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1 平成 26 年度 環境人材育成コンソーシアム 事業報告書 1.環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)事業 1)総会の開催 総会を平成 27 3 19 日(木)に開催した。総会では、平成 26 年度事業報告及び来年度事業 計画を審議し、決定した。 2)幹事会の開催 1 回の幹事会を平成 26 9 12 日(金)に開催し、平成 25 年度(第 3 期)収支決算報告、 平成 26 年度(第 4 期)事業計画修正案、平成 26 年 度(第 4 期)収支予算修正案について審議した。 2 回の幹事会は平成 27 3 19 日(木)に開催し、平成 26 年度事業報告及び来年度事業計画 を審議し、総会に提案した。 3)広報普及関係 HP の更新(随時):総会・幹事会・その他行事等の活動報告、 EcoLeaD 及び会員のイベント 案内等の掲載を行った。 ・メールニュースの配信(月に 1~2 回程 度):EcoLeaD の活動や関連イベントを紹介するととも に、会員がイベント情報や人材募集情報等を掲載できるメールニュースを、会員とその他の希 望者に配信した。 EcoLeaD パンフレット(日本語版・英語版)を関連イベント等で配布して、広報を行った。 ・「環境力ガイドライン」及び「 GMP ガイドライン」の広報普及:ガイドライン PDF 版のウェ ブサイト掲載、ガイドライン紹介動画の YouTube での配信、各種セミナーや会合でのガイドラ イン紹介とパンフレット配布等により、ガイドラインの普及を図った。 4) 環境人材育成のためのコンテンツデータベースの活用 平成 25 年度地球環境基金助成金事業として開発したデータベースを、GMP 遠隔授業の教材・ 情報掲載及び通信のプラットフォームとして活用した。 5) 国際交流・協力事業 海外賛同団体であるアジア環境大学院ネットワーク( ProSPER.Net )の以下の会合に出席し EcoLeaD の取組を紹介した。同時に、他の海外賛同団体の取組情報を収集し、交流を深め、環境 人材育成のための国際的ネットワークの構築を図った。 The 7 th ProSPER.Net General Assembly and the 13 th Board meeting at Hosei University ,July 10-12, 2014 資料 1

資料 1 平成 26 年度 環境人材育成 ... - EcoLeaD · 平成26 年度 環境人材育成コンソーシアム 事業報告書 1.環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)事業

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1

平成 26 年度 環境人材育成コンソーシアム 事業報告書

1.環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)事業

1)総会の開催

総会を平成 27 年 3 月 19 日(木)に開催した。総会では、平成 26 年度事業報告及び来年度事業

計画を審議し、決定した。

2)幹事会の開催

第 1 回の幹事会を平成 26 年 9 月 12 日(金)に開催し、平成 25 年度(第 3 期)収支決算報告、

平成 26 年度(第 4 期)事業計画修正案、平成 26 年度(第 4 期)収支予算修正案について審議した。

第 2 回の幹事会は平成 27 年 3 月 19 日(木)に開催し、平成 26 年度事業報告及び来年度事業計画

を審議し、総会に提案した。

3)広報普及関係

・HP の更新(随時):総会・幹事会・その他行事等の活動報告、EcoLeaD 及び会員のイベント

案内等の掲載を行った。

・メールニュースの配信(月に 1~2 回程度):EcoLeaD の活動や関連イベントを紹介するととも

に、会員がイベント情報や人材募集情報等を掲載できるメールニュースを、会員とその他の希

望者に配信した。

・EcoLeaD パンフレット(日本語版・英語版)を関連イベント等で配布して、広報を行った。

・「環境力ガイドライン」及び「GMP ガイドライン」の広報普及:ガイドライン PDF 版のウェ

ブサイト掲載、ガイドライン紹介動画の YouTube での配信、各種セミナーや会合でのガイドラ

イン紹介とパンフレット配布等により、ガイドラインの普及を図った。

4) 環境人材育成のためのコンテンツデータベースの活用

平成 25 年度地球環境基金助成金事業として開発したデータベースを、GMP 遠隔授業の教材・

情報掲載及び通信のプラットフォームとして活用した。

5) 国際交流・協力事業

海外賛同団体であるアジア環境大学院ネットワーク(ProSPER.Net)の以下の会合に出席し

EcoLeaD の取組を紹介した。同時に、他の海外賛同団体の取組情報を収集し、交流を深め、環境

人材育成のための国際的ネットワークの構築を図った。

■The 7th ProSPER.Net General Assembly and the 13 th Board meeting( at Hosei

University) ,July 10-12, 2014

資料 1

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2

2.一般財団法人持続性推進機構(IPSuS)との協働事業

1)「大学連携 GMP 遠隔プロジェクト」の展開

<環境省との共催(一部)>

本年度、EcoLeaD は信州大、横国大、広島大、茨城大の 4 大学と連携・協働し、環境人

材育成に向けた大学院環境経営副専攻プログラム「グリーンマネジメントプログラム(以

下「GMP」という。)」を展開した。授業は、テレビ会議システムを用いた双方向リアルタ

イムの遠隔授業、平成 25 年度に地球環境基金の助成を受けて導入した、「環境教育教材コ

ンテンツデータベース」を用いた e-ラーニングと演習中心の授業を組み合わせた反転授業、

及び通常の対面授業を適宜採用して開講した。

本プロジェクトでは、環境省と EcoLeaD が協働で開発した GMP に基づき、7 科目の基

本科目を日本語、英語の 2 言語(計 14 科目)で順次開講することを目指している。今年

度は、日本語科目 3、英語科目 4 の 7 科目を開講した。7 科目のうちの 2 科目は、環境省

事業として開講した。

今後は、日本語 7 科目英語 7 科目を、EcoLeaD と 4 大学が中心となり、順次開講する

とともに、その成果をふまえ、国内外の EcoLeaD メンバー大学にも普及・拡大していく

予定である。

【資料 1_1 参照】

2) GMP 教科書の開発及び出版

本プロジェクトは、平成 26 年度地球環境基金より助成を受ける事を前提として企画し

たが、助成対象とならなかったため、実施を見送った。

3)会員向けセミナー

① 環境省主要施策勉強会(環境省幹部を講師とする企業会員向け勉強会)

・3 月 19 日(木) 環境省による温暖化対策に関する政策の最新状況

-土居 健太郎 氏(地球環境局地球温暖化対策課長)

② 有識者を講師とする「環境問題」に関する企業会員向け勉強会

・8 月 26 日(火) グローバル化と日本農業

-西郷 正道 氏(農林水産省大臣官房生産振興審議官)

参加者数:14 名

3.環境省 平成 26 年度 環境人材育成コンソーシアム関連業務の協働実施

1)「GMP ガイドライン」に基づく環境人材育成に関する業務

環境人材の育成を図ることを目的とし、2010 年度に策定した「GMP ガイドライン(2010 年度

版)」の内容を踏まえて、以下の業務を実施した。

①高等教育機関における「GMP ガイドライン」に基づくプログラムの導入促進に係る方策の策

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定及びモデルプログラム授業の実施

上記の2.一般財団法人持続性推進機構(IPSuS)との協働事業、1)「大学連携 GMP 遠隔プ

ロジェクト」の展開及び【資料 1_1】を参照

②社会人を対象とする環境人材育成のための研修モデルプログラムの策定及び実施

A.「管理職向け環境経営力研修 ~ 価値創造の環境経営実践講座 ~」

<環境省との共催>

企業の管理職を対象に、環境経営の実践力養成を目指す『環境経営力研修』を、環境省との共

催により開催した。当初、東京及び大阪でそれぞれ 1 回ずつの開催を予定していたが、平成 25

年度の受講者アンケートの結果を鑑み、環境省との協議の結果、東京で 2 回の開催とした。

【第 1 回開催】

・日 時:1 日目:2015 年 1 月 22 日(木) 13:00~19:30

2 日目:2015 年 1 月 29 日(木) 13:00~19:30

・場 所:TKP 渋谷カンファレンスセンター

・主 催:環境省、環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)

・協 力:一般社団法人日本経済団体連合会、公益社団法人経済同友会、東京商工会議所、

一般財団法人持続性推進機構(IPSuS)

・参加費:無料 ・受講者数:26 名(定員 30 名)

【第 2 回開催】

・日 時:1 日目:2015 年 2 月 12 日(木) 13:00~19:30

2 日目:2015 年 2 月 19 日(木) 13:00~19:30

・場 所:TKP 渋谷カンファレンスセンター

・主 催:環境省、環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)

・協 力:一般社団法人日本経済団体連合会、公益社団法人経済同友会、東京商工会議所、

一般財団法人持続性推進機構(IPSuS)

・参加費:無料 ・受講者数:25 名(定員 30 名)

【パンフレット参照】

B.「経営者層向け環境経営力研修 ~ 価値創造の環境経営実践講座 ~」

<環境省との共催>

企業の経営者層を対象に「環境リスクをチャンスに変える」企業経営の新潮流を学ぶ合

宿研修会を、環境省との共催により開催した。

・日 時:2015 年 3 月 13 日(金) 10:00~3 月 14 日(土)16:30 (合宿研修)

・場 所:大磯プリンスホテル(神奈川・大磯)

・主 催:環境省、環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)

・協 力:一般社団法人日本経済団体連合会、公益社団法人経済同友会、東京商工会議所、

一般財団法人持続性推進機構(IPSuS)

・対 象:経営者及び執行役員

・参加費:無料(食費・宿泊費等は実費負担) ・受講者数:9 名(定員 30 名)

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【パンフレット参照】

2)環境人材育成に関する先進企業等表彰制度の運営実施

<環境省との共催>

低炭素、循環型、自然共生の持続可能な社会を構築していくためには、特に社会活動の全体と深

くかかわる事業者(企業等)が、その社員を「環境人材」として育成するよう積極的な役割を担う

ことが期待される。先進的な取組を行う企業を表彰することにより、環境人材育成の重要性に関す

る社会の認知度を高め、企業の取組を促進することを目的とし、「環境 人づくり企業大賞(環境

人材育成に関する先進企業等表彰)」を創設し、実施した。

本年度は、ワーキンググループによる一次審査、及び審査委員会による最終審査を実施した。表

彰式は、平成 27 年度に実施予定である。

・募集期間:2014 年 11 月 18 日(火)~2015 年 1 月 23 日(金)

・応募資格:日本国内の事業者

・応募対象:環境経営につながる人材の育成のための取組

・主 催:環境省、環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)

・後 援:一般社団法人日本経済団体連合会、公益社団法人経済同友会、東京商工会議所、

・協 力:一般社団法人グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク、

NPO 法人持続可能な開発のための教育の 10 年推進会議、日本環境教育学会、

サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク

・募集結果:78 件(大企業区分 47 件、中小企業等区分 31 件)

・審査体制:(一次審査)

2 月 5 日(火) 第 1 回ワーキンググループ委員会

2 月 16 日(月) 第 2 回ワーキンググループ委員会

※審査委員会に推薦する大賞候補・部門優秀賞候補及び奨励賞候補の選定

(最終審査)

3 月 12 日(木) 審査委員会

※大賞候補・部門優秀賞の選定及び奨励賞の確定

・審査結果:大賞候補として、大企業区分から 2 社及び中小企業等区分から 2 社を選定した。

部門優秀賞として、大企業区分から 4 社及び中小企業等区分から 3 社を選定した。

奨励賞として、大企業区分から 7 社及び中小企業等区分から 3 社を選定した。

※受賞企業者は環境省より公表予定である。

【パンフレット参照】

3)産学官民連携による環境人材育成の活性化に向けた業務

①エコプロダクツ 2014 セミナー『企業における「環境人材」育成の最前線」

<環境省との共催>

企業の環境担当者等を対象に、企業の環境経営推進を担う"環境人材"の育成をテーマに、

有識者及び環境省による講演、並びに EcoLeaD 会員企業による環境人材育成の事例発表

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からなるセミナーを開催した。

・日 時:2014 年 12 月 11 日(木)13:30~16:30

・場 所:東京ビッグサイト会議棟 6F 606 会議室

・主 催:環境省、環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)

・協 力:一般社団法人日本経済団体連合会、公益社団法人経済同友会、東京商工会議所、

一般財団法人持続性推進機構(IPSuS)

・参加費:無料(要申込) ・参加者数:102 名(定員 120 名)

【パンフレット参照】

②エコプロダクツ 2014 ブース出展「“環境”を学ぶ私が企業や社会に提案したいこ

と ポスター展示」

<環境省との共催>

大学・大学院において環境を学び、研究する学生や、環境団体等で活動経験のある学生

が、日々の学習や活動を通して考えた「持続可能な社会の実現に向けた課題」とその「解

決方策」を企業や社会に提案するためのポスター展示を実施した。

・日 時:平成 26 年 12 月 11 日(木)・12 日(金)10:00~18:00、13 日(土)10:00~17:00

・会 場:エコプロダクツ 2014(東京ビッグサイト)NPO・NGO コーナー N-111

・内 容:提案ポスターの展示及び希望学生による口頭説明

・募集結果:16 件(個人申込 2 件、グループ申込 14 件)

・実施状況:申込者の内 4 名が学生説明員として、展示ブースにおいて来場者への自身の

活動の説明及び交流を図った。来場者数は延べ 494 名となった。

【資料 1_2 募集要綱参照】

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平成 26年度 GMPガイドラインに基づく授業

実施報告

1. はじめに

本年度で 4年度目を迎えた平成 26年度 GMPガイドラインに基づく授業は、GMPガイ

ドラインに基づく単位互換協定締結 4大学の協力の下、これまでのモデル授業で培ってき

たさまざまな教育手法である、連続講義、集中講義、対面授業、遠隔授業、及び反転授業

のそれぞれを適宜組み合わせ、日本語、英語科目を合わせて、計 7科目を開講した。本報

告では、開講形式、教育手法、受講生等の側面から、平成 26 年度開講の 7 科目の実績を

まとめる。

2. 実施報告

2.1. 開講科目

本年度開講した 7科目の基本情報を、表 1にまとめる。本年度は、日本語または英語科

目、連続講義、集中講義、対面授業、遠隔授業、及び反転授業と、現状考えられる全ての

手法を駆使しての開講となった。授業で用いた言語は、日本語 4科目、英語 3科目だった。

また、講義形式としては、5科目を集中講義形式として開講した。また、今年度初めて、

2科目を 90分、15コマの連続講義形式として開講した

表 1. 平成 26年度 開講科目の基本情報

科目名 言語 受入/参加大学 講義形式

サステナブル・ガバナン

ス概論 英語 広島大学 集中、反転、遠隔

グリーンマネジメント

概論 日本語

横浜国立大学 / 茨城大

学 集中、反転、遠隔

環境政策概論 日本語 信州大学 連続、一部遠隔

サステナブル・ガバナン

ス概論 日本語 信州大学 / 茨城大学 連続、一部遠隔

環境政策概論 英語 広島大学 集中、反転、遠隔

地球環境学概論* 日本語 茨城大学 集中、一部反転、一部遠隔

グリーンマネジメント

概論* 英語

横浜国立大学 / 広島大

学 集中、反転、遠隔

* 平成 26年度環境省事業として実施

科目毎の反転授業(ビデオ講義)、対面授業、及び遠隔授業の内訳を表 2 に示す。7 科目

全体の内訳としては、29反転授業(講義ビデオ。計 46.5時間)、43対面授業(66.5時間)、

及び 30 遠隔授業(57 時間)となり、授業での使用言語、連続・集中講義形式と組み合わせ

資料 1_1

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て、各大学のニーズに即した多様な形式で、7科目を開講した。

集中講義で開講した 5科目は、その一部または全てのコマにおいて反転授業を採用した。

反転授業を初めて採用した平成 25 年度は、ビデオ講義等による事前学習と演習中心の授

業(対面または遠隔授業)を 1 対 1 の組み合わせとしたが、本年度の地球環境学概論では、

一部のコマ(3コマ相当分)のみに反転授業を採用し、より柔軟な授業方法の運用が可能であ

る点を確認した。

表 2. 科目毎の反転、対面、及び遠隔授業の内訳

科目名(言語) 受入大学 反転授業 対面授業(1) 遠隔授業

サステナブル・ガバナンス概

論(英) 広島大学

6ビデオ講義

(計 12時間) 0

6コマ

(計 12時間)

グリーンマネジメント概論

(日) 横浜国立大学

6ビデオ講義

(計 12時間) 0

6コマ

(計 12時間)

環境政策概論(日) 信州大学 0 12コマ

(計 17時間)

3コマ

(計 4.5時間)

サステナブル・ガバナンス概

論(日) 信州大学 0

13コマ

(19.5時間)

2コマ

(計 3時間)

環境政策概論(英) 広島大学 7ビデオ講義

(計 12時間)

6コマ

(計 12時間)

地球環境学概論(日) 茨城大学 4ビデオ講義

(計 4.5時間)

12コマ

(計 18時間)

1コマ

(計 1.5時間)

グリーンマネジメント概論

(英) 横浜国立大学

6ビデオ講義

(計 6時間) 0

6コマ

(計 12時間)

計 29ビデオ講義

(46.5時間)

37コマ

(計 54.5時間)

30コマ

(計 57時間)

(1) 複数拠点で遠隔授業を行った場合は、講師所在の配信拠点についても遠隔授業としてカウントした。

遠隔授業の配信の詳細を、表 3 にまとめる。7 科目全てが、少なくとも 1 コマにおいて

遠隔授業を採用した。

グリーンマネジメント概論(日)では、初めての試みとして、全体で 6 コマの演習中心の

授業のうち、5コマを横浜国立大学より、1コマを持続性推進機構より配信した。これは、

例えば、同一科目に参加する複数の大学間で、それぞれの大学が受け持つコマを割り振り、

授業を配信しあう等の対応が可能であることを示したもので、講師選定の幅が広がるもの

と考えられる。

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表 3. 遠隔授業配信の詳細

科目名 配信元

(配信授業数 / 全授業数) 受信先

サステナブル・ガバナンス概論(英) 持続性推進機構 (6/6) 広島大学

グリーンマネジメント概論(日) 横浜国立大学 (5/6)

持続性推進機構 (1/6)

持続性推進機構(1)

横浜国立大学

環境政策概論(日) 持続性推進機構 (3/15) 信州大学

サステナブル・ガバナンス概論(日) 信州大学 (14/15)

持続性推進機構 (1/15)

茨城大学

信州大学

環境政策概論(英) 持続性推進機構 (6/6) 広島大学

地球環境学概論(日) 持続性推進機構 (1/12) 茨城大学

グリーンマネジメント概論(英) 横浜国立大学 (6/6) 広島大学

(1) 茨城大学学生は、持続性推進機構において受講

2.2. 履修学生

7科目に対して、茨城大学、信州大学、広島大学、及び横浜国立大学から、延べ 73名の

履修登録があった。また、単位取得者は、延べ 60 名だった。その詳細を、表 4 にまとめ

る。多様な受講生の参加があり、4科目において、日本人学生と留学生が共に学び、GMP

の教育理念にある他者との協働や異なる立場の理解を進める上で、効果があったと考えら

れる。

表 4. 履修登録生数の概要

受入大学 科目名(言語) 履修登録生所

履修登録(人数) 単位取得

(人数) 日本人 留学生

広島大学 サステナブル・ガバナンス概論

(英) 広島大学 3 14 17

横浜国立大学 グリーンマネジメント概論

(日)

横浜国立大学 2 2 5

茨城大学 1 1

信州大学 環境政策概論(日) 信州大学 6 0 6

信州大学 サステナブル・ガバナンス概論

(日)

信州大学 10 0 13

茨城大学 1 2

広島大学 環境政策概論(英) 広島大学 0 16 12

茨城大学 地球環境学概論(日) 茨城大学 1 2 2

横浜国立大学 グリーンマネジメント概論

(英)

横浜国立大学 0 9 5

広島大学 0 3

小計 24 49 60

合計 73

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2.3 学生の反応

サステナブル・ガバナンス概論(英)、環境政策概論(英)、及びグリーンマネジメント概論

(英)では、授業後に学生アンケートを実施した。科目全体を通した理解度(5段階評価)に

ついては、有効回答数 29の全てが「とても良い」または「良い」だった(表 5)。

表 5科目全体を通した理解度の自己評価(n=29)

とても良い よい 普通 悪い とても悪い

45% 55% 0% 0% 0%

反転学習について、事前学習部分(講義ビデオ、小テスト、及び事前課題)に対する好

意的なコメントは、ほぼ学習の自由度の向上(時間的制約に捉われない点、講義ビデオ・

資料による反復学習が可能な点)に関するものに集約されていた。否定的なコメントとし

ては、特に質問や理解が難しい内容が生じた場合、即座に講師に質問できない点がほとん

どだった。

反転学習の授業部分についてのコメントとしては、事前学習の効果によって演習へスム

ーズに参加できるとの声、及び議論や演習が中心となる授業構成である点を評価する声が

ある一方で、議論及び演習の成果が、各受講生の事前学習に対する取り組み状況に依存し

てしまう、との指摘があった。

遠隔授業について、好意的なコメントは、より多くの講師の講義を受ける事ができる点、

より多くの学生と意見交換ができる点、場所の制約に捉われない点だった。また、否定的

な意見としては、講師と直接対話(Face to Face, direct communication等)ができない点に

ほぼ集約された。

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1

地球規模の環境問題を解決し、持続可能な社会を実現していくためには、これらの問題を正しく認識

し、その解決に向けて強い意欲を持つ若者が、将来的に企業をはじめとする社会のさまざまなフィール

ドでリーダーシップを発揮して積極的に活躍することが期待されています。

環境省と環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)1は、大学・大学院において環境を学び、研究す

る学生や環境団体等で活動経験のある学生に対し、環境に関する自身の学びや経験を通じて考えたこと

を企業等に向けて発信し、企業等の担当者と交流する機会を提供することにより、自身の問題意識をよ

り実際的かつ具体的なものとし、今後の学びや研究、活動、さらには将来の進路の決定に役立ててもら

うことを目的として、エコプロダクツ 20142の EcoLeaD ブースにおいて展示するポスターを募集しま

す。

また、皆様から応募いただいたポスターの展示を通じて、環境に関する学びや経験を有する人材のポ

テンシャルに対する企業等の認識向上を図り、このような人材への将来的なニーズの拡大に資すること

を目指しています。

企業等との交流の機会を通じて、今後の活動や将来の進路の決定に活かしたいと考えている学生の皆

様の積極的な応募をお待ちしております。

1. ポスター展示の実施概要

・ 主催:環境省、環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD) ・ 会場:エコプロダクツ 2014(東京ビッグサイト)NPO・NGO コーナー N-111 ・ 日時:平成 26 年 12 月 11 日(木)・12 日(金)10:00~18:00、13 日(土)10:00~17:00 ・ 内容:「“環境”を学ぶ大学生から企業等への提言」についての提案ポスターの展示を行います。希望

する学生は、EcoLeaD ブースに来場する企業等の担当者に対して、ポスターサイズにまとめた

提案内容の説明をしていただきます。

※ 提案ポスターは、エコプロダクツ 2014 の EcoLeaD ブースでの展示及び EcoLeaD のウェ

ブサイト上に掲載し、広く一般に公開します。

※ EcoLeaD ブースの来場者やウェブサイトの閲覧者を対象としたアンケートを実施しま

す。アンケートを通して、個別の提案ポスターに寄せられる意見・感想等は、集計し、

応募者毎に主催者よりお伝えします。

1:環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)は、「環境人材」の育成を目的とした産学官民のさまざまな団体のネットワ

ーク化を支援するプラットフォームです。環境省が推進している「アジア環境人材育成イニシアティブ」の一環として、

同省の支援の下に設立され、大学、企業、NGO/NPO 等の団体が会員として参加し、社会のさまざまな分野で活躍する

環境人材の育成に取り組んでいます。詳しくは http://www.eco-lead.jp/をご覧ください。 2:エコプロダクツ展は、我が国最大級の環境展示会で、各業界を代表する企業、国内のみならず世界で活躍する NPO・

NGO、さまざまな知見を創造する学術・教育機関、行政・自治体等、多様なステークホルダーが出展しています。詳し

くは http://eco-pro.com/2014/をご覧ください。

「“環境”を学ぶ大学生から企業等への提言」に関する提案ポスター募集要項

資料1_2

yamada
長方形
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2

2. 提案ポスターの募集について (ア) 応募資格 日本国内の大学、大学院に在籍する学生で、以下の要件に該当する者。

1) “環境”を学び、研究している学生(環境関連の学部に所属している必要はありません。) 2) 環境団体等での活動経験のある学生

3) 1)及び 2)に該当する者で構成される複数人のグループ

(イ) 募集テーマ “環境”を学ぶ大学生から企業等への提言

(ウ) 提案ポスターの記載内容及び規格

■記載内容 応募者は別添「提案ポスターの記入について」を参照し、以下に従って作成してください。 1) 提案ポスターの記入用紙は、以下よりダウンロードしてください。

(個人申込)http://www.eco-lead.jp/poster/poster_individual.ppt (グループ申込)http://www.eco-lead.jp/poster/poster_group.ppt

2) 以下①~⑦の「基本項目」を記入してください。 ①国籍 ②性別 ③年齢 ④大学・大学院 ⑤学部・学科名(研究科専攻名) ⑥サークル・環境団体 ⑦環境に関する学習、研究、活動の概要 なお、複数人のグループで応募する場合は、以下の①~⑤を記入してください。 ①代表者国籍 ②グループ人数 ③グループ名 ④グループ所属学生の大学・大学院 ⑤グループで取り組む環境に関する学習、研究、活動の概要

3) ⑧募集テーマに沿って具体的に企業等に提案したい内容を記入してください。 ※本項目の作成にあたっては、以下の a 及び b を明記してください。

a. 「私達が考える持続可能な社会実現に向けた課題」 応募者が、環境に関する日々の学習、研究、活動等や生活の中で考える「持続可能な

社会実現に向けた課題」を問題提起してください。 b. 「課題の解決に向けて、私が企業等に提案したいこと」

応募者は自身の環境を通して得た学びを踏まえて、a で挙げた課題の解決に向けた方策

を企業等に提案してください。 <提案内容の例> ・企業等に提案したい新しい環境ビジネス ・企業等がとるべき新しい環境対応の内容や仕組み ・企業等とステークホルダーとの新しい関係や協働のあり方

※ a、b の提案内容は、応募者の環境に関する学びを踏まえて作成してください。 ※ 提案内容の作成にあたっては、提案によって環境問題の解決を目指すだけでなく「ど

のように企業価値を高めることができるのか」という視点を持って作成してください。 ※ 提案内容は、提案する企業等の業種(例:製造業、物流業等)や規模(例:大手企業、

中小企業等)を想定して作成してください。ただし、実際に存在する特定の企業等を

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対象とする提案はできません。 ※ 提案内容は、できるだけ具体的に記載してください。 ※ 本項目の体裁は自由です。ポスターとして展示する際には、ビジュアルの分かりやす

さもポイントとなりますので、なるべく文章だけでなく写真や図表等を用いて訴求力

のある構成に配慮してください。

■規 格 1) B2 紙(タテ 728mm×ヨコ 515mm) 2) タテ使用(ヨコ使用で作成したものは不可とします) 3) 紙質は自由 4) 白黒、カラーのどちらでもよい 5) ポスターは日本語で作成すること

(エ) 応募方法及び応募期限

1) 応募申込: 応募者は必ず応募フォームに、氏名(又は、グループ名)、大学・大学院名等の必要事項を記

入し、締切日までに応募申込を行ってください。 ・ 応募締切:平成 26 年 11 月 17 日(月)18:00 まで ・ 応募フォーム:(個人申込)https://ssl.alpha-prm.jp/eco-lead.jp/poster_entree.html

(グループ申込) https://ssl.alpha-prm.jp/eco-lead.jp/poster_group.html

2) 提案ポスターの電子データの提出 応募者は、「(ウ)提案ポスターの記載内容及び規格」に従って提案ポスターを作成の上、そ

の電子データをメールに添付して提出してください。 ・ 提出期日:平成 26 年 11 月 25 日(火)18:00 まで ・ データ形式:Adobe PDF 、PowerPoint 又は JPEG ・ 提出先:EcoLeaD 事務局([email protected]

※ 応募多数により展示対象とするポスターの選考を行う場合がありますので、電子デー

タの提出時点では、印刷版の提出は不要です。 ※ 印刷版の提出要否については、平成 26 年 11 月 28 日(金)18:00 までに、すべての応

募者にメールで通知します。

3) 提案ポスター(印刷版)の提出 事務局からの連絡を受けた後、応募者は、自身で提案ポスターを印刷し、提出期間中に

EcoLeaD 事務局宛に郵送又は持参により提出してください。 ・ 提出期間:平成 26 年 12 月 1 日(月)~ 12 月 8 日(月)必着

※持参する場合の受付時間は 10:00~17:00(ただし 12:00~13:00 を除く) ・ 提出先:環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)事務局

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 2-14-18 4F(一般財団法人持続性推進機構内)

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※ 提案ポスター(印刷版)は、電子データと同一のものを提出してください。 ※ 原則として、展示対象となる提案ポスターの応募者はご自身で印刷版を用意の上、郵

送で提出いただく必要があります(印刷及び郵送は、応募者の自己負担で行っていた

だきます)。 ※ 学内で大型の印刷機が利用できないなど、印刷版の準備が困難な事情が認められる場

合には、事務局で提出された電子データを基に提案ポスターの印刷をいたします。希

望される場合には事務局にご連絡ください。ただし、色味や紙質等の指定はできませ

ん。 ※ 提出期間中に提出されなかった場合は、エコプロダクツ 2014 での展示を取り消します。 ※ 提出期日以降の提案ポスターの差し替えは認められません。 ※ エコプロダクツ 2014 でのポスターの展示作業は、EcoLeaD 事務局が一括して行いま

す(応募者にご負担いただくことはありません)。 ※ 提案ポスターの電子データ及び印刷版は応募者に返却しません。

(オ) 募集点数 及び 展示期間等

■募集点数:40 点 程度 ※ 応募点数は、1人又は1グループにつき1点までとします。 ※ 原則として、主催者が不適切と判断するものを除き、全ての応募者の提案ポスターを

EcoLeaD のウェブサイト上に掲載します。 ※ 展示スペースの関係上、エコプロダクツ 2014 で展示できるポスターの枚数には限りが

あります。応募多数の場合は、主催者による選考の上、展示対象となるポスターを決

定させていただきます。

■展示及びウェブサイト掲載期間: ・ エコプロダクツ 2014 での展示:

平成 26 年 12 月 11 日(木)・12 日(金)10:00~18:00、13 日(土)10:00~17:00 ※ 原則として、エコプロダクツ 2014 の開催日毎に展示ポスターを入れ替えます。 ※ 希望する学生(グループ応募の場合、代表者 1 名)は、主催者が別途指定する日時に、

EcoLeaD ブースにおいて来場する企業の担当者等へポスターの説明をしていただき

ます。 ・ EcoLeaD ウェブサイト上での掲載:

平成 26 年 12 月 1 日(月)から平成 27 年 1 月 30 日(金)の予定 (カ) アンケート調査への回答

本展示への参加や企業等との交流に関する感想等を調査するためのアンケートを実施します。 応募者には、EcoLeaD 事務局より、後日アンケートを送付させていただきますので、 平成 27 年 2 月 27 日(金)までに、EcoLeaD 事務局までメールでご回答ください。

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(キ) 応募上の注意 1) 提案ポスターは、エコプロダクツ 2014EcoLeaD ブースでの展示及び EcoLeaD ウェブサイト上

に掲載し、広く一般に公開します。応募者が、提案ポスターに第三者によって応募者個人を特

定できる情報を記載する場合は、応募者自らの責任の範囲において行ってください。個人の特

定によって応募者に生じたいかなる損害に対し、主催者は一切の責任を負いません。 2) 提案ポスターに虚偽の記載があった場合は、エコプロダクツ 2014EcoLeaD ブースの展示及び

EcoLeaD ウェブサイト上での掲載を取り止めさせていただくことがあります。また、応募者

による虚偽の記載によって、企業等の第三者に損害等が生じた場合、応募者自らの責任と負担

により解決するものとします。主催者は一切の責任を負いません。 3) 提案ポスターの記載内容やコンテンツ等(写真、商標等)は、他者の著作権、肖像権、商標権、

その他の権利を侵害しないもの、もしくは、応募者が権利者等から使用許諾を得ているものと

してください。第三者から権利侵害の主張、異議の申立て等があった場合には、応募者自らの

責任と負担により解決するものとします。主催者は一切の責任を負いません。 4) 主催者は、提案ポスターの展示及び掲載の際、提案ポスターに文字・画像等を追記・挿入する

等、一部補作をする場合があります。 5) 提案ポスターの電子データ及び印刷版は、応募者に返却しません。 6) 本展示の運営にあたって、EcoLeaD 事務局より、必要に応じて応募者へ電話、メール等を用い

て、連絡する場合があります。 7) 提案ポスターを閲覧し、応募者に興味を持った企業等が応募者への連絡を希望する場合、

EcoLeaD 事務局は、当該企業等の連絡先等の情報を応募者に提供します。 8) 本展示によって、応募者と企業等の第三者との間で紛争が生じた場合、応募者の責任と負担によ

り当該の第三者と協議し、解決を図ることとします。主催者は一切の責任を負いません。 9) 主催者は、応募者の個人情報、提案ポスターの記載内容、アンケート調査票の記入内容及びそ

の他の本展示の実施によって収集した全ての情報について、個人を特定できないように加工、

又は、集計・分析し、本展示事業の実施を含む環境省事業「平成 26 年度産学官民の協働によ

る環境人材育成コンソーシアム関連業務」の実施報告書、EcoLeaD ウェブサイト、EcoLeaDのパンフレット等に記載します。また、次年度以降の本展示の企画・広報に活用します。

※本展示へ応募申込された時点で、上記の注意事項について同意したものとみなします。

<応募に関する問い合わせ> 環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)事務局 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 2-14-18 4F(一般財団法人持続性推進機構 内) 担当:松永、山田 TEL: 03-6418-0375 E-mail: [email protected]

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講義が分かりやすく、内容も濃い。また、他社の経営層とのコミュニケーションで得た多くのアイディアは、今後の企業戦略を立てる上で、大変役に立つ。<保険業 A社 常務執行役員>

環境を経営戦略の土台として理解することができるこの研修会は、むしろ環境やCSRと縁の無い経営者層にこそ必要な研修だと思う。<製造業B社 環境担当執行役員>

グループワークや交流会を通し、講師や他社の経営者と胸襟を開いて議論することで、自社の経営課題解決への多くのヒントを得ることができた。<小売業G社 総務担当役員>

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一流の講師陣による分かりやすい講義で、環境問題を概観し、環境政策の動向やステークホルダーとの対話の重要性を理解することができた。 <金融業 K社 CSR推進部門>

グループワークや交流会を通じて、他企業・他業種の方と率直な意見交換ができたことが非常に有意義だった。自社内で悩んでいるだけでは気づかない視点からの意見にはっとすることが多々あった。<自動車製造業 B社 経営企画部門>

知識の習得だけでなく、バックキャスティング思考を用いて、本業における新たな環境ビジネスを考えることで、自社の新たな価値を見出すことができた。<建設業 A社 環境対策部門>

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