53
10 13 21 30 35 45 47 48 49 50 51

国 働 短 建 社 障 育 労 雇 労 女 土 き 時 設 会 害 児 働 用 第 働 性 … · -1- 女 性 の 職 業 生 活 に お け る 活 躍 の 推 進 に 関 す

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女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律案

新旧対照条文

・・・・・・・・・・・・・・・

女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成二十七年法律第六十四号)(抄)(第一条関係)

・・・・・・・・・・・・・・・

女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成二十七年法律第六十四号)(抄)(第二条関係)

10

労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律(昭和四十一年法律第百三十二号)(抄)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(第三条関係)

13

・・・・・

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(昭和四十七年法律第百十三号)(抄)(第四条関係)

21

・・・・

労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(昭和六十年法律第八十八号)(抄)(第五条関係)

30

・・・・・

育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成三年法律第七十六号)(抄)(第六条関係)

35

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和三十五年法律第百二十三号)(抄)(附則第八条関係)

45

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

社会保険労務士法(昭和四十三年法律第八十九号)(抄)(附則第九条関係)

47

・・・・・・・・・・・・・・・・・

建設労働者の雇用の改善等に関する法律(昭和五十一年法律第三十三号)(抄)(附則第十条関係)

48

・・・・・

短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律(平成五年法律第七十六号)(抄)(附則第十一条関係)

49

・・・・・・・・

働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(平成三十年法律第七十一号)(抄)(附則第十二条関係)

50

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

国土交通省設置法(平成十一年法律第百号)(抄)(附則第十三条関係)

51

- 1 -

女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成二十七年法律第六十四号)(抄)(第一条関係)

(傍線部分は改正部分)

目次

目次

第一章

総則(第一条―第四条)

第一章

総則(第一条―第四条)

第二章

基本方針等(第五条・第六条)

第二章

基本方針等(第五条・第六条)

第三章

事業主行動計画等

第三章

事業主行動計画等

第一節

事業主行動計画策定指針(第七条)

第一節

事業主行動計画策定指針(第七条)

第二節

一般事業主行動計画等(第八条―第十八条)

第二節

一般事業主行動計画(第八条―第十四条)

第三節

特定事業主行動計画(第十九条)

第三節

特定事業主行動計画(第十五条)

第四節

女性の職業選択に資する情報の公表(第二十条・第二

第四節

女性の職業選択に資する情報の公表(第十六条・第十

十一条)

七条)

第四章

女性の職業生活における活躍を推進するための支援措置

第四章

女性の職業生活における活躍を推進するための支援措置

(第二十二条―第二十九条)

(第十八条―第二十五条)

第五章

雑則(第三十条―第三十三条)

第五章

雑則(第二十六条―第二十八条)

第六章

罰則(第三十四条―第三十九条)

第六章

罰則(第二十九条―第三十四条)

附則

附則

第三章

事業主行動計画等

第三章

事業主行動計画等

第一節

事業主行動計画策定指針

第一節

事業主行動計画策定指針

第七条

内閣総理大臣、厚生労働大臣及び総務大臣は、事業主が女

第七条

内閣総理大臣、厚生労働大臣及び総務大臣は、事業主が女

性の職業生活における活躍の推進に関する取組を総合的かつ効果

性の職業生活における活躍の推進に関する取組を総合的かつ効果

的に実施することができるよう、基本方針に即して、次条第一項

的に実施することができるよう、基本方針に即して、次条第一項

に規定する一般事業主行動計画及び第十九条第一項に規定する特

に規定する一般事業主行動計画及び第十五条第一項に規定する特

定事業主行動計画(次項において「事業主行動計画」と総称する

定事業主行動計画(次項において「事業主行動計画」と総称する

。)の策定に関する指針(以下「事業主行動計画策定指針」とい

。)の策定に関する指針(以下「事業主行動計画策定指針」とい

う。)を定めなければならない。

う。)を定めなければならない。

2・3

(略)

2・3

(略)

- 2 -

第二節

一般事業主行動計画等

第二節

一般事業主行動計画

(認定一般事業主の表示等)

(認定一般事業主の表示等)

第十条

前条の認定を受けた一般事業主(以下「認定一般事業主」

第十条

前条の認定を受けた一般事業主(次条及び第二十条第一項

という。)は、商品、役務の提供の用に供する物、商品又は役務

において「認定一般事業主」という。)は、商品、役務の提供の

の広告又は取引に用いる書類若しくは通信その他の厚生労働省令

用に供する物、商品又は役務の広告又は取引に用いる書類若しく

で定めるもの(次項及び第十四条第一項において「商品等」とい

は通信その他の厚生労働省令で定めるもの(次項において「商品

う。)に厚生労働大臣の定める表示を付することができる。

等」という。)に厚生労働大臣の定める表示を付することができ

る。

(略)

何人も、前項の規定による場合を除くほか、商品等に同項の表

示又はこれと紛らわしい表示を付してはならない。

(認定の取消し)

(認定の取消し)

第十一条

(略)

第十一条

厚生労働大臣は、認定一般事業主が次の各号のいずれか

に該当するときは、第九条の認定を取り消すことができる。

第九条に規定する基準に適合しなくなったと認めるとき。

この法律又はこの法律に基づく命令に違反したとき。

不正の手段により第九条の認定を受けたとき。

(基準に適合する認定一般事業主の認定)

第十二条

厚生労働大臣は、認定一般事業主からの申請に基づき、

(新設)

厚生労働省令で定めるところにより、当該事業主について、女性

の職業生活における活躍の推進に関する取組に関し、当該事業主

の策定した一般事業主行動計画に基づく取組を実施し、当該一般

事業主行動計画に定められた目標を達成したこと、雇用の分野に

おける男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(昭和四

十七年法律第百十三号)第十三条の二に規定する業務を担当する

者及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福

祉に関する法律(平成三年法律第七十六号)第二十九条に規定す

る業務を担当する者を選任していること、当該女性の職業生活に

おける活躍の推進に関する取組の実施の状況が特に優良なもので

- 3 -

あることその他の厚生労働省令で定める基準に適合するものであ

る旨の認定を行うことができる。

(特例認定一般事業主の特例等)

第十三条

前条の認定を受けた一般事業主(以下「特例認定一般事

(新設)

業主」という。)については、第八条第一項及び第七項の規定は

、適用しない。

特例認定一般事業主は、厚生労働省令で定めるところにより、

毎年少なくとも一回、女性の職業生活における活躍の推進に関す

る取組の実施の状況を公表しなければならない。

(特例認定一般事業主の表示等)

第十四条

特例認定一般事業主は、商品等に厚生労働大臣の定める

(新設)

表示を付することができる。

第十条第二項の規定は、前項の表示について準用する。

(特例認定一般事業主の認定の取消し)

第十五条

厚生労働大臣は、特例認定一般事業主が次の各号のいず

(新設)

れかに該当するときは、第十二条の認定を取り消すことができる

。一

第十一条の規定により第九条の認定を取り消すとき。

第十二条に規定する基準に適合しなくなったと認めるとき。

第十三条第二項の規定による公表をせず、又は虚偽の公表を

したとき。

前号に掲げる場合のほか、この法律又はこの法律に基づく命

令に違反したとき。

不正の手段により第十二条の認定を受けたとき。

(委託募集の特例等)

(委託募集の特例等)

第十六条

(略)

第十二条

(略)

2~4

(略)

2~4

(略)

職業安定法第三十七条第二項の規定は前項の規定による届出が

職業安定法第三十七条第二項の規定は前項の規定による届出が

- 4 -

あった場合について、同法第五条の三第一項及び第四項、第五条

あった場合について、同法第五条の三第一項及び第四項、第五条

の四、第三十九条、第四十一条第二項、第四十二条第一項、第四

の四、第三十九条、第四十一条第二項、第四十二条第一項、第四

十二条の二、第四十八条の三第一項、第四十八条の四、第五十条

十二条の二、第四十八条の三第一項、第四十八条の四、第五十条

第一項及び第二項並びに第五十一条の規定は前項の規定による届

第一項及び第二項並びに第五十一条の規定は前項の規定による届

出をして労働者の募集に従事する者について、同法第四十条の規

出をして労働者の募集に従事する者について、同法第四十条の規

定は同項の規定による届出をして労働者の募集に従事する者に対

定は同項の規定による届出をして労働者の募集に従事する者に対

する報酬の供与について、同法第五十条第三項及び第四項の規定

する報酬の供与について、同法第五十条第三項及び第四項の規定

はこの項において準用する同条第二項に規定する職権を行う場合

はこの項において準用する同条第二項に規定する職権を行う場合

について、それぞれ準用する。この場合において、同法第三十七

について、それぞれ準用する。この場合において、同法第三十七

条第二項中「労働者の募集を行おうとする者」とあるのは「女性

条第二項中「労働者の募集を行おうとする者」とあるのは「女性

の職業生活における活躍の推進に関する法律第十六条第四項の規

の職業生活における活躍の推進に関する法律第十二条第四項の規

定による届出をして労働者の募集に従事しようとする者」と、同

定による届出をして労働者の募集に従事しようとする者」と、同

法第四十一条第二項中「当該労働者の募集の業務の廃止を命じ、

法第四十一条第二項中「当該労働者の募集の業務の廃止を命じ、

又は期間」とあるのは「期間」と読み替えるものとする。

又は期間」とあるのは「期間」と読み替えるものとする。

職業安定法第三十六条第二項及び第四十二条の三の規定の適用

職業安定法第三十六条第二項及び第四十二条の三の規定の適用

については、同法第三十六条第二項中「前項の」とあるのは「被

については、同法第三十六条第二項中「前項の」とあるのは「被

用者以外の者をして労働者の募集に従事させようとする者がその

用者以外の者をして労働者の募集に従事させようとする者がその

被用者以外の者に与えようとする」と、同法第四十二条の三中「

被用者以外の者に与えようとする」と、同法第四十二条の三中「

第三十九条に規定する募集受託者」とあるのは「女性の職業生活

第三十九条に規定する募集受託者」とあるのは「女性の職業生活

における活躍の推進に関する法律(平成二十七年法律第六十四号

における活躍の推進に関する法律(平成二十七年法律第六十四号

)第十六条第四項の規定による届出をして労働者の募集に従事す

)第十二条第四項の規定による届出をして労働者の募集に従事す

る者」とする。

る者」とする。

(略)

(略)

第十七条・第十八条

(略)

第十三条・第十四条

(略)

第三節

特定事業主行動計画

第三節

特定事業主行動計画

第十九条

(略)

第十五条

(略)

第四節

女性の職業選択に資する情報の公表

第四節

女性の職業選択に資する情報の公表

- 5 -

(一般事業主による女性の職業選択に資する情報の公表)

(一般事業主による女性の職業選択に資する情報の公表)

第二十条

第八条第一項に規定する一般事業主は、厚生労働省令で

第十六条

第八条第一項に規定する一般事業主は、厚生労働省令で

定めるところにより、職業生活を営み、又は営もうとする女性の

定めるところにより、職業生活を営み、又は営もうとする女性の

職業選択に資するよう、その事業における女性の職業生活におけ

職業選択に資するよう、その事業における女性の職業生活におけ

る活躍に関する次に掲げる情報を定期的に公表しなければならな

る活躍に関する情報を定期的に公表しなければならない。

い。

その雇用し、又は雇用しようとする女性労働者に対する職業

(新設)

生活に関する機会の提供に関する実績

その雇用する労働者の職業生活と家庭生活との両立に資する

(新設)

雇用環境の整備に関する実績

第八条第七項に規定する一般事業主は、厚生労働省令で定める

第八条第七項に規定する一般事業主は、厚生労働省令で定める

ところにより、職業生活を営み、又は営もうとする女性の職業選

ところにより、職業生活を営み、又は営もうとする女性の職業選

択に資するよう、その事業における女性の職業生活における活躍

択に資するよう、その事業における女性の職業生活における活躍

に関する前項各号に掲げる情報の少なくともいずれか一方を定期

に関する情報を定期的に公表するよう努めなければならない。

的に公表するよう努めなければならない。

(特定事業主による女性の職業選択に資する情報の公表)

(特定事業主による女性の職業選択に資する情報の公表)

第二十一条

特定事業主は、内閣府令で定めるところにより、職業

第十七条

特定事業主は、内閣府令で定めるところにより、職業生

生活を営み、又は営もうとする女性の職業選択に資するよう、そ

活を営み、又は営もうとする女性の職業選択に資するよう、その

の事務及び事業における女性の職業生活における活躍に関する次

事務及び事業における女性の職業生活における活躍に関する情報

に掲げる情報を定期的に公表しなければならない。

を定期的に公表しなければならない。

その任用し、又は任用しようとする女性に対する職業生活に

(新設)

関する機会の提供に関する実績

その任用する職員の職業生活と家庭生活との両立に資する勤

(新設)

務環境の整備に関する実績

第四章

女性の職業生活における活躍を推進するための支援

第四章

女性の職業生活における活躍を推進するための支援

措置

措置

第二十二条・第二十三条

(略)

第十八条・第十九条

(略)

(国等からの受注機会の増大)

(国等からの受注機会の増大)

- 6 -

第二十四条

国は、女性の職業生活における活躍の推進に資するた

第二十条

国は、女性の職業生活における活躍の推進に資するため

め、国及び公庫等(沖縄振興開発金融公庫その他の特別の法律に

、国及び公庫等(沖縄振興開発金融公庫その他の特別の法律によ

よって設立された法人であって政令で定めるものをいう。)の役

って設立された法人であって政令で定めるものをいう。)の役務

務又は物件の調達に関し、予算の適正な使用に留意しつつ、認定

又は物件の調達に関し、予算の適正な使用に留意しつつ、認定一

一般事業主、特例認定一般事業主その他の女性の職業生活におけ

般事業主その他の女性の職業生活における活躍に関する状況又は

る活躍に関する状況又は女性の職業生活における活躍の推進に関

女性の職業生活における活躍の推進に関する取組の実施の状況が

する取組の実施の状況が優良な一般事業主(次項において「認定

優良な一般事業主(次項において「認定一般事業主等」という。

一般事業主等」という。)の受注の機会の増大その他の必要な施

)の受注の機会の増大その他の必要な施策を実施するものとする

策を実施するものとする。

(略)

(略)

第二十五条・第二十六条

(略)

第二十一条・第二十二条

(略)

(協議会)

(協議会)

第二十七条

当該地方公共団体の区域において女性の職業生活にお

第二十三条

当該地方公共団体の区域において女性の職業生活にお

ける活躍の推進に関する事務及び事業を行う国及び地方公共団体

ける活躍の推進に関する事務及び事業を行う国及び地方公共団体

の機関(以下この条において「関係機関」という。)は、第二十

の機関(以下この条において「関係機関」という。)は、第十八

二条第一項の規定により国が講ずる措置及び同条第二項の規定に

条第一項の規定により国が講ずる措置及び同条第二項の規定によ

より地方公共団体が講ずる措置に係る事例その他の女性の職業生

り地方公共団体が講ずる措置に係る事例その他の女性の職業生活

活における活躍の推進に有用な情報を活用することにより、当該

における活躍の推進に有用な情報を活用することにより、当該区

区域において女性の職業生活における活躍の推進に関する取組が

域において女性の職業生活における活躍の推進に関する取組が効

効果的かつ円滑に実施されるようにするため、関係機関により構

果的かつ円滑に実施されるようにするため、関係機関により構成

成される協議会(以下「協議会」という。)を組織することがで

される協議会(以下「協議会」という。)を組織することができ

きる。

る。

協議会を組織する関係機関は、当該地方公共団体の区域内にお

協議会を組織する関係機関は、当該地方公共団体の区域内にお

いて第二十二条第三項の規定による事務の委託がされている場合

いて第十八条第三項の規定による事務の委託がされている場合に

には、当該委託を受けた者を協議会の構成員として加えるものと

は、当該委託を受けた者を協議会の構成員として加えるものとす

する。

る。

3~5

(略)

3~5

(略)

第二十八条・第二十九条

(略)

第二十四条・第二十五条

(略)

- 7 -

第五章

雑則

第五章

雑則

(報告の徴収並びに助言、指導及び勧告)

(報告の徴収並びに助言、指導及び勧告)

第三十条

厚生労働大臣は、この法律の施行に関し必要があると認

第二十六条

厚生労働大臣は、この法律の施行に関し必要があると

めるときは、第八条第一項に規定する一般事業主又は認定一般事

認めるときは、第八条第一項に規定する一般事業主に対して、報

業主若しくは特例認定一般事業主である同条第七項に規定する一

告を求め、又は助言、指導若しくは勧告をすることができる。

般事業主に対して、報告を求め、又は助言、指導若しくは勧告を

することができる。

(公表)

第三十一条

厚生労働大臣は、第二十条第一項の規定による公表を

(新設)

せず、若しくは虚偽の公表をした第八条第一項に規定する一般事

業主又は第二十条第二項に規定する情報に関し虚偽の公表をした

認定一般事業主若しくは特例認定一般事業主である第八条第七項

に規定する一般事業主に対し、前条の規定による勧告をした場合

において、当該勧告を受けた者がこれに従わなかったときは、そ

の旨を公表することができる。

(権限の委任)

(権限の委任)

第三十二条

第八条、第九条、第十一条、第十二条、第十五条、第

第二十七条

第八条から第十二条まで及び前条に規定する厚生労働

十六条、第三十条及び前条に規定する厚生労働大臣の権限は、厚

大臣の権限は、厚生労働省令で定めるところにより、その一部を

生労働省令で定めるところにより、その一部を都道府県労働局長

都道府県労働局長に委任することができる。

に委任することができる。

第三十三条

(略)

第二十八条

(略)

第六章

罰則

第六章

罰則

第三十四条

第十六条第五項において準用する職業安定法第四十一

第二十九条

第十二条第五項において準用する職業安定法第四十一

条第二項の規定による業務の停止の命令に違反して、労働者の募

条第二項の規定による業務の停止の命令に違反して、労働者の募

集に従事した者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処す

集に従事した者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処す

る。

る。

- 8 -

第三十五条

次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役

第三十条

次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又

又は五十万円以下の罰金に処する。

は五十万円以下の罰金に処する。

第二十二条第四項の規定に違反して秘密を漏らした者

第十八条第四項の規定に違反した者

第二十八条の規定に違反して秘密を漏らした者

第二十四条の規定に違反した者

第三十六条

次の各号のいずれかに該当する者は、六月以下の懲役

第三十一条

次の各号のいずれかに該当する者は、六月以下の懲役

又は三十万円以下の罰金に処する。

又は三十万円以下の罰金に処する。

第十六条第四項の規定による届出をしないで、労働者の募集

第十二条第四項の規定による届出をしないで、労働者の募集

に従事した者

に従事した者

第十六条第五項において準用する職業安定法第三十七条第二

第十二条第五項において準用する職業安定法第三十七条第二

項の規定による指示に従わなかった者

項の規定による指示に従わなかった者

第十六条第五項において準用する職業安定法第三十九条又は

第十二条第五項において準用する職業安定法第三十九条又は

第四十条の規定に違反した者

第四十条の規定に違反した者

第三十七条

次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の

第三十二条

次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の

罰金に処する。

罰金に処する。

第十条第二項(第十四条第二項において準用する場合を含む

第十条第二項の規定に違反した者

。)の規定に違反した者

第十六条第五項において準用する職業安定法第五十条第一項

第十二条第五項において準用する職業安定法第五十条第一項

の規定による報告をせず、又は虚偽の報告をした者

の規定による報告をせず、又は虚偽の報告をした者

第十六条第五項において準用する職業安定法第五十条第二項

第十二条第五項において準用する職業安定法第五十条第二項

の規定による立入り若しくは検査を拒み、妨げ、若しくは忌避

の規定による立入り若しくは検査を拒み、妨げ、若しくは忌避

し、又は質問に対して答弁をせず、若しくは虚偽の陳述をした

し、又は質問に対して答弁をせず、若しくは虚偽の陳述をした

第十六条第五項において準用する職業安定法第五十一条第一

第十二条第五項において準用する職業安定法第五十一条第一

項の規定に違反して秘密を漏らした者

項の規定に違反して秘密を漏らした者

第三十八条

法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人そ

第三十三条

法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人そ

の他の従業者が、その法人又は人の業務に関し、第三十四条、第

の他の従業者が、その法人又は人の業務に関し、第二十九条、第

三十六条又は前条の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか

三十一条又は前条の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか

、その法人又は人に対しても、各本条の罰金刑を科する。

、その法人又は人に対しても、各本条の罰金刑を科する。

- 9 -

第三十九条

第三十条の規定による報告をせず、又は虚偽の報告を

第三十四条

第二十六条の規定による報告をせず、又は虚偽の報告

した者は、二十万円以下の過料に処する。

をした者は、二十万円以下の過料に処する。

(この法律の失効)

(この法律の失効)

第二条

(略)

第二条

(略)

第二十二条第三項の規定による委託に係る事務に従事していた

第十八条第三項の規定による委託に係る事務に従事していた者

者の当該事務に関して知り得た秘密については、同条第四項の規

の当該事務に関して知り得た秘密については、同条第四項の規定

定(同項に係る罰則を含む。)は、前項の規定にかかわらず、同

(同項に係る罰則を含む。)は、前項の規定にかかわらず、同項

項に規定する日後も、なおその効力を有する。

に規定する日後も、なおその効力を有する。

協議会の事務に従事していた者の当該事務に関して知り得た秘

協議会の事務に従事していた者の当該事務に関して知り得た秘

密については、第二十八条の規定(同条に係る罰則を含む。)は

密については、第二十四条の規定(同条に係る罰則を含む。)は

、第一項の規定にかかわらず、同項に規定する日後も、なおその

、第一項の規定にかかわらず、同項に規定する日後も、なおその

効力を有する。

効力を有する。

(略)

(略)

- 10 -

女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成二十七年法律第六十四号)(抄)(第二条関係)

(傍線部分は改正部分)

第三章

事業主行動計画等

第三章

事業主行動計画等

第二節

一般事業主行動計画等

第二節

一般事業主行動計画等

(一般事業主行動計画の策定等)

(一般事業主行動計画の策定等)

第八条

国及び地方公共団体以外の事業主(以下「一般事業主」と

第八条

国及び地方公共団体以外の事業主(以下「一般事業主」と

いう。)であって、常時雇用する労働者の数が百人を超えるもの

いう。)であって、常時雇用する労働者の数が三百人を超えるも

は、事業主行動計画策定指針に即して、一般事業主行動計画(一

のは、事業主行動計画策定指針に即して、一般事業主行動計画(

般事業主が実施する女性の職業生活における活躍の推進に関する

一般事業主が実施する女性の職業生活における活躍の推進に関す

取組に関する計画をいう。以下同じ。)を定め、厚生労働省令で

る取組に関する計画をいう。以下同じ。)を定め、厚生労働省令

定めるところにより、厚生労働大臣に届け出なければならない。

で定めるところにより、厚生労働大臣に届け出なければならない

これを変更したときも、同様とする。

。これを変更したときも、同様とする。

2~6

(略)

一般事業主行動計画においては、次に掲げる事項を定めるもの

とする。

計画期間

女性の職業生活における活躍の推進に関する取組の実施によ

り達成しようとする目標

実施しようとする女性の職業生活における活躍の推進に関す

る取組の内容及びその実施時期

第一項に規定する一般事業主は、一般事業主行動計画を定め、

又は変更しようとするときは、厚生労働省令で定めるところによ

り、採用した労働者に占める女性労働者の割合、男女の継続勤務

年数の差異、労働時間の状況、管理的地位にある労働者に占める

女性労働者の割合その他のその事業における女性の職業生活にお

ける活躍に関する状況を把握し、女性の職業生活における活躍を

推進するために改善すべき事情について分析した上で、その結果

を勘案して、これを定めなければならない。この場合において、

- 11 -

前項第二号の目標については、採用する労働者に占める女性労働

者の割合、男女の継続勤務年数の差異の縮小の割合、労働時間、

管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合その他の数値

を用いて定量的に定めなければならない。

第一項に規定する一般事業主は、一般事業主行動計画を定め、

又は変更したときは、厚生労働省令で定めるところにより、これ

を労働者に周知させるための措置を講じなければならない。

第一項に規定する一般事業主は、一般事業主行動計画を定め、

又は変更したときは、厚生労働省令で定めるところにより、これ

を公表しなければならない。

第一項に規定する一般事業主は、一般事業主行動計画に基づく

取組を実施するとともに、一般事業主行動計画に定められた目標

を達成するよう努めなければならない。

一般事業主であって、常時雇用する労働者の数が百人以下のも

一般事業主であって、常時雇用する労働者の数が三百人以下の

のは、事業主行動計画策定指針に即して、一般事業主行動計画を

ものは、事業主行動計画策定指針に即して、一般事業主行動計画

定め、厚生労働省令で定めるところにより、厚生労働大臣に届け

を定め、厚生労働省令で定めるところにより、厚生労働大臣に届

出るよう努めなければならない。これを変更したときも、同様と

け出るよう努めなければならない。これを変更したときも、同様

する。

とする。

(略)

第三項の規定は前項に規定する一般事業主が一般事業主行動計

画を定め、又は変更しようとする場合について、第四項から第六

項までの規定は前項に規定する一般事業主が一般事業主行動計画

を定め、又は変更した場合について、それぞれ準用する。

第四節

女性の職業選択に資する情報の公表

第四節

女性の職業選択に資する情報の公表

(一般事業主による女性の職業選択に資する情報の公表)

(一般事業主による女性の職業選択に資する情報の公表)

第二十条

第八条第一項に規定する一般事業主(常時雇用する労働

第二十条

第八条第一項に規定する一般事業主は、厚生労働省令で

者の数が三百人を超えるものに限る。)は、厚生労働省令で定め

定めるところにより、職業生活を営み、又は営もうとする女性の

るところにより、職業生活を営み、又は営もうとする女性の職業

職業選択に資するよう、その事業における女性の職業生活におけ

選択に資するよう、その事業における女性の職業生活における活

る活躍に関する次に掲げる情報を定期的に公表しなければならな

躍に関する次に掲げる情報を定期的に公表しなければならない。

い。

その雇用し、又は雇用しようとする女性労働者に対する職業

その雇用し、又は雇用しようとする女性労働者に対する職業

- 12 -

生活に関する機会の提供に関する実績

生活に関する機会の提供に関する実績

その雇用する労働者の職業生活と家庭生活との両立に資する

その雇用する労働者の職業生活と家庭生活との両立に資する

雇用環境の整備に関する実績

雇用環境の整備に関する実績

第八条第一項に規定する一般事業主(前項に規定する一般事業

(新設)

主を除く。)は、厚生労働省令で定めるところにより、職業生活

を営み、又は営もうとする女性の職業選択に資するよう、その事

業における女性の職業生活における活躍に関する前項各号に掲げ

る情報の少なくともいずれか一方を定期的に公表しなければなら

ない。

第八条第七項に規定する一般事業主は、厚生労働省令で定める

第八条第七項に規定する一般事業主は、厚生労働省令で定める

ところにより、職業生活を営み、又は営もうとする女性の職業選

ところにより、職業生活を営み、又は営もうとする女性の職業選

択に資するよう、その事業における女性の職業生活における活躍

択に資するよう、その事業における女性の職業生活における活躍

に関する第一項各号に掲げる情報の少なくともいずれか一方を定

に関する前項各号に掲げる情報の少なくともいずれか一方を定期

期的に公表するよう努めなければならない。

的に公表するよう努めなければならない。

第五章

雑則

第五章

雑則

(公表)

(公表)

第三十一条

厚生労働大臣は、第二十条第一項若しくは第二項の規

第三十一条

厚生労働大臣は、第二十条第一項の規定による公表を

定による公表をせず、若しくは虚偽の公表をした第八条第一項に

せず、若しくは虚偽の公表をした第八条第一項に規定する一般事

規定する一般事業主又は第二十条第三項に規定する情報に関し虚

業主又は第二十条第二項に規定する情報に関し虚偽の公表をした

偽の公表をした認定一般事業主若しくは特例認定一般事業主であ

認定一般事業主若しくは特例認定一般事業主である第八条第七項

る第八条第七項に規定する一般事業主に対し、前条の規定による

に規定する一般事業主に対し、前条の規定による勧告をした場合

勧告をした場合において、当該勧告を受けた者がこれに従わなか

において、当該勧告を受けた者がこれに従わなかったときは、そ

ったときは、その旨を公表することができる。

の旨を公表することができる。

- 13 -

労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律(昭和四十一年法律第百三十二号)(抄)(第三条

関係)

(傍線部分は改正部分)

目次

目次

第一章

総則(第一条―第九条)

第一章

総則(第一条―第九条)

第二章

基本方針(第十条―第十条の三)

第二章

基本方針(第十条―第十条の三)

第三章

求職者及び求人者に対する指導等(第十一条―第十五条

第三章

求職者及び求人者に対する指導等(第十一条―第十五条

第四章

職業訓練等の充実(第十六条・第十七条)

第四章

職業訓練等の充実(第十六条・第十七条)

第五章

職業転換給付金(第十八条―第二十三条)

第五章

職業転換給付金(第十八条―第二十三条)

第六章

事業主による再就職の援助を促進するための措置等(第

第六章

事業主による再就職の援助を促進するための措置等(第

二十四条―第二十七条)

二十四条―第二十七条)

第七章

外国人の雇用管理の改善、再就職の促進等の措置(第二

第七章

外国人の雇用管理の改善、再就職の促進等の措置(第二

十八条―第三十条)

十八条―第三十条)

第八章

職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する

問題に関して事業主の講ずべき措置等(第三十条の二―

第三十条の八)

第九章

国と地方公共団体との連携等(第三十一条・第三十二条

第八章

国と地方公共団体との連携等(第三十一条・第三十二条

第十章

雑則(第三十三条―第四十一条)

第九章

雑則(第三十三条―第四十条)

附則

附則

第一章

総則

第一章

総則

(国の施策)

(国の施策)

第四条

国は、第一条第一項の目的を達成するため、前条に規定す

第四条

国は、第一条第一項の目的を達成するため、前条に規定す

る基本的理念に従つて、次に掲げる事項について、総合的に取り

る基本的理念に従つて、次に掲げる事項について、必要な施策を

組まなければならない。

総合的に講じなければならない。

一~十三

(略)

一~十三

(略)

- 14 -

十四

職場における労働者の就業環境を害する言動に起因する問

(新設)

題の解決を促進するために必要な施策を充実すること。

十五

(略)

十四

前各号に掲げるもののほか、職業の安定、産業の必要とす

る労働力の確保等に資する雇用管理の改善の促進その他労働者

がその有する能力を有効に発揮することができるようにするた

めに必要な施策を充実すること。

国は、前項各号に掲げる施策及びこれに関連する施策の充実に

国は、前項に規定する施策及びこれに関連する施策を講ずるに

取り組むに際しては、国民経済の健全な発展、それに即応する企

際しては、国民経済の健全な発展、それに即応する企業経営の基

業経営の基盤の改善、地域振興等の諸施策と相まつて、雇用機会

盤の改善、地域振興等の諸施策と相まつて、雇用機会の着実な増

の着実な増大及び地域間における就業機会等の不均衡の是正を図

大及び地域間における就業機会等の不均衡の是正を図るとともに

るとともに、労働者がその有する能力を有効に発揮することの妨

、労働者がその有する能力を有効に発揮することの妨げとなつて

げとなつている雇用慣行の是正を期するように配慮しなければな

いる雇用慣行の是正を期するように配慮しなければならない。

らない。

国は、第一項第十二号に規定する施策の充実に取り組むに際し

国は、第一項第十二号に規定する施策を講ずるに際しては、外

ては、外国人の入国及び在留の管理に関する施策と相まつて、外

国人の入国及び在留の管理に関する施策と相まつて、外国人の不

国人の不法就労活動(出入国管理及び難民認定法(昭和二十六年

法就労活動(出入国管理及び難民認定法(昭和二十六年政令第三

政令第三百十九号)第二十四条第三号の四イに規定する不法就労

百十九号)第二十四条第三号の四イに規定する不法就労活動をい

活動をいう。)を防止し、労働力の不適正な供給が行われないよ

う。)を防止し、労働力の不適正な供給が行われないようにする

うにすることにより、労働市場を通じた需給調整の機能が適切に

ことにより、労働市場を通じた需給調整の機能が適切に発揮され

発揮されるよう努めなければならない。

るよう努めなければならない。

第八章

職場における優越的な関係を背景とした言動に起因

(新設)

する問題に関して事業主の講ずべき措置等

(雇用管理上の措置等)

第三十条の二

事業主は、職場において行われる優越的な関係を背

(新設)

景とした言動であつて、業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの

によりその雇用する労働者の就業環境が害されることのないよう

、当該労働者からの相談に応じ、適切に対応するために必要な体

制の整備その他の雇用管理上必要な措置を講じなければならない

。2

事業主は、労働者が前項の相談を行つたこと又は事業主による

- 15 -

当該相談への対応に協力した際に事実を述べたことを理由として

、当該労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならな

い。

厚生労働大臣は、前二項の規定に基づき事業主が講ずべき措置

等に関して、その適切かつ有効な実施を図るために必要な指針(

以下この条において「指針」という。)を定めるものとする。

厚生労働大臣は、指針を定めるに当たつては、あらかじめ、労

働政策審議会の意見を聴くものとする。

厚生労働大臣は、指針を定めたときは、遅滞なく、これを公表

するものとする。

前二項の規定は、指針の変更について準用する。

(国、事業主及び労働者の責務)

第三十条の三

国は、労働者の就業環境を害する前条第一項に規定

(新設)

する言動を行つてはならないことその他当該言動に起因する問題

(以下この条において「優越的言動問題」という。)に対する事

業主その他国民一般の関心と理解を深めるため、広報活動、啓発

活動その他の措置を講ずるように努めなければならない。

事業主は、優越的言動問題に対するその雇用する労働者の関心

と理解を深めるとともに、当該労働者が他の労働者に対する言動

に必要な注意を払うよう、研修の実施その他の必要な配慮をする

ほか、国の講ずる前項の措置に協力するように努めなければなら

ない。

事業主(その者が法人である場合にあつては、その役員)は、

自らも、優越的言動問題に対する関心と理解を深め、労働者に対

する言動に必要な注意を払うように努めなければならない。

労働者は、優越的言動問題に対する関心と理解を深め、他の労

働者に対する言動に必要な注意を払うとともに、事業主の講ずる

前条第一項の措置に協力するように努めなければならない。

(紛争の解決の促進に関する特例)

第三十条の四

第三十条の二第一項及び第二項に定める事項につい

(新設)

- 16 -

ての労働者と事業主との間の紛争については、個別労働関係紛争

の解決の促進に関する法律(平成十三年法律第百十二号)第四条

、第五条及び第十二条から第十九条までの規定は適用せず、次条

から第三十条の八までに定めるところによる。

(紛争の解決の援助)

第三十条の五

都道府県労働局長は、前条に規定する紛争に関し、

(新設)

当該紛争の当事者の双方又は一方からその解決につき援助を求め

られた場合には、当該紛争の当事者に対し、必要な助言、指導又

は勧告をすることができる。

第三十条の二第二項の規定は、労働者が前項の援助を求めた場

合について準用する。

(調停の委任)

第三十条の六

都道府県労働局長は、第三十条の四に規定する紛争

(新設)

について、当該紛争の当事者の双方又は一方から調停の申請があ

つた場合において当該紛争の解決のために必要があると認めると

きは、個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律第六条第一項

の紛争調整委員会に調停を行わせるものとする。

第三十条の二第二項の規定は、労働者が前項の申請をした場合

について準用する。

(調停)

第三十条の七

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確

(新設)

保等に関する法律(昭和四十七年法律第百十三号)第十九条から

第二十六条までの規定は、前条第一項の調停の手続について準用

する。この場合において、同法第十九条第一項中「前条第一項」

とあるのは「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定

及び職業生活の充実等に関する法律(昭和四十一年法律第百三十

二号)第三十条の六第一項」と、同法第二十条中「事業場」とあ

るのは「事業所」と、同法第二十五条第一項中「第十八条第一項

」とあるのは「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安

- 17 -

定及び職業生活の充実等に関する法律第三十条の四」と読み替え

るものとする。

(厚生労働省令への委任)

第三十条の八

前二条に定めるもののほか、調停の手続に関し必要

(新設)

な事項は、厚生労働省令で定める。

第九章

国と地方公共団体との連携等

第八章

国と地方公共団体との連携等

第三十一条・第三十二条

(略)

第三十一条・第三十二条

(略)

第十章

雑則

第九章

雑則

(助言、指導及び勧告並びに公表)

(助言、指導及び勧告)

第三十三条

厚生労働大臣は、この法律の施行に関し必要があると

第三十三条

厚生労働大臣は、この法律の施行に関し必要があると

認めるときは、事業主に対して、助言、指導又は勧告をすること

認めるときは、事業主に対して、助言、指導又は勧告をすること

ができる。

ができる。

厚生労働大臣は、第三十条の二第一項及び第二項(第三十条の

(新設)

五第二項及び第三十条の六第二項において準用する場合を含む。

第三十五条及び第三十六条第一項において同じ。)の規定に違反

している事業主に対し、前項の規定による勧告をした場合におい

て、その勧告を受けた者がこれに従わなかつたときは、その旨を

公表することができる。

(資料の提出の要求等)

(資料の提出の要求等)

第三十五条

厚生労働大臣は、この法律(第二十七条第一項、第二

第三十五条

厚生労働大臣は、この法律(第二十七条第一項及び第

十八条第一項並びに第三十条の二第一項及び第二項を除く。)を

二十八条第一項を除く。)を施行するために必要があると認める

施行するために必要があると認めるときは、事業主に対して、必

ときは、事業主に対して、必要な資料の提出及び説明を求めるこ

要な資料の提出及び説明を求めることができる。

とができる。

(報告の請求)

(報告の請求)

第三十六条

厚生労働大臣は、事業主から第三十条の二第一項及び

第三十六条

(新設)

- 18 -

第二項の規定の施行に関し必要な事項について報告を求めること

ができる。

都道府県知事又は公共職業安定所長は、職業転換給付金の支給

都道府県知事又は公共職業安定所長は、職業転換給付金の支給

を受け、又は受けた者から当該給付金の支給に関し必要な事項に

を受け、又は受けた者から当該給付金の支給に関し必要な事項に

ついて報告を求めることができる。

ついて報告を求めることができる。

(船員に関する特例)

(適用除外)

第三十八条

この法律(第一条、第四条第一項第十四号及び第二項

第三十八条

この法律は、船員職業安定法(昭和二十三年法律第百

、第八章(第三十条の七及び第三十条の八を除く。)、第三十三

三十号)第六条第一項に規定する船員については、適用しない。

条、第三十六条第一項、前条第一項並びに第四十一条を除く。)

の規定は、船員職業安定法(昭和二十三年法律第百三十号)第六

条第一項に規定する船員(次項において「船員」という。)につ

いては、適用しない。

船員に関しては、第三十条の二第三項から第五項まで、第三十

第六条から第九条まで及び第六章(第二十七条を除く。)の規

三条、第三十六条第一項及び前条第一項中「厚生労働大臣」とあ

定は、国家公務員及び地方公務員については、適用しない。

るのは「国土交通大臣」と、第三十条の二第四項中「労働政策審

議会」とあるのは「交通政策審議会」と、第三十条の四中「から

第三十条の八まで」とあるのは「、第三十条の六及び第三十八条

第三項」と、第三十条の五第一項、第三十条の六第一項及び前条

第一項中「都道府県労働局長」とあるのは「地方運輸局長(運輸

監理部長を含む。)」と、第三十条の六第一項中「第六条第一項

の紛争調整委員会」とあるのは「第二十一条第三項のあつせん員

候補者名簿に記載されている者のうちから指名する調停員」と、

第三十三条第二項中「第三十五条及び第三十六条第一項」とある

のは「第三十六条第一項」と、前条第一項中「厚生労働省令」と

あるのは「国土交通省令」とする。

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関す

(新設)

る法律第二十条から第二十七条まで並びに第三十一条第三項及び

第四項の規定は、前項の規定により読み替えて適用する第三十条

の六第一項の規定により指名を受けて調停員が行う調停について

準用する。この場合において、同法第二十条から第二十三条まで

及び第二十六条中「委員会は」とあるのは「調停員は」と、同法

- 19 -

第二十条中「事業場」とあるのは「事業所」と、同法第二十一条

中「当該委員会が置かれる都道府県労働局」とあるのは「当該調

停員を指名した地方運輸局長(運輸監理部長を含む。)が置かれ

る地方運輸局(運輸監理部を含む。)」と、同法第二十五条第一

項中「第十八条第一項」とあるのは「労働施策の総合的な推進並

びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律(昭

和四十一年法律第百三十二号)第三十条の四」と、同法第二十六

条中「当該委員会に係属している」とあるのは「当該調停員が取

り扱つている」と、同法第二十七条中「この節」とあるのは「労

働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の

充実等に関する法律第三十八条第三項において準用する第二十条

から前条まで並びに第三十一条第三項及び第四項」と、「調停」

とあるのは「合議体及び調停」と、「厚生労働省令」とあるのは

「国土交通省令」と、同法第三十一条第三項中「前項」とあるの

は「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業

生活の充実等に関する法律第三十条の六第一項」と読み替えるも

のとする。

(適用除外)

第三十八条の二

第六条から第九条まで、第六章(第二十七条を除

(新設)

く。)、第三十条の四から第三十条の八まで、第三十三条第一項

(第八章の規定の施行に関するものに限る。)及び第二項並びに

第三十六条第一項の規定は国家公務員及び地方公務員について、

第三十条の二及び第三十条の三の規定は一般職の国家公務員(行

政執行法人の労働関係に関する法律(昭和二十三年法律第二百五

十七号)第二条第二号の職員を除く。)、裁判所職員臨時措置法

(昭和二十六年法律第二百九十九号)の適用を受ける裁判所職員

、国会職員法(昭和二十二年法律第八十五号)第一条に規定する

国会職員及び自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号)第二条

第五項に規定する隊員については、適用しない。

第四十条

次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰

第四十条

次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰

- 20 -

金に処する。

金に処する。

一~三

(略)

第二十七条第一項の規定に違反して届出をせず、又は虚偽の

届出をした者

第二十八条第一項の規定による届出をせず、又は虚偽の届出

をした者

第三十四条第一項の規定による報告をせず、若しくは虚偽の

報告をし、又は同項の規定による当該職員の質問に対して答弁

せず、若しくは虚偽の陳述をし、若しくは同項の規定による検

査を拒み、妨げ、若しくは忌避した者

第三十六条第二項の規定による報告をせず、又は虚偽の報告

第三十六条の規定による報告をせず、又は虚偽の報告をした

をした者

(略)

法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従

業者が、その法人又は人の業務に関し、前項の違反行為をしたと

きは、行為者を罰するほか、その法人又は人に対しても、同項の

刑を科する。

第四十一条

第三十六条第一項の規定による報告をせず、又は虚偽

(新設)

の報告をした者は、二十万円以下の過料に処する。

- 21 -

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(昭和四十七年法律第百十三号)(抄)(第四条関係)

(傍線部分は改正部分)

目次

目次

第一章

総則(第一条―第四条)

第一章

総則(第一条―第四条)

第二章

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等

第二章

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等

第一節

性別を理由とする差別の禁止等(第五条―第十条)

第一節

性別を理由とする差別の禁止等(第五条―第十条)

第二節

事業主の講ずべき措置等(第十一条―第十三条の二)

第二節

事業主の講ずべき措置(第十一条―第十三条)

第三節

事業主に対する国の援助(第十四条)

第三節

事業主に対する国の援助(第十四条)

第三章

紛争の解決

第三章

紛争の解決

第一節

紛争の解決の援助等(第十五条―第十七条)

第一節

紛争の解決の援助(第十五条―第十七条)

第二節

調停(第十八条―第二十七条)

第二節

調停(第十八条―第二十七条)

第四章

雑則(第二十八条―第三十二条)

第四章

雑則(第二十八条―第三十二条)

第五章

罰則(第三十三条)

第五章

罰則(第三十三条)

附則

附則

第二章

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確

第二章

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確

保等

保等

第二節

事業主の講ずべき措置等

第二節

事業主の講ずべき措置

(職場における性的な言動に起因する問題に関する雇用管理上の

(職場における性的な言動に起因する問題に関する雇用管理上の

措置等)

措置)

第十一条

(略)

第十一条

事業主は、職場において行われる性的な言動に対するそ

の雇用する労働者の対応により当該労働者がその労働条件につき

不利益を受け、又は当該性的な言動により当該労働者の就業環境

が害されることのないよう、当該労働者からの相談に応じ、適切

に対応するために必要な体制の整備その他の雇用管理上必要な措

置を講じなければならない。

事業主は、労働者が前項の相談を行つたこと又は事業主による

(新設)

- 22 -

当該相談への対応に協力した際に事実を述べたことを理由として

、当該労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならな

い。

事業主は、他の事業主から当該事業主の講ずる第一項の措置の

(新設)

実施に関し必要な協力を求められた場合には、これに応ずるよう

に努めなければならない。

厚生労働大臣は、前三項の規定に基づき事業主が講ずべき措置

厚生労働大臣は、前項の規定に基づき事業主が講ずべき措置に

等に関して、その適切かつ有効な実施を図るために必要な指針(

関して、その適切かつ有効な実施を図るために必要な指針(次項

次項において「指針」という。)を定めるものとする。

において「指針」という。)を定めるものとする。

(略)

第四条第四項及び第五項の規定は、指針の策定及び変更につい

て準用する。この場合において、同条第四項中「聴くほか、都道

府県知事の意見を求める」とあるのは、「聴く」と読み替えるも

のとする。

(職場における性的な言動に起因する問題に関する国、事業主及

び労働者の責務)

第十一条の二

国は、前条第一項に規定する不利益を与える行為又

(新設)

は労働者の就業環境を害する同項に規定する言動を行つてはなら

ないことその他当該言動に起因する問題(以下この条において「

性的言動問題」という。)に対する事業主その他国民一般の関心

と理解を深めるため、広報活動、啓発活動その他の措置を講ずる

ように努めなければならない。

事業主は、性的言動問題に対するその雇用する労働者の関心と

理解を深めるとともに、当該労働者が他の労働者に対する言動に

必要な注意を払うよう、研修の実施その他の必要な配慮をするほ

か、国の講ずる前項の措置に協力するように努めなければならな

い。

事業主(その者が法人である場合にあつては、その役員)は、

自らも、性的言動問題に対する関心と理解を深め、労働者に対す

る言動に必要な注意を払うように努めなければならない。

労働者は、性的言動問題に対する関心と理解を深め、他の労働

者に対する言動に必要な注意を払うとともに、事業主の講ずる前

- 23 -

条第一項の措置に協力するように努めなければならない。

(職場における妊娠、出産等に関する言動に起因する問題に関す

(職場における妊娠、出産等に関する言動に起因する問題に関す

る雇用管理上の措置等)

る雇用管理上の措置)

第十一条の三

(略)

第十一条の二

事業主は、職場において行われるその雇用する女性

労働者に対する当該女性労働者が妊娠したこと、出産したこと、

労働基準法第六十五条第一項の規定による休業を請求し、又は同

項若しくは同条第二項の規定による休業をしたことその他の妊娠

又は出産に関する事由であつて厚生労働省令で定めるものに関す

る言動により当該女性労働者の就業環境が害されることのないよ

う、当該女性労働者からの相談に応じ、適切に対応するために必

要な体制の整備その他の雇用管理上必要な措置を講じなければな

らない。

第十一条第二項の規定は、労働者が前項の相談を行い、又は事

(新設)

業主による当該相談への対応に協力した際に事実を述べた場合に

ついて準用する。

厚生労働大臣は、前二項の規定に基づき事業主が講ずべき措置

厚生労働大臣は、前項の規定に基づき事業主が講ずべき措置に

等に関して、その適切かつ有効な実施を図るために必要な指針(

関して、その適切かつ有効な実施を図るために必要な指針(次項

次項において「指針」という。)を定めるものとする。

において「指針」という。)を定めるものとする。

(略)

第四条第四項及び第五項の規定は、指針の策定及び変更につい

て準用する。この場合において、同条第四項中「聴くほか、都道

府県知事の意見を求める」とあるのは、「聴く」と読み替えるも

のとする。

(職場における妊娠、出産等に関する言動に起因する問題に関す

る国、事業主及び労働者の責務)

第十一条の四

国は、労働者の就業環境を害する前条第一項に規定

(新設)

する言動を行つてはならないことその他当該言動に起因する問題

(以下この条において「妊娠・出産等関係言動問題」という。)

に対する事業主その他国民一般の関心と理解を深めるため、広報

活動、啓発活動その他の措置を講ずるように努めなければならな

い。

- 24 -

事業主は、妊娠・出産等関係言動問題に対するその雇用する労

働者の関心と理解を深めるとともに、当該労働者が他の労働者に

対する言動に必要な注意を払うよう、研修の実施その他の必要な

配慮をするほか、国の講ずる前項の措置に協力するように努めな

ければならない。

事業主(その者が法人である場合にあつては、その役員)は、

自らも、妊娠・出産等関係言動問題に対する関心と理解を深め、

労働者に対する言動に必要な注意を払うように努めなければなら

ない。

労働者は、妊娠・出産等関係言動問題に対する関心と理解を深

め、他の労働者に対する言動に必要な注意を払うとともに、事業

主の講ずる前条第一項の措置に協力するように努めなければなら

ない。

(妊娠中及び出産後の健康管理に関する措置)

(妊娠中及び出産後の健康管理に関する措置)

第十二条

(略)

第十二条

事業主は、厚生労働省令で定めるところにより、その雇

用する女性労働者が母子保健法(昭和四十年法律第百四十一号)

の規定による保健指導又は健康診査を受けるために必要な時間を

確保することができるようにしなければならない。

第十三条

(略)

第十三条

事業主は、その雇用する女性労働者が前条の保健指導又

は健康診査に基づく指導事項を守ることができるようにするため

、勤務時間の変更、勤務の軽減等必要な措置を講じなければなら

ない。

厚生労働大臣は、前項の規定に基づき事業主が講ずべき措置に

関して、その適切かつ有効な実施を図るために必要な指針(次項

において「指針」という。)を定めるものとする。

第四条第四項及び第五項の規定は、指針の策定及び変更につい

て準用する。この場合において、同条第四項中「聴くほか、都道

府県知事の意見を求める」とあるのは、「聴く」と読み替えるも

のとする。

- 25 -

(男女雇用機会均等推進者)

第十三条の二

事業主は、厚生労働省令で定めるところにより、第

(新設)

八条、第十一条第一項、第十一条の二第二項、第十一条の三第一

項、第十一条の四第二項、第十二条及び前条第一項に定める措置

等並びに職場における男女の均等な機会及び待遇の確保が図られ

るようにするために講ずべきその他の措置の適切かつ有効な実施

を図るための業務を担当する者を選任するように努めなければな

らない。

第三章

紛争の解決

第三章

紛争の解決

第一節

紛争の解決の援助等

第一節

紛争の解決の援助

(紛争の解決の促進に関する特例)

(紛争の解決の促進に関する特例)

第十六条

第五条から第七条まで、第九条、第十一条第一項及び第

第十六条

第五条から第七条まで、第九条、第十一条第一項、第十

二項(第十一条の三第二項において準用する場合を含む。)、第

一条の二第一項、第十二条及び第十三条第一項に定める事項につ

十一条の三第一項、第十二条並びに第十三条第一項に定める事項

いての労働者と事業主との間の紛争については、個別労働関係紛

についての労働者と事業主との間の紛争については、個別労働関

争の解決の促進に関する法律(平成十三年法律第百十二号)第四

係紛争の解決の促進に関する法律(平成十三年法律第百十二号)

条、第五条及び第十二条から第十九条までの規定は適用せず、次

第四条、第五条及び第十二条から第十九条までの規定は適用せず

条から第二十七条までに定めるところによる。

、次条から第二十七条までに定めるところによる。

(紛争の解決の援助)

(紛争の解決の援助)

第十七条

(略)

第十七条

都道府県労働局長は、前条に規定する紛争に関し、当該

紛争の当事者の双方又は一方からその解決につき援助を求められ

た場合には、当該紛争の当事者に対し、必要な助言、指導又は勧

告をすることができる。

第十一条第二項の規定は、労働者が前項の援助を求めた場合に

事業主は、労働者が前項の援助を求めたことを理由として、当

ついて準用する。

該労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならない。

(調停の委任)

(調停の委任)

第十八条

(略)

第十八条

都道府県労働局長は、第十六条に規定する紛争(労働者

- 26 -

の募集及び採用についての紛争を除く。)について、当該紛争の

当事者(以下「関係当事者」という。)の双方又は一方から調停

の申請があつた場合において当該紛争の解決のために必要がある

と認めるときは、個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律第

六条第一項の紛争調整委員会(以下「委員会」という。)に調停

を行わせるものとする。

第十一条第二項の規定は、労働者が前項の申請をした場合につ

前条第二項の規定は、労働者が前項の申請をした場合について

いて準用する。

準用する。

第二十条

委員会は、調停のため必要があると認めるときは、関係

第二十条

委員会は、調停のため必要があると認めるときは、関係

当事者又は関係当事者と同一の事業場に雇用される労働者その他

当事者の出頭を求め、その意見を聴くことができる。

の参考人の出頭を求め、その意見を聴くことができる。

(削る)

委員会は、第十一条第一項及び第十一条の二第一項に定める事

項についての労働者と事業主との間の紛争に係る調停のために必

要があると認め、かつ、関係当事者の双方の同意があるときは、

関係当事者のほか、当該事件に係る職場において性的な言動又は

同項に規定する言動を行つたとされる者の出頭を求め、その意見

を聴くことができる。

(公表)

(公表)

第三十条

厚生労働大臣は、第五条から第七条まで、第九条第一項

第三十条

厚生労働大臣は、第五条から第七条まで、第九条第一項

から第三項まで、第十一条第一項及び第二項(第十一条の三第二

から第三項まで、第十一条第一項、第十一条の二第一項、第十二

項、第十七条第二項及び第十八条第二項において準用する場合を

条及び第十三条第一項の規定に違反している事業主に対し、前条

含む。)、第十一条の三第一項、第十二条並びに第十三条第一項

第一項の規定による勧告をした場合において、その勧告を受けた

の規定に違反している事業主に対し、前条第一項の規定による勧

者がこれに従わなかつたときは、その旨を公表することができる

告をした場合において、その勧告を受けた者がこれに従わなかつ

たときは、その旨を公表することができる。

(船員に関する特例)

(船員に関する特例)

第三十一条

船員職業安定法(昭和二十三年法律第百三十号)第六

第三十一条

船員職業安定法(昭和二十三年法律第百三十号)第六

条第一項に規定する船員及び同項に規定する船員になろうとする

条第一項に規定する船員及び同項に規定する船員になろうとする

者に関しては、第四条第一項並びに同条第四項及び第五項(同条

者に関しては、第四条第一項並びに同条第四項及び第五項(同条

- 27 -

第六項、第十条第二項、第十一条第五項、第十一条の三第四項及

第六項、第十条第二項、第十一条第三項、第十一条の二第三項及

び第十三条第三項において準用する場合を含む。)、第十条第一

び第十三条第三項において準用する場合を含む。)、第十条第一

項、第十一条第四項、第十一条の三第三項、第十三条第二項並び

項、第十一条第二項、第十一条の二第二項、第十三条第二項並び

に前三条中「厚生労働大臣」とあるのは「国土交通大臣」と、第

に前三条中「厚生労働大臣」とあるのは「国土交通大臣」と、第

四条第四項(同条第六項、第十条第二項、第十一条第五項、第十

四条第四項(同条第六項、第十条第二項、第十一条第三項、第十

一条の三第四項及び第十三条第三項において準用する場合を含む

一条の二第三項及び第十三条第三項において準用する場合を含む

。)中「労働政策審議会」とあるのは「交通政策審議会」と、第

。)中「労働政策審議会」とあるのは「交通政策審議会」と、第

六条第二号、第七条、第九条第三項、第十一条の三第一項、第十

六条第二号、第七条、第九条第三項、第十一条の二第一項、第十

二条、第十三条の二及び第二十九条第二項中「厚生労働省令」と

二条及び第二十九条第二項中「厚生労働省令」とあるのは「国土

あるのは「国土交通省令」と、第九条第三項中「労働基準法(昭

交通省令」と、第九条第三項中「労働基準法(昭和二十二年法律

和二十二年法律第四十九号)第六十五条第一項の規定による休業

第四十九号)第六十五条第一項の規定による休業を請求し、又は

を請求し、又は同項若しくは同条第二項の規定による休業をした

同項若しくは同条第二項の規定による休業をしたこと」とあるの

こと」とあるのは「船員法(昭和二十二年法律第百号)第八十七

は「船員法(昭和二十二年法律第百号)第八十七条第一項又は第

条第一項又は第二項の規定によつて作業に従事しなかつたこと」

二項の規定によつて作業に従事しなかつたこと」と、第十一条の

と、第十一条の三第一項中「労働基準法第六十五条第一項の規定

二第一項中「労働基準法第六十五条第一項の規定による休業を請

による休業を請求し、又は同項若しくは同条第二項の規定による

求し、又は同項若しくは同条第二項の規定による休業をしたこと

休業をしたこと」とあるのは「船員法第八十七条第一項又は第二

」とあるのは「船員法第八十七条第一項又は第二項の規定によつ

項の規定によつて作業に従事しなかつたこと」と、第十七条第一

て作業に従事しなかつたこと」と、第十七条第一項、第十八条第

項、第十八条第一項及び第二十九条第二項中「都道府県労働局長

一項及び第二十九条第二項中「都道府県労働局長」とあるのは「

」とあるのは「地方運輸局長(運輸監理部長を含む。)」と、第

地方運輸局長(運輸監理部長を含む。)」と、第十八条第一項中

十八条第一項中「第六条第一項の紛争調整委員会(以下「委員会

「第六条第一項の紛争調整委員会(以下「委員会」という。)」

」という。)」とあるのは「第二十一条第三項のあつせん員候補

とあるのは「第二十一条第三項のあつせん員候補者名簿に記載さ

者名簿に記載されている者のうちから指名する調停員」とする。

れている者のうちから指名する調停員」とする。

2~5

(略)

2~5

(略)

(適用除外)

(適用除外)

第三十二条

第二章第一節、第十三条の二、同章第三節、前章、第

第三十二条

第二章第一節及び第三節、前章、第二十九条並びに第

二十九条及び第三十条の規定は、国家公務員及び地方公務員に、

三十条の規定は、国家公務員及び地方公務員に、第二章第二節の

第二章第二節(第十三条の二を除く。)の規定は、一般職の国家

規定は、一般職の国家公務員(行政執行法人の労働関係に関する

公務員(行政執行法人の労働関係に関する法律(昭和二十三年法

法律(昭和二十三年法律第二百五十七号)第二条第二号の職員を

律第二百五十七号)第二条第二号の職員を除く。)、裁判所職員

除く。)、裁判所職員臨時措置法(昭和二十六年法律第二百九十

臨時措置法(昭和二十六年法律第二百九十九号)の適用を受ける

九号)の適用を受ける裁判所職員、国会職員法(昭和二十二年法

- 28 -

裁判所職員、国会職員法(昭和二十二年法律第八十五号)の適用

律第八十五号)の適用を受ける国会職員及び自衛隊法(昭和二十

を受ける国会職員及び自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号

九年法律第百六十五号)第二条第五項に規定する隊員に関しては

)第二条第五項に規定する隊員に関しては適用しない。

適用しない。

(施行期日)

(施行期日)

(略)

この法律は、公布の日から施行する。

(平成三十八年三月三十一日までの間の男女雇用機会均等推進者

(労働省設置法の一部改正)

の業務)

労働省設置法(昭和二十四年法律第百六十二号)の一部を次の

平成三十八年三月三十一日までの間は、第十三条の二中「並び

ように改正する。

に」とあるのは、「、女性の職業生活における活躍の推進に関す

第四条中第三十二号の十を第三十二号の十一とし、第三十二号

る法律(平成二十七年法律第六十四号)第八条第一項に規定する

の九を第三十二号の十とし、第三十二号の八の次に次の一号を加

一般事業主行動計画に基づく取組及び同法第二十条の規定による

える。

情報の公表の推進のための措置並びに」とする。

三十二の九

勤労婦人福祉法(昭和四十七年法律第百十三号)

に基づいて、勤労婦人福祉対策基本方針並びに働く婦人の家

の設置及び運営についての望ましい基準を定めること。

第九条中第七号を第八号とし、第三号から第六号までを一号ず

つ繰り下げ、第二号の次に次の一号を加える。

勤労婦人福祉対策基本方針を定めることその他勤労婦人福

祉法(第七条及び第八条の規定を除く。)の施行に関するこ

と。

第十条第一項第八号中「勤労青少年福祉法」を「勤労婦人福祉

法(第七条の規定に限る。)、勤労青少年福祉法」に改める。

第十条の二第六号中「勤労青少年福祉法」を「勤労婦人福祉法

(第八条の規定に限る。)及び勤労青少年福祉法」に改める。

第十三条第一項の表婦人少年問題審議会の項中「勤労青少年福

祉法」を「勤労婦人福祉法及び勤労青少年福祉法」に改める。

第十八条第一項中「港湾労働法(これに基づく命令を含む。)

」の下に「、勤労婦人福祉法」を加える。

(運輸省設置法の一部改正)

(削る)

運輸省設置法(昭和二十四年法律第百五十七号)の一部を次の

- 29 -

ように改正する。

第四条第一項中第二十四号の二の次に次の一号を加える。

二十四の二の二

船員に係る勤労婦人福祉対策基本方針を定め

ること。

第五十七条中「及び勤労者財産形成促進法(昭和四十六年法律

第九十二号)」を「、勤労者財産形成促進法(昭和四十六年法律

第九十二号)及び勤労婦人福祉法(昭和四十七年法律第百十三号

)」に改める。

- 30 -

労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(昭和六十年法律第八十八号)(抄)(第五条関係)

(傍線部分は改正部分)

目次

目次

第一章

総則(第一条―第三条)

第一章

総則(第一条―第三条)

第二章

労働者派遣事業の適正な運営の確保に関する措置

第二章

労働者派遣事業の適正な運営の確保に関する措置

第一節

業務の範囲(第四条)

第一節

業務の範囲(第四条)

第二節

事業の許可(第五条―第二十二条)

第二節

事業の許可(第五条―第二十二条)

第三節

補則(第二十三条―第二十五条)

第三節

補則(第二十三条―第二十五条)

第三章

派遣労働者の保護等に関する措置

第三章

派遣労働者の保護等に関する措置

第一節

労働者派遣契約(第二十六条―第二十九条の二)

第一節

労働者派遣契約(第二十六条―第二十九条の二)

第二節

派遣元事業主の講ずべき措置等(第三十条―第三十八

第二節

派遣元事業主の講ずべき措置等(第三十条―第三十八

条)

条)

第三節

派遣先の講ずべき措置等(第三十九条―第四十三条)

第三節

派遣先の講ずべき措置等(第三十九条―第四十三条)

第四節

労働基準法等の適用に関する特例等(第四十四条―第

第四節

労働基準法等の適用に関する特例等(第四十四条―第

四十七条の四)

四十七条の三)

第四章

紛争の解決

第四章

紛争の解決

第一節

紛争の解決の援助等(第四十七条の五―第四十七条の

第一節

紛争の解決の援助等(第四十七条の四―第四十七条の

七)

六)

第二節

調停(第四十七条の八―第四十七条の十)

第二節

調停(第四十七条の七―第四十七条の九)

第五章

雑則(第四十七条の十一―第五十七条)

第五章

雑則(第四十七条の十―第五十七条)

第六章

罰則(第五十八条―第六十二条)

第六章

罰則(第五十八条―第六十二条)

附則

附則

第三章

派遣労働者の保護等に関する措置

第三章

派遣労働者の保護等に関する措置

第四節

労働基準法等の適用に関する特例等

第四節

労働基準法等の適用に関する特例等

(雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関す

(雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関す

る法律の適用に関する特例)

る法律の適用に関する特例)

- 31 -

第四十七条の二

労働者派遣の役務の提供を受ける者がその指揮命

第四十七条の二

労働者派遣の役務の提供を受ける者がその指揮命

令の下に労働させる派遣労働者の当該労働者派遣に係る就業に関

令の下に労働させる派遣労働者の当該労働者派遣に係る就業に関

しては、当該労働者派遣の役務の提供を受ける者もまた、当該派

しては、当該労働者派遣の役務の提供を受ける者もまた、当該派

遣労働者を雇用する事業主とみなして、雇用の分野における男女

遣労働者を雇用する事業主とみなして、雇用の分野における男女

の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(昭和四十七年法律

の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(昭和四十七年法律

第百十三号)第九条第三項、第十一条第一項、第十一条の二第二

第百十三号)第九条第三項、第十一条第一項、第十一条の二第一

項、第十一条の三第一項、第十一条の四第二項、第十二条及び第

項、第十二条及び第十三条第一項の規定を適用する。この場合に

十三条第一項の規定を適用する。この場合において、同法第十一

おいて、同法第十一条第一項及び第十一条の二第一項中「雇用管

条第一項及び第十一条の三第一項中「雇用管理上」とあるのは、

理上」とあるのは、「雇用管理上及び指揮命令上」とする。

「雇用管理上及び指揮命令上」とする。

(育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に

(育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に

関する法律の適用に関する特例)

関する法律の適用に関する特例)

第四十七条の三

労働者派遣の役務の提供を受ける者がその指揮命

第四十七条の三

労働者派遣の役務の提供を受ける者がその指揮命

令の下に労働させる派遣労働者の当該労働者派遣に係る就業に関

令の下に労働させる派遣労働者の当該労働者派遣に係る就業に関

しては、当該労働者派遣の役務の提供を受ける者もまた、当該派

しては、当該労働者派遣の役務の提供を受ける者もまた、当該派

遣労働者を雇用する事業主とみなして、育児休業、介護休業等育

遣労働者を雇用する事業主とみなして、育児休業、介護休業等育

児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律第十条(同法第

児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律第十条(同法第

十六条、第十六条の四及び第十六条の七において準用する場合を

十六条、第十六条の四及び第十六条の七において準用する場合を

含む。)、第十六条の十、第十八条の二、第二十条の二、第二十

含む。)、第十六条の十、第十八条の二、第二十条の二、第二十

三条の二、第二十五条第一項及び第二十五条の二第二項の規定を

三条の二及び第二十五条の規定を適用する。この場合において、

適用する。この場合において、同法第二十五条第一項中「雇用管

同条中「雇用管理上」とあるのは、「雇用管理上及び指揮命令上

理上」とあるのは、「雇用管理上及び指揮命令上」とする。

」とする。

(労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生

活の充実等に関する法律の適用に関する特例)

第四十七条の四

労働者派遣の役務の提供を受ける者がその指揮命

(新設)

令の下に労働させる派遣労働者の当該労働者派遣に係る就業に関

しては、当該労働者派遣の役務の提供を受ける者もまた、当該派

遣労働者を雇用する事業主とみなして、労働施策の総合的な推進

並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律(

昭和四十一年法律第百三十二号)第三十条の二第一項及び第三十

- 32 -

条の三第二項の規定を適用する。この場合において、同法第三十

条の二第一項中「雇用管理上」とあるのは、「雇用管理上及び指

揮命令上」とする。

第四章

紛争の解決

第四章

紛争の解決

第一節

紛争の解決の援助等

第一節

紛争の解決の援助等

(苦情の自主的解決)

(苦情の自主的解決)

第四十七条の五

(略)

第四十七条の四

派遣元事業主は、第三十条の三、第三十条の四及

び第三十一条の二第二項から第五項までに定める事項に関し、派

遣労働者から苦情の申出を受けたとき、又は派遣労働者が派遣先

に対して申し出た苦情の内容が当該派遣先から通知されたときは

、その自主的な解決を図るように努めなければならない。

派遣先は、第四十条第二項及び第三項に定める事項に関し、派

遣労働者から苦情の申出を受けたときは、その自主的な解決を図

るように努めなければならない。

(紛争の解決の促進に関する特例)

(紛争の解決の促進に関する特例)

第四十七条の六

前条第一項の事項についての派遣労働者と派遣元

第四十七条の五

前条第一項の事項についての派遣労働者と派遣元

事業主との間の紛争及び同条第二項の事項についての派遣労働者

事業主との間の紛争及び同条第二項の事項についての派遣労働者

と派遣先との間の紛争については、個別労働関係紛争の解決の促

と派遣先との間の紛争については、個別労働関係紛争の解決の促

進に関する法律(平成十三年法律第百十二号)第四条、第五条及

進に関する法律(平成十三年法律第百十二号)第四条、第五条及

び第十二条から第十九条までの規定は適用せず、次条から第四十

び第十二条から第十九条までの規定は適用せず、次条から第四十

七条の十までに定めるところによる。

七条の九までに定めるところによる。

(紛争の解決の援助)

(紛争の解決の援助)

第四十七条の七

(略)

第四十七条の六

都道府県労働局長は、前条に規定する紛争に関し

、当該紛争の当事者の双方又は一方からその解決につき援助を求

められた場合には、当該紛争の当事者に対し、必要な助言、指導

又は勧告をすることができる。

派遣元事業主及び派遣先は、派遣労働者が前項の援助を求めた

- 33 -

ことを理由として、当該派遣労働者に対して不利益な取扱いをし

てはならない。

第二節

調停

第二節

調停

(調停の委任)

(調停の委任)

第四十七条の八

都道府県労働局長は、第四十七条の六に規定する

第四十七条の七

都道府県労働局長は、第四十七条の五に規定する

紛争について、当該紛争の当事者の双方又は一方から調停の申請

紛争について、当該紛争の当事者の双方又は一方から調停の申請

があつた場合において当該紛争の解決のために必要があると認め

があつた場合において当該紛争の解決のために必要があると認め

るときは、個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律第六条第

るときは、個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律第六条第

一項の紛争調整委員会に調停を行わせるものとする。

一項の紛争調整委員会に調停を行わせるものとする。

(略)

前条第二項の規定は、派遣労働者が前項の申請をした場合につ

いて準用する。

(調停)

(調停)

第四十七条の九

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の

第四十七条の八

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の

確保等に関する法律第十九条から第二十六条までの規定は、前条

確保等に関する法律第十九条、第二十条第一項及び第二十一条か

第一項の調停の手続について準用する。この場合において、同法

ら第二十六条までの規定は、前条第一項の調停の手続について準

第十九条第一項中「前条第一項」とあるのは「労働者派遣事業の

用する。この場合において、同法第十九条第一項中「前条第一項

適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(昭和六

」とあるのは「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働

十年法律第八十八号)第四十七条の八第一項」と、同法第二十条

者の保護等に関する法律第四十七条の七第一項」と、同法第二十

中「事業場」とあるのは「事業所」と、同法第二十五条第一項中

条第一項中「関係当事者」とあるのは「関係当事者又は関係当事

「第十八条第一項」とあるのは「労働者派遣事業の適正な運営の

者と同一の事業所に雇用される労働者その他の参考人」と、同法

確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第四十七条の六」と読

第二十五条第一項中「第十八条第一項」とあるのは「労働者派遣

み替えるものとする。

事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第

四十七条の七第一項」と読み替えるものとする。

(厚生労働省令への委任)

(厚生労働省令への委任)

第四十七条の十

(略)

第四十七条の九

この節に定めるもののほか、調停の手続に関し必

要な事項は、厚生労働省令で定める。

第五章

雑則

第五章

雑則

- 34 -

(事業主団体等の責務)

(事業主団体等の責務)

第四十七条の十一

(略)

第四十七条の十

派遣元事業主を直接又は間接の構成員(以下この

項において「構成員」という。)とする団体(次項において「事

業主団体」という。)は、労働者派遣事業の適正な運営の確保及

び派遣労働者の保護等が図られるよう、構成員に対し、必要な助

言、協力その他の援助を行うように努めなければならない。

国は、事業主団体に対し、派遣元事業主の労働者派遣事業の適

正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関し必要な助言及び協

力を行うように努めるものとする。

(指針)

(指針)

第四十七条の十二

(略)

第四十七条の十一

厚生労働大臣は、第二十四条の三及び第三章第

一節から第三節までの規定により派遣元事業主及び派遣先が講ず

べき措置に関して、その適切かつ有効な実施を図るため必要な指

針を公表するものとする。

- 35 -

育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成三年法律第七十六号)(抄)(第六条関係)

(傍線部分は改正部分)

目次

目次

第一章

総則(第一条―第四条)

第一章

総則(第一条―第四条)

第二章

育児休業(第五条―第十条)

第二章

育児休業(第五条―第十条)

第三章

介護休業(第十一条―第十六条)

第三章

介護休業(第十一条―第十六条)

第四章

子の看護休暇(第十六条の二―第十六条の四)

第四章

子の看護休暇(第十六条の二―第十六条の四)

第五章

介護休暇(第十六条の五―第十六条の七)

第五章

介護休暇(第十六条の五―第十六条の七)

第六章

所定外労働の制限(第十六条の八―第十六条の十)

第六章

所定外労働の制限(第十六条の八―第十六条の十)

第七章

時間外労働の制限(第十七条―第十八条の二)

第七章

時間外労働の制限(第十七条―第十八条の二)

第八章

深夜業の制限(第十九条―第二十条の二)

第八章

深夜業の制限(第十九条―第二十条の二)

第九章

事業主が講ずべき措置等(第二十一条―第二十九条)

第九章

事業主が講ずべき措置(第二十一条―第二十九条)

第十章

対象労働者等に対する国等による援助(第三十条―第五

第十章

対象労働者等に対する国等による援助(第三十条―第五

十二条)

十二条)

第十一章

紛争の解決

第十一章

紛争の解決

第一節

紛争の解決の援助等(第五十二条の二―第五十二条の

第一節

紛争の解決の援助(第五十二条の二―第五十二条の四

四)

第二節

調停(第五十二条の五・第五十二条の六)

第二節

調停(第五十二条の五・第五十二条の六)

第十二章

雑則(第五十三条―第六十一条)

第十二章

雑則(第五十三条―第六十一条)

第十三章

罰則(第六十二条―第六十六条)

第十三章

罰則(第六十二条―第六十六条)

附則

附則

第一章

総則

第一章

総則

(定義)

(定義)

第二条

この法律(第一号に掲げる用語にあっては、第九条の三並

第二条

この法律(第一号に掲げる用語にあっては、第九条の三並

びに第六十一条第三十三項及び第三十六項を除く。)において、

びに第六十一条第三十三項及び第三十四項を除く。)において、

次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる

次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる

- 36 -

育児休業

労働者(日々雇用される者を除く。以下この条、

育児休業

労働者(日々雇用される者を除く。以下この条、

次章から第八章まで、第二十一条から第二十四条まで、第二十

次章から第八章まで、第二十一条から第二十六条まで、第二十

五条第一項、第二十五条の二第一項及び第三項、第二十六条、

八条、第二十九条及び第十一章において同じ。)が、次章に定

第二十八条、第二十九条並びに第十一章において同じ。)が、

めるところにより、その子(民法(明治二十九年法律第八十九

次章に定めるところにより、その子(民法(明治二十九年法律

号)第八百十七条の二第一項の規定により労働者が当該労働者

第八十九号)第八百十七条の二第一項の規定により労働者が当

との間における同項に規定する特別養子縁組の成立について家

該労働者との間における同項に規定する特別養子縁組の成立に

庭裁判所に請求した者(当該請求に係る家事審判事件が裁判所

ついて家庭裁判所に請求した者(当該請求に係る家事審判事件

に係属している場合に限る。)であって、当該労働者が現に監

が裁判所に係属している場合に限る。)であって、当該労働者

護するもの、児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第

が現に監護するもの、児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十

二十七条第一項第三号の規定により同法第六条の四第二号に規

四号)第二十七条第一項第三号の規定により同法第六条の四第

定する養子縁組里親である労働者に委託されている児童及びそ

二号に規定する養子縁組里親である労働者に委託されている児

の他これらに準ずる者として厚生労働省令で定める者に、厚生

童及びその他これらに準ずる者として厚生労働省令で定める者

労働省令で定めるところにより委託されている者を含む。第四

に、厚生労働省令で定めるところにより委託されている者を含

号及び第六十一条第三項(同条第六項において準用する場合を

む。第四号及び第六十一条第三項(同条第六項において準用す

含む。)を除き、以下同じ。)を養育するためにする休業をい

る場合を含む。)を除き、以下同じ。)を養育するためにする

う。

休業をいう。

二~五

(略)

二~五

(略)

第九章

事業主が講ずべき措置等

第九章

事業主が講ずべき措置

(職場における育児休業等に関する言動に起因する問題に関する

(職場における育児休業等に関する言動に起因する問題に関する

雇用管理上の措置等)

雇用管理上の措置)

第二十五条

(略)

第二十五条

事業主は、職場において行われるその雇用する労働者

に対する育児休業、介護休業その他の子の養育又は家族の介護に

関する厚生労働省令で定める制度又は措置の利用に関する言動に

より当該労働者の就業環境が害されることのないよう、当該労働

者からの相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備そ

の他の雇用管理上必要な措置を講じなければならない。

事業主は、労働者が前項の相談を行ったこと又は事業主による

(新設)

当該相談への対応に協力した際に事実を述べたことを理由として

、当該労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならな

- 37 -

い。

(職場における育児休業等に関する言動に起因する問題に関する

国、事業主及び労働者の責務)

第二十五条の二

国は、労働者の就業環境を害する前条第一項に規

(新設)

定する言動を行ってはならないことその他当該言動に起因する問

題(以下この条において「育児休業等関係言動問題」という。)

に対する事業主その他国民一般の関心と理解を深めるため、広報

活動、啓発活動その他の措置を講ずるように努めなければならな

い。

事業主は、育児休業等関係言動問題に対するその雇用する労働

者の関心と理解を深めるとともに、当該労働者が他の労働者に対

する言動に必要な注意を払うよう、研修の実施その他の必要な配

慮をするほか、国の講ずる前項の措置に協力するように努めなけ

ればならない。

事業主(その者が法人である場合にあっては、その役員)は、

自らも、育児休業等関係言動問題に対する関心と理解を深め、労

働者に対する言動に必要な注意を払うように努めなければならな

い。

労働者は、育児休業等関係言動問題に対する関心と理解を深め

、他の労働者に対する言動に必要な注意を払うとともに、事業主

の講ずる前条第一項の措置に協力するように努めなければならな

い。

(指針)

(指針)

第二十八条

厚生労働大臣は、第二十一条から第二十五条まで、第

第二十八条

厚生労働大臣は、第二十一条から前条までの規定に基

二十六条及び前条の規定に基づき事業主が講ずべき措置等並びに

づき事業主が講ずべき措置及び子の養育又は家族の介護を行い、

子の養育又は家族の介護を行い、又は行うこととなる労働者の職

又は行うこととなる労働者の職業生活と家庭生活との両立が図ら

業生活と家庭生活との両立が図られるようにするために事業主が

れるようにするために事業主が講ずべきその他の措置に関して、

講ずべきその他の措置に関して、その適切かつ有効な実施を図る

その適切かつ有効な実施を図るための指針となるべき事項を定め

ための指針となるべき事項を定め、これを公表するものとする。

、これを公表するものとする。

- 38 -

(職業家庭両立推進者)

(職業家庭両立推進者)

第二十九条

事業主は、厚生労働省令で定めるところにより、第二

第二十九条

事業主は、厚生労働省令で定めるところにより、第二

十一条、第二十二条、第二十三条第一項から第三項まで、第二十

十一条から第二十七条までに定める措置及び子の養育又は家族の

四条、第二十五条第一項、第二十五条の二第二項、第二十六条及

介護を行い、又は行うこととなる労働者の職業生活と家庭生活と

び第二十七条に定める措置等並びに子の養育又は家族の介護を行

の両立が図られるようにするために講ずべきその他の措置の適切

い、又は行うこととなる労働者の職業生活と家庭生活との両立が

かつ有効な実施を図るための業務を担当する者を選任するように

図られるようにするために講ずべきその他の措置の適切かつ有効

努めなければならない。

な実施を図るための業務を担当する者を選任するように努めなけ

ればならない。

第十一章

紛争の解決

第十一章

紛争の解決

第一節

紛争の解決の援助等

第一節

紛争の解決の援助

(紛争の解決の援助)

(紛争の解決の援助)

第五十二条の四

(略)

第五十二条の四

都道府県労働局長は、前条に規定する紛争に関し

、当該紛争の当事者の双方又は一方からその解決につき援助を求

められた場合には、当該紛争の当事者に対し、必要な助言、指導

又は勧告をすることができる。

第二十五条第二項の規定は、労働者が前項の援助を求めた場合

事業主は、労働者が前項の援助を求めたことを理由として、当

について準用する。

該労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならない。

(調停の委任)

(調停の委任)

第五十二条の五

(略)

第五十二条の五

都道府県労働局長は、第五十二条の三に規定する

紛争について、当該紛争の当事者の双方又は一方から調停の申請

があった場合において当該紛争の解決のために必要があると認め

るときは、個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律第六条第

一項の紛争調整委員会に調停を行わせるものとする。

第二十五条第二項の規定は、労働者が前項の申請をした場合に

前条第二項の規定は、労働者が前項の申請をした場合について

ついて準用する。

準用する。

(調停)

(調停)

- 39 -

第五十二条の六

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の

第五十二条の六

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の

確保等に関する法律(昭和四十七年法律第百十三号)第十九条か

確保等に関する法律(昭和四十七年法律第百十三号)第十九条、

ら第二十六条までの規定は、前条第一項の調停の手続について準

第二十条第一項及び第二十一条から第二十六条までの規定は、前

用する。この場合において、同法第十九条第一項中「前条第一項

条第一項の調停の手続について準用する。この場合において、同

」とあるのは「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労

法第十九条第一項中「前条第一項」とあるのは「育児休業、介護

働者の福祉に関する法律第五十二条の五第一項」と、同法第二十

休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律第五十

条中「事業場」とあるのは「事業所」と、同法第二十五条第一項

二条の五第一項」と、同法第二十条第一項中「関係当事者」とあ

中「第十八条第一項」とあるのは「育児休業、介護休業等育児又

るのは「関係当事者又は関係当事者と同一の事業所に雇用される

は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律第五十二条の三」と

労働者その他の参考人」と、同法第二十五条第一項中「第十八条

読み替えるものとする。

第一項」とあるのは「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を

行う労働者の福祉に関する法律第五十二条の五第一項」と読み替

えるものとする。

(公表)

(公表)

第五十六条の二

厚生労働大臣は、第六条第一項(第十二条第二項

第五十六条の二

厚生労働大臣は、第六条第一項(第十二条第二項

、第十六条の三第二項及び第十六条の六第二項において準用する

、第十六条の三第二項及び第十六条の六第二項において準用する

場合を含む。)、第十条(第十六条、第十六条の四及び第十六条

場合を含む。)、第十条(第十六条、第十六条の四及び第十六条

の七において準用する場合を含む。)、第十二条第一項、第十六

の七において準用する場合を含む。)、第十二条第一項、第十六

条の三第一項、第十六条の六第一項、第十六条の八第一項(第十

条の三第一項、第十六条の六第一項、第十六条の八第一項(第十

六条の九第一項において準用する場合を含む。)、第十六条の十

六条の九第一項において準用する場合を含む。)、第十六条の十

、第十七条第一項(第十八条第一項において準用する場合を含む

、第十七条第一項(第十八条第一項において準用する場合を含む

。)、第十八条の二、第十九条第一項(第二十条第一項において

。)、第十八条の二、第十九条第一項(第二十条第一項において

準用する場合を含む。)、第二十条の二、第二十三条第一項から

準用する場合を含む。)、第二十条の二、第二十三条第一項から

第三項まで、第二十三条の二、第二十五条第一項若しくは第二項

第三項まで、第二十三条の二、第二十五条、第二十六条又は第五

(第五十二条の四第二項及び第五十二条の五第二項において準用

十二条の四第二項(第五十二条の五第二項において準用する場合

する場合を含む。)又は第二十六条の規定に違反している事業主

を含む。)の規定に違反している事業主に対し、前条の規定によ

に対し、前条の規定による勧告をした場合において、その勧告を

る勧告をした場合において、その勧告を受けた者がこれに従わな

受けた者がこれに従わなかったときは、その旨を公表することが

かったときは、その旨を公表することができる。

できる。

(労働政策審議会への諮問)

(労働政策審議会への諮問)

第五十七条

厚生労働大臣は、第二条第一号及び第三号から第五号

第五十七条

厚生労働大臣は、第二条第一号及び第三号から第五号

- 40 -

まで、第五条第二項、第三項第二号及び第四項第二号、第六条第

まで、第五条第二項、第三項第二号及び第四項第二号、第六条第

一項第二号(第十二条第二項、第十六条の三第二項及び第十六条

一項第二号(第十二条第二項、第十六条の三第二項及び第十六条

の六第二項において準用する場合を含む。)及び第三項、第七条

の六第二項において準用する場合を含む。)及び第三項、第七条

第二項及び第三項(第十三条において準用する場合を含む。)、

第二項及び第三項(第十三条において準用する場合を含む。)、

第八条第二項及び第三項(第十四条第三項において準用する場合

第八条第二項及び第三項(第十四条第三項において準用する場合

を含む。)、第九条第二項第一号、第十二条第三項、第十五条第

を含む。)、第九条第二項第一号、第十二条第三項、第十五条第

三項第一号、第十六条の二第一項及び第二項、第十六条の五第一

三項第一号、第十六条の二第一項及び第二項、第十六条の五第一

項及び第二項、第十六条の八第一項第二号、第三項及び第四項第

項及び第二項、第十六条の八第一項第二号、第三項及び第四項第

一号(これらの規定を第十六条の九第一項において準用する場合

一号(これらの規定を第十六条の九第一項において準用する場合

を含む。)、第十七条第一項第二号、第三項及び第四項第一号(

を含む。)、第十七条第一項第二号、第三項及び第四項第一号(

これらの規定を第十八条第一項において準用する場合を含む。)

これらの規定を第十八条第一項において準用する場合を含む。)

、第十九条第一項第二号及び第三号、第三項並びに第四項第一号

、第十九条第一項第二号及び第三号、第三項並びに第四項第一号

(これらの規定を第二十条第一項において準用する場合を含む。

(これらの規定を第二十条第一項において準用する場合を含む。

)、第二十三条第一項から第三項まで並びに第二十五条第一項の

)、第二十三条第一項から第三項まで並びに第二十五条の厚生労

厚生労働省令の制定又は改正の立案をしようとするとき、第二十

働省令の制定又は改正の立案をしようとするとき、第二十八条の

八条の指針を策定しようとするとき、その他この法律の施行に関

指針を策定しようとするとき、その他この法律の施行に関する重

する重要事項について決定しようとするときは、あらかじめ、労

要事項について決定しようとするときは、あらかじめ、労働政策

働政策審議会の意見を聴かなければならない。

審議会の意見を聴かなければならない。

(船員に関する特例)

(船員に関する特例)

第六十条

(略)

第六十条

第六章、第七章、第五十二条の六から第五十四条まで及

び第六十二条から第六十五条までの規定は、船員職業安定法(昭

和二十三年法律第百三十号)第六条第一項に規定する船員になろ

うとする者及び船員法(昭和二十二年法律第百号)の適用を受け

る船員(次項において「船員等」という。)に関しては、適用し

ない。

船員等に関しては、第二条第一号及び第三号から第五号まで、

船員等に関しては、第二条第一号及び第三号から第五号まで、

第五条第二項、第三項第二号、第四項第二号及び第六項、第六条

第五条第二項、第三項第二号、第四項第二号及び第六項、第六条

第一項第二号(第十二条第二項、第十六条の三第二項及び第十六

第一項第二号(第十二条第二項、第十六条の三第二項及び第十六

条の六第二項において準用する場合を含む。)及び第三項、第七

条の六第二項において準用する場合を含む。)及び第三項、第七

条(第十三条において準用する場合を含む。)、第八条第二項及

条(第十三条において準用する場合を含む。)、第八条第二項及

び第三項(第十四条第三項において準用する場合を含む。)、第

び第三項(第十四条第三項において準用する場合を含む。)、第

- 41 -

九条第二項第一号及び第三項、第九条の二第一項、第十一条第三

九条第二項第一号及び第三項、第九条の二第一項、第十一条第三

項、第十二条第三項、第十五条第三項第一号及び第四項、第十六

項、第十二条第三項、第十五条第三項第一号及び第四項、第十六

条の二第一項から第三項まで、第十六条の五第一項から第三項ま

条の二第一項から第三項まで、第十六条の五第一項から第三項ま

で、第十九条第一項第二号及び第三号、第二項、第三項並びに第

で、第十九条第一項第二号及び第三号、第二項、第三項並びに第

四項第一号(これらの規定を第二十条第一項において準用する場

四項第一号(これらの規定を第二十条第一項において準用する場

合を含む。)並びに第十九条第五項、第二十条第二項、第二十一

合を含む。)並びに第十九条第五項、第二十条第二項、第二十一

条第一項第三号及び第二項、第二十三条第一項から第三項まで、

条第一項第三号及び第二項、第二十三条第一項から第三項まで、

第二十五条第一項、第二十九条、第五十七条、第五十八条並びに

第二十五条、第二十九条、第五十七条、第五十八条並びに前条中

前条中「厚生労働省令」とあるのは「国土交通省令」と、第五条

「厚生労働省令」とあるのは「国土交通省令」と、第五条第二項

第二項中「労働基準法(昭和二十二年法律第四十九号)第六十五

中「労働基準法(昭和二十二年法律第四十九号)第六十五条第二

条第二項の規定により休業した」とあるのは「船員法(昭和二十

項の規定により休業した」とあるのは「船員法(昭和二十二年法

二年法律第百号)第八十七条第二項の規定により作業に従事しな

律第百号)第八十七条第二項の規定により作業に従事しなかった

かった」と、第九条第二項第三号、第十五条第三項第二号及び第

」と、第九条第二項第三号、第十五条第三項第二号及び第十九条

十九条第四項第三号中「労働基準法第六十五条第一項若しくは第

第四項第三号中「労働基準法第六十五条第一項若しくは第二項の

二項の規定により休業する」とあるのは「船員法第八十七条第一

規定により休業する」とあるのは「船員法第八十七条第一項若し

項若しくは第二項の規定により作業に従事しない」と、第九条の

くは第二項の規定により作業に従事しない」と、第九条の二第一

二第一項中「労働基準法第六十五条第一項又は第二項の規定によ

項中「労働基準法第六十五条第一項又は第二項の規定により休業

り休業した」とあるのは「船員法第八十七条第一項又は第二項の

した」とあるのは「船員法第八十七条第一項又は第二項の規定に

規定により作業に従事しなかった」と、第二十三条第二項中「労

より作業に従事しなかった」と、第二十三条第二項中「労働基準

働基準法第三十二条の三第一項の規定により労働させること」と

法第三十二条の三第一項の規定により労働させること」とあるの

あるのは「短期間の航海を行う船舶に乗り組ませること」と、同

は「短期間の航海を行う船舶に乗り組ませること」と、同項及び

項及び第二十四条第一項中「始業時刻変更等の措置」とあるのは

第二十四条第一項中「始業時刻変更等の措置」とあるのは「短期

「短期間航海船舶に乗り組ませること等の措置」と、同項中「労

間航海船舶に乗り組ませること等の措置」と、同項中「労働基準

働基準法第三十九条の規定による年次有給休暇」とあるのは「船

法第三十九条の規定による年次有給休暇」とあるのは「船員法第

員法第七十四条から第七十八条までの規定による有給休暇」と、

七十四条から第七十八条までの規定による有給休暇」と、同項第

同項第三号中「制度、第十六条の八の規定による所定外労働の制

三号中「制度、第十六条の八の規定による所定外労働の制限に関

限に関する制度」とあるのは「制度」と、第二十八条及び第五十

する制度」とあるのは「制度」と、第二十八条及び第五十五条か

五条から第五十八条までの規定中「厚生労働大臣」とあるのは「

ら第五十八条までの規定中「厚生労働大臣」とあるのは「国土交

国土交通大臣」と、第五十二条の二中「第二章から第八章まで」

通大臣」と、第五十二条の二中「第二章から第八章まで」とある

とあるのは「第二章から第五章まで、第八章」と、第五十二条の

のは「第二章から第五章まで、第八章」と、第五十二条の三中「

三中「から第五十二条の六まで」とあるのは「、第五十二条の五

から第五十二条の六まで」とあるのは「、第五十二条の五及び第

及び第六十条第三項」と、第五十二条の四第一項、第五十二条の

六十条第三項」と、第五十二条の四第一項、第五十二条の五第一

- 42 -

五第一項及び第五十八条中「都道府県労働局長」とあるのは「地

項及び第五十八条中「都道府県労働局長」とあるのは「地方運輸

方運輸局長(運輸監理部長を含む。)」と、同項中「第六条第一

局長(運輸監理部長を含む。)」と、同項中「第六条第一項の紛

項の紛争調整委員会」とあるのは「第二十一条第三項のあっせん

争調整委員会」とあるのは「第二十一条第三項のあっせん員候補

員候補者名簿に記載されている者のうちから指名する調停員」と

者名簿に記載されている者のうちから指名する調停員」と、第五

、第五十六条の二中「第十六条の六第一項、第十六条の八第一項

十六条の二中「第十六条の六第一項、第十六条の八第一項(第十

(第十六条の九第一項において準用する場合を含む。)、第十六

六条の九第一項において準用する場合を含む。)、第十六条の十

条の十、第十七条第一項(第十八条第一項において準用する場合

、第十七条第一項(第十八条第一項において準用する場合を含む

を含む。)、第十八条の二」とあるのは「第十六条の六第一項」

。)、第十八条の二」とあるのは「第十六条の六第一項」と、第

と、第五十七条中「第十六条の五第一項及び第二項、第十六条の

五十七条中「第十六条の五第一項及び第二項、第十六条の八第一

八第一項第二号、第三項及び第四項第一号(これらの規定を第十

項第二号、第三項及び第四項第一号(これらの規定を第十六条の

六条の九第一項において準用する場合を含む。)、第十七条第一

九第一項において準用する場合を含む。)、第十七条第一項第二

項第二号、第三項及び第四項第一号(これらの規定を第十八条第

号、第三項及び第四項第一号(これらの規定を第十八条第一項に

一項において準用する場合を含む。)」とあるのは「第十六条の

おいて準用する場合を含む。)」とあるのは「第十六条の五第一

五第一項及び第二項」と、「労働政策審議会」とあるのは「交通

項及び第二項」と、「労働政策審議会」とあるのは「交通政策審

政策審議会」とする。

議会」とする。

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関す

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関す

る法律第二十条から第二十六条まで並びに第三十一条第三項及び

る法律第二十条第一項、第二十一条から第二十六条まで並びに第

第四項の規定は、前項の規定により読み替えて適用する第五十二

三十一条第三項及び第四項の規定は、前項の規定により読み替え

条の五第一項の規定により指名を受けて調停員が行う調停につい

られた第五十二条の五第一項の規定により指名を受けて調停員が

て準用する。この場合において、同法第二十条から第二十三条ま

行う調停について準用する。この場合において、同法第二十条第

で及び第二十六条中「委員会は」とあるのは「調停員は」と、同

一項、第二十一条から第二十三条まで及び第二十六条中「委員会

法第二十条中「事業場」とあるのは「事業所」と、同法第二十一

は」とあるのは「調停員は」と、同項中「関係当事者」とあるの

条中「当該委員会が置かれる都道府県労働局」とあるのは「当該

は「関係当事者又は関係当事者と同一の事業所に雇用される労働

調停員を指名した地方運輸局長(運輸監理部長を含む。)が置か

者その他の参考人」と、同法第二十一条中「当該委員会が置かれ

れる地方運輸局(運輸監理部を含む。)」と、同法第二十五条第

る都道府県労働局」とあるのは「当該調停員を指名した地方運輸

一項中「第十八条第一項」とあるのは「育児休業、介護休業等育

局長(運輸監理部長を含む。)が置かれる地方運輸局(運輸監理

児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成三年法律

部を含む。)」と、同法第二十五条第一項中「第十八条第一項」

第七十六号)第五十二条の三」と、同法第二十六条中「当該委員

とあるのは「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働

会に係属している」とあるのは「当該調停員が取り扱つている」

者の福祉に関する法律第五十二条の五第一項」と、同法第二十六

と、同法第三十一条第三項中「前項」とあるのは「育児休業、介

条中「当該委員会に係属している」とあるのは「当該調停員が取

護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律第五

り扱つている」と、同法第三十一条第三項中「前項」とあるのは

十二条の五第一項」と読み替えるものとする。

「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に

- 43 -

関する法律第五十二条の五第一項」と読み替えるものとする。

(公務員に関する特例)

(公務員に関する特例)

第六十一条

第二章から第九章まで、第三十条、前章、第五十三条

第六十一条

第二章から第九章まで、第三十条、前章、第五十三条

、第五十四条、第五十六条、第五十六条の二、前条、次条から第

、第五十四条、第五十六条、第五十六条の二、前条、次条から第

六十四条まで及び第六十六条の規定は、国家公務員及び地方公務

六十四条まで及び第六十六条の規定は、国家公務員及び地方公務

員に関しては、適用しない。

員に関しては、適用しない。

2~

(略)

2~

(略)

32

32

(略)

行政執行法人の長は、職場において行われる当該行政執行法人

33

33の職員に対する国家公務員の育児休業等に関する法律第三条第一

項の規定による育児休業、第三項の規定による休業その他の子の

養育又は家族の介護に関する厚生労働省令で定める制度の利用に

関する言動により当該職員の勤務環境が害されることのないよう

、当該職員からの相談に応じ、適切に対応するために必要な体制

の整備その他の雇用管理上必要な措置を講じなければならない。

第二十五条第二項の規定は、行政執行法人の職員が前項の相談

(新設)

34を行い、又は行政執行法人の長による当該相談への対応に協力し

た際に事実を述べた場合について準用する。この場合において、

同条第二項中「解雇その他不利益な」とあるのは、「不利益な」

と読み替えるものとする。

第二十五条の二の規定は、行政執行法人の職員に係る第三十三

(新設)

35項に規定する言動について準用する。この場合において、同条第

一項中「事業主」とあるのは「行政執行法人の長」と、同条第二

項中「事業主」とあるのは「行政執行法人の長」と、「その雇用

する労働者」とあるのは「当該行政執行法人の職員」と、「当該

労働者」とあるのは「当該職員」と、同条第三項中「事業主(そ

の者が法人である場合にあっては、その役員)」とあるのは「行

政執行法人の役員」と、同条第四項中「労働者は」とあるのは「

行政執行法人の職員は」と、「事業主」とあるのは「行政執行法

人の長」と、「前条第一項」とあるのは「第六十一条第三十三項

」と読み替えるものとする。

(略)

地方公務員法第六条第一項に規定する任命権者又はその委任を

36

34

- 44 -

受けた者は、職場において行われる同法第四条第一項に規定する

職員に対する地方公務員の育児休業等に関する法律第二条第一項

の規定による育児休業、第六項において準用する第三項の規定に

よる休業その他の子の養育又は家族の介護に関する厚生労働省令

で定める制度の利用に関する言動により当該職員の勤務環境が害

されることのないよう、当該職員からの相談に応じ、適切に対応

するために必要な体制の整備その他の雇用管理上必要な措置を講

じなければならない。

第二十五条第二項の規定は、地方公務員法第四条第一項に規定

(新設)

37する職員が前項の相談を行い、又は同法第六条第一項に規定する

任命権者又はその委任を受けた者による当該相談への対応に協力

した際に事実を述べた場合について準用する。この場合において

、第二十五条第二項中「解雇その他不利益な」とあるのは、「不

利益な」と読み替えるものとする。

第二十五条の二の規定は、地方公務員法第四条第一項に規定す

(新設)

38る職員に係る第三十六項に規定する言動について準用する。この

場合において、第二十五条の二第一項中「事業主」とあるのは「

地方公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号)第六条第一項

に規定する任命権者又はその委任を受けた者(以下「任命権者等

」という。)」と、同条第二項中「事業主」とあるのは「任命権

者等」と、「その雇用する労働者」とあるのは「地方公務員法第

四条第一項に規定する職員」と、「当該労働者」とあるのは「当

該職員」と、同条第三項中「事業主(その者が法人である場合に

あっては、その役員)」とあるのは「任命権者等」と、同条第四

項中「労働者は」とあるのは「地方公務員法第四条第一項に規定

する職員は」と、「事業主」とあるのは「任命権者等」と、「前

条第一項」とあるのは「第六十一条第三十六項」と読み替えるも

のとする。

- 45 -

障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和三十五年法律第百二十三号)(抄)(附則第八条関係)

(傍線部分は改正部分)

(調停)

(調停)

第七十四条の八

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の

第七十四条の八

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の

確保等に関する法律(昭和四十七年法律第百十三号)第十九条か

確保等に関する法律(昭和四十七年法律第百十三号)第十九条、

ら第二十六条までの規定は、前条第一項の調停の手続について準

第二十条第一項及び第二十一条から第二十六条までの規定は、前

用する。この場合において、同法第十九条第一項中「前条第一項

条第一項の調停の手続について準用する。この場合において、同

」とあるのは「障害者の雇用の促進等に関する法律第七十四条の

法第十九条第一項中「前条第一項」とあるのは「障害者の雇用の

七第一項」と、同法第二十条中「関係当事者と同一の事業場に雇

促進等に関する法律第七十四条の七第一項」と、同法第二十条第

用される労働者」とあるのは「障害者の医療に関する専門的知識

一項中「関係当事者」とあるのは「関係当事者又は障害者の医療

を有する者」と、同法第二十五条第一項中「第十八条第一項」と

に関する専門的知識を有する者その他の参考人」と、同法第二十

あるのは「障害者の雇用の促進等に関する法律第七十四条の七第

五条第一項中「第十八条第一項」とあるのは「障害者の雇用の促

一項」と読み替えるものとする。

進等に関する法律第七十四条の七第一項」と読み替えるものとす

る。

(船員に関する特例)

(船員に関する特例)

第八十五条の二

(略)

第八十五条の二

(略)

(略)

(略)

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関す

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関す

る法律第二十条から第二十六条まで並びに第三十一条第三項及び

る法律第二十条第一項、第二十一条から第二十六条まで並びに第

第四項の規定は、前項の規定により読み替えて適用する第七十四

三十一条第三項及び第四項の規定は、前項の規定により読み替え

条の七第一項の規定により指名を受けて調停員が行う調停につい

て適用する第七十四条の七第一項の規定により指名を受けて調停

て準用する。この場合において、同法第二十条から第二十三条ま

員が行う調停について準用する。この場合において、同法第二十

で及び第二十六条中「委員会は」とあるのは「調停員は」と、同

条第一項、第二十一条から第二十三条まで及び第二十六条中「委

法第二十条中「関係当事者と同一の事業場に雇用される労働者」

員会は」とあるのは「調停員は」と、同項中「関係当事者」とあ

とあるのは「障害者の医療に関する専門的知識を有する者」と、

るのは「関係当事者又は障害者の医療に関する専門的知識を有す

同法第二十一条中「当該委員会が置かれる都道府県労働局」とあ

る者その他の参考人」と、同法第二十一条中「当該委員会が置か

るのは「当該調停員を指名した地方運輸局長(運輸監理部長を含

れる都道府県労働局」とあるのは「当該調停員を指名した地方運

む。)が置かれる地方運輸局(運輸監理部を含む。)」と、同法

輸局長(運輸監理部長を含む。)が置かれる地方運輸局(運輸監

- 46 -

第二十五条第一項中「第十八条第一項」とあるのは「障害者の雇

理部を含む。)」と、同法第二十五条第一項中「第十八条第一項

用の促進等に関する法律第七十四条の七第一項」と、同法第二十

」とあるのは「障害者の雇用の促進等に関する法律第七十四条の

六条中「当該委員会に係属している」とあるのは「当該調停員が

七第一項」と、同法第二十六条中「当該委員会に係属している」

取り扱つている」と、同法第三十一条第三項中「前項」とあるの

とあるのは「当該調停員が取り扱つている」と、同法第三十一条

は「障害者の雇用の促進等に関する法律第七十四条の七第一項」

第三項中「前項」とあるのは「障害者の雇用の促進等に関する法

と読み替えるものとする。

律第七十四条の七第一項」と読み替えるものとする。

- 47 -

社会保険労務士法(昭和四十三年法律第八十九号)(抄)(附則第九条関係)

(傍線部分は改正部分)

(社会保険労務士の業務)

(社会保険労務士の業務)

第二条

社会保険労務士は、次の各号に掲げる事務を行うことを業

第二条

社会保険労務士は、次の各号に掲げる事務を行うことを業

とする。

とする。

一~一の三

(略)

一~一の三

(略)

一の四

個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律(平成十三

一の四

個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律(平成十三

年法律第百十二号)第六条第一項の紛争調整委員会における同

年法律第百十二号)第六条第一項の紛争調整委員会における同

法第五条第一項のあつせんの手続並びに障害者の雇用の促進等

法第五条第一項のあつせんの手続並びに障害者の雇用の促進等

に関する法律(昭和三十五年法律第百二十三号)第七十四条の

に関する法律(昭和三十五年法律第百二十三号)第七十四条の

七第一項、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確

七第一項、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確

保等に関する法律(昭和四十七年法律第百十三号)第十八条第

保等に関する法律(昭和四十七年法律第百十三号)第十八条第

一項、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保

一項、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保

護等に関する法律(昭和六十年法律第八十八号)第四十七条の

護等に関する法律(昭和六十年法律第八十八号)第四十七条の

八第一項、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働

七第一項、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働

者の福祉に関する法律(平成三年法律第七十六号)第五十二条

者の福祉に関する法律(平成三年法律第七十六号)第五十二条

の五第一項及び短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の

の五第一項及び短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の

改善等に関する法律(平成五年法律第七十六号)第二十五条第

改善等に関する法律(平成五年法律第七十六号)第二十五条第

一項の調停の手続について、紛争の当事者を代理すること。

一項の調停の手続について、紛争の当事者を代理すること。

一の五~三

(略)

一の五~三

(略)

2~4

(略)

2~4

(略)

- 48 -

建設労働者の雇用の改善等に関する法律(昭和五十一年法律第三十三号)(抄)(附則第十条関係)

(傍線部分は改正部分)

(労働者派遣法の規定の読替え適用等)

(労働者派遣法の規定の読替え適用等)

第四十四条

第十五条第二項に定めるもののほか、送出事業主が行

第四十四条

第十五条第二項に定めるもののほか、送出事業主が行

う建設業務労働者就業機会確保事業に関しては、労働者派遣法第

う建設業務労働者就業機会確保事業に関しては、労働者派遣法第

二章第二節、第二十三条第三項及び第五項、第二十三条の二、第

二章第二節、第二十三条第三項及び第五項、第二十三条の二、第

二十六条第一項、第三十条第一項第一号及び第二項、第三十四条

二十六条第一項、第三十条第一項第一号及び第二項、第三十四条

第一項第三号、第三十四条の二、第三十五条の三、第三十五条の

第一項第三号、第三十四条の二、第三十五条の三、第三十五条の

四第二項、第三十五条の五、第四十条の三から第四十条の五まで

四第二項、第三十五条の五、第四十条の三から第四十条の五まで

、第四十条の六第一項第四号、第四十条の九、第四十七条の十一

、第四十条の六第一項第四号、第四十条の九、第四十七条の十、

、第四十八条第二項及び第三項並びに第五十四条の規定は適用し

第四十八条第二項及び第三項並びに第五十四条の規定は適用しな

ないものとし、労働者派遣法の他の規定の適用については、雇用

いものとし、労働者派遣法の他の規定の適用については、雇用管

管理責任者を労働者派遣法第三十六条に規定する派遣元責任者と

理責任者を労働者派遣法第三十六条に規定する派遣元責任者と、

、送出事業主を労働者派遣法第二条第四号に規定する派遣元事業

送出事業主を労働者派遣法第二条第四号に規定する派遣元事業主

主と、受入事業主を同号に規定する派遣先とみなす。この場合に

と、受入事業主を同号に規定する派遣先とみなす。この場合にお

おいて、次の表の上欄に掲げる労働者派遣法の規定中同表の中欄

いて、次の表の上欄に掲げる労働者派遣法の規定中同表の中欄に

に掲げる字句は、同表の下欄に掲げる字句とする。

掲げる字句は、同表の下欄に掲げる字句とする。

(表略)

(表略)

- 49 -

短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律(平成五年法律第七十六号)(抄)(附則第十一条関係)

(傍線部分は改正部分)

(調停)

(調停)

第二十六条

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保

第二十六条

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保

等に関する法律(昭和四十七年法律第百十三号)第十九条から第

等に関する法律(昭和四十七年法律第百十三号)第十九条、第二

二十六条までの規定は、前条第一項の調停の手続について準用す

十条第一項及び第二十一条から第二十六条までの規定は、前条第

る。この場合において、同法第十九条第一項中「前条第一項」と

一項の調停の手続について準用する。この場合において、同法第

あるのは「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等

十九条第一項中「前条第一項」とあるのは「短時間労働者及び有

に関する法律第二十五条第一項」と、同法第二十条中「事業場」

期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律第二十五条第一項

とあるのは「事業所」と、同法第二十五条第一項中「第十八条第

」と、同法第二十条第一項中「関係当事者」とあるのは「関係当

一項」とあるのは「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理

事者又は関係当事者と同一の事業所に雇用される労働者その他の

の改善等に関する法律第二十三条」と読み替えるものとする。

参考人」と、同法第二十五条第一項中「第十八条第一項」とある

のは「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関

する法律第二十五条第一項」と読み替えるものとする。

- 50 -

働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(平成三十年法律第七十一号)(抄)(附則第十二条関係)

(傍線部分は改正部分)

(派遣労働者に係る紛争の解決の促進に関する特例に関する経過

(派遣労働者に係る紛争の解決の促進に関する特例に関する経過

措置)

措置)

第九条

附則第一条第二号に掲げる規定の施行の際現に紛争調整委

第九条

附則第一条第二号に掲げる規定の施行の際現に紛争調整委

員会(個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律(平成十三年

員会(個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律(平成十三年

法律第百十二号)第六条第一項の紛争調整委員会をいう。附則第

法律第百十二号)第六条第一項の紛争調整委員会をいう。附則第

十一条において同じ。)に係属している同法第五条第一項のあっ

十一条において同じ。)に係属している同法第五条第一項のあっ

せんに係る紛争であって、労働者派遣法第四十七条の六に規定す

せんに係る紛争であって、新労働者派遣法第四十七条の五に規定

る紛争に該当するものについては、同条の規定にかかわらず、な

する紛争に該当するものについては、同条の規定にかかわらず、

お従前の例による。

なお従前の例による。

- 51 -

国土交通省設置法(平成十一年法律第百号)(抄)(附則第十三条関係)

(傍線部分は改正部分)

第十四条

交通政策審議会は、次に掲げる事務をつかさどる。

第十四条

交通政策審議会は、次に掲げる事務をつかさどる。

一・二

(略)

一・二

(略)

交通政策基本法、観光立国推進基本法(平成十八年法律第百

交通政策基本法、観光立国推進基本法(平成十八年法律第百

十七号)、全国新幹線鉄道整備法(昭和四十五年法律第七十一

十七号)、全国新幹線鉄道整備法(昭和四十五年法律第七十一

号)、海上運送法(昭和二十四年法律第百八十七号)、本州四

号)、海上運送法(昭和二十四年法律第百八十七号)、本州四

国連絡橋の建設に伴う一般旅客定期航路事業等に関する特別措

国連絡橋の建設に伴う一般旅客定期航路事業等に関する特別措

置法(昭和五十六年法律第七十二号)、造船法(昭和二十五年

置法(昭和五十六年法律第七十二号)、造船法(昭和二十五年

法律第百二十九号)、臨時船舶建造調整法(昭和二十八年法律

法律第百二十九号)、臨時船舶建造調整法(昭和二十八年法律

第百四十九号)、船員法(昭和二十二年法律第百号)、最低賃

第百四十九号)、船員法(昭和二十二年法律第百号)、最低賃

金法(昭和三十四年法律第百三十七号)、障害者の雇用の促進

金法(昭和三十四年法律第百三十七号)、障害者の雇用の促進

等に関する法律(昭和三十五年法律第百二十三号)、労働施策

等に関する法律(昭和三十五年法律第百二十三号)、船員災害

の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実

防止活動の促進に関する法律(昭和四十二年法律第六十一号)

等に関する法律(昭和四十一年法律第百三十二号)、船員災害

、青少年の雇用の促進等に関する法律(昭和四十五年法律第九

防止活動の促進に関する法律(昭和四十二年法律第六十一号)

十八号)、勤労者財産形成促進法(昭和四十六年法律第九十二

、青少年の雇用の促進等に関する法律(昭和四十五年法律第九

号)、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等

十八号)、勤労者財産形成促進法(昭和四十六年法律第九十二

に関する法律(昭和四十七年法律第百十三号)、育児休業、介

号)、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等

護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(

に関する法律(昭和四十七年法律第百十三号)、育児休業、介

平成三年法律第七十六号)、船員職業安定法(昭和二十三年法

護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(

律第百三十号)、船舶職員及び小型船舶操縦者法(昭和二十六

平成三年法律第七十六号)、船員職業安定法(昭和二十三年法

年法律第百四十九号)、水先法(昭和二十四年法律第百二十一

律第百三十号)、船舶職員及び小型船舶操縦者法(昭和二十六

号)、港湾法(昭和二十五年法律第二百十八号)、港湾整備促

年法律第百四十九号)、水先法(昭和二十四年法律第百二十一

進法(昭和二十八年法律第百七十号)、広域臨海環境整備セン

号)、港湾法(昭和二十五年法律第二百十八号)、港湾整備促

ター法(昭和五十六年法律第七十六号)、空港法、気象業務法

進法(昭和二十八年法律第百七十号)、広域臨海環境整備セン

(昭和二十七年法律第百六十五号)及び海上交通安全法(昭和

ター法(昭和五十六年法律第七十六号)、空港法、気象業務法

四十七年法律第百十五号)の規定によりその権限に属させられ

(昭和二十七年法律第百六十五号)及び海上交通安全法(昭和

た事項を処理すること。

四十七年法律第百十五号)の規定によりその権限に属させられ

- 52 -

た事項を処理すること。

(略)

(略)