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機能紹

機能紹介カタログ - · PDF fileAutoCADは、.NET API、VBA、ActiveXオートメーション、ObjectARX、VisualLISP

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■ AutoCAD 2007 動作環境OS : Microsoft Windows XP(Professional、Home Edition)SP1 または SP2 日本語

Microsoft Windows XP for Tablet PC Edition SP2 日本語

Microsoft Windows 2000 Professional SP4 日本語

CPU : Intel Pentium 4 推奨

メモリ : 512MB 推奨

ディスク空き領域(インストール時) : 750MB 以上

ディスプレイ:1024×768 True Color

ブラウザ : Microsoft Internet Explorer 6.0 SP1 以降

周辺機器 : マイクロソフト社製マウスまたは互換製品、CD-ROM ドライバ(インストール時)

■ AutoCAD 2007 3D機能使用時の推奨動作環境OS : Microsoft Windows XP SP2 日本語

CPU : Intel 3.0GHz 以上

メモリ:2GB

ディスク空き領域(実行時) : 2GB以上

ディスプレイ:1280×1024 32bit ビデオ ディスプレイ アダプター True Color

グラフィックスカード: ワークステーションクラスの128MB以上のメモリ実装のOpenGL対応。

認定グラフィックスカード推奨。

※上記以外は、AutoCAD 2007動作環境に準ずる。

Autodesk® Subscription(オートデスク サブスクリプション)Autodesk Subscriptionは、最新バージョンの入手、Webサポート、e-Learningが受けられる年間契約のソフトウェア メンテナンス プログラムです。

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AutoCAD 2007に関する詳細

機能紹介カタログ

3D 編集、操作 表示モード(表示スタイル定義、透過、エッジスタイル)ダイナミックUCS、面、辺、頂点編集オービット機能拡張

3D オブジェクト スイープ、ロフト、回転、押し出し、スライスらせん(Helix)、ポリソリッド(3D Polyline)ソリッド/サーフェス変換、2Dオブジェクトのサーフェス変換

ハッチング ハッチング原点の変更、ハッチング面積プロパティ複数ハッチング領域の独立したハッチングを作成閉じていない図形のハッチング、ハッチングのトリム

ドキュメント化ツール 断面、フラットショット干渉チェック、カメラビューの設定

プレゼンテ-ション フォトリアル レンダリングの機能強化、透過ソリッドウォークスルーナビゲーション、アニメーションドラッグ&ドロップ マテリアル設定フルカラー カラーブック、DICカラ-ブックの採用

ダイナミックブロック ダイナミックブロックの作成、編集ダイナミックブロックの表示と配置

表オブジェクトとフィ-ルド

計算式を含むテーブルの作成Excelの計算式のコピー、計算式を含むテーブルの編集MTEXTへのフィ-ルド挿入、フィ-ルドの更新

作図操作方法の機能 ダイナミックインプット、図形サイズ数値入力スムースズーム、オブジェクトハイライト、窓選択表示AutoSnap、極スナップ、AutoTrack

シ-トセットマネ-ジャ 開いているファイルの参照のみオープンシートセットマネージャでの標準テンプレ-トの適用、新規図面作成シ-ト一覧の自動作成、レイアウトへの既存ビュ-の配置ア-カイブ(バックアップ)の作成シートセットマネージャからマルチシ-トDWFのバッチ出力

印刷機能 バックグランドバッチ印刷、印刷ジョブのログ管理印刷スタンプ、重ね書きコントロール

画層標準管理 画層フィルタ、フィルタのグル-ピング画層標準を適用(画層トランスレ-タ)Autodesk Express Tools(画層ツール)の統合

CAD作図標準 CAD標準管理、バッチ標準チェック、自動通知CAD標準管理自動通知

パレットインターフェイス ツールパレットのアンカー表示、自動的に隠すツールパレットの注釈入力、区切り記号ツ-ルパレット機能強化(CUIからコマンドのドラッグ&ドロップ登録)

パ-ソナライズ メニューカスタマイズ環境、メニューのマイグレーションワークスペース

テキスト編集 マルチテキスト自動項目番号、行頭文字、テキスト幅、文字間隔設定MTEXT背景色、EXTFONT2の追加、シンボルの挿入マルチテキスト編集ダイアログの変更、UNDO/REDO文字の行間設定、文字検索と置き換え、自動スタック分数表記

寸法の記入と編集 円弧長さ寸法、折り曲げ寸法寸法矢印の反転、寸法補助線線種変更と引き出し長さの指定自動調整クイック寸法

作図、編集コマンド クイック計算機、縮尺リストのユーザ定義作図コマンドオプションの強化(JOIN、COPY、MOVEなど)AutoCAD Express Tools(ボーナスツール)

コラボレ-ションツ-ル R14形式 DWGファイルでの保存DWFアンダーレイ(DWFの参照)3D DWF パブリッシュブロック属性のDWF出力マルチシ-トDWF、PDFパブリッシュ

外部参照 外部参照変更バブル通知とワンクリック更新外部参照、パスなし設定、外部参照ファイルを開く(XOPEN)

ファイルの最適化とユーティリティ

DWGファイルの修復管理機能バッチ図面コンバ-タ(DWG TrueConvert)エクスプロ-ラ-でのプレビュ-表示、図面内のテキスト検索DWGファイルのデジタル署名、DWG、DWFファイルのパスワード設定

システム管理機能 ネットワ-クライセンスの借用期間6ヶ月に延長Windows エクスプローラでDWGファイルの語句検索コミュニケ-ションセンタ-、CAD管理者ユ-ティリティ参照ファイル管理、オ-トデスク製品管理ユ-ティリティ

学習ツ-ル アニメーション付ヘルプ情報パレット、クイックヘルプ、新機能ワークショップ

属性デ-タ、カスタマイズ ブロック属性管理、テーブルへのブロック属性書き出しウィザード外部デ-タベ-スとの接続.NET API、VBA、ActiveXオ-トメ-ション、ObjectARXAutoLISP、Visual LISP

■ AutoCAD 2007の主な機能

オートデスク株式会社 www.autodesk.co.jp〒104-6024 東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワー X24F

〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原3-5-36 新大阪MTビル2号館3F

TEL:03-5992-7878(オートデスク インフォメーション センター)

※Autodesk、AutoCAD、AutoCAD LT、DWFは、米国 Autodesk, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。その他記載のブランド名、商品名は各社の商標または登録商標です。 ※記載事項は、予告なく変更することがございます。予めご了承ください。 ©2006 Autodesk, Inc. All rights reserved.

オートデスク認定リセラー(代理店・販売店)

297x420_AUTOCAD 2007 機能紹介カタログ_H4-H1

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誰もが使える簡単な操作性

WindowsのGUIにいち早く準拠し、Microsoft製品と同様のなじみやすい操作性を

実現しています。作図で多用される、画面の拡大、縮小、移動は、ホイールマウスだけの

簡単操作。キーボードに視線を落さず、作図画面を注視して作業ができる「ヘッズアップ

デザイン環境」です。

制限の少ないソフトウェア構造

理論上、作図容量、作図領域などに制約がなく、大きな構造物、部品点数の多いモデル

も原寸で作成できます。画層、シンボル数、ポリライン頂点数なども、現実的に制約を

受けることはほとんどありません。やり直し/元に戻す(UNDO/REDO)操作により、

設計結果を吟味しながら作業を進めることができます。

世界標準のDWGファイル

AutoCADのDWGファイルは、多くの業界のデファクトスタンダード。DWGファイル

での納品も広く行われています。倍精度の3次元データベースは、高い精度が要求

される設計エンジニアリング分野でも高い評価を得ています。

オープンアーキテクチャ

AutoCADはオープンアーキテクチャの思想に基づき、サポートファイルの仕様を

公開してきました。柔軟なカスタマイズ環境も魅力のひとつです。単なる作図ツール

ではありません。AutoCADは、戦略的業務システム構築の基盤となっているのです。

強力なカスタマイズ機能

「操作体系の変更」と「プログラミングを使った機能強化」

操作体系の変更

・プルダウンメニュー、ツールボタンなどのメニュー変更

・ 線種、ハッチング、フォントなどの設定変更

・ 寸法、テキスト、表スタイルなどの設定変更

プログラミングを使った機能強化

・ 設計の自動化 ・ 他システム(Rdb、Webサービスなど)との連携

最新のIT技術を取り込んだ高機能

AutoCADはいち早くインターネットとネットワーク技術を取り込み画期的な機能を

提供してきました。遠隔地との設計コラボレーションにもAutoCADの最新技術が

活かされています。データコミュニケーションに不可欠なセキュリティ対策や、認証

技術を取り込み新たな提案を続けています。

多彩な開発環境

AutoCADは、.NET API、VBA、ActiveXオートメーション、ObjectARX、VisualLISP

などの多彩な開発環境に対応、業務システム作りの基盤として認知されています。

AutoCADを使った業務システムは、生産性を向上するツールとして幅広く活用され

ています。

投資コストを削減するライセンス管理

AutoCADは設計ツールに対する投資コストを削減するために、ネットワーク環境で

ライセンスを共用できるネットワークライセンス、さらに、ネットワークの外で一時的

に使用できるライセンス借用機能を提供。最適な投資と利便性を両立させる運用方式

をご用意しています。

AutoCAD 2007はコンセプトデザインやビジュアライズ機能をそなえ、

プロジェクトの最初から最後までひとつのソリューションで実現。

もっとすばやく、もっと使いやすく、あなたのアイデアをかたちにします。

コンセプトデザインから詳細設計まで

オートデスクのフラッグシップソリューション

297x420_AUTOCAD 2007 機能紹介カタログ_P01-P02

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コンセプトデザインから図面まで

アイデアの共有とデータ管理

ダイナミックブロックと属性の集計

作図の操作性と便利なツール

図面作成が簡単に

カスタマイズで生産性を向上

管理ツールとDWGファイル

アイデアをかたちに。コンセプトデザインのための、3Dの機能が大幅に強化されました。思い描くイメージがいとも簡単にデザインに昇華します。

アイデアをクライアントに正しく説明するための視覚化ツール。照明、マテリアルを設定し、フォトリアルなプレゼンテーション、アニメーションが提案力をバックアップします。

ものづくりのためには図面が必要です。長年培った作図の機能とコンセプトモデルを流用し、さらに効率化を推し進めます。

表示スタイルパレット設計のフェーズや好みに応

じ、表示スタイルをカスタマ

イズし、設計の意図を的確に

伝えることができます。

ダッシュボード3Dモデリングに必要な機能

はすべてダッシュボードに配

置され、操作は簡単に。複雑

な設定や操作なしに説得力

のある成果が手にできます。

ツールパレット マテリアルや表示スタイルま

で登録できるようになり、さ

らに使いやすくなりました。

パレットのアンカー表示 よく使用するパレットは、画面枠に

アンカー表示が可能に。「自動的に

隠す」モードを使用すると画面が広

く使えて便利です。

影とマテリアル 地理的位置を指定し、マテリアル

を設定すれば、現実の影、素材の色

味までシュミレートすることもで

きます。

手書き風の表示 オーバーハングとジッターを設定

すれば、CADの図形が手書き風の

表示スタイルに早代わり。提案力

をアップします。

モデルの編集 グリップ編集や編集ツールで3D

のモデリングは思いのまま。アイデ

アを確実にかたちにします。

コンセプトデザイン プレゼンテーション 図面化

ワイヤーグリッド表示 3Dモデリング環境では、操

作がしやすいワイヤーグリッ

ド表示に。図面作成の場合は、

ワンタッチでドット表示のグ

リッドに変更できます。

ダイナミックフィードバック 3Dモデリングの機能は、マ

ウスの操作で、思い描くまま

にモデルを作成できます。

新しいスタイル、新しい操作感覚 コンセプトデザインのための新しいスタイルが、思いのままアイデアをかたちに。そこにも、AutoCADの遺伝子は、確実に継承されています。

コンセプトデザインから図面まで簡単操作でアイデアをかたちにできる心地よさが、設計者の発想をさらに自由に解き放ちます。アイデアをかたちにし、図面化するまで、

一連の仕事をAutoCAD 2007がバックアップ。デファクトスタンダードのAutoCADが、設計の仕事に新しいスタイルを提案します。

297x420_AUTOCAD 2007 機能紹介カタログ_P03-P04

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■ プリミティブの作成と編集

コンセプトデザイン コンセプトデザインのための3Dの機能が大幅に強化。思い描くアイデアがいとも簡単にデザインに昇華します。 プレゼンテーション アイデアを正しく説明するための視覚化ツール。表示スタイル、フォトリアルなプレゼンテーション、アニメーションが提案力をバックアップします。

■ 表示スタイル

図面化 充実した作図機能に加えとコンセプトモデルを流用し、さらに効率化を推し進めます。

ダイナミックフィードバック

底面、高さなどすべて

マウス操作でモデルは

作成できます。数値入

力が必要な場合にも柔

軟に対応できます。

グリップ編集作成したプリミティブ

を選択するとグリッ

プが表示され、グリッ

プ操作でかたちを簡

単に変形できます。

面、辺、頂点編集CTRLキーを押しなが

ら図形を選択すると、

面、辺、頂点が選択で

き、マウス操作で編

集、移動ができます。

境界引き伸ばし閉じた図形は自動認

識され、ドラッグする

と自動的にソリッドの

押出しができ、自動的

にブーリアン演算(和、

差)がされます。

ポリソリッド高さ、幅を指定して連

続した壁を配置でき

ます。断面をグリップ

編集すると壁全体の

形状が変更します。

ダイナミックUCS作図コマンドを選択

し、モデルの面にポイ

ンタを重ねると、UCS

は自動で面にフィット

されすぐにモデルの

作成が始められます。

基本図形(プリミティブ)は、ダイナミックフィードバック機能で、数値入力なしにマウス操作だけで、簡単に、思うがままに作成できます。

新しい操作感覚で、設計者の発想はさらに自由に展開されます。精度を上げたモデリングの場面では、ダイナミック入力の機能で、数値入力にも柔軟に対応できます。

アイデアを確実に説明できる的確な表示スタイルを使用できます。標準では

「リアリスティック」「コンセプト」など5つのモードが準備されています。表示スタイルはパレットでカスタマイズでき、新規

の表示スタイルも作成できます。ツールパレットに

表示スタイルを登録できるので、チーム内でスタイ

ルを共有することもできます。

■ アニメーション、レンダリング

ウォークスルーは、モデルの中を移動して設計内容を確認することができます。

マテリアルや照明を設定したフォトリアルなレンダリングは、ビジョンを的確に伝えることができます。

■ モデリング手法の例

面の押出し+切断モデルの面に、線分、曲線を作成し押出してサーフェスを作成。ソリッドをサー

フェスで切断し曲面を持つモデルを作成できます。

ロフト+切断水平に引かれた数本のポリライン(コンタ)をロフトでつなぎサーフェスを作成。

ソリッドをサーフェスで切断し地形図モデルを作成できます。

ロフト+面の厚み円弧を3D回転で立ち上げ、複数の円弧をロフトでつなぎサーフェスを作成。グ

リップ編集にて調整し、サーフェスに厚みを追加できます。

3D回転回転の軸と回転対象の形状を作成。軸に対し回転させサーフェスを作成。回転対

象の図形と軸が閉じている場合は、ソリッドが作成できます。

らせん+スイープ新しく追加されたらせんのオブジェクトを作成。断面形状を作成し、らせんに

沿ってスイープして傾斜路のモデルを作成できます。

スイープ+ブーリアン演算作成した断面形状を円弧にスイープしてソリッドを作成。外形のソリッドからネ

ストのソリッドの差を作成し、自転車のリムの形状を作成できます。

■ 断面化 ■ フラットショット

ウォークスルー作成したモデルの内部

をキーとマウスの操作

で移動して、モデルの確

認ができ、その結果は簡

単にアニメーションと

して記録できます。

3Dモデルに任意の断面を設定し断面図を作

成できます。2D断面図のほか、3D断面モデ

ルの作成もできます。詳細設定で断面の表示

スタイルを設定できます。

3Dモデルの表示状態を2Dの平面に投影

したブロックの作成ができます。詳細設定

により隠線の表示スタイルを設定できる

ので、3Dモデルを平面図、側面図に流用し

た作図ができます。

折り曲げの断面を設定でき、グリップ操

作で必要な場所の断面が取れます。

任意のビューでフラットショットが作成で

きるので等角図も簡単に作成できます。隠

線の設定により、表現の幅が広がります。

レンダリング(mental ray®)高品質のレンダリングもダッシュボー

ドのオプション選択のみの簡単な操作

で作成できます。

マテリアル、照明マテリアルはドラッグ&ドロップで、照明の設定はグリッ

プ操作で簡単に設定できます。豊富なマテリアルが標準で

用意され、さらに独自のマテリアルも簡単に作成できます。

297x420_AUTOCAD 2007 機能紹介カタログ_P05-P06

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シートセットマネージャ ネットワーク上に分散しているプロジェクト関連の仕掛かり図面も、ファイルの保存場所を意識することなくまとめて管理できます。

DWFによるデザインレビュー 安全に設計情報を共有できるDWFの技術が更に進化し、設計プロセスを効率化します。

部品のばらしと回転ビュワー内で構成部品を移動、回転し

てモデルを確認できます。

カットモデルでの確認任意の断面を指定し、カットモデルを作

成し、設計内容を確認。作成したビュー

は自動的に保存されます。

■ 3D DWF パブリッシュとDWF Viewer 6.5

マルチランゲージ対応 グローバルに展開するプロジェクトで設計情報流通の基盤が整いました。

■ ユニコード対応

DWF Viewer 6.5AutoCAD 2007から作成した3Dのモデルを3DのDWFファイルとして

パブリッシュできます。また、クライアントは、AutoCADを持っていなく

ても、無償提供のDWF Viewerで設計内容を確認できます。

■ DWF アンダーレイ

作成したシートのリスト

配置したビューのリスト

参照する図面のリスト

●シートの作成、削除、並べ替えが1箇所で可能

●シート一覧表の作成と自動更新

●シートセットの印刷、DWF出力も簡単操作

Windows のフォルダ管理では、分

散するプロジェクトの図面データ

を管理するのは困難です。参照図

面、印刷設定ファイルなど、同一の

フォルダに存在しないファイルも、

シートセットマネージャなら管理

できます。

シートセットファイル(DSTファイル)には、プロジェクト概要、

図面ファイルの場所などの詳細情報、新規に図面を作成する

際の設定などが保存されています。

シート名に対応したDWGファイル名の変更、参照のみのオー

プン、ファイルのステータスを表すアイコン表示など、より

実用的な機能が強化されました。

シートセットからマルチシートのDWFを出力し、DWF Viewerで参照できま

す。Autodesk DWF Viewerは、オートデスクのWebページから無償ダウン

ロードできます。

アーカイブの作成プロジェクトデータは、定期的にまとめてバックアップ

e-トランスミット共有する図面一式を転送セットとして作成しパートナーに送付

パブリッシュ複数図面をまとめて印刷、DWFファイルに出力

■ プロジェクトの図面管理

■ アーカイブとパブリッシュ

■ シートセットマネージャの機能

■ マルチシートDWFのパブリッシュ

DWGファイルをインターネット環

境で転送する場合、セキュリティ対

策が必要です。

デジタル署名つきのDWGファイ

ルを開くと、図面がオリジナルか

ら変更されていないこと、または、

変更があったことを確認できます。

デジタル署名があれば、DWGファイルを保存の際にデジタ

ル署名をアタッチし安全性の高いデータ転送が行えます。

DWG、DWFファイルにはパスワードをつけることができます。

図面内のテキストボッ

クスにマルチランゲー

ジのテキストの表示が

可能です。

DWFファイルは、参照するだけ

でなく下敷の図面として利用で

きるようになりました。DWF上

の図形にスナップして作図でき

ます。

DWFアンダーレイで使用したファ

イルは外部参照パレットで外部参

照ファイル、ラスターイメージファ

イルと同様に管理できます。

AutoCAD 2007では、外部参照ダイアログは変更され使いやすくなりました。

図面データの安全な転送

画層名、モデルタブ、レイアウトタブ、

各種スタイル名にマルチランゲージが

表示できます。

アイデアの共有とデータ管理アイデアはコンセプトになり、図面化される。これらの設計情報はチーム内で共有されて、更に効果を発揮。

DWF、シートセットマネージャは強力にチーム設計を支援します。

297x420_AUTOCAD 2007 機能紹介カタログ_P07-P08

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■ 複数のブロックが集約されたバルブ記号

「振る舞い」の定義

■ ドア幅の変更

■ ブロック属性の書き出し

■ セルへの計算式設定

■ 壁に沿って配置されるガスレンジ ■ パラメータセットにより形状が変更する六角ボルト

パラメータセットのテーブルをもとに、部品の形状が定義できます。

ルックアップテーブルを作成すると、自動的に逆ルックアップの自動設定が行われるよう

強化しました。

位置合わせグリップにより、壁に

沿って配置できます。壁とガスレンジの設置間

隔を考慮し、配置グリッ

プを設定できます。

設計ルールに従い、変形サイズを制約 製品の規格に準じたサイズ変更の制約ルールを定義できます。

バルブのダイナミックブロックを配

置後、メニューを選択し、表示する

ブロックを切り替えられます。

ドアの幅の変更は、製

品の規格に準じた範囲

で値を制約することが

できます。ルール設定

後は、製品規格に適合

しないドア幅に変更す

ることができません。

製品の規格(サイズ)は、増分とリストで指定できます。

■ ドア幅を増分、最小値、最大値で指定 ■ ドア幅をリストで指定

可視状態で表示する

図形を選択します。

ブロックエディタで

属性も定義できます。

可視パラメー

タを配置し、可

視状態の項目

を設定します。

ブロックエディタ

「振る舞い」は、ブロックエ

ディタの中で作図編集コ

マンドを使い、パラメータ

とアクションを使い定義

します。プログラミングは

不要です。

パラメータパレット変形の基準とな

るサイズ、角度な

どの値を指定で

きます。

属性書き出しウィザード

で、対象図面、対象のブロッ

クと属性を選択します。

属性の出力先を表オブ

ジェクトに指定できます。

図面に配置したブロックを

変更すると、表の更新を促

すメッセージを表示します。

メッセージをクリックする

と数量を再集計し、表は自

動更新されます。

表を選択し、右クリックメニューから表のトレイ

更新の設定を不可にすることもできます。

ブロックを集計する 図面に配置したダイナミックブロックの属性は表に自動集計できます。設計変更によりブロックが変更されると表も更新できます。

ダイナミックブロック 従来のブロック図形に、配置ルール、設計ルールに応じた変形オプションの「振る舞い」をプログラミングなしに追加できます。

■ 計算式を含むExcelシートの貼り付け

計算式を含むExcelシートを貼り付ける 計算式を含むExcelシートは、AutoCADの表として貼り付けることができます。シートの見ばえと計算式はそのまま貼り付けられます。

セルに四則演算、合計、平均、カウントの関数の入力ができます。

表のセルに書式設定ができるようになりました。

計 算 式 を 含 む

Excelのシートを

コピーします。価

格は単価と数量

の積で計算され

ています。

AutoCADの表オ

ブジェクトに、セ

ルの計算式と表

の見ばえも正しく

渡されています。

ブロックエディタ内で、表示する

ブロックを配置します。

アクションパレットパラメータの変

更により適用さ

れる「振る舞い」

を定義します。

図面に配置したブロックは、ウィ

ザードで数量を拾い、表オブジェク

トとして集計表を作成できます。

ダイナミックブロックと属性の集計インテリジェントなダイナミックブロックとブロック属性の書き出し機能で

設計変更に柔軟に対応できる業務システムがプログラミングなしに作ることができます。

297x420_AUTOCAD 2007 機能紹介カタログ_P09-P10

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■ ハッチング領域の面積をフィールドで表示

■ ダイナミック入力とスナップ機能

ダイナミック入力 ポインタ周辺に表示されるさまざまな情報により作図が簡単になります。

ハッチング ハッチングの機能をさらに強化。多彩な用途に使用できます。

■ 選択方法の違いを色で表示

交差選択と窓選択 選択範囲の違いを色分けしてわかりやすく表示します。

■ オートコンプリート

■ 3Dモデルでも効果的 ■ 3D移動 ■ 3D回転

交差選択と窓選択の選択方法をボックスの

色で識別できます。

ボックスの表示色は、設定変更ができます。

ダイナミック入力、Oスナップ、Oトラックの機能を使えば、作図の作業は簡単になり

ます。指定する座標は、スナップ、数値入力のどちらにも対応。コマンドオプションは、

「下矢印」キーでポインタの近くに表示され、作図場所から目を離すことなく作図がで

きます。

3Dモデル上への作

図もDUCSとダイナ

ミック入力を使えば

簡単に操作ができ

ます。

操作が難しかったZ

軸方向の図形の移

動やコピーが、マウ

ス操作で簡単に行

えます。

図形の回転操作がわ

かりやすく簡単にな

りました。回転の軸

をマウスで選択し、

回転角度をスナップ、

数値入力で指定し

ます。

■ ハッチング領域を分離 ■ ハッチングの部分削除 ■ ハッチング原点の変更

■ 閉じていない図形のハッチング

ハッチングの分離複数領域が「ひとかたまり」となったハッチング

は分離することもできます。作成時に各領域を独

立したハッチングとして作成することもできます。

フィールドでハッチング領域の面積を参照できます。表示単位は、

フィールドの形式で変換して表示できます。

ハッチング境界の除外「ひとかたまり」のハッチング領域の一部の境界

を除外することができます。

新しい原点の指定ハッチングの原点変更は、後からハッチング編集

ダイアログで設定できます。ハッチング機能を強

力な割り付けのツールとして効果的に利用する

ことができます。

閉じていない領域も「ギャップ」の設定でハッチ

ング可能です。

ダイナミック入力モー

ドでは、キーボード入

力したコマンドは、

ポインタの位置に表示

される。コマンドの

先頭文字を入力し、

「TAB」キーを押すこと

で、入力したテキストで

始まるコマンドを循環

表示し実行できます。

ダイナミック入力とコマンドラインウィンドウコマンドラインウィンドウをフローティングに設定し、サイズ、表示色、透明度を変えて作図作業の邪魔にならない場所に配置します。通常は、タイトルバーだけを表示しておき、必要なときロールアウトするようにすれば、作図領域が広く取れて快適です。「CTRL」+「9」のキー操作で、コマンドラインウィンドウを隠すこともできます。

オブジェクトハイライトマウスポインタを図形に

重ねると、選択対象の図形

をハイライト表示します。

以前のバージョンのように、選択対象の図形をクリックして選択されるオブジェクトを確認する必要がなくなりました。「ESC」キーを押して、選択を解除する操作も少なくてすみます。

フィールドフィールドは、図面や図

形のプロパティ、OSの管

理する日付やファイル名

を参照し、その値を表示

することができるテキ

ストオブジェクトです。

フィールドは、マルチテ

キスト、ダイナミック文

字記入、ブロックの属性

値に挿入することができ

ます。

フィールドの値として表示する項目をダイアログで選択します。

フィールドの表示形式も変更可能です。面積を㎡換算し、接尾に追加する文字列を指定します。

マルチテキストにフィールドを挿入し、ハッチング領域の面積とハッチングパターン名を表示。マルチテキストの背景色を指定しています。

フィールドはシートセットマネージャ内で、図面枠の情報表示などで有効に利用されます。背景がグレーのテキストは、フィールドが挿入されています。

AutoCAD 2007では、フィールドの参照対象としてレイアウトとモデル空間の間で相互に選択できるようになりました。また、LISP関数が扱えるように強化されています。

3Dモデルの操作性 3Dモデルの回転表示には3Dオービットを使用。新しい拘束オービットでは、上下方向に回転した際、真上、真下で回転が停止します。コマンド実行のほか、「SHIFT」キーとマウスホイールの操作でオービットの機能を使用できます。

作図の操作性と便利なツールデファクトスタンダードのAutoCADは、操作性と作図機能が充実。この操作性と作図機能は

3Dのモデリング機能にも継承され、思うがままにコンセプトデザインから図面作成まで効率的に進めることができます。

297x420_AUTOCAD 2007 機能紹介カタログ_P11-P12

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■ 円弧の弧長寸法、折り曲げ寸法の追加

■ 結合(JOIN)コマンド

最もよく使う作図コマンドがさらに機能強化 新たにオプションが追加され、作図がさらに簡単になりました。

寸法オブジェクト 日本の設計環境に合わせ、寸法オブジェクトの種類が増え、寸法の編集機能も充実しました。

■ オフセット

端点の重なるポリライン、同一軌跡上にある線分、円弧は結合できます。ポリラ

インを結合し、閉図形を作成後、クリックして押出しコマンドで自由曲面を持つ

ソリッドを作成できます。端点が重なる、2つのらせん(Helix)も結合できます。

オフセット図形は、現在の画層に自動的に作成、一

括オフセット作成、コマンドを終了せずに別の図形

を指定して連続オフセットが可能です。

■ 面取り、フィレット

■ トリム、延長の窓選択

トリム、延長の対象の

複数図形を指定する

際、交差選択窓で選択

できます。

「SHIFT」キーを押しながら、面取り、フィレットを

行うと半径(または距離)が「0」で線分を接続。その

際、前回設定の半径(または距離)は、保持されるの

で半径などを再度設定する必要がありません。

■ コピーのUNDO機能

コピーコマンドは、連続コピーができます。従来は、コピーの操作に失敗したた

めキャンセルをしてしまうと、途中のコピー操作もキャンセルされてしまいま

した。「UNDO」オプションが追加され、失敗した操作だけをキャンセルし、コ

ピーの操作を継続することができます。

■ 長方形の面積オプション

■ 寸法補助線の線種と引き出し長さの変更

出荷時設定の代表的な一時上書きキー

オブジェクト スナップ モードを切り替え F3

直交モードを切り替え F8

スナップ モードを切り替え F9

極スナップ モードを切り替え F10

オブジェクト スナップ トラッキング モードを切り替え F11

ダイナミック入力を抑制 F12

直交モードを切り替え SHIFT

オブジェクト スナップ モードを切り替え SHIFT+A

極スナップ モードを切り替え SHIFT+X

オブジェクト スナップの強制 SHIFT+S

オブジェクト スナップ トラッキング モードを切り替え SHIFT+Q

オブジェクト スナップの上書き : 端点 SHIFT+E

オブジェクト スナップの上書き : 中点 SHIFT+M 

オブジェクト スナップの上書き : 中心 SHIFT+C

長方形は、対角の2点を指定するほか、

縦、横のサイズ指定により作成できま

す。さらに、面積オプションが追加さ

れ、指定した面積値になるように、長

さまたは幅を決めると高さが自動的に

決定されます。

未設定のスナップモー

ドを一時的に使用す

るときに便利です。

一時上書きキーは、

「ファンクション」キー

と「SHIFT」キーに割り

あてられています。

一時上書きキーは、ユーザインタフェースカスタマイズダイアログのキーボードショートカットキーで割りあてます。ショートカットキーのリストを印刷しておくと便利です。

一時上書きキー

JIS作図基準の、円弧の弧長寸法が

追加されました。

寸法オブジェクトを分解すること

なく、プロパティの変更により設

定が可能です。

寸法オブジェクトのプロパティで線種

と寸法補助線の長さを固定できます。

大きな円弧の半径寸法の表示用に、

折り曲げ寸法が追加。折り曲げ角度

は、寸法スタイルで指定できます。

弧長シンボルの表記弧長シンボルの表記位置は、寸法スタイルで設定します。

■ 寸法矢印の反転

寸法線長さが短い場合、

矢印は自動的に反転しま

すが、任意に矢印の反転

ができます。

■ テキストの編集と配置

テキストの編集箇条書きや段落番号の自動挿入、文字間隔や文字幅の設定が可能です。インプレイス編集で、日本語入力がさらにわかりやすくなりました。

クイック計算機目的の座標や長さを割り出せるクイック計算機が組み込まれました。

■ 図面上のポイントを拾って計算

マルチテキストに加え、シングルラインテキストもテキストの配置場所で編集で

きます。インプレイス編集となり、テキストの配置がわかりやすくなりました。

クイック計算機上部のツールボタンで、座標値、長さ、角

度を計測し、計算した結果をコマンドラインに値として

入力ができます。四則演算、関数のほか、単位変換、変数

も使用できます。

オブジェクトのプロパティ値を

選択するとクイック計算機のア

イコンを表示。計算機で新規に

数値を割り出して、プロパティ

の値として入力ができます。

■ ブロック挿入時のプロパティ変更

ブロックを挿入する際、OPM(オブジェクト プロパティ マネージャ)にドラッグ

中のブロックのプロパティが表示され、表示色、画層、など一部のプロパティを

編集できます。その際、ブロックのテキスト属性も変更することができます。

■ ブロック エディタでテキスト属性の設定

ブロック エディタは、ダイナミックブロックの編集を行うだけでなく、従来のブ

ロックの編集もできます。特に、ブロック属性情報の追加は、ブロックエディタ内

で行うことができます。従来の属性情報を作成後、再度ブロック登録を繰り返す

必要がなくなり、操作が

簡単になりました。

テキストの位置あわせ

箇条書きと段落番号の設定

文字間隔と文字幅の設定

ブロックの挿入と編集 ブロックの挿入と編集機能でさらに業務は効率化します。

図面作成が簡単にAutoCAD 2007では、コンセプトモデルを流用し、図面を仕上げる機能の充実はもとより、2Dの作図機能も充実。

さらに簡単に図面を仕上げる、さまざまな機能強化が行われています。

297x420_AUTOCAD 2007 機能紹介カタログ_P13-P14

Page 9: 機能紹介カタログ -  · PDF fileAutoCADは、.NET API、VBA、ActiveXオートメーション、ObjectARX、VisualLISP

■ ダブルクリックアクションのカスタマイズ

標準で割り当てられているダ

ブルクリックの動作はカスタマ

イズできるようになりました。

■ ツールの登録方法と種類

■ ワークスペースの切り替え

ツールパレット 生産性向上ツールとして評価の高いツールパレット。ダイナミックブロック、コマンド、ツールボタンなどに加え、マテリアル、表示スタイルなども登録できるようになり、さらに便利になりました。

■ 簡単になったUIカスタマイズ環境

■ UIのロック

ユーザインタフェースの固定意図せぬ操作でパレットやウィンドウが移動しないよう、表示位置の固定ができます。

■ VBA(Visual Basic for Application)

強力なプログラミング環境設計の自動化、他の業務システムとの連携のためのプログラミング環境を用意しています。

カスタマイズユーザインタフェースとワークスペース ユーザインタフェースのカスタマイズは、ひとつのダイアログに統合され、作業に応じてユーザインタフェースを切り替える「ワークスペース」も設定できます。

業務システムのユー

ザインタフェースが

変更しないよう表示

位置の固定ができま

す。使い慣れない人が

誤って消してしまう

ことも予防できます。

メニュー、ツールボタンをはじめとするユーザインタフェースのカスタマイズ環

境は、ひとつのダイアログに統合されました。従来のテキストベースのメニュー

カスタマイズ環境は統合され、XMLベースのCUIファイルに保存されます。

■ 以前のカスタム設定のマイグレート

AutoCAD 2007を最初に起

動するとカスタム設定のマイ

グレートダイアログが起動し

簡単に移行が行えます。

CUIで実装されたワーク

スペースには「3Dモデリ

ング」「AutoCAD クラシッ

ク」が標準で準備され、作

業環境を簡単に切りかえ

ることができます。

AutoCAD クラシック2Dのワイヤーフレーム

表示で従来と同じツール

バーが表示されます。

3Dモデリング3Dのモデルを作成する

作業環境として用意され、

ダッシュボード、リアリス

ティックの表示モードが

選択されます。

ツールパレットの階層管理と共有ツールパレットは、使用用途に応じてグループ化し管理できます。グループフォルダにドラッ

グ&ドロップで登録し、グループの切り替えにより、表示するパレットの切り替えも可能です。

作成したツールパレットは書き出し/読み込みができるので、チーム内でツールパレットを

共有できます。

ダイナミックブロック図面内のダイナミッ

クブロックをドラッ

グ&ドロップで登録

できます。

イメージデータ図面内のイメージ、

エクスプローラから、

ドラッグ&ドロップ

で登録できます。

コマンド、ツールボタンユーザインターフェ

イスをカスタマイズ

のダイアログ(CUI)を

開き、コマンド、ツー

ルボタンをドラッグ

&ドロップして登録

できます。

ツールパレットの作成デザインセンターで

表示したダイナミッ

クブロックをすべて

含むツールパレット

を一括作成できます。

外部参照エクスプローラから

DWGファイルを外

部参照設定、または、

ブロックとして登録

できます。

表示スタイル設定した表示スタイ

ルはツールパレット

に登録でき、チームで

共有することも可能

です。

テクスチャマテリアル標準で豊富なマテリア

ルを持っていますが、

追加することもできま

す。作成したマテリア

ルは、ツールパレットに

登録し共有もできます。

作図コマンド図面中の図形をド

ラッグ&ドロップで

ツールパレットに移

動すると、その図形

を作成したコマンド

が登録できます。

.Net APIをはじめ、VBA、ActiveX

オートメーション、ObjectARX、

VisualLISPなどの開発環境を用

意しています。

カスタマイズで生産性を向上ユーザーインタフェースのカスタマイズ、プログラミングインターフェースなど

強力なカスタマイズ機能が設計の作業を効率化します。

297x420_AUTOCAD 2007 機能紹介カタログ_P15-P16

Page 10: 機能紹介カタログ -  · PDF fileAutoCADは、.NET API、VBA、ActiveXオートメーション、ObjectARX、VisualLISP

■ ファイルの修復

■ 対応するファイル形式 ■ 参照管理ユーティリティ

■ 画層をフィルタで管理

■ Express Toolsの画層管理機能の統合

■ Express Tools

グループフィルタ設計の部位、モジュール、サブ

セットごとに画層をまとめて操作

するためのフィルタ。

プロパティフィルタグループフィルタでまとめた画

層のうち、画層の属性により特定

の画層のみを選択。

※画層の属性が変更された場合、プロパティ

フィルタのリストは変更されますが、グルー

プフィルタのリストは変わりません。

グループフィルタとプロ

パティフィルタの機能で

複雑な画層管理が簡単に

なります。 属性を修正した際、「適用」ボタ

ンをクリックすると、変更結

果を即座に適用。ダイアログ

を閉じる必要はありません。

全画層

グループフィルタで選択した画層

グループフィルタで選択した画層 : 設計部位など

プロパティフィルタで選択した画層 : 画層の表示色

プロパティフィルタで選択した画層 : 画層の名称

ユーザの皆様のご要望をふまえ、英語版

AutoCAD Express Toolsをボーナスツールとし

て製品に同梱しました。

CHSPACE[空間変更]ツールは製品に組み込ま

れました。

AutoCAD Express Toolsは、製品のインス

トール時に、ダイアログから指定してインス

トールすることができます。

画層閲覧ダイアログに表示した画層

のリストを選択するとその画

層に含まれる図形を確認でき

ます。

AutoCAD Express Toolsの

画層管理ツールが製品の機

能に組み込まれました。

AutoCADは編集作業中に自動

保存するので、途中の編集状態

まで復帰することができます。

リストアップされた関連ファイ

ルを選択するだけで修復が行

えます。自動保存ファイルの拡

張子を変更して開く必要はあ

りません。

古い図面修復ファイルは自動

的に削除されるように機能追

加しました。

対象のファイルを選択するとプレ

ビューで内容を確認できます。

修復ファイルの対象には前回の編

集時に自動保存したBAKファイ

ル、編集作業中に自動保存した

ファイルなどが含まれます。ファ

イルの自動保存の時間間隔、拡張

子名などは、オプションダイアロ

グで変更できます。

図面修復ダイアログは、

ファイルメニューの「図面

ユーティリティ」からも起

動できます。

外部参照を含め、使用しているリソースファイルを確認できます。パスの不具

合の修正ができ、参照状態をExcelのシートに保存できます。

ネットワークライセンス借用機能AutoCAD 2004で追加されたネットワークライセンス借用機能

は、最長借用期間が6カ月に延長されました。長期出張にも柔軟に

対応できます。ライセンス借用の機能は、期間終了前に返却するこ

とも可能です。期間終了時には、自動的にクライアントPCのライ

センスが失効し、サーバのライセンスが復帰します。最長借用期間

の変更、借用可能なユーザ、ユーザグループの指定は、 サーバのオ

プションファイルで詳細に設定ができます。

ライセンスはサーバで集中管理

AutoCADを実行するとサーバからライセンスをロード

ネットワークライセンスを借用して出張へ

最長借用期間 6カ月

(     )AutoCAD 2007

AutoCAD 2007形式AutoCAD LT 2007形式

AutoCAD 2004形式AutoCAD LT 2004形式

AutoCAD 2000形式AutoCAD LT 2000形式

すべてのバージョンのAutoCAD形式

AutoCAD R14/LT98/LT97形式

AutoCAD R12/LT2形式

読み込み可能なDWGファイル:すべてのバージョンのDWGファイル書き出し可能なDWGファイル:AutoCAD 2007/2004/2000/R14形式の各DWGファイル書き出し可能なDXFファイル:AutoCAD 2007/2004/2000/R12形式の各DXFファイル※下位バージョンのファイル形式に書き出す場合は、新機能の一部のデータが欠落する点にご注意ください。

DWG

DWG/DXF

DWG/DXF

DWG/DXF

DXF

参照管理ユーティリティ

は、Windowsのスタート

メニューの、AutoCAD

2007プログラムグルー

プから実行します。

画層管理 チーム設計で作成される複雑な図面も、フィルタ機能で操作は   になります。簡単

ファイルの修復 AutoCAD 2007が正常に終了しなかった場合、 次回起動時に図面   パレットが表示されます。修復

対応ファイル形式と参照管理ユーティリティ 設計データの共有を支援します。

管理ツールとDWGファイル画層ツール、作図の効率化のツールなどさまざまなツールでチーム設計を効率化します。

297x420_AUTOCAD 2007 機能紹介カタログ_P17-P18

Page 11: 機能紹介カタログ -  · PDF fileAutoCADは、.NET API、VBA、ActiveXオートメーション、ObjectARX、VisualLISP

■ AutoCAD 2007 動作環境OS : Microsoft Windows XP(Professional、Home Edition)SP1 または SP2 日本語

Microsoft Windows XP for Tablet PC Edition SP2 日本語

Microsoft Windows 2000 Professional SP4 日本語

CPU : Intel Pentium 4 推奨

メモリ : 512MB 推奨

ディスク空き領域(インストール時) : 750MB 以上

ディスプレイ:1024×768 True Color

ブラウザ : Microsoft Internet Explorer 6.0 SP1 以降

周辺機器 : マイクロソフト社製マウスまたは互換製品、CD-ROM ドライバ(インストール時)

■ AutoCAD 2007 3D機能使用時の推奨動作環境OS : Microsoft Windows XP SP2 日本語

CPU : Intel 3.0GHz 以上

メモリ:2GB

ディスク空き領域(実行時) : 2GB以上

ディスプレイ:1280×1024 32bit ビデオ ディスプレイ アダプター True Color

グラフィックスカード: ワークステーションクラスの128MB以上のメモリ実装のOpenGL対応。

認定グラフィックスカード推奨。

※上記以外は、AutoCAD 2007動作環境に準ずる。

Autodesk® Subscription(オートデスク サブスクリプション)Autodesk Subscriptionは、最新バージョンの入手、Webサポート、e-Learningが受けられる年間契約のソフトウェア メンテナンス プログラムです。

購入先AutoCAD、サブスクリプション、その他のオートデスク製品は、オートデスク認定リセラーもしくはオンラインストアからご購入ください。

オートデスク認定リセラー

オンラインストア

AutoCAD 2007に関する詳細

機能紹介カタログ

3D 編集、操作 表示モード(表示スタイル定義、透過、エッジスタイル)ダイナミックUCS、面、辺、頂点編集オービット機能拡張

3D オブジェクト スイープ、ロフト、回転、押し出し、スライスらせん(Helix)、ポリソリッド(3D Polyline)ソリッド/サーフェス変換、2Dオブジェクトのサーフェス変換

ハッチング ハッチング原点の変更、ハッチング面積プロパティ複数ハッチング領域の独立したハッチングを作成閉じていない図形のハッチング、ハッチングのトリム

ドキュメント化ツール 断面、フラットショット干渉チェック、カメラビューの設定

プレゼンテ-ション フォトリアル レンダリングの機能強化、透過ソリッドウォークスルーナビゲーション、アニメーションドラッグ&ドロップ マテリアル設定フルカラー カラーブック、DICカラ-ブックの採用

ダイナミックブロック ダイナミックブロックの作成、編集ダイナミックブロックの表示と配置

表オブジェクトとフィ-ルド

計算式を含むテーブルの作成Excelの計算式のコピー、計算式を含むテーブルの編集MTEXTへのフィ-ルド挿入、フィ-ルドの更新

作図操作方法の機能 ダイナミックインプット、図形サイズ数値入力スムースズーム、オブジェクトハイライト、窓選択表示AutoSnap、極スナップ、AutoTrack

シ-トセットマネ-ジャ 開いているファイルの参照のみオープンシートセットマネージャでの標準テンプレ-トの適用、新規図面作成シ-ト一覧の自動作成、レイアウトへの既存ビュ-の配置ア-カイブ(バックアップ)の作成シートセットマネージャからマルチシ-トDWFのバッチ出力

印刷機能 バックグランドバッチ印刷、印刷ジョブのログ管理印刷スタンプ、重ね書きコントロール

画層標準管理 画層フィルタ、フィルタのグル-ピング画層標準を適用(画層トランスレ-タ)Autodesk Express Tools(画層ツール)の統合

CAD作図標準 CAD標準管理、バッチ標準チェック、自動通知CAD標準管理自動通知

パレットインターフェイス ツールパレットのアンカー表示、自動的に隠すツールパレットの注釈入力、区切り記号ツ-ルパレット機能強化(CUIからコマンドのドラッグ&ドロップ登録)

パ-ソナライズ メニューカスタマイズ環境、メニューのマイグレーションワークスペース

テキスト編集 マルチテキスト自動項目番号、行頭文字、テキスト幅、文字間隔設定MTEXT背景色、EXTFONT2の追加、シンボルの挿入マルチテキスト編集ダイアログの変更、UNDO/REDO文字の行間設定、文字検索と置き換え、自動スタック分数表記

寸法の記入と編集 円弧長さ寸法、折り曲げ寸法寸法矢印の反転、寸法補助線線種変更と引き出し長さの指定自動調整クイック寸法

作図、編集コマンド クイック計算機、縮尺リストのユーザ定義作図コマンドオプションの強化(JOIN、COPY、MOVEなど)AutoCAD Express Tools(ボーナスツール)

コラボレ-ションツ-ル R14形式 DWGファイルでの保存DWFアンダーレイ(DWFの参照)3D DWF パブリッシュブロック属性のDWF出力マルチシ-トDWF、PDFパブリッシュ

外部参照 外部参照変更バブル通知とワンクリック更新外部参照、パスなし設定、外部参照ファイルを開く(XOPEN)

ファイルの最適化とユーティリティ

DWGファイルの修復管理機能バッチ図面コンバ-タ(DWG TrueConvert)エクスプロ-ラ-でのプレビュ-表示、図面内のテキスト検索DWGファイルのデジタル署名、DWG、DWFファイルのパスワード設定

システム管理機能 ネットワ-クライセンスの借用期間6ヶ月に延長Windows エクスプローラでDWGファイルの語句検索コミュニケ-ションセンタ-、CAD管理者ユ-ティリティ参照ファイル管理、オ-トデスク製品管理ユ-ティリティ

学習ツ-ル アニメーション付ヘルプ情報パレット、クイックヘルプ、新機能ワークショップ

属性デ-タ、カスタマイズ ブロック属性管理、テーブルへのブロック属性書き出しウィザード外部デ-タベ-スとの接続.NET API、VBA、ActiveXオ-トメ-ション、ObjectARXAutoLISP、Visual LISP

■ AutoCAD 2007の主な機能

オートデスク株式会社 www.autodesk.co.jp〒104-6024 東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワー X24F

〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原3-5-36 新大阪MTビル2号館3F

TEL:03-5992-7878(オートデスク インフォメーション センター)

※Autodesk、AutoCAD、AutoCAD LT、DWFは、米国 Autodesk, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。その他記載のブランド名、商品名は各社の商標または登録商標です。 ※記載事項は、予告なく変更することがございます。予めご了承ください。 ©2006 Autodesk, Inc. All rights reserved.

オートデスク認定リセラー(代理店・販売店)

297x420_AUTOCAD 2007 機能紹介カタログ_H4-H1