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新型コロナウイルス感染症 対応ガイドライン
東京海洋⼤学船舶・海洋オペレーションセンター
令和 2 年4⽉ 24 ⽇
令和 2 年9⽉ 28 ⽇改正
⽬ 次
1. 練習船での取り組み
2. 航海に乗船するための注意事項
Ⅰ 乗組員の取るべき⾏動
Ⅱ ⼀般訪船者の取るべき⾏動(⼀時的に乗船する場合)
Ⅲ 乗船学⽣及び乗船研究員の取るべき⾏動
3. 乗船中の船内での注意事項(全乗船者共通)
Ⅰ 感染対策
Ⅱ 乗船での携帯品(コロナ対応の携帯品に限る)
参考資料1
東京海洋⼤学からの新型コロナウイルスに係る情報等
4. 有症状者が出た場合の対応指針
Ⅰ 停泊中(短期航海中を含む)
Ⅱ 航海中(⻑期)
参考資料2
都内での感染相談フロー図(東京都)
参考資料 3
新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の⽬安(令和 2 年 5 ⽉ 11 ⽇改訂)東京都
別紙1 医療機関受診票
参考資料4
海鷹丸での医薬品、医療機器、衛⽣物品の装備(案)
1. 練習船での取り組み
現時点では治療⽅法がない新型ウイルス感染症に対し、「新しい⽣活様式」を鑑みて、⼤学の対応指針(別紙1:7 ⽉ 20 ⽇付)に従い、狭隘な船内においてできる限りの配慮を⾏います。乗船される⽅におきましては、⼀層ご注意いただき、「⾃らが感染しない⾏動」と「感染させない⾏動」に留意し、感染予防にご協⼒ください。
なお、感染症と疑わしい症状がある⽅は、下船していただく可能性があります。⼊港待機など、状況によっては「医療機関の受診」及び「本船での医療的な対応」が困難になる場合があることをあらかじめご了承ください。
参照:「新しい⽣活様式」厚⽣労働省 6 ⽉ 19 ⽇改正
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
引⽤:⼤学への登校に係る新型コロナウイルス感染予防対策について
https://www.kaiyodai.ac.jp/topics/img/f61babe7f96da82d7c0f07c1be98b067_3.pdf
2. 航海に乗船するための注意事項
Ⅰ 乗組員の取るべき⾏動
① 平素より不要不急の外出を控え、3 密(密集、密接、密閉)を避け、⼀⼈ひとりの基本的感染対策(⾝体的距離の確保、マスクの着⽤、⼿洗い)を⼼がける。
② ⼗分な睡眠と栄養をとり、規則正しい⽣活リズムを保つ等、免疫⼒を⾼める⽣活を⼼がける。
③ 乗船時に問診票及び検温表(2 週間分の検温結果)(付属1)を提⽰する。
乗船勤務には、下記の(ア)〜(オ)を満たすことが必要。
(ア)2週間以内に⾵邪の症状や通常の平熱以上の発熱がないこと。*⽬安:37.5 度以上
(イ)2週間以内に強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)、味覚及び臭覚異常がないこと。
(ウ)同居者に(ア)⼜は(イ)の症状がないこと。同居者が濃厚接触者でないこと。
(エ)1ヶ⽉以内に⼊国及び⾏動制限をとっている国・地域のへの渡航歴がないこと。
(オ)新型コロナウイルス感染者と濃厚な接触がないこと。⑧で陰性の場合を除く
④ 体温が平熱より⾼いまたはその他の症状(息苦しさ(呼吸困難)、強い倦怠感、臭覚・嗅覚の異常)がある場合、先ずは居住地の保健所等に相談する。また、⾵邪等の症状がある場合は、かかりつけ医に相談する。*体温の⽬安:37.5 度以上
⑤ 上記④に該当する場合は所属の⻑に連絡し、相談すること。(⽇勤停⽌、当直の交代、乗船中⽌を検討する。)
⑥ 感染が確認された場合は、⼤学の指針(新型コロナウイルス感染症に感染した場合の対応 について(令和 2 年 3 ⽉ 31 ⽇))に従う。
⑦ ⻑期の航海前の 2 週間前は「⾃主的な隔離」に努め、他⼈との接触を最⼩限に保つこと。
⑧ ⻑期の航海の場合、出港前に PCR 検査等を⾏い陰性であること。
*発熱や⾵邪症状を認める者の職場復帰の⽬安
次の 1)及び 2)の両⽅の条件を満たすこと
1) 発症後にすくなくても 8 ⽇間経過している
2) 薬剤*を服⽤していない状態で、解熱後及び症状**消失後に少なくても 3 ⽇が経過していること。
*解熱剤を含む症状を緩和させる薬剤
**咳・咽頭痛・息切れ・全⾝倦怠感・下痢など
(8 ⽇が経過しているとは、発症⽇を 0 ⽇として 8 ⽇間のこと、3 ⽇が経過しているとは、解熱⽇・症状消失⽇を 0 ⽇として 3 ⽇間のことをいう)
引⽤:⽇本渡航医学会⽇本産業衛⽣学会作成「職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド」など https://www.sanei.or.jp/images/contents/416/COVID-19guide0511koukai.pdf
Ⅱ ⼀般訪船者の取るべき⾏動(⼀時的に乗船する場合)
① 必要のない訪船は避ける。(事前に許可を申請すること)
② 乗船時に検温(⾮接触型体温計)を⾏う。発熱者(平熱以上 ⽬安:37.5 度以上)は乗船できません。
③ 問診表(付属1)の内容を事前に確認する。納品等以外の船内作業で⻑時間滞在する場合は、問診票を提⽰する。
Ⅲ 乗船学⽣及び乗船研究者のとるべき⾏動
① 平素より不要不急の外出を控え、3 密(密集、密接、密閉)を避け、⼀⼈ひとりの基本的感染対策(⾝体的距離の確保、マスクの着⽤、⼿洗い)を⼼がける。
② ⼗分な睡眠と栄養をとり、規則正しい⽣活リズムを保つ等、免疫⼒を⾼める⽣活を⼼がける。
③ 乗船時に問診票及び検温表(2 週間分の検温結果)(付属1)を提⽰する。
乗船には、Ⅰ③の(ア)〜(オ)を⼝頭で伺い、条件を満たすことを確認する。
④ ⻑期の航海前の 2 週間は「⾃主的な隔離」の状態とし他⼈との接触を最⼩限に保つこと。
⑤ ⻑期の航海の場合、出港前に PCR 検査等を⾏い陰性であること。
※乗船前 2 週間の期間に、Ⅰ③の(ア)〜(オ)を満たさないことが確認できた場合には、船⻑もしくは実習担当教員に報告(書式1)し乗船を中⽌すること。
書式1
*************************************
報 告 書
(ア)2週間以内に⾵邪の症状や通常の平熱以上の発熱がないこと。
(イ)2週間以内に強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)、味覚及び臭覚異常
がないこと。
(ウ)同居者に(ア)⼜は(イ)の症状がないこと。
(エ)1ヶ⽉以内に⼊国及び⾏動制限をとっている国・地域のへの渡航歴がないこと。
(オ)新型コロナウイルス感染者と濃厚な接触がないこと。
上記( )に該当するため、乗船を取りやめます。 記載年⽉⽇
所属(または学⽣番号) ⽒名 印
***************************************
3. 乗船中の船内での注意事項(全乗船者共通)
Ⅰ 感染対策
① 1 ⽇ 2 回の検温を実施、健康状態を報告すること。
有症状者は、船内で隔離を⾏う場合がある。(詳細:有症状者が出た場合)
② ⼿洗い・うがいを励⾏する。 *⼿指は、アルコール消毒液で消毒する
(参考:アルコールの除菌効果を最⼤限発揮させるためには、汚れなど⽬に⾒える汚れをしっかり洗い流し、タオルなどで⽔気をふき取っておくことが⼤切です)
(特に⾷事前、⽬⼝⿐を⼿で触る⾏為の前に、必ず⼿を洗うよう⼼掛ける)
③ コップの共有を避けるため、⽔筒、⻭磨き・うがい⽤のコップ等を各⾃で準備する。
④ 半径 1m 以上の距離を保つ。 *狭隘な船内においては出来る限り⾏う
⑤ 換気を⾏う(2 か所・通⾵) *船の設備上できる範囲で⾏う
(参考:空気の流れを作るため、複数の窓がある場合、⼆⽅向の壁の窓を開放する。窓が⼀つしかない場合は、ドアを開ける。)
⑥ 普段からの清掃に努め、可能な限り頻繁に消毒を⾏う。(次亜塩素酸ナトリウム⽔溶液やアルコール消毒液、効果が認められる家庭⽤洗剤または⾼温スチーマー等)
*ドアノブ等接触場所:アルコール消毒液等または⾼温スチーマー
*トイレ便器:⼿指⽤アルコール消毒液で使⽤前に便器の消毒を⾏う。消毒に使⽤した紙は別途廃棄
*トイレ床:清⽔または洗剤清掃。出⼊⼝に薄めた次亜塩素酸ナトリウムのマット設置
(便座など、汚染のリスクがある部位を清掃する際は、清掃した⼿指が汚染されて、汚染区域をかえって広げてしまうことがあるので注意する)
⑦ 洗⾯所・トイレ・シャワーでは密にならないように間隔をあけて順番に使⽤する。 ⾵呂椅⼦は使⽤前に⽯鹸で洗い定期的に消毒すること
⑧ 船内での備品類に接触するときは、都度消毒を⾏う。(例:双眼鏡の接触、接眼部分)
⑨ 船内では就寝・⼊浴・喫⾷時以外は常にマスクを着⽤する。また対⾯会話を極⼒避け、1m以上の距離を保つことができない場合は、フェイスシールドの着⽤も推奨する。
*マスクを着⽤できない場合(⼊浴・喫⾷)の船内での会話は特に控える
⑩ ⾷堂⼊⼝に⼿指消毒液を設置する。⾷事中は会話を控えること。
⑪ 調理室は⾷事当番以外⼊室禁⽌とし、⾷事配膳を⾏う場合は、⼿指の消毒の上、マスク、⼿袋を着⽤する。
⑫ 共有スペースでの他⼈との滞在時間(居室は除く)は、できる限り短くする。
*濃厚接触者の定義:⽬安として 15 分以上の接触
⑬ ⾶沫感染対策として、共有部分(⾷堂・講義室等)に設置されたビニールシートやアクリル板に注意し、適宜消毒を⾏う。
⑭ 居室では各部屋に⼿指消毒液を設置する。同室者個々のエリアを明確にする。定期的に換気を⾏う。
*海鷹丸の空調は、通常約 3 割外気と交換し、1 時間で 12 回室内空気が⼊れ替わります。
⑮ 清潔不潔の区域を分けるゾーニングが⾏われた場合は、区分け(ゾーニング)された区域(ゾーン)を守る。
https://carenetv.carenet.com/play.php?program_id=2306
マスクの無い場合:コロナ時代の院内感染対策 (聖路加国際病院 QI センター 感染管理室マネジャー):坂本史⾐
(参考:なかなか上⼿く正しく着脱ができず、防御具を着ている⼈が感染する場合があります。専⾨スタッフから防御具の着脱訓練を受けておくことが重要です。)
Ⅱ 乗船での携帯品(コロナ対応の携帯品に限る)
全ての航海での携帯品
必要物品 チェック
問診票及び検温表(14 ⽇前から)
マスク(乗船⽇数に応じた枚数)
体温計(朝・⼣の体温測定⽤)
保険証・お薬⼿帳
スポーツドリンク⼜は粉末
解熱剤(できればアセトアミノフェン解熱剤:乗船⽇数に応じた数量)
⻑期航海での追加の携帯品
〇個⼈防護具 PPE(personal protective equipment):ファイスシールド、キャップ、ゴーグル、N95(マスク)、ガウン⼜はエプロン、⼿袋(プラスチック⼿袋⼜はビニール⼿袋)
個⼈を搬送する場合時:有症状者は個⼈の防護具を着⽤して移動⽤として準備する。
* 有症状者への対応⽤の必要な防護具は船として⽤意する。
* 現在、購⼊は困難のため、代⽤品を持参で可とする。
コロナ時代の院内感染対策 (聖路加国際病院 QI センター 感染管理室マネジャー):
坂本史⾐ https://carenetv.carenet.com/play.php?program_id=2306
参考資料1 東京海洋⼤学からの新型コロナウイルスに係る情報等
会⾷等における新型コロナウイルス感染防⽌の徹底について(8 ⽉ 11 ⽇)東京海洋⼤学https://www.kaiyodai.ac.jp/topics/img/becce2259b531d9a5379204feecea8c0.pdf
⼤学への登校に係る新型コロナウイルス感染予防対策について(7 ⽉ 20 ⽇)東京海洋⼤学https://www.kaiyodai.ac.jp/topics/img/f61babe7f96da82d7c0f07c1be98b067_3.pdf
抜粋:感染予防対策の実施要請
【健康管理】(1)毎朝の検温等、健康管理の徹底
「健康管理表」(Excel ファイル別添1)に⼊⼒。(別途アプリストアから、本学が健康管理者登録した「健康⽇記」ア
プリを使⽤した⼊⼒・保存も可能。
(※)上記「健康管理表」とともに、「⾏動記録表」(別添 2)を参考として、⽇頃からの⾏動についても記録する。
(※)後に万が⼀、新型コロナウイルス感染症に感染した場合や濃厚接触者の可能性がある場合など、経過の確認を
⾏うため、必要に応じ本学からファイルにより「健康管理表」、「⾏動記録表」データの提出を求めることがあ
ります。
②「健康管理表」記録の結果「発熱(⽬安として37.5度以上)、咳、息苦しさ、倦怠感、嗅覚・味覚異常」など
の症状が⼀つでもある場合には、⼤学へは登校せず、学⽣ サービス課学⽣⽣活係、越中島地区学⽣⽀援係へ連絡
し、【症状が出た場合等の対応】、⼤学から登校再開の許可があるまで登校しない。
【登下校途中】
・マスクを着⽤し登下校すること。
・公共交通機関等により通学する場合、①マスクを着⽤し、会話は控えめに。②⾞内換気への協⼒。③混雑を避けた
時間帯・⾞両の利⽤を⼼がけること。
【⼊構活動中】
(1)マスクの着⽤等
・構内では原則としてマスクを着⽤すること。
・特に教室内など建物内での発表や発⾔などの際は、⾶沫が⾶ばないように必ずマスクを着⽤すること。
・例外として、熱中症のリスクを回避するため、屋外で⼗分な距離(2m以上)を確保したうえで活動などをする
ときはマスクを外してもよい。 夏場は熱中症に注意し、喉が渇く前にこまめに⽔分補給すること。
(参考)「新しい⽣活様式」における熱中症予防⾏動のポイント(厚⽣労働省)
(2)建物内に⼊る際の⼿指の消毒等の徹底
・各建物内に⼊る際には、建物⼊⼝等に設置の消毒液で⼿指の消毒を徹底すること。
・他者と共有する物品やドアノブなど⼿が触れる場所(テーブル、椅⼦の背もたれ、 ドアノブ、キーボード、タ
ッチパネル、電気のスイッチ、タブレット、エレベータ のボタンなど)では、接触感染となる恐れがあることか
ら、構内では⽯けんと流⽔ によるこまめな⼿洗いを⼼掛け、特に授業の前後は⼿を洗い、消毒を徹底すること。
(3)登校前に検温ができなかった場合
体温計がどうしても⼿に⼊らない場合や、測定を忘れた場合には、本学が指定した 場所に設置した「固定式⾮接
触セルフ検温計」により、⼊構後、速やかに検温すること。 なお、上記以外の建物⼊り⼝スペース等に「携帯式⾮
接触セルフ検温計」が設置され、学⽣⾃らが使⽤する場合には、上記検温計は他の学⽣等も利⽤する共⽤機器であ
ることから、必ず検温計脇に設置された消毒液により、⼿指の消毒を⾏った上で検温すること。
(4)構内における発症
構内において、1ページ②の症状が起きた場合には、速やかに担当係(学⽣サービス課学⽣⽣活係)に原則とし
て電話により連絡の上、指⽰に従うこと。 マスクがどうしても⼿に⼊らない場合は、⼊構後すぐに教務課教務係に
申し出ること。
(5)授業及び研究室での活動
・原則として受講や活動中はマスクを着⽤すること。
・着席する場合、隣の学⽣と間隔を空けること。(2m。最低 1m)
・その他、授業や活動中の3密防⽌対策は担当教員の指⽰によること。
(6)課外活動の実施:「課外活動における新型コロナウイルス 感染防⽌対策指針(仮称)」に基づき⾏うこと。
(7)学内施設の利⽤:各施設の利⽤にあたっては、それぞれの施設の講じる3密防⽌対策に従うこと。
(8)学内における⾷事
・⾷事については指定された場所で3密に注意して摂ること。 (本学の指定する開放教室等)
・⾝体的距離をとり、対⾯ではなく横並びで座り、 ⾷事中は会話を控え、⼤声は出さないこと。
(9)トイレの利⽤
・⽤便後は⽯けんと流⽔による⼿洗い及び消毒の徹底を⾏うこと。
・⼿拭き⽤のハンカチ等を持参すること。
(10)事務局への問い合わせ等
・できるかぎり窓⼝ではなくメール等により問い合わせること。
・事務局の窓⼝を利⽤する際には、⾝体的距離を保つため、整列対応として前の者と 1メートル以上間隔をあけ
ること。
(11)相談窓⼝:⽣活上の不安や授業や履修等の悩みは、品川:学⽣サービス課、教務課、越中島:学⽣⽀援係、教育
⽀援係または保健管理センター、学⽣相談 (カウンセリング)に相談すること。
【構内での活動終了時】
・授業その他活動終了後は、速やかに帰宅すること。
【症状が出た場合等の対応】
(1)症状がある場合
①発熱(⽬安として37.5度以上)、咳、息苦しさ、倦怠感、嗅覚・味覚異常な どの症状が⼀つでもある場
合には、⼤学に登校せず、担当係(学⽣サービス課学⽣⽣活係)へ連絡すること。
②担当係から送付される「問診票」に⼊⼒しメールにて提出すること。
③以下のサイトを参照の上、相談・受診の⽬安に当てはまる場合は、かかりつけ医、新型コロナウイルス相談
窓⼝、最寄りの「帰国者・接触者相談センター」 に相談・受診すること。
(相談・受診の⽬安や相談⽅法)
〇東京都福祉保健局「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の⽬安」 を踏まえた対応について
〇東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト
(参考)
〇各電話相談窓⼝
〇各都道府県が開設している帰国者・接触者相談センター
④本学への病状報告は、担当係(学⽣サービス課学⽣⽣活係、越中島地区学⽣⽀援係)からの指⽰によりメー
ルにて⾏い、継続して毎⽇(朝・⼣)体温を測定 し、⽇々の健康状態とともに「健康管理表」への記⼊の
徹底を⾏うこと。
(※)担当係(学⽣サービス課学⽣⽣活係、越中島地区学⽣⽀援係)から学内関 係課へ報告し、教務課・越
中島地区教育⽀援係において必要に応じて授業関 係教員へ連絡します。
⑤登校再開については、医療機関においてもできるだけ判断してもらうこと。 その場合、診断結果を⼤学
(学⽣サービス課学⽣⽣活係、越中島地区学⽣⽀援係)に報告し、⼤学からの指⽰によること。
登校再開の⽬安は、次の 1) および 2)の両⽅の条件を満たすこと。
1) 発症後に少なくとも 8 ⽇が経過していること。
2) 薬剤を服⽤していない状態で、解熱後および症状消失後に少なくとも 3⽇が経過していること。
(※)最終的な登校の可否については、「健康管理表」と医療機関の判断をもとに、担当係が保健管理センタ
ーと連携(保健管理センターは必要に応じ学⽣ へ保健指導等を⾏います)の上、⼤学(学⽣サービス課学
⽣⽣活係、越中島 地区学⽣⽀援係)から連絡します。
(2)新型コロナウイルス感染症に感染した場合等
①新型コロナウイルス感染症に感染した場合⼜は濃厚接触者に特定された場合には、⼤学に登校せず、担当
係(学⽣サービス課学⽣⽣活係、越中島地区学⽣⽀援係)へ連絡すること。(※⼤学の業務時間外は、5ペ
ージ感染時等連絡先(守衛 所))
②新型コロナウイルスへの感染が確認された場合⼜は濃厚接触者であると特定された場合には、学校保健安
全法第 19 条に基づく出席停⽌の措置となります。なお、濃厚接触者に対して出席停⽌の措置をとる場合
の出席停⽌期間は、感染者 と最後に濃厚接触をした⽇から起算して 2 週間とする。 罹患した場合につい
ては、令和 2 年 3 ⽉ 26 ⽇「新型コロナウイルス感染症に罹患等した場合の対応について」を参照のこ
と。
(※)最終的な登校の可否については、担当係が保健管理センターと連携の上、 ⼤学(学⽣サービス課学⽣
⽣活係、越中島地区学⽣⽀援係)から連絡します。
【連絡先(平⽇ 8:30〜18:00)】
品川キャンパス
・学⽣サービス課学⽣⽣活係 (03)5463-0433 メールアドレス:g-gaku(at)o.kaiyodai.ac.jp
・教務課教務係 メールアドレス:k-kyomu1(at)o.kaiyodai.ac.jp 越中島キャンパス
・越中島地区学⽣⽀援係 (03)5245-7316 メールアドレス:e-gaku(at)o.kaiyodai.ac.jp
・越中島地区教育⽀援係 メールアドレス:e-kyomu(at)o.kaiyodai.ac.jp
※メールを送信する際には(at)を@に変えてください。
【感染時等連絡先(上記時間帯以外、緊急時)】
品川キャンパス(守衛所)03-5463-0376
越中島キャンパス(守衛所)03-5245-7323
「スマートフォン向けアプリ健康⽇記」の使⽤時の留意点について
この「健康⽇記」は、新型コロナウイルス感染症にかかる健康観察のために開発されたアプリです。新型コロナウイ
ルス感染症の主な健康観察項⽬を各⾃が⼊⼒し管理することができるアプリで、データはスマートフォンのみで
管理されます。 本⼈がその意思に基づき⾃ら外部に送信しない限り外部へのデータ送信はされません。 このア
プリを使⽤した場合、⼤学へ健康状況の履歴のデータ提供が必要となった場合にアプリ内からデータを提出でき
るようになります。 なお、健康⽇記の利⽤開始にあたっては、以下 URL に掲載されている説明資料及び利⽤説
明(動画)で確認の上、利⽤してください。
「健康⽇記」スマートフォン向けアプリ https://www.htech-lab.co.jp/covid19/ ●アプリインストール・初期設定
※アプリ利⽤料は無料です。
1. Google play または App Store で「健康⽇記」と検索し、アプリをインストールする。
※ App Store で検索した場合のイメージです。
【問い合せ先】 学⽣サービス課学⽣⽣活係 メールアドレス:g-gaku(at)o.kaiyodai.ac.jp
4. 船内で有症状者が出た場合の対応指針
感染確認を迅速に⾏うため、豊海診療所・電話診察窓⼝ 医師と相談し「唾液 PCR キット」を前もって装備する。
別紙資料参照:「有症者に対する豊海診療所のご協⼒について」令和 2 年 8 ⽉ 5 ⽇
Ⅰ 停泊中(短期航海中を含む)
① 保健所・医療機関・⼤学・国交省に連絡し、指⽰に基づく対策を実施する。
② 新型コロナウイルスが強く疑われる症状(味覚異常、嗅覚異常等)があれば、下船に向けた準備を⾏い、豊海診療所・電話診察窓⼝等で医師の指⽰を仰ぐ。
③ 有症状者と濃厚接触した者は、別部屋に隔離し、8 ⽇以上発熱や症状がないことを確認した後、通常の居室に戻り、実習に復帰する。
④ 有症状者及び濃厚接触者には、隔離部屋での過ごし⽅(使い捨ての⾷器とする。蓋つきごみ箱または 2 重のごみ袋で密閉)、専⽤トイレ使⽤法、ゾーニングによる他者との接触を控えるなどの注意書きを渡し説明を⾏う。
⑤ 下船して医療機関を受診できる場合、医療機関受診票に必要事項を記⼊させ、医師に提出するよう指⽰する。※別紙1「医療機関受診票」参照
Ⅱ 航海中(⻑期)
① 保健所・医療機関・⼤学・国交省に連絡し、指⽰に基づく対策を実施する。
② バイタルサインと症状を確認し、38℃以上あればインフルエンザ迅速診断キットを使⽤し、インフルエンザ陽性の場合は、抗インフルエンザ薬を処⽅する。
*インフルエンザとコロナの重複感染について、①から指⽰を仰ぐ
③ インフルエンザ迅速診断キットが陰性であれば、新型コロナウイルスを疑い、下船に向けた準備を⾏う。また、⾼熱以外で新型コロナウイルスが強く疑われる症状(味覚異常、嗅覚異常等)があれば、下船に向けた準備を⾏い、船舶電話にて医師の指⽰を仰ぐ。
④ 有症状者、インフルエンザ陽性者または新型コロナウイルス感染症が疑われる者と濃厚接触した者は、別部屋に隔離し、8 ⽇以上発熱や症状がないことを確認した後、通常の居室に戻り、実習に復帰する。
⑤ 有症状者及び濃厚接触者には、隔離部屋での過ごし⽅(使い捨ての⾷器とする。蓋つきごみ箱または 2 重のごみ袋で密閉)、専⽤トイレ使⽤法、ゾーニングによる他者との接触を控えるなどの注意書きを渡し説明を⾏う。
⑥ 下船し医療機関を受診できる場合、医療機関受診票に必要事項を記⼊させ、医師に提出するよう指⽰する。※別紙1「医療機関受診票」参照
参考:船内の有症状者への 8 つの注意―下船までの対応としてー
「厚⽣労働省新型コロナウイルスに感染した疑われる⼈がいる場合の家庭内での注意事項(⽇本環境感染症学会とりまとめ)」令和 2 年 3 ⽉
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00009.html
1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける。
2.感染者の世話をする⼈は、できるだけ限られた⽅(⼀⼈が望ましい)にする。
3.できるだけ全員がマスクを使⽤する。
4.⼩まめにうがい・⼿洗いをする。
5.⽇中はできるだけ換気をする。
6.取っ⼿、ノブなどの共⽤する部分を消毒する。
7.汚れたリネン、⾐服を洗濯する。
8.ゴミは密閉して捨てる。
参考資料2
東京都での感染症相談フロー図
参照:東京都福祉保健局コロナ相談窓⼝https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodan.html
参考資料3
新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の⽬安(令和 2 年 5 ⽉ 11 ⽇改訂)東京都https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/smph/kodomo/hoiku/ninkagai/ninkagai-jigyosha/R020217.html
1.相談・受診の前に⼼がけていただきたいこと
○発熱等の⾵邪症状が⾒られるときは、学校や会社を休み外出を控える。 ○発熱等の⾵邪症状が⾒られたら、毎⽇、体温を測定して記録しておく。 ○基礎疾患(持病)をお持ちの⽅で症状に変化がある⽅、新型コロナウイルス感染症以外の病気が⼼配 な⽅は、まずは、かかりつけ医等に電話で御相談ください。
2.新型コロナ受診相談窓⼝ (帰国者・接触者電話相談センター)等にご相談いただく⽬安
○少なくとも以下の(1)から(3)までのいずれかに該当する場合には、すぐに御相談ください。 (これらに該当しない場合の相談も可能です。)
(1)息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、⾼熱等の強い症状のいずれかがある場合
(2)重症化しやすい⽅(※)で、発熱や咳などの⽐較的軽い⾵邪の症状がある場合
(※)⾼齢者、糖尿病、⼼不全、呼吸器疾患(COPD 等)等の基礎疾患がある⽅や透析を受けている⽅、免疫抑制剤や抗がん剤等を⽤いている⽅
(3)上記以外の⽅で発熱や咳など⽐較的軽い⾵邪の症状が続く場合
(症状が 4 ⽇以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個⼈差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない⽅も同様です。)
○相談は、新型コロナ受診相談窓⼝ (帰国者・接触者電話相談センター:03−5320−4592)
の他、地域よっては、医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もありますので、ご活⽤くだい。
中央区保健所:03-3647-5879、
江東区保健所:03-3647-5879、
港区みなと保健所:03-3455-4461
厚⽣労働省窓⼝(0120 ‒ 565653)09:00~21:00
中央区 帰国者・接触者電話相談センター 03-3541-5254
別紙1 医療機関受診票
受 診 票
1. ⽒名: 男 ・ ⼥
2. ⽣年⽉⽇: 年 ⽉ ⽇ ( )歳
3. 所属: ⾎液型: 型(Rh: + ・ − )
4. 住所:〒
5. 電話番号:①携帯:( − − ) ②⾃宅:( − − )
6. 渡航歴:国名( )渡航期間:( / / 〜 / / )
7. 既往歴
喘息 □ 有 糖尿病 □ 有 ⼼臓病 □ 有 ⾼⾎圧 □ 有 腎臓病 □ 有
その他 ( )
8. 家族歴
喘息 □ 有 糖尿病 □ 有 ⼼臓病 □ 有 ⾼⾎圧 □ 有 腎臓病 □ 有
がん □ 有
( )
その他
( )
9. ⼿術歴:□ 有( 疾患名: ・ ⼿術⽇: / / )
10. 喫煙:□ 有 ( いつから: / / )
11. 薬・⾷物アレルギー:□ 有( )
12. 内服薬:□ 有 ( )
13. 以下の症状があれば、〇を付けてください。
発熱:( . ℃ )・ 咳 ・ 呼吸困難 ・ ⿐⽔ ・ のどの痛み ・ 味覚異常 ・ 嗅覚異常 ・ 頭痛・寒気 ・ 関節痛 ・ ⾸の痛み ・ 吐き気 ・ 嘔吐 ・ 下痢 ・ 腹痛 ・ だるい ・ ⼿⾜の指の変⾊
14. その他⼼配なことがあればご記⼊ください。
参考資料4
海鷹丸での医薬品、医療機器、衛⽣物品の装備(案)
① 発熱者・有症者⽤医薬品等
〇カロナール(アセトアミノフェン)→1 箱 100 錠×5(3 錠/⽇ 5 ⽇間で約 30 名分) 〇インフルエンザ迅速診断キット →1 箱 10 回⽤ 13,000 円 〇抗インフルエンザ薬の購⼊(リレンザ) →1 箱 4 ブリスター 6,000 円 〇使い捨てマスク →1 箱 50 枚×20 箱 60,000 円前後 〇アルコール 70%以上の消毒⽤エタノール →1 箱 5ℓ 5,000〜6,000 円 〇ハイター等次亜塩素酸ナトリウム溶液 →5Kg 900 円 〇SaO₂モニター → 1 個 5,000 円前後 〇酸素発⽣器 → 1 個 40,000 円前後 〇⾮接触型体温計 → 1 本 4,000 円前後(有症状者⽤) 〇ペーパータオル → 1 箱 200 枚×100 15,000 円前後 〇ゴム⼿袋・使い捨て⼿袋 → 1 箱 100 枚×10 5,000 円前後 〇⾦属製蓋つきゴミ箱(⼤)→ 42ℓ 5,500 円前後 〇スポーツドリンク →1 箱 500ml 24 本×2 6,000 円
② 感染対策グッズ
〇⾃動⼿指消毒器 →キングジム アルコールディスペンサー テッテ 1 個 5,500 円 〇ケルヒャー(⾼温蒸気によるウイルス除去)バクテリアトイレ対応→20,890 円 〇ゾーン分けビニールテープ(緑・⻩⾊・⾚)→ 各 3 本 〇消毒⽤マット → 10 枚 25,000 円前後 〇スプレーボトル(各部屋 1 本貸し出し)→ 30 本 3,300 円前後 〇使い捨て⾷器・割り箸→ 各 100 〇感染防護服(簡易なビニールカッパ・⾜袋・ヘアキャップ)→各 10 枚 3,300 円前後
③ 隔離の準備
〇隔離⽅法を事前に確認(隔離場所の確定:病室・医務室前の居室) 〇発熱者・有症者の動線や下船の⼿順の確認(ゾーン分けによる感染拡⼤の防⽌) 〇使⽤するトイレ、ゴミ箱の配置を検討(トイレ内ウイルスの消毒) 〇換気等空調の確認(空気感染を考慮して)
別紙資料:「有症者に対する豊海診療所のご協⼒について」令和2年8⽉5⽇
豊海診療所について
豊海診療所は、中央区の唾液によるPCR検査ができる医療施設として指定を受けている。検査結果が出るまでに2⽇を要するが、発症から9⽇以内であれば、船から診療所へ検体を届けることを条件に、PCR検査に協⼒してくださるとのことであった。したがって、検査キットを出港前に取りに⾏き、航海中船内で保管し、必要な時に使うことができる。検査キットを使⽤する場合、できるだけ専⽤の部屋を⽤意し、検体を採取することが望ましいとのこと。なお、検体は感染の恐れがあるため、ジップロックを3〜4重にして保管するよう説明があった。
仮に、航海中で検体をすぐに届けられない場合は、冷蔵庫で3〜4⽇間は保存できるとのこと(もう少し⻑くなるかもしれないとのこと)。
現在、診療所は、初診・再診ともに電話診療が可能であるため、有症者やPCR検査について電話相談が受けられるものの、⼊院施設等はないため、検査結果が陽性であれば、その後は保健所の指⽰に従うことになる。
【出港前からPCR検査陽性までの豊海診療所の協⼒体制イメージ】
1. 有症者への対応 ⼀般的な症状への具体的な対応についてご助⾔をいただいた。
① 頭痛・発熱:カロナール内服がよい。 *無ければロキソニンやイブを内服させても問題ない。
② 咳 :メジコン等咳⽌めの薬なら何でも内服可。 ③ 痰がらみ :ムコダイン内服。 ④ 補液 :フィジオ35輸液、ソリタ-T3号など。ビタミンを⼊れてもよい。
2. その他 有症者が記⼊する問診票の内容に問題はないとのこと 診療所にて、希望者に新型コロナウイルス抗体検査を実施している ※10分で結果出る
(ア) COVID-19IgG/IgM:7,700 円