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23
平成28年度 年間授業計画 地理歴史科
科目名
(講座名) 選択世界史 B 4単位 自由選択 学年 3年
教科書 詳説世界史B 改訂版 山川出版社
副教材
詳説世界史 10 分間テスト (山川出版社) ニューステージ世界史詳覧 (浜島書店)
世界史B用語集 (山川出版社) センター試験への道 (山川出版社)
東書の世界史B入試対策問題集(東京書籍)
学習の目標
1 学期 2年次の学習に続いて近代世界の成立の過程を理解させる。
2 学期 2年次および3年前期の学習を基礎に,現代社会の形成とありかたを理解する。
また,応用として地域や国ごとの縦の歴史や地域横断的な横の歴史を把握する。
3 学期 センター試験直前演習・私大演習・国公立二次論述対策
科目のねらい
3年の選択世界史は2年次の必修世界史で学んだ知識を基礎として,近代以降の世界史および20世紀
の歴史を理解し,文化の多様性,複合性を広い視野から考察して歴史的思考力を培うとともに現代社会
の諸問題について考察する教養の基礎を身につける。
学習のしかた(予習・復習・課題・その他)
授業を最大限に活用すること。2年次におこなわれたガイダンスで配布した別紙を熟読すること。
授業には必ず教科書,副教材を持参し,特に副教材は必ず該当ページを確認すること
授業進度が速いので,予習・10 分間テストの勉強→小テスト・授業(プリント形式)→復習(各自工夫
すること。ノートまとめ,問題演習など)のサイクルで学習すること。
評価の観点
世界史に関する知識が習得できたか,その上で世界史的な見方・考え方が身についたかが評価の主な観点
となる。受験のための暗記のみではなく,今後の自分の教養の基盤を形成するために意識的に学んでい
るかが重要。
評価の方法
年間4回の定期考査を評価の基礎とし,普段の授業の平常点,小テストなどを総合的に判断し,評価す
る。
24
学
期 月 単元
配当
時間 学習内容 学習上の留意点
1
学
期
4月~5月
内陸アジア世界・東アジア
世界の展開
アジア諸地域の繁栄
近代ヨーロッパの成立
ヨーロッパ主権国家体制の
展開
中間考査
20
宋・元・明・清、トルコ・
イラン
ヨーロッパ世界の拡大
ルネサンス
宗教改革
主権国家体制の形成
重商主義と啓蒙専制主義
ヨーロッパ諸国の海外進出
15~18 世紀のアジ
ア諸地域の繁栄を
理解する
ヨーロッパ世界の
拡大の過程を理解
する。
6月~7月
欧米における近代社会の成
長
欧米における近代国民国家
の発展
アジア諸地域の動揺
期末考査
36
17~18 世紀のヨーロッパ文化
産業革命
アメリカ独立革命
フランス革命
19世紀ヨーロッパ史
19世紀アジア史
欧米を中心とした
世界システムが形
成された過程を理
解する。
2
学
期
8月下旬~10
月
帝国主義とアジアの民族運動
2つの世界大戦
中間考査 28
帝国主義
アジアの民族運動
第二次世界大戦
帝国主義とは何か、
を理解し、それに対
するアジアの民族
運動の様相を知る。
11月~12月
冷戦と第三世界の自立
現代の世界
地域史・地域横断の歴史
期末考査 36
戦後の世界 現代社会の特色を
理解する。
これまでの学習を
総合し,地域ごとあ
るいは地域横断的
に歴史を理解する。
3
学
期
1
月
~
3
月
問題演習
12
センター、私大
国公立二次論述対応
実践力をつける
25
平成28年度 年間授業計画 地理歴史科
科目名
(講座名) 選択日本史B 4単位 自由選択 学年 3年
教科書 詳説 日本史B(山川出版社)
副教材 詳説日本史史料集(再訂版)(山川出版社)・新詳日本史(浜島書店)
10 分間テスト(山川出版社)・読み解く日本史-基本史料問題集-(山川出版社)
学習の目標
1 学期
原始社会の特色及び古代国家と社会や文化の特色について、国際環境と関連付けて考察
させる。
中世国家と社会や文化の特色について、国際環境と関連付けて考察させる。
2 学期 中世・近世国家と社会や文化の特色について、国際環境と関連付けて考察させる。
3 学期 諸資料の活用、歴史の解釈・説明・論述活動を通して、歴史的な見方や考え方を身に付
けさせる。
科目のねらい
① 我が国の歴史の展開を世界史的視野に立って総合的に考察させ、我が国の文化と伝統の特色に
ついての認識を深めさせることによって、歴史的思考力を培い、国際社会に主体的に生きる日
本国民としての自覚と資質を養う。
② センター試験、国公立二次、私大受験に対応できる実践的学力を養成する。
学習のしかた(予習・復習・課題・その他)
予習:予告された教科書の範囲を熟読する。プリントの穴埋めを教科書・資料集を用いて行う。
復習:授業を受けて、10 分間テストなどの副教材や各自で購入した問題集、参考書などで知識・
理解の到達度を確認する。
評価の観点
我が国の歴史を国際社会の変化の流れに位置付けて理解できたか。
歴史的事象を時系列上で正確に把握し、各事象の因果関係を簡潔な文章で説明できるか。
評価の方法
定期考査の成績を主とし、その他、出席・課題(提出物、レポート)などを総合的に判断して評価する。
26
学
期 月 単元
配当
時間 学習内容 学習上の留意点
1
学
期
4~7月
○日本文化の黎明と古代国家
の形成
○古代国家の推移と社会の
変化
○中世国家の形成
○中世社会の展開
56
・日本文化のあけぼの
・律令国家の形成
・貴族政治と国風文化
・中世社会の成立
・武家社会の成長
・原始社会の特色につい
て理解させる。
・古代国家の形成と展開
及び推移、文化の特色
とその成立の背景につ
いて考察させる。
・中世国家の形成過程や
社会の仕組み、文化の
特色とその成立の背景
について考察させる。
2
学
期
8月下旬~12月
○中世社会の展開(続き)
○近世国家の形成
○産業経済の発展と幕藩体制
の変容
○通史の総復習
64
・武家社会の成長
(続き)
・幕藩体制の確立
・幕藩体制の展開
・幕藩体制の動揺
・センター試験対策
講習
・近世国家の形成過程と
その特色や社会の仕組
みについて考察させ
る。
・近世の都市や農山漁村
における生活や文化の
特色とその成立の背
景、幕藩体制の変容と
近代化の基盤の形成に
ついて考察させる。
・センター試験の問題演
習を行う。
3
学
期
1~3月
○通史の総復習(続き)
12
・センター試験対策
直前講習
・国公立・私立論述
演習
・テーマ史的な学習も加
味して復習を行わせ
る。
27
平成28年度 年間授業計画 地理歴史科
科目名
(講座名) 地理 B α 4単位 自由選択 学年 3年
教科書 帝国書院 新詳地理 B 帝国書院 新詳高等地図
副教材 帝国書院 新詳地理資料
学習の目標
1 学期 自然地理を中心とした系統地理全般と地誌全般にわたる学習を進め、この分野の理解を
深めることによって、地理的見方・考え方の力を身につける。
2 学期 いくつかの地域を地誌的にとらえ、地理的事象の総合的理解を目指す。大学入試問題を
適宜導入し、実践的な力を養う。
3 学期 センター試験対策を進め、国公立大学二次試験や私立大個別試験の入試問題にも対応で
きる総合力を養う。
科目のねらい
地理的な見方・考え方を身につけ、様々な地理的事象を理解する能力を育てる。また、大学入試問
題にも対応できる能力を育てる。
学習のしかた(予習・復習・課題・その他)
予習としては、教科書を読むことによって、学習内容を事前に把握し、授業内容の理解を深める。
授業後は、教科書や地図帳、資料集を使い、オリジナルのノートをつくり、内容をまとめる。大学
入試問題などに対し、積極的に取り組む。
評価の観点
地理に関する基本的な知識・技術が習得できたか、その上で地理的な見方・考え方が身に付いたか
が評価の主な観点となる。
評価の方法
定期考査が評価の柱である。その他に普段の授業の平常点、課題、レポートなどが評価の対象とな
る。
28
学
期 月 単元
配当
時間 学習内容 学習上の留意点
1
学
期
4月~5月
過去問題と各国地誌
26
国立大学入試問題
EUとヨーロッパの地誌
アメリカの地誌
地形図の演習
時差問題の演習
大学入試問題の演
習を通じて、地理的
見方・考え方を養
う。
6月~7月
水産業、気候、地下資源人
口問題の解説
31
水産業、気候の演習
地下資源(石炭)
地下資源(鉄鉱石)
大学入試問題の演
習を通じて、地理的
見方・考え方を養
う。
2
学
期
8月下旬~10
月
環境問題、集落と都市、世
界各地の紛争
32
人口問題
環境問題
集落と都市
諸外国の集落や都市の形態
世界各地の紛争
人口問題や環境問
題などの分野で、大
学入試問題をベー
スにしたより実践
的な学習を行う。
11月~12月
系統地理のまとめ
地誌のまとめ
センター試験演習 32
系統地理のまとめ
地誌のまとめ
センター試験演習
今までの学習(地理
全体)のまとめを行
う。
3
学
期
1
月
~
3
月
センター演習
大学入試過去問題
12
センター演習
大学入試過去問題
今までの学習(地理
全体)のまとめを行
うと同時に、入試直
前期において、実際
の入学試験に即し
た演習形式の学習
を行う。
29
平成28年度 年間授業計画 地理歴史科
科目名
(講座名) 地理 B β 2単位 自由選択 学年 3年
教科書 帝国書院 新詳地理 B 帝国書院 新詳高等地図
副教材 帝国書院 新詳地理資料
学習の目標
1 学期 おもに系統地理全般にわたる学習を進める。とくに自然地理分野の理解を深めることに
よって、地理的見方・考え方の力を身につける。
2 学期 自然地理分野をベースに、地理的事象の総合的理解を目指す。国公立理系希望者向けに
大学入試問題を適宜導入し、実践的な力を養う。
3 学期 センター試験対策を進め、過去問をさまざまなパターンの出題傾向に対応できる総合力
を養う。
科目のねらい
地理的な見方・考え方を身につけ、様々な地理的事象を理解する能力を育てる。また、大学入試問
題にも対応できる能力を育てる。
学習のしかた(予習・復習・課題・その他)
予習としては、教科書を読むことによって、学習内容を事前に把握し、授業内容の理解を深める。
授業後は、教科書や地図帳、資料集を使い、オリジナルのノートをつくり、内容をまとめる。大学
入試問題などに対し、積極的に取り組む。
評価の観点
地理に関する基本的な知識・技術が習得できたか、その上で地理的な見方・考え方が身に付いたか
が評価の主な観点となる。
評価の方法
定期考査が評価の柱である。その他に普段の授業の平常点、課題、レポートなどが評価の対象とな
る。
30
学
期 月 単元
配当
時間 学習内容 学習上の留意点
1
学
期
4月~5月
自然環境
14
世界の地形
世界の気候
日本の自然環境
環境問題
大学入試問題の演
習を通じて、地理的
見方・考え方を養
う。
6月~7月
資源と産業
16
農林水産業
食料問題
エネルギーと鉱産資源
資源・エネルギー問題
工業
第 3 次産業
交通・通信・貿易
大学入試問題の演
習を通じて、地理的
見方・考え方を養
う。
2
学
期
8月下旬~10
月
人口、村落・都市
16
人口問題
村落と都市
都市・居住問題
大学入試問題をベ
ースにしたより実
践的な学習を行う。
11月~12月
生活文化、宗教・民族
16
生活文化
民族と宗教
民族・領土問題
今までの学習(地理
全体)のまとめも行
う。
3
学
期
1
月
~
3
月
センター演習
大学入試過去問題
6
センター演習
大学入試過去問題
今までの学習(地理
全体)のまとめを行
うと同時に、入試直
前期において、実際
の入学試験に即し
た演習形式の学習
を行う。
31
平成28年度 年間授業計画 公民科
科目名
(講座名)
倫理
(倫理演習) 2単位 自由選択 学年 3年
教科書 高校倫理(実教出版)
副教材 倫理資料集 テオーリア (第一学習社) 用語集 倫理 (清水書院)
学習の目標
1 学期 1 年の倫理で学んだ「青年期の課題」,「源流思想」「日本の思想」について再確認し,大学入試
センター試験の過去問の演習に取り組む。
2 学期 1 年の倫理で学んだ「日本の思想」,「西欧近現代思想」について再確認し,大学入試センター試
験の過去問の演習に取り組む。
3 学期 生命倫理,環境倫理など現代社会において新たな倫理的な課題とされるテーマをめぐって考え,
大学入試センター試験の過去問の演習に取り組む。
科目のねらい
1 年の時に学んだ倫理の学習内容を改めて確認し,さらに主体的な考察を深めさせ良識ある公民として必
要な能力と態度を育てるとともに,大学入試センター試験に対応できる力をつけさせる。
学習のしかた(予習・復習・課題・その他)
授業の前に,あらかじめ教科書・資料集に目を通し,その日の授業の内容を把握しておく。
授業中は,講義をしっかりと聴き,自分で復習するときに取り組みやすいような授業プリントを作成す
るつもりで板書を書き取っていく。
授業中に提示されるセンター試験の過去問に取り組み,授業後は,誤答だけでなく正答の部分も解説を
よく読み,しっかりとした知識の定着を図る。新聞・時事的な総合雑誌や,紹介された本の読書,課題
レポートなどに積極的に取り組む。
評価の観点
倫理の教科書の内容全般について,広く正しい理解が得られているか。その知識を元に,センター試験
の問題を正しく速やかに解く力を身につけられたか。
評価の方法
毎回行われる小テストと定期考査の点数を中心に,レポート点・ノート点などを加味して総合的に評価
する。
32
学
期 月 単元
配当
時間 学習内容 学習上の留意点
1
学
期
4月~5月
青年期の課題と自己形成
源流思想
14
青年期の意義
青年期の課題
ギリシア思想
ユダヤ教とキリスト教
イスラーム
仏教
・教科書の内容全般
を正しく理解でき
ているか。
・センター試験の過
去問を正しく速や
かに解くことがで
きるか。 6月~7月
源流思想
日本の思想
12
中国思想
古代日本人の思想
日本の仏教思想
近世日本の思想
2
学
期
8月下旬~10
月
日本の思想
西洋近代思想
12
近世日本の思想
西欧思想の受容と展開
ルネサンスからモラリスト
経験論と合理論、社会契約
ドイツ観念論
・教科書の内容全般
を正しく理解でき
ているか。
・センター試験の過
去問を正しく速や
かに解くことがで
きるか。 11月~12月
西洋近代思想
西洋現代思想
14
功利主義と実証主義、プラ
グマティズム
社会主義と実存主義
フランクフルト学派と構造
主義
その他の現代思想
3
学
期
1
月
~
3
月
現代の課題を考える
センター試験 実践問題
4
生命倫理・環境倫理
情報社会における倫理
センター試験 実践問題
・教科書の内容全般
を正しく理解でき
ているか。
・センター試験の過
去問を正しく速や
かに解くことがで
きるか。
33
平成28年度 年間授業計画 公民科
科目名
(講座名) 政治・経済 2単位 必履修 学年 3年
教科書 政治・経済(東京書籍)
副教材 最新図説政経(浜島書店)
学習の目標
1 学期 民主政治の基本原理,日本国憲法の制定過程と基本原理について学び,憲法の平和主義ついて
理解を深め,社会や国家について考えることの重要性を知る。
2 学期 日本国憲法の保障する基本的人権についてと,日本の政治機構について学び,市民として必要
な政治的関心を高める。
3 学期 現代日本の政治過程の課題,国際政治の現状について学び,世界の中での日本の立ち位置を,
自ら考えていこうとする態度を養う。
科目のねらい
広い視野に立って,民主主義の本質に関する理解を深めさせ,現代における政治,経済,国際関係など
について客観的に理解させるとともに,それらに関する諸課題について主体的に考察させ,公正な判断
力を養い,良識ある公民として必要な能力と態度を育てる。
学習のしかた(予習・復習・課題・その他)
授業の前に,あらかじめ教科書・資料集に目を通し,自分の考えをまとめておく。
授業中は,講義をしっかりと聴き,テーマについて自分の意見をまとめ,求められたら場合には積極的
に意見の表明をする。板書事項を中心にノートをまとめ,授業の復習に備える。
評価の観点
民主主義思想の歴史的展開,日本国憲法の制定過程とその特徴,日本の政治機構,現代の政治過程の問
題点,国際政治の現状などについて,興味関心をもって考えていく態度をもち,学習内容についての理
解を深められたか。テーマについて,自主的・主体的に自分自身の考えをまとめていくことができたか。
評価の方法
定期考査の点数を中心に,レポート点・ノート点などを加味して総合的に評価する。
34
学
期 月 単元
配当
時間 学習内容 学習上の留意点
1
学
期
4月~5月
民主政治の基本原理
10
民主政治の特質
法の支配と人権の確立
民主政治のしくみ
世界の主な政治制度
・民主政治の原理を
理解できたか。
・世界の政治体制の
違いと共通点を理
解できたか。
6月~7月
日本国憲法の基本原理
18
憲法の制定と基本原理
平和主義
・平和主義について
深く考えることが
できたか。
2
学
期
8月下旬~10
月
日本国憲法の基本原理
14
基本的人権
人権について深く
考えることができ
たか。
11月~12月
日本の政治機構
18
立法
行政
司法
地方自治
・国会・内閣や裁判
所・地方自治のはた
らきをおさえるこ
とができたか。
3
学
期
1
月
~
3
月
現代政治の特質と課題
6
選挙と政治意識
政党政治と政治参加
世論とマスメディア
・日本の政治の現状
と課題を考えるこ
とができたか。
35
平成28年度 年間授業計画 公民科
科目名
(講座名)
政治・経済
(選択政治経済) 2単位 自由選択 学年 3年
教科書 政治・経済(東京書籍)
副教材 最新図説政経(浜島書店)
学習の目標
1 学期 経済社会の変容と現代経済の仕組みについて学び,現代社会の人間生活の向上と幸福の増進の
ために必要な,社会のあり方を考えていこうとする態度を養う。
2 学期 日本経済の発展の歴史と現代社会の経済的な課題について学び,世界のなかでの日本経済の役
割について考えていこうとする態度を養う。
3 学期 センター試験対策を進め、大学入試問題にも対応できる総合力を養う。
科目のねらい
広い視野に立って,民主主義の本質に関する理解を深めさせ,現代における政治,経済,国際関係など
について客観的に理解させるとともに,それらに関する諸課題について主体的に考察させ,公正な判断
力を養い,良識ある公民として必要な能力と態度を育てる。
学習のしかた(予習・復習・課題・その他)
授業の前に,あらかじめ教科書・資料集に目を通し,自分の考えをまとめておく。
授業中は,講義をしっかりと聴き,テーマについて自分の意見をまとめ,求められたら場合には積極
的に意見の表明をする。板書事項を中心にノートをまとめ,授業の復習に備える。
評価の観点
経済社会の変容の過程,経済思想の歴史的展開,市場機構のしくみ,金融・財政のしくみ,貿易と国際
収支,国際経済の現状などについて,興味関心をもって考えていく態度をもち,学習内容についての理
解を深められたか。それぞれのテーマについて,自主的・主体的に自分自身の考えをまとめていくこと
ができたか。
評価の方法
定期考査の点数を中心に,レポート点・ノート点などを加味して総合的に評価する。
36
学
期 月 単元
配当
時間 学習内容 学習上の留意点
1
学
期
4月~5月
経済社会の変容
10
資本主義体制の成立と発展
社会主義経済の登場と変容
現代の資本主義経済と企業
・経済体制の歴史的
変化について理解
できたか。
6月~7月
現代経済の仕組み
18
経済主体と経済の循環
市場経済の機能と限界
国民所得と経済成長
資金の循環と金融
・市場経済のしくみ
の概要を理解でき
たか
2
学
期
8月下旬~10
月
日本経済の発展と課題
14
租税と財政
中小企業問題
農業食糧問題
公害防止と環境保全
資源エネルギー問題
・金融と財政の仕組
みを理解し,それを
私たちの生活と関
連づけられたか
・日本経済の発達と
課題を理解し,解決
策を考えることが
できたか
・国際経済の枠組み
を理解し,日本経済
との関連で捉える
ことができたか
11月~12月
国民経済と国際経済
18
物価と消費者問題
労使関係と労働市場
社会保障と社会福祉
貿易と国際収支
経済対立と国際協調
3
学
期
1
月
~
3
月
センター過去問題演習
6
センター過去問演習
センター試験の演
習を通じて、受験に
対する力を養成す
る。