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09年度第2回共創フォーラム「共創で見えてくる、新たなCSRの可能性」事例発表「日本IBM社の社会貢献活動」日本IBM 株式会社 社会貢献 部長 川嶋輝彦 氏
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IBM Japan - Corporate Citizenship & Corporate Affairs | 2009 © 2009 IBM Japan
「日本IBM社の社会貢献活動」
2009年05月
日本アイ・ビー・エム株式会社社会貢献
IBM Japan - Corporate Citizenship & Corporate Affairs © 2009 IBM Japan
日本IBMのCSRとは
日本IBMが、業績の向上のみならず、お客様、ビジネス・パートナー/サプライヤー、株主、地域社会、社員といった様々なステークホルダー(利害関係者)との信頼関係をバランスを取りながら向上・維持し、共に持続的に発展していくための取り組み
環 境
日本IBM
お客様
社 員 ビジネス・パートナーサプライヤー
地域社会株主
コーポレート・ガバナンス
遵法経営/リスクマネジメント(信頼を得るための「守り」の経営)
社会ニーズを先取りする経営(価値創造をめざす「攻め」の経営)
法律・規制
規範・慣習
不祥事
×
顕在化していない社会のニーズ
価値創造
競争力強化
信頼構築
イノベーション
インテグリティー
CSRは「信頼構築」と「価値創造」
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CC & CA Mission
Leverage IBM technology and expertise in innovative ways that address key societal problems and demonstrate IBM’s core value … Innovation That Matters for the World!
Governanceand
FinancialAccountability
CorporateCommunityRelations
EnvironmentalAffairs and
ProductSafety
EmployeeWell-Being
GlobalHuman
Resources
Supply Chain GovernmentalPrograms
IBMが持つ技術やノウハウ、スキルを“イノベーティブ(革新的、創造的)”な方法で有効活用することにより、社会が抱える問題解決のためのソリューションを提供、支援する
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IBMの社会貢献活動の変遷
Cash and Equipment Donations
StrategicPhilanthropy
CorporateCitizenship
and Innovation
1914年の創業時より
多方面に向けた社会貢献活動
教育関連の公共施設、非営利団体や政府関連機関や公的機関などへの寄付活動
19990年代前半に導入教育に重点をおく単なる現金・製品の寄付
↓IT・スキル・ノウハウを活用
したソリューション(問題解決策)を提供
全世界共通のプログラム展開へ
2000年代前半に導入経営戦略と連携させ、企業活動の中に深く融合
お客さまや世界に価値あるイノベーション
あらゆる関係における信頼と一人ひとりの責任
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良き企業市民として (企業ブランド・イメージ向上)創業の精神 (1914年~)「社会への貢献」は企業使命の一つ (T.J.ワトソン)「コミュニティーの繁栄なくして、企業の繁栄はない」 (L.ガースナー)
VISIONe (2000年 日本IBMグループの新世紀ビジョン)「ネットワーク社会をリードし、新しい価値の創造を通じて、人と地球に豊かさと潤いをもたらす、熱意あふれるプロフェッショナル集団」(大歳社長)
IBMers Value (2004年10月)-On Demand Community「信頼と責任」: あらゆる関係における信頼と一人ひとりの責任 (S.パルミサーノ)
IBMのリソースを統合的に有効活用し、主要な社会ニーズや問題解決のためのソリューションを提供し支援する(1993年~/単なる現金・製品の寄贈はしない)
情報システム・技術・サービス/Expertise・スキル/ボランティア支援
ガイドライン営業活動に直接関係なく見返りの経済効果を期待しないものであること非営利の団体・組織や学校などを対象としたパートナーシップ
一切差別しないというIBMポリシーに反する活動を、支持、支援、実施していない政治・政党団体活動、特定の宗教の振興・宗教団体を支援していない
特定の個人にかかわる支援でないこと
コミュニティーへの貢献 - 社会貢献活動の方針
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教育(K-12)・学校・家庭・地域連携教育プロジェクト(三鷹市)・KidSmart ・MentorPlace・TryScience (Web科学博物館)・Engineers Week ・EXITE Camp(・Power Up) (・Reading Companion)
科学技術・文化・エルミタージュ/ピエタ(技術開発)・Eternal Egypt・日本IBM科学賞
デジタル・デバイド克服(福祉)・accessbilityWorks・聴覚障害学生のための字幕編集・Web Adaptation Technology・<重度障害者IT教育支援>・<高齢者IT活用支援>
社員ボランティア活動支援 等・オンデマンド・コミュニティー/コミュニティー・グランツ・ワールド・コミュニティー・グリッド・リユース PC寄贈支援・災害緊急支援(地震・津波)
社会とともに 重点4分野
◆世界共通プログラムを日本の社会課題にあわせて展開
◆イノベーティブなソリューション/テクノロジーの提供
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三鷹市学校・家庭・地域連携教育プロジェクト
2002年4月から2年間の共同プロジェクト)東京都三鷹市教育委員会とIBMが共同で、ブロードバンド・ネットワークをはじめとするICT (Information and Communication Technology)を効果的に活用し、学校・家庭・地域社会を連携した新しい地域参加型の学校教育の実現を支援.し、子供たちの総合的な学習能力を養なう
三鷹市の全市立小学校15校をならびに全市立中学校7校を対象に、高度
なセキュリティーを備えたイントラネッで学校・家庭・地域を結び「地域が協力できる開かれた学校教育」を展開中
遠隔学習を実現する「ロータスLearningSpace」を活用した、実用的な教
育システムの構築サービスなどを提供し、最先端の情報・通信技術を活用した先進的な教授法、学習法、カリキュラムの開発・展開を支援
オンデマンドの環境で、掲示板、動画配信テレビ会議機能も授業で活用
高学年児童、教師、保護者、地域支援者など約6,800人がすでに参画
上海/オーストラリア/シンガポールとの国際交流学習への教育改善(RE)チームの協力(2008年継続)
社員ボランティア40名が三鷹の教育支援に登録済
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KidSmart(幼児教育支援)プロジェクト
学前の幼児が自然な形でコンピューターに親しみ、対話や遊びを通じて学習することを促進
– 2002年: 関東・近畿地域の幼児教育にITを取り入れることに積極的な保育 園/所 106園所が参画
– 2003年: 100保育園/所(北海道、岐阜、鳥取、大分)に展開
– 2004年: 200保育園/所(兵庫、千葉)に展開
– 2005年: 150保育園/所/養護学校/児童館(兵庫、千葉)に展開
– 2006年: 100保育園/所/養護学校/児童館(東京)に展開
– 2007年: 72幼稚園/特別支援学級(東京・大阪)に展開
– 2008年: 67幼稚園/特別支援学校、特別支援学級(東京・大阪他)に展開
IT(コンピューターと教育ソフト)を遊びの環境構成の1つとして位置づけ、保育現場で効
果的に活用する方法を、保育者と共に考え、教育的効果、メディア・リテラシーの向上を促進する家具組込PC、知育ソフト・ウェア5種類 (米国ワシントン大での研究成果)、プリンター他を寄贈幼児教育の専門家による1日のティーチャー・トレーニング(集合研修)の実施フォローアップ・プログラム:
– 教育支援ボランティアによる保育園/所訪問
– 年間のヘルプ・デスク・サポート (電話による技術支援)
– KidSmartホーム・ページおよびメーリング・リストにより、カリキュラムなど保育者対象とした情報共有促進
IBM社員による教育支援ボランティア: 2006年度 70名、2007年度 40名登録 PC・家具組立、研修会やフォローアップでの先生への教育支援を実施
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IBMメンタープレイス2000年から世界各国でスタート
(2007年: 35ヶ国 メンター6500人メンティー7500人)
40以上のIBM メンタープレイス・サイトが稼働中– アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、スペイン、ドイツ、ブラジル、ペルー、メキシコ、 日本など
5,000人のIBM社員が、6,500人以上の8歳から17歳の児童・生徒のメンターとして支援。日本では2007年度 約130人がメンターボランティアとして活動中。
プログラムの趣旨に賛同し参画いただける学校と、IBM社員ボランティア募集し、ご参加希望学校の校長先生・担任の先生のご協力のもとに実施
IBMが提供するメンタープレイスサイトにおいて、IBMのメンター社員(ボランティア)と生徒が、eメールで一対一の通信をし、生徒のメンタリングをする(週1回程度)
日本での活動実績:– 2003年: 女子中学生のサマーキャンプ ’EXITE Camp 2003’の参加女子中学生と
女性メンター18ペアが9月~12月の間実施したのが初回の開催
– 2004年 神奈川県大和市立南林間中学校 (1年生 41人)
– 2004年 EXITE Camp 2004 (2004/8-12) 8 ペア
– 2005年 神奈川県大和市立南林間中学校 (1年生 38人、2年生 39人)
– 2006年 神奈川県大和市立南林間中学校 (2年生 39人、3年生 41人)
– 2006年 愛知県岩倉市立岩倉中学校 (1年生 37人)
– 2007年 神奈川県大和市立南林間中学校 (1年生 39人、3年生 40人)
– 2007年 愛知県岩倉市立岩倉中学校 (2年生 29人)
– 2007年 EXITE Camp 2007 (2007/8-2008/3) 21 ペア
– 2008年 EXITE Camp 2008 (2008/8-2008/11) 26 ペア
– 2008年 CSC MP 千葉県立柏の葉高校 1年生有志 14名
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子どもたちにサインエンスへの興味をもたせる教育支援
TryScience Webを通じて世界中の科学館訪問、実体験
– ODCボランティアによるTryScience実験教室を継続拡大
・科学技術館(東京)、仙台市科学館、大阪市立科学館他
– 小・中学校先生方へのプロモーション強化
・理科カリキュラムとTryScience実験の対応表を作成・配布
– E‐Week / COSMOSチームの活動支援とコラボレーション・一日講習会にロボット・プログラミングの新規実験提供
・学校への出前実験教室に教材・事前研修提供
・教育委員会/科学館とのコンタクト窓口としてニーズ開拓協業
TryScience実験教室の講師ボランティアとして約40名が活動中
TryScience(Web上の科学館)プログラム
TryScience Kiosks日本では、全国 8つの科学館に14台の情報ステーションを寄贈
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TryScience Contents例地球科学
– すい星のクレーター
– にごり
– 風向きとシャボン玉生物科学
– サメのきゅう覚
– ミイラの魔法
– 塩、土、種
– 生きているイースト菌
– 肺活量
– 翼をはばたかせよう
– DNA捜査官数学
– 波を作ろう
– 不思議な幾何学物理科学
– アルミのボート
– ぐるぐる回そう
– ニュートンの卵
– フォークでバランス
– 引力の作用
– ゆかいなクラクション
化学
– 1セント銅貨で実験
– アイスクリームちょうだい!
– すてきな色
– はいチーズ!
– 散らばるこしょう
– 粘り強くなろう!
– 油膜
– 電気分解(ガスを発生させよう)
– 肌を守ろう医学と健康
– 音波の不思議を発見しよう
– 音で探る
– 音の出るコートハンガー
– 回転させよう
– 止まっている卵は止まり続ける
– 紙の橋を作ってテストしてみましょう
– スパゲティーの橋
– 木のてっぺんに橋を架けてみましょう
– 野球場で科学する
– ナイスショット!宇宙科学
– 探査機を宇宙に送ろうテクノロジーとエンジニアリング
– ロボットに命令しよう
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EWeek Japan Community
技術を通して子どもたちに夢や楽しさを伝え、
技術に対する興味を高め、
エンジニアという職種に対するあこがれを醸成する
活動内容対象: 小学校高学年~中学生内容: 半日、もしくは一日単位で実施できるコンテンツ
ROBOLAB: レゴで組み立てた自動車型ロボットのプログラミングによる操作
TryScience: 簡単でありながら、興味のわく科学の実験場所: 学校・イベント施設またはIBM事業所内定員: 30名程度(それ以上は個別相談)
※社員のボランティア活動通じて実施されます
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ROBOLAB教室内容エンジニアってどんな職業?IBMは何をしている会社なの?
プログラムってどんなもの?ロボットに命令してみよう– パソコン上でTryScienceの「ロボットに命令しよう」ゲーム※を行う
– ロボットの動きを細かく指定してプログラミングについて学ぶ
ROBOLABの使い方を覚えて、動かしてみよう– レゴロボットを組み立て、名前を決める
– 基本的な動き(3秒直進して曲がる等)のプログラミングについて学ぶ
黒い枠から出ない車をつくろう– 床の上に黒いテープで囲んだスペースを用意
– ロボットには光センサーをつけて、黒いテープを認識できるようにする
– 黒いテープの上に乗ったら方向転換するようにプログラムを組む
– コースや方向転換の角度などは子どもたちが自由に決めて取り組む
コースを作って走らせよう– スタートとゴール地点を持つ好きな形のコースを床の上にテープで作成する
– コースから外れずにゴールまで進めるようにプログラムを組む
– コースなどの難易度は子どもたちが自由に決めて取り組むことができる
※ロボットに命令してみようゲームURL: http://www.tryscience.org/jp/experiments/experiments_robot_online.html
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EWeek Japanイベント(ROBOLAB教室) 内容詳細(1/3)
2. プログラミングってどんなもの?ロボットに命令してみよう– パソコン上で「ロボットに命令しよう」ゲーム※を行います
– ロボットの動きを一マスずつ細かく指定するプログラミングについて学びます
一日の授業は、以下(1~6)の通りの内容でした。1. エンジニアってどんな職業?IBMは何をしている会社なの?
– エンジニアはどんな職業なのか、どんな仕事をするのかについて簡単に紹介します
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EWeek Japanイベント(ROBOLAB教室) 内容詳細(2/3)
3. ROBOLABを組み立てよう– レゴロボットカーを組み立て、自分達の好きなように飾りつけます
4. ROBOLABの使い方を覚えて、動かしてみよう– ROBOLABの基本的な動き(3秒直進する、2秒後進する等)のプログラミングについて学びます
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EWeek Japanイベント(ROBOLAB教室) 内容詳細(3/3)
5. コースを走らせよう– コースのスタートからゴールまで進めるようなプログラムを作成し、実行します
– コースなどの難易度は段階に分かれています。
6. 黒い枠から出ない車をつくろう– 方向転換しながらも黒い枠から出ないで走り続けるようにROBOLABのプログラムを作成します
– ロボットには光センサーをつけて、黒いテープを認識できるようにします
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EWeek Japanイベント(ROBOLAB教室)AGENDA例
内容 時間
09:00-09:15 あいさつ、「エンジニアとは」 15分
09:15-09:30 プログラミングってどんなもの?ロボットに命令してみよう 15分+休憩5分09:30-09:35 (休憩)
09:35-09:55 レゴロボットを組み立てよう
55分+
休憩20分
09:55-10:20 レゴロボットを動かしてみよう(基本)
10:20-10:40 (休憩)
10:40-10:50 レゴロボットを動かしてみよう(基本)
10:50-11:20 コースを作って走らせよう55分+
休憩5分11:20-11:25 (休憩)
11:25-11:40 コースを作って走らせよう
11:40-12:15 黒い枠から出ない車をつくろう60分+
お昼65分12:15-13:20 (お昼)
13:20-13:45 黒い枠から出ない車をつくろう
13:45-14:05 片付け 20分
14:05-14:30 感想、一日のまとめ 25分
計 1日
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ROBLAB実験教室実績 (2006年スタート)
活動のフィードバックw3に活動報告として14回ニュースを掲載
社会貢献プログラムとの連携・協力– EWeekをODCのプログラムとして登録
– 社外への窓口として、市・区の教育委員会や小・中学校、日本科学技術振興財団を紹介、打ち合わせ実施
– ROBOLAB教材貸し出し
– プログラム内容開発支援・参加協力
活動への評価– テレビ東京ワールド・ビジネス・サテライトにてEweekの様子が放映
– 千葉県教育委員会HPでのイベント成果掲載
実施内容 ROBOLABを使ったプログラミングやTryScienceを題材とした、半日から1日授業・セッション
実施期間 ①2006年6月22日~2006年10月11日 ② 2007年6月20日~2007年12月15日(コーディネートは2005/11/28から開始)
実施回数 ①10回 ②21回
対象児童・生徒数 ①計312人 ②計671人 (小学3年生から中学3年生)
参加社員数 ①80人(延べ) ②209人(延べ) ※Eweekボランティア登録151名
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Engineers-Weekの様子と子ども達の感想
「何度も失敗して、でもいろいろパソコンを使ってプログラムを作って、そして成功すると、ものすごく達成感があってよかった。」
「最初やった時、思うどおりには動いてくれなかったけど、IBMの人のアドバイスを聞きながらパソコンに入力して、ゴールした所が感激でした!」
「エンジニアの人になったようになれて、たのしかったです!エンジニアの人は一つの物をつくるのにすごく大変なのが、分かりました。エンジニアの人は、すごいと思いました。」
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概要2008年2月発表IBMが開発した多人数参加型の三次元インターネット・ エンジニアリング・アドベンチャー・ゲーム。仮想エンジニアとなって太陽光、風力、水力での省エネ・テクノロジーを開発し惑星を生態学的災害から救う。授業の中でゲームも活用し、子ども達の環境への意識付けとエンジニアリング・数学・科学への関心を促進する教育用コンテンツ。
Power Up パワー・アップ
3D環境教育プログラムを通じ、子どもたちの環境への意識付けと、数学・科学・エンジニアリングへの関心を高める
プログラム目的
環境授業支援 2008年~2008/8/20 (水) :EX.I.T.E. Camp2008
(東京都中央区4中学校その他15校中学生27名)2008/11/6 (木) :東京都葛飾区立金町小学校6年生2クラス2008/11/14(金)、17(月) :神奈川県向の岡工業高等学校電気科1年生3クラス2008/12/12(金) :埼玉県本庄市立北泉小学校5,6年生各2クラス2009/01/22(木) :名古屋市立駒方中学2年生職場体験2009/01/28(水) :千葉県木更津市立波岡中学校2年生3クラス2009/02/27(金) :千葉県東習志野小学校小学4年生 3クラス
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概要
Reading Companionプログラム目的
(日本語)http://www.ibm.com/jp/company/society/educ/reading_companion.html
(英語) http://www.readingcompanion.org/
学習者一人一人に対する個別指導によって、英語の学習を始めた人々が読み方や発音を練習して、学習者の英語能力を強化することを目的としています。
革新的な音声認識テクノロジーを利用して、子どもや大人の英語能力の獲得や向上を支援する、IBMが提供しているWebベースの英語教育プログラムです。
リーディング・コンパニオンでは次のようなことが行えます。
•オンライン書籍の音読によるスピーキング力、リーディング力の向上
- リーディング・コンパニオンの仮想図書館の蔵書の中から好きなe-bookを1冊選びます。
- 学習者の音読前に、画面上に現れるチューターがフレーズを読んで聞かせ、次に学習者が
ヘッドセット・マイクロホンに向かってフレーズを音読します。
- 読んだフレーズや文章の正確さに応じてチューターが「すばらしい発音です」などの評価をしたり、
もう一度やってみるよう促したり、単語の正しい発音の手本を示したりなどフィードバックを行います。
•インストラクターや教師による学習者の進捗状況確認
•「Book Builder」機能を用いた、独自のe-bookの作成
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その他~IBM EX.I.T.E. Camp
概要
プログラム目的
1999年から全世界のIBMで開催、昨年(2007)は53ヶ所、述べ7,000人以上の女子中学生が参加
対象:中学1~2年女子 30名程度
(2008年は中央区中学&社員子女)
科学やテクノロジーの楽しさを体験することで理系に興味を持ち、将来理系キャリアに進む女性を支援する
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Computer Tommorow
© 2007 IBM Corporation
ComputerTomorrow!コンピューターがゲームを超える・・・コンピューターがゲームを超える・・・
© 2007 IBM Corporation
興味をもった事をとことん追求しよう!いろんな事に興味を持とう。疑問をもったらどんどん質問しよう。
自分が考えていることを表現しよう!
どんな仕事がしたいですか?
授業におけるメッセージ:
未来は君たちのためにある!
Sony様、東芝様、IBM Corp.が共同開発したCell Broadband Engineや「Computer tomorrow」という教材などを通じて子供たちの科学やコンピューター・エンジニアリングに対する興味を喚起する
プログラム目的
プログラム概要対象: 小学校高学年(5・6年)から高校一年程度内容: Computer tomorrow -コンピュータの発達と技術者の貢献についての講話と将来のコンピュータと未来社会について生徒間のグループ討論(2限: 45分程度の講話および45分程度の生徒間のグループ討論・発表)場所: 学校・イベント施設またはIBM事業所内
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Science & Future of Gaming両国中学(2008/03/01(土)実施内容)
時間 : 10:50~12:40 (50分授業+10分休憩+50分授業、合計100分)場所 : 墨田区立両国中学校3年生 各教室教科 : 総合的な学習の時間、或いは、生活科対象 : 両国中学校3年生5クラス 175名全員(開催は各クラス単位)
目的 :キャリア教育の一環としてテクノロジーや科学技術分野への興味を喚起するIBMがSony様、東芝様と共同開発したゲーム機用コンピューターチップ:Cell Broadband Engineの紹介を通して、子ども達の科学やコンピューター・エンジニアリングに対する興味を喚起する
授業進行案:“Computer Tomorrow!”資料プレゼンテーション 35分 日本I BM講師プレゼンテーションに対する質疑応答 15分 日本IBM講師(休憩) 10分チーム・ディスカッション 30分 生徒、日本IBM講師、
クラス担任の先生ディスカッション内容の発表と感想文 20分 生徒-授業を受けて感じ たこと、考えたことをチーム単位で発表し、各自、感想文を書いてもらう。
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横浜市様との連携横浜市こども青少年局ROBOLAB教室@子供宇宙科学館 14名が参加
横浜市教育委員会小中学校教育課 今年度(~2009/3)小中学校で授業実施環境(キャリア)教育3,4校
上川井小学校 6年生1クラス(12/14, 1/18, 2/15)「データ見える化」+PowerUp環境授業
井土ケ谷小学校 6年生1クラス 日程調整中PowerUp環境授業
英語(キャリア)教育2,3校西中学校2年生 2クラス (12/18)
Reading Companion英語授業
理科(キャリア)授業3校井土ケ谷小学校 4年生1クラス 日程調整中中川小学校 4,5,6年生で構成の理科クラブ 日程調整中菊名小学校 6年生4クラス 日程調整中いずれも、TrySciene 理科授業
※データ見える化:スマートメーター(センサー)をとりつけて太陽光や学校で使われている電気の可視化(学校のどこでいつどれだけ電気を消費しているかをデータとしてグラフ化するなど)、実感をもって個人個人がどうCO2削減(電気使用削減)行動がとれるかを考え、環境マネジメントを教育で体験するもの。
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社員のボランティア活動支援プログラム
【オンデマンド・コミュニティー】社員の参加を促し、
社会/ステークホルダーとの関わりを体感■対象:全ての社員、定年退職者■Webサイト: ボランティア機会の紹介と
活動に役立つツールや情報を提供■コミュニティ・グランツ:
社員のボランティア活動先に資金やIBM製品を提供
(申請資格:最低月8時間5ヶ月以上のボランティア活動)■ボランティア・サービス休暇・休職
(年間12日間の特別有給休暇)■「オンデマンド・コミュニティー賞」
継続的な活動に対する社長表彰(50時間以上のボランティア活動)
http://w3.ibm.com/jp/ccr/
社会貢献
全世界のIBMで展開している「オンデマンド・コミュニティー(ODC)」
社会貢献ニュース、ボランティア募集ニュース他、掲載しています!
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ODCボランティア募集情報例教育・科学(社会貢献プロジェクト)
– 三鷹市教員支援(管理職へのコーチング指導)
– キャリア教育
– PC・携帯セキュリティ教育
– PC(Excel・PPT)操作支援
– 小学校の国際交流での通訳
– EWeek/TryScience
– 地域イベント科学実験教室での実験のガイド
– EWeekでの実験ガイド
– IBMメンタープレイス メンター
– IBM KidSmart
– 幼児用パソコンの組立て
– 参加幼稚園、保育園の保育者のための「PC基礎」講師コミュニティー・デジタルデバイド・外部からのボランティア活動情報
– 環境シンポジウム-森林保全体験プログラム
– 六本木地区緑化促進活動
– 重度身体障害者施設の入学試験介助
– 点字図書館での英語でのIT操作支援
– 教育委員会での「ホームページビルダー」講座講師
– スペシャル・オリンピックス語学業務
– 地域でのボランティア募集ニュース(東京ボランティア・市民活動センター
(TVAC) のウィークリー・ニュース、名古屋地区、関西地区、
他のボランティア団体のホームページへのリンクなど)
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[Internal Promotion] Volunteer Success Stories
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IBM ODCサイトで紹介されたコミュニティ・グランツ活用事例
※2004年以降既に100名以上の方が、このプログラムを活用し、効果的なボランティア活動を展開。
事例:http://www.ibm.com/jp/company/society/retiree/volunteer/jirei/
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成果① 登録者・登録時間 – Global, AP & Japan社員登録者数 (% of employee population)
– Global: 84,771 (23.5%)– AP: 21,780 (22%)– Japan: 4,444 (26%)
定年退職者登録者数 (% of retiree population)– Global: 11,827 ( 6.5%)
– AP: 902 ( 9%)– Japan: 656 ( 7%)
ボランティア活動時間登録時間
– Global: Employee 4,905,658 / Retiree 2,071,453– AP: Employee 455,829 / Retiree 109,089– Japan: Employee 85,316 / Retiree 88,871
AS OF 2008/06/04
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社会貢献プログラムごとのボランティア・チーム
– トライサイエンス 25名
– キッズスマート 61名
– 教育支援 (三鷹など) 43名
– メンタープレイス 103名
– (ワールド・コミュニティー・グリッド 5,666名)
ボランティア募集情報の提供
– 提供件数: 2007年 114件
– 社会貢献プログラム関連: 57%
コミュニティー・グランツ利用件数 <年1回利用可能>
– 2004年 28件 (6/22) /2005年 34件 (11/23) /
2006年 27件 (15/12) /2007年 41件 (20/21) (社員/退職者)
オンデマンド・コミュニティー賞 <Quarterlyの社長表彰>
– 2004年 47名 / 2005年 69名 / 2006年 29名/
2007年 72名
ボランティア・サービス休暇活用状況
– 2004年 40名 / 2005年 80名 / 2006年 89名
成果② ボランティア・チームづくりとRecognition
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Quotes from IBM Volunteers
“ボランティア活動は、私に計り知れない満足感と、子どもたちや違った人生を歩む人々と働く喜びを与えてくれる。コミュニティーに貢献できるということを栄誉に感じる。また、それは素晴らしい学びでありささやかな経験でもある“
Chinamy V Abal, IBM India
“ボランティア活動は、単に社会に貢献することを通じ全く違う世界を見せてくれるだけでなく、仕事のストレスを解消し、日常の世界からの気晴らしをさせてくれるすばらしい方法でもある”
Akira Sata, IBM Japan
“素敵な子どもたちのために、何かしてあげられる機会をもてたことは本当にラッキーだったと思う。我々がしてあげられたことはほんのささやかなことかもしれないが、彼らの輝かしい未来のために役に立つことを願う”
Yogeswaran Govindarajah, IBM Malaysia
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社会貢献ホームページ: http://www.ibm.com/jp/company/society/World Community Grid: http://www.worldcommunitygrid.org