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様式1 A 恵み豊かな自然と共生する環境先進圏づくり ①地球環境保全のための低炭素・資源循環型社会の構築 事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案) プロジェクト名 1 地球環境保全のための低炭素・資源循環型社会の構築プロジェクト (修正) 地球環境保全のための低炭素・資源循環型社会の構築プロジェクト 1 地球環境保全のための低炭素・資源循環型社会の構築プロジェクト 目的・コンセプト 東北圏の有する自然環境を守り育てること、新エネルギー導入の加速、エネル ギーを浪費しない無駄のないライフスタイルの奨励等を通じ、低炭素・資源循環 型社会を構築し、「人と環境との共生」の世界モデルとなる。このため、東北圏の 自然環境の維持・再生や新エネルギー技術開発、省エネルギー技術開発、資源 節約型のの経済・社会構造を構築する取組を積極的に展開する。 (意見) 全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載さ れているものがある。どちらかに統一した方がよい。 東北圏の有する自然環境の維持・再生、再生可能エネルギーの利活用、省エネ ルギー型ライフスタイルの普及などを図り、低炭素・資源循環型社会の世界モデ ルとなる圏域を目指す。 (修正) 東北圏の有する自然環境を守り育てること、東北圏の持つ優れたポテンシャルを活かし ながら、自然環境を守り育てること、新エネルギー導入の加速、エネルギーを浪費しない 無駄のないライフスタイルの奨励等を通じ、低炭素・資源循環型社会を構築し、「人と環 境との共生」の世界モデルとなる。このため、東北圏の自然環境の維持・再生や新エネル ギー技術開発、省エネルギー技術開発、資源節約型のの経済・社会構造を構築する取 組を積極的に展開する。 (全文修正) 地球温暖化対策に貢献し持続可能な社会を構築するため、再生可能エネルギーの利 活用、省エネルギー対策、廃棄物の抑制・適正利用の取組を積極的に展開する。 (修正) 東北圏の有する自然環境を守り育てること、新エネルギー導入の加速、エネルギーを浪 費しない無駄のないライフスタイルの奨励等を通じ、低炭素・資源循環型社会を構築し、 「人と環境自然との共生」の世界モデルとなる。このため、東北圏の自然環境の維持・再 生や新エネルギー技術開発、省エネルギー技術開発、資源節約型のの経済・社会構造 を構築する取組を積極的に展開する。 (追加) 東北圏の有する自然環境を守り育てること、新エネルギー導入の加速、エネルギーを浪 費しない無駄のないライフスタイルの奨励等を通じ、低炭素・資源循環型社会を構築し、 「人と環境との共生」の世界モデルとなる。このため、東北圏の自然環境の維持・再生や 新エネルギー技術開発、省エネルギー技術開発、静脈物流網の整備など資源節約型の の経済・社会構造を構築する取組を積極的に展開する。 (修正) 東北圏の有する自然環境を守り育てること、新エネルギー導入の加速、エネルギーを浪 費しない無駄のないライフスタイルの奨励等を通じ、低炭素・資源循環型社会を構築し、 「人と環境との共生」の世界モデルとなる。このため、東北圏の自然環境の維持・再生や 新エネルギー技術開発、省エネルギー技術開発、資源節約型の経済・社会構造を構 築する取組を積極的に展開する。 (全文修正) 自然と共生する文化の継承は東北の輝く個性であり、東北圏が国際社会に対して貢献 すべきテーマでもある。東北圏は、自然環境の維持再生や新エネルギーの活用促進、省 エネ型ライフスタイルの普及等を図るとともに、環境保全や省エネルギーに関する技術開 発、地球温暖化防止に向けた社会システムの構築等に積極的に取組み、低炭素・資源 循環型社会のモデル地域を目指す。 (修正) 東北圏の有する自然環境を守り育てること、新エネルギー導入の加速、エネルギーを浪 費しない無駄のないライフスタイルの奨励等を通じ、低炭素・資源循環型社会を構築し、 「人と環境との共生」の世界モデルとなる。このため、東北圏の自然環境の維持・再生や 新エネルギー技術開発、省エネルギー技術開発、資源節約循環型のの経済・社会構造 を構築するエネルギー効率の良い輸送へ転換する取組を積極的に展開する。 資料2 1

様式1 資料2 - MLIT...様式1 A 恵み豊かな自然と共生する環境先進圏づくり ②自然や美しい四季に彩られる森林や田園風景の継承 事務局(案)

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様式1

A 恵み豊かな自然と共生する環境先進圏づくり ①地球環境保全のための低炭素・資源循環型社会の構築

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 1 地球環境保全のための低炭素・資源循環型社会の構築プロジェクト

(修正)地球環境保全のための低炭素・資源循環型社会の構築プロジェクト

1 地球環境保全のための低炭素・資源循環型社会の構築プロジェクト

目的・コンセプト

東北圏の有する自然環境を守り育てること、新エネルギー導入の加速、エネルギーを浪費しない無駄のないライフスタイルの奨励等を通じ、低炭素・資源循環型社会を構築し、「人と環境との共生」の世界モデルとなる。このため、東北圏の自然環境の維持・再生や新エネルギー技術開発、省エネルギー技術開発、資源節約型のの経済・社会構造を構築する取組を積極的に展開する。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

東北圏の有する自然環境の維持・再生、再生可能エネルギーの利活用、省エネルギー型ライフスタイルの普及などを図り、低炭素・資源循環型社会の世界モデルとなる圏域を目指す。

(修正)東北圏の有する自然環境を守り育てること、東北圏の持つ優れたポテンシャルを活かしながら、自然環境を守り育てること、新エネルギー導入の加速、エネルギーを浪費しない無駄のないライフスタイルの奨励等を通じ、低炭素・資源循環型社会を構築し、「人と環境との共生」の世界モデルとなる。このため、東北圏の自然環境の維持・再生や新エネルギー技術開発、省エネルギー技術開発、資源節約型のの経済・社会構造を構築する取組を積極的に展開する。

(全文修正) 地球温暖化対策に貢献し持続可能な社会を構築するため、再生可能エネルギーの利活用、省エネルギー対策、廃棄物の抑制・適正利用の取組を積極的に展開する。

(修正)東北圏の有する自然環境を守り育てること、新エネルギー導入の加速、エネルギーを浪費しない無駄のないライフスタイルの奨励等を通じ、低炭素・資源循環型社会を構築し、「人と環境自然との共生」の世界モデルとなる。このため、東北圏の自然環境の維持・再生や新エネルギー技術開発、省エネルギー技術開発、資源節約型のの経済・社会構造を構築する取組を積極的に展開する。

(追加)東北圏の有する自然環境を守り育てること、新エネルギー導入の加速、エネルギーを浪費しない無駄のないライフスタイルの奨励等を通じ、低炭素・資源循環型社会を構築し、「人と環境との共生」の世界モデルとなる。このため、東北圏の自然環境の維持・再生や新エネルギー技術開発、省エネルギー技術開発、静脈物流網の整備など資源節約型のの経済・社会構造を構築する取組を積極的に展開する。

(修正)東北圏の有する自然環境を守り育てること、新エネルギー導入の加速、エネルギーを浪費しない無駄のないライフスタイルの奨励等を通じ、低炭素・資源循環型社会を構築し、「人と環境との共生」の世界モデルとなる。このため、東北圏の自然環境の維持・再生や新エネルギー技術開発、省エネルギー技術開発、資源節約型のの経済・社会構造を構築する取組を積極的に展開する。

(全文修正) 自然と共生する文化の継承は東北の輝く個性であり、東北圏が国際社会に対して貢献すべきテーマでもある。東北圏は、自然環境の維持再生や新エネルギーの活用促進、省エネ型ライフスタイルの普及等を図るとともに、環境保全や省エネルギーに関する技術開発、地球温暖化防止に向けた社会システムの構築等に積極的に取組み、低炭素・資源循環型社会のモデル地域を目指す。

(修正)東北圏の有する自然環境を守り育てること、新エネルギー導入の加速、エネルギーを浪費しない無駄のないライフスタイルの奨励等を通じ、低炭素・資源循環型社会を構築し、「人と環境との共生」の世界モデルとなる。このため、東北圏の自然環境の維持・再生や新エネルギー技術開発、省エネルギー技術開発、資源節約循環型のの経済・社会構造を構築するエネルギー効率の良い輸送へ転換する取組を積極的に展開する。

資料2

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様式1

A 恵み豊かな自然と共生する環境先進圏づくり ②自然や美しい四季に彩られる森林や田園風景の継承

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 2 自然や美しい四季に彩られる森林や田園風景の継承プロジェクト

(修正)自然や美しい四季に彩られる森林や田園風景の継承プロジェクト

2 美しい四季に彩られる森林や田園、海辺風景の継承プロジェクト

(修正)自然や美しい四季に彩られる森林・田園風景の継承プロジェクト

目的・コンセプト

東北圏の豊かな山並み、田園、白砂青松等の風景を保全・再生するため、国土の国民的経営を展開する。また、地域における人々の生活や生産活動との調和の中で総合的な自然の保全・再生を展開し、東北の豊穣な農山漁村景観を次世代に継承するとともに、新たな良好景観を創出する。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

東北圏の山並み、田園、白砂青松等の豊かな風景を保全・再生するため、美しく豊かな国土を国民全体で支える「国土の国民的経営」を展開し、これにより創出される良好な景観を次世代に継承する。

(修正)東北圏の豊かな山並み、田園、白砂青松等の風景を保全・再生するため、国土の国民的経営を展開する。また、地域における人々の生活や生産活動との調和の中で総合的な自然の保全・再生を展開し、東北の豊穣な農山漁村景観の資源を次世代に継承するとともに、新たな良好景観環境を創出する。

(全文修正)国土の国民的経営を展開して、美しい四季に彩られた森林や田園風景を保全するとともに、良好な景観を創出し、これを次世代に継承する。

(修正)→東北圏の豊かな山並み、田園、白砂青松等の風景を保全・再生するため、美しく豊かな国土を国民全体で支える国土の国民的経営を展開する。また、地域における人々の生活や生産活動,歴史・文化との調和の中で総合的な自然の保全・再生を展開し、東北の豊穣な農山漁村景観を次世代に継承する。

(修正)東北圏の豊かな山並み、田園、白砂青松等の風景を保全・再生するため、国土の国民的経営を展開する。また、地域における人々の生活や生産活動との調和の中で総合的な自然の保全・再生を展開し、東北の豊穣な農山漁村景観を次世代に継承するとともに、新たに良好な景観を創出する。

(修正)東北圏の豊かな山並み、田園、白砂青松等の風景を保全・再生するため、国土の国民的経営を展開する。また、地域における人々の生活や生産活動との調和の中で総合的な自然の保全・再生を展開し、東北の豊穣豊かな農山漁村景観を次世代に継承するとともに、新たな良好景観を創出する。

(修正)東北圏の豊かな山並み、田園、白砂青松等の風景を保全・再生するため、国土の国民的経営国土経営を展開する。また、地域における人々の生活や生産活動との調和の中で総合的な自然の保全・再生を展開し、東北の豊穣な農山漁村景観を次世代に継承するとともに、新たな良好景観新たに東北らしい魅力を備えた良好な景観を創出する。

(修正)東北圏の豊かな山並み、田園、白砂青松等の豊かな風景を保全・再生するため、国土の国民的経営を展開する。また、地域における人々の生活や生産活動との調和の中で総合的な自然の保全・再生を展開し、東北の豊穣な農山漁村景観を次世代に継承するとともに、新たな良好景観を創出する。

(全文修正) 森林や河川は国民が共有する貴重な財産であり、国土の重要な機能を担う資源であることから、国土の国民的経営の観点から治山治水や中山間地の役割を考えなければならない。東北圏の豊かな山並みや田園、白砂青松等の風景を積極的に保全・再生するために総合的な活動を展開し、暮らしと生産活動が調和した美しい農山漁村の景観を次世代に継承する。

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様式1

A 恵み豊かな自然と共生する環境先進圏づくり ③流域圏に着目した国土の保全・管理と海洋海域の利用・保全

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 3 豊かな水環境と緑の保全・再生プロジェクト

(修正)豊かな水環境と緑の保全・再生プロジェクト

3 豊かな水と海洋海域の環境保全・再生プロジェクト

(修正)豊かな水環境と緑の保全・再生プロジェクト、日本海と太平洋に広がる海洋海域の保全

目的・コンセプト東北圏の広大な流域圏が持つ豊かな水環境と緑の保全・再生のため、森林、農用地の適正管理や治山・治水対策、健全な水循環系の構築、水質保全、安全・安心な水資源の確保、総合的な土砂管理の推進を図る。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

健全な水循環系を構築していくため、広大な流域圏が育む水環境の保全・再生を図るとともに、適正な国土の保全・管理を推進する。また、海洋海域の環境保全を図るとともに、海洋環境との調和のとれた利用の促進を目指す。

(修正)東北圏の広大な流域圏が持つ育む豊かな水環境と緑を保全・再生のため、森林や農用地の適正な管理、治山・治水対策、水循環系の構築、水質の保全、安全・安心な水資源の確保、土砂の管理など、多様な主体による総合的な土砂管理の推進を図る。国土保全活動を推進する。

(意見)1③3と1③4のプロジェクトを統合

(修正)東北圏の広大な流域圏が持つ豊かな水環境と緑の保全・再生のため、森林、農用地、農地・農業用水等の適正管理や、健全な水循環系の構築、水質保全、安全・安心な水資源の確保、総合的な土砂管理の取組の推進を図る。

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様式1

A 恵み豊かな自然と共生する環境先進圏づくり ③流域圏に着目した国土の保全・管理と海洋海域の利用・保全

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 4 太平洋と日本海の海洋海域保全と環境調和型利用促進プロジェクト

(意見)具体の施策展開が困難。数が出せず、他項目とバランスが悪いので、1③3と統合

A③3と統合

目的・コンセプト

地球環境変動の水産資源への影響が懸念されており、藻場・干潟の減少や磯焼けの進行、漂流・漂着ゴミの増加等により、水産動植物の生育環境が悪化するなど、漁業生産への悪影響、景観の悪化をまねいているのため、海洋海域の保全を図るとともに、環境との調和のとれた利用の促進を図る。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

A③3と統合

(修正)地球環境変動の水産資源への影響が懸念されており、藻場・干潟の減少や磯焼けの進行、漂流・漂着ゴミの増加等により、水産動植物の生育環境が悪化するなど、漁業生産への悪影響、景観の悪化をまねいているのため、海洋海域の保全を図るとともに、海洋環境との調和のとれた利用の促進を図る。

(意見)「水産資源への影響」「生育環境の悪化」以外に海洋海域保全(保全施設の整備等)を図る理由はないのか?

(全文修正) 地球環境問題が水産資源に及ぼす影響として、藻場・干潟の減少や磯焼けの進行、漂流・漂着ゴミの増加等による水産動植物の生育環境悪化等が散見され、漁業生産への悪影響や景観の悪化を招いているため、国境を超えた広域的な枠組みにおいて海洋海域の保全を図るよう働きかけるとともに、環境に配慮した海洋海域利用を率先する。

(修正)地球環境変動の水産資源への影響が懸念されており、藻場・干潟の減少や磯焼けの進行、漂流・漂着ゴミの増加等により、水産動植物の生育環境が悪化するなど、漁業生産への悪影響、景観の悪化をまねいているのため、海洋海域の保全を図るとともに、環境との調和のとれた利用の促進を図る。

(修正)地球環境変動広域的な環境の変化の水産資源への影響が懸念されており、藻場・干潟の減少や磯焼けの進行、漂流・漂着ゴミの増加等により、水産動植物の生育環境が悪化するなど、漁業生産への悪影響、景観の悪化をまねいているのため、海洋海域の保全を図るとともに、環境との調和のとれた利用の促進を図る。

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様式1

B 雪にも強く安全で安心して暮らせる温もりのある人に優しい圏域づくり ①災害に備えたしなやかな圏域の形成と生活の実現

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 5 災害に備えたしなやかな圏域の形成と生活の実現プロジェクト

(修正)災害に備えたしなやかな圏域の形成と安全で安心な生活の実現プロジェクト

4 災害に備えたしなやかな圏域の形成プロジェクト

(修正)災害に備えたしなやかな圏域の形成と生活の実現プロジェクト

目的・コンセプト

大規模地震およびこれによる津波、集中豪雨、豪雪等の様々な自然災害を未然に防ぐ予防対策としてのハード整備を重点的に進めるのとあわせ、災害が発生しても被害を最小化する減災対策の強化に向けたソフト対策を推進する。また、人口減少・高齢化の進展にともない地縁コミュニティの弱体化による地域防災力の低下が懸念されているため、「公助」、「自助」、「共助」の強化のほか、NPO等との協力体制の充実を図るなど地域防災体制の充実強化を目指すとともに、圏域内の広域的連携による防災・危機管理体制を確立し、安全・安心な圏域形成の推進を図る。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

大規模地震や津波、集中豪雨、豪雪等の自然災害を未然に防ぐためのハード面の整備や既存社会資本の長寿命化を重点的に推進するとともに、被害を最小化する減災の考え方に則ったソフト対策を推進し、安全・安心な圏域形成を目指す。また、地域防災力の向上を図るため、「自助」、「共助」、「公助」の強化に加えて、地域防災体制の強化を目指す。

(全文修正)地震、津波、集中豪雨、豪雪等の災害対策として、地域の防災力の強化を図る。そのために①重点的に防災施設の整備を行い、②「公助」「自助」「共助」をそれぞれ強化して、多様な主体による防災協力体制の充実を図り、③広域的連携による危機管理体制を確立する。

(修正)大規模地震およびこれによる津波、集中豪雨、豪雪等の様々な自然災害を未然に防ぐ予防対策としての必要なハード整備を重点的に進めるのとあわせ、災害が発生しても被害を最小化する減災対策の強化に向けたソフト対策を推進する。また、人口減少・高齢化の進展にともない地縁コミュニティの弱体化による地域防災力の低下が懸念されているため、「公助」、「自助」、「共助」の強化のほか、NPO等との協力体制の充実を図るなど地域防災体制の充実強化を目指すとともに、圏域内の広域的連携による防災・危機管理体制を確立し、安全・安心な圏域形成の推進を図る。

(修正)大規模地震およびこれによる津波、集中豪雨、豪雪等の様々な自然災害を未然に防ぐ予防対策としてのハード整備を重点的に進めるハード整備や、既存社会資本の長寿命化を重点的に進めるのとあわせ、災害が発生しても被害を最小化する減災対策の強化に向けたソフト対策を推進する。また、人口減少・高齢化の進展にともない地縁コミュニティの弱体化による地域防災力の低下が懸念されているため、「公助」、「自助」、「共助」の強化のほか、NPO等との協力体制の充実を図るなど地域防災体制の充実強化を目指すとともに、圏域内の広域的連携による防災・危機管理体制を確立し、安全・安心な圏域形成の推進を図る。

大規模地震およびこれによる津波、集中豪雨、豪雪等の様々な自然災害を未然に防ぐ予防対策としてのハード整備を重点的に進めるのとあわせ、災害が発生しても被害を最小化する減災対策の強化に向けたソフト対策を推進する。また、人口減少・高齢化の進展にともない地縁コミュニティの弱体化による地域防災力の低下が懸念されているため、「公助」、「自助」、「共助」「自助」、「共助」、「公助」の強化のほか、NPO等との協力体制の充実を図るなど地域防災体制の充実強化を目指すとともに、圏域内の広域的連携による防災・危機管理体制を確立し、安全・安心な圏域形成の推進を図る。

(全文修正) 大規模地震や津波、集中豪雨、豪雪等の自然災害を未然に防ぐためのハード面の重点整備と、被害を最小化する減災の考え方に則ったソフト対策を推進し、安全・安心な圏域形成を推進する。' また、広域連携による防災・危機管理体制を確立するとともに、人口減少・高齢化等による地縁コミュニティの弱体化等に起因する地域防災力の低下を阻止するため、「公助」、「自助」、「共助」の強化に加えた、NPO等との協力体制の充実を図り、地域防災体制を強化する。

(修正)大規模地震およびこれによる津波、集中豪雨、豪雪等の様々な自然災害を未然に防ぐ予防対策としてのハード整備を重点的に進めるのとあわせ、災害が発生しても被害を最小化する減災対策の強化に向けたソフト対策を推進する。また、人口減少・高齢化の進展にともない地縁コミュニティの弱体化による地域防災力の低下が懸念されているため、「公助」、「自助」、「共助」の強化のほか、NPO等との協力体制の充実を図るなど地域防災体制の充実強化を目指すとともに、圏域内の広域的連携による防災・危機管理体制を確立し、安全・安心な圏域形成の推進を図る。さらに、震災直後における、速やかな緊急物資等輸送のための耐震強化施設の整備を推進する。

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様式1

B 雪にも強く安全で安心して暮らせる温もりのある人に優しい圏域づくり ②冬季を安心して暮らす工夫、雪の有効活用

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 6 雪に強く安全で快適な地域づくり、雪の有効活用プロジェクト

(修正)雪冬に強く安全で快適な地域づくり、雪の有効活用プロジェクト

5 冬に強い地域づくりの推進プロジェクト

(修正)雪に強いく安全で快適な地域づくり、雪の有効活用プロジェクト

目的・コンセプト

雪国東北の冬季を安心して暮らし、冬期間の安全で快適な生活や地域間の交流・連携を支えるには、豪雪・地吹雪等を克服する道路除排雪や防雪施設整備等を推進するともに、特に高齢者が冬を安心して暮らせるような取組を促進する。また、雪を貴重な観光資源や新たなエネルギー資源として利用・活用の促進を図る。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

雪国東北における冬期間の安全で快適な生活や地域間交流・連携を支える豪雪対策を推進するとともに、高齢者に配慮した安全な暮らしの確保を目指す。また、雪を活かした雪氷冷熱利用や観光資源化等を促進する。

(修正)雪国東北の冬季を安心して暮らし、冬期間の安全で快適な生活や地域間の交流・連携を支えるには、豪雪・地吹雪等を克服する道路除排雪や防雪施設整備等を推進するともに、特に高齢者が冬を安心して暮らせるような住居・通信など生活環境の整備などの取組を促進する。また、雪を貴重な観光資源や新たなエネルギー資源として利用・活用の促進を図る。

(提案)当該プロジェクトは戦略的目標B(生活・暮らし)として整理されているが、道路除排雪や防雪施設整備は戦略的目標D(物流)に関係する内容でもあると考えられるため、以下のとおりプロジェクトNo.18などに記述できないか?

雪国東北の冬期間における産業拠点・主要都市間のネットワークを維持するために、道路の除排雪や防雪施設整備等を推進する。

(全文修正) 雪国東北における冬期間の安全で快適な生活や地域間交流・連携を支えるために、高齢者向けの安全対策等を促進するとともに、豪雪時等の道路除排雪や防雪施設等の整備を図る。また、利雪の観点から雪氷冷熱活用や観光資源化等を促進する。

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様式1

B 雪にも強く安全で安心して暮らせる温もりのある人に優しい圏域づくり ③都市機能が充実した活力ある都市の形成

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 7 都市機能が充実した活力ある都市の形成プロジェクト

(修正)都市機能が充実した活力ある都市の形成プロジェクト

6 地域の持続的な発展の核となる活力ある都市の形成プロジェクト

(修正)都市機能が充実した地域の持続的な発展の核となる活力ある都市の形成プロジェクト

目的・コンセプト

東北圏の諸都市が今後とも持続的発展を遂げるため、生活圏域の中心となる都市においては、都市としての魅力と活力を向上させるための機能を充実させる。さらに、東北圏をけん引する中枢拠点都市については、国際機能の充実・強化を図る。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

東北圏の都市が今後とも持続的に発展していくため、地域の特性に応じて特色ある機能を集積させ、魅力的で活力ある都市を形成する。

(一部削除)東北圏の諸都市が今後とも持続的発展を遂げるため、生活圏域の中心となる都市においては、都市としての魅力と活力を向上させるための機能を充実させる。さらに、東北圏をけん引する中枢拠点都市においては、国際機能の充実・強化を図る。中枢機能の集約・強化を図る。

(修正)東北圏の諸都市が今後とも持続的発展を遂げるため、生活圏域の中心となる都市においては、都市としての魅力と活力を向上させるための機能を充実させる。さらに、東北圏をけん引する中枢拠点都市については、首都圏に依存しない自立的な圏域作りの核として、各種都市機能の一層の高度化を図ると共に、国際機能の充実・強化を図る。

(修正)→東北圏の諸都市が今後とも持続的な発展をしていくため、生活圏域の中心となる都市においては、高度医療や商業,都市交通,居住,学術研究機能など、都市としての魅力と活力を向上させるための機能を充実させる。さらに、東北圏をけん引する中枢拠点都市については、国際交流機能の充実・強化を図る。

(全文修正) 東北圏の自立ある発展に向けて、中枢拠点都市における高次の国際業務機能や交流機能の強化充実を図るとともに、地域特性や独自性を活かした地域拠点の効果的な整備を推進し、これらを東北各地を結ぶネットワークを通じて圏域全体で共有する。また、生活圏域の中心となる中小都市の機能強化を図ることにより、東北圏の総合力の発揮と一体的な発展を押し進める。

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様式1

B 雪にも強く安全で安心して暮らせる温もりのある人に優しい圏域づくり ④暮らしやすい農山漁村の形成

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 8 農山漁村地域活性化プロジェクト 7 暮らしやすい農山漁村の形成プロジェクト

目的・コンセプト

豊かな自然、美しい景観、ゆとりや安らぎのライフスタイルをおくれる環境や有形・無形の伝統文化、地縁型コミュニティ等々の東北圏のポテンシャルを活かしながら、各種生産活動及び生活環境に資する社会基盤・情報通信基盤の整備、交流人口の拡大とプロモーション活動、地域の担い手ネットワークの構築、集約型の農山漁村構造を構築し、暮らしやすい農山漁村を形成する。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

ゆとりや安らぎのライフスタイルをおくれる環境や有形・無形の伝統文化、地縁型コミュニティ等の東北圏の持つ魅力を活かしながら、交流人口の拡大を図るとともに、各種生産活動及び生活環境に資する社会基盤の整備等や地域の担い手となる者のネットワークを構築することなどにより、暮らしやすく活力ある農山漁村を形成する。

(修正)豊かな自然、美しい景観、ゆとりや安らぎのライフスタイルをおくれる環境や有形・無形の伝統文化、地縁型コミュニティ等々の東北圏のポテンシャルを活かしながら、各種生産活動及び生活環境に資する社会基盤・情報通信基盤の整備、交流人口の拡大と、プロモーション活動、地域の担い手ネットワークの構築、集約型多様な地域活動と地域ネットワークの構築、地縁共助型の農山漁村構造を構築し、暮らしやすい農山漁村を形成する。

(修正)豊かな自然、美しい景観、ゆとりや安らぎのライフスタイルをおくれる環境や有形・無形の伝統文化、地縁型コミュニティ等々の東北圏のポテンシャル持つ個性を活かしながら、各種生産活動及び生活環境に資する社会基盤・情報通信基盤の整備、交流人口の拡大とプロモーション活動を推進するとともに、地域の担い手やネットワークの構築、集約型の農山漁村構造を構築し、暮らしやすいく活力ある農山漁村を形成する。

(修正)豊かな自然、美しい景観、ゆとりや安らぎのライフスタイルをおくれる環境や有形・無形の伝統文化、地縁型コミュニティ等々の東北圏のポテンシャルを活かしながら、各種生産活動及び生活環境に資する社会基盤・情報通信基盤の整備、交流人口の拡大とプロモーション活動、地域の担い手ネットワークの構築、集約型の農山漁村構造を構築し、暮らしやすいく活力ある農山漁村を形成する。

(全文修正) 人口減少や少子高齢化の進展により農山漁村社会の縮小や崩壊が懸念される一方で、豊かな自然や美しい景観等の日本の原風景を形成し、ゆとりや安らぎのライフスタイルを提供する農山漁村の多面的機能が見直されている。' 今後も歴史や伝統文化に育まれた地縁型コミュニティのポテンシャルを尊重しながら、効果的な社会基盤整備等を通じて各種生産活動や暮らしやすさ、交流人口の拡大等に資する集約型の農山漁村を構築していく。

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様式1

B 雪にも強く安全で安心して暮らせる温もりのある人に優しい圏域づくり ⑤都市と農山漁村の共生と連携による圏域の形成

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 9 ネットワークで結ばれる東北発コンパクトシティ創生プロジェクト

(修正)ネットワークで結ばれる東北発コンパクトシティコンパクトな地域ネットワーク創生プロジェクト

8 都市と農山漁村の共生と連携による圏域の形成プロジェクト

目的・コンセプト

東北圏においては、都市と農山漁村のそれぞれの地域が保有している歴史、文化、自然環境を活かし、農作物や豊かな自然環境の提供や都市的サービス等を互いに依存しあう共生した関係を再構築し、また、ネットワークにより都市と都市、都市と農山漁村が相互に機能を分担し、連携、補完し合いながら医療、福祉、教育等の地域サービスを向上させた、誰もが安全で安心な生活をおくることができる東北発コンパクトシティの形成を図る。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

都市と農山漁村のそれぞれの地域が保有している地域資源、機能やサービス等を互いに依存しあう共生した関係を再構築する必要がある。このため、都市と農村の土地利用の整合を図るとともに、都市が分散している東北圏においては、ネットワークにより都市と都市、都市と農山漁村等が相互に機能を分担し、連携、補完し合いながら地域サービスを向上させた、誰もが安全で安心な生活をおくることができる東北発コンパクトシティの形成を目指す。

(修正)東北圏においては、都市と農山漁村のそれぞれの地域が保有している福祉、医療をはじめとする都市機能、歴史、文化、自然環境を活かし、農作物や豊かな自然環境の提供や都市的サービス等を互いに依存しあう共生した関係を再構築し、また、ネットワークにより都市と都市、都市と農山漁村が相互に機能を分担し、連携、補完し合いながら医療、福祉、教育等の地域サービスを向上させた、誰もが安全で安心な生活をおくることができる東北発コンパクトシティの形成を図る。

(修正)東北圏においては、都市と農山漁村のそれぞれの地域が保有している歴史、文化、自然環境を活かし、農作物農林水産物や豊かな自然環境の提供や都市的サービス等を互いに依存しあう共生した関係を再構築し、また、ネットワークにより都市と都市、都市と農山漁村が相互に機能を分担し、連携、補完し合いながら医療、福祉、教育等の地域サービスを向上させた、誰もが安全で安心な生活をおくることができる東北発コンパクトシティの形成を図る。

(修正)→東北圏においては、都市と農山漁村のそれぞれの地域が保有している歴史、文化、自然環境を活かし、農作物や豊かな自然環境の提供や都市的サービス等を互いに依存しあう共生した関係を再構築し、する。また、ネットワークにより都市機能の集積とともに,交通ネットワーク連携した土地利用により、都市と都市、都市と農山漁村が相互に機能を分担し、連携、補完し合いながら、医療、福祉、教育等の地域サービスを向上させた、誰もが安全で安心な生活をおくることができる東北発コンパクトシティの形成を図る。

(修正)東北圏においては、都市と農山漁村のそれぞれの地域が保有している歴史、文化、自然環境、機能を活かし、農作物の需給や豊かな自然環境の提供や都市的サービス等を互いに依存空間、文化との触れ合い、都市的サービス等を互いに補完しあう共生した関係を再構築し、また、ネットワークにより都市と都市、都市と農山漁村が相互に機能を分担し、連携、補完し合いながら医療、福祉、教育等の地域サービスを向上させた、誰もが安全で安心な生活をおくることができる東北発コンパクトシティの形成を図る。

(全文修正) 都市と農山漁村が互いに支え合う関係を再構築し、ネットワークにより都市機能を分担し、医療、福祉、教育等の必需的なサービスが生活圏域内に確保される東北発コンパクトシティの形成を図る。

(意見)「東北発コンパクトシティ」について、簡潔な定義が必要ではないか。

(全文修正) 東北圏が持続的かつバランスのよい発展を果たすために、都市と農山漁村が有する個性や多面的機能を効率よいネットワークで結ぶことにより、交流を活発化し、相互に補完する関係を再構築する。' また、人口減少・少子高齢化がさらに進行する地域においては、地域住民の参画を促しながら財政効率に資する公共施設の再配置や生活利便性の高い東北発コンパクトシティの形成を図る。

(修正)東北圏においては、都市と農山漁村のそれぞれの地域が保有している歴史、文化、自然環境を活かし、農作物や豊かな自然環境の提供や都市的サービス等を互いに依存しあう共生した関係を再構築し、また、ネットワークにより都市と都市、都市と農山漁村が相互に機能を分担し、連携、補完し合いながら医療、福祉、教育等の地域サービスを向上させた、誰もが安全で安心な生活をおくることができる東北発コンパクトシティの形成を図る。

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様式1

B 雪にも強く安全で安心して暮らせる温もりのある人に優しい圏域づくり ⑥人に優しい圏域づくり

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 10 人に優しい圏域形成プロジェクト 9 人に優しい圏域づくりプロジェクト

目的・コンセプト暮らしを支える医療や福祉などのサービスの充実を図るとともに、ユニバーサルデザインの推進、国土基盤の活用や整備を行い、広域的な連携などをすることにより圏民に優しい圏域を目指す。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

 暮らしを支える医療や福祉等のサービスの充実を図るとともに、ユニバーサルデザインを推進し、国土基盤の活用や整備を行い、人に優しい圏域を目指す。

(修正)広域的な連携などの中で暮らしを支える医療や福祉などのサービスの充実を図るとともに、ユニバーサルデザインの推進、ライフラインの確保、国土基盤の活用や整備を行い、広域的な連携などをすることにより圏民に優しい圏域に併せて地域共助力の増進により、圏民及び来圏者に優しい圏域形成を目指す。

(全面修正)住民に優しい圏域を目指すため、暮らしを支える医療や福祉などのサービスの充実、広域的な連携を図るとともに、バリアフリー化やユニバーサルデザイン等の推進を図る。

(修正)→暮らしを支える医療や福祉,教育,交通,情報通信基盤などのサービスの充実基礎的な機能の維持確保を図るとともに,ユニバーサルデザインの推進,国土基盤の活用や整備を行い,広域的な連携などをすることにより圏民に,地域内で必要なサービスを受けることができる人に優しい圏域を目指す。

(修正)高齢化が著しい東北圏にあって、暮らしを支える医療や福祉などのサービスの充実を図るとともに、ユニバーサルデザインの推進、国土基盤の活用や整備を行い、広域的な連携などをすることにより圏民に優しい圏域を目指す。

(修正)暮らしを支える医療や福祉などのサービスの充実を図るとともに、ユニバーサルデザインの推進など国土基盤の活用や整備を行い、広域的な連携などをすることにより圏民に優しい東北圏の住民が安心して生活できる圏域を目指す。

(全文修正) 暮らしの安心・安全を支える医療や福祉サービス等の充実を図るとともに、広域的な連携の下でのユニバーサルデザインの普及推進や社会基盤の効果的な活用・整備を行うことにより、人に優しい圏域を形成する。

(修正)暮らしを支える医療や福祉などのサービスの充実を図るとともに、ユニバーサルデザインの推進、国土基盤の活用や整備を行い、広域的な連携などをすることにより圏民人に優しい圏域を目指す。

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様式1

C 地域資源を活かした世界に羽ばたく産業による自立的な圏域づくり ①東北圏を牽引する産業育成と戦略的集積の推進

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 11 東北圏ものづくり産業の育成と戦略的集積プロジェクト(仮)

(修正)東北圏のものづくり産業の育成国際競争力のある産業群の形成と戦略的集積プロジェクト

10 東北圏の特性を活かした持続的な産業の育成と戦略的な集積の推進プロジェクト

(追加プロジェクト)地域資源を活かした地域産業育成プロジェクト

(意見)プロジェクト名に、「Tohokuものづくりコリドーなどによる」又は、「とうほく自動車産業集積会議などによる」という文言を追加する。

(修正)東北圏ものづくり産業の育成と戦略的集積と育成プロジェクト

目的・コンセプト

 東北圏においては、自動車産業のクラスター形成に向けた体制が整いつつあり、大手部品メーカーの工場立地・優れた研究機関等・技術力のある地域企業などが存在し、自動車関連産業が将来の東北圏のリーディング産業となり得る環境にあることから産学官の強固な連携の下、長期的・永続的な自動車関連産業クラスター形成を図り圏域一体となった産業振興を促進する。 また、有望な市場性を有している技術シーズ・非鉄金属製錬所などの技術資源を活かした多様な環境産業・環境ビジネスの振興を図る。 加えて、これまでに培われてきた東北圏のものづくり基盤を基に、国際競争力があり地域経済を牽引する産業群の形成を目指すとともに東北圏を牽引する産業分野を下支えする地域のものづくり企業を育成し、地域資源を活用した創意ある新製品や事業化など中小企業の支援を促進する。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

 地域経済を牽引し国際競争力を持つ産業群の形成を図るとともに、これまでに培われてきたものづくり技術や地域資源を活用した地域企業の育成を図る。 また、新産業創出・新規事業展開を促進するため産学官の連携を一層強化する。併せて、産業を支える交通・物流などの基盤整備を推進する。

(全面修正)国際競争力を持つ産業群の形成や地域特性を活かした産業集積を図るため、産学官金融の連携交流を促進し、技術革新、新事業創出等を図るとともに、事業環境の整備を促進し、企業立地の促進を図る。また、産業を支える交通、物流などの基盤整備を促進する。

(追加プロジェクト)地域経済の活性化を図るため、地域資源を活用した創意ある新商品・新サービスの開発・事業化、地域中小企業の成長を促進するとともに、地域におけるコミュニティービジネスの創出・育成などを推進する。

(文末追加) なお、企業の進出を促すため、条件不利地域の高速道路低料金化や法人税率の軽減など、全国一律の制度等を、地域の実情に応じて大胆に変更するような柔軟な対応が必要である。

(小委員会での意見に対して)産学官金融報道連携は産学官にすべきである。

(全文修正) 東北圏では、自動車、光、半導体、医工連携・健康福祉、非鉄金属、ITの6分野のクラスター形成に向けた取り組みが進み、進出企業と東北圏の企業群とのアライアンスの進展などが期待されている。 今後さらに産学官の結びつきを深めることにより、産業界が主導する全国最大級の地域ベンチャーファンドや、マーケティング、セールス、知財等、事業化のための専門家の支援ネットワークなどを強化し、新産業・新規事業の創出・事業化や企業・研究所等の誘致活動を推進する。また、長期的には海外との連携や地域基盤の整備を充実することにより東アジアのイノベーションランドを目指す。

(追記) 自立的な圏域を目指し、既存の産業の国際競争力強化および、更なる産業集積を推進するための国際競争力の強化を目指した、交通・物流などの基盤整備を推進する。

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様式1

C 地域資源を活かした世界に羽ばたく産業による自立的な圏域づくり ②地球に優しい安定したエネルギー供給圏の形成

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 12 世界を先導するエネルギー技術推進・安定供給プロジェクト

(修正)世界を先導する安全安心で効率的なエネルギー技術推進・安定供給プロジェクト

11 地球に優しいエネルギーの安定供給と世界を先導するエネルギー技術開発の推進プロジェクト

目的・コンセプト

省エネルギー及び新エネルギー技術開発とその導入促進を図るとともに、東北圏に賦存する天然ガス等の資源・エネルギーの開発と利用を促進する。また、原子力技術の向上による高効率化と安全・安心の確立及び立地地域はもとより圏域住民への積極的な情報公開により、供給安定性に優れ、環境に優しい原子力発電を今後とも基幹電源として位置づけていく。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

エネルギーの安定供給の確保及び環境への適合を図るため、省エネルギー及び再生可能エネルギー技術開発の促進を図るとともに、東北圏に賦存する天然ガス等の資源・エネルギーの開発と利用を推進する。また、安全・安心の確立と圏域住民への情報公開を最優先としながら、原子力発電等の推進により将来に亘るエネルギー源の安定確保を図るとともに、原子力分野における研究開発機能と教育機能の充実を目指す。

(修正)省エネルギー及び新エネルギー技術開発とその導入促進を図るとともに、東北圏に賦存する天然ガス等の資源・エネルギーの開発と利用を促進する。また、原子力技術の向上による高効率化と安全・安心の確立及び立地地域はもとより圏域住民への積極的な情報公開により、圏域の社会環境に配慮しつつ、供給安定性に優れ、自然環境に優しい原子力発電を今後とも基幹電源基幹エネルギーとして位置づけていく。

(全面修正)エネルギーの安定供給の確保及び環境への適合を図るため、新エネルギー導入及び天然ガス等の利用の促進を図るとともに、原子力技術の向上による高効率化と安全・安心の確立により、供給安定性に優れ、環境に優しい原子力発電を今後とも基幹電源として位置づけていく。

(文頭追加)原子力発電所などの安全性の確保と圏域住民への情報公開を最優先としながら、エネルギーの安定供給圏を目指す。

(修正)省エネルギー及び新エネルギー技術開発とその導入促進を図るとともに、東北圏に賦存する天然ガス等の資源・エネルギーの開発と利用を促進する。また、原子力技術の向上による高効率化と安全・安心の確立及び立地地域はもとより圏域住民への積極的な情報公開により、供給安定性に優れ、環境に優しい原子力発電を今後とも基幹電源として位置づけていくる。

(全文修正) 省エネルギーおよび新エネルギーに関する技術開発ならびに導入促進を図るとともに、東北圏に賦存する天然ガス等の資源・エネルギー開発と利用促進に向けた対応を積極的に支援する。' また、安心安全の確立を前提としながら、原子力発電等の推進により将来に亘るエネルギー源の安定確保と地球環境問題等への対応を図るとともに、原子力分野における研究開発拠点における研究開発機能と教育機能の充実を目指す。

(追記)近年の原油高騰や、豊富な埋蔵量を誇る石炭の見直しによる、石炭火力発電所等既存エネルギーの安定供給を促進するための、輸出入基盤の強化を図る。

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様式1

C 地域資源を活かした世界に羽ばたく産業による自立的な圏域づくり ③東北圏の総合力が支える持続可能な農林水産業の創出

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 13 東北圏の農林水産業再生・高度化プロジェクト 12 東北圏の総合力が支える持続可能な農林水産業の創出プロジェクト

目的・コンセプト

持続的な東北圏の農林水産業の再生・振興を図るため、食育活動の推進などを通じた食料自給率の向上への取り組みを強化しつつ、農林水産物のブライド化や海外販路創出・拡大支援などよって輸出の促進を図っていくとともに農林水産業の担い手の育成・確保への取り組み、経営発展に向けた多様な取り組みや新技術の導入・開発を図る。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

 東北圏の地域の基盤となる農林水産業の再生を図るため、経営発展に向けた多様な取り組みを展開し持続可能な農林水産業を創出する。

(修正)持続的な東北圏の農林水産業の再生・振興を図るため、食育活動の推進などを通じた食料自給率の向上への取り組みを強化しつつ、農林水産物のブライド化や海外販路創出・拡大支援などよって輸出の促進海外輸出の支援・促進や地産地消など6次産業化を図っていくとともに農林水産業の担い手の育成・確保への取り組み、経営発展に向けた多様な取り組みや新技術の導入・開発を図る。

(全文修正) 恵まれた地域資源を活用し、東北圏が自立的・持続的に成長するため、生産基盤の整備や経営発展に向けた多様な取組を展開し、農林水産業の再生・高度化を図る。

(修正)持続的な東北圏の農林水産業の再生・振興を図るため、食料自給率向上の取組み、食育活動の推進などを通じた食料自給率の向上への取り組みを強化しつつ、による地産地消の取組み、地場産品の加工、流通、販売など地域内の複合的な産業活性化の循環を生み出せるような取組みなどを図ると共に、農林水産物のブライド化や海外販路創出・拡大支援などよって輸出の促進を図っていくとともに農林水産業の担い手の育成・確保への取り組み、経営発展に向けた多様な取り組みや新技術の導入・開発を図る。

(全文修正) 持続的な東北圏の農林水産業の再生・振興を図るため、農林水産業の担い手の育成・確保への取り組み、経営発展に向けた多様な取り組みや新技術の導入・開発や、食育活動の推進などを通じ、食料自給率の向上への取り組みを強化しつつ、農林水産物のブランド化や海外販路創出・拡大支援などよって輸出の促進を図る。

(全文修正)東北圏の農林水産業の再生・持続的な振興を図るため、(以下、記載例)①他産業との融合、複合化を推進し、②ブランド化や海外販路創出・拡大支援などよって輸出の促進を図るとともに、③新技術の導入・開発を図る。

(全文修正) 東北圏における農林水産業の再生と持続的な振興に向けて、新たな担い手の育成・確保や次代層へ食文化を継承するための食育活動に積極的に取り組むとともに、農林水産物のブランド化や輸出促進に向けた販路拡大、新技術の導入・開発等を図り、農林水産業の経営自立化と東アジアにおける食の拠点化を推進する。

(修正)持続的な東北圏の農林水産業の再生・振興を図るため、食育活動の推進などを通じた食料自給率の向上への取り組みを強化しつつ、農林水産物のブラインド化や海外販路創出・拡大支援などよって輸出の促進を図っていくとともに農林水産業の担い手の育成・確保への取り組み、経営発展に向けた多様な取り組みや新技術の導入・開発を図る。

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様式1

C 地域資源を活かした世界に羽ばたく産業による自立的な圏域づくり ④歴史・伝統文化、自然などの地域資源を活かした国際的な観光交流の推進

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名14 歴史・伝統文化、自然などの地域資源を活かした国際・国内観光交流の推進プロジェクト

(修正)歴史・伝統文化、自然などの東北圏の地域資源を活かした国際・国内観光交流の推進プロジェクト

13 歴史・伝統文化、自然等の地域資源を活かした観光交流の促進プロジェクト

(意見)プロジェクト名に、「世界遺産(自然・文化遺産)など」という文言を追加する。

目的・コンセプト

東北圏が豊富に有する自然や歴史・文化等の多様な地域観光資源の活用及び再発見により創出される食と観光などを通し、新たな価値観やライフスタイルに対応した、特色のある地域を形成し、それらの広域連携・広域周遊ルートを形成することで、国内外から多くの人が訪れる魅力ある観光交流圏を創りあげる。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

東北圏が豊富に有する自然や歴史・文化、食等の多様な地域資源を再発見、また、効果的に利活用することによって、新たな価値観やライフスタイルにも対応した特色ある観光地域づくりを展開する。さらに、圏域外にもわたる広域連携・広域周遊ルートを形成することで、国内外から多くの人が訪れる魅力ある観光交流圏を創りあげる。

(意見)東北に有る世界遺産(登録候補も含む)名称をコンセプトに盛り込む。

(修正)東北圏が豊富に有する自然や歴史・文化等の多様な地域観光・交流資源の活用及び再発見により創出される食農と観光などを通し、新たな価値観やライフスタイルに対応した、特色のある地域を形成し、それらの広域連携・広域周遊ルートを形成することで、国内外から多くの人が訪れる魅力ある観光交流圏を創りあげる。

(修正)東北圏が豊富に有する自然や歴史・文化等の多様な地域観光資源の活用及び再発見により創出される食と観光などを通し、新たな価値観やライフスタイルに対応した、特色のある地域を形成し、それらの域外にもわたる広域連携・広域周遊ルートを形成することで、国内外から多くの人が訪れる魅力ある観光交流圏を創りあげる。

(全文修正) 東北圏の豊かな自然環境や歴史・文化、食等の多様な地域資源を再発見し、効果的な利活用によって特色ある地域づくりを展開するとともに、情報発信機能の強化などにより、国内の大都市圏や東アジアをはじめとする国外から多くの人が訪れる観光交流圏を創りあげる。

(修正)東北圏が豊富に有する自然や歴史・文化等の多様な地域観光資源の活用及び再発見により創出される食と観光などを通し、新たな価値観やライフスタイルに対応した、特色のある地域を形成し、それら形成する。さらに、それらの広域連携・広域周遊ルートを形成することで、国内外から多くの人が訪れる魅力ある観光交流圏を創りあげる。

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様式1

D 交流・連携機能の強化による世界に開かれた圏域づくり ①広域連携と産業育成を支援する多様で重層的な国内交通・情報ネットワークの形成

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 15 東北圏格子状高速交通ネットワーク整備プロジェクト

(修正)東北圏格子状旅客・物流高速交通ネットワーク整備プロジェクト

14 東北圏格子状高速交通ネットワークの整備プロジェクト

目的・コンセプト

経済のグローバル化や、東アジア諸国の急速な経済成長の中、東北圏においても東アジア諸国とともに成長する経済圏を目指すため、観光振興の支援や地域間の交流・連携の促進、安心して暮らせる地域社会の形成、地域経済の活性化など圏域内外の交流・連携を活発化していく必要がある。このため、海外や他圏域の交通ネットワークとの連携を意識しつつ、東北圏各地の主要都市・拠点施設等を高速道路や新幹線鉄道、高速バス、航空で短時間に結ぶ格子状高速交通ネットワークの整備を図る。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

経済のグローバル化や、東アジア諸国の急速な経済成長を踏まえ圏域内外の交流・連携の強化による東北圏の経済発展を促進するため、東北圏各地及び隣接地域の主要都市・拠点施設等を短時間に結ぶ高速交通ネットワークを形成し、東アジア諸国とともに成長する圏域を目指す。

(全文修正) 経済のグローバル化や東アジア諸国の急速な経済成長を踏まえ、東アジアと共に成長する経済圏を構築するため、圏域内外の交流や連携を活性化していく必要がある。このため、海外や他圏域との交通アクセスを意識しつつ、東北各地の主要都市・拠点施設等を高速道路や新幹線鉄道、高速バス、航空で短時間に結ぶ高速交通ネットワークの整備を推進する。

(全文修正)観光振興の支援や地域間の交流・連携の促進、安心して暮らせる地域社会の形成、地域経済の活性化など圏域内外の交流・連携を活発化を支える不可欠な交通基盤として、また、経済のグローバル化や、東アジア諸国の急速な経済成長の中、東北圏においても東アジア諸国とともに成長する経済圏を目指すため、海外や他圏域の交通ネットワークとの連携を意識しつつ、東北圏各地の主要都市・拠点施設等を高速道路や新幹線鉄道、高速バス、航空で短時間に結ぶ格子状高速交通ネットワークの整備を図る。

(修正)経済のグローバル化や、東アジア諸国の急速な経済成長の中、東北圏においても東アジア諸国とともに成長する経済圏を目指すため上で、観光振興の支援や地域間の交流・連携の促進、安心して暮らせる地域社会の形成、地域経済の活性化など圏域内外の交流・連携を活発化していく必要がある。このため、海外や他圏域の交通ネットワークとの連携を意識しつつ、圏域内外との経済交流を促進するための高速交通ネットワークの整備が必要である。このため、東北圏各地の主要都市・拠点施設等を高速道路や新幹線鉄道、高速バス、航空で短時間に結ぶ格子状高速交通ネットワークの整備を図る。

(修正)経済のグローバル化や、東アジア諸国の急速な経済成長の中、東北圏においても東アジア諸国とともに成長する経済圏を目指すため、観光振興の支援や地域間の交流・連携の促進、安心して暮らせる地域社会の形成、地域経済の活性化など圏域内外の交流・連携を活発化していく必要がある。このため、海外や他圏域の交通ネットワークとの連携を意識しつつ、東北圏各地及び隣接地域の主要都市・拠点施設等を高速道路や新幹線鉄道、高速バス、航空で短時間に結ぶ格子状高速交通ネットワークの整備を図る。

(修正)経済のグローバル化や、東アジア諸国の急速な経済成長の中、東北圏においても東アジア諸国とともに成長する経済圏圏域を目指すため、観光振興の支援や地域間の交流・連携の促進、安心して暮らせる地域社会の形成、地域経済の活性化など圏域内外の交流・連携を活発化していく必要がある。このため、海外や他圏域の交通ネットワークとの連携を意識しつつ図りながら,東北圏各地の主要都市・拠点施設等を高速道路や新幹線鉄道、高速バス、航空で短時間に結ぶ格子状高速交通ネットワークを図る。整備する。

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様式1

D 交流・連携機能の強化による世界に開かれた圏域づくり ①広域連携と産業育成を支援する多様で重層的な国内交通・情報ネットワークの形成

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 16 情報通信ネットワーク整備プロジェクト 16 情報通信ネットワークの形成プロジェクト

目的・コンセプト

近年、情報通信技術の飛躍的な発達は生活利便性を急速に向上させ、産業の生産性を高めるとともに、人と人とのつながり方など国民生活に大きな変化を与えている一方で、東北圏は、全国の約2割を占める広い国土や地形面での条件不利地域など多くの課題を抱えているため、ブロードバンド普及率、インターネット人口普及率などが全国に比べ、整備が遅れている状況にある。このため、広い国土を情報通信技術で克服するために、情報通信ネットワーク基盤が充実し、あらゆるものがネットワークで結ばれ「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」使えるユビキタスネットワーク社会の実現を目指す。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

全国の約2割を占める広い圏域にある地域社会や条件不利地域における産業生産性と生活利便性を高めるため、情報通信ネットワークを形成し、あらゆるものがネットワークで結ばれ「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」使えるユビキタスネット社会の実現を目指す。

(修正)近年、情報通信技術の飛躍的な発達は生活利便性を急速に向上させ、産業の生産性を高めるとともに、人と人とのつながり方など国民生活に大きな変化を与えている一方で、東北圏は、全国の約2割を占める広い国土や地形面での条件不利地域など多くの課題を抱えているため、ブロードバンド普及率、インターネット人口普及率などが全国に比べ、整備が遅れている状況にある。このため、広い国土を情報通信技術で克服するために、広い圏域にある地域社会や生活の質の向上を図るために、情報通信ネットワーク基盤が充実し、あらゆるものがネットワークで結ばれ「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」使えるユビキタスネットワーク社会の実現を目指す。

(一部修正)近年、情報通信技術の飛躍的な発達は生活利便性を急速に向上させ、産業の生産性を高めるとともに、人と人とのつながり方など国民生活に大きな変化を与えている一方で、東北圏は、全国の約2割を占める広い国土や地形面での条件不利地域など多くの課題を抱えているため、ブロードバンド普及率、インターネット人口普及率などが全国に比べ、整備が遅れている状況にある。このため、広い国土を情報通信技術で克服するために、デジタルデバイドを解消するためのインフラ整備及び支援を推進し、全国水準以上の普及率を目指す。あわせて、情報通信ネットワーク基盤が充実し、あらゆるものがネットワークで結ばれ「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」使えるユビキタスネットワーク社会の実現を目指す。

(全文修正) 東北圏におけるブロードバンド普及率やインターネット人口普及率等は全国平均に比べて遅れているが、広大な土地面積や条件不利地域における産業生産性や生活利便性を情報通信技術を用いて高めていくため、情報通信ネットワーク基盤の充実を図り、あらゆるものがネットワークで結ばれ「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」使えるユビキタスネットワーク社会の実現を目指す。

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Page 17: 様式1 資料2 - MLIT...様式1 A 恵み豊かな自然と共生する環境先進圏づくり ②自然や美しい四季に彩られる森林や田園風景の継承 事務局(案)

様式1

D 交流・連携機能の強化による世界に開かれた圏域づくり ①広域連携と産業育成を支援する多様で重層的な国内交通・情報ネットワークの形成

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 17 インターブロック交流圏の形成プロジェクト 17 他圏域等との交流・連携推進プロジェクト

目的・コンセプト

地域の風土、文化を活かし、それぞれの主体性と創意工夫を基調としながら地域の資源を共有し、補完しあうことにより交流・連携を促進し、地域の活性化を図るとともに、新たな文化を創造し、より豊かで快適な地域づくりを目指すため、各地域で地域連携軸構想が展開されている。こうした取組を通じて、今後は圏域ブロックを超えた広域的な交流・連携を促進し、自立した経済文化圏を目指すため、地域の維持・活性化を向上させたインターブロック交流圏の形成を図る。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

東北圏の主体性と創意工夫に則った内外との結びつきをより一層深めるため、各地域における文化風土や地域資源を活用し、新たな文化創造や豊かで快適な地域づくりに資する他圏域、北海道との連携を推進する。

(修正)地域の風土、文化を活かし、それぞれの主体性と創意工夫を基調としながら地域の資源を共有し、補完しあうことにより交流・連携を促進し、地域の活性化を図るとともに、新たな文化を創造し、より豊かで快適な地域づくりを目指すため、各地域で地域連携軸構想が展開されている。各地域の地域連携軸構想を進展させ、こうした取組を通じて、今後は圏域ブロックを超えた広域的な交流・連携を促進し、自立した経済文化圏を目指すため、地域の維持・活性化を向上させたインターブロック交流圏の形成を図る。

(意見)プロジェクトの趣旨及びインターブロックの定義について次回幹事会で説明をお願いしたい。

(一部修正)地域の風土、文化を活かし、それぞれの主体性と創意工夫を基調としながら地域の資源を共有し、補完しあうことにより交流・連携を促進し、地域の活性化を図るとともに、新たな文化を創造し、より豊かで快適な地域づくりを目指すため、各地域で地域連携軸構想が展開されている。多様な地域課題に対応するため、こうした取組を通じて、今後は圏域ブロックを超えた広域的な交流・連携を促進し、自立した経済文化圏を目指すため、地域の維持・活性化を向上させたインターブロック交流圏の形成を図る。

(修正)地域の風土、文化を活かし、それぞれの主体性と創意工夫を基調としながら地域の資源を共有し、補完しあうことにより交流・連携を促進し、地域の活性化を図るとともに、新たな文化を創造し、より豊かで快適な地域づくりを目指すため、各地域で地域連携軸構想や北東国土軸・日本海国土軸構想が展開されている。こうした取組を通じて、今後は圏域ブロックを超えた広域的な交流・連携を促進し、自立した経済文化圏を目指すため、地域の維持・活性化を向上させたインターブロック交流圏の形成を図る。

(全文修正)東北各地における文化風土や地域資源を活用した交流活動、補完・連携等を基調とす

る地域連携軸構想を発展させて、東北圏の主体性と創意工夫に則った内外との結びつきをより一層深め、新たな文化創造や豊かで快適な地域づくりに資するインターブロック交流圏の形成を図る。

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様式1

D 交流・連携機能の強化による世界に開かれた圏域づくり ①広域連携と産業育成を支援する多様で重層的な国内交通・情報ネットワークの形成

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 18 効率的な国内輸送ネットワークの形成プロジェクト 15 多様な国内ネットワークの形成プロジェクト

目的・コンセプト

 東北圏の産業を支えるため、海上輸送拠点並びにアクセス道路の整備や基幹的な輸送ネットワークの形成を推進する。 貨物輸送の効率化と環境負荷の軽減を図るため、高速海上輸送を活用した複合一貫輸送を促進する。 東北圏の観光産業を支える広域観光交流ネットワークの形成のため、域内周遊・域外交流の高次化を図る。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

東北圏産業の貨物輸送の効率化、環境負荷の軽減、快適な生活の実現、観光交流の促進を図るため、高速交通網と一体となって機能する多様な国内ネットワークの形成を目指す。

(修正) 東北圏の産業を支えるため、海上空海輸送拠点並びにアクセス道路の整備や基幹的な輸送ネットワークの形成を推進する。 貨物輸送の効率化と環境負荷の軽減を図るため、高速海上輸送を活用した複合一貫輸送を促進する。 東北圏の観光産業を支える広域観光交流ネットワークの形成のため、域内周遊・域外交流の高次化を図る。

(修正) 東北圏の産業を支えるため、海上輸送拠点、空港貨物輸送拠点並びにアクセス道路の整備や基幹的な輸送ネットワークの形成を推進する。 貨物輸送の効率化と環境負荷の軽減を図るため、高速海上輸送を活用した複合一貫輸送を促進する。 東北圏の観光産業を支える広域観光交流ネットワークの形成のため、域内周遊・域外交流の高次化を図る。

(追加) 東北圏の産業を支えるため、海上輸送拠点並びにアクセス道路の整備や基幹的な輸送ネットワークの形成を推進する。 貨物輸送の効率化と環境負荷の軽減を図るため、貨物鉄道や高速海上輸送を活用した複合一貫輸送を促進する。 東北圏の観光産業を支える広域観光交流ネットワークの形成のため、域内周遊・域外交流の高次化を図る。

(全文修正) 東北域内のグローバル・ゲートウェイ機能の利活用を促進するため、基幹的な高速輸送体系の整備を図るとともに、貨物輸送の効率化や環境負荷の軽減にも資するアクセス道路の整備や海上輸送を活用した複合一貫輸送、鉄道・港湾の結合等のシームレスなネットワークを構築する。また、域内周遊・域外交流の高次化を推進することにより観光産業を支える広域観光交流ネットワークを形成する。

(追記) 東北圏の産業を支えるため、海上輸送拠点並びにアクセス道路の整備や基幹的な陸・海・空の輸送ネットワークの形成を推進する。 貨物輸送の効率化と環境負荷の軽減を図るため、高速海上輸送を活用した複合一貫輸送を促進する。 東北圏の観光産業を支える広域観光交流ネットワークの形成のため、域内周遊・域外交流の高次化を図る。

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様式1

D 交流・連携機能の強化による世界に開かれた圏域づくり ②世界との交流を支える東北圏グローバル・ゲートウエイの機能強化と戦略的な国際物流の実現

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 19 東北圏グローバル・ゲートウェイの機能強化プロジェクト18 グローバル・ゲートウェイの機能強化と戦略的・効率的な国際物流の実現プロジェクト

目的・コンセプト

 東アジア・ロシア・北米等との交流連携の促進と国際競争力の強化を図るため、グローバル・ゲートウェイである港湾・空港の整備や国際業務機能の高度化を推進する。 効率的な国際物流の実現を図るため、国際物流に対応した道路網の整備を推進するとともに、域内港湾・空港の利用を促進する。 東アジア・ロシア・北米等との物流大回廊の構築を図るため、グローバル・ネットワークの形成を推進する。 環日本海交流の形成を図るため、韓国・中国・ロシア地域との交流を積極的に推進する。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

 海外との交流連携の促進や国際競争力の強化による東北圏全体の活性化を図るため、グローバル・ゲートウェイの機能強化、国際業務機能の高度化、戦略的な国際物流の実現、国際ネットワークを形成し、世界に開かれた圏域を目指す。

(修正) 東北圏全体の活性化の視点から、東アジア・ロシア・北米等との交流連携の促進と国際競争力の強化を図るため、戦略的なグローバル・ゲートウェイである(港湾・空港)の整備などの機能強化や国際業務機能の高度化を推進する。 効率的な国際物流の実現を図るため、国際物流に対応した道路網の整備を推進するとともに、域内港湾・空港の利用を促進する。 東アジア・ロシア・北米等との物流大回廊の構築を図るため、グローバル・ネットワークの形成を推進する。 環日本海交流の形成を図るため、韓国・中国・ロシア地域との交流を積極的に推進する。

(全文修正) 海外との交流・連携の促進や国際競争力の強化に向け、港湾・空港等のグローバル・ゲートウェイの整備や国際業務機能の高度化を推進し、東アジア・ロシア・北米等との物流大回廊や環日本海交流等のグローバル・ネットワークの形成を図る。 また、東北圏のグローバル拠点は、(太平洋と日本海の両方に面する)東北の地域特性等や選択と集中を考慮した整備を図るものとし、東アジアの主要都市への日帰りビジネス・翌日配達等を可能にするハブ拠点化と域内ネットワークの整備、港湾・空港の利用拡大を促進する物流体系等の再構築を推進する。

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様式1

E 東北圏民が一体となって地域を考え行動する圏域づくり ①地域づくり協働体の構築

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 20 地域づくり協働体構築プロジェクト 19 「東北にっぽん」を創造する地域づくり協働体の構築プロジェクト

目的・コンセプト

 東北圏民は、一人ひとりが地域の問題を直視し、地域資源等を再認識することなどから自信と誇りを持ち、地域の将来を担っていく意識を高め、地域社会が自立をするために、地域住民が一体となって取り組む必要がある。そのためには、行政だけでなく、昔ながらのつながりやまとまりなどといった地縁型コミュニティ等の地域密着型の多様な主体による協働(地域づくり協働体)の構築を図る。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

 人口減少・高齢化時代における多様化する地域課題に対応し、地域社会の再生・活性化を図るため、住民、NPO、企業、教育機関及び行政など多様な主体による地域づくり協働体を構築する。

(修正) 東北圏民は、一人ひとりが地域の問題を直視し、地域資源等を再認識することなどから自信と誇りを持ち、地域の将来を担っていく意識を高め、地域社会が自立律をするために、地域住民が一体となって取り組む必要がある。そのためには、行政だけでなく、昔ながらのつながりやまとまりなどといった地縁型コミュニティ等の地域密着型の多様な主体による協働(地域づくり協働体)の構築を図る。

(修正)→東北圏民は、一人ひとりが地域の問題を直視し、地域資源等を再認識することなどから自信と誇りを持ち、地域の将来を担っていく意識を高め、地域社会が自立をするために、地域住民が一体となって取り組む必要がある。そのためには、行政だけでなく、昔ながらのつながりやまとまりなどといった地縁型コミュニティ等の地域密着型の住民や企業、NPO等の多様な主体による協働(地域づくり協働体)の構築を図る。

(修正)東北圏民は、一人ひとりが地域の問題を直視し、地域資源等を再認識することなどから自信と誇りを持ち、地域の将来を担っていく意識を高め、地域社会が自立をするために、地域住民が一体となって取り組む必要がある。東北圏で暮らす人々が、地域に自信と誇りを持って、地域社会が自立的に発展していくためには、地域経済の活性化を図るとともに、地域住民がお互いの立場を尊重しつつ、地域づくりに主体的に取り組んでいくための仕組みが必要である。そのためには、行政だけでなく、昔ながらのつながりやまとまりなどといった地縁型コミュニティ等の地域密着型の多様な主体による協働(地域づくり協働体)の構築を図る。

(後段部分意見)人口減少・高齢化の進展により、「昔ながらの地縁型コミュニティ」は弱体化が進行していると思われるため、主体として相応しいかどうか?

(全文修正) 地域住民が自立した地域経営を確立するためには、地域コミュニティを単位とした住民自治の基盤を築くことが必要である。地域住民一人ひとりが地域の課題を直視し、地域資源等の再認識に努めるとともに、自立した地域コミュニティの形成を促進するために地域住民と行政やNPO等の関係者をネットワーク化し、多様な主体からなる地域づくり協働体を構築する。

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様式1

E 東北圏民が一体となって地域を考え行動する圏域づくり ②東北圏を支える人材の育成と活用

事務局(案) 12/11構成機関提出意見 12/13事務局(修正案)

プロジェクト名 21 「東北にっぽん」の創造を支える人材の育成・活用プロジェクト 20 「東北にっぽん」の創造を支える人材の育成と活用プロジェクト

目的・コンセプト 東北圏の地域社会を活力に満ちあふれた魅力的な社会とするために、東北圏の創造を支えるスペシャリストを育成し活用するための「しくみ」の構築を図る。

(意見)全般的に目的のみが記載されている内容と、目的を達成するための手段までもが記載されているものがある。どちらかに統一した方がよい。

 地域の課題解決に向けた、積極的な住民の発意による自立的な地域づくりを目指すため、東北圏の将来を担う人材の育成を促進するとともに、外部人材の積極的な活用を図り、多様な人材が支える東北圏を創出する。

(修正) 東北圏の地域社会を活力に満ちあふれた魅力的な社会とするために、圏域にある大学や試験研究機関等の活用を図りながら、東北圏の創造を支えるスペシャリストを育成するとともに、国内外から多様な人材を引きつけ、活用するための「しくみ」の構築を図る。

(全文修正) 東北圏を魅力と活力に溢れた社会にするために、将来を担う起業家や国際人等の育成を推進するとともに、地域活動や産業における新たな展開をコーディネートする専門人材の育成・活用等のシステムを構築し、東北に埋もれている地域資源やポテンシャルを発掘する。

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