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発行 平成29(2017)年 3月 10日 (第9号) 活動期間 (2016年1月1日~2016年12月31日) 株式会社 2016年度 環境活動レポート

2016年度環境活動レポートaxeqpm.com/kankyo09.pdf · 2017. 5. 25. · 発行 ; 平成29(2017)年 3月 10日 (第9号) 活動期間 (2016年1月1日~2016年12月31日)

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  •   発行 ; 平成29(2017)年 3月 10日

    (第9号)

    活動期間 (2016年1月1日~2016年12月31日)

    株式会社 甲 商

    2016年度 環境活動レポート

  • (1) 事業所名及び代表者名

    株式会社甲商

    代表取締役 井上 謙

    (2) 所在地

    1.本社       埼玉県三郷市大広戸1033-1

    1.吉川倉庫    埼玉県吉川市吉屋2-145

    (3) 環境管理責任者氏名及び担当者連絡先

    責任者 業務部 内田 斗  TEL:048-950-2205 FAX:048-950-2213

    担当者 同上

    (4) 事業内容(認証・登録の範囲)

    1. 事業活動 各種プラスチック成形用材料の設計・製造、及びプラスチック応用製品の商品提案、

      並びにこれらの販売

    2. 対象事業所 ①本社  ②吉川倉庫

    (5) 会社概要及び事業規模

    ①設立年月日:昭和39年5月8日

    ②資本金:6,206万円

    ③売上高:15.4億円(2011年度)

    本社 吉川倉庫

    従業員    

    延べ床面積  1461㎡ 886㎡

    敷地面積    1887㎡ 1486㎡

    (6) 事業年度 1月~12月

    □主な環境負荷の実績

    単位2012年

    (基準年度)2015年 2016年

    kg-CO2/年 371,602 394,943 396,361

    トン/年 33 22 30

    トン/年 1 1 1

    トン/年 34 23 31

    ㎥/年 2,870 3,044 3,258

    1

    一般廃棄物量排出量

    産業廃棄物排出量合計

    総排水量

    1 事 業 概 要

      エコアクション21 実施体制図

    33名

    項 目

    二酸化炭素排出量(対象:エネルギー総量)

    廃棄物排出量

  •  <基本理念>

    環境問題に関しては、グローバルな関心と取組みが近年大きくクローズアップ

    今後も全社一丸となり、プラスチックの再生事業を進めていき、環境マネジメント

     <環境保全への行動指針>

                 制定日:2008年12月5日              改定日:2012年 3月5日

                 株 式 会 社  甲  商 

          代表取締役

    2

      一般の方に公開します。

    2.リサイクルの徹底を図り、廃棄物の削減に努めます。

    3. 水資源を効果的に使用し、節水に努め総排水量の低減に努めます。

    4. 化学物質使用量の適正管理に努めます。

    5. エコマーク商品購入の推進に努めます。

    6.環境対応商品(リサイクル材を使用した部材)の設計・製造及び活用の提案・

    7.環境関連の法律、条令、及びその他の要求事項を遵守します。

    8.定期的に環境マネジメントレビューを実施し、環境管理システムを継続的に

      改善してまいります。

    9.当環境方針を全従業員に周知徹底し、お客様・地域住民の方々、その他

      販売をいたします。

    システムを構築し見直しを進め、地球環境、社会経済に貢献するプラスチック

    リサイクルのリーディングカンパニーを目指して、企業活動を進めてまいります。

    1.地球温暖化防止の為、二酸化炭素排出量の削減に努めます。

    進めてまいりました。

    環 境 方 針

    株式会社 甲 商

    されている中で、当社はプラスチックリサイクルを業界でも先駆け的に事業展開を

  • 評価は原単位(製品1000kg加工に対しての使用量)に対しての達成率に変更しました。

    項目目標 目標 目標 目標

    電力使用量1000kgあたり

    467 465 463 460

    達成率 △ 103.0% 〇 103.5% 104.0% 104.5%

    燃料使用量1000kgあたり

    6.8 6.7 6.7 6.7

    達成率 ○ 102.5% △ 103.0% 103.5% 104.0%

    kg-CO2

    1000kgあたり

    234 233 232 230

    達成率 △ 102.5% △ 103.0% 103.5% 104.0%

    (Kg/年)

    1000kgあたり

    20.80 20.70 20.59 20.48

    達成率 ○ 103.0% 〇 103.5% 104.0% 104.5%

    (Kg/年)

    1000kgあたり

    4.23 4.21 4.19 4.16

    達成率 △ 103.0% 〇 103.5% 104.0% 104.5%

    (㎥/年)

    1000kgあたり

    0.31 0.31 0.31 0.31

    達成率 △ 103.0% △ 103.5% 104.0% 104.5%

    4使用量

    (L)適正使用 適正使用 適正使用 適正使用

    (円) 175,998 176,856 177,715 178,573

    評価 △ 102.5% 〇 103.0% 103.5% 104.0%

    (Kg) 1,102,462 1,107,813 1,113,165 1,118,517

    評価 ○ 103.0% △ 103.5% 104.0% 104.5%

    7年1回

    法令等の見直し

    年1回法令等の

    見直し

    年1回法令等の

    見直し

    年1回法令等の

    見直し

    年1回法令等の

    見直し

    8 年間11回1月~11月

    (11回)1月~11月

    (11回)1月~11月

    (11回)1月~11月

    (11回)

    9

    年2回全体会議

    年1回地域清掃

    年2回全体会議

    年1回地域清掃

    年2回全体会議

    年1回地域清掃

    年2回全体会議

    年1回地域清掃

    年2回全体会議

    年1回地域清掃

    ※二酸化炭素排出係数は東京電力(平成23年度0.463kg-CO2)をすべての年度に適用し再計算した。  

    ※達成率は2012年度の原単位数値に対する評価

    ※削減目標に対する評価について(5%以内増減は○、10%以内は△、10%以上の未達成は×とする)

     ただし、×評価であっても、理由があり説明出来るものは△、10%以上の増加は目標値設定ミスではあるが良成果とし○とする。 3

    環境方針を全従業員に徹底お客様・地域住民の方々・

    一般の方に公開する

    変更なし

    達成

    達成

    環境関連の法律・条令の遵守

    0.32

    環境マネジメントレビューの実施、環境管理システムの改善

    環境対応商品の設計・製造・提案・販売

    水道水の削減

    171,705

    6

    化学物質の適正使用・管理(2010年より使用)

    0.06

    100%

    1,070,351

    5

    100%

    675

    廃棄物(産業廃棄物)の削減

    廃棄物(一般廃棄物)の削減

    33,200

    21.45

    エコマーク商品購入

    100%

    2

    3

    3-1 環境目標の実績と達成状況の評価

    環境対応商品の加工生産量、及び二酸化炭素削減値

         該当する環境項目は「電力」、「燃料」、「水道」、「環境関連の法律・条令の遵守」になっていますが、各使用量は少量です。

    実績 実績 実績

    中長期目標

    2017年

    基準年度

    2012年年度

          外部委託していた営業倉庫、輸出入業務を一元管理することになり、2016年1月より吉川倉庫は本稼働しました。

         環境負荷データは本社と吉川倉庫を個別に管理しますが、環境目標は吉川倉庫を含めた数値で評価を行います。

    30,200

    2018年 2019年

    516

    798,832

    1,548,096

    94%

    100%

    100%

    2015年

    394,943

    16,077

    2016年

    95%

    65%

    92%

    10.6

    509

    94%

    482

    1,512,419

    6.6

    105%

    10,199

    達成

    変更なし

    達成

    838,454

    4.36

    100%

    100%

    262255

    0.59

    1,181,649

    500

    127,562

    888

    100%

    14.47

    達成

    0.44

    685

    19.97

    22,400

    変更なし

    達成

    570

    55%

    101%

    78%

    148% 107%

    116%

    0.04 0.004

    73%

    74%

    3.774.65

    173,762

    720

    110%

    396,361

    769,736

    年間生産量

    1

    電力の使用量削減(kWh)

    6.9

    745,854

    10,749

    371,602

    240

    93%

    1,548,330

    燃料の使用量削減(ガソリン・軽油・灯油)(L)

    二酸化炭素排出量合計(排出係数東電 0.463に固定)

  • 単位 = t

    2012年

    基準年度 実績 達成率 CO2削減値 2017年 2018年 2019年

    1月 84.7 102.6 86.0 96.1 112% 22.0 86.4 86.9 87.3

    2月 135.6 98.4 137.7 121.0 88% 27.7 138.4 139.1 139.8

    3月 105.6 100.6 107.2 105.1 98% 24.0 107.7 108.3 108.8

    4月 95.9 128.9 97.3 55.8 57% 12.8 97.8 98.3 98.8

    5月 80.2 92.6 81.4 42.2 52% 9.6 81.8 82.2 82.6

    6月 74.5 114.0 75.7 44.6 59% 10.2 76.1 76.5 76.8

    7月 86.1 51.2 87.4 47.7 55% 10.9 87.8 88.3 88.7

    8月 54.0 66.4 54.8 64.1 117% 14.7 55.1 55.3 55.6

    9月 76.9 91.0 78.0 41.2 53% 9.4 78.4 78.8 79.2

    10月 102.1 109.4 103.6 55.6 54% 12.7 104.1 104.6 105.2

    11月 100.0 114.7 101.5 77.4 76% 17.7 102.0 102.5 103.0

    12月 74.8 111.7 75.9 87.6 115% 20.0 76.3 76.7 77.0

    合 計 1,070.4 1,181.6 1,086.5 838.5 77% 191.7 1,091.9 1,097.4 1,102.9

    環境対応商品の生産量の年間生産量に対する割合は55%になります。

    製品名 登録番号 換算値

    PA6 R 6G30 CJ-12-004 0.197

    PA66 G30 CJ-12-001 0.224

    PBT R CJ-12-005 0.265

    ※二酸化炭素換算係数・・・エコリーフ申請資料より素材製造時に対しての換算値

    ※リサイクル量・・・再生品の販売数量(お客様の環境負荷を低減する意)

    4

    エコリーフ環境ラベル商品

    ポリアミド6(70%) ガラス(30%)

    ポリアミド66(70%) ガラス(30%)

    PBT

    成形用原料

    環境対応商品の加工量は顧客ニーズにより月別での比較は出来ないが、年間合計数量では目標を達成している。稼働日数による増減は考慮しない。

    2016年2015年

    3-2 環境目標の実績と達成状況の評価

    中長期目標

    101%

    リサイクル材を使用した再生品(エコリーフ)加工量とCO2の削減は比例しています。

    再生品加工量の増加は我が社の基本理念とも一致し、さらにCO2の削減にも大きく貢献します。

    環境対応商品(リサイクル材を使用した部材)の設計・製造及び活用の提案・販売を推進します。

    目標(数値)

    環境対応商品

    96.1 121.0 

    105.1 

    55.8 42.2  44.6  47.7 

    64.1 41.2 

    55.6 77.4 

    87.6 

    0.0

    50.0

    100.0

    150.0

    1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

    リサイクル品加工量(再生品加工量)生産量(t)

    22.0 

    27.7 24.0 

    12.8 9.6  10.2  10.9 

    14.7 

    9.4 12.7 

    17.7 20.0 

    0.0

    10.0

    20.0

    30.0

    1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

    リサイクル品加工量に対するCO2削減量CO2量(t)

  • (金額:円)

    ※ 通販でエコマーク購入(領収書で集計)の比率 目標値は前年度に対し0.5%増としています。

    太陽光発電システムの導入は、社内使用ではなく売電を目的としたものです。

    しかし、発電詳細データの記録や発電状況表示モニターを設置したとにより、発電の仕組み、

    電気の有り難さを実感することが出来ました。

    2013年5月29日より発電開始。

    発電量kw 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月

    2015年 3,520 3,655 3,630 4,863 7,036 6,358 5,336 6,085 3,957

    2016年 2,896 3,843 4,054 4,422 6,976 5,309 4,659 5,900 4,217

    5

    3,010 3,113 2704

    2016年 140 4,259 51,103

    12月

    2640

    10月 11月

    3,775 2,999

    101% 175,140

    1日平均 1月平均 1年間合計

    45,771

    13,947 15,229

    2015年12月 21,484 21,806 11,059

    111% 14,016

    合 計 171,705 174,281

    予想(導入前) 125 3,814

    発電量(kw)

    173,762

    2015年10月 11,433 11,604 4,599 40% 11,662

    2015年11月 13,741

    51% 21,914

    2015年9月 9,447 9,589 17,170 182% 9,636

    2015年8月 14,422 14,638 12,761 88% 14,710

    2015年7月 14,911 15,135 14,447 97% 15,209

    2015年6月 16,849 17,102 20,143 120% 17,186

    2015年5月 11,268 11,437 15,905 141% 11,493

    2015年4月 8,847 8,980 9,952 112% 9,024

    12,240 44% 28,474

    2015年3月 13,729 13,935 20,611 150% 14,004

    2015年 148 4,488 53,854

    4 事務用品費グリーン商品購入比率

    グリーン商品購入金額(エコマークの積極的な購入)

    2016年目標値 2017年目標値2012年基準年度 1.015%

    2015年1月 7,658 7,773

    2016年実績

    達成率102.0%

    太陽光発電システムの導入

    19,646 257% 7,811

    2015年2月 27,916 28,335

  • 甲商ではムダとり活動として、電気班・水道班・産廃班を設置しています。毎年7月と12月に社員全員で全体会議を行い、各部門の活動報告やエコアクション21の活動報告・問題点の指摘や活動計画を発表しています。

    エコアクション21委員は2年毎に交代し、全社員が参加し勉強するシステムになっています。

    毎年3、4名が防災体験学習施設(千葉県西部防災センター)で学習しています。体験報告書の提出と避難・火災訓練時に消火の実践を行っています。

    別紙参照

    6月の第1土曜日は地域清掃活動として、社屋周りの道路、歩道の清掃や草刈りを行っています。7月に避難・消火訓練を実施しています

    エアコンにルーフファン設置    エコキャップ運動に参加    地域清掃活動(年1回)

    2012年7月9日より社内使用 電力はデマンドコントロール の導入により、管理され無駄 な使用を抑えています。

     

    6

    5 化学物質削減目標について

    弊社では、工場での冷却水の水質保全のために、ヒドラジンを使用しておりますが、

    PRTR法の届出は不要な少量の使用にとどまっており、かつ、水質汚濁防止法の環境

    基準に照らしても、基準値以内の排出濃度です。

    現状では業務上削減はできませんが、今後、代替物質や、使用しないですむような設

    備改良等を検討していきます。ヒドラジン本体については、少量ですが、倉庫内で厳重

    に管理し、SDSも常に最新のものを整備してまいります。

    主な環境活動の取り組み

    2013年5月29日より発電開始  社内掲示板で問題点指摘    避難・消火訓練実施(年1回)   防災センターで訓練参加

    工場・倉庫にLEDライト設置     敷地内の緑化運動

    教育・訓練の実施

  • 評価は原単位(製品1000kg加工に対しての使用量)

    項目 目標(達成率) 実績(達成率) 結果 検証と課題 次年度取組み

    電力の削減2012年

    95%482kwh 509kwh

    燃料の削減(ガソリン)営業車2012年 92%

    4.4L 4.8L

    燃料の削減(軽油) フォークリフト2012年 本社倉庫 77%

    2.4L 3.1L

    燃料の削減(軽油) フォークリフト2016年 吉川倉庫 100%

    1.4L 1.4L

    燃料の削減(軽油)自社トラック2016年 100%

    1.4L 1.4L

    二酸化炭素排出量合計2012年 92%

    240kg-CO2 262kg-CO2

    産業廃棄物削減2012年

    107%21.45kg 19.97kg

    一般廃棄物削減2012年

    116%4.36kg 3.77kg

    節水2012年

    55%0.32L 0.59L

    4.化学物質使用量の適正管理に努めます。

    化学物質の適正使用・管理2012年0.06L

    適正使用適正管理

    SDSを基に適正使用、適正管理の徹底 適正使用

    適正管理(0.00L)

    0.004Lの使用。問題なし

    適正使用適正管理

    エコマーク商品購入2012年 101%

    171,705円 173,762円

    開発及び活用2012年再生品加工量 78%

    1,070,351 kg 838,454 kg

    7.環境関連の法律、条令、及びその他の要求事項を遵守します。

    要求事項の遵守年1回の法令等の見直し 年1回の法令

    等の見直し

    該当項目の見直しと確認手段として、公官庁への問い合わせ、インターネットでの調査 2016年4月

    実施○

    問題なし 継続

    8.定期的に環境マネジメントレビューを実施し、環境管理システムを継続的改善に取り組みます

    環境マネジメントレビュー年11回(1月~11月)の環境マネージメントレビューの実施

    達成

    月1回の社内パトロール(全社員ローテーション)とエコアクション会議(エコアクション委員)を行い、経営会議に報告 達成 ○

    問題なし 継続

    9.当環境方針を全従業員に周知徹底し、お客様・地域住民の方々、その他一般の方に公開します。

    環境方針の周知徹底、公開・年2回(7月,12月の全体会議)での社員教育、活動報告      ・年1回の地域清掃活動(社屋外)

    達成

    ①年2回の全体会議でエコアクション21の教育、活動報告を行う。②社内回覧で会議の内容を報告。③年1回の地域清掃活動(社屋外)

    達成 ○

    問題なし 継続

    ※削減目標に対する評価について(5%以内増減は○、10%以内は△、10%以上の未達成は×とする)。×評価であっても理由があるものは△とする。

    7

    ①工場ムダ乾燥の削減・昇温時間短縮②照明水銀灯カット、LED変更、小まめな消灯③給湯器、電気ポット管理④エアコン温度管理

    6 環境活動計画の取組結果と実施状況評価及び次年度の取組内容

    見直し環境目標環境方針 取組み計画

    主力製品の減産と小口加工(ロット300kg以下)の増加により、効率加工が出来なかった。

    エコアクション21・安全パトロールで、社員の安全、健康対策を実施。個人レベルでの節電意識の向上が必要です。

    評価

    1.地球温暖化防止の為、二酸化炭素排出量の削減に努めます。

    2012年度比101.0%4.4L

    2012年度比101.5%475kwh

    ①エコドライブ運動②アイドリングストップ③急加速の抑制④冷房の控えめ使用⑤全車をエコカーに変更

    2012年度比101.0%2.4L

    2016年度よりデータ収集

    ①エコドライブ運動②アイドリングストップ③急加速の抑制④車両の日常点検

    営業車の変更、トラック、フォークリフトの増車などの変更点があるため、燃料使用量の基準年度の見直しが必要である。

    吉川倉庫と本社倉庫間の製品移動とリサイクル品の仕入れ営業を行っている。2016年4月導入

    2016年度よりデータ収集

    ①エコドライブ運動②アイドリングストップ③急加速の抑制④車両の日常点検

    2016年1月より本格稼働。1台を新規リース(新型)

    ①コピー用紙、ダンボール等の分別を徹底する。②再利用(緩衝材)

    2012年度比101.0%

    238kg-CO2

    1台を新規リース(新型)、1台を中古フォークリフト(2.0t→2.5t}に変更した為、2012年度と比較が出来ない。

    電気の使用効率低下と上記設備の変更により目標を達成出来なかった。

    加工量、加工種類等に影響されるため比較が難しいが、細かく分別することでリサイクル材として使用可能。

    分別は手間と時間が掛かりますが、各社員の協力と削減努力が必要です。

    3.水資源を効果的に使用し、節水に努め総排水量の低減に努めます。

    2012年度比101.5%0.32kg

    ①節水呼びかけ,社内掲示を徹底②冷却水使用の水道水を循環水に変えて、削減を図る③真空ポンプ冷却水→循環水に切替えマイナス3L/min④循環 点検(漏水等)

    加工工程の見直し(作業効率化)により、高圧洗浄機を使用のため、使用量が増加した。

    継続

    問題なし 再利用を推進を継続

    ①エコドライブ運動②アイドリングストップ③急加速の抑制④車両の日常点検

    ハイブリット車からエコガソリン車への乗り換え(製品配送の為)

    2.リサイクルの徹底を図り、廃棄物の削減に努めます。

    主力のリサイクル加工製品の減産が大きく影響した。

    リサイクル材を使用した加工の提案を継続して行う

    5.エコマーク商品購入の推進に努めます。

    2012年度比101.0%

    172,564円

    エコマーク商品購入の推進

    問題なし エコマーク商品の購入に努める

    6.環境対応商品(リサイクル材を使用した部材)の設計・製造及び活用の提案・ 販売を

    2012年度比101.5%

    1086,406kg

    リサイクル材を使用した部材の加工量増加を目指す

    2012年度比101.5%21.12kg

    ①工程ロスの削減②簡易方法の検討③分別の徹底④有価物化

    2012年度比101.5%4.29kg

  • 1月から6月の集計 評価は原単位(製品1000kg加工に対しての使用量)に対しての達成率

    項目目標

    電力

    1000kgあたり 475

    達成率 × 101.5% △

    燃料

    1000kgあたり 6.9

    達成率 ○ 101.0% △

    kg-CO2

    1000kgあたり 238

    達成率 × 101.0% △

    (Kg/半年)

    1000kgあたり 21.12

    達成率 〇 101.5% ○

    (Kg/半年)

    1000kgあたり 4.29

    達成率 × 101.5% △

    (㎥/半年)

    1000kgあたり 0.32

    達成率 × 101.5% △

    ※二酸化炭素排出係数は東京電力(平成23年度0.463kg-CO2)をすべての年度に適用し再計算した。  

    ※達成率は2012年度の原単位数値に対する評価

    ※削減目標に対する評価について(5%以内増減は○、10%以内は△、10%以上の未達成は×とする)

     ただし、×評価であっても、理由があり説明出来るものは△、10%以上の増加は目標値設定ミスではあるが良成果とし○とする。

    2016年1月より本格稼働2017年3月現在、約600tの在庫を保管し、月平均で出庫(122t)と入庫(143t)の物流量があります。

    甲商全体の評価は吉川倉庫も含めた生産量に対して行いますが、吉川倉庫の評価は物流量に対して個別評価を行います。

    ・ データ収集を行っている段階のため、比較評価は行いません。

    ・ 軽油の使用量は購入量であり、月毎の使用量ではありません。

    ・ 2月~4月の電力使用量が多いのは、設備工事(溶接)の影響と思われる。電力は動力として使用しないため、作業時間と比例します。

    ・ 軽油の使用量は物流量と比例し、また、在庫量の増減も大きく影響します。適正在庫量(550t)

    より少なければ、作業効率が良くなります。

    8

    9,030

    6.9

    6-2 環境活動の取り組み計画と評価(中間)

    環境対応商品の加工生産量、及び二酸化炭素削減値

       半年ごとに進捗状況の確認を行い、気づいた点はすぐに修正し、年間での目標率達成を目指します。

      甲商の比較数値は加工量に対しての評価のため、小口加工(1ロット300kg以下)の増加で作業効率低下となり、電気使用効率の悪化に繋がった。

    基準年度2015年 2016年年度

    2016年7月7日見直し

    課題と取組

      また、プラスチックを熱で溶かす加工は、冬季はより多くの電力を使用するため電気使用効率が悪化傾向になる。

    444,739

    482

    2012年

    実績 実績 実績

    522

    851,3962015年度は(1月~6月生産量) 1,548,096 803,778

    1

    電力の使用量削減(kWh)

    745,854 412,358

    二酸化炭素排出量合計(排出係数東電 0.463に固定)

    371,602 202,853

    100% 95%

    240

    513

    252 上記理由による

    産業廃棄物の捨て方の見直しを行った。

    対生産量では達成出来ていないが、廃棄数量のみでは特に問題なしと思われる。

    加工工程の見直し(効率化)により、高圧洗浄機を使用した。

    57%

    0.56

    439

    228,396

    89%

    85%

    17,800

    103%

    5.16

    20.91

    268

    3 水道水の削減

    500 342 479

    0.32 0.43

    100% 76%

    4.36

    100% 89%

    2

    廃棄物(産業廃棄物)の削減

    33,200 11,000

    4.90

    21.45 13.69

    100% 157%

    廃棄物(一般廃棄物)の削減

    675 394

    人員1名 フォークリフト1台、倉庫内照明(LED)、コンプレッサー、事務所(パソコン2台、電気温水器、エアコン、冷蔵庫)

    吉川倉庫詳細

    ハイブリット車とエコガソリン車の乗り換え、フォークリフトを1台増車、自社トラック購入による増加。

    効率生産による生産量増加

    主力のリサイクル製品の減産と小口加工の増加により、効率加工が出来なかった。

    燃料の使用量削減(ガソリン・軽油・灯油)(L)

    10,749 4,759

    100% 94% 92%

    5.9 10.6

    100% 117% 65%

  •  当社の遵守しなければならない環境関連法規として、「廃棄物処理法」等があります。

    記録は環境管理責任者が3年間保管し、保管期間が過ぎたものは環境管理責任者が処分します。

    9

    変更の必要はない。

    ④環境経営システム 変更の必要はない。

    ⑧その他 登録審査用に作成した手順書を、各部署、部門に管理移管する。

    担当部署が適切に管理し、定期的な見直しを行ってください。

    変更の必要性の有無

    ①環境方針 変更の必要はない。

    ②環境目標営業車の変更、トラック、フォークリフトの増車などの変更点があるため、基準年度の見直し、変更が必要。

    ③環境活動計画

    ⑥緊急事態の訓練結果 年1回の避難訓練と防災センターでの体験教育(3、4名)の実施。積極的な参加で効果が上がった。

    引き続き、教育計画に従って実施してください。

    ⑦経営状況の変更 吉川倉庫を新設 特になし。

    ④問題点の是正・予防処置の状況 活動期間で是正処置・予防処置が必要な事態はなかった。

    引き続き、是正処置・予防処置の発生がないようにしてください。

    ⑤外部からの苦情の有無 活動期間で外部からの苦情はなかった。

    引き続き、外部からの苦情等がないように取り組んでください。

    ②環境目標の達成度 リサイクル製品の加工減少と吉川倉庫新設に伴う、設備変更により達成できない項目があった。

    達成度の低い原因は検証済みのため、特に問題なし。引き続き環境活動計画に従って実施すること。

    ③環境活動計画の実施状況 環境活動計画の実施は計画に従って行った。

    営業車の変更、トラック、フォークリフトの増車などの変更点があるため、燃料使用量の基準年度の見直しが必要

    インプット情報 情報内容・資料等 社長コメント

    ①環境関連法規制等一覧表遵守状況のチェック結果

    事業活動に関連する環境関連法規を一覧表にとりまとめ、順守状況を確認した。

    引き続き、環境関連法規の遵守を行うこと。又、最新の環境関連法規の確認も行うこと。

    9 代表者による全体の評価と見直し

    7 環境関連法規制等の遵守状況

    これらの法律の遵守状況を定期的にチェックしました結果、法規制違反が無いことを確認しました。

    尚過去3年間、行政機関からの処罰等は受けたことは一切ございません。

    また、近隣住民の方等からの訴訟等も一切ございません。

    8 記録の取り扱いについて

  • 【様式E-9-5】

    代表者(承認)

    環境管理責任者(作成)

    井上 内田

    H28.07.11 H28.07.11

    内 容 日時:平成27年7月11日(土)場所:本社

    訓練順序 1Fフロア 2Fフロア

    ①地震発生

    ②身の安全を確保

    ③避難場所に移動

    ④安全確認

    ⑤正しい情報の確保、けが人、不明者の対応

    ⑥設備確認

    ⑦災害対策本部(本部長)から指示

    ・13時00分から訓練内容の説明。全社員参加(欠席者なし)

     消火器・消火栓の使い方の説明、煙、地震、救命への対応法、避難経路の説明。

     ※外出者の安否確認については、災害伝言ダイヤルのシュミレーションを行った。

    ・13時30分地震発生

    ・その場で率先して動ける人が声を掛け、一時避難後に避難場所(正門前)に移動した。

    ・その場で率先して動ける人が声を掛け、社員の安否確認を行い災害対策本部(以下本部)に報告した。

    ・その場で率先して動ける人が社屋周り、工場設備の被害状況を本部に報告した。

    ・正しい情報を確保し、本部から作業再開の指示を行った。

    ・14時10分、本部長による総括の後、訓練を終了した。

      試行について:

      訓練実施の有効性評価

      及び見直し:

    10

    揺れが収まったら、正門前避難場所に移動する。火器使用場所、工場設備から火災が発生していないか確認。

    その場で率先して動ける人が声を掛ける

          緊急事態対応試行及び訓練実施報告書

    担当

    頭を守るものをかぶり、机の下に隠れる。工場、倉庫の場合は落下物のない場所、もしくは正門前避難場所に移動する。

    その場で率先して動ける人が声を掛ける

    震度7

    状況により、早退、作業再開を指示 災害対策本部(本部長)

    前日7月10日、消火器などの備品の確認、手順書の配布確認など翌日の訓練の試行を実施した。内田、菊池、アソワン、三澤が参加

    防災体験学習施設で体験した社員が、積極的に参加してくれとことで他社員も影響を受け速やかな避難行動が出来ました。また、今回の訓練は1度経験した震度7を再現したものであり、全社員が落ち着いて行動していた。手順は有効に働き、見直しの必要はありません。

    各部署ごとに点呼を行い、全員の安全を確認する。災害伝言ダイヤルを利用して、外出している社員の安全を確認する。

    その場で率先して動ける人が声を掛ける

    ラジオやテレビ、消防署、行政などから正しい情報を得る。けが人が発生した場合は119番へ通報。不明者の発見は安全を確認して行い、社員で救出不可の場合は、警察、消防、行政に連絡する。

    災害対策本部(本部長)

    災害対策本部(本部長)余震に注意しながら、社屋建物、工場設備の状況を確認する