2
日頃よりのご支援、仙台市政へのご協力に感謝申し上げます。 今回の仙台市議会活動報告は、平成26年第2回定例会(6月11 日 から26日)の報告をさせていただきます。 第2回定例会では、10億8,900万円あまりを増額する補正予算案など 28 議案が審査され、可決しました。主なものをご紹介しますと、予防 接種に水痘を追加することに2億5,021万、地下鉄・市バスへの IC乗車 券の導入に6億 7,875 万円、緊急雇用創出事業に 8,000 万円などです。 第2回定例会では、私が仙台市議会会派「自由民主党・仙台」を代 表し代表質問に登壇いたしました。その際の質疑と答弁の要点を掲載 させていただきました。 是非ご一読いただき、皆様のご意見も賜りたいと存じます。 今後とも皆様のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 仙台市議会議員 昨年8月に奥山市政の2期目がスタートしこ の夏に1年を迎える。震災後3年が経過し、一見 すると平穏な様相を呈して、震災の記憶の風化が 懸念される中、現実にはまだまだ多くの方が不自 由な思いをされている。復興公営住宅の入居募集 がいよいよ来月から大々的に行われるようだが、 それだけ仮設住宅にお住まいの方がたくさんおら れる状況だ。復興を加速させる、再選時の決意から、 今この一年間の取り組みを振りか返りどのように 総括されるか。     仙台の早期復興は、市民皆様との最優先の約 束であり、トップランナーとして全力疾走を続け、 ハード、ソフトの両面において事業の進捗を見た。 震災復興計画の最終コーナーへ向け、正念場を迎 えているところであり、この勢いを維持しつつ、 来年3月の国連防災世界会議において仙台の復興 が着実に進み、次世代の防災都市として再生しつ つある姿を世界に向けて発信できるよう取り組む。 全国的に人口減少社会と言われ、東北は特に 危惧され、民間の会議によると 2040 年までに全 国の自治体の半数が消滅するというショッキング な発表もあった。この危機的な傾向は、東北唯一 の政令指定都市、仙台としても対岸の火事ではな い。復興計画期間終了後、将来訪れる大きな課題 と向き合うとき、どのような視点でまちづくりを 進めようと考えているのか、今後の市政運営に向 けての決意は。 人口急減社会への対応が大きな課題として待 ち受けており、相当の覚悟を持って取り組むべき と認識している。本市が東北の人口流出を食い止 める防波堤となるためには、仕事場の確保、持続 的な経済の成長が肝要であり、新規開業の促進、 既存中小企業の活性化や、観光客の拡大に向け取 り組みを加速する必要がある。加えて、子育ての 充実や文化、スポーツを楽しむ場の確保など、都 市全体としての魅力を高めていくことが大変重要 であり、若い息吹があふれ、輝き続けるまち仙台 を目指して果敢に挑戦していく覚悟だ。 いまだに 8,100 世帯の皆さんが仮設住宅で 生活しており、長い方では仮設住宅の暮らしが4 年目になる。今後、仮設住宅入居者世帯の皆様に 対して、どのような課題認識のもと対応していく のか。 被災者生活再建支援プログラムに基づき各種 支援を進めているが、いまだに住まいの再建の見 通しを立てられない約1千世帯の皆様の早期確立 が現在喫緊の課題となっている。こうした方々に 復興公営住宅をはじめとした住まいの情報提供や、 入居申込みに向けた個別支援を行うなど、一日も 早い生活再建が可能となるよう全力で取り組んで いく。 復興公営住宅への入居はゴールではなく、新 しいスタートだ。復興公営住宅に入居した皆様の 新生活をどう支援していくのか。 サロン開設による交流促進や、健康状態や生 活状況を把握し た上で必要に応 じて支えあいセ ンターによる定 期訪問や、健康 支援へつなげる 取り組みを行っ ている。 質問 質問 質問 質問 答弁 答弁 答弁 答弁 今議会のポイント!! 今議会のポイント!! 今議会のポイント!! 平成26年度補正予算関連 ●定期予防接種の対象に水痘を追加することに 2億5,021万円 ●市地下鉄・バスへのIC乗車券導入費6億7,875万円 ●緊急雇用創出事業に8,000万円 条例関連 ●中小企業の活性化に関する条例(仮称)を来年4月 に制定することが明らかに 地域経済が元気になることが期待されます 各派代表質問において ●2015年の地下鉄東西線開業に伴い、市バス路線再 編に関連し、運賃上昇や乗り継ぎの不便さや、利用者の 負担増を懸念する声も多く聞かれました。 異例の議案撤回 ●「市児童福祉法の施行に関する条例」改正案を撤回 する異例の事態がありました。条文に不備があることに 気づきながらも条例改正案を提出したことに議会が反 発し、議会軽視と批判をあびたことによる。 平成26年第2回定例会 議案への代表質問から 平成26年第2回定例会 議案への代表質問から 奥山市政再選後の1年の取り組み 仮設住宅入居者支援について 復興公営住宅に入居された方々への支援について 平成26年第2回定例会 代表質問時 平成26年第2回定例会 代表質問時 仙台の 未来への 責任! 仙台の 未来への 責任! 仙台の、未来への責任! ■発行/仙台市議会議員 野田ゆずる 〒981-8003 仙台市泉区南光台7-24-52 Tel&Fax 022(251)2377 ■ご意見・ご要望がありましたら上記までお気軽にお寄せください。 2014.7 2014 月号 〈平成26年 2回定例会報告〉 2014年7月号 〈平成26年第2回定例会報告〉 野田ゆずる議会レポート 野田 ゆずる 議会 レポート 野田 ゆずる 議会 レポート 野田 ゆずる 議会 レポート

2014年7月号 年 野田ゆずる 議会議会レポートレポート 〈平成26年第2 … · 今回の仙台市議会活動報告は、平成26年第2回定例会(6月11日

  • Upload
    others

  • View
    0

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 2014年7月号 年 野田ゆずる 議会議会レポートレポート 〈平成26年第2 … · 今回の仙台市議会活動報告は、平成26年第2回定例会(6月11日

 日頃よりのご支援、仙台市政へのご協力に感謝申し上げます。 今回の仙台市議会活動報告は、平成26年第2回定例会(6月11 日から26日)の報告をさせていただきます。 第2回定例会では、10億8,900万円あまりを増額する補正予算案など28 議案が審査され、可決しました。主なものをご紹介しますと、予防接種に水痘を追加することに2億5,021万、地下鉄・市バスへの IC乗車券の導入に6億7,875万円、緊急雇用創出事業に 8,000 万円などです。 第2回定例会では、私が仙台市議会会派「自由民主党・仙台」を代表し代表質問に登壇いたしました。その際の質疑と答弁の要点を掲載させていただきました。 是非ご一読いただき、皆様のご意見も賜りたいと存じます。 今後とも皆様のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

仙台市議会議員

  昨年8月に奥山市政の2期目がスタートしこの夏に1年を迎える。震災後3年が経過し、一見すると平穏な様相を呈して、震災の記憶の風化が懸念される中、現実にはまだまだ多くの方が不自由な思いをされている。復興公営住宅の入居募集がいよいよ来月から大々的に行われるようだが、それだけ仮設住宅にお住まいの方がたくさんおられる状況だ。復興を加速させる、再選時の決意から、今この一年間の取り組みを振りか返りどのように総括されるか。      仙台の早期復興は、市民皆様との最優先の約束であり、トップランナーとして全力疾走を続け、ハード、ソフトの両面において事業の進捗を見た。震災復興計画の最終コーナーへ向け、正念場を迎えているところであり、この勢いを維持しつつ、来年3月の国連防災世界会議において仙台の復興が着実に進み、次世代の防災都市として再生しつつある姿を世界に向けて発信できるよう取り組む。  全国的に人口減少社会と言われ、東北は特に危惧され、民間の会議によると 2040 年までに全国の自治体の半数が消滅するというショッキングな発表もあった。この危機的な傾向は、東北唯一

の政令指定都市、仙台としても対岸の火事ではない。復興計画期間終了後、将来訪れる大きな課題と向き合うとき、どのような視点でまちづくりを進めようと考えているのか、今後の市政運営に向けての決意は。  人口急減社会への対応が大きな課題として待ち受けており、相当の覚悟を持って取り組むべきと認識している。本市が東北の人口流出を食い止める防波堤となるためには、仕事場の確保、持続的な経済の成長が肝要であり、新規開業の促進、既存中小企業の活性化や、観光客の拡大に向け取り組みを加速する必要がある。加えて、子育ての充実や文化、スポーツを楽しむ場の確保など、都市全体としての魅力を高めていくことが大変重要であり、若い息吹があふれ、輝き続けるまち仙台を目指して果敢に挑戦していく覚悟だ。

  いまだに 8,100 世帯の皆さんが仮設住宅で生活しており、長い方では仮設住宅の暮らしが4年目になる。今後、仮設住宅入居者世帯の皆様に対して、どのような課題認識のもと対応していくのか。

  被災者生活再建支援プログラムに基づき各種支援を進めているが、いまだに住まいの再建の見通しを立てられない約1千世帯の皆様の早期確立が現在喫緊の課題となっている。こうした方々に復興公営住宅をはじめとした住まいの情報提供や、入居申込みに向けた個別支援を行うなど、一日も早い生活再建が可能となるよう全力で取り組んでいく。

  復興公営住宅への入居はゴールではなく、新しいスタートだ。復興公営住宅に入居した皆様の新生活をどう支援していくのか。  サロン開設による交流促進や、健康状態や生活状況を把握した上で必要に応じて支えあいセンターによる定期訪問や、健康支援へつなげる取り組みを行っている。

質問

質問質問

質問答弁

答弁

答弁

答弁

今議会のポイント!!今議会のポイント!!今議会のポイント!!平成26年度補正予算関連●定期予防接種の対象に水痘を追加することに 2億5,021万円●市地下鉄・バスへのIC乗車券導入費6億7,875万円●緊急雇用創出事業に8,000万円

条例関連●中小企業の活性化に関する条例(仮称)を来年4月 に制定することが明らかに 地域経済が元気になることが期待されます

各派代表質問において●2015年の地下鉄東西線開業に伴い、市バス路線再編に関連し、運賃上昇や乗り継ぎの不便さや、利用者の負担増を懸念する声も多く聞かれました。

異例の議案撤回●「市児童福祉法の施行に関する条例」改正案を撤回する異例の事態がありました。条文に不備があることに気づきながらも条例改正案を提出したことに議会が反発し、議会軽視と批判をあびたことによる。

平成26年第2回定例会 議案への代表質問から平成26年第2回定例会 議案への代表質問から奥山市政再選後の1年の取り組み

仮設住宅入居者支援について

復興公営住宅に入居された方々への支援について

平成26年第2回定例会 代表質問時平成26年第2回定例会 代表質問時

仙台の今、未来への責任!仙台の今、未来への責任!仙台の今、未来への責任!■発行/仙台市議会議員 野田ゆずる 〒981-8003 仙台市泉区南光台7-24-52 Tel&Fax 022(251)2377■ご意見・ご要望がありましたら上記までお気軽にお寄せください。

2014.7

議 告会台仙 市 報2014年7月号

〈平成26年第2回定例会報告〉2014年7月号

〈平成26年第2回定例会報告〉

野 田 ゆ ず る 議 会 レ ポ ー ト

野田ゆずる 議会レポート野田ゆずる 議会レポート野田ゆずる 議会レポート

Page 2: 2014年7月号 年 野田ゆずる 議会議会レポートレポート 〈平成26年第2 … · 今回の仙台市議会活動報告は、平成26年第2回定例会(6月11日

お名前

ご住所

電話番号

地元地域に

必要なもの

などあれば

ご意見

生年月日フリガナ

ご職業

(    )

皆様からご記入いただきました個人データは「野田ゆずる議会報告」等の連絡などに使用しそれ以外の使用はいたしません。

Q.仙台市の復興・復旧に対してのご意見やお考え、また今回の震災によりお困り事等がありましたらお気軽にお書きくだい。

料金受取人払郵便

切手不要

差し出し有効期間平成27年2月28日まで

仙台北局承認

10野田 ゆずる 行

あなたの声をお聞かせください

郵 便 は が き

(受取人)泉区南光台7丁目24-52

9 8 19 8 1 8 7 9 00 8 4

キ リ ト リキ リ ト リ

未来への責任!仙台の今…、未来への責任!仙台の今…、

声をお聞かせください 下記のハガキに思う事をお書きいただきお近くのポストに投函するだけです。皆さんと共に前進できるよう頑張ってまいります。ご記入お願いいたします。

  地域経済動向調査を見ても、1月から3月期は消費税増税前の駆け込み需要もあり、よい傾向にあったようだが、4月から6月期の見込みでは、大きく下降することが見込まれている。今後消費税10%への引き上げや、復興需要の収束等を見据えた場合、中小企業の活性化策について早期に取り組まなければ、地域経済が停滞してしまう。中小企業の活性化は、非常に重要であり、喫緊の課題であり、中小企業支援条例は大いに期待するところだ。この条例の制定に向けた現時点での市長の考え、制定までの取り組みは。  景気、雇用情勢は、長引くデフレ状況から脱却しつつあると言われているが、地方の中小企業は景気の回復を実感するまでには至っていない。中小企業の活性化とまちづくりにおける連携のあり方について、新たな仕組みづくりを進めることが重要と考え、条例制定に向け準備を開始し、平成 27年4月の施工を目指していく。

  蒲生北部地区において、防災集団移転促進事業による移転跡地を、成長産業の集積を促進する事業決定に至った。今回、新たな手法として導入を予定している「包括委託方式」制度と、導入のメリット、事業者決定までのスケジュールは。  包括委託方式とは、直接実施する事項を除き、調査や工事等の業務を一括して民間事業者に委託するものだ。これにより、事業期間を通じて施工業者、労務、資材の確保が可能となり、創意工夫を生かした効率的な執行が図られ早期復興が期待できる。7月末までに提案書の提出、9月末には基本協定を締結し事業者を決定したい。

  宅地の復旧は、公共事業による復旧と、独自の助成金を活用した復旧の2つの柱で進められている。進捗状況が大変懸念され、公共工事の環境の厳しさもある。現在の進捗状況と今後の事業の進め方は。  本年4月の時点で全体の2割の地区で工事が完了している。10月末で8割、今年度末までに全地区の工事完了を果たすべく鋭意取り組んでいく。

  今回の市税条例の改正による今後の財政運営への影響が懸念される。本市の収入に対する影響をどのように見込んでいるのか。また、長期的な財政運営に支障が生じることはないのか。  今回の法人市民税の税率引き下げに伴う減収額は、平成 27 年度で約 20 億円、平成 28 年度で約36 億円と見込んでいる。一方、引き下げ相当分の地方交付税の配分は、現時点で把握することは困難であり、引き続き情報の把握に努める。

  乳幼児のよりよい養育環境を確保するために、国を上回る基準を設定することは望ましいことだ。その場合、保育施設の健全な運営を確保する点からも独自の支援策が必要であると思うが、如何か。  新制度において、継続するのか、認定こども園に移行するのか意向調査を実施する予定で、本市としての給付費水準や助成制度を検討していく。

  新制度に移行すると実質的な負担が軽減され単独負担で保護者負担の軽減を図るべきと思うが。  一施設当たりの負担分は一定程度軽減されると見込んでいるが、認可保育所や小規模保育事業などの整備や運営に必要な予算は全体として増加していく。せんだい保育室の保護者負担は、認可保育所よりも低くなるよう、独自の軽減措置を実施しているが、新制度の保護者負担は認可保育所同様、所得に応じて設定するようになり、所得の低い層を中心に更に軽減されるる。  新制度への移行を判断する必要な情報を迅速かつ丁寧に進め、平成 27 年4月に、一つでも多くの認定子ども園がスタートできるように事業者

に協力すべきだと思うが、如何か。  公定価格の仮単価が提示され、既に市内の幼稚園団体に対し、意向調査や説明会に関するスケジュールについて説明した。今後、希望する幼稚園が認定こども園などの新制度へ円滑に移行できるよう丁寧な相談支援に努めてく。

  残り二カ年となった震災復興計画は、今年度はかさあげ道路に着工するなど、実感から実現へとステージをあげる年であり、ハード整備は大変重要だ。しかし、人材や資材、特に生コン不足といったことが原因での遅れが深刻だ。現在の状況は、また、今後どのように取り組んでいくのか。  入札不調率は減少傾向にあるものの、依然として高止まりの状況で、不調になった場合は、速やかな見直しを行うなど影響が出ないように努めている。また、専門職の確保や資材調達においては、依然として予断を許さない状況にあることから、建設業団体への働きかけやコンクリート二次製品の導入、作業工程の工夫などに取り組んでいる。

  公共工事の契約は、受注者と発注者が対等な立場で契約を締結する、双務性を有しており、受注企業に不利な取り扱いがあってはならないが、十分な対応がされていない事例があると聞いている。設計変更が必要な場合、円滑かつ適切な契約変更でなければならない。どう対応しているのか。  対等な立場で協議を行うことが原則で円滑かつ適正に行われるよう取り組んでいる。しかし、十分でない部分もあることから、指導を更に徹底し受注企業からの協議に対して真摯に受けとめ、公共工事の適正な執行に努めていく。

  学校は規模が小さくなり過ぎても、逆に大きくなり過ぎても、課題が生じてくる。児童生徒が減っている地域もあるが、上杉地区のように急増している地域や、増加が見込まれる地域もある。学校の大規模化の抜本策も含め、学校規模を適正化し、将来にわたり良好な環境を確保するための指針の見直しを進めるべきと考えるが、如何か。  国の見直し指針は秋頃示されると見ており、その内容を把握し本市の見直しの考え方を整理していく。その後、皆様のご意見を幅広く伺い、年度内には大規模校への対応も含めた方針を策定していく。

  教員不祥事の多発という緊急事態を、教育委員会としてどのように受け止めているのか。子供達を危険にさらし、心を傷つける不祥事は、前例にとらわれない厳しい処分をするべきではないか。今後どのように対応していくつもりなのか。  極めて憂慮すべき危機的な事態であると大変深刻に受け止めている。職場における不祥事根絶とコミュニケーションの推進を掲げて、学校を挙げて取り組むことを指示している。また、不祥事の発生は学校教育に不可欠な信頼関係を根底から揺るがすものであることをしっかりと認識し、厳しい対処も含め、不祥事の根絶に向けて全力で取り組んでいく。

   IC カード「イクスカ」が「スイカ」との連携される平成28年春には、他事業者のカード利用者が本市の地下鉄やバスを利用できるようになることは喜ばしいが、反対に、多くの仙台市民はイクスカで全国の交通機関は利用できない。一日でも早くイクスカも全国利用が可能となるよう、全力で取り組んでほしい、その決意は。  全国相互利用を行うには、全ての事業者の車載機や出改札機及びシステムの改修が必要となり、多額の費用が見込まれるこ

とから、適切なタイミングを捉えることが肝要だ。まずは、平成28 年春のスイカとの仙台圏における相互利用を開始し、その後、利用拡大に向けて取り組んでいく。  イクスカのポイントサービスの詳細は確定していない。早々にポイントサービスの内容を明らかにすべきである。また、イクスカにはどのような特色があるのか、現行カードと比べてプレミアムの水準はどの程度になるのか。  1回ごとの乗車に対して付与する基本ポイント。地下鉄、バスを乗り継いだ場合に付与する乗継ぎポイントの2種類を考えている。1ヶ月の利用回数が多いほど率があがる仕組みとするなど、地下鉄、バスをより積極的にご利用いただけるようなサービスを目指して検討を進めている。

  仙台独自の条例を速やかに設ける位の気持ちでやらなければ、あの迷惑な客引きはなくならないのではないか。全国のなかでも仙台が一番ひどいと言われているそうだが、早急に取り組む気持ちを持って再答弁を求める。  事の本質は、市民の皆さん、地域の皆さんと恊働で取り組んでいくことが必要であると思うが、今回新たに県警トップと市政の二役の定期的な意見交換の場も設けた。条例を施行していくことになると警察の取り締まりも同時に盛り込んでいくことが必要になるため、早急に協議を進めていく。

質問

質問

質問

質問

質問

質問

質問

質問

質問

質問

質問

質問

質問

質問

答弁

答弁

答弁

答弁

答弁

答弁

答弁

答弁

答弁

答弁

答弁

答弁

答弁

答弁

中小企業活性化について

入札不調について

工事の設計変更について

繁華街での客引き対策について

教員の不祥事について

IC乗車券について

学校統廃合の方針見直しスケジュールについて丘陵部の被災宅地復旧について

地方税制の改正に伴う影響について

子ども・子育て支援制度について

小規模保育事業へ移行した場合の保護者負担について

蒲生北部被災市街地復興土地区画整理事業について

2014.7野 田 ゆ ず る 議 会 レ ポ ー ト

仙台市議会 平成26年第2回定例会 レポート