2017年3⽉期第2四半期決算説明会 - Anest Iwata · 営業利益 1,865 12.9 2,039 14.0 174 8.6 1.1 1,800 103.6 経常利益 1,855 12.8 2,292 15.8 437 19.1 3.0 1,950 95.1 親会社株主に帰属する

Copyright© 2016 ANEST IWATA Group

2016年11⽉28⽇2017年3⽉期第2四半期決算説明会

おかげさまで

周年

2017年3⽉期第2四半期決算説明会資料

（証券コード6381）

1


⽬次

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告Ⅱ.2016年度通期連結業績の⾒通しⅢ.株主還元政策についてⅣ.参考資料

■説明者代表取締役社⻑執⾏役員壷田貴弘

2017年3⽉期第2四半期決算説明会資料2


Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告

1926年・当社の前⾝岩⽥製作所設⽴

現在の広尾駅付近の豊沢（明治通り、渋⾕川沿い）

1927年・国産第1号のスプレーガン

1928年・圧縮機の製造・販売開始

（写真は1937年の圧縮機）


創業90年の歩み創業期

3


・売上⾼は、前年同期対⽐0.4％減の減収となりました。・営業利益は前年同期対⽐8.6％減の減益となりました。・経常利益は、同19.1％減の減益となりました。・親会社株主に帰属する当期純利益は、アジアの2社を⼦会社化したことに伴う特別利益

450百万円の計上もあり、増加しました。4

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告損益計算書

減収減益

実績⾦額（百万円）

構成⽐（%）

実績⾦額（百万円）

構成⽐（%）

増減額（百万円）

増減率（%）

構成率変化（ﾎﾟｲﾝﾄ）

予想値（百万円）

達成率（%）

売上⾼ 14,465 100.0 14,526 100.0 △ 60 △ 0.4 14,800 97.7

営業利益 1,865 12.9 2,039 14.0 △ 174 △ 8.6 △ 1.1 1,800 103.6

経常利益 1,855 12.8 2,292 15.8 △ 437 △ 19.1 △ 3.0 1,950 95.1　親会社株主に帰属する

　四半期純利益 1,678 11.6 1,469 10.1 209 14.2 1.5 1,600 104.9

2016年2Q 2015年2Q 前年同期対⽐予想値対⽐



①売上⾼：前期⽐△60百万円（0.4％減）、為替の影響による売上影響額△682百万円（4.7％減）、為替を除く実質売上増加額は+622百万円（4.3％増）②原価：前期⽐原価率1.1Pの悪化・・・・・①製品ＭＩＸ ②未実現利益の増加③販売管理費：前期⽐△18百万円（0.4％減）、為替の影響による減少△205百万円（4.6％減）、

為替を除く増加額は+187百万円（4.2％増）販売管理費率：前期30.8％ → 当期30.8％（率では変わらないが、為替の影響を除いた実質の⾦額は増加している。）

詳細については、「営業利益の変動要因」の図に記載④営業外収益／費⽤：前期為替差益50百万円、当期為替差損△243百万円（その差△293百万円）、持分法による投資利益＋10百万円

詳細については、「経常利益の変動要因」の図に記載⑤特別利益：＋452百万円台湾及び中国の持分法適⽤関連会社の⼦会社化に伴う段階取得に係る差益 450百万円。

①

②

③

④

⑤

5

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告損益計算書


（単位:百万円）

⾦額構成⽐ % ⾦額構成⽐ % 増減額増減率 % 構成率変化Ｐ売上⾼ 14,465 100.0 14,526 100.0 △ 60 △ 0.4

売上原価 8,147 56.3 8,015 55.2 132 1.7 1.1 売上総利益 6,318 43.7 6,511 44.8 △ 193 △ 3.0 △ 1.1 販売管理費 4,453 30.8 4,471 30.8 △ 18 △ 0.4 0.0

営業利益 1,865 12.9 2,039 14.0 △ 174 △ 8.6 △ 1.1 営業外収益 249 1.7 281 1.9 △32 △ 11.5 △ 0.2 営業外費⽤ 259 1.8 29 0.2 229 785.4 1.6

経常利益 1,855 12.8 2,292 15.8 △ 437 △ 19.1 △ 3.0 特別利益 474 3.3 22 0.2 452 2,040 3.1 特別損失 1 0.0 27 0.2 △ 25 △ 94.7 △ 0.2

（税引前当期純利益） 2,328 16.1 2,287 15.7 41 1.8 0.4 法⼈税等 595 4.1 770 5.3 △ 174 △ 22.7 △ 1.2 少数株主損益 54 0.4 47 0.3 7 15.0 0.1

親会社株主に帰属する四半期純利益 1,678 11.6 1,469 10.1 209 14.2 1.5（平均為替レート　）（￥111.81/＄　、￥124.62/€ ）（￥120.23/＄　、￥134.17/€ ）（差　￥/＄:10.45円⾼　、￥/€ : 9.55　円⾼　）

2015年2Q 前年同期対⽐2016年2Q


単位：百万円

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告四半期ごとの業績推移



記載している数値は、前期対⽐の増減額（百万円）

7

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告損益計算書（営業利益の変動要因）



記載している数値は、前期対⽐の増減額（百万円）

8

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告損益計算書（経常利益の変動要因）



売上⾼の地域別構成⽐

9

2016年度2Ｑ増加率: △0.4%構成⽐:100.0%

2016年度2Ｑ増加率: △0.3％構成⽐:53.9%

2016年度2Ｑ増加率: △0.6%構成⽐:46.1%

● 国内と海外の売上⾼推移

● 海外の売上⾼推移

2016年度2Ｑ増加率: 2.9%構成⽐:35.5%

2016年度2Ｑ増加率:2.6％

構成⽐:39.5%

2016年度2Ｑ増加率:△9.4%構成⽐:25.0%全海外100％

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告地域別売上⾼（1）

36

38

40

42

44

46

48海外売上⽐率（％）

海外売上比率（％）



Copyright© 2016 ANEST IWATA Group2017年3⽉期第2四半期決算説明会資料

1. 国内市場・圧縮機、真空機器、塗装機が伸⻑するも塗装設備が減少し、全体では0.3％の減収となりました。

2. 欧州市場・円⾼の影響があったものの2.9％の増収となりました。・真空機器は、⼤⼝OEM向けが減少し、減収となりました。

3. アジア市場・円⾼の影響があったものの2.6％の増収となりました。・中国では、圧縮機は伸⻑しましたが、塗装機が減少し、減収となりました。

4. ⽶国その他市場・円⾼、新興国通貨安の影響が⼤きく、9.4％の減収なりました。特に塗装機器は、流通在庫の荷動きが

鈍い状態でしたが、後半から回復傾向となりました。

10

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告地域別売上⾼（2）

全体圧縮機真空機器塗装機器塗装設備凡例欧州 2.9% △ × 〇 - ◎10%〜アジア 2.6% ◎ × ● ◎ ○3%〜10% 北⽶その他 -9.4% ▼ 〇 × - △0%〜3%

海外　計 -0.6% 〇 × ▼ ◎ ▼-0%〜-3%国内 -0.3% △ 〇〇 × ●-3%〜-10%

計 -0.4% 2.2% -8.6% -1.1% -6.3% ×-10%〜


0

‐50

0

50

100

150

2012年09月 2013年09月 2014年09月 2015年09月 2016年09月

CNY

INR

KRW

THB

EUR

GBP

USD

AUD

RUB

現地通貨別の売上⾼伸⻑率

※ 海外⼦会社の売上⾼を代表的な現地通貨毎にまとめて、現地の成⻑をグラフ化したものです。2012年2Ｑを基準に成⻑率の推移を記載しています。各地域で売上⾼⽐率の⾼い通貨は、⻩⾊のマークをつけています。（CNY,EUR,USD）タイ：2013年~2014年（政情不安）、2015年ベトナム、2016年インドネシアにそれぞれ⼦会社設⽴

ロシア

ｲｷﾞﾘｽ

欧州（スウェーデン、ポーランドを除く）アメリカインド中国

韓国オーストラリア

タイ

11

伸⻑

率(％

)Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告

地域別売上⾼（現地通貨ベース）


Copyright© 2016 ANEST IWATA Group12

★中国の製造会社を連結⼦会社化持分法適⽤関連会社であった中形圧縮機の製造会社である杭州阿耐思特岩⽥友佳空圧機有限公司を連結⼦会社といたしました。なお、同社の資本⾦の額は、当社の資本⾦

の100分の10以上に相当するため、特定⼦会社に該当いたします。これにより、中形圧縮機に関する意思決定が

早まり、より戦略的な経営が可能となります。

★オーストラリアの当社連結⼦会社が、地元企業の圧縮機事業を取得当社連結⼦会社（ANEST IWATA Australia Pty Ltd.）は、

オーストラリアで空気圧縮機の販売・サービス分野で強みを有し、⻑年に亘り営業実績を積み重ねたBroadbent Compressor Services Pty Ltd.から、圧縮機事業を譲り受けました。これにより、空気圧縮機の製品販売とサービスの事業展開を本格化すると共に、アジア・オセアニア地域で

の同事業の開発・⽣産・販売・サービスを⼀体とする展開を更に加速してまいります。

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告海外拠点（エアエナジー事業）


←杭州阿耐思特岩⽥友佳空圧機有限公司

↑ANEST IWATA Australia Pty Ltd.


★台湾の製造会社を連結⼦会社化持分法適⽤関連会社であった

塗装機器の製造会社である岩⽥友嘉精機股分有限公司を連結⼦会社といたしました。これにより、塗装機器に関する意思決定が

早まり、より戦略的な経営が可能となります。

★メキシコに連結⼦会社を設⽴主に塗装設備を扱う連結⼦会社として、

ANEST IWATA Mexico S.de R.L.de C.V. を設⽴しました。これにより、NAFTA（ｶﾅﾀﾞ・ｱﾒﾘｶ・ﾒｷｼｺ）圏

における塗装設備の拡販を狙います。但し、次期⽶⼤統領の施策を慎重に⾒極めます。

★イタリアの連結⼦会社2社を統合

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告海外拠点（コーティング事業）

2017年3⽉期第2四半期決算説明会資料ANEST IWATA STRATEGIC CENTER s.r.l.

ANEST IWATA Europe s.r.l.

AIR GUNSA s.r.l.

ANEST IWATA STRATEGIC CENTER s.r.l.


Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告海外拠点（コーティング事業）

ANEST IWATA STRATEGIC CENTER s.r.l.★イタリアの連結⼦会社2社を統合

イタリアの連結⼦会社で塗装機の販売を担当するANEST IWATA Europe s.r.l.と同じく塗装機の製造を担当するAIR GUNSA s.r.l.が新設合併により、ANEST IWATA STRATEGIC CENTER s.r.l.となりました。これにより、欧州における経営の効率化と、同地域を

塗装機器の世界戦略拠の拠点強化を⾏い、商品開発のスピードUPを図ると共に、お客様対応のソリューション提案拠点となります。

ANEST IWATA Europe s.r.l. AIR GUNSA s.r.l.





・国内販売が多く円⾼の影響を受けにくい圧縮機は、今期も着実な伸⻑をいたしました。

・円⾼の影響を受けやすい真空機器・塗装機は、減少しました。

エアエナジー事業（53.4%）コーティング事業（46.6%）

15

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告製品別売上⾼


売上⾼（百万円）

構成⽐（％）


構成⽐（％）


増減率（％）

圧縮機 6,888 47.6 6,741 46.4 146 2.2真空機器 839 5.8 918 6.3 △ 78 △ 8.6塗装機器 5,728 39.6 5,789 39.9 △ 60 △ 1.1塗装設備 1,009 7.0 1,076 7.4 △ 67 △ 6.3

合計 14,465 100.0 14,526 100.0 △ 60 △ 0.4

事業セグメント

エアエナジー

コーティング

2015年2Q2016年2Q 前年同期⽐増減

Copyright© 2016 ANEST IWATA Group2017年3⽉期第2四半期決算説明会資料16

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

全体圧縮機真空機器塗装機塗装設備

12年2Ｑ 13年2Ｑ 14年2Ｑ 15年2Ｑ 16年2Ｑ

製品別売上⾼の推移売

上⾼

（百

万円

）

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告製品別売上⾼の推移

70％以上が国内売上の圧縮機は、為替の影響が少なく今期も着実に伸⻑。海外も成⻑率は好調。海外売上⽐率の⾼い塗装機・真空機器は、過去は伸⻑していたが、円⾼の影響を受け、今期は微減となった。（現地通貨ベースでは伸⻑を継続）


【上期の状況】＜圧縮機＞

・国内外の主要エリアにて、技術的な独⾃性が⾼く、⾼効率運転と省エネ性に優れたオイルフリースクロール圧縮機（特に多段搭載機）が堅調に推移しました。

・⽇本で実績のある省エネ設備のモデルとして、海外においてもオイルフリースクロール圧縮機が伸⻑しました。⼜、省エネの観点から、⼩型

オイルフリーブースタ圧縮機も国内において堅調に推移しています。


構成⽐（％）


構成⽐（％）


増減率（％）

予想値 2Ｑ進捗

圧縮機 6,888 47.6 6,741 46.4 146 2.2 13,800 49.9真空機器 839 5.8 918 6.3 △ 78 △ 8.6 1,700 49.4

通期業績予想値2016年2Q 2015年2Q 前年同期⽐増減エアエナジー事業

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告製品別販売状況（エアエナジー事業）


←オイルフリースクロール圧縮機（多段搭載機）

←オイルフリースクロール圧縮機を専⽤コンプレッサ化し、メインの⼤形コンプレッサを停⽌させ必要なエア量、圧⼒を必要なエリアに供給することで、⽣産性を落さずに圧縮機の電⼒を下げることが可能となる事例。


【上期の状況】＜圧縮機＞・成⻑戦略市場である交通システム市場（新型⾞両

へ搭載）において、オイルフリースクロール圧縮機のユニットが⾼い評価を得ております。

・同様に、医療ガス設備向け圧縮機システムが、⽶国・アジア等で注⽬されてきております。このシステムにはドライ真空ポンプを含むものもあり、クリーンで安全な当社製品を⽤いたシステム提案を展⽰会等への出展を通じて、更に拡充してまいります。


構成⽐（％）


構成⽐（％）


増減率（％）


圧縮機 6,888 47.6 6,741 46.4 146 2.2 13,800 49.9真空機器 839 5.8 918 6.3 △ 78 △ 8.6 1,700 49.4





【上期の状況】＜真空機器＞・国内並びに⽶国の研究機関向けドライポンプが堅調に推移しました。

・アネスト岩⽥コンプレッサ(株)による国内市場開拓と販路拡⼤を開始しました。⼀般⼯業市場での展開を加速します。

【下期以降の⾒通し】・継続したオイルフリースクロール圧縮機の提案による更新・新設需要の取り込み・コアコンポーネント供給ビジネスの展開加速・⽶国、アジア、新興国を主とした⾞両搭載・医療市場向けオイルフリースクロール圧縮機の浸透促進・研究機関向け真空ポンプの継続提案と国内新販路による⼀般⼯業向け市場開拓


構成⽐（％）


構成⽐（％）


増減率（％）


圧縮機 6,888 47.6 6,741 46.4 146 2.2 13,800 49.9真空機器 839 5.8 918 6.3 △ 78 △ 8.6 1,700 49.4




← ⼀般⼯業市場（⾃動⾞/⾃動⾞部品

市場）

⼀般⼯業市場（電⼦部品市場）→



構成⽐（％）


構成⽐（％）


増減率（％）


塗装機器 5,728 39.6 5,789 39.9 △ 60 △ 1.1 11,100 51.6塗装設備 1,009 7.0 1,076 7.4 △ 67 △ 6.3 2,400 42.0

2016年2Q 2015年2Q 前年同期⽐増減通期業績予想値コーティング事業

【上期の状況】＜塗装機＞

・国内における90周年記念モデルのスプレーガン発売、ならびに有害化学物質のリスクアセスメント義務化による塗装⽤ブースの需要が拡⼤しました。

・製パン・製菓⽤離型油、調味料塗布⽤スプレーガン、機能剤塗布及び圧送⽤機器などが伸⻑しました。

・⾃動⾞製造⼯程に向けて、⾼粘度シーリング材塗布専⽤フローガンを新発売しました。

Ⅰ.2016年度上期連結業績概況報告製品別販売状況（コーティング事業）


↓ﾘｽｸｱｾｽﾒﾝﾄ義務化に伴い需要が拡⼤している塗装⽤ﾌﾞｰｽ

↑⾃動⾞補修⽤90周年記念ﾓﾃﾞﾙのｽﾌﾟﾚｰｶﾞﾝ

←新発売のフローガン



構成⽐（％）


構成⽐（％）


増減率（％）


塗装機器 5,728 39.6 5,789 39.9 △ 60 △ 1.1 11,100 51.6塗装設備 1,009 7.0 1,076 7.4 △ 67 △ 6.3 2,400 42.0


【上期の状況】＜塗装設備＞

・国内は、⾃動⾞部品産業向け塗装設備計画が堅調に推移しましたが、建物の⼯期遅延等により、上期納⼊案件は減少しました。

・中国の塗装設備向け投資は回復が遅れておりますが、東南アジアでは伸⻑が⾒られました。



【下期以降の⾒通し】・欧州、アジア、国内を主とした各種キャン

ペーンの展開によるスプレーガン拡販海外市場での90周年記念モデル発売等

・国内における塗装ブースの継続提案による更新・新規需要取り込み

↑⾦属部品/製品塗装に向けた静電スプレーガン

↓⾃動⾞の補修塗装



構成⽐（％）


構成⽐（％）


増減率（％）


塗装機器 5,728 39.6 5,789 39.9 △ 60 △ 1.1 11,100 51.6塗装設備 1,009 7.0 1,076 7.4 △ 67 △ 6.3 2,400 42.0


【下期以降の⾒通し】・国内外⾃動⾞製造市場向け、⾼粘度シーリング材塗布専⽤新型フローガンの早期浸透化、並びに、内装⽤接着剤塗布専⽤スプレーガンの拡販・⾷液⽤スプレーガン及び液体の圧送⽤機器等を含めた、塗布システム案件の取り込み

・塗装ロボットSWANシステムについて、当社実験施設での試し塗り件数増加、及び、更なる⽣産の効率化を求めた提案による受注、期内納⼊の促進



↑塗装ロボットSWANシステム


Ⅱ.2016年度通期連結業績の⾒込み

1952年綱島の新⼯場（綱島駅から徒歩5分）


創業90年の歩み⽣産⼯場1940年〜

1940年下丸⼦の新⼯場


予想値構成⽐前期実績構成⽐増減額増減率前予想値構成⽐増減額増減率実績進捗率

29,000 100.0 29,524 100.0 △ 524 △ 1.8 30,000 100.0 △ 1,000 △ 3.3 14,465 49.9

圧縮機 13,800 47.6 13,778 46.7 22 0.2 13,300 44.3 500 3.8 6,888 49.9

真空機器 1,700 5.8 1,819 6.2 △ 119 △ 6.5 1,900 6.3 △ 200 △ 10.5 839 49.4

塗装機器 11,100 38.3 11,671 39.5 △ 571 △ 4.9 11,600 38.7 △ 500 △ 4.3 5,728 51.6

塗装設備 2,400 8.3 2,255 7.6 145 6.4 3,200 10.7 △ 800 △ 25.0 1,009 42.0

3,600 12.4 3,796 12.9 △ 196 △ 5.2 3,600 12.0 0 0.0 1,865 51.8

3,650 12.6 4,138 14.0 △ 488 △ 11.8 3,900 13.0 △ 250 △ 6.4 1,855 50.8

2,750 9.5 2,593 8.8 157 6.1 2,800 9.3 △ 50 △ 1.8 1,678 61.0

　為替レート（円/ドル）￥100.00/$予想￥121.05/$　実績　￥105.00/$ 予想￥111.81/$ 実績　為替レート（円/ユーロ）￥110.00/€予想　￥134.31/€　実績　￥120.00/€ 予想￥124.62/€ 実績

２Ｑ実績（⾦額単位:百万円，⽐率：％）

　営業利益　経常利益親会社株主に帰属する

　　当期純利益

　売上⾼

内訳

修正前（５⽉）予想値対⽐前期（2015年度）実績対⽐修正　通期業績予想値

2016年11⽉7⽇に、想定為替レートを変更し、通期業績予想値を修正

当初の想定為替レートから円⾼が進んだことにより、第３四半期以降の想定為替レートを１US$=100円、１EURO=110円に変更し、通期連結業績予想値を修正致しました。現在は、想定レートより⾼めに推移していますが、より慎重に⾒極めてまいります。なお、本予想値には、持分法適⽤関連会社２社の連結⼦会社化に伴う特別利益450百万円を含んでいます。配当予想につきましては、変更はありません。

Ⅱ.2016年度通期連結業績の⾒込み



Ⅱ.2016年度通期連結業績の⾒込み投資計画と研究開発費

（百万円）

設備投資額売上対⽐減価償却売上対⽐研究開発費売上対⽐売上⾼

2014年度 1,364 5.0% 1,000 3.6% 854 3.1% 27,428

(実績)

2015年度 1,048 3.5% 1,076 3.6% 1,017 3.4% 29,524

(実績)

2016年度予定 2,000 6.9% 1,460 5.0% 1,077 3.7% 29,000 改訂

(2Ｑまでの実績)

研究開発費は、研究開発に係る⼀般管理費と製造経費の合計です。

・⾃動組⽴装置・各種⼯作機械・太陽光発電装置・建屋改修等

・継続投資

・⾃動組⽴装置・各種⼯作機械・建屋改修等

・継続投資

・⽣産能⼒向上設備・製品開発・建屋改修等・継続投資（580）（543）（554）


1962年新吉⽥⼯場（現本社）竣⼯

現在の本社（旧新吉⽥⼯場）撮影：本年11⽉

地域の⽅々も参加した創業90周年感謝祭

Ⅲ.株主還元政策


創業90年の歩み⽣産⼯場1960年〜


Ⅲ.株主還元政策

当社は、株主の皆様へ安定的な利益還元に努めることを重要な使命とし、安定した配当の実施を基本⽅針としています。本年５⽉に当社は創業90周年を迎えましたので、１株当たり３円の記念配当の実施をいたしました。前期末の配当は、利益に連動した普通配当１株当たり９円に、記念配当１株当たり３円を加えた１株当たり12円とし、

年間では22円の配当となりました。⼜、株主還元策の⼀環として、14万株の⾃社株消却も実施しています。本年度は、中間期９円・期末９円の年間18円を予定しています。

年間配当中間配当期末配当22円＝ 10円＋ 12円

（普通配当９円）（記念配当３円）

4 4 4 5 6813

14.5

859.510

12.515.5

16.522

18

40,00042,00044,00046,00048,00050,00052,000

0

5

10

15

20

25

発⾏

済株

式数

（千

株）

配当

⾦（

円）

配当⾦と発⾏済株式数(⾃⼰株式を除く)の推移配当⾦発⾏済株式数

※2016年度は予想値

配当

27 2017年3⽉期第2四半期決算説明会資料


1987年台湾に塗装機器製造⼯場設⽴台湾岩⽥塗装機股分有限公司(現岩⽥友嘉精機股分有限公司)

Ⅳ.参考資料

1992年中国に塗装機器製造⼯場設⽴上海岩⽥塗装機械有限公司

(現上海阿耐思特岩⽥塗装機械有限公司）

1989年イタリアにイワタイタリア設⽴(現アネスト岩⽥イタリア）1991年ＥＵ発⾜を前にイワタヨーロッパ設⽴(現ｱﾈｽﾄ岩⽥ストラテジックセンター)

1993年イギリスにイワタＵＫ設⽴(現アネスト岩⽥ＵＫ）

1988年アメリカに圧縮機の製造販売会社パワーレックスイワタエアテクノロジー設⽴

1992年フランスにイワタフランス設⽴(現アネスト岩⽥フランス）


創業90年の歩み海外進出1980年〜


当社が⽬指すこと（基本⽅針）


● お客様の⽴場に⽴ち、誠⼼を込めて⾼性能かつ⾼品質な商品をご提供できる活⼒と新規性に満ちた開発型企業となる。

●コストダウンや社内コア技術を中⼼とした改良型商品開発から、市場のニーズを確実に捉え、さまざまな企業とコラボレーションする柔軟な企業となる。

●世界No. 1を⽬指して、グループの全従業員が⼀丸となり、お客様満⾜度の最⼤化に努め、⾰新的な技術・製品を常に⽣み出していく、

「真のグローバルワン・エクセレントメーカ」になることを⽬指す。

そのために、専⾨性の追求、レスポンスの向上、製品開発シナジーを求めて、エアエナジー事業部（圧縮機・膨張機・真空機器）とコーティング事業部

（塗装機器・塗装設備・液圧機器）の2⼤事業部制にいたしました。

29

Ⅳ.参考資料本中期経営計画


定性⽬標「真のグローバルワン・エクセレントメーカ」を⽬指して


① ONLY ONE

② NUMBER ONE（No. 1）

③ ONE ANEST IWATA

ONLY ONEの商品で、市場ごとのNUMBER ONE（No. 1）をグループ⼀丸（ONE ANEST IWATA）となって、⽬指してまいります。

30

数値⽬標2018年度までの中期経営計画では、売上⾼350億円以上、営業利益率12％以上、ROE12%以上を⽬指します。




平成28年６⽉28⽇の定時株主総会にて「監査等委員会設置会社」へ移⾏しました。


エアエナジー事業部とコーティング事業部の2⼤事業部制にし、事業推進のスピードアップを図りました。


4.31

8.22 7.75 9.85

11.01 10.01

10.85

2.99

5.67 5.38 6.81

7.47 6.85 7.58

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

010203040506070

09年度 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度

ROEROA

（％）

1株当りの当期純利益

(円)

1株当り当期純利益 ROE(純利益/⾃⼰資本) ROA(純利益/総資産)

69.4 68.7 70.0 68.4 67.469.4 70.3

30

40

50

60

70

80

90

05,000

10,00015,00020,00025,00030,00035,00040,000

09年度 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度

⾃⼰資本⽐率(%)

総資産⾃⼰資本(百万円)

総資産⾃⼰資本⾃⼰資本⽐率

Ⅳ.参考資料重点経営指標の推移

当社は、資本の有効活⽤も重要な指標と捉えて事業活動に取り組んでおります。

32 2017年3⽉期第2四半期決算説明会資料


Ⅳ.参考資料製品別海外⽐率の推移

39.4 34.7

38.0 38.5

39.6 42.7 46.4 48.0 45.5

01020304050607080

07年 08年 09年 10年 11年 12年 13年 14年 15年

海外

比率

（%）

製品別海外⽐率合計海外⽐率圧縮機海外⽐率真空機器海外⽐率塗装機器海外⽐率塗装設備海外⽐率

33 2016年3⽉期決算説明会資料


Ⅳ.参考資料上期連結貸借対照表の概要



Ⅳ.参考資料上期キャッシュ・フロー計算書の概要


Ⅳ.参考資料海外拠点（ヨーロッパ他）


Ⅳ.参考資料海外拠点（アジア・オセアニア）


Ⅳ.参考資料海外拠点（北・南⽶）


本⽇は、ご清聴いただき誠にありがとうございました。今後とも、ご⽀援の程よろしくお願い申し上げます。

将来⾒通しに関する記述およびその他の注意事項このプレゼンテーション資料で述べられている将来の当社に関する⾒通しは、現時点で知りうる情報をもとに作成された

ものです。世界経済、為替レートの変動、業界の市況、設備投資の動向など当社業績に影響を与えるさまざまな外部要因がありますので、資料に記載の内容とは異なる可能性があることをご承知おきください。また、この資料は投資家の皆様への情報伝達を⽬的としており、当社の株式、その他の有価証券等の売買等を勧誘

⼜は推奨するものではございません。


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2017年3⽉期第2四半期決算説明会 - Anest Iwata · 営業利益 1,865 12.9 2,039 14.0 174 8.6 1.1 1,800 103.6 経常利益 1,855 12.8 2,292 15.8 437 19.1 3.0 1,950 95.1 親会社株主に帰属する