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大津市京町4丁目1-1電話 077(528)3616FAX 077(528)4857
詳しい資料のご希望は
滋賀県健康福祉部健康長寿課
一人ひとりが前向きに取り組みましょう
●がんの予防 がんを正しく理解しましょう。 禁煙、よい食生活、運動の習慣を身につけましょう。
●がんの早期発見 がん検診を受けましょう。 検診の結果、精密検査が必要なとき、 不調を感じたときは、早く受診しましょう。
●がんの医療 治療内容を十分理解し、納得して治療しましょう。 ●生活と治療の両立 暮らしと仕事に前向きに取り組みましょう。 みんなでがん体験者を支えましょう。
早期発見がスタートです滋賀県は
がん検診の受診率50%を目指します
改定の方向性~「いのち と からだ」から「こころ と くらし」まで~● 検診と医療の一層の充実● がんの予防対策をさらに進める● がんになった後の家庭復帰や職場復帰を支える● 小児がんの患者、家族の療養生活の負担を軽減する● 「がん」やがんになった人をよく理解し、支える社会を考える
2人に1人ががんになる時代がんをよく知り、支え合い、ともに生きる滋賀を目指して
[計画期間] 平成25年度~平成29年度
理想のすがた● がんにならない
● がんになったら、 早くよい治療を受ける
● 患者と家族が地域で安心、 納得の毎日を過ごす
「がん」は健康の関心事 1位生涯のうち、2人に1人ががんにかかる時代がんは重要な健康問題そして、家庭や社会の問題です
● がんの死亡は3,400人超(県・平成23年) 死亡数全体の約3割 第1位
● 県民が充実を望む医療分野 1位 「がん対策」(平成24年度県民意識調査)
「滋賀県がん対策推進計画」を改 定 し ま し た
「がん」はどうやったら予防できるのかな。早期発見が大事って聞くよね。
「がん」になったらどんな治療がいいのかな。困ったときは誰に相談したらいいんだろう。
体が良くなっても、学校や会社に戻れなくて困ってる人がいるんだって。がんになっても元通りに暮らせるといいな。
がん検診へ
出陣じゃ
いのち と からだ
●がんによる 死亡者の減少
10年間で2割減年齢調整死亡率(人口10万対)※75歳未満
120
100
80
60
40
20
0平成18年
女 58.2
46.6
全体 79.6
男 103.0
54.3
75.0
96.8
63.7
目標 82.4
平成22年 目標平成28年
年齢調整死亡率(人口10万対)
こころ と くらし
●患者・家族の 苦痛の軽減 療養生活の 質の向上
●患者・家族の 「安心」を支える 社会をつくる
患者・家族の不安を解消する●がん相談支援センターの相談機能の向上●がん患者サロン、ピアカウンセリング(当事者相談)の充実●医療情報の集約と提供
活動可能なピアカウンセラー(当事者相談員)目標値
5.9人/圏域あたり ⇒ 6人以上維持/(同)平成24年11月 平成29年度
患者・家族の生活と治療を両立する●就学、就労等社会的問題への対応●小児がん患者、家族の支援●地域、職場の教育、普及啓発
職域においてがん患者の就労に関する研修会の開催
各圏域1回/年
目標値
がんの予防●たばこ対策の推進(喫煙率の低下、受動喫煙の機会の減少)●食生活の改善(適正な量の食塩、野菜・果物、酒の摂取)●運動習慣の定着●がんの原因となる感染症の予防
成人の喫煙率の減少目標値
男性 38.4% ⇒ 27.2%女性 7.4% ⇒ 4.4%
平成21年度 平成34年度子宮頸がん予防ワクチン接種率の向上
74.4% ⇒ 90%平成23年度末 平成27年度
早期発見●がん検診受診率・精検受診率の向上●市町におけるがん検診の体制整備
がん検診受診率の向上
胃がん………27.9%肺がん………16.3%大腸がん……24.0%乳がん………29.3%子宮がん……29.2%
目標値
各がん検診50%※平成29年度平成22年度
がんの医療1.放射線療法、化学療法および手術療法の推進、 チーム医療の推進と専門的な医療従事者の育成 ●放射線・化学・手術療法の質の向上 ●チーム医療体制の整備 ●専門的な医療従事者の育成
2.がんと診断されたときからの緩和ケアの推進 ●県民の緩和ケアに関する認識の向上 ●専門的な医療従事者の育成 ●提供体制の整備
3.地域の医療・介護サービス提供体制の推進 ●入院から在宅療養への円滑な移行の促進 ●在宅療養を支援する医療資源の整備・ネットワーク ●従事者の人材養成とスキルアップ ●在宅療養の体制整備
4.小児がん対策 ●連携体制の構築
5.医療機関の整備等 ●地域連携クリティカルパス (連続的なケア計画) の整備と活用 ●各病院の専門性を活かした 医療機能分担
6.がん登録 ●実施医療機関の増加 ●登録従事者の育成 ●登録精度の向上 ●県民への周知、啓発
目標値
○がん診療連携拠点病院ががん看護専門看護師を育成
3か所 ⇒ 6か所
○緩和ケアチームによる入院患者への診療数の増加
6病院計5.1% ⇒ 各病院10.0%
○地域連携クリティカルパスの活用 (全がん診療連携拠点病院、支援病院の合計件数)
171件/年 ⇒ 270件/年(約50%増)
○がん診療連携拠点病院における5年生存率の公表
1か所 ⇒ 6か所
平成23年度 平成29年度
平成23年度 平成29年度
平成23年度 平成29年度
平成24年9月まで 平成29年度
全 体 目 標 取 り 組 み と 目 標 値
平成29年度
※死亡率減少の効果が期待できるレベル
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