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2017 年 5 月 13 日・20 日 ODVF勉強会 2017 年 4 月 雪谷デジカメクラブ 加藤 俊弘 講義日程と目次 5 月 13 日(土) Power Pointを起動する・・・・・・・・・・・・・・・・1 Power Pointの画面構成・・・・・・・・・・・・・・・・1 1.スライドの挿入・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 2.オブジェクトの挿入・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 3.作品の保存(プロジェクトファイルの保存)・・・・・・・・・・・・7 参考資料:パワーポイントでフォトアルバムを作る・・・・・・・・・ 8 5 月 20 日(土) 4.画面切り替え・アニメーション効果を設定する・・・・・・・・・ 9 5.BGM・ナレーションの挿入・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 6.作品の保存(プロジェクトファイルの保存)・・・・・・・・・・・ 14 7.作品の保存(ビデオ形式の保存)・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 8.「パワーポイント」+「ムービーメーカー」を使った動画編集・・ 15

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2017年 5月 13日・20日

ODVF勉強会 2017年 4月 雪谷デジカメクラブ

加藤 俊弘

講義日程と目次

5月 13日(土)

Power Pointを起動する・・・・・・・・・・・・・・・・1

Power Pointの画面構成・・・・・・・・・・・・・・・・1

1.スライドの挿入・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2

2.オブジェクトの挿入・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

3.作品の保存(プロジェクトファイルの保存)・・・・・・・・・・・・7

参考資料:パワーポイントでフォトアルバムを作る・・・・・・・・・ 8

5月 20日(土)

4.画面切り替え・アニメーション効果を設定する・・・・・・・・・ 9

5.BGM・ナレーションの挿入・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

6.作品の保存(プロジェクトファイルの保存)・・・・・・・・・・・ 14

7.作品の保存(ビデオ形式の保存)・・・・・・・・・・・・・・・・ 14

8.「パワーポイント」+「ムービーメーカー」を使った動画編集・・ 15

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2017年ODVF勉強会(5/13:20)

パワーポイントの活用(テキスト)

2017年3月 加藤俊弘

PowerPointを起動する

パワーポイントの起動画面が開く⇒「新しいプレゼンテーション」をクリック⇒パワーポイントの編集面に白紙のス

ライドが表示されます。(下図参照)

PowerPointの画面構成

起動画面各部の名称と機能説明(2013)

①クイックアクセスツールバー ②タイトルバー ③リボン

④ユーザー名

⑧ステータスバー ⑨ズームスライダー

2010の起動画面

各部の名称と機能説明

① クイックアクセスツールバー

保存・戻るボタンなどよく使う機能を配置するツールバーまた、よく使う機能をボタンとして追加して素早く利用で

きる。(2010は未対応)

② タイトルバー

制作中のファル名やソフトの名前が表示される

③ リボン

役割別にいくつかのタブに分かれており、リボン上部のタブをクリックして切り替えると、目的のボタンが表示され

る。必要なボタンを探す手間が省け、より効果的に操作できる

④ ユーザー名

officeにサインインしているユーザー名が表示される(2010は未対応)

⑤ スライド

Power Pointで作成するプレゼンテーションのページのこと。作成したスライドの縮小版が表示される

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⑤スライド

⑥ブ

⑥プレスホルダー

⑦スライドペイン

⑤スライド

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⑥ プレスホルダー

スライド上に文字を挿入したり、イラストや写真などを挿入したりするための専用の領域

(2010は「クリックしてタイトルを入力」が表示)

⑦ スライドペイン

イラスト、写真などを配置し、スライドを編集する領域

⑧ ステータスバー

スライドの枚数や使用しているデザインの名前など、現在の作業状態が表示されます。

ア)スライドの枚数やスライドで使っているテーマなど表示 イ)スライドの表示方法を切り替えられる

⑨ ズームスライダー

つまみを左右にドラッグすると、スライドの表示倍率を変更できます。

1.スライドの挿入

1) スライドのサイズ設定を行う

スライドを作成する前に、用途に合わせた「スライドサイズを設定しておく。後でスライドサイズを変更するとレイ

アウトが大きく崩れるため。

初期設定では、2010は「4:3」、2013は「16:9」に設定されています。

<変更方法>2013⇒「デザイン」タブの「スライドのサイズ」の▼をクリック⇒「4:3」を選択する。

2010⇒「デザイン」タブの「ページ設定」⇒「ページ設定ダイアログボックス」でサイズ指定し 16:9を

選択します。

2) テーマを選択しデザインを決める

「デザイン」タブの「テーマ」グループのその他▼をクリック⇒デザインの一覧が表示される⇒好みのデザインを

選択⇒選択したテーマが適用されデザインが変更されます。

※新しいファイルの作成方法には「新規作成」と「サンプルテンプレート」の利用する 2つのパターンがあります。

「新規作成」の場合

新しいパワーポイントのファイルを作成する方法です。

操作手順

パワーポイントを起動し「ファイル」をクリック⇒「新規」」をクリック⇒「新しいプレゼンテーション」を選択する。

※2010の場合「新規作成」をクリック⇒「作成」ボタンをクリックする。

「サンプルテンプレート」の場合

パソコンに標準でインストールされている「サンプルテンプレート」を選択して利用する。

パワーポイントを起動し「ファイル」をクリック⇒「新規」をクリックし表示されるテンプレートを選択します。

※2010の場合「新規作成」⇒「作成」をクリックします。

「インターネット環境」ありの場合」

「ファイル」をクリックし「新規」をクリックする

例:ビジネスをクリック・・・・選択したデザインが画面に表示されると同時に「スライド」にも表示されます。

3) デザイン及びスライドの追加

新しいスライドを挿入するには「新しいスライド」ボタンをクリック⇒「新しいスライドボタン」は上下 2つに分

かれており、上半分をクリックすると「タイトルスライド」が選択されていれば「タイトルとコンテンツ」が選択

される、また、下半分をクリックすると、オフィステーマのデザイン一欄(11個のメニューが表示)が表示されその

中から選択してスライドを挿入することができます。

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Officeテーマ一覧(11種類)

*タイトルスライド *タイトルとコンテンツ *セクション見出し *2つのコンテンツ

*比較 *タイトルのみ *白紙 *タイトル付きのコンテンツ

*タイトル付きの図 *タイトルと縦書きテキスト *縦書きタイトルと縦書きテキスト

ここではタイトルとコンテンツを選択

新しい2枚目のスライドが挿入され、スライドサイズも 4:3になっている。

「最大化」または「サイズに合わせて調整」のいづれかをクリックするとサイズが「4:3」に変更される

ワイドタイプのディスプレィで4:3を選択すると、両端に黒い余白が出ます。

スライドの大きさによっては、「最大化」を選択した場合、画像の両端が切

れてしまう場合があります。

今回は、3枚目~5枚目までは「2つのコンテンツ」を選択し、6枚目以降は「白紙」を選択し、10枚目までスライ

ドを作成する。

※途中でスライドのデザインを変えたい場合の設定方法

変えたいスライド画面を選択し⇒スライドタブの「その他」の▼をクリック一覧の中から変更するデザインを

選択し右クリックする⇒「選択したスライドに適用」をクリックする。

※タイトルスライドの前にスライドを追加する方法

タイトルスライドの上をクリックし⇒横棒カーソルが表示された状態で「ホーム」タブにある「新しいスライド」

の上部をクリックすると白紙の新しいスライドが追加されます。

※スライドの「複製(コピー)」するには

スライドを選択し⇒「ホーム」タブの「コピー」ボタンをクリック⇒「張り付け」ボタンをクリックすると

次にコピーされたスライドが表示されます。

※スライドの入れ替え/削除するには(標準表示モード)

*スライドを目的の位置までドラッグする。

*削除は、不要なスライドを選択し、Deleteキーを押す。

※プレゼンテーションの表示を切り替えるには

「表示」タブの「プレゼンテーションの表示」グループには「標準」「アウトライン表示」「スライド一覧」

「ノート」「閲覧表示」の5パターンがあります。

下部のステータスバーでも「表示」を替えることができます。

ステータスバー

オレンジ色に表示されてるアイコンが動作中「標準」

スライドの表示モードについて(主にビデオ編集に使用する表示モードは下記の通り)

標準モード・・・・・3 つの作業領域が表示されます。スライドを入力したり、レイアウトを変更したりする場合

に使います。通常この表示モードでプレゼンテーションを作成します。

スライド一覧モード・全てのスライドのサムネールが一覧表示されます。全体の構成やバランスの確認ができます。

スライドのコピーや削除などに適しています。

また、プロジェクターを使ってスライドを投影して聴講形式を行うのに適しています。

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閲覧表示モード・・・スライドが 1枚ずつ画面を大きく表示されます。設定している画面切り替えやアニメーショ

ンなど確認できます。

4)背景に色を付ける

背景色は、単色よりグラデーションがベストです。

「デザイン」タブの「バリエーション」にある「その他」の▼をクリック⇒「背景のスタイル」をクリック⇒

「背景の書式設定」を選択し⇒右欄に「背景の書式設定」のダイアログが開く⇒「塗りつぶし〈グラデーショ〉

にレ点を入れて⇒「既定のグラデーション」、または「色」の▼をクリックし色を選択します。

2010 の場合⇒「デザイン」タブ⇒「背景のスタイル」の▼をクリック⇒背景の書式設定」⇒⦿塗りつぶしの(グ

ラデーション)にチェクを入れる。

2.オブジェクトの挿入

1)プレスホルダーへの「タイトルロゴ」を作成する

1枚目のプレスホルダーを選択し→「挿入」タブの「ワードアート」をクリックしタイトルに文字を入力する。

1枚目のスライドの「タイトルを入力」と表示されている部分をクリック→「挿入」タブの「ワードアート」の

▼をクリックし好みのデザインを選択します「ここに文字を入力」と表示されます。

ワードアートグループの▼をクリックし、下図の(文字の効果、文字の輪郭)などの▼をクリックし、好みの変わり

文字を選択することもできます。

←文字の塗りつぶし・・※1

←文字の輪郭・・・・・※2

←文字の効果・・・・・※3

例 タイトル部分 2017年 ODVF フォントサイズは好みで、位置は中央揃え

パワーポイント勉強会教材

サブタイトル 2017年 5月13日・20日 フォントサイズは好みで、位置は中央揃え

池上会館

ワードアートを編集する

「ワードアート」の他にも、リボンの「描画ツール」の「書式」タブにある「文字の塗りつぶし」、「文字の輪郭」

「文字の効果」を使ってさまざまなワードアートを編集できます。

※1文字の塗りつぶしを設定する装飾

文字をドラッグ⇒「書式」タブの「文字の塗りつぶし」の▼をクリックし、単色、グラデーション、図又は、テ

クスチャで塗りつぶします。

※2文字の輪郭を設定する

文字をドラッグ⇒「描画ツール」の「書式」タブをクリック⇒「文字の輪郭」の▼をクリックし、色、輪郭の幅

スタイルを設定します。

※3文字に効果を設定する

文字を選択⇒「描画ツール」の「書式」タブをクリック⇒「文字の効果」(6種類の文字効果が設定 :影 :反射

:光彩 :面取り :3Ⅾ回転 :変形)の中から好みポイントし⇒選択した種類をクリックします。

参考例 見やすい文字サイズは?

*タイトルは54~72ポイント

*見出しやサブタイトルは 36~44ポイント

*フォントはゴシック体が見やすいです。

*囲い文字

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2)プレスホルダーに「画像」を挿入する

プレスホルダーに6種類(表組み・グラフ・スマートアート・画像・オンライン画像・ビデオ))の機能が表示される

※A「画像」をクリックする。又は、「挿入」タブの「図」を無クリックします。

「ピクチャ」のファイルが開く好みの画像を選択「挿入」をクリックする。プレスホルダーに画像が挿入されます。

A画像ファイル

Bオンライン画像

Cビデオ画像

※C「ビデオの挿入」⇒C ビデオ画像をクリックファイルからの参照をクリック⇒ビデオが保存されているホルダ

ーを指定⇒目的のビデオを選択して⇒挿入をクリック⇒ビデオが挿入されます。

※画像の大きさを変更するには?

画像を選択して⇒マウスポインターをサイズ変更ハンドルに合わせと矢印に変わる⇒ドラッグする⇒画像の大き

さが変更されます。

※インターネット環境ありの場合

プレスホルダーのB「オンライン画像」のアイコンをクリック又は、「挿入」タブの「オンライン画像」をクリック

⇒検索欄にキーワードを入力して Enterキーを押す

例 「Bing イメージ検索」欄にキーワードを入力⇒「景色」と入力⇒表示される画像を選択し挿入をクリック

2010の場合

例 「挿入」タブの「クリップアート」をクリック⇒検索欄にキーワードを入力⇒「景色」と入力⇒表示される画

像を選択し挿入をクリックします。

3)プレスホルダーに動画(ビデオ)の挿入

ビデオの挿入には2つの方法があります。

① ビデオを挿入するスライドを表示して⇒「挿入」タブの「ビデオ」ボタンの▼をクリック⇒「このコンピュ

ター上のビデオ」を選択しクリックする。

「ビデオ」ファイルが開くので目的のビデオを選択し⇒「挿入」をクリックするとビデオが挿入されます。

注 ビデオの画面サイズは、ビデオを挿入するホルダーを選択し、ビデオを挿入すると、プレスホルダー

に合わせてビデオサイズが調整されます。

プレスホルダーを選択せずに挿入するとスライドのサイズに合わせて画面サイズが調整されます。

② プレスホルダーの「オンラインビデオ」のアイコンをクリック⇒「ビデオの挿入」一覧が表示それる「ファ

イル」の参照の▼をクリックします。

選択範囲は次の通り

A ファイル B OneDrive C Youtube D ビデオの埋め込みコード

再生確認

ビデオが挿入される⇒再生ボタンをクリックすると再生が始まる「手動再生」になります。

自動再生は画面の上でクリック⇒「ビデオツール」の「再生」をクリックし「開始」の▼をクリックし「自動」

を選択すると「スライドショー」で自動再生となります。

4)画像・動画(ビデオ)の編集

スライドに挿入した画像は、画像編集ソフトがなくても、パワーポイントを利用して、明るさやコントラストを調

整したり、トリミングしたりして、編集することができます。また、背景の削除やアート効果などもできます。

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B c A

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5)画像・動画(ビデオ)の明るさ・コントラストの調整

画像を選択⇒「図ツール」・「ビデオツール」の「書式」タブをクリック⇒「修整」をクリック⇒目的の明るさとコ

ントラストを選択すると⇒画像・動画(ビデオ)の明るさとコントラストが変更されます。

6)画像にアート効果を設定する

画像を選択⇒「図ツール」の「書式」タブをクリック⇒「アート効果」をクリック⇒目的のアート効果を選択⇒

画像にアート効果が設定されます。

設定した書式を元に戻すには・・・「図ツール」の「書式」リボンの「図のリセット」ボタンをクリックし「図のリ

セット」を選択します。

「図とサイズのリセット」を選択すると画像の書式とサイズ変更、トリミングが

元に戻ります。

7)画像・動画(ビデオ)の形状変更をする

画像・動画(ビデオ)を楕円や多角形、星などの図形で切り抜くには下記の手順で行う

画像を選択し⇒「図ツール」・動画(ビデオ)の「書式」タブをクリック⇒「トリミング」ボタンをクリック⇒「図

形に合わせてトリミング」をポイントし⇒「目的の図形」を選択します。

8)画像・動画(ビデオ)をトリミングする

画像を選択して⇒「図ツール」・動画(ビデオ)の「書式」タブをクリック⇒「トリミング」をクリック⇒画像の周囲

にハンドリングが表示されます⇒右下のハンドルにマウスを合わせてドラッグ⇒左上のハンドルもドラッグして⇒

「トリミング」をクリックする⇒画像がトリミングされます。

9)動画(ビデオ)のトリミング(長さの調整)する

動画を選択して⇒「ビデオツール」の「再生」タブをクリック⇒「ビデオのトリミング」をクリック⇒ビデオの

トリミングダイアログボックス「ビデオのトリミング」で開始位置と終了位置を指定します⇒スライダーをドラッ

グして開始位置(ミドリ)と終了位置(アカ)を指定⇒「OK」をクリック⇒ビデオがトリミングされます。

10)画像の背景を削除する・・・不要な背景を削除し、被写体だけ切り抜く

画像を選択⇒「図ツール」の「書式」タブをクリック⇒「背景の削除」をクリックすると⇒画像の削除する部分が

紫色で塗りつぶされます⇒「背景の削除」タブをクリック⇒「変更を保持」をクリックすると⇒背景が削除される

背景が削

除されま

した。

※削除する範囲を調整するには?

目的の範囲がうまく選択されない場合は、範囲を調整します。

画像の周囲に表示されるハンドルをドラッグすると、残す部分を拡大/縮小できます。 必要な部分も削除範囲

に選択されている場合「画像ツール」の「背景の削除」リボンの「保持する領域としてマーク」をクリックし、画

像として残したい部分をクリック。

削除範囲を追加する場合「削除する領域としてマーク」をクリックして、削除したい部分をクリックします。

「背景の削除」タブをクリック⇒「削除する領域としてマーク」をクリックし、紫色で塗りつぶされるまで削除

したい部分をクリックします。

※取り消す場合・・「背景の削除」リボンの「すべての変更を破棄」ボタンをクリックします。

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11)画像にスタイルを設定する

スタイルとは、枠線や影、ぼかしなどの書式を組み合わせたもののことです。スタイルを適用すると画像を簡単に

飾ることができます。

画像を選択し⇒「図ツール」の「書式」タブをクリック⇒▼をクリック⇒目的のスタイルを選択⇒画像にスタイル

が設定されます。

12)動画(ビデオ)の最初に表示される表紙画像を挿入するには

ビデオの中のワンシーンをタイトル画面の背景に設定する

ビデオをスタートさせて、表紙にしたいシーンで一時停止させ「再生ボタンを押す」⇒停止した画像の上でクリッ

ク「書式」タブの⇒「表紙画像」の▼をクリック⇒「現在の画像」を選択クリックします。

13)画像を差し替えるには

スライドに挿入した画像を他の画像に差し替えるには?

画像を選択し⇒「図ツール」の「書式」タブの「調整グループ」の「図の変更」をクリック⇒「画像の挿入」ダ

イアログボックスで「ファイル・・・の(参照)をクリック⇒画像が保存されているホルダーが開く(ピクチャ)⇒

好みの画像を選択し「開く」をクリック⇒画像が入れ替わります。

戻す場合は

起動画面左上(下図参照)のクイックアクセスツールバーの「戻る」アイコンをクリックします。

14)スライドショーを実行して最終確認をする。(スライド一覧表示にする)

スライドショーとは、スライドを画面全体に表示させ紙芝居のように次々と切り替えて確認することです。

「スライドショー」タブをクリック⇒「最初から」をクリックする。

スライドショーが実行され最初のスライドから表示される。画面をクリックすると次の画面に進みます。

3.作品の保存(プロジェクトファイルの保存)

完成したデータは必ず保存すること

1)名前をつけて保存⇒初めて保存する時に使用「保存場所と名前」をつけて保存する

作業中のパワーポイントの「ファイル」をクリック⇒「名前を付けて保存」⇒「コンピューター」⇒「参照」

⇒「名前を付けて保存」の画面が表示された⇒保存場所を指定ここでは「ドキュメント」⇒「名前を入力」し

て⇒「保存」をクリックします。

2)データを更新したい場合

上書き保存の場合⇒画面左上「クイックアクセスツールバー」に表示されている「上書き」 (2013の場合)

アイコンをクリックする。

(2010の場合は下記の保存をクリック)

3)保存したプレゼンテーションを開く場合

パワーポイントを起動し「ファイル」をクリック⇒「開く」クリック⇒「最近使用したプレゼンテーション」一

覧から選択しクリックすると開くことができます。

4)プレゼンテーションを素早く開く方法

保存場所の「ドキュメント」を開き→該当するプレゼンテーションをWクリックすると開くことができます。

来週は「切り替え効果」「アニメーション効果」など設定しパワーポイントを使っての画像編集を完成させます。

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参考(保存について)・・・・最近の PCは既定では「OneDrive」が設定されている変更するには

※既定の保存先をPCにする⇒「ファイル」⇒「オプション」⇒「保存」選択⇒「既定でコンピューターに保存」に

レ点をつけ「Ok」・・次回から「ファイル」⇒「名前を付けて保存」⇒「この PC」が設定されている。

ドキュメントに保存⇒ドキュメントを開く⇒「名前を付けて保存」⇒「保存」クリックします。

※プレゼンテーションが「自動的に保存」されるように設定

「ファイル」⇒「オプション」⇒「保存」選択⇒「次の間隔で自動回復用データを保存する」にレ点をつけ「自動

で保存する間隔(ここでは5指定)する。

「保存しないで終了する場合、最後に自動保存されたバージョンを残す」にレ点をつけ「OK」をクリックします。

参考資料 パワーポイントでフォトアルバムを作る

素材等 ※スライドの枚数・・・・・10枚程

※写真の挿入・・・・・・・静止画像をスライドに 1枚又は、複数枚挿入

※文字の挿入・・・・・・・タイトル+サブ説明文

手順 パワーポイントを起動し「新しいプレゼンテーション」を選択⇒「挿入」タブの画像グループの「フォトア

ルバム」のアイコンをクリックします。

左図の写真の挿入元で「ファイル/ディスク」ボタンをクリック

写真が保存してある「ホルダー」を開きます。

フォトアルバムに使用する写真を選択します。

写真の選択が終了したら「挿入」をクリック

アルバムの写真に挿入した写真(ファイル)の名前が表示されます。

←プレビュー画面

写真の順序や調整を行う

画像ファイルをにレ点を付けクリックし、[↑]・[↓] をクリックし順序の変更ができます。

プレビュー画面の下に表示されているボタンを使えば、写真の回転・色やコントラストの微調整ができます。

写真のレイアウト

1枚の写真・2枚の写真・4枚の写真およびタイトル付きを選択することができる。(1枚、2枚はスライドに挿入す

る写真の枚数のことです)今回は「スライドに合わせる」を選択します。

枠の形

*長方形 *角丸四角形 *シンプルな枠―(白) *シンプルな枠―(黒) *多重枠―(黒)

*四角形―(背景の影付き) *四角形―(ぼかし)

枠の中から一つ選択し、「作成」ボタンをクリックすると選択した写真が「フォトアルバム」として作成されます。

アルバムの編集

「デザイン」タブをクリック⇒「テーマ」のその他ボタンをクリック⇒デザイン一覧から好みのテーマを選択⇒

デザインテーマが適用されます。

アルバムのタイトル変更

タイトルを選択しタイトル名を変更します。

フォトアルバムの保存

「ファイル」をクリック⇒「名前を付けて保存」をクリック⇒「コンピューター」を選択⇒「参照」をクリック

保存する場所(ドキュメント)を開き⇒「ファイル名」を入力⇒最後に「保存」ボタンをクリックで終了します。

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4.画面切り替え・アニメーション効果を設定する

「画面切り替え」と「アニメーション効果」の違いって?

スライドには画面切り替え効果とアニメーション効果の 2種類の効果が設定できます。

画面切り替え効果とはスライドショーでスライドが表示それるときの効果のことです。スライドが左右から徐々

に表示されたり、遠くからだんだん近づくように表示されるなど、様々な効果が設定できます。

画面切り替え効果を設定する。・・・・・・47種類から選択できます

画面切り替え効果一覧表

シンプル(11)

*カット *フェード *プッシュ *スプリット *出現 *ワイプ

*ランダムストライプ *図形 *アンカバー *カバー *フラッシュ

はなやか(29)「太字が 2013で追加(13)」

*フォルオーバー *垂れ幕 *カーテン *風 *プレステージ

*破砕 *クシャクシャ *ピールオフ *ページカール *飛行機

*折り紙 *ディゾルブ *チェカーボード *ブラインド *時計

*さざ波 *ハチの巣 *キラキラ *渦巻き *細分

*切り替え *フリップ *ギャラリー *キューブ *扉

*ボックス *コーム *ズーム *ランダム

ダイナミックコンテンツ(7) 「赤字は2013で削除(1)」

*パン *観覧車 *コンペヤ *回転 *窓 *軌道

*オービッ *フライスルー

1)スライドに画面切り替え効果を設定する

画面切り替え効果を設定することによりスライドが切り替わる際に違和感なく観ることができます。

今回はスライドに上記一覧表から好みの切り替え効果を設定します。

スライドを表示⇒「画面切り替え」タブをクリック⇒▼ボタンをクリック「効果一覧が表示される」⇒好みの効

果を選択する⇒画面の切り替え効果が設定されます

※画面切り替え効果か設定されたことを示す「アイコン」がスライドの右下に表示され確認できます。

※画面切り替え効果を削除するには⇒「画面切り替え」リボンのギャラリーで「なし」を選択する

2)画面切り替え効果のオプションを設定する

画面切り替え効果の方向の設定は、「画面切り替え」リボンの〈効果のオプション〉ボタンをクリックし、一覧か

ら目的の方向を選択します。

なお、表示される項目は、設定している画面切り替え効果の種類によって違います。

「画面切り替え」タブをクリック⇒〈効果のオプション〉をクリック⇒「方向を選択」⇒画面切り替え効果の

方向が変更されます⇒「画面切り替え」タブをクリックします。

※「すべてに適用」をクリック⇒すべてのスライドに同じ画面切り替え効果が設定されます。

※画面が切り替わる時間を設定するには

スライド一覧表示モード⇒「画面切り替え」タブ⇒「自動的に切り替え」をオンにして⇒表示時間を指定します。

⇒スライド表示時間が設定されます。

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※リハーサル機能を使っての切り替えタイミングを確認する。

「スライドショー」タブをクリック⇒「リハーサル」をクリック⇒スライドショーが始まる⇒順次スライドが進

み最後スライドでタイミングを設定すると⇒「スライドショーの所要時間が表示され、今回のタイミングを保存

しますか」のボックスで「はい」をクリック⇒スライドの切り替えタイミングが保存されます⇒「スライド一覧

をクリック」⇒「スライド一覧モードに切り替わる」⇒各スライドの表示時間を確認できます。

※画面切り替え時のサウンド(効果音)を設定するには

「画面切り替え」リボンのサウンドの▼をクリック⇒表示される項目を選択する

サウンド一覧

*ウインド *カメラ *キャシュレジスタ *クリック *コイン *そよ風 *タイプライター *チャイム

等のサウンドが用意されています。

3)画面切り替え効果を確認する

「画面切り替え」タブをクリック⇒「プレビュー」をクリック⇒設定した画面切り替え効果が確認できます。

4)画面切り替えは2枚目から設定した方が良い?

スライドを切り替えるときの画面効果ですが、1枚目のスライドに設定すると黒色の背景が現れます。

特に「タイトル画面」に切り替え効果の「カーテン」を設定した場合は、スタートで即画面が「黒」では味気な

いので次の方法で対処します。

参考例

1枚目のスライドにタイトルのみ入力⇒「デザイン」タブをクリック⇒「ウィスブ」を選択⇒1枚目は「画面切り

替え」なしを選択⇒2枚目のスライドを新しく造る⇒2枚目のスライドを選択し「画面切り替え」をクリック⇒

効果一覧から「カーテン」を選択⇒

1枚目のスライドを選択⇒「画面切り替え」タブの「自動的に切り替え」にチェックを入れ⇒「01.00」と入力

1枚目のスライド切り替えが「カーテン布地半透明」になります。

※カーテンの生地をいろいろ変えたい場合は、変えたい色のスライドの前に挟むと良いことになります。

アニメーション効果を設定する

アニメーション効果とは、スライド上のオブジェクトに設定できるアニメーションのことです。アニメーション

効果を設定すると、スライド内で強調したい部分を目立たせることができます。

アニメーション効果一覧

開始(13)

*アピール *フェード *スライドイン *フロートイン *スプリット

*ワイプ *図形 *ホイル *ランダムスト *グローとターン

*ズーム *ターン *バンド

強調(19)

*パルス *カラーパルス *シーソー *スピーン *拡大/収縮 *薄く

*暗く *明るく *透過性 *オブジェクト *補色 *緑の色

*塗りつぶしの色 *ブラシの色 *フォント色 *下線 *ポールドフラー

*太字表示 *ウェーブ

終了(13)

*クリア *フェード *スライドアウト *フロートアウト *スプリット

*ワイプ *図形 *ホイル *ランダムスト *縮小および

*ズーム *ターン *バウンド

アニメーション軌跡

*直線 *アーチ *ターン *図形 *ループ *ユーザーの設定

-10-

Page 12: 年 月 日・ 日 ODVF勉強会home.a00.itscom.net/odvf/BenkyokaiRejimePDF/HowToppt.pdf閲覧表示モード・・・スライドが1枚ずつ画面を大きく表示されます。設定している画面切り替えやアニメーショ

※前頁で目的のアニメーション効果が一覧表示されない場合は、下記の「その他の開始効果」などを選択すると表示さ

れるダイアログボックスを利用します。

1)その他の開始効果 2)その他の強調効果 3)その他の終了効果 4)その他のアニメーション軌跡効果

1)オブジェクトにアニメーション効果を設定する

アニメーション効果を設定するオブジェクトを選択⇒「アニメーション」タブをクリックし▼ボタンをクリック

⇒効果の種類を選択⇒アニメーション効果が設定されます。

※「アニメーション」ギャラリーで表示される項目は、

「開始」→スライド開始時は非表示スタートすると「登場」します。

「強調」→これを設定するとオブジェクトは最初から表示されアニメーションがスタートすると動きだします。

「終了」→スライドの画面はアニメーションがスタートすると動きながら消えていきます。

説明が終わった後、いつまでも消しておきたいときに使う。

2)アニメーションのタイミングや速度を変更する

「アニメーション」タブをクリック⇒アニメーション効果(スライドの数字)を選択し⇒「開始」の▼をクリック

し、開始のタイミング(直前の動作と同時・直前の動作の後)を選択し、継続時間を入力して速度を設定します⇒

「効果のオプション」をクリック⇒方向を選択します。

3)アニメーション再生タイミングの変更

「直前の動作と同時」すべてのアニメーションが同時に再生されます。

「直前の動作の後」一つのアニメーションが終了した後、次のアニメーションが再生されます。

前のアニメーションが終了してから次のアニメーションが再生されるまでの時間は

「遅延」で指定します。

4)アニメーション速度の変更

「アニメーション」リボンの「継続時間」で再生速度を指定できます。数値が大きいほど再生策度が遅くなる。

5)テキストが文字単位で表示されるように設定する

「アニメーション」タブをクリック⇒アニメーション効果(スライドイン)を選択し▼をクリック(スライドイン)

⇒「効果」を選択⇒テキストの動作の⇒「文字単位で表示」を選択し⇒次の文字が表示されるタイミングを指定

(文字単位で遅延)⇒「OK」をクリック⇒テキストが文字単位で表示されます。

6)アニメーションの再生順序を変更する

アニメーションはアニメーション効果に表示されている番号順に再生されます。再生される順番を変更するに

は目的のアニメーション効果を選択し、「アニメーション」リボンの「順番を前にする」又は「順番を後にする」

ボタンをクリックすることで再生順序を変えることができます。

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「アニメーションウインドウ」の利用

「アニメーション」リボンの「アニメーションウインドウ」ボタンをクリックすると「アニメションウインドウ」

の表示/非表示を切り替えることができます。

ここから、アニメーション効果の設定の変更や順序の変更など行います。

アニメーションの軌跡を設定する

アニメーションの軌跡を設定すると「オブジェクトを軌跡に沿って動かすことができます。軌跡は予め用意され

ているものから選択できる他、自由に直線や曲線で描くこともできます。また、図形と同じように、軌跡の位置

や大きさを変更することができます。

1)オブジェクトに軌跡を設定する

オブジェクトを選択⇒「アニメーション」タブをクリック⇒▼ボタンをクリック⇒「その他のアニメーション軌

跡効果」を選択⇒「アニメーション軌跡効果の変更」ダイアログボックスが開く⇒アニメーションの軌跡の種類

を選択し(ジグザグ)⇒「Ok」をクリック⇒アニメーション軌跡が設定されます⇒軌跡のハンドルにマウスを合わ

せドラッグする⇒終点の位置と大きさが変更されます

「アニメーション」タブをクリック⇒「プレビュー」をクリックすると⇒設定した軌跡に沿っていオブジェクトが

動きます。

※パワーポイント2013では、アニメーションの軌跡を設定すると、終点に半透明の画像が表示され、軌跡が分か

るようになりました。

2)アニメーションに軌跡を描く

オブジェクトを選択⇒「アニメーション」タブをクリック⇒▼ボタンをクリック⇒一覧の中の「アニメーション

の軌跡」の「ユーザー設定パス」を選択⇒軌跡をドラッグし終点でダブルクリックするとアニメーションの軌跡

が描けます。

3)アニメーション軌跡の編集

アニメーションの軌跡(線上)を右クリックし「頂点の編集」を選択すると軌跡の頂点に「■」が表示されます

⇒編集したい個所の「■」にマウスポインタ―を合わせドラッグします⇒頂点が移動します。

編集が終わったら、起動以外の部分をクリックして終わります。

※アニメーション終了時にオブジェクトを消すには

オブジェクトがスライド上から消えるように設定したい場合は、軌跡の終点をスライドの外に設定します。

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5.BGM・ナレーションの挿入

BGMを挿入する・・・・・パソコンに保存されている音楽ファイルの場合

オーディオを挿入するスライドを表示して「挿入」リボンの「オーディオ」をクリック「このコンピューター

上のオーディオ」を選択⇒「挿入」をクリック⇒オーディオが挿入されます。

「オーディオ」のアイコンをクリック⇒「再生」タブの「バックラウンドで再生」をクリックする。

オーディオがバックラウンドで再生できるようになります。

※BGMオーディオを削除するには

オーディオのアイコンをクリックして⇒「Delete」キーを同時に押す。

※スライド上のオーディオのアイコンを隠すには

オーディオのアイコンをクリック⇒「オーディオツール」の「再生」をクリック⇒「スライドショーを実行中

サウンドアイコンを隠す」にレ点を入れます。

※BGMの挿入は標準表示モードで行います。

1)BGMのトリミング

オーディオツールの「再生」タブクリック⇒「オーディオのトリミング」ボタンをクリック⇒上図が表示されます。

開始時間(緑バー)、終了時間(赤バー)で調整し「Ok」ボタンで決定します。

再生ボタンでトリミングの設定が確認できます。

2)BGMのフェードイン・フェードアウトの設定

前頁の調整グループの「フェードの継続時間」で数値を入力(▼をクリック)してフェードイン・フェードアウト

を設定します。

注 事前に挿入する「BGM」の長さを画像再生と合わせておく必要があります。

3)BGMの音量の調整

「オーディオツール」の「再生」タブの「音量」ボタンの▼をクリックし、(小)・(中)・(大)・(ミュート)の

中から選択します。

※初期値は(大)に設定されています。

ナレーションを挿入する・・・・準備としてパソコンにマイクを接続する

スライドには、音声のナレーションを付けることができます。アニメーションの実行のタイミングやスライドの

切り替えのタイミングの保存もできます。

準備

パワーポイントを起動します⇒対象スライドを表示する(不明の時はパワーポイントで制作したファイルの保存先

ドキュメント又はビデオに保存されている思いますので、スライドをW クリックして開く)

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スライドファイルが開いたら⇒ステータスバーの右下欄にある「スライド一覧」のアイコンをクリックします。

「スライドショー」タブの⇒「スライドショーの記録」の▼をクリックします。

「先頭から録音」又は「現在のスライドから録音」のどちらかを選択します。

「スライドショーの記録」ボックスで、記録チェックボックスをオン(レ点をつける)又はオフにし⇒「記録(録音)

の開始」をクリックします。

1)記録対象の設定を行う

「スライドショー」タブをクリック⇒「スライドショーの記録」をクリック⇒「先頭から録音を開始」又は「現

在のスライドから録音を開始」を選択(スライドの記録ボックスが表示される)⇒記録する項目にレ点を付ける

⇒「記録の開始」をクリックするとスライドが開始します。

2)ナレーションを録音する

マイクに向かってナレーションを吹き込みます⇒スライドをクリック⇒次のスライドに切り替わるので、同様に

ナレーションを吹き込みます⇒全てのスライドが表示し終わると、ナレーションとスライドの切り替えのタイミ

ングが保存されます⇒「スライド一覧」をクリックする⇒スライドの表示時間を確認できます。

スライドの右下にアイコンが表示されます。

「記録中」ツールバーの利用

3)ナレーションの録音を中止する

中止するにはパソコンの「Esc」ボタンを押すか「記録中」ツールバーの「記録の一時停止」ボタンを押す。

4)ナレーションを削除する

「スライドショー」タブの「スライドショーの記録」ボタンのテキスト部分をクリック「クリア」をポイントし

⇒「現在のスライドのナレーションをクリア」または「すべてのスライドのナレーションをクリア」を選択

または、「現在のスライドのタイミング」または、「すべてのスライドのタイミング」を選択すると、スライド

の切り替えのタイミングが削除されます。

※ ナレーションが削除され、音声ファイルのアイコンが削除され確認できます。

※ 録音したナレーションを使用せずに、スライドショーを実行するには「スライドショー」タブの「ナレーショ

ンの再生」をクリックして「オフ」にしてからスライドショーを実行します。

5)リハーサルの実行

「スライドショー」タブをクリック⇒「リハーサル」を選択する⇒スライドショーが開始され⇒「記録中」の

ツールバーが表示され、本番と同じように再生されます。

※切り替えなどのタイミング保存するか確認のダイアログボックスが表示⇒「はい」又は「いいえ」を選択する。

※リハーサルでの動きの保存

リハーサルの終了時にタイミングを保存するには、リハーサル機能を利用すると、スライドの表示時間やアニ

メーション効果の表示時間が記録されます。リハーサルを終えての全てのタイミングが記録されたら「はい」

を選択保存しておくと、スライドショー実行時、記録したタイミングで自動的に切り替わります。

6.作品の保存(プロジェクトファイルの保存)

1) 3.作品の保存(プロジェクトファイルの保存)で実施しました保存に上書き保存を実施します。

※後で手直しなどが生じた場合必要なめです。

2)スライドショー形式で保存

パワーポイントのスライドショー形式で保存しておくと、常にスライドショーとして開ける。

「ファイル」タブ⇒「エクスポート」を選択⇒「ファイルの種類の変更」を選択⇒「パワーポイントスライド

ショー」を選択⇒「名前を付けて保存」ボタンをクリック⇒名前を付けて保存ダイアログボックスで保存先を

指定⇒ファイル名を入力⇒「ファイルの種類」が「パワーポイントスライドショー」になっていることを確認

⇒「保存」ボタンをクリックします。

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7.作品の保存(ビデオ形式)

プレゼンテーションファイルは「WMV又はMP4形式」のビデオファイル形式で保存します。

作成したビデオファイルは「Windows Mmedia Player」などの動画再生ソフトで、再生できます。

(2013)の場合

「ファイル」をクリック⇒「エクスポート」をクリック⇒「ビデオの制作」クリック⇒「コンピューター及び

HDモニター」の▼をクリック(保存形式及び画質)⇒〈ビデオの作成〉をクリックします。

(2010)の場合

「ファイル」をクリック⇒「保存と送信」をクリック⇒「ビデオの作成」2013と同じ

「名前を付けて保存」が開く⇒保存先を「ドキュメント」を指定し⇒名前を付けて⇒「ファイルの種類」の▼

をクリックし⇒「Windows Mediaビデオの拡張子(WMV),または(mp4)」をクリックし⇒「保存」をクリックする。

完成までしばらく待つ。

※「ステータスバー」に作業の進行状況が表示されています、〈白い帯〉が最後まで延びれば完了です。

(2013)の保存画面

(2010)の保存画面

8.「パワーポイント」+「ムービーメーカー」を使った動画編集

動画編集の中で一部分をパワーポイント機能を使って制作し、残りをムービーメーカーで作品に仕上げること。

一例 タイトルやテロップの場面はパワーポイントで作成し、ビデオ形式に変換した後、ムービーメーカーに取り込

み作品として完成させる。(この場合はパワーポイントで作成した機能は引き継がれます。)

注 パワーポイントで作成した画像は最終形態(wmv、mp4)でパソコンに保存しておく必要があります。

「ムービーメーカーを起動」⇒「パワーポイントで作成した最終形態の動画」及び新たに静止画像・動画を挿入し、

アニメーション・画面切り替え・キャプション・クレジットなど追加し作品に仕上げます。

ムービーメーカーの操作手順は省略します。

※この場合は、BGM、ナレーションは動画編集ソフト(ムービーメーカー)側で挿入した方がタイム管理や操作

がしやすいです。

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