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BR-02 2016年3月版リリース説明書 平成28年度診療報酬改定対応(予告編) V8.24 べてらん君コラボの 4 月改定対応のお届けまたはダウンロード開始日は、 4 25 日を予定しております。 本説明書は、 4 1 日から改定対応版が届くまでのべてらん君コラボのご利用に関してと、 4 月改定対応 版の対応内容 ( 予告編 ) となります。 本説明書をご確認頂き、べてらん君コラボの 4 月改定対応版の準備をお願い致します。 日立メディカルコンピュータ株式会社 © Hitachi Medical Computer Systems,inc. 7500-16-0303-01 1/32頁

2016年3月版リリース説明書 診療報酬改定対応 予 …screo.com/orca-dl/btrn/201603/Btrn_BR02_setsumei201603.pdfBR-02 2016年3月版リリース説明書 平成28年度診療報酬改定対応(予告編)

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BR-02

2016年3月版リリース説明書 平成28年度診療報酬改定対応(予告編)

V8.24

べてらん君コラボの4月改定対応のお届けまたはダウンロード開始日は、4月25日を予定しております。

本説明書は、4月1日から改定対応版が届くまでのべてらん君コラボのご利用に関してと、4月改定対応

版の対応内容(予告編)となります。

本説明書をご確認頂き、べてらん君コラボの4月改定対応版の準備をお願い致します。

日立メディカルコンピュータ株式会社 © Hitachi Medical Computer Systems,inc. 7500-16-0303-01 1/32頁

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■ライセンスこのマニュアルおよびその中に記載されているソフトウェアは、ライセンスの所有者に対してのみ供給され、同ライセンスの許可する条件のもとでのみ使用可能とすることが許されます。当該ライセンスが許可している場合を除き、この出版物のいかなる部分も、日立メディカルコンピュータ株式会社の書面による事前の許可なしには、いかなる条件下でも、また電子的、機械的、録音、その他のいかなる手段によっても、コピー、検索システムへの記憶、または電送を行うことはできません。■個人情報このマニュアルに記載されている医療機関名、個人名等は架空のものであり、実在する医療機関、個人等とは一切関係ありません。

平成28年4月診療報酬改定に伴いまして、日々の業務も大変なことと存じ上げます。

べてらん君コラボはと申しますと、4月改定対応版のお届けに向けて、システムの改修とチェックコンテンツの改

定作業を行っております。

この度の3月版のお届けは、通常の定期バージョンアップ送付で、改定対応版ではありません。

べてらん君コラボの改定対応版のお届け及びダウンロード開始日は、4月25日を予定しております。

べてらん君コラボの改定作業を、何度も経験されているお客様も、はじめて経験されるお客様も、4月改定

対応版で、何がどうかわるのか、気になることと思います。

本説明書にて「4月対応版が届くまでのご説明」と、「4月改定対応版が届いた後のご説明(予告編)」を掲

載致します。

 尚、4月改定対応の予告編につきましては、予告なく対応内容を変更させて頂く事がありますので、予め

ご了承願います。

詳しくは、4月改定対応版のご説明資料に掲載致します。

また、4月改定対応版の予告編に対するお問合せは、ご遠慮頂きます様、予めお願い申し上げます。

ご協力の程、重ねてお願い申し上げます。

はじめに

日立メディカルコンピュータ株式会社 © Hitachi Medical Computer Systems,inc. 7500-16-0303-01 2/32頁

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ここから、4月改定対応版の予告編となります。

食事療養費の日数・合計金額チェックの更新【DPC共通】

標準負担額表示の更新 【DPC共通】

その他の修正

実日数と処方料のチェックの更新【DPC共通】

項目検索チェック条件設定の変更【DPC共通】

検査包括点数の更新【DPC共通】

在宅指導管理料算定漏れチェックの更新

退院時リハビリテーション指導料算定漏れチェックの更新

療養病棟での年齢チェックの更新【DPC共通】

食事基準表示の更新【DPC共通】

3月版が届いてから、4月改定対応版が届くまでの運用(流れ)

4月1日からのべてらん君チェックについて(点数・金額チェックを行っていないお客様はこの頁は読み飛ばして下さい。)

よくあるご質問(FAQ)

4月改定対応版が届いた後の流れ(予告編)(4月診療分のべてらん君チェックは、4月改定版の適用を行った後となります。お届けは4月25日予定です。)

病床機能報告制度のチェック 【DPC共通】

24

26

28

28

29

17

19

20

22

23

14

12

予告編

16

16

DPCの7日以内再入院ルール 【DPC2オプションのみ】

新設マスター対応に伴う修正

標準負担額区分コードチェックの対象マスター追加【DPC共通】

4

5

6

9

1

2

3

Contents

7-1

7-2

7-3

7-4

7-5

7-6

7-7

7-8

8-1

4

5

6

7

9

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べてらん君チェックで『点数・金額チェック』を・・・

行っていない 行っている場合

CDのお客様はCDより、Infomedダウンロードをご利用のお客様はInfomedより、いつも通りの

バージョンアップの適用をお願い致します。

バージョンアップ完了の確認 『2016年3月版』 となります。

確認画面は表示されま

せん。

4月11日からは、確認画面の表示はありません。

4月11日以降は4月入力分のべてらん君チェックと判断し、自動的に『点数・金額チェックを無効にする』状態でチェック

します。

次頁に詳しい説明があります。

『点数・金額チェック』を行っている

お客様は、確認画面が表示されま

す。

3月入力分か4月入力分かの確

認画面となります。

ご説明

1 3月版が届いてから4月改定対応版が届くまでの運用(流れ) (4月診療分のべてらん君チェックは、4月改定版の適用を行った後となります。お届けは4月25日予定です。)

3月版の適用を行う

4月1日から4月10日までの確認画面

4月11日以降

4月25日改定対応版お届け及びダウンロード開始(予定)

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ご説明

を選択してください。

何も気にすることなく、今まで通りのチェックとなります。

これからチェックを行うデータは3月診療分か4月診療分かの確認画面です。

3月診療分は診療報酬改定(前)という事で何も差支えはございません、ところが4月診療分は診療報酬改定(後)で

すから、点数も金額も変わってきます。

べてらん君改定対応は4月版なので、その場合は点数・金額チェックは致しません。

『点数・金額チェック』を行っているお客様は4月1日~4月10日までは、べてらん君チェック選択後のレセプト電算ファイル選択画面において以下の確認画面が表示されます。

『点数・金額チェックを無効にする』のチェックボックスに“レ”となっているお客様は、以下の確認画面は表示されません、この頁は読み飛ばして下さい。

を選択してください。

『点数・金額チェックを無効にする』の条件で、4月診療分を

チェックします。

べてらん君の改定対応は4月版対応となります。

点数・金額チェックを有効にしますと、「合計点数が違います」

や「固定点数誤り」のエラーが多々表示される場合があります

ので、ご注意ください。

3月診療分(改定前)のチェックを行う場合

4月診療分(改定後)のチェックを行う場合

画面表示期間は、 4月1日から4月10日までで『点数・金額チェックを無効にする』のチェックボックスが“空欄”の場合に画面表示されます。 4月11日以降は、『点数・金額チェックを無効にする』チェックボックスに自動で“レ”が入り点数・金額チェックはしません。

確認画面の表示期間

2 2016年4月1日~4月10日のべてらん君チェックについて (点数・金額チェックを行っていないお客様はこの頁は読み飛ばして下さい。)

日立メディカルコンピュータ株式会社 © Hitachi Medical Computer Systems,inc. 7500-16-0303-01  5/32頁

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ご説明

べてらん君コラボは、どの様な改定対応を行ったのでしょうか?

本書にて4月改定対応版(予告編)として掲載してありますので、ご参照願います。

但し、現在システムの対応中ですので、掲載内容は予告なく変更する場合があります。

また、予告内容に関するお問い合わせは、ご遠慮頂きます様お願い申し上げます。

Q1で4月11日以降は点数・金額チェックが無効となるのはわかりましたが、4月改定対応版の適用後、点数・金額チェックを有効にするには?

4月25日頃のお届けを予定しております。

輸送事情等によりお届けが遅れる事がありますので、予めご了承願います。

もともと点数・金額チェックを行っていたお客様は、4月改定対応版を適用後にべてらん君チェックを選択する

と、初回のみ『点数金額チェックが無効となっています。有効にする場合に「はい」を選択します。無効にする

場合は「いいえ」を選択します。』の確認画面が表示されます。

「はい」を(点数・金額チェックが不要なお客様は「いいえ」を)選択します。

(べてらん君チェック選択後、レセプト電算ファイル選択画面でも点数・金額チェックの有効/無効の設定は行

えます。)

3月診療分は診療報酬改定(前)という事で何も差支えはございませんが、4月診療分は診療報酬改定

(後)となります。

『点数・金額チェックを無効にする』のチェックボックスへ“レ”を入れて頂くか、4月改定対応版を待ってからチェッ

クを行って下さい。

但し、4月1日から10日までは、べてらん君チェック選択時に点数・金額チェックを行っているお客様は、確認

画面が表示されます。4月11日以降は全てのお客様共通で、点数・金額チェックは無効の状態でのチェック

としています。

4月改定対応版の適用後、点数・金額チェックを行える様になります。

4月改定対応版は、いつ頃届くのでしょうか?

Q1. 4月診療分を月中にべてらん君チェックを行ったら「合計点数が違います」「固定点数誤り」の表示が多い。

A1.

Q2.

A2.

Q3.

A3.

Q4.

A4.

3 よくあるご質問(FAQ)

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ご説明

診療報酬改定の影響により、施設基準の追加や変更がありますが、対応されますか?

4月改定対応版を適用した後に、3月分診療分のべてらん君チェックは行えますか?

移行が必要な施設基準は、4月改定対応版にて移行作業を行います。

お客様にて、新たに届け出た施設基準の設定はお客様にて行って頂きます(削除も同様)。

手順は以下の通りです、4月改定対応版をお届けの際にも、この手順は掲載致します。

(この操作は4月改定対応版を適用後の操作となりますので、ご注意願います。)

【情報メンテナンス】→【お客様情報設定】→【施設基準設定】→施設基準の追加・変更→【選択】→【確定】

はい、行えます。

この操作は4月改定対応版を適用後の操作となりますので、ご注意願います。

手順は以下の通りです、4月改定対応版をお届けの際にも、この手順は掲載致します。

【保守業務】→【マスター切替】→【改定マスターデータ】→【確定】→【OK】→べてらん君再起動です。

A6.

Q5.

A5.

Q6.

上記の操作が終わりましたらべてらん君を一度終了させてから、もう一度起動して下さい。 それで設定が有効となります。 注意して頂きたいのは、次に4月分を行う時に「最新マスターデータ」へ戻さなくてはなりません。 4月分の診療データを古い状態でチェックしてしまいますので同じ手順で戻して下さい。 画面左上の年月に注意です。

2016 4

最新マスターデータ状態

2016 3

改定前マスターデータ状態

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4月改定対応版の予告編

4月改定対応版の予告編

ここからの内容は、 4月改定対応版の 予告編となります。

4月改定対応の予告編につきましては、予告なく対応内容を変更する場合がありますの

で、予めご了承願います。

予告編に対するお問合せはご遠慮頂きます様、お願い申し上げます。

日立メディカルコンピュータ株式会社 © Hitachi Medical Computer Systems,inc. 7500-16-0303-01  8/32頁

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4月改定対応版の適用2016年4月版【Version-Up】【改定対応版】

Infomedダウンロードをご利用のお客様はCDのお届けはありません、いつも通りInfomedをご利用願います。

『本バージョンが適用できる環境でないため、処理を終了します。』と表示された場合

バージョンアップ完了の確認 『2016年4月版』となります。

今回4月改定対応の適用可能バージョンは、V8.1.0以降となります。

システムバージョン、DBバージョンのどちらか、または両方が、V7.XX.0以前となっている場合に表示されます。

V7.1.0~V7.24.0(2012.4改定以降バージョン)

V8.1.0~V8.24.0(2014.4改定以降バージョン)

V9.1.0~ (2016.4改定以降バージョン)

V7.XX.Xとなっている場合は、V8.1.0前回改定バージョンの適用が行われておりません。

2014.4改定対応版V8.1.0のバージョンアップCDを入手し、その適用を行ってから、今回4月対応版の適用を行う必要があります。

初期メニュー画面→【ヘルプ】→【バージョン】を選択します。 この例は、2016年3月版のバージョンアップの適用が完了している状態で、

8.24.0となっています。

表示されているシステムバージョン、DBバージョン、マスターバージョンをそれぞれ控え

て、お買い求め先のご担当者へご連絡し、2014.4改定対応版V8.1.0を

入手してください。

入手した2014.4改定対応版の適用を行った後、今回改定版の適用を

行ってください。

4月改定対応版の予告編

4月改定対応版が届いた後の流れ(予告編)

4月改定対応版の適用を行う

画面はイメージです。

ダウンロードサービスをご存じですか?

輸送事情による遅れがない、好きな時にダウンロードOK!

断然便利なInfomedダウンロードへ是非切り替えましょう!

4

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4月改定対応版の予告編

表示されない 表示された場合

表示されない 表示された場合

施設基準のチェックを行っていないお客様は、確認画面は表示されませんので読み飛ばしてください。

今すぐに施設基準の設定を行うか、あとで行うかの確認画面を表示

します。

「はい」:何の施設基準を設定すれば良いかわかっている場合は、

「はい」ですぐに設定を行えます。

「いいえ」:何の施設基準を設定するかわからない場合は、

「いいえ」を選択して届出の内容を確認してから設定を行います。

Q.新たに届け出た施設基準は、予め確認してあるが、施設基準設

定の操作方法がわからない・・・

A.4月改定対応版で操作手順を掲載致します。

『施設基準チェック』を行っているお客様が対象となります。

今回新たに届出を行った施設基準の設定が必要です。

新しく届け出た施設基準については、べてらん君で設定が必要です。

設定を行わずべてらん君チェックを行うと「施設基準が未届けです」のエラーが表示される場合があります。

予め、新たに届け出た施設基準を確認しておいてください。

この確認画面は、4月改定対応版適用後の初回べてらん君チェック実行時に、1回だけ表示されます。

点数・金額のチェックを行っていないお客様は、確認画面は表示されませんので読み飛ばしてください。

もともと、『点数・金額チェック』を行っていたお客様が対象となります。

4月11日以降、改定対応版が届くまでの間は、自動的に点数・金額チェックくを無効でお使い頂いておりました。

その設定を戻すか、戻さないか、の確認画面です。

この確認画面は、4月改定対応版適用後の初回べてらん君チェック実行時に、1回だけ表示されます。

4月診療分のべてらん君チェックを行えます。

Q.何の施設基準を設定するのかわからない・・・

A.べてらん君なら入力されている診療行為マスターから、必要な施設

基準を調べる事ができます。

4月改定対応版で操作手順を掲載致します。

(届け出を行っていない場合の査定・返戻につきましては、弊社では

責任を持ちませんので、予めご了承願います。)

点数・金額チェックを有効にするかどうかの確認画面です。

有効にする場合は「はい」、無効のまま使用する場合は「いいえ」です。

4月改定対応版適用後のべてらん君チェックの際に点数・金額チェックの確認画面が・・・

4月改定対応版適用後のべてらん君チェックの際に施設基準設定の確認画面が・・・

1回だけ表示されます

1回だけ表示されます

日立メディカルコンピュータ株式会社 © Hitachi Medical Computer Systems,inc. 7500-16-0303-01  10/32頁

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4月改定対応版の予告編

4月改定対応版の適用がされていない状態で、5月1日になると確認画面が表示されます。

4月改定対応版の適用が行われていません。

【いいえ】を選択後、4月改定対応版適用後、ご使用ください。

【はい】を選択した場合、改定前の状態で動作しますので、ご注意願います。

4月改定対応版の適用がされておらず、5月版(以降)の適用を行う際に表示されます。

4月改定対応版の適用を行った後、5月版(以降)の適用を行ってください。

先の話ですが、5月1日以降に・・・

更に先の話ですが、5月版(以降の)バージョンアップ適用時に・・・

日立メディカルコンピュータ株式会社 © Hitachi Medical Computer Systems,inc. 7500-16-0303-01  11/32頁

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4月改定対応版の予告編

点数「0」のチェックは、標準機能です。

病棟コード毎に点数及び回数を1レコードで記録されているかのチェックはお客様任意としております。

そのチェックを有効にする場合は、お客様情報設定のチェック条件設定に追加した「145:病床機能報告レコードの一

連処方チェック【DPC共通】」を有効(白)にします。

<病床機能報告レコードの一連処方チェックの有効化操作方法>

[初期メニュー]→[情報メンテナンス]→[お客様情報設定]→[チェック条件設定]→「145:病床機能報告レコードの一連処

方チェック【DPC共通】」をクリックして白へ→[選択]→[確定]→[閉じる]

※同じ手順で、白→青にすると一連処方で記録されているチェックを無効にすることができます。

病床機能報告に関する電子レセプト作成の手引き-医科-より、

※記録された病棟コードは診療報酬の審査支払いに用いるものではない。

※病床機能報告制度における病棟情報が記録可能となるのは、平成28年4月診療分より報告対象診療月(6月

診療分)以外の診療分において病棟情報を記録しても差し支えない。

※病床機能報告用マスターは診療行為(SI)レコードをして記録する。

とあります。

病床機能報告用マスターは、診療行為(SI)レコードとして記録されますので、べてらん君コラボの各業務においても診療行為(SI)レコードとして扱います。べてらん君チェックは、病床機能報告に関する電子レセプト作成の手引き-医科-に従い、記録方法が点数は「0」、「病棟コード毎に点数及び回数を1 レコード」で記録されているかのチェックを行います。

すでに、一般病床・療養病床を有する病院・有床診療所を対象に、医療機関がその有する病床(一般病床及び療養病床)において担っている医療機能を自ら選択し、病棟単位を基本として都道府県に報告する仕組みが導入さています。今回(平成28年)診療報酬改定にて、6月診療分の電子レセプトに病棟情報を記録し、診療報酬請求することとなりました。

病床機能報告制度のチェック追加 5

概要

対応内容

初期状態は、(青)無効となっていますので、有効(白)に

すれば、チェックが有効となります。

日立メディカルコンピュータ株式会社 © Hitachi Medical Computer Systems,inc. 7500-16-0303-01  12/32頁

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4月改定対応版の予告編

レセプトイメージ

レセプトイメージ

記録レコードイメージ

病床機能報告マスターの記録は、診療識別省略不可です。

医事システム側で入力データをご確認願います。

病床機能報告マスターの記録は、点数「0」です。

医事システム側で入力データをご確認願います。

チェック条件設定「145:病床機能報告レコードの一連処方チェック【DPC共通】」を有効(白)の場合、「固定点数誤り

(0)」と「病床機能報告レコードが一連処方で記録されています」が、同時(混在)の場合は、「病床機能報告レコード

が一連処方で記録されています」を優先し、「固定点数誤り(0)」は表示しません。

医事システム側で入力データをご確認の際は、両方をご確認ください。

尚、無効(青)の時でも、「固定点数誤り(0)」は表示します。

チェック条件設定「145:病床機能報告レコードの一連処方チェック【DPC共通】」を有効(白)の場合、表示します。

エラーメッセージ

一般病棟7対1入院基本料の記録レコード:SI,90,1,190117710,,1591,5,,,,,,,,1,1,1,1,1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,

急性期機能病棟01の記録レコード :SI,,1,190620001,,0,3,,,,,,,,1,1,1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,

正しくは、

急性期機能病棟01の記録レコード :SI,90,1,190620001,,0,3,,,,,,,,1,1,1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,

診療識別の90が省略されています、省略不可です。

点数「0」

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4月改定対応版の予告編

いいえ

はいいいえ

はいいいえ

はい

追加するチェック

分類不能コードを使用している場合は、

その他の7日以内再入院チェックは行わ

ず、エラーとします。

もともとDPCの再入院ルールは、「3日以内の再入院でDPCの上6桁が同一の場合」入院期間を通算する「再入院3日ルール」が存在しておりました。前回(平成26年)診療報酬改定で「7日以内の再入院でDPCの上2桁が同一の場合には、一連の入院と扱う」(再入院7日ルール)となり、さらに再入院7日ルールにおいては、「化学療法目的の計画的再入院の場合には一連の入院とは扱わない」となっていおります。今回(平成28年)診療報酬改定にて、さらに再入院7日以内ルールが見直され、再入院の契機となった病名に「分類不能コード」が存在する場合は、同一病名での入院による一連の入院として扱う事になりました。

べてらん君コラボのDPC2オプションの再入院7日ルールのチェックについて「7日以内の再入院でDPCの上2桁が同一の場合には、一連の入院と扱う」に関して

DPCチェック条件設定「33:7日以内の再入院チェックで入院契機を確認」が有効の場合で、同じ入院契機の病名で

7日以内に再入院している場合は、「入院契機が同一の7日以内再入院です」のエラーメッセージを表示します。

「化学療法目的の計画的再入院の場合には一連の入院とは扱わない」に関して

DPCチェック条件設定「51:7日以内の再入院チェック」が有効の場合で、同じMDCコードで再入院している場合は、

「同一疾患での7日以内再入院です」のエラーメッセージを表示します。

既に、「入院契機が同一の7日以内再入院です」「同一疾患での7日以内再入院です」のチェックを行っていますが、そのチェックの前に、再入院の契機となった病名に同一の分類不能コードが存在するかのチェックを追加致します。チェックの結果エラーの場合は、「分類不能コードを使用した再入院です」を表示します。

*DPCチェック条件設定[33]か[51]が有効の時または、それぞれが有効の時にチェックを行います。*両チェックの前に行いますので、エラーが両方表示される事はありません。

分類不能コードを使用しているかのチェックは、7日以内再入院があった直後でチェックします。

DPCの7日以内再入院ルール 6

概要

対応内容

処理内容

Start

再入院があるか?

再入院は7日以内か?

分類不能コードか?

「分類不能コードを使用した再入院です」

次のチェックへ

日立メディカルコンピュータ株式会社 © Hitachi Medical Computer Systems,inc. 7500-16-0303-01  14/32頁

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4月改定対応版の予告編

「分類不能コードを使用した再入院です」が表示された場合は、入院の契機となった傷病名に分

類不能コードが入力されています。

7日以内の再入院では、入院の契機となる傷病名は選択できません。

医事システム側でご確認願います。

分類不能コードの判定DPCレセプトの「傷病レコード-傷病名区分21-入院の契機となった傷病名」の「ICDコード」が、DPC電子点数表のICD10テーブルを使用して、診断群分類コードを取得できるかで判定しています。診断群分類コードを取得できれば分類可能、診断群分類コードを取得できなければ分類不能となります。

(例)7日以内の再入院の契機となった傷病名に「分類不能コード」を用いた場合は、エラーです。

分類不能コードを選択しています。

(ICD-10コードとDPC上6桁コードの対応が存在しないもの。)

参考

次のチェックへ

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4月改定対応版の予告編

診療報酬改定で追加された標準負担額チェック対象マスター

べてらん君チェック、DPCチェックでは、チェック条件設定の「70:標準負担額チェック【DPC共通】」が有効の場合、レセプト共通(RE)レコードの一部負担金・食事療養費・生活療養費標準負担額区分コードの記録が正しいかチェックを行っています。

このチェックでは、記録されている患者データにチェック対象の入院時食事療養費及び入院時生活療養費コードが存在する場合、レセプト共通(RE)レコードの一部負担金・食事療養費・生活療養費標準負担額区分が合致しているか判定しいます。

合致しない場合は、エラーメッセージ「標準負担額が違います」をチェック結果に表示しています。診療報酬改定により、対象マスターが追加されましたので、その対応を行いました。尚、チェックの仕様は従来通りで対象マスターが追加されただけとなります。

(例)197001110:食事療養負担額(低1)データが記録されているが、レセプト共通(RE)レコードの一部負担金・食事療養費・生活療養費標準負担額区分コードの記録が正しいコードではない。

マスターCD

197003310

食事療養標準負担額(1年を超えて精神病床に入院している患者)(一般患者)(1食につき)

生活療養食事療養標準負担額(指定難病患者)(医療区分2・3)(一般患者)(1食につき)

生活療養食事療養標準負担額(1年を超えて精神病床に入院している患者)(医療区分2・3)(一般患者)(1食につき)

名称

197003410

197003610

197003710

「標準負担額が違います」が表示された場合は、記録されている、レセプト共通(RE)レコード

の一部負担金・食事療養費・生活療養費標準負担額区分とマスターが合致していません。

医事システム側でご確認願います。

尚、本チェックでは標準負担額区分は判定していない為、区分毎に異なる金額であったとしても従来通りエラーに

はしていません。

食事療養標準負担額(指定難病・小児慢性特定疾病患者)(一般患者)(1食につき)

新設マスター対応に伴う修正 7

7-1 標準負担額区分コードチェックに対象マスターの追加

対応内容

'1'と'2'は低所得者Ⅱ、正しくは、'3'か'4'の低所得者Ⅰ

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4月改定対応版の予告編

検査包括点数一覧

*更新

*更新

*更新:今回(平成28年)診療報酬改定により、検査包括点数が更新された箇所です。

230

290

490

420

530

722

320

2

5 上記以外の腫瘍マーカー

6

2

5以上

2

3以上

点数 項目数 点数

今回(平成28年)診療報酬改定にて、検査包括点数が更新されました。診療年月により包括点数を切り分けるため、対応致しました。

*べてらん君チェック、チェック条件設定の「35:固定点数チェック」が有効の場合。*DPCチェックでは、DPCチェック条件設定の「19:固定点数チェック」が有効の場合。

2

3

4以上

3~4

5以上

3

5

3

4

5

99

410

5~793

包括対象区分項目数

2016.3まで 2016.4以降

490

1 血液化学検査の包括項目

2 内分泌学的検査の包括項目

3 肝炎ウイルス関連検査の包括項目

117

6~7

8以上

7 自己抗体検査の包括項目3以上

93

99

290

360

469

8~9

10以上

3~5

6~7

5~7

8~9

10以上

3~5

115

410

623

900

290

360

460

230

290

420

530

722

320

623

9008以上

4

3

4以上

3~4出血・凝固検査の包括項目

7-2 検査包括点数の更新

対応内容

日立メディカルコンピュータ株式会社 © Hitachi Medical Computer Systems,inc. 7500-16-0303-01  17/32頁

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4月改定対応版の予告編

記録されているレセプトデータより、診療識別が「60:検査」の診療行為(SI)レコードが存在す

る場合に、対象レコードの点数が包括点数と合致しない場合は、エラー「固定点数誤り

(xxx)」を表示しています。

医事システム側で入力データをご確認願います。

(例)診療行為(SI)レコードの診療識別「60」より一連で包括検査区分が「1:血液化学検査の包括項目」が11項目入力されている場合で包括点数と合致しないケース。

血液化学検査の包括項目10以上

の点数は、3月診療分までは

「117」、4月診療分からは「115」

となります。(この例は、3月診療

分までの点数。)

また、肝炎ウイルス関連検査の包

括項目5項目は、3月診療分まで

は「469」、4月診療分から「460」

へ変更となっています。

血液化学検査の包括対象項目

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4月改定対応版の予告編

4月改定対応版から算定対象の在宅自己注射指導管理料コード一覧

記録されているデータより、在宅指導管理料の算定要件を満たしていると機械的に判断して、

メッセージ表示しています。

内容確認の上、必要があれば医事システムで修正してください。

マスター情報

(例)在宅指導管理料の算定の条件を満たしているが、入力がない場合。

2016.3.31廃止

2016.3.31廃止

2016.3.31廃止

2016.4.1新設

在宅指導管理料の算定漏れチェックを行っています。今回(平成28年)診療報酬改定にて、対象マスターの変更がありましたので対応しました。

*べてらん君チェック条件設定の「21:【算定漏れ】在宅指導管理料など」が有効の場合

在宅自己注射指導管理料(1以外の場合)(月27回以下)

114028110

記録されている入院患者データの、

*傷病名(SY)レコードに、ICD10コードが「E10(糖尿病)」と合致するレコードが存在する

*医薬品(IY)レコードに87薬効分類コードが「2492(インスリン製剤)」が存在する

*コメント(CO)レコードに「840000013:退院時コメント」が存在する

上記全てのレコードが存在する場合に、算定対象の在宅自己注射指導管理料コードが算定されているか判定し

ており、算定されていない場合はエラーメッセージ「在宅指導管理料を算定できる可能性があります」を表示しま

す。

マスターCD 名称

114028210

114028310

114028410

114028610

在宅自己注射指導管理料(1以外の場合)(月3回以下)

在宅自己注射指導管理料(1以外の場合)(月4回以上)

在宅自己注射指導管理料(1以外の場合)(月8回以上)

在宅自己注射指導管理料(1以外の場合)(月28回以上)

7-3 在宅指導管理料算定漏れチェックの更新

対応内容

1型糖尿病(ICD10コード:E10)

中性インスリン(87薬効分類:インスリン製剤)

退院 年 月 日(退院コメント)

日立メディカルコンピュータ株式会社 © Hitachi Medical Computer Systems,inc. 7500-16-0303-01  19/32頁

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4月改定対応版の予告編

4月改定対応版からチェック対象の退院時リハビリテーションコード一覧

脳血管疾患等リハビリテーション料(2)(要介護・廃用症候群)

脳血管疾患等リハビリテーション料(3)(要介護・廃用症候群以外)

脳血管疾患等リハビリテーション料(3)(要介護・廃用症候群)

運動器リハビリテーション料(1)(要介護)

運動器リハビリテーション料(2)(要介護)

運動器リハビリテーション料(3)(要介護)

認知症患者リハビリテーション料

脳血管疾患等リハビリテーション料(1)(要介護・入院)

2016.3.31廃止

2016.3.31廃止

2016.3.31廃止

2016.3.31廃止

2016.3.31廃止

2016.3.31廃止

2016.4.1新設

難病患者リハビリテーション料

障害児(者)リハビリテーション料(6歳未満)

障害児(者)リハビリテーション料(6歳以上18歳未満)

障害児(者)リハビリテーション料(18歳以上)

脳血管疾患等リハビリテーション料(1)(廃用症候群)

脳血管疾患等リハビリテーション料(2)(廃用症候群)

脳血管疾患等リハビリテーション料(3)(廃用症候群)

運動器リハビリテーション料(1)

がん患者リハビリテーション料

呼吸器リハビリテーション料(2)

心大血管疾患リハビリテーション料(1)

心大血管疾患リハビリテーション料(2)

脳血管疾患等リハビリテーション料(1)(廃用症候群以外)

脳血管疾患等リハビリテーション料(2)(廃用症候群以外)

脳血管疾患等リハビリテーション料(3)(廃用症候群以外)

脳血管疾患等リハビリテーション料(1)(要介護・廃用症候群以外)

脳血管疾患等リハビリテーション料(1)(要介護・廃用症候群)

脳血管疾患等リハビリテーション料(2)(要介護・廃用症候群以外)

180017910

180033110

180043110

180044310

180032410

180032510

180032610

180032710

180027810

180027910

180028010

180028110

180027410

180027510

180027610

180027710

180030810

180033910

180034010

180034110

180034210

180034310

180034410

180034510

180034610

180034710

運動器リハビリテーション料(2)

運動器リハビリテーション料(3)

呼吸器リハビリテーション料(1)

退院時リハビリテーション指導料の算定漏れチェックを行っています。今回(平成28年)診療報酬改定にて、対象マスターの変更がありましたので対応しました。

*べてらん君チェック条件設定の「09:【算定漏れ】退院指導料関係など」が有効の場合

記録されている、

*入院患者データのコメント(CO)レコードに診療年月以前の「840000013:退院時コメント」が存在する

*傷病名(SY)レコードの転帰区分が「3:死亡」以外である

*診療行為(SI)レコードにチェック対象の退院時リハビリテーションコードが存在する

上記全て条件を満たす場合に、「190030310:退院前訪問指導料」「190056910:退院時リハビリテー

ション指導料」が存在するか判定しており、存在しない場合は、エラーメッセージ「退院指導料関係を算定できる

可能性があります」を表示しています。

マスターCD 名称 マスター情報

180028210

180028310

180028410

7-4 退院時リハビリテーション指導料算定漏れチェックの更新

対応内容

日立メディカルコンピュータ株式会社 © Hitachi Medical Computer Systems,inc. 7500-16-0303-01  20/32頁

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4月改定対応版の予告編

つづき

記録されているデータより、退院時リハビリテーション指導料の算定要件を満たしていると機械

的に判断して、メッセージ表示しています。

内容確認の上、必要があれば医事システムで修正してください。

2016.4.1新設

2016.4.1新設

2016.4.1新設

2016.4.1新設

2016.4.1新設

2016.4.1新設

(例)退院時リハビリテーション指導料の算定の条件を満たしているが、入力がない場合。

運動器リハビリテーション料(3)(要介護・入院)

2016.4.1新設

2016.4.1新設

2016.4.1新設

2016.4.1新設

2016.4.1新設

180044910

180045110

180044410

180044510

180044610

180044710

180044810

脳血管疾患等リハビリテーション料(2)(要介護・入院)

脳血管疾患等リハビリテーション料(3)(要介護・入院)

廃用症候群リハビリテーション料(1)(1単位)

廃用症候群リハビリテーション料(2)(1単位)

廃用症候群リハビリテーション料(3)(1単位)

廃用症候群リハビリテーション料(1)(要介護・入院)

廃用症候群リハビリテーション料(2)(要介護・入院)

180045310

180045810

180045910

180046010

廃用症候群リハビリテーション料(3)(要介護・入院)

運動器リハビリテーション料(1)(要介護・入院)

運動器リハビリテーション料(2)(要介護・入院)

180027810:運動器リハビリテーション料(2)

退院 年 月 日(退院コメント)

転帰区分'1':治ゆ、死亡、中止以外

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4月改定対応版の予告編

4月改定対応版からチェック対象の入院時食事療養費コード一覧

入院時食事療養費が記録されていますが、算定できない可能性があります。

内容確認の上、必要があれば医事システムで修正してください。

197000110 入院時食事療養(1)

療養病棟での年齢チェックを行っています。今回(平成28年)診療報酬改定にて、対象マスターの追加がありましたので対応しました。

*べてらん君チェック条件設定の「88:療養病棟での年齢チェック【DPC共通】」が有効の場合*DPCチェックは、同チェック条件設定が有効で、レセプト総括区分が3の場合

記録されている、

入院患者データのレセプト共通(RE)レコードの年齢が「65歳以上」で、病棟区分が「07:療養病棟」である場

合に、チェック対象の入院時食事療養費コードが存在するか判定しており、存在する場合はエラーメッセージ「入

院時食事療養対象外」を表示しています。

マスターCD 名称 マスター情報

(例)入院時食事療養の算定外条件で算定されている場合。

197000710 入院時食事療養(2)

197003110 入院時食事療養(1)(1食につき)(流動食のみを提供) 2016.4.1新設

197003210 入院時食事療養(2)(1食につき)(流動食のみを提供) 2016.4.1新設

7-5 療養病棟での年齢チェックの更新

対応内容

197000110:入院時食事療養(1)

年齢が「65歳以上」

病棟区分が「07:療養病棟」

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4月改定対応版の予告編

4月改定対応版からチェック対象となる入院時食事療養費、及び入院時生活療養費コード一覧

基準Ⅰ対象コードと、基準Ⅱ対象コードの両方のコードが存在した場合は「基準ⅠⅡ」を表

示しています。

診療識別

基準Ⅰ

基準Ⅰ

基準Ⅱ

基準Ⅱ

基準Ⅰ

基準Ⅱ

197001310 入院時生活療養(1)食事療養

入院時食事療養(2)(1食につき)(流動食のみを提供) 2016.4.1新設

197003510 入院時生活療養(1)食事療養(流動食のみを提供) 2016.4.1新設基準Ⅰ

197000710 入院時食事療養(2)

197001710 入院時生活療養(2)食事療養

(例)基準Ⅰ対象コードと、基準Ⅱ対象コードの両方のコードが存在した場合。

197003110 入院時食事療養(1)(1食につき)(流動食のみを提供) 2016.4.1新設

197003210

197000110 入院時食事療養(1)

チェック結果フォーマット③の97食事・生活欄へ食事基準を表示しています。今回(平成28年)診療報酬改定にて、対象マスターの追加がありましたので対応しました。

記録されている、

入院患者データの診療識別が「97:食事療養・標準負担額」で、チェック対象となる入院時食事療養費、及び

入院時生活療養費コードが存在するか判定しており、基準Ⅰ対象コードのみ存在した場合は「基準Ⅰ」、基準

Ⅱ対象コードのみ存在した場合は「基準Ⅱ」、両方のコードが存在した場合は「基準ⅠⅡ」を表示しています。

マスターCD 名称 マスター情報

7-6 食事基準表示の更新

対応内容

197000110:入院時食事療養(1)

197001710:入院時生活療養(2)食事療養

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4月改定対応版の予告編

4月改定対応版から回数、金額積算対象のマスターコード一覧

197003110 入院時食事療養(1)(1食につき)(流動食のみを提供) 基準Ⅰ 2016.4.1新設

197003210 入院時食事療養(2)(1食につき)(流動食のみを提供) 基準Ⅱ 2016.4.1新設

197003510 入院時生活療養(1)食事療養(流動食のみを提供) 基準Ⅰ 2016.4.1新設

197000110 入院時食事療養(1) 基準Ⅰ

197000710 入院時食事療養(2) 基準Ⅱ

保険者(HO)レコードの食事療養・生活療養の回数、合計金額の記載要領は、べてらん君チェックは記録必須と

はなっていないのに対して、DPCチェックでは記録必須となっています。

*べてらん君チェックでは数値以外が入力されている場合にエラーとしています。

*DPCチェックでは未入力、または数値以外が入力されている場合にエラーとしています。

チェック結果のフォーマット①、②、③、CSV出力、エラー頻度集計に出力するように機能強化します。

197001310 入院時生活療養(1)食事療養 基準Ⅰ

マスター情報名称 診療識別

197001710 入院時生活療養(2)食事療養 基準Ⅱ

食事療養費の日数・合計金額チェックを行っています。今回(平成28年)診療報酬改定にて、対象マスターの追加がありましたので対応しました。

記録されている、

患者データの読み込み時に保険者(HO)レコードの食事療養・生活療養の回数、合計金額を判定して、未入力

または不正の場合はエラーメッセージ「食事療養・日数が未入力または不正です」「食事療養・合計金額が未入

力または不正です」を表示しています。

マスターCD

7-7 食事療養費の日数・合計金額チェックの更新

対応内容

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4月改定対応版の予告編

べてらん君チェックは記録必須ではありませんが、数値以外の記録の場合にエラーとしていま

す。

医事システム側で入力データをご確認願います。

DPCチェックでは記録必須です。

未入力、または数値以外の記録の場合にエラーとしています。

医事システム側で入力データをご確認願います。

(例)保険者(HO)レコードの食事療養・生活療養の回数、合計金額が数値以外場合。

数値以外

回数・合計金額が未入力

日立メディカルコンピュータ株式会社 © Hitachi Medical Computer Systems,inc. 7500-16-0303-01  25/32頁

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4月改定対応版の予告編

4月改定対応版から対象となる入院時食事療養費、及び入院時生活療養費コード一覧

197001910 生活療養環境療養標準負担額

197002110 生活療養(2)食事療養標準負担額(一般)

197001010 食事療養標準負担額(低2・90日超)

197001210 食事療養標準負担額(他法等入院中)

197002010 生活療養(1)食事療養標準負担額(一般)

197000810 食事療養標準負担額(一般)

197001110 食事療養標準負担額(低1)

197000910 食事療養標準負担額(低2・90日以下)

197003710 生活療養食事療養標準負担額(精神1年超・医療区分2・3)(一般) 2016.4.1新設

197002310 生活療養食事療養標準負担額(低1)

197002210 生活療養食事療養標準負担額(低2)

197003310 食事療養標準負担額(指定難病・小児慢性特定疾病患者)(一般) 2016.4.1新設

197002710 生活療養食事療養標準負担額(医療区分2・3)(一般)

197003010 生活療養食事療養標準負担額(医療区分2・3)(低1)

197002810 生活療養食事療養標準負担額(医療区分2・3)(低2・90日以下)

197002910 生活療養食事療養標準負担額(医療区分2・3)(低2・90日超)

197003410 食事療養標準負担額(精神1年超)(一般) 2016.4.1新設

197003610 生活療養食事療養標準負担額(指定難病)(医療区分2・3)(一般) 2016.4.1新設

197002510 生活療養食事療養標準負担額(後期高齢者低1(老福))

197002410 生活療養食事療養標準負担額(後期高齢者低1(老福以外))

チェック結果フォーマット③の食事・生活療養の(標準負担額)欄へ標準負担額を表示しています。今回(平成28年)診療報酬改定にて、対象マスターの追加がありましたので対応しました。

記録されている、

入院患者データの診療識別が「97:食事療養・標準負担額」、且つ負担区分が未入力以外で、対象となる入

院時食事療養費、及び入院時生活療養費コードが存在するか判定しており、存在した全てのレコードの点数×

回数の積算値を標準負担額として表示しています。

マスターCD 名称 マスター情報

7-8 標準負担額表示の更新

対応内容

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4月改定対応版の予告編

(例)全てのレコードの点数×回数の積算値を標準負担額を表示。

197002810:生活療養食事療養標準負担額

(医療区分2・3)(低2・90日以下)

197001910:生活療養環境療養標準負担額

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4月改定対応版の予告編

4月改定対応版からチェック対象の処方料、処方せん料コード一覧

(例)処方料の算定回数が実日数を超えている場合。

処方料の算定回数が実日数を超えています。

内容確認の上、必要があれば医事システムで修正してください。

120003710 処方せん料(向精神薬多剤投与) チェック対象に追加

120002710 処方せん料(7種類以上)

120002910 処方せん料(その他)

120003610 処方料(向精神薬多剤投与) チェック対象に追加

記録されている、

*患者データからチェック対象の処方料、処方せん料コードの累積回数を取得する

*保険者(HO)レコード及び公費(KO)レコードの診療実日数と比較する

累積回数が診療実日数を超えている場合はエラーメッセージ「処方料算定回数エラー」を表示しています。

マスターCD 名称 マスター情報

120001210 処方料(その他)

120002610 処方料(7種類以上)

実日数と処方料チェックを行っています。今回(平成28年)診療報酬改定による影響ではありませんが、一部のマスタをチェック対象マスタに含め、チェック強化を行いました。

*べてらん君チェック条件設定の「81:実日数と処方料チェック【DPC共通】」が有効の場合

8-1 実日数と処方料のチェックの更新

対応内容

120001210:処方料(その他)が「2」

診療実日数が「1」

その他の修正 8

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4月改定対応版の予告編

(例)お客様で作成した項目検索について

べてらん君チェックには、標準で項目検索チェック条件設定を搭載しておりますが、診療報酬改定に伴う、マスターの廃止や新設が発表されているとおり、その影響を受けます。標準の項目検索チェック条件設定は、6月版より随時入れ替えを行って行く予定です。お客様特有項目につきましては、弊社で内容を変更することはありません、お客様でメンテナンスを行ってください。※お客様特有項目とは

  項目検索チェック条件で区分が標準以外のもの。

※標準の項目検索の更新を、6月版より随時としている理由について

  解釈、算定要件の明確なエビデンスを確認し、チェック内容の設計、設定、検証を行ってからご提

  供致します、少々ご不便をおかけすることになりますが、予めご了承願います。

赤色表示は、廃止マスターです。

べてらん君コラボ4月改定対応版の適用後、コメントコード内に廃止マスターが残っていても、チェッ

クには影響はありません。

廃止マスターは存在しませんので、チェック対象外となります。

診療報酬改定の影響を受けなかった項目のチェックは設定されている通り機能します。

注意が必要なのは、新設マスターに対する項目検索チェックです。

尚、標準の項目検索チェックの改定対応は、6月版より順次設定して行きます。

項目検索チェック条件設定の変更 9

概要

廃止マスターは赤色

表示されます。

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4月改定対応版の予告編

①②③

項目検索チェック条件で区分が標準以外のものは、診療報酬改定の影響を受けて変更しなければならないことがあると思います。以下、項目検索チェック条件設定の操作方法を参考に行ってください。

※廃止マスターの削除や新設マスターの追加となります。

※廃止マスターの削除は、赤色表示されていますのでチェック対象外となります。

  無理に削除する必要はありません。

チェック対象項目が赤色表示されている、これは廃止マスターです。

削除したい場合、赤色表示されている項目を選択し、【削除】ボタンで削除されます。

続けて削除する場合は、選択して【削除】ボタンです。

追加したい場合、【追加】ボタンを押します。

検索画面が表示されますので、検索種別を選択、検索方法を全角/半角を選択、検索文字を入力したら【検

索】ボタンです。

検索結果が表示されますので、追加したい項目を選択して、検索画面内の【追加】ボタンです。

続けて追加する場合は、この操作の繰り返しです。

全て完了しましたら、【確定】ボタンです。

「データが更新されています。保存しますか?」と表示されますので【はい】を選択します。

これで終了です、【閉じる】ボタンを選択します。

この例では、コメントコード:00001(00001~09999までがお客様使用可能)です。

チェックエラー時に、表示されるコメント内容です。

<操作方法>

初期メニューより、【情報メンテナンス】を選択→情報メンテナンス画面より、【項目検索チェック条件設定】を

選択→修正したいコメントコードを選択→【グループ変更】を選択します。

(例)標準コメントコード:10150をコピーして、内容を変更して使用していた。

メンテナンス方法①

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4月改定対応版の予告編

Q.

A.

(例)コメントコード:00001を対象→未対象にしたい。

<操作方法>

初期メニューより、【情報メンテナンス】を選択します。

情報メンテナンス画面より、【項目検索チェック条件設定】を選択します。

項目検索チェック条件一覧が表示されます。

未対象にしたいコメントコードの「対象」をクリック(①)します。

「未対象」に変更します(②)。

【終了】ボタン→「設定が変更されています。保存しますか?」が表示されます、【OK】ボタンです。

情報メンテナンス画面に戻りますので、【閉じる】ボタンで終了です。

項目検索チェック条件で区分が標準以外のものを変更するのはわかりましたが、すぐに行えないので、一度項目検索チェックのコメントコードをチェック未対象にしたい。その後、メンテナンスを行い「未対象→対象」に戻して使用するか、それは「未対象」のままとして、標準の項目検索チェック条件の改定対応の完了を待って、使用するか考えたい。

いろいろな使い方が想定できます。

コメントコードを「未対象」にするには、以下の操作で行えます。

但し、この場合は診療報酬改定の影響を受けていない項目のチェックもしなくなりますので、ご注意願

います。

メンテナンス方法②

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御礼

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いつも、べてらん君コラボをご愛用頂きまして、誠にありがとうございます。

現在関係者一同全力で、システムの改定対応を行っております。

4月改定対応版は4月25日のお届けを予定しています、今しばらくお待ち頂く様、お願い申し上げます。

輸送事情により、多少お届けが前後する場合があります、予めご了承願います。

今後とも『べてらん君コラボ』を、重ねてお願い申し上げます。

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