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A - 1
目 次
目 次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ A - 1
マニュアルについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ A - 3
第 1章 はじめに 1 - 1 ~ 1 - 41.1 データベースについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 - 1
1.2 MES インタフェースについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 - 3
第 2章 システム例の概要 2 - 1
第 3 章 準備するもの 3 - 1 ~ 3 - 2
第 4 章 機器のセットアップ 4 - 1 ~ 4 - 2
第 5 章 インストール 5 - 1 ~ 5 - 65.1 インストール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 - 1
第 6章 データベーステーブルの作成 6 - 1 ~ 6 - 66.1 概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 - 1
6.2 [OrderTable] テーブルの作成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 - 1
6.3 [History] テーブルの作成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 - 5
第 7章 ODBC設定 7 - 1 ~ 7 - 2
第 8 章 情報連携機能設定 8 - 1 ~ 8 - 138.1 概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 - 1
8.2 パラメータの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 - 3
8.3 動作確認・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 - 128.3.1 概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 - 128.3.2 QJ71MES96 ユニットへのパラメータ書込・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 - 128.3.3 DBテーブル書込みデータの確認 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 - 13
第 9章 FAQ 9 - 1 ~ 9 - 129.1 現象別トラブルシューティング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 - 19.1.1 「情報連携機能設定ツール」を使用時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 - 19.1.2 「DB接続サービス設定ツール」を使用時 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 - 69.1.3 MES インタフェースユニットを稼動時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 - 7
A - 2
第 10 章 エラーコードの見方 10 - 1 ~ 10 - 2310.1 MES インタフェースユニットのエラーコードの見方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 - 1
10.2 サーバ用パソコンのエラーコードの見方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 - 210.2.1 ログの書式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 - 3
10.3 エラーコード一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 - 910.3.1 MESインタフェースユニットのエラーコード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 - 910.3.2 DB接続サービスのエラーコード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 - 1610.3.3 XML処理機能の応答メッセージに返されるエラーコード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 - 23
第 11章 用語 11 - 1 ~ 11 - 311.1 略称・用語の意味と内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 - 1
索 引 索引 - 1 ~ 索引 - 2
A - 3
マニュアルについて
MESインタフェースユニットに関連するマニュアルには,下記のものがあります。必要に応じて本表を参考にしてご依頼ください。
マニュアル名称マニュアル番号(形名コード)
MES インタフェースユニットユーザーズマニュアル(詳細編)SH-080643(13JY01)
MES インタフェースユニットユーザーズマニュアル(ハードウェア編)IB-0800354(13JY02)
QCPU ユーザーズマニュアル ( ハードウェア設計・保守点検編 )SH-080472(13JP56)
QCPU ユーザーズマニュアル ( 機能解説・プログラム基礎編 )SH-080473(13JP57)
GX Developer Version8 オペレーティングマニュアルSH-080356(13JV69)
1 - 1
1 はじめに
第 1章 はじめに
MESインタフェースは,製造実行システム(MES,Manufacturing Execution Systems)と,生産管理システムなどの自動機械と製造関連のコンピューティングアプリケーション間に,簡単に信頼性の高いデータ接続を実現します。このようなアプリケーションは,的確なデータ収集とタイムリーな配信に左右されます。ゲートウェイコンピュータを使用する従来の接続に比べて,MESインタフェースを使用するダイレクトなデータベース接続は,システムの複雑さの軽減,信頼性の向上,データ損失の危険性の排除によって,メンテナンスコストとトータルコストを削減するシステムが構築できます。本書は,MESインタフェースユニットをセットアップするための入門ガイドを提供することを目的としています。ガイドは,システム例,セットアップ,およびメンテナンスのセクションに分かれています。詳細については,三菱電機の関連ユーザーズマニュアルおよびハードウェアマニュアルをご参照ください。
1.1 データベースについて
MESインタフェースがシーケンサCPUと情報交換する際の発信元または発信先として使用するデータベースについて説明します。この場合,データベースとは,関連するデータの集まりを保存するための仮想ファイリングシステムを提供するソフトウェアを意味し,アクセス,編集,保存データの操作を可能にする一連のコマンドを備えています。データベースで起こりうる機能の実例には以下のようなものがあります。
• 一連のデータを処理している途中でエラーが発生する。⇒ユーザはロールバックコマンドを使用してデータを元の状態に戻すことができます。
• あるデータを取り出している最中に,次に格納する新たなデータが到着する。⇒データベースなら,矛盾なく,ユーザ操作なしで,どちらの処理も完了させます。
• ある研究者が,5年前の7月15日午前2時30分にデータベースに格納された特定の15個のデータを取り出したいと思う。⇒ユーザはデータベースがデータ検索要求と認識する "クエリー ",すなわちコマンド構造を作成します。そのクエリーが実行されると,データベースは指定された情報を返します。
データベースには,リレーショナルデータベース,階層型データベース,XMLデータベースなど様々な種類があります。MESインタフェースはMicrosoft や Oracle のリレーショナルデータベースで動作します。リレーショナルデータベースは,フィールド(列)とレコード(行)から構成されるテーブルにデータを配置します。1つのデータベースの内容は,1つのテーブルから数千のテーブルになることもあります。
製造予定個数
製造実績数
300 120
J581-583 500 500
30 30
10 0
フィールド
レコード製造品名
M7000
EH10
DHC8
1 はじめに
1 - 2
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
通常,データベースは SQL (Structured Query Language:構造化照会言語 )という標準コマンド形式を使用します。SQLは,ユーザが様々なデータベース機能を動作させるために使用できる各コマンドアクションおよびそのコマンドと応答伝文用の構文を定義します。MESインタフェースでは,これらのコマンドの一部を実行します。あるレコードのデータを取得する場合は "Select" コマンドを,新しいレコードにデータを挿入する場合は"Insert" コマンドを,既存のレコードに修正データを書き込む場合は "Update" コマンドを使います。利用可能な多くの SQLコマンドの中で,この 3種類のコマンドがシーケンサCPUとデータベース間での直接的なデータ交信に使用されます。テーブルの作成,レコードの削除など,上記 3 コマンド以外のデータベース操作は,MESインタフェースの外部で実施していただく必要があります。
最初のテーブル構造
(1) 製造品名,製造予定個数,製造実績数のフィールドをもつテーブルに新規にレコードを追加する(Insert コマンドが生産スケジューリングソフトにより実行される)
(2) 実行後,そのレコードに製造実績数のカウントを追加する(MESインタフェースによりUpdate コマンド実行され,製造実績数をシーケンサCPUからデータベースへ移動させる)
製造品名 製造予定個数 製造実績数M7000 300 120J581-583 500 500
製造品名 製造予定個数 製造実績数 製造品名 製造予定個数 製造実績数M7000 300 120 M7000 300 120J581-583 500 500 挿入 J581-583 500 500
→ EH10 30 0
製造品名 製造予定個数 製造実績数 製造品名 製造予定個数 製造実績数M7000 300 120 M7000 300 120J581-583 500 500 更新 J581-583 500 500EH10 30 0 → EH10 30 12
最終的なテーブル構造
1 - 3
1 はじめに
1.2 MES インタフェースについて
MESインタフェースは,シーケンサCPUまたはGOTと一般的な産業用データベース間のデータ交信を行うための,信頼性が高く実施が容易な方法を提供します。多くの生産実行ソフトウェアアプリケーションは,データベースを用いてデータを調達し,結果を格納します。本製品が "MESインタフェース "と名づけられているのは,工場機器との高品質,高機能な連携により,MESの実行と動作を著しく改善する製品だからです。MESインタフェースのセットアップは,パソコン対応の設定用ソフトウェアを使用して行われます。ほとんどの場合,コンピュータ言語やシーケンス制御のプログラミングは必要ありません。セットアップはメニュー形式で行われ,より深い技術的なところは自動的に処理されますので,SQL言語や XML言語などの知識は不要です。つまり,標準的な技術スタッフであればMESインタフェース設定の初期設定やその後の修正を簡単に行うことができます。
一般的なセットアップ手順は単純なものです。
1) シーケンサCPU のデバイスデータをデータベーステーブルの適当なフィールドまたはレコードに関連付ける
2) データを収集または転送するトリガ条件を設定する
3) トリガを特定のデータとアクションで関連づけるトランザクションを作成する
MESインタフェースは,単純なデータ転送にとどまらず,大きな利便性をもたらすべく各種機能を強化してあります。トランザクションの保存およびDBバッファリング機能は(データベース接続が切断された場合に)データ損失をなくし,情報配信を保証します。1台のMESインタフェースは,最大 32のデータベース接続に対してデータのやりとりをすることができます。MESインタフェースとホストコンピュータシステム間の通信は,一般的な IT システムと親和性の高い SQLおよび XMLにて行われます。SNTPサーバに対して自動的に時間が調整されるので,タイムスタンプとデータベースの配列順は正確に保たれます。
1 はじめに
1 - 4
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
MESインタフェースの基本システム構成MESインタフェースユニットを使用するときの全体システム構成を示します。
*1 SNTP サーバ用パソコン,設定用パソコンは,サーバ用パソコンと共用できます。* 2 MES インタフェースユニットの時刻に,SNTPサーバ用パソコンの時刻を使用する場合に必要
になります。* 3 本ガイドではDB接続サービス設定がデフォルト設定の為、説明は省かせていただきます。* 4 本ガイドのシステム構成例では使用しません。
データベースOracle , SQL Server,Accessなど(他社製品)
サーバ用パソコン
設定用パソコン*1
Ethernet
SNTPサーバ用パソコン*1*2*4
MESインタフェースユニット
DB接続サービスDB接続サービス設定ツール
コンパクトフラッシュカード
情報連携機能設定ツール
CC-Link IEなど
:MX MESInterfaceが提供する機能Q/QnA/ACPU Q/QnA/ACPU
…第6章を参照下さい
…第8章を 参照下さい
*4 *4
2 - 1
2 システム例の概要
第 2章 システム例の概要
本章では,MESインタフェースユニットを使用し簡単なデータ収集システムを構築する過程を説明します。
ここでは,シーケンサCPUおよびMESインタフェースユニットにより自動化された金属部品製造ラインを一例として使います。
加工工程:金属材料を加工し仕上げ部品を製作します。打刻工程:製作した各部品の表面にロットコードと固有のシリアル番号を打刻します。検査工程:完成した部品の重量を測定します。
制御システムと生産データベース間の相互の動作は次のようになります。
1) 製造予定情報を取得する(データベース→MES インタフェースユニット→シーケンサCPU)生産開始前に,MESインタフェースユニットは目標製造数およびロット IDコードを生産管理データベースのテーブルから取得します。次に,目標数に従って,部品製造を行います。ロット IDコードは,シリアル番号の前に付加されて,各部品に打刻されます。
2) 実際の製造情報を配信する(シーケンサCPU→MES インタフェースユニット→データベース)各部品が検査工程に送られると,実際のシリアル番号,製造時間,部品の重量などのデータはMESインタフェースユニットにより収集され,生産管理データベースに転送されます。
3) データを修正して使いやすくする(MES インタフェースユニットでのスケーリング)検査スケールは,部品の重量を正数,10進数の g単位でコントロールシステムに通知しますが,データベース情報からの生産レポートはミリグラム単位で読み出さなければなりません。制御論理の変更やデータベースレベルでの余分な処理を回避するため,重量データはMESインタフェースユニットでmg形式に変換されます。
加工工程 打刻工程 検査工程
DB
MESインタフェースユニット
目標製造数 35個ロットコード(US)
US2001 10:00:00 0.501mg
US2002 10:00:10 0.495mg
US2035 10:05:50 0.512mg生産管理
3 準備するもの
3 - 1
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
第 3章 準備するもの
サンプルシステム構築の前に準備するものを以下に示します。
MESインタフェースユニットQJ71MES96
MESインタフェースユニットは,シーケンサ(製造設備)のデバイスデータと情報システム(製造実行システム)のデータベースとの連携を,通信ゲートウェイなしに実現します。
コンパクトフラッシュカードGT05-MEM-128MC
MES インタフェースユニットは,コンパクトフラッシュカードを 1 枚装着して使用します。使用可能なコンパクトフラッシュカードについては,「MES インタフェースユニットユーザーズマニュアル(詳細編)」およびテクニカルニュースNo.FA-D-0024 を参照してください。
設定用ソフトウェアMX MESInterface SW1DNC-MESIF-J
必要なデータを指定するだけで,プログラムレスでデータ(SQL文)の通信が可能です。本ソフトウェアは以下のツールを含んでいます。
•情報連携機能設定ツール設定用パソコンで動作し,MESインタフェースユニットの情報連携機能に必要な各種設定を行うソフトウェアです。情報連携機能の設定以外に,情報連携機能の動作状態,稼動履歴の確認や,情報連携機能の動作停止 /再開などの各種操作を行うことができます。
• DB接続サービスサーバ用パソコンで動作し,データベースとMESインタフェースユニットを連携するためのソフトウェアです
• DB接続サービス設定ツールサーバ用パソコンで動作し,「 DB接続サービス」の設定内容を変更するソフトウェアです。
パソコン サーバ用パソコン,設定用パソコンを共用します。
本書では,基本ソフトウェア (OS) に Microsoft Windows XP Professional Operating System を使用して説明しています。各パソコンの動作環境については,「MES インタフェースユニットユー ザーズマニュアル(詳細編)」を参照してください。
ツイストペアケーブルおよびハブ パソコンとMESインタフェースユニットQJ71MES96 を接続します。IEEE802.3 10BASE-T/100BASE-TX の規格を満足するものを用意ください。ハブを経由する場合はストレートケーブルを,経由しない場合はクロスケーブルを使用してください。
3 - 2
3 準備するもの
Microsoft Access 2003 サーバ用パソコンで使用するリレーショナルデータベースです。本書で述べるサンプルデータベース構築のために使用します。使用可能なリレーショナルデータベースについては,「MES インタフェースユニットユーザーズマニュアル(詳細編)」を参照してください。
シーケンサCPU
MESインタフェースユニットを使用するシーケンサCPUシステムです。装着可能なCPUユニット,枚数およびベースユニットは,「MESインタフェースユニットユーザーズマニュアル(詳細編)」を参照ください。
GX Developer シーケンサCPUのシーケンスプログラム設計,デバッグ,保守を実行する統合プログラミングツールです。シーケンスプログラムの動作状態モニタ,プログラム実行中のプログラム変更や,データ変更,および入出力のON/OFF も可能です。操作方法については,「GX Developer Version8オペレーティングマニュアル」を参照ください。
4 機器のセットアップ
4 - 1
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
第 4章 機器のセットアップ
サンプルシステムを構築するために必要な機器を下記に示します。
(1) パソコン • Microsoft Access 2003 をインストールしてください。 • パソコンの IP アドレスを 192.168.3.1 に設定してください。設定は,「インターネットプロトコル (TCP/IP) のプロパティ」ダイアログボックスで行います。
パソコン
MESインタフェースユニット
MESインタフェースユニット
ツイストペアケーブル(クロスケーブル)
Ethernet
パソコン
ツイストペアケーブル(ストレートケーブル)
Ethernet
または
ハブ
192.168.3.1
192.168.3.1
192.168.3.3
192.168.3.3
4 - 2
4 機器のセットアップ
(2) MESインタフェースユニット (QJ71MES96) • ベースユニットのCPU スロット以外のスロットに,MES インタフェースユニットを装着してください。
• コンパクトフラッシュカードを,MES インタフェースユニットのコンパクトフラッシュカード装着スロットに,装着してください。
• コンパクトフラッシュカードのフォーマットは,「情報連携機能設定ツール」のフォーマット機能で行います。また,Windows 上でコンパクトフラッシュカードをフォーマットしないでください。誤って,Windows 上でフォーマットした場合は,コンパクトフラッシュカードのマニュアルに従って,復旧処理してください。
(3) シーケンサCPU • 金属部品製造ラインをシミュレートする下記のシーケンスプログラムを書き込んでください。
製造コード設定
製造指示数に達した場合は動作停止
10秒周期信号生成
シリアル番号生成
重量測定(エミュレーション)
5 インストール
5 - 1
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
第 5章 インストール
MX MESInterface の各実行ソフトウェアをそれぞれの動作環境にインストールする方法について示します。
本書では,Microsoft Windows XP Professional Operating System 使用時の方法を説明しています。他の基本ソフトウェア (OS) 使用時は「MES インタフェースユニットユーザーズマニュアル(詳細編)」を参照してください。
5.1 インストール
MX MESInterface のインストール方法を示します。
(1) MX MESInterface のインストール手順
※ポイントインストールするときに各種DLLの上書き確認メッセージが表示された場合,【はい】ボタンをクリックしてDLLの上書きを行ってください。DLL を上書きしないと,MX MESInterface が正常に実行できない場合があります。
インストール開始
SETUP.exeを実行します。
インストールするコンポーネントを選択します。
どのソフトウェアをインストールしますか
インストール
インストール完了
終了
ユーザの情報を入力します。
プロダクトIDを入力します。
情報連携機能設定ツール
インストール先を選択します。
ユーザの情報を入力します。
プロダクトIDを入力します。
DB接続サービスおよびDB接続サービス設定ツール
インストール先を選択します。
5 - 2
5 インストール
(2) MX MESInterface のインストール
(1) インストール時は,Administrator の属性を持つユーザとしてログオンしてください。
(2) インストールを行う前に,Windows で動作させている他のアプリケーションをすべて終了させてください。
(3) Windows Update や java のアップデートなど,OS や他社ソフトウェアの更新プログラムが自動で起動し,インストーラが正常に動作しない場合があります。更新プログラムが自動で起動しないよう,設定を変更した後,インストールを行ってください。
(開 始)↓
1 エクスプローラを起動し,CD-ROMが挿入されているドライブをクリックします。“SETUP.exe”をダブルクリックします。エクスプローラの表示方法は,[スタート ]を右クリック→ [エクスプローラ ]を選択します。
↓(次ページへつづく)
5 インストール
5 - 3
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(前ページより)↓
2 インストールするコンポーネントの選択ダイアログボックスが表示されます。ラジオボタンでインストールするコンポーネントを選択し,【インストーラ起動】ボタンをクリックします。
3 左記メッセージが表示された場合は,【キャンセル】ボタンをクリックして,MX MESInterfaceのアンインストールを実行後,本製品のインストールを行ってください。
4 左記メッセージが表示された場合は,サポートする基本ソフトウェア (OS) がインストールされているパソコンに対して,本製品のインストールを行ってください。
1 左記メッセージが表示された場合は,本製品CD-ROM内の¥EnvMEL¥Setup.exe を実行してください。
1 Setup.exe を実行後,本製品のインストールを行ってください。
2 このとき,本製品のインストールが正しく実行されない場合は,パソコンの再起動を行ってください。
↓
3 左記の画面が表示されますので,すべてのアプリケーションが終了していることを確認し,【OK】ボタンをクリックします。アプリケーションが動作している場合は,動作しているアプリケーションをすべて終了してください。
↓(次ページへつづく)
5 - 4
5 インストール
(前ページより)↓
4 セットアップが開始されます。左記の画面が表示されますので,内容を確認して【次へ (N) >】ボタンをクリックします。
↓
5 名前と会社名を入力し,【次へ (N) >】ボタンをクリックします。
↓
6 登録された名前と会社名を確認します。登録した内容が正しければ,【はい (Y)】ボタンをクリックします。変更する場合は,【いいえ (N)】ボタンをクリックし,前画面に戻ります。
↓(次ページへつづく)
5 インストール
5 - 5
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(前ページより)↓
7 製品のプロダクト IDを登録します。プロダクト IDを入力し,【次へ (N) >】ボタンをクリックします。プロダクト IDは,製品に同梱されているソフトウェア登録証に記載されています。
↓
8 インストール先のフォルダを指定します。変更しない場合は,【次へ (N) >】ボタンをクリックします。変更する場合は,【参照 (R)...】ボタンをクリックして,変更先のドライブ,フォルダを指定します。
インストールに指定可能な文字数は,"¥MESIF"を含め 100文字までです。インストール先のフォルダに指定できるディレクトリ数は 94文字までです。
↓
9 左記の画面が表示されるとインストールの完了です。【OK】ボタンをクリックします。
↓
10 再起動する場合は,「はい,直ちにコンピュータを再起動します。」チェックボックスをチェックし,【OK】ボタンをクリックします。再起動しない場合は,「いいえ,後でコンピュータを再起動します。」チェックボックスをチェックし,【OK】ボタンをクリックします。
↓(次ページへつづく)
備考
5 - 6
5 インストール
「情報連携機能設定ツール」,「DB接続サービス設定ツール」をインストールすると次のようにアイコンが登録されます。
(前ページより)↓
11 コンポーネントの選択ダイアログボックスが表示されます。
12 別のソフトウェアをインストールする場合には,ラジオボタンでインストールするコンポーネントを選択し,【インストーラ起動】ボタンをクリックします。
13 インストールを終了する場合には,【終了】ボタンをクリックします。
14↓
(完 了)
6 データベーステーブルの作成
6 - 1
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
第 6章 データベーステーブルの作成
6.1 概要
リレーショナルデータベースMicrosoft Access 2003 を使用して下記の 2種類のサンプル用テーブルを作成します。
6.2 [OrderTable] テーブルの作成
テーブル名 内容 データOrderTable
History * このテーブルは「挿入」アクション用のため,データなし
(開 始)↓
1 Windows のスタートメニューから "Microsoft Access 2003" を起動します。
2 メニューの【ファイル】-【新規作成】をクリックする。
↓(次ページへつづく)
フィールド名 データ型 フィールドサイズOrderCode 数値型 整数型ProductCode テキスト型 2PlanNumber 数値型 整数型
OrderCode ProductCode PlanNumber1 EN 202 US 353 CN 25
フィールド名 データ型 フィールドサイズSerialCode テキスト型 6
Date_Time日付 /時刻型
-
Weight_mg 数値型単精度浮動小数点型
6 - 2
6 データベーステーブルの作成
(前ページより)↓
3 右のメニューより【空のデータベース】を選択して新しいデータベースを作成します。
↓
4 ファイル名を "Sample_DB.mdb" として【作成】ボタンをクリックします。
↓
5 下図のダイアログが表示するので,【デザインビューでテーブルを作成する】を選択して【開く】ボタンをクリックし,デザインビューを開きます。
↓(次ページへつづく)
6 データベーステーブルの作成
6 - 3
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(前ページより)↓
6 テーブル作成用の画面(デザインビュー)が表示されたら 1行目にフィールド名:"OrderCode",データ型:“数値型”,フィールドサイズ:“整数型”を設定します。
↓
7 2 行目にフィールド名:"ProductCode",データ型:“テキスト型”,フィールドサイズ:"2" を設定します。
↓
8 3 行目にフィールド名:"PlanNumber",データ型:“数値型”,フィールドサイズ:“整数型”を設定します。
↓(次ページへつづく)
6 - 4
6 データベーステーブルの作成
(前ページより)↓
9 メニューの【ファイル】-【名前を付けて保存】をクリックし,テーブルの保存先に"OrderTable",貼り付ける形式の“テーブル”を選択して【OK】ボタンをクリックします。
↓
↓ 10 下図の確認ダイアログが表示したら【いいえ】を選択します。
11 テーブルを保存したらデザインビューを閉じます。
12 次に "OrderTable" を選択して【開く】ボタンをクリックしてテーブルを開きます。
↓
13 テーブルを開いたら下図のようにデータを入力します。入力が終わったらテーブルを閉じて終了します。
6 データベーステーブルの作成
6 - 5
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
6.3 [History] テーブルの作成
※ [OrderTable] テーブルの作成と同じ要領で作成します。
(開 始)↓
1 【デザインビューでテーブルを作成する】を選択します。
↓
2 テーブル作成用の画面(デザインビュー)が表示したら 1行目にフィールド名:"SerialCode",データ型:“テキスト型”,フィールドサイズ:"6" を設定します。
↓
3 2 行目にフィールド名:"Date_Time",データ型:“日付 /時刻型”を設定します。
↓(次ページへつづく)
6 - 6
6 データベーステーブルの作成
(前ページより)↓
4 3 行目にフィールド名:"Weight_mg",データ型:“数値型”,フィールドサイズ:“単精度浮動小数点型”を設定します。
↓
5 メニューの【ファイル】-【名前を付けて保存】をクリックし,テーブルの保存先に "History",貼り付ける形式の“テーブル”を選択して【OK】ボタンをクリックします。
↓
↓6 下図の確認ダイアログが表示したら【いいえ】ボタンをクリックします。
7 テーブルを保存したらデザインビューを閉じます。
7 ODBC設定
7 - 1
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
第 7章 ODBC設定
本書では,下記の基本ソフトウェア (OS) およびリレーショナルデータベース使用時の方法を説明しています。
• 基本ソフトウェア (OS):Microsoft Windows XP Professional Operating System
• リレーショナルデータベース:Microsoft Access 2003他の基本ソフトウェア (OS) およびリレーショナルデータベース使用時は,「MES インタフェースユニットユーザーズマニュアル(詳細編)」を参照してください。下記条件の設定を行います。
• データソース名*1 :SAMPLEDS
• データベース名*2 :C:¥mes¥Sample_BD.mdb* 1 データソース名は,任意に設定できます。「サーバサービス設定」の「データソース名」は,本設定で設定した名称を使用します。
* 2 データベース名は,Microsoft Access のデータベースへアクセスするための名前です。Microsoft Access で作成したデータベースファイルパスを指定します。
(開 始)↓
1 コントロールパネルの中から「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックすると,「パフォーマンスとメンテナンス」ダイアログボックスが表示されます。コントロールパネルの表示は,[スタート ]→ [コントロールパネル ]を選択します。
↓
2 「管理ツール」をクリックすると,「管理ツール」ダイアログボックスが表示されます。
↓(次ページへつづく)
7 - 2
7 ODBC設定
(前ページより)↓
3 「データソース (ODBC)」をダブルクリックすると,「ODBCデータソースアドミニストレータ」ダイアログボックスが表示されます。「システムDSN」タブを選択し,【追加】ボタンをクリックします。
↓
4 「データソースの新規作成」ダイアログボックスが表示されるので,「Microsoft Access Driver(*.mdb)」を選択します。
↓
5 「ODBC Microsoft Access セットアップ」ダイアログボックスが表示されるので,下記を設定し,「データベース」の選択ボタンをクリックします。 •「データソース名」:SAMPLEDS
↓
6 「データベースの選択」ダイアログボックスが表示されるので,下記を選択し,【OK】ボタンをクリックします。 •「フォルダ」 :C:¥mes •「データベース名」:Sample_DB.mdb
7 「ODBC Microsoft Access セットアップ」ダイアログボックスで,【OK】ボタンをクリックします。
8 「ODBCデータソースアドミニストレータ」ダイアログボックスで,【OK】ボタンをクリックします。
↓(完 了)
8 情報連携機能設定
8 - 1
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
第 8章 情報連携機能設定
8.1 概要
情報連携機能設定ツールにてパラメータを設定する手順を説明します。下記の表に,設定するパラメータを示します。
設定項目 設定内容システム設定 デフォルト設定アクセス先CPU設定 デフォルト設定
デバイスタグ設定
デバイスタグ名:GettingData収集設定:通常収集する,1秒
デバイスタグ名:PuttingData収集設定:収集しない
サーバサービス設定
サーバサービス名:SampleServerサーバタイプ:データベースサーバIP アドレス:192.168.3.1ポート番号:5112ユーザ名:"空き "パスワード:" 空き "データソース名:SAMPLEDSデータベース種別:Access2003/2007通信タイムアウト時間:10秒
要素名 CPU名 デバイス データ型 統計1 OCode ControlCPU D100 単精度 -2 SCode ControlCPU D300-D302 文字列,6文字 -3 Weight_g ControlCPU D400 単精度 -4 ReportingTrigger ControlCPU M0 ビット -
要素名 CPU名 デバイス データ型 統計1 Plan ControlCPU D200 単精度 -2 PCode ControlCPU D202 文字列,2文字 -
8 - 2
8 情報連携機能設定
設定項目 設定内容
ジョブ設定
ジョブ名:GettingPlanユニット立上がり時有効:有効トリガバッファリング:なしトリガ条件:ユニット立上がり時<アクション 1>アクション種別:抽出 (SELECT)テーブル名:OrderTableDB- タグのリンク設定:
抽出 /更新条件:
ジョブ名:Reportingユニット立上がり時有効:有効トリガバッファリング:ありトリガ条件:値監視起動
<アクション 1>アクション種別:演算
<アクション 2>アクション種別:挿入 (INSERT)テーブル名:HistoryDB- タグのリンク設定:
フィールド名 タグ 要素 /定数値ProductCode PuttingData PCodePlanNumber PuttingData Plan
フィールド名 条件 タグ 要素 /定数値OrderCode = GettingData OCode
タグ 要素 条件 タグ /種別 要素 /定数値GettingData ReportingTrigger = [ 定数 ] ON
代入タグ
要素 演算タグ要素 /定数値
演算子 演算タグ要素 /定数値
[ 変数 ] ConversionGettingData
Weight_g ÷ [ 数値 ] 1000
フィールド名 タグ 要素 /定数値SerialCode GettingData SCodeDate_Time [ 日付 ] ユニット日時Weight_mg [ 変数 ] Conversion
8 情報連携機能設定
8 - 3
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
8.2 パラメータの設定
1 Windows のスタートメニューから [スタート ]→ [ すべてのプログラム ]→[MELSOFT アプリケーション ]→ [MESInterface] → [ 情報連携機能設定ツール ]を選択して情報連携機能設定ツールを起動します。
2 [ システム設定 ]と [ アクセス先CPU設定 ] はデフォルトで使用するため設定する必要はありません。
3 [ デバイスタグ設定 ]を設定します。"デバイスタグ設定 "を選択して【追加】ボタン ( ) をクリックします。
4 デバイスタグ名を "GettingData" として下記のパラメータを設定します。
設定項目 設定内容 設定方法デバイスタグ名 GettingData テキスト入力
収集設定 通常収集する,1秒•ラジオボタン選択(収集する)•テキスト入力(秒数)
要素設定入力
• 1 行ずつ情報を入力してから【追加】ボタンをクリック•テキスト入力(要素名,デバイス,文字数)•リスト選択(CPU名,データ型)
要素名 CPU名 デバイス データ型 統計1 OCode ControlCPU D100 単精度 -2 SCode ControlCPU D300-D302 文字列,6文字 -3 Weight_g ControlCPU D400 単精度 -4 ReportingTrigger ControlCPU M0 ビット -
8 - 4
8 情報連携機能設定
5 デバイスタグ設定をもう1つ追加します。"デバイスタグ設定 "を選択して【追加】ボタン ( )をクリックします。
6 デバイスタグ名を "PuttingData" として下記のパラメータを設定します。
設定項目 設定内容 設定方法デバイスタグ名 PuttingData テキスト入力収集設定 収集しない ラジオボタン選択
要素設定入力
• 1 行ずづ情報を入力してから【追加】ボタンをクリック•テキスト入力(要素名,デバイス,文字数)•リスト選択(CPU名,データ型)
要素名 CPU名 デバイス データ型 統計1 Plan ControlCPU D200 単精度 -2 PCode ControlCPU D202 文字列,2文字 -
8 情報連携機能設定
8 - 5
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
7 [ サーバサービス設定 ]を設定します。" サーバサービス設定 " を選択して【追加】ボタン ( ) をクリックします。
8 サーバサービス名を "SampleServer" として下記のパラメータを設定します。
設定項目 設定内容 設定方法サーバサービス名 SampleServer テキスト入力サーバタイプ データベースサーバ リスト選択IPアドレス 192.168.3.1 テキスト入力ポート番号 (1024 ~ 65535) 5112 テキスト入力ユーザ名 “空き” -パスワード “空き” -パスワード再入力 “空き” -データソース名 SAMPLEDS テキスト入力データベース種別 Access2003/2007 リスト選択通信タイムアウト時間 (1 ~ 180) 10 テキスト入力
8 - 6
8 情報連携機能設定
9 [ ジョブ設定 ]を設定します。" ジョブ設定 "を選択して【追加】ボタン ( ) をクリックします。
10 ジョブ名を "GettingPlan" として下記のトリガ条件を設定します。
設定項目 設定内容 設定方法ジョブ名 GettingPlan テキスト入力ユニット立上がり時有効 チェックする。 チェック有りのままトリガバッファリング チェックを外す。 チェックボックス反転トリガ条件 第一条件:ユニット立上がり時 リスト選択
8 情報連携機能設定
8 - 7
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
11 次にアクションを設定します。下図の "通信アクション " を選択して【追加】ボタンをクリックします。
12 アクション種別を "抽出 (SELECT)" を選択して通信アクションのパラメータを下図の通りに設定します。(例外処理設定はデフォルトの設定で構いません )設定後,データベースへ送信する SQL文が自動で生成されます。生成された SQL文は画面下部の“生成 SQL文”で確認できます。
設定項目 設定内容 設定方法アクション種別 抽出 (SELECT) リスト選択テーブル名 OrderTable テキスト入力
DB- タグのリンク設定
•テキスト入力(フィールド名)•リスト選択(タグ,要素 /定数値)
抽出/更新条件
•テキスト入力(フィールド名)•リスト選択(条件,タグ,要素 /定数値)
フィールド名 タグ 要素 /定数値1 ProductCode PuttingData PCode2 PlanNumber PuttingData Plan
フィールド名 条件 タグ 要素 /定数値OrderCode = GettingData OCode
8 - 8
8 情報連携機能設定
13 ジョブ設定をもう 1つ追加します。"ジョブ設定 "を選択して【追加】ボタン( ) をクリックします。
14 ジョブ名を "Reporting" として下記のトリガ条件を設定します。
15 次にアクションを設定します。下図の " 演算アクション "を選択して【追加】ボタンをクリックします。
設定項目 設定内容 設定方法ジョブ名 Reporting テキスト入力ユニット立上がり時有効
チェックする。 チェック有りのまま
トリガバッファリング
チェックする。 チェック有りのまま
トリガ条件
第一条件:値監視起動
リスト選択タグ 要素 条件 タグ /種別 要素 /定数値GettingData ReportingTrigger = [ 定数 ] ON
8 情報連携機能設定
8 - 9
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
16 演算アクションを下図の通りに設定します。
17 アクションをもう 1つ追加します。下図の "通信アクション " を選択して【追加】ボタンをクリックします。
設定項目 設定内容 設定方法
演算アクション
•リスト選択(代入タグ,要素,演算タグ①,要素 /定数値②,演算子,演算タグ③)
•テキスト入力(要素 /定数値④)
代入タグ 要素 演算タグ要素 /定数値
演算子 演算タグ要素 /定数値
1 [ 変数 ] Conversion GettingData Weight_g ÷ [ 数値 ] 1000① ② ③ ④
8 - 10
8 情報連携機能設定
18 アクション種別を " 挿入 (INSERT)" を選択して通信アクションのパラメータを下図の通りに設定します。設定後,データベースへ送信する SQL文が自動で生成されます。生成された SQL文は画面下部の“生成 SQL文”で確認できます。
19 設定操作の完了後、関連パラメータを保存します。メニューバーから " プロジェクト " を選択して "名前をつけて保存 "をクリックします。
設定項目 設定内容 設定方法アクション種別 挿入 (INSERT) リスト選択テーブル名 History テキスト入力
DB- タグのインク設定
•テキスト入力(フィールド名)•リスト選択(タグ,要素 /定数値)
フィールド名 タグ 要素 /定数値1 SerialCode GettingData SCode2 Date_Time [ 日付 ] ユニット日時3 Weight_mg [ 変数 ] Conversion
8 情報連携機能設定
8 - 11
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
20 ファイル名欄に "Sample_Conf" と入力してプロジェクトを保存します。
21 [ メニュー ] → [ オンライン ] → [ リモート操作 ]を選択します。
22 下図の接続先設定画面が表示された場合は IP アドレス,ユーザ名,およびパスワードを入力して【OK】ボタンをクリックしてくださいデフォルトでは以下の設定になっています。IP アドレス:192.168.3.3ユーザ名 :QJ71MES96パスワード:MITSUBISHI
23 以降の操作でコンパクトフラッシュカードをフォーマットします。フォーマットすると,コンパクトフラッシュカードの全データが消去されます。以降の操作を行う前に,必要なデータのバックアップを行ってください。
24 コンパクトフラッシュカード操作のフォーマットをチェックして【実行】 ボタンをクリックし,コンパクトフラッシュカードをフォーマットします。
25 フォーマット終了後,【閉じる】 ボタンをクリックしてリモート操作を閉じ,シーケンサCPU を電源OFF → ON してMES インタフェースユニットを再起動します。
8 - 12
8 情報連携機能設定
8.3 動作確認
8.3.1 概要
情報連携機能設定ツールのパラメータ書込みから,QJ71MES96 ユニットの立上げ,データベースへの書込み結果の確認します。
8.3.2 QJ71MES96 ユニットへのパラメータ書込
(1) メニューの [ オンライン ]-[ 書込 ] をクリックし,5章で設定したパラメータを書込みます。
(2) 下図の接続先設定画面が表示した場合はユーザ名,パスワードを入力して【OK】ボタンをクリックしてください。デフォルトでは以下の設定になっています。ユーザ名:QJ71MES96パスワード:MITSUBISHI
(3) 書込みが完了したらシーケンサCPUをリセットしてQJ71MES96 ユニットを起動してください。リセット後はシーケンサCPUを RUN状態にしてください。
(4) QJ71MES96 ユニットが起動したらデータベースへの書込みが自動でスタートします。
8 情報連携機能設定
8 - 13
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
8.3.3 DB テーブル書込みデータの確認
1 Microsoft Access 2003 で“C:¥mes¥Sample_DB.mdb”を開きます。
2 “History”を選択して【開く】ボタンをクリックすると,History テーブルが開きます。
3 History テーブルでは,MESインタフェースユニットを起動してから,10秒間隔に 35個のデータが INSERT された結果を,下図のように確認できます。
9 - 1
9 FAQ
第 9章 FAQ
9.1 現象別トラブルシューティング
9.1.1 「情報連携機能設定ツール」を使用時
「情報連携機能設定ツール」の設定に関するトラブルシューティングを示します。
(1) 共通
現 象 チェック項目 処置方法
「情報連携機能設定ツール」が,MESインタフェースユニットと接続できない。
接続経路に断線部分はないか。 •接続ケーブルをしっかり接続する。IPアドレスの設定は正しいか。 • IP アドレスの設定を見直す。ユーザ名,パスワードの設定は正しいか。 •ユーザ名,パスワードの設定を見直す。IPアドレスは,重複していないか。 • IP アドレスの設定を見直す。
接続経路にファイアウォール,プロキシサーバはないか。
•ネットワーク管理者にファイアウォール,プロキシサーバの設定内容を確認する。
MESインタフェースユニットは,ネットワークに接続されているか。(ネットワーク接続状態 (X4) = ON)
• MESインタフェースユニットをネットワークに接続する。
モードは,“オンライン”になっているか。 •モードを“オンライン”にする。パソコン側に問題はないか。 •別のパソコンに換えてみる。
「情報連携機能設定ツール」が起動しない。すでに「情報連携機能設定ツール」が 5つ起動していないか。
•他の「情報連携機能設定ツール」を終了してから起動する。
•「情報連携機能設定ツール」は,最大 5つまで起動できる。
プロジェクトファイルのインポートができない。
指定したプロジェクトファイルが間違っている,またはファイルが壊れている。
•正しいプロジェクトファイルを指定する。
設定内容に不整合はないか。 •設定内容を見直す。設定数は上限を超えていないか。 •設定数を見直す。
CSVファイルのインポートができない。CSVファイルの記述が間違っていないか。 • CSVファイルの記述を見直す。設定内容に不整合はないか。 •設定内容を見直す。設定数は上限を超えていないか。 •設定数を見直す。
グへの書込みを行う設定項目で,「デバイスタグ名」が表示されない。
タグがデータ書込み禁止になっていないか。
•タグをデータ書込み許可に設定する。
表の文字が,すべて表示されない。(表の文字表示がきれている。)
表の列幅が狭くないか。 •表の列幅を調整する。
9 FAQ
9 - 2
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(2)「システム設定」
(3)「アクセス先CPU設定」
現 象 チェック項目 処置方法「DBバッファリング設定」に選択したい「デバイスタグ名」が表示されない。
タグがデータ書込み禁止になっていないか。
•タグをデータ書込み許可に設定する。
現 象 チェック項目 処置方法
「アクセス先CPU設定」のアイテムを変更/削除できない。
1つ目のアイテムか。
• 1 つ目のアイテム以外のアイテムが必要な場合は,1つ目のアイテム以外のアイテムを変更する,またはアイテムを追加する。
• 1 つ目のアイテムは,管理CPUが設定されており,削除および設定の変更はできない。(CPU名のみ変更可)
選択したアイテムを「デバイスタグ設定」で使用していないか。
•エラーダイアログボックスが表示されるので,使用箇所を確認し,他のアイテムで使用するのをやめてから削除する。
•他のアイテムで使用されているアイテムは削除できない。
9 - 3
9 FAQ
(4)「デバイスタグ設定」
(5)「サーバサービス設定」
現 象 チェック項目 処置方法
「デバイスタグ設定」のアイテムを変更/削除できない。
選択したアイテムを「ジョブ設定」で使用していないか。
•エラーダイアログボックスが表示されるので,使用箇所を確認し,他のアイテムで使用するのをやめてから削除する。
•他のアイテムで使用されているアイテムは削除できない。
選択したアイテムを「システム設定」-「DBバッファリング設定」で使用していないか。選択したアイテムを「サーバサービス設定」-「アクセスエラー通知設定」で使用していないか。
「デバイスタグ名」の設定/変更ができない。
設定/変更しようとした「デバイスタグ名」と同じ名称が,すでに「サーバサービス名」または「デバイスタグ名」で使用されていないか。
•「サーバサービス名」と「デバイスタグ名」は,同一名称を使用できないので,異なる名称を使用する。
「高速収集する」が選択できない。
他の「デバイスタグ設定」で,「高速収集する」を選択していないか。
•「高速収集する」を選択した「デバイスタグ設定」から選択を外してから設定する。
•「高速収集する」は,1つのタグのみ登録できる。
「要素設定」-「CPU名」に,「アクセス先CPU設定」の 1つ目のアイテム(管理CPU)以外を選択していないか。
• 1 つ目のアイテム以外を選択している「要素設定」を削除する,または 1つ目のアイテムを使用するように変更する。
•「高速収集する」を選択したタグ要素のアクセス先CPUは,「アクセス先CPU設定」の 1つ目のアイテム(管理CPU)のみ選択できる。
該当タグ内の設定デバイス点数が,96点を超えていないか。
•該当タグ内の設定デバイス点数を,96点以内にする。
•「高速収集する」を選択した場合,タグ要素のデバイスは,合計 96点以内で設定する。
「データの書き込みを禁止する」の設定が変更できない。
該当タグが,タグへの書込みを行う設定項目に使用されていないか。•「ハンドシェーク動作」-「完了通知タグ」や「通信アクション」-「抽出(SELECT)」の代入タグなど
•該当タグを,タグへの書込みを行う設定項目で使用するのをやめてから,設定の変更を行う。
•該当タグが,タグへの書込みを行う設定項目に使用されている場合,「データの書き込みを禁止する」を選択を外すことができない。
現 象 チェック項目 処置方法
「サーバサービス名」の設定/変更ができない。
設定/変更しようとした「サーバサービス名」と同じ名称が,すでに「サーバサービス名」または「デバイスタグ名」で使用されていないか。
•「サーバサービス名」と「デバイスタグ名」は,同一名称を使用できないので,異なる名称を使用する。
「サーバタイプ」が変更できない。「サーバサービス名」がすでに登録されているものと同じではないか。
•「サーバサービス名」を見直す。
「アクセスエラー通知設定」に選択したい「デバイスタグ名」が表示されない。
タグがデータ書込み禁止になっていないか。
•タグをデータ書込み許可に設定する。
9 FAQ
9 - 4
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(6)「ジョブ設定」
現 象 チェック項目 処置方法
「DBバッファリング設定」が設定できない。
該当ジョブに抽出アクションはないか。
• DBバッファリングが有効のジョブでは,抽出アクションを使用しない。
•抽出アクションを行うジョブは,DBバッファリングできない。
新しい変数の設定ができない。該当ジョブに,すでに定義された変数が64個ないか。
•該当ジョブの不要な変数の設定を削除する。
•変数は,1ジョブに最大 64個まで設定できる。
「トリガ条件」-「第 2条件」が選択できない。
「第 1条件」に「ハンドシェーク動作」を選択していないか。
•「第 1条件」に「ハンドシェーク動作」以外を選択する。
•「ハンドシェーク動作」を選択した場合,「第 2条件」は選択できない。
「ハンドシェーク動作」-「完了通知タグ要素」に選択したい「デバイスタグ名」が表示されない。
タグがデータ書込み禁止になっていないか。
•タグをデータ書込み許可に設定する。
「通信アクション」-「抽出 (SELECT)」の代入タグに選択したい「デバイスタグ名」が表示されない。「通信アクション」-「例外処理」の代入タグに選択したい「デバイスタグ名」が表示されない。「演算アクション」の代入タグに選択したい「デバイスタグ名」が表示されない。「ジョブ実行中のエラー(ジョブキャンセル)を通知する」に選択したい「デバイスタグ名」が表示されない。
「通信アクション」-「例外処理」が設定できない。
DBバッファリングが有効になっていないか。
• DBバッファリングを無効にする。
「アクション種別」が「挿入 (INSERT)」でないか。
•「アクション種別」を「挿入 (INSERT)」以外に設定する。
9 - 5
9 FAQ
(7)「オンライン」
現 象 チェック項目 処置方法
MESインタフェースユニットにプロジェクトを書き込めない。
プロジェクト内の総フィールド数が 8192フィールドを超えていないか。
•不要なフィールドの設定を削除する。•フィールド数は,1つのプロジェクト内に最大 8192 フィールドまで設定できる。
オンライン操作に失敗する。
「オンライン」-「接続先指定」の「IP アドレス」は正しいか。
•「オンライン」-「接続先指定」の設定内容を見直す。
•オンライン操作は,「オンライン」-「接続先指定」で選択したMESインタフェースユニットに対して行う。
MESインタフェースユニットの IPアドレスに設定用パソコンからPINGを行って応答があるか。
• PINGに応答ない場合は,ユニットの電源が入っているか,ネットワーク接続状態が正しいか確認する。
MESインタフェースユニットに,「オンライン」-「接続先指定」のアカウントが登録されているか。
•「オンライン」-「接続先指定」の設定内容を見直す。
• MESインタフェースユニットに登録されているアカウントを指定する。
「オンライン」-「ワンショット実行」が選択できない。
ワンショット実行するジョブを選択したか。
•ワンショット実行するジョブを選択してから [オンライン ]→ [ ワンショット実行 ]メニューを選択する。
コンパクトフラッシュカードのフォーマットに失敗する。
GX Developer の「システムモニタ」にてエラーコードを確認する。
•エラーコードにより,エラー内容の確認/処置をする。
•コンパクトフラッシュカードのフォーマットを再度実行する。
MESインタフェースユニットの動作状態は,停止になっているか。
• MESインタフェースユニットの動作を停止後,フォーマットを実行する。
MESインタフェースユニットへの設定の書込みに,時間がかかる。
MESインタフェースユニットの動作状態は「停止」になっているか。
• MESインタフェースユニットの動作を停止後,設定の書込みを行う。
9 FAQ
9 - 6
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
9.1.2 「DB接続サービス設定ツール」を使用時
「DB接続サービス設定ツール」の設定に関するトラブルシューティングを示します。
現 象 チェック項目 処置方法
「DB接続サービス設定ツール」が起動できない。
すでに「DB接続サービス設定ツール」が1つ起動していないか。
•すでに起動している「DB接続サービス設定ツール」を終了してから起動する。
•「DB接続サービス設定ツール」は,1つしか起動できない。
設定の反映ができない。
Administrator 権限を持つユーザでログインしているか。
• Administrator 権限を持つユーザでログインし直す。
接続を許可する IPアドレスが 1つも設定されていないか。
•「接続を許可するIPアドレスを設定する」チェックボックスのチェックを外す,または接続を許可する IPアドレスを追加する。
ファイルのエクスポートができない。接続を許可する IPアドレスが 1つも設定されていないか。
•「接続を許可するIPアドレスを設定する」チェックボックスのチェックを外す,または接続を許可する IPアドレスを追加する。
Windows の「管理ツール」-「イベントビューア」に「アクセスログ出力エラー」が登録される。
「ログファイル出力先」で設定したファイルが読み取り専用でないか。
•ファイルの指定を見直す。
「ログファイル出力先」で設定したファイルのあるフォルダへのアクセス権があるか。
•フォルダのアクセス権を確認する。
サーバ用パソコンのドライブの容量がいっぱいでないか。
•ドライブの空き容量を確認する。
Windows の「管理ツール」-「イベントビューア」に「SQL失敗ログ出力エラー」が登録される。
「ログファイル出力先」で設定したファイルが読み取り専用でないか。
•ファイルの指定を見直す。
「ログファイル出力先」で設定したファイルのあるフォルダへのアクセス権があるか。
•フォルダのアクセス権を確認する。
サーバ用パソコンのドライブの容量がいっぱいでないか。
•ドライブの空き容量を確認する。
Windows の「管理ツール」-「イベントビューア」に「DBConnector サービスは次のエラーのため開始できませんでした。指定されたファイルが見つかりません。」が登録される。
「DB接続サービス及び設定ツール」のインストール先ディレクトリに下記のファイルがあるか。「MESIF¥DBConnector.exe」
•「DB接続サービス及び設定ツール」をアンインストールし,パソコンを再起動後,再インストールする。「DB接続サービス及び設定ツール」のア
ンインストール後,パソコンの再起動を行ったか。
9 - 7
9 FAQ
9.1.3 MES インタフェースユニットを稼動時
MESインタフェースユニットを稼動しているときのトラブルシューティングを示します。
(1) LED 表示,入出力信号に関するトラブルシューティング
(2) ネットワークへの接続に関するトラブルシューティング
現 象 チェック項目 処置方法
RUN LEDが点灯しない。
ユニット準備中か。 •ユニットが起動するまで待つ。
ウォッチドグタイマエラー (X1F) が ONしていないか。
•ウォッチドグタイマエラーが発生している場合は,最寄りのシステムサービス,代理店または支社に不具合症状を説明,ご相談ください。
ERR. LED が点灯/点滅している。
バッテリが接続されているか,またはバッテリの電圧は低下していないか。
•バッテリの接続を確認する。•バッテリを交換する。
エラー検出信号(X11,X12,X16,X1C)がONしていないか。X11:タグ収集エラーX12:情報連携エラーX16:アクセス先CPUエラーX1C:その他のエラー
•左記エラー検出で格納されるエラーコードにより,エラー内容を確認/処置する。
GX Developer の「システムモニタ」にてエラーコードを確認する。
•エラーコードにより,エラー内容の確認/処置をする。
ユニットREADY(X0) が ONしない,またはONするのに時間がかかる。
ユニット準備中か。•「アクセス先CPU設定」の設定数により,X0が ONするまでに数分かかる場合がある。
装着されているコンパクトフラッシュカード内のファイル数が多くないか。
•コンパクトフラッシュカード内のファイル数が多いと,X0がONするまでの時間が長くなる。
•コンパクトフラッシュカード内の不要なファイルを削除する。
コンパクトフラッシュカード装着状態(X1) が ONしない,またはONするのに時間がかかる。
ファイルアクセス停止状態 (X2が ON) になっていないか。
•ファイルアクセス停止解除処理をする。
装着されているコンパクトフラッシュカード内のファイル数が多くないか。
•コンパクトフラッシュカード内のファイル数が多いと,X1がONするまでの時間が長くなる。
•コンパクトフラッシュカード内の不要なファイルを削除する。
現 象 チェック項目 処置方法
MESインタフェースユニットへアクセスできない。
モードは " オンライン "になっているか。 •モードを " オンライン " にする。
MESインタフェースユニットは,ネットワークに接続されているか。(X4=ON)
• MESインタフェースユニットをネットワークに接続する。
接続経路に断線部分はないか。 •接続ケーブルをしっかり接続する。
IPアドレスは,重複していないか。 • IP アドレスの設定を見直す。
接続経路にファイアウォール,プロキシサーバはないか。
•ネットワーク管理者にファイアウォール,プロキシサーバの設定内容を確認する。
パソコン側に問題はないか。 •別のパソコンに交換する。
9 FAQ
9 - 8
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(3) MESインタフェースユニットとアクセス先CPU間通信に関するトラブルシューティング
(4) DB 連携機能に関するトラブルシューティング
(次ページへつづく)
現 象 チェック項目 処置方法
Qシリーズ対応 E71経由で他局アクセスできない。
対象局または中継局のQシリーズ対応E71 の GX Developer 交信ポート (UDP/IP) にリモートパスワードが設定されていないか。
•対象局または中継局のQシリーズ対応E71の GX Developer 交信ポート(UDP/IP) にリモートパスワードの設定をはずす。
二重化CPUアクセス時にエラーが発生する。
他局の二重化CPUにアクセスしていないか。
•アクセスしたい二重化CPUの増設ベースユニットにMESインタフェースユニットを装着し,アクセスする。他局の二重化CPUに対してアクセスできない。
系切替えが連続に発生していないか。•系切替えが連続に発生しないようにシステムを見直す。
現 象 チェック項目 処置方法
DB連携機能が動作しない。「リモート操作」-「ステータス」の表示は,「動作中」になっているか。
•「停止」の場合は,「リモート操作」の再開の操作を行う,または電源OFF →ON,シーケンサCPUのリセット操作を行う。
サーバ用パソコンと通信ができていない。
リレーショナルデータベースをインストールした後に,パソコンを再起動したか。
•パソコンを再起動する。
「DB接続サービス設定ツール」-「サービスポート」と,「情報連携機能設定ツール」-「サーバサービス設定」-「ポート番号」で設定したポート番号は同じか。
•同じ値を設定する。異なるポート番号での通信はできない。
サーバ用パソコンの基本ソフトウェア(OS) のファイアウォール機能や,セキュリティソフトなどのファイアウォール機能が設定されていないか。
•ファイアウォールの設定を無効にする,または使用する TCP/IP のポート番号(デフォルト:5112)の通信を許可にする。
「DB接続サービス設定ツール」-「サービスポート」で指定したポートは,データベースや他のアプリケーションで使用していないか。
•データベースや他のアプリケーションで使用していないポート番号に変更する。
サーバ用パソコンにCheck Point 社製ソフトウェアがインストールされていないか。
• Check Point社製ソフトウェアをアンインストールする。
データベースのODBC設定は正しいか。 •データベースのODBC設定を見直す。
統計処理するタグ要素の,計算される平均,最大,最小の統計値がリセットされる。
統計処理するタグ要素に対して,書込みする設定を行っていないか。
•書込みしない設定に変更する。•統計処理するタグ要素に対して,書込みすると,統計値をリセットする。
9 - 9
9 FAQ
(前ページより)
(次ページへつづく)
現 象 チェック項目 処置方法
データベースに値が格納されない。
「稼動履歴」-「エラーログ」にエラーが発生していないか。
•エラーが発生しているときは,エラー内容を確認し処置する。
「起動ログを取る」を選択したジョブのトリガ条件成立時に,「稼動履歴」-「イベントログ」に起動ログがあるか。
•「ジョブが起動しない。」の現象項目を参照する。
上記で起動ログがあるとき,「稼動履歴」-「エラーログ」にエラーが発生していないか。
•エラーが発生しているときは,エラー内容を確認し処置する。
「リモート操作」-「ジョブステータスの変更」で,「データベースへの書込を無効」を設定していないか。
•データベースへの書込みを有効にする。
DB接続サービスのアクセスログにエラーが発生していないか。
•エラーが発生しているときは,エラー内容を確認し処置する。
挿入/更新する場合に,データベース上で該当レコードやテーブルがロックされていないか。
•データベース側でロックを解除してから実行する。ロックされている場合は,ロックが解除されるまで実行が遅延する。
「リモート操作」-「前回ジョブ実行時接続結果」で,「接続結果」が「接続」となっているか。
•「切断」の場合は,「サーバサービス設定」の設定を見直す。
•データベースサーバ用パソコンまでのネットワーク接続経路を確認する。
「情報連携機能設定ツール」-「サーバサービス設定」-「データベース種別」の設定は正しいか。
•使用しているデータベースに設定する。
DB接続サービスのアクセスログで更新レコード数または挿入レコード数が 0になっていないか。
•「抽出/更新条件」が成立しているか確認する。
•挿入すべきフィールドが不足していないか確認する。
•データベースの一意制約 (PRIMARY KEY 制約 )に違反していないか確認する。
•格納する値が,フィールド定義の文字数を超えていないか確認する。
データベースの値がシーケンサデバイスへ格納されない。
「稼動履歴」-「エラーログ」にエラーが発生していないか。
•エラーが発生しているときは,エラー内容を確認し処置する。
「起動ログを取る」を選択したジョブのトリガ条件成立時に,「稼動履歴」-「イベントログ」に起動ログがあるか。
•「ジョブが起動しない。」の現象項目を参照する。
「リモート操作」-「ジョブステータスの変更」で,「シーケンサデバイスへの書込を無効」を設定していないか。
•シーケンサデバイスへの書込みを有効にする。
DB接続サービスのアクセスログにエラーが発生していないか。
•エラーが発生しているときは,エラー内容を確認し処置する。
9 FAQ
9 - 10
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(前ページより)
(次ページへつづく)
現 象 チェック項目 処置方法
データベースの値がシーケンサデバイスへ格納されない。
DB接続サービスのアクセスログで抽出レコード数が 0になっていないか。
•「抽出/更新条件」が成立しているか確認する。
該当デバイス値をシーケンサCPU内から操作していないか。
• MESインタフェースユニットから書込みを行うタイミングに,シーケンサCPU内から該当デバイス値を操作しない。
データベースサーバ用パソコンのデータベースに設定している接続数は十分か。
•データベースに設定している接続数を見直す,またはデータベースに設定している接続数に合わせて「サーバサービス設定」の設定数を見直す。
•「サーバサービス設定」の 1つのアイテムに対して,データベースへの接続を 1つ使用する。
ジョブが起動しない。
「稼動履歴」-「エラーログ」にエラーが発生していないか。
•エラーが発生しているときは,エラー内容を確認し処置する。
「トリガ条件」が確実に偽から真に変化したか。
•「トリガ条件」を見直す。•「トリガ条件」が偽から真に変化したときにジョブを起動する。
「トリガ条件」の「結合条件」が確実に偽から真に変化したか。
•「トリガ条件」を見直す。•「トリガ条件」の「結合条件」が偽から真に変化したときにジョブを起動する。
「トリガ条件」が「値監視起動」の場合,監視対象のデバイスの変化時間は,デバイスタグの収集間隔に対して十分に長いか。
•監視対象のデバイスの変化時間を長くする。(シーケンスプログラムにてラッチする。)
•デバイスタグの収集間隔を短くする。
「リモート操作」-「ジョブステータスの変更」で,ジョブを無効に設定していないか。
•ジョブを有効にする。•ユニット起動時にジョブを有効にする場合は,「ジョブ設定」-「ユニット起動時有効」を選択する。
実行中のジョブがないか。
•実行中のジョブを終了させる,または他の「サーバサービス設定」のアイテムを使用する。
•同じ「サーバサービス設定」のアイテムを他のジョブでも使用している場合,他のジョブの実行が完了するまでジョブが実行されない。
ジョブ実行中のエラーまたはジョブキャンセルは発生していないか。
•エラーが発生しているときは,エラー内容を確認し処置する。
•「移動平均」,「移動最大」,「移動最小」を指定したタグ要素を使用するジョブの場合は,タグ要素の指定サンプリング数分の収集が完了しているか確認する。
9 - 11
9 FAQ
(前ページより)
(次ページへつづく)
現 象 チェック項目 処置方法
プログラム実行機能で指定したプログラムが実行されない。
「稼動履歴」-「エラーログ」にエラーが発生していないか。
•エラーが発生しているときは,エラー内容を確認し処置する。
「サーバサービス設定」で指定した
Windows アカウントで一度以上アプリケーションサーバ用パソコンにログオンしたか。
•一度以上ログオンしたアカウントを使用する。
•一度もログオンしていないアカウントは使用できない。
「サーバサービス設定」で指定した
Windows アカウントのパスワードを空で設定していないか。
•アカウントのパスワードを設定する,またはパスワードが空の設定ではないアカウントを使用する。
•パスワードが空の設定のアカウントは使用できない。
管理者権限(Administrators グループのユーザ)での実行が必要なプログラムを実行していないか。
•管理者権限(Administrators グループのユーザ)での実行が必要なプログラムは,実行できません。
•管理者権限での実行が不要なプログラムを指定してください。
アプリケーションサーバ用パソコンがログオフ状態で,表示を伴うプログラムを実行していないか。
•表示を伴うプログラムを実行する場合,アプリケーションサーバ用パソコンをログオン状態にしてください。
アプリケーションサーバ用パソコンに複数ユーザがログオンした状態で,表示を伴うプログラムを実行していないか。
•表示を伴うプログラムを実行する場合,アプリケーションサーバ用パソコンにログオンしている 1 ユーザにのみ,プログラムの画面が表示されます。一旦アプリケーションサーバ用パソコンから全ユーザがログオフし,1 ユーザのみログオンした状態で実行してください。
ジョブの起動が遅れる。
複数のジョブのトリガ条件が同時に成立していないか。
•複数のジョブのトリガ条件が同時に成立したときは,ジョブの起動が遅れる場合がある。
ジョブの実行時間が長くなっていないか。•ジョブの実行時間が長くなると,ジョブの起動が遅れる場合がある。
監視間隔タイムオーバ回数格納エリア(バッファメモリアドレス:11510)の値が増えていないか。
•ジョブの設定数やトリガ条件の設定内容を見直す。
「リモート操作」-「DBバッファリング操作」で「再送」を選択しても,バッファリングされている手動再送を選択したジョブのSQL文が再送されない。
全データベースサーバ用パソコンまでの接続経路は問題ないか。
•全データベースサーバ用パソコンとの接続を確認する。
•バッファリングされているSQL文の送信先が複数ある場合は,すべてのデータベースサーバ用パソコンとの通信が復旧していない状態では再送は開始されない。
全データベースサーバ用パソコンの「DB接続サービス」が正常に動作しているか。
•全データベースサーバ用パソコン内の「DB接続サービス」を確認する。•バッファリングされているSQL文の送信先が複数ある場合は,すべてのデータベースサーバ用パソコン内「DB接続サービス」が動作していないと再送は開始されない。
9 FAQ
9 - 12
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(前ページより)
(5) XML 処理機能に関するトラブルシューティング
(6) 時刻同期機能に関するトラブルシューティング
現 象 チェック項目 処置方法
「システム設定」-「DBバッファリング設定」で選択したタグ要素に,DBバッファリングステータス,件数,バッファフル,使用率などが格納されない。
「ジョブ設定」で,該当タグ要素に対して書込みする設定を行っていないか。
•別のタグ要素を選択する,または「ジョブ設定」を見直し,該当タグ要素へ書込みしない設定に変更する。
該当タグ要素が示すデバイス値をシーケンサCPU内から操作していないか。
•別のデバイスを指定する,またはシーケンサCPU内から該当デバイス値を操作しない。
ユニット起動直後,数回サーバ用パソコンとの通信に失敗する。
シーケンサの電源OFF後,すぐに電源ONしていないか。
•シーケンサの電源OFF 後,数分待ってから電源ONする。
サーバ用パソコンに問題はないか。 •サーバ用パソコンを再起動する。
現 象 チェック項目 処置方法
XML処理機能が動作しない。「リモート操作」-「ステータス」の表示は「動作中」になっているか。
•「停止」の場合は,「リモート操作」の再開操作をする。または電源OFF→ ON,シーケンサCPUのリセット操作をする。
現 象 チェック項目 処置方法SNTP サーバ用パソコンとの時刻同期が実行されない。
「SNTPサーバアドレス」の設定は正しいか。
•「SNTPサーバアドレス」の設定を見直す。
10 - 1
10エラーコードの見方第 10 章 エラーコードの見方
10.1 MES インタフェースユニットのエラーコードの見方
MES インタフェースユニットのエラーコードは,情報連携機能設定ツールで確認します。
1 メニューの [オンライン ] → [ 稼動履歴の表示 ] メニューを選択します。
2 「稼動履歴」ダイアログボックスが表示されます。以降の説明を参照して操作してください。
(1) エラーログ「エラーログ(エラーおよびシステム情報)」を参照してエラーコードを確認します。
*1 SNTPを使用して時刻同期する場合,ユニット起動後 SNTPサーバへ時刻問い合わせに成功するまでの間は,1号機CPUの時刻が表示されます。
* 2 1 号機CPUからの時刻取得前に発生したエラー(情報)は,日時が表示されません。* 3 システム情報の場合,エラーコードは表示されません。
(2) エラーログの更新
1 【更新】 ボタンをクリックすると,エラーログが更新されます。
(3) エラーログのクリア
1 【履歴クリア】ボタンをクリックすると,エラーログがクリアされます。
項 目 内 容
日時*1* 2 エラー(情報)が発生した日時が表示されます。
エラーコード*3 発生したエラーコードが表示されます。内容 エラーメッセージおよびシステム情報が表示されます。
10エラーコードの見方
10 - 2
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
10.2 サーバ用パソコンのエラーコードの見方
サーバ用パソコンのエラーコードは,下記の方法で確認します。
(1)「DB 接続サービス」のアクセスログ下記のログファイルをテキストエディタで開き,エラーコードを確認します。“C:¥MELSEC¥MESIF¥dbConnector.log”
(2)「DB 接続サービス」のSQL 失敗ログ下記のログファイルをテキストエディタで開き,エラーコードを確認します。“C:¥MELSEC¥MESIF¥sqlFailed.log”
(3) Windows のイベントログ
1 Windows のスタートメニューから [ スタート ] → [ コントロールパネル ] を選択し,コントロールパネルを表示させます。
2 [ パフォーマンスとメンテナンス ] → [ 管理ツール ] を選択し,管理ツールを表示させます。
3 「イベントビューア」をダブルクリックして,DB 接続サービスのエラーコードを確認し,エラー内容を確認/処置してください。
10 - 3
10エラーコードの見方10.2.1 ログの書式
本節の説明で使用するログの書式を,下記に示します。
[日時 ] [ エラーコード ] メッセージ 改行
項 目 内 容
出力文字
[日時 ]
年 行頭 1~ 4バイト目 西暦 4桁整数(半角数字)年-月区切 行頭 5バイト目 “/”(半角スラッシュ:2Fh)月 行頭 6~ 7バイト目 2桁整数 (01 ~ 12)(半角数字)月-日区切 行頭 8バイト目 “/”(半角スラッシュ:2Fh)日 行頭 9~ 10バイト目 2桁整数 (01 ~ 31)(半角数字)日-時区切 行頭 11バイト目 “ ”(半角スペース:20h)時 行頭 12~ 13バイト目 2桁整数 (00 ~ 23)(半角数字)時-分区切 行頭 14バイト目 “:”(半角コロン:3Ah)分 行頭 15~ 16バイト目 2桁整数 (00 ~ 59)(半角数字)分-秒区切 行頭 17バイト目 “:”(半角コロン:3Ah)秒 行頭 18~ 19バイト目 2桁整数 (00 ~ 59)(半角数字)秒-ミリ秒区切 行頭 20バイト目 “.”(半角ピリオド:2Eh)ミリ秒 行頭 21~ 23バイト目 3桁整数 (000 ~ 999)(半角数字)
ミリ秒-エラーコード区切 行頭 24バイト目 “ ”(半角スペース:20h)[ エラーコード ] 行頭 25~ 34バイト目 “0x”+ 8桁 16 進数の半角英数字エラーコード-メッセージ区切 行頭 35バイト目 “ ”(半角スペース:20h)メッセージ 行頭 36バイト目以降 各ログの仕様に従う改行 行末 CR+ LF(0Dh,0Ah)
10エラーコードの見方
10 - 4
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(1) アクセスログMES インタフェースユニットと「DB 接続サービス」の通信内容がアクセスログに出力されます。アクセスログの内容を示します。
(a)サービス開始/終了 • 開始
• 終了
(b)MESインタフェースユニットからの接続/切断 • 接続
• 切断
項 目 内 容出力ログ書式 [日時 ] [ エラーコード ] Service Start例 2005/07/01 12:00:00.000 0x00000000 Service Start
項 目 内 容出力ログ書式 [日時 ] [ エラーコード ] Service Stop例 2005/07/01 12:00:00.000 0x00000000 Service Stop
項 目 内 容
出力ログ書式[日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:MIFWS Connected:[ 接続元 IP]:[ 接続先データソース ]:[ 接続 ID]
例 2005/07/01 12:00:00.000 0x00000000 SID 0:MIFWS Connected:192.168.3.3:DataSource:ID
項 目 内 容
出力ログ書式[日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:MIFWS Disconnected:[ 接続元 IP]:[ 接続先データソース ]: [接続 ID]
例 2005/07/01 12:00:00.000 0x00000000 SID 0:MIFWS Disconnected:192.168.3.3:DataSource:ID
10 - 5
10エラーコードの見方(c) データベースへの接続/切断失敗時の出力ログ書式の [ データベースエラー番号 ] と [ データベースエラー要因メッセージ ] の詳細については,各データベースのマニュアルなどをご確認ください。ただし,[ エラーコード ] によっては,Database Message 以降が出力されません。エラーコードにより,エラー内容を確認/処置してください。
• 接続
• 切断
項 目 内 容
出力ログ書式
成功時 [日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:DB Connect:[ 接続先データソース ]:[ 接続 ID]:Success
失敗時[日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:DB Connect:[ 接続先データソース ]:[ 接続 ID]:Failed
Database Message [ データベースエラー番号 ] [ データベースエラー要因メッセージ ]
例
成功時 2007/10/01 12:00:00.000 0x00000000 SID 00000001:DB Connect:DataSource:ID:Success
失敗時2007/10/01 12:00:00.000 0x20400022 SID 00000001:DB Connect:DataSource:ID:Failed
Database Message 0x000003f9 [Oracle][ODBC][Ora]ORA-01017: invalid username/password;logon denied
項 目 内 容
出力ログ書式
成功時 [日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:DB Disconnect:[ 接続先データソース ]:[ 接続 ID]:Success
失敗時[日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:DB Disconnect:[ 接続先データソース ]:[ 接続 ID]:Failed
Database Message [ データベースエラー番号 ] [ データベースエラー要因メッセージ ]例 成功時 2007/10/01 12:00:00.000 0x00000000 SID 00000001:DB Disconnect:DataSource:ID:Success
10エラーコードの見方
10 - 6
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(d) SQL 文受信/処理結果失敗時の出力ログ書式の [データベースエラー番号 ]と [ データベースエラー要因メッセージ ]の詳細については,各データベースのマニュアルなどをご確認ください。ただし,[エラーコード ]によっては,Database Message 以降が出力されません。エラーコードにより,エラー内容を確認/処置してください。
• SELECT
• UPDATE
• INSERT
項 目 内 容
出力ログ書式
成功時 [日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:SQL<[SQL 文 ]>:Success([ 抽出レコード数 ])
失敗時[日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:SQL<[SQL 文 ]>:Failed
Database Message [ データベースエラー番号 ] [ データベースエラー要因メッセージ ]
例成功時 2007/10/01 12:00:00.000 0x00000000 SID 00000001:SQL<SELECT COL from TABLE;>:Success(1)
失敗時2007/10/01 12:00:00.000 0x20600023 SID 00000001:SQL<SELECT COLL from TABLE;>:Failed
Database Message 0x00000388 [Oracle][ODBC][Ora]ORA-00904: "COLL": invalid identifier
項 目 内 容
出力ログ書式
成功時 [日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:SQL<[SQL 文 ]>:Success([ 更新レコード数 ])
失敗時[日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:SQL<[SQL 文 ]>:Failed
Database Message [ データベースエラー番号 ] [ データベースエラー要因メッセージ ]
例
成功時2007/10/01 12:00:00.000 0x00000000 SID 00000001:SQL<UPDATE TABLE SET COL = '1';>:Success(1)
失敗時2007/10/01 12:00:00.000 0x20600023 SID 00000001:SQL<UPDATE TABLE SET COL = 'COL';>:Failed
Database Message 0x000006ba [Oracle][ODBC][Ora]ORA-01722: invalid number
項 目 内 容
出力ログ書式
成功時 [日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:SQL<[SQL 文 ]>:Success([ 挿入レコード数 ])
失敗時[日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:SQL<[SQL 文 ]>:Failed
Database Message [ データベースエラー番号 ] [ データベースエラー要因メッセージ ]
例
成功時2007/10/01 12:00:00.000 0x00000000 SID 00000001:SQL<INSERT INTO TABLE ( COL ) VALUES ('1');>:Success(1)
失敗時2007/10/01 12:00:00.000 0x20600023 SID 00000001:SQL<INSERT INTO TABLEE ( COL ) VALUES ('1');>:Failed
Database Message 0x000003ae [Oracle][ODBC][Ora]ORA-00942: table or view does not exist
10 - 7
10エラーコードの見方 • COMMIT
• ROLLBACK
• GetNext( 次レコード要求 )
(e) プログラム実行受信/処理結果
項 目 内 容
出力ログ書式
成功時 [日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:COMMIT:Success
失敗時[日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:COMMIT:Failed
Database Message [ データベースエラー番号 ] [ データベースエラー要因メッセージ ]例 成功時 2007/10/01 12:00:00.000 0x00000000 SID 00000001:COMMIT:Success
項 目 内 容
出力ログ書式
成功時 [日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:ROLLBACK:Success
失敗時[日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:ROLLBACK:Failed
Database Message [ データベースエラー番号 ] [ データベースエラー要因メッセージ ]例 成功時 2007/10/01 12:00:00.000 0x00000000 SID 00000001:ROLLBACK:Success
項 目 内 容
出力ログ書式
成功時 [日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:GetNext:Success
失敗時[日時 ] [ エラーコード ] SID [ セッション ID]:GetNext:Failed
Database Message [ データベースエラー番号 ] [ データベースエラー要因メッセージ ]例 成功時 2007/10/01 12:00:00.000 0x00000000 SID 00000001:GetNext:Success
項 目 内 容出力ログ書式
成功時 [日時 ] [ エラーコード ] SID ProgramExec:[ 接続元 IP]:<[ コマンドライン ]>:Success([ 戻値 ])失敗時 [日時 ] [ エラーコード ] SID ProgramExec:[ 接続元 IP]:<[ コマンドライン ]>:Failed
例 成功時 2007/10/01 12:00:00.000 0x00000000 ProgramExec:192.168.3.3:<hoge.exe>:Success(0)
10エラーコードの見方
10 - 8
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(2) SQL 失敗ログデータベースで SQL文を実行したとき,エラーが発生した場合のエラー内容がSQL失敗ログに出力されます。SQL失敗ログの内容を示します。出力ログ書式の [データベースエラー番号 ]と [ データベースエラー要因メッセージ ]の詳細については,各データベースのマニュアルなどをご確認ください。ただし,[エラーコード ]によっては,Database Message 以降が出力されません。エラーコードにより,エラー内容を確認/処置してください。
項 目 内 容
出力ログ書式[日時 ] [ エラーコード ] [ 接続先データソース ]:[SQL 文 ] Database Message [ データベースエラー番号 ] [ データベースエラー要因メッセージ ]
例2007/10/01 12:00:00.000 0x00000000 DataSource:INSERT INTO TABLE ( COL ) VALUES ('') ; Database Message 0x00000388 [Oracle][ODBC][Ora]ORA-00904: "COL" :invalid identifier
10 - 9
10エラーコードの見方
(次ページへつづく)
10.3 エラーコード一覧
エラーコード一覧を示します。
10.3.1 MES インタフェースユニットのエラーコード
エラーコード エラー名称 エラー処置
0001h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0002h応答タイムアウトエラー
•「アクセス先CPU設定」を見直してください。
• 通信ケーブルの状態,アクセス先CPUの状態を確認してください。
0041h~
0044hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0045h 処理コードエラー• アクセス経路上のCPUを見直してください。
0046h 局番指定エラー•「アクセス先CPU設定」にて局番の設定を見直してください。
0047h 受信データエラー• アクセス経路上のCPUを見直してください。
0048h
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0049h004Dh004Eh0050h0051h
0055h チャネル番号エラー• アクセス先CPUのEthernetユニットの設定を見直してください。
0064h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0065hルーチングパラメータ異常
• CC-Link IE コントローラネットワーク,MELSECNET/H,MELSECNET/10 ユニットにルーチングパラメータを設定してください。
0066h データ送信エラー• アクセス経路上のCPUを見直してください。
0067h データ受信エラー0080h 読出し数エラー
0081h デバイスタイプエラー•「デバイスタグ設定」にて入力したデバイスの種別を見直してください。
0082h デバイス番号エラー•「デバイスタグ設定」にて入力したデバイス番号を見直してください。
0083h デバイス点数エラー • アクセス経路上のCPUを見直してください。0084h 書込み数エラー
0085hリンクパラメータエラー
• アクセス経路上のシーケンサCPUのリンクパラメータを設定し直してください。
0087h~
0089hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
00D2h RUN中不可エラー• アクセス経路上のCPUを見直してください。
00D4h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
00D7h 受信データ長エラー • アクセス経路上のケーブルを確認してください。00D8h プロトコルエラー
00D9h アドレスエラー • アクセス経路上のCPUを見直してください。00DBh ライトエラー
00E0h 局番エラー•「アクセス先CPU設定」にて局番の設定を見直してください。
00E1h 処理モードエラー•「アクセス先CPU設定」のPCシリーズを見直してください。
00E2hインテリジェント機能ユニット指定エラー
•「デバイスタグ設定」にて入力したバッファメモリ指定の "U□¥G□ " を見直してください。
00E3h 他データエラー• アクセス経路上のCPUを見直してください。
00E4h リンク指定エラー• アクセス可能範囲を参照してアクセス経路を見直してください。
00E8h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
00E9h リンクタイムオーバ• アクセス経路上のリンクを復列してください。
00EAh特殊ユニットのBUSY
• インテリジェント機能(特殊機能)ユニットのハードウェアを見直してください。
00ECh アクセス先BUSY• アクセス先を見直してください。
00F0h リンクエラー• アクセス経路上のリンクを復列してください。
00F1h特殊ユニットバスエラー
• インテリジェント機能(特殊機能)ユニットのハードウェアを見直してください。00F2h
特殊ユニットタイムオーバ
0100h~
0104h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0110h0112h
エラーコード エラー名称 エラー処置
10エラーコードの見方
10 - 10
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(次ページへつづく)
(前ページより)
エラーコード エラー名称 エラー処置
0180h スイッチ設定エラー
• インテリジェント機能ユニットスイッチ設定を見直してください。
• 再度ハードウェアテストを実施してください。
0181hROMチェックサムエラー • 再度ハードウェアテストを実
施してください。0182h RAMテストエラー0190h タイムアウトエラー • ハードウェア異常
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0191h 通信エラー0192h 比較エラー
0193h フレーム内位置エラー
0200h~
0203h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0210h0300h
0301h設定ファイル読出しエラー
• コンパクトフラッシュカードを装着してください。
•「情報連携機能設定ツール」で再度設定の書込みを行ってください。
0400h~
0402hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0480hCF カード初期化エラー
• コンパクトフラッシュカードが確実に装着されているか確認してください。
• コンパクトフラッシュカードを交換してください。
0481hCF カードドライブ情報取得エラー
0490h~
0493hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0494hCF カードフォーマットエラー
• コンパクトフラッシュカードが確実に装着されているか確認してください。
• コンパクトフラッシュカードに異常がないか確認してください。(パソコンなどでチェックディスクしてください)
0495hCF カードチェックエラー
• コンパクトフラッシュカードに異常がないか確認してください。(パソコンなどでチェックディスクしてください)
0496h CF カード応答エラー• 別のコンパクトフラッシュカードに交換してください。
04D0h バッテリエラー• バッテリを交換してください。• バッテリの接続状態を確認してください。
0501h CPU異常検出• ユニット装着局のCPU状態を確認してください。
0502h APS 不一致• 送信をリトライしてください。•「アクセス先CPU設定」を見直してください。
0604h設定ファイルエラー
•「情報連携機能設定ツール」で再度設定の書込みを行ってください。
0607h
060Ah要素デバイス異常エラー
•「要素設定」のデバイスを見直してください。
0610hアクセス先CPU設定異常エラー
• ユニット初期化を実施後,「アクセス先CPU設定」を再度行ってください。
0617hユニット停止エラー発生中
• ユニット停止エラー要因を取り除き,シーケンサCPUをリセットしてください。
0618h設定の更新タイムアウトエラー
• 再度設定の更新を実行してください。
• シーケンサCPUをリセットしてください。
0619h デバイス名異常エラー• アクセス可能デバイス一覧を参照し,デバイス名を入力してください。
0626hマルチCPU設定エラー •「アクセス先CPU設定」を見直
してください。0627h
ネットワーク経路エラー
0628hタグ収集間隔設定エラー
•「デバイスタグ設定」を見直してください。
0629h設定ファイルエラー
•「情報連携機能設定ツール」で再度設定の書込みを行ってください。
062Ah062Ch
062Dh CPU指定なしエラー• 存在するアクセス先CPUを指定してください。
062Eh データ型不正エラー•「要素設定」を見直してください。
062Fh 文字数オーバエラー0630h 小数/指数設定エラー0631h
設定ファイルエラー•「情報連携機能設定ツール」で再度設定の書込みを行ってください。
0649h
064Bh高速タグデバイス点数オーバ
• デバイス合計点数が96点を超えないように設定してください。
064Ch高速タグ要素登録エラー
• シーケンサCPUのプログラムメモリにシステムエリアを確保してください。(PCメモリフォーマットを行います)
• 二重化CPUの場合は,両系の二重化CPUのシステムエリアを確認してください。
0650h 設定ファイルエラー•「情報連携機能設定ツール」で再度設定の書込みを行ってください。
0659hネットワーク経路エラー
•「アクセス先CPU設定」で先頭I/O アドレスを見直してください。
06A0h
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
06AAh06ABh06ADh
エラーコード エラー名称 エラー処置
10 - 11
10エラーコードの見方
(次ページへつづく)
(前ページより)
エラーコード エラー名称 エラー処置
0830h
設定ファイルエラー
•「情報連携機能設定ツール」で再度設定の書込みを行ってください。
0831h
• コンパクトフラッシュカードを装着してください。
•「情報連携機能設定ツール」で再度設定の書込みを行ってください。
0832h•「情報連携機能設定ツール」で再度設定の書込みを行ってください。
08A1h
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
08A2h08B0h08B1h0A00h 初期化時エラー
• コンパクトフラッシュカードを交換してください。
0A01h 開始時エラー0A02h 停止時エラー0A03h リセット時エラー
0A04h タグ関連エラー• シーケンサ側のネットワークが正常か確認してください。
0A05h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0A06h初回 SNTPサーバ時刻問い合わせエラー
• 指定した SNTP サーバ用パソコンまでのネットワークに障害が発生していないか確認してください。
• 指定した SNTP サーバと上位のサーバとの時刻同期が正常に行われているか確認してください。
• 指定した SNTP サーバの時刻を手動で変更していないか確認してください。
0A07hSNTP サーバ時刻問い合わせエラー
0A08h~
0A0Dh設定読込みエラー
• コンパクトフラッシュカードを交換してください。
0A0FhCF カードアクセス停止中エラー
• コンパクトフラッシュカードを装着してください。
• 電源OFF → ON,シーケンサCPUのリセット操作を行ってください。
0A11hCF カード未装着エラー
• コンパクトフラッシュカードを装着してください。
0A12hCF ディレクトリ操作エラー
0A13h転送済み設定ファイルチェックエラー
0A14h設定ファイルチェックエラー
0A80h~
0A83hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0A84hアクション設定不正エラー
•「ジョブ設定」のアクションを見直してください。
•「リモート操作」のジョブ一覧で不正なアクションがあるジョブを確認できます。(不正なアクションがあるジョブは表示されない。)
0B00h~
0B0Ahシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B0Bh
設定読込みエラー• コンパクトフラッシュカードを交換してください。
0B0Ch
0B0DhDB接続サービスとの通信エラー
• Ethernet 接続を確認してください。
•「サーバサービス設定」が正しいか確認してください。
• ODBC設定が正しいか確認してください。
0B0Eh~
0B1Ehシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B1Fh 型変換エラー• 変換できない型変換が発生しないような設定にしてください。
0B20h タグ書込みエラー• タグ要素で指定したデバイスに書込みが可能か確認してください。
0B21h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B22h タグアクセスエラー
•「デバイスタグ設定」が正しいか確認してください。
• MESインタフェースユニットの ERR. LED が点灯/点滅するエラーが発生していないか確認してください。
0B23h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B24h タグ値読込みエラー•「デバイスタグ設定」が正しいか確認してください。
0B25h~
0B28hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B29hタグ要素への型変換エラー
• タグ要素の型または代入値を見直してください。
0B2Ah~
0B2Dhシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
エラーコード エラー名称 エラー処置
10エラーコードの見方
10 - 12
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索(次ページへつづく)
(前ページより)
エラーコード エラー名称 エラー処置
0B2EhDBバッファ内容エラー
• コンパクトフラッシュカードを交換してください。
0B2Fh
0B30hDBバッファ内容一部修正
―
0B31h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B32hDBバッファクリアエラー
• コンパクトフラッシュカードを交換してください。
0B33hDBバッファファイルエラー
0B34hDBバッファ内容エラー
0B35h~
0B3Ahシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B3BhDBバッファフルエラー
• ネットワーク状態を確認してください。
• DBバッファリング容量を確保してください。
0B3Ch
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。0B3Dh
0B3EhDBバッファリングエラー
• コンパクトフラッシュカードを確認してください。
• コンパクトフラッシュカードが壊れている場合は,交換してください。
0B3Fh
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。0B40h
0B41hDBバッファ読込みエラー • コンパクトフラッシュカード
を確認してください。• コンパクトフラッシュカードが壊れている場合は,交換してください。
0B42hDBバッファクリアエラー
0B43hDBバッファ読込みエラー
0B44hDBバッファエンプティエラー
• DBバッファリング再送中に,DBバッファクリアを実行しないでください。
• コンパクトフラッシュカードを確認してください。
• コンパクトフラッシュカードが壊れている場合は,交換してください。
0B45hDBバッファ内容エラー
• コンパクトフラッシュカードを確認してください。
• コンパクトフラッシュカードが壊れている場合は,交換してください。
0B46h
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。0B47h
0B48h 文字列の数値化エラー• 変換できない型変換が発生しないような設定にしてください。
0B49h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B4Ah 文字列の数値化エラー• 変換できない型変換が発生しないような設定にしてください。
0B4Bh システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B4Ch 文字列の数値化エラー• 変換できない型変換が発生しないような設定にしてください。
0B4Dh システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B4Eh 文字列の数値化エラー• 変換できない型変換が発生しないような設定にしてください。
0B4Fh~
0B52hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B53hオーバーフローまたは0除算エラー
• タグ要素の型または代入値を見直してください。
• 0除算が発生しないように設定してください。
0B54h 演算エラー• 不正な演算が発生しないように設定してください。
0B55h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B56hトリガバッファフルエラー
• ジョブの起動頻度およびジョブの処理内容を減らしてください。
0B57h~
0B63hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B64hDBバッファリング書込みエラー
• コンパクトフラッシュカード容量に十分な空きをもたせて,DBバッファリング容量を設定し直してください。
• コンパクトフラッシュカードが壊れてないか確認してください。
エラーコード エラー名称 エラー処置
10 - 13
10エラーコードの見方
(次ページへつづく)
(前ページより)
エラーコード エラー名称 エラー処置
0B68h最大取得レコード数不正エラー
• 取得する最大レコード数に指定したタグ要素値を 1以上にしてください。
0B80h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B81h 通信開始エラー
• Ethernet 接続を確認してください。
•「サーバサービス設定」が正しいか確認してください。
• ODBC設定が正しいか確認してください。
0B82h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B83h 通信接続エラー• Ethernet 接続を確認してください。
•「サーバサービス設定」が正しいか確認してください。
• ODBC設定が正しいか確認してください。
• 下記を参照し,サーバ用パソコンに問題がないか確認してください。
0B84h 通信接続タイムアウト
0B85h~
0B87hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B88h通信メッセージ送信エラー
• Ethernet 接続を確認してください。
•「サーバサービス設定」が正しいか確認してください。
• ODBC設定が正しいか確認してください。
0B89h通信メッセージ送信タイムアウト
0B8Ah システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B8Bh通信メッセージ受信エラー
• Ethernet 接続を確認してください。
•「サーバサービス設定」が正しいか確認してください。
• ODBC設定が正しいか確認してください。
• データベースを再起動していないか確認してください。
• <データベースが
Microsoft Access 2000/2003/2007 の場合>
• 更新アクションで 128以上のフィールドを設定していないか確認してください。
• 送信された SQL文と,データベースの内容を確認してください。
• テーブル,フィールドの設定が正しいか確認してください。
• データベースの一意制約(PRIMARY KEY 制約)に違反していないか確認してください。
• 1 つのファイルに対して,同時に複数のMESインタフェースユニットからアクセスしていないか確認してください。
0B8Ch通信メッセージ受信タイムアウト
• Ethernet 接続を確認してください。
•「サーバサービス設定」が正しいか確認してください。
• ODBC設定が正しいか確認してください。
0B8Dh~
0B90hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B91hDBトランザクション状態エラー
• データベースの状態を確認してください。
0B92hDBトランザクション開始時状態エラー
0B93hDBトランザクション終了時状態エラー
0B94h~
0B9Dhシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0B9Ehデータベース接続エラー
• Ethernet 接続を確認してください。
•「サーバサービス設定」が正しいか確認してください。
• ODBC設定が正しいか確認してください。
0B9Fh通信メッセージ受信エラー
0BA0h通信メッセージ受信内容エラー
0BA1h~
0BA5hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
エラーコード エラー名称 エラー処置
10エラーコードの見方
10 - 14
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索(次ページへつづく)
(前ページより)
エラーコード エラー名称 エラー処置
0BA6hDBアクセス(プログラム実行)完了待ちタイムアウト
• Ethernet 接続を確認してください。
•「サーバサービス設定」が正しいか確認してください。
• ODBC設定が正しいか確認してください。
• データベースが正しく動作しているか確認してください。
• プログラム実行で指定したプログラムの実行が完了しているか確認してください。
•「DB接続サービス設定ツール」で,DBアクセスタイムアウト時間を長くしてください。
0BA7h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0BA8h SELECT 実行エラー • 送信された SQL文と,データベースの内容を確認してください。
• テーブル,フィールドの設定が正しいか確認してください。
0BA9h COMMIT 実行エラー
0BAAhROLLBACK実行エラー
0BABh DB更新エラー
• 送信された SQL文と,データベースの内容を確認してください。
• テーブル,フィールドの設定が正しいか確認してください。
<データベースがMicrosoft Access2000/2003/2007 の場合>• 更新アクションで 128 以上のフィールドを設定していないか確認してください。
• 1 つのファイルに対して,同時に複数のアクセスをしていないか(複数のMESインタフェースユニットからアクセスしていないか)確認してください。
0BACh SQL 実行時エラー
• 送信された SQL文と,データベースの内容を確認してください。
• テーブル,フィールドの設定が正しいか確認してください。
• データベースの一意制約(PRIMARY KEY 制約)に違反していないか確認してください。
0BADhSQL 実行時ODBC接続エラー
• 送信された SQL文と,データベースの内容を確認してください。
• テーブル,フィールドの設定が正しいか確認してください。
0BAEh~
0BB5hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0BB6h プログラム実行機能の実行エラー
• プログラム実行機能で指定するプログラムが,指定するアカウントで実行可能か確認してください。
0BB7h
0BB8hプログラム実行機能の指定プログラムファイル存在エラー
0BB9hプログラム実行機能の指定プログラムファイル重複存在エラー
0BBAhDB アクセス(プログラム実行)完了待ちタイムアウト
•「DB 接続サービス設定ツール」で,DB アクセスタイムアウト時間を長くしてください。
• 起動されたプログラムを,ログオフする前に終了してくだ
さい。(Windows Vista の場合のみ)
0BBBh
プログラム実行機能の実行エラー
• プログラム実行機能で指定するプログラムが,指定するアカウントで実行可能か確認してください。
0BBCh
0BBDh
• プログラム実行機能で指定するプログラムが,指定するアカウントで実行可能か確認してください。
• プログラム実行機能で指定するアカウントは,アカウント作成後必ず一度はログインしてください。
• パスワードが空のユーザは指定できません。指定ユーザにパスワードを設定してください。
0BBEh
• プログラム実行機能で指定するプログラムが,指定するアカウントで実行可能か確認してください。
0BBFh0BC0h0BC1h0BC2h0BC3h0BC4h0BC5h0BC6h
DB接続サービスバージョンエラー
• 接続先のサーバ用パソコンに最新のバージョンの「DB接続サービス」をインストールしてください。
0BC7h
0C00h~
0C56hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0C80hイベントログ書込時CFカードチェックエラー
• コンパクトフラッシュカードが壊れていないか確認してください。
• 電源OFF→ ON,シーケンサCPUのリセット操作を行ってください。
0C81hイベントログ書込時CFカード残量不足エラー
• コンパクトフラッシュカードの容量を確認してください。
エラーコード エラー名称 エラー処置
10 - 15
10エラーコードの見方(前ページより)
エラーコード エラー名称 エラー処置
0D00h設定ファイル範囲外アクセスエラー
• 電源OFF → ON,シーケンサCPUのリセット操作を行ってください。
0D01h設定ファイル新規作成エラー
0D02h設定ファイルオープンエラー
0D03h設定ファイルシークエラー
0D04h設定ファイル読出しエラー
0D05h設定ファイル書込みエラー
0D06h設定ファイルクローズエラー
0D80h~
0D82hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
100Eh2000h~
20FFh4000h~
4FFFhアクセス先CPUで検出されるエラー
9000h
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
9006h
9008h 送信バッファフル• アクセス経路上のCPUを見直してください。
9202h
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
9204h920Ah9920h9922h9923h
9E20h 処理コードエラー• アクセス経路上のCPUを見直してください。
9E81h デバイスタイプエラー•「デバイスタグ設定」にて入力したデバイスの種別を見直してください。
9E82h デバイス番号エラー•「デバイスタグ設定」にて入力したデバイス番号を見直してください。
9E83h デバイス点数エラー•「デバイスタグ設定」にて入力したデバイス点数を見直してください。
B000h~
BFFFhCC-Link システムで検出されるエラー
C000h~
CFFFhEthernet インタフェースユニットで検出されるエラー
E000h~
EFFFh
CC-Link IE コントローラネットワークで検出されるエラー
F000h~
FEFFh
MELSECNET/H,MELSECNET/10 ネットワークシステムで検出されるエラー
FFD0h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
FFD1hモニタ条件未成立エラー
• GX Developerにてモニタ条件を削除してください。
FFD2h~
FFD4hシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
FFD5h ROM運転エラー• ROM運転中に TC設定値の変更を行ってください。
FFD6h
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
FFD7hFFD9h~
FFDEh
FFDFh アクセス先不正エラー•「アクセス先CPU設定」を見直してください。
FFE0h
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
FFE1hFFEDh~
FFEFh
FFF0h局番またはネットワーク番号エラー
•「アクセス先CPU設定」の局番,ネットワークNo. を見直してください。
FFF1h システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
FFF2h メモリカセットエラー• アクセス先CPUのメモリカセットを確認してください。
FFF3hライトプロテクトエラー
• 拡張ファイルレジスタのブロックNo.(デバイスタイプ)を確認してください。
• アクセス先CPUのメモリカセットのライトプロテクトディップスイッチを確認してください。
FFF4h ブロックエラー• 拡張ファイルレジスタのブロックNo.(デバイスタイプ)を確認してください。
FFF5h
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
FFF8h
FFFAh
FFFBh サイズエラー•「デバイスタグ設定」にて入力したデバイス番号を見直してください。
FFFCh CPUエラー
• アクセス経路上のネットワークユニットの設定を確認してください。
•「アクセス先CPU設定」にて局番の設定を見直してください。
FFFDh デバイスタイプエラー•「デバイスタグ設定」にて入力したデバイスの種別を見直してください。
FFFEh デバイス番号エラー•「デバイスタグ設定」にて入力したデバイス番号を見直してください。
FFFFh システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
エラーコード エラー名称 エラー処置
10エラーコードの見方
10 - 16
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(a)「DB 接続サービス」(ソース名:DBConnector)のイベントログ出力警告一覧
(b)「DB 接続サービス」(ソース名:DBConnector)のイベントログ出力エラー一覧
(次ページへつづく)
10.3.2 DB 接続サービスのエラーコード
DB 接続サービスは,Windows のイベントログ,アクセスログ,SQL 失敗ログにエラーを出力します。Windows Vista の場合,DB 接続サービスクライアントもWindows のイベントログにエラーを出力します。
(1) Windows のイベントログ
エラーコード
エラー内容と原因 処置方法
1設定ファイルがありません。デフォルト設定を使用してサービスを起動します。
•「DB接続サービス設定ツール」で,再度設定してください。
エラーコード
エラー内容と原因 処置方法
1メモリ不足のためサービスが起動できません。
• 不要なアプリケーションを終了してください。
• パソコンの搭載メモリを増設してください。
2リソース不足のためサービスが起動できません。
3
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。4
5設定ファイルの読込みに失敗しました。サービスを停止します。
• エラーコード101~129の処置を参照してください。
• エラーコード101~129と共に表示されます。
6ログファイルの初期化に失敗しました。サービスを停止します。
• エラーコード 401 ~ 403,501 ~ 503 の処置を参照してください。
• エラーコード 401 ~ 403,501 ~ 503 と共に表示されます。
7
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。8
9サーバポートが既にオープンされています。サービスを停止します。
•「DB接続サービス設定ツール」で,サーバポート番号を変更してください。
10
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。11
101設定ファイルの読込み中にメモリ不足が発生しました。
• 不要なアプリケーションを終了してください。
• パソコンの搭載メモリを増設してください。
102設定ファイルのパスが長すぎます。
•「DB接続サービス」をパス名が短いディレクトリにインストールしなおしてください。
103設定ファイル名がディレクトリを示しています。
•「DB接続サービス」をインストールしなおしてください。104
設定ファイルがオープンできませんでした。
105設定ファイルの記述が正しくありません。
• 他のアプリケーションを終了し,「DB接続サービス設定ツール」で,再度設定してください。
106設定ファイルのパラメータ指定が正しくありません。
•「DB接続サービス設定ツール」で,再度設定してください。
107設定ファイルのバージョンが正しくありません。
108サーバポート番号の設定が正しくありません。
109サーバポート番号の設定が範囲外です。
110DB アクセスタイムアウト時間の設定が正しくありません。
111DB アクセスタイムアウト時間の設定が範囲外です。
112接続許可 IP アドレスの設定が多すぎます。
113接続許可 IP アドレスの設定の記述が正しくありません。
114接続許可 IP アドレスのマスクビット長の設定が正しくありません。
エラーコード
エラー内容と原因 処置方法
10 - 17
10エラーコードの見方
(次ページへつづく)
(前ページより)
エラーコード
エラー内容と原因 処置方法
115接続許可 IP アドレスのマスクビット長の設定が範囲外です。
「DB接続サービス設定ツール」で,再度設定してください。
116アクセスログの設定が正しくありません。
117アクセスログファイル名の設定が正しくありません。
118アクセスログファイル名が長すぎます。
119アクセスログの最大ファイル数の設定が正しくありません。
120アクセスログの最大ファイル数の設定が範囲外です。
121アクセスログの最大ファイル数の設定が正しくありません。
122アクセスログの最大ファイル数の設定が範囲外です。
123SQL失敗ログの設定が正しくありません。
124SQL失敗ログファイル名の設定が正しくありません。
125SQL失敗ログファイル名が長すぎます。
126SQL失敗ログの最大ファイルサイズの設定が正しくありません。
127SQL失敗ログの最大ファイルサイズの設定が範囲外です。
128SQL失敗ログの最大ファイル数の設定が正しくありません。
129SQL失敗ログの最大ファイル数の設定が範囲外です。
401アクセスログファイル初期化時にメモリ不足になりました。
• 不要なアプリケーションを終了してください。
• パソコンの搭載メモリを増設してください。
402アクセスログファイル初期化時にリソース不足になりました。
403アクセスログファイルのフルパス名が長すぎます。
•「DB接続サービス設定ツール」で,アクセスログファイルのパスを短くしてください。
404アクセスログファイルがオープンできませんでした。
• アクセスログファイルの格納ディレクトリが存在しない場合は,作成してください。
• アクセスログファイルの属性が,読み取り専用の場合は,解除してください。
• アクセスログファイルが読み書き禁止の場合は,セキュリティ設定で読み書き許可に設定してください。
• アクセスログファイル名が,ディレクトリを示している場合は,ディレクトリをリネームまたは削除してください。
• アクセスログファイルを他のアプリケーションでオープンしている場合は,他のアプリケーションを終了してください。
• ディスク装置に異常がないか確認してください。
405アクセスログファイルにログの書込みができませんでした。
• ディスク使用容量がいっぱいになっている場合は,ディスク容量を確保してください。
• アクセスログファイルを他のアプリケーションでオープンしている場合は,他のアプリケーションを終了してください。
• ディスク装置に異常がないか確認してください。
406古いアクセスログファイルの削除に失敗しました。
• 一番古いアクセスログファイルの属性が,読み取り専用の場合は,解除してください。
• 一番古いアクセスログファイルが読み書き禁止の場合は,セキュリティ設定で読み書き許可に設定してください。
• 一番古いアクセスログファイルを他のアプリケーションでオープンしている場合は,他のアプリケーションを終了してください。
• ディスク装置に異常がないか確認してください。
エラーコード
エラー内容と原因 処置方法
10エラーコードの見方
10 - 18
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(c)「DB 接続サービスクライアント」(ソース名:DBCnctClient)のイベントログ出力エラー一覧
(前ページより)
エラーコード
エラー内容と原因 処置方法
407アクセスログファイルのリネームに失敗しました。
• アクセスログファイルおよび古いアクセスログファイルの属性が,読み取り専用の場合は,解除してください。
• アクセスログファイルおよび古いアクセスログファイルが読み書き禁止の場合は,セキュリティ設定で読み書き許可に設定してください。
• アクセスログファイルおよび古いアクセスログファイルを他のアプリケーションでオープンしている場合は,他のアプリケーションを終了してください。
• ディスク装置に異常がないか確認してください。
501SQL失敗ログファイル初期化時にメモリ不足になりました。
• 不要なアプリケーションを終了してください。
• パソコンの搭載メモリを増設してください。
502SQL失敗ログファイル初期化時にリソース不足になりました。
503SQL失敗ログファイルのフルパス名が長すぎます。
•「DB接続サービス設定ツール」で,SQL失敗ログファイルのパスを短くしてください。
504SQL失敗ログファイルがオープンできませんでした。
• SQL失敗ログファイルの格納ディレクトリが存在しない場合は,作成してください。
• SQL失敗ログファイルの属性が,読み取り専用の場合は,解除してください。
• SQL失敗ログファイルが読み書き禁止の場合は,セキュリティ設定で読み書き許可に設定してください。
• SQL失敗ログファイル名が,ディレクトリを示している場合は,ディレクトリをリネームまたは削除してください。
• SQL失敗ログファイルを他のアプリケーションでオープンしている場合は,他のアプリケーションを終了してください。
• ディスク装置に異常がないか確認してください。
505SQL失敗ログファイルにログの書込みができませんでした。
• ディスク使用容量がいっぱいになっている場合は,ディスク容量を確保してください。
• SQL失敗ログファイルを他のアプリケーションでオープンしている場合は,他のアプリケーションを終了してください。
• ディスク装置に異常がないか確認してください。
506古い SQL失敗ログファイルの削除に失敗しました。
• 一番古い SQL失敗ログファイルの属性が,読み取り専用の場合は,解除してください。
• 一番古い SQL失敗ログファイルが読み書き禁止の場合は,セキュリティ設定で読み書き許可に設定してください。
• 一番古い SQL失敗ログファイルを他のアプリケーションでオープンしている場合は,他のアプリケーションを終了してください。
• ディスク装置に異常がないか確認してください。
507SQL 失敗ログファイルのリネームに失敗しました。
• SQL失敗ログファイルおよび古いSQL失敗ログファイルの属性が,読み取り専用の場合は,解除してください。
• SQL失敗ログファイルおよび古いSQL失敗ログファイルが読み書き禁止の場合は,セキュリティ設定で読み書き許可に設定してください。
• SQL失敗ログファイルおよび古いSQL失敗ログファイルを他のアプリケーションでオープンしている場合は,他のアプリケーションを終了してください。
• ディスク装置に異常がないか確認してください。
エラーコード
エラー内容と原因 処置方法
50
DB 接続サービスクライアントを起動できませんでした。
• 不要なアプリケーションを終了してください。
• パソコンの搭載メモリを増設してください。
515253
エラーコード
エラー内容と原因 処置方法
10 - 19
10エラーコードの見方
(次ページへつづく)
(2)「DB接続サービス」のアクセスログ
エラーコード エラー内容と原因 処置方法
0x20100001(Service Not Start.)メモリ不足で起動失敗
• 不要なアプリケーションを終了してください。
• パソコンの搭載メモリを増設してください。
0x20100002(Service Not Start.)リソース不足で起動失敗
0x20100010 システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x20100011(Service Not Start.)サーバポート初期化失敗で起動失敗
• ファイアウォールソフトウェアがインストールされている場合,指定されたサーバポートを使用可に設定してください。
0x20100012
(Service Not Start.)他のアプリケーションがサーバポートをオープンしている
• サーバポートをオープンしている他のアプリケーションを終了してください。
•「DB接続サービス設定ツール」で,別のサーバポート番号を設定してください。
0x20100013 システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x20200001
(Not Initialize a service for each client:[IP アドレス ])メモリ不足でクライアントごとのサービス初期化に失敗
• 不要なアプリケーションを終了してください。
• パソコンの搭載メモリを増設してください。
0x20200002
(Deny network connection request from [IP アドレス ])接続が許可されていない IPアドレスからの接続要求を拒否
•「DB接続サービス設定ツール」で,接続を許可する IP アドレスに追加してください。
0x20200003 システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x20300001
(SID [ セッションID]:Request Receive Error:[IP アドレス ])メモリ不足で受信失敗
• 不要なアプリケーションを終了してください。
• パソコンの搭載メモリを増設してください。
0x20300010
(SID [ セッションID]:Request Receive Error:[IP アドレス ])リクエスト受信途中でコネクション切断
• ネットワークにつながっているか確認してください。
• ゲートウェイやハブが動作しているか確認してください。
• ユニット側の電源が切れてないか確認してください。
0x20300011
(SID [ セッションID]:Request Receive Error:[IP アドレス ])リクエスト受信途中でタイムアウト
0x20300012
(SID [ セッションID]:Request Receive Error:[IP アドレス ])リクエスト待機またはリクエスト受信中にMESインタフェースユニットのダウンを検知
0x20300013
(SID [ セッションID]:Request Receive Error:[IP アドレス ])受信 I/O エラー
0x20300014
(SID [ セッションID]:Request Receive Error:[IP アドレス ])バッファオーバーラン(リクエスト長超過)
• 接続元 IP アドレスが,MESインタフェースユニットか確認してください。
0x20300015
(SID [ セッションID]:Request Receive Error:[IP アドレス ])不正なリクエストを受信
0x20310010
(SID [ セッションID]:Response Transmit Error:[IP アドレス ])コネクション切断でレスポンス送信失敗
• ネットワークにつながっているか確認してください。
• ゲートウェイやハブが動作しているか確認してください。
• ユニット側の電源が切れてないか確認してください。
0x20310011
(SID [ セッションID]:Response Transmit Error:[IP アドレス ])レスポンス送信途中でタイムアウト
0x20310012
(SID [ セッションID]:Response Transmit Error:[IP アドレス ])レスポンス送信中にMESインタフェースユニットのダウンを検知
0x20310013
(SID [ セッションID]:Response Transmit Error:[IP アドレス ])送信 I/O エラー
0x20400001
(SID [ セッション ID]:DB Connect:[ データソース]:[ ユーザ ]:Failed)メモリ不足でDB接続失敗
• 不要なアプリケーションを終了してください。
• パソコンの搭載メモリを増設してください。
0x20400002
(SID [ セッション ID]:DB Connect:[ データソース]:[ ユーザ ]:Failed)リソース不足でDB接続失敗
エラーコード エラー内容と原因 処置方法
10エラーコードの見方
10 - 20
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(次ページへつづく)
(前ページより)
エラーコード エラー内容と原因 処置方法
0x20400010
(SID [ セッション ID]:DB Connect:[ データソース]:[ ユーザ ]:Failed)DB接続リクエスト不正
• 接続元 IP アドレスが,MESインタフェースユニットか確認してください。
0x20400011
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x20400012
0x20400020
(SID [ セッション ID]:DB Connect:[ データソース]:[ ユーザ ]:Failed)DB ハンドル生成に失敗
• 不要なアプリケーションを終了してください。
• パソコンの搭載メモリを増設してください。
0x20400021 システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x20400022
(SID [ セッション ID]:DB Connect:[ データソース]:[ ユーザ ]:Failed)DB接続に失敗
•「情報連携機能設定ツール」で,「サーバサービス設定」のデータソース名,ユーザ名,パスワードを正しく設定してください。
0x20400023
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x205000110x205000120x20500020
~0x20500022
0x20600001
(SID [ セッションID]:SQL<…>:Failed)(SID [ セッションID]:COMMIT:Failed)(SID [ セッションID]:ROLLBACK:Failed)(SID [ セッションID]:GetNext:Failed)(SID [ セッションID]:Reset:Failed)メモリ不足で SQL実行失敗
• 不要なアプリケーションを終了してください。
• パソコンの搭載メモリを増設してください。
0x20600002
(SID [ セッションID]:SQL<…>:Failed)(SID [ セッションID]:COMMIT:Failed)(SID [ セッションID]:ROLLBACK:Failed)(SID [ セッションID]:GetNext:Failed)(SID [ セッションID]:Reset:Failed)リソース不足でSQL実行失敗
0x20600010
(SID [ セッションID]:SQL<…>:Failed)(SID [ セッションID]:COMMIT:Failed)(SID [ セッションID]:ROLLBACK:Failed)(SID [ セッションID]:GetNext:Failed)(SID [ セッションID]:Reset:Failed)SQL 実行リクエスト不正
• 接続元 IP アドレスが,MESインタフェースユニットか確認してください。
0x20600011
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x20600012
0x20600020
(SID [ セッションID]:SQL<…>:Failed)(SID [ セッションID]:COMMIT:Failed)(SID [ セッションID]:ROLLBACK:Failed)(SID [ セッションID]:GetNext:Failed)(SID [ セッションID]:Reset:Failed)実行する SQLの命令がDB接続サービスでは未サポートである
• 接続元 IP アドレスが,MESインタフェースユニットか確認してください。
0x20600021
(SID [ セッションID]:SQL<…>:Failed)(SID [ セッションID]:COMMIT:Failed)(SID [ セッションID]:ROLLBACK:Failed)(SID [ セッションID]:GetNext:Failed)(SID [ セッションID]:Reset:Failed)SQL 実行前の準備に失敗
•「情報連携機能設定ツール」で,「サーバサービス設定」のデータベース種別を正しく設定してください。
•「情報連携機能設定ツール」で,「ジョブ設定」-「通信アクション」のテーブル名を正しく設定してください。
0x20600022
(SID [ セッションID]:SQL<…>:Failed)(SID [ セッションID]:COMMIT:Failed)(SID [ セッションID]:ROLLBACK:Failed)(SID [ セッションID]:GetNext:Failed)(SID [ セッションID]:Reset:Failed)SQL 実行で取得するレコードのフィールド数の取得に失敗
エラーコード エラー内容と原因 処置方法
10 - 21
10エラーコードの見方
(次ページへつづく)
(前ページより)
エラーコード エラー内容と原因 処置方法
0x20600023
(SID [ セッションID]:SQL<…>:Failed)(SID [ セッションID]:COMMIT:Failed)(SID [ セッションID]:ROLLBACK:Failed)(SID [ セッションID]:GetNext:Failed)(SID [ セッションID]:Reset:Failed)SQLの実行に失敗
•「情報連携機能設定ツール」で,「サーバサービス設定」のデータベース種別を正しく設定してください。
•「情報連携機能設定ツール」で,「ジョブ設定」-「通信アクション」のテーブル名,フィールド名,抽出/更新条件を正しく設定してください。また,フィールドに格納するデータのデータ型を正しく設定してください。
0x20600024 システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x20600025
(SID [ セッションID]:SQL<…>:Failed)(SID [ セッションID]:COMMIT:Failed)(SID [ セッションID]:ROLLBACK:Failed)(SID [ セッションID]:GetNext:Failed)(SID [ セッションID]:Reset:Failed)SQL実行で更新/挿入されたレコードがなかった
•「情報連携機能設定ツール」で,「ジョブ設定」-「通信アクション」の更新条件を正しく設定してください。
• データベースの登録データ容量が,いっぱいになっていないか確認してください。
0x20600026~
0x2060002Aシステムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x2060002B
(SID [ セッションID]:*** Transmitting Commit Success Response Failed. ***)COMMIT 成功応答の送信に失敗
• ネットワークにつながっているか確認してください。
• ゲートウェイやハブが動作しているか確認してください。
• ユニット側の電源が切れてないか確認してください。
0x20700001
(ProgramExec:[IP アドレス ]:<…>:Failed)メモリ不足でプログラム実行失敗
• 不要なアプリケーションを終了してください。
• パソコンの搭載メモリを増設してください。
0x20700002
(ProgramExec:[IP アドレス ]:<…>:Failed)リソース不足でプログラム実行失敗
0x20700003 システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x20700010
(ProgramExec:[IP アドレス ]:<…>:Failed)プログラム実行リクエスト不正
• 接続元 IP アドレスが,MESインタフェースユニットか確認してください。
0x20700011
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。0x20700012
0x20700020
(ProgramExec:[IP アドレス ]:<…>:Failed)プログラム実行時にログオンに失敗
•「情報連携機能設定ツール」で,「サーバサービス設定」のユーザ名とパスワードを正しく設定してください。
• Windows の管理ツールで,ユーザのアカウントが無効になっていないか確認してください。
• Windows の管理ツールで,ユーザのパスワードを次回ログオン時に入力させる設定になっていないか確認してください。
• Windows の管理ツールでユーザのパスワードが期限切れになっていないか確認してください。
0x20700021
(ProgramExec:[IP アドレス ]:<…>:Failed)プログラム実行時にユーザプロファイルのロードに失敗
• Windows のプロファイルが作成されていない可能性があります。「情報連携機能設定ツール」の「サーバサービス設定」で設定したユーザ名とパスワードで
Windows に 1回ログオンし,再度実行してください。
• パソコンの負荷が異常に高くなっていた可能性があります。他のアプリケーションの実行状況を確認してください。
0x20700022 システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x20700023
(ProgramExec:[IP アドレス ]:<…>:Failed)プログラム実行時にプロセスの生成に失敗
• プログラム実行で実行させるアプリケーションが存在するか確認してください。
• プログラム実行で実行させるアプリケーション名がディレクトリでないか確認してください。
• プログラム実行で実行させるアプリケーションのセキュリティ設定を適切に設定してください。
0x20700024
(ProgramExec:[IP アドレス ]:<…>:Failed)プログラム実行時にプロセスの完了待ちのタイムアウトまたは中断
•「DB接続サービス設定ツール」で,DBアクセスタイムアウト時間を長くしてください。
• プログラム実行で実行されたアプリケーションを,ログオフする前に終了してください。
エラーコード エラー内容と原因 処置方法
10エラーコードの見方
10 - 22
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
エラーコード エラー内容と原因 処置方法
0x20800010
(SID [ セッションID]:TCPOpen Request Error:[IP アドレス ])TCPOpen リクエスト不正
• 接続元 IP アドレスが,MESインタフェースユニットか確認してください。
0x20800011
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x20800012
0x2FE00010
(前ページより)
10 - 23
10エラーコードの見方
エラーコード エラー内容と原因 処置方法
0x20600001メモリ不足で SQL実行失敗
• 不要なアプリケーションを終了してください。
• パソコンの搭載メモリを増設してください。
0x20600002リソース不足で SQL実行失敗
0x20600020実行する SQLの命令がDB接続サービスでは未サポートである
• 接続元 IP アドレスが,MESインタフェースユニットか確認してください。
0x20600021 SQL実行前の準備に失敗
•「情報連携機能設定ツール」で,「サーバサービス設定」のデータベース種別を正しく設定してください。
•「情報連携機能設定ツール」で,「ジョブ設定」-「通信アクション」のテーブル名を正しく設定してください。
0x20600022SQL実行で取得するレコードのフィールド数の取得に失敗
0x20600023 SQLの実行に失敗
•「情報連携機能設定ツール」で,「サーバサービス設定」のデータベース種別を正しく設定してください。
•「情報連携機能設定ツール」で,「ジョブ設定」-「通信アクション」のテーブル名,フィールド名,抽出/更新条件を正しく設定してください。また,フィールドに格納するデータのデータ型を正しく設定してください。
• データベースの一意制約(PRIMARY KEY 制約)に違反していないか確認してください。
0x20600024 システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x20600025SQL実行で更新/挿入されたレコードがなかった
•「情報連携機能設定ツール」で,「ジョブ設定」-「通信アクション」の更新条件を正しく設定してください。
• データベースの登録データ容量が,いっぱいになっていないか確認してください。
0x20600026~
0x20600028システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください
(3)「DB接続サービス」の SQL失敗ログ
0x2060002B
( データソース名 :*** Transmitting Commit Success Response Failed. ***)COMMIT 成功応答の送信に失敗
• ネットワークにつながっているか確認してください。
• ゲートウェイやハブが動作しているか確認してください。
• ユニット側の電源が切れてないか確認してください。
エラーコード エラー内容と原因 処置方法
0x41170101 システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x41170103XML処理機能受信メッセージ長エラー
• 送信したXMLメッセージ内容を確認してください。
0x41171101XML処理機能受信要求メッセージ解釈エラー
0x41171111XML処理機能受信要求メッセージのルート重複存在エラー
0x41171201XML処理機能受信要求メッセージのルートエラー
0x41171205XML処理機能受信要求メッセージの属性エラー
0x41171301XML処理機能受信要求メッセージのジョブ名エラー
0x41173101 ジョブ実行エラー
• 該当ジョブが,すでに実行中でないか確認してください。
• MESインタフェースユニットが動作中かどうか確認してください。
• コンパクトフラッシュカード装着状態 (X1) およびファイルアクセス状態(X2) を確認してください。
• ユニット起動後,タグデータが収集されたあとに実行してください。
0x41173103
システムエラー
• 発生したときは恐れ入りますが,不具合内容の詳細を付けて最寄りの支社または代理店にご相談ください。
0x41173105
エラーコード エラー内容と原因 処置方法
10.3.3 XML 処理機能の応答メッセージに返されるエラーコード
11用語
11 - 1
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
第 11 章 用語
11.1 略称・用語の意味と内容
本ガイドで使用する用語の意味と内容を示します。
(次ページへつづく)
用 語 内 容
CSVComma Separated Values の略称です。データをカンマ(“,”)で区切って並べた形式のテキストファイルです。
DBバッファリング通信異常時などに,送信できないSQL文をコンパクトフラッシュカードに一時的に保管し,復旧時に再送する機能です。
HTTPHyper Text Transfer Protocol の略称です。XML処理機能において,MESインタフェースユニットとユーザアプリケーションが XML形式のメッセージを送受信するためのプロトコルです。
Wonderware Historian のタグ
データベースWonderware Historian におけるデータ単位の名称です。
MES
Manufacturing Execution Systems の略称です。生産活動を最適化するために,工場の状態をリアルタイムに制御し,監視するシステムです。生産計画,状況の変化への対応を迅速化し,生産工程を効率的に運用,生産活動の最適化を実現します。
ODBCOpen Database Connectivity の略称です。データベースにアクセスするためのソフトウェアの標準仕様です。
SNTPSimple Network Time Protocol の略称です。TCP/IP ネットワークを通じてコンピュータの時刻を同期させるプロトコルです。
SNTPサーバ用パソコン
MESインタフェースユニットに,時刻情報を提供するパソコンです。サーバ用パソコンと共用できます。
SQLStructured Query Language の略称です。データベース操作用言語で,リレーショナルデータベースの操作に使用します。
URLUniform Resource Locator の略称です。インターネット上に存在する情報資源の場所を示す記述方式です。
URLエンコード文字列を,URLで使用できる文字に変換することです。RFC3986 に定義されているパーセントエンコーディングを示します。
XMLeXtensible Markup Language の略称です。文書,データの意味,構造を記述するためのマークアップ言語です。
アイテム 編集項目の各設定種別が持っている 1つの設定グループ単位です。
アカウントMESインタフェースユニットやサーバ用パソコンを利用できる権利,または利用する際に必要な IDを示します。
アクション
ジョブ内で定義する処理の単位で,データベースと通信するための「通信アクション」とタグ要素の値を演算するための「演算アクション」があります。「通信アクション」は,1つの SQL文(抽出,更新,挿入)を送信する処理の単位です。「演算アクション」は,最大 20個の二項演算を行う処理の単位です。
系切替え二重化CPUが二重化システムの制御系と待機系を切り替える(制御系を待機系にし,待機系を制御系に切り替える)機能です。
コミット (COMMIT) データベースへの変更を確定させる処理です。
コンパクトフラッシュカード(CFカード)
Compact Flash Association が発行している「CF+ and Compact Flash Specification」で規定されているストレージカードです。MESインタフェースユニット上で情報連携機能を動作するために必要なメモリカードです。
11 - 2
11用語(前ページより)
(次ページへつづく)
用 語 内 容
サーバサービス
「DB接続サービス」をインストールしたサーバ用パソコンのサービスの総称です。データベースサーバサービスとアプリケーションサーバサービスがあります。データベースサーバサービスは,データベースへアクセスするためのサービスです。アプリケーションサーバサービスは,プログラムと連携するためのサービスです。
サーバ用パソコン
データベースサーバ用パソコンとアプリケーションサーバ用パソコンがあります。データベースサーバ用パソコンは,MESインタフェースユニットと情報連携するリレーショナルデータベースがあるパソコンです。アプリケーションサーバ用パソコンは,MESインタフェースユニットからの要求で動作するプログラムがあるパソコンです。
ジョブ データベースとのアクセスを実行する単位です。設定の更新 「情報連携機能設定ツール」からMESインタフェースユニットの設定内容を更新する処理です。
設定用パソコン情報連携機能に必要な各種設定をMESインタフェースユニットに設定するためのパソコンです。サーバ用パソコンと共用できます。
タイムゾーン
世界の地域別標準時間帯です。世界各国は,イギリスのグリニッジ天文台における時刻 (GMT) からの時差(± 12時間以内)を使用して各国の標準時としており,同じ時差を使用している地域をタイムゾーンと言います。日本の標準時は,GMTよりも 9時間先行しています。国によっては,夏季には時計を 1時間進める,夏時間を採用しているところもあります。
タグ要素(要素)デバイスタグ(タグ)を構成する要素(デバイスデータ)の総称です。各シーケンサCPUのデバイスデータへアクセスするために必要な通信経路,データ型,デバイスなどを,1つにまとめたデータです。
データソース
ODBCを使用したデータへのアクセスに必要な接続情報です。
Windows では,接続情報にデータソース名をつけて管理しており,情報連携機能ではデータソース名を指定してODBC経由でデータベースにアクセスします。
データベース (DB)またはリレーショナルデータベース (RDB)
リレーショナルデータモデルの理論に従ったデータ管理方式です。1件のデータを複数の項目(フィールド)の集まりとして表現し,データの集まりをテーブルと呼ばれる表で示します。キーとなるデータを利用して,データの結合や抽出を容易に行うことができます。
テーブルリレーショナルデータベースで管理されるデータ管理形式で,行と列からなる 2次元の表形式です。
デバイスシーケンサが内部的に持っている各種メモリデータです。デバイスは,ビット単位とワード単位で扱われるものがあります。
デバイスタグ(タグ)
ネットワーク上の各シーケンサCPUのデバイスデータへアクセスするために必要な情報(要素)を,1つにまとめたデータのテーブルです。MESインタフェースユニットは,タグで定義された収集間隔でタグ単位でのデバイスデータの収集を行います。
トリガ条件 ジョブが動作するための起動条件です。
トリガバッファリング
トリガ条件(データ送信条件)の成立が一時的に集中した場合,データと条件成立時刻をユニットの内部メモリにバッファリングし,あとでバッファリングデータを使用してアクション(データの演算・送信)を実行する機能です。データ送信トリガの頻度が高い場合でもトリガを見逃さず,ジョブを実行します。
11用語
11 - 3
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
(前ページより)
用 語 内 容
泣き別れ32 ビット(2ワード)以上のデータが,データ受信のタイミングにより 16 ビット(1 ワード)単位で新しいデータと古いデータが混在することです。
夏時間(サマータイム) 夏季の一定期間に,時計を標準時より 1時間進める制度です。
ハンドシェーク信頼性の高い処理を行うために,シーケンサCPUのデバイスを使用して,シーケンサCPUとMESインタフェースユニット間で常に確認をとりながら処理を行います。
フィールドリレーショナルデータベースにおける列 (カラム )にあたり,データの種類(レコードの属性)を示します。
変数(一時変数)データベースから抽出した値の一時保存や,データベースまたはタグ要素へ演算値を書き込むときに,同一ジョブ内で使用できる変数です。
レコードリレーショナルデータベースにおける行にあたり,1つの行(レコード)には,複数の列(フィールド)の値が格納されます。
ロールバック データベースへの変更を取り消す処理です。
索引 - 1
索 引[C]CC-Link ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-4,10-15CC-Link IE コントローラネットワーク 10-9,10-15
[D]DB接続サービス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-1,9-6,9-9DB接続サービス設定ツール・・・・・・・・・・・・・・ 9-6,9-8
[E]Ethernet ・・・・ 4-1,10-9,10-11,10-13,10-14,10-15
[G]GOT・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-3,1-4GT Desiner 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-4GX Developer・・・・・・・・・・・・3-2,9-5,9-7,9-8,10-15
[H]History ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6-1,6-5,6-6
[I]"Insert" コマンド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-2IP アドレス・・・・4-1,9-1,9-5,9-6,9-7,10-16,10-19,10-20,10-21,10-22,10-23,10-19IT 基盤デバイス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-3
[M]MELSECNET/10 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10-9,10-15MELSECNET/H ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10-9,10-15MESインタフェースユニット 1-1,1-2,1-3,1-4,2-1,3-1,3-2,9-1,9-5,9-7,11-1Microsoft・・・・・・・・1-1,3-2,4-1,6-1,7-1,7-2,10-13MX MESInterface ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-1,5-2
[O]ODBC ・・・・・・7-1,7-2,9-8,10-11,10-13,11-1,11-2Oracle・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-1OrderTable ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6-1,6-4,6-5
[Q]QJ71MES96・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-1,4-2
[S]"Select" コマンド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-2SNTP・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-3,9-12,10-11,11-1SQL1-2,1-3,3-1,9-11,10-13,10-20,10-21,10-23,11-1SQL 失敗ログ ・・・・・・・・・・・・・ 1-4,9-6,10-18,10-23SW1DNC-MESIF-J・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-1
[U]"Update" コマンド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-2
[W]Wonderware Historian ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11-1
[X]XML・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-3,9-12,10-23,11-1XMLデータベース ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-1
[あ]アクション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9-4アクション種別 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-7,8-10,9-4アクセス先CPU設定 8-3,9-2,9-3,9-7,10-9,10-10,10-15
[い]インストール方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-1
[え]演算アクション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8-8,8-9,9-4
[か]階層型データベース ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-1稼動履歴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-1,9-9,9-10,9-11
[き]行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-1,6-6,11-2,11-3
[く]クロスケーブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-1
[け]ケーブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-1,4-1,9-1,9-7,10-9
[さ]サーバサービス設定 ・・・・・・・・・・・・・・ 8-5,9-10,9-11サーバサービス名 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8-5サーバ用パソコン ・・・ 3-1,9-6,9-8,9-11,9-12,11-2サンプルシステム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-1,4-1サンプル用テーブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6-1
[し]シーケンサCPU ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-3,2-1,3-2シーケンスプログラム ・・・・・・・・・・・・・・4-2,9-10,3-2システム設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-4,8-3,9-3,9-12システム例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-1,2-1情報システム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-1情報連携機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・3-1,8-1,11-1,11-2情報連携機能設定ツール ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8-1,9-1ジョブ ・・・9-4,9-5,9-9,9-10,9-11,9-12,11-1,11-2,10-23ジョブ設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8-6,8-8ジョブ名 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8-6,8-8,10-23
索引 - 2
1
はじめに
2
システム例の
概要
3
準備するもの
4
機器のセット
アップ
5
インストール
6
データベース
テーブルの作
成
7
ODBC設定
8
情報連携機能
設定
9
FAQ
10
エラーコード
の見方
11
用語
索
ジョブ設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10-11
[す]スイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10-10,10-15数値型 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-1,6-3,6-6ストレートケーブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-1
[せ]生産実行ソフトウェアアプリケーション ・・・・・・・1-3整数型 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-1,6-3製造実行システム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-4,3-1製造設備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-1設定用ソフトウェア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-3,3-1設定用パソコン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-1セットアップ手順 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-3
[そ]挿入(INSERT)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9-4ソフトウェア登録証 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5-5
[た]タイムスタンプ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-3単精度浮動小数点型 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-1,6-6
[ち]抽出 (SELECT) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-7,9-3,9-4
[つ]追加ボタン ・・・・・・・・・ 8-3,8-4,8-5,8-6,8-7,8-8,8-9ツイストペア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-1,4-1通信アクション ・・・・・8-7,8-9,8-10,9-3,9-4,10-20,10-21,10-23,11-1通信ゲートウェイ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-1
[て]データ型 ・・・ 6-1,6-3,6-5,6-6,10-10,10-21,10-23,11-2データ損失 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-1,1-3テーブル ・・・・・・・・・・・・・・・ 1-1,1-2,6-1,6-4,6-5,6-6テキスト型 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-1,6-3,6-5デザインビュー ・・・・・・・・・・・・・ 6-2,6-3,6-4,6-5,6-6デバイス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9-3,9-9,9-10,11-2デバイスタグ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11-2デバイスタグ設定 ・・・8-3,8-4,9-2,9-3,10-9,10-10,10-11,10-15デバイスタグ名 ・・・・・・・・・ 8-3,8-4,9-1,9-2,9-3,9-4
[と]統合プログラミングツール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-2トランザクション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-3,10-13トリガ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-3,10-12,11-2トリガ条件 ・ 1-3,8-6,8-8,9-4,9-9,9-10,9-11,11-2トリガバッファリング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11-2
[は]バーコードリーダ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-4ハブ ・・・・・・・・・・・・・・・ 3-1,4-1,10-19,10-21,10-23パラメータ ・・・・・・・8-1,8-3,8-4,8-5,8-7,8-10,10-9
[ひ]日付 /時刻型 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-1,6-5
[ふ]ファイアウォール ・・・・・・・・・・・・ 9-1,9-7,9-8,10-19フィールド ・・・・1-1,1-2,1-3,9-5,9-9,10-13,10-20,10-21,10-23,11-2,11-3フィールド名 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6-1フィールドサイズ ・・・・・・・・・・・・・・・ 6-1,6-3,6-5,6-6フィールド名 ・・・・・・ 6-1,6-3,6-5,6-6,10-21,10-23プロダクト ID・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5-1,5-5
[め]メッセージ ・・・・・・・・・・・5-1,5-3,10-13,10-23,11-1
[ゆ]ユーザーズマニュアル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-1ユーザーズマニュアル(詳細編)・・・・・・・・・・・・・・3-2
[り]リレーショナルデータベース ・・・ 1-1,3-2,9-8,11-1,11-2,11-3
[れ]例外処理設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8-7レコード ・・・・ 1-1,1-2,1-3,9-9,9-10,10-20,10-21,10-23,11-3列 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-1,11-2,11-3
改 定 履 歴
※取扱説明書番号は,本説明書の裏表紙の左下に記載してあります。
2008 MITSUBISHI ELECTRIC CORPORATION
印刷日付 ※取扱説明書番号 改 定 内 容2008 年 3月 L(名)16011-A 初版印刷
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