16
施策の実施状況 目標の達成状況 指標の動 き分析結 特別養護老人ホーム等の入所待機者増により、やむなく市外 施設に入所し介護サービスを受けている。地域密着型サービス の提供体制の充実を図って行かなければならない。 (最終目標比) 達成率 (単年目標比) 実績値 26.22% 28.10% 24.60% 22.60% 23.70% 27年 28年(目標) 目標値 25.00% 18年 23年 24年(基準) 25年 26年 指標の動 き分析結 施設に入所し、介護サービスを受けなければならなくなって も、住み慣れた地域での生活が継続できるようサービス提供体 制の充実に向けた取り組みを実施して行く。 指標名 施設介護サービス受給の割合(※H25年度に設定) 指標の 設定意図 市民のニーズ調査の結果を踏まえ、市外の施設利用者を減ら し、受給割合を全体の25%とする。 (最終目標比) 達成率 (単年目標比) 実績値 2.60% 7.90% 12.50% 12.10% 10.90% 27年 28年(目標) 目標値 11.00% 18年 23年 24年(基準) 25年 26年 指標の動 き分析結 介護が必要になっても、自宅でサービスを受けたいという希 望が多い。できる限り自宅での生活が継続できるよう、サービ ス提供体制の充実に向けた取り組みを実施して行かなければな らない。 指標名 地域密着型サービス受給の割合(※H25年度に設定) 指標の 設定意図 日常生活圏域での生活が継続できるよう地域密着型施設を整備 し、受給割合11%を目標とする。 (最終目標比) 達成率 (単年目標比) 実績値 49.90% 64.00% 62.90% 65.30% 65.40% 27年 28年(目標) 目標値 60.00% 18年 23年 24年(基準) 25年 26年 指標の動 き分析結 年々増え続ける高齢者に対し、要介護認定者はそれ以上に増加 傾向にある。要介護認定者の増加を少しでも抑えるため、介護 予防施策を更に進めて行くとともに、増加する要介護認定者の ための介護サービス体制を充実し、住み慣れた地域で生活が継 続できるよう取り組んで行く。 指標名 居宅介護サービス受給の割合(※H25年度に設定) 指標の 設定意図 市民のニーズ調査の結果を踏まえ、サービスの充実により、居 宅介護サービス受給割合を全体の60%とする。 (最終目標比) 達成率 (単年目標比) 実績値 13.77% 17.69% 18.15% 18.60% 18.75% 27年 28年(目標) 目標値 19.00% 18年 23年 24年(基準) 25年 26年 関 係 課 指標名 要介護認定の割合(※H25年度に設定) 指標の 設定意図 高齢化により自然体推計で今後20%超が見込まれるため、施策 反映により19%に抑える。 施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 目指す方向 (施策の目的) 高齢者が介護を必要とする状態になっても、住み慣れた地域で地域社会との良好な関係を持続し、尊厳ある日常生活の 継続が実現できる介護体制の確立を目指す。 担 当 課 福祉介護課 担 当 係 介護保険係 担当者名 施策通し番号 28 平成27年度 施策評価シート 基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 施策方向 元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 19.00% 13.77% 17.69% 18.15% 18.60% 18.75% 0.00% 2.00% 4.00% 6.00% 8.00% 10.00% 12.00% 14.00% 16.00% 18.00% 20.00% 目標値 実績値 線形 (目標値) 60.00% 49.90% 64.00% 62.90% 65.30% 65.40% 0.00% 10.00% 20.00% 30.00% 40.00% 50.00% 60.00% 70.00% 目標値 実績値 線形 (目標値) 11.00% 2.60% 7.90% 12.50% 12.10% 10.90% 0.00% 2.00% 4.00% 6.00% 8.00% 10.00% 12.00% 14.00% 目標値 実績値 線形 (目標値) 25.00% 26.22% 28.10% 24.60% 22.60% 23.70% 0.00% 5.00% 10.00% 15.00% 20.00% 25.00% 30.00% 目標値 実績値 線形 (目標値)

平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

  • Upload
    others

  • View
    1

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

Ⅰ 施策の実施状況

1 目標の達成状況

指標の動き分析結

 特別養護老人ホーム等の入所待機者増により、やむなく市外施設に入所し介護サービスを受けている。地域密着型サービスの提供体制の充実を図って行かなければならない。

(最終目標比)達成率

(単年目標比)

実績値 26.22% 28.10% 24.60% 22.60% 23.70%

27年 28年(目標)

目標値 25.00%

18年 23年 24年(基準) 25年 26年

指標の動き分析結

 施設に入所し、介護サービスを受けなければならなくなっても、住み慣れた地域での生活が継続できるようサービス提供体制の充実に向けた取り組みを実施して行く。

指標名 施設介護サービス受給の割合(※H25年度に設定)

指標の設定意図

市民のニーズ調査の結果を踏まえ、市外の施設利用者を減らし、受給割合を全体の25%とする。

(最終目標比)達成率

(単年目標比)

実績値 2.60% 7.90% 12.50% 12.10% 10.90%

27年 28年(目標)

目標値 11.00%

18年 23年 24年(基準) 25年 26年

指標の動き分析結

 介護が必要になっても、自宅でサービスを受けたいという希望が多い。できる限り自宅での生活が継続できるよう、サービス提供体制の充実に向けた取り組みを実施して行かなければならない。

指標名 地域密着型サービス受給の割合(※H25年度に設定)

指標の設定意図

日常生活圏域での生活が継続できるよう地域密着型施設を整備し、受給割合11%を目標とする。

(最終目標比)達成率

(単年目標比)

実績値 49.90% 64.00% 62.90% 65.30% 65.40%

27年 28年(目標)

目標値 60.00%

18年 23年 24年(基準) 25年 26年

指標の動き分析結

年々増え続ける高齢者に対し、要介護認定者はそれ以上に増加傾向にある。要介護認定者の増加を少しでも抑えるため、介護予防施策を更に進めて行くとともに、増加する要介護認定者のための介護サービス体制を充実し、住み慣れた地域で生活が継続できるよう取り組んで行く。

指標名 居宅介護サービス受給の割合(※H25年度に設定)

指標の設定意図

市民のニーズ調査の結果を踏まえ、サービスの充実により、居宅介護サービス受給割合を全体の60%とする。

(最終目標比)達成率

(単年目標比)

実績値 13.77% 17.69% 18.15% 18.60% 18.75%

27年 28年(目標)

目標値 19.00%

18年 23年 24年(基準) 25年 26年

関 係 課

指標名 要介護認定の割合(※H25年度に設定)

指標の設定意図

高齢化により自然体推計で今後20%超が見込まれるため、施策反映により19%に抑える。

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立

目指す方向(施策の目的)

高齢者が介護を必要とする状態になっても、住み慣れた地域で地域社会との良好な関係を持続し、尊厳ある日常生活の継続が実現できる介護体制の確立を目指す。

担 当 課 福祉介護課 担 当 係 介護保険係 担当者名

施策通し番号 28

平成27年度 施策評価シート基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち

施策方向 元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

19.00%

13.77%

17.69% 18.15% 18.60% 18.75%

0.00%

2.00%

4.00%

6.00%

8.00%

10.00%

12.00%

14.00%

16.00%

18.00%

20.00%

目標値

実績値

線形 (目標値)

60.00%

49.90%

64.00% 62.90% 65.30% 65.40%

0.00%

10.00%

20.00%

30.00%

40.00%

50.00%

60.00%

70.00%

目標値

実績値

線形 (目標値)

11.00%

2.60%

7.90%

12.50% 12.10% 10.90%

0.00%

2.00%

4.00%

6.00%

8.00%

10.00%

12.00%

14.00%

目標値

実績値

線形 (目標値)

25.00%

26.22% 28.10%

24.60% 22.60%

23.70%

0.00%

5.00%

10.00%

15.00%

20.00%

25.00%

30.00%

目標値

実績値

線形 (目標値)

Page 2: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

2 これまでの主な取組・成果

3 今後の課題

4 取組の方向性

6 2次評価・前年度評価: ○ ・前年度評価:維持

7 外部評価

介護保険事業計画に基づき実施すること。

主な意見

・地域ケア会議を開催し、個別ケースの検討を積み重ねながら、地域の課題を発見し、地域づくりや政策にもつなげていく。また、個別地域ケア会議を通して、ケアマネジャーの質の向上につながるようにケアマネジャーへの支援という視点も持って取り組んでいく。・地域ケア会議体制の地域ケア推進部会、高齢者虐待防止ネットワーク部会、ケア検討部会を通じて、胎内市に必要な生活支援サービスの基盤整備について協議し、生活支援コーディネーターや協議体の設置とともに、地域の力やインフォーマルなサービスの活用を促進していく。・地域包括ケアシステムの構築に向けて、これまでそれぞれで進んでいた類似の計画や施策を見直し、胎内市に沿ったシステム作りに取り組んでいく。・今後、高齢化とともに需要が増える認知症施策について、医療・介護の連携を強化し、認知症初期集中支援チームの設置など新しい施策を取り入れ対応していく。

同左

達成度 ○ 施策方針 維持◎:順調 〇:概ね順調 △:やや遅れている ▲:遅れている 拡充・維持・削減・廃止

・一人暮らしや高齢者世帯及び認知症高齢者が増加し、支援困難事例といわれるケースも増えている。そのため介護保険サービスだけでは支えきれない生活支援については、インフォーマルサービス、特に地域の力を活用していく必要があるが、必ずしもその体制が整っているとは言えない。・支援困難事例が多くなったことにより、ケアマネジャーにこれまでより個別性のあるケアプランの作成が求められるようになったが、そのための研修会などの機会も少なく、対応に苦慮しているケアマネジャーも多い。

・第6期介護保険事業計画には、地域包括ケアシステムの構築のための具体的な目標値や事業内容を載せて実行していく必要がある。そのためには、既存のサービスのみで対応するには限界があり、地域の底力を引き出し、活用していけるような体制づくりが必要になると思われる。高齢者の住み慣れた地域での暮らしを支えるため、医療と介護が連携しチームアプローチをしていくことが今以上に必要になる。・胎内市介護支援専門員連絡協議会(仮称)の平成28年度立ち上げに向け準備を行う。

1 取組の方向性 2 今後の方向性

・介護保険の要支援・要介護認定者に対し、適切な介護サービスを効率的に安心して受けるためのケアマネジメントによる悪化予防や自立に向けた支援。・ケアマネージャーに対し、研修会や事例検討会及び個別相談を実施し、資質向上のための支援。・高齢者の総合相談窓口として、医療・介護・福祉・生活全般にわたる相談支援。・介護保険サービスが利用できない介護の必要な人の緊急な場合に対応するサービスとして、ナイトケア事業・生活管理指導事業を実施。・認知症地域支援推進員を配置し、認知症になっても在宅生活を続けるための様々な認知症施策の展開。

評価対象年度の取組内容と成果 今年度・来年度以降の取組

・地域ケア会議の開催について、あらゆる機会を通じて各地域包括やケアマネージャーに周知を行った。・地域包括支援センター運営協議会で、胎内市の地域包括ケアアシステム構築のための現状と課題を話し合った。・認知症の人が住み慣れた地域で生活できるよう、多職種協働研修会の開催や認知症カフェの立ち上げを行った。

・地域ケア会議の具体的な実施。・これまで実施してきた医療と介護の顔の見えるネットワークづくりのための事業を活用し、互いに協力し高齢者の生活を支えていくチームとなれるように事業を仕掛けていく。・認知症総合支援事業の中で、認知症初期集中支援チームを平成28年度中に設置し、認知症の人や家族への支援を強化していく。

1 これまでの課題 2 新たな課題

1 これまでの主な取組・成果 2 評価対象年度の取組と今年度以降の取組

Page 3: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

Ⅱ 施策を構成する事業等

 利用者負担額の軽減を行った社会福祉法人から申請があった場合、市が軽減額の一部について助成する。 社会福祉法人に対して市が助成を行った場合に、国及び県が補助をする。

利用者負担軽減を受けた方全員の費用負担の軽減がされた。

平成24年度1法人20人、平成25年度1法人21人、平成26年度2法人21人

利用者負担軽減を受けた割合。平成24年度100%、平成25年度100%、平成26年度100%

身寄りがなく判断能力が低下した認知症高齢者や障がい者に次の支援をする。(1)成年後見審判の申し立て(2)申立て費用の助成措置(3)成年後見人等への報酬の助成

本人の権利を守ることができない方への助成事業。

報酬助成対象者数 0人相談件数(助成対象者数)5件(0)

要支援1・2の認定者のケアマネジメント

介護度が悪化した方の割合が低くなった。

年間予防給付管理件数(委託件数)654件(36件)

介護度が悪化した方の割合17.10%

居宅介護サービス計画及び介護予防サービス計画の作成。

上限に近い数を担当している。

市内事業所年間給付管理総数7,947件

当事業所年間給付管理総数396件

状態に応じて必要な回数の栄養バランスのとれた食事を提供し、安否確認を行う。

在宅生活が継続できる。

年間利用実人数と年間配食数143人(9,933食)

申請者数に対する配食サービス提供数 98.0%(同居家族がいるため申請を却下する)

①総合相談支援事業②介護予防ケアマネジメント事業③権利擁護事業④包括的・継続的ケアマネジメント事業

在宅サービスの割合が少しずつ増えている。

相談支援指導延人数(育成支援の延人数)9,593人(635人)

在宅サービス利用者数及び割合1,007人、68.2%

施設を訪問し、利用者から相談を受けた。施設環境等の現状が確認された。

利用者の不安が解消され、要望等がかなえられた。施設の環境等が改善された。

介護相談員派遣件数(相談件数) 派遣件数 180件 相談件数  69件

相談割合(解決割合) 相談割合 38.3% 解決割合 49.3%

1か月あたりの2,500円相当額の紙おむつを年3回に分けて給付した。

紙おむつ利用者の費用負担が軽減された。

給付決定人数 110人 利用実人数 372人

介護者が一時的に介護困難になった場合に、市の介護保険施設にて、必要な介護サービスを提供する。

介護未認定者でも、緊急時に利用できる。

利用申請件数及び延利用日数5件、31日

年間利用実人数及び一人当たり平均利用日数 5人、6.2日

家事支援や指導、関係機関との連絡調整等、必要な支援を行う。

一人暮らしが継続できる。

年間利用人数及び延訪問回数 1人、4回

在宅生活が継続できた割合100%

医療機関や介護サービス及び地域の支援機関をつなぐコーディネーターとして認知症地域支援推進員を配置する。

認知症に関する医療と介護の連携強化や地域における支援体制の構築が図られる。

認知症地域支援推進員の配置数1人

認知症地域支援推進員の配置率100%

認知症サポーター養成講座等を通して認知症の人や家族を地域で見守る応援者の養成を行い、認知症に関する普及啓発を行う。

認知症に関して理解のある地域住民が増える。

認知症サポーター養成講座の実施回数  21回

認知症サポーター養成講座新規受講者数  505人

認知症の人や家族に対する支援のため認知症ケアに携わる専門職への研修会を行う。

認知症の人が在宅生活が継続できる。

認知症対応研修受講者延人数 9人

認知症対応の相談支援を受けた延人数 3人

212 認知症施策推進事業

「認知症施策推進5か年計画」の基本方針である「認知所になったら施設介護」から「認知症になっても在宅介護」への流れを作るため、認知症の人や家族に対する支援や認知症ケアに携わる専門職への研修を行う。

② ②

211 認知症高齢者見守り事業地域における認知症高齢者の見守り体制を構築する。

③ ③

210認知症地域支援推進員等設置事業

医療機関や介護サービス及び地域の支援機関をつなぐコーディネーターとしての役割を担う認知症地域支援推進員を配置し、推進員を中心として医療と介護の連携強化や地域における支援体制の構築を図る。

③ ③

209 生活管理指導事業

基本的な日常生活を営むのに支障のある一人暮らし高齢者等で、介護保険給付を受けられない者に対し、生活管理指導員を派遣して生活援助及び生活習慣の相談指導を行うことにより、在宅での自立生活の助長と要介護状態への移行を予防することを目的とする。

③ ③

208 ナイトケア事業

介護を必要とする高齢者を直接介護している家族等(介護者)が一時的に介護することが困難となった場合に、被介護者を一時的に施設に宿泊させることで、介護者の負担を軽減するとともに、被介護者の福祉の向上を図る。

③ ③

207 紙おむつ給付事業

在宅で常時、紙おむつを使用している要介護3以上の方に紙おむつを給付することにより、介護にあたる家族の身体的・精神的・経済的な負担等の軽減を図る。

③ ③

206 介護相談員派遣事業

 本事業は、介護サービスの提供を受けている者を訪問し、介護サービス等について苦情に至る前に不安・不満等の話を聞き、利用者の疑問及び不安の解消を図るとともに、派遣を受けた事業所等における介護サービスの質的な向上を図ることを目的とする。

① ①介護保険事業計画に基づき実施すること。

205 包括的支援事業

・多職種協同による地域包括支援ネットワークを構築し、地域の高齢者等が住み慣れた地域でできるだけ自立して、安心して生活していくことができる。・予防や重症化防止を重視した必要な医療・保健・介護・福祉サービスを適切に受けることができる。

① ①介護保険事業計画に基づき実施すること。

204 介護予防配食サービス事業

介護予防の観点から、在宅の高齢者等が健康で自立した生活を送ることができるように、食生活の面から支援するために配食サービスの提供を実施し、高齢者等の健康と福祉の増進を図ることを目的とする。

③ ③

203 介護支援事業市民生活課

介護保険法(平成9年法律第123号)第46条第1項に規定する指定居宅介護支援事業を行う事業所であり、事業所の介護支援専門員(ケアマネージャー)が、要介護認定区分の要支援及び要介護の状態にある胎内市の被保険者であって、介護支援サービスを必要としている者に対し、適切な居宅サービス計画を作成し、居宅サービスが総合的かつ効率的に提供されるよう関連機関との連絡調整を行い、利用者が可能な限り居宅において、その有する能力に応じた日常生活を営むことができるよう援助することを目的とする。

⑦ ⑦ 民間事業所へ移行。

202 介護予防支援事業

介護保険の要支援1・2の認定者が、適切な介護サービスを効率的に安心して受けることができるようにし、悪化予防や自立に向けた支援をする。

③ ③

201 成年後見制度利用支援事業

身寄りのない認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者に対する成年後見制度の利用を支援することにより、その有する能力を活用し、自らが希望する自立した日常生活が営めるようにするとともに、福祉の増進を図ることを目的とする。

③ ③

事務・事業評価(何をして) (どうなったか)

(産出指標) (成果指標)

200社会福祉法人利用者負担額軽減措置事業

 低所得で生計が困難な者等について、介護保険サービスの提供を行う社会福祉法人が、その社会的な役割に鑑み、利用者負担の軽減をしたことに対し、助成・補助することにより、介護保険サービスの利用促進を図る。

③ ③

事業No

事務事業名概  要

(目的・意義)

活動及び成果1次評価

2次評価

Page 4: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

平成27年度事務事業評価シート(平成26年度事後評価)

1

大 24 款 03

中 03 項 01

28 小 02 目 04

2 6

無 ✔

× ④ ② ①

× ⑤ ③ ×

× ⑥ × ×

⑦ × × ×

No. 28-200

対 象 事 務 事 業

事務事業名 社会福祉法人利用者負担額軽減措置事業担当課名 福祉介護課 担当係 介護保険係 担当者

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 社会福祉費

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 社会福祉法人利用者負担額減免措置事業 老人福祉費

会 計 名 一般会計

基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 予算事業コード

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

款項目

民生費

施策方向

概    要 第1次胎内市総合計画実施計画(H26年度~H28年度)

事業の目的

 低所得で生計が困難な者等について、介護保険サービスの提供を行う社会福祉法人が、その社会的な役割に鑑み、利用者負担の軽減をしたことに対し、助成・補助することにより、介護保険サービスの利用促進を図る。

実施計画目標値 進捗状況 26年度 27年度 28年度

産出指標

100%

成果指標

利用者負担軽減対象者のうち、実際に介護サービスを受けた人の割合

目標 100% 100% 100%

実績

利用者負担軽減の実施を届出した社会福祉法人数

目標 2法人 3法人 3法人

実績 2法人

達成率

事業が市民の需要(ニーズ)に合っているかA

A:需要がある B:一部需要がある C:需要が低下している D:あまり需要が無い

100%

事業の対象 ①介護保険サービスの利用者負担額軽減措置事業を実施する社会福祉法人 ②介護サービス利用者

達成率 100%

事業の点検項目(セルフチェック)

根拠法令 胎内市の社会福祉法人等による生計困難者に対する介護保険サービスに係る利用者負担額軽減措置事業実施要綱 受益者負担は事業コストに対して適正かA

関連計画名 A:適正である B:検討・見直しが必要 Z:該当しない

施策の目標に対してこの事業が貢献しているかA

A:貢献している B:一部貢献している C:あまり貢献していない

効率性

事業実施のプロセスや手続きに改善が必要かB

A:改善の必要なし B:一部改善が必要 C:改善が必要

事業費や人件費に削減の余地はないかA

A:削減の余地なし B:一部削減の余地あり C:削減の余地あり

事業の内容

 利用者負担額の軽減を行った社会福祉法人から申請があった場合、市が軽減額の一部について助成する。 社会福祉法人に対して市が助成を行った場合に、国及び県が補助をする。

有効性

年度ごとの目標に対して達成できたかA

A:達成 B:概ね達成 C:一部のみ達成 D:達成していない

妥当性

民間への外部化が不可能(C)な理由

国の制度により実施している事業であり、補助金等の交付事務が伴うため。

同一の目的・類似事業

実施機関名 民間への外部化(業務委託・指定管理者制度等)は可能かC

事 業 名 A:検討可能 B:一部検討可能 C:不可能 Z:実施済

事業費の状況

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

扶助費 国県補助事業等による財産 処分期限期間終了年(H)

事業への意見および課題

総事業費 322 308 386 388

事業に対する住民意見(事業に対する期待・要望・苦情などから)

 軽減対象者については、被扶養者でないことが要件にあるため、所得税・住民税の扶養控除前後に伴う税額と、当該事業においての軽減前後の負担額を試算し、利用者・家族にとってどちらが負担の軽減になるか検討しなければならない。

国・県支出金 232 262 262 262

決算額(千円) 278 265 341 343

そ の 他

地 方 債

人件費(千円) 44 43 45 45

一般財源 46 3 79 81

事業の課題 利用者においては、負担の軽減になるため、当該事業についての周知を徹底していきたい。

正 (h)※事業費から支出 24 24 24 24

26年度決算

決算額「その他」の内訳

事業費の支出状況(概要) 国県補助金:262千円

臨時(h)※事業費から支出 0 0 0 0

評     価

産出指標(事業の活動量・サービスの提供量・サービス等享受量)

1次評価

 近隣市町村を含め、当該事業を実施していない社会福祉法人等もあるので、他保険者及び県の指導のもと事業実施に向け調整を図りたい。

指標名 指標の説明

指標1 助成金交付対象法人数

指標2 利用者負担軽減対象者数

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

成果指標(取組の結果、対象者に提供した効果の量・度合)

指標名 指標の説明 年度目標

指標1利用者負担軽減対象者数のうち、実際に介護サービスを受けた人の割合

100%

指標2 21 人 20 人 21 人 21 人

指標1 1 法人 1 法人 1 法人 2 法人

今後の方向性 ③成果の拡充によるコストの拡大(①)※アクションシート

新市建設計画・維持管理計画に基づくコストの拡大(①)

指標2 0

2次評価

※今後の方向性

成果の方向性

拡充

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 維持

指標1 サービス利用者/軽減対象者 100% 100% 100% 100% 縮小

縮小

維持

拡大

軽減対象者すべての方の費用負担の軽減が図られた。 今後の方向性 ③コスト投入の方向性

休廃止

成果指標の分析(目標に対する成果) 廃止

指標2

28-200

Page 5: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

平成27年度事務事業評価シート(平成26年度事後評価)

1

大 24 款 03

中 3 項 01

28 小 3 目 04

2 6

無 ○

 

 

× ④ ② ①

× ⑤ ③ ×

× ⑥ × ×

⑦ × × ×

No. 28-201

対 象 事 務 事 業

事務事業名 成年後見制度利用支援事業担当課名 福祉介護課 担当係 地域包括支援センター係 担当者

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 社会福祉費

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 成年後見制度利用支援事業 老人福祉費

会 計 名 一般会計

基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 予算事業コード

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

款項目

民生費

施策方向

概    要 第1次胎内市総合計画実施計画(H26年度~H28年度)

事業の目的

身寄りのない認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者に対する成年後見制度の利用を支援することにより、その有する能力を活用し、自らが希望する自立した日常生活が営めるようにするとともに、福祉の増進を図ることを目的とする。

実施計画目標値 進捗状況 26年度 27年度 28年度

産出指標

83.3%

成果指標

対象者への助成実施率(%)

目標 100 100 100

実績

相談件数(実人数)

目標 6 7 7

実績 5

達成率

事業が市民の需要(ニーズ)に合っているかA

A:需要がある B:一部需要がある C:需要が低下している D:あまり需要が無い

0

事業の対象 認知症等により判断能力が不十分な者

達成率 0.0%

事業の点検項目(セルフチェック)

根拠法令 介護保険法 受益者負担は事業コストに対して適正かZ

関連計画名 第6期 胎内市高齢者福祉法・介護保険事業計画 A:適正である B:検討・見直しが必要 Z:該当しない

施策の目標に対してこの事業が貢献しているかA

A:貢献している B:一部貢献している C:あまり貢献していない

効率性

事業実施のプロセスや手続きに改善が必要かA

A:改善の必要なし B:一部改善が必要 C:改善が必要

事業費や人件費に削減の余地はないかA

A:削減の余地なし B:一部削減の余地あり C:削減の余地あり

事業の内容

身寄りがなく判断能力が低下した認知症高齢者や障がい者に次の支援をする。(1)成年後見審判の申し立て(2)申立て費用の助成措置(3)成年後見人等への報酬の助成

有効性

年度ごとの目標に対して達成できたかB

A:達成 B:概ね達成 C:一部のみ達成 D:達成していない

妥当性

民間への外部化が不可能(C)な理由

経済的困窮者の助成事業のため

同一の目的・類似事業

実施機関名 民間への外部化(業務委託・指定管理者制度等)は可能かC

事 業 名 A:検討可能 B:一部検討可能 C:不可能 Z:実施済

事業費の状況

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

扶助費 国県補助事業等による財産 処分期限期間終了年(H)

事業への意見および課題

総事業費 18 710 41 41

事業に対する住民意見(事業に対する期待・要望・苦情などから)

成年後見制度自体が複雑で理解が難しいといった意見がある。国・県支出金

決算額(千円) 0 670 0 0

そ の 他 0 0 0 0

地 方 債

人件費(千円) 18 40 41 41

一般財源 0 670 0 0

事業の課題成年後見制度自体が非常に複雑であり、職員のスキルアップを図る必要がある。

正 (h)※事業費から支出 10 22 22 22

26年度決算

決算額「その他」の内訳

事業費の支出状況(概要) 役務費0円 負担金補助及び交付金0円

臨時(h)※事業費から支出 0 0 0 0

評     価

産出指標(事業の活動量・サービスの提供量・サービス等享受量)

1次評価

判断能力が低下した認知症高齢者等が住み慣れた地域で自分らしい生活を維持していくために、事業の果たす役割は大きいと考える。

指標名 指標の説明

指標1成年後見制度の相談件数(実人数)

権利擁護相談のうち、成年後見人の申立や相談を受けた実人員数。

指標2

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

成果指標(取組の結果、対象者に提供した効果の量・度合)

指標名 指標の説明 年度目標

指標1報酬の助成件数/助成対象者

権利擁護相談のうち、成年後見人の申立や相談を受けた実人員数。

1/1

指標2

指標1 成年後見制度の相談件数 5 6 8 5

今後の方向性 ③成果の拡充によるコストの拡大(①)※アクションシート

新市建設計画・維持管理計画に基づくコストの拡大(①)

指標2 対象者への助成実施率 生活保護に準じる者への助成実施率。 100

2次評価

※今後の方向性

成果の方向性

拡充

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 維持

指標1 報酬の助成件数/助成対象者 0/1 1/1 0/0 0/0 縮小

縮小

維持

拡大

平成26年度は成年後見の相談はあったが、経済的理由により成年後見を受けれない相談はなかった。 今後の方向性 ③コスト投入の方向性

休廃止

成果指標の分析(目標に対する成果) 廃止

指標2 対象者への助成実施率 0 100 0 0

28-201

Page 6: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

平成27年度事務事業評価シート(平成26年度事後評価)

1

大 24 款 03

中 03 項 01

28 小 04 目 04

2 6

× ④ ② ①

× ⑤ ③ ×

× ⑥ × ×

⑦ × × ×

No. 28-202

対 象 事 務 事 業

事務事業名 介護予防支援事業担当課名 福祉介護課 担当係 地域包括支援センター係 担当者

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 社会福祉費

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 介護予防支援事業 老人福祉費

会 計 名 一般会計

基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 予算事業コード

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

款項目

民生費

施策方向

概    要 第1次胎内市総合計画実施計画(H26年度~H28年度)

事業の目的介護保険の要支援1・2の認定者が、悪化予防や自立に向けた適切な介護サービスを効率的に安心して受けることができるよう支援する。

実施計画目標値 進捗状況 26年度 27年度 28年度

産出指標

142.2%

成果指標

担当した要支援者のうち、1年間に介護度が悪化した人の割合

目標 22.5% 22.2% 22.0%

実績

年間予防給付管理件数

目標 460件 460件 460件

実績 654件

達成率

事業が市民の需要(ニーズ)に合っているかA

A:需要がある B:一部需要がある C:需要が低下している D:あまり需要が無い

17.1%

事業の対象 介護保険の要支援1・2の認定者

達成率 76.0%

事業の点検項目(セルフチェック)

根拠法令 介護保険法 受益者負担は事業コストに対して適正かA

関連計画名 第6期 胎内市高齢者福祉計画・介護保険事業計画 A:適正である B:検討・見直しが必要 Z:該当しない

施策の目標に対してこの事業が貢献しているかA

A:貢献している B:一部貢献している C:あまり貢献していない

効率性

事業実施のプロセスや手続きに改善が必要かB

A:改善の必要なし B:一部改善が必要 C:改善が必要

事業費や人件費に削減の余地はないかA

A:削減の余地なし B:一部削減の余地あり C:削減の余地あり

事業の内容

介護保険法第58条に地域包括支援センターの業務に定められている要支援1・2の認定者の訪問や相談、契約による支援計画の作成、モニタリング、給付管理等のケアマネジメントである。臨時職員1名を含めて4名の職員が従事している。必要に応じ居宅介護支援事業所に委託する方もある。

有効性

年度ごとの目標に対して達成できたかA

A:達成 B:概ね達成 C:一部のみ達成 D:達成していない

妥当性

民間への外部化が不可能(C)な理由

同一の目的・類似事業

実施機関名 市内3か所の地域包括支援センター 民間への外部化(業務委託・指定管理者制度等)は可能かZ

事 業 名 介護予防支援事業 A:検討可能 B:一部検討可能 C:不可能 Z:実施済

事業費の状況

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

扶助費 国県補助事業等による財産 処分期限期間終了年(H)

事業への意見および課題

総事業費 3,198 1,958 2,463 6,071

事業に対する住民意見(事業に対する期待・要望・苦情などから)

 「介護保険の更新で要介護から要支援になったが、担当が変わるのは嫌だ。今までお世話になったケアマネージャーにこれからもお願いしたい」との声が多い。

国・県支出金

決算額(千円) 61 53 50 3,567

そ の 他 2,745

地 方 債

人件費(千円) 3,137 1,905 2,413 2,504

一般財源 61 53 50 822

事業の課題

 今後、予防給付の一部が、市町村が取り組む地域支援事業に移行されることにより、地域包括支援センターが果たす役割と事業実施に伴う業務量の増加が考えられる。また、胎内市は、居宅介護支援事業所への委託件数が県内で最も少ないため、居宅介護支援事業所への理解を得るための働きかけを行い、委託件数を増やしていきたい。

正 (h)※事業費から支出 1,707 1,053 1,301 1,334

26年度決算

決算額「その他」の内訳 介護予防支援報酬2,745千円

事業費の支出状況(概要)共済費356千円 賃金2,589千円 旅費1千円需用費40千円 役務費47千円 委託料534千円

臨時(h)※事業費から支出 571 1,200 1,434 1,617

評     価

産出指標(事業の活動量・サービスの提供量・サービス等享受量)

1次評価

 介護保険法で決まっている業務であり、必要により居宅支援事業所に委託することも定められている。委託件数は少ないが、委託により効率的にサービスの提供ができる。また、高齢者の増加に伴い介護予防は重要視され、要支援認定者も年々増えている現状であり、継続した介護支援専門員の雇用は不可欠であり、現状を維持していきたい。

指標名 指標の説明

指標1年間予防給付管理件数(新規再掲)

指標2 年間委託件数(新規再掲)

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

成果指標(取組の結果、対象者に提供した効果の量・度合)

指標名 指標の説明 年度目標

指標1担当した要支援者のうち、1年間に介護度が悪化した人の割合

22.5

指標2 12(4)件 13(0)件 12(1)件 9(1)件

指標1 475(30)件 460(23)件 476(26)件 654(36)件

今後の方向性 ③成果の拡充によるコストの拡大(①)※アクションシート

新市建設計画・維持管理計画に基づくコストの拡大(①)

指標2

2次評価

※今後の方向性

成果の方向性

拡充

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 維持

指標1 介護度が悪化した実人数/担当した実人数 23.0% 22.8% 12.07% 17.10% 縮小

縮小

維持

拡大要支援者の悪化率は低下している。介護保険事業所との連携により、担当者の生

活全般を見据えたケアマネジメントが行えたことが大きいと考える。今後の方向性 ③

コスト投入の方向性

休廃止

成果指標の分析(目標に対する成果) 廃止

指標2

28-202

Page 7: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

平成27年度事務事業評価シート(平成26年度事後評価)

1

大 24 款 03

中 03 項 01

28 小 07 目 08

2 6

有 ✔

× ④ ② ①

× ⑤ ③ ×

× ⑥ × ×

⑦ × × ×

No. 28-203

対 象 事 務 事 業

事務事業名 介護支援事業担当課名 福祉介護課 担当係 地域包括支援センター係 担当者

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 社会福祉費

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 介護支援事業市民生活課 介護支援費

会 計 名 一般会計

基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 予算事業コード

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

款項目

民生費

施策方向

概    要 第1次胎内市総合計画実施計画(H26年度~H28年度)

事業の目的

介護保険法(平成9年法律第123号)第46条第1項に規定する指定居宅介護支援事業を行う事業所であり、事業所の介護支援専門員(ケアマネージャー)が、要介護認定区分の要支援及び要介護の状態にある胎内市の被保険者であって、介護支援サービスを必要としている者に対し、適切な居宅サービス計画を作成し、居宅サービスが総合的かつ効率的に提供されるよう関連機関との連絡調整を行い、利用者が可能な限り居宅において、その有する能力に応じた日常生活を営むことができるよう援助することを目的とする。

実施計画目標値 進捗状況 26年度 27年度 28年度

産出指標

110.0%

成果指標

当事業所年間居宅介護支援報酬(千円)

目標 3,700 3,700 3,700

実績

当事業所年間給付管理総数

目標 360件 360件 360件

実績 396

達成率

事業が市民の需要(ニーズ)に合っているかC

A:需要がある B:一部需要がある C:需要が低下している D:あまり需要が無い

5,367

事業の対象介護を必要とする40歳以上(40歳~64歳までは、老化により特定疾病を患っていることが必要)の要介護・要支援認定申請者

達成率 145.0%

事業の点検項目(セルフチェック)

根拠法令 介護保険法 (胎内市居宅介護支援事業所運営規程) 受益者負担は事業コストに対して適正かA

関連計画名 A:適正である B:検討・見直しが必要 Z:該当しない

施策の目標に対してこの事業が貢献しているかA

A:貢献している B:一部貢献している C:あまり貢献していない

効率性

事業実施のプロセスや手続きに改善が必要かA

A:改善の必要なし B:一部改善が必要 C:改善が必要

事業費や人件費に削減の余地はないかA

A:削減の余地なし B:一部削減の余地あり C:削減の余地あり

事業の内容

居宅介護サービス計画及び介護予防サービス計画の作成*平成21年度から職員2人体制、平成26年度から職員1人体制となっている。民間の居宅介護支援事業所が増えたことに伴い、平成27年4月30日より事業所業務を行っていない。

有効性

年度ごとの目標に対して達成できたかA

A:達成 B:概ね達成 C:一部のみ達成 D:達成していない

妥当性

民間への外部化が不可能(C)な理由

同一の目的・類似事業

実施機関名 市内10、市外5事業所(胎内市民を担当している事業所) 民間への外部化(業務委託・指定管理者制度等)は可能かZ

事 業 名 居宅介護支援事業所 A:検討可能 B:一部検討可能 C:不可能 Z:実施済

事業費の状況

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

扶助費 国県補助事業等による財産 処分期限期間終了年(H)

事業への意見および課題

総事業費 8,553 8,686 8,738 4,666

事業に対する住民意見(事業に対する期待・要望・苦情などから)

事業開始当初から、行政の立場なので支援困難ケースを積極的に担当してほしいとの要望が多く、実際、これまで数多くの支援困難事例を担当してきた。市民からは、希望通りにサービスが使えない時があるので、施設サービスや在宅サービスを含めた介護保険サービスの充実を図ってほしいとの意見が多く聞かれる。

国・県支出金

決算額(千円) 1,730 1,689 1,680 1,625

そ の 他 1,730 1,689 1,680 1,625

地 方 債

人件費(千円) 6,823 6,997 7,058 3,041

一般財源 0 0 0 0

事業の課題平成26年11月、既存のサービス事業所に居宅介護支援事業所が併設された。今後、胎内市内で新規に開設する事業所には、居宅介護支援事業所の開設も併せて働きかける必要がある。

正 (h)※事業費から支出 3,712 3,868 3,805 1,620

26年度決算

決算額「その他」の内訳 居宅介護支援報酬

事業費の支出状況(概要)職員手当等8千円 需用費360千円 役務費213千円使用料及び賃借料1,017千円 公課費13千円負担金及び交付金14千円

臨時(h)※事業費から支出 0 0 0 0

評     価

産出指標(事業の活動量・サービスの提供量・サービス等享受量)

1次評価

居宅介護支援事業所は、社会福祉協議会や民間事業者が担う事業という考えが全国的にも一般的であり、第三者評価委員会でも、将来的には民間事業者への事業移行を行うべきと評価された。民間事業者の増加があり、平成26年12月に居宅介護支援事業所の廃止の方向つけがされ、平成27年1月から3月に民間事業所へケースの引継を行った。(平成27年4月30日付で廃止を行った。)

指標名 指標の説明

指標1胎内市全居宅介護支援事業所     ケアマネージャー総数

胎内市内に事業所がある居宅介護支援事業所の総数。

指標2胎内市全居宅介護支援事業所     年間給付管理総数

胎内市内に事業所がある居宅介護支援事業所が年間に実施した給付管理数。

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

成果指標(取組の結果、対象者に提供した効果の量・度合)

指標名 指標の説明 年度目標

指標1 当事業所年間給付管理総数胎内市内に事業所がある居宅介護支援事業所の総数。

720件/年

指標2 6,947件/年 7,430件/年 7,638件/年 7,947件/年

指標1 18人 20人 20人 21人

今後の方向性 ⑦成果の拡充によるコストの拡大(①)※アクションシート

新市建設計画・維持管理計画に基づくコストの拡大(①)

指標2胎内市内全居宅介護支援事業所総給付管理総数に占める当事業所の割合

胎内市内に事業所がある居宅介護支援事業所の総数に対しての胎内市居宅介護支援事業所の給付総数の割合。

9.60%

2次評価

民間事業所へ移行。

※今後の方向性

成果の方向性

拡充

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 維持

指標1 746件/年 761件/年 718件/年 396件/年 縮小

縮小

維持

拡大

平成26年度に新設の居宅介護支援事業所が開設され、当事業所への新規の依頼が減ってきていた。

今後の方向性 ⑦コスト投入の方向性

休廃止

成果指標の分析(目標に対する成果) 廃止

指標2 5-①÷4-② 10.74% 10.24% 9.40% 4.98%

28-203

Page 8: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

平成27年度事務事業評価シート(平成26年度事後評価)

1

大 24 款 03

中 03 項 01

28 小 48 目 04

2 6

有 ○

× ④ ② ①

× ⑤ ③ ×

× ⑥ × ×

⑦ × × ×

No. 28-204

対 象 事 務 事 業

事務事業名 介護予防配食サービス事業担当課名 福祉介護課 担当係 地域包括支援センター係 担当者

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 社会福祉費

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 介護予防配食サービス事業 老人福祉費

会 計 名 一般会計

基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 予算事業コード

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

款項目

民生費

施策方向

概    要 第1次胎内市総合計画実施計画(H26年度~H28年度)

事業の目的 介護予防の観点から在宅の高齢者等が健康で自立した生活を送ることができるように食生活の面から支援するために配食サービスの提供を実施し、高齢者等の健康と福祉の増進を図ることを目的とする。

実施計画目標値 進捗状況 26年度 27年度 28年度

産出指標

102.1%90.3%

成果指標

申請者数に対する配食サービス提供率

目標 100% 100% 100%

実績

年間利用実人数年間配食数

目標 140人11000食

145人11500食

150人12000食

実績 143人9933食

達成率

事業が市民の需要(ニーズ)に合っているかA

A:需要がある B:一部需要がある C:需要が低下している D:あまり需要が無い

98%

事業の対象

 一人暮らし高齢者、高齢者のみの世帯、障害者と高齢者のみの世帯に属するものであって、介護保険認定者又は、二次予防事業対象者で、ケアマネジャー等が行うアセスメントにより事業実施が適当とされたもの。

達成率 98.0%

事業の点検項目(セルフチェック)

根拠法令 介護保険法 地域支援事業実施要綱 受益者負担は事業コストに対して適正かB

関連計画名 第6期 胎内市高齢者福祉家企画・介護保険事業計画 A:適正である B:検討・見直しが必要 Z:該当しない

施策の目標に対してこの事業が貢献しているかA

A:貢献している B:一部貢献している C:あまり貢献していない

効率性

事業実施のプロセスや手続きに改善が必要かA

A:改善の必要なし B:一部改善が必要 C:改善が必要

事業費や人件費に削減の余地はないかA

A:削減の余地なし B:一部削減の余地あり C:削減の余地あり

事業の内容

 栄養バランスのとれた自立した食生活を維持していくことが困難と認められる高齢者に対し、疾病や転倒骨折の要因となる低栄養状態を改善し、健全な食生活を維持していくために必要な食事を摂取できるよう、個々の状態に応じて毎週の配食回数を定め食事(弁当)を提供する。 あわせて、安否確認を行っている。

有効性

年度ごとの目標に対して達成できたかB

A:達成 B:概ね達成 C:一部のみ達成 D:達成していない

妥当性

民間への外部化が不可能(C)な理由

同一の目的・類似事業

実施機関名 健康福祉課 障がい福祉係 民間への外部化(業務委託・指定管理者制度等)は可能かZ

事 業 名 食の自立支援事業 A:検討可能 B:一部検討可能 C:不可能 Z:実施済

事業費の状況

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

扶助費 国県補助事業等による財産 処分期限期間終了年(H)

事業への意見および課題

総事業費 9,642 9,772 9,655 9,936

事業に対する住民意見(事業に対する期待・要望・苦情などから)

 弁当の味や量については個人の好みがあるので賛否両論だが、「非常に助かる」、「弁当の日が楽しみ」、「自分で作るときの参考になる」などいい意見が多い。 かなり少数ではあるがイメージと違う等の意見で、数日でやめる人もいる。

国・県支出金 1,423 921

決算額(千円) 9,458 9,591 9,469 9,748

そ の 他 2,909 2,794 2,195 2,176

地 方 債

人件費(千円) 184 181 186 188

一般財源 5,126 5,876 7,274 7,572

事業の課題 暖かくなると畑仕事や散歩などで配達時間に不在の場合がある。利用者の安否確認のために手渡しが原則であることから、担当者、配達業者と連絡を密にし必ず手渡しできるよう利用者に声掛けしていく。

正 (h)※事業費から支出 100 100 100 100

26年度決算

決算額「その他」の内訳利用者負担金2,176千円

事業費の支出状況(概要) 役務費8千円 委託料9,740千円

臨時(h)※事業費から支出

評     価

産出指標(事業の活動量・サービスの提供量・サービス等享受量)

1次評価

 高齢者自身が健康管理をすることは大変なことである。栄養バランスのとれた食事を配達することで、利用者の食生活改善や安否確認ができ、非常に重要な事業である。 不在の場合は、地域包括支援センターやケアマネージャー、連絡先となっている方々と必ず連絡を取り合い、安否確認を行っているため、地域での見守り体制につながっている。

指標名 指標の説明

指標1 年間利用実人数

指標2 年間配食数

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

成果指標(取組の結果、対象者に提供した効果の量・度合)

指標名 指標の説明 年度目標

指標1申請者数に対する配食サービス提供率

100

指標2 年間配食数 10407食 10421食 10232食 9933食

指標1 年間利用実人数 167人 136人 142人 143

今後の方向性 ③成果の拡充によるコストの拡大(①)※アクションシート

新市建設計画・維持管理計画に基づくコストの拡大(①)

指標2

2次評価

※今後の方向性

成果の方向性

拡充

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 維持

指標1 申請者数に対する配食サービス提供率 100% 100% 100% 98% 縮小

縮小

維持

拡大

提供率100%でなかったのは、同居家族がいる高齢者が申請し却下したため。 今後の方向性 ③コスト投入の方向性

休廃止

成果指標の分析(目標に対する成果) 廃止

指標2

28-204

Page 9: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

平成27年度事務事業評価シート(平成26年度事後評価)

1

大 24 款 04

中 03 項 02

28 小 32 目 01

2 6

× ④ ② ①

× ⑤ ③ ×

× ⑥ × ×

⑦ × × ×

No. 28-205

対 象 事 務 事 業

事務事業名 包括的支援事業担当課名 福祉介護課 担当係 地域包括支援センター係 担当者

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 包括的支援事業・任意

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 包括的支援事業(介護保険事業特別会計) 包括的支援事業費

会 計 名 介護保険事業特別会計

基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 予算事業コード

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

款項目

地域支援事業費

施策方向

概    要 第1次胎内市総合計画実施計画(H26年度~H28年度)

事業の目的多職種協働による地域包括支援ネットワークを構築し、地域の高齢者等が必要な在宅サービスや様々な社会資源を利用しながら、安心して住み慣れた地域で生活が継続できるよう支援することを目的とする。

実施計画目標値 進捗状況 26年度 27年度 28年度

産出指標

106.6%

成果指標

全介護保険サービス利用者数に対する在宅サービス利用者数の割合

目標 66.3% 66.6% 66.9%

実績

相談支援を実施した市民の延人数

目標 9,000人 9,200人 9,400人

実績 9,593人

達成率

事業が市民の需要(ニーズ)に合っているかA

A:需要がある B:一部需要がある C:需要が低下している D:あまり需要が無い

68.2%

事業の対象65歳以上の高齢者65歳以上の高齢者及び2号被保険者の要支援要介護認定者

達成率 102.9%

事業の点検項目(セルフチェック)

根拠法令 介護保険法 受益者負担は事業コストに対して適正かA

関連計画名 第6期 胎内市高齢者福祉計画・介護保険事業計画 A:適正である B:検討・見直しが必要 Z:該当しない

施策の目標に対してこの事業が貢献しているかA

A:貢献している B:一部貢献している C:あまり貢献していない

効率性

事業実施のプロセスや手続きに改善が必要かB

A:改善の必要なし B:一部改善が必要 C:改善が必要

事業費や人件費に削減の余地はないかA

A:削減の余地なし B:一部削減の余地あり C:削減の余地あり

事業の内容

 市内に地域包括支援センターを4か所(直営1か所、委託3か所)設置し、3職種(保健師等、主任介護支援専門員、社会福祉士)を配置し事業を行う。【事業内容】①総合相談支援事業②介護予防ケアマネジメント事業③権利擁護事業④包括的・継続的ケアマネジメント事業⑤地域ケア会議の開催⑥二次予防事業対象者把握事業

有効性

年度ごとの目標に対して達成できたかA

A:達成 B:概ね達成 C:一部のみ達成 D:達成していない

妥当性

民間への外部化が不可能(C)な理由

同一の目的・類似事業

実施機関名 民間への外部化(業務委託・指定管理者制度等)は可能かZ

事 業 名 A:検討可能 B:一部検討可能 C:不可能 Z:実施済

事業費の状況

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

扶助費 国県補助事業等による財産 処分期限期間終了年(H)

事業への意見および課題

総事業費 39,454 39,107 49,565 46,335

事業に対する住民意見(事業に対する期待・要望・苦情などから)

相談件数は年々増えており、福祉に携わる専門職だけでなく、市民にも少しずつ、地域包括支援センターは高齢者の総合相談窓口であることが認知されてきたのではないかと考える。介護支援専門員からは、「自分のケース等で困ったら包括に相談できるから、一人で抱え込まなくてもいいので助かる」との声や、民生委員からも、「地域で困っている人がいるので、とりあえず包括に相談に来た」という声も聞かれている。

国・県支出金 21,246 20,520 27,092 24,667

決算額(千円) 35,411 34,634 45,464 41,635

そ の 他 7,082 7,273 9,467 8,743

地 方 債

人件費(千円) 4,043 4,473 4,101 4,700

一般財源 7,083 6,841 8,905 8,225

事業の課題

・地域包括ケアシステム構築の方向性について関係者や市民へ周知。・地域住民の力を引出し、活躍できるような仕組みづくり。・地域ケア会議の活用により、個別事例の検討を通じ地域のニーズや社会資源を把握し、政策形成に繋げる。・介護支援専門員の職業倫理の確立及び資質向上を図るため、「胎内市介護支援専門員連絡協議会」の設立を目指した準備会の開催

正 (h)※事業費から支出 1,952 2,186 1,923 2,170

26年度決算

決算額「その他」の内訳 第1号保険料 8,743千円

事業費の支出状況(概要)報酬248千円 職員手当等200千円 報償費80千円 旅費9千円需用費229千円 役務費136千円 使用料及び賃借料1,658千円負担金補助及び賃借料47千円 委託料39,028千円

臨時(h)※事業費から支出 573 652 672 788

評     価

産出指標(事業の活動量・サービスの提供量・サービス等享受量)

1次評価

介護保険法により、地域包括支援センターは、包括的支援事業を実施する機関として設置されている。また、平成29年4月には、予防給付の一部が市町村が取り組む地域支援事業に移行されるため、地域包括支援センターの果たす役割は今まで以上に重要となり業務量の拡大が予想される。今後も、各地域包括支援センターと連携を密に取り、地域ケア会議等の活用と、今後、各市町村に設置が義務付けられている生活支援コーディネーター・協議体と連携を図りながら地域の課題を発見し、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるように、必要な方が介護保険の公的サービスと、その他のフォーマルやインフォーマルな多様な社会資源を活用できるよう、包括的および継続的に支援する地域包括ケアシステムの構築を図る必要がある。

指標名 指標の説明

指標1権利擁護を含む相談・支援・指導を実施した市民の延人数

指標2ケアマネージャー等、育成支援を実施したケア関係者の延人数

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

成果指標(取組の結果、対象者に提供した効果の量・度合)

指標名 指標の説明 年度目標

指標1 在宅サービス利用者数 900

指標2 705 619 734 635

指標1 8,608 9,382 9,505 9,593

今後の方向性 ①成果の拡充によるコストの拡大(①)※アクションシート

新市建設計画・維持管理計画に基づくコストの拡大(①)

指標2介護保険サービス利用者に占める在宅サービス利用者の割合

66.0

2次評価

介護保険事業計画に基づき実施すること。

※今後の方向性

成果の方向性

拡充

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 維持

指標1 在宅サービス利用者数 820 866 977 1,007 縮小

縮小

維持

拡大要介護認定者数は年々増加しているが、施設サービス数に変化がないため、在宅

サービスの割合が増加するのは必然である。今後の方向性 ①

コスト投入の方向性

休廃止

成果指標の分析(目標に対する成果) 廃止

指標2 在宅サービス利用者数/全介護サービス利用者数 66% 66% 68.60% 68.20%

28-205

Page 10: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

平成27年度事務事業評価シート(平成26年度事後評価)

1

大 24 款 04

中 03 項 02

28 小 36 目 02

2 6

無 ✔

× ④ ② ①

× ⑤ ③ ×

× ⑥ × ×

⑦ × × ×

No. 28-206

対 象 事 務 事 業

事務事業名 介護相談員派遣事業担当課名 福祉介護課 担当係 介護保険係 担当者

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 包括的支援事業・任意

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 介護相談員派遣事業(介護会計) 任意事業費

会 計 名 介護保険事業

基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 予算事業コード

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

款項目

地域支援事業費

施策方向

概    要 第1次胎内市総合計画実施計画(H26年度~H28年度)

事業の目的

 本事業は、介護サービスの提供を受けている者が利用している施設を訪問し、介護サービス等について苦情に至る前に不安・不満等の話を聞き、利用者の疑問及び不安の解消を図るとともに、派遣を受けた事業所等における介護サービスの質的な向上を図ることを目的とする。

実施計画目標値 進捗状況 26年度 27年度 28年度

産出指標

98.6%

成果指標

相談割合(解決割合)(%)

目標 38.9(40) 36.4(40) 36.4(40)

実績

介護相談員派遣件数(相談件数)

目標 180(70) 220(80) 220(80)

実績 180(69)

達成率

事業が市民の需要(ニーズ)に合っているかA

A:需要がある B:一部需要がある C:需要が低下している D:あまり需要が無い

38.3(49)

事業の対象①介護保険サービス利用者及びその家族②介護保険サービス提供者の設置者・管理者及び職員

達成率 122.5%

事業の点検項目(セルフチェック)

根拠法令 胎内市介護相談員派遣事業実施要綱 受益者負担は事業コストに対して適正かZ

関連計画名 第6期胎内市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画 A:適正である B:検討・見直しが必要 Z:該当しない

施策の目標に対してこの事業が貢献しているかA

A:貢献している B:一部貢献している C:あまり貢献していない

効率性

事業実施のプロセスや手続きに改善が必要かB

A:改善の必要なし B:一部改善が必要 C:改善が必要

事業費や人件費に削減の余地はないかA

A:削減の余地なし B:一部削減の余地あり C:削減の余地あり

事業の内容

 介護相談員が介護保険施設を定期的に訪問し、利用者の不安・不満等の要望を聞く。相談内容・要望等を直接または市(保険者)を通し介護サービス提供事業所に報告・提案することにより、介護保険サービスの質の向上に取り組む。

有効性

年度ごとの目標に対して達成できたかB

A:達成 B:概ね達成 C:一部のみ達成 D:達成していない

妥当性

民間への外部化が不可能(C)な理由

虐待・詐欺等の犯罪となる場合は、行政が関与しなければならないため。

同一の目的・類似事業

実施機関名 民間への外部化(業務委託・指定管理者制度等)は可能かC

事 業 名 A:検討可能 B:一部検討可能 C:不可能 Z:実施済

事業費の状況

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

扶助費 国県補助事業等による財産 処分期限期間終了年(H)

事業への意見および課題

総事業費 1,312 1,309 1,325 1,486

事業に対する住民意見(事業に対する期待・要望・苦情などから)

(サービス利用者から) 介護サービス事業所に直接言えない不安や不満・要望その他どんなことでも介護相談員には話すことが出来る。 話し相手になってもらえるだけで、不安が取り除かれ元気になるのでいつも来てほしい。(サービス事業所から) 介護者又は事業所の環境等について、悪い面のあら捜しをされているようで、来訪時には緊張してしまう。

国・県支出金 672 679 773

決算額(千円) 1,136 1,135 1,147 1,306

そ の 他 0 238 240 275

地 方 債

人件費(千円) 176 174 178 180

一般財源 1,136 225 228 258

事業の課題

 サービス提供事業所の新設に伴い、月1回定期的に派遣することが困難となりつつあり、相談員の増員又は訪問数の増を検討しなければならない。 また、サービス利用者から如何にして不安・不満等の話を聞き出すことが出来るか、相談員自らがスキルをアップをしなければならない、

正 (h)※事業費から支出 96 96 96 96

26年度決算

決算額「その他」の内訳 第1号保険料

事業費の支出状況(概要) 謝礼:1,136千円 旅費等160千円

臨時(h)※事業費から支出 0 0 0 0

評     価

産出指標(事業の活動量・サービスの提供量・サービス等享受量)

1次評価

 相談・苦情を受けても必ずしも解決に至るわけではなく、介護相談員派遣事業は効果が図りずらい事業であるといえる。 しかし、苦情等を未然に防止するため、介護サービスの質的な向上を図るためにも、保険者・サービス提供者・そして利用者との架け橋として相談員の役割は重要であると考える。

指標名 指標の説明

指標1 介護相談員派遣件数

指標2利用者からの相談・要望及び相談員が気づいた件数

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

成果指標(取組の結果、対象者に提供した効果の量・度合)

指標名 指標の説明 年度目標

指標1相談員を派遣した件数のうち、利用者からの相談・要望及び相談員が気づいた件数割合。

45%

指標2 73 76 81 69

指標1 178 178 180 180

今後の方向性 ①成果の拡充によるコストの拡大(①)※アクションシート

新市建設計画・維持管理計画に基づくコストの拡大(①)

指標2利用者からの相談・要望及び相談員が気づいた件数のうち、解決・改善された件数割合。

50%

2次評価

介護保険事業計画に基づき実施すること。

※今後の方向性

成果の方向性

拡充

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 維持

指標1 相談・要望件数/派遣件数×100 41.0% 42.7% 45.0% 38.3% 縮小

縮小

維持

拡大利用者個人からの相談件数は各年度横ばいであるが、相談員のこれまでの観察・

気づき等により、施設環境等が改善されて来たものと考えられる。今後の方向性 ①

コスト投入の方向性

休廃止

成果指標の分析(目標に対する成果) 廃止

指標2 解決・改善された件数/相談・気づき×100 63.0% 51.3% 53.1% 49.3%

28-206

Page 11: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

平成27年度事務事業評価シート(平成26年度事後評価)

1

大 24 款 04

中 03 項 02

28 小 37 目 02

2 6

無 ㇾ

× ④ ② ①

× ⑤ ③ ×

× ⑥ × ×

⑦ × × ×

No. 28-207

対 象 事 務 事 業

事務事業名 紙おむつ給付事業担当課名 市民生活課 担当係 介護保険係 担当者

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 包括的支援事業・任意

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 紙おむつ給付事業(介護保険事業特別会計) 任意事業費

会 計 名 介護保険事業

基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 予算事業コード

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

款項目

地域支援事業費

施策方向

概    要 第1次胎内市総合計画実施計画(H26年度~H28年度)

事業の目的 紙おむつを給付することにより、寝たきり老人等の生活を援助し、また介護に当たる家族の身体的・精神的・経済的な負担等の軽減を図り、在宅福祉の向上に寄与する。

実施計画目標値 進捗状況 26年度 27年度 28年度

産出指標

91.7%

成果指標

利用実人数

目標 345人 350人 355人

実績

給付決定人数

目標 120人 125人 130人

実績 110人

達成率

事業が市民の需要(ニーズ)に合っているかA

A:需要がある B:一部需要がある C:需要が低下している D:あまり需要が無い

372人

事業の対象 介護保険法第27条に規定する要介護認定において、要介護3以上の認定を受けた者。

達成率 107.8%

事業の点検項目(セルフチェック)

根拠法令 胎内市家族介護継続支援事業実施要綱 受益者負担は事業コストに対して適正かA

関連計画名 第6期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画 A:適正である B:検討・見直しが必要 Z:該当しない

施策の目標に対してこの事業が貢献しているかA

A:貢献している B:一部貢献している C:あまり貢献していない

効率性

事業実施のプロセスや手続きに改善が必要かB

A:改善の必要なし B:一部改善が必要 C:改善が必要

事業費や人件費に削減の余地はないかA

A:削減の余地なし B:一部削減の余地あり C:削減の余地あり

事業の内容

 紙おむつ等は、現物給付とし、対象者の希望に応じた物を給付する。 1回あたり10,000円に相当する枚数を限度とし、4・8・12月の3回に分けて給付する。

 胎内市社会福祉協議会に業務委託している。

有効性

年度ごとの目標に対して達成できたかA

A:達成 B:概ね達成 C:一部のみ達成 D:達成していない

妥当性

民間への外部化が不可能(C)な理由

同一の目的・類似事業

実施機関名 民間への外部化(業務委託・指定管理者制度等)は可能かZ

事 業 名 A:検討可能 B:一部検討可能 C:不可能 Z:実施済

事業費の状況

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

扶助費 国県補助事業等による財産 処分期限期間終了年(H)

事業への意見および課題

総事業費 8,156 8,994 9,052 9,710

事業に対する住民意見(事業に対する期待・要望・苦情などから)

 1回の給付において、金額が10,000円に満たない方から、1・2回目の残額分を3回目に加算し、年間30,000円を有効利用したいとの声があり、今年度から実施した。

国・県支出金 5,227 5,259 5,604

決算額(千円) 7,994 8,824 8,878 9,458

そ の 他 1,853 1,864 1,986

地 方 債

人件費(千円) 162 170 174 252

一般財源 7,994 1,744 1,755 1,868

事業の課題

 要介護3以上の認定がされた方には、申請があれば給付対象としているが、実際に紙おむつを必要なのか判断が出来ていないため、要介護認定時の主治医意見書等により、尿失禁の有無を確認する等の検証、またそれに伴う要綱の改正が必要と考えられる。

正 (h)※事業費から支出 88 94 94 134

26年度決算

決算額「その他」の内訳 第1号保険料

事業費の支出状況(概要) 委託料:9,458千円

臨時(h)※事業費から支出 0 0 0 0

評     価

産出指標(事業の活動量・サービスの提供量・サービス等享受量)

1次評価

 給付券方式との声もあるが、ごみ袋も一緒に配達しており、利用者からは喜ばれている。 また、高齢者の安否確認もできるため、現物給付を継続し利用の促進を図る。

 他の自治体においては、対象要件及び給付額等をきめ細やかに設定しており、当市においても見直しが必要である。

指標名 指標の説明

指標1 給付決定人数

指標2

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

成果指標(取組の結果、対象者に提供した効果の量・度合)

指標名 指標の説明 年度目標

指標1 利用実人数 340

指標2

指標1 119 129 124 110

今後の方向性 ③成果の拡充によるコストの拡大(①)※アクションシート

新市建設計画・維持管理計画に基づくコストの拡大(①)

指標2

2次評価

※今後の方向性

成果の方向性

拡充

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 維持

指標1 利用実人数 340 355 376 372 縮小

縮小

維持

拡大

要介護認定者数の増加に伴い、要介護3以上の方の増加によるものと考えられる。 今後の方向性 ③コスト投入の方向性

休廃止

成果指標の分析(目標に対する成果) 廃止

指標2

28-207

Page 12: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

平成27年度事務事業評価シート(平成26年度事後評価)

1

大 24 款 04

中 03 項 02

28 小 38 目 02

2 6

× ④ ② ①

× ⑤ ③ ×

× ⑥ × ×

⑦ × × ×

No. 28-208

対 象 事 務 事 業

事務事業名 ナイトケア事業担当課名 福祉介護課 担当係 地域包括支援センター係 担当者

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 包括的支援事業・任意

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 ナイトケア事業(介護保険事業特別会計) 任意事業費

会 計 名 介護保険事業

基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 予算事業コード

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

款項目

地域支援事業費

施策方向

概    要 第1次胎内市総合計画実施計画(H26年度~H28年度)

事業の目的

介護を必要とする高齢者を直接介護している家族等(介護者)が一時的に介護することが困難となった場合に、被介護者を一時的に施設に宿泊させることで、介護者の負担を軽減するとともに、被介護者の福祉の向上を図る。

実施計画目標値 進捗状況 26年度 27年度 28年度

産出指標

41.7%

成果指標

申請者に対する利用実施率

目標 100% 100% 100%

実績

年間利用実人数/年間総利用日数

目標 12人・84日 12人・84日 12人・84日

実績 5人・31日

達成率

事業が市民の需要(ニーズ)に合っているかA

A:需要がある B:一部需要がある C:需要が低下している D:あまり需要が無い

100%

事業の対象 介護保険サービスを利用できない、介護の必要な65歳以上の高齢者

達成率 100.0%

事業の点検項目(セルフチェック)

根拠法令 受益者負担は事業コストに対して適正かB

関連計画名 第6期 胎内市高齢者福祉計画・介護保険事業計画 A:適正である B:検討・見直しが必要 Z:該当しない

施策の目標に対してこの事業が貢献しているかA

A:貢献している B:一部貢献している C:あまり貢献していない

効率性

事業実施のプロセスや手続きに改善が必要かA

A:改善の必要なし B:一部改善が必要 C:改善が必要

事業費や人件費に削減の余地はないかA

A:削減の余地なし B:一部削減の余地あり C:削減の余地あり

事業の内容

介護者が一時的に介護困難となった場合に、申請により、市内の指定した介護保険施設の空きベットを利用して必要な介護を提供する。市は指定施設に委託料(サービス費)を支払い、利用者は施設に食費・入浴費等の実費を支払う。原則として1人年間10日間の利用限度である。

有効性

年度ごとの目標に対して達成できたかC

A:達成 B:概ね達成 C:一部のみ達成 D:達成していない

妥当性

民間への外部化が不可能(C)な理由

同一の目的・類似事業

実施機関名 民間への外部化(業務委託・指定管理者制度等)は可能かZ

事 業 名 A:検討可能 B:一部検討可能 C:不可能 Z:実施済

事業費の状況

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

扶助費 国県補助事業等による財産 処分期限期間終了年(H)

事業への意見および課題

総事業費 694 618 392 347

事業に対する住民意見(事業に対する期待・要望・苦情などから)

普段は介護保険サービスを利用する状態ではないが、一人で過ごすには不安な高齢者を介護している家族から、「自分の急な病気や冠婚葬祭のときに、すぐに利用できて助かった」という声がある。

国・県支出金

決算額(千円) 529 464 290 248

そ の 他 0 0 0 0

地 方 債

人件費(千円) 165 154 102 99

一般財源 529 464 290 248

事業の課題

指定実施施設との連絡調整を密にし、利用者が増加して行く傾向であれば、新たな実施施設を確保する必要がある。

平成19年度より同じ料金で事業継続しているため、実施施設から利用料値上げを要求されており、料金改定を検討する必要がある。

正 (h)※事業費から支出 90 85 55 53

26年度決算

決算額「その他」の内訳

事業費の支出状況(概要) 委託料 248千円

臨時(h)※事業費から支出 0 0 0 0

評     価

産出指標(事業の活動量・サービスの提供量・サービス等享受量)

1次評価

利用者を増やすことが目的ではないが、他に使えるサービスがない緊急な場合に利用でき、家族の負担軽減のみならず、高齢者虐待の緊急対応にも利用できる。必要な人が適切に使えるように制度を周知し、安心して在宅介護を推進していくためにも必要なサービスである。

指標名 指標の説明

指標1 年間利用実人数

指標2 年間延利用日数

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

成果指標(取組の結果、対象者に提供した効果の量・度合)

指標名 指標の説明 年度目標

指標1 利用申請件数 12

指標2 73 66 37 31

指標1 10 10 6 5

今後の方向性 ③成果の拡充によるコストの拡大(①)※アクションシート

新市建設計画・維持管理計画に基づくコストの拡大(①)

指標2 申請者に対する利用実施率 100

2次評価

※今後の方向性

成果の方向性

拡充

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 維持

指標1 年間利用実人数 15 18 6 5 縮小

縮小

維持

拡大6名からの利用申請があったが、うち1名はキャンセルの申し入れがあった。

結果、利用実人数が5名となったが、利用率は100%で指標2の目標を達成している。

今後の方向性 ③コスト投入の方向性

休廃止

成果指標の分析(目標に対する成果) 廃止

指標2 申請者に対する利用実施率 66.7 55.6 100 100

28-208

Page 13: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

平成27年度事務事業評価シート(平成26年度事後評価)

1

大 24 款 04

中 03 項 01

28 小 40 目 01

2 6

× ④ ② ①

× ⑤ ③ ×

× ⑥ × ×

⑦ × × ×

No. 28-209

対 象 事 務 事 業

事務事業名 生活管理指導事業担当課名 福祉介護課 担当係 地域包括支援センター係 担当者

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 介護予防事業費

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 生活管理指導事業(介護保険事業特別会計) 二次予防事業費

会 計 名 介護保険事業

基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 予算事業コード

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

款項目

地域支援事業費

施策方向

概    要 第1次胎内市総合計画実施計画(H26年度~H28年度)

事業の目的

基本的な日常生活を営むのに支障のある一人暮らし高齢者等で、介護保険給付を受けられない者に対し、生活管理指導員を派遣して生活援助及び生活習慣の相談指導を行うことにより、在宅での生活を継続できることを目的とする。

実施計画目標値 進捗状況 26年度 27年度 28年度

産出指標

16.7%

成果指標

利用者のうち、在宅生活を継続できた割合

目標 100% 100% 100%

実績

利用実人数

目標 6人 6人 6人

実績 1人

達成率

事業が市民の需要(ニーズ)に合っているかA

A:需要がある B:一部需要がある C:需要が低下している D:あまり需要が無い

100%

事業の対象介護保険給付を受けられない概ね65歳以上の一人暮らし又は高齢者世帯で、日常生活に支障がある者。

達成率 100.0%

事業の点検項目(セルフチェック)

根拠法令 介護保険計画 受益者負担は事業コストに対して適正かA

関連計画名 第6期 胎内市高齢者福祉計画・介護保険事業計画 A:適正である B:検討・見直しが必要 Z:該当しない

施策の目標に対してこの事業が貢献しているかA

A:貢献している B:一部貢献している C:あまり貢献していない

効率性

事業実施のプロセスや手続きに改善が必要かA

A:改善の必要なし B:一部改善が必要 C:改善が必要

事業費や人件費に削減の余地はないかA

A:削減の余地なし B:一部削減の余地あり C:削減の余地あり

事業の内容

生活管理指導員派遣申請書を提出した対象者に対して、ホームヘルパーの資格のある指導員を派遣して、家事支援や指導、関係機関との連絡調整、生活上の相談・助言、その他必要な支援を行う。身体及び生活状況のアセスメントにより、内容と時間を決定する。

有効性

年度ごとの目標に対して達成できたかC

A:達成 B:概ね達成 C:一部のみ達成 D:達成していない

妥当性

民間への外部化が不可能(C)な理由

同一の目的・類似事業

実施機関名 民間への外部化(業務委託・指定管理者制度等)は可能かZ

事 業 名 A:検討可能 B:一部検討可能 C:不可能 Z:実施済

事業費の状況

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

扶助費 国県補助事業等による財産 処分期限期間終了年(H)

事業への意見および課題

総事業費 188 215 78 24

事業に対する住民意見(事業に対する期待・要望・苦情などから)

一時的に体調を崩したり骨折した等の場合、よくなるまでの期間利用ができて助かったとか、退院直後で体力、気力に不安があったが、この事業の利用で1人暮らしが続けられたとの声がきかれた。

国・県支出金

決算額(千円) 177 210 72 22

そ の 他 14 13 5 1

地 方 債

人件費(千円) 11 5 6 2

一般財源 163 197 67 21

事業の課題今後も利用が必要な人は急な申請になると思われるので、委託先と連携を密にして対応していく。

正 (h)※事業費から支出 6 3 3 1

26年度決算

決算額「その他」の内訳 利用料

事業費の支出状況(概要)役務費 11円委託料 20,480円

臨時(h)※事業費から支出 0 0 0 0

評     価

産出指標(事業の活動量・サービスの提供量・サービス等享受量)

1次評価

利用時間や期間に上限を設け、対象者も介護保険のサービスを利用できない人ということを徹底したため、利用人数は大幅に減ったが、一時的に骨折や退院直後、急な事情で介護保険が間に合わない等の、制度の狭間の人を救済し1人暮らしを継続可能とするために必要な事業である。また1人暮らし高齢者は増加しているため、事業として現状を維持していきたい。

指標名 指標の説明

指標1 利用実人数

指標2 年間延訪問回数

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

成果指標(取組の結果、対象者に提供した効果の量・度合)

指標名 指標の説明 年度目標

指標1 在宅生活が継続できた割合生活の手助けや相談指導を行うことで、利用者が在宅での生活を継続できているかどうか

100%

指標2 40回 44回 17回 4回

指標1 2人 1人 1人 1人

今後の方向性 ③成果の拡充によるコストの拡大(①)※アクションシート

新市建設計画・維持管理計画に基づくコストの拡大(①)

指標2

2次評価

※今後の方向性

成果の方向性

拡充

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 維持

指標1  在宅生活継続人数/   実利用者数 100% 100% 100% 100% 縮小

縮小

維持

拡大

適切な支援を行うことで目標を達成した 今後の方向性 ③コスト投入の方向性

休廃止

成果指標の分析(目標に対する成果) 廃止

指標2

28-209

Page 14: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

平成27年度事務事業評価シート(平成26年度事後評価)

1

大 24 款 03

中 03 項 01

28 小 52 目 04

2 6

無 ○

× ④ ② ①

× ⑤ ③ ×

× ⑥ × ×

⑦ × × ×

No. 28-210

対 象 事 務 事 業

事務事業名 認知症地域支援推進員等設置事業担当課名 福祉介護課 担当係 地域包括支援センター係 担当者

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 社会福祉費

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 認知症施策推進事業 老人福祉費

会 計 名 介護保険事業特別会計

基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 予算事業コード

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

款項目

総務費

施策方向

概    要 第1次胎内市総合計画実施計画(H26年度~H28年度)

事業の目的

医療機関や介護サービス及び、地域の支援機関をつなぐコーディネーターとしての役割を担う認知症地域支援推進員を配置し、推進員を中心として医療と介護の連携強化や地域における支援体制の構築をはかる。

実施計画目標値 進捗状況 26年度 27年度 28年度

産出指標

100.0%

成果指標

認知症地域支援推進員の配置率(%)

目標 100 100 100

実績

認知症地域支援推進員の配置人数(人)

目標 1 1 1

実績 1

達成率

事業が市民の需要(ニーズ)に合っているかB

A:需要がある B:一部需要がある C:需要が低下している D:あまり需要が無い

100

事業の対象 介護保険事業所等認知症ケアに携わる専門職

達成率 100.0%

事業の点検項目(セルフチェック)

根拠法令 介護保険法 受益者負担は事業コストに対して適正かA

関連計画名 認知症施策推進5か年計画、第6期高齢福祉計画・介護保険事業計画 A:適正である B:検討・見直しが必要 Z:該当しない

施策の目標に対してこの事業が貢献しているかA

A:貢献している B:一部貢献している C:あまり貢献していない

効率性

事業実施のプロセスや手続きに改善が必要かA

A:改善の必要なし B:一部改善が必要 C:改善が必要

事業費や人件費に削減の余地はないかA

A:削減の余地なし B:一部削減の余地あり C:削減の余地あり

事業の内容・認知症地域支援推進員の配置・認知症ケアパスの作成・普及

有効性

年度ごとの目標に対して達成できたかB

A:達成 B:概ね達成 C:一部のみ達成 D:達成していない

妥当性

民間への外部化が不可能(C)な理由

同一の目的・類似事業

実施機関名 民間への外部化(業務委託・指定管理者制度等)は可能かZ

事 業 名 A:検討可能 B:一部検討可能 C:不可能 Z:実施済

事業費の状況

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

扶助費 国県補助事業等による財産 処分期限期間終了年(H)

事業への意見および課題

総事業費 0 347 356 2,693

事業に対する住民意見(事業に対する期待・要望・苦情などから)

国・県支出金 1,336

決算額(千円) 0 0 0 2,258

そ の 他 474

地 方 債

人件費(千円) 0 347 356 435

一般財源 448

事業の課題

認知症ケアに携わる専門職は、多くの関係職種・関係機関がある。認知症は、人によって疾患の状態や経過が異なるため、必要なサービスも多種多様である。認知症の進行に合わせた介護保険サービスや公的サービスを市民一人ひとりに合わせて使うことができるよう、専門職への周知や啓発が必要不可欠である。

正 (h)※事業費から支出 192 192 232

26年度決算

決算額「その他」の内訳 第1号保険料474千円

事業費の支出状況(概要)共済費3千円 賃金190千円 需用費69千円役務費10千円 委託料1,986千円

臨時(h)※事業費から支出

評     価

産出指標(事業の活動量・サービスの提供量・サービス等享受量)

1次評価

認知症になっても住み慣れた地域で生活を継続するためには、医療、介護及び生活支援等のサービスを、その人の状態に応じて適切なサービスが提供されるように、関係者が連携を図ることが大切である。そこで、認知症地域支援推進員を中心に、様々な事業を実施し、相談支援や支援体制を構築し始めたところである。今後、認知症の人がさらに多くなることが予想されるため、多くの支援関係者が連携を密にし、必要なサービスを提供できるようにしていくことが必要である。

指標名 指標の説明

指標1医療と介護サービス・地域の支援機関をつなぐコーディネートにかかる時間

認知症地域支援推進員の活動時間

指標2

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

成果指標(取組の結果、対象者に提供した効果の量・度合)

指標名 指標の説明 年度目標

指標1医療と介護・地域をつなぐ研修会等の開催

多職種協働研修会の開催回数 1

指標2

指標1 認知症地域支援推進員の活動時間 1536時間 1536時間 1536時間

今後の方向性 ③成果の拡充によるコストの拡大(①)※アクションシート

新市建設計画・維持管理計画に基づくコストの拡大(①)

指標2

2次評価

※今後の方向性

成果の方向性

拡充

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 維持

指標1 多職種協働研修会の開催回数 3 3 1 縮小

縮小

維持

拡大

医療と介護の連携のために多職種が連携する研修会を年に1回以上開催している。 今後の方向性 ③コスト投入の方向性

休廃止

成果指標の分析(目標に対する成果) 廃止

指標2

28-210

Page 15: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

平成27年度事務事業評価シート(平成26年度事後評価)

1

大 24 款 03

中 03 項 01

28 小 52 目 04

2 6

無 ○

× ④ ② ①

× ⑤ ③ ×

× ⑥ × ×

⑦ × × ×

No. 28-211

対 象 事 務 事 業

事務事業名 認知症高齢者見守り事業担当課名 福祉介護課 担当係 地域包括支援センター係 担当者

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 社会福祉費

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 認知症施策推進事業 老人福祉費

会 計 名 介護保険事業特別会計

基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 予算事業コード

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

款項目

総務費

施策方向

概    要 第1次胎内市総合計画実施計画(H26年度~H28年度)

事業の目的 地域における認知症高齢者の見守り体制を構築する。

実施計画目標値 進捗状況 26年度 27年度 28年度

産出指標

90.5%

成果指標

認知症サポーター養成講座 受講者数

目標 500 550 600

実績

認知症サポーター養成講座 実施回数

目標 19 20 23

実績 21

達成率

事業が市民の需要(ニーズ)に合っているかA

A:需要がある B:一部需要がある C:需要が低下している D:あまり需要が無い

505

事業の対象 市民・介護保険事業所等認知症ケアに携わる専門職

達成率 101.0%

事業の点検項目(セルフチェック)

根拠法令 介護保険法 受益者負担は事業コストに対して適正かA

関連計画名 認知症施策推進5か年計画、第6期高齢福祉計画・介護保険事業計画 A:適正である B:検討・見直しが必要 Z:該当しない

施策の目標に対してこの事業が貢献しているかA

A:貢献している B:一部貢献している C:あまり貢献していない

効率性

事業実施のプロセスや手続きに改善が必要かA

A:改善の必要なし B:一部改善が必要 C:改善が必要

事業費や人件費に削減の余地はないかA

A:削減の余地なし B:一部削減の余地あり C:削減の余地あり

事業の内容

・認知症サポーター養成講座、フォローアップ講座の開催・認知症サポーターオレンジの会(フォローアップ講座を受講したボランティアの会)

 その他、認知症に関する普及・啓発や相談業務

有効性

年度ごとの目標に対して達成できたかB

A:達成 B:概ね達成 C:一部のみ達成 D:達成していない

妥当性

民間への外部化が不可能(C)な理由

同一の目的・類似事業

実施機関名 民間への外部化(業務委託・指定管理者制度等)は可能かZ

事 業 名 A:検討可能 B:一部検討可能 C:不可能 Z:実施済

事業費の状況

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

扶助費 国県補助事業等による財産 処分期限期間終了年(H)

事業への意見および課題

総事業費 0 4,476 4,351 2,087

事業に対する住民意見(事業に対する期待・要望・苦情などから)

近年マスコミでも取り上げられることが多くなり、認知症に対する市民の関心は年々高まっていることを感じている。認知症に関する基本的な知識の理解のみならず、具体的な対応方法を学びたいという声も多くある。

国・県支出金 4,114 3,887 940

決算額(千円) 0 4,114 3,887 1,590

そ の 他 333

地 方 債

人件費(千円) 0 362 464 497

一般財源 317

事業の課題認知症の方への対応は、ネットワークを通じて地域で見守る必要があり、地域住民や警察、市内介護保険事業所等の様々な関係者・関係機関との連携を強化していくことが必要である。

正 (h)※事業費から支出 200 250 265

26年度決算

決算額「その他」の内訳 第1号保険料333千円

事業費の支出状況(概要)職員手当等40千円 需用費64千円 役務費25千円委託料1,461千円

臨時(h)※事業費から支出

評     価

産出指標(事業の活動量・サービスの提供量・サービス等享受量)

1次評価

認知症になっても住み慣れた地域でその人らしい生活を続けていくためには、地域の理解が必要である。胎内市に暮らす市民や市内の事業所等に理解してもらうためにも、本事業の果たす役割は非常に大きいと考える。

指標名 指標の説明

指標1認知症サポーター養成講座実施回数

認知症の人と家族を地域で見守る応援者を養成するための講座の開催回数

指標2

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

成果指標(取組の結果、対象者に提供した効果の量・度合)

指標名 指標の説明 年度目標

指標1認知症サポーター養成講座新規受講者数

認知症の人と家族を地域で見守る応援者を養成するための講座の新規受講者数

500

指標2

指標1 認知症サポーター養成講座実施回数 19 17 21

今後の方向性 ③成果の拡充によるコストの拡大(①)※アクションシート

新市建設計画・維持管理計画に基づくコストの拡大(①)

指標2

2次評価

※今後の方向性

成果の方向性

拡充

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 維持

指標1 認知症サポーター養成講座新規受講者数 448 733 505 縮小

縮小

維持

拡大認知症への関心は高く、地域や職域、学校での受講者数が増加し目標を上回って

いる。今後の方向性 ③

コスト投入の方向性

休廃止

成果指標の分析(目標に対する成果) 廃止

指標2

28-211

Page 16: 平成27年度 施策評価シート - Tainai · 平成24年度1法人20人、平成25 年度1法人21人、平成26年度2法 人21人 利用者負担軽減を受けた割合。

平成27年度事務事業評価シート(平成26年度事後評価)

1

大 24 款 03

中 03 項 01

28 小 52 目 04

2 6

無 ○

× ④ ② ①

× ⑤ ③ ×

× ⑥ × ×

⑦ × × ×

No. 28-212

対 象 事 務 事 業

事務事業名 認知症施策推進事業担当課名 福祉介護課 担当係 地域包括支援センター係 担当者

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 社会福祉費

施 策 名 高齢者の尊厳と自立を支える介護体制の確立 認知症施策推進事業 老人福祉費

会 計 名 介護保険事業特別会計

基本目標 住む人が安心・快適に暮らせるやさしいまち 予算事業コード

元気な家族を応援する保健と医療を推進するまちづくり

款項目

総務費

施策方向

概    要 第1次胎内市総合計画実施計画(H26年度~H28年度)

事業の目的

「認知症施策推進5か年計画」の基本方針である「認知症になったら施設介護」から「認知症になっても在宅介護」への流れを作るため、認知症の人や家族に対する支援や認知症ケアに携わる専門職への研修等を行う。

実施計画目標値 進捗状況 26年度 27年度 28年度

産出指標

18.0%

成果指標

認知症対応の相談支援を受けた延人数(人)

目標 200 220 250

実績

認知症対応研修受講者延人数(人)

目標 50 60 70

実績 9

達成率

事業が市民の需要(ニーズ)に合っているかA

A:需要がある B:一部需要がある C:需要が低下している D:あまり需要が無い

3

事業の対象 市民・介護保険事業所等認知症ケアに携わる専門職

達成率 1.5%

事業の点検項目(セルフチェック)

根拠法令 介護保険法 受益者負担は事業コストに対して適正かZ

関連計画名 認知症施策推進5か年計画、第6期高齢福祉計画・介護保険事業計画 A:適正である B:検討・見直しが必要 Z:該当しない

施策の目標に対してこの事業が貢献しているかA

A:貢献している B:一部貢献している C:あまり貢献していない

効率性

事業実施のプロセスや手続きに改善が必要かB

A:改善の必要なし B:一部改善が必要 C:改善が必要

事業費や人件費に削減の余地はないかA

A:削減の余地なし B:一部削減の余地あり C:削減の余地あり

事業の内容

・認知症対応力向上研修・認知症ケアに携わる多職種協働研修・認知症在宅生活相談支援事業・認知症の人と家族に対する支援(有楽の会、認知症カフェ)・認知症講演会

 その他、認知症に関する普及・啓発や相談業務

有効性

年度ごとの目標に対して達成できたかC

A:達成 B:概ね達成 C:一部のみ達成 D:達成していない

妥当性

民間への外部化が不可能(C)な理由

同一の目的・類似事業

実施機関名 民間への外部化(業務委託・指定管理者制度等)は可能かZ

事 業 名 A:検討可能 B:一部検討可能 C:不可能 Z:実施済

事業費の状況

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

扶助費 国県補助事業等による財産 処分期限期間終了年(H)

事業への意見および課題

総事業費 0 4,624 4,380 1,328

事業に対する住民意見(事業に対する期待・要望・苦情などから)

近年マスコミでも取り上げられることが多くなり、認知症に対する市民の関心は年々高まっていることを感じている。認知症に関する基本的な知識の理解のみならず、具体的な対応方法を学びたいという声も多くある。

国・県支出金 4,114 3,887 229

決算額(千円) 0 4,114 3,887 389

そ の 他 81

地 方 債

人件費(千円) 0 510 493 939

一般財源 79

事業の課題

市内の認知症関連の事業所に、認知症について相当の知識・経験を有する者がいるが、市の認知症施策の中で活躍し切れていない状況である。専門職への研修会を実施しているが、興味のある内容や参加しやすい日時の設定等を工夫が必要である。介護保険法改正により、地域支援事業の中で認知症初期集中支援チームの設置が義務付けられており、対応していく必要がある。

正 (h)※事業費から支出 282 266 500

26年度決算

決算額「その他」の内訳 第1号保険料81千円

事業費の支出状況(概要)職員手当等81千円 報償費163千円 需用費57千円役務費50千円 委託料38千円

臨時(h)※事業費から支出

評     価

産出指標(事業の活動量・サービスの提供量・サービス等享受量)

1次評価

認知症になっても住み慣れた地域でその人らしい生活を続けていくためには、地域の理解が必要である。また、医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が地域で生活していくために、多職種連携は必要不可欠である。そのことを胎内市に暮らす市民や市内の事業所等に理解してもらうためにも、本事業の果たす役割は非常に大きいと考える。 第6期介護保険事業計画では、平成28年度から認知症初期集中支援チームの設置を計画しており、認知症地域支援推進員や認知症疾患医療センターと連携しながら、認知症の人や家族への支援を早期に実施していく必要がある。

指標名 指標の説明

指標1認知症ケアに携わる専門職の研修会の開催回数

介護サービス事業所等の支援関係者のケアの向上を目指す研修会の開催回数

指標2認知症の人と家族を支援する会の開催回数

有楽の会、介護者交流会、認知症カフェ等認知症の人と家族を支援する会の開催回数

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

成果指標(取組の結果、対象者に提供した効果の量・度合)

指標名 指標の説明 年度目標

指標1認知症ケアに携わる専門職の研修会の参加人数

介護サービス事業所等の支援関係者のケアの向上を目指す研修会1回あたりの平均参加人数

50

指標2 認知症の人と家族を支援する会の開催回数 13 12 20

指標1 認知症ケアに携わる専門職の研修会の開催回数 7 6 5

今後の方向性 ②成果の拡充によるコストの拡大(①)※アクションシート

新市建設計画・維持管理計画に基づくコストの拡大(①)

指標2認知症の人と家族を支援する会の参加人数

認知症の人と家族を支援する会の1回あたりの平均参加人数

50

2次評価

※今後の方向性

成果の方向性

拡充

指標式 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 維持

指標1 研修会1回あたりの平均参加人数 47.57人 48.66人 44.60人 縮小

縮小

維持

拡大

研修会や家族を支援する会の参加にばらつきはあるが、多くの人が参加している。 今後の方向性 ②コスト投入の方向性

休廃止

成果指標の分析(目標に対する成果) 廃止

指標2 1回あたりの平均参加人数 38.84人 50.25人 43.35人

28-212