2005.8.15 No.932

　きゅうり天王祭に合わせた中部小豆奴が披露され、夕方から多くの見物人でにぎわいました。　　　　　（７月18日　谷地八幡神社）

町の新たな拠点保健・医療・福祉の中核施設 Ｐ 2

雛とべに花の里を行く Ｐ 4

情報発信コーナー Ｐ 8

町のホームページアドレスhttp://www.town.kahoku.yamagata.jp/

2005.8.15号

（2）歴史と伝統を尊たっと

び文化のまちをつくります 雛とべに花の里 かほく

　

町は県立河北病院の南隣に、上山市の社会福

祉法人みゆき会（鈴木博巳理事長）と連携し、老

人福祉施設「ひいなの里」と、リハビリを兼ねて

散策できる緑地公園「健康の森」を一体とした施

設を整備することとし、町土地開発公社に用地

取得・造成を委託しました。

　

町土地開発公社では、こ

の全施設の土地取得と造成

費用で約四億五千万円を予

定しています。すでに用地の

仮契約を終え、一部道路改

良工事に着手し、今後、造

成工事を進めていく計画で

す。

　

全体の面積は三万四千平

方メートルで、このうち「ひ

いなの里」は約一万四百平方

メートル、「健康の森」は約

九千二百平方メートル、河

北病院南隣が一万七百平方

メートルとなります。

全体計画

　「ひいなの里」は上山市の

みずほの里を運営している

「みゆき福祉会」が事業主体

で、特別養護老人ホームの

建設を計画しています。特

別養護老人ホーム二十床、

ショートステイ三十床、定

員三十人のデイサービスを

備える予定です。土地開発公

社が造成後、すぐに着手し

来年三月完成予定で、来年

中にオープンします。

　

また、ひいなの里の建設

費は、約七億一千万円で、国

の交付金を受ける予定です。

ひいなの里

医療 福祉の中核施設

造成に着工

健康の森

健康の森

2005.8.15号

（3） きれいな水と緑豊かな美しいまちをつくります雛とべに花の里 かほく

町の新たな拠点 保健

　

健康の森は今年から来年

度にかけて、町土地開発公

社で造成し、その後、町が

事業主体となり、河北病院

と施設の間に造成されます。

緑地の中にウォーキング

コースなどを設ける予定で

す。病院や福祉施設利用者だ

けでなく一般の人にも利用

してもらい、緑の中を歩い

てリハビリや健康づくりに

役立てる考えです。

健康の森

　

現在、町では、河北病院

の病室にゆとりがないこと

から、六人部屋を二人また

は四人部屋にし、二八〇床

を確保するため、もう一棟

を建てることを県に要望し

ています。

　

県では特色ある病院を目

指し、河北病院で早ければ

十月から県内で初めての女

性専門外来が始まります。一

般診療のほかに、女性医師

による女性専門の外来がで

きることで、河北病院の機

能充実が図られます。

問町土地開発公社

　　　　

☎（７３）５１６５

県立河北病院

《通行規制のお知らせ》◎工 事 名　要害月山堂線外１路線道路改良工事◎期　間 12月15日まで　【片側交互通行】◎請負業者　　升川建設（株）　　　　　　　　　　　☎（73）2233

健康の森及び老人福祉施設整備構想図

山形県立河北病院山形県立河北病院

　

谷地南部小学校の校庭にあ

る二宮金次郎の幼少の像が、

老朽化のため学校創立百周年

記念を期に修復され、このた

び除幕式が行われました。

　

子どもたちに二宮金次郎の

生き方を手本としてほしいと

の願いから、昭和十三年に建

てられたこの像は、何回か修

復されながら現在に至ってい

ます。除幕式では、六年生の

原田和也さん（かすみ町）が「こ

の像は僕たちが卒業したあと

も、これから入ってくる南部

小の子どもたちに、一生懸命

がんばることを教えつづけて

くれることと思います。どうも

ありがとうございました。」と

今回、無償で修復を手がけた、

同校のＯＢで土蔵左官の佐藤

典男さん（桜町東）にお礼を述

べました。

　

もうすぐパパ、ママになる方を対象に

「パパママスクール」を開きました。

　

乳幼児の虫歯予防は妊娠中の食生活から

注意することなど、マタニティライフに必

要なポイントを学びました。

　

そのあと赤ちゃんの沐浴実習が行われ、

指導を受けながらパパ、ママ二人で力を合

わせて人形の赤ちゃんをお風呂に入れまし

た。汗だくになって頑張っているパパの姿

もあり、これからの育児に父親の協力が必

要であることを実感したようでした。

　

町では新しくパパ、ママになる方を支援

しています。次回の「パパママスクール」は

十一月十八日（金）を予定しています。ぜひ

ご参加ください。

2005.8.15号

（4）心とからだをきたえ明るいまちをつくります 雛とべに花の里 かほく

　

ひなの湯の入浴者が七月十三

日に三百万人を突破しました。

三百万人目となった古沢菊子さ

ん（東根市）には、代表取締役社

長の大場興治郎助役より、花束

と一年間の無料入浴パスポート

などが手渡されました。

　

古沢さんは夫の政一さんと訪

れたもので、突然のプレゼント

に夫婦で喜んでいました。

　

ひなの湯では三百万人達成記

念として、館内にいるお客様に

ジュースなどを配りました。

　

現在の固定資産評価審査委員会委員は、三部さんのほかに

原田仁志さん（若葉町）と岡崎昭一さん（塩之渕）です。

　

固定資産評価審査委員会

委員として任期が満了した

大場進一さん（岩木四）の後

任に、三部義道さん（前東）

が、七月一日付けで任命さ

れました。任期は平成二十年

六月三十日までです。

ありがとうございます三・百・万・人

雛とべに花の里を行く

固定資産評価審査委員会

委員の任命

二宮金次郎幼少の像除幕式

これから産まれる

これから産まれる

赤ちゃんのために

赤ちゃんのために

（７月１日　役場）（７月１日　役場）

（７月13日　ひなの湯）（７月13日　ひなの湯）

（7月15日　谷地南部小学校）（7月15日　谷地南部小学校）

（7月15日　河北職業訓練センター）（7月15日　河北職業訓練センター）

　

溝延小学校の児童が、溝延幼稚園の園児に絵本の読み聞か

せを行いました。

　

溝延小四年生以上の児童で作るボランティア委員会の年間

行事のひとつで、小学生は各クラスに分かれ、二冊の絵本を

　

下沢畑南地区の方々が、

早朝、紅花資料館の敷地を

掃除しました。

　

これは毎年この時期に

やっているもので、大人、

子ども合わせて約三十人の

地区民が駐車場のゴミ拾い

やお堀の回りの草取りなど

を行いました。

　

よりきれいになった資料

館がお客様を迎えます。

2005.8.15号

（5） きまりを守り住みよいまちをつくります雛とべに花の里 かほく

熱血まちづくり

熱血まちづくり

　

北海道帯広市の「北の起業

広場協同組合」専務理事の坂

本和昭氏を迎え、「北の屋台

の挑戦」と題してまちづくり

について、講演をしていた

だきました。

　「造って欲しい、お金を

出して欲しいの陳情型や、

人の物真似はつまらない。」

こんな意識を持った人々が

集まり、商いの原点である「屋台」をキーワードに、寂れた中

心街ににぎわいを取り戻すぞ！と調査・研究を楽しみながら、

活動してきたことを熱く語りました。

　

また、同じ日に、福島県の福島市および伊達郡の九つの町

職員約二十人がまちづくりに関する調査・研究のため、まち

づくりを推進している「谷地地区」を訪れ、四月にオープンし

た「西参道せせらぎ」や「ミニギャラリー」などを視察しました。

ゆらめく灯り

ゆらめく灯り

ロマンティッ

ク・

ロマンティッ

ク・

ナイトナイト

先輩が読み聞かせ

読み聞かせると、園児た

ちは真剣なまなざしで聞

き入っていました。読み

聞かせのあと、小学生た

ちは園児と一緒に広場で

遊び、楽しいひと時を過

ごしました。

　

この委員会では、紅寿

の里に車いすをプレゼン

トするため、空き缶のプ

ルタブなどを集めていま

す。みなさんもご協力く

ださい。

　

まちづくり交付金事業で整備された谷地八幡宮表

参道とせせらぎで、夏のキャンドル･

ページェント

が催されました。これは、ロウソクの灯りで新たな

まちおこしイベントを演出しようと、中心市街地活

性化協議会の主催で実施されたものです。

　

夕闇が迫ったころ、約五百個のロウソクに点火さ

れると、あたりは幻想的な雰囲気に包まれ、家族連

れやカップルが出店や散策を楽しんでいました。

紅花資料館清掃

（7月15日　河北職業訓練センター）（7月15日　河北職業訓練センター）

（7月18日　西参道せせらぎ）（7月18日　西参道せせらぎ）

（7月15日　溝延幼稚園）（7月15日　溝延幼稚園）

（7月17日　紅花資料館）（7月17日　紅花資料館）

ひなのおうち活動に

2005.8.15号

（6）働くことに誇りをもち生きいきとしたまちをつくります 雛とべに花の里 かほく

　

谷地高生による空店舗利

用の、チャレンジショップ

「谷地藩」がオープンしまし

た。昨年十二月末にプロジェ

クトが始動してから十回以

上打ち合わせを行い、商品

の開発や仕入れ、そして販

売から決算までの会社経営

を行いました。

　

毎日日替わりで地域交流

のイベントを行うなど、地

元に根差した企業活動を行

い大きな成果を残しました。

谷地藩にぎわう谷地藩にぎわう

　

第二十回交通安全「ゆとりとゆず

りあい」運動河北町民大会が行われ

ました。

　

オープニングセレモニーでは県

警察音楽隊の演奏のほか、交通安

全協会連合会女性部と交通安全母

の会の「運転手さんありがとう音

頭」が披露されました。

　

参加者は、交通安全シンボル市

町村リレーを行っている折り鶴に、

交通死亡事故ゼロを誓いました。

　

また、会場付近の道路では、安

全運転管理者協議会河北支部の

方々が、人並み看板で参加者を出

迎え、交通安全を呼びかけました。

ゆとりとゆずりあい

　

社会福祉法人山形県共同募金会と山

形県男女共同参画センターからひなの

おうち（秋場福廣代表）へ助成金が贈呈

されました。

　

ひなのおうちでは、つどいの広場を

開設し、子育て仲間の交流や育児の相

談など子育て支援を行っています。六

月からは一時保育を行いながら、子育

ての実務研修講座を開設しています。

助成金はこの講座に役立てられます。

八月から一時保育の無料体験も行い、

子育てから開放されたひとときをお母

さんやおばあちゃんにプレゼントして

います。

振り込め詐欺注意

　

町婦人会溝延支部が主体になり行って

いるあじさい学級（後藤かつ子学級長）が

今年も四月から月一回開催されていま

す。学級では、身近なことについての講

話を聞くなどして勉強しています。今年

度、四回目となる今回は「振り込め詐欺・

架空請求・不当請求〜被害にあわないた

めに〜」と題した講話が行われました。講

師の河北消費生活研究会会長の髙橋和子

さんが、紙芝居やビデオを使って振り込

め詐欺の被害にあわないために日ごろか

ら気をつけることなどを話しました。参

加者たちは講師の話にうなづきながら、

耳を傾けていました。

（7月24日　大辻）（7月24日　大辻）（7月23日　サハトべに花）（7月23日　サハトべに花）

（7月21日　ひなのおうち）（7月21日　ひなのおうち）

（7月20日　溝延研修センター）（7月20日　溝延研修センター）

2005.8.15号

（7） 歴史と伝統を尊たっと

び文化のまちをつくります雛とべに花の里 かほく

　

本場の中国雑技公演「新世紀

スーパー雑技」が開催され、目

の前で次々繰り広げられるスリ

ル満点の演技に、観客はただた

だ圧倒されるばかりでした。

　

また、中国でも数えるほどの

人しかできないと言われている

「変面」には、驚嘆の声が会場に

あふれました。

超人技に仰天！

白熱！輪投げ大会

　

第十回区対抗総合スポーツ交流大会「輪投げ

大会」が開催され、四十八町内会から百三十一

チームが参加しました。子どもから大人まで入

り乱れての熱戦を制したのは「新吉田南」チーム

で、初優勝を飾りました。次回は十月九日（日）

にシャッフルボード大会を開催します。

　

現在開催中の「石ﾉ森萬画館がやってきた！」展に合わせ、

子どもを対象にパラパラマンガ教室が開催されました。

　

始めに、石ﾉ森萬画館のスタッフがパラパラマンガについ

世界がもし100人の

　　　　

村だったら

て話し、見やすいよう

に右側に濃く描くこと

などを注意しました。

　

参加した子どもたち

は、ストーリーを考え

ながら熱心に十〜二十

枚の絵を描き、色をつ

けてから製本してもら

いました。そのあとはみ

んなで作品の鑑賞会。

「ポチのにちじょう」や

「クマ吉の大冒険」など、

個性あふれる作品がで

きあがり、子どもたち

もうれしそう。それらをパラ

パラめくりながら、意外な

ストーリー展開やおもしろ

いキャラクターに、関心し

たり驚いたりして楽しく過

ごしました。

　

河北町教育研究所の国際理解教育部会の教

員が、参加型学習を体験しました。これは、

国際ボランティアセンター山形の阿部眞理子

さんを講師に迎え、「世界がもしも１００人の

国だったら」というタイトルで、河北町国際

交流協会（江目則男会長）の協力を得て開催し

たものです。

　

インターネットからブームになった「世界

がもし１００人の村だったら」を基に、世界

の人口や富が各大陸にどのように分布してい

るか、参加人数やペットボトルの水の量でわ

かりやすく体感。その比率の偏りを目の当た

りにして、参加者たちは驚いた様子でした。

　

また、字が読めない怖さをネパール文字を

使って実体験し、識字教育の大切さも実感し

ました。

世界に一つのパラパラマンガ

（7月21日　サハトべに花）（7月21日　サハトべに花）

（7月17日　町民体育館）（7月17日　町民体育館）

募

集

河北町役場　（73）2111㈹ ☎サークル活動や催し物案内などの情報をお寄せください。

政策推進課☎（73）5165（問問合せ、申込み先）

行事予定（8／15～8／31）

18日 みやま荘盆踊り大会　　　　　　　　（みやま荘）

20日 第3回ニューウェーブ・べに花　　　　　　（サハトべに花）

28日 河北中学校体育祭　　　　　　　（河北中学校）

「ミニミニ世界体験

〜バングラデシュ〜」

　　　　　

参加者募集

□日時　

９月11日（日）

　　

午前10時〜午後１時30分

※受付　

午前９時30分

□会場　

北谷地構造改善

　　　　　　　　　

センター

□参加費

　

町国際交流協会会員　

無料

　

非会員　

１，０００円

□内容

　

本格バングラデシュカレー

作り、バングラデシュ紹介

など

□対象　

高校生又は16歳以上

□

募集人数　

先着15人（人数

に達し次第締め切ります。）

問政策推進課政策推進係　　

　　　　　

☎（７３）５１６５

2005.8.15号

（8）きれいな水と緑豊かな美しいまちをつくります 雛とべに花の里 かほく

《谷地どんがまつり》

□期間　

９月17日（土）〜

　　　　　　　

９月19日（月）

□会場　

谷地八幡宮周辺

□申込期限　

８月22日（月）

《第７回かほく･ほくほく祭り》

□日時　

10月16日（日）

　　　　

午前９時〜午後４時

□会場　

町民体育館周辺

□申込期限　

８月31日（水）

問町商工会

　　　　　

☎（７３）２１２２

出店者募集

ご意見、ご要望などは専用ファックスで…　FAX.（73）4466

町県民税（普通徴収）第２期

国民健康保険税第２期

介護保険料（普通徴収）第２期

　　　

いずれも８月31日（水）

町の人口　男 10,294人（1人増）

　女 10,891人（5人減）

　計 21,185人（4人減）

世帯数 5,799戸（2戸減）

（住民登録人口）7月29日現在（　）内は前月との比較

高血圧予防教室（食生活編）

〜血圧を下げる！からだに

　　

いい食べ物料理講習〜

□日時　

８月24日（水）

　

午前９時30分〜午前11時30分

□会場　

河北地域職業訓練

　　　　　　　　　

センター

□

内容　

高血圧予防のための

　　　　　

調理実習と試食

□

持ち物　

みそ汁30㏄程度、

エプロン、三角巾、健康手

帳（お持ちの方）

□受講料　

無料

□申込期限　

８月18日（木）

問保健推進課健康づくり係　

　　　　　

☎（７３）５１５８

みんな集まれ！

わくわく子育て広場

□日時　

８月25日（木）

　

午前10時〜午前11時30分

□会場　

河北地域職業訓練

　　　　　　

センター（和室）

□

対象　

１歳６か月までのお

子さんと日中保育している

方□

内容　

親子で遊ぼう！（簡単

な手作りおもちゃつくり）手

作りおやつに挑戦しよう！

（試食）

※

申込みはいりません。お気軽

にご参加ください。

問保健推進課健康づくり係

　　　　　

☎（７３）５１５８

催し物・その他

□日時　

８月23日（火）〜

　　　　　　　

９月27日（火）

　　　　

午前９時〜午後５時

日本の古窯展

□会場　

紅花資料館　

武者蔵

□

入場料　

紅花資料館への入

館料が必要となります。

問河北町観光協会

　　　　　

☎（７２）３７８７

《10月１日（土）午前10時〜》

□会場

　

・溝延地区　

　　

溝延研修センター

　

・北谷地地区

　　

北谷地構造改善センター

　

・元泉地区　

　　

畑中集落センター

《10月２日（日）午前10時〜》

□会場

　

・谷地中部地区　

　　

谷地中部小学校体育館

　

・谷地南部地区

　　

谷地南部小学校体育館

　

・谷地西部地区

　　

谷地西部小学校体育館

　

・西里地区　

　　

農村環境改善センター

問保健推進課健康づくり係

　　　　　

☎（７３）５１５８

敬老会を開催します

□日時　

８月31日(

水)

〜

　　　　　　　

９月６日(

火)

　　

午前８時30分〜午後５時

□会場　

児童会館１階ロビー

町内小学生たちの創意工夫展

問健康福祉課児童保育係

　　　　　

☎(

７３)

２１１７

　

海老鶴温泉オープンの20周

年を記念し、温泉水入りの日

本酒が開発されました。飲用

すれば体に良いと評判の同温

泉のお湯を使用しており、ま

ろやかな味わいが特徴となっ

ています。

問海老鶴温泉

　　　　　

☎(

７２)

５１５１

河北町の新たな特産

8月の納期案内

（9）

2005.8.15号

心とからだをきたえ明るいまちをつくります雛とべに花の里 かほく

ご意見、ご要望などはEメールで…　info＠town.kahoku.yamagata.jp

　シリーズ いきいき国保⑤

《国民健康保険被保険者証の更新について》　現在使用している国民健康保険被保険者証（保険証）の有効期限が平成17年８月31日となっております。平成17年９月１日からの保険証につきましては例年どおり郵送いたします。　また、河北町国民健康保険の保健事業の一環として、入浴を通し健康増進をはかってもらうために、ひなの湯の入湯券を世帯単位で同封します。是非ご活用ください。　なお、有効期限が切れた保険証は、同封の返信用封筒にて国保医療係までご返送いただきますようお願いいたします。問保健推進課国保医療係　☎（73）2187

「石ﾉ森萬画館がやってきた！」

サハトべに花☎（72）6555（月曜日休館）

サハトべに花開館10周年記念事業

「グレン･ミラーオーケストラ」演奏会サハトべに花開館10周年記念事業

【日　時】８月21日（日）まで【会　場】サハトべに花　展示室【入場料】 無料

　伝説に生きる不滅のグレン・ミラー。世代を超えて愛される名曲の数々をお楽しみください！【日　時】11月19日（土）開場：午後０時30分 開演：午後１時【会　場】サハトべに花　ホール【入場料】ＳＳ席5,000円、Ｓ席4,000円、 Ａ席：3,000円（全席指定）※ 入場券は、サハトべに花・役場税務町民課・教育委員会生涯学習課にて９月８日（木）より発売予定です。なお、お一人様5枚までとさせていただきます。就学前のお子さんの同伴・入場はご遠慮ください。問生涯学習課文化係　☎（71）1111

8月27日（土）・28日（日）開催

一般公開は28日（日）

午前10時〜午後2時

谷地高祭盛り上げRoッツVIVA谷地高盛り上げRoッツVIVA谷地高

～青春したけりゃバカになれ～

　一般公開は展示会や保護者によるそば打　一般公開は展示会や保護者によるそば打ち体験、学生によるダンス、そして全クラち体験、学生によるダンス、そして全クラスによる模擬店が行われます。お店は行っスによる模擬店が行われます。お店は行ってからのお楽しみ！てからのお楽しみ！

28日は谷地高に

28日は谷地高に

集まれ！集まれ！

楽天イーグルス（２軍）試合日程

試合日 対戦相手 球　場 開始時間

8月20日 vsヤクルト 米沢市営球場 午後1時

8月21日 vsヤクルト 新庄市あじさいスタジアム 午後1時

8月22日 vsヤクルト 山形県野球場 午後1時

8月30日 vs巨人 山形県野球場 午後6時

8月31日 vs巨人 鶴岡市小真木原野球場 午後6時

9月23日 vs日本ハム 山形県野球場 午後6時

9月24日 vs日本ハム 山形県野球場 午後6時

問楽天野球団山形事務所　☎023（615）0311〒990-0023　山形市松波2-8-1

●試合日程　今シーズンの試合も残りわずかとなりました。まだ一度も楽天イーグルスの試合を見たことがない方は、ぜひ来場し、ご声援ください。※９月24日の日本ハム戦が今シーズン最終戦です。

　

長表道を進み磐田電工の東

側の堤防から眺める最上川の

風景は、昭和十一年に始まる

内務省の河川改修工事によっ

て創られたものである。それ

以前の最上川はこの辺りで東

に向きを変え、対岸のゴルフ

場を越えて第二漁協の北から

柳堂稲荷・畜産団地・クリー

ンピア付近を経て、野鳥の楽

園古最上へと大きく蛇行し

ていたのである。長表道と押

切を付け根とした舌状台地が、

最上川を東へ押しやっていた

といってもよい。

　

三方を最上川に囲まれ、近

くに河港もつくれるこの台地

は、守るに堅く水運の便に

も恵まれており、また、一帯

に元屋敷・八幡宮朱印地・抑

口などの地名が残っているこ

となどから、ここに堀口館が

あったと考えられてきた。

　

それが最上川の改修工事が

進むにつれて、およそ八基の

五輪塔と墨書銘がある板い

た

碑び

が

三面、それに石の箱などが発

掘されて、堀口館の存在が実

証できるようになったのであ

る。

　

堀口館は南北朝時代の終わ

り十四世紀末に、中条備前守

が築いたとされている。中条

氏はここを足場に、近くの大

塚から内楯へと歩を進め、や

がて谷地郷全体の領主へと成

長していったのである。

きまりを守り住みよいまちをつくります 雛とべに花の里 かほく （10）

2005.8.15号

Trademark of A

merican S

oydean Association

発行／山形県河北町役場

☎０２３７

２１１１㈹

編集／政策推進課

毎月１日・15日発行 印刷／田宮印刷株式会社

（73）

河北町の名所・旧跡③堀口館跡（谷地）

文化財保護審議会委員

鈴木　勲

道の駅ぶらっとぴあ

ひなの湯

河北病院

谷地南部小

河北町役場

最上水管橋

東団地

眺葉園

谷地高校

堀口館跡

国道287号

●

最上川

　

現在、堀口館跡は最上の川

底に沈み往時の栄華を語らな

いが、時には堤上から堀口館

に想いをはせたいものである。

和田弥寿子さん（大町中）

　

和田さんは自宅でもある

酒造会社で酵母の研究開発

をしながら、お酒作りや営業

をしています。

　

東京の大学院を卒業した

あと、国税庁の仕事で醸造の

研究をし、山形県工業技術セ

ンターの勤務を経て、現在の

会社に勤めています。和田

さんは「河北町の風景が浮

かぶようなお酒をつくりた

い。」と仕事が終わったあと、

一人で酵母の研究に励みな

がらも、「教科書どおりいく

ことがなく、米の出来具合が

毎年違い、商品になるまで大

変。」と酒作りの苦労話をし

てくれました。でも自分がお

いしいと思ったお酒ができ

たときや、お酒がおいしいと

NO.72言われたときはとてもうれ

しい、とやさしい笑顔で話し

てくれました。

　「科学的に分析した値と蔵

人たちの経験でやってきた

値が同じだったときはとて

も驚いた。」という和田さん

は、自分のアイデアを商品に

するときも蔵人たちが親身

になって相談を聴いてくれ

るので本当に感謝していま

す、と話していました。しか

し、商品を作るのは第一歩で、

どうやってそれを販売する

かを考えなければいけない

とのこと。

　

環境が変化する中で、今ま

での味をずっと守っていくこ

とがこれからの挑戦、という

和田さんは、酵母開発から販

売と忙しい中でも、充実した

日々を送っているようです。

広報かほく

平成17年8月15日発行932

Trademark of A

merican S

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