7 SLC / 1746システム - Smart Manufacturing Begins with … セクション7 SLC / 1746システムシステム概要 7-2 プロセッサ SLCプロセッサの概要 7-8 SLCプロセッサの選択

7-1

セクション7

SLC / 1746システム

システム概要 7-2. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

プロセッサ

SLCプロセッサの概要 7-8. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .SLCプロセッサの選択 7-9. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .メモリデバイス 7-11. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

I/Oハードウェア

1746 I/Oアダプタモジュール 7-12. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .1746 I/Oシャーシ 7-13. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .1746 I/Oモジュール概要 7-14. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .1746 I/Oモジュールの選択 7-15. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .I/O接続ハードウェア (脱着式端子台) 7-20. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .I/O接続ハードウェア (配線システム) 7-21. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

通信モジュール 7-27. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

電源 7-29. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

SLC 500ハンド・ヘルド・ターミナル 7-31. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

プログラム・ストレージ・デバイス 7-31. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

ソフトウェア

Windows CEソフトウェア 7-32. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .RSLogix 500ソフトウェア 4-9. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .RSLogix Emulateソフトウェア 4-9. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .RSPocketLogixソフトウェア 4-11. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

分散I/O 7-33. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

重量 7-34. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

7-2


システム概要

SLCプロセッサモジュール(7-8ページ)

1746電源(7-29ページ)

1747 I/Oアダプタモジュール(7-12ページ)

1746 I/Oシャーシ(7-13ページ)

1746 I/Oモジュール(7-14ページ)

1746 I/O接続ハードウェア(7-20ページ)

1747通信モジュール(7-27ページ)

入力回路信号をバックプレーンレベルに変換して、バックプレーン信号を出力回路レベルに変換します。

他の場所にあるプロセッサにバックプレーンを接続するポートを提供します。

他の場所にあるコンピュータ、他のPLCプロセッサ、またはI/Oアダプタと通信するためのポートを提供します。

出力を制御する入力値を処理する。


I/O回路の接続ポイントを提供するためにI/Oモジュールの前面に取付けられた接続ハードウェア

7-3


システム概要

特長

1746プラットフォームのSLCプロセッサモジュールは、産業用制御に先進のアプローチを提供します。SLCプロセッサは、幅広い機能設計で使用できると共に、各種ネットワークに接続して分散処理および分散I/Oを行なうことができます。1746 I/O製品は、幅広いディジタルおよびアナログI/O (インテリジェントI/Oを含む)を信頼性の高いモジュール式のアセンブリで提供します。

組込みの20, 30,または40 I/Oと、パッケージ・タイプ・コントローラモジュール式のI/O,メモリおよび通信インターフェイスにより、構成可能で拡張性の高いシステムが実現します。ユーザは、必要なI/Oの数、メモリ容量、および通信ネットワークについてシステムを構成して、後にシステムを拡張する必要が生じたときに、I/O,メモリ、または通信インターフェイスを追加できます。高速：バックプレーンを介して、ネットワーク間、ネットワーク内のリンク間、およびモジュール間のメッセージ転送を高速で行なうことができます。産業用に強化されたハードウェアプラットフォームは、過酷な産業環境で発生する振動、高温、電気ノイズに耐えるよう設計されています。コンパクトなハードウェア設計により、限られたパネルスペースに設置できます。分散処理：イーサネット、ControlNet, DeviceNet, DH+,およびDH-485ネットワークを介してプロセッサ間を接続することにより、分散処理が可能です。分散I/O：ControlNet, DeviceNet,および汎用リモートI/Oリンクを介して、プロセッサから離れた場所にある分散I/Oを接続できます。

機能設計

SLCプロセッサは、強力なI/O (最大4096入力 / 4096出力)と最大ユーザメモリ (1K～64Kワードの命令)により、幅広い範囲で使用できます。いくつかのラック・タイプ・プロセッサは、離れた場所のI/Oを制御できます。I/Oスキャナモジュールを追加することにより、これらのプロセッサからControlNet,DeviceNet,および汎用リモートI/Oリンクを介して離れた場所のI/Oをモニタ /制御できます

機器の設計

1746プラットフォームは、パッケージ・タイプ・システムとラック・タイプ・システムのどちらにも対応します。パッケージタイプのSLCプロセッサには、20, 30,または40の組込みのディジタルI/Oがあります。拡張シャーシにより2つのモジュールを追加することによって、最大64点のI/Oを追加できます。ラック・タイプ・システムのSLCプロセッサはシングルスロットのモジュールで、1746 I/Oシャーシの一番左に取付けます。プロセッサから離れた位置にある1746 I/Oでは、I/Oアダプタはシングルスロットのモジュールで、1746 I/Oシャーシの一番左に取付けます。

1746 I/Oシャーシは、バックパネル取付け用に設計されています。1746 I/Oシャーシでは、4, 7, 10,または13のモジュールスロットを使用できます。1746 I/Oモジュールでは、モジュール当たり最大32点のI/Oを使用できます。

1台、2台、または3台のローカルシャーシにより、最大30のローカルI/Oまたは通信モジュールを使用できます。シャーシ相互接続ケーブルにより、複数のローカルシャーシを接続して、バックプレーンの信号ケーブルを1台のシャーシから別のシャーシに拡張できます。最大30というI/Oモジュール数の制限は、最初のスロットのI/Oアダプタモジュールによりプロセッサから離れて取付けられたシャーシにも適用されます。

モジュールはシャーシスロットに取付けられるため、モジュールの取付けには工具が必要ありません。

多くのモジュールには脱着式端子台が装備されているため、I/Oモジュールを交換する際にケーブルの接続を切断する必要がありません。(I/O接続ハードウェアについては、7-20ページを参照してください。)

パッケージタイプのSLCプロセッサには、組込みの電源があります。ラックタイプのSLCシステムでは個別の電源が使用でき、1746 I/Oシャーシの一番左に直接取付けることができます。

通信

SLCプロセッサは、1746バックプレーンを介して、プロセッサが取付けられているシャーシの1746 I/Oモジュールと通信します。SLCプロセッサの各種モデルには、他のプロセッサまたはコンピュータとの通信用にさまざまなポートがあります。また、別のモジュールを使用して、他のプロセッサ、コンピュータ、およびリモートI/Oとの通信用に追加の通信ポートを提供できます。

各SLCプロセッサには、イーサネット、DH+, DH-485,またはRS-232 (DF1, ASCII, OR DH-485プロトコル)通信用に、1つまたは2つの組込みのポートがあります。

SLCプロセッサで使用可能な組込みのポートに加えて、通信モジュールによって、SLCプロセッサに他の通信ポートを追加できます。(通信モジュールについては、7-27ページを参照してください。)

ControlNetおよび汎用リモートI/Oリンクでは、1746I/OのI/Oアダプタモジュールを使用できます。I/Oモジュールと同じシャーシにI/Oアダプタモジュールを取付けると、I/OモジュールがI/Oリンクに接続され、他の場所にあるプロセッサのスキャナポートと通信できます。(I/Oアダプタモジュールについては、7-12ページを参照してください。)

7-4


システム概要

SLCプロセッサが取付けられたI/Oシャーシ内の1746I/Oモジュール。最大960点のI/O。

SLCプロセッサモジュール

S ControlNetS DeviceNet

S コンピュータSプロセッサ

1つのシャーシに1台のスタンドアロン型コントローラとI/Oモジュールのみが取付けられた単純なシステム

ネットワークにより複数のプロセッサが通信を行ない、複数のI/Oリンクを介して、複数のプラットフォームでI/Oデータをさまざまな位置に分散できます。

SLCプロセッサが取付けられたI/Oシャーシ内の1746I/Oモジュール。最大960点のI/O。

SLCプロセッサと同じI/Oシャーシに取付けられた通信インターフェイスモジュール

S 1746 I/OモジュールS 1771 I/Oモジュール1

S 1793 I/Oモジュール1



S 他のデバイス 2



S 1790 I/Oブロック1

S 1791D I/Oブロック1






S 1746 I/OモジュールS 1771 I/Oモジュール1





1 これらのI/O製品は、このカタログの他のセクションに説明しています。2 SLCプロセッサと互換性がある、ControlNet,DeviceNet,または汎用リモートI/Oインターフェイスのデバイス(ドライブ、オペレータインターフェイス)の現在のリストについては、当社または代理店までお問い合わせください。

S イーサネットS DH+S DH-485S RS-232-C

ControlNetリンク

DeviceNetリンク

汎用リモートI/Oリンク

1746 I/Oシャーシバックプレーン



7-5


システム概要

システムコンポーネント

最小のパッケージタイプのSLC / 1746システムは、プロセッサ、組込みの電源、および20, 30,または40の組込みのI/Oから構成されます。拡張シャーシにより2つのモジュールを追加することによって、最大64点のI/Oを追加できます。

最小のラックタイプのSLC / 1746制御システムは、シングル1746シャーシに取付けられたプロセッサモジュール、I/Oモジュール、および電源から構成されています。システムに1つ、2つ、または3つのローカルシャーシを加えて、最大30のローカルI/Oまたは通信モジュールを構成できます。複数のローカルシャーシをシャーシ相互接続ケーブルにより接続して、バックプレーンの信号線をシャーシ間に拡張できます。

必要であれば、組込みの通信ポート付きのプロセッサモジュールを選択できます。オプションのモジュールを追加して、プロセッサに通信ポートを追加できます。プロセッサから離れた位置にあるI/Oについては、ControlNet, DeviceNet,または汎用I/Oポートにはモジュールを追加しなければなりません。

イーサネット通信の標準的な構成図 (7-6ページ)ではSLC 5/05プロセッサがイーサネットネットワーク内に接続されており、各プロセッサには組込みのイーサネットポートがあります。

DH+通信の標準的な構成図 (7-7ページ)では、SLC 5/04プロセッサはDH+ネットワーク内に接続されており、各プロセッサには組込みのDH+ポートがあります。

DH-485通信の標準的な構成図 (7-7ページ)では、SLC 500,5/01, 5/02, 5/03, 5/04,および5/05プロセッサがDH-485ネットワーク内に接続されており、各SLC 500, 5/01, 5/02,および5/03プロセッサには組込みのDH-485ポートがあり、1747-AIC絶縁リンクカプラを介してDH-485ネットワークに接続します。SLC 5/04および5/05プロセッサにはDH-485ポートがないため、RS-232ポートから1761-NET-AIC RS-232 /DH-485インターフェイスを介してDH-485ネットワークに接続しなければなりません。

SCADAリモートシステムの標準的な構成図 (7-7ページ)では、SLC 500, 5/01, 5/02, 5/03, 5/04,および5/05プロセッサは、すべてモデム介してRS-232ポートと通信します。各SLC 5/03, 5/04,および5/05プロセッサには組込みのRS-232ポートがあり、モデムに直接接続します。SLC 500, 5/01,および5/02プロセッサにはRS-232ポートがないため、DH-485ポートから1747-KE DH-485 / RS-232インターフェイスモジュールを介してモデムに接続しなければなりません。

SLCプロセッサには組込みのControlNetポートがありませんが、ControNet通信sの標準的な構成図 (7-6ページ)では、ControlNetリンクを介してSLCプロセッサが接続できる2つの方法を示します。SLC 5/03, 5/04,またはSLC 5/05プロセッサのRS-232ポートは、1747-KFC15 ControlNet/RS-232インターフェイスモジュールを介してインターフェイスします。このインターフェイスによって、SLCプロセッサはControlNetネットワーク内のコンピュータおよび他のプロセッサとの間でメッセージを送信および受信できます。また、バックプレーン接続を介して、1747-SCNR15 ControlNet I/OスキャナモジュールがSLC 5/02, 5/03, 5/04,または5/05プロセッサにControlNetI/Oスキャナポートを提供することによって、プロセッサはControlNetリンクを介して離れた位置にあるI/Oと通信できます。プロセッサから離れた位置にある各シャーシでは、1747-ACN15または-ACNR15 I/Oアダプタモジュールがシャーシ内のI/Oモジュールに対してControlNetリンクとのインターフェイスを提供します。この構成では、SLCプロセッサはローカルI/Oシャーシ内のI/Oだけではなく、離れた位置のI/Oもモニタ /制御します。

SLCプロセッサには、組込みのDeviceNetポートがありません。DeviceNet I/O通信の標準的な構成図 (7-7ページ)では、バックプレーン接続を介して、1747-SDN DeviceNet I/OスキャナモジュールがSLC 5/02, 5/03, 5/04,または5/05プロセッサにDeviceNetI/Oスキャナポートを提供することによって、プロセッサはDeviceNetリンクを介して離れた位置にあるI/Oと通信できます。この構成では、SLCプロセッサはローカルI/Oシャーシ内のI/Oだけではなく、離れた位置のI/Oもモニタ /制御します。

また、各SLC 5/03, 5/04,および5/05プロセッサには組込みのRS-232ポートがあり、DeviceNetインターフェイス(1761-NET-DNI)を介して通信を構成できるため、プロセッサをDeviceNetネットワークのスレーブノードとして使用できます。

SLCプロセッサには、組込みの汎用リモートI/Oポートがありません。汎用リモートI/Oの標準的な構成図 (7-7ページ)では、バックプレーン接続を介して、1747-SN汎用リモートI/OスキャナモジュールがSLC 5/02, 5/03, 5/04,または5/05プロセッサに汎用リモートI/Oポートを提供することによって、プロセッサは汎用リモートI/Oリンクを介してリモート位置のI/Oと通信できます。この構成では、SLCプロセッサはローカルI/Oシャーシ内のI/Oだけではなく、離れた位置のI/Oもモニタ /制御します。

1746電源iは、各1746シャーシの一番左に接続します。

特定のSLC制御システム使用可能な通信ポートによっては、特定のポートと互換性のあるオペレータインターフェイスを選択できます。オペレータインターフェイスおよびその通信ポートの特長については、セクション19を参照してください。

製品の選択については、以下のページを参照してください。

SLCプロセッサモジュール (7-8ページ)1746 I/Oアダプタモジュール (7-12ページ)1746 I/Oシャーシ (7-13ページ)1746 I/Oモジュール (7-14ページ)I/O接続ハードウェア (7-20ページ)通信モジュール (7-27ページ)電源 (7-29ページ)分散I/O (7-33ページ)プログラミング・サポート・ソフトウェア (7-32ページ)

7-6


システム概要

標準的な構成

SLC 5/05プロセッサ

イーサネット通信

RSLinxソフトウェアがインストールされているコンピュータ

SLC 5/05プロセッサ

RS-232-C

SLC 5/03, 5/04または5/05プロセッサ

1761-CBL-AC00

1747-KFC15 ControlNetRS-232インターフェイスモジュール

SLC 5/02, 5/03, 5/04,または5/05プロセッサモジュール、I/Oモジュール、離れた位置にあるI/Oと通信するためにの1747-SCNR15I/Oスキャナモジュールが取付けられた1746シャーシ

ControlNetリンクは、プロセッサプとプロセッサおよびコンピュータ間を通信するためのメディアを提供します。

I/Oモジュールおよび1747-SCNR15スキャナと通信するための1747-ACN15または-ACNR15モジュールが取付けられた1746シャーシ

I/Oモジュールおよび1747-SCNR15スキャナと通信するための1747-ACN15または-ACNR15モジュールが取付けられた1746シャーシ

ControlNetリンクは、ControlNet I/OスキャナとControlNetI/Oアダプタ間のI/O通信にメディアを提供します。

1784-KTCX15

1747-KFC15モジュールインターフェイスは、プロセッサのRS-232-CポートをControlNetリンクに接続して、コンピュータまたはプロセッサと通信します。

プログラミングソフトウェアまたはRSViewソフトウェアが動作しているコンピュータ

ControlNet通信

イーサネットネットワーク

(ツイストペア)ハブ

7-7


システム概要

標準的な構成 (続き)

7スロット・ラック・タイプ・システム内のSLC 5/04プロセッサ

1784-KTxカードが取付けられ、ロックウェル・ソフトウェア製のRSLogix 500プログラミングソフトウェアが動作しているコンピュータ

1747-AIC 1761-NET-AIC

7スロット・ラック・タイプ・システムに取付けられたSLC 5/02, 5/03,5/04, 5/05プロセッサ

1747-SDN

RS-232-C

SLC 500, 5/01,または5/02には1747-KEモジュールが必要です。

FLEX I/O(1794-ASB)

RS-232-C/DF1

19515

SCADA (監視制御およびデータ収集)リモートシステム

RSViewソフトウェア

またはホスト・マスタ・ステーション

リモート・スレーブ・ステーション

SLC 5/01, 5/02, 5/03,5/04,または5/05

SLC 5/03, 5/04,または5/05

SLC 500パッケージ・タイプ・コントローラ

または

SLC 5/01, 5/02,または5/03プロセッサ

SLC 500パッケージ・タイプ・コントローラ

SLC 5/04または5/05プロセッサ

1747-C11 1747-C11 1747-CP3

1784-KTxカードが取付けられ、ロックウェル・ソフトウェア製のRSLogix 500プログラミングソフトウェアが動作しているコンピュータ

1747-AIC

DH-485通信DH+通信

7スロット・ラック・タイプ・システムに取付けられたSLC 5/02, 5/03,5/04, 5/05プロセッサ

1747-SN

DeviceNet I/O 汎用リモートI/O

1746 I/O(1747-ASB)FLEX I/O

(1794-ADN)

1791 I/Oブロック

Datalinerメッセージディスプレイ

1305ドライブ

SMP-3過負荷リレ付きのモータスタータ

1203-GK5インターフェイス

バーコードリーダ

RediSTATION

シリーズ9000光電センサ

1792シリーズArmorBlock I/Oブロック

近接センサ

サードパーティ製のアダプタ

RediPANELオペレータインターフェイス

Logix5550プロセッサおよび1756-DHRIO

汎用リモートI/OリンクDeviceNetネットワーク

PanelViewターミナル

PLC-5プロセッサ

DH-485ネットワーク

DH+ネットワーク


モデム

モデム

モデムモデム


RS-232/DF1 RS-232/DF1 RS-232/DF1

ドライブ

7-8


SLCプロセッサの概要

一般

SLCプロセッサは、メモリ、I/O能力、命令セット、および通信ポートを幅広く提供しているため、アプリケーション要件に適合する制御システムを構成できます。これらの製品は、幅広いアプリケーションでの数多くの設置実績により、優れた信頼性が実証されています。

SLC 500プロセッサは、20, 30,または40点の固定ディジタルI/Oを提供します。さらに、拡張シャーシにより2つのI/Oモジュールを追加することによって、最大64点のI/Oを追加できます。

SLC 5/01プロセッサは、最大960のI/Oおよび1Kまたは4K命令メモリ容量をもつラック・タイプ・コントローラです。

SLC 5/02プロセッサは、最大4096入力 / 4096出力(公称)および4Kの命令メモリ容量から構成されるラック・タイプ・コントローラです。30のI/Oモジュールスロットのいずれかにオプションのスキャナモジュールを取付けることにより、ControlNet I/O, DeviceNet I/O,または汎用リモートI/Oをシステムに追加できます。ピア・ツー・ピア通信を行なうメッセージ命令など、19の命令を追加できます。

SLC 5/03プロセッサは、最大4096入力 / 4096出力および8Kまたは16Kワードのメモリ容量から構成されるラック・タイプ・コントローラです。このプロセッサは、SLC 5/02と各種機能に加えて、第2の組込み通信ポートであるRS-232-Cポートを装備しています。このポートは、ASCIIまたはDF1プロトコル用に構成することも、1761-NET-AICコンバータに接続してDH-485ネットワークへのアクセスを提供することもできます。SLC 5/03プロセッサは、0.44μsecのビット命令実行時間と、他社のプロセッサの最大10倍のシステムスループットを提供します。この他にも、浮動小数点演算、オンラインプログラミング、ランタイム編集、フラッシュメモリのアップグレード、キースイッチ、リアル・タイム・クロックおよびカレンダなどの機能があります。

SLC 5/04および5/05プロセッサは、最大4096入力 / 4096出力および16K, 32K,または64Kワードのメモリ容量から構成されるラック・タイプ・コントローラです。このプロセッサは、SLC 5/03プロセッサのすべての機能に加えて、より高速の通信ポートとより短い実行時間 (0.37μsecのビット命令実行時間)を提供します。SLC 5/04では、DH-485ポートのかわりに組込みのDH+ポートにより、他のSLC 5/04およびPLCプロセッサ、オペレータインターフェイス、およびプログラミングターミナルとの通信を行ないます。DH+ネットワークを介した通信の速度は、DH-485通信の3倍です。SLC 5/05プロセッサは、10Mbpsのイーサネットポートである10BASE-Tを提供します。

特長

豊富な機能により、原料処理、HVAC制御、アセンブリ操作、SCADAアプリケーションなどの幅広いアプリケーションに適合する、シンプルで低コストのプロセッサPLC-5プロセッサをベースとする高度な命令セットインテリジェントI/Oモジュール、および(Encompasstプログラムによる)サードパーティ製のI/Oモジュールを含む、ディジタルおよびアナログI/Oモジュールの幅広い製品ラインSLC 500またはSLC 5/01プロセッサには、DH-485ポートがあるため、他のノードからプログラミングおよびプロセッサ間の通信を開始できます。

SLC 5/02, SLC 5/03, SLC 5/04,およびSLC 5/05プロセッサには、通信ポート (イーサネット、DH+, DH-485,またはRS-232-C)があるため、通信を起動できます。1747-SCNR15スキャナモジュールによって、ControlNetI/O (1771-, 1746-, 1793-, 1794-, 1797-I/Oモジュール)を追加できます。1747-SDNスキャナモジュールによって、DeviceNet I/O(1791D-, 1793-,および1794-I/Oモジュールおよび1792-I/Oブロック)を追加できます。1747-SNスキャナモジュールによって、汎用リモートI/O(1746-, 1771-, 1793-,および1794-I/Oモジュールおよび1791-I/Oブロック)を追加できます。1747-BASモジュールによって、BASICプログラミング機能およびDH-485とRS-232通信ポートを追加できます。

仕様

バッテリ SLC 5/01, 5/02, 5/03, 5/04, 5/05：1747-BA

モジュールの互換性

SLC 500および5/01プロセッサは、1746-BLM,1746-BTM, 1746-MPM, 1746-HS, 1746-HSCE,1746-QV, 1747-SN, 1747-SDN,および1747-SCNR15モジュールと互換性がない。SLC 5/02プロセッサは、1746-BLMおよび1746-MPMモジュールと互換性がない。

衝撃動作時：30g (ラックタイプ)

振動変位：5～57Hzのとき0.015インチ・ピーク・ツー・ピーク加速：57～2000Hzのとき2.5g間隔：軸 (x, y, z)ごとに1時間 (パッケージタイプ)

環境条件動作温度：0～60˚C (32～140˚F)保管温度： -40～85˚C (-40～185˚F)相対湿度：5～95% (結露なきこと)

プログラミング装置

1747-PT1ハンド・ヘルド・ターミナル 1

1747-PTA1 Eメモリパック 1

IBM PC-AT互換コンピュータメモリデバイスについては、7-11ページを参照してください。

1 SLC 500, 5/01,および5/02プロセッサでのみ使用可能です。

詳細は、『SLC 500ファミリーシステム概要』(Pub. No.1747-2.30),『SLC 500 Chassis-based Proseccor ProductData』(Pub. No. 1747-2.39)を参照してください。

40点I/OのSLC 500パッケージ・タイプ・コントローラ

20点I/OのSLC 500パッケージ・タイプ・コントローラ

30点I/OのSLC 500パッケージ・タイプ・コントローラ(拡張シャーシ付き)

7-9


SLCプロセッサの選択

プロセッサカテゴリの選択

最大I/O I/O通信最大ユーザメモリ汎用通信ポートプロセッサカテゴリ

84～104 プロセッサ常駐ローカルI/O 1K命令 DH-485 (メッセージを起動できない。) SLC 500プロセッサ

960 プロセッサ常駐ローカルI/O 1Kまたは4K命令 DH-485 (メッセージを起動できない。) SLC 5/01プロセッサ

4096入力+4096出力

プロセッサ常駐ローカルI/Oリモート位置のI/O 1 4K命令 DH-485 SLC 5/02プロセッサ

4096入力+4096出力

プロセッサ常駐ローカルI/Oリモート位置のI/O 1 8Kまたは16Kワード合計

DH-485RS-232 2 SLC 5/03プロセッサ

4096入力+4096出力

プロセッサ常駐ローカルI/Oリモート位置のI/O 1 16K, 32K,または64Kワード合計

DH+RS-232 2 SLC 5/04プロセッサ

4096入力+4096出力

プロセッサ常駐ローカルI/Oリモート位置のI/O 1 16K, 32K,または64Kワード合計

EthernetRS-232 2 SLC 5/05プロセッサ

1 このタイプI/Oをこのタイプのコントローラシステムで使用するには、各I/Oモジュールスロットに別のI/Oスキャナを取付けて、ControlNet, DeviceNet,または汎用リモートI/Oポートを提供する必要があります (7-27ページを参照)。

2 DH-485ネットワークでの1761-NET-AICを介する通信、またはDeviceNetネットワークでの1761-NET-DNIを介する通信に構成可能。

SLC 500のカタログ番号：パッケージ・タイプ・コントローラ

I/O構成 1 入力出力ライン電源 Cat. No.

AC120V 接点 AC120/240V 1747-L20A

AC120V トライアック AC120/240V 1747-L20B

DC24Vシンク (ソース負荷) 接点 AC120/240V 1747-L20C

DC24Vシンク (ソース負荷) トライアック AC120/240V 1747-L20D12入力 DC24Vシンク (ソース負荷) DC24Vトランジスタソース AC120/240V 1747-L20E

および DC24Vシンク (ソース負荷) 接点 DC24V 1747-L20Fおよび

8出力 DC24Vシンク (ソース負荷) DC24Vトランジスタソース DC24V 1747-L20G8出力DC24Vソース (シンク負荷) DC24Vトランジスタシンク AC120/240V 1747-L20L

DC24Vソース (シンク負荷) DC24Vトランジスタシンク DC24V 1747-L20N

AC240V 接点 AC120/240V 1747-L20R

AC240V トライアック AC120/240V 1747-L20P

AC120V 接点 AC120/240V 1747-L30A

18入力AC120V トライアック AC120/240V 1747-L30B

18入力

およびDC24Vシンク (ソース負荷) 接点 AC120/240V 1747-L30C

および

出力DC24Vシンク (ソース負荷) トライアック AC120/240V 1747-L30D

12出力 DC24Vソース (シンク負荷) DC24Vトランジスタシンク AC120/240V 1747-L30L


AC120V 接点 AC120/240V 1747-L40A

AC120V トライアック AC120/240V 1747-L40B24入力 DC24Vシンク (ソース負荷) 接点 AC120/240V 1747-L40C

および DC24Vシンク (ソース負荷) DC24Vトランジスタソース AC120/240V 1747-L40Eおよび

16出力 DC24Vシンク (ソース負荷) 接点 DC24V 1747-L40F16出力DC24Vソース (シンク負荷) DC24Vトランジスタシンク AC120/240V 1747-L40L


2スロット拡張シャーシ 1746-A21 パッケージ・タイプ・コントローラに2スロットの拡張シャーシを取付けることにより、任意のタイプ(AC

/ DC /接点)のI/Oを最大32点まで追加できます。ただし、以下のモジュールはこれらのコントローラと互換性がありません：1746sc-INI4I, 1746sc-INI4VI, 1746-HS, 1746-HSCE, 1746-QV, 1747-SN, 1747-SDN。また、いくつかのモジュールの組み合わせは、バックプレーンの電流負荷により、これらのコントローラと互換性がありません。モジュールの互換性については、Pub. No. 1747-2.30を参照してください。

7-10



SLCプロセッサ

プロセッサ/Cat. No. 最大ユーザメモリ I/Oの数

最大ローカルアナログI/O

データテーブルの最大ワード

最大タイマ/カウンタ

プログラム・スキャン・タイム

/Kワード I/Oスキャンタイム

SLC 500(1747-L20) 1K命令 84合計 (ローカル) 4

ユーザ構成メモリによってのみ制限される。

8msec (標準) 2.6msec (標準)

SLC 500(1747-L30) 1K命令 94合計 (ローカル) 4

れる。

8msec (標準) 2.6msec (標準)

SLC 500(1747-L40) 1K命令 104合計 (ローカル) 4 8msec (標準) 2.6msec (標準)

SLC 5/01(1747-L511) 1K命令

960絶対最大(ローカル) 2 96 8msec (標準) 2.6msec (標準)

SLC 5/01(1747-L514) 4K命令

960絶対最大(ローカル) 2 96 8msec (標準) 2.6msec (標準)

SLC 5/02(1747-L524) 4K命令

4096入力+4096出力絶対最大 2 96 4.8msec (標準) 1.6msec (標準)

SLC 5/03 1

(1747-L531)

合計8Kワード(4Kワード：データまたはプログラム用)(4Kワード：データ専用)

4096入力+4096出力絶対最大 2 96 1msec (標準) 0.225msec (標準)

SLC 5/03 1

(1747-L532)


4096入力+4096出力絶対最大 2, 3 96 1msec (標準) 0.225msec (標準)

SLC 5/04(1747-L541)


4096入力+4096出力絶対最大 2, 3 96 0.9msec (標準) 0.225msec (標準)

SLC 5/04(1747-L542)



SLC 5/04(1747-L543)


4096入力+4096出力最大 2 96 0.9msec (標準) 0.225msec (標準)

SLC 5/05(1747-L551)



SLC 5/05(1747-L552)



SLC 5/05(1747-L553)


4096入力+4096出力最大 3 96 0.9msec (標準) 0.225msec (標準)

1 Modbusスレーブプロトコルは、Encompassパートナーが使用可能なRTU-5/03プロセッサに埋め込まれています。Modbusスレーブプロトコルは、RS-232ポート (チャネル0)でサポートされます。Encompassプログラムの詳細は、21-10ページを参照してください。

2 これらのプロセッサのI/Oの絶対最大数は、I/Oアドレス指定機能のみを反映しています。ラダー・ロジック・プログラムがI/Oをモニタおよび制御するのに必要なメモリ容量は考慮していません。I/O当たりのメモリの比率は、アプリケーションによって異なります。

3 これらのプロセッサがローカルI/O以外のI/Oをもたない場合は、上記の数のI/Oを構成できません。これらのプロセッサについて上記の数のI/Oを構成するには1747-SNリモートI/Oスキャナモジュールを追加して汎用リモートI/Oリンク上のI/Oを構成し、1747-SDNDeviceNetスキャナモジュールを追加してDeviceNetネットワーク上のI/Oを構成するか、1747-SCNR ControlNetスキャナモジュールを追加してControlNetネットワーク上のI/Oを構成する必要があります。

7-11



SLC 500プロセッサ (続き)

ローカルI/Oシャーシの

ローカルI/Oシャーシ内のI/Oモジュールス

バッテリバックアップされたプロセッサ/シャーシの

最大数 1内のI/Oモジュールスロットの最大数通信ポートバックアップメモリ

アップされたRAM バックプレーン電流負荷

プロセッサ/Cat. No.

1 2 DH-485 3EEPROMまたはUVPROM オプション

適用しない(パッケージタイプ)

SLC 500(1747-L20)



SLC 500(1747-L30)



SLC 500(1747-L40)


DC5Vのとき350mADC24Vのとき105mA

SLC 5/01(1747-L511)



SLC 5/011747-L514)

3 2 30 DH-485EEPROMまたはUVPROM 標準


SLC 5/02(1747-L524)

3 2 30DH-485RS-232 4 フラッシュ標準


SLC 5/03(1747-L531)

3 2 30DH-485RS-232 4 フラッシュ標準


SLC 5/03(1747-L532)

3 2 30DH+RS-232 5 フラッシュ標準

DC5Vのとき1.0ADC24Vのとき200mA

SLC 5/04(1747-L541)



SLC 5/04(1747-L542)



SLC 5/04(1747-L543)

3 2 30イーサネットRS-232 5 フラッシュ標準


SLC 5/05(1747-L551)



SLC 5/05(1747-L552)


1.0A DC5Vのとき200mA DC24Vのとき

SLC 5/05(1747-L553)

1 I/Oシャーシ：I/Oが取付けられている物理的なアセンブリ2 このプロセッサでは、汎用リモートI/OリンクのI/Oを構成するために1747-SNリモートI/Oスキャナモジュールを取付けること、または

DeviceNetネットワーク上のI/Oを構成するために1747-SDNDeviceNetスキャナモジュールを追加できます。コンプリメンタリI/Oを使用すると、汎用リモートI/Oスキャナ当たり32のI/Oシャーシを構成できます。コンプリメンタリI/Oを使用しないときは、汎用リモートI/Oスキャナ当たり16のI/Oシャーシを構成できます。DeviceNetスキャナの場合は、DeviceNetネットワークを介して最大63のDeviceNetデバイスをアドレス指定できます。

3 SLC 500またはSLC 5/01プロセッサは、DH-485ネットワーク上の他のノードから送信されたコマンドメッセージを受信して、応答メッセージを送信することはできますが、通信を起動することはできません。

4 SLC 5/03にはRS-232ポートがあり、DH-485ネットワーク用に構成してSLC 5/03を2つのDH-485ネットワークに同時に接続できます。5 SLC 5/04およびSLC 5/05にはRS-232ポートがあり、DH-485ネットワーク用に構成することもできます。

メモリデバイス

Cat. No./製品使用するプロセッサ機能メモリサイズ

1747-M1 EEPROM SLC 500プロセッサプログラム・およびデータ・テーブル・ストレージ

8Kバイト、1K命令

1747-M2 EEPROM SLC 500プロセッサプログラム・およびデータ・テーブル・ストレージ


1747-M3 UVPROM SLC 500プロセッサプログラム・およびデータ・テーブル・ストレージ


1747-M4 UVPROM SLC 500プロセッサプログラム・およびデータ・テーブル・ストレージ


1747-M11フラッシュメモリ SLC 5/03および5/04プロセッサ(Cat. No. 1747-L541または-L542)

プログラム・およびデータ・テーブル・ストレージ

28K命令 (4Kワード・データ・テーブル)

1747-M12フラッシュメモリ SLC 5/03 OS302プロセッサ以降またはSLC 5/04 OS401プロセッサ以降(Cat. No. 1747-L543)

プログラム・およびデータ・テーブル・ストレージ

60K命令 (4Kワード・データ・テーブル)

Class I Div 2 Hazardous Class I Div 2 Hazardous

7-12


1746 I/Oアダプタモジュール

1747-ACN15, -ACNR15, -ASB, -PCILI/Oモジュールが取付けられているシャーシにI/Oアダプタモジュールを追加することによって、I/OモジュールとI/Oリンク間のインターフェイスが提供され、他の位置のプロセッサのスキャナポートと通信できます。1746 I/OのI/Oアダプタモジュールは、ControlNet汎用リモートI/O,および拡張ローカルI/Oリンクで使用できます。

I/Oモジュールと異なるローカルシャーシのプロセッサによって1746 I/Oを制御するには、I/Oモジュールが取付けられているシャーシの左端のスロットにI/Oアダプタモジュールを取付ける必要があります。I/Oアダプタモジュールは、シャーシ相互接続ケーブルにより接続された最大3つのI/Oシャーシ内の最大30のI/Oモジュールとインターフェイスして、バックプレーンの信号線をシャーシ間に拡張できます。

1747-ASBは、32のI/Oアダプタデバイスと82Ωまたは150Ωの終端抵抗を持つI/Oリンクと互換性があります。

仕様

Cat. No. 1747-ACN15, -ACNR15 1747-ASB 1747-PCIL

説明非冗長メディア/乗用メディア用のシングルポートのControlNet I/Oアダプタモジュール

汎用リモートI/Oアダプタモジュール拡張ローカルI/Oアダプタモジュール：PCIパーソナルコンピュータに装着された1747-PCISまたは-PCIS2拡張ローカルI/Oスキャナカーと互換性がある。

ポート ControlNet I/Oアダプタポート汎用リモートI/Oアダプタポート拡張ローカルI/Oアダプタポート通信速度 5Mbps 57.6kbps

115kbps230kbps

対応しない (パラレル)

コネクタ 1747-ACN15：1つのBNCコネクタ (非冗長メディア動作用)1つのNAP (シールド付きRJ-45 8ピン)

1747-ACNR15：2つのBNCコネクタ (冗長メディア動作用)1つのNAP (シールド付きRJ-45 8ピン)

6ピンPhoenixコネクタ D-Subコネクタ

ケーブル QuadシールドRG-6同軸ケーブル Belden 9463 1746-PCIC：3m (9.84フィート)1747-PCIC2：10m (32.81フィート)

バックプレーン電流負荷

DC5Vのとき900mA DC5Vのとき375mA DC5Vのとき100mA

重量 1747-ACN 15：0.2kg (0.4ポンド)1747-ACNR15：0.2kg (0.5ポンド)

0.2kg (0.4ポンド) 0.2kg (0.4ポンド)

衝撃動作時：30.0g (3パルス、11msec)非動作時：50.0g (3パルス、11msec)

動作時：30.0g非動作時：50.0g

振動動作時：5～2000Hzのとき1.0g非動作時：5～2000Hzのとき2.5g

10～60Hzのとき一定の0.015インチ変位60～2000Hzのとき一定の2.5g加速

動作温度 0～60˚C (32～140˚F)保管温度 -40～85˚C (-40～185˚F)相対湿度 5～95% (結露なきこと)

7-13


1746シャーシ

(1746-A2, -A4, -A7, -A10, -A13)SLCラック・タイプ・シャーシは、重内政の高いシステム構成を提供します。5つのシャーシサイズがあるため、アプリケーションの必要性に適合します。コンポーネントの要件に合わせて、2スロット、4スロット、7スロット、10スロット、および13スロットのシャーシを選択できます。

SLC 1746ラック・タイプ・シャーシには、プロセッサまたはI/OアダプタモジュールおよびI/Oモジュールを取付けることができます。シャーシ相互接続ケーブルにより最大3台のシャーシを接続して、シャーシアセンブリの左端のスロットに取付けられたプロセッサまたはI/Oアダプタにより、最大30のモジュールスロットをローカルにアドレス指定できます。

2スロット拡張シャーシが、パッケージ・タイプ・プロセッサに使用できます。拡張シャーシにより2つのI/Oモジュールを追加することによって、最大64点のI/Oを追加できます。

I/Oシャーシ

説明スロット数寸法 (H×W×D)重量

kg (ポンド) 取付け Cat. No.

拡張シャーシ (パッケージ・タイプ・プロセッサに1746 I/Oモジュールを追加する。)

2スロット 171×80×145mm(6.73×3.15×5.71インチ)

0.4 (1.0) バックパネル取付け 1746-A2

1746 I/Oモジュール用I/Oシャーシ 4スロット 171×177×145mm(6.73×6.97×5.71インチ)

0.7 (1.6) バックパネル取付け 1746-A4


1.1 (2.4) バックパネル取付け 1746-A7


1.5 (3.3) バックパネル取付け 1746-A10


1.9 (4.2) バックパネル取付け 1746-A13

シャーシ相互接続ケーブル

説明長さ Cat. No.

1746シャーシ間を接続して、バックプレーンを拡張する。 0.15m 0.5フィート) 1746-C7

1746シャーシ間を接続して、バックプレーンを拡張する。 0.91m (3.0フィート) 1746-C9

1746シャーシ間を接続して、バックプレーンを拡張する。 1.22m (4.0フィート) 1746-C16

その他

説明手順 Cat. No.

スロットフィラー I/Oモジュールを取付けた後、未使用のI/Oモジュールスロットがある場合、スロットフィラーを取付けることができる。スロットフィラーは、スロットに破片などが入ることによりバックプレーンで短絡が発生するのを防ぐ。

1746-N2

7-14


1746 I/Oモジュール概要

1746 I/O製品ラインは、インテリジェントI/Oモジュールを含む60以上のモジュールをラック・タイプ・アセンブに提供しており、さまざまなアプリケーションの必要性に適合します。

ディジタルI/Oモジュールは、モジュール当たり4～32点のI/Oを提供します。ディジタルI/O回路は、オン/オフのセンサ /アクチュエータにインターフェイスし、ラダーロジックは I/O値に直接アクセスします。入力モジュール、出力モジュール、I/O組合せモジュール、AC / DC入力モジュール、AC, DC,およびリレー接点出力モジュールがあります。アナログI/Oモジュールは、モジュール当たり4～16点のI/Oを提供します。D/AおよびA/D変換はアナログ信号をデータテーブル値にインターフェイスし、ラダーロジックはI/O値に直接アクセスします。入力モジュール、出力モジュール、およびI/O組合せモジュールがあります。高度な分解能により、幅広いアナログアプリケーションを正確に制御します。インテリジェントI/Oモジュールによって、制御lシステムの機能がさらに向上します。インテリジェントI/Oモジュールには、ハイスピード・カウンタ・モジュール、BASIC言語モジュール、モーション・コントロール・モジュール、通信モジュールなどがあります。各モジュールは、I/O回路(ディジタル /アナログ)とCPUの間に便利なインターフェイスを提供します。

1746 I/Oモジュールは、モジュール型の設計により、限られたスペースの制御システムにコスト効果の高い方法でI/Oを追加できます。これらのモジュールは、以下のシャーシで使用できます。

SLC 500パッケージ・タイプ・コントローラを拡張するための2スロットの拡張シャーシSLCラック・タイプ・コントローラのローカルI/Oシャーシプロセッサから離れた位置で、プロセッサが接続されたControlNetリンク上の1747-ACN15または-ACNR15 I/OアダプタのあるI/Oシャーシプロセッサから離れた位置で、プロセッサが接続された汎用リモートI/Oリンク上の1747-ASB I/OアダプタのあるI/OシャーシI/Oシャーシ内

特長

ハードウェアプラットフォームを共有するため、スペアパーツの保管が便利です。入力と出力を1つのディジタルおよびアナログモジュールで組合せることにより、スペースとコストを有効に活用して機能を拡張できます。豊富な電圧仕様により、アプリケーションに適した電力が供給されます。16点以上のI/Oモジュールの交換時に配線を切断する必要がありません。I/Oモジュールには、脱着式端子台が装備されています。ACおよびDCセンサ /アクチュエータへの信号インターフェイスが豊富にあるため、幅広いアプリケーションに適合します。LEDインジケータが入力 /出力ステータスを表示するため、トラブルシューティングが簡単です。モジュールをさまざまな密度(モジュール当たり最大32点のI/O)で使用できるため、優れた柔軟性と低コストが実現します。

1746 I/Oモジュールに光学カプラおよびフィルタ回路を装備しているため、信号ノイズが減少します。標準アナログ入力 /出力、直接熱電対、RTD温度入力を含む、幅広いアナログ信号レベル信号

仕様

衝撃動作時：(リレー接点出力) 10g (3パルス、11msec)動作時：(リレー接点出力を除くすべてのモジュール)30.0g (3パルス、11msec)非動作時：50.0g (3パルス、11msec)

振動動作時：5～2000Hzのとき1.0g非動作時：5～2000Hzのとき2.5g

環境条件動作温度：0～60˚C (32～140˚F)保管温度：-40～85˚C (-40～185˚F)相対湿度：5～95% (結露なきこと)

1746脱着式端子台の取付けについては、7-20ページを参照してください。

SLC配線システムについては、7-21ページを参照してください。

詳細は、『SLC 500ファミリーシステム概要』(Pub. No.1747-2.30),『Analog I/O Module Product Data』(Pub. No.1746-2.34),『Themocouple Input Module Product Data』(Pub. No. 1746-2.36),『High-speed Counter Module ProductData』(Pub. No. 1746-2.32),『ディスクリートI/Oモジュールプロダクトデータ』(Pub. No. 1746-2.35)を参照してください。

7-15


1746 I/Oモジュールの選択

1746ディジタルI/O組合せモジュール

入力出力

動作電圧信号遅延 (最大)オフ時最大電流入力数

動作電圧/タイプ

出力当たりの最大連続電流出力数

Cat. No.1746-


アプリケーション

AC85～132V オン= 35msecオフ= 45msec

2mA 2 AC5～265VDC5～125VNOリレー接

AC120Vのとき1.5A 1

2 IO4 5Vのとき30mA24Vのとき25mA

AC120V入力とリレー接点出力の組合せ4 N.O.リレー接

点 DC24Vのとき1 2A 1

4 IO8 5Vのとき60mA24Vのとき45mA

の組合せ

6のとき

1.2A 16 IO12 5Vのとき90mA

24Vのとき70mADC10～30V オン= 8msec

オフ= 8msec1mA 6 6 IO12DC 5Vのとき80mA

24Vのとき60mADC24V入力とリレー接点出力の組合せ

1 誘導負荷の定格

1746ディジタルAC入力モジュール

タイプ動作電圧信号遅延 (最大) オフ時最大電流入力数Cat. No.

1746-5Vのときのバックプレーン電流負荷アプリケーション

AC 85～132V オン=35msec 2mA 4 IA4 35mA 汎用AC120V入力～オンオフ=45msec 2mA 8 IA8 50mA

汎用入力オフ 5 sec

2mA 16 IA16 85mA170～265V オン=35msec 2mA 4 IM4 35mA 汎用220/AC240V入力～オン

オフ=45msec 2mA 8 IM8 50mA汎用 / 入力

オフ 5 sec2mA 16 IM16 85mA

AC/DC AC/DC24Vシンク(ソース負荷)

オン=15ms dcオフ=15ms dcオン=25ms acオフ=25ms ac

1mA 16 IN16 85mA V-acまたはV-dc動作

1746ディジタルDC入力モジュール

タイプ動作電圧信号遅延 (最大) オフ時最大電流入力数Cat. No.

1746-5Vのときのバックプレーン電流負荷アプリケーション

DC 4.5～5.5ソース(シンク負荷)

オン=0.25msecオフ=0.50msec

適用しない 16 IG16 140mA TTL入力BCD入力

10～30シンクオン=8msec 1mA 8 IB8 50mA 汎用dc入力～シンク(ソース負荷)

オンオフ=8msec 1mA 16 IB16 85mA

汎用入力

10～30ソースオン=8msec 1mA 8 IV8 50mA～ソース(シンク負荷)

オンオフ=8msec 1mA 16 IV16 85mA(シンク負荷)オン=0.3msec 1

オフ=0.5msec1.5mA 16 ITV16 85mA タイムクリティカルなアプリ

ケーション用の高速応答

10～30シンク(ソース負荷)

オン=0.3msec 1

オフ=0.5msec1.5mA 16 ITB16 85mA


オン=3msecオフ=3msec

1mA 32 IB32 106mA 汎用DC入力、限られたパネルスペース用の高密度

15～30ソース(シンク負荷)


1mA 32 IV32 106mA



1.5mA 16 IC16 85mA 汎用DC48V入力

90～146シンク 2

(ソース負荷)オン=9msecオフ=9msec

0.8mA 16 IH16 85mA 汎用DC125V入力

1 これらのモジュールの標準信号遅延：DC24Vのときオン=0.1msec,オフ=0.25msec2 DC146Vおよび60_Cにおけるモジュールのディレーティングは、ユーザーズマニュアルを参照してください。

7-16



1746ディジタルAC出力モジュール

タイプ動作電圧出力当たり最大連続電流

モジュール当たりの最大連続電流出力数

Cat. No.1746-

バックプレーン電流負荷アプリケーション

AC 85～265 30˚Cのとき1.0A60˚Cのとき0.5A

30˚Cのとき8A60˚Cのとき4A

8 OA8 5Vのとき185mA 汎用AC120/240V出力

30˚Cのとき0.5A60˚Cのとき0.25A


16 OA16 5Vのとき370mA

30 Cのとき2.0A55 Cのとき1.25A60 Cのとき1.0A

30 Cのとき9.0A60 Cのとき6.0A

12 OAP12 5Vのとき370mA 高電流AC120/240V出力、コモン当たり6出力、ヒューズ付きのコモン保護モジュール

1746ディジタルDC出力モジュール

タイプ動作電圧出力当たりの最大連続電流


Cat. No.1746-


DC 10～30ソース 0～60˚Cのとき2.0A 0～60˚Cのとき12A 6 OB6EI 5Vのとき46mA 個別に絶縁された電子ヒューズ付きDC出力 (自動リセット機能付き)

10～50ソース 30˚Cのとき1.0A60˚Cのとき0.5A


8 OB8 5Vのとき135mA 汎用DC出力

10～50シンク 30˚Cのとき1.0A60˚Cのとき0.5A


8 OV8 5Vのとき135mA

10～50ソース 30˚Cのとき0.50A60˚Cのとき0.25A


16 OB16 5Vのとき280mA

10～30ソース 30˚Cのとき1.00A60˚Cのとき0.50A

0～60˚Cのとき8A 16 OB16E 5Vのとき135mA 電子ヒューズ付きDC出力(自動リセット機能付き)



16 OV16 5Vのとき270mA 汎用DC出力

20.4～26.4ソース

60˚Cのとき2.0A 0～60˚Cのとき8.0A 8 OBP8 5Vのとき135mA 高電流DCソース出力

20.4～26.4ソース


0～60˚Cのとき6.4A 16 OBP16 5Vのとき250mA 高電流DCソース出力、ヒューズ付きコモン

20.4～26.4シンク


0～60˚Cのとき6.4A 16 OVP16 5Vのとき250mA 高電流DCシンク出力、ヒューズ付きコモン

5シンク 0.024A 0.384A 16 OG16 5Vのとき180mA TTL負荷、シンク負荷表示デバイス


0～60˚Cのとき8.0A 32 OB32 5Vのとき190mA 高密度低電流DC出力


0～60˚Cのとき8.0A 32 OB32E 5Vのとき190mA 電子ヒューズ付きDC出力(自動リセット機能付き)


0～60˚Cのとき8.0A 32 OV32 5Vのとき190mA 高密度低電流DC出力

1746ディジタル接点出力モジュール

動作電圧出力当たりの最大連続電流


接点出力のタイプ

Cat. No.1746-


AC5～265VDC5～125V

AC120Vのとき3A 1

DC24Vのとき1.2A 1

2を参照 8 N.O.リレー接点出力

OX8 5Vのとき85mA24Vのとき90mA

個別に絶縁された高電流リレー接点出力


DC24Vのとき1.2A 18A 4 OW4 5Vのとき45mA

24Vのとき45mAリレー接点出力


DC24Vのとき1.2A 116A8A/コモン

8 (4の2セット)

OW8 5Vのとき85mA24Vのとき90mA

リレー接点出力、コモン当たり4出力


DC24Vのとき1.2A 116A 2

8A/コモン16 (8の2セット)

OW16 5Vのとき170mA24Vのとき180mA

リレー接点出力、コモン当たり8出力

1 誘導負荷の定格2 モジュール当たりの連続電流は、1440VAまでに制限されます。

詳細は、『ディスクリートI/Oモジュールプロダクトデータ』(Pub. No. 1746-2.35)を参照してください。

7-17



1746アナログI/Oモジュール

I/Oの数Cat. No./モジュール


外部電源の必要性帯域幅

95%のときのステップ応答更新時間

最大分解能(ビット) 1

4入力 (DC±10V,±20mA) 1746-NI4アナログ入力

5Vのとき25mA24Vのとき85mA

なし 10Hz 60msec 512μs 16

8入力 (DC±10V,±20mA) 1746-NI8アナログ入力


なし 1～75Hz 99%のとき0.75～730msec 2

6ms / 8チャネル

16

16入力 (±20mA, 4～20mA, 0～1mA,または0～20mA)

1746-NI16Iアナログ入力


なし 6～250Hz 9～630ms 2 適用しない 16

16入力 (DC±10V, DC1～5V,DC0～5V,またはDC0～10V)

1746-NI16Vアナログ入力


なし 6～250Hz 9～630ms 2 適用しない 16

4出力 (0～20mA) 1746-NO4Iアナログ出力


なし適用しない 2.5msec 512μsec 14

4出力 (DC±10V) 1746-NO4Vアナログ出力


なし適用しない 2.5msec 512μsec 14

2入力 (DC±10V,±20mA)2出力 (DC±10V)

1746-NIO4Vアナログ組合せモジュール


なし 10Hz 60msec入力2.5msec出力

512μsec 16入力14出力

2入力 (DC±10V,±20mA)2出力 (0～20mA)

1746-NIO4Iアナログ組合せモジュール


なし 10Hz 60msec入力2.5ms出力


2入力 (ディファレンシャル、DC0～10V, 0～20mA)2出力 (0～20mA)

1746-FIO4Iアナログ組合せモジュール(電流出力)


なし 7kHz 100μsec入力2.5msec出力


2入力 (ディファレンシャル、DC0～10V, 0～20mA)2出力 (DC±10V)

1746-FIO4Vアナログ組合せモジュール(電圧出力)


なし 7kHz 100μsec入力2.5msec出力


4入力100Ω, 200Ω, 500Ωプラチナ120Ωニッケル604Ωネッケル/鉄10Ω銅150Ω, 500Ω, 1,000Ω, 3,000Ω直接抵抗

1746-NR4RTD/抵抗アナログ入力モジュール


なし 2.62～65.5Hz

12～300msec 17msec～1.2sec

16

8入力100Ω, 200Ω, 500Ωプラチナ120Ωニッケル604Ωニッケル/鉄10Ω銅150Ω, 500Ω, 1,000Ω, 3,000Ω直接抵抗

1746-NR8RTD/抵抗アナログ入力モジュール


なし 7.80～1677Hz

1.47～120msec 6msec～2sec

16

4入力B, E, J, K, N, R, S, T熱電対および±50mVまたは±100mV

1746-NT4熱電対/mVアナログ入力モジュール


なし 2.62～65.5Hz

12～300msec 26msec～1.2sec

16

8入力B, E, J, K, N, R, S, T熱電対および±50mVまたは±100mV

1746-NT8熱電対/mVアナログ入力モジュール


なし 10～250Hz

400msec 356msec～4.05sec

16

4入力B, C, D, E, J, K, N, R, S, T熱電対および±50mVまたは±100mV

1746-INT4絶縁熱電対/mVアナログ入力モジュール


なし 8Hz 400msec 500msec 16

1 各モジュールについて、データフォーマットはBCDまたは自然バイナリです。2 入力フィルタ選択の機能

詳細は、『Analog I/O Module Product Data』(Pub. No. 1746-2.34),『SLC 500 Thermocouple mV Input Module ProductData』(Pub. No. 1746-2.36),『SLC 500 RTD/Resistance Input Module Product Data』(Pub. No. 1746-2.37)を参照してください。

7-18



1746プロセス制御I/Oモジュール

Cat. No./モジュール I/Oの数分解能

アナログ入力

アナログ出力

データフォーマット

スロット


外部電源の必要性

I/O接続ハードウェア

1746-BLM 1

ブロー成形モジュール

4アナログ入力4アナログ出力4ディジタル入力4ディジタル出力センサ励磁出力

16ビット分解能または15ビット+符号ビット

0～10mV ±10mV 16ビット符号付き整数(自然バイナリ)

1 DC5Vのとき110mA;DC24Vのとき85mA

なし 1492-CABLE010Hおよび1492-IFM40F

説明：ブロー成形モジュールは、ほとんどの種類のブロー成形機器に対して最大4軸の閉ループパリソン制御を提供するインテリジェントI/Oモジュールです。4つ以上のヘッドにより、機器上で複数のモジュールを使用できる。アキュムレータ押出し制御と3つのパリソン軸、および2つのアキュムレータ押出しと2つのパリソン軸という構成がある。このモジュールは、アキュムレータ機器、連続押出し成形機器、スクリュー機器などの幅広いプラスチック成形機器アプリケーションで使用できるように設計されている。このモジュールは、サーボ制御タスクを独立して実行しますが、その構成およびランタイム情報をSLCプロセッサから受取ります。また、プラスチック成形制御アプリケーション製品(17-8ページ)の説明も参照してください。

1746-BTM 2

バレル温度制御モジュール

4温度入力(4つのPID過熱/冷却ループ用)

16ビット分解能または15ビット+符号ビット

熱電対または±50mV,または±100mV

なし 16ビット符号付き整数(自然バイナリ)

1 DC5Vのとき110mA;DC24Vのとき85mA

なし 1746-RT32

説明：バレル温度制御モジュールは、バレル温度制御アプリケーション用に4つの過熱/冷却PIDループを使用可能なインテリジェントI/Oモジュールです。このモジュールには4つのアナログ入力があり、それぞれがPIDループの制御変数(C)入力として機能する。各ループについてモジュール上でPIDアルゴリズムが実行される。各ループの操作変数(M)出力は、数値および時間比例出力(TPO)信号として、モジュールからSLCプロセッサのデータテーブルに送信される。ラダーロジックが変数Mの数値をアナログ出力モジュールに送信したり、TPO信号をディジタル出力モジュールして、ループを閉じることができる。非常に高速のカットオフについては、ラダーロジックが入力イメージに転送されたTPO信号を使用できる。このモジュールは、PIDループの自動チューニング機能(バレル温度制御ループの調整用に最適化される)、自動キャリブレーション機能(外部参照が必要)、自動診断機能、および入力開回路検出機能(i熱電対ブレークを含む)を提供する。また、プロセス制御(セクション16)も参照してください。また、プラスチック成形制御アプリケーション製品(17-8ページ)の説明も参照してください。

1 このモジュールは、ローカルI/Oシャーシ内のSLC 5/03, SLC 5/04,またはSLC 5/05プロセッサとのみ互換性があります。2 このモジュールは、ローカルI/Oシャーシ内のSLC 5/02, SLC 5/03, SLC 5/04,またはSLC 5/05プロセッサとのみ互換性があります。

7-19



1746位置決めI/Oモジュール

Cat. No./モジュール入力最大周波数出力モジュール更新時間

スロット

バックプレーン電流負荷 I/O接続

1746-HS 1

IMC 110サーボ・コントローラ・モジュール

+DC24V 0 カドラチャのとき300kHz

+DC24V 4.8msec 1 DC5Vのとき300mADC24Vのとき104mA(ハンド・ヘルド・ターミナルの使用時)

適用しない

説明：サーボ・コントローラ・モジュールは、IMC 110モーション・コントロール・システムにおいて、モジュール当たり1つの独立した軸に対して閉ループサーボ制御を提供する。このモジュールは、0˚カドラチャのとき最大300kHzまで、1チャネル上のエンコーダフィードバックをモニタする。また、初期電源投入後および原点復帰後の任意の時に、位置およびフォローイングエラーをモニタする。このモジュールには、1つの高速出力と2つの高速入力がある。詳細は、『IMC 110Motion Control System System Overview』(Pub. No. 1746-2.30)を参照してください。また、位置決め制御アプリケーションソリューション (17-23ページ)の説明も参照してください。

1746-HSCE 1

ハイスピード・カウンタ・モジュール

1カウント入力(DC5V, DC12VまたはDC24V)

50kHz (レンジ用)32kHz (レート用)50kHz (シーケンサ用)

4出力(DC5V,DC12V,またはDC24V)

シーケンサモード：1.8msecレンジモード：3.9msecレートモード：70.0msec+レート時間

1 DC5Vのとき32mA 1746-RT25G

説明：このハイスピード・カウンタ・モジュールは、高速機器検出またはモーション処理を必要とする制御アプリケーションで使用される。このモジュールは、16ビットカウンタにより、最大50kHzの双方向パルス周波数をエンコーダおよびその他の高速切換えデバイスから受取る。また、4つのオープンコレクタ(シンク)出力により、I/Oスキャンまたはプログラムスキャンの遅延なしに、モジュール上で制御ループがクローズされる。このモジュールには、レンジモード、レートモード、およびシーケンサモードという3つの動作モードがある。標準的なアプリケーションとしては、梱包、原料処理、フローモニタ、切断、モータ速度制御、マシニングなどがある。詳細は。『High-Speed Counter Module Product Data』(Pub. No. 1746-2.32)を参照してください。また、高速制御アプリケーションソリューション (17-27ページ)の説明も参照してください。

1746-HSCE2 1

ハイスピード・カウンタ・モジュール

4シングルエンドまたは2ディファレンシャル入力 (5, 12,またはDC24V)

1 MHz 4出力(DC5V,DC12V,またはDC24Vソース)

1.5msec最大 1 DC5Vのとき250mA 1746-RT25G

説明：このハイスピード・カウンタ・モジュールは、高速機器検出またはモーション処理を必要とする制御アプリケーションで使用される。このモジュールには4つのカウンタがありますが、カドラチャ入力に使用できるのは2つだけです。任意のSLCプロセッサを使用して、クラス1動作用に構成すると、8入力ワードおよび8出力ワードの16ビットカウンタを提供する。クラス4動作用に構成すると、 8,388,607のカウンタレンジをもつ、23入力ワードおよび8出力ワードの.24ビットカウンタを提供する。また、4つのソース出力により、I/Oスキャンまたはプログラムスキャンの遅延なしに、モジュール上で制御ループがクローズされる。標準的なアプリケーションとしては、梱包、原料処理、フローモニタ、切断、モータ速度制御、マシニングなどがある。また、高速制御アプリケーションソリューション (17-27ページ)の説明も参照してください。

1746-HSRVSLCサーボー制御モジュール

3汎用ローカル高速入力DC24V

0 カドラチャ誤差のとき300kHz

1汎用ローカル高速出力DC24V

2msec 1 DC5Vのとき300mA 1746-HT終端パネルおよび1746-HCAケーブル

説明：このモジュールは、最大DC±10Vまでプログラム可能なアナログ速度コマンドにより、ロックウェル・オートメーションの各種サーボドライブとインターフェイスする。このモジュールは、複雑なモーションプロファイルのために、個々のモーションコマンドまたは最大32セグメントから構成される16のモーションプロファイルの1つを実行または配列できる。このモジュールは、構成モードとコマンドモードという2つのモードで動作し、SLC 5/03, 5/04,および5/05プロセッサと互換性がある。プロセッサから離れた場所のI/Oシャーシでは機能しない。また、位置決め制御アプリケーションソリューション (17-23ページ)の説明も参照してください。

1746-HSTP1SLCステッパ・コントローラ・モジュール

ディファレンシャル (DC5V)エンコーダ、シングルエンド(DC12～24V)補助

50kHz トランジスタ用ディジタル出力

4msec 1 DC5Vのとき200mADC24Vのとき90mA

適用しない

説明：このモジュールは、単軸、オープン・ループ・アプリケーションに対して低コストのソリューションを提供する。このモジュールは、±8,000,000のインクリメントについて絶対位置を提供すると共に、最大250kHzのパルス列背速度を提供する。このモジュールは、ディファレンシャル入力、シングルエンドTTLおよび光カプラインターフェイスをもつトランスレータと互換性がある。このモジュールは、パルス列および方向ビットまたは時計回り/反時計回りのパルス列出力用に構成可能です。このモジュールは、構成モード、コマンドモード、および診断モードという3つのモードで動作する。ディジタルエンコーダ入力および補助入力(原点リミットスイッチ、原点近接スイッチ、CWトラベルリミット、CCWトラベルリミット、パルス列エンコーダ、非常停止)がある。このモジュールは、SLC 500, 5/01, 5/02, 5/03, 5/04,および5/05プロセッサと互換性がある。また、位置決め制御アプリケーションソリューション (17-23ページ)の説明も参照してください。

1 このモジュールは、ローカルI/Oシャーシ内のSLC 5/02, SLC 5/03, SLC 5/04,またはSLC 5/05プロセッサとのみ互換性があります。2 ケーブル：1492-ACABLE005Q (0.5m), 1492-ACABLE010Q (1.0m), 1492-ACABLE015Q (1.5m), 1492-ACABLE025Q (2.5m)。

7-20



1746位置決めI/Oモジュール (続き)

Cat. No./モジュール入力最大周波数出力

モジュール更新時間スロット

バックプレーン電流負荷 I/O接続

1746-QS 1

同期軸制御モジュール

4直線変位トランスデューサ

4アナログ出力DC±10V

2msec 1 DC5Vのとき1000mADC24Vのとき200mA

1492-AIFMQSおよびケーブル 2

説明：1746-QSモジュールは、4つの水圧ラムについて閉ループ同期位置決め制御を提供する。また、軸の移動中にモーションパラメータを変更できる。このモジュールは各軸について、直線変位トランスデューサからの入力を受取り、

10V出力を提供して、比例またはサーボバルブ増幅器とインターフェイスする。このモジュールは、インターネット上の当社Webサイトより入手可能なソフトウェアであるHydraulic Configuratorと共に使用できる。Hydraulic Configuratorは、このモジュールの構成および軸の調整を行なうためのインタラクティブな実行可能ファイルです。HydraulicConfiguratorを使用すると、軸のトラブルシューティングおよび調整の時間を大幅に短縮できる。アプリケーションには、合板プレス、回転位置決め、パレタイザ、スタッカ、鋳造、水圧タリゲートローダなどがある。また、水圧制御アプリケーションソリューション (17-30ページ)の説明も参照してください。

1746-QV 1

開ループ速度制御モジュール

1直線変位トランスデューサ

0.01インチ分解能のとき160インチ

1アナログ出力DC0～10VまたはDC±10V

2ms 1 DC5Vのとき215mA 1746-RT27 (入力)1746-RT26 (出力)

説明：1746-QVモジュールは、水圧ラムの速度および位置を制御するためのSLCベースのオープンループ制御システムの一部です。このモジュールは、SLCプロセッサで設定されたモーションプロファイルを受取り、直線変位トランスデューサからの入力をモニタする。SLCプロセッサは、このモジュールに対して、水圧モーションをいつ加速または減速する過を決定するプロファイルを送信する。これらの速度変化設定機能により、サイクル時間が短縮されると共に、圧力スパイクおよびウォータハンマ(水撃)が減少または排除されるため、動作がスムーズになり、機器の摩耗および破損が減少する。これにより、エネルギーが節減され、新しいパーツへの移行を迅速に行なうことができる。このモジュールは、単純な水圧プレス、ダイカスト機器、溶接ヘッド変位などの単純な水圧アプリケーションに適合する。このモジュールは、OEMおよびシステムインテグレータに対して、アプリケーション要件に適合する水圧シリンダの圧力または速度を簡単に設定する方法を提供する。また、水圧制御アプリケーションソリューション (17-30ページ)の説明も参照してください。

1このモジュールは、ローカルI/Oシャーシ内のSLC 5/02, SLC 5/03, SLC 5/04,またはSLC 5/05プロセッサとのみ互換性があります。

I/O接続ハードウェア (脱着式端子台)

1746脱着式端子台

多くの1746 I/Oモジュールは、カラーコード付きの脱着式端子台を提供します。これらの脱着式端子台により、配線を変更せずにI/Oモジュールを交換できます。モジュール前面のカラーバンドにより、端子台を適切なタイプのモジュールと組合せることができます。各端子台には、配線保護用の自動リフト式圧力板があり、3つの面に配線短絡保護用の障壁があります。

I/Oの最大数端子数接点のめっきヒューズサイズ

(最大) 標準的なアプリケーション脱着式端子台

Cat. No.

16 18 金適用しない汎用端子台 (赤)、AC I/Oモジュール1746-IA16, -IM16, -OA16,-OAP12に使用する。

1746-RT25R

16 18 金適用しない汎用端子台 (青)、DC I/Oモジュール1746-IB16, -IC16, -IH16,-ITB16, -ITV16, -IV16, -OB16, -OBP16, -OBP8, -OV16, -OVP16,-IN16, -IG16, -OG16に使用する。

1746-RT25B

16 18 金適用しない汎用端子台 (オレンジ)、リレー接点出力モジュール1746-OW16,-OX8に使用する。

1746-RT25C

16 18 金適用しない汎用/特殊端子台 (緑)、特殊I/Oモジュール1746-HSCE, -IO12,-NR4に使用する。

1746-RT25G

適用しない 2 金適用しない外部電源端子台、アナログ出力モジュール1746-NO4I, -NO4Vに使用する。

1746-RT26

4 8 金適用しないアナログ出力モジュール1746-NO4I, -NO4Vに使用する。 1746-RT274 12 金適用しないアナログ入力/組合せモジュール1746-NI4, -NIO4I, -NIO4Vに使用

する。1746-RT28

4 18 金適用しない端子台 (緑)、熱電対入力モジュール1746-NT4に使用する。 1746-RT32

7-21


I/O接続ハードウェア (配線システム)

1492シリーズ配線アームを別途購入してユーザが接続するかわりに、以下の2つの配線システムのいずれかを購入できます。

インターフェイスモジュール(IFM)および配線済みのケーブル：どちらか1つを選択します。IFMは、DINレールに取付けます。配線済みケーブルは、工場で配線済みのケーブルアセンブリです。ケーブルアセンブリの一端をIFMに差し込みます。もう一端は、I/Oモジュール前面に差し込まれるRTBです。アナログI/Oの場合は、アナログI/Oモジュール用のIFMの選択チャート (7-22ページ)および1746アナログI/Oモジュール用の配線済みのケーブルの選択チャート(7-22ページ)を参照してください。ディジタルI/Oの場合は、ディジタルI/Oモジュール用のIFMの選択チャート(7-23と7-25ページ)および1746ディジタルI/Oモジュール用の配線済みのケーブル(7-26ページ)を参照してください。

I/Oモジュール

配線済みのケーブル

RTB

コネクタ

フィールド配線工場配線

工場配線

インターフェイスモジュール (IFM)

I/Oモジュール対応ケーブル：ケーブルアセンブリの一端は、I/Oモジュール前面に差し込まれるRTBに配線されています。もう一端には、ユーザが標準的な端子台に接続するためのカラーコード付きワイヤがあります。1746ディジタルI/Oモジュール用のI/Oモジュール対応ケーブルの選択チャート (7-26ページ)を参照してください。

I/Oモジュール

I/Oモジュール対応ケーブル

RTB 端子台

フィールド配線

工場配線

フィールド配線

1492シリーズ配線システムの詳細は、セクション20を参照してください。

詳細は、『Analog Programmable Controller Wiring SystemsProduct Data』(Pub. No. 1492-2.15),『DigitalProgrammable Controller Wiring Systems Product Data』(Pub. No. 1492-2.12)を参照してください。

7-22



1746アナログI/Oモジュール用のAIFMの選択

I/OモジュールのCat. No. 1746-

AIFMのタイプ AIFMの説明 AIFMのCat. No. FI

O4I

FIO4

V

NI4

NI8

NI16

I

NI16

V

NIO4

I

NIO4

V

NO4I

NO4V

NRA

QS

フィードスルー

4チャネル (3端子/チャネル付き) 1492-AIFM4-3 L L A L L B Bスルー 6チャネル絶縁 (3-4端子/チャネル付き) 1492-AIFM6S-3 D

8チャネル (3端子/チャネル付き) 1492-AIFM8-3 C A46 A46

熱電対 6チャネル (3端子/チャネル付き) 1492-AIFM6TC-3

ヒューズ保護

2チャネル (24Vヒューズ溶断インジケータ、テストポイント、5端子/入力、3端子/出力付き)

1492-AIFM4C-F-5 L L L L

4チャネル (24Vヒューズ溶断インジケータ、テストポイント、5端子/入力付き)

1492-AIFM4I-F-5 A

8チャネル (5端子/チャネルおよび24Vヒューズ溶断インジケータ付き)

1492-AIFM8-F-5 C

16チャネル(3端子/チャネルおよび24Vヒューズ溶断インジケータ付き)

1492-AIFM16-F-3 A46 A46

16チャネル(5端子/チャネルおよび24Vヒューズ溶断インジケータ付き)

1492-AIFM16-F-5

8チャネル (特殊ターミナル付き) 1492-AIFMQS Q

手順：この選択チャートのアナログI/Oモジュールの欄を参照してください。この欄に記載されたケーブルコードにより、どのアナログAIFMがI/Oモジュールに対応するかを確認します。AIFMを選択したら、この欄に記載されたケーブルコードにより、後述のアナログ配線済みケーブルの選択チャートから対応するケーブルを見つけます。ケーブルコードは、アナログケーブルのカタログ番号の末尾と一致していなければなりません。

1746アナログI/Oモジュール用の配線済みケーブルの選択以下の配線済みケーブルの一端には、1746アナログI/Oモジュールの前面に接続された配線済みのRTBがあります。網一端には、AIFMに差し込まれるコネクタがあります。まず最初に、前述の選択チャートからAIFMを選択します。

ケーブルCat. No. ケーブル長絶縁定格導線の数©コネクタサイズ公称外径寸法

I/Oモジュール側のRTB

1492-ACABLE¡A 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 5ツイストペア 22 AWG 7.4mm (0.29インチ) 1746-RT28

1492-ACABLE¡B 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 5ツイストペア 22 AWG 7.4mm (0.29インチ) 1746-RT26および1746-RT27

1492-ACABLE¡C 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 9ツイストペア¢ 22 AWG 6.8mm (0.27インチ) 1746-RT25G

1492-ACABLE¡D 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20導線£ 22 AWG 8.4mm (0.33インチ) 1746-RT25G

1492-ACABLE¡L 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 5ツイストペア¤ 22 AWG 7.4mm (0.29インチ) 1746-RT28

1492-ACABLE¡Q 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 15ツイストペア¤ 22 AWG 10.2mm (0.40インチ) 26ピンD-shell1492-ACABLE¡A46 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20導線£ 22 AWG 8.4mm (0.33インチ) 1746-RT25G

¡ 使用可能なケーブル長は、0.5m, 1.0m, 2.5m,および5.0mです。ご注文されるときは、カタログ番号に希望するケーブル長のコード(“005” = 0.5m, “010” = 1.0m, “025” = 2.5m,および “050” = 5.0m)を指定します。例：Cat. No. 1492-ACABLE005Aは、1492-AIFM4I-F-5IFMと1746-NI4I/Oモジュールを接続するために使用できる0.5mケーブルです。カタログ番号の構成については、セクション20を参照してください。

© アナログI/O用の各ケーブルは、全体がシールドされています。1492-ACABLE¡Cおよび1492-ACABLE¡Dの場合は、I/Oモジュールのコネクタで裸 (ドレイン)線がシールド端子に接続されています。他のすべての1492-ACABLEの場合は、ケーブルのI/Oモジュール側の200mm (8.87インチ)裸線の上にリングラグがあります。

¢ 1対の導線はI/Oモジュールのコネクタに接続されず、さらに2対の導線は使用されません。£ 1本の導線はI/Oモジュールのコネクタに接続されず、さらに1本の導線は使用されません。¤ 1対の導線は使用されません。

7-23



20ポイントの端子接続を必要とする1746ディジタルI/Oモジュール用のIFMの選択


IFMのタイプ 20端子IFMの説明 IFM Cat. No. IA

16IB

16IC

16IG

16IH

16IM

16IN

16IT

B16

ITV1

6IV

16OA

16OB

16OB

16E

OBP1

6OG

16OV

16OV

P16

OW16

OX8


標準 1492-IFM20F A B B E B A B B B B C E E E E E E D Dスルーナロー標準 1492-IFM20FN A B B E B B B B B G E E E E E E N N

特殊ターミナル 1492-IFM20F-2 A B B E B A B B B B C E E E E E E D3線式センサタイプ入力デバイス 1492-IFM20F-3 A B B E B B B B B

LED表示標準 (AC/DC24V LED付き) 1492-IFM20D24 B B B B B E E E E E Dナロー標準 (AC/DC24V LED付き) 1492-IFM20D24N B B B B B E E E N標準 (AC/DC120V LED付き) 1492-IFM20D120 A B C Dナロー標準 (AC120V LED付き) 1492-IFM20D120N A G N出力用AC/DC24V LEDおよび特殊ターミナル

1492-IFM20D24-2 E E E E E D

入力用AC/DC24V LEDおよび特殊ターミナル

1492-IFM20D24A-2 B B B B B

出力用AC120VLEDおよび特殊ターミナル

1492-IFM20D120-2 C D

入力用AC120VLEDおよび特殊ターミナル

1492-IFM20D120A-2 A

3線式センサ(AC/DC24V LED付き) 1492-IFM20D24-3 B B B B BAC24V LEDおよび特殊ターミナル/出力 1492-IFM20D240-2 C DAC24V LEDおよび特殊ターミナル/入力 1492-IFM20D240A-2 A絶縁 (AC/DC24/48V LEDおよび4端子/出力付き)

1492-IFM20DS24-4 S

絶縁 (AC120V LEDおよび4端子/出力付き)

1492-IFM20DS120-4 S

ヒューズ保護

出力用特殊ターミナル 1492-IFM20F-F-2 C E E E E E D保護特殊ターミナル (AC/DC24V B/Fインジ

ケータ1492-IFM20F-F24-2 E E E E E D

特殊ターミナル (AC120V B/Fインジケータ

1492-IFM20F-F120-2 C D


1492-IFM20F-F240-2 C D

特殊ターミナル (AC/DC24V B/Fインジケータ

1492-IFM20F-F24A-2 B B B E E


1492-IFM20F-F120A-2 A B

絶縁 (出力用特殊ターミナル付き) 1492-IFM20F-FS-2 S絶縁 (特殊ターミナルおよびAC/DC24Vヒューズ溶断インジケータ付き)

1492-IFM20F-FS24-2 S

絶縁 (4端子/入力およびAC/DC24Vヒューズ溶断インジケータ付き)

1492-IFM20F-FS24A-4

絶縁(特殊ターミナルおよびAC/DC120Vヒューズ溶断インジケータ付き)

1492-IFM20F-FS120-2 S

絶縁 (4端子/出力およびAC/DC120Vヒューズ溶断インジケータ付き)

1492-IFM20F-FS120-4 S

絶縁 (4端子/入力およびAC/DC120Vヒューズ溶断インジケータ付き)

1492-IFM20F-FS120A-4

絶縁 (4端子/出力およびAC/DC240Vヒューズ溶断インジケータ付き)

1492-IFM20F-FS240-4 S

リレーマスタ

20ピンマスタ(8つの24Vリレー付き) 1492-XIM2024-8R E E Eマスタ 20ピンマスタ(8つの120Vリレー付き) 1492-XIM20120-8R C

R

1 1つのエクスパンダをマスタに接続することにより、合計16点の出力が提供されます。各エクスパンダには、マスタに接続するための延長ケーブルが付いています。

手順： 20ポイントの接続を必要とするディジタルI/Oモジュールを注文する場合、このチャートのディジタルI/Oモジュールの欄を参照してください。この欄に記載されたケーブルコードにより、どのディジタルIFMがI/Oモジュールに対応するかを確認します。IFMを選択したら、この欄に記載されたケーブルコードにより、後述のディジタル配線済みケーブルの選択チャートから対応するケーブルを見つけます。ケーブルコードは、ディジタルケーブルのカタログ番号の末尾と一致していなければなりません。

7-24



20ポイントの端子接続を必要とする1746ディジタルI/Oモジュール用のIFMの選択 (続き)


IFMのタイプ 20端子IFMの説明 IFMのCat. No. IA

16IB

16IC

16IG

16IH

16IM

16IN

16IT

B16

ITV1

6IV

16OA

16OB

16OB

16E

OBP1

6OG

16OV

16OV

P16

OW16

OX8

リレーエクスパンダ

エクスパンダ (8つの24Vリレー付き) 1492-XIM24-8R 1 1 1スパンダエクスパンダ (8つの120Vリレー付き) 1492-XIM120-8R 1ヒューズ保護エクスパンダ

8チャネルエクスパンダ (DC24Vヒューズ溶断インジケータ付き)

1492-XIMF-F24-2 1 1 1

ンダ 8チャネルエクスパンダ (AC120Vヒューズ溶断インジケータ付き)

1492-XIMF-F120-2 1

フィードスルーエククパンダ

エクスパンダ (8つのフィードスルーチャネル付き)

1492-XIMF-2 1 1 1 1

1 1つのエクスパンダをマスタに接続することにより、合計16点の出力が提供されます。各エクスパンダには、マスタに接続するための延長ケーブルが付いています。

手順： 20ポイントの接続を必要とするディジタルI/Oモジュールを注文する場合、このチャートのディジタルI/Oモジュールの欄を参照してください。この欄に記載されたケーブルコードにより、どのディジタルIFMがI/Oモジュールに対応するかを確認します。IFMを選択したら、この欄に記載されたケーブルコードにより、後述のディジタル配線済みケーブルの選択チャートから対応するケーブルを見つけます。ケーブルコードは、ディジタルケーブルのカタログ番号の末尾と一致していなければなりません。

7-25



40ポイントの端子接続を必要とする1746ディジタルI/Oモジュール用のIFMの選択


IFMのタイプ 40端子IFMの説明 IFMのCat. No. IB32

IV32

OB32

OB32

E

OV32


標準 1492-IFM40F H H H H Hルー特殊ターミナル 1492-IFM40F-2 H H H H H

3線式センサタイプ入力デバイス 1492-IFM40F-3 H HLEDひ表示標準 (AC/DC24V LED付き) 1492-IFM40D24 H H H H H

出力用AC/DC24V LEDおよび特殊ターミナル 1492-IFM40D24-2 H H H入力用AC/DC24V LEDおよび特殊ターミナル 1492-IFM40D24A-2 H H出力用AC120V LEDおよび特殊ターミナル 1492-IFM40D120-2入力用AC120V LEDおよび特殊ターミナル 1492-IFM40D120A-23線式センサ(AC/DC24V LED付き) 1492-IFM40D24-3 H H絶縁 (AC/DC24/48V LEDおよび4端子/出力付き) 1492-IFM40DS24-4絶縁 (AC/DC24V LEDおよび4端子/入力付き) 1492-IFM40DS24A-4絶縁 (AC120V LEDおよび4端子/出力付き) 1492-IFM40DS120-4絶縁 (AC120V LEDおよび4端子/入力付き) 1492-IFM40DS120A-4絶縁 (AC240V LEDおよび4端子/入力付き) 1492-IFM40DS240A-4

ヒューズ保護出力用特殊ターミナル 1492-IFM40F-F-2 H H H特殊ターミナル (AC/DC24Vヒューズ溶断インジケータ付き) 1492-IFM40F-F24-2 H H H特殊ターミナル (AC120Vヒューズ溶断インジケータ付き) 1492-IFM40F-F120-2絶縁 (出力用特殊ターミナル付き) 1492-IFM40F-FS-2絶縁 (特殊ターミナルおよび24Vヒューズ溶断インジケータ付き) 1492-IFM40F-FS24-2絶縁 (24Vヒューズ溶断インジケータおよび4端子/出力付き) 1492-IFM40F-FS24-4絶縁 (特殊ターミナルおよび120Vヒューズ溶断インジケータ付き) 1492-IFM40F-FS120-2絶縁 (120Vヒューズ溶断インジケータおよび4端子/出力付き) 1492-IFM40F-FS120-4絶縁 (240Vヒューズ溶断インジケータおよび4端子/出力付き) 1492-IFM40F-FS240-4絶縁 (24Vヒューズ溶断インジケータおよび4端子/入力付き) 1492-IFM40F-FS24A-4絶縁 (120Vヒューズ溶断インジケータおよび4端子/入力付き) 1492-IFM40F-FS120A-4

リレーマスタ 40ピンマスタ (8つの24Vリレー付き) 1492-XIM4024-8R H H40ピンマスタ (16の24Vリレー付き) 1492-XIM4024-16R H H

リレーエクスパンダ

エクスパンダ (8つの24Vリレー付き) 1492-XIM24-8R 1 1パンダエクスパンダ (8つの120Vリレー付き) 1492-XIM120-8Rヒューズ保護エクスパンダ

8チャネルエクスパンダ (DC24Vヒューズ溶断インジケータ付き) 1492-XIMF-F24-2 1 1エクスパンダ 8チャネルエクスパンダ (AC120Vヒューズ溶断インジケータ付き) 1492-XIMF-F120-2フィードスルーエクスパンダ

エクスパンダ (8つのフィードスルーチャネル付き) 1492-XIMF-2 1 1

1 2または3つのエクスパンダをマスタに接続することにより、合計32点の出力が提供されます。各エクスパンダには、マスタに接続するための延長ケーブルが付いています。

7-26



1746ディジタルI/Oモジュール用の配線済みケーブルの選択以下の配線済みのケーブルの一端には、1746ディジタルI/Oモジュールに接続された配線済みのRTBがあります。もう一端には、20または40端子IFMに差し込まれるコネクタがあります。まず最初に、前述の2つの選択チャートからIFMを選択します。。

ケーブルのCat. No. ケーブル長絶縁定格導線の数導線サイズ公称外径寸法 I/Oモジュール側のRTB

1492-CABLE¡A 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20 22 AWG 9.0mm (0.36インチ) 1746-RT25R (赤)1492-CABLE¡B 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20 22 AWG 9.0mm (0.36インチ) 1746-RT25B (青)1492-CABLE¡C 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20 22 AWG 9.0mm (0.36インチ) 1746-RT25R (赤)1492-CABLE¡CR 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20 22 AWG 9.0mm (0.36インチ) 1746-RT25R (赤)1492-CABLE¡D 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20 22 AWG 9.0mm (0.36インチ) 1746-RT25C (オレンジ)1492-CABLE¡E 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20 22 AWG 9.0mm (0.36インチ) 1746-RT25B (青)1492-CABLE¡G 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20 22 AWG 9.0mm (0.36インチ) 1746-RT25R (赤)1492-CABLE¡H 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 40 22 AWG 11.7mm (0.46インチ) 1746-N3 (40ピン・ケーブ

ル・コネクタ)1492-CABLE¡N 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20 22 AWG 9.0mm (0.36インチ) 1746-RT25C (オレンジ)1492-CABLE¡S 0.5, 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20 22 AWG 9.0mm (0.36インチ) 1746-RT25C (オレンジ)

¡ 使用可能なケーブル長は、0.5m, 1.0m, 2.5m,および5.0m。です。ご注文されるときは、カタログ番号に希望するケーブル長のコード(“005” = 0.5m, “010” = 1.0m, “025” = 2.5m,および “050” = 5.0m)を指定します。例： Cat. No. 1492-CABLE005Nは、1492-IFM20D24NIFMと1746-OW16I/Oモジュールを接続するために使用できる0.5mです。カタログ番号の構成については、セクション20を参照してください。

1746ディジタルI/Oモジュール用のI/Oモジュール対応ケーブルの選択I/Oモジュール対応ケーブルの一端には、1746 I/Oモジュールの前面に接続された配線済みのRTBがあります。もう一端はは、20または40ポイントのカラーコード付きの18-AWG導線があります。これらのケーブルは、I/Oモジュール側に配線済みの接続があるという利便性に加えて、標準的な端子台にフィールド配線できるという柔軟性を備えています。

ケーブルのCat. No. ケーブル長絶縁定格導線の数導線サイズ公称外径寸法 I/Oモジュール側のRTB

1492-CABLE¡N3 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 40 22 AWG 9.0mm (0.36インチ) 1746-N3 (40ピン・ケーブル・コネクタ)

1492-CABLE¡RTBB 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20 © 18 AWG 10.5mm (0.42インチ) 1746-RT25B (青)1492-CABLE¡RTBO 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20 © 18 AWG 10.5mm (0.42インチ) 1746-RT25C (オレンジ)1492-CABLE¡RTBR 1.0, 2.5, 5.0m 300V 80 C 20 © 18 AWG 10.5mm (0.42インチ) 1746-RT25R (赤)

¡ 使用可能なケーブル長は、1.0m, 2.5m,および5.0m。です。ご注文されるときは、カタログ番号に希望するケーブル長のコード(“010” = 1.0m, “025” = 2.5m,および “050” = 5.0m)を指定します。例： Cat. No. 1492-CABLE050RTBRは、一端に配線済みの1746-RT25R RTBが付けられた5.0mケーブルです。カタログ番号の構成については、セクション20を参照してください。

© 2本の導線は、配線アームに接続されません。

7-27


通信モジュール

1746-BAS, -BAS-T, 1747-KE, -KFC15, -DCM, -SCNR, -SDN, -SN, -BSN, 1203-SM1SLCプロセッサでは、組込みのポートだけでなく、通信モジュールを追加することにより、SLCプロセッサ用の他の通信ポートを使用できます。通信モジュールは、SLCプロセッサの1746ローカルシャーシの1スロットを使用します。

これらの通信モジュールのうち2つのモジュールは、各種プロトコルによりプロセッサの組込みのポートと他の通信リンクの間にインターフェイスを提供します。その他のモジュールは、1746バックプレーンを介してSLCプロセッサと通信します。

1746-BASおよび1746-BAS-Tモジュールは通信ポートを追加するだけではなく、BASIC言語で作成されたプログラムを実行できます。これらのプログラムの実行結果は、通信ポートまたはバックプレーンを介してSLCプロセッサに送信されます。

通信モジュールの選択

SLCプロセッサとの通信動作

通信ポートプロトコル製品 (Cat. No.)

バックプレーン電流負荷環境

1746バックプレーン

BASICプログラムを実行する。3つの通信ポートBASIC開発ソフトウェア (1747-PBASE)と互換性がある。詳細は、『BasicおよびBasic-T ModuleおよびBasic Development Software Product Data』(Pub. No. 1746-TD005A-EN-P)を参照。

RS-232/423,-422, 485RS-232/423,-422, 485DH-485

SLC BASICモジュール(1746-BAS)



このモジュールは、4倍速くさまざまなオプションのメモリモジュールを使用できることを除いて、1746-BASモジュールとよく似ている。BASICプログラムを実行する。3つの通信ポートBASIC開発ソフトウェア (1747-PBASE)都互換性がある。詳細は、『BasicおよびBasic-T ModuleおよびBasic Development Software Product Data』(Pub. No. 1746-TD005A-EN-P)を参照。

RS-232/423,-422, 485RS-232/423,-422, 485DH-485

SLC BASIC-Tモジュール(1746-BAS-T)


動作温度：0～60 C

DH-485ポート

SLC 500, 5/01, 5/02, or 5/03プロセッサのDH-485ポートをRS-232リンクにインターフェイスする。詳細は、『DH-485/RS-232-C Interface ModuleProduct Data』(Pub. No. 1747-2.37)を参照。

RS-232/423,-422, 485RS-232/423,-422, 485DH-485

DH-485/DF1インターフェイスモジュール(1747-KE)


(32～140 F)

保管温度：-40～85 C(-40～185 F)

RS-232ポート

SLC 5/03, 5/04,または5/05プロセッサのRS-232ポートをControlNetリンクにインターフェイスする。

RS-232ControlNet

ControlNetRS-232インターフェイスモジュール(1747-KFC15)

DC5Vのとき640mA

(-40～185 F)

相対湿度：5～95% (結露なきこと)


ローカルSLCプロセッサは、汎用リモートI/Oリンクを介して最大8ワードの入力データのを読取り、最大8ワードの出力データをスーパバイザプロセッサのスキャナポートに書込む。詳細は、『DirectCommunicationModuleProductData』(Pub. No. 1747-2.33)を参照。

汎用リモートI/Oアダプタ

Direct通信モジュール(1747-DCM)

DC5Vのとき360mA

なきこと)


I/OスキャンSLC 5/02, 5/03, 5/04,および5/05プロセッサと互換性がある。

ControlNetスキャナ

ControlNetスキャナモジュール(1747-SCNR)



I/OスキャンSLC 5/02, 5/03, 5/04,および5/05プロセッサ都互換性がある。詳細は、『DeviceNet製品概要』(Pub. No.DN-2.5)を参照。

DeviceNetスキャナ

DeviceNetスキャナモジュール(1747-SDN)

DC5Vのとき500mA

7-28


通信モジュール

通信モジュールの選択 (続き)

SLCプロセッサとの通信動作

通信ポートプロトコル製品 (Cat. No.)

バックプレーン電流負荷環境


I/OスキャンSLC 5/02, 5/03, 5/04,および5/05プロセッサと互換性がある。詳細は、『Remote I/O Scanner Module ProductData』(Pub. No. 1747-2.34)を参照。

汎用リモートI/Oスキャナ

リモートI/Oスキャナモジュール(1747-SN)

DC5Vのとき600mA


I/Oスキャンおよびフォルト発生時にバックアップするためにバックアップ・スキャナ・モジュール間に保持データを渡す。SLC 5/02, 5/03, 5/04,および5/05プロセッサと互換性がある。

汎用リモートI/Oスキャナ高速シリアルリンクローカル・シリアル・リンク

バックアップ・スキャナ・モジュール(1747-BSN)

DC5Vのとき800mA

動作温度：0～60 C(32～140 F)

保管温度：-40～85 C～


SLCプロセッサと最大3つのSCANport対応製品間に高速インターフェイスを提供する。 1

基本機能については、ローカルまたはリモートシャーシのSLCプロセッサと互換性がある。拡張機能については、ローカルシャーシのSLC 5/02, 5/03, 5/04,および5/05プロセッサと互換性がある。SCANportケーブルを使用してSCANport対応製品に接続する：1202-C03 (0.33m), 1202-C10(1.0m), 1202-C30 (3.0m),または1202-C90(9.0m)

SCANportSCANport通信モジュール(1203-SM1)

300mADC5Vのとき

(-40～185 F)

相対湿度：5～95% (結露なきこと)

1 SCANport対応製品には、以下のものがあります：1305 ACドライブ、1336 PLUS AC Drives, 1336 PLUS II ACドライブ、1336 IMPACTACドライブ、1336 FORCE ACドライブ、1336 SPIDER ACドライブ、1336 REGENパッケージ、1397 DCドライブ、1557高圧ACドライブ、1394モーション・コントロール・システム、SMC Dialog Plus, SMPスマート・モータ、プロテクタ、2364回生DCバス電源ユニット。

Class I Div 2 Hazardous

7-29


電源

1746-P1, -P2, -P3, -P4, -P5, -P6, P77つの電源によって、さまざまなシステム電力要件に適合します。電源には、3種類のAC入力電源と4種類のDC入力電源があります。

各シャーシは、プロセッサおよび各I/Oスロットに電力を供給するために、(ケーブルなしでシャーシに接続する)電源が必要です。電源を選択する際は、将来のシステムの拡張を考慮してください。電源には、以下の特長および利点があります。

すべての電源に、供給電力が適切かどうかを示すLEDが装備されています。LEDをモニタすることにより、電源が正しく動作しているかどうかが一目でわかります。

通常、電圧には20msec～3secの許容遮断時間(瞬停時にシステムが動作できる時間)があります。電源は、瞬停が発生してもシステムが影響を受けないように設計されています。実際には、電源の許容遮断時間は、I/Oモジュールの数、タイプ、および状態によって異なります。AC電源については、ジャンパの設定により120Vまたは240Vのいずれかを選択できます。特別な配線は不要です。

1746電源の仕様

電源のCat. No. 1746-P1 1746-P2 1746-P3 1746-P4 1746-P5 1746-P6 1746-P7

公称入力電圧 AC120/220V AC120/220V DC24V AC120/220V DC125V DC48V DC12/24V

入力電圧範囲 AC85～132VAC170～265V

AC85～132VAC170～265V

DC19.2～28.8V

AC85～132VAC170～265V

DC90～146V DC30～60V DC10～30V

最大突入電流 20A 20A 20A 45A 20A 20A 20A

実際の最大入力電力

42W 70W 61W 92W 85W 100W 24Vのとき75W12Vのとき50W

見かけの最大入力電力

69VA 110VA 適用しない 225VA 適用しない適用しない適用しない

最大トランス負荷

106VA 175VA 適用しない 230VA 適用しない適用しない適用しない

ユーザ出力電流 DC24Vのとき0.2A

DC24Vのとき0.2A

適用しない DC24Vのとき1.0A

DC24Vのとき0.2A

DC24Vのとき0.2A

適用しない

ユーザ出力電圧範囲

DC18～30V DC18～30V 適用しない DC20.4～27.6V

DC18～30V DC18～30V 適用しない

バックプレーン出力電流

DC5Vのとき2ADC24Vのとき0.46A


DC5Vのとき3.6ADC24Vのとき0.87A

DC5Vのとき10ADC24Vのとき2.88A合計出力電力(ユーザ電力を含む)は、最大70Wです。



24V入力：DC5Vのとき3.6ADC24Vのとき0.87A12V入力：DC5Vのとき2ADC24Vのとき0.46A

周波数 47～63Hz 47～63Hz DC 47～63Hz DC DC DC

ヒューズ 1 3A, 250V 3A, 250V 5A, 250V なしなしなしなし

寸法 (H W D)mm (インチ)

140 58 145(5.5 2.3 5.7)

140 74 145(5.5 2.9 5.7)

140 74 145(5.5 2.9 5.7)

140 110 145(5.5 4.3 5.7)

140 74 145(5.5 2.9 5.7)

140 85 145(5.5 3.6 5.7)

140 85 145(5.5 3.6 5.7)

重量kg (ポンド) 0.9 (2.0) 1.1 (2.5) 1.1 (2.5) 1.1 (2.5) 0.4 (0.8) 1.1 (2.5) 1.1 (2.5)

動作温度定格 0～60 C (32～140 F)(55 Cを超えると、電流容量が5%低下する。)

0～60 C(32～140 F)

0～60 C (32～140 F)(55 Cを超えると、電流容量が5%低下する。)

保管温度 -40～85 C (-40～185 F)

相対湿度 5～95% (結露なきこと)

配線端子当たり2つの14 AWGワイヤ (最大)

位置 1746シャーシ側1 電源ヒューズは、短絡による火災防止を目的としており、これらの条件下では電源を損傷から保護できないことがあります。

詳細は、『SLC 500 Modular Chassis and Power SuppliesProduct Data』(Pub. No. 1746-2.38)を参照してください。

7-30


電源

電源要件およびトランスのサイズ

各ACライン電源が一定限度を下回ると、各AC入力電源はバックプレーン上でシャットダウン信号を生成します。ライン電圧が一定限度以上に回復すると、各電源はシャットダウン信号を削除します。このシャットダウンは、有効なデータのみをメモリに格納するために必要です。

コンデンサ入力のAC/DC電源は、AC電圧波形のピークのみから電力を引き出すため、各電源の外部トランス定格 (単位：VA)は実際の入力電力(単位：W)を上回ります。トランスのサイズが小さい場合、正弦波のピークが制限されます。電圧が一定限度を上回ると、電源はこの制限された波形を低電圧として感知し、シャーシ内のモジュールを早めにシャットダウンします。

以下のグラフでは、バックプレーン電力負荷を縦軸に示します。これらの電源には複数の出力があるため、バックプレーン電力負荷はワット(W)単位で表示します。

DC入力電源については、実際の入力電力をW単位で表示します。AC入力電源については、実際の入力電力をW単位で、見かけの電力をVA単位で、およびトランス負荷をVA単位で別々のグラフに表示します。

エンクロージャの内部で処理すべき熱放散の量を判断するには、実際の電力値をワット (W)単位で使用します。電力コストの見積りには、見かけの電力値をVA単位で使用します。必要なトランスのサイズを判断するには、トランスの各電源およびその他の負荷をVA単位で使用します。

06

12182430

10 20 30 40 50 60 7006

12182430

20 40 60 80 100 120

見かけの電力 (VA)実際の電力 (W)

出力電力負荷(単位：W)

トランス負荷 (VA) =実際の電力 (W)×2.5

06

12182430

0 10 20 30 40 50

1746-P1AC/DC

1746-P2AC/DC

01224364860

20 40 60 80 100 120




01224364860

10 20 30 40 50 60 700

1224364860

30 60 90 120 150 180

1746-P3dc/dc

実際の電力 (W)


010203040

5 15 25 35 45 55 65

01530456075

25 65 105 145 185 2250

1530456075

25 75 125 175 225

1746-P4AC/DC




01530456075

0 20 40 60 80 100

1746-P5dc/dc

実際の電力 (W)


015304560

0 15 30 45 60 75

Class I Div 2 Hazardous

7-31


SLC 500ハンド・ヘルド・ターミナル

1747-PT1

SLC 500ハンド・ヘルド・ターミナル (HHT)は、ユーザプログラムの入力、編集、およびモニタに使用します。HHTは、SLC 500パッケージ・タイプ・コントローラ、5/01,または5/02プロセッサに接続して、オンライン開発に使用できます。また、HHTはオフライン開発にも使用できますが、この場合は独立した24V電源が必要です。

HHTは、産業環境に最適の製品です。キーパッドはキータッチのフィードバックを提供します。また、キーパッドは液体の侵入を防ぐために密閉されています。HHTのディスプレイは、約1m (3フィート)離れた場所からでも、簡単に読取ることができます。

特長

強力なズーム機能により、特定の銘例データに迅速にアクセスできます。完全なデータモニタ機能およびデータプログラミング機能により、すべてのファイルを参照できます。システム構成が簡単なので、システムコンポーネントのカタログ番号を選択できます。

仕様

電源オンライン：プロセッサからオフライン：スタンドアロン電源から

電源負荷 0.105A DC24Vのとき (2.52W)

通信 DH-485

寸法 (H×W×D) 201.3×193.04×50.18mm(7.925×7.6×2インチ)

重量 0.62kg (1.37ポンド)

ご注文に関する寿法

製品 Cat. No.

ハンド・ヘルド・ターミナルには、6フィート(1.8m)ケーブルが付属している。注：バッテリは付属していない。

1747-PT1

英語版メモリパック (HHTごとに注文する必要がある。)

1747-PTA1E

壁掛け式電源(AC120V入力)未調整 (リモートのオフラインプログラミング用)

1747-NP1

グローバルデスクトップ電源 (AC85/285V入力)調整済み(リモートのオフラインプログラミング用)

1747-NP2

HHT用の携帯用ケース 1747-PT1CC

バッテリ (RAMメモリ保持用) 1747-BA

プログラム・ストレージ・デバイス

1747-PSD1747-PSDプログラム・ストレージ・デバイスは、ハンド・ヘルド・プログラム転送デバイスです。このデバイスによって、SLC 5/03, SLC 5/04,およびSLC 5/05プロセッサ用に1つのプログラムを格納および保持できます。1747-CP3ケーブルを使用して、DF1全二重通信プロトコルが動作しているRS-232ポートにデバイスを接続できます。

7-32


Windows CEソフトウェア

Windows CEソフトウェアは、PCとPC以外のデバイスが互いに通信して情報を共有するためにMicrosoftにより開発されたオペレーティングシステムです。HPCの組込みのシリアルポートには、ほとんどのタイプの産業用機器およびWindows CEの各種サービスへのインターフェイスを装備していると共に、デスクトップ型コンピュータとの自動同期機能を提供します。Windows CEベースのHPCには、インスタントオン機能があります。また、RAMベース/ROMベースのソフトウェアを装備しているため、ハード・ディスク・ドライブが不要です。

MicrosoftはWindows CEにより、産業用コントローラ分野での高度な移動性を実現します。

特長

使い慣れたエディタインターフェイスと診断ツールにより、短時間でスタートアップできます。タブインターフェイスにより、主要なトラブルシューティング機能に簡単にアクセスできます。迅速な電源オン/オフにより、コンピュータの立上げ時間が短縮され、生産性が向上します。軽量の携帯型HPCは、工場フロアでの持ち運びおよび使用が簡単です。Windows CEサービスにより、プログラムファイルをデスクトップ型コンピュータにダウンロードして、データを格納できます。HPCには組込みのシリアルポートがあるいるため、HPCに付属のケーブルを使用して、RS-232ポート経由でPLCプロセッサと直接通信できます。

SLCプロセッサをプログラミングするRSLogix 500ソフトウェアの詳細は、4-9ページを参照してください。

SLCプロセッサを実行および起動する前にラダー・ロジック・プログラムをテストおよびデバッグできるRSLogix Emulate 500ソフトウェアの詳細は、4-9ページを参照してください。

ハンドヘルドPCからの迅速で簡単にPLCメンテナンスできるRSPocketLogixソフトウェアの詳細は、4-11ページを参照してください。

ハンドヘルドPCからA-B製品を簡単に広範囲にわたってトラブルシューティングできるMaintenanCE Suiteソフトウェアの詳細は、4-11ページを参照してください。

7-33


分散I/O

SLCプロセッサは、ローカルシャーシおよびControlNet /汎用リモートI/Oリンクを介するリモートシャーシの1746 I/Oを制御 /モニタできるだけではなく、ControlNet, DeviceNet,および汎用リモートI/Oリンクを介して分散されるさまざまなプラットフォームで離れた場所にあるI/Oも制御 /モニタできます。

ControlNetリンク

S 1746 I/OモジュールS 1771 I/OモジュールS 1793 I/OモジュールS 1794 I/OモジュールS 1797 I/OモジュールS 他のデバイス1


1747-SCNRモジュール

DeviceNetリンク

S 1734 I/OモジュールS 1769 I/OモジュールS 1790 I/OブロックS 1791D I/OブロックS 1792 I/OブロックS 1793 I/OモジュールS 1794 I/OモジュールS 1798 I/OモジュールS 他のデバイス1

汎用リモートI/Oリンク

S 1746 I/OモジュールS 1771 I/OモジュールS 1791 I/OブロックS 1793 I/OモジュールS 1794 I/OモジュールS 他のデバイス1

1 SLCプロセッサと互換性がある、ControlNet,DeviceNet,または汎用リモートI/Oインターフェイスのデバイス(ドライブ、オペレータインターフェイス)の現在のリストについては、当社または代理店までお問い合わせください。



1747-SDNモジュール



1747-SNモジュール


選択する製品使用する通信参照先

1771 I/Oモジュール (I/Oアダプタモジュール、シャーシ、および電源付き) ControlNetまたは汎用リモートI/Oリンク

PLC-5/1771システム(セクション8)

1791 I/Oブロック汎用リモートI/Oリンク分散I/O (セクション15)1734 I/Oモジュール (I/Oアダプタモジュール、端子台、および電源付き)、1790 I/Oブロック、1791D I/Oブロック、1792 I/Oブロック、1798 I/Oモジュール (I/Oアダプタモジュールおよびベースプレート付き)

DeviceNet I/Oリンク分散I/O (セクション15)

1769 I/Oモジュール (I/Oアダプタモジュールおよび電源付き) DeviceNet I/Oリンク CompactLogix/1769システム(セクション10)

1793, 1794,または1797 I/Oモジュール (I/Oアダプタモジュール、端子台、および電源付き)

ControlNet, DeviceNet,または汎用リモートI/Oリンク

分散I/O (セクション15)

7-34


重量

カタログ番号および重量 (単位：kg (ポンド))1746-A2 0.4 (1.0)1746-A4 0.7 (1.6)1746-A7 1.1 (2.4)1746-A10 1.5 (3.3)1746-A13 1.9 (4.2)1746-BLM 0.2 (0.4)1746-BTM 0.3 (0.6)1746-FIO4I 0.2 (0.5)1746-FIO4V 0.2 (0.4)1746-HSCE 0.2 (0.6)1746-IA4 0.2 (0.4)1746-IA8 0.2 (0.4)1746-IA16 0.3 (0.6)1746-IB8 0.2 (0.4)1746-IB16 0.2 (0.5)1746-IB32 0.2 (0.5)1746-IG16 0.2 (0.5)1746-IM4 0.2 (0.4)1746-IM8 0.2 (0.4)1746-IM16 0.3 (0.6)1746-INT4 0.3 (0.6)1746-IO4 0.2 (0.4)1746-IO8 0.2 (0.5)1746-IO12 0.3 (0.6)1746-ITB16 0.0 (0.5)1746-ITV16 0.2 (0.5)1746-IV8 0.2 (0.4)1746-IV16 0.2 (0.5)1746-IV32 0.2 (0.5)1746-MPM 0.3 (0.6)1746-NI4 0.2 (0.4)1746-NI8 0.3 (0.6)1746-NIO4I 0.2 (0.5)1746-NIO4V 0.2 (0.4)1746-NO4I 0.2 (0.4)

1746-NO4V 0.2 (0.5)1746-NR4 0.3 (0.6)1746-NT4 0.2 (0.5)1746-OA8 0.3 (0.7)1746-OA16 0.4 (0.8)1746-OAP12 0.4 (0.9)1746-OB8 0.2 (0.4)1746-OB16 0.3 (0.5)1746-OB32 0.2 (0.5)1746-OBP16 0.3 (0.6)1746-OV8 0.2 (0.4)1746-OV16 0.2 (0.5)1746-OV32 0.2 (0.5)1746-OVP16 0.3 (0.6)1746-OW4 0.2 (0.4)1746-OW8 0.2 (0.4)1746-OW16 0.3 (0.7)1746-OX8 0.3 (0.6)1746-P1 0.9 (2.0)1746-P2 1.1 (2.5)1746-P3 1.1 (2.5)1746-P4 1.1 (2.5)1746-P5 0.4 (0.8)1746-P6 1.1 (2.5)1746-P7 1.1 (2.5)1746-QS 0.2 (0.5)1746-QV 0.2 (0.4)1747-ACN15 0.2 (0.4)1747-ACNR15 0.2 (0.5)1747-ASB 0.2 (0.4)1747-DCM 0.2 (0.3)1747-KFC15 0.2 (0.5)1747-SCNR 0.2 (0.5)1747-SDN 0.3 (0.6)1747-SN 0.2 (0.4)

Documents

7 SLC / 1746システム - Smart Manufacturing Begins with … セクション7 SLC / 1746システム システム概要 7-2 プロセッサ SLCプロセッサの概要 7-8 SLCプロセッサの選択

7 SLC / 1746システム - Smart Manufacturing Begins with … セクション7 SLC / 1746システムシステム概要 7-2 プロセッサ SLCプロセッサの概要 7-8 SLCプロセッサの選択