４）果樹 (備考の表２は、作物別施肥基準の利用にあたっての留意点で示されている表－２をさす)

作 型 栽植 作 型 模 式 図 目標 要素 基肥 追肥(kg) 要素 備考作物名 品種名 様式 収量 (kg) 合 計

① ② ③その他 (本/10a) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 (kg)

リンゴ 幼木 つがる Ｎ 4 1 5 ・ＣＧ55、57台木の場合は普通栽② ①(普通栽培) (4～5年) 陽光 ３０ △ 2 2 培に準ずる。Ｐ Ｏ２ ５

ふじ 3 3Ｋ Ｏ２・品種、地力により施肥量を適宜

未成木 1,500 Ｎ 6 2 8 加減する。② ①(7～8年) ３０ △ ～ 4 4Ｐ Ｏ２ ５

2,000 6 6Ｋ Ｏ２

成木 3,000 Ｎ 12 3 15② ①(12年以上) １５ △ ～ 8 8Ｐ Ｏ２ ５

3,500 12 12Ｋ Ｏ２

リンゴ 幼木 つがる 高密植 Ｎ 4 1 5 ・追肥の窒素は速効性の単肥(尿素② ①(わい化栽 (4～5年) あかぎ 並木植 △ 3 3 等）が好ましい。Ｐ Ｏ２ ５

培) 陽光 100～130 3 3Ｋ Ｏ２ふじ ・品種、地力により施肥量を適宜

準成木 Ｎ 7 3 10 加減する。② ①(5～6年) 100～130 △ 5 5Ｐ Ｏ２ ５

5 5Ｋ Ｏ２

Ｎ 7 3 10② ①成木 100～130 △ 2,000 5 5Ｐ Ｏ２ ５

5 5Ｋ Ｏ２

ナシ 幼木 幸水 Ｎ 3 1 1 5 ・他品種の窒素施肥量(成木)② ③ ①(5年以上) ３３ △ 2 0.5 0.5 3 二十世紀 15kgＰ Ｏ２ ５

3 1 1 5 豊水 22kgＫ Ｏ２

未成木 Ｎ 5 2 3 10 ・火山灰土壌ではリン酸の施肥量② ③ ①(7～10年) ３３ △ 1,500 8 8 を20%程度増加する。Ｐ Ｏ２ ５

5 2 3 10Ｋ Ｏ２・牛ふんたい肥2ｔ/10a施用する。

成木 ③ Ｎ 12 4 6 22 この時は表2により減肥量を基肥② ①(12年以上) ２０ △ 3,000 18 18 から差し引く。Ｐ Ｏ２ ５

9 2 7 18Ｋ Ｏ２

モモ 幼木 白鳳 Ｎ 2 1 3 ・樹勢が強い場合は、施肥量を削② ①(2～3年) ３３ △ 2 2 減する。Ｐ Ｏ２ ５

2 1 3Ｋ Ｏ２

未成木 Ｎ 6 3 9 ・牛ふんたい肥2ｔ/10a施用する。② ①(5～6年) ３３ △ 800 8 8 この時は表2により減肥量を基肥Ｐ Ｏ２ ５

6 3 9 から差し引く。Ｋ Ｏ２

成木 Ｎ 8 4 12② ①(8～10年） ３３ △ 2,000 10 10Ｐ Ｏ２ ５

8 4 12Ｋ Ｏ２

成木 2,600 Ｎ 10 5 15② ①(10年以上 ２０ △ ～ 12 12） Ｐ Ｏ２ ５

3,000 10 5 15Ｋ Ｏ２

作 型 裁植 作 型 模 式 図 目標 要素 基肥 追肥(kg) 要素 備考作物名 品種名 様式 収量 (kg) 合 計

① ② ③その他 (本/10a) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 (kg)

ウメ 幼木 白加賀 ② Ｎ 3 1 1 5 ・着果状況と樹勢に応じて、施肥量③ ①(2～3年) ４０ △ 4 4 を加減する。Ｐ Ｏ２ ５

3 1 1 5Ｋ Ｏ２・南高など完熟まで収穫を遅らせた

未成木 ② ③ Ｎ 6 2 2 10 樹では、7月の追肥③を2～3kg／1①(5～7年) ４０ △ 500 8 8 0a増肥する。Ｐ Ｏ２ ５

6 2 2 10Ｋ Ｏ２・牛たい肥2ｔ/10a施用する。

成木 ② ③ Ｎ 10 3 5 18 この時は表2により減肥量を基肥①(8～10年) ２０～３０ △ 800 15 15 から差し引く。Ｐ Ｏ２ ５

10 3 5 18Ｋ Ｏ２

成木 ② ③ 1,500 Ｎ 11 3 6 20①(10年以上) ２０ △ ～ 16 16Ｐ Ｏ２ ５

1,800 11 3 6 20Ｋ Ｏ２

スモモ 幼木 サンタローザ Ｎ 2 1 3 ・着果量と樹勢に応じて施肥量を加② ①(2～4年) ソルダム ３３ △ 3 3 減する。Ｐ Ｏ２ ５

太陽 1.5 0.5 2Ｋ Ｏ２・牛ふんたい肥2ｔ/10a施用する。

未成木 Ｎ 4 2 6 この時は表2により減肥量を基肥② ①(5～7年) ２５ △ 500 4 4 から差し引く。Ｐ Ｏ２ ５

3 2 5Ｋ Ｏ２

成木 Ｎ 8 3 11② ①(8～10年) １８ △ 1,500 6 6Ｐ Ｏ２ ５

6 3 9Ｋ Ｏ２

成木 Ｎ 10 4 14② ①(10年以上) １８ △ 2,000 10 10Ｐ Ｏ２ ５

9 3 12Ｋ Ｏ２

カキ 幼木 松本早生富有 Ｎ 2 1 1 4 ・土壌条件、樹勢に応じて窒素の量② ③ ①(2～3年) 富有 ３０ △ 3 3 を加減する。Ｐ Ｏ２ ５

2 1 1 4Ｋ Ｏ２・牛ふんたい肥2ｔ/10a施用する。

未成木 Ｎ 8 2 10 この時は表2により減肥量を基肥② ①(7～8年) 20～30 △ 1,000 8 8 から差し引く。Ｐ Ｏ２ ５

8 2 10Ｋ Ｏ２

成木 2,000 Ｎ 14 4 18② ①(12年以上) 20～30 △ ～ 16 16Ｐ Ｏ２ ５

2,500 12 4 16Ｋ Ｏ２

クリ 幼木 丹波 Ｎ 3 1 1 5 ・牛ふんたい肥2ｔ/10a施用する。② ③ ①(2～3年) 筑波 ４８ △ 5 5 この時は表2により減肥量を基肥Ｐ Ｏ２ ５

3 1 1 5 から差し引く。Ｋ Ｏ２

未成木 Ｎ 4 2 2 8② ③ ①(6～7年) ３３ △ 8 8Ｐ Ｏ２ ５

4 2 2 8Ｋ Ｏ２

作 型 裁植 作 型 模 式 図 目標 要素 基肥 追肥(kg) 要素 備考作物名 品種名 様式 収量 (kg) 合 計

① ② ③その他 (本/10a) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 (kg)

クリ 成木 丹波 Ｎ 8 4 4 16 ・牛ふんたい肥2ｔ/10a施用する。② ③ ①(12年以上) 筑波 １２ △ 300 16 16 この時は表2により減肥量を基肥Ｐ Ｏ２ ５

8 4 4 16 から差し引く。Ｋ Ｏ２

ブドウ 幼木 Ｎ 2 2 ・リン酸は全量基肥とする。①(2～4年) デラウェア ２０ △ 4 4Ｐ Ｏ２ ５

2 2 ・追肥は結実状況、樹勢等を判断しＫ Ｏ２て６月の落花直後にカリを玉肥と

未成木 Ｎ 4 2 2 8 して施用する。② ③ ①(5～7年) ２０ △ 300 8 8Ｐ Ｏ２ ５

4 2 2 8Ｋ Ｏ２

成木 Ｎ 8 3 4 15② ③ ①(8年以上) １５ △ 1,500 12 12Ｐ Ｏ２ ５

8 3 4 15Ｋ Ｏ２

幼木 Ｎ①(1～3年) 巨峰 １５ △ 3 3Ｐ Ｏ２ ５

2 2Ｋ Ｏ２

未成木 ② Ｎ 2 2①(4～7年) １５ △ 300 6 6Ｐ Ｏ２ ５

3 2 5Ｋ Ｏ２

成木 ② Ｎ 3 3①(8年以上) ５～６ △ 1,300 12 12Ｐ Ｏ２ ５

5 5 10Ｋ Ｏ２

キウイ 幼木 ① Ｎ 6 6 ・土壌条件、樹勢、着果量に応じてフル－ツ (2～3年） ヘイワ－ド ３３ △ 150 4 4 施肥量を加減する。Ｐ Ｏ２ ５

6 6Ｋ Ｏ２

未成木 ② ① 500 Ｎ 8 2 10(4～6年) ３３ △ ～ 8 8Ｐ Ｏ２ ５

1,500 8 2 10Ｋ Ｏ２

② ① 1,500 Ｎ 12 3 15成木 ３３ △ ～ 13 13Ｐ Ｏ２ ５

(7年以上 2,000 12 3 15） Ｋ Ｏ２

ブル－ 幼木 ② ① Ｎ 2 1 3 ・有機質肥料、緩効性肥料を生育状ベリ－ (1～3年） ３００ △ 2 1 3 況をみながら、施用する。Ｐ Ｏ２ ５

おおつぶ星 2 1 3Ｋ Ｏ２・土壌pHが高い場合は、pH(H 0)4.52

あまつぶ星 ② ① 200 Ｎ 3 1 4 を目安に矯正する。未成木 ３００ △ ～ 3 1 4Ｐ Ｏ２ ５

(4～6年） 600 3 1 4Ｋ Ｏ２

成 木 ３００ ② ① 600 Ｎ 4 2 67年以上 △ ～ 4 2 6（ ） Ｐ Ｏ２ ５

900 4 2 6Ｋ Ｏ２

作 型 裁植 作 型 模 式 図 目標 要素 基肥 追肥(kg) 要素 備考作物名 品種名 様式 収量 (kg) 合 計

① ② ③その他 (本/10a) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 (kg)

オウトウ 幼木 ５０ ① Ｎ 2 2 ・土壌、樹勢、着果量に応じて、適(1～3年） △ 2 2 正量を加減する。Ｐ Ｏ２ ５

佐藤錦 2 2Ｋ Ｏ２

ナポレオン未成木(4～6年） 高砂 ５０ ② ① 100 Ｎ 4 2 6

△ ～ 3 1 4Ｐ Ｏ２ ５

300 4 2 6Ｋ Ｏ２

成木7年以上 ３３ ② ① 500 Ｎ 8 4 12（ ）

△ 6 2 8Ｐ Ｏ２ ５

8 4 12Ｋ Ｏ２