6
1 東予港 港湾計画(改訂) 1.沿革と現状 東予港は、瀬戸内海のほぼ中央、愛媛県の東部に位置し、古くから工業港として整備が進められて きた。昭和 39 年 1 月愛媛県東予地区が新産業都市に指定されたのを機に、愛媛県を港湾管理者とす る東予港が発足し、同年 4 月重要港湾に指定された。 昭和 44 年には、隣接する新居浜港の一部を併合し、新居浜市、西条市の 2 市にわたる広い港湾区 域を有する現在の東予港となり、その後、港湾施設の整備が進められ、平成 13 年の港湾取扱貨物量 は外貿 1,704 千トン、内貿 12,206 千トン(うちフェリー6,379 千トン)、合計 13,910 千トンに達して いる。 また、本港は新居浜市、西条市を背後圏とした鉱産品、金属機械等の臨海部に立地する工場の原材 料及び製品の輸移出入や、愛媛県と阪神地域とを結ぶフェリーによる人・物の移出入を中心に、産業 活動及び地域の物流を支える拠点港として重要な役割を果たしてきた。さらに、近年では造船業や電 気機械製造業及び鉄鋼業等の企業の立地もあり、工業出荷高は四国随一の地域となるなど、今後ます ますの発展が期待されている。 このため本港には、背後地域における産業、物流の拠点として、取扱貨物量の増大や今後の新たな 工業活動に対応できる港湾機能の確保、さらには、愛媛県における阪神地域との複合一貫輸送の結節 点として、フェリー機能の強化が要請されている。 また、地域住民が海や港に親しむことができる賑わいと潤いのある空間の形成や、港内に残る自然 環境への配慮が求められている。 2.港湾計画の主な方針 背後地域における産業・物流の拠点として物流機能の高度化と、市民生活向上への寄与を目指し、 平成20年代後半を目標年次として、以下のような方針により、港湾計画を改訂するものである。 1) 物流機能の再編・強化 1)-1 内貿ユニット貨物の集約・強化 陸上交通体系と連携した海上輸送機能の強化に対応するとともに環境負荷の低減に資するた め、フェリー機能の強化を図る。 あわせて、背後地域からの貨物需要に対応し、物流機能の強化を図る。 1)-2 バルク貨物の集約・強化 海砂採取禁止による海砂の代替材の増加や船舶の大型化に対応し、建設資材の安定供給に資す るため、建設資材の集約・再編により、物流機能の強化を図る。 1)-3 遊休地を活用した物流機能の拡充 瀬戸内海の環境保全に配慮し、新たな埋立てを極力抑制するため、未利用地を活用したふ頭計 画により港湾整備を図る。 港湾管理者連絡先:愛媛県 土木部 河川港湾局 港湾海岸課 藤崎、山下、大野 ( TEL 089-941-2946 FAX 089-941-8429 )

東予港 港湾計画(改訂) - MLIT1 東予港 港湾計画(改訂) 1.沿革と現状 東予港は、瀬戸内海のほぼ中央、愛媛県の東部に位置し、古くから工業港として整備が進められて

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Page 1: 東予港 港湾計画(改訂) - MLIT1 東予港 港湾計画(改訂) 1.沿革と現状 東予港は、瀬戸内海のほぼ中央、愛媛県の東部に位置し、古くから工業港として整備が進められて

1

東予港 港湾計画(改訂)

1.沿革と現状

東予港は、瀬戸内海のほぼ中央、愛媛県の東部に位置し、古くから工業港として整備が進められて

きた。昭和 39 年 1 月愛媛県東予地区が新産業都市に指定されたのを機に、愛媛県を港湾管理者とす

る東予港が発足し、同年 4月重要港湾に指定された。

昭和 44 年には、隣接する新居浜港の一部を併合し、新居浜市、西条市の 2 市にわたる広い港湾区

域を有する現在の東予港となり、その後、港湾施設の整備が進められ、平成 13 年の港湾取扱貨物量

は外貿 1,704 千トン、内貿 12,206 千トン(うちフェリー6,379 千トン)、合計 13,910 千トンに達して

いる。

また、本港は新居浜市、西条市を背後圏とした鉱産品、金属機械等の臨海部に立地する工場の原材

料及び製品の輸移出入や、愛媛県と阪神地域とを結ぶフェリーによる人・物の移出入を中心に、産業

活動及び地域の物流を支える拠点港として重要な役割を果たしてきた。さらに、近年では造船業や電

気機械製造業及び鉄鋼業等の企業の立地もあり、工業出荷高は四国随一の地域となるなど、今後ます

ますの発展が期待されている。

このため本港には、背後地域における産業、物流の拠点として、取扱貨物量の増大や今後の新たな

工業活動に対応できる港湾機能の確保、さらには、愛媛県における阪神地域との複合一貫輸送の結節

点として、フェリー機能の強化が要請されている。

また、地域住民が海や港に親しむことができる賑わいと潤いのある空間の形成や、港内に残る自然

環境への配慮が求められている。

2.港湾計画の主な方針

背後地域における産業・物流の拠点として物流機能の高度化と、市民生活向上への寄与を目指し、

平成20年代後半を目標年次として、以下のような方針により、港湾計画を改訂するものである。

1) 物流機能の再編・強化

1)-1 内貿ユニット貨物の集約・強化

陸上交通体系と連携した海上輸送機能の強化に対応するとともに環境負荷の低減に資するた

め、フェリー機能の強化を図る。

あわせて、背後地域からの貨物需要に対応し、物流機能の強化を図る。

1)-2 バルク貨物の集約・強化

海砂採取禁止による海砂の代替材の増加や船舶の大型化に対応し、建設資材の安定供給に資す

るため、建設資材の集約・再編により、物流機能の強化を図る。

1)-3 遊休地を活用した物流機能の拡充

瀬戸内海の環境保全に配慮し、新たな埋立てを極力抑制するため、未利用地を活用したふ頭計

画により港湾整備を図る。

港湾管理者連絡先:愛媛県 土木部 河川港湾局 港湾海岸課 藤崎、山下、大野

( TEL 089-941-2946 FAX 089-941-8429 )

Page 2: 東予港 港湾計画(改訂) - MLIT1 東予港 港湾計画(改訂) 1.沿革と現状 東予港は、瀬戸内海のほぼ中央、愛媛県の東部に位置し、古くから工業港として整備が進められて

2

東予港

2) 大規模地震時における港湾物流機能の確保

大規模地震災害時における避難、緊急物資輸送等の対策を進めるとともに、震災時における経

済活動を支える物流の確保を図る。

3) 自然とのふれあい空間、憩いの場の確保

港湾における快適な環境の創造を図るため、市民が海に親しむことのできる親水空間の確保及

び地域住民等の交流に配慮した空間の創出を図る。

3.東予港の位置及び現況

東予港現況写真

中央地区~壬生川地区 西条地区

Page 3: 東予港 港湾計画(改訂) - MLIT1 東予港 港湾計画(改訂) 1.沿革と現状 東予港は、瀬戸内海のほぼ中央、愛媛県の東部に位置し、古くから工業港として整備が進められて

3

19. 3ha

泊地

(-7.5)

17. 9ha( -7. 5)

泊  地  ( -12)

( -7. 5)

6. 5ha

工業用地( 工事中)

8. 3ha

工業用地

2. 7ha( 工事中)

港湾関連用地3. 1ha

( 工事中)

ふ頭用地 3.2ha

( 工事中)

140m

(-2

.5)( -2. 5)泊地

5. 1ha( 工事中)

130m220m

260m

50m

(-2. 5

)

(-2.

5)

(-2.5)

130m

200m

210m

(-2.5)

(-2.5)

100m

泊地

( -5. 5)

539m

(-4

.0)

45m

(-5.

5)

235m

20m

(-5

.5)

30m

(-5

.5)

(-5

. 5)

110m

320m

(-4

.0)

( -4.0)

248m

270m( -5.

5)

47m(-1.

0)

(-5

.5)

450m

137m

(-1.0)

237m

( -5. 5)

685m

(-5.5)

泊地

工業用地

工業用地

26. 2ha

150

m150m

泊地

泊地 ( -12)

30ha

( -12) 230m

(-7.

5)

130m

180

m120m

(-4.

5)

(-5.

5)

60m( -4. 5)

140m30m

( -4. 5)

( -5. 5)

泊地12. 1ha

250m

泊地( -4. 5)

2. 3ha (-4

.5)

工業用地

工業用地

( -7. 5)

泊地( -7. 5)

500m

( -12)

緑地

260m240m

泊地( -7. 5)

( -7. 5)

0. 9ha

( -7. 5)泊地

0. 9ha

140m

700m

臨港

道路

1号地

臨港

道路

東港

2. 9ha

緑地

8. 0ha

( -12)

190m

( 工事中)( -7. 5)

520m

530m

港湾関連用地  10. 1ha

ふ頭用地

370m

緑地1. 2ha

ふ頭用地

工業用地

( -7. 5)

( -7. 5)

泊地

5. 0ha

( -7. 5)

79m

24. 0ha

135m

8. 1ha

130m

( -7. 5)

450m

1. 6ha

5. 9ha

臨港

道路

1号

地ふ

頭線

 

西

路航

ひう ち大橋

泊  地  ( -12)

都市計画道路国道朔日市線

県道壬生川新居浜野田線

交通

機能

用地

0.9ha

交通

機能

用地

2.

3ha9. 8ha

緑地

ひう ち緑地線臨港道路

( 工事中)

交通

機能

用地

1.

2ha

交通

機能

用地

1. 7

ha

交通機能用地 0. 1ha臨港道路西ひう ち線

臨港道路西燧東西線

交通機能用地 1. 3ha

臨港

道路

西条

線 

交通

機能

用地

1.7h

a

交通機能用地 0. 6ha

( 廃棄物処理・ 活用用地 45. 5ha)

交通機能用地 0. 6ha

126. 4ha

臨港

道路

ひう

ち線

西 条 地 区

7. 3ha

ふ頭

用地

 5.1ha

ふ頭

用地

 5.

9ha

臨港

道路

壬生

川ふ

頭線

 

ふ頭

用地

1.7h

a270m(

-5. 5

(-5

. 5)

(-5. 5)

(-5

. 5)

(-5

. 5)

(-5. 5)

(-5. 5)(

-5. 5)

泊地

14. 2ha( -5. 5)

30m

500m

140m

370

100m

2 0m

臨港

道路

北条

交通

機能

用地

4. 2ha

150m

工業用地

140. 2ha

(-5

. 0)

40m

(-5

. 0)

交通

機能

用地

380m

(-5

. 0)

480m30

200m

130m

(-7. 5)

(-7. 5)

ふ頭用地

350m

(-7. 5)170m

( -5. 0)100m

13. 9ha( -7. 5)

泊  地

緑地

10. 4ha

工業用地

央航

2. 7ha

4.主な計画内容

◇◆物流機能の再編・強化◇◆

◇内貿ユニット貨物の集約・強化・・・[壬生川地区]

フェリー岸壁の老朽化や背後用地の不足、及び船型の大型化へ対応し、陸上交通体系と連携した

海上輸送機能の強化を図るとともに、環境負荷の低減に資するため、壬生川地区において新たに水

深 7.5mのフェリー岸壁1バースを整備する。

また、背後地域からの貨物需要に対応するため、水深 7.5mの一般貨物岸壁1バースを整備する。

◇バルク貨物の集約・強化・・・[西条地区]

海砂採取禁止後の輸入砂等の代替骨材を取扱うとともに船舶の大型化に対応し、港内に点在する

建設資材の集約・再編を図るため、西条地区に水深 12m岸壁 1バース及び水深 7.5m岸壁 3バース

を整備する。

現在のフェリー岸壁

岸壁の老朽化

背後用地不足

既存施設の能力不足

水深 7.5m 2B 130m、230m

一般貨物(鋼材等)

フェリー貨物

内貿コンテナ貨物

水深 12m 1B 240m 水深 7.5m 2B 260m 輸入砂,セメント, 鉱滓,砕石等 水深 7.5m 1B 130m

鋼材等

輸輸入入砂砂,,鉱鉱滓滓ののシシフフトト

砕砕石石 陸陸送送かからら転転換換

セセメメンントトののシシフフトト

Page 4: 東予港 港湾計画(改訂) - MLIT1 東予港 港湾計画(改訂) 1.沿革と現状 東予港は、瀬戸内海のほぼ中央、愛媛県の東部に位置し、古くから工業港として整備が進められて

4

◇遊休地を活用した物流機能の拡充・・・[西条地区][壬生川地区]

未利用地の有効活用により地域経済の活性化を図るとともに、埋立を抑制し瀬戸内海の環境等に

配慮した計画とする。

西条地区は、既定計画ではふ頭用地等を埋立により整備する計画であったが、今回計画に当り、

背後工業用地の未利用地を有効活用し、ふ頭用地等を確保することにより埋立の抑制を図る。

壬生川地区においても、既存の工業用地の未利用地を有効活用したふ頭用地等の整備とし、新た

な埋立てを抑制する。

◇◆大規模地震時における港湾物流機能の確保◇◆

[壬生川地区]

東予港の背後圏である西条市、新居浜市は、東南海・南海防災対策推進地域に指定されており、

大規模地震災害時における避難、緊急物資輸送等の対策を進めるため、壬生川地区に耐震強化岸壁

を位置付ける。

あわせて、緊急物資の保管等被災時のオープンスペースとして活用するため背後の緑地を、また、

緊急物資の輸送経路として臨港道路を大規模地震対策施設に位置付ける。

泊地 ( -5. 5)

ふ頭

用地

1.7h

a270m

(-5

. 5)

(-5

. 5)

(-5

. 5)

(-5

. 5)

(-5

. 5)

臨港

道路

北条

150m

工業用地

(-5

. 0)

40m

(-5

. 0)

( -5. 0)

頭用

4ha140

m(

-5.

0)

(-5

. 0)

30m

200m

130m

(-7. 5)

(-7. 5)

ふ頭用地(

-5. 0)100m

( -7. 5)

泊  地

緑地

10. 4ha

2. 7ha

臨港

道路

壬生

川ふ

頭線

交通

機能

用地

 2.

4ha

交通

機能

用地

 4. 2ha

工業用地  132. 9ha

156. 5ha

13. 9ha

現 況既定計画 今回計画

壬生川地区

西条地区

耐震強化岸壁 (フェリー対応)

水深 7.5m 1B 230m

(今回計画)

[緊急物資輸送用]

オープンスペース

緑地(今回計画)

緊急輸送道路 (既設)

臨港道路

壬生川ふ頭線

(今回計画)

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5

◇◆自然とのふれあい空間、憩いの場の確保◇◆

[西条地区、河原津地区]

東予港は工業港として発展してきたため、自然とのふれあいの場もなく、港湾緑地も整備されて

いないことから、自然とのふれあい空間の整備など親しみやすい港湾空間を確保する。

西条地区では、本陣川沿いに緑道を配置し、地域住居環境の改善と水辺に親しめる環境を提供す

る。

河原津地区では、海浜を計画し、背後の東予運動公園と一体的な利用を図るとともに、浚渫土砂

を利用し砂浜の再生を図る。

河原津地区西条地区

Page 6: 東予港 港湾計画(改訂) - MLIT1 東予港 港湾計画(改訂) 1.沿革と現状 東予港は、瀬戸内海のほぼ中央、愛媛県の東部に位置し、古くから工業港として整備が進められて

19.3ha

泊地

(-7.5)

17.9ha

3.9ha

(-7.5)

泊 地 (-12)

(-5.5)

150m

150m

(-14)

(-4.0)

泊地(-5.5)120m

1.0ha

(-4.5)6

0m

港湾関連用地

泊地12.1ha

250m

泊地(-4.5)

2.3ha (-4.5)

(-7.5)

500m

(-12)260m

240m

中 央 地 区

西 条 地 区

壬 生 川 地 区

河 原 津 地 区

泊地(-7.5)

(-7.5)

0.9ha

(-7.5)泊地

0.7ha

緑地

8.0ha

(-12)

190m

480m

30m

200m

130m

(-7.5)

(-7.5)

ふ頭用地

350m

(-7.5)170m

海 浜

 1,400m

520m

530m

13.9ha(-7.5)

泊 地

港湾関連用地 10.1ha

ふ頭用地

7.3ha

10.4ha

0.5ha緑地

緑地

ふ頭用地

(-7.5)

(-7.5)

泊地

5.0ha

135m

8.1ha

130m

(-7.5)450m

1.6ha

臨港道

路1号

地ふ頭

線 

西条

航路

泊 地 (-12)

交通機能用地 2.3h

a

交通機能

用地 1.2ha

臨港道路西条線 交通機能用地 1.7ha

臨港道路壬生川ふ頭線

交通機能用地 2.4ha

臨港

道路

河原

津線

交通

機能

用地

 0.

5ha

臨港道路ひうち線

中央

・壬

生川

0.2ha

緑地

緑地0.9ha

緑地2.9

ha

工業用地5.9ha

臨港道路ひうち緑地線

交通機能用地 0.6ha

緑地9.8ha

1.2ha

緑地 2.7ha

に ゅ       う       が わ

( 今回計画 )( 既定計画 )

交通機能用地 

1.4ha

(-7.5)

6.5ha

新田

線市道

河原

ふ頭用地 2.7ha

(工事中)

(-2.5)3.5ha泊地(工事中)

(工事中)

(-2.5)30m

130m

190m(-2.5)

(工事中)(工事中)190m

(-2.5)

(工事中)190m

(-2.5)

330m

70m

50m

50m

交通機能用地1.0ha

臨港道路壬生川線

(-5.0)

泊地

(-1.0)

泊地 (-5.5)

ふ頭用地1.7ha270m

(-5.5)

(-5.5)

(-5.5)(

-5.5)

30m

泊地

14.2ha(-5.5)

30m

500m

140m

370m

120m

(-5.5)

100m

120m

臨港道路北条線

150m

工業用地

(-5.0)

40m

(-5.0)

(-5.0)

広江川航路

(-1.0)15m

臨港

道路

中央港

線ふ頭

用地

0.4ha140m

(-5.0)

60m

(-1.0)

39m

100m

(-0.5)

102m

工業用地(工事中)

8.3ha

工業用地

2.7ha(工事中)

港湾関連用地3.1ha

(工事中)

ふ頭用地 3.2ha

(工事中)

140m

(-2.5)(-2.5)泊地

5.1ha(工事中)

130m220m

260m

50m

(-2.5)

(-2.5)

(-2.5)

130m

200m

210m

(-2.5)

(-2.5)

100m

泊地

(-5.5)

539m

(-4.0)

45m

(-5.5)

235m

20m

(-5.5)

30m

(-5.5)

(-5.5)

110m

320m

(-4.0)

(-4.0)

248m

270m(-5.5)

47m(-1.0)

(-5.5)

450m

137m

(-1.0)

237m

(-5.5)

685m

(-5.5)

泊地

工業用地

工業用地

26.2ha

泊地

泊地 (-12)

30ha

(-12)230m

(-7.5)

130m

180m

120m

(-4.5)

(-5.5)

60m(-4.5)

140m

(-12)

250m

(-5.5)

(-5.5)

440m105m

(-5.5)

(-5.5)

新居浜港港域

壬生川港港域

西条港港域

(-5.5)

19.5ha工業用地

交通機能用地 0.1ha(工事中)

臨港道路壬生川線

(工事中)

2.5ha港湾関連用地 工業用地

工業用地泊地(-7.5)

東 予 港 港 湾 計 画 図

380m

2,000m1,5001,0005000

122m

(-0.5)

(-5.0)

140m

東予

港港

湾区

700m

臨港道路1号

地線

臨港

道路

東港

(工事中)(-7.5)

河原津漁港区域

(-5.0)100m

(-3.5)

143m

ふ頭用地2.5ha

(-5.0)

140m

370m

(-7.5)

79m

24.0ha

壬生川航

西

路航条

ひうち大橋

緑地 0.6ha

交通

機能

用地

0.9ha

(工事中)

交通機能用地 1.7ha

交通機能用地 0.1ha臨港道路西ひうち線

臨港道路西燧東西線交通機能用地 1.3ha

(廃棄物処理・活用用地 45.5ha)

交通機能用地 0.6ha

交通機能用地 4.2ha

156.5ha

ふ頭用

地 

5.9ha

ふ頭用地 5.1ha

109.4ha

工業用地

108.4ha

工業用地

工業用地

工業用地

220.8ha

76.6ha

県道壬生川新居浜野田線

33.9ha

工業用地

82.2ha

工業用地

33.8ha

工業用地 148.4ha

SW

SE

NENW

東予港風速別風向図 東予港潮位

30%10% 20%CALM

4.9%

    :全風向頻度(%)

観測期間:1997年4月~2002年3月(1日24回観測)

    :風速5m/s以上の風向頻度(%)

    :風速5m/s以上の出現率11.3(%)

観測機関:松山地方気象台 新居浜地域観測所

東予港検潮所

観測期間:(昭和39年6月1日

          ~昭和40年5月31日)

東京湾中等潮位

+0.17

±0

-0.15

朔望平均干潮位

+2.00

+2.01平均潮位

工事用基準面

既往最低潮位

既往最高潮位

朔望平均満潮位

+4.590

+3.80

(-4.5)30m

都市計画道路

国道朔日市線

都市計画道路西条駅前干拓地線

東 港 地 区

航 路 ・ 泊 地

防  波  堤

公 共 岸 壁

公 共 耐 震 岸 壁

公 共 物 揚 場

公 共 船 揚 場

専 用 岸 壁

ド ル フ ィ ン

小 型 さ ん 橋

ふ 頭 用 地

緑   地

海   浜

臨 港 道 路

( 既  設 )

凡      例

( 既  設 )( 既定計画 )( 今回計画 )

( 既  設 )( 既定計画 )( 今回計画 )

( 既  設 )( 既定計画 )( 今回計画 )

( 既  設 )( 既定計画 )( 今回計画 )

( 既  設 )( 既定計画 )

( 既  設 )( 今回計画 )

( 既  設 )( 既定計画 )

( 既  設 )( 既定計画 )

( 既  設 )( 今回計画 )

( 既  設 )( 既定計画 )( 今回計画 )

( 今回計画 )

( 今回計画 )

( 既  設 )

( 既  設 )

( 撤  去 )

そ の 他 の 用 地

そ の 他 道 路

防  波  堤