２０１５年１月３０日 冷泉彰彦

} 内申書 }  ＳＡＴスコア } 履歴書の活動履歴 } 推薦状 } 本人の書く課題エッセイ

} 重視されるのは Junior Year（１１年生）の成績 }  だが、９年生からの成績は全て重要 } 単にオールＡなら良いわけではない }  どの科目のどの段階を選択しているのか？ } 成績のカーブは上昇傾向にあるのか？ } 常に高度な科目に挑戦しているか？

} 数学をできれば数学lllの少し先へ } 統計学を補う（特に文系的な専攻の場合） } 理科は「生物」「化学」「物理」を全て必ず } 文系科目は将来の専攻に関連付けて } 内申書は単純な翻訳ではダメ } 履修範囲と難度が明確に伝わるように }  ＩＢについて

ジオ （図形）オナーズ

A2 （代数）オナーズ

プリカルオナーズ

微積分 オナーズ

微積分AB

微積分BC

多変数微積分

線形 代数 ※

９ ９

１０ １０ １０

１１ １１ １１

１２ １２ １２

＋アルファとして

統計学 AP

※大学レベル

} 計算式は単純 ◦  Ａは４点、Ｂは３点、Ｃは２点、Ｄは１点、Ｆは０点

}  ウェイテッドＧＰＡ ◦  ＡＰコース、オナーズ・コースは＋１点

} 従って満点は４．０ではない ◦  ５．０でもない

} 日本から出願する場合 ◦ 満点は？評価基準は？

} 改訂の方向性 } 現状 } 受験方法 }  ＰＳＡＴ } 数学の学習法 } 英語の学習法

} 科目別のＳＡＴ } 数学（レギュラー、数学１、数学２） } サイエンス科目（生物、化学、物理） } 文系科目（歴史、文学など） } 外国語（日本語もある） ◦  １年に一回、１１月のみ

} 出願時期の１２年生の１１月、１２月を意識

}  ＩＢとは何か？ ◦  スイスに本部のある国際的な試験制度 ◦ 高校生の到達度を測定 ◦  アイビーでは歓迎される

}  ＡＰとは何か？ ◦  アメリカの「大学単位先取り」試験 ◦  アメリカの受験校には専用コースがある ◦  「微積分ＢＣ」＋「ＡＰ物理・化学・生物」は王道

}  スポーツは極めて重要 ◦  ヴァーシティとは？ ◦  キーワードは「継続」「リーダーシップ」「スポーツマンシップ」

}  スポーツに加えて文化活動も ◦ バンド、オーケストラ、生徒会

} 日本の場合にどうやって履歴を作るか？ }  ボランティアの必要性

} 本人が、「決意」をすること。それが全て！ ◦ 自分にはやりたいことがあり、 ◦  そのためには勉強熱心な若者の集まるトップクラスの集団で４年間、充実した時間を過ごしたい ◦  その集団に入るために、今、必要なことは自ら進んでやるんだ

}  できれば、「１４歳」で、その「決意」を！ }  そして、仲間との切磋琢磨を！