2020年3月期決算概要

【１】 2020年3月期業績概要

【２】 2021年3月期業績予想

【３】 2021年3月期の取り組み

2

【１】

2020年3月期 業績概要

3

2020年3月期決算要約

４

＜売上＞米中貿易摩擦の影響を受け、アルミ電解コンデンサはインバータ関連機器向けや車載関連機器向けで落ち込んだものの、家庭用蓄電システムやEV・HV用フィルムコンデンサがそれぞれ倍増し、全体では前期比2.6％減収。

＜営業利益＞アルミ電解コンデンサの減収による稼働損が大きく影響し、全体では前期比53％の減益となるも、家庭用蓄電システムのトライブリッド蓄電システム、EV関連機器の新型V2Hシステム、および新たに上市した小形リチウムイオン二次電池などの新製品は着実に利益貢献している。これらにより、営業利益・経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は2020年2月5日公表の業績予想以上となった。

2020年3月期業績

2019年3月期（百万円）

2020年3月期（百万円）

増減（百万円）

（％）

売 上 高 122,860 119,675 △3,185 △2.6％

営 業利 益 5,473 2,549 △2,924 △53.4%

経常 利益 7,122 3,621 △3,501 △49.2%

親会社株主に帰属

する当期純利益△7,953 2,812 ＋10,765 ー

１株当たり当期純利益

△114.21円 40.59円 +154.80円 ー

５

機種別売上高

2019年3月期 2020年3月期 前期比2021年3月期通期見込み

前期比

構成比 百万円 構成比 百万円 伸 率 百万円 伸 率

電子機器用コンデンサ 63.1% 77,567 52.0% 62,222 △19.8% 62,800 0.9%

アルミ電解 61.8% 75,931 50.9% 60,869 △19.8% 61,500 1.0%

電子その他 1.3% 1,636 1.1% 1,352 △17.3% 1,300 △3.9%

回路製品 24.7% 30,298 33.9% 40,622 34.1% 38,500 △5.2%

各 種 電 源 22.6% 27,734 31.6% 37,842 36.4% 36,000 △4.9%

機能モジュール 2.1% 2,564 2.3% 2,780 8.4% 2,500 △10.1%

電力・機器用コンデンサ及び応用機器

11.4% 13,980 13.7% 16,353 17.0% 18,100 10.7%

そ の 他 0.8% 1,013 0.4% 476 △52.9% 600 25.8%

合 計 100.0% 122,860 100.0% 119,675 △2.6% 120,000 0.3%

海外売上高 73,177 61,501 △16.0% 66,000 7.3%

割 合 (%) 59.6% 51.4% ー 55％ ー６

製品部門別の売上高推移

７

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期

電子機器用コンデンサ 回路製品 電力・機器用コンデンサおよび応用関連機器、その他

27,43322,545

12,195

100,402

23,192

114,768

77,568

30,299

14,993

122,860

62,222

40,622

16,830

（百万円）

72,814

21,273

13,207

107,294

69,670

12,713

109,816

65,662

77,247

14,330

119,675

営業利益の増減要因（対前期実績）

営業利益

5,473

コストダウン

1,707

為替影響額

△ 213

減産損△ 3,051

減価償却費

△ 845

フィルムコンデンサ増産

スタートアップコスト

△ 523

営業利益

2,549

19/3 実績

(単位：百万円)

20/3 実績

８

期中平均レート（￥/US＄）

109.53円 108.04円

地域別の売上高割合

米州

7.6%

アジア

44.6%

欧州他

7.4%

国内

40.4%

米州

7.2%

アジア

37.9%

欧州他

6.3%

国内

48.6%

2019年3月期 2020年3月期

９

用途別の売上高割合

2019年3月期 2020年3月期

電力・産機

26%

ＡＶ機器

4%

自動車関連

19%情報通信

10%

電源

14%

事務機器

7%

家電機器

19%

その他

1%

電力・産機

32%

ＡＶ機器

3%

自動車関連

20%

情報通信

11%

電源

11％

事務機器

7％

家電機器

15％

その他

1%

10

【2】

2021年3月期 業績予想

11

2021年3月期業績予想要約

12

<売上>・上半期は依然として新型コロナウイルス感染症の影響等により不確実性が増すと予想されるものの、EV・HV用フィルムコンデンサのさらなる伸長等により通期としては前期比0.3％増を見込む。

・コンデンサ事業では、5G機器やデータセンター向けのアルミ電解コンデンサが回復基調にあること、またEV・HV向け機器用フィルムコンデンサが中国宿遷工場での生産を開始するなど成長への施策を実行する。

・NECST事業でも家庭用蓄電システムの「トライブリッド蓄電システム」や11.1kWhの大容量タイプの汎用モデルを中心に底固く事業を推進する。

<営業利益>・コンデンサ事業の売上増収による稼働益やコストダウンの推進を図るものの、新型コロナウィルス感染拡大に伴う4月の国内外拠点の稼働停止による損失や、前期からの積極的設備投資による償却負担などにより24億円と前期比5.9％の減益を見込む。

新型コロナウィルスによる生産への影響

13

事 業 所 現在の状況 生産停止期間

ニチコン無錫（中国） 生産再開 春節～２月９日

ニチコン宿遷（中国） 生産再開 春節～２月９日

ニチコン草津（日本） 生産再開 ４月３日～１８日

ニチコンマレーシア 部分的に生産再開 ３月１５日～４月２２日

各国政府、各自治体の方針に従い、お取引先様、当社従業員の安全確保を最優先に職場環境を見直し、感染防止対策を徹底したうえで、事業を継続しています。

2021年3月期連結業績見込

2020年3月期実績

（百万円）

2021年3月期見込

（百万円）増減率/額

売 上 高 119,675 120,000 0.3%

営業利益 2,549 2,400 △5.9%

経常利益 3,621 3,200 △11.6%親会社株主に帰属する

当期純利益 2,812 2,500 △11.1%

設備投資額 7,079 7,000 △1.1%

減価償却費 5,336 5,700 6.8%

研究開発費 4,496 5,000 11.2%

US$平均レート 108.04円 105円 △3.04円１株当たり当期純利益 40.59円 36.54円 △4.05円

１株当たり配当金 24円 25円 ＋1円 14

売上高実績と見込の推移

15

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

2015年3月期実績 2016年3月期実績 2017年3月期実績 2018年3月期実績 2019年3月期実績 2020年3月期実績 2021年3月期見込

119,675 120,000

107,294 109,815100,402

114,768122,860

（百万円）

営業利益 実績と見込の推移（百万円）

16

0

1

2

3

4

5

6

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

2015年3月期実績 2016年3月期実績 2017年3月期実績 2018年3月期実績 2019年3月期実績 2020年3月期実績 2021年3月期見込

営業利益 営業利益率

3,877

3.6%

4,778

4.3%

3,019

3%

6,197

5.4%

5,473

4.5%

(%)

2,549

2.1%

2,400

2.0%

営業利益の増減要因（対前期実績）

営業利益

2,549

コストダウン

1,407 増産益

501

製品値引

△ 755

為替影響額

△ 438

減価償却費

△ 364コロナ影響稼働停止損

△ 500

営業利益

2,400

期中平均レート（￥/US＄）

108.04円 105円

20/3 実績

(単位：百万円)

21/3 予想

17

【3】

2021年3月期の取り組み

18

19

重点４市場 キーテクノロジー、方向性

自動車・車両関連機器・CASE（コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化）➡電装用アルミ電解コンデンサの新製品開発・量産駆動用フィルムコンデンサの生産拡大

白物家電・産業用インバータ機器

・省人化に向けたFAに加え、新型コロナによる新たな省人化ニーズ・AIによるロボットの進化・家電とIoTの連携➡産機インバータ、サーボアンプ向けアルミ電解コンデンサ の拡販➡太陽光発電関連、産機電源向けアルミ電解コンデンサの拡販

エネルギー・環境・医療機器

・FIT（太陽光発電固定価格買取制度）終了・多発する自然災害への備え・スマート医療の発展➡家庭用蓄電システムの拡販➡系統連系型V2Hシステムの拡販、可搬型給電器「パワー・ムーバー」の活用拡大➡応用製品の医療用加速器電源の拡販

情報通信機器

・5G市場の急拡大（IoTとの連携）・ウェアラブル端末の実用化➡導電性高分子ｱﾙﾐ電解コンデンサ・導電性高分子ﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞｱﾙﾐ電解コンデンサの拡販➡小形リチウムイオン二次電池 大口受注の獲得

当社を取り巻く環境

20

コンデンサ事業 重点取り組み

①車載用売上の拡大EV/HV用フィルムコンデンサの生産拡大アルミ電解コンデンサの新製品開発・量産

②５Gへの取り組み基地局用アルミ電解コンデンサの拡販

③IoT機器への取り組み小形リチウムイオン二次電池の更なる拡販、ICメーカーとの協業

④インバータ市場への取り組み産機インバータ、サーボアンプ向け大形アルミ電解コンデンサの拡販

21

コンデンサ事業 新製品

品種小形リチウムイオン

二次電池アルミ電解コンデンサ

電気二重層コンデンサ（EDLC）

導電性高分子ハイブリッド

アルミ電解コンデンサ

導電性高分子アルミ電解コンデンサ

形状 リード形 基板自立形 リード形 チップ形 チップ形

シリーズ名 SLB LGC JUH GYD PCM

業界内の位置付け

最高レベルの高出力・長寿命サイクル性能を有する電池

業界最小レベルの小形化品105ºC 5000h

業界最高レベル高温度品85℃ 1000h

業界最高レベル高耐熱品150℃ 1000h

業界最長125ºC

8000h保証品

用 途

・スタイラスペン・ウェアラブル・IoTセンサー・車載用補助電源（パワステ・ドアロック解除）

・サーバー電源・スイッチング電源

・スマートメータ・IoT機器

・車載、ADAS、エンジンECU

・車載、ADAS、エンジンECU

求められる技術 低温度での特性保証 小型化と大容量化 高耐熱性と低ESR化 耐振動構造化

用途

パワートレイン ✓エンジン制御装置 ✓HV車電池制御監視 ✓ポンプ制御装置 ✓エンジン冷却ファン etc

シャーシ、安全装置 ✓電動パワーステアリング✓エアバッグコントロール✓ABS ✓車載情報システム etc

内装品 ✓カーナビ✓空調機器✓パワーシート✓ドアロック✓ボディコントロールユニット etc

外装品 ✓ヘッドライト✓ワイパー✓電動スライドドア✓ルーフパネル開閉装置 etc

技術力・生産力を強化して拡販中

アルミ電解コンデンサ自動車電装用途

22

23

EV・HV用フィルムコンデンサ

フィルムコンデンサはEV・HVモータ駆動インバータに対して重要な部品です。当社の高い設計技術力と解析力・シミュレーション力を強みにグローバルに販売が急拡大しています。

マザー工場のニチコン草津に加えて、2020年には中国の宿遷に新しいフィルムコンデンサの生産ラインを立ち上げます。日本、中国、米州、欧州のEV・HVの需要に対応します。

10

21

48

0

10

20

30

40

50

60

2017 2018 2019

フィルムコンデンサ売上高

推移（億円）

（年度）

出典：一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会『Wi-Biz通信Vol.17』

周波数と伝搬距離と情報量

5G(28GHz帯)の電波は、4G(～3.5Hz帯)よりも長い距離を飛びづらい。

出典：住友商事株式会社

4Gと5Gのカバーエリア

5G普及には基地局設置数増大が必要

世界各地で5G対応基地局のインフラ投資が旺盛になっていく。

5G市場動向

24

Sペンサイズ (5.8×4.35×105.08㎜) Sペン基板（Web 分解サイトより）

最大10時間待機状態のバッテリー使用

Samsung Electronics Co., Ltd.製「Galaxy Note 10とNote10+」に搭載するSペンに採用されました。

採用背景

新機能による消費電力増加への対応が採用の決め手前モデル他社の電気二重層コンデンサ ⇒ 当社小形リチウムイオン二次電池に置き換え

出典：IFIXIT HP（https://jp.ifixit.com/Teardown/Samsung+Galaxy+Note10++5G+Teardown/125590)

小形リチウムイオン二次電池

25

小形リチウムイオン二次電池

26

フィルム型ペロブスカイト太陽電池を活用した自立電源型IoT環境センサーシステム が登場することで、下記のソリューションがますます普及していくと考えています。

世界初フィルム型ペロブスカイト太陽電池を活用した自立電源型IoT環境センサーシステムを開発

１．スマートホーム家庭にIoTセンサーを設置し、各部屋の温度や湿度などの情報を収集できます。２．災害検知家やビル、山や河川などにIoTセンサーを設置することで、火事や洪水、地震が発生 した際に、素早く音声と光で危険を伝えることができます。３．スマートファクトリー工場ラインや倉庫にIoTセンサーを設置することで、生産ラインの稼働状況や在庫の 数量などをリアルタイムに監視することができます。４．スマート農業ビニールハウスにIoTセンサーを設置することで、温度や湿度、照度などを収集し、 データ分析することで、植物が成長しやすい最適環境を作りだすことができます。

製造現場の“3密”を避けるための新たな省人化ニーズや従来の省人化ニーズによるFA化が進む産業機器用、当社の強みであるインバータエアコン用への安定供給

産業機器のハイパワー化、高効率化に対応する高耐電圧アルミ電解コンデンサの製品開発を加速～ 105℃800V対応電解液の開発完了 ～

0

10,000

20,000

30,000

40,000

2016 2017 2018 2020

ロボット用サーボモータ世界市場規模推移（百万円）

（当社推定）

アルミ電解コンデンサ産業用機器市場への用途拡大

27

（年度）

ACサーボモータなど高速充放電回路に最適

①FIT(太陽光発電固定価格買取制度）終了による自家消費の広がり各種家庭用蓄電システムの拡販

②自然災害への備え、BCP対策からの関心の高まりV2H※(系統連系)「EVパワー･ステーション」（定置型）および V2L「パワー・ムーバー」（可搬型）の拡販※V2H：Vehicle to Homeの略 EV/PHVから電力を取り出し、家庭の電力として使用できる仕組み

③高度医療分野への取組み応用製品医療用加速器電源の拡販

28

NECST事業 重点取り組み

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021

家庭用蓄電システムの市場規模(ニチコン予測）(年度）

2020年3月末 累計販売台数約7万5千台で業界をけん引

(台）

2019年度FIT終了ユーザー 56万邸以降も毎年約20万邸を見込む

(資源エネルギー庁）

29

家庭用蓄電システム市場の広がり

２.0kWh～16.6 kWh まで豊富なラインアップ

単機能 11.1 kWh

単機能 12.0 kWh

ハイブリッド12.0 kWh

単機能 16.6 kWh

単機能 4.1 kWh

家庭もクルマも太陽光発電で！トライブリッド蓄電システム

室内リモコン

2.0 kWh

トライブリッドパワコン

V2Hスタンド

蓄電池ユニット

ポータブル蓄電システム 家庭用蓄電システム

当社ならではの多様な家庭用蓄電システムシリーズ

30

31

家庭用蓄電システム生産拠点拡大

FIT期間の終了や頻発する自然災害への備えを背景とした、お客さまの旺盛な需要に応えるため、現在の主要生産拠点であるニチコンワカサ（福井県小浜市）に続き、2020 年 2 月より、 V2H システムや EV・PHV 用急速充電器の主要生産拠点であるニチコン亀岡（京都府亀岡市）においても家庭用蓄電システムの生産を開始。増産体制により、当社はニチコンワカサとニチコン亀岡の 2 極生産体制となり、トータル 3500 台/月（従来比40%増）まで増強予定。

6782 85

176

0

20

40

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80

100

120

140

160

180

200

2016 2017 2018 2019

家庭用蓄電システム売上高推移（億円）

（年度）ニチコン亀岡株式会社の全景

32

V2Hシステム ~世界初で市場導入~

クルマをくらしの電源へ

V2Hシステム「EVパワー・ステーション」

１）電力系統との連系でスムーズな運転２）太陽光発電を有効利用３）停電時でも安心給電！４）便利な倍速充電機能５）スマホから操作（プレミアムモデルに対応） 可搬型給電器「パワー・ムーバー」

東京電力、日産自動車がEV/PHVと「パワー・ムーバー」75台を被災地に派遣し電力を提供

台風15号(19年9月)

V2H：Vehicle to Homeの略EV/PHVの大容量バッテリーから電力を取り出し、分電盤を通じて家庭の電力として使用できる仕組み

33

応用製品の取り組み

当社は、高電圧・大電流制御技術を駆使して、数々の先端プロジェクトに参画してきており、物質の究極を探求する大型加速器用電源をはじめ、応用機器の活躍分野は多岐にわたっています。

SACLA, SPring-8

超高精度高電圧充電器 72台モジュレータ 70台

J-PARC

コンデンサバンク

学術研究用加速器用電源やコンデンサバンクをSACLA,SPring-8、J-PARC等へ納め、宇宙の成り立ちの解明のための様々な素粒子物理学の成果に貢献しています。

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応用製品の取り組み

軟X線向け高輝度3GeV級放射光源(次世代放射光施設)の最新加速器用電源の設計・生産に着手します。

国内放射光施設

2023年度の施設運用開始を目指して、取り組んでいます。

理化学研究所 SPring-8で得た電源技術を活かして、高安定度・高信頼度の光源を実現する電源を供給します。

出典：国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構HP

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応用製品の取り組み

当社は国内の20施設のがん粒子線治療施設のうち、16施設に加速器用電源を納入。

国内導入事例＜最近の国内設置事例＞・大阪重粒子線センター・京都府立医科大学・山形大学医学部東日本重粒子センター

国内20施設

当社実績：16施設海外導入事例

海外での納入実績についても北米を中心に合計９ヶ所に拡大。

経営目標に対する進捗と成長投資のバランスを考えながら、一株あたり当期利益の成長を通じて、配当の安定的な増加に努めます。

1415 15

16

18

2021

2223

24

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30

2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020(見込）

1株あたり年間配当金（円）

株主還元

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（年度）

“製造業から創造業”を目指し、

モノづくりからコトづくりの視点に転換

本資料にある将来の業績予想・事業環境予測などに関する記述は、記述した時点で当社が

入手できた情報に基づいたものであり、これらの予想・予測には不確実な要素が含まれています。

また、これらの予想・予測を覆す潜在的なリスクが顕在化する可能性もあります。

したがって、将来の実際の業績・事業環境などは、本資料に記載した予想・予測とは

異なったものとなる可能性があることをご承知ください。