ローマローマローマローマ典礼典礼典礼典礼のののの

特別形式特別形式特別形式特別形式のミサのミサのミサのミサ式次第式次第式次第式次第

Una Voce JapanUna Voce JapanUna Voce JapanUna Voce Japan

ウナ・ヴォーチェ・ジャパンウナ・ヴォーチェ・ジャパンウナ・ヴォーチェ・ジャパンウナ・ヴォーチェ・ジャパン

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目次

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灌水式

ミサ通常文

付録

………………………………………

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準備の部……………………………

ミサ前の部…………………………

奉献の部……………………………

ミサの典文…………………………

聖体拝領の部………………………

読誦ミサ後の祈り…………………

各序誦………………………………

ある祝日固有のコムニカンテス…

御復活と聖霊降臨固有のアンク・イ

ジトゥル……………………………

ロザリオの祈り……………………

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灌水式

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灌水式

灌水式は主日の歌ミサをはじめる前に、（大修道院のミサ、または主任司

祭のささげるミサ）行うことになっている。灌水式は、洗礼の象（かたど）

りの一つであり、また大なる奥義であるミサ聖

祭に、清い心をもってあずからねばならないこ

とを意味している。

司祭はその日の色の大外衣（プルヴィアーレ）

をつけて祭壇の前にひざまずき、助祭から灌水

器をうけとって、三度祭壇に灌水し、次に自分

も灌水をうける。

司祭が｢主よ、ヒソプもて・・・｣とうたいは

じめると、聖歌隊がこれにつづく。その間、司

祭は聖職者と信者に灌水し、侍者とともに｢主

よ、私をあわれみ・・・｣を低声でとなえる。

（会衆は立つ）

交誦（詩篇、50 ノ 9）

ASPÉRGES ME, Dómine, hyssópo, et mundábor: lavábis me, et super nivem dealbábor. Ps. Miserére mei, Deus, secúndum magnam misericórdiam tuam. V. Glória Patri, et Fílio, et Spirítui Sancto R. Sicut erat in princípio, et nunc, et semper, et in sæcula sæculórum. Amen.

主よ、ヒソプもて私にそそ

ぎ給え、私は浄められるであ

ろう。私を洗い給え、私は雪

よりも白くなるであろう。 （詩篇、50 ノ 3）神よ、御慈

悲により、私をあわれみ給え。

Ｖ 願わくは、聖父と聖子と

聖霊とに栄えあれ、

Ｒ はじめとおなじく、今も

いつも、世々に、アメン。

（｢主よ、ヒソプもて・・・｣をくりかえす）

（御受難の主日と枝の主日とには、栄誦をとなえない）

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ミサ通常文

Ordinarium Missæ

準備の部

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準備の部

（会衆は跪く。読誦ミサでは福音書の前まで跪いている）

司祭は、祭服をつけ、祭壇の下にすすむ。そして十字架をしるしな

がら、侍者と交互にとなえる(1)

階段祈祷

IN NÓMINE PATRIS, � et Fílii, et Spíritus Sancti. Amen.

聖父と�聖子と聖霊との御名

によりて。アメン。

手を合せて、司祭と侍者は以下の交誦をとなえる

V. Introíbo ad altáre Dei. R. Ad Deum qui lætíficat iuventútem meam.

Ｖ 私は、神の祭壇に上ろう。

Ｒ 私の若さをよろこびで満

し給う神の方へ。

詩篇 42 ノ 1-5(2)

IÚDICA me, Deus, et discérne causam meam de gente non sancta; ab hómine iníquo et dolóso érue me.

「神よ、私を弁護し、私の訴

えを、不敬の人の訴えと分け、

不正なよこしまな人々より、私

を解き放ち給え。

(1)荘厳ミサの場合、祭主司祭が助祭、副助祭を伴い至聖所に入った

時、会衆は起立し、祭主が祭壇の下でひざまずくとき、［灌水式のな

い場合］会衆もひざまずく。その時、聖歌隊は入祭文を歌い始める。

以下の文中の記号Ｖは祭主司祭、Ｒは読誦ミサの時は侍者、荘厳ミ

サの時は、助祭、副助祭が答える。

(2)死者ミサと御受難節－御受難の主日から聖木曜日まで－の間の

祝日以外のミサ中には、横カッコ「」中に入れられた詩篇と栄誦を

省略し、「われらの救いは・・・」（8頁）につづく。

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昭和 30年 11月 20 日 初版印刷

昭和 30年 12月 1日 初版発行

訳編者 フェデリコ・バルバロ

尾方寿恵

発行者 フェデリコ・バルバロ

発行所 ドン・ボスコ社

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（注）本冊子はウナ・ヴォーチェ・ジャパン（以下、当会という）が、

グループ内で使用する目的で、『毎日のミサ典書』の著作権者であるカ

トリック・サレジオ修道会より著作物使用の許諾を得て発行したもので

ある。当会グル－プ以外への頒布及び複製を固く禁じる。

表紙及び本文中の写真：

ラファエル植田勝行神父によるミサ（聖ヴィアトール北白川教会,京都市）

アウグスティヌス池田敏雄神父によるミサ（聖パウロ若葉修道院,新宿区）

本文内のイラスト：

古いミサ典礼書に用いられたイラストを使用。イラストの引用元は以下のとおり

https://plus.google.com/photos/107969347060657883088/albums/5437060917082988129?banner=pwa