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1.論文を書く基本姿勢 r5LTr5ETnZTXT5A:txT5NTJNTXTXTL(TXTr5&TLETXTXTITJET5( 1.論文を書く基本姿勢 学会誌の論文を読んでいると、不思議に、読んでいてわかりにくいなと感じ るものが多くあります。学会誌の論文は、その専門分野の技術者だけが読むも のですので、それでも良いのでしょうが、技術士第二次試験の解答論文はそれ ではいけません。技術士は、企業の経営者や技術の専門分野ではない人々に、 専門技術分野のコンサルタントとして仕事をする人です。ですから、技術士第 二次試験の目的は、受験者がその能力を有しているかどうかを試すものです。 さらにわかりやすく説明すると、次に示す3つの点についての能力を確認する 試験と考えなければなりません。 専門的な知識を有しているか 技術分野以外の人に説明できる能力を有しているか 人物として技術士となる品格を備えているか 以上のうち、 (参は口頭試験で試される内容ですので杉内正弘氏と著者の共著 である『技術士第二次試験「口頭試験」受験必修ガイド』 (日刊工業新聞社) で勉強してもらう項目と考えます。また、 ①については、著者が出版している 『技術士第二次試験「電気電子部門」対策(解答例&練習問題)』 (日刊工業新 聞社)などで勉強をしてもらうとして、本書では②について理解してもらうこ とを主眼としております。 技術者の多くは、過去にあまり論文を善くという練習をしていないため、添 削指導をしていると、論文を書くことに自信がないという受験者の声をよく聞 きます。実際に添削論文を書いている本人が、わかりにくく書こうと思って論 文を書いてはいないのですが、そういった人の解答案を読むと、結果は読みに くい内容や構成になっている場合が多くあります。それを改善していくために は、最初に基本的な姿勢を理解してもらう必要があります。 3

1.論文を書く基本姿勢 - Nikkan...で、論文の読みやすさという点が欠如していたために失敗した人は多いのです。では、どういった点を意識して直していけば読みやすい答案を作成できるよう

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Page 1: 1.論文を書く基本姿勢 - Nikkan...で、論文の読みやすさという点が欠如していたために失敗した人は多いのです。では、どういった点を意識して直していけば読みやすい答案を作成できるよう

1.論文を書く基本姿勢

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1.論文を書く基本姿勢

学会誌の論文を読んでいると、不思議に、読んでいてわかりにくいなと感じ

るものが多くあります。学会誌の論文は、その専門分野の技術者だけが読むも

のですので、それでも良いのでしょうが、技術士第二次試験の解答論文はそれ

ではいけません。技術士は、企業の経営者や技術の専門分野ではない人々に、

専門技術分野のコンサルタントとして仕事をする人です。ですから、技術士第

二次試験の目的は、受験者がその能力を有しているかどうかを試すものです。

さらにわかりやすく説明すると、次に示す3つの点についての能力を確認する

試験と考えなければなりません。

① 専門的な知識を有しているか

② 技術分野以外の人に説明できる能力を有しているか

③ 人物として技術士となる品格を備えているか

以上のうち、 (参は口頭試験で試される内容ですので杉内正弘氏と著者の共著

である『技術士第二次試験「口頭試験」受験必修ガイド』 (日刊工業新聞社)

で勉強してもらう項目と考えます。また、 ①については、著者が出版している

『技術士第二次試験「電気電子部門」対策(解答例&練習問題)』 (日刊工業新

聞社)などで勉強をしてもらうとして、本書では②について理解してもらうこ

とを主眼としております。

技術者の多くは、過去にあまり論文を善くという練習をしていないため、添

削指導をしていると、論文を書くことに自信がないという受験者の声をよく聞

きます。実際に添削論文を書いている本人が、わかりにくく書こうと思って論

文を書いてはいないのですが、そういった人の解答案を読むと、結果は読みに

くい内容や構成になっている場合が多くあります。それを改善していくために

は、最初に基本的な姿勢を理解してもらう必要があります。

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第1章 技術士第二次試験論文

(1)読みやすく書く

技術士第二次試験論文の添削をしていて一番強く感じるのは、受講者の多く

は、自分が書きたいことや書けることを書く、という姿勢で論文に取り組んで

いる例が多いという事実です。それは、目の前に与えられている試練として、

指定された答案枚数を埋めるという点が暗に主目的になっており、それが結果

として試験委員に評価されない答案になってしまっています。答案の基本とし

て、読みやすく善くという姿勢が最も求められている点を藷識しなければなり

ません。少なくとも、自分が知っている知識の範囲で指定答案枚数を埋めよう

という姿勢は、試験委員にはすぐにわかってしまいますので、それでは評価は

得られません。もちろん、知っていることしか書けないというのも事実です。

しかし、知っていることだけでも、構成や最近の仕事の経験を考慮して考えて

いくと、知識プラスアルファの項目が浮かんできます。そういった考察や事前

の論理的な思考が重要なのです。

単に、指定枚数を書き上げたいという気持ちが先走り、一歩でも前進すれば

良いという考えだけで答案を書き始めた場合には、決して良い答案にはなりま

せん。そういった受験者に限って、目標量を書き上げた時点で、自己滴足して

しまうのです。それを繰り返している限り、試験委員に評価される答案には永

遠になりません。それではどうすれば良いのでしょうか。

論文を書く前の心構えは、まず読み手を意識するところから始まらなければ

なりません。実は、技術士第二次試験で意識すべき読み手の対象は、試験委員

ではありません。あなたが技術士となった際に顧客となる経営者や、技術事項

をわかりやすく説明しなければならない一般の人です。そういった技術的な知

識を持っていない人にも、わかりやすく説明する姿勢と能力が求められていま

す。実際の試験で、すべての問題の答案を書き上げられたにもかかわらず、筆

記試験合格通知で不合格となってしまったという受験者が多くいます。その中

で、論文の読みやすさという点が欠如していたために失敗した人は多いのです。

では、どういった点を意識して直していけば読みやすい答案を作成できるよう

になるのかという点について、これから説明していきたいと思います0

1.論文を書く基本姿勢

(2)論理的に示す

技術士第二次試験の答案をわかりやすい論文としていくためには、論理的な

展開ができていると試験委員に評価されるように心がけなければなりません。

それでは、論理とは何でしょうか。広辞苑では、 「論理とは、思考の形式・法

則。また、思考の法則的なつながり。」と説明しています。ですから、論理的

な記述ができるようになるためには、表面に現れている結果だけを重視して判

断を行うのではなく、原因(理由)と表面に現れている結果をリンクさせた考

え方を常に堅持する姿勢が必要となります。そのためには、出題された内容の

専門知識だけではなく、その技術や手法が発生した背景までも理解しておく必

要がありますし、それらの知識が連携した形で理解されていなければ、論理的

な思考の展開はできません。ですから、知識を習得する段階で、その知識対象

の背景や関連事項を合わせて吸収する方法が取られなければなりません。

また、常日頃から、意識して技術の背景を確認していかなければなりません。

多くの専門知識には、同じ板(理由)を背景として持っているものが多くあり

ます。そういった知識は必然的に連携していきますので、連続した知識として

吸収していく必要があります。それは吸収する際の注意ですが、論文を読んで

いる際に論理的かどうかを判断する基準は、論文を読んでいて、 「なぜ?」と

いう疑問を持たせることがないという点です。技術士第二次試験は論文試験で

すので、受験者から試験委員への一方通行のコミュニケーション手段になりま

す。その際に、試験委貞に「なぜ?」という疑問を発生させた場合には、必然

的にそこが減点という結果になります。そうならないように、答案作成の練習

をしなければなりません。ですから、技術士第二次試験では、一方通行のコ

ミュニケーション手段を使っているという点を、試験会場で答案を作成する際

に、常に意識していなければならないのです。そういった点で、答案を書き出

す前の構成立てが重要となります。

(3)冗長な文章にならないようにする

添削を依頼された論文の中には、非常に冗長な文章が多く含まれている場合

があります。これも読む人を意識していない論文の1つの典型になります。冗

長な文章は読み手にとって読みにくい文章です。それだけではなく、書いてい

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第1章 技術士第二次試験論文

る人も途中で犯した誤りに気付かないままに、論文を展開してしまう危険性が

高くなります。技術士第二次試験の試験委員は、受験者が書いた答案を何とか

して理解しようという考えを持って答案を採点しているわけではありません。

答案を採点する人には、答案を読んで採点するという義務はありますが、受験

者の書いている内容を理解しなければならないという義務を負ってはいません。

理解という点だけで言うと、試験委貝が理解しやすい文章を書かなければな

らないという義務が受験者にあって、試験委員は読んだ結果、理解できたかど

うかで、それに相応する点数をつければよいのです。そういった理解しやすさ

という点において、冗長な文章は避ける必要があります。

具体的には、技術士第二次試験では1行24文字の原稿用紙形式の答案用紙

を使用しますので、その行数で示すと、 1文で最大で3行程度の文章にとどめ

るよう心がける必要があります。もちろん、説明する内容に英文略語があり、

それを英文で示す場合に長くなるような際は例外ですが、少なくとも4行目に

入ったら、その前半で文書を終わらせるという意識を持つようにしてください。

文字数でいうと、 100文字を越えない範囲で文章を作っていくと、書き手の負

担が少なくなりますし、誤った記述をした際にもその発見が容易になります。

(4)主語は何かを考えて書く

技術者の文章を読んでいて、わかりにくいと感じる原因の1つとして、文章

の主語が意識されていない場合があります。日本語の場合には、話し吉葉では

主語を省略する習慣がありますので、論文を書きなれていない受験者は、どう

しても普段使いなれた話し言葉の習慣が、文章にそのまま現れてしまいます。

それでも、主語を正確に理解していて内容が書かれている場合には大きな問題

とはなりませんが、主語が書いている人に意識されていないと、文章の途中で

無意識に主語が変わってしまい、結局、何を言いたいのかがあいまいになったり、

まったく逆の意味に理解できたりします。試験委員の場合には、試験ではあい

まいな場合には減点しますし、 2つの意味で理解できる場合には、間違った内

容を優先させて、減点としてしまいます。また、書いている人も、単に1つの

文章を書いているのではなく、指定された答案枚数の文章を書いていきますの

で、だんだんと自分が書いている内容がわからなくなってしまいます。そう

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1.論文を書く基本姿勢

いった結果にならないためには、文章を書く際に、常に主語を意識して書かな

ければなりません。

ただし、すべての文章に主語を意識して入れなければならない、という意味

ではないので誤解しないでください。文章中に主語を示すかどうかが重要なの

ではなく、文章を書く際に主語を意識し、複数の主語が考えられる文章の場合

には、主語を明記する必要があるという点に気をつければ良いのです0

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第1章 技術士第二次試験論文

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2.書く前にすべきこと

添削答案を読んでいてよく疑問に思うのは、この答案を書いた受験者は、答

案を書き出す前にどれだけ問題の主旨を熟考したのかという点です。受験者が

早く答案を書きたいという気持ちになるのは理解できますが、答案に手をつけ

る前にすべきことがあります。

(1)問題を分析する

多くの受験者は出題された問題を読んで、どれが解けそうかなという点に意

識が傾いてしまい、その判断で選択した問題にただがむしゃらに取り組んだと

いうような流れで、答案を作成している場合が多いようです。かつては、そう

いった方法でなければ対応できないくらい、試験時間と解答指定枚数の関係が

厳しかったのは事実です。しかし、平成19年度試験からは、指定解答枚数の

割には長い試験時間が設定されていますので、問題を事前に熟考する時間があ

ります。もちろん、全く知識が欠如しており、選択は不可能という問題もある

でしょう。しかし、よく考えると、ある程度は書ける目途が立つ知識がありそ

うな問題が見つかります。また、受験者が最初に発想した内容だけで、がむ

しゃらに書き出した場合には、指定解答枚数に満たないところで、力尽きると

いう例も多くあります。そうならないためには、書き出す前の構成熟考が非常

に大切です。

すべての問題で十分な解答ができる受験者はそう多くはありません。結局、

選択科目で100%の評価を得る答案を作成する必要はなく、選択科目の全体で

60%の評価を獲得できれば良いのですから、自信のある問題で確実に点数を

稼ぎ、自信のない問題で1点でも多く点数を稼いでいけば、全体として合格レ

ベルにもっていけます。ですから、高い得点を狙う問題と、少しでも多く点数

を稼いでいく問題の書き方は最初から違ってきます。それらを同列にして、戦

β

2.書く前にすべきこと

術なく書き出すと、惜しくも数点足らないために合格を逃す結果となります。

基本的に、高い点を取る問題と50%程度を目指す問題は、対応方法が違うと

いう点を理解して、問題に向き合う必要があります。

最悪でも50%の評価を得る答案を作るためには、最初に問題の意図をしっ

かりと読み解く能力と努力が必要となります。問題の意図を読み解くためには、

問題を作成する作問委員が、問題を出題した意図は何かを理解する作業が不可

欠です。試験委員の採点基準は、基本的に出題の意図と解答すべき内容に関す

るキーワードからできています。それを理解したうえで、解答を書き出す前に、

図表1.1に示すようなプロセスフローをそれぞれの問題で実施しなければなり

ません。

問題文を何度も読み、意図を探る

問題が出題された背景を考える

問題で求めている解答ポイントを検討する

関係するキーワードを洗い出す

項目タイトルと答案の構成案を作る

論文を書き出す

図表1.1答案作成前のプロセスフロー

こういったプロセスをしっかり踏んで、事前にそれぞれの問題の意図を理解

するようにしてください。受験者が陥る失敗としては、 「自分の常識と他人の

常識が同じ。」という思い込みがあります。それは間違いで、答案は自分の常

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第1章 技術士第二次試験論文

識で作成するのではなく、作間委員の常識に合わせて作成しなければ評価は得

られません。それを合わせるためには、定点観測法が有効な手段となります。

定点観測法とは、決まった新聞や学会誌、専門雑誌を必ず読み続けるという方

法です。ただし、どれだけ長く読み続けたかという点が重要なのではなく、技

術士試験を受験すると決めたところから、最低半年くらい読み続けていると、

最近の状況が自然にわかるようになってきます。もともと、技術士第二次試験

に一発合格する受験者は非常に少ないのが実態です。それを考えると、いつか

ら始めるかが重要ではなく、今から始めて、それを継続することが大切なので

す。

(2)項目立ての重要性

問題の主旨を理解した後には、項目立てを熟考しなければなりません。基本

的に、 60%以上の点数が取れる答案にするためには、指定された答案枚数の

ほとんどの量を書き上げかナればなりません。そういった点で考えると、いき

なり書き出して、十分な量まで書き上げられる受験者はあまり多くはいません。

そのため、項目立てを行い、それぞれの項目で記述すべき内容と、その日標記

述量を最初にイメージする必要があります。書く側の希望から言うと、項目立

ての理想形は、 1枚の答案(600字)を3つの項目で書き上げられるようにす

ることです。もちろん、それらが全く均等に書かれていなければならないとい

う意味ではありません。内容的に多くの知識があり、多くの内容を記述できる

項目がある場合には、その部分で文字数を増やすという方法でも良いでしょう。

しかし、問題の主旨として示さなければならないと指定された事項について一

定量の内容を示さなければ、その部分で点数が取れません。ですから、あまり

大きな差がつかない範囲で、項目別の解答量を配分しなければなりません。

項目立てする場合には、問題文に示された事項をすなおに項目立てする問題

と、自分で工夫して項目立てしなければならない問題があります。具体的に、

平成21年度の「電気設備」のⅠ-2-1の問題を使って説明します。

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2.書く前にすべきこと

Ⅰ-2-1以下の問いに答えよ。

(1)国が法律で定めているトップランナー方式とはどのような制度か概

要を述べよ。

(2)電気電子機器でトップランナー方式の対象となっている機種を、変

圧器を除いて6種類以上記せ。

(3)トップランナー変圧器の対象となっている種類を記せ。

(4)変圧器の等価回路を描き、損失との関係を述べるとともに、各損失

の負荷電流依存性を図示して最大効率点について記せ。

(5) (3)で挙げた変圧器の損失低下に関する技術的背景を損失の種類ご

とに述べよ。

この場合には、項目立ては以下のようになります。

「--~~l--1~--A------~~J-~~~~~~~~-~~~~~l---I-I-~~~~~~~JJ-~J-I-~~~-~~~~~l--I-I--~~~~~~ll l

l l

l 1 I

l I

童1.トップランナー方式          …l l

l I

≡ 2.トップランナー方式の対象機種      萱I I

l I

l I

童 3・トップランナー変圧器の対象       …l l

l l

至 4.変圧器の等価回路と最大効率       蔓I l

1 1

童 (1)変圧器の等価回路          萱I I

l l

≡ (2)変圧器の損失と最大効率点       萱I I

l I

童 5.変圧器の損失低下の技術的背景      萱I I

l l

≡ (1)無負荷損の低減方法         …I I

l l

I [

書 (2)負荷損の低減方法          …l I

l I

L__________________________I____lI___________________-______________-._____________」

このように、問題文に従って解答構成を作るだけで、 7つの項目の記述にな

ります。そうすると、平均的に各項目を記述すると仮定すると、全体で1,800

字になりますので、 1項目約250字で記述すればよい計算になります。ただし、

項目行が1行ありますので、実際に書く文字数はそれよりも少なくなります。

このように、問題文で指摘された内容をすべて網羅し、それぞれで想定される

解答量を考えて構成を事前に作り上げます。そう考えてみると、 1つの項目で

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-

 

 

-

 

.

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