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使い捨てライターの 分解のしかた ここでは、環境保全センターにお問い合わ せの多い「使い捨てライター」の処分方法(分 解)について、ご参考までに掲載します。 〔ご注意〕 以下の注意書きをよくお読みいただき、安 全を確保してから、分解してください。 ガスが残っているライターの分解は危険で す。使いきってから分解します。 なお、分解により事故・怪我等を負われま しても、いかなる責任も負いません。自己責 任です。 始める前に、 風通しの良い場所を選びましょう。 火の気がない所を選びましょう。 周りに人のいない所を選びましょう。 先の細い工作用のペンチを用意します。 金属カバーを外します(左下)。 金属カバーは、火の出る部分にペンチの 先を入れて挟み少しひねると、カバーが拡 がり外れます(→③)ヤスリローラーを外します(下)。 ヤスリローラーは、プラスチックの柱に 挟んでありますので、プラスチックの柱を 拡げると外しやすくなります。 (注意)ヤスリローラーを外すとその下から 火打石(フリント)と火打石を抑えている バネが飛び出します。 金属カバーを外します。 ヤスリローラーを外します。 レバーを手前に引くように外します。

〔ご注意 〕 使い捨てライターの 分解 のしかた使い捨てライターの 分解 のしかた ここでは 、環境保全 センターにお 問い合わ せの

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Page 1: 〔ご注意 〕 使い捨てライターの 分解 のしかた使い捨てライターの 分解 のしかた ここでは 、環境保全 センターにお 問い合わ せの

使い捨てライターの

分解のしかた

ここでは、環境保全センターにお問い合わ

せの多い「使い捨てライター」の処分方法(分

解)について、ご参考までに掲載します。

〔ご注意〕

以下の注意書きをよくお読みいただき、安

全を確保してから、分解してください。

ガスが残っているライターの分解は危険で

す。使いきってから分解します。

なお、分解により事故・怪我等を負われま

しても、いかなる責任も負いません。自己責

任です。

始める前に、

● 風通しの良い場所を選びましょう。

● 火の気がない所を選びましょう。

● 周りに人のいない所を選びましょう。

① 先の細い工作用のペンチを用意します。 ② 金属カバーを外します(左下)。

金属カバーは、火の出る部分にペンチの

先を入れて挟み少しひねると、カバーが拡

がり外れます(→③)。

④ ヤスリローラーを外します(下)。

ヤスリローラーは、プラスチックの柱に

挟んでありますので、プラスチックの柱を

拡げると外しやすくなります。

(注意)ヤスリローラーを外すとその下から

火打石(フリント)と火打石を抑えている

バネが飛び出します。

② 金属カバーを外します。 ③

④ ヤスリローラーを外します。 ⑤ レバーを手前に引くように外します。

Page 2: 〔ご注意 〕 使い捨てライターの 分解 のしかた使い捨てライターの 分解 のしかた ここでは 、環境保全 センターにお 問い合わ せの

⑤ レバーを手前に引くように外します。

レバーは、プラスチックの柱に挟んであ

り、その先は噴射ノズルに伸びています。

プラスチックの柱を拡げ、手前に引く(ペ

ンチの方向)ようにすると外しやすくなり

ます。

⑥ 炎調節リングを外します(右)。

噴射ノズルの下部外側にはめてある炎調

節リングを外します。

(ライターによっては、炎調節リングが無

いタイプのものもあります。)

⑥炎調節リングを外します。

⑦ 噴射ノズルを外します(下)。

噴射ノズルは、ねじ込み(スクリュー式)

です。

ノズルの下部をペンチで挟んで少しずつ

時計とは逆方向に回転させながら外しま

す。

(注意)下の画像では、噴射ノズルの上部を

左手の指で押さえています。

これは、ガスが残っていると、ガスの圧

力で噴射ノズルが飛び出し危険ですので、

必ず押さえながら徐々に進めます。

⑧ 分解がおわりました。

金属カバー、ヤスリローラー、火打石、

バネ、噴射ノズル、アルミ管、弁は「金物

類」へ、その他は「プラマーク無しプラス

チック類」へ分別して排出しましょう。

⑦ 噴射ノズルを外します。

⑧ 画像はありませんが、噴射ノズルを外し

たら、ライターの本体を逆さにします。

逆さにすると「芯(樹脂製の白い棒状の

もの)」とその芯を固定するためのアルミ

管、芯の上に置かれた「弁」が出てきます。

これで分解は終わりです。

使い捨てライターによっては、構造が異な

ります。

御承知おきください。

金属カバー

ヤスリローラー

火打石

バネ

レバー

調節リング

噴射ノズル

アルミ管

本体