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超入門! SOAってなんだ!?
Oracle Direct Seminar
日本オラクル株式会社
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 2
Agenda
• 市場動向からみるSOA
• SOAとは
• アプローチ手法と導入事例
• SOA Suiteによるシステム連携の具体像
• Oracle BPEL Process Manager
• その他Oracle SOAで出来ること
• まとめ
• Appendix
• AIA(SOA実装テンプレート)
• SOA導入支援サービス
• その他参考情報
・SQL Serverからの移行アセスメント・MySQLからの移行相談
・PostgreSQLからの移行相談・Accessからの移行アセスメント
・Oracle Database バージョンアップ支援・Oracle Developer/2000 Webアップグレード相談
・パフォーマンス・クリニック・Oracle Database 構成相談
・Oracle Database 高可用性診断・システム連携アセスメント・システムセキュリティ相談
・簡易業務診断・メインフレーム資産活用
無償技術サービスOracle Direct Concierge
http://www.oracle.com/lang/jp/direct/services.html
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 3
市場動向からみるSOA
<Insert Picture Here>
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 4
経営課題の変化昨年まで多かったコスト削減の項目のランク低下。長期的な競争優位のための施策が望まれる
出所: 社団法人日本能率協会「 2006 年度'第28 回(当面する企業経営課題に関する調査」
上場、非上場企業7,000 社の経営者に対するアーンケート結果
出所: 社団法人日本能率協会「 2009 年度'第31 回(当面する企業経営課題に関する調査」
上場、非上場企業7,000 社の経営者に対するアーンケート結果
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 5
変化するビジネス環境事業変革に焦点
ビジネスの速度
迅速な対応を求めるお客様やパートナの高まる要望
革新
製品やサービスをより短期間で市場に出さなければならないというプレッシャー
グローバリゼーション
お客様、サプライ・チェーン、競争相手すべてのグローバル化
コスト削減
さらなる効率化への過酷なプレッシャー…より尐ないコストでより多くのことを行なう
「社会不安が加速される中、会社の価値はどのように変革を実行するかで大きく影響されるだろう」
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 6
経営側はIT側に何を求めるか。。。。
時間
経営要求&
IT基盤対応力
経営方針・戦略
企業の成長を支えるIT基盤が必要
設計
開発
運用・保守
最適化
IT基盤進化サイクル
あるべきIT基盤
素早く柔軟な変化対応力が必要
経営の負荷となるIT基盤
IT基盤進化力が重要
俊敏性、変更柔軟性の欠如
経営側の戦略の変更、市場の要求に柔軟に追従できる
変化に強い「進化力のある」システム基盤
Service Oriented Architecture
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SOAとは
<Insert Picture Here>
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 8•8
ギャップの発生原因
ビジネスモデル
販売管理物流生産管理 会計 顧客管理ビジネス
ファンクション
企業の肝であり、ビジネスの最上流である、ビジネスモデル
それをシステムで実現するためのサイロ化された、システムファンクション課題は、ビジネスとITをつなぐ一貫したビジネスプロセスの欠落
ビジネスプロセス Gap
ITサイド
ビジネスサイド
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なぜ変化対応力がないのか?
FileFile
RPC
Message
HTTP/SJDBC
API
JDBC
API
ORB
Trigger PollingJDBC
API TriggerJDBC
CICS G/W
Oracleによる全体最適ベースのシステム統合統合ポイント毎の部分最適によるシステム統合
SOA基盤
PollingTriggerJDBC
API
JDBC
CICS
RPC
HTTP/SRPCJDBC
API
RPC
TriggerJDBC
API
ORB
Message
ビジネスプロセスにあわせてシステム間連携
システム間連携を繰り返すことによるスパゲッティ化
ビジネスプロセスの変化にあわせてシステム改変をすることが困難
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 10•10
•ITサイド
ビジネスサイド
•ビジネスプロセス
変化対応力向上のための公開利用の考え方
ビジネスモデル
•販売管理•物流•生産管理 •会計 •顧客管理
•ビジネス
•ファンクション
既存ファンクションの再利用
ビジネスモデルを実現する新たなビジネスプロセスの生成
多彩なビジネスファンクション・パッケージ
ビジネスプロセス・プラットフォーム
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 11
SOAとは?• アプリケーションの機能を独立したサービスとして部品化し、それらを必要に応じて組み合わせていくことにより新たなアプリケーションを構築する考え方
サービスの組み合わせで新しいアプリケーションを構築
アプリケーションA アプリケーションB アプリケーションC アプリケーションD
サービスに分解 サービスに分解 サービスに分解
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 12
SOAのイメージ図
顧客確認 在庫確認サービス確認
配送
顧客情報サービス
在庫確認サービス
キャンペーン情報サービス
配送サービス
顧客情報システム
顧客情報システム
配送管理システム
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アプローチ手法と導入事例
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SOAをどこからはじめるか?段階的適用アプローチがベスト
データ統合/マスター統合
アプリケーション連携
ワークフロー
システム間バッチ連携の自動化
レガシー連携
リアルタイム監視
関連システム数
影響範囲企業基盤の再整備/EA
システムをまたがる帳票/画面/データ分析/アラート
EAI・
ESB
BPM
IT部門に対するメリット ビジネス部門に見えやすいメリット
Think Big, Start Small
コンポジット・アプリケーション
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業務プロセスの可視化、自動化
受注プロセス発注
受注エントリ
在庫引当
在庫管理
受注管理
発注書/請求書発行
売上管理
売上データ
配送
プロセス自動化後プロセス自動化前
発注
在庫引当
在庫管理受注管理
発注書/請求書発行
売上管理
受注エントリ 売上データ
業務スピード遅い
入力ミス、非効率なチェック業務
システムを跨る可視化は出来ない、etc…
分断されたシステムの入力作業を可視化、自動化
業務スピードUp
オペレーションコストの削減
業務が可視化され、顧客からの問い合わせに素早く対応することが可能に
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【企業名】 株式会社ニューシティコーポレーション 本社所在地: 東京都港区
【業種】 不動産業
【業務内容】 環太平洋地域における不動産マーチャント・バンキングおよび
インベストメント・マネジメント事業資本金 42億9,671万5,944円 (2007年3月27日)
ニューシティコーポレーション
課題・背景 解決方法、導入効果
業務内容
顧客(投資家)に対して不動産の投資
機会を提供し、資産運用、分析、レポーテ
ィングのサービスを行う
問題点
投資案件の処理プロセスに多くの部門の
人手が介在
もともと、投資案件の情報を蓄積、管理
するデータベース・システムはあったが、各部
門の担当者は業務プロセスの中で必要な
データをExcelに移し、手作業で案件管理
を行う
処理のスピードに限界、人為的なミスに
よる案件対応の遅延を生む
→ 確実性とステータス管理の必要性
プロセスの変化に柔軟に対応可能な不動産案件管理システム「NCCトランザ
クション・マネジメント・システム」を構築
既存システムは有効活用
4ヶ月で実装 (2ヶ月でパイロット、+2ヶ月で実運用)
導入効果
すべての投資案件のステータスの可視化
業務プロセスの可視化、効率化による透明性の向上
プロセスの標準化、案件タイプごとのプロセス・カスタマイズも容易
処理の自動化によるミスの低減
期間と価格の両面でオラクルを選択
「2ヶ月で最初のバージョンをリリースできたときには、これでいけると実感しました」
Oracle BPEL PMを利用したことで、全体的なコーディングの量も少なく抑えられ、
迅速な開発が可能だった
Why Oracle?
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 17
ニューシティコーポレーション
• 投資案件の処理プロセスに多くの部門の人手が介在→ 確実性とステータス管理の必要性
• 導入効果
•すべての投資案件のステータスの可視化に成功
•プロセスの標準化を実現案件タイプごとのプロセス・カスタマイズも容易
• 4ヶ月で実装'2ヶ月でパイロット、+2ヶ月で実運用(
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 1818
サービスをコントロールする仕組み
SOA対応後従来方式
バッチ型連携からリアル型連携への移行 トランザクション単位の連携ができるためプロセス全体の流れが把握可能
モノの流れとカネの流れの関係を把握可能
受注管理
在庫管理
xxx管理
出荷管理
受注管理
在庫管理
xxx管理
出荷管理
受注 在庫照会 ピッキング 出荷
SOA基盤
プロセス
レイヤ
サービス
レイヤ受注 在庫照会 出荷ピッキング
受注領域 xxx領域 出荷領域
データ連携はできているが、バケツリレー方式ではリアルタイムに把握できない
バラバラの連携方法で管理が難しい
SOA基盤でプロセスを集中管理
トランザクションレベルでデータ連携可能
?
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 19
【企業名】 日本パレットレンタル株式会社 本社所在地: 東京都中央区
【業種】 製造業
【業務内容】 パレットシステム関連機器のレンタルおよびリースと販売、
貨物運送取扱事業従業員数 209名 (2007年3月)、資本金 4億9,962万5,000円
【構築ベンダ】 CTC, アルディート
日本パレットレンタル
課題・背景 解決方法、導入効果
経済産業省「グリーン物流パートナーシッ
プ推進事業」の一環
パレット(JIS規格T11型)の所在、ステー
タスを可視化し紛失の防止を図るととも
に、トラックによる回収コストの削減を狙う
的確な回収によるCO2の削減にも期待
2万枚のパレットにRFIDタグ(無線ICタグ)を取り付け、メーカー、卸間(計9か所)での所在の
可視化
センターからパレットの出庫、入庫をRFIDを活用して自動読み取り
EPC IS (EPC Information Services)を活用してタグの情報を一元管理
GPSを活用した配車管理システム
2006年4月にプロジェクトスタート、12月構築完了、2007年1月稼働開始
効果
パレットの所在の可視化による回収率の向上、紛失の抑止
データの自動収集による事務コストの低減
回収時のトラック輸送で発生するCO2の40.6%削減
基幹システムをはじめ既存の各種システムとの情報の連携が容易に
センター側にビジネスプロセスを規定することにより、よりフレキシブルなシステムの実現
豊富な機能/低コスト、豊富な導入実績・ノウハウ、標準技術への準拠、大規模
SOA環境にも対応可能な拡張性・高可用性
Why Oracle?
Updated 2007/05/11
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 20
日本パレットレンタル
• パレットのRFIDタグを付加
• Sensor Edge Server 経由で得たRFID情報をBPEL PMで集約して管理サーバーに配信
• 導入効果
• パレットの所在を可視化
• パレット回収の効率化→ 回収効率 50% 向上輸送トラックの削減→ CO2 40.6%削減
EPC Information Services(無線ICタグのIDに紐付商品/製品の情報を登録・検索するためのサービス)
物流機器在庫管理システム
(epal)
BPEL Process Manager
メーカー 卸拠点 JPRデポ
Oracle Sensor Edge Server
Updated 2007/05/11
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 21
Process
受注管理 購買管理請求管理
Java COBOL COBOL
Service
レガシー・システムのモダナイゼーション、ダウン・サイジング
AfterBefore
老朽化したシステムをモダナイゼーション(現代化)し、ダウンサイジングを実現
再利用を意識した粒度設計により、システム機能をサービス化'機能重複撲滅(
古い独自技術からの脱却。標準技術の採用、保守コスト削減
システム追加、変更に対する開発工数を最小化
個別に機能を実装している為、機能の重複が発生。
古い技術によりエンジニア確保困難。
高額なH/W保守費。運用コストの削減が困難。
受注登録
Linux M/F M/F
履歴照会
受注登録
請求伝票
顧客照会
購買登録
Data
View
受注管理
Web
受注履歴
管理機能
顧客照会
伝票照会
請求履歴
管理機能
顧客照会
購買登録
購買履歴
管理機能
顧客照会
請求管理
Web
購買管理
Web
バッチ転送 バッチ転送
管理機能
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 22
【企業名】 The Hartford 本社所在地: アメリカ
【業種】 保険
【業務内容】 投資・保険・従業員手当のサービスを提供し、アメリカ最大の
個人年金の販売会社として、1,500の販売代理店、500の銀行
を抱える保険会社
社員数 30,000名、売上 $27B
Hartford
課題・背景 解決方法、導入効果
IBMメインフレームを利用。35年もの古いCOBOL
でコーディングされており、リプレイスは困難
レガシーシステムとポータルのアプリケーションとを統
合して共通して操作できるようにしたかった
既存の保険金請求処理に新機能を追加する場
合、従来の方法では数週間かかる
既存のレガシー・アプリケーションが多く散在し、ドキ
ュメント管理アプリケーション(Documentum)な
ども統合されておらず、紙ベースでの作業が多い。
生産性が低い
シックス・シグマへの準拠が課題
BPELとWSMにより再契約プロセスを自動化
Siebel CRMとメインフレーム・アプリケーションを、BPELとIBM MQ seriesに
より連携。BPELがIBM MQ series を通してメインフレームとやり取り。WSMがサ
ービスレベルの監視と例外発生時の通知を行う
バックエンド・アプリケーションとドキュメント管理アプリケーション
(Documentum)を統合し、保険金請求管理のプロセス全体を自動化
BPELおよびACORD XMLの活用により、保険金請求の調査、査定および決定
を大幅に効率化。
ITコストを大幅削減。再利用できるサービスにより、プロジェクトにかかる時間を1
週間から数時間に短縮
紙ベースの作業が激減し、生産性が向上
BPELコンソールで、プロセスの実行やピンポイントでのボトルネックをビジュアルに
表示可能
既存のレガシー・アプリケーションのサービス化が可能
Why Oracle?
アプリ/データ連携 (プロセス自動化)
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 23
システム概要
保険金請求プロセス
ドキュメンタム
保険金請求サービス群
保険金請求サービス群
ドキュメント管理サービス群
新機能サービス
BPELBPELエンジンエンジン
Enterprise Service BusEnterprise Service Bus
ドキュメント管理サース群
WebサービスMQ連携
MQアダプタ
メイン
フレーム
メインフレーム
新規アプリケーションロジック
順次撤廃
Webサービス
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 2424
企業の合併や統合に伴うシステム統合
統合後統合前
企業統合に伴うシステム連係作業の支援
異なるシステムI/Fを吸収'プロトコル変換(
異なるデータフォーマットを変換'データマッピング、変換ロジック(
既存システムに手を加えずに、外部基盤としてロジックを構築可能'影響範囲最小化(
A社
異なるシステム、異なるデータフォーマットであり、データ項目毎のマッピングと変換が必要
B社
データ連携基盤
A社
B社
会計
人事
販売
会計
人事販売
会計
人事販売
会計
人事
販売
IT資産の素早い統合を実現
業務の連携をITが阻害しない
データマッピング変更
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 25
【企業名】 株式会社CSKホールディングス 本社所在地: 東京都港区
【業種】 テクノロジー
【業務内容】 情報サービス関連、金融サービス関連、証券、プリペイドカード事業資本金 721億9,528万円 (2006年9月)
【構築ベンダ】
CSKホールディングス
課題・背景 解決方法、導入効果
ホールディング制導入に伴い、グループ与信管理が必要と
なるが、顧客単位で与信システムと業務システム/営業管
理システムを連携させる仕組みがない
顧客単位でグループ全体の取引状況や債権残高を把握
する仕組みがない
顧客企業における企業間の関連性、企業と担当者の関
連性を共有する仕組みがない
顧客からの個人情報管理状況に対する問い合わせに関
し、各システムに存在する顧客情報を一元的に確認する
仕組みがないため、どのように情報を保持/使用しているの
かを説明・対応する事ができない
個人情報流出などの情報漏洩に対応するための仕組み
がない
取引企業の与信情報と実取引情報を一元的にチェック可
能
顧客を取り巻く、企業間の関連性、企業と担当者の関連
性をビジュアルに確認が可能
今まで複数システムで確認していた顧客トランザクション情
報を一元的、かつタイムリーに入手可能
お客様からの個人情報問い合わせに対して、どのような用
途で情報を保持/利用しているかの説明、対応が可能
既存システムへ大きな影響を与えずに構築が可能 (約6ヶ月
での短期導入)
Why Oracle?
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 26
CSKホールディングスグループ与信管理 / 顧客データをBPEL統合
個人情報
セミナー受講情報
企業グループ情報
企業情報
営業管理システム
顧客管理システム
業務システム
与信管理システム
外部データ
商談情報
個人情報'担当者情報(
企業情報
企業与信情報
企業情報
売上
請求
商談
セミナー受講
与信情報
企業情報
個人情報'担当者情報(
グループ情報
受注情報売上情報請求情報
受注
企業情報
BPEL Process Manager
Customer Data Hubs
外部データ
事業統合⇒データ統合
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 27
Oracle SOA Suiteによるシステム連携の具体像
<Insert Picture Here>
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 28
SOAのリファレンスアーキテクチャ~5つのレイヤ~
顧客情報確認プロセス
.Net ERP
受注担当者
J2EE
顧客管理サービス群
販売管理サービス群
在庫管理サービス群
Host
会計管理サービス群
売上管理サービス群
サービスリポジトリ
受注プロセス 請求プロセスBAM
BPELエンジン
・・・
サービス
'Webサービス(
システム間連携
'ESB:Enterprise
Service Bus(
プロセス
'BPM'BPEL(およびBAM(
画面
'コンポジット・アプリケーション(
Enterprise Service Bus
注文Call
顧客管理画面
顧客情報
取引履歴
受注画面
在庫引当
売掛計上 完了
精算処理画面
売掛確認
請求書作成
・・・
•業務実行に必要な機能を集約した、ユーザごとのワークスペースを提供
経理担当者
•業務処理手順'ビジネスプロセス(を定義
•要求に応じた自動実行とモニタリング
•ビジネスプロセスとシステム機能の疎連携
•実際に業務処理を行うためのシステム機能を、標準化された仕様で公開
システムレイヤ
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 29
'参考(ビジネスプロセス管理のための2つのアプローチ
• IT組織の中のインテグレーションに関心を持つユーザが対象
• ほとんどIT部門によって独占的に実施され、管理される
• 現場担当者またはプロセスの中心にいる組織の中のプロセスに関心を持つユーザが対象
• 現場担当者とIT部門の両方が実装と管理をする
システム統合が中心の BPM'例:Oracle BPEL PM(
人間が中心の BPM'例:Oracle BPM Suite(
Gartner
“Integration-focused BPM”
市場のこのセクタは、システム間のフローに集中する傾向がある。Integrationブローカーは従来からアプリケーション間のプロセスフローを処理してきた
“Pure-play BPM”
Pure-play BPM ソフトウェア市場は、人と人との間をサポートする技術に最も近いところに位置する
Forrester
“Integration-centric BPMS”
企業の中や企業の間で、部門間をつなげるビジネスプロセスをサポートするような、アプリケーションやシステムを統合することに焦点を合わせている
一方で、この分野のツールは必要に応じて人との対話も可能だが、Integration-Centric BPMSは、システムレベルの統合や編成を第一に焦点を合わせている
“Human-centric BPMS”
Integration-Centric BPMSとは根本的に違い、人間の活動を自動化することに焦点を合わせている。
Human-Centric BPMS は、クレーム処理、ローン承認、買掛
金、ラインの自動配備、コールセンターの対話などのようなトランザクションを自動化するが、処理ボリュームはIntegration-Centric BPMS によって定期的に処理されるような、1日あたり数百万のトランザクションには達しない。
Bruce Silver
“System-centric BPM”メッセージを配信し、異なるソフトウェア間のアクティビティを統合することに焦点を置いているビジネスプロセス
例外ハンドリングに人が関与することはほとんど無く、基本的な承認を処理する
“Human-centric BPM”
組織内の様々なユーザや役割の間のやりとりに深く依存するビジネスプロセス
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 30
Rigorous
Modeling
Business BPM
IT BPM
and
Service Orchestration
BPM関連製品のポジショニング
• プロセス担当者• Six Sigma、Lean
• メソドロジー• 階層的なモデル• プロセスの資産化
• 業務ユーザー• ヒューマン・セントリック• コラボレーション• 頻繁なプロセス改変
• Apps統合、AIA
• BPEL
• ハイパフォーマンス STP
• BPAによるラウンド・トリップ
BPA
BPM
SOA
上流からのモデリング
業務プロセスから入るBPM
IT中心のBPMとSOA
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ビジネス・ルール管理 Business Rules
プロセス・モニタリング Business Activity Monitoring
プロセス・フロー BPEL Process Manager
Webサービス管理 Web Services Manager
サービス統合インフラ Enterprise Service Bus
Ora
cle
SO
A S
uite
サービスの開発 JDeveloper
サービスの登録 Service Registry
無償 !
Oracle SOA Suiteのコンポーネント
基盤 Oracle Application Server
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BPEL Process Manager
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Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 33
J2EEアプリケーション・サーバ(OracleAS、
WebLogic、JBoss …)
変換 相関
バインディング キューイング
EBS DB ファイル …
XSLT
マッパー
アダプタファクトリ
BPEL
Control
BPEL
Editorワークフロー ルール
BPELエンジン
Oracle BPELProcess Manager
Oracle DB
BPEL Process Manager
BPEL4WS 1.1に完全準拠BPELをそのまま実行するネイティブ実装J2CA準拠のアダプタを介し、多様なシステム/リソースを統合可能ヒューマン・ワークフローのサポートルール・エンジン連携(Oracle、ILOG)
高い信頼性(プロセス状態をDBに格納)
高いスケーラビリティ(中間層、DB層でスケール・アウト可能)
ネイティブBPEL実行環境
Oracle JDeveloperによるサービス開発BPEL Designerによるプロセス開発BPELコンソールによる運用管理
SOAライフサイクルをサポート
BPEL準拠のBPM実行基盤
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 34
JDeveloper
BPELプロセスの設計・開発ツールGUIで簡単に業務フローを定義可能ビジネス・プロセスの可視化を実現
操作性の優れた設計ツール
BPELサーバの運用管理ツールプロセスのテスト実行や、実行されたプロセスの管理/モニタリングが可能
一元管理を実現するBPEL Control
DBにプロセスの状態を格納することで、BPELサーバに障害が発生してもプロセスを継続可能
中間層/DB層(RAC)でのスケール・アウトによる、高可用性とスケーラビリティ
信頼性の高い実行環境
BPEL
リポジトリBPELサーバ
プロセスの状態を格納
BPELプロセスが連携する各システム
BPEL Process Manager
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 35
BPEL Process Manager
DEHYDRATE
J2EE Application Server
(Oracle AS, JBoss, WebLogic, WebSphere)
Core BPEL Engine
WSDL Binding
JCA
Web Service
JMS
BPEL
Oracle DB
BPEL Process Managerプロセスの状態はDBに格納
GUIでフローを定義
BPEL Editor
ワンクリックでBPEL Engineに配布
様々なシステムに対応する
Adapter群(Oracle ESBと同じAdapterが利用可能)
Oracle BPEL Process ManagerをBPEL管理・監視するWebブラウザ
ベースのアプリケーション
BPEL Control
設計ツール
実行エンジン
管理ツール
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 36
SOA統合開発環境(IDE):JDeveloper
XML開発(XML Schemaエディタ、XSLT
マッパ、XQuery、XPath、JAXB開発など)
Webサービス開発(JAX-RPC、JSR-181、
クライアント開発、UDDIブラウザなど)
BPELプロセス開発(ビジュアルBPEL開発、
アダプタ・ウィザード、ワークフロー開発など)
ESBルーティング開発
Webサービス/SOA開発
JDK 5.0、J2EE 1.4、JSF 1.1、EJB 3.0などをサポートした無償IDE
EoDを実現する生産性の高いJ2EE
フレームワーク「Oracle ADF」を提供開発ライフサイクルすべてをサポート(モデリング、ソース管理、プロファイリングなど)
Java/J2EE開発のためのIDE
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 37
JDeveloper'BPELエディタ(
• GUIによる直感的なプロセス開発
•サービス開発から、プロセス
定義までカバーする統合開発環境
• Human Taskや、メール通知も直感的に定義可能
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 38
BPELとWebサービス
BPEL
start
end
?
Web
サービス
Web
サービス
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 39
Webサービス
サービス
HTTPなどのインターネット標準の各種Webプロトコルを使い、ネットワークを経由して利用できるようにしたアプリケーション・コンポーネント
サービスがどのようなインタフェースを提供しているか: WSDL
どのようにメッセージをやりとりするか: SOAP
どこにサービスがあるか: UDDI、WSIL
WSDL
SOAP
位置情報
UDDIやWSIL
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 40
BPEL PMで定義したプロセス・フロー概観図
○で示された各アイコンをアクティビティと呼びます。BPEL仕様における処理単位を表します。
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 41
BPEL Editorを使った他システム呼び出しの基本的な定義
およそ以下のような手順で他システムを呼び出します。
呼び出し先との対話関係を設定して'PartnerLink(
呼び出し先のパラメータをセットして...'Assign(
あるいは変換/マッピングを行って...'Transform)
呼び出して...'Invoke(
結果を得る'Receive(
後は、一部をまとめたり、分岐したり、条件判断を加えたり...
WebサービスアダプタRMI…
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 42
その他Oracle SOAで出来ること
<Insert Picture Here>
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 43
プロセス定義による柔軟なシステム変更→プロセス(BPEL)ベースの自由度の高い制御が可能
Adapterによる容易な接続
フロー制御により、複雑なロジックを定義可能
様々な変換関数を提供
集信・配信処理を、流れ図をベースに視覚的に定義。
処理の入れ替え、変更も自由。
ファイル取得
データチェック
標準フォーマット変換
履歴記録
ファイル出力
プロセス定義による柔軟なシステム変更
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 44
Oracle SOA基盤
Adapter
Service Service
Adapter
Service Service
Adapter
Service
・販売実績・在庫情報
営業部
開発計画・需要予測・フォーキャスト・実需
支店
プロセス定義画面
Adapterにより、コーディングせずに、既存システムと接続可能
複雑なデータ転送ルートを、フローチャートとして定義可能。
エラー発生時の処理も定義可能。
'例.再送/メールで通知/その他(
基盤側から、データを取得することも可能。'スケジュールで実行/ファイルポーリング/DBポーリングなど(
JDBC JDBCFile
様々な制御機能を提供
'データ変換、分岐、ループ、メール送信、他(
定義したプロセスの通り転送
GUIによる開発工数の削減
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 45
Oracle SOA基盤'ESB/BPEL(
・販売実績・在庫情報
会計
・販売実績・在庫情報
・販売実績・在庫情報
資産管理
・販売実績・在庫情報
開発部
各支店
・販売実績・在庫情報
ビル開発企画部
統合されたデータ、マスタ
統合データ
・需要予測・フォーキャスト・実需
ビル営業部
・需要予測・フォーキャスト・実需
プロジェクト管理
・需要予測・フォーキャスト・実需
・需要予測・フォーキャスト・実需
SC営業部
更新
参照
プロトコル変換
文字コード変換
データ構造管理
項目マッピング
複雑な変換ルール
転送データ保証
転送先'宛先(管理
結果ログ・監視
転送順序の管理
エラー制御
• SOA基盤により、データ転送のコントロールを一元管理。
• データ配信の順序をプロセスか可能。基盤側から、データ取得を実行可能。
データ連係基盤の実現
ビル管理部
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 46
Oracle SOA基盤
start
end
・販売実績・在庫情報
・販売実績・在庫情報
・販売実績・在庫情報
・販売実績・在庫情報
・販売実績・在庫情報
計画エンジン
・需要予測・フォーキャスト・実需
・需要予測・フォーキャスト・実需
・需要予測・フォーキャスト・実需
・需要予測・フォーキャスト・実需
JDBC
JDBC
File
計画
DB更新
パートナー側更新
①ピッツバーグ在庫情報取得
②計画エンジンに更新情報を伝搬
③パートナーサイドに更新情報を伝搬
③更新結果取得可能
複雑な転送手順への対応会計
資産管理
開発部
各支店
ビル開発企画部
ビル営業部
プロジェクト管理
SC営業部
ビル管理部
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・販売実績・在庫情報
・販売実績・在庫情報
Oracle SOA基盤
end
販売実績データ
・需要情報・入出荷情報・在庫情報
・需要情報・入出荷情報・在庫情報
・需要情報・入出荷情報・在庫情報
・需要情報・入出荷情報・在庫情報
ルール参照
JDBC
JDBC
File
更新
パートナー側更
新
①実績取得
③全体の実績情報を更新
④更新情報を伝搬
③工事進捗率取得
現場の報告によりプロジェクト進捗率を計算
start
②実績取得
取得
JDBC
業務担当者によるルール変更会計
資産管理
ビル営業部
プロジェクト管理
SC営業部
ビル管理部
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Oracle SOAによるモデル'トポロジ(従来のモデル'トポロジ(
業務要件の変更を、システムに反映させるまでのステップ
現場業務担当
システム修正依頼
要件理解
デプロイ
新プロセスで稼働開始
開発作業
開発担当
ビジネスルールの再設定のみで対応可能な場合
現場業務担当
開発担当
要件理解
デプロイ
開発作業
ルール再設定作業
新プロセス稼働開始
開発者
作業不要
時間短縮
ビジネス上のルールは、現場担当者が設定する。現場で即座に対応可能に
ルール変更が必要
ルール変更が必要
業務担当者によるルール変更
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• Oracle Business Activity Monitoring は、企業内のシステム・プロセスをモニタリングし、リアルタイムなビジネスの可視化に必要な環境を提供します。
センサー
センサー
センサー
多彩なデータを、様々なグラフで表現可能
各グラフは、リアルタイムに自動更新
'ブラウザベースでリアルタイム更新(
プロセス上に設定したセンサーにより、任意の場所からデータ取得可能
リアルタイム監視の実現
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見積データ
ポーリング/
データ受信
DBアダプタ
CSV
取り込み
注文請書
注文請書作成WebServiceコール
発注入力
発注
データ
データ受信
DBアダプタ
発注/見積の比較
発注データ
DBアダプタ
比較結果に基づきデータ挿入
与信
データ
DBアダプタ
データ受信
限度額割合による分岐
限度額割合に基づきデータ挿入
取引先データ
DBアダプタ ファイルアダプタ
注文請書用CSVファイル作成
見積額=発注額: 1 (正常)
見積額!=発注額: 2 (要注意)
見積申請無し: 3 (申請無)
0 ~ 80% : 1 (問題なし)
80 ~ 100% : 2 (注意)
100% ~ : 3 (販売停止)
Data
Object
センサー
リアルタイムモニタリング
業務プロセスの監視
販売システム
営業システム
例 : 発注処理の正確性を監視
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業務プロセスの監視
例 : 監視画面
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まとめ
<Insert Picture Here>
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まとめ
• SOAによりビジネスの変化にITを迅速に追従させることができます
• 幅広い業界で採用されているOracle SOA Suiteにより、様々なエントリーポイントからSOA化を実現することができます
• SOA実現のためのコンポーネントだけでなく、幅広いサービスにより、SOAを現実的なものとする支援ができます
#参考:Appendix
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http://www.oracle.co.jp/inq_pl/INQUIRY/quest?rid=1
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※こちらから詳細確認のお電話を差し上げる場合がありますので、ご登録されている連絡先が最新のものになっているか、ご確認下さい。
0120-155-096
※月曜~金曜 9:00~12:00、13:00~18:00
'祝日および年末年始除く(
システムの検討・構築から運用まで、ITプロジェクト全般の相談窓口としてご支援いたします。
システム構成やライセンス/購入方法などお気軽にお問い合わせ下さい。
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http://www.oracle.co.jp/direct
0120-155-096
詳しい説明、システム導入のご相談は
Oracle Directまずはお問合せください
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情報基盤強化税制のお知らせ
• 情報基盤強化税制• 高度な情報セキュリティが確保された情報システム投資を促進し、情報基盤を強化するための税制
• 対象製品• ISO/IEC 15408に基づいて評価・認証されたデータベース管理ソフトウェア(例:Oracle
Database Enterprise Edition)及びこれと同時に設置されるアプリケーションソフトウェア
• 減税額• DB 1000万、パッケージ 3000万だった場合
(1000万 + 3000万) X 70% X 10% = 280万<上述の対象製品に対する投資額の70%が取得基準価格でそのうち10%が法人税から控除>
Database Web Server Application:
招請は左記をご覧ください経済産業省 ITに関する税制 http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/zeisei/index.html日本オラクルの情報基盤強化税制HP http://www.oracle.co.jp/genzei/
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'参考(オラクルの連携製品は国から認定を受けた最も信頼された製品です
• 連携プログラム技術評価制度に認定'2008年7月28日(• 連携プログラム技術評価制度は、情報処理システムの部門間・組織間連携を促進するため、平成20年経済産業
省告示第60号「独立行政法人情報処理推進機構による部門間・企業間で分断されている情報処理システムの連携に資するプログラムに関する技術上の評価に関する手続を定める告示」に基づき、独立行政法人 情報処理推進機構'IPA(が運営する制度
• 製品取得価格の7%が法人税から控除• 詳細はhttp://www.ipa.go.jp/about/press/20080728.html
システム システム
オラクル
製品
'SOA Suite(
減税対象
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Appendix
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Application Integration Architecture
<Insert Picture Here>
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AIAはSOAの「パッケージソリューション」
“ミドルウェアの提供からソリューションの提供へ”
SOA化に必要な多くを、オラクルが事前定義して提供するアプリケーション統合アーキテクチャ
AIA 'Application Integration Architecture(
これらの作業すべてを一からお客様自身がやるのはコストや時間がとても見合わない
多くのお客様はここに、多大な時間とコストを費やすことになる
一般的なSOA化に必要な手順
1. 業務モデルを設計する
2. 業務フローを決定する
3. 業務機能を洗い出す
4. 共通・標準機能を選定する
5. サービス粒度を決める
6. 業務フローに落とし込む
7. システムとして実装する
AIAで提供される多くのメリット
1. 業務モデルは提供される
2. 業務フローは提供される
3. 業務機能は選択する
4. 共通・標準機能を選定する
5. サービス粒度は定義済み
6. 業務フローは選択・拡張
7. システム化は自動変換
AIAは、複数アプリケーション統合が必
要だったオラクル自身が、莫大な投資でアプリケーションの標準SOA統合を実現したもの
SOAは、「作る」から「利用する」、「開発する」から「組み合わせる」時代へ
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SiebelCRM
E-BusinessSuite
PeopleSoftEnterprise
JD E1 Data Hub スクラッチ 3rd Party
プロセス統合パック(PIP)
業種別参照モデル(IRM)見込顧客 &
セールス機会の特定
価格 &
在庫確認受注確定
パッケージ&出荷
Enterprise Business Objects (共通オブジェクト)
顧客 製品 在庫 受注 購買 支払 価格表
事前定義ビジネスプロセス SOA Suite
Application Integration Architecture概要
ドキュメント化された
ベストプラクティス
Application製品をまたがるプロセステンプレート
Application間で共通のオブジェクト
AIAは事前定義された業務プロセスを、複数のApplication製品間で実行するための基盤を提供します'高品質なロジックを提供(
今後の製品戦略
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SOA導入支援サービス
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導入アセスメントサービス~Roadmap to SOA~
• SOAの導入支援アセスメントサービス
• 見えにくい現状認識を第三者視点で整理、数値化
• 1,000社を超えるSOA導入実績に基づいた確実性の高いアクション・プランを提示
• 顧客の課題解決を進めながらSOA適用を促進
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Discovery
フェーズ
ソリューション
開発フェーズご報告
顧客の
タスク
オラクルの
タスク
スタイル ヒアリング ディスカッション ディスカッション ヒアリング ワークショップ 説明会
内容
顧客の現状把握
いくつかの質問を実施したうえで、技術、理解度などのSOA
に関する7つの項目
について顧客の現状レベルを数値化
顧客のIT部門/ビジ
ネス部門、意思決定者を交えたブレインストーミングを行いながら、情報整理と優先順位付けを実施
Discoveryフェーズ
の後工程としてSOA適用プロジェク
トのリスト化、基本アーキテクチャ方針決定とプロジェクトプランの策定
SOA適用によるメリット、ROI 計測のための指針'KPI(の
設定を行い、成果が見えやすい領域への展開の合意
SOAの論理設計/
物理設計、サービス設計、アーキテクチャのベストプラクティスを理解する
'アーキテクトおよび上級開発者向け(
結果をマネージメント、事業部門にご報告し、実際のプロジェクトへの移行
SOA レディネスアセスメント
DiscoverySOA適用ロードマップ策定
ベネフィット分析
SOA方法論ワークショップ
結果報告
実プロジェクト
導入アセスメントサービス~Roadmap to SOA~
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SOA導入支援サービス
SOA導入プロジェクトにおけるフェーズ全般に対する技術支援
SOA設計支援
SOA実現支援
実現性検証(POC)
SOA基盤検討
プロセスやサービスの設計設計や開発の標準化
SOAシステムの開発やテスト製品の効果的な適用検討
SOA基盤実現における導入・適用技術や運用管理の検討
SOA実現における技術検証Proof Of Conceptの実施
SOA設計 SOA実現
POC技術検証
要件確定 標準化 設計 開発テスト導入
SOA基盤検討
コンサルティングサービス~SOAコンサルティングサービス~
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http://education.oracle.co.jp/cam/soa_essentials/・SOAの基本的な概念
・Oracle SOA Suite 10g を構成するコンポーネント群
・Oracle ESBサービスの構成
・Oracle Application Server 10gへのBPELプロセスの配置・実行
・BPELプロセスの管理および監視
・BPELプロセスおよびサービスの保護
・OracleAS Single Sign-Onとの統合
・Oracle SOA Suite 10gを使用したWebサービスの作成
・Oracle Rulesの定義および動作の監視
・ルールを使用した意思決定サービスの実装
・アダプタを介したサービスの統合
・ESBおよびBPELにおけるメッセージ・データの変換
トレーニングコース~SOA Suite概要~
コースの概要
・SOAと標準技術の関連性、既存システムとの連携について学習したい方・SOAによるシステム構築に携わるエンジニア・システム構築に於いてSOAの概念を基に設計に携わるアーキテクト
コースの対象者
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その他参考情報
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参考情報
• 弊社技術サイトOracle Technology Network Japan(OTN-
Japan)より製品のダウンロード、試使用が可能です。
'試使用にあたり機能の制限等はありません(http://otn.oracle.co.jp/software/products/as10g/※ダウンロードに際してはOTN-Jへのユーザ登録'無料(ならびに試使用に関するライセンス契約への同意が必要となります。
• 各製品のマニュアルも公開されています。http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/as10g/101320/doc_cd
「Home」タブ
⇒Application Server全般、SOA Suite全般のマニュアル
「E-Business Integration」タブ
⇒SOA Suiteに含まれる個別コンポーネント毎のマニュアル
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参考情報
特にBPEL Process Managerについてはhttp://otndnld.oracle.co.jp/document/products/as10g/101320/doc_cd/integrate.htm
にある以下の2つのチュートリアルを実施して頂く事で、機能を
網羅的に習得することが可能です。Oracle BPEL Process Managerクイック・スタート・ガイド
Oracle BPEL Process Manager Order Booking チュートリアル
また、Oracle BPEL Process Managerをインストールしたフォルダ
には、詳細な機能ごとに分類された各種サンプルがあります。
フォルダの場所:%ORACLE_HOME%¥bpel¥samples
'同じフォルダ内の sampleshome.html に説明があります。(
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参考情報
• OTN-J “Service-Oriented Architecture Technology Center”
http://otn.oracle.co.jp/tech/soa/index.html
• OTN-J SOAベストプラクティス: BPEL Cookbook
http://otn.oracle.co.jp/products/integration/htdocs/bpel_coo
kbook/bpel_cookbook.htm
• OTN-J フォーラム「SOAの部屋」http://otn.oracle.co.jp/forum/forum.jspa?forumID=33
• OTN “Service-Oriented Architecture Technology Center”
http://www.oracle.com/technology/tech/soa/index.html
• OTN "Adapter Developer Resources"
http://www.oracle.com/technology/products/integration/ada
pters/dev_support.html
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参考情報
• 書籍「Oracle SOA Suite10g SOA実践開発ガイド」
ナレッジオンデマンド株式会社 編
日本オラクル株式会社 著
ISBN:978-4-903687-00-1
OTN-J経由で割引購入が可能です
目次
第1章オラクルのSOA戦略
第2章 Oracle BPEL Process Managerの概要
第3章 Oracle BPEL Process Managerの導入と管理
第4章 Oracle BPEL Process Managerチュートリアル - 基礎編
第5章 Oracle BPEL Process Managerチュートリアル - アダプタ編
第6章 Oracle BPEL Process Managerチュートリアル - ヒューマン・ワークフロー編
第7章 SOAシステム設計手法 -サービスとプロセスの抽出
第8章 SOAシステムの開発と運用管理のポイント
第9章オラクルのSOA製品群で実現するエンタープライズSOA
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以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント'確約(するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。
Oracle、PeopleSoft、JD Edwards、及びSiebelは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の登録商標です。その他の名称はそれぞれの会社の商標の可能性があります。
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