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Agilent VEE Pro 8.0 Agilent VEE Express 8.0 計測用プログラミング言語環境 より良いデザインをより短時間で

Agilent VEE Pro 8.0 Agilent VEE Express 8.0 計測用プログラミン … · デバッグ・ツールを使ってアプリケーション・ ... ジェクトで作成できるため、開発時間を大幅に短縮できます。

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Agilent VEE Pro 8.0Agilent VEE Express 8.0計測用プログラミング言語環境

より良いデザインをより短時間で

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Agilent VEEは強力なグラフィカル言語環境であり、測定と解析に最適な環境を提供します。Agilent VEE

には以下の特長があります。

● テスト/測定プログラムの迅速な開発。プログラミングやコネクティビティではなく、測定、解析、レポ

ートといった本来の測定作業に集中できます。

● 容易な学習。わかりやすいグラフィカル・オブジェクトを使用するので、下位レベルの煩雑なプログラミ

ング言語を覚える必要がありません。

● シンプルなプログラミング。コードの行数が少なく、開発画面が複雑ではありません。

● シームレスな動作。AgilentとMicrosoft®など、多くの企業のハードウェア/ソフトウェア/言語との組

み合わることができ、最新の業界標準と互換性のあるプログラムを作成できます。

Agilent VEEの概要

Agilent VEEの概要

2004年にはAgilent VEE Pro 7.0、2005年にはAgilent VEE Pro 7.5がEDN MagazineのHot 100 Productに選定

目次

Agilent VEEの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .1

Agilent VEEの使用手順 - こんなに簡単!

Agilent VEEの利点

Agilent VEE 8.0の新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .7

機能リスト

新機能

Agilent VEEの使用例 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .14

カスタマ・ソリューション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .15

Agilent VEEを評価するには . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .18

リソース . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .19

最小システム要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .19

比較表 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .20

オーダ情報 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .21

Agilentコネクティビティ製品 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .21

サービスとサポート . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .22

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Agilent VEEの使用手順 - こんなに簡単! Agilent VEEの概要

ステップ1:測定("Measure")ブロックのデザイン

信号(RF、温度、振動、パルス、電圧など)を

測定するためのコマンドを"Measure"オブジェ

クトに入力します。

1

ステップ2:解析("Analyze")ブロックのデザイン

500種類以上の内蔵関数から、データを解析す

るための関数を"Analyze"オブジェクトで選択し

ます。

2

Measure

Measure Analyze

ステップ3:レポート("Report")ブロックのデザイン

要件に応じて、さまざまな表示オプションの中か

ら、測定レポートに最も適したものを選択します。

このレポートは、Excelなどにエクスポートでき

ます。

3

Measure Analyze Report

ステップ4:デバッグと配布

デバッグ・ツールを使ってアプリケーション・

プログラムの問題を解決します。また、Agilent

VEEはアプリケーションを無制限に配布できま

す。

4 Measure Analyze Report

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Agilent VEEの利点

習得が容易にでき、すぐに作業を開始できます

Agilent VEEは、フローチャートやGUIを利用して、高度なプログラムを作成できるようになっています。基本的には、「ブロック図」フォーマットでプルダウン・メニューからオブジェクトを作成し、線でオブジェクトをつなぐだけで、プログラムを作成できます。従来のテキスト言語なら何百行ものコードが必要なプログラミング作業が、ほんの数個のオブジェクトで作成できるため、開発時間を大幅に短縮できます。これにより、プログラミングではなく測定や解析に集中できます。

Agilent VEEの概要

Agilent VEEの概要

このコンセプトを拡張することにより、以下のようなプログラム・フローを作成できます。

Agilent VEEの魅力は、上位レベルのグラフィカル・オブジェクトを一貫して使用するため、下位レベル言語を学ぶ必要がない点です。また、ソフトウェアには内蔵チュートリアルと500以上のサンプル・プログラムが付属するので、初心者も学習やプログラム開発の効率を向上できます。Agilent VEEなら、すぐに開発を始めることができます。

Measure Analyze Report

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強力なツールによる生産性の向上*

Agilent VEEはテスト/測定用に設計されており、強力なテスト実行ツールを内蔵しています。さまざまなデータ型を自動的に変換し、最少限のプログラミングでデータ処理機能を実現できます。

Agilent VEEの概要

Agilent VEEの強力なDirect I/Oオブジェクトを使用すると、測定器レジスタや、サービス・リクエスト、シリアル・ポールなどの高度な機能を容易に利用できます。測定器アドレスやその他のパラメータを実行時に検証してその場で変更できるので、プログラムの再コンパイルが不要です。

Agilent VEEのプロファイラ機能は、モジュールの実行時間や回数を表示します。この機能により、プログラムのネックとなっている箇所が一目でわかり、テスト・プログラムのチューニングが非常に簡単になります。

マウス・ボタンを数回クリックするだけで、MATLABScriptやMathWorks社のSignal Processing Toolboxで提供される500種類のMATLAB®解析/ビジュアリゼーション関数が利用できます。

MATLAB以外にも、Agilent VEEにはプログラム開発に役立つさまざまな内蔵関数が用意されています。これらの関数を利用すれば、大規模で複雑なプログラムの開発時間を短縮でき、保守も容易になります。

Agilent VEEの内蔵Webサーバ機能を使用すると、Agilent VEEプログラムをリモート・サイトからモニタでき、離れた場所にいてもシステムのチェックが容易にできます。

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オープンなシステム、フル機能のソリューション*

Agilent VEE Proソフトウェアは、熟練したプログラマも十分に満足していただける最新のプログラミング環境を提供します。高価なアドオンを購入しなくても、Agilent VEE Proのすべての機能を利用できます。

Agilent Openは、さまざまなシステム対応機器、オープン・ソフトウェア、PCの標準I/O、グローバル・サポートを組み合わせ、テスト・システムの開発を促進することを目的としています。Agilent Openに基づき、Agilent VEEはAgilentやその他のメーカのハードウェア/ソフトウェアとシームレスに動作し、最新の業界標準と互換性のあるプログラムを作成できます。たとえばAgilent VEE Proは、GPIB、LAN、USB、GPIO、VXI、NI PXI、NI-DAQ、NI-DMM、NI-SCOPE、NI-FGEN、NI-SWITCH、NI-DAQmx、SCXI、PCIを使用するデータ収集カードや測定器と通信できます。

Instrument Managerの自動検出機能は、Agilentの測定器だけでなくAgilent以外の測定器も検出でき、測定/解析をすぐに始められます。

Agilent VEEの概要

Agilent VEEの概要

AgilentOpen

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Agilent VEEには、Microsoft Excelとシームレスに動作するプルダウン・メニューが内蔵されています。これにより、スプレッドシートとの間でデータを容易に交換でき、自動操作が可能です。

Agilent VEEの概要

Agilent VEE Proは、ActiveXなどの業界標準のインタフェースを使って他のプログラミング言語とやりとりできます。ActiveXを使用することにより、Microsoft Wordでのレポート作成、Microsoft Outlookでのメール送信、Microsoft Accessでのデータベースを操作が可能になります。また、付属のActiveXオートメーション・サーバを使用すれば、他のプログラムからAgilent VEE Proのユーザ関数をコールできます。この機能は、Visual Basic、C/C++、Visual C#、すべての.NET準拠言語、LabVIEWといったプログラミング言語で利用できます。

Agilent VEE Proは、Microsoft .NET Framework(共通言語ランタイムおよびフレームワーク・クラス・ライブラリ)と統合され、多くの関数やコントロールをプログラムの拡張に利用できます。Cのダイナミック・リンク・ライブラリ(DLL)をプログラムに統合したり、Execute Programオブジェクトを使ってMS-DOSシステム・コマンドやWindows®プログラムを実行できます。これらの機能により、開発時間を短縮し、最小の労力で高度なアプリケーションを開発できます。

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Agilent VEE Pro 8.0/Agilent VEE Express 8.0では、デバッグ、開発環境、I/Oと測定器のサポートな

ど、さまざまな機能が拡張され、時間と手間を節約しながら、より多くの機能をより簡単に実現できます。

Agilent VEE 8.0の新機能

Agilent VEE 8.0の新機能

VEE 8.0から搭載した新機能

● ウォッチ・ウィンドウにより、変数の値を修正後、実行の継続が可能

● Code CompletionおよびCode Insightにより、キーボード入力を減らし、記憶や外部リファレンスに頼ることなくプログラムを作成可能

● プログラムのプロパティにより、高品質のGUIを迅速に作成可能

● ミニマップによりワークスペースのナビゲーションが容易

● すべてのトランザクション・オブジェクトに対するマルチ・トランザクションの拡張

● NI-DAQmxドライバのサポート● 新しい実行モード(ExecMode 8)とデータ型(Int64とBoolean)の追加

● パネル・ビューにスクロール・バーを追加● レコードの使いやすさの向上● トレースの数を前もって知っていなくても、1つの入力で複数のトレース表示が可能

● VISAスタイル・デバイスによる標準化(SICLスタイル・デバイスとの互換性も保持)

従来からある基本機能

● 上位レベルのタスク指向プログラミングにより、学習や測定器の使用が容易

● Agilent測定器を使用した150種類もの通信サンプル・プログラムと、Instrument Managerの自動検出機能により、Agilent測定器を容易に使用可能

● Excelライブラリの統合により、メニューから容易にExcelを操作して、データの保存/読み取りやレポートの自動作成が可能

● 内蔵MATLABツールにより、500種類の一般的なMATLAB関数を使用可能

● すべての内蔵.NET Frameworkコントロールをメニューから使用可能

● 強力な.NET Frameworkとの統合により、プログラムに電子メール機能を追加したり、データベースにアクセスしたり、その他の.NET関数を利用することが可能

● National Instruments社製データ収集/モジュラ測定器ハードウェアのサポート

● 業界標準のIVI-COM測定器ドライバの組み込みが容易● GPIB、シリアル、VXI、USB、TCP/IPを使用した測定器との接続が容易

● Undo/Redo機能により、ミスをすばやく修正

豊富な機能拡張による容易なプログラミング

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VEE 8.0の新機能

ウォッチ・ウィンドウ

「編集/継続」機能によりデバッグを効率的に行えます。この強力なデバッグ機能を使用すると、変数やライン/ターミナルの値を表示/編集し、その後でプログラムの実行を継続できます。プログラムを再コンパイルした後、最初から実行し直す必要はありません。

Agilent VEE 8.0の新機能

例えば、上の図では、dcCurrent[0]を別の値に編集した後、ブレークポイントから実行を継続すると、変更が最終結果に反映されます。ローカル変数およびグローバル変数の変更も、LocalsおよびGlobalsタブでモニタできます。

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Code Insight/Code Completion

Code Insight

関数の詳しい情報が得られます。Code Insightは黄色のツールヒントとして表示され、各関数の戻り値とパラメータに関する情報を表示します。

Agilent VEE 8.0の新機能

Agilent VEE 8.0の新機能

Code Completion

正確なコードをすばやく作成できます。Code Completionは、キーボード入力を減らし、記憶や外部ドキュメントの参照の必要性をなくすことで、Formulaオブジェクトの作成を容易にします。

Code Completionはレコード変数も対象です。レコード変数の使用を開始すると、宣言したレコードのフィールドが表示されます。

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プログラム可能なオブジェクトのプロパティ Agilent VEE 8.0の新機能

高品質のGUIをすばやく作成できます。オブジェクトのプロパティを、設計時の値に影響を与えずに、実行時に設定/取得できます。実行時に変更可能なオブジェクトのプロパティには、カラー、タイトル、値、フォント、表示/非表示、位置などがあります。例えば、XY_Trace.BackColorプロパティをプログラムで設定することにより、背景をあざやかなオレンジにして、より目を引くGUIを作成できます。

ミニマップ

ワークスペース内のオブジェクトを見失うことがなくなります。プログラムの開発中に、コードのブロックを追加していくと、ワークスペース内のプログラム・フローの全体が見えなくなる場合があります。ミニマップは、プログラム全体の鳥瞰図を表示するもので、ワークスペース内でオブジェクトがわからなくなった場合に便利です。これを使用すると、プログラムの詳細ビュー全体のナビゲーション、印刷、コピー、保存、電子メールによる送信などが容易になります。また新しく"HOME"ツールバー・ボタンが追加され、プログラムをワークスペースの左上コーナに簡単に配置できるようになりました。

詳細ビュー 全体ビュー "HOME"ボタン

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マルチ・トランザクションの機能拡張

Windowsショートカット・キーを使って複数の選択、削除、移動などを行えます。Agilent VEEのDirect I/O、To/From、Sequencerなどの多くのオブジェクトは、トランザクション・ベースです。トランザクション・ベースのオブジェクトでは、オブジェクトに複数のトランザクションを追加できます。Direct I/Oオブジェクトはシステムに接続されている測定器との通信を可能にし、To/Fromオブジェクトはファイルやプリンタとの間の入出力を可能にします。

Agilent VEE Pro 8.0/Agilent VEE Express 8.0では、複数のトランザクションの選択、削除、コピー、貼り付けがいつでも行え、トランザクションを上下に移動したり、操作を元に戻したりやり直したりできます。これらの操作は、Windowsのショートカット・キーで行えます。

Agilent VEE 8.0の新機能

Agilent VEE 8.0の新機能

トランザクションを選択し、Windowsのショートカット・キーを使って操作を実行できます。

パネル・ビューのスクロール

スクロールが容易になります。パネル・ビューの大きさがすべてのオブジェクトを表示するのに十分でない場合は、スクロール・バーが自動的に表示できます。これは特に、解像度設定が異なるコンピュータにプログラムを配布する場合に便利です。

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トレースの数を前もって知らなくても複数のトレース表示が可能

まずプロットを作り、値は後で。AgilentVEEの以前のバージョンでは、グラフにデータを渡す前に、表示するトレースの数をユーザが定義する必要がありました。Agilent VEE Pro 8.0/Agilent VEEExpress 8.0では、トレースの数が前もってわかっていなくても、複数のトレースをグラフ・オブジェクトに表示できるようになりました。

新しい論理値のグラフ・プロパティ"MatrixInput"を使用すると、最大12個のトレースを表示できます。

レコードの使いやすさの向上

レコード変数の面倒な初期化がなくなりました。Agilent VEEの以前のバージョンでは、レコード定数の各フィールド名と型が宣言した値と一致しないと、エラーが発生したため、宣言した変数、特にレコード型の変数に対して初期化を行うのが面倒な作業でした。新しいAgilent VEE Pro 8.0/Agilent VEE Express8.0では、この面倒な作業がなくなりました。宣言したレコード変数から、フィールド名と型はそのままで、直接レコード定数を作成できるようになりました。またレコード定数の作成以外にも、フィールド名をすべて保持したままレコードを構築/破棄するためのショートカットを利用できます。

Agilent VEE 8.0の新機能

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NI-DAQmxドライバのサポート

オープンな特長を活かした拡張性の高いプログラムを作成できます。Agilent Openに基づいて、Agilent VEE Pro 8.0では使用可能な測定器の範囲をNI-DAQmxドライバ測定器にまで広げました。NI-DAQmxドライバ測定器はInstrument Managerで自動検出されます。Agilent VEE Proで既存のNI-DAQmx測定器を使用でき、投資を保護できます。

Agilent VEE 8.0の新機能

Agilent VEE 8.0の新機能

新しい実行モードとデータ型

実行とデータ型のサポートを拡張しました。新しい実行モードExecMode 8は、Int32ではなく真のBooleanをサポートしています。コンパイル済み関数の戻り値型およびパラメータ型に、"VEE_BOOL"を使用できます。Agilent VEEは"VEE_BOOL"をBooleanとして扱います。もう1つの新しいデータ型はInt64で、64ビット整数をサポートします。

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Agilent VEEの魅力は、アプリケーションや業界を問わずに使用できることです。

*しかも、Agilent Openにより、Agilentおよび

Agilent以外のハードウェア/ソフトウェアと

Agilent VEEをシームレスに組み合わせて、シ

ステムに統合できます。*

Agilent VEEの使用例

Agilent VEEの使用例

Agilent VEE Pro 8.0のアプリケーション

Agilent VEE Pro 8.0は、研究開発、科学研究、教育、製造、デザイン検証、自動車、航空宇宙/防衛、医療機器、無線通信などの、さまざまな産業用アプリケーションに使用されています。

Agilent VEE Express 8.0のアプリケーション

Agilent VEE Express 8.0はAgilent VEE Pro 8.0の安価版であり、Agilent U2300シリーズデータ収集(DAQ)モジュール等、USBインタフェース付き測定器向けにご使用いただけます。

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General Dynamics社、Agilentソフトウェアを使用して火星探査車の通信機器をテスト

General Dynamics C4 Systems(旧称General Dynamics Decision Systems)社は、火星探査車が地球との直接通信を行うための通信装置SDST(小型深宇宙トランシポンダ)を提供しています。このSDSTのテスト機器とSDST自体を、技術者が数個のボタンをクリックするだけで制御できるインタフェースを実現したのが、Agilent VEE Pro 7.5です。

カスタマ・ソリューション

カスタマ・ソリューション

火星探査車は"Sprit"および"Opportunity"という名前で、2004年1月に火星に着陸し、火星における水の歴史の調査を開始しました。火星探査車プロジェクトは、NASAの宇宙科学局のために、カリフォルニア州パサデナにあるCalifornia Institute of TechnologyのJet Propulsion Laboratory(JPL)が統括しています。

「NASA火星探査車のようなアプリケーションには、正確なテストが不可欠です。プログラムの成功には最大の性能が絶対条件だからです」と語るのは、AgilentのMeasurementand Analysis Software Groupのバイス・プレジデントのMarkPierpointです。「Agilent VEE Pro 7.5を使用すると、さまざまな産業のエンジニアが、正確なテスト・システムを単純でオープンな環境を使ってすばやく開発できます」

Agilent VEE Pro 7.5は、データ・ロギング、自動テスト、コマンド/テレメトリ・インタフェースなどの機能を実現することにより、地球との間の重要な通信リンクを提供するSDSTのテストに貢献しました。SDSTはMars Odysseyオービターにも2台搭載されていて、探査車との間でデータを中継する役割をしています。General Dynamics社は、別のトランスポンダ製品ラインにもAgilent VEE Pro 7.5を使用しています。これは近地球衛星用で、Tracking and Data Relay Satellite System(TDRSS)とグランド・ネットワークSバンド信号を使用します。

最高の顧客満足度

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VEE Proが無人オートバイの開発に貢献

Test & Measurement World誌の2005年"Test Engineer of the Year"に選ばれたAnthony Levandowski氏は、無人で走るオートバイの開発を通じて、次世代ロボティクスに貢献しています。Levandowski氏は、カリフォルニア大学バークレー校の学生チームとともに、Agilent VEE Pro 7.5を使用して、独自の自立型オートバイのデザインを改良しました。これは2004年のDARPA(Defense Advanced Resrarch Projects Agency)Grand Challengeレースで最初に登場したもので、2005年のGrandChallengeでの2回目の登場を目標としていました。

Levandowski氏とそのチームは、VEE Proを以下の2つの重要な用途に使用しました。

● 制御モーメント・ジャイロスコープの物理パラメータのモデリング。これは、方向や速度が変化したときでもトルクを加えることでバランスを保つ機構です。

● オートバイを直立させておくための高速安定化制御モデルのプロトタイプ作成。

Agilent VEE Pro 7.5の使いやすいグラフィカル・インタフェースのおかげで、チームはテスト・システムを短時間で作成し、性能データを解析でき、開発時に調整を行うことができました。

カスタマ・ソリューション

「Agilen tは技術革新を尊ぶ会社なので、Levandowski氏が勝ち得た成功と評価を喜ばしく思っています」と語るのは、AgilentTechnologiesシニア・バイス・プレジデントのPat Byrneです。「氏の先見性、努力、創造性は、優れたエンジニアリングのための重要な要素です」

Levandowski氏のインタビューとオートバイの映像は、Agilent VEETVでご覧になれます。www.agilent.co.jp/find/veetvsrpr

「われわれのオートバイの設計と開発にとって、Agilentの関心と支援は大きな力になっています」とLevandowski氏は語ります。「われわれの安定した2輪車は、安全、制御、移動の点で将来非常に興味深い独自のアプリケーションにつながるはずです」

- Anthony Levandowski、Test & Measurement World誌2005年"Test Engineer of the Year"

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Agilentのチャネル・パートナーであるESSP(EngineeringServices and Solutions Provider)社のエンジニアリング・マネージャであるWaileong Hor氏は、エンジニアリング上の困難な問題に直面していました。彼の顧客の中に世界最大の電力変換製品メーカの1つがありますが、そのアジアの製造施設で生産量の急激な増加が起きていました。

ESSP社に与えられた課題は、フロア・スペースを増加させずにテスト・スループットを3倍に向上させる量産テスト・プラットフォームの開発でした。4つのデバイスを並列にテストするマルチサイト・テスト・システムの開発が決定されました。このシステムは、Agilentの電子負荷やデータ収集ユニットなどの測定器を標準のテスト・ラックに収めたものと、並列テストを実現するためのカスタム・ハードウェアから構成されています。早い段階で、Agilent VEE Pro 7.5を使用することが決定されました。

カスタマ・ソリューション

カスタマ・ソリューション

Agilent VEE Pro 7.5を使用したマルチサイト・テスト・システムの開発

「完全に動作するテスト・システムを8週間で出荷できました。テスト開発時間の短縮に最も貢献したのはAgilent VEEPro 7.5です。他のソフトウェアではこれは不可能だったでしょう。使いやすいグラフィカル・インタフェースのおかげで、プロトタイプ・システムをすばやくデバッグでき、MultiDevice DirectI/Oやコンパイラなどの速度最適化機能により、テスト時間を短縮できました」

- Waileong Hor、ESSP社エンジニアリング・マネージャ

最終的に製造ラインに導入されたとき、Agilent VEE Pro 7.5のテスト・システムは、既存のシステムに比べて、ベンチマークでテスト時間が30%増加しました。しかし、4つのデバイスを並列にテストできるようになったので、テスト・スループットは3倍に向上しました。さらに重要なこととして、これに伴いオペレータ・コストとテスト・フロア占有面積が削減されました。満足したこの顧客は、この後で自社のテスト・プラットフォームを置き換えるためにもう1台のシステムを追加注文しました。

「Agilent VEE Pro 7.5でプログラミングすると、自動的にブロック図ができてしまうところが気に入っています。この方法では、CやBASICなどの一般的なテキスト言語に比べて、プログラムの実行とフローをはるかに容易に短時間で視覚化できます」

- Dave Hamilton、Motorolla社 SSTG Test Equipment Facilityソフトウェア開発者

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トライアルCDの請求または評価版のダウンロード

ご自身でお試しください。購入前にAgilent VEEを試してみたい場合は、トライアルCDを請求するか、Agilent VEEのフル機能評価版(30日間使用可能)をダウンロードして、実際に使用してください。

Agilent VEEを評価するには

Agilent VEEを評価するには

マルチメディア・デモ

Agilent VEEマルチメディア・デモWebページでは、Agilent VEEでさまざまな作業方法を紹介しています。Agilent VEEの表示オブジェクトとMATLAB機能を使って、測定器からデータを収集し、解析して表示する方法を、ほんの数分で見ることができます。このWebページを見るには、 www.agilent.co.jp/find/veedemosにアクセスしてください。

ダウンロードは今すぐ www.agilent.co.jp/find/vee_download

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● アプリケーション・ノートとホワイト・ペーパ

● マニュアル● チャネル・パートナー● 測定器ドライバ

● ソフトウェア・ダウンロード● Agilent VEEアプリケーション・ディベロッパ

● 教育とトレーニング● ソフトウェアの不具合の報告

● よくある質問(FAQ)● 機能拡張の要望● Agilent電子計測ソフトウェアの互換性

リソース

リソース

Agilent VEEユーザーズ・グループ(英語)

これは、Agilent VEE製品のための電子ユーザーズ・グループです。ユーザーズ・グループは、Eメール・リフレクタ(vrfと呼ばれる)であり、Agilent VEEユーザ同士がやりとりすることができます。ユーザが特定のアドレスにメールを送信すると、それがリスト内の全ユーザに転送されます。

登録方法

リストに登録するには、[email protected]にメールを送信してください。件名は空白にし、メッセージ本文にsubscribeという語を入れます。確認のために自動応答メールが返されます。確認メールに書かれた手順を実行すると、お客様のメールアドレスがvrfメーリング・リストに登録されます。

ヘルプ

vrfに関する質問がある場合は、vrf管理者[email protected]にメールを送信してください。メッセージにできるだけ詳細な情報を記載していただければ、応答の時間を短縮できます。また、新しいAgilent vrfアーカイブが利用可能になりました。このWebページへのリンクはhttp://vee.engineering.agilent.comにあります。

その他のリソース:www.agilent.co.jp/find/VEE_br

最小システム要件

最小ソフトウェア要件

● Windows 2000 Service Pack 4以上、またはWindows XPService Pack 1以上(VEE ProをWindows 98 SecondEdition、Windows NT® 4.0 Service Pack 6a、WindowsMillennium Editionで使用したい場合は、VEE Pro 7.03を使用してください)

● Microsoft Internet Explorer 5.01以上● Agilent IOライブラリ・スイート14.2以上● Microsoft Office 2000以上(VEE ProとOffice製品を組み合わせて使用する場合)

最小PCハードウェア要件

● Pentium® 133 MHzプロセッサ(1 GHz Pentium III以上を推奨)

● 64 MB RAM(256 MB以上のRAMを推奨)● 350 MBのハード・ディスク空き容量● CD-ROMドライブ(CDからインストールする場合)● Super VGA(800×600)以上のモニタ解像度、256色以上● PCキーボードおよび2ボタン・マウス

詳細なシステム要件については、www.agilent.co.jp/find/VEE_brでデータシート(カタログ番号:5989-6000EN)を参照してください。

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比較表

比較表

Agilent Agilent Agilent VEE VEE VEE Pro 7.5 Pro 8.0 Express 8.0

解析ツール

MatlabScriptオブジェクト/ ✓ ✓

MatlabScriptエンジン

線形代数と配列演算 ✓ ✓ ✓

Excelライブラリ・アドイン ✓ ✓ ✓

確率/統計 ✓ ✓ ✓

カーブ・フィッティング ✓ ✓ ✓

フーリエ、ヒルベルトなどの変換 ✓ ✓ ✓

振幅/位相/パワー/クロス・パワー・ ✓ ✓ ✓

スペクトラム

信号/ノイズ作成 ✓ ✓ ✓

周波数/インパルス応答 ✓ ✓

ピーク検出 ✓ ✓

DC/RMS計算 ✓ ✓ ✓

高調波歪み解析 ✓ ✓

SINAD解析 ✓ ✓

シングル・トーン解析 ✓ ✓

リミット・マスク・テスト ✓ ✓

IIR/FIRフィルタ ✓ ✓

Butterworth、Chebyshevなどの ✓ ✓ ✓

非線形フィルタ

ウィンドウ関数 ✓ ✓ ✓

補間アルゴリズム ✓ ✓ ✓

常微分方程式 ✓ ✓

積分と微分 ✓ ✓ ✓

ガンマ、ベッセル、ヤコビアン ✓ ✓ ✓

解の計算 ✓ ✓

レポート・ツール

Excelライブラリ・アドイン ✓ ✓ ✓

プロジェクト管理ツール

Project Explorerウィンドウ ✓ ✓ ✓

配布ツール

コール可能なサーバ機能(Agilent VEE ✓ ✓

をActiveXオートメーション・サーバとして呼び出す)

リモート関数機能(リモート・ホスト・ ✓ ✓

コンピュータ上で別のAgilent VEEプロセスで動作するUserFunctionのインポート)

Agilent VEEプログラムのランタイム・ ✓ ✓

バージョンとAgilent VEEオブジェクトのセキュア・バージョンの作成

Agilent Agilent Agilent VEE VEE VEE Pro 7.5 Pro 8.0 Express 8.0

開発ツール

ミニマップ(新機能) ✓ ✓

VEEオブジェクトのプログラム可能な ✓ ✓

プロパティ(新機能)

Code Completion/Code Insight ✓ ✓

(新機能)

測定器アドレスのプログラムによる変更 ✓

(新機能)

マルチ・トランザクションの機能拡張 ✓ ✓

(新機能)

パネル・ウィンドウでのスクロール ✓ ✓

(新機能)

レコードの使いやすさ ✓ ✓

(実行時のレコード構築など)(新機能)

グラフ・オブジェクトでの1つの入力ピン ✓ ✓

による複数のトレース表示(新機能)

Instrument Managerによる測定器の ✓ ✓ ✓

自動検出/設定

Microsoft .NETコントロールのサポート ✓ ✓ ✓

新しい.NETオペレーション・ビルダに ✓ ✓ ✓

よる強力な.NETフレームワークへのアクセス

Undo/Redo機能 ✓ ✓ ✓

"For Each"ステートメント ✓ ✓ ✓

各Agilent VEEオブジェクトの ✓ ✓ ✓

"Go to Panel"リンク

パネル編集機能 ✓ ✓ ✓

デバッグ・ツール

編集/継続機能を持つウォッチ・ ✓ ✓

ウィンドウ(新機能)

実行/再開 ✓ ✓ ✓

実行強調表示による実行休止/停止 ✓ ✓ ✓

実行時のブレークポイント/プローブ値 ✓ ✓ ✓

の設定

ステップ・イントゥ、ステップ・アウト、 ✓ ✓ ✓

ステップ・オーバ

ブレークポイントの切り替え ✓ ✓ ✓

すべてのブレークポイントのクリア ✓ ✓ ✓

ブレークポイントのアクティブ化 ✓ ✓ ✓

データ・フローの表示 ✓ ✓ ✓

実行フローの表示 ✓ ✓ ✓

自動エラー処理 ✓ ✓ ✓

ライン・プローブ/ ✓ ✓ ✓

オブジェクト・プローブ

コネクティビティ・ツール

業界標準コネクティビティ GPIB、 GPIB、 Agilent RS-232、 RS-232、 USBのみGPIO、USB、GPIO、USB、LAN、VXI、 LAN、VXI、NI-DAQ NI-DAQ、

NI-DAQmx

.NET、ActiveX、IVI-COMのサポート ✓ ✓ ✓

ダイナミックI/Oオートメーション・ ✓ ✓

サーバ

I/O診断機能の追加 ✓ ✓ ✓

PCプラグイン・カードのサポート ✓ ✓ ✓

現在のプログラムのメール送信と ✓ ✓ ✓

SendMailオブジェクト

VEE I/O構成ファイルのプログラムでの ✓ ✓ ✓

保存

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オーダ情報

オーダ情報

Agilentは、PCと測定器との接続のためのさまざまな高性能/高信頼の製品を提供しています。これらには、ネットワーク接続USBハブ、LAN/GPIBゲートウェイ、PCI/GPIB、USB/GPIB、USB/RS232インタフェースなどが含まれます。これらの製品を使用すると、容易にシステムを統合できます。

Agilentコネクティビティ製品の詳細については、www.agilent.co.jp/find/ioをご覧ください。

下記の製品はすべて、製品番号W1141Aのオプションとなっています。

製品概要 注記

Agilent VEE Pro 8.0(W1141A-PRO) Agilent VEE Pro 8.0の全機能、メディア、クイック・スタート・ガイドを含む

Agilent VEE Express 8.0(W1141A-EXP) Agilent VEE Pro 8.0の基本機能、メディア、クイック・スタート・ガイドを含む

Agilent VEE Pro 8.0教育用バージョン(W1141A-ED1) Agilent VEE Pro 8.0 50ライセンス分、メディア、クイック・スタート・ガイドを(教育機関専用) 含む

アップグレード・ライセンス 注記

Agilent VEE Pro 7.5からAgilent VEE Pro 8.0へのアップグレード メディア、クイック・スタート・ガイドを含む(W1141A-UP7.5)

Agilent VEE Pro 7.0xからAgilent VEE Pro 8.0へのアップグレード メディア、クイック・スタート・ガイドを含む(W1141A-UP7)

Agilent VEE Pro 6.xからAgilent VEE Pro 8.0へのアップグレード メディア、クイック・スタート・ガイドを含む(W1141A-UP6)

Agilent VEE Express 8.0からAgilent VEE Pro 8.0へのアップグレード メディア、クイック・スタート・ガイドを含む(W1141A-UP8EXP)

詳細なオーダ情報、技術サポート、パーツ番号については、www.agilent.co.jp/find/VEE_brを参照してください。Agilent VEEPro 8.0には、ドイツ語版と日本語版のクイック・スタート・ガイドが用意されています。すべてのAgilent VEE Pro 8.0製品には、MATLAB Script、MathWorks社のSignal Processing Toolbox、.NET FrameworkおよびActiveXプログラムが標準で付属しています。さらに、Agilent VEE Pro 8.0製品には無制限のランタイム配布権が付属しています。MATLABのフル機能製品は、The MathWorks社(www.mathworks.comまたは508 647-7000)から購入できます。測定器ドライバのアップデートや新しいドライバは、Agilent Developer Network Webサイト(www.agilent.co.jp/find/adn)から無料でダウンロードできます(登録が必要)。Agilent Developer Networkサイトには、サンプル・プログラム、テクニカル・ノートなどのさまざまなリソースが用意されています。

Agilentコネクティビティ製品

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サービスとサポート

サービスとサポート

確実なサービス

修理/校正サービスは機器を新品同様の動作状態に戻し、お約束した納期に短期間で返却いたします。Agilentでは、Agilent機器を十分活用できるように、さまざまなサポートを提供しています。またAgilentの技術者による最新の工場校正、自動修理診断、純正部品を使用したサービスを受けられます。さらに、必要に応じて、工場の専門家にもアクセスできます。これは測定に対する最高の信頼性を意味し、不安感を抱くことなく、Agilentの修理/校正サービスを利用できます。

Agilentでは、デザイン/システム・インテグレーション/プロジェクト管理に加えて、最初のスタートアップ・アシスタンス、オンサイト教育/トレーニングなどの、機器に対するさまざまなテスト/測定サービスを提供しています。

修理/校正サービスの詳細情報については、以下をご覧下さい。www.agilent.co.jp/find/removealldoubt

サポート、サービス、およびアシスタンス

アジレント・テクノロジーが、サービスおよびサポートにおいてお約束できることは明確です。リスクを最小限に抑え、さまざまな問題の解決を図りながら、お客様の利益を最大限に高めることにあります。アジレント・テクノロジーは、お客様が納得できる計測機能の提供、お客様のニーズに応じたサポート体制の確立に努めています。アジレント・テクノロジーの多種多様なサポート・リソースとサービスを利用すれば、用途に合ったアジレント・テクノロジーの製品を選択し、製品を十分に活用することができます。アジレント・テクノロジーのすべての測定器およびシステムには、グローバル保証が付いています。アジレント・テクノロジーのサポート政策全体を貫く2つの理念が、「アジレント・テクノロジーのプロミス」と「お客様のアドバンテージ」です。

アジレント・テクノロジーのプロミス

お客様が新たに製品の購入をお考えの時、アジレント・テクノロジーの経験豊富なテスト・エンジニアが現実的な性能や実用的な製品の推奨を含む製品情報をお届けします。お客様がアジレント・テクノロジーの製品をお使いになる時、アジレント・テクノロジーは製品が約束どおりの性能を発揮することを保証します。それらは以下のようなことです。● 機器が正しく動作するか動作確認を行います。● 機器操作のサポートを行います。● データシートに載っている基本的な測定に係わるアシストを提供します。● セルフヘルプ・ツールの提供。● 世界中のアジレント・テクノロジー・サービス・センタでサービスが受けられるグローバル保証。

お客様のアドバンテージ

お客様は、アジレント・テクノロジーが提供する多様な専門的テストおよび測定サービスを利用することができます。こうしたサービスは、お客様それぞれの技術的ニーズおよびビジネス・ニーズに応じて購入することが可能です。お客様は、設計、システム統合、プロジェクト管理、その他の専門的なサービスのほか、校正、追加料金によるアップグレード、保証期間終了後の修理、オンサイトの教育およびトレーニングなどのサービスを購入することにより、問題を効率良く解決して、市場のきびしい競争に勝ち抜くことができます。世界各地の経験豊富なアジレント・テクノロジーのエンジニアが、お客様の生産性の向上、設備投資の回収率の最大化、製品の測定確度の維持をお手伝いします。

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February 19, 2007

5989-6002JAJP0000-00DEP

アジレント・テクノロジー株式会社本社〒192-8510 東京都八王子市高倉町9-1

計測お客様窓口受付時間 9:00-19:00(土・日・祭日を除く)FAX、E-mail、Webは24時間受け付けています。

TEL■■ 0120-421-345(042-656-7832)

FAX■■ 0120-421-678(042-656-7840)

Email [email protected]

電子計測ホームページwww.agilent.co.jp

●記載事項は変更になる場合があります。ご発注の際はご確認ください。

Copyright 2007アジレント・テクノロジー株式会社

このカタログに記載した製品の仕様と外観は、予告なしに変更される可能性があります。[*]Agilent VEE Express 8.0では、20ページに記載されているように一部の機能が使用できません。Windows、Windows NT、Microsoftは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。MATLABはThe MathWorks, Inc.の米国における登録商標です。PentiumはIntel Corporationの米国における登録商標です。

www.agilent.co.jp/find/VEE_br

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