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教職課程関連科目

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教職課程関連科目

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工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-355-

工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-355-

教職課程

教職論 (Study of Education) 浦岡勉、渡辺勉全学科 教職科目

1年 秋学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

「教職論」は、教育職員免許法において規定されている「教職の意義等に関する科目」であり、教員免許状を取得するための必須の科目の一つである。本科目を受講することによって、教職の意義及び教員の役割、職務内容等について理論的に、また実態的側面からも理解を深め、教師として求められる資質、能力を身につけることができる。

レポート、期末試験

配付資料

佐藤晴雄 著『教職概論』学陽書房

「私が目指す教師像」についてまとめておくこと。

【授業計画】1 教職課程の仕組みと内容2 教職課程のカリキュラムについて3 教育の本質(1)教育とは何か4 教育の本質(2)教職の意義5 教育の本質(3)教育の機能6 教職の歴史(1)これまでの教師7 教職の歴史(2)これからの教師8 教師に求められる資質・能力(1)服務・身分保障9 教師に求められる資質・能力(2)教師の資質・研修

10 教師の仕事・役割(1)学習指導11 教師の仕事・役割(2)生徒指導、教育相談、進路指導12 教師の仕事・役割(3)学級経営13 教員の養成と採用(1)教員養成制度14 教員の養成と採用(2)教員採用15 教育改革の方向と教師の未来

2年次から教職履修開始を考えている学生は、教職論を1年次に履修しなければならない。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

教育原理 (Principles of Education) 浦岡勉、奥野武志全学科 教職科目

2年 春・秋学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

「教育原理」は、教育哲学・倫理学並びに教育科学と深く関連性を有し、教育の理論と実践の仲立ちをする科目である。当科目の目的は、教育の理念及び思想を学び、教師として必要な教育学上の基礎的な知識と使命感を身につけることである。そして、教育実践学の専門的な研究に入ろうとする場合の入門となることである。本講は、上述の目的を達成するために具体例を取り上げて、基礎の定着を図るものである。

試験並びにレポート・読書感想文の提出により総合的に評価する。

配付資料

『文部科学白書』

「現在の学校の問題とは何か」についてまとめておくこと。

【授業計画】1 教育とは何か2 社会と教育3 思想と教育4 教育の変遷と教育目的5 近代学校の教育目的6 新しい教育目的の展望7 我が国の学校教育8 学校教育に関わる法令9 教職の条件について

10 学校の組織11 教育内容構成の原理12 教育課程の類型13 教授・学習方法14 生活指導の原理15 学級経営・学校経営

資料を配付するので、ファイルに綴じておくこと。講義のときには必ず持参すること。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

教育心理・青年心理Ⅰ (Educational Psychology/Adolescence Psychology Ⅰ) 関水しのぶ、近藤育代全学科 教職科目

3年 春学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

本講義は、中学の技術・数学、高校の工業・情報の教育職員免許状を取得するための必修科目である。教職に就いたときに必要になる心理学的知見のうち、記憶、学習、発達、知能、パーソナリティといった心理学の基本的な事項を確実に習得することを目標とする。

期末試験80%、レポート20%鎌原雅彦・竹綱誠一郎『やさしい教育心理

学(改訂版)』有斐閣

テキストの第1章を読んでおくこと。

【授業計画】1 記憶2 知識・問題解決3 古典的条件づけ4 道具的条件づけⅠ(強化と罰)5 道具的条件づけⅡ(消去、弁別学習)6 観察学習・知覚運動学習7 発達に影響する諸要因Ⅰ(レディネス、臨界期)8 発達に影響する諸要因Ⅱ(遺伝か環境か)9 身体と運動の発達、社会性の発達

10 知能の発達(IQ、知能検査)11 ピアジェの認知発達段階説Ⅰ(前操作期まで)12 ピアジェの認知発達段階説Ⅱ(具体的操作期以降)13 パーソナリティの発達Ⅰ(フロイトの発達段階)14 パーソナリティの発達Ⅱ(エリクソンの発達段階)15 自我同一性の確立

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-356-

工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-356-

教職課程

教育心理・青年心理Ⅱ (Educational Psychology/Adolescence Psychology Ⅱ) 関水しのぶ、近藤育代全学科 教職科目

3年 秋学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

本講義は、中学の技術・数学、高校の工業・情報の教育職員免許状を取得するための必修科目である。教職に就いたときに必要になる心理学的知見のうち、学級内の人間関係、教授法、評価法など教育に直接関係する具体的な問題を学び、授業及び学級運営ができる力を獲得することを目標とする。また、障害のある生徒の心身の発達及び学習の過程についても理解する。

期末試験80%、レポート20%鎌原雅彦・竹綱誠一郎『やさしい教育心理

学(改訂版)』有斐閣

テキストの第4章を読んでおくこと。

【授業計画】1 動機づけとは2 内発的動機づけ3 期待価値モデル、学習性無力感4 教師と生徒の関係5 生徒同士の関係6 発見学習、受容学習、ジグソー学習7 グループ学習(ジグソー学習、バズ学習)8 プログラム学習、適性処遇交互作用9 評価の基準10 評価の方法11 テストの信頼性と妥当性12 特殊教育から特別支援教育へ13 LD、ADHD14 広汎性発達障害15 学校における支援の体制

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

教育制度概論 (Educational System) 原田昭、渡辺勉全学科 教職科目

2年 春・秋学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

日本の学校教育と教育行政の仕組み、及び教育改革の動向を認識する。特に、教育法規を基として、学校教育に関する諸制度を理解し、教員としての基本的な資質を身につけることを目的とする。

期末試験70%、レポート30%

『教育小六法』学陽書房

学習指導要領の総則を学習しておくこと。

【授業計画】1 「学校」と「教育」、教育機関としての学校2 学校制度、学校教育法  地方分権と学校の主体性3 学校体制の変遷 日本国憲法、教育基本法4 中央教育審議会と5分科会、教育再生会議5 現行教育制度、私教育から公教育へ、義務教育6 公教育制度の構成原理、義務性、無償性、中立性7 教育行政の管理と運営8 学習指導要領と教科用図書、教材の研究と開発9 教育課程の編成(1)教育目標、(2)特色ある教育課程10 学校経営と経営組織の構造(1)校務分掌(2)学校評議員11 教職と教師教育、教員の社会性、望ましい教師像12 教員養成と教員研修、教育職員免許法、教特法13 学校保健法、学校給食法、学校図書館法14 学校の役割、開かれた学校、文化的情報の発信源15 新しい学校教育制度

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

教育課程の研究 (Study of Educational Curriculum) 浦岡勉全学科 教職科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

わが国の初等中等教育において学習される教育の内容について掲示されている教科、科目についてどの様な観点から、それらの教育課程の基準を定めているか、また、夫々の教科、科目の内容についても学習し研究する。本科目を習得することにより、学校の教育活動全体を理解し、教師として必要な基礎知識を養うことができる。

期末試験、レポートで行う

配付資料小学校・中学校・高等学校の学習指導要領、

『教育小六法』

「私の印象に残った授業」についてまとめておくこと。

【授業計画】1 教育課程の基本的性格と編成の基準について2 日本国憲法(抄)と教育との係わりについて3 新教育基本法について4 学校教育法(抄)について5 学校教育法施行規則(抄)について6 日本の教育行政7 小学校の教育内容について8 中学校の教育内容について9 中学校「技術・家庭」の教育内容10 中学校「数学」の教育内容11 高等学校の教育について12 高等学校「情報」の教育について13 工業高等学校の教育内容について14 学校教育と教科書について15 教育課程の評価・改善について

資料を配布するので、ファイルに綴じておくこと。講義のときは必ず持参すること。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-357-

工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-357-

教職課程

技術科教育の研究Ⅰ (Study of Industrial Arts Ⅰ) 本村猛能全学科 教職科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

中学校の教科「技術・家庭科」での技術分野における技術科教育の充実のために、法令や学習指導要領を基に、今日的課題とこれからの教育的な方向性を研究していく。

定期考査、課題論文、中学三年間の指導計画の確立と評価の演習

『中学校学習指導要領(技術・家庭)』、『中学校技術分野教科書』

『技術科教育総論』、日本産業技術教育学会編『イギリスにおける教育改革と技術教育のカリキュラム』

中学校技術・家庭の教科書をよく読んでおくこと。

【授業計画】1 技術科免許取得の制度と教科教育の概要2 技術の性格3 技術の役割と社会4 技術科における技術教育の性格5 技術科教育の教育原理6 技術科教育の教育課程1 認識知・方法7 技術科教育の教育課程2 三知の関連性8 技術科教育の教育内容1 加工技術・エネルギー変換9 技術科教育の教育内容2 生物生成・情報活用

10 技術科教育の教育方法1 創生力の意義11 技術科教育の教育方法2 創生力育成の指導12 技術科教育の評価1 スタンダード評価と到達目標13 技術科教育の評価2 パフォーマンス評価14 技術科教育の評価3 シークフェンスと学習スコープ15 技術科教育の教育課程の編成

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

技術科教育の研究Ⅱ (Study of Industrial Arts Ⅱ) 工藤雄司全学科 教職科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

2年次の「技術科教育の研究Ⅰ」で研究した成果を踏まえ、技術科教育における「ものづくり教育課程の編成」「指導計画と指導方法」「到達目標と評価」等の一体化を目指す具体的な実践事例の研究を進める。また、技術科教育の教員としての指導力を身に付ける演習を行う。

定期考査、課題論文、中学三年間の指導計画の確立と評価の演習

『中学校学習指導要領(技術・家庭)』、『中学校技術分野教科書』

『技術科教育総論』、日本産業技術教育学会編『イギリスにおける教育改革と技術教育のカリキュラム』

技術家庭科の指導計画を作成しておくこと。

【授業計画】1 技術教育の教育方法2 一般的教育方法と技術科3 題材の教育的意義の研究4 指導研究(概論)5 「技術とものづくり」分野6 題材・教具・資料開発の研究(技術とものづくり)7 指導計画(技術とものづくり)8 指導方法と評価(技術とものづくり)9 「情報とコンピュータ」分野

10 題材・教具・資料開発の研究(情報とコンピュータ)11 指導計画(情報とコンピュータ)12 指導方法と評価(情報とコンピュータ)13 教育課程と評価の一体化14 春学期の技術教育の評価とまとめ(1)15 春学期の技術教育の評価とまとめ(2)

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

技術科教育の研究Ⅲ (Study of Industrial Arts Ⅲ) 白瀬俊則全学科 教職科目

3年 春学期 2 単位(集中講義)【授業の目標】

「技術科教育の研究Ⅰ・Ⅱ」で研究した教育課程編成を基盤にして、中学校の生徒達が「ものを創りだす能力」の育成を図るために、実践的・体験的ものづくりを進めるための「教材開発能力」と「実践的指導力」の育成に関する研究を進める。

定期考査、課題論文、中学三年間の指導計画の確立と評価の演習

『中学校学習指導要領(技術・家庭)』、『中学校技術分野教科書』

『技術科教育総論』、日本産業技術教育学会編『イギリスにおける教育改革と技術教育のカリキュラム』

中学校技術科で扱う実習教材について調べておくこと。

【授業計画】1 「マルチ本立」の製作と技術的活用能力の実践演習2 製作準備3 製作工程4 旋盤加工とねじ切り加工5 木材加工(1)6 木材加工(2)7 金属・その他の加工8 仮組立・調整9 目止め・塗装

10 木材加工11 金属・その他の加工12 仮組立・調整13 本題材で身につく技術科指導計画の教育階梯の考察14 同じく評価の体系化15 全体を通して研究した論文まとめ

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-358-

工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-358-

教職課程

中学技術の教材開発 (Device of Industrial Arts Teaching Material) 白瀬俊則全学科 教職科目

3年 秋学期 2 単位(集中講義)【授業の目標】

本講座は、「技術教育の研究Ⅲ」の実践的・体験的な研究を踏まえ、技術科教育の指導内容・方法と教育課程を研究し技術科教員としての教師力の定着を図っていく。

課題論文、開発題材の指導計画の確立と自己評価を総合的に評価する。

学生自身の過去の研究集録をテキストする。『中学校学習指導要領(技術・家庭)』、

『中学校技術分野教科書』

技術科教育の学習方法及び内容について調べておくこと。

【授業計画】1 技術科教育の再確認と教育理念の見直し。2 技術の性格と技術と社会との関連3 技術の役の社会的な意義4 技術科における技術教育の性格の確認5 技術科教育の教育原理6 技術科教育の教育課程の研究7 技術科教育の教育課程の編成8 題材開発の研究−1 加工技術の創成力9 題材開発の研究−2 情報活用とITC10 題材開発の研究−3 エネルギー変換と制御11 題材開発の研究−4 環境と技術12 題材開発の研究−5 生物育成13 題材開発の研究−6 栽培技術・養殖技術14 題材開発の研究の成果と課題の検討15 技術教育の今後の教育的課題と本題材の価値観のまとめ

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

工業科教育の研究 (Study of Industrial Education) 松井立夫全学科 教職科目

3年 通年 4 単位(週 1時限)【授業の目標】

工業高等学校の各学科、機械科・電気科・建築科等において、各専門の学習指導に携わる教師には、高等学校教員免許状「工業」が必要である。本講はこの免許状を取得し、高等学校の工業教育に携わる者に定められた講座である。従って、本講座は工業教育の望ましい在り方を、法令や学習指導要領等の規定を踏まえて理解し、具体的な事例を適宜織り込みながら、基礎的・基本的事項の定着を図り、工業科の教員としての実践的な指導力を高めることを目的としている。

試験並びにレポート・演習問題の提出により総合的に評価する。

文部科学省『高等学校学習指導要領』

『工業科教育法の研究』実教出版

次回のテーマに関連する資料等を集め、事前に学習しておくこと。

【授業計画】1 工業技術教育の歴史/科学、工学、技術の関連性2 学校教育の体系/工業高校の現状と課題3 学習指導要領の変遷/現行学習指導要領の解説4 高等学校教育課程の基準/学習指導要領総則5 教科「工業」の目標/工業技術基礎の目標と内容6 課題研究の目標と内容/実習の目標と内容7 製図の目標と内容/工業数理基礎の目標と内容8 学校教育に係る法令の体系Ⅰ・Ⅱ/演習9 教育基本法について/学校教育法について10 学校教育法施行令について/地方公務員法について11 教育公務員特例法/実験実習の学習理論12 学習指導案の意義と作成法/演習「学習指導案の作成」13 工業高校における進路指導/生活指導14 工業高校における施設設備/実験実習授業の安全教育15 開かれた工業高校/工業高校と大学の連携

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

情報科教育の研究Ⅰ (Study of Information Technology Education Ⅰ) 新井誠、片山茂友情報工学科 教職科目

3年 春学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

高等学校共通教科・専門教科「情報」の学習指導に携わる教師には、高校一種免許(情報)が必要となる。本講座は、この免許状を取得し、高校の情報教育に携わろうとするものに定められた講座で、春学期と秋学期に分けて配置されている。従って、講座では、情報教育の望ましいありかたを、法令や学習指導要領等の規定をふまえて理解させるとともに、具体的な事例を適宜織り込みながら基礎的、基本的な事項の定着を図る。

期末試験(70%)、プレゼンテーション(30%)文部科学省『高等学校学習指導要領解説

(情報編)』開隆堂出版、プリント

岡本、西野、香山編著『情報科教育法』丸善(株)

高校学習指導要領「情報」(H21.3.28公示) を通読しておくこと。

【授業計画】1 情報技術の進展と情報教育2 諸外国での情報教育3 共通教科「情報」の基盤をなす学力観・能力観4 共通科目「社会と情報」の目標と内容Ⅰ5 共通科目「社会と情報」の目標と内容Ⅱ6 共通科目「情報の科学」の目標と内容Ⅰ7 共通科目「情報の科学」の目標と内容Ⅱ8 共通教科「情報」の分析と授業計画9 専門教科「情報」の目標と科目構成10 専門科目「情報」の目標と内容Ⅰ11 専門科目「情報」の目標と内容Ⅱ12 専門科目「情報」の目標と内容Ⅲ13 専門科目「情報」の目標と内容Ⅳ14 専門科目「情報」の目標と内容Ⅴ15 情報科教育の総括

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-359-

工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-359-

教職課程

情報科教育の研究Ⅱ (Study of Information Technology Education Ⅱ) 新井誠、石川孝情報工学科 教職科目

3年 秋学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

高等学校の生徒に対して実際に共通・専門学科「情報」の授業を行う上での授業内容の理解の仕方と授業の方法を学ぶ。模擬授業の計画と実践によって、受講者全員が共通・専門学科「情報」の授業を担当できるようにする。共通・専門学科「情報」科目を選び、実際にその教科書を使って、毎週1単元ずつ1〜3名の学生による模擬授業(提示装置、パワーポイント、ホワイトボード黒板などを使用、各50分程度)を行い、その内容について全員で評価・討論を行います。

レポート(期末試験)と発表内容で評価する。文部科学省『高等学校学習指導要領解説

(情報編)』開隆堂出版、プリント

岡本敏雄ほか『情報科教育法』丸善

模擬授業で学んだことをノートにまとめておくこと。

【授業計画】1 教科「情報」の学習目標2 教科「情報」の学習内容3 年間授業計画の作成4 指導案の作成方法5 学習項目の指導案の作成:目標と内容6 学習項目の評価方法7 学習項目の指導案の作成:指導シナリオ8 模擬授業と討論19 模擬授業と討論2

10 模擬授業と討論311 模擬授業と討論412 模擬授業と討論513 模擬授業と討論614 模擬授業と討論715 情報科教育模擬授業の総括

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

数学科教育の研究Ⅰ (Mathematical Education I) 寺尾裕ものづくり環境学科、生活環境デザイン学科以外の学科 教職科目

2年 通年 4 単位(週 1時限)【授業の目標】

教育職員1種免許状中学校「数学」取得のための教職必修科目である。日本の数学教育の変遷・近代化・現代化についての理解と、現行学習指導要領の理解を達成目標とする。

演習課題・小テスト・プレゼンテーションなどによる。

必要に応じてプリントを配布する。

中学校学習指導要領(数学)を通読しておくこと。

【授業計画】ユークリッド原論 (1) 公理についてユークリッド原論 (2) 定理についてヒルベルト「幾何学の基礎」古典幾何と変換論日本の数学教育概論明治時代の数学教育数学教育の近代化第2次世界大戦後の数学教育概説初期の学習指導要領学習指導要領の変遷数学教育現代化数学教育現代化の反省数学教育現代化の反省以降の数学教育現行学習指導要領と数学教育総合学習と数学教育

三角定規・コンパスを持参すること。【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

数学科教育の研究Ⅱ (Mathematical Education Ⅱ) 寺尾裕ものづくり環境学科、生活環境デザイン学科以外の学科 教職科目

3年 通年 4 単位(週 1時限)【授業の目標】

教育職員1種免許状中学校「数学」取得のための教職必修科目である。春学期は、教育の方法とその技術の概略を理解した上で、中学校数学の内容を知り、現行学習指導要領の内容を系統的に理解することを達成目標とする。また、発展的な内容の教材研究の演習も行なう。秋学期は、指導計画と指導案の作成の実際を理解するとともに、プレゼンテーション技術の習得、実習、模擬授業を行い、数学教師としての自分なりの見方・考え方・判断力の構築を達成目標とする。

演習課題・プレゼンテーションなどによる。

必要に応じてプリントを配布する。

中学校学習指導要領(数学)を通読しておくこと。

【授業計画】教育の方法と技術学習集団の編成と指導方法教材研究教材研究発表中学校学習指導要領「数学」中学校数学の内容指導計画と指導案概説年間・単元の指導計画指導計画の作成指導案と作成要領単元の指導計画指導案の作成プレゼンテーションの方法模擬授業数学科教育の総括

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-360-

工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-360-

教職課程

道徳教育の研究 (Study of Moral Education) 瀧ヶ崎隆司全学科 教職科目

3年 春学期 2 単位(隔週 2時限)【授業の目標】

本講義は、中学の技術・数学の教育職員免許状を取得するための必修科目である。道徳の意味を考え、道徳教育の方法や歴史を学ぶ。さらに、道徳の時間の学習指導案の作成などを学ぶことで、教職に就いた際及び教育実習で道徳教育ができる力を獲得することを目標とする。

レポート50%、学習指導案50%

大森弘『新版 道徳教育の研究』成文堂

テキストの第1章を読んでおくこと。

【授業計画】1 道徳とは何かⅠ(社会的動物としての人間)2 道徳とは何かⅡ(道徳と法)3 道徳とは何かⅢ(道徳の普遍性と特殊性)4 道徳性の発達Ⅰ(学習理論、精神分析理論)5 道徳性の発達Ⅱ(ピアジェ、コールバーグの理論)6 道徳教育の意義、道徳教育の方法原理7 学校における道徳教育の特質8 道徳教育の目標と内容9 道徳教育の計画10 道徳教育の評価11 学習指導案の作成Ⅰ(準備)12 道徳教育の歴史13 外国の道徳教育14 学習指導案の作成Ⅱ(再検討)15 学習指導案の作成Ⅲ(完成)

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

特別活動の研究 (Study of Special Activities) 小山実全学科 教職科目

3年 春学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

特別活動は、集団活動を通して心身の調和のとれた発達や個性の伸長を図り、集団や社会の一員としての生き方在り方を学ぶことを目標としている。その内容は、学級活動(ホームルーム活動)、生徒会活動、学校行事で構成されている。そこで本講座は、特別活動の内容と特質及び指導上配慮すべき事項を学び、教育現場での実践的な指導力を高める。

試験並びにレポート・演習問題の提出により総合的に評価する。

文部科学省『中学校・高等学校学習指導要領解説-特別活動-』(株)東山書房

学校行事の課題を考察しておくこと。

【授業計画】1 学習指導用要領の趣旨とその役割2 学習指導要領の改訂の要点3 特別活動改訂の趣旨と要点4 特別活動の教育的な意義5 特別活動の内容相互の関連6 ホームルーム活動の特質とその内容7 生徒会活動の特質とその内容8 学校行事の特質とその内容9 入学式や卒業式などにおける国旗及び国歌の取り扱い10 学校行事の実施上の配慮事項11 指導計画作成上の配慮事項12 特別活動を担当する教師の留意事項13 特別活動の評価について14 特別活動の授業時数とその取扱い15 学校教育法及び同法施行規則の解説

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

教育工学 (Educational Technology) 片山茂友全学科 教職科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

新しい教育メディアや情報技術の進歩に伴い教育工学の重要性が増してきており、教職免許取得のための必修科目になっている。本講座は、教育工学に関して、①使用されている用語の意味を知ること、②その教育に果たす役割を知ること、③その教育への利用法を知ること、④その研究の現状と今後を知ること、そして、⑤その教育への応用力を身に付けることを目標にしている。

期末試験(70%)、レポート(30%)

プリントを配布

日本教育工学会編『教育工学辞典』実教出版

コンピュータの基礎を理解しておくこと。

【授業計画】1 教育工学とは2 教育工学の歴史3 認知科学と教育工学Ⅰ人間の情報処理モデル4 認知科学と教育工学Ⅱ問題解決など5 メディアの特質と分類、メディアリテラシー6 教育メディアの種類と特徴、プレゼンテーション技術7 コンピュータ利用学習支援システム(CAI、ITSなど)8 コンピュータ利用学習支援システム(CSCL、CMI)9 コンピュータ支援一斉教育システム10 統計的推定、テスト理論11 教材構造分析、S-P表分析12 ネットワークの教育利用13 インストラクショナル・デザイン14 情報ボランティアによる情報教育支援15 新しい技術を使った教育システム

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-361-

工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-361-

教職課程

生徒指導論 (Lecture on Student Guidance) 原田昭、渡辺勉全学科 教職科目

2年 春・秋学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

生徒指導は生徒の人格の完成を目指し、人間としての望ましい発達を支援する教育活動の重要な分野である。価値観の多様化している現在、学校教育は、生徒に対して基本的生活習慣を身につけさせ、問題行動の防止に努めることが求められている。授業は、人としてのあり方・生き方を生徒とともに考え、自らも人間としての資質を磨き、学校での多くの課題に対応できる能力・態度を身につけさせることを目的とする。

期末試験70%、課題発表20%、レポート10%

文部科学省『生徒指導の手引き』

学校での問題行動を調べ、指導の妥当性について考察しておくこと。

【授業計画】1 生徒指導の意義と課題2 生徒指導の原理(1)人間観と自己理解(2)集団指導3 青年期の心理と生徒指導、自我の確立と人生観4 生徒理解の考え方と留意点5 生徒指導と教育課程、学校不適応、教育課程外の指導6 教科・道徳教育・特別活動と生徒指導7 学級担任、教師の人間性と信頼感、あり方・生き方8 学級経営 学級活動、学級崩壊、生徒の自己存在感9 社会性の育成

10 子育て、家庭の役割、情報の氾濫と有害出版物11 進路指導の意義と課題12 個人理解の意義と役割13 進路相談の意義と役割14 教師集団の共通理解、主任の役割15 校内の組織と指導体制

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

カウンセリング (Counseling) 瀧ヶ崎隆司、近藤育代全学科 教職科目

3年 春・秋学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

本講義は、中学の技術・数学、高校の工業・情報の教育職員免許状を取得するための必修科目である。カウンセリングの理論と実際を学ぶことで、教師に求められるカウンセリングマインドを培う。カウンセリングの基本的な技法を学んだ上で、学校カウンセラーの位置づけ・役割や関係諸機関との連携方法など、学校カウンセリングに関する基礎的な知識を得ることを目標とする。

レポート

楠本恭久・藤田主一『教師をめざす人のための教育カウンセリング』日本文化科学社

カウンセリングについて、その概略を調べておくこと。

【授業計画】1 クライエント中心療法2 精神分析、防衛機制3 交流分析、エゴグラム4 行動療法、認知療法、論理療法5 学校カウンセラーの位置づけ6 開発的・予防的・治療的カウンセリング7 学校カウンセリングが扱う内容と方法8 学校カウンセリングにおける心理テストの利用9 学校カウンセリングの体制

10 学校カウンセリングにおける倫理11 青年期の心の問題Ⅰ(行為障害、摂食障害、薬物乱用)12 青年期の心の問題Ⅱ(うつ、強迫性障害、統合失調症)13 青年期の心の問題Ⅲ(ストレス)14 学校カウンセリングの実際Ⅰ(いじめ)15 学校カウンセリングの実際Ⅱ(不登校)

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

教職実践演習 (Practical Seminar for Teaching Profession) 原田昭、小山実、渡辺勉、各学群教員全学科 教職科目

4年 秋学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

教職課程の個々の科目の履修により修得した専門的な知識・技能を基に、教員としての使命感や責任感、教育的愛情等をもって、学級や教科を担任しつつ、教科指導、生徒指導等の職務を実践できる資質能力が身についていることを確認する。テーマとして、①使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項、②社会性や対人関係能力に関する事項、③生徒理解や学級経営等に関する事項、④教科内容等の指導力に関する事項 の内容を総合的に扱う。

授業への参加態度、発表内容、レポート、小テスト等を総合的に評価する。

各授業担当者が必要なプリントを用意する。

各授業担当者が必要に応じて紹介する。

教育実習Ⅰ、教育実習Ⅱ、教育実習Ⅲについて復習しておくこと。

【授業計画】1 これまでの教職の学修の振り返り(講義・グループ討議)2 教職の意義や教員の役割等についてのグループ討議3 教職の意義や教員の役割等についてのロールプレーイング4 社会性や対人関係能力についての講義5 社会性や対人関係能力についてのグループ討議6 生徒理解や学級経営についての講義7 生徒理解や学級経営についてのグループ討議8 学級経営案の作成・グループ討議9 生徒理解、学級経営についてのグループ討議

10 学校現場の見学・調査11 教科内容等の指導力の講義12 模擬授業(主として「教科の科目」の教員が指導する)13 教科内容等の指導力についてのグループ討議14 模擬授業(主として「教職の科目」の教員が指導する)15 資質能力の確認、まとめ

自分が所属する学群系の授業を履修すること。やむをえない事情がある場合は、他学群の授業の履修可。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-362-

工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-362-

教職課程

教育実習Ⅰ (Teaching Practice Ⅰ) 小山実、渡辺勉全学科 教職科目

3年 秋学期 1 単位(週 1時限)【授業の目標】

教員は教職への使命感と高い専門性が求められ、教員になったその日から一人前の教師として生徒や保護者の前に立たなければならない。教育実習は4年次で実施するが、大学で学んだ知識や技術を実践的に展開し、教職への意欲を高めることを目標としている。本講座では、学習指導、生活指導を中核とした教育実習(観察、実習、評価の活動)だけでなく、学校の運営組織、教員の服務について学ぶ。

演習・課題70%、模擬授業30%

配布資料、実習日誌

教育実習校との連携を密にしておくこと。

【授業計画】1 教育実習の意義2 教育実習前の諸準備と心構え3 教育実習のマナーとルール4 学校の組織と運営、教員の服務5 教科指導について6 指導計画の作成7 学習指導案の作成8 教育の方法・技術9 教育実習の実際(1)授業の実施と研究授業10 教育実習の実際(2)実施授業の評価11 模擬授業(1)工業、数学12 模擬授業(2)技術13 教育実習授業参観について14 教育実習日誌の書き方15 教育実習終了後の指導

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

教育実習Ⅱ (Teaching Practice Ⅱ) 原田昭、小山実、渡辺勉全学科 教職科目4年 通年 2 単位

【授業の目標】大学で学んだ基礎的な知識、理論及び技術について、実習受け入れ校で具体的に展開させながら教員に必要な資質を養う。学校運営や学校教育の展開について、実体験を通して総合的に理解する。また、教育現場で生徒や教職員と直接触れ合う実体験を通して、教員としての適性や能力を発見し、教職への意欲を高める。

教育実習校による評価と実習日誌の内容を総合して評価する。

実習校の概要を把握しておくこと。

【授業計画】事前指導(1)教育実習の概要事前指導(2)教育実習の心得実習(1)実習(2)実習(3)実習(4)実習(5)実習(6)実習(7)実習(8)実習(9)実習(10)実習(11)実習(12)事後指導

「教育実習Ⅱ」は、高校の免許のみを取得予定の者が対象。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

教育実習Ⅲ (Teaching Practice Ⅲ) 瀧ヶ崎隆司全学科 教職科目4年 通年 4 単位

【授業の目標】大学で学んだ基礎的な知識、理論及び技術について、実習受け入れ校で具体的に展開させながら教員に必要な資質を養う。学校運営や学校教育の展開について、実体験を通して総合的に理解する。また、教育現場で生徒や教職員と直接触れ合う実体験を通して、教員としての適性や能力を発見し、教職への意欲を高める。

教育実習校による評価と実習日誌の内容を総合して評価する。

実習校の概要を把握しておくこと。

【授業計画】事前指導(1)教育実習の概要事前指導(2)教育実習の心得実習(1)実習(2)実習(3)実習(4)実習(5)実習(6)実習(7)実習(8)実習(9)実習(10)実習(11)実習(12)事後指導

「教育実習Ⅲ」は中学校の免許を取得予定の者が対象。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-363-

工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-363-

教職課程

介護体験Ⅰ (Experience of care for old people and/or handicapped Ⅰ) 瀧ヶ崎隆司全学科 教職科目

2年 秋学期 1 単位(隔週 2時限)【授業の目標】

小・中学校の教員免許(本学では中学1種「技術」「数学」)を取得するためには介護等体験(社会福祉施設5日間と特別支援学校2日間)が義務づけられている。「介護体験Ⅰ」はその体験を円滑に行うための事前指導である。介護等体験の意義、体験を受けるまでの手続き、社会福祉施設及び特別支援学校の概要等を理解し、体験に向けて十分な準備をする。

レポート渡邉映子他『「介護等の体験」ハンドブッ

ク』おうふう

テキストの第1章を読んでおくこと。

【授業計画】1 介護等体験制度の概要2 介護等体験までの手続き3 特別支援教育とは、特別支援学校とは4 視覚障害児、聴覚障害児、知的障害児の教育5 肢体不自由児、病弱児の教育6 社会福祉とは、社会福祉施設とは7 児童福祉・障害児にかかわる施設8 高齢者にかかわる施設9 障害者にかかわる施設

10 介護等体験のプログラム11 介護等体験の心構え・留意点12 先輩からのアドバイス(1回目)13 先輩からのアドバイス(2回目)14 障害者自立支援法15 介護保険制度

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

介護体験Ⅱ (Experience of care for old people and/or handicapped Ⅱ) 瀧ヶ崎隆司全学科 教職科目3年 通年 0 単位

【授業の目標】小・中学校の教員免許(本学では中学1種「技術」「数学」)を取得するためには介護等体験(社会福祉施設5日間と特別支援学校2日間)が義務づけられている。「介護体験Ⅱ」は授業と社会福祉施設及び特別支援学校での体験からなる。高齢者や障害者、障害児の介護を経験することで、人間理解を深めると同時に、コミュニケーション能力の向上をめざす。

体験日誌の内容によって評価する。

「介護体験Ⅰ」で学んだことを復習しておくこと。

【授業計画】体験日誌の書き方社会福祉施設での体験の準備社会福祉施設での体験(1日目)社会福祉施設での体験(2日目)社会福祉施設での体験(3日目)社会福祉施設での体験(4日目)社会福祉施設での体験(5日目)振り返り体験報告特別支援学校での体験の準備特別支援学校教員によるオリエンテーション特別支援学校での体験(1日目)特別支援学校での体験(2日目)振り返り体験報告

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

木材加工 (Wood Working) 白瀬俊則建築学科以外の学科 教職科目2年 春学期 2 単位(集中講義)

【授業の目標】本講義は木材加工全般にわたって基本的事項を学習し、さらに総合演習での実習を通して、加工工具の実際的な使い方を体得することが目標である。併せて、機械・工具の使用上の安全性について理解を深める。

レポート、演習課題

配布資料

簡単な木製家具の設計・製図を準備しておくこと。

【授業計画】1 木材の基礎知識(種類と性質、強度、密度)2 切断(切断方法、鋸の基本、繊維と鋸歯)3 切削(切削の種類、木裏・木表、鉋の基本)4 穴あけ(器具の種類、鑿の種類、ほぞ仕口)5 接合材料(釘、ねじ)、補強・接着材料6 罫書き・墨付けの方法(差し金、けびき)7 材の組み立て(玄能、釘打ちの基本、角材の接合)8 塗装(工程、下地塗り、刷毛、塗料・顔料)9 木工機械の概要と安全な使い方(丸鋸盤、自動鉋盤他)

10 設計・製図(簡単な木製家具の設計・製図)11 総合演習(1)木材加工の実習12 総合演習(2)木材加工の実習13 総合演習(3)木材加工の実習14 総合演習(4)木材加工の実習15 総合演習(5)木材加工の実習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-364-

工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-364-

教職課程

金属加工 (Processing of Metal) 森山富治男、白瀬俊則機械工学科以外の学科 教職科目2年 春学期 2 単位(集中講義)

【授業の目標】鉄鋼材料、非鉄金属材料など種々の金属材料を使い、中学生が興味関心をもつ身近な製品を製作する。旋盤・フライス盤・ボール盤などの機械加工及び手仕上げ作業を通して金属加工の基礎的・基本的な知識・技術を学ぶ。また、鋳造や塑性加工、溶接など切削加工以外の金属加工法についても理解を深める。

実習態度、作品の出来栄え、レポート等を総合的に判断し評価する。

プリント

『新機械工作』実務出版

金属加工の内容とその指導方法について調べておくこと。

【授業計画】1 機械工作と生産2 鋳造3 塑性加工4 溶接5 熱処理6 切削加工7 研削加工と精密加工8 放電加工と高エネルギビーム加工9 他の特殊加工10 数値制御加工11 手仕上げと組み立て12 工作測定13 安全管理と機械の保守14 機械製図の基礎と演習15 作品の評価

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

栽培 (Plant Cultivation) 伊藤健司全学科 教職科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

本講義は、中学校「技術」の教員免許取得を目指す学生を対象として、栽培に関する基礎的・基本的な知識・技術を身につけることをねらいとしている。栽培の知識・技術とは、草花や野菜の生理的・生態的特性を理解し、もの言わぬ草花や野菜の要求に的確に応えることである。このため、草花や野菜の生命体としての特性、作物としての特性を理解するに当たり、見る、触れる、気がつく、考える等の実践的・体験的な学習を大切にするとともに深化するための方向性も示す。

評価は授業への取り組み姿勢、レポート、期末試験の内容を総合して行う。

『新しい技術・家庭 技術分野』東京書籍

必要に応じて紹介する。

草花や野菜の成育と環境について調べておくこと。

【授業計画】1 栽培の技術  農業の分野と栽培技術2 草花や野菜の種類と品種 分類の根拠と見分け方3 草花や野菜の体の仕組み 根・茎・葉と花のはたらき4 草花や野菜の生育と環境(1)栄養成長と分裂組織5 草花や野菜の生育と環境(2)生殖成長と花芽分化6 草花や野菜の生育と環境(3)光と温度の作用7 草花や野菜の生育と環境(4)土の種類と作用8 草花や野菜の生育と環境(5)肥料の種類と使い方9 草花や野菜のふやし方(1)種子繁殖の特徴と方法10 草花や野菜のふやし方(2)栄養繁殖の特徴と方法11 草花や野菜の栽培管理(1)生育障害の実態と要因12 草花や野菜の栽培管理(2)病害虫の種類と防除13 草花や野菜の栽培管理(3)整枝せん定の実際14 栽培と人々の暮らし(1)森林浴と園芸療法15 栽培と人々の暮らし(2)山野草の利用と路傍60種

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

機械実習 (Practice of Machine Operation) 森山富治男、白瀬俊則機械工学科、創造システム工学科以外の学科 教職科目

2年 秋学期 2 単位(集中講義)【授業の目標】

旋盤・フライス盤・ボール盤などの工作機械を使用した製作実習が主体である。各種工作機械の正しい取り扱い方と安全作業を習得する。機械加工による部品を手仕上げ、組み立てを通して製品として完成させる。中学校技術科教員として必要な、機械加工の基礎的・基本的な知識・技術を学ぶ。

実習態度、作品の出来栄え、レポート等を総合的に判断し評価する。

プリント

『新機械工作』実教出版

機械工作の内容とその指導法について調べておくこと。

【授業計画】1 実習内容の説明と班編成2 機械用語の説明3 工作機械の取り扱いと安全心得4 実習用測定具の取り扱い5 ボール盤作業とねじ立て6 板金作業7 手仕上げ、組み立て8 旋盤による円筒削り(その1)9 旋盤による円筒削り(その2)10 旋盤によるセンター支持削り11 旋盤による端面削り12 フライス工具の取り付け方法13 フライス盤による溝削り14 フライス盤による平面削り15 レポート作成

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-365-

工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-365-

教職課程

代数学Ⅰ (Algebra I) 衛藤和文ものづくり環境学科、生活環境デザイン学科以外の学科 教職科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

この授業は、中学の数学の教育職員免許状を取得するための選択科目である。教員採用試験で出題される代数の内容の理解と中学校の数学教師として必要な代数学の基礎知識を習得することを目標とする。この授業ではどちらかというと中学校の数学の授業方法に役立つ内容よりも各単元の背景にある数学的内容の理解に力点をおいて講義をおこなう。特に「代数学Ⅰ」では、群・環について学ぶ。

試験または課題演習

開講時に指定する。

中学校、高校の数学の教科書を探し、内容を確認しておくこと。

【授業計画】1 整数環2 除法の原理3 ユークリッドの互除法4 一次不定方程式5 イデアル6 素数、素イデアル7 素因数分解8 剰余類9 オイラーの定理、フェルマーの定理

10 中国の剰余定理11 準同型写像12 多項式環13 群、部分群14 巡回群と原始元15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

代数学Ⅱ (Algebra Ⅱ) 衛藤和文ものづくり環境学科、生活環境デザイン学科以外の学科 教職科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

この授業は、中学の数学の教育職員免許状を取得するための選択科目である。教員採用試験で出題される代数の内容の理解と中学校の数学教師として必要な代数学の基礎知識を習得することを目標とする。この授業ではどちらかというと中学校の数学の授業方法に役立つ内容よりも各単元の背景にある数学的内容の理解に力点をおいて講義をおこなう。特に「代数学Ⅱ」では、ベクトル空間・体について学ぶ。

試験または課題演習

開講時に指定する。

中学校、高校の数学の教科書を探し、内容を確認しておくこと。

【授業計画】1 有理数体2 ベクトル空間3 基底4 次元、線形写像5 拡大体6 小多項式7 単純拡大8 有限次拡大体9 分離拡大

10 ガロア拡大11 ガロアの定理12 方程式の解の公式13 3次、4次方程式の解法14 作図可能性15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

幾何学Ⅰ (Geometry I) 寺尾裕ものづくり環境学科、生活環境デザイン学科以外の学科 教職科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

幾何学の分野はユークリッド幾何学をはじめとして、解析幾何学、微分幾何学等の各分野がある。ここではユークリッド幾何学を中心とした古典幾何学の基礎知識の習得を達成目標とする。

期末試験・演習課題・レポートなどによる。

必要に応じてプリントを配布する。

基本作図(角の二等分、線分の垂直二等分線など)を復習しておくこと。

【授業計画】1 ユークリッド幾何学2 演繹法と帰納法3 命題と証明4 命題の逆・裏・対偶5 三角形の辺と角 (1) 二等辺三角形6 三角形の辺と角 (2) 直角三角形7 合同な図形8 相似図形9 円の基本性質と作図

10 円と多角形11 三角形の五心 (1) 内心、外心12 三角形の五心 (2) 重心、垂心、傍心13 チェバの定理14 メネラウスの定理15 チェバ、メネラウスの定理の応用

毎授業時、コンパスと定規を持参のこと。【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-366-

工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-366-

教職課程

幾何学Ⅱ (Geometry Ⅱ) 寺尾裕ものづくり環境学科、生活環境デザイン学科以外の学科 教職科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限)【授業の目標】

幾何学の分野はユークリッド幾何学をはじめとして、解析幾何学、微分幾何学等の各分野がある。ここでは直線・平面・2次曲線を主とした図形の解析幾何学に関する基礎知識の習得を達成目標とする。

期末試験・演習課題・レポートなどによる。

必要に応じてプリントを配布する。

ベクトルについて復習しておくこと。

【授業計画】1 解析幾何学の目標2 平面上の直線3 点と直線、2直線の位置関係4 空間の座標と直線の方程式5 内積と外積6 平面の方程式7 標準2次曲線 (1) 放物線8 標準2次曲線 (2) 楕円9 標準2次曲線 (3) 双曲線10 2次形式と2次曲線11 回転の行列と座標変換12 1次変換と座標13 2次形式の標準化14 2次曲線の標準化15 有心2次曲線

毎授業時、コンパスと定規を持参のこと。【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

職業指導 (Vocational Guidance) 小山実、原田昭全学科 教職科目

4年 通年 4 単位(週 1時限)【授業の目標】

不確定で変化の激しい社会の中にあって、21世紀に生きる人間の教育を考えるとき、そこには生涯学習とともに進路指導、職業指導としてのガイダンスは、教員として不可欠な資質である。本講座は「生き方・在り方の指導」すなわち「人生設計の指導」である「進路指導」について、計画的・組織的・体系的に学ぶことを目標としている。

試験70%、レポート30%

プリント小竹正美他 『進路指導の理論と実践』日

本文化科学社

高等学校3年間の進路指導計画を入手し、現場の進路指導について学習しておくこと。

【授業計画】職業指導の意義と目的/職業指導の勃興欧米における職業指導の変遷日本における職業指導の歴史職業・進路指導の基礎理論/職業指導の概念と定義職業指導の概念と諸定義/職業指導と進路指導の意義キャリア教育の理念/学習指導要領の中の特別活動進路指導と教育課程/特別活動学校における進路指導の諸活動個人・自己理解に関する活動/進路情報に関する活動啓発的相談に関する活動/進路相談活動(公共職業安定所)諸検査と活用/就職・進学などへの指導援助活動進路指導主事の仕事/ホームルーム担任の仕事進路指導の校内組織/進路指導計画案の作成進路指導の評価教育現場の実態と課題(進路指導トラブルの対応)

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

教師のための英語話法Ⅰ (English Communication Skills for Prospective Teachers Ⅰ) 英語教員全学科 教職科目

3年 春・秋学期 1 単位(週 1時限)【授業の目標】

教師に求められる も重要なスキルのひとつは、授業内外での生徒との効果的なコミュニケーションである。この授業では、毎回の教室での講義はもとより、英語教育センター (多国籍の英語で話す外国人講師が常駐するという異文化状況に近い環境) を利用して、異なる社会、言語、世代そして性など、あらゆる異文化状況で自分自身を適切に表現できる基本的な力を育成していくことを目標にしている。

プレゼンテーション、レポート50%、口頭試問 50%

担当教員が教室にて指示する。

担当教員が教室にて指示する。

毎週、英語教育センターで外国人語学講師と共にプレゼンテーションに向けての準備をする。

【授業計画】1 コミュニケーションを考えるⅠ(一般論)2 コミュニケーションを考えるⅡ(教師として)3 日本の社会4 日本人のメンタリティー5 日本人のコミュニケーション・パターン6 プレゼンテーションの方法1(自己紹介)7 異文化理解1(外国)8 異文化理解2(国内)9 対人関係の基本姿勢(人生態度)10 ストロークについて11 ディスカウントについて12 プレゼンテーションの方法2(異文化理解に関する)13 英語による口頭試問114 英語による口頭試問215 プレゼンテーション(まとめ)

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-367-

工房科目

教職課程

自由科目

大 

学 

-367-

教職課程

教師のための英語話法Ⅱ (English Communication Skills for Prospective Teachers Ⅱ) 英語教員全学科 教職科目

3年 春・秋学期 1 単位(週 1時限)【授業の目標】

効果的に授業運営をするためのもとっも重要な要素はプレゼンテーションを如何にするかである。この授業は、毎回、授業内容のプレゼンテーションを効果的に行う方法を考え、それを実験し、参加学生はそれぞれの考察や意見を交換し合いながら、彼らの考える「理想の授業」を創出する。また、英語教育センターを利用して、あらゆる異文化状況の中で「理想の授業」を運営するための基本的な理解を共有するとともに実践力の育成を目標とする。

ディベート、レポート、プレゼンテーション50%、 終試験の結果50%の総合評価

担当教員が教室にて指示する。

担当教員が教室にて指示する。

毎週、英語教育センターで外国人語学講師と共にプレゼンテーションに向けての準備をする。

【授業計画】1 教師に求められるコミュニケーション能力とは2 授業運営のコミュニケーション1(発信側)3 授業運営のコミュニケーション2(受信側)4 プレゼンテーション技法1(発声)5 プレゼンテーション技法2(体の動き)6 情報収集法1(対人)7 情報収集法2(インターネット)8 情報収集法3(その他)9 インタビュー1(対人)

10 インタビュー2(対グループ)11 インタビュー3(その他)12 プレゼンテーション実践1(種類)13 プレゼンテーション実践2(手順)14 プレゼンテーション実践3(聴衆とのやり取り)15 プレゼンテーション(まとめ)

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】