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【報道関係からのお問い合わせ先】ハーパーコリンズ・ジャパン マーケティング部 担当／笹村
TEL.03-5295-8106 FAX.03-5295-8107 [email protected] 株式会社ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所 担当／工藤 TEL.03-3261-1340 FAX.03-3261-1340 [email protected]
ハルメク公式サイト（www.halmek.co.jp）ハルメク雑誌サイト（https://magazine.halmek.co.jp）
2019年 7月 22日 株式会社ハーパーコリンズ・ジャパン
株式会社ハルメク
50代～70代のハーレクイン世代女性に聞いた「夫婦関係」に関する意識と実態調査
50代～70代女性の半数以上が夫への満足度「80点以上」。 ただし、夫の「性の相性」「行動力」「コミュニケーション」には不満。
夫には「同志」「恋人」でいてほしいが、実際は「同居人」。
日本上陸 40 年の歴史を持つロマンス小説「ハーレクイン」を手掛ける株式会社ハーパーコリンズ・ジャパン
（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：フランク・フォーリー）と、販売部数 21.5万部で、シニア女性誌
部数 No.1（※）の「ハルメク」を発行する株式会社ハルメク（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：宮澤孝
夫）は、50～79歳の女性 246 名を対象に、「夫婦関係」に関する WEBアンケート調査を実施いたしました。（※）
一般社団法人 日本 ABC協会・ABCレポート 21.5万部（2018年 7月～2018年 12月）
【調査の背景】
「ハーレクイン」が日本に初上陸したときに 10代から 20 代だった、いわゆるハーレクイン世代の女性た
ちは、夫にどれくらい満足し、どのような関係を築いているのか、どんな夫だったら「生まれ変わっても結
婚したい」と思うのかを調べました。
その結果、夫について全体的な満足度は高いものの、「性の相性」「行動力」「コミュニケーション」に満
足している割合は全体の 6割程度であること、「性の相性」「リーダーシップ」「性格」に満足している妻は、
「来世でも現在の夫を選ぶ」割合が高いこと等がわかりました。
【調査概要】 調査の方法：webアンケート方式
調査の対象：50～79歳の女性 246名（うち配偶者あり 184名）
調査実施日：2019年 5月 17 日～20 日
調査主体：（株）ハーパーコリンズ・ジャパン、（株）ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「（株）ハーパーコリンズ・ジャパン・（株）ハルメク 生きかた上手研究所調べ」と明記をお願いいたします。
【 調査サマリ 】
■夫に対する満足度は 100点満点で 74.7点。 ⇒全体の 57.6％が夫に対する満足度が 100 点満点中 80点以上、全体的に満足度は高い傾向。
■夫の「知性」「経済力」には満足だが、「性の相性」「行動力」「コミュニケーション」にはやや不満。 ⇒夫について、項目別に満足度を比較すると、満足度が高いのは「知性」「経済力」等。 低いのは「性の相性」「行動力」「人とのコミュニケーション」等。
■夫には「同志」「恋人」でいてほしいが、実際は「同居人」。 ⇒回答者にとって「現実の夫」と「理想の夫」が異なるのは全体の 34.8％。 ⇒回答者にとって「現実の夫」は、「同志」37.5％、「同居人」27.7％。 一方、「理想の夫」で多いのは、「同志」45.1％、「恋人」14.1％。
■「生まれ変わっても現在の夫と結婚したい 50代～70代女性は 46.7％。 ⇒自分にとって「現実の夫」が「恋人」「同志」で、「性の相性」「リーダーシップ」「性格」等に満足している妻は、6 割超が「生まれ変わっても現在の夫を選ぶ」と回答。
【報道関係からのお問い合わせ先】ハーパーコリンズ・ジャパン マーケティング部 担当／笹村
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（１）夫に対する満足度は 100点満点で 74.7点。
・現在の夫に対する満足度は、100点満点中 74.7 点でした。
・全体の 57.6％が夫に対する満足度が 100 点満点中 80 点以上であり、全体的に満足度は高い傾向でした。
（２）夫の「知性」「経済力」には満足だが、「性の相性」「行動力」「コミュニケーション」にはやや不満。
・項目別に夫に対する満足度を比較すると、夫の「知性」「経済力」には 8割超が満足していました。
・一方、「性（セックスやスキンシップ）の相性」「行動力」「人とのコミュニケーション」に満足している割
合は 6割前後と、相対的に低い結果でした。
順位 項目 n %
1 知性 150 81.5% １ 経済力 150 81.5% 3 お金の使い方 135 73.4% 4 生活態度・マナー 130 70.7% 5 言葉づかい 127 69.0% 6 リーダーシップ 125 67.9% 7 性格 124 67.4% 8 外見 121 65.8% 9 家事の分担 120 65.2% 10 人とのコミュニケーション 115 62.5% 11 行動力 114 62.0% 12 性（セックスやスキンシップ）の相性 105 57.1%
注：各項目について、「満足している」「少し満足している」人数とこの割合を算出しました。
20～40点未満(n=10), 5.4%
40～60点未満(n=17), 9.2%
60～80点未満(n=48), 26.1%
80～100点未満(n=94), 51.1%
100点(n=12), 6.5%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
80点以上：57.6%
平均点：74.7点
■夫に対する満足度（100 点満点）の分布 配偶者のいる 50代~70代女性 184名／単一回答
■夫の各項目について満足している割合 配偶者のいる 50代~70代女性 184名のうち、各項目について満足している人／単一回答
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（３）夫には「同志」「恋人」でいてほしいが、実際は「同居人」。
・回答者にとっての「現実の夫」で多かったのは、「同志」37.5％、「同居人」27.7％でした。
・理想の夫で 1 位は「同志」45.1％、続いて「恋人」14.1％、「同居人」13.6％でした。
回答者にとっての「現実の夫」 回答者にとっての「理想の夫」 順位 項目 n % 順位 項目 n %
1 同志 69 37.5% 1 同志 83 45.1% 2 同居人 51 27.7% 2 恋人 26 14.1% 3 家庭のスポンサー 16 8.7% 3 同居人 25 13.6% 4 恋人 9 4.9% 4 家庭のスポンサー 15 8.2% 5 友人 8 4.3% 5 友人 13 7.1% 6 子ども 5 2.7% 6 兄弟 2 1.1% 7 兄弟 2 1.1% 7 親 1 0.5% 7 上司 2 1.1% 8 子ども 0 0.0% 8 親 1 0.5% 8 上司 0 0.0% ― その他 21 11.4% ― その他 19 10.3%
注：回答者にとって「夫がどんな存在か」という設問に対する回答を「現実の夫」、「本当は夫にどんな存在であって
ほしいか」という設問に対する回答を「理想の夫」としました。
（４）「現実の夫」と「理想の夫」が異なるのは全体の 34.8％。
・回答者にとっての「現実の夫」と、「理想の夫」の回答項目が異なるのは、全体の 34.8％でした。
「現実の夫」と「理想の夫」が異なる(n=64), 34.8%
「現実の夫」と「理想の夫」が一致(n=120), 65.2%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
■回答者にとっての「現実の夫」と「理想の夫」の差の有無 配偶者のいる 50代~70代女性 184名／単一回答
■回答者にとっての「現実の夫」と「理想の夫」 配偶者のいる 50代~70代女性 184名／単一回答
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（５）夫に対する満足度は、「現実の夫」と「理想の夫」の差の有無で 17.5点の差。
・夫に対する満足度（100点満点）は、「現実の夫」と「理想の夫」の差の有無で大きく異なっていました。
・「現実の夫」と「理想の夫」が一致している場合の平均は 80.6点、異なる場合の平均は 63.1 点と、17.5 点
の差でした。
・「現実の夫」と「理想の夫」の差の有無によって、「過去の恋愛の相手をふと思い出すことがあるか」「夫にと
きめくことはあるか」「ときめく恋愛シチュエーション」が異なることがわかりました。詳細は、こちらを
ご参照ください。
（６）半数近くの女性が、生まれ変わっても「現在の夫を選ぶ」と回答。
・生まれ変わっても現在の夫と結婚できるとしたら、「現在の夫を選ぶ」50 代～70 代女性は 46.7％でした。
74.7全体平均(n=184)
0 20 40 60 80 100
80.6
63.1
「現実の夫」と「理想の夫」が一致(n=120)
「現実の夫」と「理想の夫」が異なる(n=64)
0 20 40 60 80 100夫に対する満足度（100点満点）
17.5点
現在の夫を選ぶ(n=86), 46.7%
現在の夫を選ばない(n=98), 53.3%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
■夫に対する満足度（100 点満点、全体平均ならびに「現実の夫」と「理想の夫」の差の有無別） 配偶者のいる 50代~70代女性 184名／単一回答
■生まれ変わっても現在の夫を選びますか 配偶者のいる 50代~70代女性 184名／単一回答
自分にも多くの欠点があるし、パーフェクトな人なんていない。出会った人とこれだけ長く一緒にいられたのだから、きっと運命の人なのだと思えるから。（63歳）
（違う人を選んで）夫婦でもっと語り合い二人で同じ方向を向いて自分たちの家庭を築いていきたいと思うから。自分が築いた家族の事より、自分の親戚との関わりの方を大事にする人は選ばない。（69歳）
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（７）「現実の夫」が「恋人」「同志」の場合、生まれ変わっても「現在の夫を選ぶ」割合が高い。
・「現実の夫」は自分にとって「恋人」とする 50 代～70 代女性の約 8 割、「同志」とする 50 代～70 代女性の
約 6割が、「生まれ変わっても現在の夫を選ぶ」と答えました。
・一方、「現実の夫」は自分にとって「同居人」とする 50 代～70 代女性が「生まれ変わっても現在の夫を選
ぶ」割合は、約 5人に 1人（21.6％）でした。
注：「子ども」「兄弟」「上司」「親」については、n数が少ないため参考値としました。
（８）「性の相性」「リーダーシップ」「性格」に満足していると、現在の夫と「来世でも結婚したい」と思う。
・現在の夫について「性の相性」「リーダーシップ」「性格」等に満足している 50 代～70代女性の６割超が、
「生まれ変わっても現在の夫を選ぶ」と回答しました。
注：各項目について、「満足している」「少し満足している」回答者を対象としました。
現在の夫を選ぶ, 77.8%60.9%
50.0%25.0%
21.6%
50.0%50.0%
76.2%
現在の夫を選ばない, 22.2%39.1%
50.0%75.0%
78.4%
100.0%50.0%50.0%
100.0%23.8%
恋人(n=9)同志(n=69)友人(n=8)
家庭のスポンサー(n=16)同居人(n=51)
子ども(n=5)兄弟(n=2)上司(n=2)親(n=1)
その他(n=21)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
■回答者にとっての「現実の夫」と、生まれ変わっても「現在の夫を選ぶ」割合 配偶者のいる 50代~70代女性 184名／単一回答
■項目別満足度と、来世でも「現在の夫を選ぶ」割合 配偶者のいる 50代~70代女性 184名のうち、各項目について満足している人／単一回答
年の差婚でたぶん私の方が先に死んでしまいます。普通の夫婦よりも一緒に過ごせる時間が短いと思うので、その分が取り戻せるなら、生まれ変わって再び出会って一緒に過ごしたいです。（62歳）
主人ではなく、我が子の状態になっているので、もっと自立した男性と結婚したいです。子供は成長して巣立ちましたが、夫は死ぬまで巣立ちません。（58歳）
現在の夫を選ぶ, 67.6%63.2%62.9%61.4%61.2%60.0%59.1%58.5%58.3%56.3%55.3%
52.0%
現在の夫を選ばない, 32.4%36.8%37.1%38.6%38.8%40.0%40.9%41.5%41.7%43.7%44.7%
48.0%
性（セックスやスキンシップ）の相性(n=105)リーダーシップ(n=125)
性格(n=124)行動力(n=114)外見(n=121)
人とのコミュニケーション(n=115)言葉づかい(n=127)
生活態度・マナー(n=130)家事の分担(n=120)お金の使い方(n=135)
知性(n=150)経済力(n=150)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
