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PROPOLYS PROGRESS POLYTECHNIC RESOURCES GROWTH CONSORTIUM 一般社団法人先端ポリテクニック人材育成推進協議会

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PROPOLYSPROGRESS POLYTECHNIC RESOURCES GROWTH CONSORTIUM

一般社団法人先端ポリテクニック人材育成推進協議会

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コンセプト CONCEPT

ものづくりNIPPONを支えてきたポリテク系人材である、工業高等専門学校および工業高等学校などの学生・生徒は、現在の人材不足により中小企業での採用が非常に困難な状況となりました。特に優秀な人材はものづくり産業が集中する中央に流出してしまう傾向が強くみられます。優秀なポリテク系人材の育成と地

場採用を推し進めていくには、公共主導のコミュニティや大手メーカー系列の地域法人に頼るだけではなく、様々なアイデアを持ったポリテク系

目的 PURPOSE

事業内容 CONTENTS

機関や人材と地場企業による新しいコミュニティの形成や協同研究・共同技術開発による価値創造が必須です。我々は、ポリテク系機関・人材+地場

企業+OB/OGとのネットワークを構築し、人材育成、体験型学習の機会創出を目的に、一般社団法人「先端ポリテクニック人材育成推進協議会(プロポリス:ProPolys)」を設立し、産官学連携による、人材の橋渡し、ものづくりに関する普及啓発事業へ取り組んでまいります。

先端ポリテクニック人材育成推進協議会(プロポリス:ProPolys)は

●ポリテク系機関(工業高等専門学校(通称、高専)および工業高等学校など)・ポリテク系人材と、地場企業のネットワークを構築し、優秀な技術者の育成と地場企業の人材確保の実現

●海外のポリテク系機関と連携した国際交流や、インターンシップ受入の実現

●体験や出会いによる新たな気づきと、目的を持った学習や目的に合った企業と出会うための機会創出の実現

「Planned Happenstance Theory」の実践から「Serendipity」の創出に寄与することを目的とします。

1. ポリテク系人材によるアイデアソン/ハッカソン企画運営

第1回:「ITSアイデアソン@九州」をITS-AP2018福岡大会にて開催

第2回:「次世代エンジニア育成国際ハッカソン」を開催

2. ポリテク系機関との連携・交流・インターンシップ受入斡旋

3. 地場企業またはOB/OGとポリテク系機関を繋ぐイベントの開催

4. 地場企業と連携した産学連携事業、課題の提示と共同研究

5. ポリテク系人材が地場企業を知る機会の創出(OB/OGによる企業紹介や体験談など)

6. 地場企業インターンシップ事業(海外インターン含む)

7. 新卒及び I・J・Uターン希望ポリテク系人材への会員企業斡旋・紹介等エンゲージ事業及びCCRCへの貢献

8. ポリテク系人材+教職員+企業+OB/OGの交流の「場」創出(交流会、セミナー、講演会などの開催)

9. 機関誌(会報誌)の発行(企業紹介、研究成果発表、地域の取組紹介等)

10. 情報発信事業(HPでの会員企業紹介、企業×ポリテク系機関の共同研究/取り組み紹介、ノウハウQ&A紹介など)

11. その他、高専TED、Pitch Event、高専ラウンジ、キャラバン等の開催

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会長挨拶

産官学連携による技術系人材育成の重

要性は誰もが認識するところです。しか

し、産官学相互のコミュニケーションが

十分とは言えず産業界の期待に必ずしも

応えられていないのが現状です。特に、

地域産業界への技術系人材供給について

は様々な課題が残っています。

そんな中、2018年5月に福岡市で開催

されるITSAP2018の会期中に高専アイ

デアソンを実施することとなりました。

これを契機に、広く各界の代表者が集い

連携して技術系人材育成に乗り出す運び

となります。産業界と連携して、将来の

社会を担う学生諸君に、インターンシッ

プなどの実践的教育の機会を提供したり、

キャリアパス設計を支援したり、実践的

職業教育のモデルを構築することができ

ればと思います。活動の過程で学生諸君

が地域産業界に興味を抱き、将来の地域

産業界の担い手に成長してくれることも

期待しています。

各界の皆様のご支援を宜しくお願いいた

します。

一般社団法人

先端ポリテクニック人材育成推進協議会

会長 塚本 寛

公益財団法人北九州産業学術推進機構

<FAIS>

産学連携シニアアドバイザー

取り組み

OB/OG■体験による新たな気づき海外交流・インターンシップ・企業交流・アイデアソンハッカソン・ラウンジ・ベンチャー・OB/OG交流

学生■雇用確保とイノベーション創出リクルーティング・産学連携・OB/OGの中途採用・魅力の周知・企業価値向上・インターンシップ・地場採用・ニーズ

教職員■暗黙知を形式知へ学生との交流・経験のシェア・企業との交流・IJUターン先・教職員との交流

企業■ニーズに沿った教育OB/OGとの交流・時流に沿った教育・企業との交流・求められる人材育成

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第1回:イベント企画 【2018/5/7-5/10】

APITSフォーラム2018福岡にて「高専ITSアイデアソン@九州」を開催

お問合せはITS AP FUKUOKA事務局[email protected]

高専ITSアイデアソンメインテーマ:ITSを活用して、いかにしてアジア各国の交通事故を減らすか

※特定の国の道路事情に応じた解決策でも可

スポンサー:トヨタ自動車九州、パソナテック、アドバンテスト、ゼンリン

①事前勉強会

③アイデア作成

④グループ編成

⑤ブラッシュアップ

⑥発表&審査

⑦表彰式

5/7 5/8 5/9 5/10

②交流会

福岡市科学館 国際会議場

■勉強会【講師】

・株式会社KCSTITHIPONGTRAKUL Nontachai様

・日本工営株式会社望月 篤 様

・株式会社オプティム山本 大祐 様

■アイデアソン【ファシリテーター】

・株式会社ユニファ川添 真知子 様

・野村総合研究所福野 啓一郎 様

◆スケジュール

第16回アジア太平洋地域ITSフォーラム2018福岡概要

テーマ:Everyone’s Mobility by ITS ~ITSが支えるモビリティ社会の実現を目指して~

総参加者数:3,556名(海外参加者:343名/27ヶ国)

協賛/参加企業・団体数:109社

主催:第16回アジア太平洋地域ITSフォーラム2018福岡 実行委員会

共催:ITS Asia-Pacific 協力:ITS Japan

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次世代エンジニア育成国際ハッカソン2018 in 福岡

THEME:ロボット×IoT×防災

第2回:イベント企画【2018/11/16-11/18】

福岡市科学館にて「次世代エンジニア育成国際ハッカソン~ロボット×IoT×防災~」を開催

対象 九州沖縄地区高専生、海外招聘学生(香港)

英語言語

福岡市科学館(中央区)/ 海の中道青少年海の家(東区)会場

スケジュール/会場福岡市科学館

海の中道青少年海の家

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次世代エンジニア育成国際ハッカソン2018 in 福岡THEME:ロボット×IoT×防災

参加学生

チーム一覧

チーム タイトル 国籍 所属

Lazy Boys最優秀賞【福岡市科学館】

Disaster guidance system@home子ども、お年寄りのための災害時案内ロボット

中国(香港) 香港VTC日本 北九州シンガポール シンガポールRP/久留米

日本 熊本(熊本)日本 佐世保

UMAさくら賞【一般社団法人先端ポリテクニック人材育成推進協議会】

Smart Escape経路探索アリゴリズムによる最適避難ルートをLEDで表示

シンガポール シンガポールRP/久留米シンガポール シンガポールRP/久留米

日本 熊本(熊本)日本 有明日本 大分

Hackatathonスポンサー賞【株式会社QTnet】

IoT x Supplying water for people affected by disaster貯水タンクに水位センサを設置・給水情報伝達

中国(香港) 香港VTC日本 熊本(熊本)日本 鹿児島日本 鹿児島日本 佐世保

Flying Distributorスポンサー賞【株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング】

Drone Rescue SystemGPSの代わりに色情報を活用したドローンレスキューシステム

中国(香港) 香港VTC日本 北九州日本 熊本(八代)日本 沖縄日本 沖縄

FamilyFamily Protection家庭内の火災を検知し、情報を家族でシェアできるようなシステム

中国(香港) 香港VTC中国(香港) 香港VTC日本 北九州日本 有明日本 沖縄

TMJME (Management Energy)オフィスにおけるエネルギーセーブ、サウンド・炎・温度センサーを使用

中国(香港) 香港VTC日本 有明日本 佐世保日本 大分日本/マレーシア 大分

Team KFight Against Tsunami津波が発生しやすい場所に通知システムを搭載したセンサを設置

中国(香港) 香港VTC

中国(香港) 香港VTC

日本 北九州日本 鹿児島日本 鹿児島

Rocket GangCausing rain to prevent flooding雲粒に凝結核を発射し雨を降らせ洪水を防ぐ

中国(香港) 香港VTC日本 北九州日本 久留米日本 熊本(熊本)日本 佐世保

参加校 日本人学生 海外学生 備考

久留米工業高等専門学校 1 3 シンガポールRP3名

有明工業高等専門学校 3 -北九州工業高等専門学校 5 -佐世保工業高等専門学校 4 -熊本高等専門学校(熊本) 4 -熊本高等専門学校(八代) 1 -大分工業高等専門学校 3 -都城工業高等専門学校 - -鹿児島工業高等専門学校 4 -沖縄工業高等専門学校 3 -Vocational Training Council (香港) - 9合計 28 12 40

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イベントの様子・開催内容・各所よりコメントなど

さくらサイエンス 招聘学生(香港VTC)来日前

香港VTC STEM Education Centreの学生香港国際空港にて

宿泊施設(海の中道青少年海の家)

宿泊施設前にて

1日目 アイデアソンの様子

日程:2018/11/16(金)PM (海の中道青少年海の家にて)

次世代エンジニア育成国際ハッカソンが,海外から12名,九州沖縄地区高専から28名の参加者を迎え「ロボット×IoT×防災」をテーマに開催されました。17,18日の皆さんの活動を見せていただきましたが,各グループ独自のテーマを設定して,テーマのプレゼンを行いながら,ロボットの製作やソフトウェアの作成と調整など各チーム内で手分けし協力しながら最終のプレゼンまでやり遂げました。国境を越えたメンバーと目的に向かっていろんなミッションをやり遂げた今回の経験が将来のグローバルに活躍できる技術者に向けた貴重な経験になればこれに勝る喜びはありません。最後になりましたが,本ハッカソンの実施運営に協力いただいた福岡市科学館やスポンサー各位,一般社団法人先端ポリテクニック人材育成推進協議会のご担当各位さらに運営に協力いただいた皆様方に心から感謝いたします。

International Hackathon was held with 12 overseas and 28 students from Kyushu-Okinawa area KOSENs. Main theme was “Robot + IoT + Disaster prevention”.Firstly, each group members discussed their own concept idea, made introductory presentation, made robot, made software, and completed final presentation in collaboration with international members. We hope that students could have an excellent experience through accomplishment of various missions with overseas group members. And it is our great pleasure if this experience encourages students to be a globally active engineer in future.Finally, we do appreciate to the Fukuoka-city Science Museum, sponsors, PROPOLYS and all of other supporting staffs for completion of this International Hackathon.

独立行政法人国立高等専門学校機構北九州工業高等専門学校

校長原田信弘様

独立行政法人国立高等専門学校機構北九州工業高等専門学校

国際交流委員長生産デザイン工学科情報システムコース

教授・博士(工学)白濱 成希 様

次世代エンジニア育成国際ハッカソンの成功を心よりお慶び申し上げます。高専教員としてまたスタッフとして、企画の段階から参加できたことをうれしく思います。「海外の学生とチームを組み、練り上げたアイデアを形にして、デモ・プレゼンする」という当初の計画は十全に達成されました。参加者の中には、社会人になってから今回と同様に国際的な現場で多国籍チームを組み、企画・設計に従事するという人も出てくるでしょう。単に知識としての英語ではなく、エンジニアが実際に現場で求められるであろうコミュニケーションの実践の場を彼らに提供できました。多数の学生からも「参加してとてもよかったと」いう感想をいただきました。今回参加した学生の今後の活躍を期待するとともに、今後もこの取り組みに従事してまいります。

Let me congratulate all persons concerned this international hackathon which aim is to train next-generation engineer on their success. As a teaching staff of a KOSEN and as a staff of Propolys, I am glad that I was able to participate in this event from the planning stage. The initial concept of "to form a team with overseas students, to shape the ideas, to develop and to demonstrate and present" has been fully accomplished. I imagine that some of the participants may work in a style similar to this event in the near future. We were able to provide them with a practice place, not just English as knowledge, actually needed by engineers. Many students gave me the impression that "I was very glad to participate." We hope for the future success of the students who participated in this Hackathon. We will continue to engage in this effort in the future.

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イベントの様子・開催内容・各所よりコメントなど

独立行政法人国立高等専門学校機構北九州工業高等専門学校

生産デザイン工学科情報システムコース

講師 福田 龍樹 様

今回のハッカソンでは積極的に関わろうとする日本人学生が多く、また海外の学生も積極的に意見を出していて、活発な議論ができていたように思います。おもしろいアイディアの考案・実現はもちろんハッカソンの醍醐味かとは思いますが、今回のイベントでは国際的な交流も大きな目的の一つとなっていると思うので、今回は非常に大きい成果が得られたイベントであったと思います。学生たちも今回のイベントで刺激を受け、今後も技術者として、開発者として、国際社会で活躍する人材として、がんばるモチベーションを得られていれば良いと思います。

There were many Japanese students who were actively involved in this Hackathon, and also overseas students were actively giving opinions. That resulted in the active discussions through the event. Of course, inventing and realizing novel ideas is an aim of Hackathon, but I think that international exchange is also one of the aim at this kind of event. I’m sure this event was so successful because these aim were achieved. I hope that students participated in this hackathon were encouraged by this event to be motivated to work as engineers, developers, human resources active in the international community, and so on.

2日目 ハッカソン/交流会の様子

日程:2018/11/17(土) (福岡市科学館 4F交流室1にて)

独立行政法人国立高等専門学校機構大分工業高等専門学校

機械工学科教授軽部周様

私は、大分高専学生3名の引率として、このハッカソンに参加しました。大分高専は全員4年生。他高専からの参加者は殆どが専攻科生でしたが、皆さん年上にも関わらず、本校学生と友達のように接してくれました。ハッカソンでは学生達が「災害に対応できる発明」を考えてロボットキットで表現する、という非常に高度な内容を、実に楽しそうに達成していました。言葉の壁よりも、学生達の「話し合いたい」という熱意の方が上回っており、とても良い雰囲気でハッカソンできていました。二日目の夜は、皆でケータリングのハラルフードを食べ、とても美味しかったです。言葉だけでなく、宗教的な壁も無くなった気がしました。今回参加させて頂き、学生も私自身もとても成長できたと感じました。ありがとうございました。

I participated in this Hackathon as an owner of three students of National Institute of Technology, Oita College. Most of the participants were older than my students, but they made friends with us. The contents of the Hackathon were to think about an invention useful for disasters and expressing it using a robot kit. Japanese students and Hong Kong students performed this difficult task very happily. The enthusiasm for discussion among students has erased the language barrier. Dinner on the second day of the Hackathon, everyone ate catering halal food. While eating delicious halal food, I felt that the religion barrier was gone as well as the language barrier. By participating in this event, we were able to cultivate international sense. Thank you very much.

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イベントの様子・開催内容・各所よりコメントなど

今回、1日目のアイデア出しはハッカソンでどのような環境を使うのかを伏せた中で行ったことから、2・3日目にはキットの技術的な制約を考慮しながらプロトタイプの製作を行う必要がありました。その難しい状況にもかかわらず、全てのグループがmBotの特性を理解した試作を完成させることが出来ていました。これは、モノづくりにおける技術の高さ・発想の柔軟性・コミュニケーション能力の高さのそれぞれを全てのグループがチームとして兼ね備えているからこそ為し得たものであると確信しています。また、様々な地域からのチームで編成されていたため、意見の相違や言語の壁があったとは思われますが、プレゼンテーションではそれを感じさせないどころか、その考え方の多様性を活かしたものとして仕上げられていました。この結果からも、ハッカソンと国際交流の親和性が高いことは相違ありません。

The students did not have no information about development environment at the Ideathon on the first day. Therefore they needed to develop prototype taking into account the technical limitations at the Hackathon. In such a difficult situation, all teams have completed making prototypes of mBot with deep understanding of it. I am sure that this is a result of their high technical skills, flexible minds and good communication skills. In addition, I think there were language barriers and conflictions of opinions. Without showing any sign of it, the students took advantage of diversity of the opinions and made great presentations. This tells us that Hackathon and International Exchange have a high affinity.

今回、ハッカソンにメンターとして参加して、主に感じたことが2つあります。一つは技術面です。どの班も、アイデア・製作・プログラミングの役割がよく分担されており、それぞれが深い知識を生かして協力して1つのものを作り上げていました。特にプログラミングに関しては、mBotの使い方を最初に教えれば、あとはどの班もそれぞれでやりたいことを実現していたようで、経験、技術共に豊富な人が多いと感じました。もう一つは国際交流の面です。ただの国際交流ではなくハッカソンなので、特に細かい部分の伝達や、技術系の単語が多くコミュニケーションに戸惑うこともありました。しかし、ジェスチャーやイラスト等相手に伝える工夫をすることで、相手も頷いて納得した様子でした。やはりどの国でも「ものづくり」を通して通じ合えるものがあるのだと思います。今回メンターとして参加しましたが、国際交流、技術交流という面では、メンバーとして参加した方々と同等かそれ以上の経験をさせて頂けたと思っています。今後は、技術者の国際交流は更に勢いを増していくと思うので、今回の経験を生かしてより良い技術交流をしていこうと思います。

I have two thoughts after participating the International Hackathon as a mentor. One is on a technical aspect. All the groups made great jobs on assigning tasks on planning, construction and programming to the members. That worked well to extract each person’s capability and each team successfully constructed one product as a result of their cooperation. Regarding programming, every team succeeded to complete their ideas after teaching how to use mBot. I feel they have good skills and rich experiences.The other is about an international communication. Students had to use technical terms in English since this event is Hackathon but not just an international exchange. That sometimes upset students when they need to communicate for technical details. However, they managed to convince people by mixing body language and pictures. I think that we can understand well each other by fabrication beyond countries. I participated in this hackathon as a mentor but I think I learned a lot evenly or even more than the students did. I think international interaction of engineers will be more active. I would like to apply what I have learned from this event in my future.

合同会社Next Technologyよりコメント

2日目 ハッカソン/交流会の様子

日程:2018/11/17(土) (福岡市科学館 4F交流室1にて)

福岡市こども未来局こども部青少年健全育成課

青少年健全育成課課長藤佐知子様

福岡市科学館は子どもたちをはじめとする幅広い世代の市民が科学を体験し,楽しむことを通じて,自由かつ自発的な学習を支援する施設です。人と人が交流することによって,ともに成長し「人が育つ」仕組みづくりに取り組んでいます。

この度,本市の青少年施設と科学館で「次世代エンジニア育成国際ハッカソン」が開催され,2泊3日という限られた時間の中で若者たちがコミュニケーション能力を発揮しながら工学基礎・専門分野の知識により磨きをかける姿

は,まさに「人が育つ」科学館を具現化するものでした。開催にご尽力いただいた関係各団体の皆様に,あらためて厚くお礼申し上げます。

福岡市はこれからもこの大会の盛り上げに貢献できるよう,協力して参ります。「次世代エンジニア育成国際ハッカソン大会」の益々の発展を心から期待しております。

Fukuoka City Science Museum is a facility that supports citizens from children to elderlies for self-learning through experiencing and enjoying sciences. We are working on establishing a system to support people to grow up through interactions among citizens. The International Hackathon for Training Next Generation Engineer was held at Uminonakamichi Seaside Youth House and Fukuoka City science Museum. We saw students were refining their engineering expertise, making full use of their communication capabilities within the limited three days.This is what we are really aiming at, namely a museum where “People grow up by themselves". I would like to thank the organizers of this event. Fukuoka city will continue to cooperate and contribute to this event. We are looking forward to seeing development and expansion of the International Hackathon.

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受賞式の様子

イベントの様子・開催内容・各所よりコメントなど

3日目 プレゼンテーションの様子

日程:2018/11/18(日)PM (福岡市科学館 6F サイエンスホールにて)

スポンサー賞:プレゼンター株式会社QTnet

経営戦略本部 経営企画部 経営企画グループ副長 村田健夫様

株式会社QTnet経営戦略本部 経営企画部

経営企画グループ副長 村田健夫様

国際ハッカソン2018イベントのご成功誠におめでとうございます。本イベントに関われたことを九州地場の企業として、又高専OBとして大変光栄に思います。

今回、IoT×ロボット×防災という高いレベルを要求されるテーマの中、限られた材料と短い時間、そして海外学生との英語でのコミュニケーションという様々なハードルには学生の皆さまも大変苦労されたことかと思います。しかしこの経験は今後の人生においてとても有意義なものになると確信しております。

最後に、ProPolysの方々を始めイベント関係者の皆さまには事前の企画・準備から当日の運営まで大変お疲れ様でした。この場をお借りして御礼を申し上げます。

Congratulations for the success of the International Hackathon 2018. I am very much proud that I could participate in this event as a member of the Kyushu local company and as an OB of Kosen.I think it was really hard to undertake this demanding project “IoT x Robotics x Disaster Prevention” for students under some conditions such as limited materials, time and communicate with each other in English.However I am sure that this experience will be very much meaningful in their future.Finally, thanks to everyone for great jobs from planning, preparation and management.

一般社団法人先端ポリテクニック人材育成推進協議会

会長塚本寛

この度、多くの皆様のご協力により、「次世代エンジニア育成 国際ハッカソン」を成功裏に終えることができました。参加した諸君にとっては、3日間で、与えられた課題に対して、国際チームで言語の壁を克服し、問題点を分析整理し解決策を提示するというハードな日程でしたが、最終日には立派なプレゼンテーションを披露してくれました。コミュニケーション力、問題分析力、課題解決力、プレゼンテーション力が要求されるハッカソンが与えるインパクトは大きく、彼らの将来に必ず活かされるものと信じています。また、ITSAP2018の一環として実施されたアイデアソンを契機として組織された当協議会にとって、今回のイベントは、当協議会の今後を問うものでした。幸いにも、多方面からのご支援を得て成功裏に終えることができたのは大きな喜びです。これからも次世代を担うエンジニア育成のため努めていく所存ですので、ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

Thanks to the cooperation of many of you, we have successfully completed the "Next Generation Engineer Development International Hackathon". For the participants, it was a hard schedule to overcome language barriers in the international team, analyze the problem points and present solutions, for the task given in 3 days, but on the final day they showed off splendid presentations. I believe that the Hackathon will have a great impact and will surely be utilized in their future, since the Hackathon is required for communication skills, problem analysis ability, problem solving skills, and presentation skill. For this consortium organized on the occasion of the Ideathon implemented as a part of the ITSAP 2018, held on May 7 to 9, 2018, at Fukuoka, Japan, this event questioned the future of the consortium. Fortunately, it is a great pleasure to be able to finish successfully with the support from many directions. Since we are willing to continue trying to train engineers who will be responsible for the next generation, we would appreciate your support.

さくら賞:プレゼンター一般社団法人先端ポリテクニック人材育成推進協議会

会長塚本寛

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受賞式の様子

イベントの様子・開催内容・各所よりコメントなど

3日目 プレゼンテーションの様子

日程:2018/11/18(日)PM (福岡市科学館 6F サイエンスホールにて)

スポンサー賞:プレゼンター株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング

取締役本社・福岡技術センター長 間瀬 晃様

株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング取締役本社・福岡技術センター長

間瀬 晃様

2018ハッカソンの開催ご成功おめでとうございます。初めての参加でしたが、先生や学生皆様の熱い想いを直接感じることが出来、とても感動しました。

与えられたテーマに対し、材料・時間・道具が限られる中で、自分達のアイディアだけが頼りだったと思いますが、チームの総力でやりきった様子が感じられた報告でした。

しかし皆様が社会に出て、または世界に出て仕事をする際には、もっと限られた状況の中で、もっと重たい課題が山積しています。そんな課題にぶつかった際には今回経験した「脳みそに汗かいて課題解決する」が正に活きると思います。人は悩み考えることで成長します。このような活動が更に発展しながら脈々と繋がって行くことを祈念しています。ありがとうございました。

Congratulations on your success of Hackathon 2018.It was my first participation and I felt the passion of teachers and students and was quite moved.While the material, time and tools were limited for the given theme, I felt the team’s efforts to raise the total team power with their own ideas.However, when you go out into the world to work, there are heavier tasks in more limited situation. When you encounter such problems, I think that “To solve the problem by sweating the brains” you have experienced this time will benefit exactly. We will grow by suffering and thinking. I hope that such activities will be further developed and continue to connect.I wish you good luck. Thank you.

福岡市科学館館長 伊藤 久徳様

海外の学生も交えて,知らないもの同士でコミュニケーションを取りながら,ひとつの成果物を創りあげていくという体験は,若い人にとってたいへん貴重なものだと思います。体験の総体を言語化する事後の取り組みがあれば,今後により活きるのではないでしょうか。今後ともぜひ続けていってほしいと願っています。

ただ,科学館としては他の取り組みと少し離れた位置付けになっていると思うので,今後は他とより融合的な方向を目指すことや間を埋める取り組みを創出することなどが考えられます。いっしょにできることは今後ともご協力をお願いできればありがたいと思います。

最後になりましたが,事前の準備・イベント時のもろもろ,本当にたいへんだったと思います。企画・運営に携われた方々には深く感謝申し上げます。

It is a very valuable experience that young people who are strangers with one another at first including foreigners achieve their goals, communicating and cooperating with each other. If the post-action of discussing their total experiences was prepared, it would much help them to more effectively make use of their experiences in the future. I definitely hope that this event will continue.Since hackathons have a different positioning from other events in the Science Museum, I consider them to change to cross-fertilization with other events and/or create new events filling in the gap. I am thankful to the cosponsors for continuous cooperation in the future.Finally, I would like to deeply thank those who were engaged in the plan and management of the Hackathon.students who participated in this Hackathon. We will continue to engage in this effort in the future.

最優秀賞:プレゼンター福岡市科学館

館長 伊藤 久徳様

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イベントの様子・開催内容・各所よりコメントなど

学生自己評価(日本)

・ハッカソン実施後に6つのスキルについて自己評価を行いました。次世代エンジニアにとって必要とされるチームワーク、リーダーシップ、問題解決、コミュニケーション、社会的貢献、テクノロジーについて4段階で回答してもらいました。

・英語を読む、書くことは出来ても実際に海外の方と話すと知っているはずの単語も出て来なければ語彙も滅茶苦茶になり伝えることが非常に難しかった。完璧な文を作ることが出来なくても重要な単語や身振り手振りなどで大切な意味を伝えることが出来たので伝える姿勢が重要なのだということを知ることが出来た。英語力と積極的な発言する力が必要だと感じた。

・最初は英語のコミュニケーションがとれず苦労した。各々が仕事をして根気よくコミュニケーションを続けて1つのものが出来上がったのがうれしかった。やはり英語の勉強が必要だと思った。英語に対するモチベーションが上がった。

・英語で話すのが難しく、自分と違う考えを知るのが興味深かった。様々なロボットやセンサーについて触れてみたいと思った。

・色々な言語が飛び交っていて楽しかった。色々な言語に挑戦してみたい。コミュニケーション能力をもっと強化したい。

・英語をもっと学ぼうと思った。他高専やアジア圏の人とコミュニケーションがとれてよかった。もっと開発に関わるべきだった。

・自分がいかに勉強をおこたっていたか再確認することができ、モチベーションが高まった。様々な意見にふれて考え方の違いを感じた。色々な角度から物事を捉える能力を得られた。

学生コメント(日本)

評価 チームワークリーダーシップ問題解決 コミュニケーションテクノロジー 社会的貢献

A 10 5 8 9 8 8

B 13 14 16 10 12 17

C 4 7 3 7 7 2

D 0 1 0 1 0 0

・自分の考えが浅はかだと思うほど他人の考えが驚きにありふれてて驚いた。英語を聞く力があっても話す力がなければ意味が無いので英会話能力を鍛えたい。

・英語によるコミュニケーションやプログラム能力の足りなさを感じた。賞は取れたが1番を取れなかったのは自分の技術不足から来てるし悔しさと嬉しさがあった。

・初めてアイデアソンやハッカソンに参加したが1つの製品を短時間でチームで協力して作り上げることが出来てよかった。今回は香港やシンガポールからの学生も参加してくれて、国際交流もできて楽しかった。技術的な面では既存のシステムやアルゴリズムの製作を通して触れることが出来た。言語的には日常会話だけでなく技術的なコンセプトを英語で説明することが出来た。

・英語でのコミュニケーション能力不足だった。課題が知らされておらず、開発環境が分からなかったことで少しやりづらかった。

・最初は何をしたいのかまったく分からなかったが聞き取りを何回もしていくうちにやり方がわかってうまく行うことが出来た。アイデアの出し方がとても参考になった。研究での活用・アイデア出し・マンダラチャートのやり方を参考にしていきたい。

・英語はあまりできなかったけど一通りの作業をしてプロトタイプをつくる過程が良い経験になった。全体的に行うことに対しての説明不足を感じる所が多くあった。使うマイコンなどの説明をして欲しかったし、mBotを使うなら最初に言ってほしかった。私たちのグループはロボットを使う前提のアイデアじゃない。アイデアソンのときに言ってくれればもっと現実的でおもしろいアイデアとプロトタイプができたと思う。

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イベントの様子・開催内容・各所よりコメントなど

学生コメント(日本)

・新しいアイデアを出すことの難しさ、チームメンバーと意見を合わせることの難しさなどととても強く感じた。自分の考えがなかなか出ない時に他のメンバーの意見をしっかり聞くと新しい考えが出易く感じた。今回は日本人が多かった為に比較的活動しやすかったため、次回は外国人が多くいるイベントに参加してみたい。英語でのコミュニケーション、チームの纏め方は足りていると感じたが、技術的な面がまだまだ不足していると思った。英語力の強化が課題(TOEIC:650)

・英語力の無さがトラウマになり、逆に意欲的に取り組む良い機会となりました。他高専、海外の学生とのコミュニティを得られました。

・コミュニケーションの壁を感じ更に勉強しようと思った。英語力と専門知識。外国人と話すことに抵抗は無くなった。

・自分の技術力・英語力が不足していることが改めて確認でき、もっと勉強しようと思った。だが、コミュニケーションをしっかりとメンバーととることで、問題解決することが出来た。一番得られたと思うのは英語力や技術力ではなく、一つの事柄でも多数の意見があり他の人としっかり話し合うことは大切だと思った。英語力・技術力・パワーポイントの使い方・英語力の向上に力を入れていきたい。(TOEIC:880)

・英語でのコミュニケーションが上手くいかず悔しかったので勉強する気が起きました。英語でないコミュニケーションもまあまあだったので他の人を見習ってもっとコミュニケーションを取れるようにしたいです。他高専の人と仲良くなれたのでうれしかった。今後は留学などにチャレンジしようかと思った。英語で話す力がすごく不足していると感じました。

・アイデアを出し、それを深めていくことが大事でありこれを繰り返すことで良いアイデアが生まれていくと思った。コミュニケーションの大切さ、問題点やその改善策を現実問題に結びつけて徹底的にさがしていくこと。やってみたいこと企業がファンドを巻き込んだ実際の社会実装の導入。アイデアを実際に運用していくこと。アイデアの出し方をわからない人や焦点を絞ることが最も大事でそれが不十分だった。

・思ったとおり英語でのコミュニケーションを取る事が出来なくて少し戸惑ったが周りの人が助けてくれたので良かった。コミュニケーション能力が養われた。

・意見の伝え方や英語でのコミュニケーションなど難しいところがあったのでこのような企画にさらに挑戦していきたいとおもう。コミュニケーション、英語の練習、様々なアイデアを考えてみたいと思った。

・最初は乗り気ではなかったが頼れるメンバーに支えて貰って非常に充実した3日間でした。英語を話す環境やチームワーク、今後グループで活動するときの指針を立てることができそう。英語力、アイデアを発想する力や、日頃から社会に対する問題に意識を持つこと。

・英語の聞き取り、読み書き、話すことが難しくもっと学ばないといけないと感じた。宿泊施設の通信環境が悪かったので今後はそういった点を改善してほしい。もっと実践的にものをつくってみたい。学んだことを殆ど活用できなかった。(学んできた事が身についていなかった)

・とても充実した時間を過ごす事ができた。活動を通して多くの人と繋がることが出来たのが嬉しかった。どんどん海外の人と交流していきたい。今回のようなアクティビティに積極的に参加していきたい。英語力、スピーチ力、短い時間で物事をまとめる力をつけていきたい。

・このような取り組みは初めてのため新鮮。アイデアソンのアイデアに制限がなかったが使える機材、部品は限られていたため最初に使えるものを公開して欲しかった。英語でのコミュニケーションでの作業の進め方を理解できたと感じている。新規性や独創性のあるアイデアを出すことの難しさを感じた。

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イベントの様子・開催内容・各所よりコメントなど

学生コメント(海外)

評価 チームワークリーダーシップ問題解決 コミュニケーションテクノロジー 社会的貢献

A 6 4 7 5 5 4

B 7 7 6 5 7 6

C 0 2 0 2 1 2

D 0 0 0 1 0 1

学生自己評価(海外)

Excited as this is an international competition.国際コンテストとして刺激的でした。

Worried as I am not familiar to robotic.自分がロボットについて詳しくなくて残念に思います。

I think very exciting, since it is my first join hackathon, also it is very big event and international competition,it is very good experience for me.ハッカソンに初めて参加したことはとても面白かったし、国際コンテストもあり大きなイベントだと思いました。

Yes, I expect have more country to join this hackathon, I can know more difference country student and culture.はい、より多くの国から参加があると思っていたので、より多くの国からなる学生たちと知り合い文化を知ることができるといいと思います。

I feel exciting and happy when I join this Hackathon. It is because Hackathon is a big international competition.このような大きな国際コンテストである今回のハッカソンに参加できて、楽しかったし嬉しく思います。

I think I learnt many Japanese language and make some of friends in Japanese. I think I could contact with them when I travel to Japan next time.日本語を多く学べたことから、日本語での会話を通じて、何人かの友達もつくれたと思います。なので、次に日本に来るときには彼らと連絡をとりたいと思います。

I felt very excited that can join this Hackathon. Since I have not join this kind of Ideathonbefore, it is curious for me.Also, this is the first time that I fix the makeblock with mBlock, it is really easy to use and can brainstorm our idea.今までアイデアソンやハッカソンといったイベントに参加したことが無かったので、今回ハッカソンに参加できてとても刺激的で興味深かったです。また、初めてmBlockの調整を行いましたが、取扱は簡単でアイデアをひらめきやすいと思いました。

Hackathon helps me to develop problem-solving skill and leadership. I expect it will be more busy before.ハッカソンでリーダーシップと問題解決能力を学びました。この経験を活かして、今後がより忙しくなることを期待しています。

Through this Hackathon, I had obtain new friend of other country and I know more about the culture of Japan. Also i knew that what disaster and how to reduce the human dead. I had learn more about how to embody our mind and finally we did it.このハッカソンを通じて、新しい友人と日本についての知識を得ました。加えて、災害とは何か、どのようにして災害の被害者を減らすかを学びました。そして何よりどのように考えを具体化するかを学び、最後には実現することが出来ました。

I feel that this event is very well-planned and gives me the opportunity to use many different resources.このイベントはよく計画されていたし、様々な資源を扱うことができたと感じます。

I got a chance to meet students from many Kosens and from Hong Kong and learnt a lot about engineering, while I did not know before.私は日本の高専や香港の学生達と会う機会を得て、また、エンジニアリングについてもこれまで知らなかった多くのことを学ぶことが出来ました。

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イベントの様子・開催内容・各所よりコメントなど

Since I am the only girl in this Hackathon. I think sometimes I can't realise what boys are thinking,but they are so kindly to explain what they are discussing. It is great.Also, since my study subject is not IT. I don't know programing. So I can't help my teammates when they got some problems in writing program.私は今回のハッカソンで唯一の女性でした。時々男の子たちが何を、どのように考えているのか気づけないこともありましたが、彼らは何について話し合っていたのかを親切に教えてくれました。とても素晴らしいことだと思います。また、私の専攻はITではないため、プログラミングについては詳しくなく、チームメートがプログラミングに関して苦戦しているときに、手伝うことができませんでした。

I obtained friends that I made when the ideathon is running. I feel more comfortable when I am introducing myself.Also, I am thinking about it have another hackathon is holding. I will attend also. It is challengeable. I like this.私は、アイデアソンが始まった際に彼らとすぐに友達になったので、自己紹介はリラックスしてできました。別のハッカソンが開催されるのであれば、ぜひまた参加したいです。それは大きな挑戦でもありますが、挑戦することが好きです。

Firstly, I felt worried about need to break up and separate with my friends, but now I feel it is glad to be here.最初に、私は香港の友人達とチームを分けられることが嫌でしたが、今となってはそれが良かったと思っています。

I would like to introduce this event for my classmates, since it can really improve the communications skills.今回のハッカソンで私はコミュニケーションスキルを伸ばせたので、このイベントをぜひクラスメートにも紹介したいです。

Happy, since I have never been to Japan. Hope to have more new experiences and make some new friends.日本に初めてこれて幸せです。より一層の経験と友人を得ることが出来ればいいなと思います。

I would like to join more Hackathon in the future. This is a wonderful experience.今後もハッカソンに参加したいです。今回のハッカソンは貴重な経験となりました。

At the first beginning, I was doubt that can I contribute to this event since I am not an IT student. However I discovered that IT is not the only element of Hackathon and I am happy to join this event.最初は、自分はIT専攻では無いため、果たして自分がこのイベントに貢献できるのかと、疑っていました。ですが、このハッカソンにとってITだけが重要な要素ではないないと気づき、結果としてこのイベントに参加できてよかったです。

Excited, nervous and saved. As I am afraid that I will not be useful to my team with my knowledge.楽しさ、緊張と安心。私の知識ではチームの役に立てないのではと恐れていました。

I feel that I could obtain more knowledge about IoT. I expect the event to give more time to more on the project.IoTについて知識を得ることが出来たと思います。このハッカソンでは、もっと活動する時間があると思っていました。

Excited and worried at the same time as I did not know if I can help up much to the team.チームに貢献できるのか、わくわくすると同時に不安もありました。

Friendship, technical skills. I would expect more creative ideas for this event.フレンドシップと技術。このイベントではもっと独創的なアイデアを期待していました。

I am honor to join the event and work with Japanese students who are smart and polite. I feel comfortable during the event and hope there will be any other similar events in the future.このイベントに参加し賢く礼儀正しい日本の学生と活動できたことを光栄に思います。イベントをとても満喫し、またこのようなイベントに参加したいと思います。

If the event can become bigger and have about to or more teams to join. And the topic can more than Engineering.もしイベントにより多くのチームが参加し、イベントがもっと大規模なものであればと思いました。そして、課題もよりエンジニアリングに近いものであるといいと思います。

学生コメント(海外)

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お問合せ: 一般社団法人 先端ポリテクニック人材育成推進協議会 事務局[email protected]

イベントの様子・開催内容・各所よりコメントなど

4日目 北九州高速鉄道(株)見学/(独)北九州工業高等専門学校訪問の様子

日程:2018/11/19(日)PM (北九州モノレール総合基地/(独)北九州工業高等専門学校)

ハッカソンフォローアッププログラム 11/19-11/20

11/20 北九州高速鉄道(株)見学/(独)北九州工業高等専門学校訪問&交流会11/21 (株)トヨタプロダクションエンジニアリング訪問/日明浄化センター見学

5日目 (株)トヨタプロダクションエンジニアリング/日明浄化センター見学の様子

日程:2018/11/20(火) ((株)トヨタプロダクションエンジニアリング/日明浄化センター・ウォータープラザ北九州)

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イベントの様子・開催内容・各所よりコメントなど

フォローアッププログラム全体の様子

Assistant Project Officer(STEM)Vocational Training Council

STEM Education Centre, IVE(Tsing Yi)PANG Kwong Fai, Oscar

The STEM Education Centre of the Vocational Training Council (VTC), Hong Kong is delighted to join the International Hackathon in Fukuoka City this year. We have 9 Higher Diploma student delegates from different engineering disciplines of VTC to take part in the event. During the 3-day Ideathon and Hackathon with the theme "IoT x Robotics x Disaster Prevention", our students had worked closely with the Japanese and Singaporean students to realise a solution in attempt to address disaster prevention in Japan. Such mission would not be achieved in such a short period of time without concentration, dedication, cooperation and proactiveness from the students. I am sure all of them have learnt a good lesson and the experience will be valuable in their future endeavors.Besides taking part in the exciting and demanding competition, our students had also visited local corporations and KOSEN after the competition. They also had a wonderful evening to mingle with the international students in KOSEN and established friendship with them. As most of our students had never been to Japan before, they can understand Japan in depth from multiple perspective through these eye-opening opportunities. In addition, during the trip they also fell in love with the famous Hakata ramen and traditional onsen, which becomes memorable when they return to Hong Kong! Finally, we appreciate the hospitality and wonderful arrangement from the organizers. We wish the next International Hackathon to be a continuing success!

香港VTC STEM教育センターは、国際ハッカソンin福岡2018に参加できたことを大変嬉しく思います。私たちは、香港VTCの異なるエンジニアリング分野から優秀な9名を選出し、今回のイベントに参加させました。"IoT × ロボット × 防災" というテーマのもと、我々の学生は、日本の災害にいかにして対処するのかという問題を解決すべく、日本やシンガポールの学生たちと共に3日間のアイデアソンとハッカソンに取り組みました。学生達の積極性や協調性そして真摯に課題に向き合う集中力が無ければ、3日間という短期間でこのミッションを達成することは難しかったと思います。参加した全ての学生にとって、今回得た教訓や経験は彼らの将来にとって間違いなく価値のあるものとなったでしょう。

難しくも刺激的なコンテストへの参加に加えて、香港VTCの学生達は、北九州高専訪問と福岡県の企業見学にも参加しました。学生達は、北九州高専の留学生との交流という素晴らしい機会を通じて、新たな友情を築くことができました。香港VTCの学生の多くは初来日であり、貴重な機会を通して、様々な視点から日本について深く理解することができました。また、この旅行で、彼らは博多ラーメンと日本の温泉に恋してしまったので、それも忘れられない思い出になることでしょう!最後になりましたが、主催の皆さんによる素晴らしい手配とおもてなしに感謝するとともに、次の国際ハッカソンの成功を願っています!

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イベントの様子・開催内容・各所よりコメントなど

チーム写真

(海の中道青少年海の家)

Lazy Boys Hackatathon Team K TMJ

Family Flying Distributor Rocket Gang UMA

全日程 次世代エンジニア育成国際ハッカソンの様子

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お問合せ: 一般社団法人 先端ポリテクニック人材育成推進協議会 事務局[email protected]

イベントの様子・開催内容・各所よりコメントなど

去る2018年11月16日(金)~11月18日(日)に開催いたしました「次世代エンジニア育成国際ハッカソン」におきましては、多大なるご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。主催者一同厚く御礼申し上げます。 2018年11月

全日程 次世代エンジニア育成国際ハッカソンの様子

■2019年3月26日(火)~3月29日(金)ものづくり博覧会(仮)主催:福岡市科学館 共催:一般社団法人先端ポリテクニック人材育成推進協議会

■2019年夏頃アイデアソン@福岡

今後の活動予定

協力

会員

一般社団法人 先端ポリテクニック人材育成推進協議会福岡市科学館

主催

独立行政法人国立高等専門学校機構北九州工業高等専門学校

共催

株式会社 QTnet九州沖縄地区国立高等専門学校

後援

九州沖縄地区国立高等専門学校Vocational Training Council (香港)

参加校

北九州高専

久留米高専

有明高専

佐世保高専

熊本高専

大分高専

都城高専

鹿児島高専

沖縄高専

※本企画は文部科学省所管の国立研究開発法人 科学技術振興機構の「科学技術コミュニケーション推進事業問題解決型科学技術コミュニケーション支援」・「平成30年度日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)の支援」により実施しました。

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株式会社エフェクトhttp://www.effect-effect.com/

お問合せはITS AP FUKUOKA事務局[email protected]

PROPOLYSProgress Polytechnic Resources Growth Consortium

先端ポリテクニック人材育成推進協議会 会員募集中

PROPOLYS 会員企業ご紹介

先端ポリテクニック

後援

後援・協賛

株式会社Ruby開発https://www.ruby-dev.jp/

お問合せはProPolys事務局[email protected]

北九州市立大学山崎進研究室

株式会社トヨタプロダクションエンジニアリングhttp://www.tpec.co.jp/

幹事会員

一般会員

北九州高専

久留米高専

有明高専

佐世保高専

熊本高専

大分高専

都城高専

鹿児島高専

沖縄高専