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ただしの議員活動日記(プライバシーにかかわる内容は、割愛させていただきました)
令和元年 7月
3(水)プール管理人 AED 講習会
4(木)第 25 回参議院選挙公示
5(金)樫立老人会定例会にて町政報告会
6(土)八丈町に大雨警報発令、避難所開設
13(土)乙千代プール設営
14(日)健康診査・がん検診
16(火)総務文教委員会協議
会出席
20(土)乙千代プール安全祈
願祭、プール開始
21(日)参院選投票日、開票立会人として参加
8月
8(木)島内視察研修後、
町長選に向けて公明党
の推薦状を手渡しました
10(土)~18(日)
台風 10 号のため乙千代
プール閉鎖
18(日)日本獣医生命科学大愛奏会コンサートを鑑賞
24(土)八丈島 Jazz Fes.を鑑賞
26(月)議会運営委員会に出席
27(火)~29(木)公明党夏季議員研修会に参加
9 月
2(月)~3(火)令和元年第三回定例会
3(火)島内視察研修
第二弾(八丈島農林
総合水産センター)
7(土)三原中意見発表
会を参観
8(日)台風 15 号襲来
三宅島・大島・千葉へ
と進み被害甚大
10(火)八丈町長選・町議会議員補欠選挙告示
どちらも無投票当選となりました
ただしの連絡先
携帯 080-9804-8259 固定 7-0284
QR コード
右の画像を読み込んでい
ただくと、ただしのホーム
ページにアクセスできます
令和元年第三回(9月)八丈町議会定例会 一般質問と町の回答(抜粋)
1、町民の健康増進事業の更なる充実を 今年上半期、八丈町では訃報が相次ぎまし
た。町の要人をはじめ、町への貢献度の高か
った方々を失ってしまい、残念でなりません。
同時に、町民の健康増進への意識向上と、
予防医療の大切さを実感いたしました。
今年度から島外でもがん検診を無料で受診
できるようにする等、町では健康増進事業を
進めており、その努力には敬意を表しますが
進展著しい近代医学の力を借りて、更なる予
防医療を充実させて頂きたく、以下の三点を
伺います。
問 今年度実施した「健康診査・がん検診」の
受診率はどうだったでしょうか。
答 福祉健康課長
⑴特定検診の受診率は 31.0%(前年比+2.6%)
胃がん検診は、16.3%(-0.2%)。大腸がん検
診は 15.9%(+0.2%)。肺がん検診は 25.7%
(+1.0%)でした。
国や都では 50%の受診目標を掲げていま
すが、町では平成 26 年度の受診者から 250
名増加させることを目標としています。
問 平成 30 年の「健康診
査・がん検診」の際にアン
ケート調査を実施しました
が、その結果をどのように
考察し、今年度にどう反映
させたのでしょうか。
答 福祉健康課長
昨年度のアンケートは 976 名から回答が
あり、胃の内視鏡検査希望者は 531 名
(54.4%)で、この中の約 5 割強の方が島内で
の受診を希望していましたが、検査会場の確
保、完全予約の必要性等の検討事項が多く、
今年度は島内実施を見送ることにしました。
問 町立八丈病院小児科医師の長期安定採
用の見通しはどうでしょうか。
答 病院事務長
小児科医師については、来年度から常勤で
の勤務を希望している医師がいるので、諸
条件を調整しながら採用に向けて取り組ん
でまいります。なお今年度中の臨時医師
は、ほぼ確保できています。
2、坂上地区の防災・減災対策を早急に
問 今年の梅雨は雨量が多く、島内各地で土
砂災害が発生しました。
特に、坂上地区では崩れた土砂のせいで道
路が寸断され、住民の生活に支障をきたすと
ともに不安も広がっています。
本年 3 月の東京都の調査によると、八丈町
の土砂災害警戒区域は、562 ヶ所で、そのう
ち 356 ヶ所(63.34%)が坂上地区に集中してい
ます。
坂上地区の防災・
減災対策を早急に進
めるべきだと思いま
すが、町の考えを伺
います。
答 総務課長
土砂災害防止法に基づく特別警戒地域とは、
民家に影響を及ぼすであろうという地域指定
であり、それ以外はデータに表れにくいとい
う八丈島の特性があります。
故に町は、坂上地域に限らず島内全域に対
して強い危機感を持っています。
しかしながら、昨年 11月に実施した特別
警戒地域の説明会の参加者は 200名程度にと
どまり、また、今年 7月の大雨警報発令の際
に島内各地に自主避難所を設けましたが、避
難者は0名であり、町長はじめ我々は強い危
機感を感じています。
10月の公報とともに土砂災害ハザードマ
ップを配布する予定なので、自宅周辺の危険
について認識を深めて頂きたいと思います。
また、この特別警戒区域の発表に伴い、都
は砂防事業等のハード事業を、町は 10月 5
日の「防災の日」の避難訓練や災害への普及・
啓発のソフト事業を推進する予定です。
その一例として、7月 30日、町は、坂上の
道路が寸断され孤立したとの想定で、調査船
(たくなん)を利用した救助訓練を、関連機関
と合同で実施しました。
町長選・町議補選の結果
9 月 10 日(火)、八丈町長選挙と八丈町議会議員
補欠選挙が告示されましたが、どちらも立候補者が
1名だったため無投票となりました。
当選したのは、
☆ 町長
山下奉也氏(自民・公明推薦、66 歳)
☆ 町議会議員
金川孝幸氏(無所属新人、64歳)
山下奉也氏は、前回に続いて無投票で三選を果たし、農漁業の振興・交流人口の拡大・防災対策
の強化・クリーンセンターの建て替え等、早期の実現を目指したいと抱負を述べておられました。
一方、金川孝幸氏は、元七島信用組合の支店長を務めた方。
議員定数 14名が全員揃ったのは久しぶりのことで、安堵感を感じています。
しかしながら八丈町の選挙は、前回の町長選・昨年の町議選・今回の町長選・町議補選と 4回連
続しての無投票選挙となり、住民の町政に対する関心低下が危惧されます。
選挙のたびに無投票じゃ、住民の意思表示の場がなくなって、韓国や台湾みたいなデモ活動や怪
しげな署名運動が常態化するかもしれません。
これからは、広報・広聴活動の推進等、大ナタを振るって議会改革を進め、町政と住民との距離
を縮めるための活動の必要性を感じています。
島内視察研修を終えて
本年 8月~9月にかけて、議員有志による島内視察研修が行われ、
5ヶ所を訪問してまいりました。
⑴クリーンセンター
⑵サービス付き高齢者住宅(ヒルサイドガーデン夕日が丘)
⑶給食センター
⑷八丈島農林総合水産センター(三根水産試験場)
⑸八丈島農林総合水産センター(大賀郷園芸ハウス)
実際にその場を訪問することで、現場ならではの課題や改善点を認識することが多く、「調査無
くして発言無し」を肝に銘じた研修となりました。
特にクリーンセンターにおいては、「高熱の中での危険な作業」や「焼却灰の中から手作業で金
属ゴミを探し出す作業」等、想像を絶する話を伺い、仕事とはいえその使命感に敬意を表した次第
です。同時に、新クリーンセンター建設に向けて、ごみの減
量化・分別等、住民サイドの意識改革と実践の習慣化が急務
と感じました。
またサービス付き高齢者住宅においては、高齢者の移送サ
ービスの課題を伺いました。今号の 1面にも掲載しましたが、
高齢者の交通事情の改善は、今後町の大きな課題となること
は明白であり、議員として何ができるか、模索を継続してま
いりたいと思います。