証券コード 2782

2019年５月16日

11

本日ご説明申し上げる今後の見通し等は、現在入手可能な情報から弊社の経営陣が

判断したものでありますが、様々な要素により将来の事業を取り巻く環境が変動す

ることも考えられます。

従いまして、将来の業績等につきましては本日ご説明申し上げる内容と大きく異な

る可能性がございますことをご了承ください。

ポイント

2

売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに過去最高。

売上高営業利益率は、9.8％と前期（10.4％）から低下。

売上総利益率は前期から0.1ポイント上昇。（雑貨の販売構成比増加が寄与）

既存店売上高は前期比99.9％と想定を下回る。

人件費率の上昇等により、売上高販管費率は前期から0.6ポイント上昇。

直営店新店は、計画150に対し147店舗で着地。

業績の概要

（単位：百万円）

3

2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期

売上高145,328

(+11.0%)

159,114

(+9.5%)

170,482

(+7.1%)

営業利益15,171

(+26.3%)

16,479

(+8.6%)

16,790

(+1.9%)

経常利益15,218

(+26.2%)

16,500

(+8.4%)

16,857

(+2.2%)

当期純利益10,533

(+32.5%)

11,316

(+7.4%)

11,517

(+1.8%)

％表示は、対前年増減率

売上高・営業利益の過年度推移

（単位：億円）

4

762 833

936 982

1,093 1,183

1,309

1,453

1,591 1,704

3350

77 83101 105

120

151164 167

0

50

100

150

200

250

300

350

400

450

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018

売上高 営業利益

営業利益率・原価率・販管費率の推移

5

60.2 59.0 58.3 57.8 57.8 57.6 57.6 57.1 56.8 56.7

55

60

65

35.5 34.933.5 33.7 32.9 33.5 33.2 32.5 32.8

33.4

30

35

40

2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018

(％)

4.3 6.1

8.2 8.5 9.3 8.9 9.2 10.4 10.4 9.8

0

5

10売上高

営 業

利益率

売上高

販管費

率

売 上

原価率

販管費率の内訳推移

6

(％)

14.6 14.313.8 14.0 13.8 13.8 13.5 13.4

13.9 14.2

10.8 10.7 10.3 10.5 10.4 10.7 10.8 10.7 10.711.0

10.1 9.99.3 9.3

8.7

9.0 8.98.4 8.1 8.2

7

8

9

10

11

12

13

14

15

2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018

人件費率＝（役員報酬＋給料及び手当＋賞与＋賞与引当金繰入額＋役員退職慰労引当金繰入額

＋退職給付費用＋法定福利費）/売上高

賃借料率＝地代家賃/売上高

人件費率

賃借料率

そ の 他

売上高

販管費

率

35.5 34.933.5 33.7

32.9 33.5 33.2 32.5 32.833.4

30

35

40

679

1,416

761

1,555

817

1,671

97.3 97.5 97.7 97.8 98.1 98.0

80

82

84

86

88

90

92

94

96

98

100

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

2,000

2016

２Q

2016

通期

2017

２Q

2017

通期

2018

２Q

2018

通期

（％）（億円）

海外 9（▲5.3％）卸売等 2（▲18.5％）ＦＣ 21（▲5.2％）

事業部門別売上高

7

直営売上高割合

直営

（＋7.5％）

直営売上高割合は継続して増加（前期比＋0.2ポイント）。

商品区分別売上高

8

681

1,412

762

1,552

818

1,668

97.5 97.2 97.9 97.6

98.2 97.9

80

82

84

86

88

90

92

94

96

98

100

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

2,000

2016

２Q

2016

通期

2017

２Q

2017

通期

2018

２Q

2018

通期

（％）（億円）

（▲5.7％）（▲5.1％）

雑貨

その他 0菓子食品 35

（+7.4％）

雑貨売上高割合は継続して増加（前期比＋0.3ポイント）。

雑貨売上高割合

経常利益増減要因

9

18/3期

16,50019/3期

16,857

売上高

増加

＋4,996

原価低減

＋78

(その他,1,296)

営業外収益

増加

＋45

営業外費用

減少

＋2(給料手当,1,842)

(地代家賃,1,627)

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

20,000

22,000

(百万円)

販管費増加

▲4,765

（ ）は主な要因と金額

357百万円増加

人件費、賃料を中心に販管費が増加。

純利益増減要因

10

18/3期

11,31619/3期

11,517

経常利益

増加

＋357

特別利益

増減なし

±0

特別損失

減少

＋63

法人税等

増加

▲221

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

9,000

10,000

11,000

12,000

13,000(百万円）

経常利益の増加以外は、特段の純利益要因なし。

201百万円増加

212 224 235 255 270 296

275 347 363

416 414 464 131

135 144

144 154

155

436 496 535

594 624 671

39 36

37 39

41 54

144

174 170

183 172 191

400 428 443 460 473 493

0

100

200

300

400

500

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1,000

1,100（億円）（億円）

在庫回転の状況

11

6.28 6.41

6.34 6.38 6.34 6.36 6.1

6.3

6.5

6.7

2016上期 2016下期 2017上期 2017下期 2018上期 2018下期

在庫回転率

在庫効率は概ね横ばいで推移

在庫資産 流動負債

固定負債

純資産固定資産

その他

流動資産

620707 743

期間売上原価

Ｂ/Ｓは各期間末時点

前年同期間比0.02低下

816 838916

在庫回転率＝期間売上原価／期間平均在庫（期首、期末の平均）×２

キャッシュフローの状況

12

主要項目 前事業年度 当事業年度営業キャッシュ・フロー 13,843 13,706

税引前四半期純利益 16,265 16,686

減価償却費 2,707 3,128

たな卸資産の増減額（増加：△） △871 △1,151

仕入債務の増減額（減少：△） 348 314

法人税等の支払額 △4,952 △5,218

投資キャッシュ・フロー △4,599 △8,134有価証券の取得による支出 － △3,000

有形固定資産の取得による支出 △3,671 △4,031

差入保証金の差入による支出 △1,055 △1,167

財務キャッシュ・フロー △2,615 △4,467借入・社債等（返済：△） △460 －

配当金の支払額 △1,516 △3,791

リース債務の返済による支出 △639 △674

投資ＣＦは営業ＣＦ内の増加。

（単位：百万円）

直営既存店前年同月比推移

13

98.8 98.8

101.5

98.797.9

100.1101.5

98.599.5

100.5 101.5 101.7

95

100

105

2017

99.798.6

100.8

98.8 98.599.4

102.4

99.1 99.6101.1 101.5 101.6

95

100

105

99.1100.2 100.7

99.9 99.3100.7

99.1 99.4 99.9 99.5 100.0 100.1

95

100

105

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 （月）

客単価

通期では、お買い上げ点数の減少により、前年を下回る。下期は徐々に回復。

売上高

客数

累計99.9（昨年度101.2）

累計100.0（昨年度101.0）

累計99.8（昨年度100.1）

直営店出退店の状況

14

103122 110

3427

363

1 1

1843 28

17

20271

1 4

-100

-80

-60

-40

-20

0

20

40

60

80

100

120

140

160

180

2016 2017 2018 列2

出店

退店

移転

貸主都合・満了

不採算

計140

計36計64 計59

インショップ

商業集積

ロードサイド計150 計147

スクラップアンドビルドを推進。施設の計画修正などにより退店は想定を下回る。

店舗数推移

15

474 531 594 646 708 777 837 911 973 1042

658 643630 619

607592 570

544 522 50178 74 62 58 55

55 52 51 51 49

0

500

1000

1500

14/9 15/3 15/9 16/3 16/9 17/3 17/9 18/3 18/9 19/3

FC店

Color the days以外の直営店

Color the days

2018年3月期 2019年3月期

上期 下期 年間 上期 下期 年間

直営店（ＦＣ店）

出店 65 （0） 85 （1） 150 （1） 71 （0） 76 （0） 147 （0）

退店 27 （3） 37 （2） 64 （5） 31 （0） 28 （2） 59 （2）

増加数 38（△3） 48（△1） 86（△4） 40 （0） 48（△2） 88（△2）

地域別店舗状況

16

2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期

出店 退店 期末 出店 退店 期末 出店 退店 期末売上前期比

北海道東北 16 3 177 16 2 191 9 3 197 107.3

関東甲信越 45 8 394 54 19 429 54 15 468 109.7

東海北陸 30 12 366 20 19 367 17 19 365 101.9

関西 18 2 217 23 3 237 22 7 252 107.4

中国四国 17 2 100 11 4 107 20 2 125 108.1

九州沖縄 14 12 170 27 22 175 25 15 185 110.2

合計 140 39 1,424 151 69 1,506 147 61 1,592 107.3

南九州でスクラップアンドビルドを推進。売上10％の伸び率。

売上高の推移および予想

17

779 833

891

（＋6.9％）

1,591 1,704

1,830

（＋7.3％）

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

2,000

2018/3 2019/3 2020/3

(予想)

（億円）

2Q 通期

80 79

81

（＋2.5％） 80 79

81

（＋2.4％）

53 53

54

（＋1.4％）

164 167

172

（＋2.4％） 165 168

172

（＋2.3％）

113 115

117

（＋1.6％）

0

20

40

60

80

100

120

140

160

180

200

2018/3 2019/3 2020/3

(予想)

2018/3 2019/3 2020/3

(予想)

2018/3 2019/3 2020/3

(予想)

（億円）

2Q 通期

利益の推移および予想

営業利益 経常利益 当期純利益

18

2020年3月期の業績予想

19

2019年3月期実績 2020年3月期予想

上期 下期 通期 上期 下期 通期

売上高 83,358 87,124 170,482 89,100 93,900 183,000

営業利益 7,900 8,890 16,790 8,100 9,100 17,200(売上比） (9.5%) (10.2%) (9.8%) (9.1%) (9.7%) (9.4%)

経常利益 7,909 8,948 16,857 8,100 9,150 17,250(売上比） (9.5%) (10.3%) (9.9%) (9.1%) (9.7%) (9.4%)

当期純利益 5,327 6,190 11,517 5,400 6,300 11,700

(売上比） (6.4%) (7.1%) (6.8%) (6.1%) (6.7%) (6.4%)

業績予想の前提

直営既存店前年比 100.1％（上期99.7％、下期100.5％）

直営出退店 出店 150 退店 55

FC出退店 出店 0 退店 6

（単位：百万円）

既存店売上、出店数はほぼ横ばいを見込む。スクラップアンドビルドは前年並。

20

重点施策

21

業務効率化

・システムを活用した店舗作業全般の効率化追求

・４月に愛知県小牧市から東海市に移設。システム基盤をもとにした物流改善の推進 （物流経路変更、物量平準化コントロール）

商品政策

・顧客層拡大を狙いとした商品開発に注力

・データに基づく商品ポートフォリオ管理の強化

店舗政策

・複数案件が見込める企業との関係強化

・当社未出店地域を重点開拓