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平成 25 年度 第2回 ボランティア講座 報告書 主催:京都市福祉ボランティアセンター(運営:京都市社会福祉協議会) 協力:各区社会福祉協議会・区ボランティアセンター 平成 25 年 9 月 21 日(土)14:00~16:30 ⦿ テーマ :イベント ⦿ 出演団体:社会福祉法人七野会 老人福祉総合施設 原谷こぶしの里 みやこふれあいまつり実行委員会(社会福祉法人みやこ) 山科子育て応援団

平成 25 年度 第2回 ボランティア講座 報告書v.hitomachi-kyoto.genki365.net/gnkk15/pub/content... · ・住所:〒607-8088 京都市北区大北山長谷町5-36

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平成 25年度 第2回 ボランティア講座 報告書

主催:京都市福祉ボランティアセンター(運営:京都市社会福祉協議会)

協力:各区社会福祉協議会・区ボランティアセンター

平成 25年 9月 21日(土)14:00~16:30

⦿ テーマ :イベント

⦿ 出演団体:社会福祉法人七野会 老人福祉総合施設 原谷こぶしの里

みやこふれあいまつり実行委員会(社会福祉法人みやこ)

山科子育て応援団

Page 2: 平成 25 年度 第2回 ボランティア講座 報告書v.hitomachi-kyoto.genki365.net/gnkk15/pub/content... · ・住所:〒607-8088 京都市北区大北山長谷町5-36

・住所:〒607-8088 京都市北区大北山長谷町 5-36

・電話 075-463-4888(永井) 075-463-4569(藤田)

・Email:[email protected]

◆活動日:11月3日(日) 10 時 30 分~15 時

◆場所:原谷こぶしの里

※当日はわら天神⇔原谷こぶしの里の送迎を無料で行って

いますのでご利用ください。

会場では和太鼓演奏、津軽三味線などステージ発表やフリーマーケット、

ゲームコーナー、似顔絵コーナー、ご利用者の作品展などを開催しています。地域の方々が沢山

お見えになられますが、当日は原谷こぶしの里の入居者さん、利用者さんにも多くご参加いただ

きたいと思います。文化祭とフリーマーケットに参加される入居者さん、利用者の手引き、車椅

子誘導による簡単な付き添いをお願いします。特別なこと・技術は求めません。一緒に足を運ん

でいただいて、一緒に楽しんでいただきたいと思います。

ささやかですが昼食の無料チケットをお渡し致します。

七野会は「その人らしく」暮らし続けることを大切に…を理念に、高齢者福祉が地域

に根付いていない時代の 1986 年 6 月に特別養護老人ホームが開設されました。地域の

方々とのご支援とご協力で設立することができ、今でも地域に根差した福祉施設を目指し

運営しています。原谷を拠点に京都市内に様々な事業所も運営しています。

◆団体より

街を歩き、いくつかのお店を回って好きな場所で好きなものを買うような、私たちが普

段当たりまえにしていることが、利用者の方には難しいことがあります。文化祭では利

用者さんにとって特別な一日を提供するのではなく、そんなあたりまえの日常の 1 ペー

ジが作れたらと思っています。高齢者福祉施設ですので、明日がこない、今年が最後の

文化祭になる利用者もいるかもしれません。そんな 1 ページをたとえ一瞬でもボランテ

ィアさんと一緒に過ごす、一緒に笑えることもボランティアによって生まれる「縁」だ

と思います。これからボランティアを始め、一歩を踏み出そうとしているあなたとの出

会いを、入居者さん、利用者さん、職員一同楽しみにお待ちしております!

◆ボランティアさんより

もとは仕事として働いていましたが、退職後、主人のあと押しで14年間ボランティアとし

て活動をさせていただいています。スタッフや利用者さんがやさしいので、長く活動できて

いると思っています。わからないことがあればみんなに聞くようにしています。みなさんが

やさしく教えてくださるので、活動にとまどいもありません。利用者さんにもすごく喜んで

もらえますし、楽しくにぎやかにさせてもらっています。心の支えにもなっていますので、

歳をとっていますが、元気なうちはお手伝いさせていただきたいと思っています。

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・住所:〒615-0031 京都市右京区西院高田町20

社会福祉法人みやこ みやこ西院作業所

・電話:075-321-8880 ・FAX:075-321-5588 ・E-mail:[email protected]

◆活動日:≪前日準備≫11 月 16日(土)9:00~18:00

≪当日≫11月 17日(日)8:00~18:00

*両日とも都合のつく時間帯のみでも可

◆活動場所:京都市立西院中学校 ◆活動人数:毎年、前日・当日含め、延べ約 100 名程度

ボランティアさんにお願いしたいことは、前日準備では備品や設営など、力仕事が多いです。

当日準備は、会場の販売のお手伝い、模擬店やその他企画のお手伝いなどをお願いいたします。

1 日だけの参加も歓迎です。

社会福祉法人みやこでは 3 つの事業所を運営しており、それぞれ主に知的障害を持たれ

ている方が通われる、就労のための作業所になっています。乾パン製造や、草木染、その他

自主製品作成などの軽作業をして過ごしていただいています。この3つの作業所が母体とな

って、実行委員会を作っています。

◆団体より

みやこふれあいまつりでは、毎年たくさんのボランティアの方にご協力いただいていま

す。学生ボランティアさんや、地域の高校生の方、民生委員の方などもご参加いただいて

おり、関係企業の方などにもご協力いただいています。男女比は半々くらいで、年代層も

学生さんから 70歳くらいの方まで幅広くお世話になっています。お祭りでは、利用者の

方の出し物、音楽などのステージもあります。フリーマーケットや模擬店、子どもコーナ

ー、迷路などもあって、子どもさんも楽しめるお祭りになっています。地域の方が障害を

もった方への認識を深めていただけるように盛大なお祭りにしていきたいと思いますの

で、ぜひご参加のほど、よろしくお願いします。

◆ボランティアさんより

活動のきっかけは、お世話になっている先輩がボランティア活動について楽しく語って

いて、どういう活動を経てその先輩がそういう方になったのか興味があり、ボランティア

活動を始めました。流されるように入ってみて、祭りの活動に参加しましたが、障害をも

った方やそのご家族の方とふれあうきっかけがあり、そうすると、その方たちのために、

何か目標が見えるんですね。何のためにか分からなかったことが、何のためにやっている

のか分かるようになったことがボランティアをやって一番変わったことだと思います。知

的障害者という普段接することがない方たちとの交流の中で、がちがちになってしまうこ

ともありましたが、その時はフォローの方に頼ったり、一番大事なところをおさえておけ

ば大丈夫なんだなと分かりました。ボランティアには色んな形があると思いますが、その

中で現地に行ってみて、利用者の方と関わるボランティアは、誰のためにやっているのか、

具体的なものが見える良い場所だと思うので、そういうボランティアに参加するのは一つ

いいことなのではないでしょうかと思います。

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社会福祉法人 京都市山科区社会福祉協議会 内

・住所:〒607-8344 京都市山科区西野大手先町 2―1

・電話:075-593-1294 / FAX:075-594-0294

・Email:[email protected] ・URL:http://www.mediawars.ne.jp/fukusi08/

◆活動日:イベント当日 2013 年 10月 17日(木) 10:45 受付スタート

※ボランティア集合時間:9:00

◆活動場所:会場 東部文化会館&東野公園(ミニ運動会)

※雨天の場合は東部文化会館にて

ボランティアさんにしていただくことは、当日の飾りつけや運動会の準備・手伝い、

ホールの手伝い、昼食準備、片付け などをお願いしています。

山科の9のサークルが協力して毎年開催している『おやこ DE フェスタ』の実行委員

会です。たくさんの子育て仲間がいることを知ってもらいたい!そんな想いで「山科子育

てサークル連絡会」が発足しました。ひとりでも多く、親子で楽しめる機会があったらとい

う想いで始まった『おやこ DE フェスタ』。協力・応援してくれる人も少しずつ増えて

いきましたが、一方で活動を休止してしまうサークルもありました。でも、子育てを

応援してくれる団体や個人で、もっと幅広く力を合わせていこうよ!!という想いから、

「山科子育て応援団」として新しいスタートをきりました。

◆団体より

今は保育所や児童館など、お母さんをゆっくりさせてあげようといった、親子が離れる

サービスはたくさんあるけれど、「一緒になってやろうよ」というサービスが少ないですよ

ね。「おやこ一緒に」というところに子育て応援団はこだわっていますので、こういうイベ

ントに来て、お父さん・お母さん・子どもたちが、「あなたがいてくれてよかったね」って

いうような、笑顔がたくさん見られたらと思っています。ぜひ、遊びに来てください!

◆ボランティアさんより

私は自分の子どもが小さいころに子育てサークルに参加したことがきっかけで、現在の

活動に繋がっています。その時に周りの方にしていただいたことを、今度はお返ししよう

という思いで少しずつボランティアをさせていただいています。

始める前は少し硬いイメージを持っていましたが、実際自分が携わるようになって、「自

分のできる範囲」、「無理のない程度でいいんだ」ということが分かり、細く長く続けられ

たらなと思っています。いろんな考えの方がいますし、迷いもありますが、仲間とのかか

わりによって、幾通りの正解があって、幾通りの子育てがあるんだと勉強させていただき

ました。その時々で解決できることも、できないこともありますが、立ち止まらないよう

に心掛けています。

これからボランティアを始めようと思われている方は、最初から「これをしよう」と思

われて行かれるのではなく、まずはどんな感じかな?というような入り方でいいと思いま

す。それで、ご自分に合うようであれば、またもう一回関わってみる。そういった気軽な

感覚で始めてみてはいかがでしょうか。