52
2.森林組合の果たすべき役割 ☆施業集約化の推進 ○多くの森林所有者が小規模・零細で施業に無関心な状況の下で、人工林資源が利用期を迎える我が国の森林整備を計画 的かつ効率的に進めていくには、施業集約化への取組みが不可欠である。 ☆委員の意見 ○森林情報把握、所有者との深い関係、人材、事業体としての継続性等、地域の森林管理の担い手としての条件を満たし ているのは森林組合。 ○森林組合は、ずっとその地域で仕事をしており、施業集約化は森林組合がやるのが適当。 ○森林組合の本業は、施業集約化・合意形成であるべき。 ○森林組合は、所有者に積極的に働きかけを行ってほしい。声をかけやすい所有者に事業が偏っており、不在村や関心の 薄い所有者への取組が手薄。集約化施業に向けた取組を強化すべき。 ○森林組合は、組合員全体の森林現況を把握して、どこでどのくらい整備する必要があるのか見える形にしていかなくては ならない。少なくとも年度当初に年間計画をたてるなど、計画的に施業を進めていくことが必要。 ☆検討の視点 ○所有者の協同組織である森林組合は、施業集約化に向けて、所有者に対し、具体の計画を示しながら、合意形成を図っ ていくべきではないか。 ○森林計画制度の見直しの中で、所有者段階の計画が集約化計画として施業に直結する計画(森林管理計画(仮称))と 位置づけられる場合には、森林組合としては、組合員の森林について、全てこの計画を立てることを目指して取り組んで いくべきではないか。 19

2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

  • Upload
    others

  • View
    1

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

2.森林組合の果たすべき役割

☆施業集約化の推進○多くの森林所有者が小規模・零細で施業に無関心な状況の下で、人工林資源が利用期を迎える我が国の森林整備を計画的かつ効率的に進めていくには、施業集約化への取組みが不可欠である。

☆委員の意見○森林情報把握、所有者との深い関係、人材、事業体としての継続性等、地域の森林管理の担い手としての条件を満たし

ているのは森林組合。○森林組合は、ずっとその地域で仕事をしており、施業集約化は森林組合がやるのが適当。○森林組合の本業は、施業集約化・合意形成であるべき。○森林組合は、所有者に積極的に働きかけを行ってほしい。声をかけやすい所有者に事業が偏っており、不在村や関心の薄い所有者への取組が手薄。集約化施業に向けた取組を強化すべき。

○森林組合は、組合員全体の森林現況を把握して、どこでどのくらい整備する必要があるのか見える形にしていかなくてはならない。少なくとも年度当初に年間計画をたてるなど、計画的に施業を進めていくことが必要。

☆検討の視点○所有者の協同組織である森林組合は、施業集約化に向けて、所有者に対し、具体の計画を示しながら、合意形成を図っていくべきではないか。

○森林計画制度の見直しの中で、所有者段階の計画が集約化計画として施業に直結する計画(森林管理計画(仮称))と位置づけられる場合には、森林組合としては、組合員の森林について、全てこの計画を立てることを目指して取り組んでいくべきではないか。

19

masakatsu_kagami
テキストボックス
第2回森林組合改革・林業事業体育成検討委員会(4/16)資料(一部抜粋)
Page 2: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

☆施業集約化の手順

2.森林組合の果たすべき役割

①集落等への事前の働きかけ

施業集約化に必要な作業

林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援(196 000円/1事業体→1ha当たり30円程度。予算規模は

現行の支援及び所有者負担

森林簿等の森林情報も活用して

②集約化予定区域の所有者と所有者界の特定境界の明示

(196,000円/1事業体→1ha当たり30円程度。予算規模は44事業体をカバーできる程度)

森林整備地域活動支援交付金で一部を支援20 000円/ha (森林施業計画が作成されていない森林

③立木調査、区域測量

20,000円/ha (森林施業計画が作成されていない森林で行う森林情報の収集活動及び境界の明確化等)

(所有者数や林小班数が多い、また、地籍調査の進んでない箇所は、数倍かかるとの現場の声)

樹種、林齢、所有者等の森林情報の更新と図面化(GIS又は紙ベース)

森林情報の利用のあり方が課題

④市況動向を把握し、収支計算をして、施業

提案書を作成事業の受託手数料(10%程度)

地域施業提案会(100ha前後の団地を想定)で一部 が課題⑤所有者への提案と同意の取りつけ

地域施業提案会(100ha前後の団地を想定)で 部を支援 (56,000円/1地区→1ha当たり560円程度。予算規模は、210地区をカバーできる程度)

木材販売

間伐等の作業+現場管理 森林環境保全整備事業等による間伐作業等への補助

精算

20

Page 3: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

2.森林組合の果たすべき役割

☆委員の意見○境界の確認等ソフト事業というのは手間がかかる。ソフト事業にもっとお金をかけて重点的な施策をやるべき。○多くの森林組合が施業集約化を開始して間もない事から、その集約化、合意形成手法が確立されていないのが現状。

○造林補助金では、森林施業プランナーの諸経費が見られていない。プランナー活動に必要な施業の設計、路網、付加価値に対する一般管理費が担保されてないという重荷をおろさないと、森林組合が公共事業に頼らず地域の森林管理に努力して行く方向に向かっていけない。

☆課題☆課題

○施業集約化は、事業実行の効率化・費用低減に不可欠であるものの、森林所有者への働きかけから、同意の取りつけまで、手間、暇がかかり、直接、すぐに事業実施に結びつかず、従ってすぐに収入に結びつきにくい活動も多い。また、こうした活動について、一部の支援はあるものの、一連の作業全体にかかる支援ではなく、経営の観点から積極的に取り組めていない森林組合が多いていない森林組合が多い。

○施業集約化は、森林施業プランナーが中心となって進める必要があるが、プランナーの育成は途半ばであり、また、上述のような経営上の問題から、研修を終えたプランナーを十分に活用できていない森林組合も少なくない。

☆検討の視点☆検討の視点

○事業実行の効率化・費用低減には不可欠であるが、必ずしも直接、すぐに事業実行に結びつかない活動も含めた施業

集約化に必要な幅広い活動をどのように進めていくか。

○施業集約化の推進に当たって、プランナー育成をどのように進めていくか。

21

Page 4: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

○森林施業プランナー育成研修(基礎研修)の修了者

2.森林組合の果たすべき役割

ブロック別森林組合 民間事業体 計

組合数 人数 事業体数 人数 事業体数 人数北海道 38 56 10 10 48 66東北 45 105 4 4 49 109関東 42 54 11 11 53 65

注1 組合数及び事業体数:平成21年4月1日現在の数値2 人数は、平成19~21年度までの研修の終了者数

関東中部 71 103 2 2 73 105近畿 62 77 3 3 65 80中国・四国 77 149 11 14 88 163九州 44 69 3 4 47 73計 379 613 44 48 423 661

○森林施業プランナー育成研修等の体系図(イメージ)

22

Page 5: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

23

masakatsu_kagami
テキストボックス
第3回路網・作業システム検討委員会(4/26)
Page 6: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

24

Page 7: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

25

Page 8: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

26

Page 9: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

参考資料2

都道府県における人材育成

27

Page 10: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

1 北海道 ○ ○高性能林業機械を活用して、現地の状況に応じた作業システムを自ら設計し、実行できる技術者を養成する

○新林業機械作業システム技術者育成研修 車両系建設機械運転技能講習修了者を対象に、機械操作等基礎技術、施業管理技術、メンテナンス技術、作業システム立案実行技術等に関する19日間の研修を実施

伐木等の業務に係る特別教育地山の掘削及び土止め支保工作業主任者技能講習はい作業主任者技能講習

2 北海道 ◎ ○

林業やみどりの環境づくりに携わる技術者や森林教育活動の指導者を養成するため、林業試験場の試験研究から得られた知識や技術を参加者に普及する。

○森づくり技術講座  市町村、森林組合等の技術者や森づくりを志す人を対象に、現場で活用できる実践的な技術や知識を身につけてもらうための講座を開催。林地の測量、測樹、立木評価や造林、森林保護など森づくりの技術を学習する。〔年4回開催、期間は3日間、定員は(本場20名、3地域各10名)〕

有※資格付与はしないが受講者に修了証を渡している

3 北海道 ◎ ○ 同上

○緑化樹講座  公園や街路樹の管理からガ-デニングまで、地域のみどり環境づくりに携わろうとする人を対象に、緑化の技術を身につけてもらうための講座を開催。小果樹の樹種特性や緑化樹の維持管理、組織培養による増殖技術などを学習する。 〔年7回開催、期間は1日間、延べ120名〕

有 同上

4 北海道 ◎ ○ 同上

○フォレストガイド講座森林の仕組みや素晴らしさを伝えるガイドを志す人を対象に、森林解説活動に必要な技術を身につけてもらう講座を開催。森林教育プログラムの企画立案、実践やフォレストガイドに役立つ研究成果を学習する。〔年1回開催、期間は3日間、20名〕

有 同上

5 北海道 ○ ○

森林作業の基礎的な知識や技能を習得するための事前研修を実施し、森林整備の推進に必要な林業労働者の確保を図る

○緊急雇用対策事前研修事業 国の緊急雇用創出事業により森林作業へ就業を希望する離職者等を対象に、森林作業に必要な林業の基礎知識や安全作業の知識、刈払機・チェーンソーの取扱い等に関する4日間の研修を全道11箇所で実施

刈払機安全衛生教育伐木等の業務に係る特別教育

6 青森県 ○ ○間伐等の森林整備を働きかける人材を育成して森林整備を推進する

・低コスト間伐施業、低コスト作業路開設の現地研修・モバイル森林GISの活用研修及び機材の貸与・間伐シミュレーションソフトの活用研修及び機材の貸与

有青い森間伐マイスター

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

平成21年度の都道府県における人材育成や研修の具体的取組事例

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

28

Page 11: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

7 青森県 ○ ○地域におけるリーダー的林業作業士を育成する。

林業作業に必要な資格の取得:10種類(伐木・刈払機・林内作業車・玉掛け・小型移動式クレーン・ショベルローダ・はい作業主任者・車両系建設機械・不整地運搬車・林業架線作業主任者免許)森林・林業に関する知識の修得(路網整備の考え方・コンパス測量・密度管理・指導方法・高性能林業機械など) 約50日程度の合宿方式による研修 (S56から実施)

有青森県基幹林業作業士

8 岩手県 ○ ○ ○ 低コスト作業システムの推進列状間伐実施林分の見学及び間伐材の生産性向上に係る意見交換会の開催(3回シリーズ)間伐材の販売対策を含む、生産間伐促進フォーラムの開催

9 岩手県 ○ ○ 気仙型の低コスト路網の開発及び普及

 低コスト路網の考え方及び実際の作設方法について実技を交えながら指導を受けた。 この考え方を参考に気仙型の低コスト路網の作成方法について検討した。

10 岩手県 ◎ ○ 木材加工技術の技術普及木材の乾燥技術、アカマツの青変防止技術及び木材の耐久性評価技術の研修

11 岩手県 ◎ ○ しいたけ生産技術の普及県外から高度な技術を持つしいたけ生産者と業界の指導者による、高品質の乾しいたけ生産技術の講習

12 岩手県 ◎ ○ しいたけ栽培技術の普及しいたけ栽培の基本技術の研修と、県内各地の生産者のホダ場の見学会と現地検討会

13 岩手県 ○ ○ 森林組合等職員養成研修森林組合等職員を対象とした初心者向けの森林・林業・行政事務に係わる基本研修

14 岩手県 △ ○ 林木育種技術の普及 林木の育種技術の講習 無

15 岩手県 △ ○ファシリテ-ションスキルと問題解決技術の普及

コミュニケ-ションおよびファシリテ-ション技術および問題解決技術についてワ-クを主体とした研修

16 岩手県 △ ○ 林業普及指導員の資質向上研修森林調査と立木評価技術、GPS活用技術、森林管理システムの活用法についての講習

17 岩手県 △ ○ 林業普及指導員の資質向上研修 高性能林業機械の操作体験をメインした現場講習会 無

29

Page 12: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

18 岩手県 △ ○ 林業普及指導員の資質向上研修「乾シイタケ生産のてびき」をテキストとした「しいたけ栽培」の基本技術の研修と、ホダ場の技術指導

19 岩手県 ○ ○ 森林組合作業員の資質向上 高性能林業機械の操作研修(スイングヤーダ等、作業現場でのOJT研修) 無

20 岩手県 ◎ ◎ ○【ショベルローダー等運転技能研修】林業労働力の質的向上と労働安全の確保のため。

 労働安全衛生法等の関係法令に基づき実施する研修で、昭和54年度から実施しているもの。 学科及び実技の講習を35時間実施後、試験を行い、合格者に対して修了証を交付する。

有ショベルローダー等運転技能講習修了証

21 岩手県 ◎ ◎ ○

【車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能研修】林業労働力の質的向上と労働安全の確保のため。

 労働安全衛生法等の関係法令に基づき実施する研修で、平成14年度から実施しているもの。 学科及び実技の講習を38時間実施後、試験を行い、合格者に対して修了証を交付する。

有車両系建設機械(整地等)運転技能講習修了証

22 岩手県 ◎ ◎ ○【林業架線作業主任者研修】林業労働力の質的向上と労働安全の確保のため。

 労働安全衛生法等の関係法令に基づき実施する研修で、昭和48年度から実施しているもの。 学科及び実技の講習を100時間実施後、試験を行い、合格者に対して修了証を交付する。

有林業架線講習修了証(免許取得のため)

23 岩手県 ◎ ◎ ○

【高性能林業機械オペレーター養成研修】林業労働力の質的向上と労働安全の確保のため。

 国の普及事業導入に伴い、平成5年度から実施しているもの。 学科及び実技(高性能林業機械の操作等)の講習を3~4週間実施し、所定の要件を満たした者に対して、認定証を交付する。

有高性能林業機械オペレーター認定証

24 岩手県 ◎ ◎ ○

【地山の掘削及び土止め支保工作業主任者技能研修】林業労働力の質的向上と労働安全の確保のため。

 労働安全衛生法等の関係法令に基づき実施する研修で、平成7年度から実施しているもの。 学科講習を17時間実施後、試験を行い、合格者に対して修了証を交付する。

地山の掘削及び土止め支保工作業主任者技能講習修了証

30

Page 13: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

25 岩手県 ◎ ◎ ○【はい作業主任者技能研修】林業労働力の質的向上と労働安全の確保のため。

 労働安全衛生法等の関係法令に基づき実施する研修で、昭和52年度から実施しているもの。 学科講習を12時間実施後、試験を行い、合格者に対して修了証を交付する。

有はい作業主任者技能講習修了証

26 宮城県 ○ ○事業地の集約化等により事業量を確保するとともに販売戦略を立案できる経営感覚を備えた事業担当者の育成

間伐・主伐事業計画及びコスト分析表作成,釜石地方森林組合参事による講演,グループ討議,壊れにくい作業道づくりマニュアル,間伐・作業道開設補助制度,日吉町森林組合参事による利用間伐・作業道現地指導,研修生による事例発表,本県の間伐作業システムの現状及び低コスト化の条件

有トータル・コーディネーター

27 宮城県 ○ ○地域林業労働者の中核となる優秀な林業労働者の育成

森林・林業の基礎知識(造林・森林保護・林産・特用林産・林業機械・労働安全・森林の機能,林業情勢・制度),森林調査(資源調査・測量),林業技術(刈払作業・伐木造材作業・間伐・作業道開設),特別教育(機械集材装置運転),技能講習(玉掛け・小型移動式クレーン運転・車両系建設機械運転・フォークリフト運転・はい作業主任者・地山掘削土止支保工作業主任者),救急救命法,視察

有グリーンマイスター

28 宮城県 ○ ○現地において高性能林業機械による最適なプランを立案し実行できる人材の育成

高性能林業機械の基礎知識(安全作業・関係法令・構造・点検・作業システム・生産性・コスト分析),高性能林業機械の操作技術(プロセッサ・フォワーダ・ウインチ付きグラップル),高性能林業機械による利用間伐,視察

有高性能林業機械オペレーター

29 宮城県 ○ ○

様々な作業現場において,効率的かつ採算性の高い作業システムを実践し現場作業員として,将来,地域の指導的役割を担う人材の育成

作業道開設の基礎知識及び設計・開設実習,日吉町森林組合参事による利用間伐・作業道現地指導,釜石地方森林組合参事による講演,事例発表,本県の間伐作業システムの現状及び低コスト化の条件

有ハイパー林業技能者

31

Page 14: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

30 秋田県 ◎ ○

【林業技術交換研修会】林業後継者等で組織する林業研究グループを始め、専門技術を有した林業士、基幹林 業作業士など、地域林業振興の担い手である意欲ある林業関係者が集い、日頃の学習・ 研究活動の事例発表や先進事例等の報告・学習、情報交換を通じ、林業後継者の活動強化と資質の向上を図り、本県林業の振興・発展の一助とする。

【研修内容】①林業グループ活動実績発表コンクール②研究機関の研究成果発表 ・木材高度加工研究所 2課題 ・森林技術センター 3課題③低コスト林業フォーラム ・秋田県の高性能林業機械保有状況について報告 ・2009森林・林業・環境機械展示実演会について報告 ・林業機械メーカー5社からの最新情報提供 ・講演「北東北におけるグラップル系作業システムの可能性」

31 秋田県 △ ○

【林業普及指導員全員研修】林業普及指導活動に必要な知識・技術の習得及び林業普及指導職員の連携強化と  情報の共有化を図るため、全林業普及指導職員を対象とした研修を実施する。

【研修内容】①現地視察 木質バイオエタノールプラント②現地研修 「水土保全機能及び針広混交林化に係る試験研究の取組状況」③現地研修 「針広混交林化(モザイク状)施業のねらい・考え方」③事例報告「水と緑のネットワーク一斉行動について」④情報提供「低コスト作業路の企画について」

32 山形県 ○ ○ ○ ○ 作業路作設オペレーターの養成

日時:10/27~29場所:林業公社所有林内容:四万十式作業路の開設方法(路線選定、開設技術)修了者:9名 (林業者1名、建設会社8名)その他:山形県、山形森林管理署、労確センターによる共催

33 福島県 △ ○立木評価・提案型森林施業プランの仕組みを検討する。

林業普及指導員研修で実施。立木評価方法を学習したのち、提案型施業プランを実際に作成し、研修生で内容を討議。[H21.12.4開催]

34 福島県 △ ○ 高性能林業機械の作業システムの検討林業普及指導員研修で実施。各地域にあった高性能林業機械作業システムの事例を討議。[H21.11.27開催]

35 福島県 ○ ○ 集約化施業への取り組みを推進する。関係団体へ集約化施業のポイントとなる、高性能林業機械を使用した作業システムの組立て方法及び森林施業プランナーによる提案型集約化施業等について説明。[H22.1.21開催]

36 福島県 ◎ ○ 高性能林業機械オペレータ研修本県では、H21より高性能林業機械のリース事業を展開している。高性能林業機械の操作方法やメンテナンスを学習するため、ハーベスタ、スィングヤーダを実際に使って林地にて操作方法等を学習した。

32

Page 15: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

37 福島県 ○ ○異業種団体の林業への参入促進のため、作業員のスキルアップを支援する。

異業種団体(建設業者等)の作業員等へ、森林作業の技術、知識を付与する研修を実施。①チェンソー、刈払機の労働安全衛生講習等を受講させたほか、②「低コスト作業路」のオペレータに対する研修を実施。①32名、②32名参加。

・刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育・伐木等の業務に係る特別教育

38 福島県 ◎ ○チェンソー特別教育及び刈払機安全衛生教育の実施

福島県林材業労災防止協会福島県支部と協調し、左記特別教育等の講師を福島県職員が実施。H21年度中の実施回数及参加人数(見込みを含む)は次のとおり。①チェンソー:16回、1,070人 ②刈払機:15回、1,088人

・刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育・伐木等の業務に係る特別教育

39 茨城県 ○ ○ 提案型施業に取り組むための手法等に関する研修を実施する(森林組合職員対象)。

事業名:森林組合助成事業提案型施業に係る講義(2日間),路網整備に係る現地研修(1日間)対象人数:講義20人,研修10人

40 茨城県 ◎ ○幅広い分野の方々に森林整備作業の技術を習得させる。

事業名:林業事業体育成対策事業森林・林業基礎講義(1日間),刈払機操作実習(1日間),チェーンソー操作実習(2日間)対象人数:20人

有刈払機の資格チェーンソーの資格

41 茨城県 ◎ ○森林整備を補助する作業員を養成することにより,労働力不足を補い,森林整備の推進体制を整備する。

事業名:森林づくり推進体制整備事業(補助作業員養成偉業)森林・林業基礎講義(1日間),刈払機操作実習(1日間),チェーンソー操作実習(2日間),林内作業車操作実習(1日間),現地実習(1日間),OJT研修(3日間)対象人数:60人

有刈払機の資格チェーンソーの資格

42 茨城県 ◎ ◎ ○

より安全で効率的な生産を行うためには,さらなる専門的な技術習得が必要であることから,その技術向上のための研修を実施する。

事業名:林業事業体育成対策事業低コスト作業システム研修,高性能林業機械メンテナンス実習,高所作業車実習,建設機械操作実習(延べ6日間程度)対象人数:20人

43 茨城県 ◎ ◎ ○

森林施業の効率化を促進し,生産コストの削減を図るため,高性能林業機械の操作技術等を習得するための現地実務研修を実施する。

事業名:森林施業効率化促進事業高性能林業機械操作実習,高性能林業機械メンテナンス実習(延べ6日間)対象人数:20人

33

Page 16: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

44 栃木県 ○ ○ ○ ○

高性能林業機械等の操作及び作業システムを習得させるための実践教育を行うことにより、地域林業の担い手となる基幹的な労働者の養成を図る。

講義及び実技からなる12日間の研修高性能林業機械化に関する一般知識及び実技:3日(講義・実技)高性能林業機械のメンテナンス:5日(講義・実技)実践研修:4日(講義・実技)

45 群馬県 ○ ○原木しいたけ生産への新規参入促進と後継者の技術向上

きのこの生理生態と栽培の基礎知識、及び原木しいたけ栽培の実際と必要な資材等に関する講義:2日原木しいたけ栽培優良事例視察:1日原木しいたけ栽培実習:2日

46 群馬県 ◎ ◎ ○森林吸収源対策の目標達成に向けた間伐を推進するための、作業システム、路網整備等の技術向上

現地研修・ 高性能林業機械を活用した作業システム・ 作業路網の検討・ 間伐作業における安全

47 群馬県 ○ ○ ○ 安全に広葉樹の伐採を行うため

座学 ・伐採作業時の安全衛生の基礎知識と安全装具について ・広葉樹伐採に必要な器具装備の紹介とチェーンソーの目立て現地 ・安全な伐倒作業(追いヅル伐り、Vカット)

48 群馬県 ○ ○ ○高性能林業機械の実践的な技術者(技能者)を養成する

実習・ 高性能林業機械のメンテナンス・ スイングヤーダ、プロセッサ、ハーベスタ、フォワーダの操作・ ワイヤースプライス(巻差し、割差し)

50 埼玉県 ○ ○ ○ 高性能林業機械研修

対象者:林業認定事業体研修期間:3日間研修内容:機械オペレータ養成、座学、実習を実施参加者:22名

有 修了証

51 埼玉県 ○ ○ 森林ボランティア初心者研修

対象者:一般(公募)研修期間:1日間研修内容:森林ボランティア(安全講習含む)活動の基礎知識、林業作業の実習                                         参加者:31名

有 修了証

52 埼玉県 ○ ○ 森林整備技術研修

対象者:技術士(森林部門)、林業技士、林業作業士、林業普及指導員、森林整備業務実務経験者研修期間:2日間研修内容:森林整備事業に関する基礎知識、労働安全管理、森林整備作業の実習参加者:31名

有 修了証

34

Page 17: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

53 千葉県 ◎ ◎ ◎ ○林業技術の付与、向上及び労働安全衛生対策の推進

・林業労働安全衛生講習(刈払機取扱作業者安全衛生教育、林内作業車運転安全教育、伐木等の業務に係る特別教育、機械集材装置の運転にかかる特別教育)・林業作業安全向上教育

林業労働安全衛生講習修了証(希望者のみ、林災防から発行、手数料有料)

54 東京都 ○ ○広く都民全体に森林・林業の重要性を普及・啓発する。

「第1回 森林ふれあい教室」(昆虫観察教室)を日の出町内にて、平成21年7月30日(水)に実施。

55 東京都 △ ○小学校教員に森林・林業の重要性を普及・啓発する。

「教師のための森林環境教育セミナー」を奥多摩町内ほかにて、平成21年8月17日(月)から18日(火)に実施。

56 東京都 ○ ○広く都民全体に森林・林業の重要性を普及・啓発する。

「第2回 森林ふれあい教室」(竹クラフト教室)を立川市内にて、平成22年2月6日(土)に実施。

57 東京都 ○ ○広く都民全体に森林・林業の重要性を普及・啓発する。

「第3回 森林ふれあい教室」(シイタケ植菌教室)を立川市内にて、平成22年3月20日(土)に実施予定。

58 東京都 ○ ○ 環境コースの生徒に安全教育をする。「高校生のための林業機械研修」(刈払機)を都立青梅総合高校内にて、平成21年7月21日(火)から22日(水)に実施。

有 修了証

59 東京都 ○ ○ 環境コースの生徒に安全教育をする。「高校生のための林業機械研修」(チェーンソー)を都立青梅総合高校内にて、平成21年8月24日(月)から25日(火)に実施。

有 修了証

60 東京都 ◎ ○森林・林業関係者に新たな知識の付

与。「林業経営支援セミナー」を東京都森林事務所会議室にて、平成22年1月19日(火)に実施。

61 神奈川県 ◎ ◎ ◎ ◎ ○林業普及指導員等の技術及び知識の習得

林業普及指導職員研修森林・林業に関する全般的な実技講習、座学の実施

62 神奈川県 ○ ○ 基礎技術の習得・体力の向上かながわ森林塾演習林実習コース(就業前研修)  80日演習林における間伐、枝打ち等の森林施業実習、測量、調査、機械メンテナンス等の実習、森林・林業に関する座学。

有かながわ森林塾演習林実習コース修了証

35

Page 18: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

63 神奈川県 ○ ○ ○森林整備業務における技術水準の確保及び主任技術者にふさわしい人材の養成

かながわ森林塾 森林整備基本研修 8日間森林技術及び労働安全等についての講義、間伐・枝打の実技、林業・木材製造業労働災害防止協会が実施する特別教育(チェーンソー、刈り払い機)

有森林整備基本研修修了証

64 神奈川県 ○ ○ ○間伐材搬出の促進、労働安全衛生の向上

かながわ森林塾 素材生産技術コース 10日間間伐材伐木、造材、搬出技術の現場研修

有素材生産技術コース修了証

65 神奈川県 ○ ○ ○森林を総合的にマネジメントできる幅広い知識や技術を身につけた技術者の養成

かながわ森林塾 流域森林管理士コース 73.5日間森林・林業に関する実技講習、座学、資格取得のための技能講習

流域森林管理士

66 神奈川県 ○ ○ 就業意識の明確化、就業の見極めかながわ森林塾 森林体験コース 10日間森林・林業に関する座学、チェーンソ作業者特別教育、刈払機取扱作業者安全教育、森林調査及び森林整備実習

有かながわ森林塾森林体験コース修了証

67 新潟県 ○ ○ 適切な立木評価、作業コストの把握、有利な間伐材の販売等の知識を習得し、利用間伐の推進を図る。

研修内容:採材研修、利用間伐研修、作業路開設研修、       先進事業体への研修、利用間伐提案書作成       のための勉強会等

有 ログ・マスター

68 新潟県 ○ ○

 立木評価から生産販売までの知識を習得し、林産部門のリーダーとして、原木販売体制の確保と森林所有者の施業意欲の喚起を行う。

研修内容:造材方法と価格、原木の評価査定、木材の検知、       市場価格の評価、木材の長所と短所、木材住宅       の基本、市場見学等

有原木評価販売リーダー

69 新潟県 ○ ○

 基幹的な林業労働者となるべき者を対象として、林業についての基本的な知識、森林施業の体系的な技術、森林施業に必要な各種資格、免許を取得するための研修を実施する。

研修内容:車輌系建設機械運転技能講習、フォークリフト運転技能講習、       玉掛技能講習、はい作業主任者技能講習、小型移動式クレーン       運転技能講習、林業架線作業主任者免許、地山の掘削及び       土止め支保工作業主任者技能講習、林業労働安全衛生、       林業一般、林業機械、作業道、作業路の設計と施工

有グリーンエキスパート

70 新潟県 ○ ○ 効率的で安全な作業を推進するため、高度なメンテナンス技術を有する熟達オペレーターの養成を図る。

研修内容:基本操作研修、メンテナンス研修、採材研修等 無

36

Page 19: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

71 富山県 ○ ○森づくりをプロデュースできる技術者の養成

・路網計画(低コスト作業路を含む)や長伐期施業計画、森林収支計画などの総合的な広域プランを立てる技術など経営的な視点にたった技術を修得対象者 県内森林組合職員、人数 5名、日数 10日間

72 富山県 ◎ ◎ ◎ ○森林組合役職員の意識改革及び森林を総合的に計画・管理できるプランナーの育成支援

・作業道及び間伐に関する現地検討会、意見交換会(10名)・現地における研修会(60名)・講演会(250名)対象者 県内森林組合役職員、林業普及指導員など、日数 2日間

73 富山県 △ ○ 新任林業普及指導員の育成・県民ニーズと県森林・林業行政の目指す方向について講義・普及指導の重点事項について講義対象者 林業普及指導員、人数 3名、日数 1日間

74 富山県 △ △ △ ○ 林業普及指導員としての資質の向上

・年度当初の普及活動の課題と方策について討議及び現地検討・年度途中の取組の進捗と次年度の検討課題について討議・年度末の地域毎の課題に対する活動成果を基にした、関係者との意見交換対象者 林業普及指導員、人数 21名、日数 4日間

75 富山県 ○ ○ 低コスト作業路開設技術者の養成

・伐採・搬出の作業システムに対応した簡易で耐久性のある低コストな作業路の作設技術の習得・「県単独森林整備事業」によるの開設助成(2,000円/m定額)の活用と併せて実施・対象者 県内森林組合職員/作業班員、人数 5名、日数 10日間

76 富山県 ○ ○高性能林業機械オペレーターの操作技術のステップアップ

・高性能林業機械技術・技能のステップアップを図る。・対象者 高性能林業機械オペレーター(森林組合/民間林業事業体)、人数 25名、日数 5日間

77 石川県 ○ ○森林・林業等に関心のある者を対象に林業の実践的教育を実施し将来の森林づくりを担う人材の育成・確保を図る

毎年15名程度の塾生を募集し5月~8月の間に延べ25日の講義と実習を受講。塾生は、試験場の研究員や林業普及指導員等からの講義を受けるほか、森林組合等の作業現場で指導をうけ、森林・林業全般に渡る基礎的な知識・技術を修得する

有 修了証書

37

Page 20: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

78 福井県 △ △ ○ 各担当普及員の資質向上研修

低コスト作業システム担当、県産材活用担当、特用林産担当に分かれ、年4回ほどの研修会を実施

・低コスト作業路作設マニュアルを活用した現地検討会、低コスト作業に関する学習会・原木の欠点や良質材の見分け方、建築基準法について、葉枯らし乾燥について・県内の特用林産栽培状況、山菜生産技術、原木、菌床きのこ生産技術

79 福井県 ○ ○ ○

表土ブロック積み作業路を作設する事業主体(施業オペレーター)に対して、機械操作を中心とした研修を実施し、技術の向上、林地崩壊の防止に資する。

日程 : 1日対象者 : 表土ブロック積み作業路を作設するオペレーター 事業体各1名限定内 容 : 作業路作設実技、現場管理方法の指導

80 山梨県 ◎ ○ 小型車両系建設機械に関する特別教育県、市町村、森林組合、事業体職員等を対象に、林業現場での使用頻度の高い小型車両系建設機械(3t未満)に関する特別教育を実施し、現場作業での安全確保に資する。講師:外部講師、普及指導員、技能職員

有小型車両系建設機械特別教育修了証

81 山梨県 ◎ ○ 林業架線作業主任者免許の取得

県、市町村、森林組合、事業体職員等を対象に、 林業架線作業主任者免許規程第1条第5項に基づき、同免許の取得を目的とした、学科50時間、実技50時間の講習及び修了試験を実施し、合格者に修了証書を交付している。講師:外部講師、普及指導員、技能職員

有左記講習の修了証書

82 山梨県 ◎ ○架線による集材技術の基礎的知識及び技能の習得

県、市町村、森林組合、事業体職員等を対象に、林業現場における架線集材技術に関する基礎的知識の講義及びワイヤ加工、集材機運転操作等の実技講習を実施している。講師:普及指導員、技能職員

有器械集材装置運転業務特別教育修了証

83 山梨県 ◎ ○チェーンソー、刈払機による安全作業の指導

県、市町村、森林組合、事業体職員等を対象に、林業現場で最も一般的に使用されているチェーンソーと刈払機について、基本的な知識と操作方法等を学び、安全な作業方法の指導に資する。講師:普及指導員、技能職員

有同特別教育及び安全衛生教育修了証

84 山梨県 ◎ ○はい作業主任者技能講習修了証の取得

県、市町村、森林組合、事業体職員等を対象に、登録教習機関として、はい作業主任者技能講習規程に基づき、12時間の講習及び修了試験を実施し、合格者に修了証を交付している。講師:外部講師、普及指導員、技能職員

有はい作業主任者技能講習修了証

38

Page 21: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

85 山梨県 ○森林整備、森林土木事業に係わる測量技術の習得

森林整備保全事業等を担当する新採用及び新任技術職員に対し、業務に係わる周囲、平面、縦断測量等の実践的知識の講義及び現場での実技講習を実施し、知識・技能の向上に資する。講師:(財)山梨県森林土木コンサルタント職員(公益事業として実施)

86 山梨県 △ ○ 林業職新採用職員への研修県の林業職新採用職員に対し、森林・林業一般に関する基礎的知識と本県の特性等について講義を行っている。講師:普及指導員

87 山梨県 △ ○ 保安林制度に関する知識の習得県、市町村職員を対象に保安林制度の概要及び指定・解除・作業許可等の業務に関する知識を講義。講師:県・保安林担当職員

88 山梨県 ◎ ○造林事業に関する制度・業務知識の習得

県、市町村、森林組合、事業体職員等を対象に造林事業の概要及び具体的な業務に関する知識を解説。講師:県・森林整備課担当職員

89 山梨県 ◎ ○ 森林・林業に関する最新知見の紹介県、市町村、森林組合、事業体職員等を対象に、海外先進地への視察報告や国内留学の成果発表等を通じ、視野の拡大に資する。講師:県関係職員

90 山梨県 ◎ ○ 提案型集約化施業に関する知識の習得県、市町村、森林組合、事業体職員等を対象に、「提案型集約化施業と経営」と題した研修を実施した。講師:外部講師

91 山梨県 ◎ ○ 森林組合の監査に関する実務の習得森林組合役職員、県職員を対象に、森林組合の監査に関する実務研修を実施した。講師:外部講師

92 山梨県 ○失敗しない法面緑化の施工のため、研究部門での成果を中心に知見を紹介する

県、市町村担当職員を対象に、過去の研究成果から得られた知見をもとに、緑化成功のポイント等を講義と現地視察で紹介した。講師:当所研究員

93 山梨県 ○森林・林業体験での指導者を対象に森林・林業に関する知識と伐採技術の習得

自然体験イベント等を実践する団体等の職員や市町村職員を対象に、安全に臨御遺体県を指導するうえでの手法や伐採技術等を講義と実技により研修した。講師:普及指導員、技能職員

94 山梨県 ○技術者自身の安全確保と安全指導能力の向上

県、市町村担当職員を対象に、林業、森林土木現場における技術者自身の安全確保のための知識と技術、また安全指導に関するポイントを講義により研修。講師:労働局職員、林業・木材製造業労働災害防止協会支部職員、県職員

95 山梨県 △ ○ 林業金融・税制に関する知識の習得県職員を対象に、林業に係わる金融及び税制に関する基礎的知識についての研修を講義と実習により実施した。講師:普及指導員、県職員

39

Page 22: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

96 山梨県 ○林業用苗木に関する基礎知識と育成技術の習得

県、市町村、森林組合、事業体職員、苗木生産事業者を対象に、林業用苗木に関する知識と育成の実際を生産者の苗畑において、講義と見学により研修した。講師:生産者、普及指導員

97 山梨県 ◎ ○高性能林業機械による利用間伐の理論と実践を習得する

県、市町村、森林組合、事業体職員等を対象に、高性能林業器械を使用した利用間伐作業の理論と実践を講義と作業実習により研修した。講師:普及指導員、技能職員

98 山梨県 ○木材乾燥技術に関する基礎的知識の習得

県木材協会と共催で、県、市町村、森林組合、製材事業者、建築士、工務店等を対象に木材乾燥技術に関する基礎知識と最近の情勢に関する研修会を実施した。講師:外部講師、普及指導員、県職員

99 山梨県 ○生物多様性の保全と両立する森林管理に関する知識の習得

県、市町村、森林組合、事業体職員等を対象に、生物多様性の保全と森林・林業の両立に関する研修を実施した。講師:外部講師

100 山梨県 ○ 天然更新手法についての知識の習得県、市町村、森林組合、事業体職員等を対象に、研究部門の成果に基づき、天然更新手法に関する最新の知見と今後の課題について研修を実施した。講師:当所研究員

101 山梨県 ○ 重要病害虫についての知識の習得県、市町村、森林組合、事業体職員等を対象に、研究部門の成果に基づき、マツ枯れ、ナラ枯れ等の重要病虫害に関する最新の知見と今後の課題について研修を実施した。講師:当所研究員

102 山梨県 ○簡易作業路についての基礎的知識の習得

県、市町村、森林組合、事業体職員等を対象に、簡易作業路作設に関する基礎的研修を講義と現地視察により実施した。講師:普及指導員、技能職員

103 山梨県 ○木質バイオマス利用に関する知識の習得

県、市町村、森林組合、事業体職員、木質バイオマス関係者等を対象に、木質バイオマス利用と今後の林業の方向性等に関する研修を講義及びパネルディスカッションにより実施した。講師:外部講師、普及指導員

104 長野県 ○ ○ 林業士等養成

○森林・林業セミナー 森林・林業に関する基礎的な知識・技術を付与する 研修期間:16日間○林業士養成セミナー 森林・林業に関する専門的な知識・技術を付与する 研修期間:30日間○林業士 地域林業の指導者として活躍することを期待

有 林業士

40

Page 23: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

105 長野県 ○ ○森林整備技術者養成講座(広く森林整備に携わることができる人材を養成)

○講座内容:県が発注する森林整備事業の入札参加に必要な専門技術者としての要件を備えられるものとし、別に定める。○受講単位:50単位(75時間約13日間)

106 長野県 ○ ○労働安全衛生法に基づく特別教育(伐木造材)

労働安全衛生法第59条に基づく特別教育年6回開催(1回当り3日間)

有 修了証書

107 長野県 ○ ○ 林業架線技術者養成

○機械集材装置及び運材索道に関する知識○林業架線作業に関する知識○林業架線作業に必要な力学に関する知識○関係法令 等

有 修了証書

108 長野県 ○ ○ 林業技能作業士養成

○林業労働力確保支援センター研修(19日間) 林業一般知識、間伐、作業路開設、林業機械操作 等○長野県林業総合センター研修(30日間) 林業教室、伐木造材技術、林業家線技術○法定常設教習機関委託研修(19日間) はい作業主任者、車両系建設機械運転技能、フォークリフト運転技能、移動式クレーン運転技能、玉掛技能

有グリーンマイスター

109 岐阜県 ◎ ○専修学校専修教育部門

岐阜県立森林文化アカデミーは、森林・林業、環境教育、木造建築、ものづくり、里山再生の分野で活躍できる人材を育成。2年生の専修学校。クリエーター科・・・大学卒業の資格を有する者、又は同等以上の実務            経験者エンジニア科・・・高等学校卒業者、又は同等以上の学力を持った者

有ただし、履修方法により異なる。

専門士ほか林業普及指導員受験資格(実務経験年数短縮)、樹木医補、自然体験活動リーダー、森林インストラクター二次試験一部実技免除、各種技能講習修了証

110 岐阜県 ◎ ◎ ○専修学校短期技術研修部門

森林・林業に関係する方々を対象に、森林管理、森林整備、特用林産、木造建築などの専門的な技術の研修を実施。 ・施業プランナー養成研修①ハンディGPSの正しい使い方研修 ・施業プランナー養成研修②ITを活用した作業路管理研修 ・森林多目的利用 木質バイオマスの利用研修          など

41

Page 24: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

111 岐阜県 ◎ ○地域森林管理・経営に関する知識・技術の獲得

○地域森林管理・経営に関する研修会 ・高能率作業システムの構築(OJT研修) ・林産事業に関する年間計画の立案 ・間伐生産性・コストの分析 ・森林機能に応じた目標林型の設定 ・作業道開設の基礎知識 ・リーダーシップとモチベーション管理 ほか

112 岐阜県 ◎ ○施業プランナーの基本的技術を身につける。

○施業プランナー養成基礎研修 ・現地調査の手法 ・作業路開設の基礎知識 ・高性能林業機械の導入 ・コスト管理の考え方 ・効果的な販売方法 ・施業提案書の作成方法 ほか

113 岐阜県 △ ○

林業普及指導員等研修(新任者研修) 座学 ・間伐、提案型施業、林業機械、林内路網、森林病害虫、  木材産業の現状・課題、特用林産物の現状・課題

114 岐阜県 △ ○

林業普及指導員等研修(指導者研修) 座学 ・提案型集約化施業の必要性、森林施業提案書の作成、コスト分析  間伐(方法、選木)、作業システム(機械、搬出)、作業道作設の留意事現地・1年後の作業路を検証、施業後の森林を検証

115 岐阜県 ◎ ○地域森林管理・経営に関する知識・技術の獲得

○地域森林管理・経営に関する研修会 ・高能率作業システムの構築(OJT研修) ・林産事業に関する年間計画の立案 ・間伐生産性・コストの分析 ・森林機能に応じた目標林型の設定 ・作業道開設の基礎知識 ・リーダーシップとモチベーション管理 ほか

116 岐阜県 ◎ ○ 高性能林業機械オペレーターの育成

○高性能林業機械オペレーター養成研修 ・高性能林業機械の基礎知識、基本操作 ・林業労働災害の防止と安全な使用方法 ・木材利用に関する知識 ・高性能林業機械作業システムの設計と実行 ほか

42

Page 25: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

117 岐阜県 ○ ○ 新規就業者の確保 林業求職者等を対象に林業に関する基礎的な学習と作業体験等を通じて、林業という仕事そのものを理解していただくために20日間程度の研修を実施。

・伐木等の業務に係る特別教育修了証・刈払機取扱作業者安全衛生教育

118 岐阜県 ○ ○ ○ 森林技術者の育成 林業事業体が取り組む森林技術者育成のための実践的なOJT研修 森林施業(間伐等)の現場を使用して、120日間の研修を実施 (経費の一部を県が支援)

119 岐阜県 ◎ ○ 刈払機取扱作業者安全衛生教育 林災防岐阜県支部が実施する、厚生労働省通達に基づく刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育。講習時間は、学科5時間、実技1時間。

有刈払機取扱作業者安全衛生教育修了証

120 岐阜県 ◎ ○ 伐木等の業務に係る特別教育 林災防岐阜県支部が実施する、労働安全衛生規則に基づく伐木等の業務に係る特別教育。講習時間は、学科8時間、実技8時間。

有伐木等の業務に係る特別教育修了証

121 岐阜県 ◎ ○ フォークリフト運転技能講習 林災防岐阜県支部が実施する、労働安全衛生法に基づくフォークリフト運転技能講習。講習時間は、学科11時間、実技24時間。

有フォークリフト運転技能講習修了証

122 岐阜県 ◎ ○ リスクアセスメント担当者研修 林災防岐阜県支部が実施する、厚生労働省通達に基づくリスクアセスメント担当者の養成研修。講習時間は、学科6時間。

有リスクアセスメント研修修了証

123 岐阜県 △ ○

林業普及指導員等研修(刈払機取扱作業者安全衛生教育)

○労働安全衛生法令に定めるカリキュラム 座学 刈り払い機に関する知識、刈り払い機を使用する作業に関する知識 刈り払い機の点検及び整備に関する知識、振動障害及びその予防 に関する知識について、関係法令 実習 刈り払い機の作業等

有刈払機取扱作業者安全衛生教育修了証

124 岐阜県 △ ○

林業普及指導員等研修(伐木等の業務にかかる特別教育)

○労働安全衛生法令に定めるカリキュラム 座学 伐木作業に関する知識、チェーンソーに関する知識、振動障害及び その予防に関する知識、関係法令 実習 伐木の方法、チェーンソーの操作、チェーンソーの点検及び整備

有伐木等の業務に係る特別教育修了証

43

Page 26: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

125 静岡県 ○ ○基幹的な林業技術者になり得る者を対象に、林業に関する専門的知識、技能を修得させる。

【基幹林業作業士養成研修】林業技術一般(伐木・造材、測量、葉枯し、森林植生ほか)     架線集材(架設・撤去、全幹集材、継索ほか)     機械整備点検(チェ―ンソー分解・組立、目立)     *安全教育(チェーンソー、集材機ほか)     *技能講習(小型移動式クレーン、玉掛、車両系建設機械フォークリフトほか)     *免許試験(林業架線作業主任者)  *は労働安全衛生法を根拠にするもの

有左記の全資格を取得した、しずおか林業作業士

126 静岡県 ○ ○旧作業士養成研修修了者のレベルアップを図る

【アップトゥデイト研修】 *技能講習(地山掘削、土止支保工、不整地運搬)

有 〃

127 静岡県 ○ ○切り出し木材伐採、搬出作業の安全技術の修得と安全意識の徹底を図る

【切り出し運搬安全技術講習会】・ 安全な伐木造材作業、安全なかかり木処理作業を実演・ 静岡県伐木造材競技会実施時に併設行事として実施・ かかり木処理に対するガイドラインの普及啓発(委託先:林業・木材製造業災害防止協会静岡県支部)

128 静岡県 ○ ○

基幹的林業技術者に対し、林業機械を使った作業体系や林業機械の操作技術及びメンテナンス等を習得させる

【新森林作業システムオペレータ研修】高性能林業機械等を導入して事業活動をしている先進林業事業体に研修生を派遣して、OJTにより研修を行う。 (募集人数5人程度、研修期間8日程度)  内容:①労働安全衛生分野      労働衛生(労働能力、作業環境管理、健康管理、職業病)      労働管理(安全管理、労働災害、安全教育、災害防止器具)      安全人間工学(リスクと安全、ヒューマンエラー等)     ②林業機械作業分野      林業機械(手持ち、架線系集材、車両系集材、伐木造材、荷役等機械)      林業作業(手持ち、架線系集材、車両系集材、伐木造材、荷役等機械)

新森林作業システムオペレータ

129 静岡県 ○ ○

県や支援センターが実施している林業就業者向けの研修講師を養成する

【林業指導者養成研修】対象:就労経験10年以上、静岡県林業作業士同等資格者 (募集人数5人、研修期間10日)  内容:技術理論、環境教育、労務管理論、実習  研修修了者は、林業技術研修の講師として登用している。 (委託先:林業労働力確保支援センター)

林業指導者

130 静岡県 ○ ○持続可能な森林管理と安定した林業経営に貢献できる技術を有する人材を育成する

【しずおか林業作業士】林業従事者のうち、現場において造林から伐出までの一連の作業を自分の判断で処理できる者が取得する資格。基幹林業作業士養成研修修了者、もしくは同等の資格を有している者 (定められた条件をクリアしていれば資格が得られる。別途研修はない。)

有しずおか林業作業士

44

Page 27: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

131 静岡県 ○ ○ 〃

【しずおか林業作業士長】現場の林業従事者や専業林業作業者を指導し、現場作業を効率的に采配できる者が取得する資格。しずおか林業作業士のうち、10年以上の現場作業経験者(ただし林業技士(林業機械)を有する者は現場作業経験7年以上)

有しずおか林業作業士長

132 愛知県 ◎ ○小型林業機械の安全な取扱と手入れの方法

刈払機、チェンソーの取扱と点検整備、防護具の利用などの知識の習得 無

133 愛知県 ◎ ○ 間伐の基礎と選木方法 間伐の目的と考え方、森林の調査及び間伐木の選木方法の習得 無

134 愛知県 ◎ ○ 人工林の造林技術 スギ・ヒノキ林の目的にあった枝打ち技術等の習得 無

135 愛知県 ◎ ○ 広葉樹等の造林技術クヌギ・コナラ・ヤマザクラ等の苗木の作り方、植栽技術、保育管理技術等の習得

136 愛知県 ◎ ○ 林分調査と立木評価 林分調査と立木の評価に関する知識の習得 無

137 愛知県 ◎ ○ 伐倒・造材技術安全で実践的な伐倒技術と市場で求められる付加価値の高い採材方法の習得

138 愛知県 ◎ ○ 市場の木材価格の現状 木材市場における木材価格の動向及び現状についての知識の習得 無

139 愛知県 ◎ ○ 簡易な木材の搬出技術 簡易な集材機、簡易な運材機械の安全で効率的な活用技術の習得 無

140 愛知県 ◎ ○ 木材の特徴と樹種別用途 針葉樹・広葉樹の種別、特徴等の知識の習得 無

141 愛知県 ◎ ○ 木材の加工技術 木材の加工技術、住宅等への利用豊富に関する知識の習得 無

142 愛知県 ◎ ○ 原木ヒラタケ栽培技術 原木ヒラタケ栽培技術の習得 無

143 愛知県 ◎ ○ 原木椎茸栽培技術 原木シイタケ栽培技術の習得 無

144 愛知県 ○ ○ 高校生の林業体験研修 森林・林業に関する知識、伐木等の作業体験 無

45

Page 28: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

145 愛知県 ○ ○ 林業指導者等経営研修 林業経営に関する知識の習得、技術検討 無

146 愛知県 ○ ○ 林業雇用管理改善研修 林業労働災害防止対策等の関する知識の習得 無

147 愛知県 △ ○ 新任林業普及指導職員研修 新任林業普及指導員等を対象に基本的な普及方法の習得 無

148 愛知県 △ ○ 高性能林業機械の操作 各種高性能林業機械の安全で効率的な利用と操作技術の習得 無

149 愛知県 △ ○ 森林教育の進め方 森林・林業教育の目的及びマネジメント 無

150 愛知県 △ ○ 実技専門研修A チェンソーの取扱い及び安全な伐倒技術の習得 無

151 愛知県 △ ○ 実技専門研修B 菌床栽培技術の習得(培地調整・詰め込み・殺菌・接種までの実習) 無

152 愛知県 △ ○ 実技専門研修C 木材加工技術の習得(間伐材等を活用した木製品製作の実習) 無

153 愛知県 ◎ ○ 森林計画業務研修 森林計画制度の概要など業務に必要な知識の習得 無

154 愛知県 ◎ ○ 林道初級業務研修 林道事業の概要、設計・積算の基礎の習得 無

155 愛知県 ◎ ○ 林道中級業務研修 中堅林道担当職員の技術向上のため、工法検討など新たな技術を学 無

156 愛知県 ◎ ○ 治山初級研修 治山事業の概要、設計・積算の基礎の習得、治山施行地の調査 無

157 愛知県 ◎ ○ 治山技術研修 中堅治山担当職員の技術向上のため、新たな技術等を学ぶ 無

158 愛知県 ◎ ○ 林地保全業務研修 林地保全業務に必要な知識の習得 無

159 愛知県 ◎ ○ 造林・間伐事業業務研修 造林・間伐事業の概要など事業遂行上必要な知識の習得 無

160 愛知県 △ ○ 林務行政の概要 林務行政の概要、業務遂行上必要な知識の習得 無

161 愛知県 △ ○ 林務行政の課題 林務行政の課題、取組についての検討協議 無

46

Page 29: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

162 愛知県 ◎ ○ 刈払機取扱作業主任者安全教育 刈払作業に関する知識、刈払機に関する知識及び技術の習得 有刈払機取扱作業者安全衛生教育

163 愛知県 ◎ ○ 伐木等の業務に係る特別教育 伐木造材に関する知識、チェンソーに関する知識及び技術の習得 有チェンソー使用安全衛生教育

164 愛知県 ◎ ○ 林業架線作業主任者養成 林業労働安全衛生規則に基づく、林業架線作業主任者免許取得のための研 有林業架線作業主任者

165 愛知県 ○ ○ 高性能林業機械オペレータ養成研修新たに高性能林業機械を操作する作業員を対象に、運転操作、機械知識、安全知識等機械を操作するために必要な知識・技能を習得させる養成研修を実施

有高性能林業機械オペレータ

166 愛知県 ○ ○基幹林業技術者研修(林業作業士)

林業従事者の知識、技術の向上を図るため林業架線等の研修を行う。 有

はい作業主任者、小型移動式クレーン、玉掛け、林業架線作業主任者

167 三重県 ○ ○高性能林業機械のオペレーターを確保するため、OJT研修でオペレーターを養成することが出来る人材を育成する

新規就労者への教育方法 座学 1日間高性能林業機械基礎技術の向上  座学 1日間 各種アタッチメントの構造及び性能の概要  実習 3日間 実践的操作、メンテナンス

168 三重県 ○ ○ ○ 高度な間伐技術を有する技術者の養成

県森林組合連合会が独自に実施する養成研修 座学 4日間 労安知識、森林行政、密度管理、植生、木材利用、GPS等による森林管理、提案型施業等 実習 1日間 提案型施業、持続的森林管理

有 間伐技術指導員

169 三重県 ○ ○ ○ ○ ○労安法に基づく伐木業務にかかる安全衛生特別教育

林業・木材製造業労働災害防止協会県支部の独自開催により、チェンソー等による伐採技術と安全に関する講義と実地指導教育(学科15時間、実習14時間)

有 講習終了資格

170 三重県 ○ ○ ○ ○ ○労基局通達に基づく刈払機取り扱い作業者安全衛生教育

林業・木材製造業労働災害防止協会県支部の独自開催により、刈り払い機による操作技術と安全に関する講義と実地指導教育(学科5時間、実習1時間)

有 講習終了資格

47

Page 30: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

171 三重県 ○ ○

企業の雇用調整などにより、解雇や継続雇用の中止による離職などを余儀なくされた失業者を対象として、林業職場への本格就業に向け各種体験研修などを実施する。

体験研修(1日間)   林業就業に当たっての心構え   間伐、枝打ち作業等の体験

新規就業者支援研修(18日間)  林業就業にかかる基本的な知識の研修等   林業と山村地域の現状   森林と林業の知識  刈払機・チェーンソー等の作業研修   刈払機・チェーソー等の操作、点検整備   安全作業講習 林業労働安全衛生研修   安全作業と関係法令   現場における救急措置(救急訓練) 林業・木材産業等の施設見学  林業作業(植林、間伐等)の実地研修  職業相談・生活相談

172 滋賀県   ○ ○ 林業技術の向上(甲賀森林塾) 炭焼き窯の制作および管理についての専門家による指導 無

173 滋賀県   ○ ○ 林業技術の向上(甲賀森林塾) 低コストな造林技術についての専門家による指導 無

174 滋賀県 ○     ○ ○ 林業技術の向上(実践講座) 間伐の密度管理方法および簡易ウインチによる搬出指導 無

175 滋賀県 ◎ ◎ ○間伐技術およびニホンシカによる皮はぎ防止技術の取得

林研グループが中心となり、森林所有者に対し間伐技術やニホンジカによる皮はぎ防止の技術研修を実施

176 滋賀県 ○ ○ ○ ニホンジカによる食害防止技術の取得新植地にニホンジカおよびウサギの進入防止用ネットの設置技術研修を実施

177 滋賀県 ○ ○ 森林施業プランナーの育成

毎月1回の定例会議とそれ以外の臨時会議を開催。施業プランナーに対して、集約方法の具体的な検討(区域設定の考え方や集約までの地元へのアプローチ手順)や提案方法(提案書の書き方、金額の検討、地元説明会でのプレゼン方法等)、コストの考え方(コスト分析、作業歩掛の調査)についての検討等を行う。

178 滋賀県 ○ ○ 路網作設研修 作業路網の考え方、作説方法についての研修 無

48

Page 31: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

179 滋賀県 ◎ ○地球温暖化と森林・林業との関わりを学ぶ

・森林総研の研究者による講演無

180 滋賀県 ◎ ○地域材利用を踏まえた林業経営のあり方を検討する

・集約化施業の現場とプレカット工場の視察 無

181 滋賀県 ◎ ○試験研究成果の公表と病害虫防除方法の普及

・研究員によるスライド報告・病虫害の現状と防除に関する講義と薬剤施用の実習

182 滋賀県 ◎ ○森林づくりが琵琶湖に与える影響に関する調査成果の公表・普及

・研究員によるスライド報告、調査地見学・森林施業に対する水量・水質のコンピュータ・シミュレーションデモ

183 滋賀県 ◎ ○県民に対し森に親しむ機会を提供し、森林への関心を促す

・ブナ林の調査・観察 無

184 滋賀県 ◎ ○県民に対し森に親しむ機会を提供し、森林への関心を促す

・森林に関する講義、樹木観察、間伐体験 無

185 滋賀県 ◎ ○森づくり活動に必要な、樹木や機械の知識・技術の提供

・林業機械の安全な使い方 無

186 滋賀県 ◎ ○森づくり活動に必要な、樹木や機械の知識・技術の提供

・野生きのこの採集と同定 無

187 滋賀県 ◎ ○森づくり活動に必要な、樹木や機械の知識・技術の提供

・樹木の見分け方・簡易な炭焼きの体験

188 滋賀県 ◎ ○ 森づくり活動のリーダー育成・里山での活動における注意事項に関する講義・補助制度に関する講義

189 滋賀県 △ ○ 市町林業担当職員の知識向上 ・県庁担当者等による各種行政事務に関する講義 無

190 滋賀県 △ ○小学校教員の森林環境学習に対する指導力の向上

・やまのこ事業の事例発表・森林・林業に関する講義・森林散策および間伐の実習

191 滋賀県 ◎ ○やまのこ事業指導員に対する指導力の向上

・安全管理に関する知識や企画力向上に関する講義・実習 無

49

Page 32: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

192 滋賀県 ◎ ○ 集約化施業の意義を確認する。日吉町森林組合の素材生産現場を見学するとともに、講義を受け、集約化の必要性と手法とについて学んだ。

193 滋賀県 ◎ ○ 施業集約化の基本を学ぶ。 講義により、施業集約化の基本的知識を学んだ。 無

194 滋賀県 ◎ ○ 年間必要事業量を知る。組合ごとの体制や作業システムなどから、素材生産を行う場合の年間必要事業量を概算した。

195 滋賀県 ◎ ○ 作業路の基本を学ぶ。 作業路網の必要性や理論を学び、路網計画の机上演習を行った。 無

196 滋賀県 ◎ ○ 作業システムの基本を学ぶ。機械化の意義と事例を学び、それぞれの組合が目指すべき作業システムを検討した。

197 滋賀県 ◎ ○ 利用間伐の理論を学ぶ。長伐期施業における利用間伐の方法と、育林コストの低減について学んだ。

198 滋賀県 ◎ ○ 県産木材の流通を知る。県産木材の流通について、その現状を学び、需要拡大の可能性を確認した。

199 滋賀県 ◎ ○ 木材市場での流通状況を知る。木材市場における取引状況を確認し、価格や品質、需要の傾向などを学んだ。

200 滋賀県 ◎ ○ 合板用材の条件を知る。合板工場を見学し、その使用方法を学ぶとともに、必要とされる用材の規格や品質、出荷方法などについて確認した。

201 滋賀県 ◎ ○ 林業機械の活用方法を学ぶ。ハーベスタの能力やその活用方法について、実演をまじえて学ぶとともに、民間レンタル機械を活用した施業の利点について確認した。

202 滋賀県 ◎ ○ 造材を学ぶ。利用間伐において、価値の高い丸太を採るための造材方法について、講義と現地指導をまじえて学んだ。

203 滋賀県 ◎ ○ 森林整備 間伐方法、枝打ち方法の研修 無

204 滋賀県 △ △ △ ○ 森林病虫害 松くい虫防除指導(地上散布、伐倒駆除、樹幹注入) 無

205 滋賀県 ◎ ◎ ○ 森林整備 造林木の除伐、枝打ち指導 無

50

Page 33: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

206 滋賀県 ◎ ◎ ○ ○ 木工教室 木工教室 無

207 滋賀県 ◎ ◎ ○ ○ 森林測量 コンパス測量の実習 無

208 滋賀県 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ 提案型集約施業 林内路網密度の検討指導・作業路の作設指導 無

209 滋賀県 ○ 木材市場研修 森林所有者として、市況とどのような材を出せばよいかの調査 無

210 滋賀県 △ △ △ △ ○ 間伐方法・長伐期施業 間伐ならびに長伐期に基礎から最新の考え方まで修得する 無

211 滋賀県 △ △ △ △ ○ 普及事業重点課題報告県内各林業機関で年度重点課題の取り組み状況についての情報交換並びに外部評価

212 滋賀県 ○ ○ ○ 低コスト作業路の作設技術の習得間伐材の搬出コスト削減のため、表土ブロック積み工法による作業路の作設技術を現地で重機を使った研修を実施。

213 滋賀県 ○ ○ ○低コスト作業路オペレーターの育成のための技術指導を行う。

低コスト作業路(四万十式)を重機オペレーターに修得させることを目的に現地で指導を行った。先進地として県内で2箇所を選定し、それぞれ森林組合で重機を実際に載っている者(或いはこれから本格的に載る者)を対象にして、5日間の作設指導を実施した。

有「木材搬出路開設オペレーター養成研修」修了証書

214 滋賀県 ◎ ○ ○ ○低コスト作業路作設技術と作業路を使った間伐材搬出のための機械システムの紹介を行う。

見本となる低コスト作業路を作設し、それを見学して特長を知ってもらう。さらに、その道を使って間伐材を集材し、運搬する状況を実際にデモンストレーションして機械の動き方や作業の進め方等を理解してもらう。

215 滋賀県 ○ ○高性能林業機械(ハーベスタ)による伐木造材の方法を実際に見てもらって、今後の機械化につなげる。

ハーベスタの特長の説明やその必要性について講義による説明。伐倒、造材の作業過程を実際に機械を動かしての実演とメーカー担当者による操作説明。(実際に森林組合作業員の操作をしてもらった)

216 滋賀県 ◎ ○主に森林ボランティアを対象に、間伐の必要性とその方法について技術と理論を身につけてもらうこと

作業前に、間伐の必要性と方法を相対幹距比の考え方を交えて説明した。現地では参加者3~5人で1組とし、間伐(伐倒・玉切り)と林外への搬出を指導した。

217 滋賀県 ○ ○ 作業路の作設技術を学ぶ。 四万十式作業路の作設技術について、実習を行った。 無

218 滋賀県 ○ ○ 作業路の作設技術を学ぶ。 四万十式作業路の作設技術について、実習を行った。 無

51

Page 34: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

219 滋賀県 ○ ○ ハーベスタの操作技術を学ぶ。 ハーベスタによる伐倒および造材作業を通じて、その操作技術を実習した。 無

220 滋賀県 ◎ ◎ ○ チェンソー・刈り払い機の安全指導 チェンソー・刈り払い機の分解、組立、目立て研修 無

221 滋賀県 △ 伐木造材特別教育 普及指導員の安全教育のため 無

222 滋賀県 △ △ ○ 建設機械技能講習 普及指導員の安全教育のため 無

223 京都府 ○ ○

 新たに林業に従事しようとする失業者を雇用し、森林作業の現場において本格的に森林整備を担うことができる能力を付与することにより、新たな林業労働者の育成定着を図る。

 失業者を雇用し、実際の森林作業の現場において、ベテラン作業員の指導の下、基本的な各種林業作業の実地研修(OJT研修)を行う事業体に対し、助成金を交付する。(厚労省:緊急雇用創出事業、京都府森林組合連合会への委託により実施)

224 京都府 ○ ○

 新たな林業労働者の育成定着を図るため、新規就業者を対象とした実地研修を行うことにより、雇用主と雇用者との信頼感を持った円滑な就労と林業技術の伝承、安全な作業技術の習得を図る。

ベテラン作業員を指導員とした基本的な林業作業の実施研修(OJT研修)を行う事業体に対し、講師謝金や機械器具経費等を助成する。

225 京都府 ○ ○ ○

高性能林業機械を導入予定の森林組合又は認定事業体等の作業員に対し、利用間伐の推進に必要な高性能林業機械等を使用した実績的研修を行うことで、低コスト林業に必要な技術の習得を図る。

外部講師による、低コスト作業路の開設、高性能林業機械を使用した伐木・集運材作業等についての研修。

226 兵庫県 ○ ○知事が認定した指導林家と44歳以下の青年林業士の技術並びに資質の向上を図る。

1.兵庫県の林業普及活動の実施について2.指導林家会実施の吸収源対策事業の実施報告3.指導林家の活動状況の掲載誌紹介4.指導林家の活動報告(2名)

227 兵庫県 ○ ○ ○吸収源対策森林施業推進活動緊急支援事業による利用間伐の推進

1.グループリーダー研修会の開催(2回27名)2.吸収源対策ブロック研修会の開催(3回73名)3.間伐推進上の壊れにくい道づくり講習会開催(115名)4.儲ける間伐講習会の開催(91名)5.利用間伐の先進的取り組み地域の視察研修(27名)

52

Page 35: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

228 兵庫県 ○ ○林業後継者活動支援事業による林業高校生のインターンシップ研修の開催

1.県立山崎高校森林科学科2年生27名を対象に就業体験として、下刈・チェンソーによる伐採・フォワーダの運転操作・プロセッサの運転操作の実施と意見交換やアンケート

229 兵庫県 ○ ○ ○林業に関する知識・技術の習得ための研修教育を行い、専門知識を有する林業従事者を養成する。

1.林業経営に関する研修(生産森林組合の運営と経理 1回72名)2.特用林産に関する研修(簡易なきのこ栽培 1回21名)3.林産に関する研修(県産木材の利用促進等 3回85名)

230 兵庫県 ○ ○ ○

資源循環型林業を確立するため、川上から川下まで県産木材に関する幅広い見識と最先端の木材生産技術を持つ林業技術者を養成する。

1.循環型林業の構築を目指した県産木材の加工流通・消費システム2.兵庫県における低コスト搬出システム3.林業機械化による低コスト林業の実践4.低コスト作業システムと作業道5.低コスト作業道の基礎知識6.提案型集約化施業と低コスト搬出現地の視察7.兵庫県における低コスト搬出システムの意見交換

有低コスト作業システム研修修了書

231 兵庫県 ○ ○ ○

立木伐採等の森林整備に携わる者の知識・技術の習得と社会的地位の向上を図り、林業労働災害防止に寄与するため技術者養成講習を実施する。

1.学科教育(①間伐作業、②伐木作業の特徴と作業の安全、③チェンソーの特徴と保守管理、④健康管理、⑤災害事例及び関係法令)2.実技教育(①伐木方法、②チェンソーの操作、④チェンソーの点検及び整備)

有兵庫県森林整備士認定証・修了証

232 兵庫県 ○ ○

地域林業労働の中核となる林業作業士として育成することを目的として、若手林業労働者に対し、林業に関する専門的な知識及び技能を習得させるための研修を行う。

林業一般:林業・木材知識(学科7時間)林業用機械器具:刈払機、チェーンソーの構造と整備(学科8時間、実技10時間)造林保育:造林、下刈り、枝打ち(学科11時間、実技10時間)間伐・伐木:選木、間伐(学科11時間、実技14時間)作業道(林道):林道・作業道の作設、車両型建設機械作業(学科31時間、実技43時間)搬出・造材:林業架線集材、高性能林業機械(学科84時間、実技76時間)はい作業:はい作業、フォークリフト運転(学科22時間、実技28時間)

有 林業作業士

233 奈良県 ○ ○林業技術全般の基礎的な技能を習得するための研修

新たに林業に就業した者を対象に林業一般、造林、保育、除伐、枝打ち等全般の基礎的な技能を習得するための講義と実習を実施(20日間:うち講義約13日、実習約7日程度)

234 奈良県 ○ ○高性能林業機械のオペレーターとしての高度な技術・技能を習得するための研修

高性能林業機械の基礎操作から効率的に稼働させるための作業道等の測量設計、作設実習、機械作業システム等の技術・技能を習得するための講義と実習を実施(68日間:うち講義約26日、実習約42日)

有(上記とも受講修了した者)

林業作業士

53

Page 36: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

235 奈良県 △ △普及指導事業の重点取組み事項に対応するための知識及び技術を習得するための研修

林業普及指導員を対象に実践的な経営指導能力等の強化を図るため、提案型施業等低コスト林業の推進等を中心とした今日的な課題に対する技術や知識を習得するための研修を実施(6日程度/年)

238 和歌山県 ○ ○利用間伐の生産性とコストの把握・分析手法の習得

全森連より講師を招き間伐シートを活用した利用間伐の生産性とコストの把握・分析能力を身につける研修を実施。各森林組合職員及び林業改良普及員を参集し6月と2月の2回で実施。参加者:48名

239 和歌山県 ○ ○森林作業道を作設する基礎的な技術を習得した建設業者の養成

各森林組合の推薦を受けた地域の建設業者に対し、OJT方式で森林作業道を作設する研修を実施。座学1日、現地研修3日間。現地研修は作業道を作設している現場に分散して研修。研修期間H21.10~H21.11 受講者19名

240 和歌山県 ○ ○ 基幹となる林業多能工技術者の養成

林業の基本的な知識、技術、技能を総合的に習得させ、林業の各作業や近代的な林業作業システムに対応し得る基幹となる林業多能工技術者を養成。研修委託先:わかやま林業労働力確保支援センター研修期間:H21.5~H22.1 研修日数:77日間 受講者:12名

有和歌山県グリーンワーカー

241 鳥取県 ○ ○ ○ ○ ○ 林業者の技術・技能支援 意欲ある林業者に対して、ニーズに対応した現地指導・研修会(任意の場所・期間)を行い、技術・技能の向上を支援(造林・保育、間伐、作業道、機械、特用林産等)。

242 鳥取県 △ △ △ ○ 林業普及指導員の資質向上 県内外の指導林家、事業体等へ指導員を内容に応じて2~5日程度派遣し、基礎~先進技術・技能を習得。

243 鳥取県 △ △ △ ○ 林業普及指導員の資質向上 低コスト林業の核となる技術を習得するため、鳥取式作業道の開設技術、作業道を活用した高性能林業機械による間伐・搬出技術について研修。

244 鳥取県 ○ ○ 指導林家の資質向上 指導林家の指導活動に必要な専門的知識・技術の習得と、一般林家への指導方法等を研修(1~2日/年)。

245 鳥取県 ◎ ◎ ○ ○ 森林所有者の施業意欲喚起、技術習得 資源がありながら施業意欲が極端に低下した地域で、立木評価、造林補助制度、間伐、作業道、伐採・搬出等の技術を段階的(7回/年)に習得する研修(講座)を開催。

246 鳥取県 ○ ○建設事業者の森林整備事業への参入支援

 森林組合と建設事業者が協議会を設置して、森林整備を進めるための技術指導(間伐・枝打)及び作業道開設研修会を開催。

54

Page 37: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

247 鳥取県 ○ ○ ○ 林研グループ会員の技術向上 長伐期を前提とした間伐技術、作業道開設やそれを利用した伐採・搬出技術等について会員相互、もしくは外部講師の下で研修。

249 鳥取県 ○ ○ ○ 作業道開設オペレーターの育成

 低コストで崩れにくい路網整備方法である「鳥取式作業道」の普及を図るため、講習会を開催する。内容は以下のとおり。1 作業道開設  作業道の計画、図上調査、現地調査、施工、維持管理2 林業  林業経営、造林保育、木材加工、林業機械その他

有鳥取式作業道開設士

250 鳥取県 ○ ○ ○ 高性能林業機械オペレーターの育成

 林業現場において高性能機械の係る労働災害を防止するため、機械のメンテナンス、操作についての安全講習を行う。内容は以下のとおり。 ○機械メンテナンス、操作方法  (事業体の保有機械を借り上げる形で実施)

251 島根県 ◎ ◎ ◎ ◎ ○林業普及指導事業成果発表会(林業普及員全体研修)

今後の普及活動の改善と林業普及員の資質向上及び普及情報等の提供を目的として、木材の売り方に関する講演及び普及活動に関する意見交換を実施。

252 島根県 △ ○ 林業普及員新任者研修新任の林業普及員の資質向上を図ることを目的として、育苗技術等の研修を実施。

253 島根県 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ 「しまねで目指す道づくり」技術研修会島根森林管理署等と共同で作成した手引書「しまねで目指す道づくり~壊れにくい林内路網整備に向けて~」に基づく作業道開設技術の普及及び作業道開設技術の向上を図る目的で現地研修等を実施。

254 島根県 ○ ○ ○ 林業研究グループリーダー研修林業研究グループの資質向上と相互の情報交換を目的として各グループのリーダーを対象に最近の林業技術等の情報提供を行った。

255 島根県 ○ ○ ○ 林業研究グループ自主研修会林業研究グループの自主的な活動の一環として、森林・林業に関する技術等を習得するため、路網整備等の研修及び山づくりに関する現地研修を実施。

256 島根県 ○ ○ ○ ○ ○Uターン森林所有者再チャレンジ支援事業「現地研修会・学習会」

森林所有者を対象に原木シイタケの生産方法及び枝物生産等を含む山林経営に関する研修会を実施。

257 島根県 ○ ○ 森林施業計画作成研修 (8/18) 森林施業計画の樹立に向け、計画カバー率の低い森林組合について、計画の位置づけ、具体的作成方法等について研修を実施。

258 島根県 ○ ○ 木材生産団地設定に向けた研修(2/1) 木材生産団地の設定に向け、具体的な団地計画作成方法、手順について研修を実施。

259 島根県 ○ ○ 作業路の低コスト化 壊れにくい路網の開設方法 無

55

Page 38: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

260 島根県 ○ ○ 提案型集約化施業の推進大田市森組、邑智郡森組において、提案型施業推進を組織一体となった取組とするため、一般職員全員を対象に必要性及び今後の取組に関する研修会を実施

261 島根県 ○ ○ ○安全な間伐作業研修(労働安全現地研修)

安全な間伐作業の実施に向け、森林組合職員、作業員を対象に伐倒作業、かかり木処理の研修会を実施。

262 島根県 ○ ○ 労働安全大田市森組、邑智郡森組において、林業労働災害防止を目的に全従業員を対象に研修会を実施

263 島根県 ○ ○ 刈払機作業者向けの安全衛生教育研修会の開催①テキストとビデオを使用した講義②作業実習

264 島根県 ○ ○ ○チェーンソー作業者向けの安全衛生教育

研修会の開催①チェーンソーの点検に関する講義及び実習②ソーチェーンの目立てに関する講義及び実習③伐木・造材に関する講義及び実習

265 島根県 ○ ○ ○ ○ 林業労働災害防止に向けた普及啓発

研修会の開催①労働災害の発生状況及び主な発生事例②かかり木の処理③伐採の事務手続き

266 島根県 ○ ○ ○ ○ ○林業従事者に対する労働安全衛生の徹底

・労働災害の発生状況の確認・安全な伐倒作業等の確認・リスクアセスメントの実施

267 島根県 ○ ○ ○ ○ ○ 間伐における技術の向上・間伐の目的・効果の確認・間伐における選木方法の研修

268 島根県 ○ ○ ○素材供給体制の強化(製材所向けの供給技術の向上)

・径級別の素材の使い分けや外観による良材、不良材の見分け方を研修 無

269 島根県 ○ ○ ○最新の高性能林業機械を利用した作業システムの研修

・高性能林業機械(ロングリーチグラップル)のデモ機を実際に操作し、高密路網による利用間伐を体験、研修した。

270 広島県 ○ ○低コスト作業路網のプランナーを養成するため。

基礎的な地形学各論地形図や空中写真を利用した計画技術点格子法を応用した作業路網の計画技術

56

Page 39: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

271 広島県 ○ ○低コスト作業路網の作設技術者を養成するため

研修名:平成21年度低コスト作業路網作設技術者養成研修

内容:作設技術の現地研修(現地発生資材を有効利用する各種工法について(盛土安定工,丸太組み工法,洗い越し工,表土ブロック積み工法等))

272 広島県 ○ ○ 同上研修名:平成21年度低コスト作業システム構築事業現地研修OJT

内容:同上有 修了証

273 広島県 ○ ○高性能林業機械を使用した林業架線作業の安全衛生管理ができる技術指導者の養成

スイングヤーダを使用した搬出間伐で安全な機械設置と作業方法について森林組合の作業指導者等に指導。(スイングヤーダの設置,安全な荷掛け荷はずし,ワイヤロープの取り扱い等)

274 山口県 ○ ○低コスト森林施業システムの県内各地での推進及び普及を目的に県林業普及指導員対象に実施

低コスト森林資源生産システム研修(6日間)20名受講・低コスト路網整備の路網企画・作設技術・低コスト間伐材等搬出技術・低コスト林業生産概論及び施業集約化

275 山口県 ○ ○低コスト森林施業システム推進を目的に森林組合中核者を対象に技能グループ(者)を育成

低コスト森林資源生産システム研修(22日間)14名受講・低コスト路網整備の路網企画・作設技術(5日間)・低コスト間伐材等搬出技術(15日間)・低コスト林業生産概論及び施業集約化(2日間)

276 徳島県 ○ ○

森林施業の主たる担い手である森林組合と路網整備に必要な人的資源や整備を持つ建設業者との連携に向けた取組みを図る

「路網整備地域連携モデル事業(国補)」により作業路を開設した建設業者に対する関連条件整備のための、林業に必要な資格等の説明、搬出間伐における収益計算、作業路開設における注意事項等の研修。

277 徳島県 ○ ○作業道の開設技術(計画、線形等)の修得

「農商工連携等人材育成事業」及び「建設業と地域の元気回復助成事業」を活用して林業事業体の技術者や新規参入の建設業に対して、作業道開設や間伐技術、木材搬出の技術研修を実施した。

278 徳島県 ○ ○ ○ 間伐実施(計画等)の修得              〃 無

279 徳島県 ○ ○ ○高性能林業機械を使った搬出間伐技術計画策定等の修得

             〃 無

280 徳島県 ○ ○ ○ ○ ○新技術導入に際し、ポテンシャル等を体験することで、今後の作業の効率化や事業計画を図る。

グラップル現地研修   ザウルスロボのデモンストレーションと試乗。 無

57

Page 40: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

281 徳島県 ○ ○ ○ ○ ○作業技術及び安全意識対策の向上を図り、林業技術者の育成と地域林業の振興を図る。

那賀・海部川流域林業技術・安全衛生研修会(和歌山県紀北流域地域森林組合作業班合同研修会)   高性能林業機械搬出現場視察・・・海部森林組合作業班による搬出作業の実演。講義(室内研修)・・・高性能林業機械をいかに効率的に使用するかと題し、技術課長補佐が講演。高性能林業機械の作業と題し、高知県香美森林組合 業務課長が講演。 意見交換会。総勢53名

282 徳島県 ○ ○ ○ ○ ○

提案型集約施業を推進するために国が実施している森林施業プランナー育成研修の拠点として、全国で指定された12のモデル組合の一つを視察することで、今後の業務の参考にする。

香美森林組合視察研修   室内研修・・・施業集約化林業の取り組みと題し、組合長、事業課長より講演。現地研修・・・施業モデル団地の状況等の視察。

283 徳島県 ○ ○ ○ ○ ○

高齢化や不在村所有者の増加に伴い森林管理の基礎となる境界の保全を図るために推進している「森林境界明確化事業」の実施とデータ整備に関する精度向上を目的とする。

森林境界明確化事業推進研修会 機器説明・・・IS器械等の取扱会社による機器の説明。室内研修・・・森林境界明確化事業における留意事項、GPS測量の基礎知識と留意事項、デジタル機器の活用方法、GISの活用と題し、講演。現地研修・・・GPS、レーザーコンパスによるデータ収集、収集データの整理方法。質疑応答。

284 徳島県 ○ ○ ○林業事業体の作業班リーダーに対して安全作業情報等の指導を行うことにより,就業者の育成・定着を図る。

作業現場で必要とされる林業労働安全衛生等を含めた林業作業全般に関する知識について指導を行う。

285 徳島県 ○ ○

 林業経営の近代化を推進するため、作業の安全確保と能率化を進めるとともに、林業についての知識を深め、地域林業の担い手となる林業従事者等の養成をはかる。

労働安全衛生法に基づく資格研修を行う。(林業架線作業主任者講習、車両系建設機械運転技能講習、フォークリフト運転技能講習、玉掛技能講習、はい作業主任者技能講習、小型移動式クレーン運転技能講習、林内作業車集材作業安全教育、機械集材装置運転特別教育)

有 修了証

286 徳島県 ○ ○ ○森林組合作業班の高性能林業機械オペレータ育成

高性能林業機械の実践・間伐見積の研修(多才な林業担い手育成研修) 無

287 徳島県 ○ ○ 林業担い手研修 実業高校、林業コース専攻者のチェンソー特別教育 有 伐木等特別教育

288 徳島県 ○ ○      〃 実業高校、林業コース専攻者の下刈り機特別教育 有刈払機作業安全教育

289 徳島県 ○ ○      〃 実業高校、林業コース専攻高性能機械運転研修 無

58

Page 41: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

290 徳島県 ○ ○ ○ ○林業労働安全衛生に関する知識及び技術の習得により、林業労働災害の撲滅を図る。

行事名:西部総合県民局林業労働安全衛生研修会開催日:平成21年8月27日参加者:53名内  容:林業労働災害の最近の状況について(講義)、チェンソーでの伐採技術のメンテナンス(講義)、救命救急処置(実技)、健康測定

291 徳島県 ○ ○ ○ ○ ○林内作業車のオペレーターを養成することにより、搬出間伐の推進を図る。

行事名:平成21年度林内作業車による集材作業安全教育カリキュラム開催日:平成21年9月4日参加者:35名内 容:関係法令(講義)、林内作業者の構造等に関する知識(講義)、林内作業車を使用する集材作業に関する知識(講義、実技)、林内作業車の点検及び整備に関する知識(講義、実技)

有林内作業車集材作業安全教育

292 徳島県 ○ ○ ○ ○ 簡易作業路開設技術者の技術向上

研修名:簡易作業路技術研修会研修内容:林業への新規参入予定者及び現在、簡易作業路の開設に従事する者を対象に、表土ブロック工法等の四万十方式による簡易作業路開設技術の習得及び向上に関する実地研修を実施、期間は2日間

300 徳島県 ○ ○ ○

親子やサラリーマン等を対象に木の正しい伐採方法や木材の搬出方法林業の基本的な技術を体験し、森林林業への理解を深めること目的とする。

木の伐採と搬出間伐技術講習会  海部郡林業指導者会が指導のもと、木の正しい伐採方法や木材の搬出方法、チェーンソーのメンテナンス等の林業技術を指導した。

301 愛媛県 ○ ○森林所有者等に対して森林林業の基礎的な知識を習得させる。

他産業に従事している森林所有者又は既に退職した森林所有者等で森林経営に取り組もうとしている者等を対象に、森林経営に関する基礎知識習得のための研修、研修課題に関する実践的な技術・知識を習得するための研修、研修課題にかかる優良先進事例の視察研修を行う。

302 愛媛県 ○ ○森林所有者等に対して森林林業の経営能力の向上を図る研修を実施。

森林経営セミナー受講者を対象に、安全な伐木・造材等の技術の向上並びに最新の林業知識を習得させ、受講生の森林・林業経営の技術・知識のさらなる向上を図ることを目的に実技研修等を行う。

303 愛媛県 ○ ○林研グループ会員全体の知識・技術向上のための研修会

各林研グループがそれぞれの地域で実践している森林施業技術や木材の需要拡大に向けての取組等について事例発表を行うととともに、外部講師等を交えた研修会を行う。

304 愛媛県 △ △普及指導員の専門的な知識と情報の獲得を進め、普及指導員の意識統一及び資質の向上を図る

・緊急雇用対策、就業支援対策及び林業労働力の現状と課題についての意見交換                      ・林業事業体の講師による低コスト作業路の開設現地研修(ザウルスロボによる開設)

59

Page 42: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

305 愛媛県 △ △普及指導員が一同に会し、重点課題に関する研修会を実施し、普及指導員の意識統一及び資質の向上を図る。

各地域の現場で集約化施業に取り組んでいる林業事業体からの事例発表を受け、普及指導員との意見交換を図り、普及指導と連携した更なる集約化施業の推進に向けての意識統一を図った。

306 愛媛県 ○ ○森林整備に必要な基本的知識・技術・資格等に関する研修

○講習:林業基礎知識、造林技術、育林技術、伐採技術、機械の構造仕組み、病害虫防除○資格:玉掛技能講習、小型車両系建設機械運転業務特別教育、林内作業車を使用する集材作業従事者安全教育

307 愛媛県 ○ ○現場リーダーに必要な基本的知識・技術・資格等に関する研修

○講習:測量、選木、搬出実習、収穫技術、市場体験、素材評価、木材加工、集材機運転、林道設計、特用林産、森林・林業行政、育苗○資格:林業架線作業主任者免許、はい作業主任者技能講習、小型移動式クレーン運転技能講習、フォークリフト運転技能講習

有愛媛県林業技能技士

308 愛媛県 ○ ○高性能林業機械活用に必要な知識・技術・資格等に関する研修

○講習:高性能林業機械の基本操作、高性能林業機械の構造と仕組み、タワーヤーダ架設撤去、システム運用実習、経営コスト管理○資格:大型車両系建設機械技能講習、不整地運搬車技能講習

・愛媛県高度林業機械技士・愛媛県フォレストマイスター

309 高知県 ○ ○ 森林施業プランナーの養成森林施業プランナー地域実践研修を終了した者を対象に、提案型施業の定着を目的とした、フォローアップ研修を実施する。

310 高知県 ○ ○森林組合経営陣のスキルアップと中期経営ビジョンの策定

森林組合が安定的に経営を継続していくために、これを支える人材を育成するため、経営に必要なスキルアップ研修と中期経営ビジョンの策定支援を実施する。

311 高知県 ○ ○ はい作業主任者技能講習高度な機械化技術等についての実践的技能と近代的な林業の経営管理能力を有する者を養成することを目的に、高知県森林研修センター研修館で各種研修を実施。

有 主任者技能資格

312 高知県 ○ ○ 車両系建設機械運転技能講習高度な機械化技術等についての実践的技能と近代的な林業の経営管理能力を有する者を養成することを目的に、高知県森林研修センター研修館で各種研修を実施。

有 運転技能資格

313 高知県 ○ ○ フォークリフト運転技能講習高度な機械化技術等についての実践的技能と近代的な林業の経営管理能力を有する者を養成することを目的に、高知県森林研修センター研修館で各種研修を実施。

有 運転技能資格

60

Page 43: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

314 高知県 ○ ○ 可搬式林業機械高度な機械化技術等についての実践的技能と近代的な林業の経営管理能力を有する者を養成することを目的に、高知県森林研修センター研修館で各種研修を実施。

有 修了証

315 高知県 ○ ○ 小型移動式クレーン運転技能講習高度な機械化技術等についての実践的技能と近代的な林業の経営管理能力を有する者を養成することを目的に、高知県森林研修センター研修館で各種研修を実施。

有 運転技能資格

316 高知県 ○ ○ 玉掛け技能講習高度な機械化技術等についての実践的技能と近代的な林業の経営管理能力を有する者を養成することを目的に、高知県森林研修センター研修館で各種研修を実施。

有 玉掛け技能資格

317 高知県 ○ ○地山の掘削及び土止め支保工作業主任者技能講習

高度な機械化技術等についての実践的技能と近代的な林業の経営管理能力を有する者を養成することを目的に、高知県森林研修センター研修館で各種研修を実施。

有 主任者技能資格

318 高知県 ○ ○ 林内作業車集材作業安全教育高度な機械化技術等についての実践的技能と近代的な林業の経営管理能力を有する者を養成することを目的に、高知県森林研修センター研修館で各種研修を実施。

有 修了証

319 高知県 ○ ○(高校生研修)車両系建設機械運転技能講習

将来、林業後継者となる高校生に対して、労働安全衛生法に基づき、林業作業に必要な資格、免許を取得させる。 有 運転技能資格

320 高知県 ○ ○(高校生研修)可搬式林業機械

将来、林業後継者となる高校生に対して、労働安全衛生法に基づき、林業作業に必要な資格、免許を取得させる。 有 修了証

321 高知県 ○ ○ 作業路開設技術実践研修作業道の路網配置、線形決定や開設技術などの研修を実施する。

322 高知県 ○ ○ 高性能林業機械オペレーター技術研修高性能林業機械のオペレーターを対象に、作業技術やメンテナンスに関する研修等を実施する。 無

323 福岡県 ◎ ○ 林業教室林業後継者等(林家の後継者や森林組合、市町村の担当者)に林業全般にわたる基礎的な知識、技術の修得を図る

324 福岡県 △ ○ 林業普及指導員専門研修 林票普及指導員の資質向上を図るため専門項目毎に実施 無

325 福岡県 ○ ○ 林業作業士養成現場で必要な伐木造材、作業道の設計、林業架線作業、重機の運転等の知識、技術、資格の修得を図る

有 林業作業士

326 佐賀県 △ ○ 林業普及指導員の資質の向上 林業機械操作研修(チェーンソー、刈り払い機) 無

61

Page 44: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

327 佐賀県 △ ○ 林業普及指導員の資質の向上 高性能林業機械メンテナンス研修 無

328 佐賀県 △ ○ 林業普及指導員の資質の向上 低コスト作業システム研修 無

329 佐賀県 ○ ○林業を新規に始める人を対象に林業一般について知識を付与する

林業教室(林業一般について座学、現地講習の実施) 無

330 長崎県 ○ ○ 森林施業プランナーの養成 森林組合職員を対象に、適切な施業プランを森林所有者に提示する提案型施業の手法の習得。

331 長崎県 ○ ○低コスト高効率生産システムの設定・管理のできる経営感覚に優れたリーダーの養成

 森林組合職員を対象に、県内各地域に合った低コスト作業システムの検討、コスト管理と分析手法の習得及び作業効率化のための高性能林業機械のメンテナンス技術の習得。

332 長崎県 ○ ○間伐等森林整備にかかる林業技術の習得

 森林土木関係建設業者を対象に、林業教室及び間伐研修会を開催 無

333 長崎県 ◎ ○ 低コスト伐出技術の向上 森林組合及び林業事業体作業員を対象に、高性能林業機械を使用した伐出技術の講習会を開催

334 熊本県 ○ ○ ○ ○ 林業普及指導員の技術向上

林業普及指導員専門研修会を次のとおり実施①森林生態、鳥獣被害等に関する研修(造林・森林保護)②木材の流通、加工、住宅に関する研修(林産)③普及方法、コミュニケーションの取り方に関する研修(普及方法)④提案型集約化施業に関する研修(林業経営、機械)

335 熊本県 ○ ○ ○ ○ 林業後継者の経営改善技術向上地域のリーダーとなる林業後継者グループである林業研究グループを対象に、林業研究グループ活動発表や林業先進事例の講演会を実施。

336 熊本県 ○ ○ ○ ○ 林業後継者の経営改善技術向上地域のリーダーとなる林業後継者グループである林業研究グループを対象に、会員意識向上に向けたディスカッション等を実施。

337 熊本県 ○ ○指導林家・青年林業士の技術や知識レベルの向上

熊本県で認定した指導林家・青年林業士を対象に山林に関する林業税制や評価制度に関する研修や模範となる林業経営者の経営内容等についての研修を実施した。

338 熊本県 ○ ○ ○ タケノコ生産に係る技術向上林業研究グループ会員の所有竹林において、タケノコの早出し生産等に係る親竹仕立て、施肥等の技術検討会を実施した。

62

Page 45: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

339 熊本県 ○ ○ 林業労働災害防止意識の向上一人親方50人を対象に以下の内容で研修を実施した。・かかり木処理に関する事例の紹介(DVD)・林業労働災害の発生状況の説明

340 熊本県 ◎ ○

定年退職後、故郷にUターンして森林経営を行う予定の人や今後新たに森林経営を行う人等を対象に森林経営に関する知識・情報・技術の指導・助言を行う

受講希望者を対象に下記の取り組みを実施した。①相談窓口の設置:今後森林経営を希望する人への情報提供②学習会の開催(2回):受講者を対象に林業の現状や林業に係る補助制度・制度資金、労働安全衛生等について説明を行った。③現地研修会の開催(2回):受講者を対象に、長伐期施業や優良苗の生産現場での研修会及び特用林産物(シイタケ、タケノコ、葉ワサビ)に係る現地研修会                                          ④アドバイザー派遣:受講者のうち希望者にアドバイザーを派遣して林業経営や特用林産等に係る現地指導の実施。

341 熊本県 ○ ○

新たに林業に就業した者の育成、定着を図るため、現場での新規就労者等を指導する講師(指導者)の指導能力の向上を目的とする。

①言葉で技術を伝える方法の講義・実習(水野雅夫氏 2日間)②安全指導のポイントの講義・実習(林災防 1日間)③高性能林業機械の操作・メンテナンス指導方法講義・実習(イワフジ工業(株 1日間)④先進林業地視察(九州内の林業事業体訪問   2日間)

342 熊本県 ○ ○ ○ 架線技術者の技術向上

実際の架線現場において、9日間以内で架線集材の熟練者を指導者として派遣し、技術と知識に基づく的確なアドバイス等を行う。 指導者(2人)が受講事業体と事前に十分協議し、その所属技術者に特に習熟して欲しい項目について、現地において集中的に指導を行った。

343 熊本県 ○ ○ ○ ○ 林業技能講習

林業従事者の技能向上、労働安全の確保を図るため、次の技能講習等を実施した。①車両系建設機械(整地・運搬・積込用及び掘削用)運転技能講習②フォークリフト運転技能講習③小型移動式クレーン運転技能講習④玉掛け技能講習⑤はい作業主任者技能講習⑥林業架線作業主任者講習

有 各種講習修了証

344 熊本県 ○ ○ ○ ○ ○森林整備や素材生産に伴う労働災害の撲滅

森林整備や素材生産を行う事業体に対して、資料やビデオ等による災害事例の紹介や意見交換等を行い、安全作業への意識向上を図った。

345 熊本県 ○ ○林業に就業希望を有する建設業者を対象にして、林業へ参入するための研修を実施した。

林業に参入するために必要な基本的な資格である、チェーンソーや刈り払い機の講習会等に参加し、資格を取得した。また、林業機械の取扱も必要なためプロセッサやフォワーダの研修も実施した。

63

Page 46: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

346 熊本県 ◎ ◎ ○低コスト作業路の技術習得及び列状間伐の普及

崩れにくい低コスト路網整備とロングリーチハーベスタ等の高性能林業機械を組み合わせた列状間伐の実演研修を球磨川流域森林林業活性化センターと熊本南部森林管理署の共催により実施した。

347 熊本県 ○ ○ ○森林整備及び素材生産に係る長期的なコスト削減を支援する。

壊れにくい作業路の開設技術に関する研修会を開催(講師による実演・ポイントの説明)

348 大分県 ○ ○ 提案型集約化施業指導者養成林業普及指導員対象。20年度に作成した提案型集約化施業マニュアルの現地実習。事業体への指導を行うリーダー研修。

349 大分県 ○ ○ 大分方式乾燥材生産指導者養成 林業普及指導員対象。木材乾燥スケジュールについて研修。 無

350 大分県 ○ ○ 製材品流通研修 林業普及指導員対象。マーケター(県職員)に同行させ、商談体験。 無

351 大分県 ○ ○ 提案型集約化施業指導者養成林業普及指導員対象。モデル団地での実施状況見学、各普及員が抱える集約化についての課題を討議。

352 大分県 ○ ○ 林業普及指導員の養成林業普及指導員候補者対象。森林造成・育林・素材生産(低コスト木材団地)・木材加工・乾燥・流通実態まで森林・林業技術全般。

353 大分県 ○ ○ 提案型集約化施業プランナー研修林業事業体プランナー対象。優良事業体の実例発表。講演会。意見交換会。

354 大分県 ○ ○ 林業普及指導員の養成林業普及指導員候補者対象。原木椎茸生産、菌床椎茸生産、乾燥椎茸、生椎茸の栽培技術習得研修。

355 大分県 ○ ○ 生椎茸生産・流通研修林業普及指導員対象。原木生しいたけ生産の現状と課題。菌床しいたけ生産の現状と課題。種菌メーカーによる菌床しいたけに関する情報提供。

356 大分県 ○ ○ 生椎茸流通研修林業普及指導員対象。生椎茸の大消費地での流通実態調査研修。

357 大分県 ○ ○ 生椎茸流通研修 林業普及指導員対象。流通実態を体験するため青果市場ヘ派遣研修。 無

358 大分県 ○ ○ 椎茸生産体験研修林業普及指導員候補者対象。椎茸生産者(農家)ヘ派遣。栽培体験研修。

64

Page 47: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

359 大分県 ○ ○ GIS研修 県職員森林計画担当対象。GISシステム操作研修 無

360 大分県 ○ ○ 森林施業計画研修 市町村、森林組合、県職員の森林計画担当職員対象。 無

361 大分県 ○ ○ 保安林研修 県職員対象。保安林制度全般。 無

362 大分県 ○ ○ 県営林立木評価 県職員対象。立木評価の実務研修。 無

363 大分県 ○ ○ 林道事業、治山事業初級者研修 県職員対象。 無

364 大分県 ○ ○ 間伐技術習得のため 選木、伐倒、採材技術の習得研修 無

365 大分県 ○ ○ 作業道開設の設計技術の習得のため 作業道の開設設計実習研修 無

366 大分県 ○ ○ 優良材生産技術の習得 優良材生産のための技術及び知識の習得研修 無

367 大分県 ◎ ○ ○ 林業架線作業主任者養成のため 林業架線作業に必要な知識及び技術の習得研修 無

368 大分県 ◎ ○地山の掘削及び土止め支保工作業主任者養成のため

地山の掘削及び土止め支保工に必要な知識及び技術の習得研修 有 技能講習修了証

369 大分県 ◎ ○ はい作業主任者養成のため はい作業に必要な知識及び技術の習得研修 有 技能講習修了証

370 大分県 ◎ ○小型移動式クレーン運転作業主任者養成のため

小型移動式クレーン運転に必要な知識及び技術の習得研修 有 技能講習修了証

371 大分県 ◎ ○フォークリフト運転作業主任者養成のため

フォークリフト運転に必要な知識及び技術の習得研修 有 技能講習修了証

372 大分県 ◎ ○車両系建設機械運転作業主任者養成のため

車両系建設機械運転に必要な知識及び技術の習得研修 有 技能講習修了証

65

Page 48: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

373 大分県 ◎ ○不整地運搬車運転作業主任者養成のため

不整地運搬車運転に必要な知識及び技術の習得研修 有 技能講習修了証

374 大分県 ◎ ○ 玉掛け作業主任者養成のため 玉掛け作業に必要な知識及び技術の習得研修 有 技能講習修了証

375 大分県 ◎ ○機械集材装置運転の安全衛生教育のため

機械集材装置運転に必要な知識及び技術の習得研修 有特別教育等修了証

376 大分県 ◎ ○チェンソー伐木造材業務の安全衛生教育のため

チェンソー伐木造材業務作業に必要な知識及び技術の習得研修 有特別教育等修了証

377 大分県 ◎ ○チェンソー伐木造材業務の安全衛生教育のため

チェンソー伐木造材業務作業に必要な知識及び技術の習得研修 有特別教育等修了証

378 大分県 ◎ ○ 刈払機作業の安全衛生教育のため 刈払機作業に必要な知識及び技術の習得研修 有特別教育等修了証

379 大分県 ◎ ○林内作業車運転の安全衛生教育のため

林内作業車運転に必要な知識及び技術の習得研修 有特別教育等修了証

380 大分県 ◎ ○高性能林業機械の基礎知識の習得のため

高性能林業機械の基礎知識の習得及び操作実習研修 無

381 大分県 ◎ ○高性能林業機械作業システムに関する知識の習得のため

高性能林業機械作業システムの習得研修無

382 大分県 ◎ ○高性能林業機械のメンテナンス知識習得のため

高性能林業機械のメンテナンスに関する知識習得研修 無

383 宮崎県 △ ○

林業普及指導員を対象に、課題項目(造林、林業経営、林産、特用林産)に対する高度な知識・技術の早期習得を目的とした座学、現地研修を実施する。

①森林保護・造林ヤシオオオサゾウムシ被害診断及び防除対策、花粉の少ないスギ品種への取組状況、スギ集団葉枯症の現状等②造林・林産ケヤキの造林試験地調査、木造建築の基礎知識、原木の流通状況等③特用林産優良しいたけ生産者の栽培状況、乾しいたけ入札状況調査等

66

Page 49: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

384 宮崎県 ◎ ○

林業普及指導員全体の資質向上を目的として、関係者等が一堂に会し、普及指導重点等の取組について発表・討議等を実施する。

①試験研究機関研究報告(林業技術センター) 「植生変化点探索システムの構築」、「コンテナ苗の育成技術の開発について」②課題発表(6普及指導区) 「西臼杵地域における木材生産・流通コストの縮減に向けた取組について」、「広葉樹林の現状と課題について」、「諸塚村におけるカーボン・オフセットの取組について」、「椎葉普及指導区の林業施策と担い手対策の一例」、「林地残材のオガ粉への利用について」、「西諸県地区の施業集約化について」③特別講演

385 宮崎県 △ ○

大都市圏域等における木材流通の実態や需要者側の貴重な情報を直接聴取するとともに、人的ネットワークの構築を図るため、林業普及指導員を林業関係の民間会社に派遣する。

①研修先住友林業株式会社②内容国産材の活用状況把握、消費者ニーズの実態把握等

386 宮崎県 ○ ○

乾しいたけ生産者の所得向上を図るため、生産者等を対象に需給状況や今後の展望、生産技術に関する研修会を開催する。

①講演1:「しいたけを巡る情勢と今後の見通し」②講演2:「私のしいたけ栽培」③講義「乾しいたけ栽培における増収方法について」

387 宮崎県 ◎ ○

伐採時期の集中による木材価格の低下や植栽未済地の増加を抑制するとともに、森林所有者の安定的な所得の確保を図るため、研修会を開催し、長伐期施業技術の普及・定着化を促進する。

①座学:「長伐期施業について」②現地研修1:「スイングヤーダによる集材作業について」③現地研修2:「作業路の開設方法(表土ブロック積工等)について」

388 宮崎県 ○ ○

高性能林業機械を利用した安全な作業システムと作業計画、メンテナンスに関するセミナーを開催し、作業の安全性の向上に資するとともに、高性能林業機の導入を促進する。

①座学「高性能林業機械の安全教育」②実習「高性能林業機械の操作とメンテナンス」

389 宮崎県 ○ ○ ○

労働安全衛生法で林業就業に必要とされている資格・免許の取得のための講習を実施し、技術・技能を兼ね備えた林業技術者を養成する。

①免許(林業架線作業主任者免許)②技能講習(地山の掘削及び土止め支保工作業主任者技能講習、はい作業主任者技能講習、車両系建設機械運転技能講習、玉掛け技能講習、小型移動式クレーン運転技能講習)③特別教育(機械集材装置運転の業務に係わる特別教育、クレーン取扱業務特別教育)④高性能林業機械(高性能林業機械オペレーター養成研修)  等

有 林業作業士

390 宮崎県 ○ ○ ○林業・木材製造業における労働災害を防止するため、技能講習・安全教育等を実施する。

①技能講習(木材加工用機械作業主任者技能講習、フォークリフト運転技能講習、玉掛け技能講習 等)②安全教育(伐木・チェーンソー作業従事者特別教育、刈払機取扱作業者安全衛生教育、機械集材装置運転業務従事者特別教育、高性能林業機械安全教育 等)

67

Page 50: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

391 宮崎県 ○ ○

高性能林業機械が作業現場で円滑に稼働し、その性能が十分に発揮されるよう、機械の保守、点検及びトラブル時の対処等を適切に行い得るオペレーターを養成する。

①講義「プロセッサの構造及びメンテナンス等について」②実技「プロセッサの保守、点検、修理等について」 無

392 宮崎県 ○ ○

森林・林業の新たな担い手の確保・育成を目的として、林業への就業を希望したり、関心を持っている方々を対象とした体験研修を実施する。

①作業体験(植栽、刈払機・チェーンソー、しいたけ駒打ち)②現地見学(伐採作業現場、木材市場・木材加工工場)

393 鹿児島県 ◎ ○ 先進地研修指導林家や青年林業士,市町村職員に竹林整備やオーナー制度の整備状況や木材市場での市況等を指導

394 鹿児島県 △ ○ 立木評価算定市有林管理担当者へ,クヌギ立木の売却における立木評価算定法について現地調査及び積算方法を指導

395 鹿児島県 ○ ○間伐技術,特用林産,森林病害虫の研修

間伐推進員及び林研グループ会員を対象とした林業技術(高性能機械による間伐,筍生産,森林病害虫等)の研修会

396 鹿児島県 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○竹林改良の技術向上と竹材搬出技術向上

タケノコの生産量の増大を推進するため,後継者等を対象にのタケノコ掘り取り技術と集荷体制の研修・検討会を実施

397 鹿児島県 ○ ○ 施業プランナー育成施業プランナー実践研修(森林調査,施業  プランの作成,プラン書の様式検討,所有者への提示,プラン制度の検証)の実施

398 鹿児島県 ○ ○ ○間伐技術の向上,林業労働安全衛生の向上

指導林家や青年林業士に間伐講習会(鹿児島県人工林育林管理システムの説明,管理方法),林業労働安全衛生講習

399 鹿児島県 ○ ○ ○ 労働安全研修労働安全対策について,かかり木処理など労基署や安全管理指導専門家を講師に現地・室内研修を実施。

400 鹿児島県 ○ ○ ○ ○ 作業路開設研修 作業路の線形,伐開,水処理方法,根株処理方法 無

401 鹿児島県 ○ ○ ○ ○ ○ ○原木の生産性を高めるため,新たな搬出方法等の技術研修

原木の生産性を高めるため,新たな搬出方法の技術習得のため専門普及指導員等の指導を受けながら「伐倒同時集材方式」と「ソーチェーンの目立て」の技術の習得の指導を行った。

402 鹿児島県 ○ ○ ○ 高性能オペレータ育成研修オペレーターとして養成しようとする技能者を意欲ある事業体から選定し,SPやAGと協議のうえ,養成のためのカリキュラムを作成し,操作研修の実施

68

Page 51: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

初心者向け

初級者向け

中級者向け

上級者向け

都道府県

林業労働力確保支援センター

業界

林研グループ

大学・大学校等

NPOその他 有の場合の名称

研修修了者等に対する資格や名称の付与の有無

番号

対象者 実施主体

目的 取組内容都道府県

403 鹿児島県 ○ ○ ○低コスト路網作設の技能向上,機械運転研修

低コスト路網検討会及び高性能林業機械運転技能向上研修会(低コスト路網の作設,ウルトラザウルスロボの運転講習等)

404 鹿児島県 ○ ○ ○ 松くい虫駆除作業の技術向上森林組合・林業従事者を対象に,松くい虫駆除の方針室や駆除作業について室内研修及び現地研修会を実施した。

405 鹿児島県 ○ ○ ○ 生松の択伐施業の集材技術の検討森林組合・林業従事者を対象に,樹種転換促進を図るため,松林での択伐施業について現地検討会を実施した。

406 沖縄県 ◎ ○菌床しいたけの栽培技術講習(現地適応化事業関連)

菌床しいたけの栽培技術講習会を実施(2回)。1回目:26名、2回目:24名講習内容としては、林業普及指導員が講師となり、日本国内・県内のきのこの生産状況、菌床しいたけ発生のメカニズム、栽培方法等について講義形式で指導を実施。

407 沖縄県 ◎ ○環境負荷の低減に向けた低コスト収穫作業機械講習会

択伐施業への活用と収穫コストの低減を図るため、軽量で運搬が容易な小型ウィンチを使用した木材収穫作業講習会を実施。参加者は、市町村職員や森林組合職員で37名。講習内容としては、機械販売業者を講師とし、実際の収穫作業を行った。

408 沖縄県 ○ ○ 木炭材料の高度利用開発

建築事業者(4名)を客体とし、窯づくりから木炭焼きの工程まで、普及指導協力員と共に指導を実施。初回は120kgの窯出であったが、3回目には215kgと技術が順調に向上している。木炭材料の高度利用としては、3回目以降の炭やきは防虫・忌避効果に優れたタイワンハンノキのみを原料としており、防虫・忌避効果のある「床下調湿タイワンハンノキ100%商品」を開発中である。

注)

2.技術者にあっては、「初心者」とは新たに林業に参入した者~実務経験が少ない者、「初級者」とは研修所が行う路網設計研修の修了者と同等程度の者、「中級者」とは施業プランナーと同等の知識、技術を有する者を目安とする。  技能者にあっては、「初心者」とは林業就業前の者、「初級者」とは林業就業後概ね3年いないの者、「中級者」とは林業就業後概ね概ね5年以内で班長を目指そうとする者、「上級者」とは班長以上で就業後概ね10年以上の者とする。

1.対象者が民間人のみの場合は○、公務員のみの場合は△、限定しない場合は◎。

69

Page 52: 2.森林組合の果たすべき役割 - maff.go.jp2.森林組合の果たすべき役割. ①集落等への事前の働きかけ. 施業集約化に必要な作業. 林業経営相談会(森林組合の範囲)の一部を支援

2月 3月 4月 5月 6月 7月~

今後の検討スケジュール案

第2回

(3/16)論点整理、

各検討委

との関係を

整理

第1回

(2/15)第6回

(6月上旬)中間まとめ

素案(予定)

第8回~

最終まと

めに向け

た検討

再生プラン

推進本部へ

中間まとめ

案の報告

第4回(4/28) 第5回(5/21予定)第3回(4/6)

論点整理を踏まえて対応方向を議論

○ 森林の造成・育成段階から、管理と利用に向けた新しい森林計画制度の体系(森林

情報の整備、森林計画制度の見直し、経営の集中化、伐採・更新のルール整備)

第7回

中間まとめ

案(予定)

森林・林業基本政策検討委員会

第2回

(3/16)論点整理、

各検討委

との関係を

整理

第1回

(2/15)第6回

(6月上旬)中間まとめ

素案(予定)

第8回~

最終まと

めに向け

た検討

再生プラン

推進本部へ

中間まとめ

案の報告

第4回(4/28) 第5回(5/21予定)第3回(4/6)

中間まとめに

必要に応じて

反映

論点整理を踏まえて対応方向を議論

○ 森林の造成・育成段階から、管理と利用に向けた新しい森林計画制度の体系(森林

情報の整備、森林計画制度の見直し、経営の集中化、伐採・更新のルール整備)

○ 計画制度を見直す中で、以下についてのあり方を検討・ 日本型フォレスター制度

・ 林業構造を担う主体(森林組合・林業事業体)・ 木材の安定供給と利用拡大

第7回

中間まとめ

案(予定)

人材育成検討委員会

森林組合改革・林業事業体育成検討委員会

第2回

(3/16)論点整理、

各検討委

との関係を

整理

第1回

(2/15)

第1回

(2/16)

第1回

(2/12)

第1回

(3/3)

第6回

(6月上旬)中間まとめ

素案(予定)

第8回~

最終まと

めに向け

た検討

再生プラン

推進本部へ

中間まとめ

案の報告

平成23年度予算要求への反映、

事業実施に向けた具体化の検討

第4回(4/28) 第5回(5/21予定)第3回(4/6)

第2回(4/16)

第2回(5/12)~

第2回(4/21)

中間まとめに

必要に応じて

反映

第3回(5/26予定)~

第3回(6月上旬)~

論点整理を踏まえて対応方向を議論

○ 森林の造成・育成段階から、管理と利用に向けた新しい森林計画制度の体系(森林

情報の整備、森林計画制度の見直し、経営の集中化、伐採・更新のルール整備)

○ 計画制度を見直す中で、以下についてのあり方を検討・ 日本型フォレスター制度

・ 林業構造を担う主体(森林組合・林業事業体)・ 木材の安定供給と利用拡大

○ 人材育成のあり方や体系について検討(全体像を整理しつつ「日本型フォレスター制度」や路網設計技術者等、個別の課題も検討)

○ 地域の森林管理の主体としての森林組合のあり方、林業事業体の育成方法の検討 等

○ 具体的な安定供給体制の構築 国産材需要の拡大方策の検討 等

第7回

中間まとめ

案(予定)

路網・作業システム検討委員会

国産材の加工・流通・利用検討委員会

第2回

(3/16)論点整理、

各検討委

との関係を

整理

第1回

(2/15)

第1回

(2/16)

第1回

(2/12)

第1回

(3/3)

第1回

(2/3)第2回

(3/2)

第6回

(6月上旬)中間まとめ

素案(予定)

第8回~

最終まと

めに向け

た検討

再生プラン

推進本部へ

中間まとめ

案の報告

平成23年度予算要求への反映、

事業実施に向けた具体化の検討

第4回(4/28) 第5回(5/21予定)

現地検討会

(4/8‐9)

第3回(4/6)

第2回(4/16)

第2回(5/12)~

第2回(4/21)

第3回(4/26)

中間まとめに

必要に応じて

反映

第4回(5/25予定)

第3回(5/26予定)~

第3回(6月上旬)~

論点整理を踏まえて対応方向を議論

○ 森林の造成・育成段階から、管理と利用に向けた新しい森林計画制度の体系(森林

情報の整備、森林計画制度の見直し、経営の集中化、伐採・更新のルール整備)

○ 計画制度を見直す中で、以下についてのあり方を検討・ 日本型フォレスター制度

・ 林業構造を担う主体(森林組合・林業事業体)・ 木材の安定供給と利用拡大

○ 人材育成のあり方や体系について検討(全体像を整理しつつ「日本型フォレスター制度」や路網設計技術者等、個別の課題も検討)

○ 地域の森林管理の主体としての森林組合のあり方、林業事業体の育成方法の検討 等

○ 具体的な安定供給体制の構築、国産材需要の拡大方策の検討 等

○ 路網に関する技術的指針の検討、技術の普及方策、技術者の育成 等

参考資料3

第7回

中間まとめ

案(予定)

第5回(6/7予定)~

70