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3 折り鶴 2 お茶のお点前 折り紙体験コーナー Let’ s fold a paper crane. 使使使500 姿殿( ) 殿殿( ポスターデザイン種目に出場 銀メダル!! アビリンピック世界大会という技ではと ても参加することができない大きなイベ ントにお茶のおもてなと言うことで参加 協力できたこと、 重な体験をさせてい ただきました。 橋本 千恵子 国際的な行事、 アビリンピッ クににお手伝いできた事私の人 生の中で大変誇らしいボランティ アをしてと位置づけております。 本当にありがとうございました。 佐藤 ミヤ子 ポスターデザイン種目に出場 銀メダル!! 委員会や 協力者 からの声 一碗 (いちわん) のお茶を通して国際交流の花が咲 いた。 千載一遇 (せんざいいちぐう) の機会に感謝。 一碗のお茶が多くの人の心を温め、 笑顔が広がり、 お茶席は大成功でした。 小林 洋子 私は、 はじめて国際アビリンピックおもてなしコーナーに 参加して、 とってもたのしかったです。 はじめて着物を 着ておてまえをしました。 私は、 とってもきんちょうしなが ら足がしびれるほどでした。 何もあきらめずにやってきま した。 本当にお茶のおけいこをやってきたことが、 すごくうれし かったです。 いい勉強になりました。 全国ニュース見て くれました。 よくやりましたねとほめてくれました。 ありがと うございました。 河内 夏木 国際大会で家族3人が貴重な体験をさせて だいた。 外国人と心が通じた時は嬉しかった。 いろいろ障害がある方々と協力して貼り絵を制 作し、楽しかった。 皆様から元気をいただいた。 杉江 五十鈴 高齢な私が若い世代のアビリンピックの支援の仲 間に加えてもらえた事は新鮮な体験でした。 開催地静岡をアピールするものを当事者中心に 委員会で回を重ね、 見事に長年の技術が花開 いたものです。 また伝統の 「おりがみ」 が各世代 の人に愛されていることも再発見できました。 中間 ハル子 ご来場された人たち おも 国際アビリンピック International Abilympics およそ 4 年に 1 度世界各国で開催されています。国際アビリンピック連合と国 際リハビリテーション協会との共催で昨年11年14月~18日にツインメッ セなので開催されました。 大会期間中には競技と国際会議、デモンストレーションや各種展示が行われま した。世界各国から、選手・審査員・選手団役員等約 1,100 人程度参加しました。 アビリンピック応援委員会とは 会員団体からの委員が、アビリンピック開催中に海外からご来場された人たちをおも てなしをしようと企画し、折り紙やお茶の日本文化を体験していただく案を静岡市に提 案し、採用され実現しました。 応援委員会は、10名の委員が集まり計7回行われ、大会当日は静岡市の障害がある 当事者やその家族や支援者が中心となって運営しました。

協会会報 基本レイアウト」p2 p3shizu-shokyo.cocolog-tnc.com/blog/files/p_p.pdf · ポスターデザイン種目に出場 銀メダル!! 委 アビリンピック世界大会という技ではと

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Page 1: 協会会報 基本レイアウト」p2 p3shizu-shokyo.cocolog-tnc.com/blog/files/p_p.pdf · ポスターデザイン種目に出場 銀メダル!! 委 アビリンピック世界大会という技ではと

4×5=20 

297-20=277

277÷5=55.4

277-20=257

257÷5=51.4

186÷2=93

93×51.4

190×51.4

1 行 12 文字×30 行=360

3

12×13 156 

12×20 240 

12×26 312

700 

12×16 192 

12×26 312

510

折り鶴

2

特集

特集

お茶のお点前

折り紙体験コーナーLet’s fold a paper crane.

 

静岡市静岡手をつなぐ育成

会の杉江さんが長男孝之さん

が作り貯めた折り鶴で貼り絵

を作っていると伺い、日本の伝

統である折り紙を使って、静

岡らしいおもてなしをしたい

と、折り鶴を使った貼り絵を

制作することになりました。

 

選手として出場する小久江

寛さんに

「富士山と茶畑」「富

士山と花畑」のデザイン画を

描いて頂き、杉江さん一家の

全面的協力のもと、静岡市内

の障害者団体の皆様にもご協

力を頂き、2万羽を超える折

り鶴を折って頂きました。当

初は、貼り絵に必要な色の折

り鶴をお願いしていましたが、

皆様から

「家にあった鶴も使っ

て下さい」と、色とりどりの

折り鶴を送って頂きました。

それは、英文で主旨を書いた

物を同封し、かわいく袋詰め

して各国へお

みやげに持ち帰

って頂きました。

 

当日は、

杉江さん一

家をはじめ、

障害者団体の皆様

にボランティアと

して参加して頂きました。

また、折り紙の先生にもお越

し頂き、多くの世界各国のお

客様や日本の子供たち、昔折っ

たという大人たちにも折り鶴

を体験して頂きました。

 

応援委員会の皆様、事前に

折り鶴にご協力頂いた方、貼

り絵の作業にお越し頂いた方、

おみやげの袋詰めにご協力頂

いた方、多くの皆様に深く感

謝申し上げます。

 

1日目は手をつなぐ育成会の

方々と裏千家の先生。2日目

は視覚障害者協会の方と江戸

千家の先生と社中の皆様。3

日目はろうあ協会の皆様と裏

千家の先生においしいお抹茶を

点てて頂きました。選手やお

客様にもたいへん好評を頂き、

1日平均

500

名がいらっしゃり

大盛況でした。

 

水屋の担当の方は、水屋で朝

       

からひたすら茶筅

        

(ちゃせん)を振っ

         

て腱鞘炎になり

         

そうな位の数を

         

点てて下さいまし

          

た。お点前の

          

方は、着物姿

          

をカメラにおさ

          

めようと、外

          

国人カメラマン

         

に囲まれていまし

た。お運びの方は、次から次

からみえるお客様に、とびっき

りの笑顔でお菓子とお茶を出

して下さいました。

 

1日目には皇太子殿下の行啓

(

ぎょうけい)

があり、初めて

本物の皇太子殿下を拝見した

だけでなく、静岡市ブースのご

説明までさせて頂きました。こ

んな庶民の私の話をとても優し

い表情で、目を見て話を聞いて

下さる皇太子殿下は、とても

威厳のある方でした。

 

今回のおもてなしを担当させ

て頂き、人間は一人で生きて

いるわけではないのだなと、実

感しました。皆様のご協力が

あってこそ、おもてなしが大成

功だったのだと思いました。た

いへん貴重な経験をさせて頂き、

有難うございました。

               

(

中川)

 

みなさまに応援して

いただきありがとうご

ざいました。

今回の大会に参加で

き貴重な経験ができて

よかったです。

   

協会職員 

小久江寛

ポスターデザイン種目に出場

銀メダル!!

 

アビリンピック世界大会という技ではと

ても参加することができない大きなイベ

ントにお茶のおもてなと言うことで参加

協力できたこと、 重な体験をさせてい

ただきました。      

             橋本 千恵子

国際的な行事、 アビリンピッ

クににお手伝いできた事私の人

生の中で大変誇らしいボランティ

アをしてと位置づけております。

本当にありがとうございました。 

           佐藤 ミヤ子

ポスターデザイン種目に出場

銀メダル!!

委員会や協力者からの声  一碗 (いちわん) のお茶を通して国際交流の花が咲

いた。 千載一遇 (せんざいいちぐう) の機会に感謝。

 一碗のお茶が多くの人の心を温め、 笑顔が広がり、

お茶席は大成功でした。

                        小林 洋子

 私は、 はじめて国際アビリンピックおもてなしコーナーに

参加して、 とってもたのしかったです。 はじめて着物を

着ておてまえをしました。 私は、 とってもきんちょうしなが

ら足がしびれるほどでした。 何もあきらめずにやってきま

した。

 本当にお茶のおけいこをやってきたことが、 すごくうれし

かったです。 いい勉強になりました。 全国ニュース見て

くれました。 よくやりましたねとほめてくれました。 ありがと

うございました。                河内 夏木

 国際大会で家族3人が貴重な体験をさせて

だいた。 外国人と心が通じた時は嬉しかった。

いろいろ障害がある方々と協力して貼り絵を制

作し、楽しかった。 皆様から元気をいただいた。

                  杉江 五十鈴

 高齢な私が若い世代のアビリンピックの支援の仲

間に加えてもらえた事は新鮮な体験でした。

 開催地静岡をアピールするものを当事者中心に

委員会で回を重ね、 見事に長年の技術が花開

いたものです。 また伝統の 「おりがみ」 が各世代

の人に愛されていることも再発見できました。    

               中間 ハル子

(中川)

ご来場された人たちをおも

アビリンピッ

ク 応

援 委 員

国際アビリンピック International Abilympics

およそ 4年に 1度世界各国で開催されています。国際アビリンピック連合と国際リハビリテーション協会との共催で昨年11年14月~18日にツインメッセなので開催されました。大会期間中には競技と国際会議、デモンストレーションや各種展示が行われました。世界各国から、選手・審査員・選手団役員等約 1,100 人程度参加しました。

アビリンピック応援委員会とは 会員団体からの委員が、アビリンピック開催中に海外からご来場された人たちをおもてなしをしようと企画し、折り紙やお茶の日本文化を体験していただく案を静岡市に提案し、採用され実現しました。 応援委員会は、10名の委員が集まり計7回行われ、大会当日は静岡市の障害がある当事者やその家族や支援者が中心となって運営しました。