23
■iStorage M110 ディスクアレイ(2.5型)装置全体図 下記の図は装置の部品の名称とそのイメージ図です。 iStorage M110製品選択手順① ■内部構造 iStorageM110は「8Gb/16Gb FC」「1Gb iSCSI」「10Gb iSCSI(Optical, Copper)」「FC/iSCSI Combo」「12Gb SAS」の ホストI/Fから選択できます。安価であるシングルコントローラモデル、性能・可用性の高いデュアルコントローラ モデルと要望に合わせたご提案ができます。2.5型と3.5型モデルがあり、2.5型モデルは2U筐体の中に ディスクドライブを24台、3.5型モデルは12台搭載することが可能です。ディスクアレイ装置とディスクエンクロージャ の接続には12Gb SASを採用することで高速伝送が可能になりました。また、ディスクエンクロージャを接続する ことでディスクドライブを最大120台搭載することができます。SAS HDD、ニアラインSAS HDD、SAS SSDを 1つの構成内に混載することができる非常にコンパクトタイプのエントリモデルとなっています。 SAS/ニアラインSAS/SSDディスクドライブ Controller BBU 基本装置 Controller 2 Cache 8GB BBU Cache 8GB DE#00(内蔵) SAS/ニアラインSAS/SSDディスクドライブ SAS/ニアラインSAS/SSDディスクドライブ 電源 ファン DE#01 Switch Switch DE#04 Switch ディスクエンクロージャ 電源 ファン 電源 ディスクエンクロージャ 電源 ファン ファン Host Port Card SFP 1 SFP 1 1SFPモジュールの搭載が必須の Host Port Cardのみ 2:デュアルコントローラ構成の 本体のみ Host Port Card ファン 電源 ファン 電源 Disk Port Disk Port ・2.5型ディスクアレイに対して、 -2.5型ディスクエンクロージャは4台 接続可能 -3.5型ディスクエンクロージャは8台 接続可能 ・最大搭載ドライブ数は120台 ※詳細は後述の「(5)ディスクエンクロージャの選択について」をご参照願います。 日本電気株式会社の許可無く、この資料の複製・改変・第三者への開示を行うことはできません

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■iStorage M110 ディスクアレイ(2.5型)装置全体図下記の図は装置の部品の名称とそのイメージ図です。

iStorage M110製品選択手順①

■内部構造

iStorageM110は「8Gb/16Gb FC」「1Gb iSCSI」「10Gb iSCSI(Optical, Copper)」「FC/iSCSI Combo」「12Gb SAS」の

ホストI/Fから選択できます。安価であるシングルコントローラモデル、性能・可用性の高いデュアルコントローラ

モデルと要望に合わせたご提案ができます。2.5型と3.5型モデルがあり、2.5型モデルは2U筐体の中に

ディスクドライブを24台、3.5型モデルは12台搭載することが可能です。ディスクアレイ装置とディスクエンクロージャ

の接続には12Gb SASを採用することで高速伝送が可能になりました。また、ディスクエンクロージャを接続する

ことでディスクドライブを 大120台搭載することができます。SAS HDD、ニアラインSAS HDD、SAS SSDを

1つの構成内に混載することができる非常にコンパクトタイプのエントリモデルとなっています。

SAS/ニアラインSAS/SSDディスクドライブ

Controller

BBU

Switch

Switch

基本装置

Controller※2Cache 8GB

BBU

Cache 8GB

DE#00(内蔵)

SAS/ニアラインSAS/SSDディスクドライブ

SAS/ニアラインSAS/SSDディスクドライブ

電源

ファンDE#01

Switch

Switch

DE#04

Switch

Switch

ディスクエンクロージャ 電源

ファン

電源 ディスクエンクロージャ 電源

ファンファン

Host Port Card

SFP※1 SFP※1

※1:SFPモジュールの搭載が必須のHost Port Cardのみ

※2:デュアルコントローラ構成の 本体のみ

Host Port Card

ファン

電源

ファン

電源

Disk PortDisk Port

・2.5型ディスクアレイに対して、-2.5型ディスクエンクロージャは4台 接続可能-3.5型ディスクエンクロージャは8台 接続可能

・ 大搭載ドライブ数は120台※詳細は後述の「(5)ディスクエンクロージャの選択について」をご参照願います。

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iStorage M110製品選択手順②

■iStorage M110 ディスクアレイ(3.5型)装置全体図下記の図は装置の部品の名称とそのイメージ図です。

Controller

BBU

Switch

Switch

基本装置

電源

ファン

電源

DE#01

電源

Switch

Switch

DE#09

Switch

Switch

ディスクエンクロージャ

ニアラインSAS/SSDディスクドライブ

Controller※2Cache 8GB

BBU

Cache 8GB

ニアラインSAS/SSDディスクドライブ

ニアラインSAS/SSDディスクドライブ

DE#00(内蔵)

電源

ファン

電源 ディスクエンクロージャ 電源

ファンファン

Host Port Card

ファン

電源

ファン

電源

SFP※1 SFP※1

※1:SFPモジュールの搭載が必須のHost Port Cardのみ

※2:デュアルコントローラ構成の 本体のみ

Host Port Card

Disk PortDisk Port

・3.5型ディスクアレイに対して、-2.5型ディスクエンクロージャは4台 接続可能-3.5型ディスクエンクロージャは9台 接続可能

・ 大搭載ドライブ数は120台※詳細は後述の「(5)ディスクエンクロージャの選択について」をご参照願います。

日本電気株式会社の許可無く、この資料の複製・改変・第三者への開示を行うことはできません

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iStorage M110製品選択手順③

■新規導入時の製品選択手順

ディスク容量を増設(3)ディスクドライブの数

/容量を選択(4)ディスクエンクロージャ

の選択(6)ラックの選択

接続サーバ/HBA※1

/NIC※2/SASコントローラを増設

(2)Host Port Card、SFPの選択

■増設時の選択手順

iStorage M110製品選択

手順⑮、⑯「ディスクドライブの選択」

(3)ディスクドライブの選択(型サイズ、容量、数、機能/ホットスペアディスク)

2.5型 3.5型

iStorage M110製品選択

手順⑲「ディスクエンクロージャの選択」

(4)ディスクエンクロージャの選択(数、型サイズ)

2.5型 3.5型

詳細は2.1章「・ラック関連」

(6)ラックの選択

iStorage M110製品選択

手順⑥「ディスクアレイ装置のモデル選択」

(2)Host Port Card、SFPの選択(ホストI/F)

iStorage M110製品選択

手順㉒「フロントベゼルの選択」

(5)フロントベゼルの選択

※1:HBA (Host Bus Adaptor)※2:NIC (Network Interface Card)

※増設コントローラを手配の上、既存コントローラと同じHost Port Cardを搭載してください。※既存装置に搭載されているHost Port Cardを交換してホストI/Fの種別を変更することはできません。

iStorage M110製品選択

手順⑤「ディスクアレイ装置のモデル選択」

(1)ディスクアレイ装置のモデル選択(電源、コントローラ数、ディスクサイズ)

2.5型 3.5型

電源(AC、DC)

NLSAS SSD

暗号化機能選択

FC/10Gb iSCSI Combo

シングルコントローラ

SAS SSD

暗号化機能選択

(2)’ 増設コントローラの選択

デュアルコントローラ

2.5型 3.5型

8Gb FC 1Gb iSCSI(Copper) 12Gb SAS16Gb FC

10Gb iSCSI(Copper)10Gb iSCSI(Optical)

NLSAS

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iStorage M110製品選択手順④

システム要件と推奨選択製品

①ホストI/Fが決まっている

②省スペースを要求されている

後述の「製品選択(2-1)Host Port Card」、(2-2) SFPモジュール」にて適切な製品を選択してください。

③高信頼性、高可用性を要求されるシステム

iStorage M110ディスクアレイ(2.5型)を選択

⇒「製品選択(1-1)ディスクアレイ装置」へ

デュアルコントローラ構成の本体製品を選択。

⇒「製品選択(1-1)ディスクアレイ装置」へ

④低価格が要求されている

要件にあった製品の選択をお願いします。

⑤各種ソリューション機能が要求されている

ソフトウェア製品を選択

⇒「(3)WebSAM iStorageManager Suiteの選択」へ

または、2.2章の「ソフトウェア製品」を参照

シングルコントローラ構成の本体製品を選択。

⇒「製品選択(1-1)ディスクアレイ装置」へ

⑥DC-48Vのシステムが要求されている

iStorageM110(DC-48Vモデル)を選択

⇒「製品選択(1-1)ディスクアレイ装置へ」

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iStorage M110製品選択手順⑤

(1)ディスクアレイ装置のモデル(コントローラ数、ディスクサイズの選択)

(1-1)ディスクアレイ装置

下記から本体製品を選択してください。ただし、内蔵されているコントローラ数と搭載可能なディスクサイズが

異なりますので、ご注意ください。

型番 製品名 備考 添付品注1

NF5322-SR01Y注4 iStorage M110ディスクアレイ(2.5型)

・装置電源AC 100~240V

・2.5型ディスク用・デュアルコントローラ構成

・電源ケーブル[AC100V用](3m) x2・マウントkit ( iStorageラック用)・添付品構成表・保証書・セットアップガイド・イヤーベゼル注2(左、右1つずつ)・HWドキュメントCD (ユーザーズガイド、

設置ガイド、MIBファイル、MIBリファレンス)・ソフトウェアCD 3枚

- Setup and Utility- iStorage StoragePathSavior for Windows

(Bundle Edition)- iStorage StoragePathSavior for Linux

(Bundle Edition)

NF5322-SR01SY注4

iStorage M110ディスクアレイ(2.5型)シングルコントローラモデル

・装置電源AC 100~240V

・2.5型ディスク用・シングルコントローラ構成注3

NF5322-SR00Y注4 iStorage M110ディスクアレイ(3.5型)

・装置電源AC 100~240V

・3.5型ディスク用・デュアルコントローラ構成

NF5322-SR00SY注4

iStorage M110ディスクアレイ(3.5型)シングルコントローラモデル

・装置電源AC 100~240V

・3.5型ディスク用・シングルコントローラ構成注3

NF5322-SR01DY注4注5 iStorage M110ディスクアレイ(2.5型 DC-48V)

・装置電源 DC-48V・2.5型ディスク用・デュアルコントローラ構成 上記と同様。

ただし、電源ケーブルはDC用ケーブル。電源ケーブル[DC-48V用](3m) x2

NF5322-SR00DY注4注5 iStorage M110ディスクアレイ(3.5型 DC-48V)

・装置電源 DC-48V・3.5型ディスク用・デュアルコントローラ構成

注1)Mシリーズはフロントベゼルが標準添付されておりません。必要な場合は別途手配お願いします。注2)イヤーベゼルとは筐体の両端のイヤー部分に被せる黒いパネルを指します。

注3)シングルコントローラ構成はスナップショットやレプリケーション、クラスタ構成等の機能をサポートしておりません。デュアルコントローラ構成との違いの詳細に関しては後述の「デュアルコントローラ構成(通常構成)/シングルコントローラ構成(低価格構成)の違い」を参照願います。

注4)・ハードウェアイニシエータを使用する場合は、IPv4のみとなります。・IPv6使用時には[販促/技術情報]→[技術情報]→[Mシリーズ]→[システム構築時の留意事項]

→[サーバとiSCSI接続する場合の注意事項]をご確認下さい。注5)DC-48V 電源装置は通常リードタイムが3ヶ月必要です。また、DC-48V 電源装置を導入する場合は事前に

パートナーズプラットフォーム事業部/ストレージ支援センター(8章の問い合わせ先参照)までお問い合わせください。

イヤーベゼル イヤーベゼル

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iStorage M110製品選択手順⑥

(2-1) Host Port Card

本体装置がデュアルコントローラ構成[NF5322-SR0xY]の場合、同じHost Port Cardを2つ手配してください。

本体装置がシングルコントローラ構成[NF5322-SR0xSY]の場合、Host Port Cardを1つ手配してください。

型番 製品名 備考

NF5322-SF06 Host Port Card(FC 4Port) SFPモジュールレス注

NF5322-SF12 Host Port Card(1Gb iSCSI 4Port)

NF5322-SF22 Host Port Card(10Gb iSCSI Optical 4Port) SFPモジュールレス注

NF5322-SF24※1 Host Port Card(10Gb iSCSI Copper 4Port)

NF5322-SF44※2 Host Port Card(12Gb SAS 4Port)

NF5322-SF83 Host Port Card(FC/10Gb iSCSI Optical) SFPモジュールレス(各2ポート)注

NF5322-SF84※1 Host Port Card(FC/10Gb iSCSI Copper) SFPモジュールレス(FCのみ, 2ポート)注

(2-2) SFPモジュール

SFPモジュールレスのHost Port Cardを選択した場合、必ずSFPモジュールを手配してください。

Host Port Cardの種類によって、搭載可能なSFPモジュールが異なります。また、搭載するSFPの個数によって

ポート数が異なりますので、次ページ以降の表を参照の上、適切な種類・数量を選択してください。

1型番につき2個のSFPが付いています。

型番 製品名 備考

NF5322-SFP08※1 SFPモジュール(8Gb FC) 8Gb FC SFPモジュール ×2個

NF5322-SFP16※1 SFPモジュール(16Gb FC) 16Gb FC SFPモジュール ×2個

NF5322-SFP10 SFPモジュール(10Gb iSCSI Optical) 10Gb iSCSI Optical SFPモジュール ×2個

注:SFPモジュールが搭載されておりませんので、必ずSFPモジュールの手配をお願いいたします。※1:10Gb iSCSI(Copper)は、1Gb iSCSI環境でも動作可能。(設定の変更が必要)※2:Host Port Card(12Gb SAS 4Port)[NF5312-SF44]を使用する場合、サーバのHBAの転送速度によって手配するケーブルが

異なります。詳細は後述の「(2-8)ホスト接続用SASケーブル」をご覧ください。※既存装置に搭載されているHost Port Cardを交換して、ホストI/Fの種別を変更することはできません。

例)Host Port Card(FC/10Gb iSCSI Optical Combo)からHost Port Card(FC 4Port)に交換することは不可。

■SFP(Small Form factor Pluggable)モジュールとは

ファイバチャネルやギガビットイーサネットなどで通信を行う機器に実装するトランシーバの一種です。

SFPモジュールレスのHost Port Card単体に対しては、ケーブルを接続できず通信が行えません。

SFPモジュールを別途手配し、Host Port Cardに搭載することで機器の接続が可能になります。

そのため、 SFPモジュールレスのHost Port Card に対しては、SFPモジュールの手配が必須となります。

(2)Host Port Card、SFPの選択(ホストI/F)

SFPモジュール

※1:8Gb FCは、4Gb FC環境でも動作可能。(2Gb FC環境での利用は不可)16Gb FCは、8/4Gb FC環境でも動作可能。

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iStorage M110製品選択手順⑦

装置あたりのポート数

8Gb FC SFP[NF5322-SFP08]

16G FC SFP[NF5322-SFP16]

8G FC 2ポート 1 0

8G FC 4ポート 2 0

8G FC 6ポート 3 0

8G FC 8ポート 4 0

16G FC 2ポート 0 1

16G FC 4ポート 0 2

16G FC 6ポート 0 3

16G FC 8ポート 0 4

8G FC 2ポート16G FC 2ポート

1 1

8G FC 2ポート16G FC 4ポート

1 2

8G FC 2ポート16G FC 6ポート

1 3

8G FC 4ポート16G FC 2ポート

2 1

8G FC 4ポート16G FC 4ポート

2 2

8G FC 6ポート16G FC 2ポート

3 1

■Host Port Card(FC 4Port)[NF5322-SF06]に搭載可能なSFPモジュールの組合わせ・M110ディスクアレイ(デュアルコントローラ構成)とHost Port Card(FC 4Port)を2つ手配する方はこちら

装置あたりのポート数

8Gb FC SFP[NF5322-SFP08]

16G FC SFP[NF5322-SFP16]

8G FC 2ポート 1 0

8G FC 4ポート 2 0

16G FC 2ポート 0 1

16G FC 4ポート 0 2

8G FC 2ポート16G FC 2ポート

1 1

・M110ディスクアレイ(シングルコントローラ構成)とHost Port Card(FC 4Port)を1つ手配する方はこちら

装置あたりSFPを8つ(4型番分)搭載可能

装置あたりSFPを4つ(2型番分)搭載可能

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M110 M110

iStorage M110製品選択手順⑧

※FC SFPモジュール搭載についての注意事項

8Gb FCと16Gb FCのSFPモジュールは、1つのHost Port Cardに対して混載が可能です。

ただし、デュアルコントローラ構成の場合、各SFPモジュールの搭載位置は両コントローラで同じ場所にする

必要があります。

例)

コントローラ1

Host Port Card

Port0 Port1 Port2 Port3

・・・SFPモジュール(8Gb FC)

・・・SFPモジュール(16Gb FC)

コントローラ1

Host Port Card

Port0 Port1 Port2 Port3

コントローラ0

Host Port Card

Port0 Port1 Port2 Port3

コントローラ0

Host Port Card

Port0 Port1 Port2 Port3

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iStorage M110製品選択手順⑨

■Host Port Card(10Gb iSCSI Optical 4Port)[NF5322-SF22]に搭載可能なSFPモジュールの組み合わせ・M110ディスクアレイ(デュアルコントローラ構成)とHost Port Card(10Gb iSCSI Optical 4Port)を2つ手配する方はこちら

装置あたりのポート数

10Gb iSCSI Optical SFP[NF5322-SFP10]※

10G iSCSI Optical2ポート

1

10G iSCSI Optical4ポート

2

10G iSCSI Optical6ポート

3

10G iSCSI Optical8ポート

4

・M110ディスクアレイ(シングルコントローラ構成)とHost Port Card(10Gb iSCSI Optical 4Port)を1つ手配する方はこちら

装置あたりのポート数

10Gb iSCSI Optical SFP[NF5322-SFP10]※

10G iSCSI Optical2ポート

1

10G iSCSI Optical4ポート

2

※10Gb iSCSI Optical SFPモジュールの手配について

Host Port Card(10Gb iSCSI Optical)は、ダイレクトアタッチ(DA)ケーブルで接続することが可能です。

その場合、10Gb iSCSI Optical のSFPモジュールを手配する必要はありません。

Host Port Card(10Gb iSCSI Optical)のみ手配し、DAケーブルで接続してください。

使用可能なDAケーブルは後述の「(2-7)ダイレクトアタッチケーブル」をご覧ください。

※DAケーブルで接続する際の注意事項DAケーブルを使用して接続する場合、サーバ直結接続はサポートしておりません。必ずスイッチ経由でサーバと接続してください。

装置あたりSFPを8つ(4型番分)搭載可能

装置あたりSFPを4つ(2型番分)搭載可能

※DAケーブル:ケーブルの両端にSFPが付いている

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iStorage M110製品選択手順⑩

■Host Port Card(FC/10Gb iSCSI Optical)[NF5322-SF83]に搭載可能なSFPモジュールの組み合わせ・M110ディスクアレイ(デュアルコントローラ構成)とHost Port Card(FC/10Gb iSCSI Optical)を2つ手配する方はこちら

装置あたりのポート数8Gb FC SFP

[NF5322-SFP08]16G FC SFP

[NF5322-SFP16]10Gb iSCSI Optical SFP

[NF5322-SFP10]※

8G FC 2ポート10G iSCSI Optical 2ポート

1 0 1

16G FC 2ポート10G iSCSI Optical 2ポート

0 1 1

装置あたりのポート数8Gb FC SFP

[NF5322-SFP08]16G FC SFP

[NF5322-SFP16]10Gb iSCSI Optical SFP

[NF5322-SFP10]※

8G FC 2ポート10G iSCSI Optical 2/4ポート

1 0 1または2

8G FC 4ポート10G iSCSI Optical 2/4ポート

2 0 1または2

16G FC 2ポート10G iSCSI Optical 2/4ポート

0 1 1または2

16G FC 4ポート10G iSCSI Optical 2/4ポート

0 2 1または2

8G FC 2ポート16G FC 2ポート

10G iSCSI Optical 2/4ポート1 1 1または2

■Host Port Card(FC/10Gb iSCSI Optical)[NF5322-SF83]に搭載可能なSFPモジュールの組み合わせ・M110ディスクアレイ(シングルコントローラ構成)とHost Port Card(FC/10Gb iSCSI Optical)を1つ手配する方はこちら

装置あたりFC用SFPを4つ(2型番分)搭載可能

装置あたりiSCSI用SFPを4つ(2型番分)搭載可能

装置あたりFC用SFPを2つ(1型番分)搭載可能

装置あたりiSCSI用SFPを2つ(1型番分)搭載可能

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iStorage M110製品選択手順⑪

■Host Port Card(FC/10Gb iSCSI Copper)[NF5322-SF84]に搭載可能なSFPモジュールの組み合わせ10Gb iSCSI(Copper)のポートは、Host Port Cardに標準搭載されています。

・M110ディスクアレイ(デュアルコントローラ構成)とHost Port Card(FC/10Gb iSCSI Copper)を2つ手配する方はこちら

装置あたりのポート数8Gb FC SFP

[NF5322-SFP08]16G FC SFP

[NF5322-SFP16]

8G FC 2ポート10Gb iSCSI Copper 2ポート

1 0

16G FC 2ポート10Gb iSCSI Copper 2ポート

0 1

装置あたりのポート数8Gb FC SFP

[NF5322-SFP08]16G FC SFP

[NF5322-SFP16]

8G FC 2ポート10Gb iSCSI Copper 4ポート

1 0

8G FC 4ポート10Gb iSCSI Copper 4ポート

2 0

16G FC 2ポート10Gb iSCSI Copper 4ポート

0 1

16G FC 4ポート10Gb iSCSI Copper 4ポート

0 2

8G FC 2ポート16G FC 2ポート

10Gb iSCSI Copper 4ポート1 1

・M110ディスクアレイ(シングルコントローラ構成)とHost Port Card(FC/10Gb iSCSI Copper)を1つ手配する方はこちら

装置あたりFC用SFPを4つ(2型番分)搭載可能

iSCSIポートは装置あたり4ポート標準搭載

装置あたりFC用SFPを2つ(1型番分)搭載可能

iSCSIポートは装置あたり2ポート標準搭載

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Page 12: 02 1 02 2M110選択-1 - NEC(Japan)Host Port Card SFP※1 SFP※1 ※1:SFPモジュールの搭載が必須の Host Port Cardのみ ※2:デュアルコントローラ構成の本体のみ

iStorage M110製品選択手順⑫

※シングルコントローラ構成の注意点

1)シングルコントローラモデルでは、Controller故障時の際にシステムダウンするだけではなく、極稀ですが

データの保証ができないケースがあります。信頼性を重視される用途にはデュアルコントローラモデル(通常

モデル)をご提案ください。

2)シングルコントローラモデルでWrite Cacheを使った高速な書き込みを行う場合、不慮の電源切断、故障などの

トラブルにより、データが消失する場合があります。

シングルコントローラモデルでは、デフォルト設定はWrite Cacheオフとなります。

(2-3)増設コントローラシングルコントローラ構成のM110ディスクアレイに対して、下記製品を搭載することでデュアルコントローラ構成に変更することができます。増設するコントローラに搭載するHost Port Card(およびSFPモジュール)は、既存のコントローラに搭載されているHost Port Card(およびSFPモジュール)と同じものを搭載してください。

◆特徴-メリット

高性能高可用(1コントローラ障害でも業務継続)データ保証オンラインFWアップデート可能スナップショット、筐体内/筐体間コピー可能

-デメリットシングルコントローラモデルと比較して価格が高い

◆用途24時間365日可動が求められるシステム(例:データベース、グループウェア運用等ユーザに対するサービスに

直結するシステム)

デュアルコントローラ構成(標準モデル)

シングルコントローラ構成(低価格モデル)

◆特徴-メリット

デュアルコントローラモデルと比較して価格が安い。-デメリット

クラスタ/ftサーバ 未サポートオンラインFWアップデート不可能スナップショット、筐体内/筐体間コピー不可能

◆用途バックアップデータが存在するシステム→ストレージデータが存在するシステム。テープに2次バックアップが

ある1次バックアップ用の用途等。

(2-5)デュアルコントローラ構成(通常構成)/シングルコントローラ構成(低価格構成)の違い

(2-4)ホストI/Fの選択方法

・8Gb/16Gb FC:高速インタフェース

・10Gb iSCSI(optical):高速で接続が容易なインタフェース

・10Gb iSCSI(copper):opticalより安価であり、高速で接続が容易なインタフェース

・1Gb iSCSI:安価で接続が容易なインタフェース・12Gb SAS:安価で高帯域なDAS専用インタフェース

型番 製品名 備考

NF5322-SP00 増設コントローラ シングルコントローラモデル用

cont cont

cont

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iStorage M110製品選択手順⑬

(2-6)電源ケーブル製品添付以外に下記電源ケーブルが使用できます。AC200V給電で使用される場合、別途電源ケーブルを手配する必要があります。搭載するラックによってケーブルが異なりますので、下記より適切な製品を選択してください。

(2-7)ダイレクトアタッチケーブルHost Port Card(10Gb iSCSI Optical) は、ダイレクトアタッチケーブルで接続することが可能です。ダイレクトアタッチケーブルを使用する場合、以下の点に注意してください。

1)10Gb iSCSI Optical のSFPモジュールを手配する必要はありません。Host Port Card(10Gb iSCSI Optical)のみ手配し、ダイレクトアタッチケーブルで接続してください。

2)サーバ直結接続はできませんので、必ずスイッチ経由でサーバと接続してください。

型番 製品名 備考

B02011-10318 ダイレクトアタッチケーブル(1m) ダイレクトアタッチケーブル x1本

B02011-10319 ダイレクトアタッチケーブル(3m) ダイレクトアタッチケーブル x1本

B02011-10320 ダイレクトアタッチケーブル(5m) ダイレクトアタッチケーブル x1本

(2-8)ホスト接続用SASケーブルHost Port Card(12Gb SAS 4Port)を使用する場合、サーバのHBAの転送速度によって手配するケーブルが異なります。下記より、適切な製品を選択してください。

型番 製品名 備考

NF9120-SJ93 Mini SAS HD Cable(3m) 12Gb HBA接続用、SAS Cable (3m) x2本

NF9120-SJ73 Mini SAS HD - Mini SAS変換Cable(3m) 6Gb HBA接続用、SAS Cable (3m) x2本

型番 製品名 コネクタ規格 備考

NF9100-SP31 電源ケーブル NEMA5-15 AC100V 電源ケーブル, 5m x2本、商倉出荷

NF9100-SP25 電源ケーブル IEC320-C14 HP ラック用 AC200V 電源ケーブル, 2m x2本、BTO出荷

NF9100-SP26 電源ケーブル IEC320-C14 HP ラック用 AC200V 電源ケーブル, 3m x2本、BTO出荷

K410-108(05) ACケーブル NEMA L6-15 Express 用AC200V 電源ケーブル, 5m x1本、BTO出荷

K410-162(03) ACケーブル NEMA L6-20 Express 用AC200V 電源ケーブル, 3m x1本、BTO出荷

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iStorage M110製品選択手順⑭

iStorage Mシリーズでは、ディスクアレイ装置を利用するための、iStorageディスクアレイ装置の管理ソフトウェア

iStorageManager Expressが装置に内蔵されており、管理サーバレスの構成を可能としています。

但し、ESMPRO連携、統合管理(SSC連携)、又筐体間コピー等一部ソリューション機能は別途管理サーバ必須

のストレージ管理ソフトウェアWebSAM iStorageManager Suiteが必須となります。

下記表を参照の上、適宜手配してください。

(3)WebSAM iStorageManager Suiteの選択

iStorageManager Suite導入時のみ使用可能

※[ ]内は同時に手配が必要なオプションPP

対応可能装置

M11e M110

複数ストレージ装置の監視 ○ ○

ESMPRO連携 ○ ○

SSC連携 ○ ○

事象連携(コマンド実行) ○ ○

性能監視 [WebSAM Storage PerforMate] ○ ○

性能分析 [WebSAM Storage PerforNavi] ○ ○

通報(Express通報、syslog連携) ○ ○

DynamicDataReplicationを利用した筐体内コピー[iStorage DynamicDataReplication]

未サポート ○

筐体間コピー [iStorage RemoteDataReplication] 未サポート ○注1

改ざん防止 [iStorage VolumeProtect] 未サポート ○

注1:FCとiSCSIのホストI/Fのみサポート。

上記オプションPPやソリューション機能など、各ソフトウェア製品については、2.2章の「ソフトウェア製品」を

参照願います。

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iStorage M110製品選択手順⑮

ディスクドライブの数量を決定する際、データを格納するための論理ディスクを構成するディスクドライブの

種類(I/F,容量),RAIDの種類により構築できる論理ディスク容量が異なります。

また、使用する機能によって必要となる論理ディスク容量が異なります。データの用途により使用するディス

クドライブの種類(I/F,容量,回転数)、RAIDの種類を確定し、下記の点から必要な論理ディスク容量を算出し、必

要なドライブ数を決定してください。

また、ディスクドライブの種類(SAS/ニアラインSAS/SSD)に関係なく、 低3台以上のディスクドライブを

搭載する必要があります。

装置あたりの 大論理総容量は875TBですので、この値を超えないようドライブとRAIDタイプを選択してください。

なお、サポートRAIDタイプについては、後述の「サポートRAID」を参照願います。

※スロット#00, #01, #02には、必ずディスクドライブを搭載して下さい。

(4)ディスクドライブの数/容量の選択

(4-1)ディスク容量の選択

(システムボリュームに関する注意事項)

一番 初につくったプールに自動的に性能ログ等を保存したストレージシステムボリュームが作成されます。

ストレージシステムボリュームの容量は8.0GB(1KB=1000Byte換算時:8.6GB)となります。

(スナップショット機能を使用する場合の注意事項)

スナップショット機能を使用する場合、ベースボリュームに対する複製(スナップショット)を作成するためのスナ

ップショット予約領域が必要です。

(レプリケーション機能を使用する場合の注意事項)

レプリケーション機能を使用する場合は、データレプリケーションリザーブドボリュームを構築してください。

データレプリケーションリザーブドボリュームの容量は、8.0 GBとなります。(1KB=1000Byte 換算時:8.6GB)

通常の手順(計画停止)で電源をOFFすることによって、データレプリケーションリザーブドボリュームにストレー

ジシステム情報(差分マップなど)をバックアップします。そのため計画停止後の再起動時、業務ボリューム(MV)と

複製ボリューム(RV)の差分データのみがRVへコピーされますので、I/O負荷を軽減することができます。

また、レプリケーションリザーブドボリュームを構築していない場合は、キャッシュデータの自動フラッシュ機能※1

が動作しません。

※1:キャッシュデータの自動フラッシュ機能とは、サーバからの読出し/書出し等が 5 分間行われないときに、

キャッシュ上のユーザデータ、差分マップ、構成情報等をディスクドライブに自動退避する機能となります。

(データ移行機能を使用する場合の注意事項)

データ移行機能を使用する場合は、データ移行リザーブドボリュームをiStorageManager Expressまたは

WebSAM iStorageManagerから構築してください。データ移行機能を使用する場合は必須のボリュームになります。

データ移行リザーブドボリュームの容量は、14.0 GBとなります。(1KB=1000Byte 換算時:15.1GB)

#00 #01 #02 #03#04 #05 #06 #07#08 #09 #0A #0B

#17・・・

#00#01#02#03

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iStorage M110製品選択手順⑯

(4-2)ディスクの種類

下記表から必要なディスクを必要な数選択してください。なおSSDは 大12台まで搭載可能です。

シングルコントローラ構成の場合も同様に12台まで搭載可能ですが、性能がSSDの性能を十分に満たせない

場合があります。

各ディスクドライブの選択方法に関しては2.1章・ディスクドライブの特徴を参照願います。

製品型番 製品名

NF5322-SMA75 SASディスクドライブ(2.5型 15krpm/300GB)

NF5322-SMA78 SASディスクドライブ(2.5型 15krpm/600GB)

NF5322-SMA78L SASディスクドライブ(2.5型 15krpm/600GB 暗号化)

NF5322-SM768 SASディスクドライブ(2.5型 10krpm/600GB)

NF5322-SM768L SASディスクドライブ(2.5型 10krpm/600GB 暗号化)

NF5322-SM76A SASディスクドライブ(2.5型 10krpm/1.2TB)

NF5322-SMB6C SASディスクドライブ(2.5型 10krpm/1.8TB)※1

NF5322-SMB56 ニアラインSASディスクドライブ(2.5型 7.2krpm/1TB) ※2

NF5322-SMB58 ニアラインSASディスクドライブ(2.5型 7.2krpm/2TB) ※2

NF5322-SM708 ニアラインSASディスクドライブ(3.5型 7.2krpm/2TB)

NF5322-SM70A ニアラインSASディスクドライブ(3.5型 7.2krpm/4TB)

NF5322-SM70AL ニアラインSASディスク(3.5型 7.2krpm/4TB 暗号化)

NF5322-SMB0C ニアラインSASディスクドライブ(3.5型 7.2krpm/6TB) ※1

NF5322-SMB0D ニアラインSASディスクドライブ(3.5型 7.2krpm/8TB) ※3

NF5322-SMB0F ニアラインSASディスクドライブ(3.5型 7.2krpm/10TB) ※4

NF5322-SSAR5 SAS SSDドライブ(3.5型 200GB)

NF5322-SSAR5L SAS SSDドライブ(3.5型 200GB 暗号化)※1

NF5322-SSAF6 SAS SSDドライブ(3.5型 400GB)

NF5322-SSAFA SAS SSDドライブ(3.5型 1.6TB)

NF5322-SSAUF SAS SSDドライブ(3.5型 3.84TB)※3

NF5322-SSASC Very Read Intensive SAS SSD(3.5型 2TB) ※4

NF5322-SSASH Very Read Intensive SAS SSD(3.5型 4TB) ※4

NF5322-SSAG5 SAS SSDドライブ(2.5型 200GB)

NF5322-SSAG5L SAS SSDドライブ(2.5型 200GB 暗号化)※1

NF5322-SSA96 SAS SSDドライブ(2.5型 400GB)

NF5322-SSA96P5 SAS SSDドライブ(2.5型 400GB) x5台

NF5322-SSA9A SAS SSDドライブ(2.5型 1.6TB)

NF5322-SSAKF SAS SSDドライブ(2.5型 3.84TB)※3

NF5322-SSAHC Very Read Intensive SAS SSD(2.5型 2TB) ※4

NF5322-SSAHH Very Read Intensive SAS SSD(2.5型 4TB) ※4

※1:ストレージ制御ソフトレビジョン”0920以上” 、WebSAM iStorageManager Ver9.2以上の装置にのみ搭載可能です。※2:ストレージ制御ソフトレビジョン”0930以上” 、WebSAM iStorageManager Ver9.3以上の装置にのみ搭載可能です。※3:ストレージ制御ソフトレビジョン”0940以上” 、WebSAM iStorageManager Ver9.4以上の装置にのみ搭載可能です。※4:ストレージ制御ソフトレビジョン”0950以上” 、WebSAM iStorageManager Ver9.5以上の装置にのみ搭載可能です。

※※ ストレージ制御ソフトのバージョンアップについては「NECカスタマーサポートセンター」(6 サポートサービスを参照)へお問合せ願います。

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iStorage M110製品選択手順⑰

(4-3)ドライブの混載

・本ディスクアレイ装置は基本筐体内、ディスクエンクロージャ内にSASディスクドライブ、ニアラインSASディスク

ドライブ、SAS SSDドライブの混載、および容量の異なるドライブを混載可能です。

・プール内は、同種のインターフェースのドライブであれば、容量/回転数が異なっていても構築可能ですが、

管理を容易にするために、同一容量/同一回転数のドライブで構築することを強く推奨します。

・プール内に複数の容量のドライブを定義した場合は、 小容量のドライブを基準としてプールを構築します。

この場合、容量が大きいドライブは、 小容量のドライブとして取り扱うので、残りの領域は使用できません。

<例>SASディスクドライブ(15krpm/300GB)とSASディスクドライブ(15krpm/600GB)で構築したプールでは

すべてのドライブが、 小容量のSASディスクドライブ(15krpm/300GB)相当として扱われる。

・プール内に複数の回転数のディスクドライブを定義した場合も同様に、 小回転数のディスクドライブを

基準としてプールを構築します。この場合、回転数が高いディスクドライブは、

小回転数のディスクドライブとして取り扱うので、期待する性能で動作できません。

<例>2.5型SASディスクドライブ(15krpm/600GB)と2.5型SASディスクドライブ(10krpm/600GB)で構築した

プールでは、すべてのドライブが、SASディスクドライブ(10krpm/600GB)相当として扱われる。

・SASとニアラインSASは、異種インターフェースの扱いとなりますので、同プール内での混載はできません。

・HDDとSSDを混載してのプール構築はできません。

・SASディスクドライブ(10krpm/1.8TB)は、回転数または容量の異なるSASディスクドライブと

プール内混載することはできません。

(4-4)サポートRAIDタイプ

iStorage MシリーズがサポートするRAIDタイプは以下の通りです。

・但し、SSDの場合、RAID-0, TMは未サポートです。

・また、SSDでRAID-5/50(2+P)、またはRAID-5/50(8+P)を構築する場合、

ストレージ制御ソフトレビジョン”0960以上” 、WebSAM iStorageManager Ver9.6以上である必要があります。

RAID 構成可能な物理ディスクドライブ数

冗長度 容量効率タイプ 構成

RAID-0 ※ なし 100%

RAID-1/10 (1+1)×n 2台以上の任意のドライブ数 1重 50% (1/ 2)

RAID-5/50 (2+P)×n 3台以上の任意のドライブ数 1重 約66% (2/ 3)

(4+P)×n 5台以上の任意のドライブ数 1重 80% (4/ 5)

(8+P)×n 9台以上の任意のドライブ数 1重 88% (8/ 9)

RAID-6/60 (4+PQ) ×n 6台以上の任意のドライブ数 2重 約66% (4/ 6)

(8+PQ) ×n 10台以上の任意のドライブ数 2重 80% (8/10)

RAID-TM (1+1+1)×n 3台以上の任意のドライブ数 2重 約33% (1/ 3)

※RAID-0は特殊用途専用の為制限事項があります。通常業務での使用は不可。

使用に関してはパートナーズプラットフォーム事業部・ストレージ支援センターに相談ください。

※HDD1台あたりの実効容量は製品名に記載の容量とは異なります。

容量の算出に関しては、[2.1 ディスクアレイ装置製品選択方法] [(2)プール容量一覧]にてご確認ください。

※HDD構成の場合、冗長度が1のRAIDタイプ(RAID-1,RAID-5)では、復旧(リビルド)処理中に復旧元の同一RAID内で

1か所でもメディアエラーが発生すると、その箇所は即座にデータロストとなり、

ユーザのライトデータがある領域だった場合には、バックアップからの復旧や論理ディスクの再構築等の

データ復旧処理が必要になります。こうなると、運用に対しても重大な支障をきたす結果にもなります。

さらに、このデータロストは、RAID5において同一RAIDが多数のディスクで構成されるほど、発生し易くなります。

この観点では、冗長度が2のRAIDタイプ(RAID-6、RAID-TM)が遥かに堅牢です。

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iStorage M110製品選択手順⑱

(4-5)アドバンストダイナミックプール

iStorage Mシリーズのプールは全てアドバンストダイナミックプールとなっており、動的にプール容量と

論理ディスク容量の変更が可能です。プールの容量効率は、構成するドライブ数によらずRAIDごとに一定です。

アドバンストダイナミックプールの機能により、ストライピングのドライブ数になると自動的にストライピングされます。

例:RAID-1、ドライブ数4台の場合 RAID-10に自動的に設定。

アドバンストダイナミックプールの詳細につきましては「機能詳細説明―(1)プール管理機能」を参照願います。

(4-6)ホットスペアディスク

ホットスペアを設定する場合以下を注意してください。

・ホットスペアを搭載していると、ディスクの故障時に、保守員の到着を待たずに自動でホットスペアへのデータ

修復が開始可能であり、ホットスペアへの修復が完了すると、データの冗長性が回復します。

・ドライブ故障の兆候を事前に検出しドライブが故障する前に冗長性を維持したままホットスペアにデータを移す

「予防保守機能」も機能します。

・装置の可用性を高めるために、ホットスペアを搭載することを強く推奨します。

・本装置はグローバルホットスペア機能を有しており、ホットスペアは全ての搭載位置に対し有効です。

・HDDのホットスペアはHDDに対してのみ、SSD のホットスペアはSSD に対してのみ使用可能です。

ただし、二次キャッシュとして利用しているSSDに対しては、ホットスペアを適用することはできません。

・複数種類のドライブでホットスペアを設定している場合、ホットスペアは、プールを構築した時の

インターフェース/ 小容量/ 小回転数のドライブを基準とし、下記の優先順位で使用されます。

1. プールの基準ドライブと同種インターフェース/同一容量/同一回転数のホットスペア

2. プールの基準ドライブと同種インターフェース/同一容量/同一回転数以上のホットスペア

(複数の回転数が存在する場合は、小回転数優先)

3. プールの基準ドライブと同種のインターフェース/同一容量以上/同一回転数以上のホットスペア

(複数の容量が存在する場合は、小容量優先)

・SAS SSD(200GB)に対しては、同容量の SAS SSD(200GB)のホットスペアのみ適用可能です。

・SAS SSD(3.84TB)のホットスペアは、同容量の SAS SSD(3.84TB)に対してのみ適用可能です。

・SAS HDD(10krpm/1.8TB)に対しては、同じSAS HDD(10krpm/1.8TB)のホットスペアのみ適用可能です。

・Very Read Intensive(VRI) SAS SSDのホットスペアは、同種類のVRI SAS SSDに対してのみ適用可能です。

ドライブの種類 条件 推奨台数

(a) SASディスクドライブ容量/回転数が1種類の時 データドライブ23台につき1台

容量/回転数がn種類の時 データドライブ23台につきn台

(b) ニアラインSASディスクドライブ※1容量/回転数が1種類の時 データドライブ11台につき1台

容量/回転数がn種類の時 データドライブ11台につきn台

(c) SAS SSDドライブ※2容量が1種類の時 データドライブ23台につき1台

容量がn種類の時 データドライブ23台につきn台

※1 ニアラインSAS ディスクドライブを搭載する場合はホットスペアを必ず設定してください。

※2 SAS SSDはHDDと異なりディスクヘッドやモータなど可動部分が無いため信頼性が高く、

ホットスペアの設定は必須ではありません。但し、SSDの予防交換を行う場合、代替のSSDをホットスペアとして

設定する必要がありますので、事前に空きスロットを用意しておいてください。

データ

HSP

データ

データ データ

データ データ

データ

データ

データデータ データ

<搭載例>SASディスクドライブ/SAS SSD

データディスク23台

ホットスペア1台

<搭載例>ニアラインSASディスクドライブ

データディスク11台

ホットスペア1台

データ:データディスク HSP:ホットスペアディスク

データ

データ

データ

データ

HS

P

データ

データ

・・・

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iStorage M110製品選択手順⑲

ディスクドライブ数が基本筐体の搭載可能数(2.5型:24台、3.5型:12台)を超える場合、または基本筐体と

異なるサイズのディスクドライブが必要な場合には下記のディスクエンクロージャを選択してください。

ディスクエンクロージャ台数の考え方iStorage M110がサポートするディスクのスロット数は120です。 実際に搭載するディスク数ではなく、M110本体とディスクエンクロージャの合計スロット数が120を超えないように構成を組んでください。

例)M110の場合下記例は本体とディスクエンクロージャの合計スロット数が120を超えるためNGです。

3.5型本体1台、2.5型ディスクエンクロージャが5台。そのうち1台は12台だけディスクを入れ、合計120台のディスクで運用したい。M110の 大サポートディスク数は120台だから大丈夫か?→NGです。

製品型名 製品名 備考

NF9120-SJ93 Mini SAS HD Cable(3m)SAS Cable (3m) ×2本DAC-DE/DE-DE間、ホスト-DAC間ケーブル用

NF9120-SJ95 Mini SAS HD Cable(5m) DE-DE間接続用SAS Cable (5m) ×2本DE-DE間ケーブル用

基本筐体とディスクエンクロージャ、もしくはディスクエンクロージャ同士間が別ラックになるように増設する場合は添付のSASケーブル(1m)では長さが不足しているため、下表のSASケーブル(3m, 5m)を別途手配する必要があります。ただし、Mini SAS HD Cable(5m)[NF9120-SJ95]はDAC-DE間接続には使用できませんのでご注意ください。

本体×1

DE×5

3.5型本体のディスクスロット数:122.5型ディスクエンクロージャの

ディスクスロット数:24

12+24+24+24+24+24=132M110のサポートする”スロット数”は120ですのでNGとなります。他のMシリーズも全て同様の考え方です。

(5)ディスクエンクロージャの選択について

(5-1)製品一覧

製品型名 製品名ディスク大搭載数

装置電源 添付品

NF5322-SE81ディスクエンクロージャ

(2.5型 12Gbps)24 AC100V~240V

・SASケーブル(1m)・AC電源ケーブル(100V 3m)・マウントKit (iStorageラック用)・イヤーベゼル(左、右1つずつ)・添付品構成表・保証書

×2×2×1×1×1×1

NF5322-SE80ディスクエンクロージャ

(3.5型 12Gbps)12 AC100V~240V

NF5322-SE81Dディスクエンクロージャ(2.5型 12Gbps DC-48V)

24 DC-48V 上記と同様。ただし、電源ケーブルはDC用ケーブル。電源ケーブル[DC-48V用](3m) x2NF5322-SE80D

ディスクエンクロージャ(3.5型 12Gbps DC-48V)

12 DC-48V

・・・

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iStorage M110製品選択手順⑳

(5-2)ディスクエンクロージャ接続可能台数確認表

基本筐体には2.5型ディスクエンクロージャと3.5型ディスクエンクロージャが混載して接続できます。

必ず下記表に記載されている構成か確認をお願いします。

2.5型DE数(台)

3.5型DE数(台)

スロット数 2.5型DE数(台)

3.5型DE数(台)

スロット数

iStorageM110

(2.5型)

0 0 24 iStorageM110

(3.5型)

0 0 12

0 1 36 0 1 24

0 2 48 0 2 36

0 3 60 0 3 48

0 4 72 0 4 60

0 5 84 0 5 72

0 6 96 0 6 84

0 7 108 0 7 96

0 8 120 0 8 108

1 0 48 0 9 120

1 1 60 1 0 36

1 2 72 1 1 48

1 3 84 1 2 60

1 4 96 1 3 72

1 5 108 1 4 84

1 6 120 1 5 96

2 0 72 1 6 108

2 1 84 1 7 120

2 2 96 2 0 60

2 3 108 2 1 72

2 4 120 2 2 84

3 0 96 2 3 96

3 1 108 2 4 108

3 2 120 2 5 120

4 0 120 3 0 84

3 1 96

3 2 108

3 3 120

4 0 108

4 1 120

【スロットの計算方法】

3.5型本体スロット数:12

2.5型本体スロット数:24

3.5型DEスロット数 :12

2.5型DEスロット数 :24

例:3.5型本体+3.5型DE+2.5型DE

=12+12+24=48

総スロット数は48

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iStorage M110製品選択手順㉑

M11e の場合 M110 の場合

2.5 型DAC,DE の場合

3.5 型DAC,DEの場合

2.5 型DAC,DEの場合

3.5 型DAC,DEの場合

DE 09

- - - DE 08

- - - DE 07

- - - DE 06

- - - DE 05

DE 04 DE 04

- DE 03 DE 03 DE 03

- DE 02 DE 02 DE 02

DE 01 DE 01 DE 01 DE 01

DAC(DE 00)

DAC(DE 00)

DAC(DE 00)

DAC(DE 00)

DP0-OUT

DP0-IN

DP0-IN

DP0

(5-4)ラック実装図

ディスクエンクロージャ ・・・・・

ディスクアレイ装置 ・・・・・・・・

:SASケーブル

(5-3)DE接続図

ディスクエンクロージャ ・・・・・

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iStorage M110製品選択手順㉒

(7)管理用LANポート

iStorage Mシリーズにはフロントベゼルは添付されていません。必要に応じて手配をお願いします。

(6)フロントベゼルの選択について

製品型名 製品名 概観 備考

NF9100-SF22 フロントベゼル ・鍵付き(2個)

フロントベゼルは本体、ディスクエンクロージャともに添付されていません。

手配する場合は、本体とディスクエンクロージャ台数分の手配をお願いします。

iStorage M110 ディスクアレイのディスクアレイコントロール部に装置あたり2ポート搭載されています。

(M110にあるシングルコントローラモデルの場合1ポート)機能としては下記をサポートしています。・10BASE-T/100BASE-T/1000BASE-Tに対応(オートネゴシエーション)

・SNMPプロトコル(Version 1/2c/3)に準拠

・管理LANポートはIPv4/IPv6(IPsecを除く)に対応。 BMCはIPv4に対応。

・iStorageManager Express/WebSAM iStorageManager使用可能・Telnet/SSHによる CLIコマンド使用可能

・ESMPRO/ACとの連携(詳細は、「●電源制御」参照願います。)

・コネクタ形状はRJ-45

・フローティングIP

以下の場合LANケーブル(シールドケーブル)の手配及び、IPアドレスを1~5つ確保することが必要です。

(固定 IPアドレス 1~4つ、フローティングIPアドレス0~1つ)

使用機能 必要

IPアドレス数

フローティング

IPアドレス数

管理LAN ・iStorageManager Express/WebSAM iStorageManagerを使用する場合

・SNMPトラップを使用して異常を通知する場合

1~2 0~1

BMC ・ESMPRO/ACと連携して電源制御を行う場合

・BMC CLI によるリモートPC からの遠隔起動を行う場合

1~2 -

管理LANとBMC ・管理LANとBMCが必要となる場合 2or4 0~1

日本電気株式会社の許可無く、この資料の複製・改変・第三者への開示を行うことはできません

Page 23: 02 1 02 2M110選択-1 - NEC(Japan)Host Port Card SFP※1 SFP※1 ※1:SFPモジュールの搭載が必須の Host Port Cardのみ ※2:デュアルコントローラ構成の本体のみ

iStorage M110製品選択手順㉓

基本筐体、 ディスクエンクロージャに標準添付されているラックマウントキットを使用することで

iStorage ラック、Express 標準ラックに搭載することができます。

・iStorage 用ラック及びラック関連製品の詳細については「●ラック関連」の項を参照願います。

(8)ラック等の選択について

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