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Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン 2013 各事業の概要

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Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン 2013

各事業の概要

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ステップアッププラン 各事業の概要

○ 指針1 「事業拡大」

プログラム① 「集中販路拡大プログラム」

担当課地域産業支援課

〔(公財)仙台市産業振興事業団〕

1.事業の目的・効果

 平成25年4月~平成26年3月 首都圏等の企業に対する個別商材の売り込み等支援活動の展開

 (公財)仙台市産業振興事業団内に設置した「東北復興ビジネスマッチングセンター」を拠点に、専任スタッフが、地域企業の優れた製品・サービスを首都圏等の企業に直接売り込み、東日本大震災で減少した販路の回復・拡大を支援する。

2.事業の概要

 ・ 首都圏等の企業に対する個別商材の売込み支援 ・ 首都圏等で開催される展示商談会への出展支援 ・ 販売力強化に向けた商材等のブラッシュアップ支援 ・ 訴求力向上に向けたプロモーション支援 ・ Webマーケティング等新たなツールを活用したマーケティング支援 ・ 展示商談会等の開催、展示商談会の情報提供等ビジネスマッチングの機会創出 ・ 販路開拓のための情報提供 ・ 広報物等による商材情報の提供  等

事業番号 事 業 名 分  類

1 地域企業ビジネスマッチングセンター【人件費含む】

事業拡大

3.平成25年度のスケジュール

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

78,865 102,000 ▲ 23,135

23

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 平成25年4月        仙台菓子商工業協同組合に対する

  第26回全国菓子大博覧会(於:広島市)出展経費補助

     6月頃~9月頃  販促スキル向上セミナー開催

     6月頃~2月頃  首都圏等における展示商談会への出展支援

    12月頃        展示商談会「地域産品発掘フェア2013」開催(於:情報・産業プラザ)     ※ 個別相談によるサポートを随時実施

3.平成25年度のスケジュール

担当課

事業番号 事 業 名

2 震災復興販路拡大支援 事業拡大

平成25年度当初予算額(千円)

 1 販路開拓パワーアップ支援事業(2,441千円)

  地域中小企業等を対象に、営業力・商談力等販路開拓スキルの向上のためのセミナーを開催する

 とともに、参加者のスキルの習得状況や個別企業のニーズに合わせたサポート体制を充実、企業

 フェアの開催により、地域中小企業の販路スキルの底上げと仙台地域での販路拡大を図る。

   (1)  販促スキル向上セミナー事業(981千円)

      売れる商品の作り方から売り方まで学べる2部構成で計10回程度のセミナーを開催し、

   新規顧客開拓を強力に支援する。

   (2)  地域産品発掘フェア2013(1,460千円)

      震災の影響がいまだ残る東北の地域産品を有する中小企業等の販路開拓を支援するため

     流通業等バイヤーとの商談機会を提供する展示・商談会を開催し事業の回復・拡大を支援

     する。

 2 震災復興都市間連携販路開拓等支援事業(7,659千円)

  地域中小企業等に対する首都圏・政令市等で開催される展示商談会等への出展を通じて、商談

 機会の提供やマッチング支援を行うとともに、展示商談会等開催地での地域連携フェローによる

 出張御用聞き型企業訪問を実施する。

   ※ 平成24年度に引き続き、国直接補助事業を申請予定。

増減(千円)

10,100 8,336 1,764

平成24年度当初予算額(千円)

1.事業の目的・効果

2.事業の概要

 東日本大震災で売上が減少した中小企業等を対象に、販促スキルの向上を図るとともに、企業フェアの開催及び全国菓子大博覧会など全国で開催される展示・商談会への出展支援を通じ、仙台地域及び全国への販路拡大を強力に支援する。

分  類

地域産業支援課〔(公財)仙台市産業振興事業団〕

24

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2.事業の概要

3.平成25年度のスケジュール

 国際経済セミナーの開催や、海外展示会等への出展支援を行うことにより、地域企業の海外への事業展開を促進する。

 ○ 海外展示会出展助成   市内中小企業等が海外見本市等出展を行う際に、補助金を交付する。出展に伴う費用負担を軽減  することにより、海外販路の開拓・拡大を促進する。

 ○ 国際食品見本市「FOODEX JAPAN」出展

   「FOODEX JAPAN」に市内企業が参加する仙台市ブースを出展する。市内中小企業等に海外

 バイヤーとの商談機会を提供することにより、海外販路の開拓・拡大を促進する。

 ○ 国際経済セミナーの開催   貿易等、国際経済に関するセミナーを開催し、海外との取引や海外進出に関する情報を提供

 することにより、市内中小企業等の海外展開を促進する。

 ○ 県主催海外商談会等への参加による市内企業支援

 ○ ジェトロ仙台貿易情報センター運営負担金

 通年随時  海外展示会出展助成、国際経済セミナーの開催、県主催海外商談会等への参加による      市内企業支援、ジェトロ仙台貿易情報センター運営負担金 3月     国際食品見本市「FOODEX JAPAN」出展

1.事業の目的・効果

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

8,534 8,746 ▲ 212

事業番号 事 業 名 分  類

3 国際経済交流 事業拡大

担当課 国際プロモーション課

25

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プログラム② 「競争力強化・起業促進プログラム」

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

83,382 88,000 ▲ 4,618

担当課 産業振興課

1.事業の目的・効果

事業番号 事 業 名 分  類

4 東北復興創業スクエア 事業拡大

 平成25年2月  各委託業務公募開始(3月5日まで)

 平成25年4月  創業スクエア運用開始(東北ろっけんパーク3階)

 平成25年4月~ 創業スクエア連携会議の開催(毎月1回以上)

 平成25年4月~ 各種セミナー・相談会の開催(企業向け・支援者向け・クリエイター向け等)

 平成25年6月~ 起業家育成スクール開催(全10回) ※ 年2回実施

 平成26年2月  広報ハンドブックの制作

 平成26年3月  事業報告

 復興過程で生まれる新たな需要に対応した多彩なビジネスの創出や復興プロジェクトの担い手を目指す起業家等の育成、マーケティングやデザイン活用による販売促進支援などを目的に、「東北ろっけんパーク」3階に、東北6県の起業や創業を支援する拠点「創業スクエア」を設置し、起業や創業を目指す方々の相談を受け付けるほか、各種セミナーの開催や支援情報の発信などを行う。 このことにより、地域企業の取引拡大、競争力強化を図るとともに、次世代の起業家の育成を図り、復興需要を梃子としながら、本市経済の安定的成長につなげる。

2.事業の概要

 (1) ビジネス支援業務   ① 東北復興創業スクエア事業の総括    ・ 創業スクエアの運用業務を行う。

   ・ 創業スクエア連携会議を開催する。

   ・ 東北ろっけんパークとの連携を実施する。   ② ビジネス支援    ・ 販路拡大が見込まれるモデル的な事業をデザインやマーケティングの面で支援する。

   ・ 起業・創業及びビジネスブラシュアップを目指す者に対するセミナー等を開催する。

   ・ 事業計画書の作成、デザインの活用、販路拡大など、起業・創業に関する相談受付を

行う。   ③ 人材育成    ・ ビジネスコーディネーターを育成する。

 (2) デザイン活用促進業務

  ・ 中小企業向け広報展開に関するノウハウ本を制作する。

 ・ デザインを軸にしたセミナー等を開催する。

 ・ その他本市へのクリエイティブ産業集積促進に資する事業を実施する。

 (3) 起業家育成業務

  ・ 復興過程で生まれる新たな社会的需要に対応した事業創出のための連続スクールを開催する。

 ・ Webサイトやメールニュースを活用した起業家支援情報を発信する。

3.平成25年度のスケジュール

26

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担当課 企業立地課

事業番号 事 業 名 分  類

5 ものづくり関連産業復旧・復興支援 事業拡大

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

34,864 35,414 ▲ 550

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年8月  県内工業高校生対象インダストリアルツアー

 平成25年11月  ものづくり関連産業関係展示会参加

 平成26年1月  被災企業販路拡大支援事業

 通年 地域IT産業復興のためのIISセンター補助、仮設工場・事務所の運営 随時 プロトタイプ作製支援プロジェクト

1.事業の目的・効果

 東日本大震災の影響により厳しい経営環境下にある市内のものづくり関連産業に対する支援事業を通じ、地元企業の復旧・復興に寄与するもの。

2.事業の概要

 ① 地域IT産業復興のためのIISセンター補助  32,002千円   地域企業の大きな受注先となり得る昨年設立されたトヨタ自動車東日本の開発拠点の誘致及び  被災した地域企業の競争資金獲得、大手企業との取引開始を目指し、IISセンターの運営を支援し、  大学の知的資源を活用した企業マッチング活動、企業誘致支援を実施させるもの。また、沿岸部の  農業、水産業、製造業をITによる高度化等で復興を支援する「ITペアリング復興」事業も推進  する。

 ② 仮設工場・事務所の運営  250千円   中小機構と共同で整備した仮設事務所等について、事業拠点の確保が困難な被災中小企業者に  貸与することにより、本市内での事業継続・再開支援、雇用の確保を図るもの。

 ③ ものづくり関連産業関係展示会参加  500千円   取引額の減少などで苦しむ地域のソフトウェア産業の支援を図るため、取引先となりうる開発  会社の誘致及び新たな取引先の獲得を支援するため、展示会に参加する。

 ④ 被災企業販路拡大支援事業  307千円   震災後、厳しい経営環境下にある市内中小企業者を対象に、本市に集積しつつある自動車産業や  高度電子産業などへの新規参入に関するセミナー等を開催し、新たな販路の獲得・拡大につなげる  もの。

 ⑤ プロトタイプ作製支援プロジェクト  1,500千円   震災に伴う風評被害等により取引が減少している製造業及びソフトウェア業関連の市内中小企業  者に対し、新製品開発にかかる開発経費の一部を支援し、市内中小企業者の競争力強化と販路  拡大を図る。

 ⑥ 県内工業高校生対象インダストリアルツアー等  190千円   宮城県内の工業高校の学生に対し、仙台市内の製造業への工場見学等を実施し、地元への  就職意欲を高め、地域製造業のより優秀な人材確保を支援する。

 ⑦ その他  115千円

27

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 平成25年7月3日 平成24年度成果発表会開催

 平成25年9月頃  公募開始

 平成25年10月  外部審査会実施、交付先企業決定

 平成26年3月   報告書提出期限、補助金交付

○ 事業の目的  高度な技術と意欲を持ちながらも、東日本大震災等の影響により開発が遅延している地域もの づくり中小企業の技術開発力向上・産学連携の推進により、研究開発型ものづくり中小企業の育成を 図る。○ 事業の効果  採択企業による新技術・新製品の開発、販売促進、製造工程の改善等による利益率の向上、地域 企業と大学・公設試等による産学連携活動の活発化、地域企業の研究開発力向上等による成長力の 強化、被災企業の復興支援が図られる。

2.事業の概要

「ものづくり中小企業支援事業」 市内のものづくり中小企業による新製品・新技術の試作開発や、大学や公設試験場と連携した実証評価等を支援する補助制度を実施する。

 (1) ものづくり中小企業製品開発補助金 (補助金額上限約2,000千円/総額6,000千円)

    企業の技術者の技術力向上のため、新製品・新技術等の試作品の開発にかかる人件費・消耗

   品費・知財取得費にかかる費用の2/3を支援。         (外注委託費、機械設備費を除く)

 (2) ものづくり中小企業実用化評価補助金 (補助金額上限約500千円/総額1,000千円)

    大学・公設試等の科学的知見で試作品を評価試験することで、産学連携と事業化を支援する

   ため、評価試験の委託費用等の2/3を支援。

 ≪参考≫平成24年度交付決定実績

  【募集期間】 平成24年6月1日(金)~6月29日(金)

  【採択件数】 5社  【採択事業】   ① ものづくり中小企業製品開発補助金 (予算額 6,000千円)    ・ ㈱オプス      可視光応答性光触媒の開発とそれを担持した空気清浄機用フィルタの開発    ・ ㈱ガイア環境技術研究所      SUMIX籾殻炭『Crystal Carbon』を用いたサプリメントおよび炭石鹸の試作    ・ ㈱エーゼット      電解水を応用した高効率手指洗浄消毒器の開発

   ② ものづくり中小企業実用化評価補助金 (予算額 1,000千円)    ・ ㈱スミレコーポレーション      発酵ドレッシングを応用した糠床の優位性の実証    ・ 高野建設㈱      覆工板の隙間を埋めて事故を軽減させるための製品の性能試験

3.平成25年度のスケジュール

7,210 7,210 0

1.事業の目的・効果

6 ものづくり中小企業支援補助 事業拡大

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 産業振興課

事業番号 事 業 名 分  類

28

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担当課産業振興課

((公財)仙台市産業振興事業団)

7 御用聞き型企業訪問など 事業拡大

分  類事業番号 事 業 名

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

3,074 3,306 ▲ 232

3.平成25年度のスケジュール

1.事業の目的・効果

 ○ 事業の目的   地域の大学・高専等と連携して地域中小企業のニーズに基づく産学連携を促進し、地域中小  企業の育成を図る。また、技術的な課題の解決のみに留まらず、必要に応じて経営面(資金・  マーケティング等)の支援も行い、総合的にフォローしていく。 ○ 事業の効果   支援先企業による新技術・新製品の開発、販売促進、製造工程の改善等による利益率の向上、  地域企業と大学・高専等による産学連携活動の活発化、地域企業の技術力向上等による成長力の  強化、被災企業の復興支援が図られる。

2.事業の概要

「御用聞き型企業訪問事業(震災復興版)」 東日本大震災から立ち上がる仙台都市圏の企業を総合的に支援するため、「これまでの倍のスピードで日々変わる企業のニーズ(困りごと)を把握」し、新たな支援メニューを加え、従来の枠組みにとらわれずに販路拡大支援を含めた「地域企業のためにできることをなんでもやる」体制へと移行し、平成23年7月から事業展開している。平成25年度もこの体制で更なる企業支援を展開する。

 (1) 御用聞き型企業訪問

    BDD・事業団職員等が把握した地域企業のニーズ(困りごと)に応じて、企業を訪問。

 (2) 震災復興駆け込み寺(技術相談)

    地域企業を地域連携フェロー等の研究室に案内して相談を実施。震災復興のため、共同研究・

   開発案件に限らず、様々な相談を受け付ける。

 (3) 寺子屋せんだい(産学連携セミナー)

    大学教授等の技術シーズ発表の時間を短縮し、企業ニーズ(困りごと)の掘り起こしに重点を

    置く。また、地域企業の関心が高いテーマ・分野を「番外編」として実施。

 (4) ラボツアー

    地域企業向けに、「寺子屋せんだい」で講演した教授等の研究室や公的研究機関等を訪問する

   ツアーを開催。実際に試験装置等を見ながら大学等研究機関との連携を模索する場を提供し、

   産学連携による開発を支援。

 (5) 若手技術者の基礎開発力アップセミナー

    若手技術者が仕事帰りに参加できる幅広いテーマの入門セミナーを開催。地域の若手

    技術者同士のネットワーク形成を支援すると共に、参加者が深掘りしたい内容を、地域連携

   フェローが 「同業者ではないエンジニア」・「技術開発の社外セカンドオピニオン」として

   アドバイス。

   ※ 本事業は仙台市と(公財)仙台市産業振興事業団の共管事業。

   ※ 本事業に係る(公財)仙台市産業振興事業団の予算は「技術提携機会提供事業」に計上。

 平成25年3月25日 フェロー委嘱式

 平成25年4月~

  (1) 御用聞き企業訪問           随時

  (2) 震災復興駆け込み寺(技術相談)     企業ニーズにもとづき随時

  (3) 寺子屋せんだい(産学連携セミナー)   毎月1回  (4) ラボツアー              年数回

  (5) 若手技術者の基礎開発力アップセミナー  毎月1回

29

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 平成25年4月~平成26年3月 相談窓口常設。出前経営相談は随時実施。法律相談は月1回実施。

経済企画課〔(公財)仙台市産業振興事業団〕

事業番号 事 業 名 分  類

8 企業等支援【人件費】 事業拡大

担当課

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

12,324 13,336 ▲ 1,012

1.事業の目的・効果

 中小企業や新規創業者に対して、専門家からの相談や支援を行うことで、企業の経営改善、販路拡大や新事業創出等を支援し、地域産業の振興を図る。

2.事業の概要

 (公財)仙台市産業振興事業団に、専門的な知識・経験を有するビジネス開発ディレクターを配置し、創業を目指す方や事業拡大を図る企業等への指導などを行う。【人件費】

3.平成25年度のスケジュール

 通年

担当課地域産業支援課

〔(公財)仙台市産業振興事業団〕

事業番号 事 業 名 分  類

9 総合相談 事業拡大

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

410 410 0

1.事業の目的・効果

 中小企業者等が抱える経営上の様々な課題に迅速かつ的確に対応するための相談窓口を設置する。

2.事業の概要

 (1) 総合相談

   ① 窓口相談

    創業や各種(開業・設備・運転)資金の調達方法や様々な経営課題について相談に応じる

    窓口を設置、専門の相談員等がアドバイスを行うとともに、訪問による相談支援も行う。

   ② 出前経営相談

    現場を見ながらアドバイスが欲しい等、訪問による経営相談を希望する事業者に経験・

   知識豊富 なビジネス開発ディレクターが訪問し、経営課題解決につながるアドバイスを行う。

 (2) 法律相談

  弁護士が事業活動に伴う法律的な問題についてアドバイスを行う。

 (3) ビジネスプラン実現応援事業

    起業や新事業展開を行おうとしている創業希望者や中小企業者のビジネスプランについて

  職員、ビジネス開発ディレクター又は相談員等が創業希望者や中小企業者とともにブラッシュ

  アップを行い、ビジネスプランの実現可能性と成功率を高める。

3.平成25年度のスケジュール

30

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 平成25年4月~平成26年3月 申請に応じて随時実施。

 震災で被災するなど様々な課題を抱える中小企業者等に対し、登録した専門家を派遣し経営課題に応じたコンサルティングを提供することで、企業の復興や経営改善を支援する。

2.事業の概要

 財務改善、人事教育、販促企画、店舗改善、IT活用などの企業が抱える様々な課題に対して、それに対応する専門家を派遣しコンサルティングを行ない、課題解決を支援する。(謝金30千円/回のうち利用者負担1/3)

3.平成25年度のスケジュール

1,600 2,068 ▲ 468

1.事業の目的・効果

10 専門家派遣 事業拡大

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課地域産業支援課

〔(公財)仙台市産業振興事業団〕

事業番号 事 業 名 分  類

31

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 (1) 創業者支援セミナー

   ① 起業家セミナー・ビジネスチャレンジ編(年2回開催)5月、10月   ② 起業家セミナー・ビジネスブラッシュアップ編(年2回開催)6月、11月   ③ 開業塾(年2回開催)7月、1月   ④ フォローアップセミナー(年2回開催)8月、2月

 (2) 経営革新セミナー(年3回開催)7月、11月、2月

 創業希望者を対象としたビジネスプランの策定や創業に必要な実務知識に関する「起業家セミナー(チャレンジ編・ブラッシュアップ編)」、対象を開業希望の多い業種に絞り少人数制で開業に必要な事項について講義・演習を行う「開業塾」などを開催し、創業者を支援する。 また、震災で多くの企業が売上減少等の影響を受ける中、新規顧客開拓や集客力向上のためのセミナーを開催し、中小企業者等の早期復興を支援する。

2.事業の概要

 (1) 創業者支援セミナー(1,155千円)

   ① 起業家セミナー・ビジネスチャレンジ編

    起業を考え始めた方を対象とし、起業の全体像や経営者としての心構えなどを具体例をおり

   まぜ伝えることで、起業へ向けてのイメージを固め、実現の第一歩とする。

   ② 起業家セミナー・ビジネスブラッシュアップ編

     概ね1年以内に起業を予定しており、業種や業態が決まっている方を対象に、ビジネス

    アイディア事業計画に落とし込みビジネスプランを点検するとともに、継続可能な事業計画の作

    成を行い、具体的な起業へのステップアップを支援する。

   ③ 開業塾

    開業希望の多い業種やテーマを設定し、実際に開業の準備を始めた方を対象に、対象業界

    独自の特性やノウハウを業界専門の講師を招いて伝達し、確実な開業の実現と事業の継続を

   支援する。

   ④ フォローアップセミナー

    開業塾受講者や開業後まもない方を対象に、販促チラシの作成、商品撮影など、売上向上に

    必要なスキルの向上のためのセミナーを開催する。開業後もセミナーだけではなく窓口相談等の

    継続的な活用を促進する。  (2) 経営革新セミナー(1,140千円)   新規顧客の開拓、収益改善をテーマとしたセミナーを開催し、東日本大震災の影響等により  顧客を失ったり売上が減少した企業の売上・収益力の回復・向上を支援する。

3.平成25年度のスケジュール

2,295 1,245 1,050

1.事業の目的・効果

11 創業支援・経営革新セミナー 事業拡大

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課地域産業支援課

〔(公財)仙台市産業振興事業団〕

事業番号 事 業 名 分  類

32

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 通年

 中小企業や新規創業者に対して、専門家からの相談や支援を行うことで、企業の経営改善、販路拡大や新事業創出等を支援し、地域産業の振興を図る。

2.事業の概要

 (公財)仙台市産業振興事業団に、専門的な知識・経験を有するビジネス開発ディレクターを配置し、市内企業の国際化や技術の高度化を推進する。【人件費】

3.平成25年度のスケジュール

28,099 28,006 93

1.事業の目的・効果

13 新事業創出支援【人件費】 事業拡大

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

 平成25年4月~平成26年3月 随時相談受付。選考後、支援の実施。

担当課経済企画課

〔(公財)仙台市産業振興事業団〕

事業番号 事 業 名 分  類

 創業者や震災で被災した中小企業者等に対し、ビジネス開発ディレクターや専門家による集中的な支援を行うことで、創業(第二創業)の実現や事業の安定化・継続を図る。

2.事業の概要

 開業前の計画・準備段階から開業後の経営まで、ビジネス開発ディレクター・ハンズオンコーディネーター・職員等で編成した支援チームによるハンズオン支援と、外部専門家によるアドバイス、デザイン等の外部委託支援を組み合わせ、支援計画に基づき実施する。(専門家謝金30千円/回については利用者負担なし。デザイン等の外部委託については利用者負担

1/3)

3.平成25年度のスケジュール

930 1,550 ▲ 620

1.事業の目的・効果

12 ハンズオン支援 事業拡大

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課地域産業支援課

〔(公財)仙台市産業振興事業団〕

事業番号 事 業 名 分  類

33

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 平成25年3月25日 フェロー委嘱式

 平成25年4月~

  (1) 御用聞き企業訪問           随時

  (2) 震災復興駆け込み寺(技術相談)     企業ニーズにもとづき随時

  (3) 寺子屋せんだい(産学連携セミナー)   毎月1回  (4) ラボツアー              年数回

  (5) 若手技術者の基礎開発力アップセミナー  毎月1回

1.事業の目的・効果

 ○ 事業の目的   地域の大学・高専等と連携して地域中小企業のニーズに基づく産学連携を促進し、地域中小  企業の育成を図る。また、技術的な課題の解決のみに留まらず、必要に応じて経営面(資金・  マーケティング等)の支援も行い、総合的にフォローしていく。 ○ 事業の効果   支援先企業による新技術・新製品の開発、販売促進、製造工程の改善等による利益率の向上、  地域企業と大学・高専等による産学連携活動の活発化、地域企業の技術力向上等による成長力の  強化、被災企業の復興支援が図られる。

2.事業の概要

「御用聞き型企業訪問事業(震災復興版)」 東日本大震災から立ち上がる仙台都市圏の企業を総合的に支援するため、「これまでの倍のスピードで日々変わる企業のニーズ(困りごと)を把握」し、新たな支援メニューを加え、従来の枠組みにとらわれずに販路拡大支援を含めた「地域企業のためにできることをなんでもやる」体制へと移行し、平成23年7月から事業展開している。平成25年度もこの体制で更なる企業支援を展開する。

 (1) 御用聞き型企業訪問

    BDD・事業団職員等が把握した地域企業のニーズ(困りごと)に応じて、企業を訪問。

 (2) 震災復興駆け込み寺(技術相談)

    地域企業を地域連携フェロー等の研究室に案内して相談を実施。震災復興のため、共同研究・

   開発案件に限らず、様々な相談を受け付ける。

 (3) 寺子屋せんだい(産学連携セミナー)

    大学教授等の技術シーズ発表の時間を短縮し、企業ニーズ(困りごと)の掘り起こしに重点を

    置く。また、地域企業の関心が高いテーマ・分野を「番外編」として実施。

 (4) ラボツアー

    地域企業向けに、「寺子屋せんだい」で講演した教授等の研究室や公的研究機関等を訪問する

   ツアーを開催。実際に試験装置等を見ながら大学等研究機関との連携を模索する場を提供し、

   産学連携による開発を支援。

 (5) 若手技術者の基礎開発力アップセミナー

    若手技術者が仕事帰りに参加できる幅広いテーマの入門セミナーを開催。地域の若手

    技術者同士のネットワーク形成を支援すると共に、参加者が深掘りしたい内容を、地域連携

   フェローが 「同業者ではないエンジニア」・「技術開発の社外セカンドオピニオン」として

   アドバイス。

   ※ 本事業は仙台市と(公財)仙台市産業振興事業団の共管事業。

   ※ 本事業に係る(公財)仙台市産業振興事業団の予算は「技術提携機会提供事業」に計上。

3,075 3,433 ▲ 358

3.平成25年度のスケジュール

14 技術提携機会提供 事業拡大

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課産業振興課

((公財)仙台市産業振興事業団)

事業番号 事 業 名 分  類

34

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  7月下旬  BCPセミナー開催

 12月中旬  セミナー参加企業のうち、希望する数社に対しBCP策定ワークショップを実施

 事業継続計画(BCP)とは、企業が自然災害、火災などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことであり、企業がBCPを事前に策定することは、早期復旧・事業再開に有効な手段の一つである。 先の大震災で事業所の被災やライフライン・エネルギー・物資の途絶により市内事業者の事業再開・継続が困難となり、多くの企業が長期休業や廃業を余儀なくされた経験を踏まえ、特に経営基盤が脆弱とされる市内中小企業に対する支援の一環として、セミナー開催などを通して、BCPに対する認識の向上を図るとともに、企業の策定を促進・普及を図る。

2.事業の概要

 ・ (公財)仙台市産業振興事業団を事業実施主体となり、専門家やBCP導入企業担当者を講師とした  セミナーの開催 ・ 本市ウェブや広告媒体を利用したBCP関連情報のリリース

3.平成25年度のスケジュール

1,050 1,050 0

1.事業の目的・効果

15 災害時民間事業継続計画策定支援事業 事業拡大

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課経済企画課

〔(公財)仙台市産業振興事業団〕

事業番号 事 業 名 分  類

35

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 平成25年4月1日 契約

 平成25年5月~  スモールビジネス起業者育成セミナー開講

 平成25年5月~  起業家セミナーなどの開催

 平成26年3月   事業報告

 被災地のコミュニティや地域資源を活かした新たな地域ビジネスを始める取り組みを支援し、地域の緊急的な雇用の場を確保するとともに、多彩なビジネスの創出を促進し、地域コミュニティの維持及び地域経済の活性化を図る。

2.事業の概要

 地域資源の活用や地域課題の解決を行なうこと等により事業継続を図る小規模ビジネス(地域ビジネス)を連続セミナー等の開催により支援する。  (1) 支援プロジェクトの発掘

   ・ 地域ビジネス起業家を招いたセミナーを定期的に開催

   ・ Webサイトや印刷物等により地域ビジネスに関する情報を提供

   ・ 地域ビジネス起業家等を対象として相談会を定期的に開催

   ・ 起業希望者を個別訪問してヒアリングを実施するなど、起業ニーズに関する情報を収集する

 (2) 事業立ち上げ支援

   ・ 地域ビジネス起業家等を対象に、事業計画策定、法人の設立、販路拡大等の講座を開催

   ・ 被災者を対象とした講座の開催

 (3) 事業拡大支援

   支援プロジェクトのうち、事業計画の熟度が高いものについては、産業支援機関と連携しなが

  ら、 団体の運営や事業の拡大に向けた必要な支援を実施

3.平成25年度のスケジュール

30,000 30,000 0

1.事業の目的・効果

16 地域ビジネス創出支援事業(緊急雇用創出事業)

事業拡大

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 産業振興課

事業番号 事 業 名 分  類

36

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平成25年4月1日  業務委託契約締結(平成26年3月31日委託終了)

  ・ 参加店舗募集           4月~6月  ・ 新メニュー開発          6月~7月  ・ 新メニューのテストマーケティング 8月下旬

   年度内にもう一回程度実施し、状況を見て事業規模の拡大を検討

 ・ PR資料(Web、リーフレット)作成 随時

 飲食店、小売店等が集積している商店街等のエリアにおいて、地域の生産者や料理人の方々、ホテル、飲食店等と連携して、地元食材を活用した新メニューの開発や飲食店等での提供を推進することで、飲食店における新規顧客の獲得と売り上げの向上を目指す。併せて、地元食材の消費促進を図る。

2.事業の概要

 国の緊急雇用創出事業を活用して、国分町エリアの飲食店等と連携して、地元食材を活用した新メニューの開発・提供など新たな取り組みによって飲食店における新規顧客の開拓と売上向上を図るとともに、被災地を含む地元食材の消費促進に繋げる。

(想定) ① 委託先  一般社団法人国分町街づくりプロジェクト

       (平成24年度公募型プロポーザルにより採択した委託先)

 ② 委託形態 特命随意契約

 ③ 実施地区 国分町、一番街四丁目商店街を中心とするエリア

 ④ 取組内容  ・ 地元食材を活用した新メニューの開発及び参加店舗での提供  ・ 参加店舗による独自メニューの開発・提供  ・ 飲食店マップやパンフレット等の印刷物、ホームページなどによる情報発信

3.平成25年度のスケジュール

21,900 0 21,900

1.事業の目的・効果

17 地元食材活用による地域活性化事業(緊急雇用創出事業)

事業拡大

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

37

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○ 指針2 「にぎわい創出」

プログラム③ 「東北復興交流パークプログラム」

2.事業の概要

 平成24年度に実施した「東北ろっけんパーク」、「仙台なびっく」等の実証事業について、その成果や課題の検証を踏まえ、商店街の総合調整役となる組織設立に係る検討を行うとともに、東北の観光や産業の復興を支援する取り組みを、2館体制により、中心部商店街全体として一体的に展開する。 <想定する取り組み>  (1) 事業実施拠点

   ・ 東北ろっけんパーク[クリスロード商店街・約360㎡](既存)   ・ 仙台なびっく[一番町四丁目商店街・約170㎡](既存)  (2) 事業内容   ■ 東北復興支援事業    ○ 東北観光案内・物産展     ・ 通年での東北観光案内や復興支援グッズ販売、及び被災した地域を中心とした復興      物産市「東北いいもんパーク」を開催し、震災後低迷している東北エリア全体の物産      販売・交流人口の回復を図る。     ・ 仙台なびっく⇒月1回(3日間) 年間計12回(予定)

     ・ 東北ろっけんパーク⇒月3回(1回あたり3日間) 年間計35回(予定)    ○ 賑わい創出・復興感謝イベント     ・ 中心部全体での賑わい創出に向けたイベント事業や東北各地への応援イベントの実施      及び支援。   ■ 企業支援事業    ○ 地元企業等を中心とした製品や商品の展示販売を行い、企業の販売促進等支援。   ■ 新規起業者・創業者支援事業

    ○ 新たに起業、創業を目指す方々のため、TRY6チャレンジショップ、チャレンジボックスを     運営。   ■ 商店街支援事業    ○ 商店街回遊性向上インフォメーション事業     ・ 商店街の魅力発信、インフォメーション機能を拡充する。    ○ 商店街活性化等実証実験事業     ・ 継続的なまちづくりを展開するための財源確保に向けた実証事業等の実施。

3.平成25年度のスケジュール

事業番号 事 業 名 分  類

18 東北復興交流パーク にぎわい創出

担当課地域産業支援課、

観光交流課

1.事業の目的・効果

 中心部商店街を「東北復興交流パーク」と位置づけ、観光・物産・起業の拠点である「東北ろっけんパーク」と商店街情報を受発信する「仙台なびっく」の2館体制で一体的な事業展開を図ることにより、中心部商店街の更なる賑わいを創出するとともに東北の復興支援を推進する。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

144,560 248,600 ▲ 104,040

 平成25年4月1日  業務委託契約締結

東北ろっけんパーク、仙台なびっくの賃貸契約締結、運営開始

 【通年】 ・ 東北観光案内、復興支援グッズ販売、復興物産市「東北いいもんパーク」      ・ TRY6チャレンジショップ・チャレンジボックス運営      ・ 商店街回遊性向上インフォメーション事業 【随時】 ・ 賑わい創出・復興感謝イベント      ・ 企業製品展示即売      ・ 商店街活性化等実証実験事業(共通駐車券、アーケード広告等)

38

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1.事業の目的・効果

 中心部商店街将来ビジョンの実現に向け、平成23年度より戦略研究会を中心に緊急雇用創出事業を活用して実践してきた実証事業について、その成果や課題の検証を踏まえて継承し、商店街の総合調整役となる組織設立に係る検討を行うとともに、新たな課題認識のもと、新規の社会実験の実施や年間を通じたまちの魅力づくりや賑わい創出に係るイベントの実施など、東北を代表する中心部商店街の一層の振興を図る。

2.事業の概要

098,400 98,400

19 中心部商店街将来ビジョン推進事業(緊急雇用創出事業)

担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

 中心部9商店街の情報受発信の拠点「仙台なびっく」及び、東北の観光や産業の復興を支援するための拠点「東北ろっけんパーク」の運営に係るスタッフを雇用し、社会実験や賑わい創出に係るイベントの実施等、双方の拠点が互いに連携し一体的な事業展開を行う。

 ○ 国の緊急雇用創出事業を活用し、事業番号18「東北ろっけんパーク」及び「仙台なびっく」の

  運営に係るスタッフの人件費(約26名雇用予定)等に充当する。

   ※ 東北復興交流パークの事業内容については、事業番号18の事業概要参照

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年4月1日 業務委託契約締結

          雇用契約締結(新規、継続の合計26名体制で事業実施)

          ・ 仙台なびっく                12名          ・ 東北ろっけんパーク             14名  ※ 以降、事業番号18「東北復興交流パーク」のスケジュールに沿って、スタッフ運営を実施   する。

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

39

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プログラム④ 「商店街にぎわい創出プログラム」

2.事業の概要

 中心部9商店街の総合調整役となる組織の設立に向け、様々なまちづくり関係者が自発的に参画する体制やまちの魅力を高め、賑わいを創出する事業の企画検討・実証事業に取り組む戦略研究会を支援するとともに、各商店街が策定するアクションプランづくりを推進する。

 ・ アクションプラン策定支援業務委託 ・ 先進地視察ほか

3.平成25年度のスケジュール

事業番号 事 業 名 分  類

20 中心部商店街活性化促進 にぎわい創出

担当課 地域産業支援課

1.事業の目的・効果

 「仙台市中心部商店街将来ビジョン」に基づき、中心部9商店街の総合調整役となる組織設立に係る検討や各商店街が具体的に取り組む事業を整理したアクションプランの策定を支援する。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

1,441 4,073 ▲ 2,632

1 中心部商店街活性化戦略研究会関係 ① 戦略研究会の開催   2~3ヶ月に1回程度を予定 ② 先進地視察の実施   視察候補先(内容):金沢(共通駐車券、まちづくり会社)

2 アクションプラン策定支援業務委託関係

  平成25年9月頃を目途に契約締結(平成26年3月31日委託終了)   ※ 予定商店街:一番町四丁目商店街振興組合

40

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3.平成25年度のスケジュール

 震災で食への不安が高まる中で、市内・県内の地場産品を扱うアンテナショップを多くの来街者が訪れる中心部商店街で運営し、安全で安心な農畜産物の消費を促進し、地産地消の一層の推進を図るとともに、中心部商店街の賑わいを創出する。 平成21年度12月の開店以来、店内での食事や農産物購入で利用されており、平成24年度の年間来店

者数は約12万人となった。また、中心部商店街の「おもてなし大収穫感謝祭」イベント等と連携するなど、歩行者通行量が減少傾向にあるサンモール商店街にあって、集客力の向上に貢献している。

2.事業の概要

 国の緊急雇用創出事業を活用して、サンモール商店街の空き店舗にアンテナショップ「みやぎフードキッチンCOCORON(こころん)」を開設し、失業者を新規に雇用して、県内産の農畜産物の販売と、それを素材としたメニューの提供を行う。

 受託予定業者:全国農業協同組合連合会 宮城県本部 店舗名:みやぎフードキッチンCOCORON(こころん)

 住所:仙台市青葉区一番町二丁目5番1号 大一野村ビル1階 開店日:平成21年12月12日 店舗面積:131.4㎡(39.8坪) 座席数35席 営業時間:午前11時~午後9時(産直部門は午後8時30分)

担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

21 地産地消普及啓発事業(緊急雇用創出事業)

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

30,000 40,000 ▲ 10,000

1.事業の目的・効果

 4月 業務委託契約締結

【通年】・ 農畜産物の販売    ・ 産直レストランの運営    ・ 中心部商店街と連携したイベント

41

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3.平成25年度のスケジュール

 ① 商店街イベント助成事業  ・ 地域交流イベントについては、随時、商店街がイベント等を実施  ・ 上限100万円の特別選考については、平成25年6月3日に審査会を開催し2件採択

 ② 商店街交流連携事業  ・ 事業の周知や情報の収集に努めながら、事業実施先や事業内容を検討していく。

1.事業の目的・効果

 商店街が地域コミュニティとの連携により復興に向け実施するイベント等に対し支援を行い、商店街の賑わいの創出や交流人口の拡大を促進する。

2.事業の概要

 ① 商店街イベント助成事業

  ・ 地域交流イベント         助成率1/2で上限300千円×30件                      ※ 平成24年度 助成率3/5で上限350千円

  ・ 地域活性化イベント(コンペ選出) 助成率3/4で上限1,000千円×3件                      ※ 平成24年度 助成率3/4で上限1,500千円

 ② 商店街交流連携事業

   商店街が他団体(他商店街、NPO法人等)と連携し行う、新たなサービスの開発・提供等の

 モデル的な事業を支援する。

  ・ 商店街交流連携事業 800千円×1件

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

12,800 95,210 ▲ 82,410

22 商店街震災復興対策 にぎわい創出

担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

42

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3.平成25年度のスケジュール

 ① 商店街環境整備事業

   7月18日交付指定通知(7月下旬から着工予定)

 ② 意欲的商業者支援事業

   7月1日交付指定通知(翌年3月31日迄)

 ③ 商店街広報力強化支援事業助成

   6月3日交付指定通知

1.事業の目的・効果

 商店街の魅力を高めるための環境整備事業や地域商業の機能強化につながる地域ビジネス創出事業等への取り組みに対して助成することにより、商店街の活性化を推進する。

2.事業の概要

 ① 商店街環境整備事業助成

   商店街が、アーケードの維持修繕やベンチ等の商業基盤施設や公衆利便施設の整備を行う場合に

  助成する。

  ・ 一番町一番街商店街振興組合(防犯カメラ新設)

 ② 意欲的商業者支援事業

   地域ビジネスの創出と商店街の担い手の育成を図るため、商業者を主体とするグループが、地域

 資源を活用した商品開発等、商店街活性化に向けた調査研究やソフト事業を行う費用を助成する。

 ・ 南光台の商業者と地域生活支援オレンジねっとで組織する団体(商品開発等の地域商業のビジ

   ネスチャンスの拡大につながる取り組み)

 ③ 商店街広報力強化支援事業助成金

   効果的な情報発信に向け、商店街がマップやホームページの作成等を行う費用を助成する。

 ・ 根白石商店会(商店街マップのリニューアル)

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

5,350 3,975 1,375

事業番号 事 業 名 分  類

23 商店街等支援助成 にぎわい創出

担当課 地域産業支援課

43

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プログラム⑤ 「プロモーション推進プログラム」

担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

24 東北連携推進

5,079 7,776 ▲ 2,697

1.事業の目的・効果

 震災以降、観光客の減少という共通の課題を抱える東北の各市と相互に連携を図り、全国に向けて、安全・安心な東北各地の姿について効果的にPRを行い、交流人口の回復を目指した取り組みを実施する。 具体には、東北の夏祭りそれぞれの本祭への誘客を大きくアピールするため、6月に東北六魂祭を福島にて開催する。

2.事業の概要

 東北六魂祭関連経費(5,079千円)

  ・ 仙台七夕飾り作製・掲出             1,050千円

  ・ 関係市調整等経費(旅費)             470千円

  ・ 祭り参加者派遣費用(すずめ踊り、伊達武将隊)  3,150千円

  ・ 観光PR用ブース関係費用              105千円

  ・ その他諸経費  304千円

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年 6月  東北六魂祭(福島市開催)

担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

25  プロスポーツチーム連携観光PR推進事業(緊急雇用創出事業)

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

28,600 28,600 0

1.事業の目的・効果

 ① 緊急雇用創出事業。新規雇用の創出。

 ② 在仙プロスポーツチームの試合開催形式であるホーム&アウェイゲームを活用し、本市観光

 ツールの配布を行うなど本市の観光情報の発信等により、仙台で開催されるホームゲームへの観光

 誘客促進と交流人口の拡大を目的とする事業。

2.事業の概要

 緊急雇用創出事業。株式会社ベガルタ仙台、株式会社仙台スポーツリンクへの業務委託により実施。両事業者で4人の新規雇用を創出。

 プロサッカーチームのベガルタ仙台、及びプロバスケットチームの仙台89ersと連携して、以下の観光宣伝事業を展開する。 ① 公式ゲーム会場(アウェイ戦)での仙台市観光宣伝事業

 ② チーム資源を活用した観光宣伝活動

 ③ ホームゲーム観戦サポーター(アウェイ側)向け観光宣伝

 ④ 公式ゲーム以外での各イベントにおける観光宣伝事業(随時)

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年4月~

      4月以降

 平成26年3月

 株式会社ベガルタ仙台、株式会社仙台スポーツリンクへの業務委託 委託業者による新規の雇用、事業計画策定 上記2.①~④の実施 事業完了

44

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26 DC事業(仙台・宮城デスティネーションキャンペーン)

にぎわい創出

担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

43,592 83,464 ▲ 39,872

1.事業の目的・効果

 復興への足がかりとして、魅力ある観光資源の創出や観光客の受入環境の整備、全国に向けた仙台・宮城の魅力発信により、震災後落ち込んだ観光客の回復を目指す。

2.事業の概要

【本市の取組内容】 観光客の受入環境整備、地域主体の様々な取り組みと磨き上げによる展開、おもてなしの取り組みなど、これまでの観光キャンペーンにより培ってきたものを引き続きベースとしながら、以下の取り組みを重点的に進める。また、DCの成果を一過性のものとせず、観光インフラとしてしっかりと普及・定着させ、観光客の震災前の水準への回復と持続的発展につなげていく。  ・  「春の魅力」をはじめとした新たな観光資源の発掘、アピール

 ・  都市型観光の確立

 ・  インバウンド拡大

 ・  広域連携のさらなる推進

 ・  誘客システムの整備

【事業予算内訳(主な項目)】 ① 協議会負担金

  ・ 仙台市負担金(20,040千円)

  ・ 仙台観光コンベンション協会負担金(200千円)※協会補助

 ② 街なか観光の推進

  ・ 街歩きマップ印刷(2,940千円)

  ・ 観光ボランティア活動促進(1,590千円)※協会補助

  ・ クーポン付き中心部まち歩きマップ(971千円)※協会補助

  ・ 街角案内所運営(342千円)※協会補助

 ③ 伊達色づくり(6,046千円)

 ④ 受入態勢整備

  ・ 歓迎フラッグ(2,058千円)

  ・ JR仙台駅でのおもてなしすずめ踊り演舞(1,080千円)

 ⑤ 誘客プロモーション

  ・ JR新幹線車内用フリーペーパー特集記事(4,410千円)

  ・ 仙台観光リーフレット印刷(560千円)  ・JR車内吊りポスター掲出(365千円)

  ・ 旅日和特集ページ作成(1,000千円)※協会補助

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年4月~6月  仙台・宮城デスティネーションキャンペーン

  ⇒ ポストDC(平成26年4月~6月)、そしてDC以降を見据えた取り組み

45

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担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

27 食(伊達美味)の魅力発信事業(緊急雇用創出事業)

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

68,000 14,475 53,525

1.事業の目的・効果

 ① 仙台のグルメを「伊達美味」という訴求性のあるネーミングで強力に発信し、「仙台に行けば、

  伊達美味あり」と、その呼称を定着させて、仙台の都市ブランドの一つとして育てる。

 ② 生産者や料理人の方々、ホテル・旅館、飲食店など幅広い事業者の参画により、「伊達美味」の

  発信だけではなく、話題性のある企画・イベントを展開することで、「食」を強力な観光コンテン

  ツとし、観光誘客につなげる。

 ③ 新規雇用の創出

2.事業の概要

 ① 地元飲食店の巻き込み

   飲食関係団体・事業者やホテル、商店街等に出向き、伊達美味について説明し、ポスター・

  リーフレットの設置を行うとともに、「伊達美味」を活用した民間主体の自発的な展開につなげて

  いく。

 ② PR展開

 サンドウィッチマンを活用し、投票型イベント・伊達美味総選挙を開催し、伊達美味の周知と

 定着を図るとともに、仙台の食の魅力を強力に発信する。また、HPやブログ、フェイスブックを

  活用し、伊達美味に関する情報を発信していく。

 ③ イベント・企画展開

   伊達美味に関するイベント・企画を展開し、伊達美味の周知と定着を図るとともに、観光客

 誘致にもつなげていく。

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年4月 事業者への業務委託

 平成25年4月~7月(予定) 伊達美味総選挙

 平成26年3月 事業完了

46

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担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

28 旅行商品造成 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

2,000 2,000 0

1.事業の目的・効果

 観光客誘致促進を図るため、仙台に関連する旅行商品の企画・造成を行う旅行業者に対し、その経費の一部を助成するもの。 旅行商品への観光資源の組み込みや、旅行商品パンフレットへの掲載については、各自治体や協会等による企画提案・セールス活動が必要不可欠。観光における都市間競争が激化する中、各都市で旅行商品造成助成を設けて旅行会社に働きかけているのが実態。旅行商品パンフへの掲載により、消費者側からみた場合の仙台の魅力増強、制度周知⇒るーぷる等の利用増加、商品を通じた観光客の増加といった効果も期待できる。

2.事業の概要

 ・ (公財)仙台観光コンベンション協会事業(本市から協会へ補助金支出) ・ 観光客誘致促進を図るため、仙台に関連する旅行商品の企画・造成を行う旅行業者に対し、  その経費の一部を助成するもの。旅行業者が造成する個人型シリーズ商品に、協会が指定した観光  情報を掲載した販売用パンフレットを助成対象とする。 ・ 一業者につき、助成金上限額25万円

3.平成25年度のスケジュール

 ・ 上期(4月~9月)、下期(10月~3月)の二期に分けて助成金を交付する。

 ・ 上期に企画・造成される旅行商品にかかる助成金交付申請の提出期限は1月末日。

   (四半期単位等の場合には2月末日期限)

 ・ 下期に企画・造成される旅行商品にかかる助成金交付申請の提出期限は7月末日。

   (四半期単位等の場合には11月末日期限)

47

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担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

29 フィルムコミッション関連 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

6,613 6,613 0

1.事業の目的・効果

 仙台・宮城の魅力を映像を通して全国に伝えるため、せんだい・宮城フィルムコミッションを通し、映像製作者への支援と働きかけを行う。 映像で地域を紹介することによる観光客増加等の経済効果、仙台の知名度向上・イメージアップなどが期待できる。

2.事業の概要

(1) せんだい・宮城フィルムコミッション負担金(5,290千円)

(2) 仙台観光コンベンション協会分負担金(1,323千円)  (公財)仙台観光コンベンション協会に事務局を置き、関係団体連携のもと、ロケ支援をはじめとした事業を実施していく。

 ※ せんだい・宮城フィルムコミッション設立10周年イベント企画を実施予定  ・ 仙台・宮城ロケ地マップの作成  ・ 支援作品上映会  ・ 映像制作を学ぶワークショップや講演会等、地域啓発事業

3.平成25年度のスケジュール

平成25年6月     6月     6月

 せんだい・宮城フィルムコミッション設立10周年 映画「じんじん」公開(サブロケ地:松島町) 10周年記念 支援作品上映会、せんだい街中ロケ地巡りツアー

  映画「100回泣くこと」公開予定(一部ロケ地:仙台市、白石市)

  映画「旅するボール」(Jリーグ20周年記念ショート映画)  (ロケ地:仙台市) ※ 年間を通じて、ロケ撮影誘致活動、相談・受入支援を行う。

48

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担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

30 広域観光連携推進 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

25,348 26,896 ▲ 1,548

1.事業の目的・効果

 魅力的な観光地を有し、本市との観光ルートを構築できる近隣の自治体と連携し、観光面での魅力を国内外にPRし、東北の観光地としての知名度向上及び誘客を図る。

2.事業の概要

 (1) 三市連携事業(6,566千円)

   ・ 国内での観光物産展の開催経費を中心とした三市協議会負担金  6,210千円

   ・ 関西観光物産展旅費                      356千円

 (2) 伊達な広域観光推進協議会事業(3,594千円)

     発足以来5年が経過し、観光庁の指定する認定観光圏でない任意の枠組みにより、宮城・

  岩手・山形の6市5町の連携を継続・発展させながら、エリア内への誘客促進に取り組む。

   ・ 伊達な広域観光推進協議会負担金               3,500千円

   ・ 関連旅費                            94千円

 (3) 東北観光推進機構負担金(15,000千円)

   ・ 東北観光推進機構に負担金を支出し、東北全体の知名度やイメージ向上のための事業推進を

   図る。

 (4) その他旅費(188千円)

3.平成25年度のスケジュール

 (三市協議会)  平成25年 7月   総会開催(平成25年度事業確定)

        7月以降 関西圏での観光プロモーション実施

 (伊達な広域観光推進協議会)  平成25年 7月     総会開催(平成25年度事業確定)

        7月以降      ・ マーケティング調査                 ・ 誘客旅行商品の造成                 ・ 大型イベント等と連携した効果的なプロモーション

49

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担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

31 仙台の夕べ にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

8,669 8,205 464

1.事業の目的・効果

 ■ 目的   平成元年から実施しているシティセールスイベントであり、首都圏のキーパーソンや仙台  ゆかりの方々、本市の事業に投資・協力をいただいている企業等に対して感謝の意を  表するとともに、今後の更なる人的ネットワークの継続・構築を図り、投資拡大や交流人口の  増加につなげることを目的として実施している。

 ■ 効果   本市の持続的発展と震災復興に向けて必要不可欠な首都圏に対するプロモーションの中心的  役割を担っており、投資拡大や交流人口の増加につながっている。平成25年度は、コンベンション  誘致に特化したセミナーを併せて行い、より具体的な成果の獲得を目指していく。

2.事業の概要

 ・ 人的、物的支援をいただいている企業・団体等の代表者を招待しての交流会の実施 ・ 本市の復興に向けた取り組みや復興計画、復興プロジェクト、将来像の紹介 ・ 震災の記憶を風化させないための映像・写真展 ・ 放射能汚染などの農畜産物への風評被害の払拭のための食の安全・安心のPR ・ コンベンション誘致セミナーの併催

3.平成25年度のスケジュール

 4月~6月    会場選定作業

 6月~9月    実施細目の検討

 10月      招待者選定

 11月      招待状発送

 1月下旬~2月  実施

50

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担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

32 首都圏観光プロモーション にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

1,531 1,322 209

1.事業の目的・効果

 さまざまな機会を捉え、他事業や旬なテーマとも連動しながら仙台の観光情報を発信することにより、全国からの誘客を図る。

2.事業の概要

 (1) 首都圏七夕プロモーション(1,156千円)

   昨年の表参道ヒルズでのプロモーションに引き続き、七夕まつり協賛会(事務局:商工

 会議所)とも連携し、首都圏の複数個所において「仙台七夕」の観光プロモーションを実施

    <以下、現段階候補地>

     ・ 東京ソラマチ

    ・ 表参道ヒルズ

     ・ 東京ビッグサイト(有明) ほか  (2) 首都圏プロモーション(375千円)

     ・ 企業旅行誘致、エージェント訪問等旅費 375千円

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年 7月  首都圏七夕プロモーション

   ・ 表参道ヒルズ(七夕づくりワークショップ)

   ・ 八重洲地下街プロモーション

   ・ 東京ソラマチ(飾り掲示、物産展)

51

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担当課 国際プロモーション課

事業番号 事 業 名 分  類

33 外国人観光客誘客プロモーション にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

39,992 48,123 ▲ 8,131

1.事業の目的・効果

通年随時 メディア等招請、誘致セールス、観光セミナー・商談会、PRツール作成等、旅行博覧会等    に参加する宿泊施設に対する助成

 海外における旅行博覧会への出展やセミナー開催、招請事業等のプロモーション活動を通じて、仙台・東北の観光の魅力発信と風評被害の払拭を図り、外国人観光客の誘客を促進する。 訪日旅行客数の増加が期待できる東アジア及び東南アジアに向けた観光プロモーションを強化するとともに、海外で行われる旅行博覧会及び商談会への民間企業の参加を促進し、震災以降激減している外国人観光客数の回復を図る。

2.事業の概要

 ○ 旅行博覧会出展・参加   海外の旅行博覧会に出展・参加し、実際の購買層へのPRを行うとともに、商品造成・販売を  促進する。 ○ メディア等招聘   海外のメディアや旅行会社を対象に招請を行い、仙台・仙台周辺の観光資源等を紹介するこ  とにより、仙台の知名度・イメージ向上や商品造成を図る。 ○ 誘致セールス、観光セミナー・商談会   各旅行博覧会や旅行シーズンに合わせて旅行会社や各メディア、観光関係機関を訪問し、仙  台の知名度・イメージ向上を図り、商品造成を働きかける。また、海外の旅行エージェント・  関係機関を対象に、観光セミナー・商談会を開催し、仙台の最新観光情報を提供するとともに  商品造成を働きかける。 ○ PRツール作成等

   仙台観光アンバサダー福原愛さんのPRグッズを作成し、旅行商品の販売促進等に活用するほ  か、インターネット等の媒体における情報発信により、仙台の知名度・イメージ向上を図る。 ○ 旅行博覧会等に参加する宿泊施設に対する助成   本市が出展・参加する旅行博覧会や商談会等に市内宿泊施設が参加する場合、渡航費用等の  一部を(公財)仙台観光コンベンション協会を通じて助成する。

3.平成25年度のスケジュール

52

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プログラム⑥ 「観光資源活用プログラム」

2.事業の概要

 ・ 仙台城跡を拠点とした活動(観光客との会話や写真撮影、観光の見所紹介などのおもてなし  活動、演武パフォーマンス披露)や、県内外のイベント出演による観光PRなどにより、仙台・  宮城、東北への誘客を促進し、交流人口の回復を図る。

 ・ H25年度DCを盛り上げる取り組みを展開し、DC以降を見据え、本市観光の柱として「伊達  色」を強く打ち出すべく、仙台城跡の伊達の拠点性強化、伊達の夜観光の定着に向けた取り組み  も実施していく。

 ・ 都市型観光の推進に向けた旅行会社との連携企画の実施や、伊達武将隊を活用したグッズ販売、  サービスの提供などにも積極的に取り組んでいく。

  ※ 総事業費(委託料)    66,850千円(うち、新規雇用に係る人件費 40,950千円(11人を想定))

3.平成25年度のスケジュール

事業番号 事 業 名 分  類

34 武将隊による観光復興推進事業(雇用創出基金事業)

にぎわい創出

担当課 観光交流課

1.事業の目的・効果

 伊達家ゆかりの地という本市特色を活かし、戦国武将として人気の高い伊達政宗をテーマとした武将隊を活用し、「伊達色」の強力な打ち出し、観光復興に向けた仙台観光の魅力向上と誘客促進、地元企業との連携による地域経済活性化を図るもの。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

66,850 60,767 6,083

 平成25年4月~     事業者へ業務委託、事業実施

 平成25年4月~9月   仙台城跡ナイトイベントの開催(毎週土曜日と七夕期間) 平成25年4月~6月  「仙台・宮城DC」特別イベントへの参加

 平成25年4月~    「まち歩きガイドツアー」の実施

 平成25年7月    伝統工芸品コラボ新商品開発

 平成25年9月      誘客キャラバン実施(主に関東方面) 平成25年11月     慶長遣欧使節400周年イベントへの参加

 平成26年3月      事業完了

53

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35 秋保作並温泉観光振興事業(一部 緊急雇用創出事業)

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円)

1.事業の目的・効果

51,350

3.平成25年度のスケジュール

39,350

主要な観光地である秋保・作並温泉地区について、温泉や豊かな自然、工芸等の地域資源を生かしながら、さまざまな活性化や誘客支援を行うことにより、観光客数の回復・増加を図る。

2.事業の概要

【秋保作並温泉支援(※仙台観光コンベンション協会補助)】(19,550千円)

 ・ 秋保作並地区活性化支援事業(10,000千円)   観光振興の基盤強化、新たな観光資源の創出を促進し、交流人口の拡大及び地域経済の活性化を  図ることを目的として、地域団体が行う新規事業に対して、補助金を交付するもの。  ・ 閑散期特別プラン支援事業(4,050千円)

   温泉地の閑散期(1月~3月)対策事業。温泉地への誘客を促進し、本市全体への波及も狙う。各  温泉地が一体となって取り組む閑散期向けの特別プランの設定支援と、当該プランを活用した誘客  促進の取り組み。根強い風評被害が残る状況や、両温泉地の主要顧客層を鑑み、地元紙等の活用に  より閑散期特別プランを周知し、個人客誘致を図る。

 ・ 磊々峡ライトアップ(5,500千円)   DCにあわせ、秋保の主要観光スポットである磊々峡周辺をライトアップし、秋保温泉の新たな  観光資源とする。

【秋保作並地区誘客支援(※緊急雇用)】(20,000千円) ・ 企業旅行やコンベンションに重点化した企画力・営業力向上支援 ・ 観光資源調査・発掘や磨き上げ、及びそれに関わる調査、ルート開発 ・ 温泉地以外の仙台市内のコンベンション施設や観光資源との連携プログラム開発 ・ 首都圏企業等に対するセールス活動

【温泉地観光情報発信事業(※緊急雇用)】(21,000千円) ・ 観光情報と温泉地情報を収集・整理 ・ 宿泊予約サイトの特集記事の編集・情報発信 ・ 宿泊者動向調査・分析

【作並地区振興推進事業(※緊急雇用)】(5,150千円) 作並地域の振興を推し進めるため、各旅館や町内会、作並振興に関わる各種団体の間の調整業務を行いながら、作並への誘客と当地域の活性化に向けたイベント創出や、企画の立案、実施を行うもの。

【秋保工芸の里活性化支援事業(※緊急雇用)】(25,000千円) ・ 現役工人による新規工人への実技指導 ・ 秋保工芸の里内の観光案内 ・ 秋保工芸の里におけるPRイベントの実施

 ・ 外部物産展等を活用した積極的なPR活動

増減(千円)

90,700

担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

 閑散期特別プラン支援事業   1月中旬~3月中旬までの閑散期

 磊々峡ライトアップ      DC時期にあわせて4月休前日、5月全日、6月休前日に実施 秋保作並地区活性化支援事業・秋保作並地区誘客支援・温泉地観光情報発信事業 作並地区振興推進事業・秋保工芸の里活性化支援事業  通年

54

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平成25年8月(5日)   仙台七夕花火まつり

     9月(7日、8日)   定禅寺ストリートジャズフェスティバル

    10月(12日、13日)   みちのくYOSAKOIまつり

市民創造型イベント支援 にぎわい創出

担当課

6,000

事業番号

平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

6,000 0

2.事業の概要

平成25年度当初予算額(千円)

1.事業の目的・効果

 仙台七夕花火祭、定禅寺ストリートジャズフェスティバル、みちのくYOSAKOIまつりは、それぞれ市民の間にも深く浸透しており、全国から大勢の観光客を集める賑わい創出イベントとして、大きな経済効果、交流人口拡大に寄与するものである。

(1) 仙台七夕花火まつり補助金(2,500千円)

    (公社)仙台青年会議所への補助金交付

(2) 定禅寺ストリートジャズフェスティバル補助金(2,000千円)

    定禅寺ストリートジャズフェスティバル実行委員会への補助金交付

(3) みちのくYOSAKOIまつり補助金(1,500千円)

    みちのくYOSAKOIまつり実行委員会への補助金交付

3.平成25年度のスケジュール

観光交流課

事 業 名 分  類

36

55

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2.事業の概要

3.平成25年度のスケジュール

 ○ 仙台七夕まつり協賛会負担金(35,000千円)   仙台七夕まつり協賛会への負担金を支出するとともに、開催に向けての庁内各課との調整や各  部会への参画を通じてまつりへの支援・協力を行う。

 ○ 仙台・青葉まつり開催補助金(32,000千円)   仙台・青葉まつり協賛会への補助金を交付するとともに、開催に向けての庁内各課へとの調整や  各部会への参画を通じてまつりへの支援・協力を行う。

 ○ SENDAI光のページェント(30,000千円)   一般財団法人SENDAI光のページェントへの補助金を交付するとともに、開催に向けての  庁内各課との調整や実行委員会への参画を通じてまつりへの支援・協力を行う。

平成25年5月(18日、19日) 仙台・青葉まつり

     8月(6日~8日)  仙台七夕まつり

    12月(6日~31日)  SENDAI光のページェント

担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

 本市の伝統ある行事の継承と育成を図るための支援を行い、「杜の都・仙台」のイメージアップに努めるとともに、仙台の観光行事・観光資源として全国にアピールし、観光客の誘致を図る。

平成24年度当初予算額(千円)

1.事業の目的・効果

平成25年度当初予算額(千円)

37 三大まつり支援 にぎわい創出

増減(千円)

97,000 97,000 0

56

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担当課 観光交流課

分  類

38 観光シティループバス にぎわい創出

事業番号 事 業 名

増減(千円)

35,846 33,196 2,650

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円)

1.事業の目的・効果

 観光客の個人化・小グループ化に対応し、分かりやすく効率的に観光できる交通手段を確保し、観光客の利便性向上を図る。

2.事業の概要

 ○ ラッピングバス広告掲出(536千円)

    DC期間中における市バスラッピングにより、仙台の観光・イベント・物産のPRを行う。

 ○ 観光シティループバス運行協議会負担金(2,600千円)

   るーぷるの利用促進を図るため、本市のほか、関連施設、運輸関係事業者等で組織する

 同協議会への負担金を支出する。

 ○ 平成23年度交通局運行負担金(31,060千円)

   平成23年度るーぷるの運行に伴う、運賃収入と経費の実績が確定したことにより、交通局への

精算を行う。

 ○ 仙台城シャトルバス運行(1,650千円)

   震災以降、石垣の一部崩落に伴い、一部運行経路を変更して運行しているるーぷる仙台

 について、七夕まつり期間中をはじめとした年間数回の繁忙期間の渋滞対策として、仙台城

 脇櫓から青葉山を回らないショートカットルートで運行を行う。

   それに際し、脇櫓~護国神社鳥居間を輸送するシャトルバスを臨時運行する。

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年4月~6月(DC期間中)  バスラッピング広告掲出委託(市交通局)

  8月         脇櫓~鳥居間シャトルバス運行(七夕まつり、お盆期間)

 平成25年度末            交通局運行負担金精算

57

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担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

39 観光施設整備 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

9,043 6,196 2,847

1.事業の目的・効果

 仙台を訪れた観光客に、美しく安全な観光地を提供することにより、快適な旅行を楽しんでもらうために各観光交流施設・観光拠点・遊歩道等が観光客に安全・快適に利用されるよう整備を行う。

2.事業の概要

【秋保総合支所へ配当】 ・ 磊々峡外柵修繕工事          (2,294千円)

 ・ 二口自然歩道姉滝橋干欄修繕工事    (2,847千円)

 ・ 二口自然歩道法面補修工事       (1,038千円)

 ・ 秋保大滝遊歩道落石ネット補修工事   (1,050千円)

 ・ 秋保ビジターセンターベランダ修繕    (419千円)

 ・ 大東岳等登山道標識設置業務委託     (307千円)

 ・ 秋保大滝滝見台遊歩道擬木移設工事    (438千円)

【宮城総合支所へ配当】 ・ 鳳鳴四十八滝遊歩道修繕         (100千円)

 ・ 観光看板修繕業務委託          (250千円)

 ・ 船形山登山道道標設置業務委託      (150千円)

【泉区役所へ配当】 ・ 船形山登山道標柱修繕費         (150千円)

3.平成25年度のスケジュール

 年度当初から速やかに実施する。

58

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3.平成25年度のスケジュール

 ※ 具体の事業展開については、観光コンベンション協会を交え、今後検討

 仙台への修学旅行やプロスポーツ観戦客を誘致するため、旅行エージェントなどを対象に説明会やプロモーションを行い、プロスポーツを含めた仙台の魅力を伝え仙台への誘客の促進を図る。

2.事業の概要

(1)修学旅行誘客キャンペーン(1,010千円)

  北海道道南・道央において旅行エージェントや学校関係者を対象に教育旅行研修会を実施し、仙

台・宮城への教育旅行のモデルコースの提案や関係事業者との商談会を開催する。

(2)プロスポーツを活用した観戦誘客キャンペーン(510千円)

  仙台プロスポーツネットと連携し、東北各地の旅行エージェントを招聘して、3種類のプロス

ポーツの本拠地があるため一年中スポーツ観戦が楽しめるという仙台の魅力を活用した誘致PR

を行う。

  ※ (公財)仙台観光コンベンション協会補助

1.事業の目的・効果

1,520 1,550 ▲ 30

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円)

40

増減(千円)

学習体験型観光推進 にぎわい創出

事業番号 事 業 名 分  類

担当課 観光交流課

59

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担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

41 観光資源発掘発信事業(雇用創出基金事業)

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

44,520 - 新規事業

1.事業の目的・効果

 ・ 仙台市中心部及び秋保・作並温泉地区、定義地区などの都市型観光・食・温泉といった地域  資源を調査、発掘、整理し、仙台の魅力的な観光情報の広報発信を行う。

 ・ 新規雇用の創出。

2.事業の概要

 ・ 仙台市中心部及び秋保、作並、定義の地域資源の現地調査による調査発掘(地下鉄東西線沿線、  まち歩きルート等のあらゆる観光資源含む)

 ・ 調査に関するデータを収集及び地域別、テーマ別に整理

 ・ SNS等による収集情報の発信

 ・ 全てのデータの報告書の作成及び提出

 ・ 集めたデータを基に、旅行情報誌(日本語版)を作成(最低30,000部×2回作成)

 ・ 旅行情報誌(日本語版)を基にした旅行情報誌(英語版)の作成(最低10,000部×2回作成)

 ・ 作成した旅行情報誌(日本語版)を活用した首都圏でのPR  ※ H24年度からの継続事業  ※ 総事業費(委託料)     44,520千円(うち、新規雇用に係る人件費 22,680千円(6人を想定))

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年4月~  事業者へ業務委託

          新規雇用、事業実施

 平成26年3月   事業完了

60

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担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

42 観光客受入環境整備促進事業(雇用創出基金事業)

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

18,240 - 新規事業

1.事業の目的・効果

 観光客誘致に向けた新たな観光資源となりうる素材情報を収集・整理し、情報発信ツールを整備する。また、観光客(インバウンド含む)の受入体制強化を図るため、二次交通の案内ツールをあわせて整備する。

2.事業の概要

 ○ 新しい観光素材をテーマとした新素材発信リーフレットの作成  ※ 想定・・・支倉常長 ほか

 ○ 路線バス・シティループバス等案内パンフレット(多言語)の作成

3.平成25年度のスケジュール

 通年

担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

43 東西線駅の魅力創出・沿線イベント促進検討調査 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

5,000 - 新規事業

1.事業の目的・効果

 地域に密着した駅ごとの資源の発掘と魅力の創出及び発信に向け、商店街や各種のイベントと連携させながら沿線の魅力アップを図ることにより、東西線を活かした新たな交流文化の創出を目指し、初期のフィールド調査を行う。

2.事業の概要

 ・ 東西線新機軸、東西線フル活用プラン2013の検討の中での提案事業。

 ・ 今後、具体の事業実施の主体や枠組みを確定させる予定。

 ・ 地域に密着した駅ごとの資源の発掘と魅力の創出及び発信に向け、商店街や各種のイベントと  連携させながら沿線の魅力アップを図ることにより、東西線を活かした新たな交流文化の創出を  目指し、初期のフィールド調査を行う。

3.平成25年度のスケジュール

 若林区まちづくり推進課において、まち歩きマップ作成(1,000千円) 今後、実際の事業実施の枠組みや仕様、スケジュール等を確定させていく予定。

61

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担当課都市整備局

東西線沿線まちづくり課

事業番号 事 業 名 分  類

44 東西線沿線まちづくり情報等発信事業(緊急雇用創出事業)

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

97,839 - 新規事業

1.事業の目的・効果

 地下鉄利用促進及び沿線まちづくりの促進を図るため、東西線やまちづくり等に関する情報を掲載したフリーペーパーを制作し市民に配布するとともに、インターネットを介して情報発信する。

2.事業の概要

 ① 地域の人材発掘・地域との連携

   沿線地域で様々な活動をしている主体への取材等により地域の人材の掘り起こしを行うほか、  沿線地域の方々との連携によりまちづくりの促進を図るため、それらの地域住民や事業者等が  交流できる機会を提供する。

 ② 地域情報誌の企画・制作・配布等

   東西線沿線の各地域に根ざした情報発信及び沿線地域間での情報共有を図るため、沿線地域の  まちづくりに関わる人や地域資源等の情報をフリーペーパーとして発刊する。フリーペーパーは、   沿線地域の居住者等にポスティングにより配布するほか、各区役所や沿線の民間施設等への設置を

  行う。

 ③ インターネットを介した地域情報の発信

   不特定多数への幅広い情報発信及び不特定多数からの幅広い情報収集を行うため、ホームページ

  やfacebookにおいて,各メディアの特徴を活かした情報発信を実施する。

3.平成25年度のスケジュール

 ① まちづくり関連イベント

   年3回実施予定。

 ② 地域情報誌

   毎月発行予定。

 ③ ホームページやfacebook   ホームページは随時更新,facebookは少なくとも1日1回記事を投稿予定。

62

Page 42: Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン2013 各事業の概要 · Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン2013 各事業の概要 . ステップアッププラン 各事業の概要

担当課環境局環境都市推進課、

建設局公園課、百年の杜推進課

事業番号 事 業 名 分  類

45 海辺の交流再生プロジェクト にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

22,000 11,000 11,000

1.事業の目的・効果

 多くの市民が再び海や自然と触れ合うことができる魅力的な交流ゾーンとするため、本市の貴重な自然環境である蒲生干潟や井土浦等の東部海岸を国・県等の関係機関と連携して再生する。

2.事業の概要

 (1) 海岸公園再整備事業(公園課) 20,000千円

   復興のシンボルにふさわしい公園として、自然環境に配慮しながら、利用者がより安全で

 快適に利用できるよう、施設の復旧、防災機能の追加などの観点から、海岸公園の再整備を

   行う。

 (2) 居久根の再生促進(百年の杜推進課)   1,000千円

    波被害を受けた居久根の再生に向けその方策について検討等を行い、居久根所有者のみならず

 広く市民に向けホームページ等により居久根に関する情報を発信する。

 (3) 蒲生干潟等再生に向けたふれあい促進(環境都市推進課)  1,000千円

   津波で被災した蒲生干潟や井土浦において生態系が再生していくことを生態系の恩恵を再認識す

 るよい機会ととらえ、Webサイト やワークショップにおいて生態系の再生に関する情報発信や

 意見交換をする場を提供し、生態系と人間社会とのかかわり方について多用な提案を行う

 ことで、震災後における市民による環境活動の活性化を図る。

3.平成25年度のスケジュール

 (1) 海岸公園の復興(再整備)に関する基本計画の策定と基本設計等を実施する予定。

 (2) 居久根再生手法のとりまとめや植栽モデルのイメージ図等を作成する業務委託を実施。

 (3) 環境都市推進課関連

  ・ ワークショップ 5月、8月、11月に実施する予定。

  ・ シンポジウム  2月に実施する予定。

  ・ 連携イベント  11月に仙台で開催予定の「アジア国立公園会議」のサイドイベントに

            参画する予定。

63

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担当課 建設局道路計画課

事業番号 事 業 名 分  類

46 仙台駅西口駅前広場再整備 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

235,160 61,000 174,160

1.事業の目的・効果

仙台駅周辺地区は、東北の玄関口として重要な交通結節点であるものの、乗り継ぎの複雑さやバス・

自動車による混雑などの課題を抱えている。このため、平成27年度の地下鉄東西線開業に合わせ、バス乗降場の拡張、交通機関相互乗り継ぎの利便性向上などを図るため再整備を実施するもの。

2.事業の概要

 ○ 駅前広場整備  ・ バス乗降場の拡張整備  ・ エレベーター及びエスカレーター整備  ・ タクシーエリア及び自家用車エリア整備

3.平成25年度のスケジュール

 ○ 東口駅前広場整備

 ○ 西口駅前広場整備(自家用車エリア)

 ○ 西口エレベーター整備(JR駅舎側エレベーター)

64

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担当課建設局道路計画課、百年の杜推進

課、都市整備局都市景観課

事業番号 事 業 名 分  類

47 青葉通再整備 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

3,160 203,601 ▲ 200,441

1.事業の目的・効果

 ○ 再整備工事  ・ 歩道、車道、植樹帯工事 ○ ケヤキ後継木養生管理 ○ 景観地区等、街並みづくりのルールの検討

 青葉通再生基本構想に位置付けた基本理念に基づき、杜の都のシンボルにふさわしい魅力的な空間として再整備を進める。

2.事業の概要

 ■ 青葉通再整備工事  【概要】   一部区間の車線減少による道路空間の再構成を行い、賑わいや安らぎが感受できる通りとして、  安全で快適なゆとりある歩道空間の創出を図る。   また、地下鉄東西線建設工事に伴い、ケヤキを移植あるいは伐採した空間には、新たなケヤキの  植栽を行うとともに、ケヤキの生育環境の改善を図るため植栽桝の大型化や、ケヤキを補完する  緑の導入による道路空間の魅力づくりと緑量の増加を図るなどして、持続可能な並木景観の保全と  創出を行う。 ■ 街並みのルールづくり   景観法に基づく「景観地区」の指定を視野に入れ、通りと建物が調和する街並みのルール  づくりについて地元の青葉通まちづくり協議会や地権者等との協議を進める。   【概要の図説】

3.平成25年度のスケジュール

アークホテル

仙台

EDEN

仙台駅西口周辺(東二番丁通~駅前通)

560m

一番町周辺(晩翠通~東二番丁通)

580m

西公園周辺(西公園通~晩翠通)

420m

アークホテル

仙台

EDENNTT東日本

国分町通

第1期工事 第2期工事

アークホテル

仙台

EDEN

仙台駅西口周辺(東二番丁通~駅前通)

560m

一番町周辺(晩翠通~東二番丁通)

580m

西公園周辺(西公園通~晩翠通)

420m

アークホテル

仙台

EDENNTT東日本

国分町通

第1期工事 第2期工事

65

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担当課 産業プロジェクト推進課

事業番号 事 業 名 分  類

48 フィンランド遊具設置 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

6,510 - 新規事業

1.事業の目的・効果

 フィンランド共和国より震災復興支援を目的に寄贈されたムーミンの遊具セットを、七北田公園内へ設置し、七北田公園の魅力の向上を図るとともに、復興の姿を発信することで、幅広い世代の交流促進に寄与する。

2.事業の概要

 ① フィンランド製遊具の設置

    フィンランド共和国政府から、震災復興支援を目的として寄付をいただいた17個の遊具からなる

 遊具セットを七北田公園内に設置する。

    設置については、建設局百年の杜推進部公園課に再配当を行い、公園課で施工する。

    遊具設置のほか、公園名板、照明灯(1基)もあわせて設置する。

    遊具の設置の際は、寄付いただいたフィンランドより、遊具メーカーから1名アドバイザーとして

 来日してもらい、設置の協力を得る。

 ② オープニングセレモニーの開催

   遊具の設置に際し、オープニングセレモニーを主催するほか、七北公園内外において関連

  イベントの開催を企画する。

3.平成25年度のスケジュール

 6月11日  現地工事開始

 7月初旬   竣工

 7月12日  オープニングセレモニー開催

66

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担当課 建設局公園課

事業番号 事 業 名 分  類

49 総合公園整備 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

171,000 273,000 ▲ 102,000

1.事業の目的・効果

 市民の憩いの場の創出、都市の自然的環境の保全、都市景観の向上などを目指し、杜の都に相応しい魅力あふれる空間として、公園や緑地を整備する。

2.事業の概要

 西公園、大年寺山公園、高砂中央公園、七北田公園について、広く全市を対象とした公園利用者の休息や観賞、散歩、遊戯、運動等の総合的な利用に供される本市を代表する公園として整備を進める。

3.平成25年度のスケジュール

 ○ 西公園    北側ゾーン再整備工事 ○ 大年寺山公園    公園用地の取得 ○ 高砂中央公園    測量及び基本設計業務 ○ 七北田公園    仙台スタジアム衛生設備改修工事

67

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担当課 建設局八木山動物公園管理課

事業番号 事 業 名 分  類

50 動物公園整備 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

90,260 88,787 1,473

1.事業の目的・効果

 施設の老朽化やバリアフリー化への計画的な対応、地下鉄東西線開業を見据えた施設の再整備を行うことにより来園者が快適に見学できるよう、園内施設の改善等を行う。

2.事業の概要

 平成19年10月に策定された八木山動物公園運営方針に従った再整備計画を平成24年度に見直した後、その計画に沿った施設整備を行うことにより、「人と動物が触れ合う、杜の都の魅力ある動物園」という基本理念を実現する。 ① 地下鉄東西線開業を見据えた施設整備

   ふれあい動物園、アイアイ・マダガスカル館など

 ② 老朽化した施設の改修・園内バリアフリー化等の改善

 ③ ジャイアントパンダ飼育施設の設置とそれに伴う周辺施設の改修

3.平成25年度のスケジュール

 ① 排水路整備工事

 ② 旧検疫舎解体工事

 ③ アフリカ園路整備工事

 ④ 南エントランス広場等整備工事

 ⑤ ボイラー改修工事

68

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担当課 建設局総務課

事業番号 事 業 名 分  類

51 ジャイアントパンダ導入 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

18,770 26,645 ▲ 7,875

1.事業の目的・効果

 東北全体の子ども達に夢や希望を届けるため、ジャイアントパンダ導入の準備を進める。

2.事業の概要

 ・ ジャイアントパンダ導入に伴う関連施設の再整備。 ・ ジャイアントパンダの導入。 ・ ジャイアントパンダの飼育、研究及び繁殖。

3.平成25年度のスケジュール

 ジャイアントパンダ導入のための中国側との協議(具体的なスケジュールなどは未定)

担当課 都市整備局交通政策課

事業番号 事 業 名 分  類

52 コミュニティサイクル利用推進事業(緊急雇用創出事業)

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

8,194 - 新規事業

3.平成25年度のスケジュール

 <サイクルステーションでの運営支援>  ・ 4月1日~5月29日(実施済)

1.事業の目的・効果

 被災失業者を対象として、事業導入時にコミュニティサイクルポートでの利用案内や監視業務を行い、コミュニティサイクル事業の円滑な導入を支援する。

2.事業の概要

  3月16日から都心で運行開始した、世界初のICT技術を導入したコミュニティサイクル『DATEBIKE』(ダテバイク)の展開にあわせ、市内10箇所のサイクルステーション(民間商業施設等)への駐輪

に際して、使用方法などをのアドバイスを行い、DATE BIKE事業の円滑な運営を支援する。

69

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プログラム⑦ 「ミュージアム観光推進プログラム」

3.平成25年度のスケジュール

4月~  アーティストとの調整、ボランティア募集等

10月頃  2日間のメインイベントのほか、中期的スパンで周辺企画を実施する

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

2,004 7,395 ▲ 5,391

事業番号 事 業 名 分  類

54 まちなか芸術創造 にぎわい創出

3.平成25年度のスケジュール

 ① 「RE:プロジェクト通信」発行 通年

   発行部数:各4,500部(8回発行予定)   配布先 :市内公共施設、市外文化施設、市内ギャラリー・カフェ        仙台市市民活動サポートセンター        仮設住宅入居者(一般社団法人パーソナルサポートセンター経由)等 ② アクションプラン 随時  ○ 「RE:プロジェクト」記録展開催(会場:市役所本庁舎1階ギャラリーなど)  ○ トークイベント「想う/考える/おしゃべりする会」開催(会場:メディアテークなど)

担当課 市民局文化振興課

1.事業の目的・効果

 被災地・被災者を対象とし、地域文化の継承・コミュニティの再構築、精神面での支援等を目的とした協働型のアートプロジェクトを実施する。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

2,203 2,303 ▲ 100

53 RE:プロジェクト にぎわい創出

担当課 市民局文化振興課

 市民協働、市街地での開催、民間団体との連携などを柱とした参加・交流型のアートイベントを開催し、仙台の文化・芸術の新たな土壌形成を図る。

2.事業の概要

 ○ アーティストによる地域資源再発見・活用事業   アーティストが仙台の地域資源をテーマに、市民と協働でアートプロジェクトを展開する。   市民が、作品づくりやプロジェクトへの参加を通じて文化芸術にふれる、身近にあって気づか  ないでいる生活の中の美や地域の魅力を、アーティストにより作品化し、再発見するもの。

1.事業の目的・効果

2.事業の概要

 ① フリーペーパー「RE:プロジェクト通信」の発行

    地域に根付いてきた暮らしや文化、伝統を地域住民のオーラルヒストリーからあぶり出し、

   在仙のライターや詩人の手によって言葉で伝えるフリーペーパーを発行する。

 ② RE:プロジェクトアクションプラン

    市民が主体的に関わる機会を創出するため、記録展や参加型のイベントなどを実施する。

事業番号 事 業 名 分  類

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担当課 教育局生涯学習課

事業番号 事 業 名 分  類

55 ミュージアム連携(一部緊急雇用創出事業)

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

14,297 11,011 3,286

1.事業の目的・効果

 仙台・宮城地域の多様なミュージアム施設の共同事業体である「仙台・宮城ミュージアムアライアンス(SMMA)において、情報発信や連携事業に取り組むことで、ミュージアムの発信力を高め、多面的な学びの機会を創出する。

2.事業の概要

 (1) 仙台・宮城ミュージアムアライアンス

    ミュージアムやその周辺の地域情報等を紹介する情報誌の発行、SMMA実施事業や各館の

   情報を発信するポータルサイトの運営等を行うとともに、複数のミュージアム施設が同時期に

   共通テーマや共通スタイルで展覧会を実施する「クロス展示」、専門分野の異なる学芸員同士が

   ひとつのテーマで語り合う「クロストーク」等を開催し、広くミュージアムへの興味関心を喚起

   する。

 (2) ミュージアムの魅力発信企画事業(※緊急雇用)

    複数のミュージアム施設の連携によるイベントを企画・実施するとともに各種情報を幅広く

   蓄積・発信することにより、ミュージアム施設の魅力を高め、観光資源のひとつとしての

   ミュージアムを広くアピールする。

3.平成25年度のスケジュール

4月~6月 仙台・宮城DCとの連携企画実施(見験楽学バスツアー2013実施、ミュージアム施設共通

      パス「せんだいミュージアムパス」販売、仙台ミュージアムクルーズMAP配布、見験楽学

      スタンプピクニック2013実施、秋保温泉・作並温泉との連携事業実施)

7月~3月 SMMA参加館スタッフ研修会の企画・実施,発信モデル事業開発

11月頃  広報誌「旬の見験楽学便」発行

12月頃  クロスイベント「ミュージアムユニバース」実施

通年    ウェブサイトや市政だより等による広報事業

71

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担当課 市民局文化振興課

事業番号 事 業 名 分  類

56 仙台国際音楽コンクール開催 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

261,797 77,601 184,196

1.事業の目的・効果

 才能ある若い音楽家を輩出し、音楽文化の振興と国際的文化交流の推進に寄与するため、「第5回仙台国際音楽コンクール」を開催する。青年文化センターでの本選のほか、出場者によるチャレンジャーズ・ライヴや学校訪問ミニコンサート、審査委員によるマスタークラス(公開レッスン)などを行い、街のにぎわい創出と音楽文化の市民等への還元に努める。

2.事業の概要

1 名称

  第5回仙台国際音楽コンクール(略称SIMC)2 主催

  仙台国際音楽コンクール組織委員会、仙台市、公益財団法人仙台市市民文化事業団

3 開催部門・日程

  ヴァイオリン部門  2013年5月25日(土)~6月 9日(日)

  ピアノ部門     2013年6月16日(日)~6月30日(日)

4 審査構成

  コンクールは予選、セミファイナル及びファイナルの各審査段階で構成する。

  コンクールの出場者を決定するために、書類及びDVDによる予備審査を行う。

5 会場

  仙台市青年文化センター(仙台市青葉区旭ケ丘3-27-5)

3.平成25年度のスケジュール

【ヴァイオリン部門】 5月23日(木) 出場者登録

 5月25日(土)~27日(月) 予選(出場人数:概ね36名)

 6月 1日(土)~ 3日(月) セミファイナル(出場人数:12名以内)

 6月 7日(金)~ 8日(土) ファイナル(出場人数:6名以内)

 6月 9日(日)  入賞者記念ガラコンサート

【ピアノ部門】 6月14日(金) 出場者登録

 6月16日(日)~18日(火) 予選(出場人数:概ね36名)

 6月22日(土)~24日(月) セミファイナル(出場人数:12名以内)

 6月28日(金)~29日(土) ファイナル(出場人数:6名以内)

 6月30日(日)        入賞者記念ガラコンサート

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担当課 市民局文化振興課

事業番号 事 業 名 分  類

57 仙台クラシックフェスティバル開催 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

23,000 23,000 0

1.事業の目的・効果

 地下鉄沿線の各ホールにおいて、クラシック音楽の名曲を低料金・短時間で提供する「仙台クラシックフェスティバル」を10月4日(金)~6日(日)に開催し、クラシック音楽の聴衆拡大及び音楽文化の振興を図り、「楽都仙台」を国内外にアピールする。

2.事業の概要

 10月4日(金)~6日(日)の3日間に渡り「仙台クラシックフェスティバル2013」開催。

日立システムズホール仙台(青年文化センター)、イズミティ21、太白区文化センター、エル・パーク

仙台の4会場で有料公演を多数開催するほか、地下鉄駅など街なかの公共空間で無料コンサートを行う。

3.平成25年度のスケジュール

 5月頃  情報公開

 7月12日  チケット一般発売

10月4~6日  仙台クラシックフェスティバル2013開催

73

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担当課 市民局文化振興課

事業番号 事 業 名 分  類

58 オペラ「遠い帆」上演 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

50,307 7,720 42,587

1.事業の目的・効果

 平成2年に制作に着手し、平成11年に上演した支倉常長の生涯を主題としたオペラ「遠い帆」を、慶

長遣欧使節の出帆400周年に当たる平成25年に記念事業として市民協働により再演する。また、平成26年に行う予定である東京公演の準備を行う。

2.事業の概要

【公演概要】 ○ 公演名/オペラ「遠い帆」2013年公演

 ○ 作品/作曲:三善晃、脚本:高橋睦郎(原作/小沢書店刊・高橋睦郎作「遠い帆」)

 ○ 期日/平成25年(2013年)12月7日・8日(土・日) ○ 会場/東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館) ○ 主催/仙台市、公益財団法人仙台市市民文化事業団 【主要スタッフ・出演者】 ○ 総監督:宮田慶子(新国立劇場芸術監督) ○ 指揮:佐藤正浩 ○ 演出:岩田達宗 ○ ソリスト:支倉六右衛門常長=小森輝彦、ルイス・ソテロ=小山陽二郎   影=平野雅世、徳川家康=井上雅人、伊達政宗=金沢平 ○ 美術:島次郎 ○ 照明:沢田祐二 ○ 舞台監督:菅原多敢弘 ○ 合唱指揮:今井邦男 ○ 合唱指導:石川浩、佐藤淳一、千葉敏行 ○ 副指揮:スティーブン・シャレット、辻博之 ○ コレペティトール:服部容子、矢田信子 ○ 合唱:オペラ「遠い帆」合唱団 ○ 児童合唱:NHK仙台少年少女合唱隊(総監督=大泉勉) ○ 黙役:仙台在住の俳優・ダンサー ○ 管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団

3.平成25年度のスケジュール

 8月      オペラ「遠い帆」仙台公演チケット発売

11月      オペラ「遠い帆」東京公演記者会見

12月7日・8日  オペラ「遠い帆」仙台公演上演

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担当課 市民局文化振興課

事業番号 事 業 名 分  類

59 舞台芸術振興 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

8,390 8,501 ▲ 111

1.事業の目的・効果

 ○ 杜の都の演劇祭2013   11月~12月 ○ せんだい短編戯曲賞   6月   8月17日   8月 ○ 10-BOX夏の学校

   6月~8月 ○ 舞台スタッフ・ラボ   2月 ○ 子どものための能講座   7月29日~8月4日 ○ おけいこ体験講座   通年

実施

最終選考リーディング(朗読)公演冊子刊行

実施

実施

実施

各流派ごとに一定期間

 まちなかの飲食店等を舞台とした演劇祭や演劇の手法を活用した講座の開催などにより、演劇が盛んな仙台の地域特性を生かしながら舞台芸術全般の振興を図る。

2.事業の概要

○ シアター・ボックス(杜の都の演劇祭)  普段演劇になじみの無い層にも、気軽に参加してもらえるよう、街なかの飲食店にて一時間程度の リーディング劇を行い、演劇の魅力を分かりやすく紹介する。これにより観客層の拡大と育成を 図る。さらに、演劇を創る過程を活用し交流の拡大やコミュニティ活性化につなげる。

○ 劇都仙台登竜門  舞台芸術に関する人材の登竜門として「せんだい短編戯曲賞」を創設し、人材育成及び都市 ブランドの向上を図る。また、最終候補作品を冊子にし、県内の高校へ配布することで、さらに若年 層の育成を図る。

○ 演劇ワークショップ(10-BOX夏の学校、舞台スタッフ・ラボ)

  演劇工房10-BOX、宮城野文化センター等を会場として、演劇理論や演技実技、舞台技術等を習得 するためのワークショップを開催する。

○ 能-BOX経常事業

  10-BOXの別館である、能舞台型文化交流拠点施設「能-BOX」を会場として、公演やワーク ショップなどを開催し、市民が能楽を体験する機会を提供し、その歴史的・文化的な価値の理解・ 普及を図るとともに、古典芸能の伝承と活性化を推進する。

3.平成25年度のスケジュール

75

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担当課 市民局スポーツ振興課

事業番号 事 業 名 分  類

60 国際スポーツイベント等開催 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

91,580 83,503 8,077

1.事業の目的・効果

 高い水準の国際スポーツイベント等の開催は、「する」「みる」「ささえる」のそれぞれに参加者と観客に大きな達成感と感動を与え、市民のスポーツ志向を誘引することから積極的にその誘致を行うもの。また、スポーツを通じた交流の場の提供と観光へのアピールにより、人から人へ「ひろがる」ことにもつながっていくことから、その促進を図るもの。

2.事業の概要

 ① 仙台国際ハーフマラソン大会開催   平成24年度にリニューアルしたコースと種目で、引き続き参加者1万人規模の大会として、  スポーツ振興を図る。 ② 国際スポーツイベント等の招致・開催   国際規模のスポーツイベントを招致開催することにより、優れた競技スポーツの観戦機会を提供  し、スポーツへの関心を高め、スポーツ活動への意欲を呼び起こす。 ③ 全日本大学女子駅伝大会開催   平成17年度から、それまで大阪市で開催されていた全日本大学女子駅伝大会を仙台市にて

  開催し、平成25年度で9回目となる。「杜の都駅伝」という愛称も定着しつつあり、「男子の箱  根、女子の仙台」といった大会のブランド化を目指し、シティセールスを推進する。

3.平成25年度のスケジュール

〈仙台国際ハーフマラソン大会〉 大会期日 平成25年5月12日(日)〈国際スポーツイベント等の招致・開催〉 ・ ワールドグランプリ女子バレーボール仙台大会 大会期日 平成25年8月16日(金)~18日(日) ・ 日本バドミントンジュニアグランプリ大会 大会期日 平成25年11月22日(金)~24日(日) ・ ラグビー国際試合 大会期日 調整中〈全日本大学女子駅伝大会〉 大会期日 平成25年10月27日(日)

76

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担当課 市民局スポーツ振興課

事業番号 事 業 名 分  類

61 プロスポーツ支援 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

16,350 16,550 ▲ 200

1.事業の目的・効果

 仙台市を本拠地とするそれぞれのプロスポーツチームを支援し、地域に密着した活動を促進するとともに、スポーツ文化の振興、地域の活性化等を推進するもの。

2.事業の概要

 ① Jリーグ推進   仙台市をホームタウンとする「ベガルタ仙台」を支援することにより、スポーツ文化の振興、  地域の活性化等を推進する。 ② プロ野球地域密着促進   仙台市を本拠地とする「東北楽天ゴールデンイーグルス」が地元に定着するよう支援すると  ともに、地域密着を促進する。 ③ プロバスケットボール推進   仙台市を本拠地とするプロバスケットボールbjリーグ「仙台89ERS」が地元に定着するよう  支援するとともに、地域密着を促進する。 ④ プロバレーボール推進   仙台市を本拠地とするプロバレーボール「仙台ベルフィーユ」が地元に定着するよう支援すると  ともに、地域密着を促進する。

3.平成25年度のスケジュール

・ ベガルタ仙台ホームタウン協議会  ベガルタ仙台、ベガルタ仙台レディースの活動支援  (ベガルタ仙台 平成25年3月2日開幕、ベガルタ仙台レディース 平成25年3月24日開幕)・ 楽天イーグルス・マイチーム協議会  楽天イーグルスの活動支援(平成25年3月29日開幕)

・ 仙台89ERSとともにまちづくりをすすめる会「イエローブースターズ」

  仙台89ERSの活動支援

  (2012-13シーズン 最終戦平成25年4月28日、2013-14シーズン 10月上旬開幕)・ 仙台ベルフィーユサポート協議会  仙台ベルフィーユの活動支援  (2012-13シーズン 最終戦平成25年3月17日、2013-14シーズン 11月上旬開幕)

77

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担当課 市民局スポーツ振興課

事業番号 事 業 名 分  類

62 アマチュアスポーツ全国大会誘致 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

1,030 1,030 0

1.事業の目的・効果

 ・ 助成制度の創設(参加者数による助成、市長賞授与など) ・ 誘致及び支援に向けて関係者等との懇談会、ヒアリングの実施 ・ (仮称)審査会にてモデル大会を決定

 日本一を決定するアマチュアスポーツの全国大会を誘致するとともに各種支援を行い、スポーツの振興を図り、スポーツで元気な仙台のイメージアップと県外からの人的流入による地域の活性化を図る。

2.事業の概要

 アマチュアスポーツの日本一を決定する大会を本市に誘致することにより、交流人口の拡大を図る。

3.平成25年度のスケジュール

78

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プログラム⑧ 「国際コンベンション都市促進プログラム」

2.事業の概要

 日本開催が決定している第3回国連防災世界会議の仙台・東北への誘致を行うとともに、開催決定後は、関係機関との連携のもと準備を行う。

1,449 7,152

3.平成25年度のスケジュール

事業番号 事 業 名 分  類

63 国連防災世界会議誘致・開催準備 にぎわい創出

 平成25年4月 平成25年5月 平成25年5月  平成25年6月 平成25年7月 平成25年10月(想定)

 国連防災世界会議準備担当職員配置 国連防災世界会議仙台開催決定 第4回グローバルプラットフォーム会合に市長が出席し、国連防災世界会

議の仙台開催について各国にPR 国連防災世界会議準備室設置 国連防災世界会議推進本部設置 実行委員会設置

担当課総務企画局

国連防災世界会議準備室

1.事業の目的・効果

 震災からの復興と新次元の防災・環境都市としての防災の取り組みを国内外に発信すべく、第3回国連防災世界会議の誘致・開催準備を進める。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

8,601

79

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3.平成25年度のスケジュール

 国際会議をはじめとした各種コンベンションの誘致を推進するとともに、開催助成等の各種支援やワンストップサービスを実施する。また、コンベンションの受入環境の充実を図るため、本市の受入環境等の調査・整備を行う。

2.事業の概要

 ○ 新規の国際会議掘り起こし   関係省庁や会議等主催者等を訪問し、仙台・東北での会議開催を働きかける。 ○ 誘致が決定した国際会議への対応   会場の確保や会議プログラム、エクスカーション、レセプション等について協力・調整を行うと  ともに、会議開催の機会を活用して、仙台・東北の復興の姿を的確に情報発信し、あわせて観光や  物産の魅力をPRする。 ○ (公財)仙台観光コンベンション協会と連携した誘致・開催支援の充実  ・ ワンストップ受け入れ体制の構築などを進める(コンベンション協会補助)  ・ コンベンションカレンダーシステム保守、東北地区コンベンション合同誘致プレゼンテー   ション(東北地区コンベンション推進協議会加盟12団体合同で首都圏にて誘致セミナーを   開催)、コンベンション開催主催者招聘(会議主催側のキーパーソンを仙台に招請しコンベン   ション会場や周辺環境を見てもらい、実際の誘致につなげる。)、国際会議ボランティアの育   成、コンベンション主催者説明会開催、会議運営会社向け合同誘致プレゼンテーション開催 ○ コンベンション開催に係る支援制度(仙台観光コンベンション協会が実施。原資を仙台市から   補助、貸付。)  ・ コンベンション開催助成制度補助  ・ コンベンション開催準備資金貸付制度  ・ シャトルバス運行補助 ○ 仙台市コンベンション戦略会議及び仙台市コンベンション推進会議の開催   仙台市のコンベンション戦略をまちづくりの視点から戦略的に展開して今後の取り組みを促進  するため、市内有識者等からアドバイスを頂く仙台市コンベンション戦略会議を開催する。また、  コンベンションの関係者が戦略の具体化について話し合い、実践行動につなげるコンベンション  推進会議を開催する。  ・ コンベンション誘致強化事業(※緊急雇用創出事業)    開催者がスムーズに安心してコンベンションを開催できるよう、ワンストップサービスによる   支援を行う。  ・ コンベンション受入環境づくり事業(※緊急雇用創出事業)    仙台市内で開催可能性のあるコンベンションの情報を収集するとともに、主催者や参加者の   満足度の向上を図るため、仙台市内のコンベンション環境に関する諸課題等について把握する   ことで、より良いコンベンションの受入環境づくりを進める。

担当課 国際プロモーション課

事業番号 事 業 名 分  類

64 コンベンション誘致推進・開催支援(一部 緊急雇用創出事業)

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

59,864 38,089 21,775

1.事業の目的・効果

 (平成25年 3月) コンベンション開催助成審査会(上期分)

  平成25年 4月   コンベンション誘致強化事業 業務委託

            コンベンション受入環境づくり事業 業務委託

        7月  仙台市コンベンション推進会議

       9月  コンベンション開催助成審査会(下期分)  ※ このほか、年間を通じて観光コンベンション協会にて実施

 通年随時 各種会議誘致・支援、会議開催時の対応等

80

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3.平成25年度のスケジュール

 平成25年度においては、平成25年2月から進めている施設整備に係る総合設計の策定を進める。

平成26年3月に施設整備に着手し、同年12月に竣工の予定である。

1.事業の目的・効果

 東西線沿線の活性化により、震災で落ち込んだ交流人口を従前まで回復させ、更に拡大することを目指し、コンベンション機能の強化を図る。

2.事業の概要

 (仮称)国際センター駅周辺地区のコンベンション機能の更なる強化を図るべく、スポーツセンター跡地において、コンベンション施設を公設民営方式により整備していくこととし、国連防災世界会議開催へも対応すべく、平成26年末竣工を目標に整備していく。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

54,239 0 54,239

65 (仮称)国際センター駅周辺地区コンベンション施設整備 にぎわい創出

担当課 国際プロモーション課

事業番号 事 業 名 分  類

81

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3.平成25年度のスケジュール

 新コンベンション施設のスケジュールに併せて実施  ~平成25年10月下旬 設計

  平成26年3月~12月  工事

1.事業の目的・効果

 (仮)地下鉄東西線国際センター駅の開業及び国際センター隣の新コンベンション施設建設にともない、国際センターを訪問する人数の増加が予想されるため、地下鉄駅に面する北西側のエントランス機能を強化する。地下鉄駅が現在の国際センターの裏口にあたる場所に建設されるため、これに対応する出入口の拡充、物品搬入路の変更などが必要である。

2.事業の概要

 (1)  大ホール搬入口(スロープ)掘り下げに伴う建屋壁の舗装   ・ 大ホール搬入口の変更に伴い、現在地中にある建屋壁が一部地表に露出するため、壁面の    舗装を行う。

 (2)  西側入り口の自動ドア化   ・ 地下鉄駅からの動線により、国際センターへの最短距離となる西側入り口を第二の玄関と    するために自動ドアに変える。   ・ 地下からの吹き抜けとなっており、空調屋外機が見えている部分の目隠しのために壁を    設置する。

   ・ 地下鉄駅から西側入り口につながる動線を直線的にするために支柱又は壁を撤去する。

 (3)  地下鉄駅から施設への通路屋根   ・ 地下鉄駅から国際センター及び新コンベンション施設をつなぐ通路に屋根を設置する。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

9,023 7,781 1,242

事業番号 事 業 名 分  類

66 仙台国際センターエントランス機能強化 にぎわい創出

担当課 市民局交流政策課

82

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1.事業の目的・効果

 仙台の礎である仙台城跡を含む青葉山と広瀬川に囲まれた区域について、藩政時代からの歴史的・文化的資源や優れた自然景観を生かしながら、市民や仙台を訪れた人が親しむことの出来る杜の都のシンボルとなる公園として整備する。

2.事業の概要

 ○ 事業地 仙台市青葉区川内及び同荒巻字青葉地内 ○ 事業期間 平成9年度から平成28年度まで

 ○ 事業認可面積 42.1ha〔都市計画決定面積:50.3ha〕 ○ 事業費 約219億円〔平成24年度末見込み:約149億円投入〕

 〈整備計画〉※ 国史跡指定地区を除く  (1)  追廻地区

     (仮称)公園センターを起点とし、広瀬川や仙台城本丸跡の眺望等により、広がりと奥行きを    持った空間として展開し、多様な活動の場としても機能する空間として整備を進める。     (仮称)公園センターは、片倉小十郎屋敷跡に建設することとする。

  (2)  国際センター地区

     地下鉄東西線(仮称)国際センター駅の玄関口として、また、市内外からの来訪者が憩い、    集い、交流する場としての機能を持つ空間として整備を進める。     広瀬川沿い(地下鉄東西線を越えて仲ノ瀬橋へ至る区間)には、現道を改修のうえ桜の    小径を再整備する。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

469,284 232,000 237,284

事業番号 事 業 名 分  類

67 青葉山公園整備((仮称)国際センター駅周辺分) にぎわい創出

担当課 建設局公園課

3.平成25年度のスケジュール

 〈追廻地区〉※ 移転補償関係業務を除く  ・ (仮称)公園センター建設予定地文化財発掘調査

  ・ (仮称)公園センター基本計画

  ・ (仮称)公園センター建築基本設計

  ・ (仮称)公園センター外構等基本設計 〈国際センター地区〉※ 展示施設(コンベンション施設)整備は経済局が担当  ・ 公園基本設計  ・ 公園実施設計  ・ 造成工事ほか

83

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担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

68 仙台商業高等学校跡地利活用の推進 にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

13,000 24,072 ▲ 11,072

1.事業の目的・効果

 地下鉄東西線(仮称)国際センター駅の周辺まちづくりについては、「東西線沿線まちづくりの基本方針」において、「多様な魅力から新たな交流が生まれる、国際的な学術交流拠点の形成」を目指すこととしている。仙台商業高等学校跡地の利活用で、拠点性の向上に向けた整備を図っていく。震災により落ち込んだ交流人口を拡大し、東西線沿線の活性化及びコンベンション機能の強化にもつなげていく。

2.事業の概要

 仙台商業高等学校跡地を(仮称)国際センター駅周辺地区の将来に向けた重要箇所と位置づけ、利活用を図っていく。平成25年度では、仙台商業高校跡地内に土地を保有している東北大学との協議を進めるとともに、整備の基本計画や基本設計を策定していく。

【平成24年10月29日 政策会議での決定方針】 ・ 当面、観光客のパークアンドライド拠点やコンベンション施設の駐車場などに活用していく。 ・ 整備スケジュールについては、平成27年度の地下鉄東西線開業を見据え、遅滞なく進めていく。

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年 6月~

     10月~基本計画策定基本設計実施予定

  ※ 関係各課と協議の上、駐車場のあり方を検討する。

84

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担当課 観光交流課

事業番号 事 業 名 分  類

69 地下鉄東西線二次交通調査検討事業(雇用創出基金事業)

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

14,282 - 新規事業

3.平成25年度のスケジュール

平成25年 4月~  東西線開通後の交通需要予測検討調査

    7月~  観光二次交通システム詳細設計検討

    10月末  観光二次交通システム詳細設計案策定

          予算要求も含め関係各所との調整開始

1.事業の目的・効果

 地下鉄東西線開通や青葉山公園の整備をはじめ、新たなコンベンション施設建設も予定されるなど、ビジター受入れ環境に大きな変化が見込まれる青葉山エリアについて、国際センター駅を基点とした観光客の利便性に資する適切な二次交通のシステムについて検討・分析を行い、今後の具体の整備へと活かしていく。

2.事業の概要

 (1) 現行の観光交通の課題整理

     現行るーぷる仙台の利用者アンケートや主要観光施設でのアンケート調査等により、観光客の

    行動パターンや二次交通に対するニーズ、るーぷる仙台の評価や課題等を明確にする。

 (2) 地下鉄東西線開通後の交通需要予測

     東西線開通やコンベンション施設整備を踏まえ、東西線開通後の利用者の交通需要予測を

    行う。

 ◎ 「観光二次交通システム詳細設計案」の構築  ・ 観光二次交通システムの全体像  ・ 国際センター駅周辺の交通結節機能  ・ シティループバスのルート案  ・ ダイヤ(平日・休日の別、大型コンベンション開催時の臨時運行など))  ・ コスト試算、運賃設定など   このほか、東西線の利用促進の観点も交え、総合的に優位な観光二次交通の形態の具現化を 目指す。

85

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担当課 国際プロモーション課

事業番号 事 業 名 分  類

70 シティプロモーション映像制作事業(緊急雇用創出事業)

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

30,825 - 30,825

1.事業の目的・効果

 観光客とコンベンションの誘致強化を図るため、誘致ツールとして、仙台・宮城・東北の観光の魅力や本市のあらまし・特性を紹介する映像を制作する。

2.事業の概要

 以下の3つの用途に応じた仙台の都市の魅力を紹介する映像を制作する。  ① 国連防災世界会議誘致用映像    国連防災世界会議の誘致に向け、仙台での開催意義を訴えるとともに、仙台を総合的に紹介   するための映像を制作する。  ② コンベンション誘致用映像制作    国際会議等コンベンションの誘致プレゼンテーションで活用することを主に想定した、本市の   魅力をPRするための映像を制作する。

  ③ 「2014仙台の夕べ」用映像

    2014年2月に東京で開催される「2014仙台の夕べ」で活用する、仙台のシティセールスの   ための映像を制作する。

3.平成25年度のスケジュール

 通年随時

 平成25年5月 平成26年2月

構成台本の作成、取材、法令に遵守した肖像権・著作権処理、撮影、DVDの作成等国連防災世界会議誘致のためのプレゼンテーション2014仙台の夕べ

86

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担当課 国際プロモーション課

事業番号 事 業 名 分  類

71 外国人観光客情報提供事業(緊急雇用創出事業)

にぎわい創出

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

29,642 0 29,642

3.平成25年度のスケジュール

 (1) facebookによる観光情報発信         平成25年4月から週2回程度発信

 (2) 観光情報を発信するメールマガジンの作成   平成25年4月から各月1回程度配信

 (3) 外国人観光客街歩きサポート事業

   ・ 市内飲食店メニューの多言語化等及びWeb掲載   ・ 飲食店及び温泉旅館等への外国人観光客おもてなし講座の実施   ・ Webサイト及びタブレット端末の利用促進のための告知活動

1.事業の目的・効果

 スマートフォンやタブレット端末等を利用したWebサイトによる観光情報提供や、市内飲食店等の外国人観光客受入体制づくりの支援を行い、外国人観光客が仙台の街歩き観光を快適に楽しめる環境整備を図るとともに、ソーシャルメディア等によりタイムリーに観光の魅力を発信し、外国人観光客の誘客を図る。

2.事業の概要

 ○ SNSやWeb等を活用した情報発信事業(11,893千円)

  ・ facebook(英語)等を通じて、仙台・東北の観光の魅力をタイムリーに情報発信し、外国人   観光客の誘客を図る。  ・ 仙台市内及び近隣の観光情報や宿泊施設等、インバウンド受入環境等の情報を伝えるメール   マガジンを作成し、海外のメディアや旅行会社に情報を発信することで、海外メディアによる   情報発信や旅行会社による旅行商品造成を促進する。  ○ 外国人観光客街歩きサポート事業(17,749千円)  ・ 市内観光案内所等に英語、中国語、韓国語の通訳サービスの支援を行う。  ・ 市内飲食店等に対し、店内表示やメニューの多言語化など、外国人観光客受入環境の改善の   ために必要な支援を行う。  ・ 市内の観光施設や飲食店、商店街等の魅力を発信し、街歩きを促進する、外国人観光客向け   観光アプリやデジタルコンテンツを作成する。

87

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○ 指針3 「未来開拓」

プログラム⑨ 「農と食のフロンティアプログラム」

・ 地場産農産物利用促進・販路構築

3,745千円

③ 6次産業化支援推進調査事業

 ⑤ 6次産業化推進補助

 ⑥ 農商工連携誘導

・ 農商工連携型農業者雇用モデル事業

《農業振興課》

《農業振興課》

2,000千円

2,400千円

   農業者が加工・販売を実施するなどの6次産業化を促進するため、小規模な事業からの  取り組みを促す補助事業を行う。

1,800千円

600千円

  被災農業者を雇用し、新たな事業に取り組む事業者へ雇用者1人当たり3万円/月を 助成(昨年度採択事業の継続助成)

2.事業の概要

 東部地域を農と食のフロンティアとして再生するための具体的な施策等を取りまとめるとともに、地域再生の担い手となる農業者等を育成する講座の開設や農業者が加工や販売などを行う場合の設備導入等への補助を行う。また、被災農業者を雇用した農商工連携事業への支援などを行う。

事業番号 事 業 名 分  類

72 農と食のフロンティア創造推進 未来開拓

担当課 東部農業復興室・農業振興課

1.事業の目的・効果

 被災した東部地域の農業再生と早期経営再開に向けた支援や農業生産活動の安定化のための基盤整備を行う。また、事業者、研究機関等との連携・協働による新商品の開発、新エネルギーの活用等を推進する環境づくりを進め、「農と食のフロンティア」として復興する。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

32,095 17,400 14,695

   農業者の意向等を踏まえ、収益性の高い農業や効率的な農地の利活用などの調査・  検討を行う。

《東部農業復興室》

《東部農業復興室》6,000千円

① 農と食のフロンティア基本計画調査

② 農と食のプロジェクト推進コーディネート

   農と食のプロジェクト推進のため、農業者と大学、企業等のニーズ・シーズを結び  つけ、事業化までのサポートを行う。

《東部農業復興室》10,500千円

   東部地域の農業を再生し、6次産業化等の収益性の高い農業を推進するべく、復興支援  拠点施設の整備手法等を検討するための調査を行う。

 ④ 6次産業人材育成支援 《東部農業復興室・農業振興課》7,450千円

   6次産業の担い手となる農業者の育成を図るため、連続講座の研修会等を実施すると

  ともに、実際に6次化を進めるにあたり必要な事項について、ハンズオンの指導が受け  られるよう専門家を派遣する。また、農業生産法人等が、先進地へ従業員を研修の  ために長期派遣する場合、助成を行う。

<「3.平成25年度のスケジュール」は次頁に掲載>

利用促進事業 : 加工業者や飲食店が新商品開発に要する農産物を提供し、       市内産農産物を活用した新商品開発促進を図る。

販路構築事業 : 市内生産者や加工業者が生産した農産物や加工品等を直接       バイヤーにプレゼンを行い、商品改善に繋がる助言を受けると   ともに、流通の促進を行う。

88

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3.平成25年度のスケジュール

平成25年7月~ 事業者の募集

平成25年9月~ 事業者の決定・事業開始

平成25年4月~ 事業開始

平成25年7月~ 委託事業者募集

平成25年8月   事業者決定(プロポーザル方式)平成25年10月 講座開始

平成25年7月~ 委託事業者発注・着手

平成25年12月  調査終了

平成26年2月  農と食のフロンティア基本計画の策定

 ① 農と食のフロンティア  基本計画調査

 ② 農と食のプロジェクト  推進コーディネート

 ③ 6次産業化支援推進調査事業

 ④ 6次産業人材育成支援

 ⑤ 6次産業化推進補助

 ⑥ 農商工連携誘導

平成25年5月~6月 要望受付→交付決定→事業実施→

        実績報告提出(予算額に未達の場

         合、随時相談受付)

・ 農商工連携型雇用モデル事業

平成25年6月 前年対象者更新手続き

平成26年3月 実績報告・ 地場産農産物販路構築

平成25年12月 事業公募

平成26年2月 プレゼンテーション

・ 地場産農産物利用促進(随時申請受付)

<前頁の続き>

89

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事業番号 事 業 名 分  類

東部農業復興室担当課

農地利用集積促進

2.事業の概要

 平成24年度以降に作付が可能となる復旧農地のうち、被災農家等と担い手農家で3年以上新

規に賃貸借、又は作業受委託した場合、両者に対し、対象農地10a当たり上限10千円を助成する。

3.平成25年度のスケジュール

1.事業の目的・効果

 震災で被害を受けた農家等で、被災後復旧した農地での作付が困難になっている場合を解消するため、貸し手、借り手双方に対して助成をすることにより、復旧農地への確実な作付と担い手農業者等への農地の集積を図っていく。

73

 【平成24年度利用権調整分】

  平成25年6月下旬   交付申請受付-交付決定

  平成25年7月中旬   事業実績報告受付-補助金確定

 平成25年7月下旬   請求受付-支払

 【平成25年度作業受委託等調整分】

 平成25年8月~    事業内容を農政だより等で農家等へ周知

 平成26年2月下旬   農地賃貸借等の契約事務

 平成26年3月上旬   交付申請受付-交付決定

 平成26年3月中旬   事業実績報告受付-補助金確定

 平成26年3月下旬   請求受付-支払

▲ 32,200

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

未来開拓

19,800 52,000

90

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 農林漁業者と商工業者の有機的な連携や、それぞれのもつ資源や技術、ネットワーク等の有効活用による高付加価値商品・サービスの開発を支援することにより、事業の多角的・継続的展開を促進し、農業をはじめとする地域産業の振興を図る。

2.事業の概要

(1) 農商工連携推進支援 1,733千円

  ① 農商工連携促進セミナー

    農商工連携のきっかけとなるセミナーを開催し、農業者や商工業者が参加する講演   会や商談会やサービスの開発を促し、農業をはじめとする地域産業の振興を図る。

(2) 農商工連携事業化支援 7,293千円

1.事業の目的・効果

74 農商工連携推進 未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

9,336 4,982 4,354

担当課 農業振興課

事業番号 事 業 名 分  類

<「3.平成25年度のスケジュール」は次頁に掲載>

(3) 地域資源活用促進

    農家の暮らしや風景など農村地域の埋れた資源を活用したグリーン・ツーリズムの

 取り組みを探る。また、地域の魅力の発信に係る独自の取り組みを支援する。

310千円

160千円

150千円 ② みやぎグリーン・ツーリズム推進協議会負担金等

  ② 農商工連携商品化支援

 ① 地域づくりイベント開催助成

   採択団体の活動助成

    コンペにより採択した事業の新商品開発に向けた助成を実施

  ③ 農商工連携販路拡大支援

    三市(仙台、山形、福島)連携による物産展、東京アンテナショップ出展等への   支援を実施

    農商工連携による商品開発等の事業化を促すため、優れた事業計画への支援や販路拡

   大の機会の提供などを行う。また、地場産農産物を使った商品の普及促進による、地域

   活性化を図る。

  ① あおばブランド推進 4,300千円

2,570千円

423千円

    あおばシリーズのブランド化のための雑誌プロモーションやイベント開催の実施

91

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 協議会へ参画しながら、秋保地区でのグリーン・ツーリズムに関する取り組み(特に秋保滝の原地区)を協議する。

  ② みやぎグリーン・   ツーリズム推進協議会

公募2回目

 平成25年7月 平成25年8月 平成25年10月~2月

事業公募事業審査商品開発、実績報告

事業公募事業審査商品開発、実績報告

平成25年8月、11月 マッチングセミナー開催

 雑誌を使ったプロモーションは、DCキャンペーンにあわせて随時掲載。

 あおば餃子イベントは平成25年7月、あおばスイーツ

イベントは平成25年9月予定。

平成25年6月~   公募開始

平成26年3月  実績報告

  ③ 農商工連携販路拡大支援

(3) 地域資源活用促進

  ① 地域づくりイベント    開催助成

平成25年10月   実施予定

公募1回目

 平成25年6月 平成25年8月 平成25年9月~1月

(1) 農商工連携推進支援

(2) 農商工連携事業化支援

  ① あおばブランド推進

  ① 農商工連携促進セミナー  

<前頁の続き>

  ② 農商工連携商品化支援

3.平成25年度のスケジュール

92

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担当課 農業振興課

農業担い手育成 未来開拓

13,922

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

事業番号 事 業 名 分  類

75

430 13,492

1.事業の目的・効果

 仙台市の農業を担う農業者の育成・確保を図るため、農業経営に意欲的に取り組む農業者等を認定農業者として認定し育成するとともに、集落営農組織や新規参入者、女性農業者など、多様な担い手への支援を行い、本市農業の担い手作りを推進する。

2.事業の概要

(1) 仙台市農業振興協議会負担金 45千円

 (県交付金 85千円 JA仙台負担金 40千円 総事業費 170千円)

○ 認定農業者の育成、確保支援活動 108千円 (内容等)  農業経営改善計画作成支援、国・県等の支援事業説明会開催、研修会参加者に 対する助成を実施する。 (目的・効果等)  既存の認定農業者のフォローアップをすることにより、経営改善、経営能力の向上 に資する。  また、認定志向者に対する改善計画作成支援による新たな認定農業者を確保する。

(2) 新規就農者小規模機械助成事業

(内容等) 新規就農者が農業経営に必要な管理機または小型トラクター(中古含む)を導入する場合、その購入経費の1/2に相当する額(10万円上限)を助成する。(目的・効果等) 次代の青年の就農を促進し、効率的かつ安定的な農業経営担い手の育成確保及び労働環境改善の促進を図る。

200千円

(3) 青年就農給付金

(内容等) 独立・自営の新規就農者等に年間150万円(夫婦型は225万円)を最大5年間給付する。(目的・効果等) 経営の不安定な就農初期の段階の青年就農者に対して給付金を給付することにより、青年の就農意欲の喚起と就農後の定着を図る。

13,500千円

(4) その他経費

 認定農業者全国サミット等参加経費

97千円

※ 参考 新規就農者就農研修資金償還助成事業 (債務負担)     国内外の先進農家等で研修のため「宮城県農業公社」の貸付支援を受けた  場合の貸付金償還について、一定の要件に該当した場合に、貸付金の1/3  (自己償還分の1/2)に相当する金額を助成する。

3.平成25年度のスケジュール

仙台市農業振興協議会 平成25年2月            認定農業者宮城県サミット

 平成25年6月             収入減少影響緩和対策の制度説明及び

 加入受付会開催

 平成25年10月            認定農業者全国サミット

 平成25年5月、7月、11月、平成26年2月 農業経営改善計画作成相談会開催

93

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   1,000部作成予定(増刷)、各区の窓口、市民センター等で配布するとともに、ホーム  ページにも掲載する。

   仙台産農産物の消費拡大と販路拡大を図り、地産地消を進めるため、広報宣伝を緊急  雇用創出事業 (プロポーザル)で実施する。

担当課 農業振興課

事業番号 事 業 名 分  類

76 地産地消推進 未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

24,495 18,772 5,723

1.事業の目的・効果

 消費者ニーズに対応した新鮮な市内産農産物の安定供給の確保と自給率の向上、安心で健康的な食生活、地域の環境保全や活性化を促し、生産・流通・消費までの各段階における意識改革を進め、市民の豊かで安心できる生活の実現を促進する。

2.事業の概要

 仙台産農産物の消費拡大と生産振興を図るため、表示マークと愛称(ここでちゃん)の更なる普及啓発活動を行い、市民に地産地消の意識づけのPRを図る。

 ① 地産地消サポーター事業((財)仙台市農業園芸振興協会委託業務)

・ 地産地消に意欲のある消費者・販売者・生産者・飲食店の募集・ 生産現場見学会等を実施、仙台産農産物のPR活動

 ② 地産地消講演会の開催

405千円

500千円

収穫まつりの会場内で講演会を実施する。

表示マークを野菜出荷袋に印刷、表示マークのシールを作成する場合に版代を助成(40千円/版)

240千円 ③ 仙台産農産物表示マーク(ここでちゃんマーク)啓発補助

 ④ 仙台大豆利用促進事業

大豆フェアを開催し市内産大豆のPRを行う。

 ⑤ 地産地消ガイドブック作成

340千円

220千円

 ⑥ 仙台産農産物PR事業 (緊急雇用創出事業) 22,700千円

見学会サポーター募集(市政だより5月号でPR予定)

講師選定参加者募集、講演会開催

 ⑦ その他(消耗品費)

3.平成25年度のスケジュール

90千円

 ① 地産地消サポーター事業

 ② 地産地消講演会の開催

平成25年6月、10月随時

平成25年7月平成25年11月上旬

助成(農政だより夏号や会議等で

農家に案内)仙台産大豆フェア予定

 ⑤ 地産地消ガイドブック作成

 ⑥ 仙台産農産物PR事業

 ③ 仙台産農産物表示マーク  啓発補助 ④ 仙台大豆利用促進事業

随時

平成26年1月

平成26年2月

平成25年4月~平成26年3月

印刷予定

委託

94

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(1) 稲作栽培暦作成費

担当課 農業振興課

事業番号 事 業 名 分  類

77 水田農業活性化事業 未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

35,486 1,794 33,692

1.事業の目的・効果

 需要動向を踏まえた米の計画的生産を推進するとともに、麦・大豆等を主体とした集団転作体系の定着、拡大により、稲作と転作を組み合わせた収益性の高い水田農業の確立を目指す。 また、地区ごとの経営再開マスタープランを作成し、担い手の育成、農地集積を推進し、農業の再生と早期の経営再開を目指す。

2.事業の概要

498千円

    月毎の稲作栽培等の注意・管理事項を記載した稲作栽培暦を作成し、農家に配布を

   行い良質米生産に努める。

    J A仙台の米消費拡大事業への助成を実施する。

   (主な事業内容:消費者団体、一般消費者、行政関係者、JA役職員らで9月に新米試食

   会を実施し、仙台産の安全・安心でおいしい米の消費拡大の推進を行う)

300千円(2) 米消費拡大推進補助金

    農業者経営所得安定対策を実施するために要する経費   (麦・大豆等の畑作物、麦・大豆・飼料作物・飼料用米等の戦略作物、米の生産に   係る所得補償等に係る生産調整の確認等に要する経費)

17,600千円

16,157千円(3) 経営所得安定対策推進事務費補助金

(4) 地域農業経営再開復興支援事業

    意向調査、地元説明会議事録作成、農地利用図作成に係る経費等

900千円

7,700千円  ① 地経営再開マスタープラン事務費

  ② 被災農業者経営能力向上事業

    経営再開マスタープランに位置づけられた地域の中心となる経営体が、復興後の   経営再開に必要な経営管理能力や生産技術などの習得のための研修や経営診断を受講   した場合、3万円を助成する。

    離農者や農地の相続人等が農地の貸付について、農地利用集積円滑化団体等に、

    6年以上の貸付け(農作業委託も含む)についての白紙委任(委任期間10年以上)を

    行った場合に支援金を交付する。

9,000千円  ③ 被災地域農地集積支援金

(5) その他

  ・ 公益社団法人みやぎ農業振興公社(原種苗部)負担金      395千円

   稲・麦・大豆の原種・原原種生産業務を受託し、優良種の安定生産と確保を図り、

   生産農家に優良種子供給を行う。

  ・ 水田農業推進のための事務経費(旅費、研修費、需用費等)   536千円

<「3.平成25年度のスケジュール」は次頁に掲載>

95

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 離農者予定者が円滑化団体へ白紙委任の確認農地の利用権設定、作業受委託契約 県への補助金交付申請 離農予定者へ補助金交付

平成25年4月~5月平成25年6月~7月

平成25年6月末

平成25年10月~

11月平成25年12月平成26年2月

 原稿作成 印刷 配布

 営農計画書の入力

 個別転作及び集団転作の現地確認を行い、生産調整面積の把握

経営所得安定対策加入申請手続き促進 経営所得安定対策関連書類作成(調整水田等改善計画書他) 経営所得安定対策助成金申請とりまとめ  農業者へ経営所得安定対策支払い 次年度対策について説明会開催

 意向調査及び見直しのためのアンケート等実施 マスタープラン見直し(年2回予定) 通年  アドバイザー派遣 重点地区を設定し、通年でアドバイザーの派遣を実施(3地区(5回)/1年 3年で全地区実施)

 事業予定者募集開始

平成25年10月平成25年11月平成25年12月

<前頁の続き>

(1) 稲作栽培暦作成費

(2) 転作・経営所得

   安定対策

3.平成25年度のスケジュール

(3) 地域農業経営再開復興

  支援事業

  ① 地経営再開マスター

プラン関係

  ② 被災農業者経営能力

向上事業

  ③ 被災地域農地集積

支援金

平成25年6月~

平成25年6月、平

成26年2月頃

平成25年6月

平成25年2月

平成25年~5月平成25年7月平成25年9月

96

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プログラム⑩ 「次世代エネルギー活用プログラム」

1.事業の目的・効果

 未曾有の災害を経験した都市として、避難所等防災体制の充実強化に取り組み、防災に関する「仙台モデル」を構築するとともに、省エネルギー・省資源の仕組みが組み込まれた環境負荷のより小さい持続可能な都市づくりを推進する。

2.事業の概要

 地域住民など不特定多数の人が利用する、災害時において地域の防災拠点となりえる施設(医療施設、公共交通機関の施設、福祉避難所等)を対象として、災害時において防災拠点として必要とされる最低限の機能を維持するために必要な再生可能エネルギー等設備の導入費用に対し1/2の補助を実施する。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

30,000 - 新規事業

事業番号 事 業 名 分  類

79 民間施設再生可能エネルギー等導入 未来開拓

78 避難所等への防災対応型太陽光発電システム整備 未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 環境局環境企画課

事業番号 事 業 名 分  類

1.事業の目的・効果

 未曾有の災害を経験した都市として、避難所等防災体制の充実強化に取り組み、防災に関する「仙台モデル」を構築するとともに、省エネルギー・省資源の仕組みが組み込まれた環境負荷のより小さい持続可能な都市づくりを推進する。

2.事業の概要

 災害時に避難所となる小中学校のほか、市役所・区役所等の公共施設において、CO2排出を抑制し、持続可能で安全・安心な太陽光発電等の再生可能エネルギーと、天候や時間帯を問わず停電時に一定の自立電源を確保できるよう蓄電技術等を組み合わせたシステムを導入する。 平成27年までに、指定避難所となる全ての小中学校等の防災拠点施設約200ヶ所に導入を目指す。

3.平成25年度のスケジュール

 市内の小中学校等64ヶ所に防災対応型太陽光発電システムを導入する

担当課 環境局環境企画課

3.平成25年度のスケジュール

 4月 制度設計、要綱制定

 6月 民間施設再生可能エネルギー導入事業補助募集開始

 3月 補助金交付

1,630,2002,233,200 603,000

97

Page 77: Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン2013 各事業の概要 · Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン2013 各事業の概要 . ステップアッププラン 各事業の概要

事 業 名 分  類

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課環境局環境都市推進課、

環境企画課

80 せんだいE-Action(一部緊急雇用創出事業)

未来開拓

事業番号

- 新規事業

1.事業の目的・効果

 低炭素社会の構築と安全・安心なまちづくりを目指し、震災時に課題となった電力供給不足やエネルギーの使い方、再生エネルギーの活用など、3E(「省エネ」・「創エネ」・「蓄エネ」)に市民全体で取り組むキャンペーンを展開し、市民や地域企業と連携した取組を行う。

35,376

2.事業の概要

3.平成25年度のスケジュール

③ 伊達武将隊を活用したせんだいE-Action実行委員会プロモーション業務委託【重点施策経費】(環

境都市推進課)

 〈内容〉  過去2ヵ年にわたり実施した「仙台市省エネ・節電運動」を拡大し、3E推進に向けた      実行委員会(市民・事業者・学生・行政団体)の取り組みをイベント・キャンペーン      などを通じ効果的に展開する。 〈必要性〉 武将隊の持つ集客力を活かすとともに、仙台に縁の深い「武将」として地域密着型の      イベント展開を行い、「せんだいE-Action推進事業」以外のターゲットにも意識醸成を      効果的に発信する必要がある。 〈進め方〉 武将隊が出演する各種イベント、広報誌「街ナビ」、ラジオ瓦版等によるPR。また、

      環境Webサイト『たまきさん』とコラボした夏期・冬期集中型節電キャンペーンを実施      し、市民が楽しみながら参加できる企画を展開する。 〈効果〉  武将隊から直接メッセージを発信することで、よりダイレクトに行動に移す効果が      ある。また、『たまきさん』での市民参加型企画、各種キャンペーンでは参加者数を把握      できるため、3E推進の効果をより実体化して把握できる。

 平成25年度は市民向けに3Eの周知と家庭・個人の取組の推進強化を図りつつ、事業者については現状の省エネ等取り組み状況や今後の意向、課題等の状況把握を行い、次年度以降の協働事業の展開へつなげる。主な事業は以下のとおり。

① せんだいE-Action推進事業〔緊急雇用創出事業〕(環境都市推進課) 〈内容〉  仙台発のアイドルユニット「ドロシーリトルハッピー」をスペシャルサポーターとし、      一般市民(特に未来を担う若者層)をターゲットに3E(省エネ・創エネ・蓄エネ)への      取り組みを推進する事業。震災を契機としたエネルギー問題や環境への関心を引き      起こし、できることから行動(=アクション)に移す機運を醸成する。 〈必要性〉 低炭素社会の構築と安全・安心なまちづくりを実現するため、エネルギー使用のあり      方、再生可能エネルギーの活用などを市民全体で考え、取り組んでいく必要がある。 〈進め方〉 ドロシーリトルハッピーの発信力・影響力を効果的に活用し、「せんだいE-Action」      オフィシャルソングによるPR、TVCM、啓発イベントなどを実施する。 〈効果〉  事業内容の認知度向上が可能となるとともに、仙台市外からの注目・集客等の遡及      効果も期待できる。② せんだいE-Action再生可能エネルギー導入セミナー【重点施策経費】(環境企画課) 〈内容〉  家庭への再エネ・蓄エネに関する基本知識、設備のしくみ、導入方法などについて      学べる市民向けセミナーを開催する。 〈必要性〉 再生可能エネルギーに関する情報が様々流れている中で、市民の関心は高まって      いるが、自宅等への導入にはいくつかハードルがあるものと考えられる。自宅に太陽光      発電等を導入したいが不安もあるという人、整理された基本的な知識を得たい人向けに      基礎セミナーを開催して不安を払拭し、家庭への普及を促進する必要がある。 〈進め方〉 市民が集まりやすい場所・時間を設定し講座方式で行う。地元の関連業者の協力を得て      実際の設備の展示デモや施設見学等も検討する。 〈効果〉  関心はあるが設備の設置に1歩踏み出せない市民の導入動機を与え、再エネと蓄電池の      家庭への普及につなげ、温暖化対策と災害時のエネルギー確保による防災力強化につな      げる。また、関連事業の地域経済活性化も図られる。

 せんだいE-Action推進事業     3回程度のイベント開催、ライブ等によるPR、年内TVCM放映

 再生可能エネルギー導入セミナー 秋ごろ1回開催予定

 省エネ・節電運動 節電所キャンペーン、ライトダウン・打ち水イベント、冬の節電キャンペーンなど

98

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担当課 産業プロジェクト推進課

事業番号 事 業 名 分  類

81 エコモデルタウンプロジェクト推進 未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

745 3,000 ▲ 2,255

1.事業の目的・効果

 東部地域等新たなまちづくりを進める中で、再生可能エネルギー等を積極的に導入するとともに、エネルギー効率と経済性の両立を図る「エコモデルタウン」の構築を図る。

2.事業の概要

 非常時におけるエネルギーの確保や特定のエネルギー源への依存度の低減のほか、平時においても高いエネルギー効率と経済性の両立を図る「エコモデルタウン」について、田子西地区で進めている先導的取り組みを推進すると共に、震災復興計画で対象地区としている荒井東地区についても、民間事業者等関係機関との連携により、その実現に向けた取り組みを推進する。

○ 関係機関との連携による事業推進(荒井東地区)○ エコモデルタウンプロジェクト推進(田子西地区)  平成24年度には、土地区画整理事業地内に建設する復興公営住宅(4棟・176世帯)及び戸建て

 住宅(16戸)にスマートグリッド通信インターフェースの導入事業を行う事業者に対し、その整備 事業費を補助したところであるが、引き続き、補助事業者による円滑なシステム構築が進められる よう調整並びに支援を行う。

3.平成25年度のスケジュール

○ エコモデルタウンプロジェクト推進(荒井東地区)  平成25年4月~ 関係機関との連携による事業推進

  平成25年5月~ 事業者公募並びに選定

  平成25年6月~ 事業者によるエネルギーマネジメント関連設備の整備

  平成26年1月  荒井東1期工事分の整備事業完了

○ エコモデルタウンプロジェクト推進(田子西地区)  平成25年4月~ 補助事業者によるシステム開発・設備整備事業の推進

  平成26年1月  整備事業完了予定

99

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担当課 産業プロジェクト推進課

事業番号 事 業 名 分  類

82 次世代エネルギー産業拠点形成支援 未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

3,426 5,944 ▲ 2,518

1.事業の目的・効果

 藻類バイオマスや有機薄膜太陽電池等次世代エネルギー事業の誘致及び研究・開発を支援し、事業化に向けた取り組みを促進する。 これにより、わが国のエネルギー不足への対応及び新たなエネルギーの生産モデルの展開を図ると共に、地元企業の参画や雇用の創出に資する。

2.事業の概要

 藻類バイオマスにかかる研究・開発や次世代型太陽電池の実証実験などにより、次世代エネルギー分野の産業の創出や拠点形成、多様なエネルギー源の確保などを目指す。

○ 藻類バイオマス研究・開発事業の推進  被災した南蒲生浄化センターを拠点として、藻類による燃料生産と新しい循環型システムの研究 開発に取り組み、仙台のみならず、東北の被災地、そして全国へ展開可能な「仙台モデル」の構築を 目指す。また、藻類バイオマス技術の進展と共に、産業としての展開を検討し、市域における産業 創出に結びつけることを目指す。

○ 有機薄膜太陽電池プロジェクト  次世代型太陽電池として実用化が期待される有機薄膜太陽電池の実証実験を中心とした有機薄膜 太陽電池プロジェクトを平成25年度~平成26年度にかけて実施する。平成25年度は、実証実験

 第1弾を仙台市科学館にて実施するとともに、企業向けセミナーや子供向け実験教室等を開催し、 新たな産業創出や人材育成を目指す。

3.平成25年度のスケジュール

○ 藻類バイオマスの研究開発  平成25年4月 「仙台・南蒲生藻類バイオマス技術開発実験室」開所式を開催、基礎研究を開始

  平成25年7月 仙台市科学館特別展にて藻類バイオマスを展示

      ~8月  平成25年8月 藻類バイオマス研究・開発に関する市民フォーラムを開催

  平成25年秋 東北復興プロジェクト国際シンポジウムを開催

○ 有機薄膜太陽電池プロジェクト  平成25年6月 「有機薄膜太陽電池の実証化に関する覚書」を三菱化学㈱と締結

  平成25年7月 仙台市科学館特別展にて有機薄膜太陽電池を展示

~8月 仙台市科学館にて次世代太陽電池の工作教室を実施

  平成25年度後半 仙台市科学館にて第1弾実証実験を開始

  平成25年度後半 企業向けセミナーを開催

100

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補助対象外※

定率 1/5(上限15万円)

定率 1/5(上限15万円)

定率 1/3(上限30万円)

定率 1/3(上限30万円)

定率 1/3(上限20万円)

定率 1/3(上限20万円)

定率 1/2(上限2万円)

定率 1/5(上限2万円)

 6月~翌1月 補助事業の申請受付

1.事業の目的・効果

 市民・事業者・行政の共通理解と役割分担のもと、都市の社会経済活動や都市づくりの中に、省エネルギー・省資源の仕組みが組み込まれた環境負荷のより小さい持続可能な都市づくりを推進する。

2.事業の概要

3.平成25年度のスケジュール

Ⅰ ・ 太陽光発電システム(出力0.5kW以上)

Ⅱ ・ 蓄電池(容量1kWh以上)

  ・ V2H(電気自動車の所有が前提条件)

Ⅲ ・ 燃料電池(エネファーム)

  ・ 地中熱ヒートポンプ

  ・ ガスコージェネレーション(エコウィル)

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

9,000 10,000 ▲ 1,000

分  類

83 家庭向け自立分散型低炭素技術普及推進 未来開拓

 一般家庭向けに、既設又は新設の太陽光発電と蓄電池等を組み合わせて蓄電池・防災仕様型設備の導入支援を行うことにより、市民の「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」を推進する。

<概要> 太陽光発電システム、蓄電池、燃料電池・ガスコージェネレーション・LED照明などを併せて設置するものに対し、導入経費の一部を補助する。

担当課 環境局環境企画課

事業番号 事 業 名

☆ Ⅰの設置は前提条件であり、補助はなし。Ⅱ・Ⅲそれぞれのカテゴリーから1つずつ機器を選択し、2点の 補助金額の合計額を助成する。

  ・ 太陽熱利用システム

  ・ LED照明

  ・ HEMS

101

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環境局環境対策課担当課

 5台導入予定

事業番号 事 業 名 分  類

 市民・事業者・行政の共通理解と役割分担のもと、都市の社会経済活動や都市づくりの中に、省エネルギー・省資源の仕組みが組み込まれた環境負荷のより小さい持続可能な都市づくりを推進する。

2.事業の概要

 環境への負荷が小さく、災害時において移動手段のほか電力供給源としても有用なEV等(公用車5台)を率先導入し、一層の環境負荷の低減を図るとともに市民への普及啓発を進める。なお、本事業はみやぎ環境税活用事業である。

3.平成25年度のスケジュール

17,868 34,809 ▲ 16,941

1.事業の目的・効果

 6月 補助事業の公募

 7月 補助事業の選定

 8月 事業実施

85 次世代自動車EV・PHV率先導入 未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

 スマートハウス・ネットワークの展示・体験設備を設置するなどの先進的な取り組みを行う市内住宅展示場に対する支援を行うことにより、次世代まちづくりであるスマートコミュニティに関する市民への普及啓発を行う。

2.事業の概要

 太陽光発電や高効率省エネ機器を組み入れたスマートハウスについては、既に様々なメーカーが取り組んでおり、住宅展示場で知ることができるようになっている。震災復興計画で掲げる本市の新しいまちづくりの方向性としては、さらに一歩進んで、スマートハウス同士をネットワークで繋いだり、エリア内で共同でエネルギーを利用したりするスマートグリッド・スマートコミュニティの構築が求められている。市民にとって、家屋の新築・改築時は多くの情報を得ようとする機会でもあり、展示場でこのような内容を示すことは非常に効果的であり、趣旨に合致した展示場に対し、一定の支援策を講じる。

・ 補助金額  上限100万円・ 補助審査  展示場におけるネットワーク等の設計、展示場内で行う普及啓発の方法などの企画書を提示しても らい、審査の上決定する。・ 想定される事業内容  住宅展示場の管理棟の一角に、スマートグリッドに関するブースを設け、パネルの展示、映像放 映、パソコン上でのシミュレーション等を行ったり、イベントや講演会の開催等が考えられる。住宅 展示場では太陽光発電等が装備されたモデルハウスを見学、体験することができ、本事業による普及 啓発とあわせて市民への強い訴求効果が発揮される。

3.平成25年度のスケジュール

1,000 1,000 0

1.事業の目的・効果

84 住宅展示場におけるスマートコミュニティ普及啓発支援

未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 環境局環境企画課

事業番号 事 業 名 分  類

102

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 組合土地区画整理事業  整地工事、道路築造工事、舗装工事、地下埋設物工事、移転補償

 地下鉄東西線(仮称)荒井駅を核とした新たな住宅地及び商業地の形成を図るため、土地区画整理事業により駅前広場や道路、公園等の基盤整備を行い、健全で良好な新市街地の形成を図ることを目的とする。

2.事業の概要

 事業名称    仙塩広域都市計画事業仙台市荒井東土地区画整理事業 施行者     仙台市荒井東土地区画整理組合 施行面積    33.7ha 事業施行期間  平成21年度~平成27年度

 事業費     8,780,000千円

 計画人口    3,100人 (146人/ha) 公共施 設  (1) 道路   都市計画道路 4路線(W=16m~21m・L=1,955m)

          駅前広場(A=4,800㎡)

  (2) 公園    街区公園  3ヶ所(A=10,150㎡)

3.平成25年度のスケジュール

366,820 540,000 ▲ 173,180

1.事業の目的・効果

86 荒井東地区土地区画整理 未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 都市整備局区画整理課

事業番号 事 業 名 分  類

103

Page 83: Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン2013 各事業の概要 · Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン2013 各事業の概要 . ステップアッププラン 各事業の概要

プログラム⑪ 「知的産業育成プログラム」

2.事業の概要

 国内最大規模のMEMS関連の産学官連携組織である「MEMSパークコンソーシアム」の活動支援やフ

ラウンホーファー研究機構等との共同シンポジウムの開催等により、本地域におけるMEMS分野での情報発信力、人材育成能力、他地域との交流能力を向上させる。 また、MEMS技術に専門的な識見を有するコーディネーターの配置やMEMS人材育成事業などを通

じ、MEMS技術を活用する地域企業を発掘し、そのニーズやシーズに対応したきめ細やかな支援を図る。(1) フラウンホーファーシンポジウムの開催

   平成24年度と同様、マイクロ・ナノ分野における関係機関のシンポジウム等と連動させることで

  より大きな集客効果を狙い、フラウンホーファー研究機構と地域企業とのマッチングの機会を

  増やす。

(2) MEMS技術基盤人材育成事業

   東北大学西澤潤一記念研究センター内の試作コインランドリを活用し、地域企業の技術者を対象と

  したMEMSデバイスの試作講習会を実施する。

(3) MEMSコーディネーター活動

   東北大学の研究者及び地域企業の技術者をコーディネーターに委嘱し、地域企業への訪問による

  技術支援や海外研究者とのマッチング支援を行い、MEMS技術を活用した事業化支援を進める。

(4) 「○○×MEMS」マッチングフォーラムの開催

   MEMSパークコンソーシアムとの共催により、MEMS技術の活用が期待される分野にテーマを

  絞ったマッチングフォーラムを開催し、新規プロジェクト創成に向けたきっかけづくりを行う。

(5) はじめてのMEMSセミナーの開催

   東北大の研究者を講師として、これまでMEMSに携わった経験の少ない地域企業の技術者を対象と

  したセミナーを開催し、MEMS分野の裾野を拡げる。

3.平成25年度のスケジュール

事業番号 事 業 名 分  類

87 仙台MEMS産業クラスター創成 未来開拓

担当課 産業振興課

1.事業の目的・効果

○ 事業の目的  東北大学に集積する次世代エレクトロニクス産業の基盤技術として期待されるMEMS(微小電気機械 システム)技術を活用して、既存製造業における技術力、製品開発力の向上や関連する企業の誘致を 促し、MEMS技術に関連する新産業・新事業の創出を図る。○ 事業の効果  地域製造業における技術力・製品開発力の向上や、関連する企業の誘致が促され、MEMS技術に関 連する新産業・新事業の創出が図られる。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

4,170 4,581 ▲ 411

 平成25年4月~   MEMSコーディネーター活動(毎月2回)

            はじめてのMEMSセミナー((公財)仙台市産業振興事業団等と連携し、適宜)

 平成25年4月18日 「アミューズメント×MEMS」マッチングフォーラム開催

 平成25年7月11日  フラウンホーファー研究機構との協力協定延長

 平成25年8月~   MEMS技術基盤人材育成事業

 平成25年10月31日 フラウンホーファーシンポジウム

104

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(1)  T-Bizへの負担金の拠出

   T-Biz運営に必要不可欠な支援人材の確保に必要な経費の一部を負担する。 (2)  入居者を対象とした賃料補助の実施

  (補助単価)入居1年目   2年目    3年目   4年目     5年目

        500円/㎡  400円/㎡ 400円/㎡ 300円/㎡   300円/㎡

増減(千円)

6,800 7,711 ▲ 911

○ 事業の目的  インキュベーション施設である東北大学連携型起業家育成施設(T-Biz)の運営支援を通じて、 大学の研究成果を活用した新産業創出を図るとともに、地元中小企業等の入居を促進し、企業の 技術力向上等及び大学発ベンチャー等の将来的な地域への定着を図る。○ 事業の効果  企業支援を通じた研究成果の事業化ノウハウが確立し、大学の研究シーズの事業化促進が期待 される。また、研究から事業化への流れが活性化することで、研究所や研究開発型企業の誘致推進が 図られる。

2.事業の概要

88 東北大学連携型起業家育成施設支援

担当課 産業振興課

事業番号 事 業 名 分  類

未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円)

1.事業の目的・効果

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年4月~ 賃料補助申請受付、交付等(随時)、運営委員会参加(随時)

 平成26年3月  T-Biz運営サブマネージャー人件費(負担金)の支払い

105

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 ビジネス開発委託事業公募(研究開発館)第8回コンソーシアム会議

フィンランド訪問(IT関連分野視察、B to B mtg)ビジネス開発委託事業決定(研究開発館)フィンランド訪問(IT関連分野視察、B to B mtg)第6回ステアリンググループ会議

第7回ステアリンググループ会議

1.事業の目的・効果

 仙台フィンランド健康福祉センター(以下、S-FWBCと呼称)を拠点として、仙台及びフィンランドの

企業、大学、利用者等の連携により、高齢者の自立支援等をテーマに、IT等を活用した付加価値の高い健康福祉機器・サービスの研究開発、事業化を促進する。これにより、健康福祉産業のクラスター形成とともに地域の中小企業の国際化を図り、市民の生活の質の向上を図る。《これまでの実績・効果》 機器・サービス市場投入案件数(H24年度末累積)26件 仙台フィンランド健康福祉センター推進協議会一般会員数(H24年度末累積)160件 フィンランド・仙台間の大学連携(実績:累計8件)

2.事業の概要

 S-FWBC研究開発館におけるビジネス開発ディレクター等の配置、ビジネス開発委託、入居スペース

提供などを通じ、地域の中小企業、研究者に対して市場投入までの支援を行う。また、S-FWBC推進協議会において、メールマガジン等による情報交換を通じ、企業、大学間のネットワークを強化する。

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年   4月12日~5月10日   5月27日   6月8日~16日   6月中旬

  10月上旬

  10月下旬

 平成26年   2月上旬

  ※ S-FWBC推進協議会については、メールマガジン(定期号、臨時号、会員情報号)を随時配信

   するほか、平成26年1月又は2月に総会を開催するとともに、主に会員を対象としたセミナー等を   開催する予定。

事業番号 事 業 名 分  類

89 仙台フィンランド健康福祉センタープロジェクト推進 未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円)

担当課 産業プロジェクト推進課

増減(千円)

34,572 36,597 ▲ 2,025

106

Page 86: Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン2013 各事業の概要 · Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン2013 各事業の概要 . ステップアッププラン 各事業の概要

 平成25年4月~ 国際産学連携フェロー・プロモーション活動(随時)

1.事業の目的・効果

○ 事業の目的  産学官の連携で学術・研究機関の集積をはじめとする本市の特性を国内外に積極的に情報発信 することで、海外の研究所等の研究者や企業関係者等との関係強化に取り組み、地域の知的資源 との連携による地域経済の活性化と持続的成長を図る。 ○ 事業の効果  交流人口の増加による経済波及効果、域外からの経営資源の導入促進や技術交流等を通じた地域 産業基盤の強化、高度知的人材の受け皿の増加、新産業の創出等が期待される。

2.事業の概要

3.平成25年度のスケジュール

○ 国際産学連携フェローを通じた関係構築とプロモーション活動  海外の企業や研究機関と多くの接点をもつ大学の研究者に、本市の広報活動等を委嘱すると ともに、活動を通じて得られた情報から、本市への関心が高い企業等に対してプロモーション活動を 実施する。

事業番号 事 業 名 分  類

90 国際プロジェクト推進 未来開拓

担当課 産業振興課

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

1,780 2,390 ▲ 610

107

Page 87: Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン2013 各事業の概要 · Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン2013 各事業の概要 . ステップアッププラン 各事業の概要

プログラム⑫ 「クリエイティブ連携促進プログラム」

 平成25年6月  仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム理事会

 平成25年6月~ クリエイティブ・プロデューサー配置

 平成25年6月  クリエイティブ・プロジェクト助成募集開始

 平成25年7月  クリエイティブ・プロデェクト助成審査会

 平成25年12月 デザインウィーク in せんだい開催

 クリエイティブ産業の復興を支援するとともに、クリエイティブ産業と他分野の連携を支援し、地域産業の高度化、高付加価値化や地域課題の解決を図ることで、復興に向けた経済・都市活力の創造を図る。

2.事業の概要

(1) クリエイティブ・プロジェクト助成(震災復興対応)   クリエイティブ産業の復興を支援する取り組みや、創造力や情報発信力を有するクリエイティブ

  産業の特性を活かし、地域産業の復興や仙台市震災復興計画に定められた項目などを実現する取り

 組みを支援し、震災復興と地域経済の活性化を図る。

(2) クリエイティブ・プロデューサー配置

   クリエイティブ産業の専門的な知識、経験を有するプロデューサーを配置し、地域企業の復興支

  援、ビジネスマッチング、クリエイティブ・プロジェクトの支援などを行い、地域産業の復興を促進

 する。

(3) 仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム補助金等

   クリエイティブ産業の活性化を図る産学官連携プラットフォーム「仙台クリエイティブ・クラス

  ター・コンソーシアム」に対し助成等を行い、コンソーシアム活動の運営を支援する。

(4) デザインウィークinせんだい支援

   デザイン産業の復興、クリエイティブ産業の拠点性の域外発信、海外連携等を目的に開催される

  「デザインウィーク in せんだい」の実行委員会に対し助成を行う。

3.平成25年度のスケジュール

12,529 14,360 ▲ 1,831

1.事業の目的・効果

91 クリエイティブクラスター創成 未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 産業振興課

事業番号 事 業 名 分  類

108

Page 88: Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン2013 各事業の概要 · Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン2013 各事業の概要 . ステップアッププラン 各事業の概要

 平成25年4月1日 契約

 平成25年4月~  スマートフォン向け

          パブリック・アプリケーションソフト等開発プロジェクトの実施

 平成25年5月~  ソフトウェア開発者向けのセミナー、勉強会の開催(各月1回程度)

 平成26年3月   事業報告

 今後需要拡大が見込まれるスマートフォンのアプリケーションソフトウェアの開発を支援し、地域企業の技術力向上と関連人材の本市への集積を図る。このことにより地域の緊急的な雇用の場を確保するとともに、地域におけるソフトウェア開発の拠点を形成し、地域経済の活性化を図る。

2.事業の概要

 既存のICT関係企業をネットワーク化し、技術・ノウハウの共有化と情報発信を行なうため、地域ICT企業によるスマートフォン向けアプリケーションソフトウェア開発にかかるプラットフォームの構築支援を行うとともに、実際のアプリケーションソフトウェアの開発を通じた人材育成を図り、地域における開発の拠点を形成する。

  (1) 地域企業によるソフトウェア開発プロジェクト促進支援

    地域の参画企業が震災復興支援アプリケーションなどのソフトウェア開発プロジェクトを促進

   するために必要な支援、進行管理を行う。

 (2) ソフトウェア開発者の育成等

    地域企業やアプリ開発希望者を対象としたセミナー等を開催する。

 (3) 情報発信

    Webサイト等を活用して地域企業の情報を域内外に発信する。

3.平成25年度のスケジュール

39,000 30,000 9,000

1.事業の目的・効果

92 情報産業支援事業(緊急雇用創出事業)

未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 産業振興課

事業番号 事 業 名 分  類

109

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 平成25年4月1日 契約

 平成25年4月~  試験運用期間

 平成25年5月28日 クリエイターなどが製品の試作開発を行う工作機器を設置する拠点をオープン

 平成25年5月~  セミナー、勉強会の開催

 平成26年3月   事業報告

 本市のクリエイティブ産業振興の一環として、クリエイターなどが製品の試作開発を行う工作機器を設置する拠点を整備し、それらのものづくりを促進する。 このことにより、緊急的な雇用の場を創出するとともに、将来的にクリエイターなどの起業及びクリエイターと地域企業等とのコラボレーションによる付加価値の高い多様な商品・サービスの創出を促進し、本市の持続的な地域経済の発展を図る。

2.事業の概要

 (1) コンセプト等の策定

    クリエイターなどが製品の試作開発を行う工作機器を設置する拠点を整備し、運営する。

 (2) セミナー等の開催

    オープンの拠点を利用する新たなコミュニティの形成を目的に、試作開発に使用する工作器具

   等を活用したものづくりや国内他地域における先進的な取り組みなどをテーマにしたセミナー

及び交流会を企画開催する。

 (3) その他

    上記(1)(2)のほか、本事業の目的を踏まえ、必要となる関連業務を行う。

3.平成25年度のスケジュール

16,000 - 新規事業

1.事業の目的・効果

93 クリエイターのためのものづくり支援事業(緊急雇用創出事業)

未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 産業振興課

事業番号 事 業 名 分  類

110

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 平成25年4月1日 平成25年4月~

 平成26年3月

契約取材、Webサイトの制作、プロトタイプ制作事業報告

61,550 - 新規事業

3.平成25年度のスケジュール

1.事業の目的・効果

 仙台・宮城の伝統産品の情報を、デザインの要素やクリエイティブな視点を取り入れ、効果的に発信するほか、クリエイターによる伝統的技法を使った新たな製品開発等を行い、伝統産品の国内外における新たな需要創出と販路拡大を支援する。

2.事業の概要

 従来とは異なる手法により、仙台・宮城の伝統工芸を国内外にPRするとともに、将来的に販路拡大が見込まれる海外市場への展開も視野に入れた新商品の開発支援などを行い、伝統工芸関連産業の活性化を図ることを目的に取り組みを行なう。

 (1) プロモーション業務

    仙台・宮城の伝統産品の魅力を新たな視点で紹介するWebサイトを制作する。

 (2) 新商品開発業務

    仙台にゆかりのあるクリエイターによるプロトタイプを制作する。

 (3) その他

    上記(1)(2)のほか、本事業の目的を踏まえ、必要となる関連業務を行う。

94 伝統産業高付加価値化支援事業(緊急雇用創出事業)

未来開拓

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 産業振興課

事業番号 事 業 名 分  類

111

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○ 指針4 「足腰強化」

プログラム⑬ 「企業・農業再生プログラム」

▲ 85,000190,000 275,000

担当課 農政企画課

事業番号 事 業 名 分  類

95

1.事業の目的・効果

 東日本大震災により被災した深沼漁港海岸保全施設(防潮堤)について、国・県等で今回の被災を踏まえた新たな基準(数十年~百数十年の頻度で発生している津波を想定するもの)が設定されたことを受け、早急に防潮堤復旧工事を行うもの。

2.事業の概要

深沼漁港海岸保全施設復旧 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

 既設防潮堤L=830m、T.P6.2m(施設全体約50㎝沈下、一部流失,損壊)を、海岸堤防の新基準に従

い、高さT.P7.2mの防潮堤に復旧する(沈下分も含めると約1.5mの防潮堤の嵩上げ工事)。

 ※ T.P Tokyo Peil(地表面の標高で、水準面が東京湾中等潮位を表す。)  【工事手順】  ① 仮設道路の整備  ② 既設の被覆式コンクリート取壊し  ③ 盛土(新たな防潮堤高さT.P7.2mまでの盛土)  ④ 新たな被覆式コンクリートの打設

  ・ 平成26年度 債務負担行為設定(360,000千円)

3.平成25年度のスケジュール

 (平成23年12月    災害査定)

 (平成25年3月    水産庁協議)

  平成25年4月     協議設計解除

  平成25年5月~10月  工事契約手続き

    ※ 7月に仮契約を行い、議決後(第3回定例会)本契約となる。

  平成25年10月    工事着手

  平成27年3月     工事完成予定

112

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3.平成25年度のスケジュール

 作業実施時期   平成25年4月~平成26年3月

 平成25年6~7月 事業計画提出(復興組合→市、市→県)

          交付決定(県→市、市→復興組合)

 平成25年8月   支援金の復興組合への概算払い

 平成26年3月   活動状況報告提出(復興組合→市、市→県)

 東日本大震災で被害を受けた地域において、経営再開に向けた復旧作業を共同で行い、地域農業の再生と早期の経営再開を目指す。

2.事業の概要

 被災農家で組織する「復興組合等」が営農再開に向け、作付けが困難となった農地の復旧作業を行う場合に支援金を支給し、組合が被災農家に活動内容に応じて支払う。

・ 水田作物10a当たり 支援単価:35,000円、露地野菜10a当たり 支援単価:40,000円

 (1) 取組地区(復興組合):3地区(高砂、七郷、六郷)  (2) 取組面積 約420ha

 (3) 復興組合の活動 簡易なゴミの除去、除草など

1.事業の目的・効果

担当課 東部農業復興室

事業番号 事 業 名 分  類

96 被災農家経営再開支援 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

141,300 610,000 ▲ 468,700

113

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  ア 見回り農業者等の損害保険料  イ 研修会講師謝金(猟友会支部長等)

  農政だより臨時増刊「獣害特集号」印刷    有害鳥獣による農作物被害防止支援事業の事業成果のPR版として刷新する。

65千円

       平成25年度より農業者など市民に対するリスク管理強化として協議会所有箱わなに賠償責任保険を

  付するため、負担金の拡充を行う。

2,140千円

0千円 (枠内対応)

  ③ 仙台市農作物有害鳥獣対策協議会負担金【拡充】

   ア 防護柵設置補助    ・ 国補助事業による防護柵の設置  (50km 予定地区:熊ヶ根、根白石)

    ・ 地域を囲う延長が1㎞以上の場合 (12km 2/3×8件)

    ・ 上記以外の場合         ( 8km 1/3×25件)

   イ 狩猟免許取得講習会経費補助    (5人×6千円)

   ウ 箱わな購入経費補助        (10基×1/3)

   ア 箱わな等の購入         (8基)

    イ イノシシ捕獲報奨金             (150頭×5千円)

1,550千円  ② イノシシ捕獲強化対策事業

        農作物の鳥獣被害防止施設(防護柵)の設置箇所を巡回し、管理指導等を行うことで、被害防止

対策を講じている地域での野生動物による被害軽減の環境づくりを支援する。さらに、被害及び生息

域が拡大しているイノシシの行動範囲・生態等を把握し、捕獲対策、被害予測に活用する。

59,085千円

55,395千円

 (2)  仙台市農作物有害鳥獣対策協議会事業

  ① 農作物有害鳥獣対策防除支援事業補助金

 イノシシ等による農作物被害の軽減を図るため、防護柵の設置経費、狩猟免許取得講習会受講経費、捕獲檻購入経費等の一部を助成し、地域ぐるみの効果的な自主防除対策を推進する。 また、捕獲檻等の整備、捕獲奨励金制度や地域による捕獲わなの見回りなどにより、捕獲対策の強化を図るとともに、野生獣の出没状況について、農業者へ情報提供し、獣害による農作物の被害軽減に努める。

2.事業の概要

(緊急雇用創出事業) 24,000千円(1) 有害鳥獣による農作物被害防止支援事業

83,150 81,765 1,385

1.事業の目的・効果

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 農政企画課

事業番号 事 業 名 分  類

97 農作物有害鳥獣対策事業 足腰強化

 (3) 地域ぐるみの鳥獣被害対策【新規】

 (4) その他

<「3.平成25年度のスケジュール」は次頁に掲載>

114

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平成25年4月~平成26年3月末

平成25年5月~平成26年3月末

平成25年8月 農政だより夏号同時刊行

平成26年3月

協議会総会後~平成26年2月

協議会総会後~平成26年3月末

平成25年4月

   ② イノシシ捕獲強化対策事業

 (3) 地域ぐるみの鳥獣被害対策

 

 (1) 有害鳥獣による農作物被害防止支援事業

 (2) 仙台市農作物有害鳥獣対策協議会

 

   ① 農作物有害鳥獣対策防除支援事業

 (4) 農政だより臨時増刊「獣害特集号」印刷

平成25年4月

事業実施

総会開催

臨時総会開催

事業実施

事業実施

事業調整

事業実施

3.平成25年度のスケジュール

<前頁の続き>

115

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1.事業の目的・効果

 農業用水の効率的かつ安定的な利用や、農作業の効率化及び生活環境の改善を図るため、ため池や用排水路、農道、幹線水路などの整備拡充と、これら施設の適正な維持管理を行う。

2.事業の概要

 (1) 幹線水路改修事業 33,587千円

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

70,120 73,188 ▲ 3,068

事業番号 事 業 名 分  類

98 農業基盤整備 足腰強化

担当課 農林土木課

     地域の幹線水路をきめ細かく整備することにより、農業生産基盤の体質を強化し、生産性の

 向上を図る。

【補助】坪沼幹線水路(太白区)、入生沢水路(宮城野区)【単独】中沖南幹線水路(太白区)

 (2) 農業用用排水路整備事業 20,956千円

     市内のため池については、築造後相当の年数が経過しており、施設の老朽化が進行している。

 頻繁に発生する地震等により、農地や農業用施設に対して甚大な被害を及ぼす影響のある

  ため池に関して、堤体や取水施設の補強工事を実施する。

     農業用水の効率的かつ安定的な利用や、生産効率の改善を図るため、用排水路の整備拡充と、

 これら施設の適正な維持管理を行う。また、各土地改良区が行う水路浚渫事業を支援する。     南1号水路(若林区)つかい川、寿連原水路(泉区)上愛子遠野原水路(宮総)辺田山水路、

 竹の内水路(秋保)

 (3) 農道整備事業 6,377千円

     農業作業の高度化・農産物の集出荷作業の効率化を図るため農道の整備を実施する。また、

 農業生活環境の改善を図る。

  赤坂苦地線(宮総)、北赤石線(太白区)、ほか管内農道

 (4) ため池整備事業 9,200千円

    遠野木ため池(青葉区)、彦堤下ため池(秋保)、油房下ため池(泉区)、岩切ため池(宮城

野区)

3.平成25年度のスケジュール

 (1) 幹線水路改修事業:非灌がい期の平成25年10月~平成26年2月に工事実施。

 (2) 農業用用排水路整備事業非灌がい期の平成25年10月~平成26年2月に工事実施。

 (3) 農道整備事業平成25年7月~12月に工事実施。

 (4) ため池整備事業非灌がい期の平成25年10月~平成26年2月に工事実施。

116

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 1 仙台塩釜港の復旧・復興事業

   平成25年9月   仙台国際貿易港体験・視察セミナー

   平成25年10月  仙台国際貿易港出張セミナー

   平成25年11月  海外ポートセールス

   平成26年2月   仙台国際貿易港首都圏セミナー

 通年:各企業へのポートセールス、国内の船社訪問、45フィートコンテナ利用促進  2 仙台港地区復興支援(現地復旧補助金)

   平成25年5月~7月 平成25年度助成金交付

   平成25年8月      平成26年度助成金交付申請受付  3 土地利用ニーズ調査

   平成25年4月   調査開始

   平成25年6月   中間報告

   平成25年12月   終報告

 震災により大幅に減少した仙台港区のコンテナ取扱量を回復させるため、仙台国際貿易港整備利用促進協議会において各種事業を実施し、仙台港の利用促進を図る。また、震災により甚大な被害を被った臨港地区を主とした製造業の方々の現地における復旧・復興のために補助金を交付し、復旧・復興を促進するとともに、土地区画整理事業が実施される予定の地域等において、業務系の土地利用のニーズ等に関する意見調査を行い、土地区画整理事業等の整備に反映させることで、被災した仙台港地区への更なる企業集積を進め、本市経済の活性化につなげる。

2.事業の概要

 1 仙台国際貿易港利用促進事業   震災により、被害を受けた仙台港地区の復旧・復興を図るとともに、大幅に減少した仙台港区のコンテナ  取扱量を回復させるため、仙台国際貿易港整備利用促進協議会において各種事業を実施し、仙台港の利用

 促進を図る。

  ・ 仙台国際貿易港整備利用促進協議会負担金 500千円

  ・ 仙台国際貿易港整備利用促進協議会事業負担金 1,500千円

  ・ 旅費等 26千円

  ・ その他負担金 50千円

 2 製造業施設現地復旧補助金 179,260千円   補助金制度を活用し、臨港地区を主とした、震災により甚大な被害を被った製造業を支援するため、対象と  なる事業所を現地にて復旧・復興を目的に施設等に投資を行った場合に、その投資にかかる固定資産税相当

 額に応じた額を補助金として交付する。

 3 土地利用ニーズ調査事業 10,000千円   震災の影響により土地区画整理事業が実施される予定の地域等において、製造や物流の業務系の民間  利用の観点から、業務系の土地利用のニーズ、賃料基準、必要なインフラ整備などの調査を行い、土地区画

 整理事業等の整備に反映させ、被災地域へのさらなる企業集積を進める。また、仙台港地区からの内陸移転

 需要等への対応を検討するため、内陸部の業務系の土地利用の可能性についてもあわせて調査を実施する。

3.平成25年度のスケジュール

191,336 2,076 189,260

1.事業の目的・効果

99 仙台港地区復興支援 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 企業立地課

事業番号 事 業 名 分  類

117

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担当課 中央卸売市場管理課・食肉市場

事業番号 事 業 名 分  類

100 中央卸売市場運営管理 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

1,233,202 354,449 878,753

1.事業の目的・効果

 安全・安心な生鮮食料品等の安定的な供給のため、市場施設の機能を高めることにより、市場を取り巻く環境の変化に対応する。

2.事業の概要

 (1) 食肉市場小動物解体室等改築工事     660,208千円

     開設後30年を経過し老朽化が進んでいる食肉市場小動物解体室(豚と畜場)を耐震強度の高い施設と

するため、改築工事を行う。

 (2) 本場施設設備工事               338,152千円

     青果棟屋上防水など市場の老朽化した施設や耐用年数を超過した設備等のインフラについて改修や

整備を進め、市場機能の維持と保全を図る。

 (3) 食肉市場施設整備             222,255千円

     食肉市場の老朽化した設備や耐用年数を超過した機械等のインフラについて改修や整備を進め、市場

機能の維持と保全を図る。

 (4) 天然ガス車導入促進補助金         12,587千円

     生鮮食料品等の品質管理を含む市場環境を改善し、地球温暖化対策の一つとして構内運搬車使用

燃料をガソリンよりCO2やHC等の排出の少ない天然ガスへ誘導していくため、天然ガス車への切替に

対して支援を行う。

3.平成25年度のスケジュール

 (1) 食肉市場小動物解体室等改築工事

     平成25年 4月~平成25年12月  詳細検討・契約等

     平成25年12月~平成27年3月   工事施工

 (2) 本場施設設備工事

     平成25年4月~平成25年7月   各工事設計・契約等

     平成25年8月~平成26年2月  各工事施工

 (3) 食肉市場施設整備

     平成25年 8月~平成26年 2月     冷凍機設備改修工事施工

     平成25年 7月~平成25年 8月     市場棟屋上防水工事施工

 (4) 天然ガス車導入促進補助金

     平成25年4月~平成26年3月(通年)  申請受付及び補助金交付

118

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担当課 経済企画課

事業番号 事 業 名 分  類

101 経済産業政策推進 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

5,138 5,138 0

1.事業の目的・効果

 市内の経済情勢等に関する情報の収集や本市産業の現状分析を行うことにより、本市の産業施策を効果的に展開する。また、各関係機関に対し本市の経済動向を把握してもらうための資料として提供する。

2.事業の概要

 ① 震災復興支援に向けた市内事業所に対するアンケート調査(年2回実施予定)  (内容)   市内1,000事業所に対し、震災復興に向けたアンケート調査を実施する。  (必要性)   市内事業所における震災からの回復状況の推移及び復興に向けた施策のニーズ等を継続的に把握  することにより、適切かつ効果的な支援施策つなげるため実施することが必要である。   (効果)   「復興アンケート」を通して市内企業・事業所の声を聞くことにより、最新の回復状況等を把握  するとともに、展開中の施策に関する浸透度や新規事業を企画立案する際の基礎資料として役立  てることが可能となる。

 ② 仙台市地域経済動向調査(年4回実施予定)  (内容)   市内1,000事業所に対し、業況判断等に関するアンケート調査を実施する。  (必要性)   本市の経済動向を継続的に把握することにより、適切かつ効果的な経済施策の企画立案につな  げるため、実施することが必要である。  (効果)   DI調査を通して市内企業・事業所の声を聞くことにより、市内事業所における現在の景況や  今後の景況の見通し等など、景気の波及・浸透度や景気局面の変換点を把握するとともに、  経営動向や景況感に関するデータを収集・分析することにより、経済施策の企画立案に役立てる  ことが可能となる。

3.平成25年度のスケジュール

 ① 震災復興に向けた市内事業所に対するアンケート調査    7月及び12月の年2回実施する。

 ② 仙台市地域経済動向調査

    4月、7月、9月及び12月の年4回実施する。

119

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担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

102 中小企業融資損失補償費 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

401,400 475,300 ▲ 73,900

1.事業の目的・効果

 信用保証協会との損失補償契約による、中小企業の信用補完により本市の中小企業融資の円滑な資金供給を図るもの。

2.事業の概要

 本市の制度融資において貸し倒れが発生し、信用保証協会が金融機関に対して代位弁済した場合に、損失補償契約に基づいて市がその一定割合を信用保証協会へ支払う。

(参考)※ 平成25年度預託金当初予算 25,004,000千円

      平成24年度預託金当初予算 25,513,000千円

3.平成25年度のスケジュール

 平成26年1月 信用保証協会からの平成25年度分損失補償請求

 平成26年3月 損失補償支払い

担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

103 中小企業融資利子補給費 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

593,500 383,800 209,700

1.事業の目的・効果

 融資の利子負担を軽減し、東日本大震災からの早期復旧と事業の再建を支援する。

2.事業の概要

【本市制度融資】579,000千円 直接り災した中小企業者が本市制度融資の「経済変動対策資金」の「災害関連」・「東日本大震災復興関連」・「不況関連」・「経営力強化関連」、「仙台経済成長資金」の「債権買取支援関連」の資金を利用した場合、融資にかかる利子を3年間本市が補給する。

【小規模事業者経営改善資金】14,500千円 小規模事業者経営改善資金震災対応特枠(災害マル経)を利用した小規模事業者に対し、仙台商工会議所及びみやぎ仙台商工会が、当該融資にかかる3年間分の利子を全額補給し、その費用を本市が補助する。

3.平成25年度のスケジュール

【本市制度融資】 平成25年12月 平成25年4月~10月分の利子を事業者へ補給

 平成26年5月  平成25年11月~平成26年3月分の利子を事業者へ補給

【小規模事業者経営改善資金】 平成26年2月 平成25年1月~12月分の利子を事業者へ補給

120

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担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

104 中小企業融資保証料補給費 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

70,000 133,000 ▲ 63,000

1.事業の目的・効果

 本市制度融資の保証料負担を軽減し、東日本大震災からの早期復旧と事業の再建を支援する。

2.事業の概要

 直接り災した中小企業者が本市制度融資の「経済変動対策資金」の「災害関連」・「東日本大震災復興関連」・「不況関連」・「経営力強化関連」、「仙台経済成長資金」の「債権買取支援関連」の資金を利用した場合、融資にかかる保証料を3年間本市が補給する。

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年12月 平成25年4月~10月分の保証料を事業者へ補給

 平成26年5月  平成25年11月~平成26年3月分の保証料を事業者へ補給

121

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担当課 東部農業復興室・農業振興課

事業番号 事 業 名 分  類

105 農業用機械施設等整備費補助金 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

2,155,631 486,676 1,668,955

1.事業の目的・効果

 農業生産関連施設・農業機械の導入に対して助成を行うことにより、災害を受けて営農が困難となった農業者等の経営再開・再建を支援する。また、生産性の高い水田営農を確立し、稲以外の作物の作付を図るため、その生産に必要な機械及び施設の整備を行う。

2.事業の概要

 (1) 被災地域農業復興総合支援事業 《東部農業復興室》693,032千円

    営農再開に必要となる農業用機械等を市が一体的に購入・整備し、集落営農組織に貸与する。

 (2) 野菜・花きパイプハウス緊急設置事業 《東部農業復興室》66,250千円

    農地に津波の被害を受け、営農が困難となった畑作農家等のパイプハウス設置に対して助成を行

   い、経営再建を支援する。

    助成対象 営農集団、認定農業者等、エコファーマー

    助成内容 事業費の1/2以内 ㎡当り2,650円限度

 (3) 東日本大震災農業生産対策交付金 《東部農業復興室》1,260,000千円

1,500千円

7,929千円

    営農集団等(3戸以上)が米の生産目標数量を達成しており、また、達成が確実な場合で、

   おおむね4ha以上の振興作物の転作を実施する場合、補助金を交付する。

    ・ 平成25年度予定:岩切地区生産組合(汎用型コンバイン一式)

            高砂生産組合(播種機、ブームスプレーヤー他)

            秋保実践組合(播種機、中耕ディスク)

 (7) 野菜・花き・果樹振興対策事業 《農業振興課》

 (6) 転作共同利用機械施設整備事業

    野菜・花き及び果樹の生産振興を図るために必要な機械・施設等の整備や事業への助成を行う。

    ・ 平成25年度予定:枝豆元気クラブ(若林区)(枝豆収穫機械一式)

 (5) 施設園芸推進(パイプハウス設置等)事業

    営農再開に向けた農業生産関連施設の復旧、農業機械の導入、生産資材の購入等を対象として、

   営農組織等に補助。

 (4) 農業生産復旧促進事業 《東部農業復興室》

    上記(3)東日本大震災農業生産対策交付金への上積み助成を行う。

126,000千円

《農業振興課》920千円

    軟弱野菜及び花き等の安定生産及び安定供給を図るために必要な施設を整備し、地場産農産物の

  生産拡大を図るとともに農業経営の安定に資する。

    助成対象 営農集団、認定農業者等、エコファーマー

    助成内容 ① 第1種施設 間口5m、パイプ口径20㎜以上等

                 事業費の1/3以内 ㎡当り800円限度

         ② 第2種施設 1種施設基準以外のもの

                 事業費の1/3以内 ㎡当り600円限度

<「3.平成25年度のスケジュール」は次頁に掲載>

《農業振興課》

122

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 (5) 施設園芸推進事業

補助申請

事業要望取りまとめ

施設設置

 (7) 野菜・花き・果樹振興対策

    事業

 (4) 農業生産復旧促進事業 平成25年6月~3月平成26年3月

事業実施実績報告

平成25年5月~6月平成25年6月~3月平成26年3月

事業計画提出

事業実施

事業実績

補助申請

事業実施

実績報告

平成25年4月~5月随時

 (6) 転作共同利用機械施設整備    事業

平成25年2月平成25年5月~1月平成26年2月

購入のための事務手続き(入札、契約等)機械等の使用時期に応じて納品

事業要望取りまとめ

施設設置

3.平成25年度のスケジュール

平成25年4月~8月平成25年9月~3月

 (1) 被災地域農業復興総合支援

    事業

平成25年4月~6月随時

平成25年5月~6月

 (2) 野菜・花きパイプハウス緊

    急設置事業

 (3) 東日本大震災農業生産対策

    交付金

<前頁の続き>

123

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 復興において必要となる中小企業支援制度・情報を、実際にそれを活用している事業者等に取材し、文章、写真、イラスト等を使って分かりやすく紹介する無料情報誌を制作し、各種支援機関、金融機関、業界団体等を通じて企業に配布する。 (1) 情報誌の制作業務

    仙台圏の被災事業者ニーズに基づいた支援制度情報を、制度の利用者側の視点で編集制作し、

   「仙台圏の中小企業支援情報マガジン『月刊復興人』」として、毎月1回発行する。

 (2) 情報誌の配布業務

   情報誌は各種支援制度窓口に設置するほか、産業支援機関や業界団体と連携した配布を行う。

 (3) 情報発信業務

   情報誌の存在が広く認知されるため、Webサイトを活用するなど情報発信を行う。

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年4月1日 契約

 平成25年4月~ 「月刊復興人」発行(毎月25日発行)

 平成26年3月   事業報告

1.事業の目的・効果

 仙台圏の被災中小企業等が利用できる各種支援制度を、利用する側の視点から分かりやすく紹介する情報誌を制作し配布する。このことにより地域の緊急的な雇用の場を確保するとともに、企業等の支援制度の活用を促進し、地域経済の活性化を図る。

2.事業の概要

58,368 63,000

担当課 産業振興課

事業番号 事 業 名 分  類

106 企業等支援情報配信事業(緊急雇用創出事業)

▲ 4,632

足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

124

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3.平成25年度のスケジュール

 平成25年4月1日 契約

 平成25年4月~  映像等制作及び配信(週2本程度)

 平成26年3月   事業報告

1.事業の目的・効果

 被災者の方々が事業を早急に再開していく姿など東北地方の復興の姿を映像化し、映像等を通して東北地方の魅力を国内外に発信する。このことにより、地域の緊急的な雇用の場を確保するとともに、震災後の東北地方のマイナスイメージの打破、東北地方の投資促進、東北産の商品・サービスの付加価値向上等を図る。

2.事業の概要

 仙台をはじめとした東北の産業復興の過程を映像として記録し、Webサイト「とうほく復興カレンダー」等を通じて国内外へ向けて発信する。 (1) 映像等制作

  ・ 映像の企画、取材撮影、編集業務を行う。

  ・ 映像は週2本以上、1本あたり3分程度

 (2) 映像等配信

  ・ 映像を発信するWebサイトを開設し映像等の配信を行なう。

  ・ 世界的な動画配信サイトや短文投稿サイトなどのソーシャル・メディアを活用した双方向の   情報経路を確立し、情報を発信する。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

31,500 32,000 ▲ 500

事業番号 事 業 名 分  類

107 東北産業復興発信事業 足腰強化

担当課 産業振興課

125

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 (1)  被災事業者からの支援依頼、相談を受け付ける窓口の設置

 (2)  被災事業所が必要としているOA機器・機械のニーズを把握するための企業訪問を実施

 (3)  被災事業所復興支援プロジェクトと連携し、被災企業へのOA機器や機械を提供・貸与できるよう

   マッチング・調達・提供のコーディネートを行う。

 (4)  当該事業を周知するため、Webサイト等、各種メディアを利用して広報する。

3.平成25年度のスケジュール

2,000

1.事業の目的・効果

 震災によりOA機器や製造工作機械などに被害を受け、事業の再興・継続に支障をきたしている中小事業者に対し、仙台商工会議所主宰の「被災事業所復興支援プロジェクト」と連携し、全国の遊休機械やOA機器を調達して無償貸与・提供のコーディネイトを行い、復興支援を図ることを目的とする。

2.事業の概要

担当課 企業立地課

事業番号 事 業 名 分  類

108 被災企業事業再開支援事業(緊急雇用創出事業)

足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

32,000 30,000

 平成25年4月1日 通年

契約設備マッチング進捗管理

126

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担当課 復興事業局震災復興室

事業番号 事 業 名 分  類

109 震災復興特区に係る計画策定 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

2,100 5,000 ▲ 2,900

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年度

  ・ 復興推進計画の作成及び仙台市復興推進協議会の開催、国への認定申請(随時)

  ・ 利子補給金活用検討分科会の開催、国への認定申請(国の公募スケジュールに合わせ随時)

 ≪参考≫ 平成24年度

  4月25日 復興推進計画(IT特区)の認定申請

 6月12日 復興推進計画(IT特区)の認定

 11月19日 第3回仙台市復興推進協議会(ものづくり特区の区域追加、利子補給金分科会の設置)

 12月 4日  復興推進計画(ものづくり特区)の変更申請(区域追加)

 12月14日 復興推進計画(ものづくり特区)の変更(区域追加)認定

  1月28日 利子補給金活用検討分科会(物流拠点施設)

 1月31日 復興推進計画(利子補給金・物流拠点施設)の認定申請

 2月22日 復興推進計画(利子補給金・物流拠点施設)の認定

 3月27日 第4回仙台市復興推進協議会(仙台港背後地交流推進特区)

 3月29日 復興推進計画(仙台港背後地交流推進特区)の認定申請

 (4月12日 復興推進計画(仙台港背後地交流推進特区)の認定)

1.事業の目的・効果

 東日本大震災復興特別区域法に基づく復興推進計画を作成し、特区制度による課税の特例や規制緩和等を最大限活用することにより、地域経済の活性化と雇用の創出を図る。

2.事業の概要

 国の特区認定を受けるため、各種データの収集・分析を行い復興推進計画を作成するとともに、計画の申請にあたって協議が必要となる地域協議会(仙台市復興推進協議会)を運営する。

127

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プログラム⑭ 「買い物支援プログラム」

事業番号 事 業 名 分  類

担当課 地域産業支援課

110 商店街連携買い物支援モデル事業(緊急雇用創出事業)

足腰強化

▲ 13,760

2.事業の概要

 国の緊急雇用創出事業を活用して、なかやま商店街と連携し、地域商店の取扱品目の御用聞き及び注文者の自宅への宅配を行う等の買い物支援のための実証事業を行う。実施にあたっては、商店街、宅配事業者等が相互の連携のもと役割分担を行い、それぞれの強みを活かした体制を構築し、将来的に継続的な運営が可能なシステムを目指す。

(想定) ① 委託先 :(株)ジョイント仙台(平成24年度公募型プロポーザルにより採択した委託先) ② 委託形態:特命随意契約 ③ 実施地区:中山地区

3.平成25年度のスケジュール

 業務委託により4月1日から事業開始(翌年3月31日迄)

1.事業の目的・効果

 身近な商店の撤退・閉店や交通手段の不足などにより、高齢者を中心として、日常の買い物が困難になる状態が想定されるため、地域住民の利便性の向上と商業振興の観点から、商店街と連携した宅配事業による実証事業を行う。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

29,240 43,000

128

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プログラム⑮  「雇用拡大・ミスマッチ解消プログラム」

 (1)就労支援センター「わっくわあく」の運営等

    高齢者や障害者、母子世帯などの様々な困難を抱え、自力では一般就労を実現することが

   困難な被災求職者を対象に、就労支援相談センター「わっくわあく」を設置し、被災者の一般

   就労に向けた相談事業や被災求職者向け就労体験実習などを展開し、企業や関係機関とのネット

   ワーク構築を図り、被災者の生活の自立・再建を目指す。また、一般就労が困難な方を対象に

   共同して働ける場を提供しながら、コミュニティ形成と一般就労へのつなぎをコーディネート

   する「コミュニティ・ワークサロンえんがわ」を併せて運営する。   ◯ 事業形態     一般社団法人パーソナルサポートセンターへの業務委託により事業を実施   ○ 就労支援相談センター「わっくわあく」の概要     専門スタッフが常駐し、高齢者や障害者を含む市内の被災求職者を対象とした就労相談を    実施し、一人ひとりの希望や実情に合わせた支援プログラムを提供する。具体的には、面談の    中で求職者の生活歴や職歴を把握し、就労支援プログラムを作成し、職場体験、模擬面接、    履歴書作成といった個別具体的な支援策を提供する。また、必要に応じて就労体験実習の場を    提供し、被災求職者の円滑な就労に向けての支援も行う。   ◯ 「コミュニティ・ワークサロンえんがわ」の概要     あすと長町応急仮設住宅(26街区)の集会所等を活用し、NPO等と連携して、手作り品の制    作などの仕事の場を設定するとともに、入居者の収入に結びつけるための販路の開拓などを    行う(主に手仕事プロジェクトの作業場所としての活用を図る。)。   ○ 事業効果     「わっくわあく」での就労支援は、就労相談を通して、入居者の就労意欲やスキルを高め    るとともに、ひとり一人の能力を把握し、関係機関(ハロ—ワーク、自治体等)と連携を図り    ながら、それぞれの能力に合った就業支援施策へのつなぎや就業開発等を行うことで、福祉的    就労や一般就労を目指し、被災求職者等の自立を促す。また、手仕事プロジェクトでは、    それぞれの役割を担い、支え合いながら作業を進めることで「生きがい」や「居場所    づくり」、入居者が集まって人間関係の構築につなげ、コミュニティ形成の促進を図ると    ともに、入居者の引きこもりや孤立死等の防止に資する。   ○ 平成24年度実績(平成25年1月末現在)

     就労支援相談者 178名  うち就労決定者 60名   えんがわ参加者 延べ2,027名  (2) (仮称)仙台市中間的就労創出事業助成金制度の実施      一般就労が困難な被災求職者を対象とした一般就労へのつなぎ・訓練の場として活用される中間的     就労の場については、重要性が高まっているものの、十分な受け皿が確保されていない状況にある。

   このような状況を踏まえ、NPOや企業などが中間的就労の場を創出する活動に対して助成金を交付

     する。

     ○ 事業の枠組みについては、現在精査中

 東日本大震災により離職した被災求職者や高齢・障害などの事由により就労が困難な被災者を対象に、就労支援相談センターを設置し、生活面も含めた包括的な相談や就労体験実習、中間就労の場の提供などを通じた段階的な伴走型の就労支援を行い、生活の自立・再建をサポートする。また、中間的就労の場を提供するNPO等に対して助成を行い、円滑な一般就労への移行が可能となる環境を整備する。

2.事業の概要

100,000150,000

担当課 市民局市民協働推進課

事業番号 事 業 名 分  類

3.平成25年度のスケジュール

 (1) 就労支援相談センター「わっくわあく」の運営等

     平成24年度から継続

 (2) (仮称)仙台市中間的就労創出事業助成金制度の実施

      平成25年4月 事業募集

     平成25年5月 審査・交付決定

      平成25年6月 事業実施

      平成26年3月 事業完了

111 被災者就労支援 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

1.事業の目的・効果

50,000

129

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 年4回(6月、9月、11月、2月)

 先行きが不透明な雇用情勢において、学生や失業率の高い若年者の早期就職を支援する。

2.事業の概要

 就職活動の基本的な進め方や応募書類の書き方、面接対策など各種講座実施する。また、求人企業との交流会を実施する。 ・ セミナー、交流会で1日 ・ 定員30名/回 ・ 学生・求職者(年齢不問)  ※ (公財)仙台市産業振興事業団への補助事業

3.平成25年度のスケジュール

2,048 1,608 440

1.事業の目的・効果

113 就職応援プログラム 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

 年12回 毎月1回

担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

 先行きが不透明な雇用情勢において、学生や失業率の高い若年者の早期就職を支援する。

2.事業の概要

 学生や求職者及び若年在職者が抱える就業に対する課題などについて、その解決を支援するため、専門の相談員が個々に応じた助言等を行う。 ・ 1人50分の個別相談

 ・ 定員20名/回 ・ 学生・求職者(年齢不問)若年在職者(30代まで)  ※ (公財)仙台市産業振興事業団への補助事業

3.平成25年度のスケジュール

889 1,165 ▲ 276

1.事業の目的・効果

112 キャリア・コンサルティング 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

130

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 年1回(7月末~10月初旬)

 事前研修(2日間)→個別相談→合同面接会→事業所研修→個別相談→報告会

 若年求職者等の職業意識を高め、業種選択の幅を広げることで、雇用のミスマッチ解消を図るとともに、採用目的の企業及び就職目的の求職者のマッチングを実施する。

2.事業の概要

 研修、個別相談、企業と若年求職者等の合同面接会を実施し、企業にて最大10日間就業体験を実施する。就業体験後の個別相談、参加者による報告会も実施する。 ・ 「就活応援コース」と「就業体験コース」の2コース。 ・ 「就活応援コース」→就職希望の学生と採用目的の企業が参加するコース ・ 「就業体験コース」→就業体験が主目的となるコース ・ 定員60名 ・ 対象:仙台市内及び近郊に在住の18~29歳までの求職中の方

       仙台市内及び近郊の大学・短大・専門学校に在学中の方

       仙台市内及び近郊の事業所  ※ (公財)仙台市産業振興事業団への補助事業

3.平成25年度のスケジュール

2,145 2,293 ▲ 148

1.事業の目的・効果

115 若年求職者就業体験研修 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

 年約8回

担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

 学生や若年求職者の就業意識の向上と就職に関する悩み等の解消を図る。

2.事業の概要

 学生・若年求職者を対象に、CDA職員が専門学校や短期大学等に出向き、講話やカウンセリング等を実施する。 ・ 学生・若年求職者  ※(公財)仙台市産業振興事業団への補助事業

3.平成25年度のスケジュール

242 - 新規事業

1.事業の目的・効果

114 出前就職セミナー・キャリア相談 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

131

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 5月~7月 高校3年生の保護者向けセミナー

 1月~2月 高校1・2年生の保護者向けセミナー

 子どもの就労観・勤労観の醸成においては、身近な存在である親の影響が大きいと考えられるため、子どもを持つ親を対象に就職に関するセミナー等を開催し、親の理解を深める。

※ 平成24年度は「その他経費349千円」をあわせ「家庭における子どもの就職支援等1,206千円」と

 していたが、平成25年度は、「その他経費365千円」を「その他地域活性化・雇用対策事業」として

 別にし、「家庭における子どもの就職支援861千円」とした。

2.事業の概要

 セミナー・個別相談について、高校3年生の保護者向けセミナーを2~3回、高校1・2年生の保護者向

けセミナーを1回程度開催する。現在の就職状況や子どもの就職をサポートする上での心構え、企業が求める人材像などについて情報提供を行うとともに、企業の人事担当者や経済団体の方の講話などを実施する。

3.平成25年度のスケジュール

861 1,206 ▲ 345

1.事業の目的・効果

117 家庭における子どもの就職支援 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

 4月 高校新卒者コース 開始

 6月 若年者コース   開始

担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

 震災後の不透明な雇用情勢において、高校新卒未就職者や若年者の早期就職を支援するとともに、地域の中小企業が必要とする人材を育成する。

2.事業の概要

 企業ニーズを反映した研修を実施するとともに、市内中小企業等における就労体験を通じて、地域の中小企業が必要とする人材を育成する。受入企業への継続雇用を働きかけるとともに、身に付けた技術等を発揮できるよう再就職を支援する。 ※ 高校新卒者と若年者あわせて45名程度雇用

3.平成25年度のスケジュール

109,725 260,000 ▲ 150,275

1.事業の目的・効果

116 震災対応就職支援事業(緊急雇用創出事業)

足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

132

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 就職希望の3年生を対象に模擬面接や小規模集合研修等を実施し、内定獲得までの支援を行う。

 また、1~2年生を対象としたキャリア教育や就職指導担当教諭向けセミナー等を行う。

3.平成25年度のスケジュール

 7月~  高校3年生対象セミナー開始

 1~3月 高校1・2年生対象セミナー開始

 4月10日から2月10日まで隔月10日に発行

 就職活動をしている大学生等に対して、中小企業の魅力を情報誌等で発信し、認知度向上と大学生の地元企業への就職を支援する。

2.事業の概要

 地元中小企業で働いている先輩社員の仕事内容や休日の過ごし方、企業説明会情報などを情報誌に掲載することで、学生から社会人としての生活をイメージしてもらい、就職活動に役立てる。 ・ 6,000部/回 ・ 平成25年2月1日創刊 ・ 県内の大学や図書館などの公共施設に設置

3.平成25年度のスケジュール

55,995 -

1,644

1.事業の目的・効果

 先行きが不透明な雇用情勢において、平成26年3月卒業予定の高校生の早期就職内定を促進するとと

もに、1~2年の就業に対する意識の向上を図る。

2.事業の概要

担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

118 高校生就職支援事業(※緊急雇用創出事業) 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円)

新規事業

1.事業の目的・効果

119 中小企業魅力発信事業 (緊急雇用創出事業) 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

担当課 地域産業支援課

事業番号 事 業 名 分  類

平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

23,144 21,500

133

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7,487千円

・ 誘致企業開拓

・ 誘致対象関連産業展示会

 ・ コールセンター養成講座

・ 誘致企業向け就職ガイダンスツアー

10,080千円

850千円

5,971千円

260千円

事業番号 事 業 名 分  類

120

担当課 企業立地課

首都圏企業プロモーション 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

24,648 24,848 ▲ 200

1.事業の目的・効果

 東日本大震災の影響により、悪化した経済環境・雇用環境を改善させるため、首都圏プロモーションを強化し、企業誘致を促進させるもの。

2.事業の概要

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年 8月  コールセンター養成講座

 平成25年11月 誘致対象関連産業展示会参加

 平成26年 1月  誘致企業向け就職ガイダンスツアー

 通年 誘致企業開拓 随時 企業誘致用パンフレットの作成

 東日本大震災の影響により、悪化した経済環境・雇用環境を改善させるため、首都圏プロモーションを強化し、企業誘致を促進させるもの。

 進出可能性のある企業の情報を収集し、首都圏の企業に対し、仙台の立地環境情報を提供する。

 都市型サービス業の誘致を図るため、本市の立地環境をPRする展示会に出展する。

誘致事業所の雇用を支援するため、人材を養成するための講座を実施する。

 誘致した都市型サービス企業の雇用を支援するため、東日本大震災後、厳しい雇用環境にある事務系求職者を対象とした、訪問見学等を行うもの。

 企業の被災地支援の動き、復興特区制度なども踏まえ、地震の影響等の内容を補充し、企業ニーズに対応したPRパンフレットに内容を改める。

・ 企業誘致用パンフレットの作成等

134

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担当課 企業立地課

事業番号 事 業 名 分  類

121 企業立地等促進助成 足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

192,120 279,120 ▲ 87,000

1.事業の目的・効果

 企業の立地に対する助成制度は、立地先を決定する際のインセンティブとして大きな効果がある。また、自治体における企業誘致戦略としてのPR効果も高く、企業誘致に対する積極的な取り組みの表れにもなる。

2.事業の概要

 助成制度を活用し、製造業にかかる工場、研究開発施設やソフトウェア業・コールセンター等の都市型サービス業、広域集客型産業、クリエイティブ関連産業に加え、平成24年10月より新たに高機能物流施設の立地促進を図る。本市域内に対象となる事業所を設置又は設備更新を行った場合に、その投資にかかる固定資産税相当額に応じた額を助成金として交付する(平成24年10月に復興特区と連動した制度へ改正実施)。

3.平成25年度のスケジュール

 平成25年5月~7月 平成25年度助成金交付

 平成25年8月    平成26年度助成金交付申請受付

 通年 制度周知 随時 助成金交付指定申請受付

135

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担当課 企業立地課

事業番号 事 業 名 分  類

122 人材確保支援事業(緊急雇用創出事業)

足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

33,260 30,000 3,260

1.事業の目的・効果

 人材派遣会社等が人材確保に係るプロモーションを行い、人材確保が困難である誘致企業と、震災による失業者等との間のマッチングを図り、もって、雇用拡大に資するもの。

2.事業の概要

 ① 人材のマッチング支援    失業者等と誘致企業のマッチングに資する業務を行う。 ② 会社説明会の開催支援  誘致企業を紹介するため、独自又は共同の会社説明会の企画、集客支援、運営を行う。 ③ 誘致企業の紹介   高校、専門学校、大学等の就職担当や自社及び他の人材派遣事業所を訪問し、誘致事業所を

  紹介する。 ④ 人材養成講座の開催  就職を希望する求職者を対象とした人材養成講座の開催業務を行う。 ⑤ 情報収集・提案など

3.平成25年度のスケジュール

 通年 人材のマッチング支援 随時 会社説明会開催、誘致企業紹介、人材養成講座開催、情報収集・提案

担当課 企業立地課

事業番号 事 業 名 分  類

123 誘致企業雇用促進事業(緊急雇用創出事業)

足腰強化

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

464,400 - 新規事業

3.平成25年度のスケジュール

 随時 委託先の公募・審査・契約締結

1.事業の目的・効果

 被災失業者を対象に、OFF-JT及びOJTを通じ、電話応対などコールセンターに関連する業務スキル、

OA機器の操作などバックオフィスに関連する業務スキルやプログラミングなどソフトウェア業等に関連する業務スキルを身につけさせることにより、特定コールセンター、バックオフィス、ソフトウェア業等における人材研修期間短縮及び負担軽減、新規雇用の創出を図り、もって雇用拡大に資するもの。

2.事業の概要

 受託者は新たに失業者を雇用し、特定コールセンター、バックオフィス、ソフトウェア業等の業務に必要な知識・技能を修得させ、特定コールセンター、バックオフィス、ソフトウェア業等での就職を可能とするための人材養成を行う。

136

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3.平成25年度のスケジュール

 平成25年5月~平成26年3月まで事業実施予定

1.事業の目的・効果

 将来的に市内の雇用創出の中核となることが期待される事業を実施する事業所を対象に、本市の産業政策と一体となった雇用支援として、被災求職者の雇入れに係る経費を助成する。

2.事業の概要

 被災求職者の雇用に係る3年間の費用について、1事業所につき1億円を上限として民間事業主等に対し助成金を支給する。

 平成23年11月23日~平成26年3月31日まで被災求職者を雇い入れた事業所を対象とする。

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

930,000 - 新規事業

事業番号 事 業 名 分  類

124 事業復興型雇用創出事業(緊急雇用創出事業)

足腰強化

担当課 地域産業支援課

137

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3.平成25年度のスケジュール

 ① 辞令交付及び研修

 ② 勤務先の学校へ配置 ③ 辞令交付及び研修

4月1日(月)

4月1日(月)

10月1日(月)

1.事業の目的・効果

 東日本大震災後の厳しい雇用情勢におかれている市立高等学校に対し、企業等において人事担当の事務を経験した者を進路指導担当教諭の補助として配置し、積極的な企業開拓と多様化する生徒のニーズに応じた就職教育の実践面での支援を行う。

2.事業の概要

 ① 配置期間 平成25年4月1日~平成26年3月31日

 ② 配置先

  ・ 仙台市立仙台高等学校

  ・ 仙台市立仙台工業高等学校全日制課程

  ・ 仙台市立仙台工業高等学校定時制課程

  ・ 仙台市立仙台商業高等学校

  ・ 仙台市立仙台大志高等学校

  ・ 仙台市立仙台青陵中等教育学校

 ③ 就職支援員の業務内容

  ・ 企業等の情報収集と生徒・保護者への情報提供

  ・ 就職のための企業開拓・企業訪問

  ・ 進路選択などに関する生徒・保護者との相談業務

  ・ 面接指導、作文・小論文指導

  ・ キャリア教育のための支援

  ・ 全学年、学年別、学科別等の集会及びその他学校行事における進路指導補助

  ・ その他、教育委員会及び校長が進路指導に関して必要と認める業務

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

18,380 18,073 307

事業番号 事 業 名 分  類

125 市立高等学校就職支援員配置事業(緊急雇用創出事業)

足腰強化

担当課 教育局高校教育課

138

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3.平成25年度のスケジュール

 通年

1.事業の目的・効果

 東日本大震災等による影響で、離職を余儀なくされた失業者に対して、雇用・就業機会を創出する事業を実施することにより、現下の厳しい雇用失業情勢に対処する。

2.事業の概要

 緊急雇用創出事業のうち、ステップアッププランの他の箇所に記載されていない事業

平成25年度当初予算額(千円) 平成24年度当初予算額(千円) 増減(千円)

1,710,037 1,820,973 ▲ 110,936

事業番号 事 業 名 分  類

126 その他緊急雇用創出事業(プラン掲載事業を除く緊急雇用創出事業)

足腰強化

担当課 地域産業支援課

139