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ITプロフェッショナル(アプリケーション開発) (1)IT研修([紙]NBI13L/[電子]NBI04L) (2)ロジック研修(VB.NET)([紙]NUL53L/[電子]NUL52L) (3)システム研修(VB.NET)([紙]NUL63L/[電子]NUL62L) (4)ITプロへの第一歩([紙]NBI18L/[電子]NBI17L) 2018年度新入社員研修 カリキュラムのご紹介 一般社団法人 情報サービス産業協会 委託先 株式会社 富士通ラーニングメディア

2018年度新入社員研修 カリキュラムのご紹介 · 開始時スキルレベル測定 システム開発の流れ システム要求の確認 要素技術の学習 5/15(火)

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ITプロフェッショナル(アプリケーション開発)

(1)IT研修([紙]NBI13L/[電子]NBI04L) (2)ロジック研修(VB.NET)([紙]NUL53L/[電子]NUL52L) (3)システム研修(VB.NET)([紙]NUL63L/[電子]NUL62L) (4)ITプロへの第一歩([紙]NBI18L/[電子]NBI17L)

2018年度新入社員研修 カリキュラムのご紹介

一般社団法人 情報サービス産業協会 委託先 株式会社 富士通ラーニングメディア

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開催カレンダー

1 All Rights Reserved, Copyright© 2018,JISA

★:定時退社日 【朝会】B:ビジネススキルトレーニング Re:リフレクションレビュー S:スピーチ ☆:ご来訪おすすめ日

日付定時

退社日日数 朝会 内容

来訪

候補

4/12(木) 1IT研修

~実務で使えるコンピュータ基礎技術~

4/13(金) 2IT研修

~実務で使えるコンピュータ基礎技術~

4/14(土)4/15(日)

4/16(月) 3IT研修

~実務で使えるコンピュータ基礎技術~

4/17(火) 4IT研修

~実務で使えるコンピュータ基礎技術~

4/18(水) ★ 1

ロジック研修

オリエンテーション

開始時スキルレベル測定

アルゴリズム講義/演習

4/19(木) 2 Re アルゴリズム講義/演習

4/20(金) 3 B/Re アルゴリズム講義/演習4/21(土)4/22(日)4/23(月) 4 B/Re 言語講義/演習

4/24(火) 5 B/Re 言語講義/演習

4/25(水) ★ 6 B/Re 言語講義/演習

4/26(木) 7 B/Re 言語講義/演習

4/27(金) 8 B/Re 言語講義/演習4/28(土)4/29(日) 4/30(月)

5/1(火) 9 B/Re

プログラム開発の流れ

レビュー基礎

目標設定

ロジック構築ラリー

PM

5/2(水) ★ 10 B/S ロジック構築ラリー ☆5/3(木)5/4(金)5/5(土)5/6(日)5/7(月) 11 B/S ロジック構築ラリー ☆

5/8(火) 12 Sロジック構築ラリー

成果物の納品☆

5/9(水) ★ 13

終了時スキルレベル測定

ロジック研修まとめ

ロジック振り返り(発表会)

PM

5/10(木) (プロジェクトのキホン1日目)

5/11(金) (プロジェクトのキホン2日目)5/12(土)5/13(日)

日付定時

退社日日数 朝会 内容

来訪

候補

5/14(月) 1

システム研修

オリエンテーション

開始時スキルレベル測定

システム開発の流れ

システム要求の確認

要素技術の学習

5/15(火) 2 Re 要素技術の学習

5/16(水) ★ 3 B/Re 要素技術の学習

5/17(木) 4 B/Re 要素技術の学習

5/18(金) 5 B/Re要素技術の学習

テスト技術5/19(土)5/20(日)

5/21(月) 6 B/Reプロトタイピング

システム要求の確認

5/22(火) 7 Re

システム要求の確認

プロジェクト発足

プロジェクト計画

PM

5/23(水) ★ 8 Re/S システム開発 ☆

5/24(木) 9 B/S システム開発 ☆

5/25(金) 10 B/S システム開発 ☆5/26(土)5/27(日)5/28(月) 11 B/S システム開発 ☆

5/29(火) 12 B/S システム開発 ☆

5/30(水) ★ 13 S システム開発 ☆

5/31(木) 14 システム開発 ☆

6/1(金) 15

納品準備

システム納品

終了時スキルレベル測定

研修振り返り

プロジェクトまとめ

成果発表会準備

6/2(土)6/3(日)6/4(月) 16 成果発表会 ☆

6/5(火) 1ITプロへの第一歩

~最新技術動向とビジネス作法~

6/6(水) ★ 2ITプロへの第一歩

~最新技術動向とビジネス作法~

【注】朝会のトレーニングスケジュールは、予告なく変更することがあります。

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コースのねらい

SEがITシステムを開発・構築・運用するうえで必要な原理原則を理解します。

技術の進歩に影響されない OS・ハードウェア・ネットワーク・DBを学習します。

新入社員が想像しやすい身近なITシステムの実例をもとに構成要素や利用技術を体系的に学習します。

実施イメージ

(1) IT研修~実務で使えるコンピュータ基礎技術~(NBI13L/NBI04L)

Web3階層システム

DBサーバー クライアント

ITの基礎知識を体系的に習得できます。 学習した内容を演習でアウトプットすることにより、実感を伴ってシステムの構成要素や利用技術の理解ができます。

ハードウェア

OS

データベース ネットワーク

ソフトウェア

学習内容

ハードウェアやWeb3階層モデルを構成するOS、ネットワーク、データベースを学習します。

実習内容

実機での作業以外に、学習した内容を、新入社員同士で説明しあい、理解を深めます。

普段なかなか見る機会がない、パソコンの内部構造を視聴します。

原理原則の学習 映像による学習

•プロセスの確認

OS

•簡単なSQL文の実行

データベース

•小規模LANの構築

ネットワーク

Webサーバー APサーバー

2

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ポイント!

(1) IT研修~実務で使えるコンピュータ基礎技術~

新しい知識・スキルの習得には、一方的に教わるのではなく、「理解できている

こと/できていないことは何か」を適宜確認しながら学習することが大切です。職

場で実践できる力を養うために、深く考え抜く力が育つ演習(わかったつもりにさ

せない学習)で、ITスキルの習得と定着を図ります。

自分の 理解度を確かめる スキルチェック

ITシステムに おける各要素の 位置づけ・役割

の理解

深く考え抜く力 を育てる演習

知識、スキルの 定着を測る スキル チェック

「わかったつもり」 にさせない学習

①個人検討とグループ ‘ディスカッション’

③講師からの ‘フィードバック’

講義で得た知識をもとに、物事の本質をおさえて説明展開やたとえ話を検討し、 「人に分かりやすく伝え」ます。他の新入社員が理解しやすいように工夫してプレゼンテーションを行うことで、知識の理解度向上を図ります。

正しく役割を理解して□□にたとえていました!

活用できるIT知識/技術を身につけるカリキュラム

考え抜く力を育てる演習(例)

①前提条件と期待 される回答の確認

②グループでの 仮説定義

③仮説の発表

PCを購入しますが、 メモリ容量はどうしたら

いいですか?

想定した状況下において、研修内で得た知識を活用し、最適と思われる解を求め、アウトプットします。現実の業務に近いシチュエーションで実践的に自身のITスキルをチェックすることで、「わかったつもり」を洗い出します。

シチュエーション型演習(例)

②‘プレゼンテーション’

3

PCの用途から考える メモリ容量は・・・・

メモリ容量が足りない 場合、次のような影響

が考えられます。

○○装置の役割は、□□だから、このようにたとえると

わかりやすいね。

○○装置を□□にたとえて説明します!

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【テスト】事前理解度テスト ■情報システムに携わる仕事 ・身近にある情報技術

【演習】「情報システム」ってどんなもの 【演習】「情報」と「データ」の違いは 【演習】情報システムの「情報」って何だろう

・情報システムの利用者・提供者 ・情報システムに求められること ・SEとはどんな仕事なのか ・SEの作業分担 ・このテキストでは何を学ぶのか(テキストの全体地図)

【VTR視聴】Web3階層システムを見てみよう

■オペレーティングシステム ・本章の位置づけ ・オペレーシングシステム(OS) ・OSの仕事~プロセス管理・メモリ管理・ 入出力管理~ ・プロセス管理

【演習】タスクマネージャーでプロセスを確認しよう

・メモリ管理

【演習】仮想記憶を確認しよう

・入出力管理

(1) IT研修~実務で使えるコンピュータ基礎技術~:概要(1/2)

■ハードウェア・ソフトウェア ・本章の位置づけ ・コンピュータってどのように動いているの

【演習】 「電卓」でコンピュータを考えてみよう 【演習】2進数、10進数、16進数を計算しよう 【VTR視聴】コンピュータの中身を見てみよう

・ハードウェア~コンピュータの5大装置~ ・ソフトウェア

・ユーザーの操作を助ける機能

【演習】Windowsのファイル操作をしよう

■データベース ・本章の位置づけ ・データを管理する ・DBMS ・RDBMS ・SQL文によるデータ操作

【演習】SQL実習

1日目 【概 要】 これからITシステムに関わる新入社員にとって、シス

テムの構成要素や原理原則の正しい理解は必要不

可欠です。本コースでは、Web3階層システムを題材

に、システムで利用されている各種技術(ハードウェア、

OS、データベース、ネットワーク)の仕組みや役割を

学習します。また、システム開発の体制・工程や要求

の種類など、SEとしての基礎知識も学習します。

【目 標】 1.システムの開発体制(プロジェクト、要員)や開発

工程、システムに対する要求について説明できる。

2.ハードウェアの構成要素(中央処理装置、主記憶

装置、補助記憶装置など)と役割について説明で

きる。

3. OSの役割や内部の仕組み(プロセス管理、メモリ

管理、入出力管理など)について説明できる。

4.データベース技術の概要とDBMSの役割を理解し、

効率的なデータ検索・更新のために必要な事項につ

いて説明できる。

5.ネットワーク技術の概要を理解し、コンピュータ同士

の通信を実現するための機器や仕様について説明

できる。

【期 間】 4日間

【前提知識】 特に必要ありません

【講義/演習】 6:4

午後

午前

受講者の学び (キーワード)

ITシステム / 開発体制 / ハードウェアの構成要素(CPU、メモリ、外部記憶装置) / OS(入出力制御、ファイル管理、

プロセス管理、メモリ管理) / ネットワーク / データベース(RDBMS、SQL) / Web3階層システム(Webサーバー、APサーバー、DBサーバー)

概 要

2日目

※カリキュラムは今後変更になる可能性があります。 ご了承ください。

4

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【演習】SQL実習(続き)

・データの整合性 ・障害からの回復 ・索引(インデックス) ■ネットワーク ・本章の位置づけ ・ネットワーク ・情報の「通り道」

■情報システムの全体像を知る ・本章の位置づけ ・システム開発ってどんなもの ・いろいろなシステム構成 ・Webシステム

【VTR視聴】Web3階層システムを見てみよう

・クラウドコンピューティング ・非機能要求 ・ITにおけるトラブル

(1) IT研修~実務で使えるコンピュータ基礎技術~:概要(2/2)

・情報を「届ける仕組み」

【演習】ネットワークの設定を確認しよう 【演習】ネットワークの設定をしよう 【演習】通信できるか確認しよう 【演習】ネットワークを拡張しよう

・インターネットでできること ・ネットワークを支える仕組み

【総合演習】先輩の質問に回答しよう 【総合演習】トラブルが発生しました ■研修の振り返り 【テスト】事後理解度テスト

午後

午前

3日目 4日目

概 要

※カリキュラムは今後変更になる可能性がございます。ご了承ください。

5

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コースのねらい

実施イメージ

(2)ロジック研修(VB.NET)(NUL53L/NUL52L)

コースのねらい ~前半:プログラミングの基礎~

講義と実習によって、アルゴリズムおよびプログラミングの基礎を学習します。

講義で学習した内容は、フローチャート作成実習やプログラミング実習により、さらに理解を深めます。

8日目には、学習内容の総復習として、アルゴリズム、言語、UMLを複合的に組み合わせた総合実習

(「図書館貸し出しシステム」の作成)に取り組みます。

フローチャート作成実習 講師による講義 講義による学習 プログラミング実習

学習内容1:「アルゴリズム」 学習内容2:「プログラミング」

アルゴリズムを考える力の習得 プログラミング基礎力の習得

・アルゴリズムの基本構造 ・代表的なアルゴリズム

・仕様を満たす、領域図および フローチャートの作成

・基本文法 ・オブジェクト指向 ・例外処理 ・UML

・実装による学習内容の確認 ・総合実習

プログラミング言語に依存しない、アルゴリズムを考える力を強化します。 UMLに準拠したクラス図、シーケンス図をもとにプログラミングできるようになります。

6

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コースのねらい ~後半:オブジェクト指向トレーニングラリー~

個人のスキルレベルに合わせて次々に課題を解いていきます。プログラム開発の流れを疑似体験しながら学ぶことで、

プログラミング技術を「理解した」レベルにとどまらせず、強化向上させることができます。

また、報告・連絡・相談など社会人として必要となる基本動作を習得できます。

講師は、新入社員が作成した課題について、一人ひとりと対面レビューを行い、個人のレベルに合わせた適切な指導・アドバイスを行います。 また、日々の進捗報告(予定/実績、スケジュール遅延の原因/対策など)を確認し、社会人として必要となる基本動作について指導します。

Step1

レベルに応じた課題作成

グループ内レビュー

Step2

Step3

講師レビュー

「課題作成」+「レビュー」の繰り返しによる

技術力の強化、報告・連絡・相談など基本動作

の習得を図ります。

実施イメージ

(2)ロジック研修(VB.NET)

7

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(2)ロジック研修(VB.NET):オブジェクト指向トレーニングラリー課題

ステップ レベル 課題概要 学習項目

Java VB.NET/C# UML

1

1 商店クラスの定義 ①商店クラスを定義し、2つのインスタンスを生成する。 ②各商店インスタンスが持つ情報を表示する。

・クラス定義 ・アクセス修飾子 ・インスタンス生成・コンストラクタ ・セッター/ゲッター

・クラス定義 ・アクセス修飾子 ・インスタンス生成・コンストラクタ ・プロパティ

2 商品クラスの定義と登録 ①商品クラスを定義し、商店クラスと関連を持たせる。 ②各商店に商品を登録して、商店情報、商品情報を表示する。

・操作の委譲 ・操作の委譲 ・クラス図 ・シーケンス図・関連 ・集約 ・属性可視性 ・ロール名

3

顧客クラス、買物かごクラスの定義と登録 ①顧客クラスおよび顧客が持つ買物かごクラスを定義し、顧客情報、 買物かご情報を表示する。 ②顧客が商店に問い合わせた商店情報、商品情報を表示する。

・例外処理 NullPointerException

・例外処理 NullReferenceException

・オブジェクト図 ・依存 ・パラメーター可視性

4 購入した商品を買物かごに入れる ①買物かごを持っている顧客が、商店にある商品を購入する。

・if文 ・If文

2

1 商店クラスを継承した派生クラスの定義 ①配列を使用して、商店に複数の商品を登録する。

・継承・配列・オーバーライド ・ super・for文、while文、break文

・継承・配列・オーバーライド ・MyBase・For文、While文、Exit文

・汎化 ・多重度

2 商店クラスを継承した派生クラスの定義 ①コレクションを使用して、商店に複数の商品を登録する。 ②商品リストに商品を追加する。

・ArrayListクラス ・Iteratorインターフェース

・Listクラス

3 買物かごクラスを継承したクラスの定義 ①コレクションを使用して、買物かごに複数の商品を持てるようにする。

4 派生クラスの統合 ①商店クラスとその派生クラスを統合する。 ②買物かごクラスとその派生クラスを統合する。

3

1 商品クラスの抽象化 ①商品クラスを抽象化し、さまざまな商品に対応できるようにする。

・抽象クラス ・ポリモフィズム

・抽象クラス ・ポリモフィズム

2 商店クラスの抽象化 ①商店クラスを抽象化し、他業態の商店に対応できるようにする。

3 他業態の商店、商品を実装 ①抽象化した商店、商品クラスを使用して、他業態のクラスを実装する。

4 買物かごのクリア ①買物かごに入っている商品を全削除する。 ②商品名を指定して、買物かごに入っている商品を削除する。

・インターフェースの定義

・インターフェイス定義

※ステップ1のレベル1からスタートし、順番に課題に取り組んでもらいます。(受講者のレベル応じて目標課題数は異なります。)

ポイント!

8

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ラリー演習の流れ

一人ひとりのレベルに合わせて、プログラミング基礎力を向上させるため、弊社では「ラリー演習」を取り入れています。

ラリー演習の流れは以下のとおりです。

設計

自己レビュー NG

グループ内

対面レビュー

実装・テスト

OK

自己レビュー NG

OK

NG OK

NG OK

講師との

対面レビュー

レビュー実績表/ スケジュール表に記入

講師との

対面レビュー NG OK

レビュー振り返りに記入

次の課題へ

ラリー目標設定

・グループ活動目標 ・グループ内での個人目標 ・個人の目標課題数

自己レビューの目的 ・自分の間違いを自分で 見つける。 ・誤字や脱字など、最低限の ミスを修正してから他人に 見てもらう習慣をつける。

他者との対面レビューの目的 ・相手にわかりやすく伝わる よう簡潔にまとめる。 ・自分とは違う、他者の視点に 気づく。

講師との対面レビューの目的 ・挨拶、身だしなみ、時間厳守 などの社会人の基本動作を 身につける。 ・自分の考えをまとめ、相手に わかりやすく説明する。

ポイント!

(2)ロジック研修(VB.NET):ラリー演習の流れ

9

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(2)ロジック研修(VB.NET):概要

日数 午前 午後

1 オリエンテーション 開始時のスキルレベル測定

アルゴリズムとは アルゴリズムの基本

1

2 アルゴリズムの基本(続き) 集計

探索(サーチ) 整列(ソート)

3 ファイル操作 マッチング

グループトータル VB.NETを使ってどのようなことができるのか

4 VBの基本文法1 ~まずは覚えようVB.NETの基礎の基礎~

VBの基本文法2 ~使いこなそう プログラムを制御する方法~

5 VBの基本文法3 ~使って呼び出そう 便利なプロシージャ~

バグを取り除こう オブジェクト指向プログラミングを始めよう ~クラスの定義からインスタンス生成~

6 オブジェクト指向プログラミングを始めよう ~クラスの定義からインスタンス生成~(続き)

継承~あるものを利用しよう~

7 例外処理を行おう UMLで表現しよう

8 総合実習 総合実習(続き)

9 プログラム開発の手順 課題作成の作業内容

オブジェクト指向トレーニングラリー

10 オブジェクト指向トレーニングラリー

11 オブジェクト指向トレーニングラリー

12 オブジェクト指向トレーニングラリー 成果物の納品

13 終了時のスキルレベル測定 ロジック研修振り返り 振り返り会

【概 要】 UMLに準拠したクラス図、シーケンス図を基にプログラムを

実装できるように、基本的なアルゴリズムと言語スキルを習

得します。また、個人のレベルに応じた課題作成とレビュー

の反復により、技術力と社会人としての自主的な行動力を

強化します。

【目 標】 1.基本的なアルゴリズムを作成できる。 2.基本文法を理解し、実装できる。 3.オブジェクト指向プログラミングを理解し、実装できる。 4.UMLに準拠したクラス図、シーケンス図を基にプログ ラムを実装できる。 5.プログラムの開発手順を実践できる。

【期 間】 13日間

【前提知識】 「新入社員のためのシゴトのキホン」の4コース(NAI21L

~NAI24L)および「ビジネススキル総合演習++」

(NAI29L)を修了している人。

または同等の知識がある人。

【講義/実習】 3:7

※カリキュラムは今後変更になる可能性があります。 ご了承ください。

受講者の学び (キーワード)

アルゴリズム(加算、交換、判断、繰り返し、配列、集計、探索、整列、マッチング、グループトータル、文字列操作) /レビュー/ フローチャート/VB基本文法、オブジェクト指向(継承、抽象クラス、ポリモーフィズム、インターフェイス)、 UML(クラス図、シーケンス図)、プログラム開発の手順(仕様理解・オブジェクト指向設計・プログラミング・プログラミングテスト・レビュー) / 社会人としての基本動作(報告・連絡・相談)

概 要

10

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(2)ロジック研修(VB.NET):タイムテーブル(1/4)

※カリキュラムは若干変更になる可能性がございます。ご了承ください。

日数 午前 午後

1

オリエンテーション

【開始時のスキルレベル測定】 ・理解度テスト ・スキル項目チェック

■アルゴリズムとは ・アルゴリズムとは何か ・3つの基本構造 ■アルゴリズムの基本 ・領域・JISフローチャート ・加算 ・交換 ・判断 【演習】加算、交換、判断

1

2

■アルゴリズムの基本 ・繰り返し ・配列 【演習】繰り返し、配列 ■集計 ・集計とは ・集計の考え方 ・集計の例題 【演習】集計

■探索(サーチ) ・探索法の種類 ・逐次探索法の考え方 ・逐次探索法の例題 ・2分探索法の考え方 ・2分探索法の例題 【演習】探索 ■整列 ・整列(ソート) ・整列法の種類 ・基本選択法の考え方 ・基本選択法の例題

3

・単純交換法(バブルソート)の考え方 ・単純交換法の例題 ・基本挿入法の考え方 ・基本挿入法の例題 【演習】整列 ■ファイル操作 ・ファイルとレコード ・ファイルの読み込み ・ファイルの書き込み ■マッチング ・マッチングとは、マッチングの考え方 ・マッチングの例題 【演習】マッチング

■グループトータル ・グループトータル、グループトータルの考え方 ・グループトータルの例題 【演習】グループトータル ■文字列操作 ・文字列操作、いろいろな文字列操作 ・文字列操作(圧縮)の考え方 ・文字列操作(圧縮)の例題 【演習】文字列操作 ■VB.NETを使ってどのようなことができるのか ・ プログラムって何 ・VB.NETって何 ・.NETって何 ・.NETアプリケーションを作ろう ・.NETアプリケーションを動かすために必要だったもの ■確認テスト ・VB.NETの概要

タイムテーブル

11

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(2)ロジック研修(VB.NET):タイムテーブル(2/4)

※カリキュラムは若干変更になる可能性がございます。ご了承ください。

タイムテーブル

日数 午前 午後

4

■VBの基本文法1~まずは覚えようVB.NETの基礎の基礎~ ・プログラムは分かりやすく書こう~まずはお作法から~ ・データはどこに入れておくの ・大切なデータは上書きされないようにしよう ・複数のデータはまとめて扱おう ・計算しよう 【実習】変数、配列、演算子 ■確認テスト ・VBの基本文法

■VBの基本文法2~使いこなそう プログラムを制御する方法~ ・プログラムの基本構造はどうなっているの ・条件を付けて処理を分岐しよう ・同じ処理は繰り返そう 【実習】条件判断構造、ループ構造 ■確認テスト ・VBの基本文法(制御構文)

1

5

■VBの基本文法3~作って呼び出そう 便利なプロシージャ~ ・すでに登場していたプロシージャ ・プロシージャって何 ・戻り値を返さないプロシージャ ・戻り値を返すプロシージャ ・プロシージャの多重定義 【実習】Subプロシージャ、Functionプロシージャ ■確認テスト ・プロシージャ

■バグを取り除こう ・プログラムが動かなくなるのはどのようなとき ・デバッグとは ・デバッグしよう ■確認テスト ・デバッグ ■オブジェクト指向プログラミングを始めよう~クラスの定義からインスタンス生成~ ・オブジェクト指向って何 ・クラスとオブジェクトはどう違うの ・クラス図で表現しよう

6

・クラスを作ろう1~クラス作成に必須の定義~ 【実習】クラス ・クラスを使おう~クラスからインスタンスを生成しよう~ 【実習】インスタンス生成 ・クラスを作ろう2~必要に応じて定義しておこう~ 【実習】カプセル化、コンストラクタ、プロパティ ■確認テスト ・オブジェクト指向基礎

■継承~あるものを利用しよう~ ・あるものを利用しよう~クラスの拡張~ ・メソッドを再定義しよう ・ポリモーフィズムって何~クラスをより利用しやすくするために~ 【実習】継承、ポリモーフィズム、抽象クラス ・ポリモーフィズムを実現しよう 【実習】インターフェイス ■確認テスト ・オブジェクト指向応用

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(2)ロジック研修(VB.NET):タイムテーブル(3/4)

※カリキュラムは若干変更になる可能性がございます。ご了承ください。

日数 午前 午後

7

■例外処理を行おう ・実行時にエラーが起きたら ・エラーをキャッチしよう ・例外をスローしよう 【実習】ランタイム例外、ユーザー定義例外クラス ■確認テスト ・例外処理

■UMLで表現しよう ・UMLを使うと何が表現できるの ・システムの静的な構造をUMLで表現しよう ・システムの処理の流れ(動き)をUMLで表現しよう ・VB.NETとの対応はどうなっているの ■確認テスト ・UML

1

8

【総合演習】 ・総合演習の概要 ・総合演習の進め方 1-1 オブジェクトの生成 1-2 オブジェクトの協調 1-3 配列 1-4 動的配列 1-5 オブジェクトの協調 1-6 例外処理 1-7 可変長配列からのデータ削除

タイムテーブル

13

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(2)ロジック研修(VB.NET):タイムテーブル(4/4)

タイムテーブル

日数 午前 午後

9

■プログラム開発の手順 ・プログラム開発 ・分析と設計 ・実装 ・テスト ■課題作成の作業内容 ・オブジェクト指向トレーニングラリーにあたって ・管理作業 ・ラリーの目標設定 ・ラリー中のグループ作業 ・ラリー課題の構成要素 ・ラリーのすすめ方(概要) ・ラリーのすすめ方(分析) ・ラリーのすすめ方(設計) ・分析・設計に関連するドキュメント ・ラリーのすすめ方(実装) ・実装に関連するドキュメント ・オブジェクト指向トレーニングラリーの評価 【動画視聴】 レビュー基礎

【演習】オブジェクト指向トレーニングラリー

1

10-11

【演習】オブジェクト指向トレーニングラリー 【演習】オブジェクト指向トレーニングラリー

12

【演習】オブジェクト指向トレーニングラリー

【演習】オブジェクト指向トレーニングラリー ■成果物の納品

13

【終了時のスキルレベル測定】 ・理解度テスト ・スキル項目チェック ■ロジック研修振り返り

■ロジック研修振り返り(続き) ■振り返り会

※カリキュラムは若干変更になる可能性がございます。ご了承ください。

14

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実施イメージ

(3)システム研修(VB.NET) (NUL63L/NUL62L)

SQL・ADO.NET

HTML

ASP.NET・Webフォーム

コースのねらい ~前半:要素技術の学習~

講義と実習によってWebアプリケーション開発に必要な要素技術、テスト技術を学習します。

講義で学習した内容は、実機を用いてプログラムを作成することにより、学習の理解を深めます。

学習内容 実習内容

Webブラウザ

URL: http://サーバー名/ディレクトリパス名/~.aspx

ASP.NET

IIS Webフォーム

.NET Framework

ADO.NET

Webサーバー

データベース

Webアプリケーション

Webページ

DBアクセス

•SELECT文, UPDATE文, INSERT文, DELETE文の実行/

確認

SQL

•マスターページの作成

•プログラムによる画面遷移

•ビジネスロジックの作成

•状態管理

ASP.NET

•非接続型データベースアクセス(検索)

•接続型データベースアクセス(検索、更新、トランザクション)

ADO.NET

ASP.NET・ADO.NETは FLMスポーツ社の

オンラインショッピング Webアプリケーション の構築を通して、

各要素技術を確認します。

Webアプリケーション開発に必要な要素技術(ASP.NET/ADO.NET)を用いたプログラムが作成できるようになります。 オブジェクト指向開発におけるテスト技法を把握することができます。

15

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実施イメージ

(3)システム研修(VB.NET)

コースのねらい ~後半:システム開発疑似体験~

受講者は、システム開発疑似体験において意思決定と問題解決を行いプロジェクトの成功を目指します。

講師は、状況に応じて上司役/顧客役として指導します。

実際に設定した「予算」「納期」を元に、プロジェクトの疑似体験を進めていきます。要求仕様書の理解から、設計、

実装、テスト、納品まで、各開発工程を体験します。

システム 納品

システム 構築

プロジェクト 計画

顧客への ヒアリング

システム 要求確認

プロジェクト 発足

顧客(発注者・利用者) 講 師 上司

プロジェクト (受講者チーム)

・作業指示 ・クレーム

・作業報告 ・費用請求

・指導 ・助言

・作業報告

「システム開発の流れ」、「各工程で行う作業」 「作成が必要なドキュメント」について学習し、 チームでシステム開発に取り組む土台を固めます。

実習1:プロトタイプ作成実習(個人実習) 実習2:システム開発(プロジェクト活動)

要求分析作業

仕様分析作業

詳細設計作業

方式設計作業

実装作業

結合テスト作業

システムテスト作業

各工程の作業を学習

各工程の作業を実施

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(3)システム研修(VB.NET):開発システム概要

データベース

開発範囲 商品販売システム ■ 開発するシステム

インターネット経由でパッケージツ アー等を販売をするための、商品 販売システムを構築します。 ■ 担当する機能 一人一機能以上を目安に担当し、 画面や業務ロジック、DBアクセス 部品などを実装します。

ポイント!

共通

売上集計システム

※受講者レベルに合わせた難易度 設定も可能です。

【例】 ・技術力のある新入社員には 「確認画面の追加」 「入力制限の強化」 などの顧客要望を追加。

ツアー管理システム/ 航空便管理システム/ ホテル管理システム/ 顧客管理システム

登録

削除

変更

一覧

月別受注集計

年次受注集計

商品別受注集計

ログイン

利用者テーブル

受注テーブル

受注詳細テーブル

ホテルテーブル

ツアーテーブル

商品販売システム 商品一覧

商品販売

航空便テーブル

顧客ヒアリングを通して 一次開発機能を決定

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(3)システム研修(VB.NET):取り扱い範囲

総合演習ではシステム開発の流れ(今回は下記の流れ)に沿って、プロジェクト活動を行います。演習は、要求分析作業~シス

テムテスト作業を行います。

講義+実習

プロトタイプ

システム開発

講義で取り扱う範囲

2. 要求分析作業

3. 仕様分析作業

4. 方式設計作業

7. 結合テスト作業

1. 企画作業

5. 詳細設計作業

8. システムテスト作業

6. 実装作業

9. 運用テスト作業

演習で取り扱う範囲

ポイント!

※カスタマイズ内容により、 ドキュメントの提供、作成は変更可能です。

作業名 提供ドキュメント 作成ドキュメント レビュー

2.要求分析作業 ユースケース図

ユースケース記述

レイアウトイメージ 上司レビュー

顧客レビュー

3.仕様分析作業

分析パターン定義書

データ型定義書

システムテスト仕様書兼成績書 上司レビュー

4.方式設計作業 システム構成図

レイヤー構成図

アプリケーション構造図

DBスキーマ設計書

例外処理方式

画面遷移図

画面設計書

上司レビュー

顧客レビュー

5.詳細設計作業 詳細設計パターン定義書

設計シーケンス図

設計クラス図

メソッド仕様書

結合テスト仕様書兼成績書

上司レビュー

6.実装作業 実装パターン定義書 単体テスト仕様書兼成績書

ソースコード

単体テスト完了報告書

上司レビュー

7.結合テスト作業 結合テスト仕様書兼成績書

トラブルレポート

結合テスト完了報告書

上司レビュー

顧客レビュー (中間レビュー)

8.システムテスト作業 システムテスト仕様書兼成績書

トラブルレポート

システムテスト完了報告書

操作マニュアル

上司レビュー

顧客レビュー

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(3)システム研修(VB.NET):概要

日数 午前 午後

1 オリエンテーション 開始時のスキルレベル測定 システム開発におけるプロジェクトメンバーの心掛け

システム開発の流れ システム要求の確認 システム開発に必要な技術 大切なデータを管理する方法

1

2 Webシステムの仕組み VB.NETのWebアプリケーションって何

VB.NETのWebアプリケーションって何(続き)

3 VB.NETのWebアプリケーションって何(続き) ASP.NET Webアプリケーションからデータベースを 使おう

ASP.NET Webアプリケーションからデータベースを使おう(続き)

4 ASP.NET Webアプリケーションからデータベースを 使おう(続き)

ASP.NET Webアプリケーションからデータベースを使おう(続き)

5 ASP.NET Webアプリケーションからデータベースを 使おう(続き) ASP.NET Webアプリケーションの設計

ASP.NETアプリケーションのテスト ソフトウェア構成管理

6 システム開発って何 ・要求分析作業って何をするの ・仕様分析作業って何をするの

・方式設計作業って何をするの ・詳細設計作業って何をするの

7 ・実装作業って何をするの(続き) ・結合テスト作業って何をするの ・システムテスト作業って何をするの

【実習】システム開発 システム要求の確認 プロジェクト発足/プロジェクト計画

8-14 【実習】システム開発 要求分析作業、仕様分析作業、方式設計作業、詳細設計作業、 実装作業、結合テスト作業、システムテスト作業

15 【終了時のスキルレベル測定】 ・理解度テスト ・スキル項目チェック

【実習】システム見聞/振り返り/成果発表会準備

16 【実習】成果発表会準備/リハーサル

成果発表会

【概 要】 Webアプリケーション開発に必要な、要素技術と設計アーキテ

クチャーを習得します。また、品質・コスト・納期・チームワークを

意識したオブジェクト指向開発の全体的な流れを体験すること

により、システム構築の概要を理解します。プロジェクト活動で必

要な問題解決力、およびコミュニケーション能力を養います。

【目 標】 1.オブジェクト指向によるシステム開発の流れ、および作業

内容を説明できる。 2.品質確保/コスト遵守/納期厳守のための基本動作が

できる。 3.システム開発をすすめるためのチーム活動の基本動作が

できる。 4.ADO.NETを利用してデータベース連携アプリケーションの

作成ができる。 5.Visual StudioによるWebアプリケーションの作成ができる。

【期 間】 16日間

【前提知識】 「新入社員のためのロジック研修(VB.NET)~ロジック構築

力徹底トレーニング」(NUL52LまたはNUL53L)コースを修

了している人、または同等の知識がある人。

【講義/実習】 3:7

受講者の学び (キーワード)

SQL / HTML / ASP.NET / ADO.NET / WebForms / テスト技法(ブラックボックステスト/ホワイトボックステスト)、構成管理、 バージョン管理、システム開発の手順(要求分析・仕様分析・方式設計・詳細設計・実装・結合テスト・システムテスト) / チーム活動の基本動作

概 要

※カリキュラムは今後変更になる可能性がございます。 ご了承ください。

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タイムテーブル

(3)システム研修(VB.NET):タイムテーブル(1/2)

日数 午前 午後

1

■オリエンテーション 【開始時のスキルレベル測定】 ・スキル項目チェック

■システム開発の流れ ・情報システムとは ・システム開発とは ・プロジェクトとは ■システム開発に必要な技術 ・システム開発に必要な技術 ■大切なデータを管理する方法 ・大切なデータを保管する場所-データベース- ・データベースを利用する方法-SQL- ・データを検索してみよう-SELECT文- ・複数のテーブルをまとめて使おう 【実習】SELECT文 ・データを編集してみよう-INSERT文、UPDATE文、DELETE文- 【実習】INSERT文、UPDATE文、DELETE文 ・複数テーブルのデータを更新しよう-トランザクション-

1

2

■Webシステムの仕組み ・Webって何 ・インターネットで情報公開する方法 ・HTMLの基本-静的な情報公開の基礎-

■確認テスト ・SQL、HTML

■VB.NETのWebアプリケーションって何 ・ASP.NETって何-動的な情報公開の手法- ・ASP.NET Webアプリケーションの作り方1-画面を作ろう- 【実習】静的ドキュメント、マスタページ

・ASP.NET Webアプリケーションの作り方2-処理の流れとタイミング- ・ASP.NET Webアプリケーションの作り方3-次の画面を表示しよう- ・Webアプリケーションの状態管理 【実習】Global.asax、ビジネスロジック ■確認テスト ・ASP.NET

3 ■ASP.NET Webアプリケーションからデータベースを使おう ・ADO.NETって何 ・非接続型のデータアクセス

【実習】データソースコントロール、データバインドコントロール

4 ・接続型のデータアクセス ・トランザクション処理をしよう

【実習】トランザクション

5

【実習】トランザクション(続き) ■確認テスト ・ADO.NET

■ASP.NET Webアプリケーションの設計 ・アプリケーションの設計って何 ・さまざまなパターンを知ろう ・例外に備えよう

■ASP.NET Webアプリケーションのテスト ・どうしてテストをするの ・どうやってテストをするの ・単体テストをしよう ・結合テストをしよう ・運用テストをしよう ・テスト結果を評価しよう

■ソフトウェア構成管理 ・ソフトウェア構成管理の背景 ・ソフトウェア構成管理の定義 ・バージョン管理

※カリキュラムは今後変更になる可能性がございます。ご了承ください。 20

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日数 午前 午後

6

■システム開発って何 ・システム開発って何 ・企画作業って何をするの ■要求分析作業って何をするの ・要求分析作業とは ・ユースケース分析って何をするの ・運用テスト項目抽出って何をするの 【実習】 プロトタイプ作成(要求分析) ■仕様分析作業って何をするの ・仕様分析作業って何をするの ・分析パターン定義って何をするの ・データ辞書作成って何をするの ・システムテスト項目抽出って何をするの 【実習】 プロトタイプ作成(仕様分析)

■方式設計作業って何をするの ・方式設計作業って何をするの ・システム設計って何をするの 【実習】 プロトタイプ作成(方式設計) ■詳細設計作業って何をするの ・詳細設計作業って何をするの ・設計パターン定義って何をするの ・シナリオ設計って何をするの ・オブジェクト設計って何をするの ・結合テスト項目抽出って何をするの 【実習】 プロトタイプ作成(詳細設計)

1

7

■実装作業って何をするの ・実装作業って何をするの ・実装パターン定義って何をするの ・単体テスト項目抽出って何をするの ・単体テスト実施って何をするの 【実習】 プロトタイプ作成(実装作業) ■結合テスト作業って何をするの ・結合テスト作業って何をするの ・結合テスト実施って何をするの 【実習】 プロトタイプ作成(結合テスト作業) ■システムテスト作業って何をするの ・システムテスト作業って何をするの ・システムテスト実施って何をするの

【実習】 システム開発 プロジェクト発足

8-14

【実習】 システム開発 顧客へのヒアリング/プロジェクト計画 要求分析/仕様分析 方式設計/詳細設計 実装/結合テスト/システムテスト

15 【終了時のスキルレベル測定】 ・理解度テスト ・スキル項目チェック

【実習】システム見聞/振り返り/成果発表会準備

16 【実習】成果発表会準備/リハーサル 成果発表会

タイムテーブル

(3)システム研修(VB.NET):タイムテーブル(2/2)

※カリキュラムは今後変更になる可能性がございます。ご了承ください。 21

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目指すべきITプロフェッショナル像を設定し、 今後の目標を立てる

コースのねらい

(4)新入社員のためのITプロへの第一歩~最新技術動向とビジネス作法~(NBI18L/NBI17L)

実施イメージ

コースの特長1:ビジネススキルの振り返りと最新技術の学び コースの特長2:プロフェッショナルとは→行動宣言

「プロフェッショナルとして成長し続ける人材の核」となる能力を意識し、研修終了時点の自分の状態を把握して、成長過程、将来像を描き、アクションプランとして自分の言葉で表現します。

配属を目前にした総仕上げとして、業界動向に目を向ける重要性と、その情報収集の方法を学び、また、ビジネススキルの定着状態を評価し、振り返ります。

IT業界でプロフェッショナルとして仕事を続けるために備えるべき心得や振る舞いを再認識します。自身の理想の成長像を描いて行動宣言し、さらなる成長意欲に着火します。

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最新技術動向

(1)プロフェッショナルを考える ・プロフェッショナルを目指すために必要

な能力 (意識・知識・行動・スキル)

(2)ITシステムの全体像と最新技術のベース知識を理解する

・クラウドコンピューティング ・IoT ・ビッグデータ ・AI

(3)最新技術動向を知りビジネスに活かす ・最新の技術動向を知る意味 ・お客様の課題は何か、どう解決するか

ビジネス作法

(1)実践 (ロールプレイで確認)

状況設定: ある会社の社員となり、上司役/顧客役の講師とともに仕事に取り組みます。 担当する顧客は最新技術の導入に意欲的で業務への活用を検討中です。

仕事(ロールプレイ)内容: ・業務の指示受け ・報告・連絡・相談 ・電話応対 ・顧客訪問 (名刺交換・席次・ヒアリングなど)

定着度 チェックシート

(2)定着度の自己チェック&復習 ・仕事とプロジェクトの基本

・会社の目指すものと成長 ・価値創出のための取り組み姿勢

ビジネス作法のたな卸し

最新技術とその利用シーンを学ぶ

総仕上げ

(1)実践 (ロールプレイで最終確認)

状況設定: 顧客を再訪問し、技術勉強会の 段取りなどの調整と実施を行います。

(2) 「アクションプラン」の作成 ・目指すべき将来像 ・1年後・5年後の自分 ・必要な能力と行動

ITプロフェッショナルとしての 立ち居振る舞い

(3)「研修報告書」を作成 ・学んだこと/自分の強みや弱み ・今後の改善策

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(4)新入社員のためのITプロへの第一歩~最新技術動向とビジネス作法~:概要

受講者の学び (キーワード)

ICT / クラウドコンピューティング / ビッグデータ / IoT / AI / 仕事の進め方(QCD、PDCA、報連相)、仕事のプロセス / ビジネスマナー(メモ取り、電話応対、名刺交換) / ビジネス文書 / コミュニケーション / プロジェクト / プロフェッショナル

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概 要

【概 要】 IT業界のプロフェッショナルとして必要なICT関連

の最新技術動向に目を向ける重要性を学び、調

べ方の基本を学習します。また、現場業務に臨む

にあたって、実践的なロールプレイを用いてビジネス

スキルの定着度合いを確認します。仕事を行う上

で、個人、さらに組織の一員として必要なものは何

かを考え、プロフェッショナルを目指すために必要な

アクションを検討します。

【目 標】 1.ICT関連の技術動向やキーワードを知ることの

重要性を理解できる。

2.ICT関連の技術動向やキーワードを調べられる。

3.仕事の進め方・マナーが実践できる。

4.分かりやすいビジネス文書が作成できる。

5.ビジネスシーンで求められるコミュニケーション

が実践できる。

【期 間】 2日間

【前提知識】 「新入社員のためのシゴトのキホン」シリーズと「新

入社員のためのIT研修~実務で使えるコン

ピュータ基礎技術~」(NBI04Lまたは

NBI13L)を修了している人、または同等の知識

がある人。

【講義/演習】 3:7

※カリキュラムは今後変更になる可能性があります。 ご了承ください。

1日目 2日目

■社会人となった自分を振り返る 【演習】社会人となった自分を振り返る 【演習】実践的ロールプレイ 最新技術導入に意欲的な顧客の対応 -電話応対 -顧客訪問 名刺交換、ヒアリング、議事録作成

【演習】IT関連の用語を調査する 【演習】実践的ロールプレイ -顧客課題解決への提案の準備 -最新IT勉強会の準備 ※取り扱う技術要素:ビッグデータ、IoT、AIなど -資料作成 -提案と勉強会の実施

【演習】実践的ロールプレイ(続き) ■ビジネスにおけるITシステムの変遷 -ビジネスとITシステムの関わり -ITシステムの変遷を振り返る ■最新技術を知るためのIT基礎知識 -ITシステムに求められるもの -開発・運用の体制・進め方 -ITシステムの要素技術

(コンピュータとネットワーク、Webシステム、 セキュリティ、システム形態、クラウド)

■最新技術の調べ方

【演習】実践的ロールプレイ(続き) 【演習】ロールプレイを振り返る

(社会人として求められるもの) ■プロフェッショナルへの一歩 -新入社員に期待されること -プロフェッショナルとは 【演習】アクションプランを作成する

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