44
65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表 # 自治体名 UD担当部署名 TEL UD 担当 組織 △者 ○係 ◎課 UD 条例 憲章 計画 等の 策定 UD 政策 目標 設定 シンポ ジウム 講座 研修 会等 開催 取組 事例 集の 作成 専用 HP 開設 関連 組織 特徴 的取 組等 取組概要 参考URL 1 北海道 総合企画部政策室参事政策G担当 BFの担当組織、条例、指針はある。「北海道福祉のまちづくり条例」、「福祉のまちづくり指針」。帯広市のUD住宅補助制度 など。バリアフリー・デザイン協議会(NPO)の活動。 2 青森県 環境生活部県民生活文化課 企画・ユニバーサルデザインG 017-734-9208 「あおもりユニバーサルデザイン推進基本指針」策定。ユニバーサルデザイン・フォーラム開催。UDホームページの開設。U D研究会、出前講座、研修会の開催など http://www.pref.aomori.lg.jp/udesign/index.html 3 岩手県 保健福祉企画室 (BF) BFの「ひとにやさしいまちづくり条例」、「ひとにやさしいまちづくり推進指針」あり。いわて福祉GIS推進検討会によるUD活 動支援システム実験。工業技術センターでのUD製品開発。アクセシブル(9団体)の活動。 http://welfare.iwate-gis.jp/ (BF) 4 宮城県 保健福祉部地域福祉課 (BF) 「だれもが住みよい福祉のまちづくり条例」、「みやぎバリアフリー情報マップ」、タウンモビリティ体験学習 http://www.pref.miyagi.jp/t-fukushi/f/index.html (BF) 5 秋田県 福祉政策課地域福祉・バリアフリー班 (BF) 「バリアフリー社会の形成に関する条例」、「バリアフリー社会の形成に関する基本計画」、「あきたバリアフリーTOWN」 http://www.akita-bf-town.net/ (BF) 6 山形県 総務部総合政策室政策企画課UD担当 山形ユニバーサルデザイン協議会による普及啓発活動。国交省監修パンフレットによる啓発。 7 福島県 生活環境部人権男女共生グループ担当 024-521-7188 「福島ユニバーサルデザイン推進指針」、UDチェックリストの作成・公表、「うつくしま、ふくしまっぷ」 http://www.pref.fukushima.jp/kenmin/u_d/ 8 茨城県 高齢福祉課担当 「茨城県ひとにやさしいまちづくり条例」、「福祉マップいばらぎ」(公共施設)の作成。 9 栃木県 保健福祉部医事厚生課地域福祉担当 (BF) 「ひとにやさしいまちづくり条例」、「福祉のまちづくり指針」、「とちぎ福祉ナビゲーション」 http://www.tochigikenshakyo.jp/ (栃木県社会福祉協議会のページ) 10 群馬県 新政策課 担当 「人にやさしい福祉のまちづくり条例」 11 埼玉県 総合政策部文化振興課ユニバーサル デザイン担当 048-830-2879 「福祉のまちづくり条例」、「UD推進基本指針」策定。彩の国5ヵ年計画での取組目標設定。UD推進会議・懇談会設置。UD 講演会・出張講座開催。UDトイレ研究会。各種ガイドライン策定。埼玉トヨペット(株)での障害者活動拠点設置。 http://www.pref.saitama.lg.jp/A02/BP00/universal/u niversaltop.html 12 千葉県 健康福祉政策課担当 (BF) 「福祉のまちづくり条例」、(株)京成ホテルの改修、福祉のまちづくり運動推進協議会の普及啓発活動。 http://www.pref.chiba.jp/koumoku/bfree.html (BF) 13 東京都 地域福祉推進課福祉のまちづくり係 (BF) (BF) 「福祉のまちづくり条例」、施設整備マニュアル、バリアフリーマップ東京 http://www2.fukushihoken.metro.tokyo.jp/machiz/ind ex.htm (BF) 14 神奈川県 地域福祉推進課担当(BF) 「神奈川県福祉のまちづくり条例」、かながわユニバーサルデザイン推進指針案、かながわユニバーサルデザイン推進プラ ン(仮称)の検討。 15 新潟県 総合政策部企画課プロジェクト推進担当、 建築住宅課住宅整備係 025-280-5211 「UD住宅基本構想」、新潟県ユニバーサルデザイン研究会(新潟県総合政策部企画課主催)、「にいがたユニバーサルデ ザイン住宅の基本理念・基本方針」の策定。「ユニバーサルデザイン21にいがた(http://www.ud21niigata.jp/)」 http://www.pref.niigata.jp/doboku/engawa/sosiki/sei bi/juutaku/ud/ (ユニバーサルデザイン住宅調査 事業16 富山県 商工労働部商工企画課 新産業科学技術班 (BF) 「県民福祉条例」、「富山県民福祉基本計画」にBF目標あり。「バリアフリー化促進税制」、「バリアフリーモデル住宅」、UD 商品開発に取組む異業種組織「生活空間研究会」。 http://www.pref.toyama.jp/cms_cat/103040/ (BF) 17 石川県 厚生政策課バリアフリー社会推進係、 県民文化局広報広聴室 「バリアフリー社会の形成に関する条例」、「情報ユニバーサルデザインへの取組み」、「いしかわWebデザインガイド」など http://www.pref.ishikawa.jp/other/ud.html 18 福井県 障害福祉課福祉のまちづくりチーム 「福祉のまちづくり条例」、ぱそぼらねっと「情報のバリアフリー」、IT支援事業 http://www.pasovola.net/ud/ud.htm 19 山梨県 障害福祉課担当 (BF) 「障害者幸住条例」、障害者等に配慮した民間施設の顕彰制度。山梨県デザインセンター(工業技術C)の取組み。バリアフ リー登録のHP http://www.yitc.go.jp/DCWeb/DC_site/06monoc1.htm 20 長野県 コモンズ福祉課福祉係(BF) (BF) 「ユニバーサルデザインながの(NPO)」による相談・研修サービス、UDあり方研究。補助犬啓発。 http://www.ud-nagano.com/ 21 岐阜県 福祉政策課政策企画担当 (BF) 「福祉のまちづくり条例のあらまし」、岐阜県福祉のまちづくり推進会議、住宅バリアフリーハンドブック、おでかけタウンマッ プぎふ、生活技術研究所によるUD家具製品開発。 http://www.vm-studio.jp/mapgifu/index.html (BF) 22 静岡県 生活・文化部ユニバーサルデザイン室 054-221-3233 「しずおかユニバーサルデザイン行動計画2010」策定。ユニバーサルデザイン推進本部・懇談会設置。しずおかユニバーサ ルデザイン大会の開催。静岡工業技術センターでのUD製品開発。 http://www.pref.shizuoka.jp/a_content/1_10.html 23 愛知県 建設部建築指導課街づくりグループ BF担当 (BF) 「人にやさしい街づくりの推進に関する条例」、NPO法人ひとにやさしいまちづくりネットワーク・東海による講習会。 http://www.hitomachi.npo-jp.net/ 24 三重県 健康福祉部地域福祉室 ユニバーサルデザイングループ 059-224-3349 「バリアフリーのまちづくり推進条例」、「三重県ユニバーサルデザインの街づくり」、ウェブアクセシビリティ支援ツール 「WebUD」の開発提供、三重県ウェブアクセシビリティガイドラインの策定 http://www.pref.mie.jp/UD/HP/index.htm http://www.pref.mie.jp/webud/ (Web UD) 25 滋賀県 健康福祉政策課地域福祉推進担当 「住みよい福祉のまちづくり条例」、「しがのユニバーサルデザイン」、滋賀県工業技術総合センターによるUDものづくり強化 事業 http://www.pref.shiga.jp/ud/ http://www.shiga-irc.go.jp/info/design/ud/seika/ 26 京都府 保健福祉総務課福祉のまち推進室 (BF) 「福祉のまちづくり条例」、京都府福祉のまちづくり推進協議会、出前講座 http://www.joho-kyoto.or.jp/~f-machi/ (e-まち きょうと) 27 大阪府 住宅まちづくり部建築指導室 建築企画課福祉タウン推進グループ (BF) 「福祉のまちづくり条例」、大阪府産業デザインセンターによるUD製品開発など http://www.pref.osaka.jp/oidc/society/universal.html http://www.pref.osaka.jp/kenshi/fukusi/yasasiku/yas 28 兵庫県 県土整備部まちづくり局まちづくり課 (BF) 「福祉のまちづくり条例」、グッドデザインひょうご選定推奨事業 http://web.pref.hyogo.jp/machisui/hukumati/indexhu kumati.htm 29 奈良県 福祉部福祉政策課 (BF) 「住みよい福祉のまちづくり条例」 http://www.pref.nara.jp/fukushi/matihome/toppage/I ndex.htm 30 和歌山県 企画総務課総務企画班 (BF) 「福祉のまちづくり条例」、わかやま・福祉のまちづくりマップ、UDセンターにおけるUD商品展示 http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080900/fukum ati/ 31 鳥取県 福祉保健部福祉保健課企画調整担当 (BF) 「福祉のまちづくり条例」、鳥取県福祉のまちづくり推進協議会による活動、民間の公共的施設BF化のための補助・融資制 http://www.pref.tottori.jp/fukushi/fukushihoken/fuku mati/index.htm 32 島根県 障害者福祉課企画調整係 「ひとにやさしいまちづくり条例」、「情報提供システムのアクセシビリティに関する指針」並びに「コンテンツ作成規約」の作 成。しまねユニバーサルデザイン研究会によるバリアフリーマップの作成。 http://www.wah.pref.shimane.jp/cgi-bin/odb- get.exe?WIT_template=FZEA001T 33 岡山県 企画振興部企画振興課 ユニバーサルデザイン推進班 「福祉のまちづくり条例」、おかやまユニバーサルデザイン推進指針、「心のバリアフリー、情報のバリアフリー、もののバリア フリー」、ハートフルビジネスおかやま(HP)の開設 http://www.pref.okayama.jp/kikaku/kikaku/UD.htm 34 広島県 政策企画局政策企画担当グループ 082-227-2562 「福祉のまちづくり条例」、ユニバーサルデザインひろしま推進指針、タウンモビリティ楽会による住民主導型の外出支援シ ステム、普及啓発用冊子の作成 http://www.pref.hiroshima.jp/soumu/seisaku/ud2/ind ex.html 35 山口県 健康福祉部障害福祉課 「福祉のまちづくり条例」、山口県ユニバーサルデザイン行動指針 http://www.pref.yamaguchi.jp/gyosei/shogai/09.htm 36 徳島県 企画総務部総合政策局 ユニバーサルデザイン推進担当 「ひとにやさしいまちづくり条例」、とくしまユニバーサルデザイン基本指針 http://www.pref.tokushima.jp/Generaladmin.nsf/topic s/38A3E90705B2BECC49256FD60028A652?opendoc 37 香川県 健康福祉部健康福祉総務課 (BF) 「福祉のまちづくり条例」、かがわユニバーサルデザイン研究会によるUD HPの開発、バリアフリーかがわの開設、啓発ビ デオ貸出、福祉読本 http://www.hw.kagawa-swc.or.jp/~bf02/b- free/index.html 38 愛媛県 保健福祉部管理局保健福祉課 (BF) 「人にやさしいまちづくり条例」、人にやさしいまちづくり推進会議による活動 http://www.pref.ehime.jp/040hokenhukushi/010hoke nhukushi/fukushi/baria/suishin/index.htm 39 高知県 健康福祉部保健福祉課 「ひとにやさしいまちづくり条例」、NPO「ピッピネット」による活動 http://www.pippikochi.or.jp/ 関連サイト http://www.cocorosy.com/shisetsu/shisetsu.html 40 福岡県 保健福祉部企画課企画班 建築都市部住宅課 (BF) 「福祉のまちづくり条例」、福祉のまちづくりシンボルマーク、住宅改造アドバイザー派遣制度、ふくおかバリアフリーマップの 開設 http://www.cloverplaza.or.jp/fukushi/barrier/ 41 佐賀県 厚生部福祉課担当 「福祉のまちづくり条例」、「佐賀ユニバーサルデザイン推進指針」の策定、佐賀県ユニバーサルデザイン推奨品及び推奨 マークの選定 http://www.pref.saga.lg.jp/portal/public/WH/FWHM0 005Action.do?contentSetId=CID050&categoryId=211 42 長崎県 福祉保健部社会福祉課地域福祉班 「福祉のまちづくり条例」、長崎県ユニバーサルデザイン推進基本指針の策定 http://www.pref.nagasaki.jp/s_fukushi/index.html 43 熊本県 総合政策局企画課特定政策推進室 096-333-2015 「高齢者、障害者等の自立と社会的活動への参加の促進に関する条例」、「くまもとユニバーサルデザイン振興指針」、バリ アフリーデザイン研究会による専門アドバイス等、肥後タクシー(有)によるUDタクシー開発 http://www.pref.kumamoto.jp/ud/index.html 44 大分県 福祉保健企画課地域福祉保健班 おおいた・ユニバーサルデザイン推進基本指針の策定、おおいたバリアフリーマップ作成 http://www.pref.oita.jp/12000/ud/index.html 45 宮崎県 福祉保健部障害福祉課 (BF) 「人にやさしい福祉のまちづくり条例」、バリアフリー情報マップみやざきの開設 http://m-bfree.pref.miyazaki.lg.jp/ http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/ 46 鹿児島県 障害福祉課福祉のまちづくり担当 (BF) 「福祉のまちづくり条例」、やさしい鹿児島スイスイなび(バリアフリーマップ) の開設 http://www.pref.kagoshima.jp/home/shogaika/hand- b/04007032.html 47 沖縄県 企画部企画調整課(調整スタッフ) 「福祉のまちづくり条例」、「沖縄県ユニバーサルデザイン推進指針」策定、沖縄交通アクセスガイド http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/contview.jsp? cateid=29&id=9845&page=1 S1 札幌市 企画調整局企画部企画課 (BF) 「福祉のまちづくり条例」、さっぽろの交通「バリアフリーWebニュース」 http://www.city.sapporo.jp/fukushi/ S2 仙台市 企画局企画調整課 (BF) ふくしマップ宮城、Hito Yasa(ひとにやさしいまちづくり協議会のHP) http://homepage3.nifty.com/hitoyasa/ S3 さいたま 都市局都市計画部都市施設課 (BF) 「だれもがすみよい福祉のまちづくり条例」、さいたま市交通バリアフリー基本構想、さいたま市福祉のまちづくり推進協議会 の活動。 http://www.city.saitama.jp/cgi-bin/odb- get.exe?WIT_template=AC020046&WIT_oid=sait S4 千葉市 不特定 (BF) 交通バリアフリー基本構想、道路特定事業計画 http://www.city.chiba.jp/kensou/images/hyousi 1.html S5 横浜市 福祉局地域福祉部福祉のまちづくり課 (BF) 「福祉のまちづくり条例」、関内駅及び磯子駅周辺福祉のまちづくり重点推進地区協議会 http://www.city.yokohama.jp/me/fukushi/no2.ht S6 川崎市 川崎市まちづくり局総務部企画課 (BF) 「福祉のまちづくり条例」、バリアフリーのまちづくり推進協議会の活動、バリアフリー基本構想の策定 http://www.city.kawasaki.jp/50/50kikaku/home /jigyougaiyou/fukumati/barrier- S7 名古屋市 総務局企画部企画課 健康福祉局障害企画課 (BF) 「福祉都市環境整備指針」、ウェルネットなごや開設 http://www.hcsupport-nagoya.com/welfare/ S8 京都市 保健福祉局保健福祉総務課 075-222-3366 「京都市みやこユニバーサルデザイン推進条例」、交通バリアフリー全体構想、交通バリアフリー移動円滑化基本構想、京 都市みやこユニバーサルデザイン http://www.city.kyoto.jp/hokenfukushi/hofukus oumu/ud.html S9 大阪市 大阪市計画調整局交通空港政策課 (BF) 梅田、難波など25地区の交通バリアフリー基本構想を策定 http://www.city.osaka.jp/keikakuchousei/barrie rfree/04.html S10 神戸市 保健福祉局総務部計画調整課UD係 都市計画総局建築技術技術管理課建築 078-322-6243 「市民の福祉をまもる条例」、交通バリアフリー基本構想、こうべユニバーサルデザインHP開設、長田区ユニバーサルデザ イン研究会による先進UD取組の検討。こうべユニバーサルデザインイベントマニュアル、出前トーク http://www.city.kobe.jp/cityoffice/18/menu03/ t/keikaku/ud/ud_top/index.htm S11 広島市 企画総務局企画調整部都市デザイン担当 都市計画局計画調整課・都市デザイン係 国土交通省中国地方整備局広島国道事務所との協働による広島市ユニバーサルデザイン協議会事務局の活動 http://www.city.hiroshima.jp/toshikei/design/u d/town/about/index.html S12 北九州市 建設局道路計画課 建築都市局建築指導課 (BF) 地区別バリアフリーのまちづくり推進計画を策定 http://www.city.kitakyushu.jp/pcp_portal/Portal Servlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ S13 福岡市 総務企画局企画調整部企画課 (BF) 「福祉のまちづくり条例」、交通バリアフリー基本方針の策定 http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb- get.exe?WIT_template=AM02022&WIT_oid=5ui4 α1 三鷹市 健康福祉部地域福祉課 0422-45-1151 (BF) 基本計画でのUD推進。バリアフリーのまちづくり基本構想の策定、住宅バリアフリー改修助成制度、心のバリアフリー化委 員会の活動 http://www.city.mitaka.tokyo.jp/a014/p021/t02 100001.html α2 高山市 福祉課、維持課、観光課、企画課 0577-32-3333 (BF) 高山市社会福祉協議会の活動、バリアフリー観光、「車いすおでかけマップ」 「誰にもやさしいまちづくり条例」、誰にもやさしいまちづくり推進指針、モニターツアー、ユニバーサルe-ステーション事業 http://www.hida.jp/barrierfree/index.html (参考資料) 地方自治体Web情報、内閣府バリアフリー化推進ホームページ( http://www8.cao.go.jp/souki/barrier-free/bf-index.html )

参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

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Page 1: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

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参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧

表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

# 自治体名 UD担当部署名 TEL

UD担当組織△者○係◎課

UD条例憲章計画等の策定

UD政策目標設定

シンポジウム講座研修会等開催

取組事例集の作成

専用HP開設

関連組織

・特徴的取組等

取組概要 参考URL

1 北海道 総合企画部政策室参事政策G担当- △ ○ ○ ○

BFの担当組織、条例、指針はある。「北海道福祉のまちづくり条例」、「福祉のまちづくり指針」。帯広市のUD住宅補助制度など。バリアフリー・デザイン協議会(NPO)の活動。

2 青森県 環境生活部県民生活文化課企画・ユニバーサルデザインG

017-734-9208 ○ ○ ○ ○「あおもりユニバーサルデザイン推進基本指針」策定。ユニバーサルデザイン・フォーラム開催。UDホームページの開設。UD研究会、出前講座、研修会の開催など

http://www.pref.aomori.lg.jp/udesign/index.html

3 岩手県 保健福祉企画室- △ ○

○(BF)

○BFの「ひとにやさしいまちづくり条例」、「ひとにやさしいまちづくり推進指針」あり。いわて福祉GIS推進検討会によるUD活動支援システム実験。工業技術センターでのUD製品開発。アクセシブル(9団体)の活動。

http://welfare.iwate-gis.jp/(BF)

4 宮城県 保健福祉部地域福祉課- △ ○ ○

○(BF)

「だれもが住みよい福祉のまちづくり条例」、「みやぎバリアフリー情報マップ」、タウンモビリティ体験学習 http://www.pref.miyagi.jp/t-fukushi/f/index.html(BF)

5 秋田県 福祉政策課地域福祉・バリアフリー班- △ ○ ○

○(BF)

「バリアフリー社会の形成に関する条例」、「バリアフリー社会の形成に関する基本計画」、「あきたバリアフリーTOWN」 http://www.akita-bf-town.net/(BF)

6 山形県 総務部総合政策室政策企画課UD担当- △ ○ ○ ○

山形ユニバーサルデザイン協議会による普及啓発活動。国交省監修パンフレットによる啓発。

7 福島県 生活環境部人権男女共生グループ担当024-521-7188 △ ○ ○ ○ ○ ○

「福島ユニバーサルデザイン推進指針」、UDチェックリストの作成・公表、「うつくしま、ふくしまっぷ」 http://www.pref.fukushima.jp/kenmin/u_d/

8 茨城県 高齢福祉課担当- △

「茨城県ひとにやさしいまちづくり条例」、「福祉マップいばらぎ」(公共施設)の作成。

9 栃木県 保健福祉部医事厚生課地域福祉担当- △ ○

○(BF)

「ひとにやさしいまちづくり条例」、「福祉のまちづくり指針」、「とちぎ福祉ナビゲーション」 http://www.tochigikenshakyo.jp/(栃木県社会福祉協議会のページ)

10 群馬県 新政策課 担当- △

「人にやさしい福祉のまちづくり条例」

11 埼玉県 総合政策部文化振興課ユニバーサルデザイン担当 048-830-2879 △ ○ ○ ○ ○ ○ ○

「福祉のまちづくり条例」、「UD推進基本指針」策定。彩の国5ヵ年計画での取組目標設定。UD推進会議・懇談会設置。UD講演会・出張講座開催。UDトイレ研究会。各種ガイドライン策定。埼玉トヨペット(株)での障害者活動拠点設置。

http://www.pref.saitama.lg.jp/A02/BP00/universal/universaltop.html

12 千葉県 健康福祉政策課担当- △ ○ ○

○(BF)

○「福祉のまちづくり条例」、(株)京成ホテルの改修、福祉のまちづくり運動推進協議会の普及啓発活動。 http://www.pref.chiba.jp/koumoku/bfree.html

(BF)

13 東京都 地域福祉推進課福祉のまちづくり係-

○(BF)

○(BF)

「福祉のまちづくり条例」、施設整備マニュアル、バリアフリーマップ東京 http://www2.fukushihoken.metro.tokyo.jp/machiz/index.htm  (BF)

14 神奈川県 地域福祉推進課担当(BF)- △ ○

「神奈川県福祉のまちづくり条例」、かながわユニバーサルデザイン推進指針案、かながわユニバーサルデザイン推進プラン(仮称)の検討。

15 新潟県 総合政策部企画課プロジェクト推進担当、建築住宅課住宅整備係 025-280-5211 ○ ○ ○ ○

「UD住宅基本構想」、新潟県ユニバーサルデザイン研究会(新潟県総合政策部企画課主催)、「にいがたユニバーサルデザイン住宅の基本理念・基本方針」の策定。「ユニバーサルデザイン21にいがた(http://www.ud21niigata.jp/)」

http://www.pref.niigata.jp/doboku/engawa/sosiki/seibi/juutaku/ud/  (ユニバーサルデザイン住宅調査事業)16 富山県 商工労働部商工企画課

新産業科学技術班 - ○ ○ ○○

(BF)○

「県民福祉条例」、「富山県民福祉基本計画」にBF目標あり。「バリアフリー化促進税制」、「バリアフリーモデル住宅」、UD商品開発に取組む異業種組織「生活空間研究会」。

http://www.pref.toyama.jp/cms_cat/103040/(BF)

17 石川県 厚生政策課バリアフリー社会推進係、県民文化局広報広聴室 - ○ ○ ○ ○

「バリアフリー社会の形成に関する条例」、「情報ユニバーサルデザインへの取組み」、「いしかわWebデザインガイド」など http://www.pref.ishikawa.jp/other/ud.html

18 福井県 障害福祉課福祉のまちづくりチーム- △ ○ ○

「福祉のまちづくり条例」、ぱそぼらねっと「情報のバリアフリー」、IT支援事業 http://www.pasovola.net/ud/ud.htm

19 山梨県 障害福祉課担当- △ ○

○(BF)

○「障害者幸住条例」、障害者等に配慮した民間施設の顕彰制度。山梨県デザインセンター(工業技術C)の取組み。バリアフリー登録のHP

http://www.yitc.go.jp/DCWeb/DC_site/06monoc1.htm

20 長野県 コモンズ福祉課福祉係(BF)- ○

○(BF)

○「ユニバーサルデザインながの(NPO)」による相談・研修サービス、UDあり方研究。補助犬啓発。 http://www.ud-nagano.com/

21 岐阜県 福祉政策課政策企画担当- △ ○ ○

○(BF)

「福祉のまちづくり条例のあらまし」、岐阜県福祉のまちづくり推進会議、住宅バリアフリーハンドブック、おでかけタウンマップぎふ、生活技術研究所によるUD家具製品開発。

http://www.vm-studio.jp/mapgifu/index.html(BF)

22 静岡県 生活・文化部ユニバーサルデザイン室054-221-3233 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

「しずおかユニバーサルデザイン行動計画2010」策定。ユニバーサルデザイン推進本部・懇談会設置。しずおかユニバーサルデザイン大会の開催。静岡工業技術センターでのUD製品開発。

http://www.pref.shizuoka.jp/a_content/1_10.html

23 愛知県 建設部建築指導課街づくりグループBF担当 △ ○

○(BF)

「人にやさしい街づくりの推進に関する条例」、NPO法人ひとにやさしいまちづくりネットワーク・東海による講習会。 http://www.hitomachi.npo-jp.net/

24 三重県 健康福祉部地域福祉室ユニバーサルデザイングループ 059-224-3349 ◎ ○ ○ ○ ○

「バリアフリーのまちづくり推進条例」、「三重県ユニバーサルデザインの街づくり」、ウェブアクセシビリティ支援ツール「WebUD」の開発提供、三重県ウェブアクセシビリティガイドラインの策定

http://www.pref.mie.jp/UD/HP/index.htmhttp://www.pref.mie.jp/webud/  (Web UD)

25 滋賀県 健康福祉政策課地域福祉推進担当△ ○ ○ ○

「住みよい福祉のまちづくり条例」、「しがのユニバーサルデザイン」、滋賀県工業技術総合センターによるUDものづくり強化事業

http://www.pref.shiga.jp/ud/http://www.shiga-irc.go.jp/info/design/ud/seika/

26 京都府 保健福祉総務課福祉のまち推進室◎ ○ ○

○(BF)

「福祉のまちづくり条例」、京都府福祉のまちづくり推進協議会、出前講座 http://www.joho-kyoto.or.jp/~f-machi/(e-まち きょうと)

27 大阪府 住宅まちづくり部建築指導室建築企画課福祉タウン推進グループ ◎ ○

○(BF)

「福祉のまちづくり条例」、大阪府産業デザインセンターによるUD製品開発など http://www.pref.osaka.jp/oidc/society/universal.htmlhttp://www.pref.osaka.jp/kenshi/fukusi/yasasiku/yas

28 兵庫県 県土整備部まちづくり局まちづくり課◎ ○ ○

○(BF)

「福祉のまちづくり条例」、グッドデザインひょうご選定推奨事業 http://web.pref.hyogo.jp/machisui/hukumati/indexhukumati.htm

29 奈良県 福祉部福祉政策課△ ○ ○

○(BF)

「住みよい福祉のまちづくり条例」 http://www.pref.nara.jp/fukushi/matihome/toppage/Index.htm

30 和歌山県 企画総務課総務企画班○ ○

○(BF)

「福祉のまちづくり条例」、わかやま・福祉のまちづくりマップ、UDセンターにおけるUD商品展示 http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080900/fukumati/

31 鳥取県 福祉保健部福祉保健課企画調整担当△ ○

○(BF)

「福祉のまちづくり条例」、鳥取県福祉のまちづくり推進協議会による活動、民間の公共的施設BF化のための補助・融資制度

http://www.pref.tottori.jp/fukushi/fukushihoken/fukumati/index.htm

32 島根県 障害者福祉課企画調整係○ ○ ○

「ひとにやさしいまちづくり条例」、「情報提供システムのアクセシビリティに関する指針」並びに「コンテンツ作成規約」の作成。しまねユニバーサルデザイン研究会によるバリアフリーマップの作成。

http://www.wah.pref.shimane.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=FZEA001T

33 岡山県 企画振興部企画振興課ユニバーサルデザイン推進班 ○ ○ ○ ○

「福祉のまちづくり条例」、おかやまユニバーサルデザイン推進指針、「心のバリアフリー、情報のバリアフリー、もののバリアフリー」、ハートフルビジネスおかやま(HP)の開設

http://www.pref.okayama.jp/kikaku/kikaku/UD.htm

34 広島県 政策企画局政策企画担当グループ082-227-2562 △ ○ ○ ○ ○ ○ ○

「福祉のまちづくり条例」、ユニバーサルデザインひろしま推進指針、タウンモビリティ楽会による住民主導型の外出支援システム、普及啓発用冊子の作成

http://www.pref.hiroshima.jp/soumu/seisaku/ud2/index.html

35 山口県 健康福祉部障害福祉課△ ○ ○ ○ ○

「福祉のまちづくり条例」、山口県ユニバーサルデザイン行動指針 http://www.pref.yamaguchi.jp/gyosei/shogai/09.htm

36 徳島県 企画総務部総合政策局ユニバーサルデザイン推進担当 △ ○ ○ ○ ○

「ひとにやさしいまちづくり条例」、とくしまユニバーサルデザイン基本指針 http://www.pref.tokushima.jp/Generaladmin.nsf/topics/38A3E90705B2BECC49256FD60028A652?opendoc

37 香川県 健康福祉部健康福祉総務課△ ○

○(BF)

○「福祉のまちづくり条例」、かがわユニバーサルデザイン研究会によるUD HPの開発、バリアフリーかがわの開設、啓発ビデオ貸出、福祉読本

http://www.hw.kagawa-swc.or.jp/~bf02/b-free/index.html

38 愛媛県 保健福祉部管理局保健福祉課△

○(BF)

「人にやさしいまちづくり条例」、人にやさしいまちづくり推進会議による活動 http://www.pref.ehime.jp/040hokenhukushi/010hokenhukushi/fukushi/baria/suishin/index.htm

39 高知県 健康福祉部保健福祉課- ○ ○

「ひとにやさしいまちづくり条例」、NPO「ピッピネット」による活動 http://www.pippikochi.or.jp/ 関連サイトhttp://www.cocorosy.com/shisetsu/shisetsu.html

40 福岡県 保健福祉部企画課企画班建築都市部住宅課 ○ ○

○(BF)

「福祉のまちづくり条例」、福祉のまちづくりシンボルマーク、住宅改造アドバイザー派遣制度、ふくおかバリアフリーマップの開設

http://www.cloverplaza.or.jp/fukushi/barrier/

41 佐賀県 厚生部福祉課担当△ ○ ○ ○

「福祉のまちづくり条例」、「佐賀ユニバーサルデザイン推進指針」の策定、佐賀県ユニバーサルデザイン推奨品及び推奨マークの選定

http://www.pref.saga.lg.jp/portal/public/WH/FWHM0005Action.do?contentSetId=CID050&categoryId=211

42 長崎県 福祉保健部社会福祉課地域福祉班△ ○ ○ ○ ○

「福祉のまちづくり条例」、長崎県ユニバーサルデザイン推進基本指針の策定 http://www.pref.nagasaki.jp/s_fukushi/index.html

43 熊本県 総合政策局企画課特定政策推進室096-333-2015 ○ ○ ○ ○ ○ ○

「高齢者、障害者等の自立と社会的活動への参加の促進に関する条例」、「くまもとユニバーサルデザイン振興指針」、バリアフリーデザイン研究会による専門アドバイス等、肥後タクシー(有)によるUDタクシー開発

http://www.pref.kumamoto.jp/ud/index.html

44 大分県 福祉保健企画課地域福祉保健班△ ○ ○ ○

おおいた・ユニバーサルデザイン推進基本指針の策定、おおいたバリアフリーマップ作成 http://www.pref.oita.jp/12000/ud/index.html

45 宮崎県 福祉保健部障害福祉課△ ○

○(BF)

「人にやさしい福祉のまちづくり条例」、バリアフリー情報マップみやざきの開設 http://m-bfree.pref.miyazaki.lg.jp/http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/

46 鹿児島県 障害福祉課福祉のまちづくり担当△ ○ ○

○(BF)

「福祉のまちづくり条例」、やさしい鹿児島スイスイなび(バリアフリーマップ) の開設 http://www.pref.kagoshima.jp/home/shogaika/hand-b/04007032.html

47 沖縄県 企画部企画調整課(調整スタッフ)△ ○ ○ ○

「福祉のまちづくり条例」、「沖縄県ユニバーサルデザイン推進指針」策定、沖縄交通アクセスガイド http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/contview.jsp?cateid=29&id=9845&page=1

S1 札幌市 企画調整局企画部企画課◎ ○ ○

○(BF)

「福祉のまちづくり条例」、さっぽろの交通「バリアフリーWebニュース」 http://www.city.sapporo.jp/fukushi/

S2 仙台市 企画局企画調整課◎ ○

○(BF)

ふくしマップ宮城、Hito Yasa(ひとにやさしいまちづくり協議会のHP) http://homepage3.nifty.com/hitoyasa/

S3 さいたま市

都市局都市計画部都市施設課△

○(BF)

「だれもがすみよい福祉のまちづくり条例」、さいたま市交通バリアフリー基本構想、さいたま市福祉のまちづくり推進協議会の活動。

http://www.city.saitama.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020046&WIT_oid=sait

S4 千葉市 不特定△

○(BF)

交通バリアフリー基本構想、道路特定事業計画 http://www.city.chiba.jp/kensou/images/hyousi1.html

S5 横浜市 福祉局地域福祉部福祉のまちづくり課◎ ○

○(BF)

「福祉のまちづくり条例」、関内駅及び磯子駅周辺福祉のまちづくり重点推進地区協議会 http://www.city.yokohama.jp/me/fukushi/no2.ht

S6 川崎市 川崎市まちづくり局総務部企画課◎ ○ ○

○(BF)

「福祉のまちづくり条例」、バリアフリーのまちづくり推進協議会の活動、バリアフリー基本構想の策定 http://www.city.kawasaki.jp/50/50kikaku/home/jigyougaiyou/fukumati/barrier-

S7 名古屋市 総務局企画部企画課健康福祉局障害企画課 ◎ ○

○(BF)

「福祉都市環境整備指針」、ウェルネットなごや開設 http://www.hcsupport-nagoya.com/welfare/

S8 京都市 保健福祉局保健福祉総務課 075-222-3366△ ○ ○ ○ ○

「京都市みやこユニバーサルデザイン推進条例」、交通バリアフリー全体構想、交通バリアフリー移動円滑化基本構想、京都市みやこユニバーサルデザイン

http://www.city.kyoto.jp/hokenfukushi/hofukusoumu/ud.html

S9 大阪市 大阪市計画調整局交通空港政策課△

○(BF)

梅田、難波など25地区の交通バリアフリー基本構想を策定 http://www.city.osaka.jp/keikakuchousei/barrierfree/04.html

S10 神戸市 保健福祉局総務部計画調整課UD係都市計画総局建築技術技術管理課建築

078-322-6243 ○ ○ ○ ○ ○

「市民の福祉をまもる条例」、交通バリアフリー基本構想、こうべユニバーサルデザインHP開設、長田区ユニバーサルデザイン研究会による先進UD取組の検討。こうべユニバーサルデザインイベントマニュアル、出前トーク

http://www.city.kobe.jp/cityoffice/18/menu03/t/keikaku/ud/ud_top/index.htm

S11 広島市 企画総務局企画調整部都市デザイン担当都市計画局計画調整課・都市デザイン係 ○ ○ ○ ○

国土交通省中国地方整備局広島国道事務所との協働による広島市ユニバーサルデザイン協議会事務局の活動 http://www.city.hiroshima.jp/toshikei/design/ud/town/about/index.html

S12 北九州市 建設局道路計画課建築都市局建築指導課 ◎ ○ ○

○(BF)

地区別バリアフリーのまちづくり推進計画を策定 http://www.city.kitakyushu.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_

S13 福岡市 総務企画局企画調整部企画課○ ○ ○

○(BF)

「福祉のまちづくり条例」、交通バリアフリー基本方針の策定 http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AM02022&WIT_oid=5ui4

α1 三鷹市 健康福祉部地域福祉課 0422-45-1151◎ ○

○(BF)

○基本計画でのUD推進。バリアフリーのまちづくり基本構想の策定、住宅バリアフリー改修助成制度、心のバリアフリー化委員会の活動

http://www.city.mitaka.tokyo.jp/a014/p021/t02100001.html

α2 高山市 福祉課、維持課、観光課、企画課 0577-32-3333◎ ○

○(BF)

高山市社会福祉協議会の活動、バリアフリー観光、「車いすおでかけマップ」「誰にもやさしいまちづくり条例」、誰にもやさしいまちづくり推進指針、モニターツアー、ユニバーサルe-ステーション事業

http://www.hida.jp/barrierfree/index.html

(参考資料) 地方自治体Web情報、内閣府バリアフリー化推進ホームページ( http://www8.cao.go.jp/souki/barrier-free/bf-index.html )

Page 2: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

66

(2)UD 普及方策ヒアリングシート(自治体編)

UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 静岡県生活・文化部ユニバーサルデザイン室 お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

ユニバーサルデザインステップアップ事業

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

ユニバーサルデザインを産業界に普及するため、企業がUDを取り入れて開発又は試作したはきも

の販路開拓セミナーを実施した。これまで開発してきた製品のブラッシュアップを図るため、8

社 15 点の製品について、フィッティング、経営、プロモーション、UD、ファッションの 5 分野

の専門家から、より多くの人に履いてもらえるためのアドバイスを受けた。

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・アドバイスを受ける企業のUDに対する認識を高めるため、流通や研究の第一線で活躍する講師

による講習会を開催し、UDに取り組む意義と販路開拓のポイントを習得した。

・事業全体の広報とUDはきものの販路開拓支援のため、東京都内で開催されたはきものの展示会

にあわせて、製品展示を行った。

・はきもの製造業者には、自社製品をUD含めて、多角的な観点から見直すきっかけとなった。

・首都圏の流通事業者に、県内の業界が、ユニバーサルデザインのものづくりに積極的に取り組ん

でいることをアピールできた。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

・産業界では、UDを特別なもの、コストがかかるものといった意識があり、取組にあたって、構

えてしまう傾向がある。日頃の「気付き」からスタートさせ、少しでも多くの人に商品を提供す

るプロセスとしてスムーズに導入を進めていけばいいことを理解してもらう点に苦労した。

(裏面に続く)

Page 3: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

67

3. その..

UD 取組の普及について

(1)その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

・UDの取組は、少しずつ浸透しているが、試行錯誤の段階であり、企業のものづくりのプロセス

として定着させていくには、情報提供や利用者及び他企業との連携といった支援が必要である。

今後は、関心の高い企業をけん引役として、異業種による連携を視野に入れながら、地元の大学

やデザイナーとのコラボレーションにより、デザインレベルの向上とともに、ユニバーサルデザ

インの浸透を図ることにより、高付加価値のものづくりを進めていく。

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

(企業に対する期待)

・UD製品の開発に必要な利用者の意向を反映するシステムづくり

・製品やサービス等を通じた利用者へのUD情報の提供

・県が事業者対象に行う講習会への参加

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきます。

差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきたい。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 4: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

68

UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 静岡県生活・文化部ユニバーサルデザイン室 お名前 ****

1.取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

しずおかユニバーサルデザインアイデアコンクール事業

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

小・中学生から一般、専門家(研究者)までの幅広い層を対象に、もの、たてもの、サービスなど

に関する具体的な提案等についてアイデアを募集することにより、ユニバーサルデザインの考え方

を取り入れた製品への関心を高め、また考え方の普及を図るとともに、優秀作品の表彰や公表等を

通じてユニバーサルデザインの定着を図る。

2.その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・小・中学生の部には、UDに関する夢のある提案を求め、まちづくり、もの、環境及びサービス

など、斬新で、みんなのためになるような楽しい作品を募集した。

・一般の部では、UD に関する具体的な提案を求め、将来実現する可能性を秘めた実用性のある作

品を募集した。

・また、当該事業はこれまで UD の考え方の普及・啓発に主眼を置き、様々な募集・表彰を行って

きたが、近年、応募作品には日常生活に密接に関連した実用的な製品を提案するものが増加して

いることから、県民文化として定着させていくための試みとして、県産品に着目したテーマ部門

を設けアイデアを募集した。その結果、茶業会議所の協力を得、68件の応募があった。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

・大賞作品の製品化に繋げるための企業に対するPR方法に苦労している。

・近年、多様な情報機器や各種製品等が登場し、機器のジョンアップのスピードも速いため、作品

の審査過程において類似作品の有無等の確認に苦労している。

(裏面に続く)

Page 5: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

69

3.その..

UD 取組の普及について

(1)その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

・製品化に対する企業ニーズを把握するための動向調査が必要。

製品化に当たっては、研究等の相当期間を有するため、企業側のリスクも大きく、特に地元の中

小企業においては人件、設備投資等費用の負担が大きいため、試作化の検討に入れないのが現状

である。このため、研究開発に掛かる人的支援、公的支援が必要である。

・静岡文化芸術大学との連携による産学連携によるUD製品の研究・開発

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

(企業に対する期待)

・UD製品の開発に必要なアドバイザー派遣

・UD製品の販路開拓に関するアドバイザー派遣

・UD製品の海外向け情報発信提供

4.その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきます。

差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきたい。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 6: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

70

UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 静岡県生活・文化部ユニバーサルデザイン室 お名前 ****

1.取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

静岡県工業技術センターにおける「和室用ダイニングセット」の共同開発

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

和室で過ごしたい「高齢者を対象」として、「立ち座りが容易」で座椅子の可動性が高く、使い易い

ダイニングセットの開発を 起立木工(株)<静岡市>と共同開発した。

2.その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・人体 CAD を用い、高齢女性の立ち上がり動作に最適な座面高さ 30cm という設計値を算出した。

・筋電図測定で、立ち上がりの筋力負担が一般座椅子の 1/2 に軽減されたことを確認した。

・背もたれはそのままで、肘掛け付き座面のみが左右に 90 度回転する構造は、椅子を後ろに引か

なくても楽に立上がることができ、また座ったままで楽に周辺の物に手を伸ばすことができる。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

・一層の使い易さのために多くのユーザニーズを吸い上げ、製品仕様に盛り込んだこと。

-腰部を気持ちよく支えるクッションの実現

-畳を傷つけないすり足構造の脚部の設計 など

・高レベルの製品が出来上がったが、製品の良さを実感してもらう場を、当初充分に設けることが

出来なかった。元来こうした製品の販路は狭く、多くの消費者に試用してもらうために販路開拓

の支援も行った。

(裏面に続く)

Page 7: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

71

3.その..

UD 取組の普及について

(1)その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

・現状で従来品に比べ2割ほど高価、素材の見直しや量産化で1割程度にしたい

・中年一般世帯(健常者)でも選んでもらえる製品バリエーションの追加

・アジア(特に少子・高齢化対策の検討を行っている中国、韓国)への輸出

・県内企業が開発したUD製品の国内外への情報発信

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

・県内のみならず、全国各地で、UD 体験や試用ができる「常設展示場」があるとよい

・大手家具流通は、UD 製品取扱いを増やし、消費者にその良さを自主積極的に伝えてほしい

・優良 UD 製品であることを示す、国のラベリング制度がほしい

・介護施設や老人ホームでの導入について、何らかの補助制度があるとよい

・UD 商品カタログのようなメーカー横断的な DB や情報発信サイトがあるとよい

・販路開拓に関するアドバイザーがいるとよい

4.その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきます。

差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきたい。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

-ご協力、ありがとうございました-

Page 8: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

72

UD 普及方策ヒアリングシート案

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 京都市保健福祉局保健福祉総務課 お名前 ****

1.取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

みやこユニバーサルデザイン賞の創設

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、が ○○時に、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

・京都市民に対するユニバーサルデザインの認知度の向上及び自主的な取組の促進が狙い。

このため,対象は,企業,団体,学校,個人を問わず幅広く募集した。

・募集期間:6月1日~8月31日

・募集周知:市民しんぶん,HP,HP,チラシ・ポスター等

2.その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・18件の応募あり。応募者は企業,NPO,学校,個人など様々

・3件を大賞としたが,選外でも見本となる取組が多く,新たに別途5件を奨励賞とした。

・京都市内でUDに取り組んでいる団体等の情報収集(掘り起こし)に寄与した。

・取組主体のモチベーション向上に寄与した。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

・多くの応募者を募る観点から,事前に応募分野(まちづくり,ものづくり等)を設定せずに募集

したため,応募しやすいが,大賞選考結果に分野の偏りが生じた。

・書類による審査のため,応募者の熱意が考慮できないとの指摘が審査委員からあり,応募者に

よるプレゼンテーションを今後検討していく必要がある。

(裏面に続く)

Page 9: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

73

3.その..

UD 取組の普及について

(1)その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

・制度の更なる周知。

・受賞者の取組に対する広報支援(京都市のHPに掲載等)

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

・UDとは何か,どんな取組がUDなのかが分かりにくいという声も多い。理念を説明する

ことも大切であるが,行政の取組だけでなく,企業や商店街など様々な分野のUD事例を全国

から集め,優良事例として国のHPなどで紹介することが出来ればよいと思う。

・(ものづくり分野)中小企業に対するUD関連開発に関する支援策(低利融資,共通モニター登

録制度など)の創設や調達ガイドラインの作成,UD企業認定制度の創設など

・(観光分野)神社・仏閣・旅館等に対するUD化改修に関する支援策(低利融資,補助金,

改修相談など)やバリアフリー観光関連施設(飲食店を含む)情報の一元的発信など

・(サービス分野)商店街のUD化(UDトイレの設置や開放,共通電動カートの導入など),飲食

店のUD化(点字メニューの導入,トイレのBF改修)などの支援策や高齢者や障害者などに対す

る介助方法講座の開講など。

4.その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきます。

差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきたい。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

広報資料1

-ご協力、ありがとうございました-

Page 10: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

74

UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 京都市交通局高速鉄道部施設課 お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

プラットホーム縁端の安全対策

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、が ○○時に、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

烏丸線について,視覚障害者の方がプラットホームの縁端点状タイル敷設付近において,安全側

(内方)を認識しやすいように,内方線タイルを設置した。

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・烏丸線全駅での早期実現と施工しやすさを考慮して,のり付けタイプの内方線タイルを採用した。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

・営業中は線路近接作業となるため,夜間工事となったこと。

(裏面に続く)

Page 11: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

75

3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

・充分かつ適切な広報活動

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

・充分かつ適切な広報活動

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 12: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

76

UD普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 京都市交通局高速鉄道部施設課 お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

プラットホームへのホームドアの設置

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、が ○○時に、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

ホーム上のお客様(高齢者・障害者等を含む)と列車との接触や,ホームから軌道への転落が

ないよう,ホームドアを設け安全性を高めた。(京都市高速鉄道東西線に開業時より設置済み。)

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・ ホームドアと停車車両との間に人又は物が取り残されないようにするための安全装置(支障物

センサー)及びホームドアによる挟み込み防止のための安全装置(戸先スイッチ)を設置した。

・ ホームドアに異常が起きても,直ちに駅員及び保守員が出動できるように,監視設備を設け,

緊急対応を行えるようにした。

・ トンネル内災害時の避難者のホーム上への迅速な脱出を可能とするため,全駅のホーム端部

(4箇所)に,その各近傍の3ホームドアを一斉に開放できる「ドア一斉開放スイッチ」を設けた。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

・ 計画立案時及び施工時における,関係工事(土木,建築,電気設備等)間の調整。

(裏面に続く)

Page 13: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

77

3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

ホームドアの故障履歴や異常情報等を基にした,部品・システム等の改良及び維持管理方法

並びに維持管理費の低コスト化の検討。

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

・ 既設路線へのホームドア(又はホーム可動柵)の普及を促進するために,国,自治体からの

建設補助費の増額を期待する。

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 14: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

78

UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 京都市交通局高速鉄道部施設課 お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

車いす対応型トイレの多目的化

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、が ○○時に、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

オストメイトや高齢者等の利用を想定して,サポート機能付の入口引き戸,汚物流し(温水),多目

的シート,大型汚物入れ等を設置した。

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・サポート機能付の入口引き戸を採用して,少しの力で戸が開くようにした。

・オストメイトの方が,利用しやすいように温水仕様の汚物流しを設けた。

・多目的トイレを設置し,大人でも子供でも利用できるようにした。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

・既存の車いす対応型トイレの内部改修であるため,車いすの回転径を確保しながら,新規の設備

を配置しなければならないこと。

(裏面に続く)

Page 15: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

79

3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

・充分かつ適切な広報活動

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

・充分かつ適切な広報活動

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 16: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

80

UD 普及方策ヒアリングシート案

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 岐阜県高山市企画管理部企画課 お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

UD モニターツアー

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

利用者想定:身体障がい者(車いす使用者・肢体不自由独歩者)・視覚障がい者(全盲・弱視)

・聴覚障がい者・知的障がい者・高齢者・外国人

利用シーン:高山市で

改善内容:安全・安心・快適にすごすためのバリア発見

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・土地に慣れていない来訪者によるバリア発見

・指摘された課題にできるところから対応

・バリア発見と対応の積重ねの実施

・統計データでは過小評価される少数意見の重視

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

・毎回の実施にあたって特に苦労する点

対象者の設定(障がいの種類、程度、参加者数等)

有効な意見を提案できる参加者の確保

参加を依頼する団体の選定

異なる障がい間の調整

(裏面に続く)

Page 17: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

81

3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

・対象者の設定

・継続的実施

・提案意見の整理と優先度合の位置づけ

・対応方法の検討及び実施

・異なる障がい間の便益度合の調整と相互理解の確認

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

・企業に対して

提案意見に対する対応

使用者のニーズに対する理解

・国に対して

自治体の取組みに対する財政支援

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 18: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

82

UD 普及方策ヒアリングシート案

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 岐阜県高山市企画管理部企画課 お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

ユニバーサルe-ステーション事業

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障がい者、歩行障がい者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

本事業の取り組み内容は、音や光、センサーに関する様々な機器を用いて情報を伝達することに

より、視覚・聴覚障がい等により入手困難となる様々な情報や、初めて訪れる土地や場所で直面す

る地理的困惑等を「情報のバリア」ととらえ、これらを取り除くことを目的としている。

視覚障がい・聴覚障がいを持つ方や、国際的観光都市を目指す当市を訪れる国内外の観光客、お

年寄り、子供など、市内外の様々な人を対象として情報を伝達することにより、安全・安心・快適

なまちづくりを目指す。(歩行者の移動支援)

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・誰に対してどのような情報を伝達するべきか、対象を明確にすることにより、効果的な情報の伝

達について検討した。(情報の需要と供給)

・他団体と連携し、効果的な実験を実施した。(国土交通省高山国道事務所ITS実証実験)

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

・ほとんどの機器が開発途中のものであり、機器性能として未成熟なものが多かった。

・機器の導入コストが非常に高かった。

・共同研究を行った関係企業との調整。

・国実施の実証実験との調整。

(裏面に続く)

Page 19: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

83

3. その..

UD 取組の普及について

(3) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

・費用対効果の向上

・ニーズの追加調査

・機器性能の向上

・対象地域の拡大

(4) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

・国に対して

実験・整備に対する補助

当市を対象とする実験の実施

・企業に対して

費用対効果の高い機器の開発

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 20: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

84

UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 三鷹市都市整備部道路交通課 お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

ベンチのあるみちづくり

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

・三鷹市では、今後の高齢化社会を展望し、「すべての人がいきいきと暮らせ」、「安全で快適に移動

でき」、「歩行による健康づくりができる」社会の形成を目的として、段差や勾配の解消等物理的バ

リアの解消にとどまらず、さらなるバリアフリー化の充実という観点から、歩道やその沿道に「ベ

ンチ」を設ける計画を立案。

・長い距離を歩けない人等への移動サポート施設の提供、子育ての中でも外出しやすい場を創り出

すことに配慮した道路整備やまちづくりと一体的かつ実行性の高い「ベンチのあるみちづくり.....

」を

推進するための基本的な方針と事業推進イメージをまとめた。

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・整備計画の策定にあたり、整備方針及び整備手法、デザイン等の検討成果についてパブリックコ

メントを実施し、市民意見を反映させた。

・市民によるベンチの設置場所の提案や設置についての参加、設置用地の提供、寄付への協力等、

あらゆる面での市民等の協力をもとに事業を推進。

・ベンチを設置する空間検討において、多くの市民が利用しやすいよう、広い幅員を有した道路に

限らず生活道路も含め検討を行った。

・ベンチの製品について、収納タイプ、植栽ますを活用したタイプ、高齢者等のちょい掛けや手す

り付きでゆっくり休めるタイプ等、整備空間に応じた配慮を行った。

・高齢者等の腰掛、立上り動作に最適な高さの工夫や端部の座面に丸みを設けるなど利用に快適性

を追求した。

・事業への賛同者が多く、募集した寄付予定数を上回ったこと等から次年度より募集個数の若干増

を見込む。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

・三鷹市の課題でもある狭い歩道や生活道路におけるベンチの設置空間の検討

・誰でも利用しやすく、かつ利用しやすい空間におけるベンチの整備

・ベンチの設置場所付近の住民理解を得ること。

・設置完了後の清掃等、日常的な維持管理についても市民と協働で取組む課題となっている

(裏面に続く)

Page 21: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

85

3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

・本事業は、市民等からの寄付金(1口5万円)と財政負担によってベンチを設置しているが、広

報活動を継続的に行い、寄付者が多くなることにより製品価格の圧縮やより良いベンチの開発等に

つなげたい。

・計画と実際の利用状況の比較検証を行い、さらに多くの人のニーズにあったものにしていくこと。

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

・市民等に対しては、寄付金及びベンチの設置用地の提供(固定資産税の減免あり)の協力要請は

行っている。

・当該事業に限定すれば、UDタイプベンチの調達補助等があれば、他自治体における展開に発展

するものと考える。

・国や都の高補助率で継続的な補助枠の設定。

・設置場所を市道だけでなく都道へも拡大していく。

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 22: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

86

UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 三鷹市企画部秘書広報課 お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

情報バリアフリーの推進

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

多くの市民が、多様な通信環境の中でホームページを利用し、市政情報を入手していることに鑑

み、「見えない、見えにくい、聞こえない、聞こえにくい、理解しにくい、操作しにくに」などと

いった制約のある人にもできる限り利用しやすいホームページとするよう、「情報バリアフリーの

推進」に取り組んでいる。

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

1 平成 18 年 3 月に、「ホームページのバリアフリー指針」を策定した。

2 平成 18 年 9 月から、「障がい者・高齢者によるユーザー評価」を実施している。

3 本年度中に、アクセシビリティに配慮したホームページ作成システムを導入する。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

1 技術的な要素が強いことから、事務担当として情報収集等が困難であった。

2 JIS規格が抽象的であるため、これを本市のホームページに適用する際の具体的な基準づく

のための意見調整に時間を要した。

(裏面に続く)

Page 23: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

87

3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

本市では、ホームページの作成を各課がそれぞれでおこなっていることから、「情報バリアフリー」

についての全庁的な認識と理解を徹底することが必要となる。そのため、去る 2 月上旬に、すべて

の事務職員を対象にした「情報バリアフリー研修」をおこない、基本的な考え方についての周知を

図ったところである。今後はアクセシビリティの確保の取組みを継続し、検証して行くことが必要

である。

また、システムの改修などによって、技術的にアクセシビリティを担保することも必要となる。

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

国や東京都からの積極的な情報提供が望まれる。

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

「三鷹市ホームページのバリアフリー指針」

-ご協力、ありがとうございました-

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(3)UD 普及方策ヒアリングシート(企業編)

UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 ***** お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

オムロン㈱V7 自動券売機の開発について

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことができるようにした 等々)

・対象ユーザ像:健常者、子供(6 歳以上)、車椅子ユーザー、高齢者(視覚特性考慮)、

全盲ユーザー、弱視者、上肢障害者

・対象ステイタス:あらゆる状況(あわてている、両手に荷物あり、初めての場所へ行く場合、・・)

・改善内容:操作時間の短縮、操作ミスの減少

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・開発プロセスに HCD(人間中心設計)プロセスを入れ込み、利用状況の実態調査→ユーザー・

顧客ニーズの抽出→優先順位付け→操作仕様書→理想図→モデル作成→テスト→見直し、、、、

を繰り返す反復型プロセスを実施すること。

・ハード対策/ソフト対策、画面対策、等あらゆる視点から検討すること。

・上手くいったことは・・・

UD を品質性能と捉えた訴求を電鉄会社に行うことができ、メーカのプレゼンス向上に貢献した。

その結果、当該メーカ券売機のユーザーインターフェース仕様が広く電鉄会社から評価され、

シェア向上、売上増の一因に UD の取組みが寄与した。

最終的には電鉄会社の顧客(乗客)に対して快適な利便性を提供することできた。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

・UD 視点の取組みが開発プロセスとして確立されていなかった。

・企画計画段階から UD という検討プロセス(工数、コスト等を含む)を入れ込むことが困難。

・インターフェースの改善は、コスト削減、構造変更など各対応策毎のせめぎ合いの結果により、

実現の可否が決まる。

・UD の価値観を理解し、実現させるかどうかの判断がポイントとなる。

(裏面に続く)

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3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

・理想はヒット商品、売れる商品をつくること。実績を挙げること。

・UD を根拠に売れることが開発、経営側にアピールできるとよい。

・それには、使い易さの指標化(シナリオ共感度、受容度、人もの尺度)などのものさしがある

ことが望ましい。そういった指標の開発や商品(適応可能性は商品によるが)へのラベル付け

(どういう使い方に適しているか等)ができるとよい。

(流通を考えれば、マークがあることで売れ行きが鈍るようなものは添付できない)

・UD アイディアが利用シーンの違いに対応できれば商品性は高まる。

(ex.指に障害のある人でも使える携帯電話←→ミトン型手袋をしたままでも使える携帯電話)

・ISO/IEC ガイド 71 を HCD プロセスに入れ込んでいくことが必要。

・UD 製品開発プロジェクトは一過性になりがち。継続した取組みにしていくことが重要。

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

・バリアフリー法等で、UD プロセスを開発・設計プロセスに入れ込むことを規程できないか。

・商品の UD における設計基準は、工業デザイン等の経験からある程度基本があるはずだが、

こうした部分は企業のものづくりのノウハウであり、なかなか情報が出てこない。

・国から何らかの働きかけないと標準化は難しいのではないか。

・機能安全要素+IEC61508 などの活用も視野に入れる

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきます。

差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきたい。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

日本人間工学会アーゴデザイン部会 2004 年コンセプト事例発表会 予稿集 PDF

-ご協力、ありがとうございました-

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UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

回答者 所属 ***** 名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

事務用デスク「FEED DESK」の開発

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

1.特定少数の人を対象とするのではなく、一般オフィスワーカーを対象とする。

2.売上げの少ない特定商品ではなく、最も売上げの多い商品で UD 対応する。

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

1.UD 要素を組み込む事でコストがアップする事のないようにする。

2.標準品に後付けで UD 要素を付加すると大幅コストアップとなるので、設計段階から UD 要素を

盛り込んだ設計をすることに留意した。

3.企画者、設計者、デザイナー、に UD 要素盛込みの必要性(有為性)を理解して貰う事。

4.紙ベースの企画書の前に、機能モデルを造り、モノでビジュアルに商品化計画を承認して貰う

手法を採った。

5.試作段階で、外部 UD 権威(鴨志田厚子理事長)の評価(ダメ出し)を頂いた。

6.共通言語(UD 認定基準)を策定した。UD 権威の監修に基づく「ウチダ自主基準」。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

1.商品化計画を承認して貰う事。

UD の必要性を理解して貰う事。売上げ貢献をデジタルに提示できない事。

2.UD 対応デザインを社内営業マン、ユーザーに認めて貰う事。

3. UD 対応デザインを製造メーカーに認めて貰う事。個別に UD 講習を実施。

(裏面に続く)

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3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

1.一に、UD 必要性認知度の向上(社内、社外とも)。

(1)UD 研修、UD 講習会

(2)社外評価の獲得 (ランキング、ラベリング、他)

2.モニタリングシステムの活用

社外の客観評価が重要。

3.ハード製品と並行して、機器操作及びソフトに関してのアクセシビリティにおける UD 対応を

進める。

4.UD 認定基準のバージョンアップ。

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

1.割高であっても UD 商品を優先的に購入する、という風土の醸成。

2.「UD 検証済み商品」認定基準の策定(『UD 商品認定基準』、ではなく)。

3.グリーン購入法的法律の制定

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

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UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

回答者 所属 ***** 名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

システム収納「Hyper Strage」の開発

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

1.特定少数の人を対象とするのではなく、一般オフィスワーカーを対象とする。

2.売上げの少ない特定商品ではなく、最も売上げの多い商品で UD 対応する。

3.扉を開け、目当てのものを探し出し、取り出す。いつも当然のように行われるこの行為を、もっと

簡単に。

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

1.UD 要素を組み込む事でコストがアップする事のないようにする。

2.標準品に後付けで UD 要素を付加すると大幅コストアップとなるので、設計段階から UD 要素を

盛り込んだ設計をすることに留意した。

3.企画者、設計者、デザイナー、に UD 要素盛込みの必要性(有為性)を理解して貰う事。

4.製造メーカーの設計者対象に充分な UD 講習を事前に実施。理解は深かった。

5.機能試作段階で、外部モニターを活用し充分なモニタリングを行った(複数の専門的手法による)

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

1. UD 対応デザインを社内営業マン、ユーザーに認めて貰う事。

当初案の取手形状(指が通る形状)は承認されず、最終的には外観重視の形状にせざるを得な

かった。UD 要素的には、当初仕様より後退。

2. UD 対応デザインを製造メーカーに認めて貰う事。個別に UD 講習を実施。

(裏面に続く)

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3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

1.一に、UD 必要性認知度の向上(社内、社外とも)。

(1)UD 研修、UD 講習会

(2)社外評価の獲得 (ランキング、ラベリング、他)

2.モニタリングシステムの活用

社外の客観評価が重要。

3.ハード製品と並行して、機器操作及びソフトに関してのアクセシビリティにおける UD 対応を

進める。

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

1.割高であっても UD 商品を優先的に購入する、という風土の醸成。

2.「UD 検証済み商品」認定基準の策定(『UD 商品認定基準』、ではなく)。

3.グリーン購入法的法律の制定

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 30: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

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UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

回答者 所属 ***** 名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

病院内サイン表示への UD 対応

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

1.眼科ゆえ目の不自由な患者に対し、ホスピタリティの高い診療環境空間を実現する事。

2.視覚障害者以外に、高齢者・子供他幅広い人を対象とする。

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

1.頻繁な関係者会議(数ヶ月間、毎週1回)

2.他病院、ホテル、家具メーカー等の視察。

3.各種専門家による検証(専門的手法による)。

4.数多くのモニターによるモニタリング。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

1.

2.

3

(裏面に続く)

Page 31: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

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3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

1.一に、UD 必要性認知度の向上(社内、社外とも)。

(1)UD 研修、UD 講習会

(2)社外評価の獲得 (ランキング、ラベリング、他)

2.モニタリングシステムの活用

社外の客観評価が重要。

3.ハード製品と並行して、機器操作及びソフトに関してのアクセシビリティにおける UD 対応を

進める。

4.UD 認定基準のバージョンアップ。

5.日々変わっていく施設運営・患者への対応に対して、定期的にホスピタリティ評価を行い、対応を

し続ける。

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

1.割高であっても UD 商品を優先的に購入する、という風土の醸成。

2.「UD 検証済み商品」認定基準の策定(『UD 商品認定基準』、ではなく)。

3.グリーン購入法的法律の制定

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 32: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

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UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 ***** お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

パソコン周辺機器/UD マウス「ザ・フィットマウス<手の匠>」の企画開発

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

一般ワーカーの中のデスクトップ PC のヘビーユーザーをターゲットとして、長時間使用時の

疲労度を軽減するマウスを開発した。

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・持ちやすく手にフィットする形状の開発に注力。

少し浮き上がった独特の形状は手首への負担や握力を軽減し、疲れにくい。

・ヘビーユーザーの「手のかかと」に生ずる「マウスダコ」をなくすため、

手のひらを置いて使えるリストパッドを装着。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

・ユーザーニーズの吸い上げと使用評価を行うため、

「モックアップ作成→顧客へのヒアリング」のサイクルを繰り返し行った。

・ワイヤレス仕様、それに付随する電池寿命など基本性能の課題解決。

・リストパッドの形状成型(微妙な反り)

(裏面に続く)

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UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 ***** お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

事務用品/強力パンチ

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

オフィス内では主に女性が使用することが多い商品であり、穴あけ時の力の低減を中心に

快適に安全に操作できる仕様を追及した。

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・穴あけ時の負荷を40%低減した。

・穴あけ時には両手でハンドルを握ることに着目し、両手でしっかり握れる幅広ハンドル形状を

採用した。

・センター合わせゲージの不使用時にも配慮し、ゲージ用紙当て部を可動式にした。

・用紙を安定しておくことができるように、幅広ゲージを採用した。

・刃の交換には工具を使用しなくても交換できるよう配慮した。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

・顧客の不満点を定性、定量的に調査し、不満点や要望点を徹底的に抽出した。また、使用現場に

も立会い、顧客の潜在ニーズにも注視した。

・機能を高めることに比例して上がっていくコストを抑えるための設計と生産場所の選定

・両手でしっかり握れるハンドル形状の選定と、ハンドルの軽量化を実現するための素材と形状

の選定。

(裏面に続く)

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3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

・対象ユーザーとの対話やユーザーの生活シーンでの気づき

・何処が UD かを明確にした情報伝達

・商品の機能や操作性だけではなく、パッケージや取り扱い説明書など表示方法など

・販売店での陳列や売り場の表示

・営業の顧客への説明など社員教育

・顧客とのコミュニケーションのあり方

・商品化した製品の顧客評価

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

・国や自治体が公共施設や交通機関におけるバリアフリー化や UD 化を積極的に進め、UD 商品の

調達を率先する。

・中小企業への UD 商品開発指導や UD 商品開発に対する助成制度

・国レベルでのガイドラインが必要かどうかは慎重に検討すべき

・G マーク(グッドデザイン賞選定)の商品や分野があまりにも広がりすぎているので、ユーザーが

その価値を判断するのが困難になってきている。そのため、UD 視点での「人にやさしいデザイ

ン賞」のようなものを設定し、使用者側が評価する新しいしくみを作る。デザイナーによる評価

ではない視点によって、新しい日本のデザインのあり方を探っていく。

・大学や教育機関におけるデザイン教育の見直し。

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

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UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 ***** お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

住宅設備全般(水廻り設備、建材、照明、情報機器など)の商品開発

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

UD の目指す方向を「使いやすさの向上」と「対象ユーザの拡大」とし、各商品、誰が使いやすく

なったかを明確にして商品開発を推進している。(以下、事例)

①システムキッチン FiT-i:天袋収納やフードの昇降や、操作スイッチの手元集約により、

背の低い方、リウマチの方なども手が届き、収納・操作・メンテナンスがしやすくなった。

②アームレスト付便座:足腰への負担が軽減され、高齢者も立ち座りがしやすくなった。

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

●UD 認定評価:当社では、対象全商品が UD 配慮商品を目指して商品開発を行っており、その中

でも配慮レベルの高い商品を「UD 認定商品」と位置付けている。「UD 認定商品」は社内外の

UD 専門家による「UD 認定委員会」の評価を経て認可される。これを通じ、業界の中でもレベ

ルの高い UD 商品が創出できるとともに、開発者の意識向上とつながっている。(UD 認定商品の

み、カタログなどに「UD マーク」の表記可能)

●モニター評価:商品開発段階で、必要・目的に応じ、様々な属性のモニター評価を実施。使用性

評価、動作解析等から、ユーザの不満点の抽出や身体負担の定量化などを行っている。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

上記 UD 認定評価や開発商品のモニター評価には、より幅広い視点を取り入れるために、社員(障

がい者も含む)や高齢者の方などに参画してもらっている。ただ、中には参加いただくのが難しい

モニター属性もあり、評価モニターの確保に苦労することがある。

(裏面に続く)

Page 36: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

100

3. その..

UD 取組の普及について

(3) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

●ユーザの不満点を明確にし、それらを根本的に解決した商品を創出すること。

現在もモニター評価等を実施しているが、ユーザの潜在的なニーズも引き出せるような、行為・

行動の観察調査などにも注力していきたい。

●ユーザに対する UD の啓蒙活動や、当社の取り組み・UD 商品の適切な情報発信をすること。

(4) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

●障がい者などのモニター体制の構築やユーザ特性のデータベースづくり。

現在は各社でモニターを抱え、ユーザ特性の研究を進めているが、横通しで活用できる体制を

整えてほしい。

●当社では「まちづくりの UD」も推進している。高齢者や障がい者をサポートする安全・安心な

環境をつくるためにも、産・官(・学)の共同研究会や社会実験を実施していきたい。

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 37: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

101

UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 ***** お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

*****「UD ライフ」コーナーの取り組み

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

「すべての人に安全で使いやすい」をコンセプトに文具、玩具を中心に約200アイテムを集め

た「UD ライフ」コーナーを設置。1999 年6月~2001 年 1 月 で33店舗

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

現在では「UD ライフ」コーナーはございません。

コーナー化を始めた当初は、UD という言葉が分からないお客様が多く、UD そのものを広く認知

していただく為にもコーナー化をはかりました。しかし、店舗を拡大する間に、お客様は「UD」

を購入することを目的にはしていないことに気づきました。その後、お客様のニーズに合わせ、

コーナー化をやめて通常の売場(ハサミであれば、ハサミ売場)の中で展開し、あたり前のように

品揃えすることに努めています。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

UD の明確な基準はなく、お客様の声や消費者モニター、専門家の先生と基準を考えました。

「安全性」「耐久性」「経済性」「使用性(使い方がわかりやすいか)」「デザイン」「環境性」

(裏面に続く)

Page 38: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

102

3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

通常の商品仕入れの中での選択肢にUDの視点をさらにプラスしていきたいと思います。

また、オリジナルの UD 商品の開発を進めています。今月末に UD を生かした鍋・フライパン

を発売します。この鍋とフライパンは、お客様相談室の入った様々なお声を専門家と一緒に分析し、

商品化しました。

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

UD 開発の支援・助成、UD 関連情報発信・周知広報活動

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 39: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

103

UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 ***** お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

*****店舗開発での UD の取り組み

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

お体の不自由な方だけでなく、お年寄りからお子様までどなたでも安心して利用していただける、

ユニバーサルデザインの考えを取り入れた店作り。

①段差毎に色を変えて見やすくした階段

②衣類や買い物袋が引っかからない手すり

③ゆったり試着室(車いすでも利用可) など多数有り

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

多数のお客様から、お褒めのお声をいただいております。

また、1994 年建設省より「高齢者・障害者対策建築物」として表彰。2004 年バリアフリー化

推進功労者表彰式で「内閣官房長官賞」をいただいております。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

91 年から店舗づくりでのバリアフリー化を進めてまいりました。既存店舗でのバリアフリー

化を試みましたが、コスト面での負担が大きく、新店及び改装店でバリアフリー化を実施してき

ました。UD 化は 99 年に着手し、2000 年開店の木場店以降 22 店舗で展開されています。

UD 化の一歩として社内でUDの必要性を認識することからはじまりました。結果、

社内で建築関係者、内装関係者、お客様相談室、等、の関係部署からなるプロジェクトを発足。

その後、専門家の先生と一緒に既存店舗に入り込み、合計 108 箇所におよぶ改善ポイントのご

指摘をいただきました。

この指摘を具現化して、お客様の不満にどこまでこたえられるのかが、最も苦労した点です。

(裏面に続く)

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104

3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

今の施設が完全ではありません。新店が開店する際に、「ユニバーサルデザイン店舗施設見学会」

を開催。地域にお住まいの障害のある方やお年寄りをご招待して店舗設備を社員がご紹介する

場を設けています。お客様に施設を知っていただくことと同時に、今後の店舗づくりに生かす

貴重なご意見も頂戴しています。その意見を元に常に進化し続けることが重要だと思っています。

また、UD 化を更に推進する為、再度、ガイドラインの見直しを 07 年度に実施する計画です。

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

UD 開発の支援・助成、UD 関連情報発信・周知広報活動

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 41: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

105

UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 ***** お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

***** デュアルクリップ

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

オフィスで働く健常者、特に女性を対象に、クリッピング作業をより快適に、ストレスなく使える

ように配慮した。

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

現状の問題点を実際に現在のモデルで一般消費者で顕在化し、その後、試作機によるユーザビリ

ティ調査を繰り返しながら、試作機の磨き上げを行った。

特に操作時の「違和感がある」という一言に対して、違和感とは握りにくさ、力の入りにくさで

るということを突きとめ、それをなくすることがストレスの排除となった。

握りやすさの追求に注力した。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

商品によって、UDに配慮するには、具体的に現在どこに問題があるのか、商品にどのように

フィードバックすれば良いのかを見つけることが最も苦労するところです。

ユーザー調査でも、ユーザーはなんとなく使いにくい、それがどこなのか分からないことが多い

です。調査の中で、ユーザーが数秒間フリーズしてしまうところや、眉間にしわを寄せるところを

見極め、問題点を顕在化させなくてはなりません。

その対象ユーザーは商品の特性によって様々です。

(裏面に続く)

Page 42: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

106

3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

弊社のUD取り組みは他社に比較して、弊社内での評価に加え、第三者機関にて公平な視点で評価

した上でUD製品としていることです。

取り組みを更に発展するには、現在、商品企画部門、開発部門、営業部門によってUDに対する

スキルにギャップが生じていることです、社内全体でのUDスキルを上げることにより、取引先

などにマックスのUDとは・・を的確に説明できるようにするために、現在社内勉強会を開始し

ています。

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

今現在では「UD製品です」と言うのは自由になっています。消費者はUD製品という言葉を

購入した製品を通じて理解します。しかし、そのUD製品というのは、メーカーによってレベル

が統一されていません。中には、UDを何か一つ使いやすいところがあればいい と理解して

結果的に本質的な部分はおろそかにしてしまうも見受けられます。それにより、消費者はUDって

流線型の形をしているもので、使ってみると以外に使えない という声も聞いています。

そこで、望むことは、ISOのように、UDにも認証制度を設け、一定レベル以上のものでない

とUDと表記できないようにし、UD製品を求めた、消費者には必ず良いものが渡るようにする

べきと思います。

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-

Page 43: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

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UD 普及方策ヒアリングシート

ヒアリング目的:様々な UD 取組について、取組現場における問題意識や取組課題を聞取り、一層の UD 普及

のために必要な取組事項、必要な施策ニーズを洗い出すことを目的としています。

ヒアリング方法:UD 取組のなかから、UD 普及に関わる施策ニーズが大きく、また、その方策を議論するのに

相応しい案件を幾つか選定いただき、その案件数の聞取りを行います(本シートを起票)。

ご回答者 ご所属 ***** お名前 ****

1. 取組まれている UD について

(1)UD 取組名称

***** 卓上中型ホッチキス HD-3DL の開発

(2)改善しようとした利用者想定・利用シーン 及び 改善内容について

(参照キーワード: 高齢者、視覚障害者、歩行障害者、子供、妊婦、健常者、、が ○○時に、、

より使いやすくした、使うことが出来るようにした 等々 )

・ 綴じる枚数に応じて、適切な針を選べることで、綴じ間違いを防き、綴じ直し回数を減らす。

・ 説明書を見ずに、針の交換方法が解る。

・ ズレやタワミがないように綴じられる。

・ 複数の書類を綴じる際、一定の位置(パンチ穴の位置は避ける)に綴じられることで、仕上

がりにより綴じ直す回数や、仕上がりをきれいにするための余計な動作を減らす。

2. その..

UD 取組の評価について

(1)その UD 取組のどこに注力をしたか? 何が上手くいったか?【複数可、端的なご回答をお願い】

・ 開発プロセスに使いやすさ検証プロセス(ユーザビリティ・エンジニアリング・プロセス)

を取り入れ、最終的にユーザビリティ調査(使いやすさの検証)を何度も繰り返し、最終評

価で「他の製品より明らかに使いやすい」という比較における確信を得るまで、試作⇒評価

のプロセスを繰り返し行ったこと。

・ その使いやすさが認められ、卓上中型ホッチキスではじめて「使いやすさ検証済製品」の認

証を取得できたこと。

(2)その UD を具体化するために苦労したことは何か【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: 実施計画立案、 UD 配慮事項、 改善で取込むユーザ層・使用条件、

改善メリットとコストのバランス、 関係者との調整、 健常者の使い勝手の保持、

宣伝活動 等々 )

商品によって、UDに配慮するには、具体的に現在どこに問題があるのか、商品にどのように

フィードバックすれば良いのかを見つけることが最も苦労するところです。

ユーザー調査でも、ユーザーはなんとなく使いにくい、それがどこなのか分からないことが多い

です。調査の中で、ユーザーが数秒間フリーズしてしまうところや、眉間にしわを寄せるところを

見極め、問題点を顕在化させなくてはなりません。

その対象ユーザーは商品の特性によって様々です。

(裏面に続く)

Page 44: 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道 … · 65 参考4.その他 (1)都道府県等取組状況一覧 表 16 都道府県・政令市等ユニバーサルデザイン取組状況一覧表

108

3. その..

UD 取組の普及について

(1) その UD 取組を さらに発展させるために(次に取組む時に)重視することは何か

【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード: ニーズを把握するための市場調査、 利用者層及び使用条件の充分な検証、

従来品等と同等な低コスト化、 UD 教育・体験学習の推進、

充分かつ適切なキャンペーン・広報活動 等々 )

弊社のUD取り組みは他社に比較して、弊社内での評価に加え、第三者機関にて公平な視点で評価

した上でUD製品としていることです。

取り組みを更に発展するには、現在、商品企画部門、開発部門、営業部門によってUDに対する

スキルにギャップが生じていることです、社内全体でのUDスキルを上げることにより、取引先

などにマックスのUDとは・・を的確に説明できるようにするために、現在社内勉強会を開始し

ています。

(2) その UD 取組を一層普及するために、国や自治体、公益法人などの施策として何を期待するか。

また、企業や市民に期待するところは何か。【複数可、端的なご回答をお願い】

(参照キーワード:UD 開発の支援・助成、 UD 設計ガイドラインの策定・公表、

UD 調達ガイドラインの作成、 UD 購入補助制度、 UD 製品販路開発支援、

UD 製品購入ポイント制度、 UD の評価・格付け・ラベリング制度、

UD 関連情報発信・周知広報活動 等々 )

今現在では「UD製品です」と言うのは自由になっています。消費者はUD製品という言葉を

購入した製品を通じて理解します。しかし、そのUD製品というのは、メーカーによってレベル

が統一されていません。中には、UDを何か一つ使いやすいところがあればいい と理解して

結果的に本質的な部分はおろそかにしてしまうも見受けられます。それにより、消費者はUDって

流線型の形をしているもので、使ってみると以外に使えない という声も聞いています。

そこで、望むことは、ISOのように、UDにも認証制度を設け、一定レベル以上のものでない

とUDと表記できないようにし、UD製品を求めた、消費者には必ず良いものが渡るようにする

べきと思います。

4. その..

UD 取組を「UD 指標化・性能表示調査委員会 報告書(仮称)」のなかでご紹介させていただきま

す。差し支えない範囲で「その UD 取組に関わる磁気データ」を CD-ROM などでご提供いただきた

い。

(※ 出所の明示をはじめとする著作権や情報の取扱いには、充分注意いたします)

ご提供資料タイトル等

-ご協力、ありがとうございました-