Upload
others
View
2
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
2
SolidWorksは、米ソリッドワークス社の登録商標です。
その他本書に記載されている会社名・製品名は、一般の各社の登録商標または商標です。
本書のプログラムを含むすべての内容は、著作権法上の保護を受けています。
著者、発行者の許諾を得ずに、無断で複写、複製することは禁じられています。
2008 アドライズ ©
3
Contents
第1章 板金
-板金アプリケーション-
1 電源カバーを作ろう 6
1
2
3
4
5
大まかな形状を作る
板金に切り込みを入れる(展開ライン)
板金を展開できるように加工する
フランジを追加する(エッジフランジ)
展開時に形状を追加する
2 練習課題(板金図面) 16
1
2
3面図を描いてみよう
展開図を描いてみよう
3 クランクのあるブラケット 18 1
2
3
4
基礎となる板を作る(ベースフランジ/タブ)
取付け穴を開ける
板の角を丸める(コーナートリム)
クランクを追加する(ジョグ)
4 22 1
2
3面図を描いてみよう
展開図を描いてみよう
練習課題(板金図面)
Section
第2章 溶接
-溶接アプリケーション-
1 鋼材でフレームを作ろう 24
1
2
3
4
5
6
骨組みをスケッチする
鋼材を配置する(鋼材レイアウト)
鋼材をトリムする
溶接リブをつける
エンドキャップをつける
吊金具をつける
Section
4
電源カバーを作ろう
完成
作成手順
1.大まかな形状を作る
2.板金に切り込みを入れる(展開ライン)
3.板金を展開できるように加工する
4.フランジを追加する(エッジフランジ)
5.展開時に形状を追加する
5
大まかな形状を作る 1
ツリーより平面を選択して
スケッチに入ります。 1
図のようなスケッチを
描きます。 2
スケッチを押し出します。 3
シェルで、
中身をくり抜きます。 4
大まかな
形状ができました。 5
ひっくり返して、
立体の底面を選択
中点
6
板金に切り込みを入れる 2
選択したエッジに矢印
が現れます。 2
切り込みが入りました。 4
展開ラインをクリックし、
図に示す4本のエッジを
選択します。
1
OKをクリックすると、 3
ひっくり返して、
立体の裏面を選択
板金を展開できるように加工する 3
板金をクリックし、図に
示す面を選択します。 1
7
OKをクリックすると、 2
板金に曲げと切り込みが
加工されました。 3
ツリーには、板金の他に3つ
のフィーチャーが追加されて
います。このとき、フラットパ
ターンというフィーチャーは抑
制されています。
フラットパターンをクリック
すると、 4
板金が展開します。 5
このとき、ツリーのフラットパ
ターンの抑制が解除されてい
ることが確認できます。
もう一度、フラットパターン
をクリックすると、 6
元に戻ります。 7
10
ミラーをクリックし、
フランジと穴を複写
します。
1
OKをクリックすると、 4
以上のように設定します。 3
フランジの角が
面取りされました。 5
ブレークコーナーを
クリックし、図に示す
エッジを4箇所選択する。
2
11
展開時に形状を追加する 5
板金が展開されました。 5
ひっくり返して、
立体の裏面を選択
アンフォールドを
クリックし、図に示す面を
選択します。
1
OKをクリックすると、 4
全ベンドを集めるを
クリックすると、 2
全てのベンドが自動的に
選択されます。 3
図に示す面を選択して、
スケッチに入ります。 6
ひっくり返して、
立体の表面を選択
12
原点と円の中心に
水平拘束をつける。
図のようなスケッチを
描きます。 7
カット押し出しで
穴をあけます。 8
厚みの値へリンクにチェック
することにより、板金の厚み
に変更があっても、穴の深さ
が追従します。
フォールドをクリック
すると、 9
先ほどアンフォールドした
ときの基準面が自動的に
選択されています。
10
全ベンドを集めるを
クリックし、全てのベンドを
選択します。
11
16
クランクのある
ブラケットを作ろう
完成
作成手順
1.基礎となる板を作る(ベースフランジ/タブ)
2.取り付け穴を開ける
3.板の角を丸める(コーナートリム)
4.クランクを追加する(ジョグ)
17
基礎となる板を作る 1
ツリーより正面を選択して
スケッチに入ります。 1
図のようなスケッチを
描きます。 2
中点
水平
上記のように設定します。 4
ベースフランジ/タブを
クリックします。 3
OKをクリックすると、 5
板ができました。 6
取り付け穴を開ける 2
鉛直
ツリーより平面を選択して
スケッチに入ります。 1
図のようなスケッチを
描きます。 2
18
板の角を丸める 3
カット押し出しで
穴をあけます。 3
図のようなスケッチを
描きます。 5
ツリーより平面を選択して
スケッチに入ります。 4
カット押し出しで先ほどと
同様な穴をあけます。 6
鉛直
ブレークコーナーをクリ
ックし、図に示すエッジ
を4箇所選択します。
1
19
OKをクリックすると、 3
板の角に
丸みがつきました。 4
以上のように設定します。 2
クランクを追加する 4
図のようなスケッチを
描きます。 2
図に示す面を選択して
スケッチに入ります。 1
ジョグをクリックし、図に
示す面を選択します。 3
直線の長さは板の
幅より、短くても長く
てもかまわない
22
鋼材でフレームを
作ろう
完成
作成手順
1.骨組みをスケッチする
2.鋼材を配置する(鋼材レイアウト)
3.鋼材をトリムする
4.溶接リブをつける
5.エンドキャップをつける
6.吊金具をつける
23
骨組みをスケッチする 1
新しく作った平面を選択し
て、スケッチに入ります。 4
図のようなスケッチを
描きます。 5
ツリーより平面を選択して
平面をクリックします。 1
標準3面の平面
新しく作りたい平面
以上のように設定し
OKをクリックすると、 2
新しく平面ができました。 3
先ほどのスケッチの角か
ら鉛直に直線を描きます。 8
3Dスケッチをクリックして
スケッチに入ります。 7
鉛直になるように描く
角に一致
スケッチを終了します。 6
中点
24
同様にして、残りの3本の
線を描きます。 9
図のような矩形を
描きます。 11
ツリーより平面を選択して
矩形をクリックします。 10
矩形の角と直線の端点
をつなぎ合わせます。 12
骨組みができました。 13
Ctliキーを押しながら
選択する。
25
コーナートリートメントが
現れます。 4
以上のように設定します。 2
鋼材を配置する 2
鋼材と鋼材の接合部の点
をクリックすると、 3
4箇所それぞれ、
様子を見ながら設定する。
鋼材レイアウトをクリック
し、図に示すエッジを
4箇所選択します。
1
図のような接合になるよう
に、4箇所を設定します。 5
OKをクリックすると、
鋼材が配置されました。 6
26
以上のように設定します。 8
再び、鋼材レイアウトを
クリックし、図に示すエッ
ジを4箇所選択します。
7
OKをクリックすると、
鋼材が配置されました。 9
再び、鋼材レイアウトを
クリックし、図に示すエッ
ジを4箇所選択します。
10
以上のように設定します。 11
27
コーナートリートメントが
現れます。 16
輪郭配置をクリックします 12
図に示す点をクリック
すると、 13
図のような接合になるよう
に、4箇所を設定します。 17
鋼材と鋼材の接合部の点
をクリックすると、 15
輪郭の位置が変更
されました。 14
4箇所それぞれ、
様子を見ながら設定する。
29
トリムする境界面を選択
します。 2
OKをクリックすると、
鋼材がトリムされました。 3
トリム延長をクリックし、
図に示す鋼材を4箇所
選択します。
1
鋼材をトリムする 3
境界面に指定
境界面に指定
30
溶接リブをクリックし、図
に示す面を選択します。 1
OKをクリックすると、
リブが追加されました。 3
溶接リブをつける 4
面を指定
面を指定
以下のように設定します。 2
同様の操作で、残り3箇所
にもリブを追加します。 4
31
エンドキャップをつける 5
エンドキャップをクリックし
図に示す面を選択します。 1
以上のように設定します。 2
同様の操作で、残り3箇
所にもエンドキャップを
追加します。
4
OKをクリックすると、
エンドキャップが追加
されました。
3
32
吊金具をつける 6
新しく作った平面を選択し
て、スケッチに入ります。 3
図のようなスケッチを
描きます。 4
図に示す面を選択して
平面をクリックします。 1
以上のように設定し
平面を作ります。 2
スケッチを終了します。 5
中点
モデルの中点に拘束
中心線
33
押し出しボス/ベースを
クリックします。 6
以上のように設定して
板を作ります。 7
図に示す面を選択して
スケッチに入ります。 8
中点 中点
図のようなスケッチを
描きます。 9
スケッチを終了します。 10
カット押し出しをクリック
します。 11
以上のように設定して
穴をあけます。 12
35
面セット1
ひっくり返して反対側
フィレットビードを
クリックします。 15
面セット2
面セット2
面セット1
以上のように設定します。 16
OKをクリックすると、
溶接ビードが追加
されました。
17