定めることができる。

(結果による法的措置等)

第11条 指導監査による指導事項について、改善措置が図られない介護保険施設等に関しては、

個々の状況に応じ、法に基づく措置について県と協議の上、実効ある行政措置を行う。

(結果の活用及び報告)

第12条 指導監査結果の通知及び改善状況等の報告の内容については、県へ情報提供を行うと

ともに、できる限り利用者保護の観点から開示を行う。

2 指導監査の結果は、当該年度の指導監査終了後、所定の手続きに従い、国に報告する。

(関係機関等との連携)

第13条 指導監査の趣旨に鑑み、常に関係行政機関との連携を密にする。

2 指導監査の重点事項及び実施計画の策定並びに指導監査の実施及び結果の処理に当たっては、

関係行政機関との十分な連携のもとに行う。

(その他)

第14条この要領に定めるもののほか、指導監査の実施に関し必要な事項は別に定める

附則

この要領は、公布の日から施行する。

2599

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要領)

別表第一

監査基準

対 象

施 設

1 介護給付等対象サービスの内容に不正又は著しい不当があったことを疑うに足る理

由があるとき。

2 介護報酬の請求に不正又は著しい不当があったことを疑うに足りる理由があるとき。

3 法の規定する基準に重大な違反があると疑うに足りる理由があるとき。

4 度重なる指導等によっても介護給付等対象サービスの内容及び介護報酬の請求に改

善が認められないとき。

5 正当な理由がなく指導等を拒否したとき。

別表第 2

指導班編成基準

対象施設等 人員 内訳 担当課

地域密着型サービス

介護給付費の算定等・従業者関係

運営管理関係・利用者関係

2 人

1 人

1 人

安八郡広域連合

(総務担当)

(業務担当)

別表第 3

指導項目基準

介護給付費の算定等

従業者関係

運営管理関係

利用者関係

2600

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要領)

様式第 1 号

安広介第 号

平成 年 月 日

安八郡広域連合長

指定地域密着型サービス事業等に係る実地指導通知書

標記について、下記のとおり指導を実施しますので、関係書類の準備をよろしくお願いいたし

ます。

1. 指導の対象となるサービス事業者の名称

2. 指導の根拠規定

介護保険法第 23 条

3. 実施日時及び場所

平成 年 月 日( )午前 時 分~午後 時 分 施設内

4. 指導担当者

安八郡広域連合

5. サービス事業者等の出席者

管理者、介護支援専門員、加算請求事務について説明ができる者等

6. 準備すべき書類等

① パンフレット

② 重要事項説明書

③ 利用者のリスト

④ 利用者の施設サービス計画書等

⑤ 各種加算等自己点検シート

⑥ 各種加算請求に係る関係書類

⑦ 準備すべき書類等については、必要な都度速やかに提示できるよう準備願います。

⑧ システム処理等により書類として管理していない場合は、それらの内容が分かるものを

準備願います。

⑨ 指導当日に追加で資料等の提示をお願いする場合がありますので、あらかじめご了承願

います。

2601

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要領)

様式第 2 号

安広介第 号

平成 年 月 日

安八郡広域連合長

指定地域密着型サービス事業等に係る実地指導結果通知書

平成 年 月 日に実施した、下記の事業に対する実地指導の結果、事業内容については良好

に実施されていました。

今後も引き続き、関係法令等を遵守のうえ適切な事業運営を行ってください。

1 事業者名

2 事業種目

2602

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要領)

指定地域密着型サービス事業等に係る実地指導結果報告書

広域連合

事務局長 総務係長 業務第一

係長

業務第二

係長

業務第三

係長

総務主任 業務主任

以下のとおり報告します。 平成 年 月 日

指導職員氏名

施設・事業名

指導年月日 平成 年 月 日 ( )

(文書指摘事項)

(口頭指摘事項)

(その他指摘事項)

2603

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施設等指導監査実施要領)

運営指導結果報告書

法人名

施設・事業所名

事業内容

住 所

施設・事業所側

出席者

日 時 平成 年 月 日 ( )

指導担当者

◆事前確認◆

事業規模 実施単位数 単位 (定員数 人)

併設事業所

運営方針

サービス従事者に関する事項

サービス内容に関する事項

その他事前準備

◆運営確認◆

利用者の生活実態の確認

① 行動障害のある者

② その他の虐待や身体拘束が疑われる利用者

サービスの質に関する確認

① 理解度

② プロセス指導

その他運営指導

好事例

身体拘束廃止に関する指導

改善計画内容

◆報酬請求指導◆

ヒアリング内容

ヒアリング内容についての指導

その他の報酬請求指導

2605

第8編 業務(安八郡介護保険事業計画検討会設置要綱)

○ 安八郡介護保険事業計画検討会設置要綱 平成 22年 7月 15日

要 綱 第 5 号

(目的)

第1条 急速に進展する高齢化に備え対、高齢者及びその高齢者を介護する者を社会全体で支え

ていけるよう、高齢者等のニーズを十分踏まえ、将来推計等を検討するため、安八郡介護保険

事業計画検会(以下「検討会」という。)を設置する。

(検討事項)

第2条 検討会は、次の事項について検討する。

(1) 高齢者の現状把握に関すること。

(2) 将来推計に伴う第 5 期及び第 6 期の事業計画に関すること。

(3) 介護サービスの目標量及び提供体制に関すること。

(4) その他この計画に関して必要と認めること。

(組織)

第3条 検討会は以下の会員をもって 11 名で組織する。

2 委員は、次に掲げる者のうちから安八郡広域連合長(以下「連合長」という。)が委嘱する。

(1) 識見を有する者

(2) 医療関係者

(3) 保険・福祉・介護福祉関係者

(4) その他連合長が必要と認めた者

(任期)

第 4 条 会員の任期は、検討会が終了するまでとし、補欠により会員となった者の任期は、前人

者の残任期間とする。

(運営)

第5条 検討会に、会長及び副会長を置く。

(1) 会長及び副会長は、委員の互選により定める。

(2) 検討会は、会長は、会務が収集し、会長が総理する。

(3) 副会長は会長を補佐し、会長に事故があるときは、その職務を代理する。

(4) 検討会は、委員の過半数が出席しなければ会議を開くことができない。

(事務局)

第6条 検討会の事務局は、安八郡広域連合に置く。

2606

第8編 業務(安八郡介護保険事業計画検討会設置要綱)

第7条 この要綱に定めるもののほか、検討会の運営に関し必要な事項は、連合長が別に定める。

附 則

この要綱は、平成 22 年7月 15 日から施行する。

2607

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施住宅改修の理由書作成に伴う手数料設要綱)

○安八郡広域連合介護保険住宅改修の理由書作成に伴う手数料支払要綱 平成 23年 4月 30日

要 綱 第 3 号

(目的)

第1条 この要綱は、安八郡広域連合が、介護報酬で支給対象とならない介護保険法施行規則(平

成 11 年厚生省令第 36 号)第 75 条第 1 項第 3 号に規定する書類及び第 94 条第 1 項第 3 号に規

定する書類(以下「住宅改修を必要とする理由書」という。) の作成及び手続業務に対し、予算

の範囲内において事務手数料 (以下「手数料」という。) を支払うこと及び支援の内容に関し、

必要な事項を定めるものとする。

(住宅改修を必要とする理由書を作成する者及び支援の内容)

第2条 この要綱による住宅改修を必要とする理由書を作成する者は、介護保険法(平成 9 年法律

という。) 第 46 条第 1 項に規定する指定居宅介護支援事業者、第 47 条第 1 項第 1 号に規定す

る基準該当居宅介護支援を行う事業者、第 58 条第 1 項に規定する指定介護予防支援事業者 及

び第 59 条第 1 項第 1 号に規定する基準該当護予防支援を行う事業者 (以下「指定居宅介護支援

事業者等」という。) に属する者のうち、居宅介護支援及び介護予防支援の提供を受けていな

い要介護者又は要支援者(別表)に対し住宅改修を必要とする理由書を作成した介護支援専門

員等に該当する者 (以下「介護支援専門員等」という。) とする。ただし、安八郡広域連合が

設置者である地域包括支援センターに属する職員は、除くものとする。

2 介護支援専門員等は、前項の住宅改修を必要とする理由書を作成するに当たり、次の各号に

定める支援を行うものとする。

(1) 住宅の改修に関し、利用対象者の居宅を訪問し、家屋の構造、利用対象者の身体状況及び

保健福祉サービスの活用状況等を踏まえて行う相談及び必要な助言

(2) 住宅の改修内容についての施工者との連絡及び調整

(3) 施工後の評価及び利用対象者に対する指導

(4) 前 3 号に掲げるもののほか、住宅改修が円滑に行われるための関係機関との連絡及び調整

(手数料の額)

3 介護支援専門員等は、前 2 項に規定する作成、支援、手続業務等を行う場合は、事前に連合

長と協議しなければならない。

(手数料の額)

第 3条 手数料の額は、1 件につき 2,000 円(消費税を含む。) とする。

((支払手続)

第4条 手数料の支払を受けようとする指定居宅介護支援事業者等は、住宅改修を必要とする理

2608

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施住宅改修の理由書作成に伴う手数料設要綱)

由書作成手数料請求書(別記様式)に、次の書類を添えて請求するものとする。

(1) 住宅改修を必要とする理由書の写し

(2) 第 2 条に規定する資格を有していることを証する書類

2 連合長は、前項の請求書を受理したときは、手数料支払の適否を決定し、安八郡広域連合会

計規則(平成 11年規則第 15号)の規定に基づき指定居宅介護支援事業者等に支払うものとする。

(手数料の返還)

第 5 条 連合長は、詐欺その他不正の行為により手数料の支払を受けた指定居宅介護支援事業者

等に対し、当該手数料の全部又は一部を返還させることができる。

(その他)

第 6条 この告示に定めるもののほか、必要な事項は、連合長が別に定める。

附 則

この告示は、公布の日から施行し、平成 23 年 5 月 1 日以後に着工した住宅改修から適用する。

附 則(平成 23 年 4 月 30 日告示第3号)

この要綱は、公示の日から施行する。

2609

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施住宅改修の理由書作成に伴う手数料設要綱)

別表(第2条関係)

居宅介護支援及び介護予防支援の提供を受けていない要介護者又は要支援者等とは

1,2,3のいずれかに該当する者

該当被保険者の要件

居宅介護支援事業所の届を出していない者

申請の前1年間、もしくは直前の介護認定期間の長い方において、給付実績がない者

新規・転入等で給付実績が6ヵ月以上ない者については認定更新を行わない者

2610

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施住宅改修の理由書作成に伴う手数料設要綱)

別記様式(第4条関係)

住宅改修を必要とする理由書作成手数料請求書

平成 年 月 日

(あて先) 安八郡広域連合長

所在地

請求者 名称

代表者氏名 印

電話番号( ) - 担当者

住宅改修支援事業手数料請求書

住宅改修支援事業に係る理由書作成業務手数料支給要綱第4条の規定に基づき,以下のとおり

書類を添付し請求します。

指定事業者

番 号

理由書

作成月

別紙のとおり

請求金額 円 備考 2,000円 × 枚

理由書作成

依頼者名簿

別紙のとおり

下記の口座に振り込んでください。

口座振替

依頼書

銀行

信用金庫

信用組合

農協

本店

支店

支所

種目 口座番号

1 普通預金

2 当座預金

金融機関コード 店舗コード

フリガナ

口座名義人

2611

第8編 業務(安八郡広域連合介護保険施住宅改修の理由書作成に伴う手数料設要綱)

様式第 2 号

No

理由書

作成日

被保険者番号

被保険者氏名

理由書作成者

氏名 事前協議

年月日

2613

第8編 業務(安八郡広域連合居宅介護(介護予防)住宅改修に係る

事業者の登録及び住宅改修費受領委任払い制度取扱要綱)

○安八郡広域連合居宅介護(介護予防)住宅改修に係る事業者

の登録及び住宅改修費受領委任払い制度取扱要綱

平成 23年 9月 23日

要 綱 第 6 号

(趣旨)

第1条 この要綱は、介護保険法(平成9年法律第123号。以下「法」という。)第45条第1項

に規定する居宅介護住宅改修又は同第57条第1項に規定する介護予防住宅改修に係る保険給

付(以下「居宅介護住宅改修費等」という。)に関する代理受領及び居宅介護住宅改修費等の

代理受領を行う事業者の登録に関し必要な事項を定めるものとする。

(住宅改修に対する居宅介護住宅改修費等の支給)

第2条 法第41条第1項に規定する要介護被保険者又は法第53条第1項に規定する居宅要支

援被保険者(以下「居宅要介護等被保険者」という。)が、法第45条第1項及び法第57条第1項

に規定する手すりの取り付けその他の厚生労働大臣が定める種類の住宅の改修(以下「住宅改

修」という。)を施行する事業者で、この要綱に基づく安八郡広域連合の登録を受けた者(以

下「住宅改修施工事業者」という。)により住宅改修を行った場合は、第9条に規定する代理

受領により、居宅介護住宅改修費等を支給する。

2 前項の規定による居宅介護住宅改修費等の額は、法第45条又は法第57条に定めるところ

による。

(住宅改修施工事業者の登録)

第3条 前条第1項の登録は、住宅改修を施工する事業を行う者の届出により、住宅改修を施工

する事業を行う事業所ごとに行う。

(住宅改修施工事業者に係る登録の届出)

第4条 前条の規定に基づき住宅改修施工事業者の登録を受けようとする者は、安八郡広域連合

住宅改修費受領委任払い制度取扱事業者登録届出書(様式第1号)、安八郡広域連合介護保険

住宅改修費受領委任払い制度に係る取扱誓約書(様式第2号)及び安八郡広域連合住宅改修費

受領委任払い制度代理受領に係る届出書(様式第3号)を連合長に提出しなければならない。

2 連合長は、前項の規定により住宅改修施工事業者として登録を行ったときは、安八郡広域連

合住宅改修費受領委任払い制度取扱事業者登録通知書(様式第4号)により当該申請者に通知

するものとする。

2614

第8編 業務(安八郡広域連合居宅介護(介護予防)住宅改修に係る

事業者の登録及び住宅改修費受領委任払い制度取扱要綱)

(変更の届出)

第5条 住宅改修施工事業者は、住宅改修施工事業所の名称及び所在地その他の登録時における

届出事項に変更があったときは、速やかに安八郡広域連合住宅改修費受領委任払い制度取扱事

業者登録事項変更届出書(様式第5号)により連合長に届け出なければならない。

2 住宅改修施工事業者は、登録に係る住宅改修の施工の事業を廃止し、休止し又は再開すると

きは、速やかに安八郡広域連合住宅改修費受領委任払い制度取扱事業者事業廃止(休止・再開)

届出書(様式第6号)により連合長に届け出なければならない。

(住宅改修施工事業者の登録の取消)

第6条 連合長は次の各号のいずれかに該当する場合においては、当該住宅改修施工事業者に係

る第2条第1項の登録を取り消さなければならない。

(1) 居宅介護住宅改修費等の請求に関し不正があったとき。

(2) 住宅改修施工事業者又は当該登録に係る事業所の従業員その他の住宅改修の施工をする

者が、第8条第1項の規定により、文書その他の物件の提出若しくは提示を求められてこれ

に応じず、同項に規定する質問に対して答弁せず、若しくは虚偽の答弁をし、又は同項によ

る指導監査に協力せず、又は同項に規定する必要な改善を行わないとき。

(3) 住宅改修施工事業者が、不正の手段により第2条第1項に規定する登録を受けたとき。

2 連合長は、前項の規定に基づき登録の取消を行ったときは、安八郡広域連合住宅改修費受領

委任払い制度取扱事業者登録取消通知書(様式第7号)により当該取消を受けた住宅改修施工

事業者に対して通知するものとする。

(住宅改修施工事業者の義務)

第7条 住宅改修施工事業者は、居宅要介護等被保険者の心身の状況等に応じて適切な住宅改修

を施工するとともに、自らその施工する住宅改修の質の評価を行うことその他の措置を講ずる

ことにより、常に住宅改修を利用する者の立場に立ってこれを施工するよう努めなければなら

ない。

(調査及び指導監査)

第8条 住宅改修施工事業者は、法第23条及び連合長が定期に又は利用者若しくは利用者の家

族からの苦情に関して随時に行う調査又は指導監査に協力するとともに、指導又は助言を受け

た場合においては、当該指導または助言に従って必要な改善を行わなければならない。

2 前項の調査又は指導監査を行うときは、安八郡広域連合の職員は身分証明書を携帯し、かつ、

関係人の請求があるときは、これを提示しなければならない。

2615

第8編 業務(安八郡広域連合居宅介護(介護予防)住宅改修に係る

事業者の登録及び住宅改修費受領委任払い制度取扱要綱)

(居宅介護住宅改修費等の代理受領)

第9条 連合長に対し第4条第2項の規定により登録を受けた住宅改修施工事業者は、居宅要介 護等被保険者が、当該住宅改修施工事業者により住宅改修を施工したときは、当該居宅要介護

等被保険者からの委任に基づき、当該居宅要介護等被保険者が支払うべき当該住宅改修の施工

に要した費用について、居宅介護住宅改修費等として当該居宅要介護等被保険者に対し支給さ

れるべき額の限度において、当該居宅要介護等被保険者に代わり、支払を受けることができる

2 前項に規定による居宅介護住宅改修費等の支払いがあったときは、居宅要介護等被保険者に

対し居宅介護住宅改修費等の支給があったものとみなす。

(事前協議及び承認)

第10条 この要綱に定める受領委任払い制度の適用を受けようとする居宅要介護等被保険者は、

住宅改修を施工する前に、連合長に介護保険居宅介護(介護予防)住宅改修費事前協議及び承

認を受けなければならない。

2 連合長は、前項の規定による申請があったときは、法第45条第4項に規定する居宅介護住

宅改修支給限度基準額又は法第57条第4項に規定されている介護予防住宅改修費支給限度基

準額に照らして審査したうえ、当該居宅要介護等被保険者に通知するものとする。

3 前項に規定する介護保険住宅改修費事前協議申請の内容に変更が生じた場合には、居宅要介

護等被保険者は、速やかに、改めて第1項に規定する介護保険居宅介護(介護予防)住宅改修

費事前協議申請及び承認を受けなければならない。

4 第1項に規定する受領委任払い制度は、居宅要介護被保険者等が次の各号のいずれかに該当

する場合は適用しないものとする。

(1) 法第21条第1項に規定する第三者の行為により生じた住宅改修であるとき

(2) 法第66条第1項に規定する支払方法変更の記載を受けているとき

(3) 法第67条第1 項又は法第68条第1項に規定する保険給付差止の記載を受けていると

(4) 法第69条第1項に規定する給付額減額等の記載を受けているとき

(改修費等の受領)

第11条 住宅改修施工事業者は、その施工した住宅改修について、第9条の規定に基づき当該

住宅改修の施主たる居宅要介護等被保険者に代わり居宅介護住宅改修費等の支払を受ける場合

は、当該住宅改修が完成した際には、当該居宅要介護等被保険者から当該住宅改修費にかかる

利用者負担として、介護保険住宅改修費事前協議申請及び承認通知に記載されている自己負担

2616

第8編 業務(安八郡広域連合居宅介護(介護予防)住宅改修に係る

事業者の登録及び住宅改修費受領委任払い制度取扱要綱)

額の支払を受けるものとする。

(領収証)

第12条 住宅改修施工事業者は、住宅改修の改修費につき、その支払を受ける際、当該支払を

した居宅要介護等被保険者に対し、領収証を交付しなければならない。

2 前項の領収証には、住宅改修の施工について、居宅要介護等被保険者から支払を受けた費用

の額のうち、居宅介護住宅改修費等に係るもの及びその他の費用の額を区分して記載しなけれ

ばならない。

(審査及び支払)

第13条 居宅要介護等被保険者は、居宅介護住宅改修費等の支給申請書の提出に際しては、領

収証及び住宅改修を行ったことを証明する書類を添付し連合長に提出しなければならない。

2 連合長は、前項の規定により住宅改修費の支給申請があったときは、法第45条第4項に規

定する居宅介護住宅改修支給限度基準額又は、法第57条第4項に規定する介護予防住宅改修

費支給限度基準額に照らして審査し、支給又は不支給を決定し、その旨を通知したうえで支払

うものとする。

(返還)

第14条 連合長は、受領委任払い制度により住宅改修費の支払いを受けた住宅改修施工事業者

が、偽りその他不正の手段により住宅改修費の支払いを受けたときは、当該住宅改修費の全部

又は一部を返還させることができる。

(その他)

第15条 この要綱に定めるもののほか、この要綱の施行に関し必要な事項は、別に定める。

附 則

1 この要綱は、平成23年9月8日から施行する。

2 ただし、第2条、第9条から第13条までの規定は平成24年1月1日から施行する