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学学学学学学学学学学学学 学学学学学学学学学学学学学学学 学学学 堀堀堀堀 堀堀堀堀 堀堀堀堀 堀堀 堀堀 25 堀堀堀 2 堀IOT 堀堀堀 22 堀 堀堀堀堀堀 2013 堀 8 堀 1 堀 堀堀 () 堀堀堀堀

学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

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2013.08.01 情報処理学会IOT研究会

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Page 1: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツール

の開発

 

堀真寿美 小野成志 小林信三 山地一禎

平成 25 年度第 2 回( IOT 通算第 22 回)研究発表会

2013 年 8 月 1 日(木)武蔵大学

Page 2: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

あらまし

1. 背景と課題

2. Lurkers の行動分析

3. Lurkers に適合した LSOC

4. 実装状況とデモ

5. まとめ

Page 3: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

背景と課題

Page 4: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

大規模オンラインコースの課題

背景» MOOC に代表される大規模オンラインコー

スの米国での拡大 課題

» 従来の教授法の延長» 一組織のプラットフォームでの配信

Page 5: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

研究対象

Cloud ComputingHigh Performance Computing

UserAuthentication Application

Contents Platform

High Speed Network

Contents

High-speed Internet services

今後の課題

LSOC(Large Scale Online Courses) Platform ナノレク

チャー

CHiLO Book

学認 Moodle

Page 6: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

CHiLO Book の目標

6

教育機会に恵まれない人々≫ 貧困者

≫ NEET(Not in Employment, Education or Training)

≫ ひきこもり

≫ 高齢者

≫ 主婦・ OL

≫ ビジネスマンetc.

マイクロレクチャー

ビジネスの世界に活用

ネット世代に対して効果的

1分以上は待てない

Educationfor

Everyone 電子書籍

CHiLO Book

Creative Higher Education on the Learning OpenCourse

Page 7: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

学認の意義

学術認証フェデレーションIdP

TIES

SP

TIES

SP

TIES

SP

TIES

SP

CHiLO Book

集中的な DB ・リポジトリを持たない自律分散運用 本人確認の一定の保証による学習成果の評価、単位付与

学習成果 学習成果 学習成果 学習成果

単位 単位 単位 単位

Page 8: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

運用上の課題

学習者は誰か» Lurkers

誰が指導するのか» 教師が一対一での指導を行うことは不可能

教師は何をするのか» コンテンツの提供

大学は何をするのか» 評価とバッジの付与

Page 9: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

Lurkers の行動分析

Page 10: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

ネットにおける Lurkers の存在

オンラインコミュニティの不均衡※1

MOOC の学習者パターン※2

※1  Jakob Nielsen: Participation Inequality-Encouraging More Users to Contribute※2  Phil Hill: Emerging Student Patterns in MOOCs: A Graphical View

Page 11: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

講義公開実証実験

産経 e カレッジ» 新聞社とタイアップ» 配信ビデオ14 大学 104 本» 配信期間 2008 年 8 月 5 日~ 9 月 15 日» 告知• 産経新聞全国版での告知広告( 4 回)• 系列サイトでのバナー告知 (6 サイト )

Page 12: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

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List of Lecture Videosin Course

LectureVideo

List of Lecture Videosin Course

LectureVideo

LectureVideo

Survey

33,020 名

2,085 名

サイトの構成とユーザーの傾向

CommentPOST

79 名

約 4%

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Page 13: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

学習意欲のある Lurkers

 

大卒以上の高学歴 中堅 (30 〜 50 代 ) 就業者 e ラーニング経験なし

期間: 2008 年 8 月 5 日~ 9 月 15 日

オンラインの学習に不慣れ

まとまった時間がとれない

33,020 名→ 2,085 名の個人属性

ラーカーへの対応が必要

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LectureVideo

Survey

2,085 名

ビデオの閲覧順

CommentPOST

同じページのビデオを再生

93%

全ビデオ閲覧回数9241 回

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Page 15: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

ビデオの視聴数ユ

ーザ

ー数

一人あたりのビデオ視聴数

講義ビデオ:1 コースあたり約 3種類 計 104種類

視聴ビデオ数 視聴者

1 本 45%2 本 21%3 本 11%

3 本以上 23%

多数が、途中で学習を終えてしまう

Page 16: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

ユーザーのビデオ視聴時間視聴数

視聴時間

*上下 3割は削除

2 分をピークとした Long Tail2 分

講義ビデオ再生時間  平均: 32 分 10秒   最短: 2 分 56秒  最長: 1時間 16 分 48秒

Page 17: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

ユーザーの特性

行動特性»情報発信は消極的» 与えられた情報に従ってサイトを閲覧» 長時間のビデオ視聴は苦手

積極的な

報発信・情報探索の必要性を感じない※ 1

※1  Bishop, J. (2007). "Increasing participation in online communities: A framework for human–computer interaction". Computers in Human Behavior 23 (4): 1881–1893.

Page 18: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

ビデオ完遂率人数

(累積

ビデオ視聴完遂率

8割がビデオを半分みてやめる。対数近似され、大勢の人々のビデオ完遂率を上げるのは至難の業

Page 19: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

Lurkers に適合した LSOC

Page 20: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

Booklet

Booklet

Booklet

Course

情報の断片化と操作誘導性の向上

Scene1Lecture video

Slide

Test

Test

Slide

Lecture Video

Scene 3Lecture Video

Slide

Test

Test

Slide

Lecture Video

Assignment

Scene 2 Scene4

1 分1 分 1 分

1 分

・・・ 15 分

情報の断片化Nano Lecture

操作性・誘導性

ツリー構造

Page 21: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

One-on-One   Approach

学習者:学習意欲のある Lurkers

教師の役割: CHiLO Book 発行• クリエイティブコモンズによる提供

コノサー ( 目利き ) の役割:情報収集・アドバイス• 貢献の喜び• All for you you for all

大学の役割:評価制度• 学習成果を確認する• 将来における単位認定制度

Page 22: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

One-on-One   Approach

Personal Course

コノサー

集めたバッジにより知識の専門性・深さ

学習成果の評価

発行教師

学習者(Lurker)

大学

情報提供アドバイス

Page 23: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

実装状況

Page 24: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

実装状況

Mobile Tablet/Phone

LSOC Platform

   Moodle HUB

ContentsPlatform

Devices

CHiLO Book

Application

Book Catalogue

User Authenticati

onGakuNin

e-Book Store

Moodle

Learning App

Leaning Log

Courses

Moodle

Learning App

Leaning Log

Moodle

Learning App

Leaning Log

Facebook/Twitter

Contents

Page 25: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

バッチの実装

Open Badges» オンラインおよびオフラインで習得したスキ

ルについてバッジを取得する» 教育機関が教育内容についての情報を提供す

る» 自分が取得したバッジを関連サイトに表示す

る(http://www.mozilla.jp/blog/entry/10277/)

Page 26: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

岡部先生のちろデモ

Page 27: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

まとめ

Page 28: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

ロードマップ

LSOC

TIES V8オープンソース化

TIES V9バッジ交付

Moodle2.3.1Wowza 3.1.2

OpenMeetings 2.0

Moodle2.5Wowza 3.6.2

OpenMeetings 2.1.0 CentOS化

HTML5 プレイヤー

CHiLO 1.0Moodle連携

CHiLO 2.0連携強化

CHiLO 3.0汎用化

コンテンツ・ポリシー学認認証ウィジェト基本テンプレート

HTML5 /epub3

2013 2014 2015

CHiLO

TIES

学認 トラストフレームワーク

統一認証基盤

Page 29: 学認と電子書籍を利用したオープンエデュケーションツールの開発

おわり絶賛公開中!

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