2020年12月期第1四半期決算説明資料...2020/06/30 · 1.2％業績前期比 444 442 604 799 28 71929 49 88 1.05 20 40 60 80 100 200 400 600 800 1,000 FY16 Q1 FY17 Q1 FY18

2020年12月期

第1四半期決算説明資料

2020.6.30

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CONTENTS

2020年12月期第1四半期連結決算概要

2020年12月期第1四半期事業セグメント別の状況

2020年12月期第1四半期のトピックス

2020年12月期の業績予想の修正について

株主還元・配当金額について

参考資料

1

2

3

4

5

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2020年12月期第1四半期

連結決算概要

CONTENTS 1


国内の外出自粛要請、海外主要拠点のロックダウン等

により、企業活動・事業への影響が発生

国内リサーチ事業は新型コロナウィルス感染症（COVID-19）

の影響を一部受けるも売上高は前年並みを維持

COVID-19拡大の影響により、1Q決算発表延期、

2020年通期業績予想及び期末配当予想を「未定」に

01 2020年12月期 1Q Executive Summary 2020年12月期第１四半期

連結決算概要


3月までのCOVID-19の影響は国内を中心に影響は限定的に

利益は前年同期を上回って進捗

売上高

409

4,711

営業利益

経常利益

当期純利益 192

366

FY19 1Q 実績

427

4,618

250

412

金額

104.3％

98.0％

130.1％

112.8％

前年比

FY20 1Q 実績

（単位：百万円）

2020年12月期 1Q連結決算概要 01 2020年12月期第１四半期

連結決算概要



事業セグメント別の状況

CONTENTS 2


新型コロナウィルスの影響を踏まえ、

2020年通期業績予想を未定に

02 2020年12月期第1四半期

事業セグメント別の状況リサーチ事業（国内・海外）の状況

2,392 2,480 2,553 2,766 2,818

903

1,238 1,385 946

897 582

871

739

586

758

200

400

600

800

1,000

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

FY16 Q1 FY17 Q1 FY18 Q1 FY19 Q1 FY20 Q1

（単位）

百万円

売上高（左軸）

セグメント利益（右軸）

COVID-19の影響は限定的で国内は前年同期を上回る売上高

ネットリサーチの案件シェアが高まった事等により利益増加

リサーチ事業【国内・海外】業績推移

海外拠点は２Q以降ロック

ダウンで大きな影響

ネットリサーチ主力のCMは

売上・利益前年増

売上高 ( 国内 )

売上高 ( 海外 )

セグメント利益

101.9％

94.9％

129.2％

業績前期比

オフライン調査は

延期・中止が多数発生

→ネット比率上昇

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02 ITソリューション事業の状況

ITソリューション事業業績推移（単位）

百万円



システム開発において、大型案件対応により売上・利益ともに前年割れるも、

受注はほぼ想定通りで2Qに向けて堅調に推移

FITTIO,CPWは堅調

大型案件の対応はあるが、

受注は想定通り

売上高


90.0％

1.2％

業績前期比

444 442

604

799 719 29 28

49

88

1.05

20

40

60

80

100

200

400

600

800

1,000


COVID-19拡大に

より、新規開拓、

人材ビジネスに影響



8


その他の事業

（単位）

百万円

大型広告代理店の

案件数前年割れ

デジタルプロモーション

案件は堅調

91.9％

118.1％

業績前期比

売上高


136 155

136

200 184

24

31

-10

33

39

-10

10

20

30

40

50

-50

50

100

150

200

250


COVID-19拡大に伴い

新規開拓への影響も

02

前年同期と同水準で堅調に推移するも、

新型コロナウィルス感染症の影響も出始め案件延期、受注件数伸び悩む

その他の事業業績推移





9



トピックス

CONTENTS 3


03

企業のビッグデータ活用に向けたCRM分析サービス

「カスタマージャーニー型データ分析」の提供開始

企業のDB活用の課題に対し、フルカスタマイズでサポート

国内リサーチ事業領域

【クロス・マーケティング】

（１）カスタマージャーニー型データへの変換

（２）アスキングによって顧客と課題を具体化

（３）統合データによる踏み込んだテストマーケティング


トピックス

11


03 国内リサーチ事業領域

【新規子会社設立】

福岡にマーケティングリサーチ運用拠点として

株式会社ウィズワークを設立

東京本社における、マーケティングリサーチ関連の

開発・運用業務の一部を福岡に移管

【目的】

・災害時の事業継続性

・新たな人材確保

高度なディレクション業務を担う人材を新たに

採用・教育することで、運用キャパシティと運用

品質の向上の実現を目指す


トピックス

12


03 国内リサーチ事業領域

【グループ内合併 6月11日発表】

ネットリサーチのCM社、オフライン主力のR＆Dと合併

グループシナジーのさらなる向上へ


トピックス

背景：ICT等の進化により顧客のマーケティング活動は急速に変化

主力事業：オフライン調査

創業50年に渡る豊富な経験値

目的：グループ内の連動性を高め、顧客や市場の変化への対応

主力事業：インターネットリサーチ

機動性の高さを前提とした成長力

効力発生日：2020年10月1日

13


03 2020年12月期第1四半期

トピックス

ITソリューション事業

【投資・新サービス】

クロスベンチャーズ社がニューロープ社に投資

クロス・コミュニケーション社とD2Cブランドに向けた新サービスを共同開発

豊富なデータマーケティングの実績を活かし、

新しいターゲティングサービスを行う

ファッションAI技術でSNS上の画像データ解析、

データベース化、ファン予備軍を抽出

D2Cブランド※の成長支援

効率的なファン獲得、ファンとの継続的なコミュニケーションが可能に

※D2Cブランド：単純な直販では

なく、ブランドのコンセプトやター

ゲットを的確に設計し、それに

マッチする顧客（ファン）を獲

得、醸成していくモデル

14


03 デジタルマーケティング事業（その他の事業）

【D&M】

ディーアンドエム社がテモナ社と

デジタルマーケティング領域におけるパートナーシップを締結

テモナの提供するサブスクリプションシステムを利用する事業者に対する、消費

者ネットワークパネルを用いたマーケティング支援

サブスクシステム提供

デジタルマーケティング支援

登録会員に向け、効率的に

マーケティング

事業者

属性分析

対象者への調査

広告支援


トピックス

15


新型コロナウイルス感染症への対応について

2020年12月期業績予想の修正について ※業績予想修正開示(2020年6月30日)

CONTENTS 4


04 2020年12月期

業績予想について

２Q(4-6月)は海外リサーチを中心に影響を大きく受けるため、

連結売上高は前年同期を下回る見通し

前年同期比

80％前後

※上記の売上高の見通しは足元の業績動向を踏まえて試算した結果を示したものです。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がありますのでご了承ください。

緊急事態宣言解除までオフライン案件ストップ。解除後動き出すも顧客の事業

活動鈍化に伴い案件受注は伸びず

→オンラインセミナー等の販促活動強化、営業活動のまき直し等を推進国内リサーチ

人材ビジネス、新規開拓には一定の影響はあるものの、影響は限定的。

受注は想定通りで進捗しており、前年同期並みの売上高は見込める状況。

→受注済み案件への注力と販売チャネルの見直しを進める ITソリューション

五輪延期による案件中止や感染防止のため実店舗への集客案件等は減少。

新規開拓には影響あるものの、デジタルマーケティング案件は堅調な引き合い。

→オンラインセミナー等の販促活動強化、採用計画の見直し等を実施

デジタルマーケティング

（その他）

COVD-19による事業への影響 / 今後の施策 2Q(4-6月)の売上高見通し

前年同期比

40％前後

前年同期比

90～100％前後

前年同期比

90～100％前後

全ての拠点において都市封鎖が継続し、事業活動が事実上出来ず。

5月下旬より一部解除されるも大きな影響を受ける。

→オンラインサービスへの切り替え提案や不要不急の支出削減・体制見直し海外リサーチ

COVID-19拡大の影響により、現時点で合理的な

見積を算出すことが困難なため、通期連結業績予想を「未定」へ変更

新型コロナウイルス感染症への対応・

業績見通しへの影響について

連結売上高


04 2020年12月期

業績予想について

After コロナにおける

対応方針・今後の取り組みについて

社会・価値観の変化に対応する企業グループとなるべく

「維持と成長を両立するための変革」を推進

短期・中期的なリスク対応方針

働き方・組織マネジメントの変化安全な就業環境を前提にオフィス・リモートワークを両立人事評価制度・マネジメントの改善を推進

オフライン調査案件の継続的な低迷インターネット・デジタルマーケティングを中心としたサービス提供体制への変革を推進

営業活動・顧客開拓の在り方が変わる

（顧客との接点・関係の変化）デジタルマーケティング・CRMシステム強化により, 顧客との新たな関係構築を推進

消費行動・価値観・事業環境の変化既存事業を含めた新しい価値観・付加価値を提供するための事業投資を推進

事業活動鈍化による成長スピードの減速 20億円を借入(6/11開示)、事業維持と成長のための投資を継続


2020年12月期

株主還元・配当金額について ※期末配当予想の修正を開示(2020年6月30日)

CONTENTS 5


05 2020年12月期

株主還元・配当金額について 2020年12月期の配当金額について

2020年の配当は通期業績予想を「未定」への修正に伴い、

期末配当予想も未定に修正（前回予想3.10円）、中間配当は前回予想(1株3.1円)を維持

2020年12月期配当金予想：未定 (中間：3.10円、期末：未定）

「連結配当性向15％前後を目安に配当金額を決定」配当方針

0

20

40

60

80

0

2

4

6

8

2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年

(前回予想）

2020年

（今回予想）

13.5％

（％）（円） 1株当たり配当金額(左軸)

配当性向(右軸)

4.5円

※当社は、株式を2013年2月18に2分割、2014年6月1日に3分割しており、１株当たり配当金は過去に遡及して記載しております。

※過去の１株当たり配当金は分割遡及後、小数点２位を切り捨てて記載しております。

※2017年、2019年は当期純損失を計上しているため、配当性向は記載しておりません。

3.3円

5.5円

33.1％

19.5％ 12.8％

6.0円 5.5円

21.2％

6.2円 5.5円

15.1％

6.0円

3.1円＋未定

20


参考資料

CONTENTS 6


06 参考資料

単位：百万円 FY2019.1Q FY2020.1Q YoY

売上高 4,711 4,618 98.0 ％

売上原価 2,836 2,751 97.0 ％

売上総利益 1,875 1,867 99.6 ％

売上総利益率 39.8 ％ 40.4 ％＋0.6 pt

販売費及び一般管理費 1,466 1,440 98.3 ％

営業利益 409 427 104.3 ％

営業利益率 8.7 ％ 9.2 ％ +0.5 pt

経常利益 366 412 112.8 ％

特別利益－－－

特別損失－－－

親会社株主に帰属する

当期純利益 192 250 130.1 ％

売上総利益率の向上 →オフライン調査案件減少による

外注費の減少

→オンライン比率の上昇による

粗利率向上

2020年12月期 1Q 連結損益計算書

販管費の減少 →前期中に拠点の整理を実施したことによ

る減少

→COVID-19の影響により、広告費、販促

系イベントの中止による減少


06 参考資料 2020年12月期 1Q 連結貸借対照表（概要）

長期借入金の増加

→20年3月に７憶円を

借り入れにより調達

単位：百万円 FY2019.4Q末 FY2020.1Q末 YoY

流動資産 7,780 7,155 92.0 ％

現金及び預金 2,714 2,393 88.2 ％

受取手形及び

売掛金 3,617 3,358 92.9 ％

その他 1,449 1,405 96.9 ％

固定資産 2,147 2,270 105.7 ％

のれん 287 267 93.0 ％

その他 1,860 2,004 107.7 ％

総資産 9,927 9,426 94.9 ％

単位：百万円 FY2019.4Q末 FY2020.1Q末 YoY

流動負債 4,773 3,707 77.6 ％

買掛金 1,562 1,436 91.9 ％

短期借入金 838 372 44.4 ％

その他 2,373 1,898 80.0 ％

固定負債 1,734 2,256 130.1 ％

長期借入金 1,488 2,011 135.1 ％

その他 245 245 99.8 ％

純資産 3,420 3,463 101.3 ％

自己資本比率 33.4％ 35.8％＋2.4pt

23


参考資料クロス・マーケティンググループ概要

社名株式会社クロス・マーケティンググループ

代表者五十嵐幹

設立 2013年6月3日

資本金 6億4,670万円

従業員数

（連結） 1,866名（内、臨時従業員542名）

事業内容リサーチ事業・ITソリューション事業他

持株会社体制への移行に伴い新規設立、

クロス・マーケティングの設立は2003年4月1日

06

24


参考資料クロス・マーケティンググループ概要

マーケティングリサーチ事業

ネットリサーチを初めとするマーケティングリサーチに関

するサービスの提供

マーケティングリサーチの企画設計、実施及びコンサル

テーション

ヘルスケア・メディカル領域の

マーケティングリサーチ事業

顧客行動分析と業務コンサルティング

覆面調査により消費者の

視点からサービス水準を評価

英国、米国およびアジア各国に展開し、マーケティン

グリサーチ事業を行う企業グループ。持株会社本社

はシンガポール。

欧米メインのクライアントを持つマーケティングリサーチ

会社。本社はバンガロール。

疾病ごとの医療従事者・患者専用もモニターの管

理・運営

企業のマーケティング課題解決を支援するWEBリサー

チ関連サービス、BRP/BPO関連サービスを提供


モバイル／スマートフォン向けWEBサイト、システ

ムの企画・開発・運用

函館において、グループ内のデータ加工・処理

業務等のアウトソーシングサービスを提供。

IT・Web業界に特化した人材供給、支援

06

その他の事業

消費者データを活用し、最先端のマーケティング

サービスを提供

投資事業並びにそれに付随する業務

25


参考資料連結業績及び主な指標の推移（2015~2019）

売上高

（単位：百万円）

国内リサーチ事業

海外リサーチ事業


その他の事業

営業利益

経常利益

当期純利益

純資産

総資産

1株当たり配当金(円)

EPS(円)

BPS(円)

ROE(％)

ROA(％)

2015年 12月期

14,859

1,233

1,185

559

3,945

9,970

8,336

4,565

1,704

253

6.0

30.81

193.17

17.2

13.3

2016年 12月期

15,969

1,342

1,267

837

4,474

9,932

9,212

4,159

1,907

690

5.5

42.85

221.49

20.7

12.7

2017年 12月期

16,758

727

597

△703

3,598

9,564

9,074

4,982

2,147

553

5.5

△36.00

177.75

－

6.1

17,492

955

840

507

3,900

10,429

9,551

4,742

2,542

656

5.5

25.92

193.79

14.0

8.4

2018年 12月期

18,580

1,267

1,150

△477

3,420

9,927

10,132

4,421

3,284

742

6.0

△24.12

166.19

－

11.3

2019年 12月期

06

26


-400

-200

0

200

400

600

800

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q

参考資料事業セグメント別売上高及び連結営業利益推移

（百万円）

【営業利益(折れ線グラフ：右軸)】

（百万円）


リサーチ事業(海外)

リサーチ事業(国内)

その他の事業【売上高(棒グラフ：左軸)】

FY2019 FY2016 FY2017 FY2018

06

27

Kadence社、R&D社連結開始東証一部へ市場変更

FY2020


参考資料クロス・マーケティンググループの沿革

東京都渋谷区にて創業

東京都中央区に移転

株式会社VOYAGE GROUP及びその子会社株式会社リサーチパネルと資本・業務提携

東京証券取引所マザーズ市場に上場

株式会社インデックスよりモバイルソリューション事業の一部を譲受し、

株式会社クロス・コミュニケーションが営業開始

中国(上海)に子会社 Cross Marketing Chinaを設立・営業開始

単独株式移転により株式会社クロス・マーケティンググループを新設し、持株会社制へ移行

Markelytics社及びMedePanel社の株式取得

本社を東京都新宿区に移転（東京オペラシティ）

欧米アジア等8ヶ国に展開するKadenceグループを完全子会社化

関連会社リサーチ・アンド・ディベロプメントを連結子会社化

クロス・コミュニケーションが函館に子会社クロス・プロップワークスを設立

株式会社メディリード、株式会社ディーアンドエムを設立・営業開始

Cross Marketing（Thailand）Co., Ltd（現Kadence International (Thailand) Co., Ltd.)を設立

クロス・コミュニケーションがJIN SOFTWARE株式会社（現株式会社クロス・ジェイ・テック）を子会社化

株式会社ショッパーズアイ営業開始

東京証券取引所市場第一部へ市場変更

株式会社クロスベンチャーズを設立

クロス・コミュニケーションがサポタント株式会社を子会社化

サポタント株式会社と株式会社クロス・ジェイ・テックが合併し、株式会社Fittioに商号変更

4月

1月

5月

10月

8月

5月

6月

8月

5月

11月

2月

4月

7月

8月

11月

4月

3月

4月

10月

11月

2003年

2004年

2006年

2008年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2018年

2019年

06

28


本資料に関するご注意

本資料は、業績に関する情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘するものではありません。

本資料に掲載された意見や予測等は資料作成時点の当社の判断であり、その情報の正確性、完全性を保証し、または約束するものではなく、また今後、変更されることがあることをご了承下さい。

～本資料に関するお問合せ先～

株式会社クロス・マーケティンググループグループ経営戦略部

Mail：[email protected]

Cross Marketing Group Inc.

https://www.cm-group.co.jp

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2020年12月期 第1四半期決算説明資料...2020/06/30 · 1.2％ 業績前期比 444 442 604 799 28 71929 49 88 1.05 20 40 60 80 100 200 400 600 800 1,000 FY16 Q1 FY17 Q1 FY18

2020年12月期第1四半期決算説明資料...2020/06/30 · 1.2％業績前期比 444 442 604 799 28 71929 49 88 1.05 20 40 60 80 100 200 400 600 800 1,000 FY16 Q1 FY17 Q1 FY18