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も く じ
第 1章 栄養素の代謝と栄養 11. 1 代謝とエネルギー 11. 1. 1 エネルギー・カロリーとは何か 11. 1. 2 エネルギー源としての食品 11. 1. 3 生体におけるエネルギー代謝 21. 1. 4 エネルギー消費 41. 1. 5 エネルギー代謝の測定法 51. 1. 6 エネルギー所要量 6問 題 7参考文献 7
1. 2 糖質の代謝と栄養 71. 2. 1 糖質の構造 71. 2. 2 糖質の消化と吸収 101. 2. 3 糖質の代謝 111. 2. 4 血糖値の維持 191. 2. 5 糖質の代謝と他の栄養素の関係 201. 2. 6 糖代謝の異常と疾病 21問 題 23参考文献 23
1. 3 脂質の代謝と栄養 231. 3. 1 脂質の分類と構造 231. 3. 2 脂質の消化・吸収と体内輸送 261. 3. 3 脂質の代謝 291. 3. 4 脂質の摂取と健康 36問 題 37参考文献 37
1. 4 タンパク質の代謝と栄養 371. 4. 1 タンパク質を構成するアミノ酸 371. 4. 2 タンパク質の消化と吸収 401. 4. 3 タンパク質の代謝 411. 4. 4 アミノ酸の代謝 43
もくじ v
1. 4. 5 アミノ酸を代謝する臓器 451. 4. 6 タンパク質の栄養価と所要量 46問 題 50参考文献 51
1. 5 ビタミンの代謝と栄養 511. 5. 1 ビタミンとは 511. 5. 2 水溶性ビタミン 521. 5. 3 脂溶性ビタミン 611. 5. 4 ビタミン様物質 661. 5. 5 ビタミン吸収にかかわる消化管トランスポーター 67問 題 67参考文献 68
1. 6 ミネラルの代謝と栄養 681. 6. 1 ミネラルとは 681. 6. 2 多量ミネラルの機能 721. 6. 3 微量ミネラルの機能 77問 題 82参考文献 82
1. 7 非栄養素と栄養 831. 7. 1 栄養素と非栄養素 831. 7. 2 食物繊維 831. 7. 3 色素成分 851. 7. 4 香辛料成分 871. 7. 5 その他の非栄養素成分 881. 7. 6 低分子非栄養素の機能と有害性 88問 題 91参考文献 91
第 2章 栄養素による生体機能調整 932. 1 消化器系と栄養 932. 1. 1 消化管の構造と機能 932. 1. 2 栄養素の消化と吸収 962. 1. 3 膜消化と膜を介した栄養素の吸収 1002. 1. 4 消化管機能の調節 1012. 1. 5 消化管の疾患 102問 題 103参考文献 103
2. 2 肝臓と栄養 104
vi もくじ
2. 2. 1 肝臓の構造と機能 1042. 2. 2 肝臓の再生 1082. 2. 3 肝臓の疾患 1082. 2. 4 肝臓疾患の予防 112問 題 114参考文献 114
2. 3 腎臓と栄養 1142. 3. 1 腎臓の構造と機能 114問 題 123参考文献 123
2. 4 脂肪組織と栄養 1232. 4. 1 脂肪組織の構造と機能 1232. 4. 2 脂肪細胞における栄養素の取り込みと分解 1292. 4. 3 褐色脂肪細胞におけるエネルギー代謝・体熱産生 131問 題 131参考文献 132
2. 5 筋肉,運動と栄養 1322. 5. 1 筋肉の種類 1322. 5. 2 骨格筋の構造と筋収縮 1322. 5. 3 運動とエネルギー 1342. 5. 4 運動の効果 1362. 5. 5 運動による筋肉の変化 1372. 5. 6 サルコペニア 1372. 5. 7 運動と栄養素の摂取タイミング 1392. 5. 8 運動とビタミン摂取 142問 題 142参考文献 142
2. 6 免疫と栄養 1432. 6. 1 腸管免疫系の構造と特徴 1432. 6. 2 腸内細菌に関与する食品成分(プロバイオティクス・プレバイオティクス)によ
る免疫調節作用 1462. 6. 3 脂質による免疫調節作用 1512. 6. 4 ビタミン,ミネラル(微量元素など)による免疫調節作用 1522. 6. 5 ポリフェノール類による免疫調節作用 1522. 6. 6 腸内細菌と肥満 1522. 6. 7 おわりに 153問 題 153参考文献 153
もくじ vii
2. 7 脳と栄養 1542. 7. 1 脳を構成する神経細胞の特異性 1542. 7. 2 脳へは簡単に物質を通さない 1562. 7. 3 脳の機能維持・発達に必要な栄養素 161問 題 165参考文献 165
2. 8 皮膚,美容と栄養 1652. 8. 1 皮膚の構造 1652. 8. 2 皮膚の構成成分とその代謝 1662. 8. 3 皮膚美容と栄養 170問 題 174参考文献 174
2. 9 内分泌因子と栄養素による情報伝達機構と遺伝子発現の制御 1742. 9. 1 細胞間および細胞内の情報伝達 1742. 9. 2 イオンチャネル型受容体 1752. 9. 3 Gタンパク質共役型受容体 1762. 9. 4 チロシンキナーゼ型受容体 1792. 9. 5 核内受容体 1812. 9. 6 サイトカイン受容体やストレス応答の情報伝達 1822. 9. 7 栄養や食品成分と遺伝子発現調節 184問 題 185参考文献 186
第 3章 栄養素による疾患予防 1873. 1 メタボリックシンドロームと栄養 1873. 1. 1 生活習慣病 1873. 1. 2 メタボリックシンドローム 1893. 1. 3 内臓脂肪と代謝異常 1893. 1. 4 メタボリックシンドロームと血栓性疾患 1903. 1. 5 メタボリックシンドロームと動脈硬化 1913. 1. 6 メタボリックシンドロームの改善と食習慣 192問 題 192参考文献 193
3. 2 糖尿病と栄養 1933. 2. 1 糖尿病の現状,疫学 1933. 2. 2 糖尿病の病因・病態・診断 1943. 2. 3 糖尿病の予防と食事療法 198問 題 202
viii もくじ
参考文献 2033. 3 高血圧と栄養 2033. 3. 1 血圧と血圧調節機序 2033. 3. 2 高血圧の現状 , 疫学 2073. 3. 3 高血圧の病因・病態・診断 2083. 3. 4 高血圧に対する食事療法 208問 題 211参考文献 211
3. 4 肥満と栄養 2123. 4. 1 肥満と肥満症 2123. 4. 2 肥満と疾患発症 2143. 4. 3 肥満の成因 2163. 4. 4 肥満の予防と治療 217問 題 219参考文献 219
3. 5 動脈硬化疾患と栄養 2193. 5. 1 動脈の構造と動脈硬化 2193. 5. 2 脈硬化の発症 2203. 5. 3 動脈硬化症の危険因子 2233. 5. 4 メタボリックシンドローム 2253. 5. 5 栄養と動脈硬化性疾患 225問 題 227参考文献 227
3. 6 血栓塞栓性疾患と栄養 2273. 6. 1 血液凝固系と血小板,凝固因子 2273. 6. 2 抗凝固因子,血管内皮の抗凝固活性による血液凝固の制御 2303. 6. 3 線溶系 2323. 6. 4 生活習慣病と血栓塞栓性疾患 2333. 6. 5 栄養素と血栓塞栓性疾患 234問 題 235参考文献 236
3. 7 がんと栄養 2363. 7. 1 がんとは 2363. 7. 2 がん細胞の性質と発生要因 2383. 7. 3 発がんの予防と栄養(一次予防) 2433. 7. 4 がんの治療と栄養(二次予防) 2483. 7. 5 がんと炎症の関連と栄養が果たす役割 2513. 7. 6 がんと栄養に関するその他の話題 252
もくじ ix
問 題 253参考文献 253
3. 8 骨粗鬆症と栄養 2543. 8. 1 骨の構造 2543. 8. 2 骨吸収と骨形成 2543. 8. 3 カルシウム吸収 2553. 8. 4 骨代謝の調整 2563. 8. 5 骨粗鬆症 259問 題 262参考文献 262
3. 9 食物アレルギー 2623. 9. 1 食物アレルギーの定義と臨床型分類・多様性 2633. 9. 2 一般的な食物アレルギーの発症機構 2653. 9. 3 クラス 1食物アレルギーとクラス 2食物アレルギー 2663. 9. 4 主要な食物アレルゲン 2673. 9. 5 食物アレルギーの診断と治療・対策 268問 題 269参考文献 269
3. 10 寿命と栄養 2703. 10. 1 カロリー制限による寿命延長効果 2713. 10. 2 栄養制限と免疫系 2733. 10. 3 おわりに 274問 題 274参考文献 274
3. 11 ライフスタイルと栄養 2753. 11. 1 食生活とライフスタイル(食スタイル) 2753. 11. 2 時間栄養学 2753. 11. 3 生活不活動 2813. 11. 4 咀 嚼 282問 題 282参考文献 282
索 引 284
x もくじ
コラム
ダイエットと熱力学の法則 4調理加工と栄養素 6低炭水化物ダイエット,低インスリンダイエット 21
がん細胞では糖質代謝が大きく変化する 22「油」と「脂」は何が違う? 31脂質と病気の深い関係 3421 番目のアミノ酸 46アミノ酸を摂ると痩せる? 49一部のビタミンはホルモンの化石である? 61栄養遺伝子検査って何? 67熱中症と食塩 74低出生体重児と生活習慣病 81ビタミン様物質 88疫学調査と食品成分の疾病予防作用 90体覆う上皮細胞 106人工臓器と再生医療 111尿の濃縮力・希釈力とは 119体液浸透圧とは 120メタボとロコモ① 136スポーツドリンクは薄めて飲むの? 141衛生仮説(Hygiene hypothesis) 146制御性免疫反応 149咀嚼と脳機能 162コラーゲンを食べると肌にいい? 169
小さい脂肪細胞の存在は,糖尿病の改善や皮膚の代謝改善につながる 173
食品中の機能性成分の標的分子と細胞内情報伝達 183
遺伝子発現の解析法とニュートリゲノミクス 185ストレスと生活習慣病 190喫煙と生活習慣病 192終末糖化産物(AGEs) 194インクレチン関連薬 201白衣高血圧と仮面高血圧 206高血圧の発症に関連する遺伝子 210LDLの酸化変性と動脈硬化 222硫化水素―新しいガス状シグナル 224血栓症予防薬としてのアスピリン 231逆 3“た”論法の危うさ(いわゆるバイブル本について) 249
がん幹細胞って何? 251納豆中の骨形成に影響を与える成分 256食物繊維の特性と機能 261腹八分に医者いらず!? 271メタボとロコモ② 273食後になぜ眠くなるのか 279時計遺伝子 281