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Copyright©2018 ALPHA PROJECT Co.,LTD All right reserved
Rev 1.0
Hardware Manual AP-S5D9-0A Renesas Synergy™ S5D9 CPU ボード
ALPHA Board Series
Alpha Board Series AP-S5D9-0A
http://www.apnet.co.jp
AP-S5D9-0A ハードウェアマニュアル
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ご使用になる前に
このたびは AP-S5D9-0A をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
本製品をお役立て頂くために、このマニュアルを十分お読みいただき、正しくお使いください。
今後共、弊社製品をご愛顧賜りますよう宜しくお願いいたします。
梱包内容
本製品は、下記の品より構成されております。梱包内容をご確認のうえ、万が一、不足しているものがあれば
お買い上げの販売店までご連絡ください。
■本製品の内容及び仕様は予告なしに変更されることがありますのでご了承ください。
取り扱い上の注意
保証
■ノイズの多い環境での動作は保証しかねますのでご了承ください。
■連続的な振動(車載等)や衝撃が発生する環境下でのご使用は、製品寿命を縮め、故障が発生しやくなりますのでご注意ください。
■発煙や発火、異常な発熱があった場合には、すぐに電源を切ってください。
■本製品を仕様範囲を越える条件において使用した場合、故障の原因となりますので、ご注意ください。
■本書に記載される製品および技術のうち、「外国為替および外国貿易法」に定める規制貨物等(技術)に該当するものを輸出または
国外に持ち出す場合には同法に基づく輸出許可が必要です。
■本製品に付属するマニュアル、回路図の著作権は株式会社アルファプロジェクトが保有しております。これらを無断で転用、掲載、
譲渡、配布することは禁止します。
●本製品には、民生用の一般電子部品が使用されており、一般的な民生用途の電子機器への使用を意図して
設計されています。宇宙、航空、医療、原子力、運輸、交通、各種安全装置などで人命、事故に関わる
用途および多大な物的損害を発生させる恐れのある用途でのご使用はご遠慮ください。
●極端な高温下や低温下、または振動の激しい環境での使用はご遠慮ください。
●水中、高湿度、油の多い環境でのご使用はご遠慮ください。
●腐食性ガス、可燃性ガス等の環境中でのご使用はご遠慮ください。
●基板の表面が水に濡れていたり、金属に接触した状態で電源を投入しないでください。
●定格を越える電源を加えないでください。
■保証期間内において、本マニュアル等に記載の注意事項に従い正常な使用状態で故障した場合、保証対象といたします。
■製品保証の内外を問わず、製品を運用した結果による、直接的および間接的損害については、弊社は一切補償いたしません。
■保証対象は、製品本体とします。ソフトウェア・マニュアル・消耗品・梱包箱は保証対象外とさせていただきます。
■本保証は日本国内においてのみ有効です。海外からのご依頼は受付しておりません。
■製品保証規定の詳細につきましては、添付の保証書等またはホームページをご覧ください。
●AP-S5D9-0A 1 枚 ●電源ハーネス(2Pin) 1 本
●マニュアル・サンプルプログラムのダウンロード・保証のご案内 1 枚
1 枚
AP-S5D9-0A 梱包内容
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参考資料
デバイスの資料は、各社ホームページで公開されております。本マニュアルと合わせて、ご覧ください。
■S5D9 ユーザーズマニュアル:マイクロコントローラ ルネサスエレクトロニクス
■その他各社デバイスデータシート
参考URL
下記の URL に本製品に関連するデバイスの情報およびアプリケーションノート、サンプルプログラムなどが掲載されて
おりますので、参考にしてください。
■ルネサスエレクトロニクス株式会社 http://www.renesas.com/jpn/
* 参考資料について
・各社の各種ドキュメント、及び Web サイト URL は、予告なく変更されることがあります。
・各社の IC に関するお問い合わせは、各社のお問い合わせ窓口宛にお願いします。
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目 次
1. 概要 1
1.1 製品概要 .............................................................. 1
1.2 機能及び特長 .......................................................... 1
1.3 仕様概要 .............................................................. 3
1.4 外形仕様 .............................................................. 4
1.5 回路構成 .............................................................. 6
1.6 アドレスマップ ........................................................ 7
1.7 I/O の割り当て ........................................................ 8
1.8 機能の割り当てと制限事項 ............................................. 13
2. 機能 14
2.1 動作設定 ............................................................. 14
2.2 QSPI FlashROM ...................................................... 15
2.3 SDRAM.............................................................. 16
2.4 EEPROM ............................................................ 16
2.5 LED ................................................................. 17
2.6 RTC(リアルタイムクロック) ........................................... 18
2.7 リセット ............................................................. 19
3. 外部インタフェース 20
3.1 Ethernet インタフェース .............................................. 20
3.2 USB インタフェース .................................................. 22
3.3 LCD インタフェース .................................................. 25
3.4 シリアルインタフェース ............................................... 27
3.5 CAN インタフェース .................................................. 28
3.6 無線モジュールインタフェース ......................................... 29
3.7 microSD カードスロット .............................................. 31
3.8 JTAG インタフェース ................................................. 32
3.9 電源 ................................................................. 33
3.10 拡張コネクタ ....................................................... 36
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4. テクニカルデータ 40
4.1 外形寸法 ............................................................. 40
4.2 回路図 ............................................................... 41
4.3 外部回路との接続方法 ................................................. 41
4.4 動作モードの設定例 ................................................... 42
4.5 出荷時設定 ........................................................... 44
4.6 内蔵 FlashROM の書き込み方法 ........................................ 45
5. 関連製品のご案内 46
5.1 周辺拡張アダプタ ..................................................... 46
5.2 タッチパネル LCD キット .............................................. 47
5.3 CAN トランシーバアダプタ ............................................ 48
5.4 無線 LAN モジュール .................................................. 49
5.5 Bluetooth モジュール ................................................. 50
6. 製品サポートのご案内 51
7. エンジニアリングサービスのご案内 52
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1. 概要
1.1 製品概要
AP-S5D9-0A は、Arm® Cortex® -M4 コアを採用した高速・高性能プロセッサ「S5D9(ルネサスエレクトロニクス製)」を搭
載した汎用 CPU ボードです。本ボードは外部接続コネクタへ外部拡張に必要な信号を引き出してありますので、各種試作用途
及び小ロットの製品への適用など、幅広い対応が可能です。
1.2 機能及び特長
■ Renesas Synergy™ S5D9 Arm® Cortex® -M4 コアを搭載
Renesas Synergy™ S5D9 主な機能
-CPU コア Arm® Cortex® -M4 コア
-最大動作周波数 120MHz
-単精度浮動小数点ユニット ANSI/IEEE 規格 754-2008 に準拠
-FlashROM(コードフラッシュメモリ) 2MByte
-FlashROM(データ格納用) 64KByte
-内蔵 RAM 640KByte
-内蔵 RAM(スタンバイ RAM) 8KByte
-イーサネットコントローラ 1 チャネル
- USB2.0 Host/Function モジュール High-Speed 1 チャネル
Full-Speed 1 チャネル
-シリアルコミュニケーションインタフェース 10 チャネル
- I2C バスインタフェース 3 チャネル
- CAN モジュール 2 チャネル
-シリアルペリフェラルインタフェース 2 チャネル
- SD ホストインタフェース 2 チャネル
-パラレルデータキャプチャユニット 1 チャネル
-グラフィック LCD コントローラ 1 チャネル
-12bit A/D コンバータ 24 チャネル
-12bit D/A コンバータ 2 チャネル
- I/O ポート 133 本(兼用端子を含む)
※機能詳細は「S5D9 ユーザーズマニュアル:マイクロコントローラ」をご参照ください。
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■ 大容量メモリを搭載
本製品に採用したS5D9は、FlashROM 2MByteとRAM 640KByteを内蔵しています。さらに外付けに16MByteのSDRAM
と4MByteのQSPI FlashROMを搭載しており、多種多様な使い方が可能です。(外付けのQSPI FlashROMはSDカードと排
他使用)
■ Ethernetポートを搭載
10/100BASE-TX対応のEthernetポートを1ポート搭載しています。
■ USBポートを搭載
USB Host(High-Speed対応)を1チャネル、USB Function(Full-Speed対応)を1チャネル搭載しています。
■ SDカードスロットを搭載
SDカードスロットを1スロット搭載しています。(QSPI FlashROMと排他使用)
■ LCDインタフェースコネクタを搭載
LCDインタフェースコネクタに弊社製タッチパネルLCDキットを接続することで、容易にGUI機能を追加することができま
す。(詳細は「5.関連商品のご案内」を参照)
■ 無線モジュールを搭載可能
無線モジュールインタフェースコネクタに弊社製無線LANモジュールまたはBluetoothモジュールを接続することで、容易
に無線通信機能を追加することができます。(詳細は「5.関連商品のご案内」を参照)
■ 周辺拡張アダプタで機能追加
シリアルインタフェースコネクタに周辺拡張アダプタを接続することで、RS232、USB、SDカードリーダライタ、無線LAN
などの機能を容易に追加することができます。(詳細は「5.関連商品のご案内」を参照)
■ CAN通信用コネクタを装備
CAN I/Fコネクタを装備しておりますので、外付けにCANアダプタ(PC-CAN-02 別売)などを接続することで、簡単にCAN
システムを構築することができます。
■ JTAGインタフェースコネクタを装備
10PinのJTAGインタフェースコネクタを装備しておりますので、JTAGエミュレータを接続してデバッグをすることができ
ます。
■ 外部拡張が容易
外部接続用コネクタ(60Pin×2 未実装)へ拡張に必要な信号線を引き出してありますので、I/O等の接続が容易です。
■ 回路図を全て公開
回路図は全て公開されていますので、回路動作の確認やデバッグにお役立ていただけます。
また、教育や研修用途にも最適です。
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1.3 仕様概要
AP-S5D9-0A 仕様
機能 仕様
CPU R7FS5D97E3A01CFC (LQFP 176pin)
クロック
メインクロック
システムクロック(ICLK)
周辺モジュールクロック(PCLKx)
外部バスクロック
24MHz 水晶振動子
最大 120MHz
最大 120MHz/60MHz
最大 120MHz
FlashROM CPU 内蔵(コードフラッシュメモリ)
QSPI Flash ROM
2MByte
4MByte(SD カード I/F と排他使用)
RAM
CPU 内蔵
CPU 内蔵(スタンバイ RAM)
外部 SDRAM
640KByte
8KByte
16MByte
Ethernet
CPU 内蔵 Ethernet コントローラ
10/100BASE-TX 1 ポート
Ethernet トランシーバ KSZ8041RNLI(Microchip)
USB I/F
CPU 内蔵 USB2.0 Host/Function モジュール
USB Host(High-Speed 対応) 1 ポート
USB Function(Full-Speed 対応) 1 ポート
LCD I/F CPU 内蔵グラフィック LCD コントローラ(GLCDC)
LCD インタフェースコネクタに接続(RGB565) タッチパネル対応
無線モジュール I/F 無線 LAN モジュール/Bluetooth モジュール
スタッキングコネクタ(20Pin)
SD カード I/F microSD カードスロット 1 スロット(QSPI Flash ROM と排他使用)
シリアル I/F シリアルコミュニケーションインタフェース 10 チャネル
基板上で 1 ポートをシリアル I/F コネクタに接続
CAN I/F CAN モジュール 2 チャネル
1 ポートを CAN I/F コネクタに接続
A/D 変換器 分解能 12bit 24 チャネル
D/A 変換器 分解能 12bit 2 チャネル
割り込み 割り込みコントローラ内蔵 外部割り込み 17 本(NMI、IRQ0~IRQ15 端子)
I/O ポート 133 本(兼用端子を含む 入出力 122 本 入力 11 本)
リセット リセット IC、リセット SW 搭載
外部拡張コネクタ(未実装)からのリセットも可能
LED モニタ LED 2 個(I/O ポートに接続)
電源 LED 1 個
JTAG コネクタ CoreSight ハーフピッチ 10Pin(5p×2 列)
電源 DC 5V±5%
(CPU コア、I/O 電圧 3.3V)
消費電流 Typ 約 140 mA (弊社サンプルプログラム動作、USB 未使用時)
Max 約 320 mA (USB 未使用時)
使用環境条件 温度 -20℃~60℃ (結露なし)
寸法 100 × 80 mm
Table 1.3-1 仕様概要
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1.4 外形仕様
Fig 1.4-1 外形図
CN9 CAN 通信コネクタ
CN1
I/O 拡張コネクタ
CN7 LCD インタフェースコネクタ
CN11 JTAG コネクタ
CN8 シリアル通信コネクタ
CN3 USB micro B コネクタ
CN2 I/O 拡張コネクタ
SD1 microSD カードコネクタ
SW1 RESET スイッチ
CN6 無線モジュールコネクタ
JSW1
SDRAM ON/OFF 切替スイッチ
JSW2
動作モード 切替スイッチ
CN10 電源コネクタ
[部品面]
[裏面]
P1 DC ジャック CN5
Ethernet
CN4 USB HOST A
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コネクタ番号 コネクタ型番/メーカー 用途 備考
CN1 HIF3H-60PB-2.54DSA/ヒロセ I/O 拡張コネクタ 未実装
CN2 HIF3H-60PB-2.54DSA/ヒロセ I/O 拡張コネクタ 未実装
CN3 10104111-0001LF/FCI USB micro B コネクタ
CN4 XM7A-0442 /OMRON USB A コネクタ
CN5 PTL-TJ-N-D/JIROTECH Ethernet コネクタ
CN6 DF12(3.0)-20DP-0.5V/ヒロセ 無線モジュールコネクタ
CN7 XF2M-4015-1A/OMRON LCD インタフェースコネクタ
CN8 B6P-SHF-1AA/日圧 シリアル通信コネクタ
CN9 B5B-EH/日圧 CAN 通信コネクタ
CN10 B2B-EH/日圧 電源コネクタ
CN11 20021121-00010C4LF/FCI JTAG コネクタ
P1 PJ-002AH/CUI DC ジャック
SD1 DM3AT-SF-PEJM5 /ヒロセ microSD カードコネクタ
Table 1.4-1 コネクタ一覧
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1.5 回路構成
Fig 1.5-1 AP-S5D9-0A構成ブロック図
RESET IC
RESET SW
I/O CN1
CN6
5V CN10
電源コネクタ DC5V
SYSCLK
24MHz
I/O
CN11
JTAG コネクタ
拡張コネクタ(60pin)
CN9
CAN 通信コネクタ
CPU
S5D9
ROM 2MByte
RAM 640KByte
120MHz
A-BUS
D-BUS
SDRAM
16MByte
拡張コネクタ(60pin)
無線コネクタ
CN8
シリアル通信コネクタ
CN3
USB micro B コネクタ
CN4
USB A コネクタ
RTCCLK
32.768MHz
REG 3.3V
SD1
microSD カードコネクタ
SDHI
CN2
CAN1
SPI0/SCI0
SCI4 JTAG
QSPI
CN7
LCD I/F コネクタ
GLCDC(RGB565)
SCI3(簡易 I2C)
USBFS
USBHS
QSPI Flash
ROM 4MByte
P1
DC ジャック DC5V
CN5
Ethernet コネクタ
PHY RMII
25MHz
EEPROM 128Byte
MONITOR LED
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1.6 アドレスマップ
アドレス 領域 デバイス
H’FFFFFFFF H’E0000000
Cortex®-M4 用システム領域
H’DFFFFFFF H’98000000
予約
H’97FFFFFF H’91000000
外部アドレス空間 (SDRAM 領域)
SDRAM Shadow
H’90FFFFFF H’90000000
SDRAM(16MByte)
H’8FFFFFFF H’88000000
予約
H’87FFFFFF H’80000000
外部アドレス空間 (CS 領域)
H’7FFFFFFF H’68000000
予約
H’67FFFFFF H’64000000
外部アドレス領域 (SPI 領域)
QSPI レジスタ
H’63FFFFFF H’60400000
QSPI FlashROM Shadow
H’603FFFFF H’60000000
QSPI FlashROM(4MByte)
H’5FFFFFFF H’40800000
予約
H’407FFFFF H’407FC000
フラッシュ I/O レジスタ
H’407FBFFF H’407FB1A0
予約
H’407FB19F H’407FB19C
内蔵フラッシュ(オプション設定メモリ)
H’407FB19B H’407F0000
予約
H’407EFFFF H’407E0000
フラッシュ I/O レジスタ
H’407DFFFF H’40110000
予約
H’4010FFFF H’40100000
内蔵フラッシュ (データフラッシュ)
H’400FFFFF H’40000000
周辺 I/O レジスタ
H’3FFFFFFF H’20100000
予約
H’200FFFFF H’200FE000
スタンバイ SRAM
H’200FDFFF H’20040000
予約
H’2003FFFF H’20000000
内蔵 SRAM(SRAM0)
H’1FFFFFFF H’1FFE0000
内蔵 SRAM(SRAMHS)
H’1FFDFFFF H’02800000
予約
H’027FFFFF H’02000000
メモリマッピング領域
H’01FFFFFF H’0100A168
予約
H’0100A167 H’0100A150
内蔵フラッシュ(オプション設定メモリ)
H’0100A14F H’01008000
予約
H’01007FFF H’01007000
内蔵フラッシュ(オプション設定メモリ)
H’01006FFF H’00200000
予約
H’001FFFFF H’00000000
内蔵フラッシュ(プログラムフラッシュ) (読み出し専用)
* 予約エリアについて
予約エリアはアクセスしないでください。
Fig 1.6-1 アドレスマップ
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1.7 I/O の割り当て
ポート システム 割り込み Extbus タイマ 通信
インタフェース アナログ HMI 入出力
拡張
コネクタ 機能
P015 - IRQ13 - - - AN006/AN10
6/DA1/IVCM
P1
- I CN2.35 LCD
P014 - - - - - AN005/AN10
5/DA0/IVRE
F3
- - CN2.56 -
P010 - IRQ14-DS - - - AN103 - - CN2.55 -
P009 - IRQ13-DS - - - AN004 - - CN2.54 -
P008 - IRQ12-DS - - - AN003 - - CN2.53 -
P007 - - - - - PGAVSS100/
AN107
- - CN2.52 -
P006 - IRQ11-DS - - - AN102/IVCM
P2
- - CN2.51 -
P005 - IRQ10-DS - - - AN101/IVCM
P2
- - CN2.50 -
P004 - IRQ9-DS - - - AN100/IVCM
P2
- - CN2.49 -
P003 - - - - - PGAVSS000/
AN007
- - CN2.48 -
P002 - IRQ8-DS - - - AN002/IVCM
P2
- - CN2.47 -
P001 - IRQ7-DS - - - AN001/IVCM
P2
- - CN2.46 -
P000 - IRQ6-DS - - - AN000/IVCM
P2
- - CN2.45 -
P115 - - A01/A01 GTIOC4A SSITXD0_B - LCD_DATA08_A O CN1.39 SDRAM
P114 - - A02/A02 GTIOC2B SSIRXD0_B - LCD_DATA09_A O CN1.38 SDRAM
P113 - - A03/A03 GTIOC2A RXD2/MISO2/SCL2/SSILRC
K0/SSIFS0_B
- LCD_DATA10_A O CN1.37 SDRAM
P112 - - A04/A04 GTIOC3B_
A
TXD2/MOSI2/SDA2/SCK1/S
SLB0_B/SSIBCK0_B
- LCD_DATA11_A O CN1.36 SDRAM
P111 - IRQ4 A05/A05 GTIOC3A_
A
SCK2/SCK9/RSPCKB_B - LCD_DATA12_A O CN1.35 SDRAM
P110 TDI IRQ3 - GTOVLO/G
TIOC1B_A
CRX1/CTS2_RTS2/SS2/RXD
9/MISO9/SCL9/MISOB_B
VCOUT - I CN1.57 JTAG
P109 CLKOUT/TDO/S
WO
- - GTOVUP/G
TIOC1A_A
CTX1/TXD9/MOSI9/SDA9/M
OSIB_B
- - O CN1.55 JTAG
P108 TMS/SWDIO - - GTOULO/G
TIOC0B_A
CTS9_RTS9/SS9/SSLB0_B - - IO CN1.58 JTAG
P107 - KR07 D07[A07/D0
7]/DQ07
AGTOA0/G
TIOC8A
CTS8_RTS8/SS8 - LCD_DATA01_A IO CN1.14 SDRAM
P106 - KR06 D06[A06/D0
6]/DQ06
AGTOB0/G
TIOC8B
SCK8/SSLA3_A - LCD_DATA00_A IO CN1.13 SDRAM
P105 - IRQ0/KR05 D05[A05/D0
5]/DQ05
GTETRGA/
GTIOC1A
TXD8/MOSI8/SDA8/SSLA2_
A
- LCD_TCON3_A IO CN1.12 SDRAM
P104 - IRQ1/KR04 D04[A04/D0
4]/DQ04
GTETRGB/
GTIOC1B
RXD8/MISO8/SCL8/SSLA1_
A
- LCD_TCON2_A IO CN1.11 SDRAM
P103 - KR03 D03[A03/D0
3]/DQ03
GTOWUP/G
TIOC2A_A
CTX0/CTS0_RTS0/SS0/SSL
A0_A
- LCD_TCON1_A IO CN1.10 SDRAM
P102 - KR02 D02[A02/D0
2]/DQ02
AGTO0/GT
OWLO/GTI
OC2B_A
CRX0/SCK0/RSPCKA_A ADTRG0 LCD_TCON0_A IO CN1.9 SDRAM
P101 - IRQ1/KR01 D01[A01/D0
1]/DQ01
AGTEE0/G
TETRGB/G
TIOC5A
TXD0/MOSI0/SDA0/CTS1_R
TS1/SS1/SDA1_B/MOSIA_A
- LCD_CLK_A IO CN1.8 SDRAM
P100 - IRQ2/KR00 D00[A00/D0
0]/DQ00
AGTIO0/G
TETRGA/G
TIOC5B
RXD0/MISO0/SCL0/SCK1/S
CL1_B/MISOA_A
- LCD_EXTCLK_A IO CN1.7 SDRAM
: ボード上で使用する機能。必ず設定してください。
: 無線 LAN や LCD などのオプションデバイスを機能させる場合に使用する機能。使用しない場合には他機能で使用できます。
: オンチップエミュレータを使用する場合に使用する機能。使用しない場合には他機能で使用できます。
Table 1.7-1 I/Oの割り当て 1
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ポート システム 割り込み Extbus タイマ 通信
インタフェース アナログ HMI 入出力
拡張
コネクタ 機能
P214 TRCLK - - GTIU QSPCLK/ET0_MDC/ET0_MDC
/SD0CLK_B
- LCD_DATA22_B - - -
P213 XTAL IRQ2 - GTETRGC/
GTIOC0A
TXD1/MOSI1/SDA1 ADTRG1 - - CN2.36 -
P212 EXTAL IRQ3 - AGTEE1/G
TETRGD/G
TIOC0B
RXD1/MISO1/SCL1 - - I - クロック
P211 TRDATA0 - - GTIV QIO0/ET0_MDIO/ET0_MDIO
/SD0CMD_B
- LCD_DATA21_B - - -
P210 TRDATA1 - - GTIW QIO1/ET0_WOL/ET0_WOL/S
D0CD_B
- LCD_DATA20_B - - -
P209 TRDATA2 - - GTOVUP QIO2/ET0_EXOUT/ET0_EXO
UT/SD0WP_B
- LCD_DATA19_B - - -
P208*1 TRDATA3 - - GTOVLO QIO3/ET0_LINKSTA/ET0_L
INKSTA/SD0DAT0_B
- LCD_DATA18_B - - -
P207 - - A17 - SSLB2_A/QSSL - TS02/LCD_DATA2
3_B
O - Ethernet
P206 - IRQ0-DS WAIT GTIU USB_VBUSEN/RXD4/MISO4/
SCL4/SDA1_A/SSLB1_A/SS
IDATA1_A/ET0_LINKSTA/E
T0_LINKSTA/SD0DAT2_A
- TS01 I CN2.7 SCI
P205 CLKOUT IRQ1-DS A16 AGTO1/GT
IV/GTIOC
4A
USB_OVRCURA-DS/TXD4/MO
SI4/SDA4/CTS9_RTS9/SS9
/SCL1_A/SSLB0_A/SSILRC
K1/SSIFS1_A/ET0_WOL/ET
0_WOL/SD0DAT3_A
- TSCAP O CN2.8 SCI
P204 CACREF - A18 AGTIO1/G
TIW/GTIO
C4B
USB_OVRCURB-DS/SCK4/SC
K9/SCL0_B/RSPCKB_A/SSI
BCK1_A/ET0_RX_DV/SD0DA
T4_A
- TS00 0 CN2.10 LED
P203 - IRQ2-DS A19 GTIOC5A CTX0/CTS2_RTS2/SS2/TXD
9/MOSI9/SDA9/MOSIB_A/E
T0_COL/SD0DAT5_A
- TSCAP O CN2.9 LED
P202 - IRQ3-DS WR1/BC1 GTIOC5B CRX0/SCK2/RXD9/MISO9/S
CL9/MISOB_A/ET0_ERXD2/
SD0DAT6_A
- LCD_TCON3_B - CN1.54 -
P201 MD - - - - - - I - システム
P200 - NMI - - - - - - CN1.51 -
P315 - - A22 - RXD4 - LCD_TCON0_B O CN2.12 LCD
P314 - - A21 - - ADTRG0 LCD_TCON1_B O CN2.11 LCD
P313 - - A20 - ET0_ERXD3/SD0DAT7_A - LCD_TCON2_B O CN2.14 LCD
P312 - - CS3/CAS AGTOA1 CTS3_RTS3/SS3 - - O CN1.48 SDRAM
P311 - - CS2/RAS AGTOB1 SCK3 - LCD_DATA23_A O CN1.46 SDRAM
P310 - - A15/A15 AGTEE1 TXD3/QIO3 - LCD_DATA22_A - CN1.25 -
P309 - - A14/A14 - RXD3/QIO2 - LCD_DATA21_A O CN1.26 SDRAM
P308 - - A13/A13 - QIO1 - LCD_DATA20_A O CN1.27 SDRAM
P307 - - A12/A12 GTOUUP CTS6/QIO0 - LCD_DATA19_A O CN1.28 SDRAM
P306 - - A11/A11 GTOULO SCK6/QSSL - LCD_DATA18_A O CN1.29 SDRAM
P305 - IRQ8 A10/A10 GTOWUP TXD6/MOSI6/SDA6/QSPCLK - LCD_DATA17_A O CN1.30 SDRAM
P304 - IRQ9 A09/A09 GTOWLO/G
TIOC7A
RXD6/MISO6/SCL6 - LCD_DATA16_A O CN1.31 SDRAM
P303 - - A08/A08 GTIOC7B - - LCD_DATA15_A O CN1.32 SDRAM
P302 - IRQ5 A07/A07 GTOUUP/G
TIOC4A
TXD2/MOSI2/SDA2/SSLB3_
B
- LCD_DATA14_A O CN1.33 SDRAM
P301 - IRQ6 A06/A06 AGTIO0/G
TOULO/GT
IOC4B
RXD2/MISO2/SCL2/CTS9_R
TS9/SS9/SSLB2_B
- LCD_DATA13_A O CN1.34 SDRAM
P300 TCK/SWCLK - - GTOUUP/G
TIOC0A_A
SSLB1_B - - I CN1.56 JTAG
: ボード上で使用する機能。必ず設定してください。
: 無線 LAN や LCD などのオプションデバイスを機能させる場合に使用する機能。使用しない場合には他機能で使用できます。
: オンチップエミュレータを使用する場合に使用する機能。使用しない場合には他機能で使用できます。
※1 P208 端子は、ボード上で GND に接続されております。端子の出力をしないでください。
Table 1.7-2 I/Oの割り当て 2
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拡張
コネクタ 機能
P415 - IRQ8 - GTIOC0A USB_VBUSEN/SSLA2_B/ET0_TX_EN
/RMII0_TXD_EN_A/SD0CD_A
- TS11/P
IXD5
O - 無線
P414 - IRQ9 - GTIOC0B SSLA1_B/ET0_RX_ER/RMII0_TXD1
_A/SD0WP_A
- TS10/P
IXD4
O - 無線
P413 - - - GTOUUP CTS0_RTS0/SS0/SSLA0_B/ET0_ET
XD1/RMII0_TXD0_A/SD0CLK_A
- TS09/P
IXD3
O - 無線
P412 - - - AGTEE1/GTOUL
O
SCK0/RSPCKA_B/ET0_ETXD0/REF5
0CK0_A/SD0CMD_A
- TS08/P
IXD2
O - 無線
P411 - IRQ4 - AGTOA1/GTOVU
P/GTIOC9A
TXD0/MOSI0/SDA0/CTS3_RTS3/SS
3/MOSIA_B/ET0_ERXD1/RMII0_RX
D0_A/SD0DAT0_A
- TS07/P
IXD1
O/O - 無線
P410 - IRQ5 - AGTOB1/GTOVL
O/GTIOC9B
RXD0/MISO0/SCL0/SCK3/MISOA_B
/ET0_ERXD0/RMII0_RXD1_A/SD0D
AT1_A
- TS06/P
IXD0
I/I - 無線
P409 - IRQ6 - GTOWUP/GTIOC
10A
USB_EXICEN/TXD3/MOSI3/SDA3/E
T0_RX_CLK/RMII0_RX_ER_A/USBH
S_EXICEN
- TS05/H
SYNC
IO/IO - EEPROM/LCD
P408 - IRQ7 - GTOWLO/GTIOC
10B
USB_ID/RXD3/MISO3/SCL3/SCL0_
B/ET0_CRS/RMII0_CRS_DV_A/USB
HS_ID
- TS04/P
IXCLK
IO/IO - EEPROM/LCD
P407 - - - AGTIO0/RTCOU
T
USB_VBUS/CTS4_RTS4/SS4/SDA0_
B/SSLB3_A/ET0_EXOUT/ET0_EXOU
T
ADTRG0 TS03 I - USB
P406 - - - GTIOC1B SSLB3_C/SSIRXD0_A/ET0_RX_ER/
RMII0_TXD1_B/SD1DAT4_B
- PIXD4 O - Ethernet
P405 - - - GTIOC1A SSITXD0_A/ET0_TX_EN/RMII0_TX
D_EN_B/SD1DAT5_B
- PIXD5 O - Ethernet
P404 - - - GTIOC3B/RTCI
C2
SSILRCK0/SSIFS0_A/ET0_EXOUT/
ET0_EXOUT/SD1DAT6_B
- PIXD6 - CN2.6 -
P403 - - - AGTIO0/AGTIO
1/GTIOC3A/RT
CIC1
CTS7_RTS7/SS7/SSIBCK0_A/ET0_
LINKSTA/ET0_LINKSTA/SD1DAT7_
B
- PIXD7 - CN2.5 -
P402 CACREF IRQ4-DS - AGTIO0/AGTIO
1/RTCIC0
CRX0/RXD7/MISO7/SCL7/AUDIO_C
LK/ET0_MDIO/ET0_MDIO
- VSYNC IO - Ethernet
P401 - IRQ5-DS - GTETRGA/GTIO
C6B
CTX0/CTS4_RTS4/SS4/TXD7/MOSI
7/SDA7/SDA0_A/ET0_MDC/ET0_MD
C
- - O - Ethernet
P400 - IRQ0 - AGTIO1/GTIOC
6A
SCK4/SCK7/SCL0_A/AUDIO_CLK/E
T0_WOL/ET0_WOL
ADTRG1 - I - Ethernet
P513 - - - - RXD5 - LCD_DA
TA16_B
- CN2.38 -
P512 - IRQ14 - GTIOC0A CTX1/TXD4/MOSI4/SDA4/SCL2 - VSYNC O CN2.37 CAN
P511 - IRQ15 - GTIOC0B CRX1/RXD4/MISO4/SCL4/SDA2 - PCKO I CN2.40 CAN
P508*1 - - - - SCK6/SCK5 AN020 - - - -
P507 - - - - CTS5_RTS5/SS5/SD1WP_A AN119 - - CN2.42 -
P506 - IRQ15 - - TXD6/MOSI6/SDA6/SD1CD_A AN019 - I - SD
P505 - IRQ14 - GTIOC13B RXD6/MISO6/SCL6/QIO3/SD1DAT3
_A
AN118 - IO/IO - FlashROM/S
D
P504 - - ALE GTETRGD/GTIO
C13A
USB_ID/SCK6/CTS5_RTS5/SS5/QI
O2/SD1DAT2_A
AN018 - IO/IO - FlashROM/S
D
P503 - - - GTETRGC/GTIO
C12B
USB_EXICEN/CTS6_RTS6/SS6/SCK
5/QIO1/SD1DAT1_A
AN117 - IO/IO - FlashROM/S
D
P502 - IRQ12 - GTIW/GTIOC12
A
USB_OVRCURB/RXD5/MISO5/SCL5/
QIO0/SD1DAT0_A
AN017/IVCM
P0
- IO/IO - FlashROM/S
D
P501 - IRQ11 - AGTOB0/GTIV/
GTIOC11B
USB_OVRCURA/TXD5/MOSI5/SDA5/
QSSL/SD1CMD_A
AN116/IVRE
F1
- O/O - FlashROM/S
D
P500 - - - AGTOA0/GTIU/
GTIOC11A
USB_VBUSEN/QSPCLK/SD1CLK_A AN016/IVRE
F0
- O/O - FlashROM/S
D
: ボード上で使用する機能。必ず設定してください。
: 無線 LAN や LCD などのオプションデバイスを機能させる場合に使用する機能。使用しない場合には他機能で使用できます。
※1 P508 端子は、ボード上で VCC に接続されております。端子の出力をしないでください。
Table 1.7-3 I/Oの割り当て 3
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P615 - - - - - - LCD_DATA10_B O CN2.24 LCD
P614 - - D10[A10/D10]/DQ10 - RXD7 - - IO CN1.17 SDRAM
P613 - - D09[A09/D09]/DQ09 - TXD7 - - IO CN1.16 SDRAM
P612 - - D08[A08/D08]/DQ08 - SCK7 - - IO CN1.15 SDRAM
P611 CLKOUT/CAC
REF
- SDCS - CTS7_RTS7/SS7 - - O - SDRAM
P610 - - CS0/WE GTIOC5B CRX1 - LCD_DATA05_A O CN1.47 SDRAM
P609 - - CS1/CKE GTIOC5A CTX1 - LCD_DATA06_A O CN1.45 SDRAM
P608 - - A00/BC0/A00/DQM1 GTIOC4B - - LCD_DATA07_A O CN1.49 SDRAM
P607 - - - - RXD8 - LCD_DATA04_B O CN2.30 LCD
P606 - - - RTCOUT CTS8_RTS8/SS8 - LCD_DATA03_B O CN2.31 LCD
P605 - - D11[A11/D11]/DQ11 GTIOC8A - - - IO CN1.18 SDRAM
P604 - - D12[A12/D12]/DQ12 GTIOC8B - - - IO CN1.19 SDRAM
P603 - - D13[A13/D13]/DQ13 GTIOC7A CTS9_RTS9/SS9 - - IO CN1.20 SDRAM
P602 - - EBCLK/SDCLK GTIOC7B TXD9 - LCD_DATA04_A O CN1.50 SDRAM
P601 - - WR/WR0/DQM0 GTIOC6A RXD9 - LCD_DATA03_A O CN1.44 SDRAM
P600 CLKOUT/CAC
REF
- RD GTIOC6B SCK9 - LCD_DATA02_A - CN1.43 -
P708 CACREF IRQ11 - - RXD1/MISO1/SCL1/SSLA3_
B/AUDIO_CLK/ET0_ETXD3
- TS12/PCKO - - -
P707 - IRQ8 - - TXD3/MOSI3/SDA3/USBHS_
OVRCURA/SD1WP_B
- - I - USB
P706 - IRQ7 - - RXD3/MISO3/SCL3/USBHS_
OVRCURB/SD1CD_B
- - I - 無線
P705 - - - AGTIO0 CRX0/SSLB2_C/ET0_CRS/R
MII0_CRS_DV_B/SD1CMD_B
- PIXCLK I - Ethernet
P704 - - - AGTO0 CTX0/SSLB1_C/ET0_RX_CL
K/RMII0_RX_ER_B/SD1CLK
_B
- HSYNC I - Ethernet
P703 - - - GTIOC6B SSLB0_C/ET0_ERXD0/RMII
0_RXD1_B/SD1DAT0_B
VCOUT PIXD0 I - Ethernet
P702 - - - GTIOC6A RSPCKB_C/ET0_ERXD1/RMI
I0_RXD0_B/SD1DAT1_B
- PIXD1 I - Ethernet
P701 - - - GTIOC5B MOSIB_C/ET0_ETXD0/REF5
0CK0_B/SD1DAT2_B
- PIXD2 I - Ethernet
P700 - - - GTIOC5A MISOB_C/ET0_ETXD1/RMII
0_TXD0_B/SD1DAT3_B
- PIXD3 O - Ethernet
P806 - - - - - - LCD_EXTCLK_B - CN2.39 -
P805 - - - - TXD5 - LCD_DATA17_B O - FlashROM/
SD切替
P804 - - - - SD1DAT7_A - LCD_DATA00_B O CN2.34 LCD
P803 - - - - SD1DAT6_A - LCD_DATA01_B O CN2.33 LCD
P802 - - - - SD1DAT5_A - LCD_DATA02_B O CN2.32 LCD
P801 - - D15[A15/D15]/DQ15 - SD1DAT4_A - - IO CN1.22 SDRAM
P800 - - D14[A14/D14]/DQ14 - - - - IO CN1.21 SDRAM
: ボード上で使用する機能。必ず設定してください。
: 無線 LAN や LCD などのオプションデバイスを機能させる場合に使用する機能。使用しない場合には他機能で使用できます。
Table 1.7-4 I/Oの割り当て 4
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コネクタ 機能
P908 - - CS7 GTIOC2A - - LCD_DATA14_B O CN2.16 LCD
P907 - - CS6 GTIOC2B - - LCD_DATA13_B O CN2.17 LCD
P906 - - CS5 GTIOC3A - - LCD_DATA12_B O CN2.18 LCD
P905 - - CS4 GTIOC3B - - LCD_DATA11_B O CN2.19 LCD
P901 - - - AGTIO1 SCK4 - LCD_DATA15_B O CN2.15 LCD
P900 - - A23 - TXD4 - LCD_CLK_B O CN2.13 LCD
PA10 - - - - - - LCD_DATA07_B O CN2.27 LCD
PA09 - - - - - - LCD_DATA08_B O CN2.26 LCD
PA08 - - - - - - LCD_DATA09_B O CN2.25 LCD
PA01 - - - - SCK8 - LCD_DATA06_B O CN2.28 LCD
PA00 - - - - TXD8 - LCD_DATA05_B O CN2.29 LCD
PB01 - - - - CTS3_RTS3/SS3/USBHS_VB
US
- - I - USB
PB00 - - - - SCK3/USBHS_VBUSEN - - O - USB
: ボード上で使用する機能。必ず設定してください。
: 無線 LAN や LCD などのオプションデバイスを機能させる場合に使用する機能。使用しない場合には他機能で使用できます。
Table 1.7-5 I/Oの割り当て 5
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VCC VCC
1.8 機能の割り当てと制限事項
AP-S5D9-0A に搭載されている機能で、S5D9 の端子が兼用のため、同時に使用することができない機能があります。
1.8.1 QSPI FlashROM と microSD カードインタフェース
QSPI FlashROM と microSD カードインタフェースは、S5D9 の端子が兼用のため、同時アクセスは
できません。アクセスする場合には、ソフトウェアでインタフェースを切り替えて使用します。
QSPI FlashROM と microSD のインタフェースは、P805 で切替えます。
P805 の出力 有効となる機能 備考
HIGH QSPI FlashROM 端子が入力設定の場合、信号は HIGH 固定となります。
LOW microSD
端子名 QSPI FlashROM
使用時の端子機能
microSD カードスロット
使用時の端子機能
P500 QSPCLK SD1CLK
P501 QSSL SD1CMD
P502 QIO0 SD1DAT0
P503 QIO1 SD1DAT1
P504 QIO2 SD1DAT2
P505 QIO3 SD1DAT3
Fig 1.8-1 QSPI FlashROM/microSD インタフェース切替回路と使用端子
Table 1.8-1 QSPI FlashROM/mciroSD カード機能切り替え条件
S5D9
QSPCLK/SD1CLK
QSSL/SD1CMD
QIO0/SD1DAT0
QIO1/SD1DAT1
QIO2/SD1DAT2
QIO3/SD1DAT3
QSPI/SD
バス
QSPI FlashROM
4MByte
microSD カード
スロット
アナログ
スイッチ
アナログ
スイッチ
microSD バス
QSPI バス
P805
SD1CD
QSPI/SD
切り替え信号
microSD カード
検出信号
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2. 機能
2.1 動作設定
2.1.1 動作モードの設定
S5D9 には動作モードがあり、MD 端子と USB_VBUS で設定します。MD 端子は JSW2 で設定します。
(動作モードの詳細は S5D9 ユーザーズマニュアル:マイクロコントローラ を参照してください)
JSW2(MD) CN3(USB Function) 動作モード 備考
SGL - シングルチップモード 出荷時設定
SCI/USB 未接続 SCI ブートモード
SCI/USB 接続 USB ブートモード
BootMode
SCI/USB - SGL
JSW2
Fig 2.1-1 動作モードの設定
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2.2 QSPI FlashROM
AP-S5D9-0A では外部 ROM として、4MByte の QSPI FlashROM が搭載されています。
QSPI FlashROM は、S5D9 のQSPIインタフェースに接続されており、データバス幅は1/2/4bit から選択可能で、
最大60Mbps のビットレートでアクセスが可能です。
QSPI FlashROM と microSD のインタフェースは、P805 で切替えて使用します。
詳細は、「1.8.1 QSPI FlashROM インタフェースと microSD カードインタフェース」を参照してください。
ROM 容量 型番 仕様
4Mbyte MX25L3235EM2I-10G Single/Dual/Quad アクセスサポート
データ保持期間 最小 20 年
書き換え回数 最小 100,000 回
※1 弊社出荷時には、検査用プログラムが書き込まれている場合がございますので、ご注意ください。
Fig 2.2-1 QSPI FlashROM接続図
Table 2.2-1 QSPI FlashROM概略仕様
S5D9
QSPCLK
QSSL
QIO0
QIO1
QIO2
QIO3
QSPI FlashROM
4MByte
microSD カード
スロット
SCK
CS
IO0
IO1
IO2
IO3
切り替え回路
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2.3 SDRAM
AP-S5D9-0A には標準で 16MByte の SDRAM(M12L128168A (ESMT)相当品)が搭載されています。
S5D9 の SDCS 空間に 16bit バスで接続されています。
2.3.1 SDRAM の設定
AP-S5D9-0A は SDCS 空間に SDRAM が接続されていますが、使用しない場合には SDRAM を切り離すことができます。
JSW1 説明 備考
ON ボード上の SDRAM を使用する 出荷時設定
OFF ボード上の SDRAM を使用しない
2.4 EEPROM
AP-S5D9-0A にはパラメータ保存用として 1Kbit(8bit × 128)の EEPROM が I2C バスに接続されています。
ネットワークの設定の保存や、各種パラメータの保存に利用できます。
機能 使用
EEPROM 24LC01 (8bit × 128)
書き換えサイクル 1,000,000 回
データ保存期間 200 年以上
スレーブアドレス 1010xxx(7bit)
* 出荷時の EEPROM について
AP-S5D9-0A に搭載されている EEPROM の先頭 3word には、出荷時に弊社で割り当てた Ethernet の MAC アドレスが書き込ま
れています。
MAC アドレスにつきましては、「3.1.2 MAC アドレス」を参照してください。
SDRAM
OFF - ON
JSW1
Fig 2.3-1 SDRAMの設定
Table 2.4-1 EEPROM仕様
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2.5 LED
AP-S5D9-0A には、簡易テスト用にモニタ LED(緑)が 2 つ、電源 LED(赤)が 1 つ実装されています。
2.5.1 モニタ LED
AP-S5D9-0A に搭載されているモニタ LED は I/O ポートで制御することができます。以下にモニタ LED の回路構成を示し
ます。
2.5.2 電源 LED
AP-S5D9-0A に搭載されている電源 LED は、電源を投入すると自動的に点灯します。電源 LED は CPU から制御することは
できません。
P203 の出力 LD1
HIGH 点灯
LOW 消灯
P204 の出力 LD2
HIGH 点灯
LOW 消灯
電源の状態 LD3
OFF 消灯
ON 点灯
Fig 2.5-1 モニタ LED回路構成
VCC
LD3
Fig 2.5-2 電源 LED回路構成
S5D9
P203
LD1
LD2
P204
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2.6 RTC(リアルタイムクロック)
AP-S5D9-0A は、S5D9 内蔵の RTC 機能を使用することができます。
サブクロックとして、32.768KHz の水晶発振子を接続しております。
ボード外部からバックアップ電源を投入することで、RTC への電源供給を継続することができます。
バックアップ機能用の電源端子 VBATT は、CN2.41 に引き出してあります。
VBATT は、VCC または BATT(CN2.41)から供給されます。
BATT(CN2.41)から供給する場合は、VCC より低い電圧で供給しないと常時消費されますので、ご注意ください。
バックアップ電源入力(VBATT) 仕様
電源電圧 DC2.0V~3.6V
消費電流 最大 1.8uA
S5D9
VCC
VBATT
41 BATT
CN2
Fig 2.6-2 バックアップ端子 VBATT接続図
Fig 2.6-1 サブクロック回路
S5D9
XCOUT
XCIN
水晶振動子
32.768KHz
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2.7 リセット
AP-S5D9-0A のリセット動作には以下の 3 つがあります。
1)電源投入時及び電圧降下時のリセット動作
電源投入時に VCC 電圧約 3.0V でシステムリセットされます。
RES 端子は専用 IC(BD45301G(Rohm 製))により、約 100ms 間の LOW パルスが出力されます。
CPU はパワーオンリセット例外処理を開始します。
2)リセットスイッチによるリセット動作
リセットスイッチ SW1 を押すか、または EXRESET 信号(CN1 52 ピン)を HIGH にすることにより強制的にリセットされ
ます。
こちらも専用 IC により約 100ms 間の LOW パルスが出力されますので、CPU は、パワーオンリセット例外処理を開始し
ます。
3)外部からのリセット
RES 信号(CN1.53 ピン)に外部回路を接続することにより、外部からのリセット動作が可能となります。
RES 信号はオープンドレイン出力なのでワイアード OR 接続が可能です。
この場合は、外部のリセット回路により、リセット信号を安定時間分 LOW レベルに保持する必要があります。
S5D9
VCC
RES VOUT ER
RESET IC BD45301G
VCC
SW1
52
RES
EXRESET
53
CN1
EXRESET
RES
18us 以上
約 100ms
Fig 2.7-1 リセット回路構成
Fig 2.7-2 EXRES信号と RES信号出力の関係
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S5D9
PHY
KSZ8041RNLI 10/100Base
RJ45
(with PT)
CN5
RMII
25MHz
LED1/SPEED
LED0/NWAYEN
N
TX/RX
ET_MDIO
ET_MDC
RMII
ET_MDIO
ET_MDC
3. 外部インタフェース
3.1 Ethernet インタフェース
AP-S5D9-0A は、10/100BASE-T 対応の Ethernet インタフェースを 1 ポート備えています。
S5D9 内蔵のイーサネットコントローラを使用し、PHY とは RMII で接続されます。以下に Ethernet インタフェースの構成を
示します。
3.1.1 コネクタピンアサイン
以下に Ethernet コネクタ(CN5)のピンアサインを示します。
No. 信号名 No. 信号名
1 TX+ 2 TX-
3 RX+ 4 -
5 - 6 RX-
7 - 8 -
Fig 3.1-1 Ethernetインタフェース回路構成
緑色LED 黄色LED 1 8
Fig 3.1-2 Ethernetコネクタ CN5 ピンアサイン
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3.1.2 MAC アドレス
AP-S5D9-0A には、弊社で割り当てた MAC アドレスが出荷時に EEPROM に書き込まれています。MAC アドレスは基板上
のシールに記載されています。
本 MAC アドレスは、AP-S5D9-0A でのみで使用を許諾しています。他の製品・使用目的での利用は禁止します。
* MAC アドレスの変更について
AP-S5D9-0A に搭載されている EEPROM の先頭 3word には、出荷時に弊社で割り当てた Ethernet の MAC アドレスが書
き込まれています。
MAC アドレスは、弊社が米国電気電子学会(IEEE)より取得したアドレスになります。
MAC アドレスを変更される場合は、お客様にて IEEE より MAC アドレスを取得し、IEEE より割り当てられた MAC アドレ
スを使用してください。
MAC アドレス : 00-0C-7B-XX-XX-XX
ベンダ ID(固定) 個別に割り当てられた番号
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3.2 USB インタフェース
AP-S5D9-0A は、USB Host を1ポート、USB Function を 1 ポート備えています。
Host は High Speed(480Mbps)、Function は Full Speed(12Mbps)に対応しています。
以下に USB インタフェースの構成を示します。
3.2.1 USB Host インタフェース
USB Host インタフェースは以下のように構成されています。
USB BUS POWER は、過電流保護スイッチ付 USB パワースイッチ MIC2039AYM6 (MICREL 製)から供給されます。
VBUS の最大供給電流は 1.2A です。
USB Host VBUS の制御
USB Host の VBUS は USBHS_VBUSEN 端子で制御します。
USB OVCの検出
USB Host の VBUS の過電流は USB0_OVC 端子で検出します。
S5D9
USBFS
USB(A)
コネクタ
CN3
USB(micro B)
コネクタ
Full-Speed
CN4
High-Speed USBHS
S5D9
USBHS USB(A)
コネクタ
CN4
USBHS_VBUSEN
MIC2039AYM6 USB_OVRCUR(Low Active)
USB_VBUSEN(High Active)
BUSPOWER(Max1.2A) USBHS_OVRCURA
Fig 3.2-1 USBインタフェース回路構成
Fig 3.2-2 USB Hostインタフェース回路構成
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3.2.2 USB Function インタフェース
USB Function インタフェースは以下のように構成されています。
VBUSの接続検出
VBUS は、USB_VBUS 端子で検出します。
3.2.3 USB ブートモードの設定
AP-S5D9-0A は USB ブートモードを使用することができます。USB ブートモードを使用する際には JSW2 を「SCI/USB」
に切り替え、USB Function コネクタに USB ケーブルを接続してください。USB Function から電源を供給する設定で使用
する場合には、AP-S5D9-0A の電源供給方法を USB Function コネクタから供給する設定を行ってください。電源供給方法
につきましては「電源の供給例」を参照してください。
JSW2(MD) 説明 備考
SGL シングルチップモードで動作 出荷時設定
SCI/USB SCI/USB ブートモードで動作
S5D9
USBFS USB(micro B)
コネクタ
CN3
USB_VBUS USB_VBUS(High Active)
VBUS
Fig 3.2-3 USB Function インタフェース回路構成
BootMode
SCI/USB - SGL
JSW2
Fig 3.2-4 USBブートモードの設定
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3.2.4 USB ID
AP-S5D9-0A の USB ID として、弊社のベンダ ID とプロダクト ID を使用できます。
本 ID は、AP-S5D9-0A でのみで使用を許諾しています。他の製品・使用目的での利用は禁止します。
* USB ID について
USB ID は、USB Function を利用する場合、ホスト側で USB 機器を特定するために必要な ID です。
USB IF で管理されており、申請して取得する必要があります。
本 USB ID は、弊社が USB IF より取得した ID になります。
ベンダ ID(VID) : 0x0d91 プロダクト ID(PID) : 0x2028
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S5D9
LCD
コネクタ
LCD_DATA[4..0]
LCD_TCON[2..0]
LCD_CLK
CN8
SDA3
SCL3
P015
RES
LCD_DATA[10..5]
LCD_DATA[15..11]
3.3 LCD インタフェース
AP-S5D9-0A は LCD 接続用のインタフェースコネクタを備えています。S5D9 内蔵ディスプレイコントローラを使用し、
RGB565 フォーマットの LCD 接続用信号と、制御用 I2C 信号などが引き出されており、弊社製タッチパネル LCD キットを接
続して使用することができます。タッチパネル LCD キットにつきましては「5 関連製品のご紹介」を参照してください。
機能 使用
表示色数 RGB565(65536 色)
対応 LCD LCD-KIT-B01(アルファプロジェクト)
-7 インチ WVGA(800x600) 静電容量式タッチパネル
LED バックライト
LCD-KIT-C01(アルファプロジェクト)
-7 インチ WVGA(800x600) 抵抗膜式タッチパネル
LED バックライト
LCD-KIT-D02(アルファプロジェクト)
-4.3 インチ WQVGA(480x272) 静電容量式タッチパネル
LED バックライト
I2C スレーブアドレス LCD の仕様書を参照してください。
Fig 3.3-1 LCDインタフェース回路構成
Table 3.3-1 LCD I/F仕様概要
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No. 信号名 No. 信号名
1 VCC 2 VCC
3 VCC 4 GND
5 GND 6 P804/LCD_DATA00
7 P804/LCD_DATA00 8 P803/LCD_DATA01
9 P802/LCD_DATA02 10 P606/LCD_DATA03
11 P607/LCD_DATA04 12 GND
13 PA00/LCD_DATA05 14 PA01/LCD_DATA06
15 PA10/LCD_DATA07 16 PA09/LCD_DATA08
17 PA08/LCD_DATA09 18 P615/LCD_DATA10
19 P905/LCD_DATA11 20 P905/LCD_DATA11
21 P906/LCD_DATA12 22 P907/LCD_DATA13
23 P908/LCD_DATA14 24 P901/LCD_DATA15
25 GND 26 P315/LCD_TCON0
27 P314/LCD_TCON1 28 P313/LCD_TCON2
29 GND 30 P900/LCD_CLK
31 GND 32 +5V
33 +5V 34 +5V
35 NC 36 P409/SDA3
37 P408/SCL3 38 P015/IRQ13
39 NC 40 RES
Table 3.3-2 LCDコネクタ(CN7)ピンアサイン
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3.4 シリアルインタフェース
AP-S5D9-0A は、シリアルインタフェースコネクタを備えています。S5D9 内蔵の SCI ポートに接続されています。
シリアルインタフェースコネクタは、周辺拡張アダプタ(「5.関連製品のご紹介」を参照)を接続することで、RS232、USB、
SD カードリーダライタなどの機能を容易に追加することができます。
* シリアルインタフェース使用時の注意事項
本ボード上のシリアルインタフェースコネクタには、S5D9 の SCI ポートが接続されております。SCI ポートは CMOS レベルでの
入出力動作をします。RS232 レベルには対応しておりませんので、RS232 レベルでの通信機器に接続する場合は、オプションの
「PC-RS-04」等を使用してください。
No. 信号名
1 RXD
2 TXD
3 RTS(4 ピンと短絡)
4 CTS(3 ピンと短絡)
5 VCC
6 GND
Fig 3.4-1 シリアルインタフェース回路構成
Table 3.4-1 シリアルインタフェースコネクタ CN8 ピンアサイン
S5D9
CN8
P206/RXD4
VCC
RXD
TXD P205/TXD4
1
2
3
4
5
6
RTS
CTS
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3.5 CAN インタフェース
AP-S5D9-0A は、CAN インタフェースコネクタを備えています。S5D9 内蔵の CAN モジュールを使用しています。
弊社製 CAN トランシーバアダプタ(PC-CAN-02)を接続することで、容易に CAN システムを構築することができます。CAN
トランシーバアダプタにつきましては「5.関連製品のご紹介」を参照してください。
No. 信号名
1 P512/CTX1
2 P511/CRX1
3 NC
4 VCC
5 GND
S5D9
CN9
P512/CTX1
VCC
P511/CRX1
1
2
3
4
5
Fig 3.5-1 CANインタフェース回路構成
Table 3.5-1 CANインタフェースコネクタ CN9 ピンアサイン
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3.6 無線モジュールインタフェース
AP-S5D9-0A は、オプションで無線 LAN モジュールや Bluetooth モジュールを搭載することができます。無線モジュールと
は、S5D9 内蔵 SCI または SPI で接続されます。
無線モジュールにつきましては「5.関連製品のご紹介」を参照してください。
No. 信号名 No. 信号名
1 VCC 2 VCC
3 P411/MOSI_A/TXD0 4 P410/MISO_A/RXD0
5 GND 6 GND
7 P413/SSLA0 8 P706/IRQ7
9 GND 10 P414
11 P412/RSPCLKA 12 GND
13 GND 14 GND
15 4.7K Pull-Down 16 P410/MISO_A/RXD0
17 P411/MOSI_A/TXD0 18 10K Pull-Down(DNP)
19 GND 20 GND
S5D9 CN6
P411/MOSI_A/TXD0
P410/MISO_A/RXD0
P413/SSLA0
P412/RSPCKA
P706/IRQ7
無線 LAN モジュール
WM-RP-04S/05S で使用
SPI_MOSI
SPI_MISO
SPI_CS
SPI_CLK
INTR
UART_TX
UART_RX
Bluetooth モジュール
BT-RL-01 で使用
JP3
VIN
LOAD
SW
VCC
P415
JP4
JP1 JP2
出荷時短絡
出荷時未短絡
Table 3.6-1 無線モジュールインタフェースコネクタピンアサイン
Fig 3.6-1 無線モジュールインタフェース回路構成
Fig 3.6-2 無線モジュール搭載時外観
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3.6.1 無線モジュールの設定
AP-S5D9-0A は無線 LAN モジュールまたは Bluetooth モジュールを搭載することができますが、使用するモジュールによ
って設定の変更を行う必要があります。
JP2 JP3 JP4 JP1 R68(4.7KΩ) R69(4.7KΩ) 説明 備考
未短絡 短絡 短絡 未短絡 未実装 実装 Bluetooth モジュールを使用する
(シリアルインタフェースを使用する)
短絡 未短絡 未短絡 短絡 実装 未実装 無線 LAN モジュールを使用する
(SPI インタフェースを使用する)
出荷時設定
3.6.2 無線モジュールの電源供給
AP-S5D9-0A は無線モジュールの電源供給はロードスイッチ(TPS27081ADDCR)を介して行います。ロードスイッチの制御
は I/O 端子 P415 で行います。
P415 の出力 無線モジュールへの電源供給
LOW OFF
HIGH ON
半田ジャンパ
JP2
JP3
JP4
JP1
4.7KΩ抵抗(R68)
R68
R69
4.7KΩ抵抗(R69) 出荷時未実装
CN6 スタッキング
コネクタ
(20Pin)
20
Fig 3.6-3 無線モジュールの設定
Table 3.6-2 無線モジュールの電源供給
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3.7 microSD カードスロット
AP-S5D9-0A は、microSD カードスロットを 1 ポート備えています。S5D9 内蔵の SD ホストインタフェースを使用していま
す。以下に microSD カードコネクタのピンアサインを示します。
QSPI FlashROM と microSD カードのデータバスは、兼用使用となっており、P805 の出力設定で切替えられます。
詳細は、「1.8.1 QSPI FlashROM インタフェースと microSD カードインタフェース」を参照してください。
No. 信号名 機能
1 QIO2/SD1DAT2 SD データ[2]
2 QIO3/SD1DAT3 SD データ[3]
3 QSSL/SD1CMD SD コマンド
4 VCC 電源
5 QSPCLK/SD1CLK SD クロック
6 GND GND
7 QIO0/SD1DAT0 SD データ[0]
8 QIO1/SD1DAT1 SD データ[1]
9 SD1CD カード検出
Low = 検出
High = 未検出
Table 3.7-1 microSD カードスロットピンアサイン
Fig 3.7-1 microSDカードスロット接続図
S5D9 SD1CD
SD1DAT2
SD1DAT3
SD1CMD
SD1CLK
SD1DAT0
SD1DAT1
microSD カード
スロット
QSPI FlashROM
CD
VDD
VSS
DAT2
DAT3/CD
CMD
CLK
DAT0
DAT1
1
2
3
5
7
8
9
4 VCC
6
切り替え回路
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3.8 JTAG インタフェース
AP-S5D9-0A はプログラムデバッグ用に JTAG インタフェースを備えています。JTAG インタフェースコネクタは、1.27mm
ピッチ 10pin を採用しており、JTAG エミュレータを接続することでプログラムのデバッグを行うことができます。
PU : Pull-Up PD : Pull-Down
No. 信号名 備考 No. 信号名 備考
1 VCC 2 P108/TMS 10KΩ PU
3 GND 4 P300/TCK 10KΩ PU
5 GND 6 P109/TDO 10KΩ PU
7 NC 8 P110/TDI 10KΩ PU
9 GND 10 RES
Fig 3.8-1 JTAGインタフェースコネクタ CN11 ピンアサイン
CN11
JTAG 接続コネクタ
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3.9 電源
AP-S5D9-0A の電源の構成を以下に示します。
3.9.1 電源の供給例
AP-S5D9-0A は、単一 5V で動作し、電源を供給する方法として以下の 4 通りの方法があります。供給方法に応じて JP5 を
設定する必要がありますので、ご注意ください。
番号 供給源 コネクタ番号 電源 JP5 備考
① 電源コネクタ CN10 5V 未短絡 出荷時設定
② 拡張コネクタ CN1、CN2 5V 未短絡 出荷時設定
③ DC ジャック P1 5V 未短絡 出荷時設定
④ USB Function コネクタ CN3 5V(VBUS) 短絡
+5V
CN3
CN10
電源コネクタ
USB micro B コネクタ
入力電圧 DC5V
拡張コネクタ
VBUS_5V
REG
CN2
拡張コネクタ
JP5
CN1
VCC (3.3V)
VCC (3.3V) +5VIN
P1
DC JACK
DC-JACK 仕様 センタープラス 外径: φ5.5mm 内径: φ2.1mm
+5VIN VCC (3.3V)
Fig 3.9-1 電源の構成
半田ジャンパ
JP5
Fig 3.9-2 電源の供給方法
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AC アダプタ
DC+5V
① 電源コネクタ CN10 から電源を供給する場合
電源コネクタ CN10 から電源を供給する場合は、付属の電源ハーネスを接続して、安定化電源等から DC5V 電源を供給し
てください。
② 拡張コネクタから DC5V 電源を供給する場合
拡張コネクタから DC5V を供給する場合は拡張コネクタ CN1 または CN2 の+5VIN ピンから DC5V 電源を供給してくだ
さい。
③ DC ジャックから DC5V 電源を供給する場合
DC ジャック P1 から電源を供給する場合は、DC5V の AC アダプタを接続してください。AC アダプタは外形Φ5.5mm、内
径Φ2.1mm のセンタープラスのものを選定してください。AC アダプタ単体でも販売しております。詳細は「5.関連製品の
ご紹介」を参照してください。
④ USB Function から電源を供給する場合
AP-S5D9-0A では、USB Function の VBUS を電源として動作させることができます。VBUS の電流は MAX500mA です
ので、外部に回路を拡張する場合には消費電流にご注意ください。
No. 信号名
1 +5V
2 GND
安定化電源等 DC+5V
電源ハーネス (付属)
5V
G
C
N1
0
AP-S5D9-0A
Fig 3.9-3 電源コネクタ CN10 からの電源供給例
Table 3.9-1 電源コネクタ CN10 ピンアサイン
DC-JACK 仕様
センタープラス
外径: φ5.5mm
内径: φ2.1mm
Fig 3.9-4 DCジャックからの電源供給
AP-S5D9-0A
P1
Alpha Board Series AP-S5D9-0A
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3.9.2 外部への電源供給
AP-S5D9-0A から VCC 電源を外部へ供給する場合には以下の外部供給可能電流*を超えないようにしてください。
* 外部供給可能電流について
動作させるプログラムによって AP-S5D9-0A ボード上での消費電流が変化するため、外部供給可能電流は目安値となります。
電源 外部供給可能電流
VCC(+3.3V) 最大 1.1A
Table 3.9-2 外部供給電流目安値
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3.10 拡張コネクタ
AP-S5D9-0A は外部拡張に必要な信号を CN1、CN2 に引き出してあります。
以下に拡張コネクタのピンアサインを示します。
ボード上の機能またはオプションデバイスの機能としても使用されています。詳しくは、「1.7 I/O の割り当て」をご覧
ください。
No. 信号名 備考 No. 信号名 備考
ポート
番号
機能 ポート
番号
機能
1 +5VIN 2 +5VIN
3 VCC 4 VCC
5 GND 6 GND
7 P100
GTIOC5B_D/IRQ2/KR00/AGT
IO0_A/GTETRGA_A/RXD0_A/
MISO0_A/SLC0_A/SCK1_A/S
CL1_B/MISOA_A/LCD_EXTCL
K_A/D00/DQ00
10K PU
8 P101
GTIOC5A_D/IRQ1/KR01/AG
TEE0/GTETRGB_A/TXD0_A
/MOSI_A/SDA0_A/CTS1_R
TS1_A/SS1_A/SDA1_B/MO
SIA_A/LCD_CLK_A/D01/DQ
01
10K PU
9 P102
CRX0_D/KR02/AGTO0/GTOW
LO_A/GTIOC2B_A/SCK0_A/R
SPCKA_A/ADTRG0_A/LCD_T
CON0_A/D02/DQ02
10K PU
10 P103
CTX0_D/KR03/GTOWUP_A/
GTIOC2A_A/CTS0_RTS0_A
/SS0_A/SSLA0_A/LCD_TCO
N1_A/D03/DQ03
10K PU
11 P104
GTIOC1B_C/IRQ1/KR04/GTE
TRGB_B/RXD8_A/MISO8_A/S
CL8_A/SSLA1_A/LCD_TCON2
_A/D04/DQ04
10K PU
12 P105
GTIOC1A_C/IRQ0/KR05/GT
ETRGA_C/TXD8_A/MOSI8_
A/SDA8_A/SSLA2_A/LCD_T
CON3_A/D05/DQ05
10K PU
13 P106
AGTOB0_C/KR06/GTIOC8B_
A/SCK8_A/SSLA3_A/LCD_DA
TA00_A/D06/DQ06
10K PU
14 P107
AGTOA0_C/KR07/GTIOC8A
_A/CTS8_RTS8_A/SS8_A/L
CD_DATA01_A/D07/DQ07
10K PU
15 P612 SCK7_C/D08/DQ08 10K PU 16 P613 TXD7_C/D09/DQ09 10K PU
17 P614 RXD7_C/D10/DQ10 10K PU 18 P605 GTIOC8A_C/D11/DQ11 10K PU
19 P604 GTIOC8B_C/D12/DQ12 10K PU
20 P603 GTIOC7A_C/CTS9_C/D13/
DQ13
10K PU
21 P800 D14/DQ14 10K PU 22 P801 SD1DAT4/D15/DQ15 10K PU
23 GND 24 GND
25 P310 AGTEE1_B/TXD3_C/QIO3_B/
LCD_DATA22_A/A15
26 P309
RXD3_C/QIO2_B/LCD_DAT
A21_A/A14
27 P308
QIO1_B/LCD_DATA20_A/A13
28 P307
GTOUUP_D/QIO0_B/CTS6_
RTS6_A/SS6_A/LCD_DATA
19_A/A12
29 P306
GTOULO_D/QSSL_B/SCK6_A
/LCD_DATA18_A/A11
30 P305
GTOWUP_C/QSPCLK_B/IRQ
8/TXD6_A/MOSI6_A/SDA6
_A/LCD_DATA17_A/A10
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31 P304
GTOWLO_C/IRQ9/GTIOC7A_
A/RXD6_A/MISO6_A/SCL6_A
/LCD_DATA16_A/A09
32 P303
GTIOC7B_A/LCD_DATA15_
A/A08
33 P302
IRQ5/GTOUUP_A/GTIOC4A_
A/TXD2_A/MOSI2_A/SDA2_A
/SSLB3_B/LCD_DATA14_A/A
07
34 P301
AGTIO0_F/CTS9_D/IRQ6/G
TOULO_A/GTIOC4B_A/RXD
2_A/MISO2_A/SCL2_A/SSL
B2_B/LCD_DATA13_A/A06
35 P111
IRQ4/GTIOC3A_A/SCK2_B/S
CK9_B/RSPCKB_B/LCD_DATA
12_A/A05
36 P112
SCK1_D/SSLB0_B/GTIOC3
B_A/TXD2_B/MOSI2_B/SD
A2_B/SSISCK0_B/LCD_DAT
A11_A/A04
37 P113
GTIOC2A_C/RXD2_B/MISO2_
B/SCL2_B/SSIWS0_B/LCD_D
ATA10_A/A03
38 P114
GTIOC2B_C/SSIRXD0_B/LC
D_DATA09_A/A02
39 P115 GTIOC4A_C/SSITXD0_B/LCD
_DATA08_A/A01
40
NC
41 GND 42 GND
43 P600
LCD_DATA02_A/RD/GTIOC6B
_C/SCK9_C/CLKOUT_D/CAC
REF_E
44 P601
GTIOC6A_C/RXD9_C/LCD_
DATA03_A/WR/WR0/DQM0
45 P609 GTIOC5A_C/CTX1_C/LCD_DA
TA06_A/CS1/CKE
46 P311
AGTOB1_B/SCK3_C/LCD_D
ATA23_A/CS2/RAS
47 P610 GTIOC5B_C/CRX1_C/LCD_D
ATA05_A/CS0/WE
48 P312
AGTOA1_B/CTS3_C/CS3/C
AS
49 P608 GTIOC4B_C/LCD_DATA07_A/
BC0/A00/DQM1
50 P602
GTIOC7B_C/TXD9_C/LCD_
DATA04_A/EBCLK/SDCLK
51 P200 NMI 10K PU 52 EXRESET
53
RES 4.7K PU
54 P202
IRQ3-DS/GTIOC5B_A/CRX0
_A/SCK2_A/RXD9_A/MISO
9_A/SDA9_A/MISOB_A/ET0
_ERXD2/SD0DAT6/LCD_TC
ON3_B/WR1/BC1
55 P109
TDO/CLKOUT_B/SWO/GTOV
UP_A/GTIOC1A_A/CTX1_A/T
XD9_B/MISO9_B/SDA9_B/M
OSIB_B
10K PU
56 P300
TCK/SWCLK/GTIOC0A_A/S
SLB1_B/GTOUUP_C
10K PU
57 P110
TDI/IRQ3/GTOVLO_A/GTIOC
1B_A/CRX1_A/CTS2_RTS2_B
/SS2_B/RXD9_B/MISO9_B/S
CL9_B/MISOB_B/VCOUT
10K PU
58 P108
TMS/SWDIO/GTIOC0B_A/C
TS9_RTS9_B/SS9_B/SSLB0
_B/GTOULO_C
10K PU
59 GND 60 GND
* PU : Pull-Up PD : Pull-Down
Table 3.10-1 拡張コネクタ CN1 ピンアサイン
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No. 信号名 備考 No. 信号名 備考
ポート
番号
機能 ポート
番号
機能
1 VCC 2 VCC
3 GND 4 GND
5 P403
AGTIO0_C/AGTIO1_C/GTIOC3
A_B/RTCIC1/CTS7_RTS7_A/SS
7_A/SSISCK0_A/ET0_LINKSTA
_B/PIXD7/SD1DAT7_B
6 P404
GTIOC3B_B/RTCIC2/SSIWS
0_A/ET0_EXOUT_B/PIXD6/
SD1DAT6_B
7 P206
IRQ0-DS/WAIT/GTIU_A/USB_V
BUSEN_A/RXD4_A/MISO4_A/S
CL4_A/SDA1_A/SSLB1_A/SSID
ATA1_A/ET0_LINKSTA/SD0DAT
2/TS01
8 P205
CLKOUT_A/IRQ1-DS/A16/A
GTO1/GTIV_A/GTIOC4A_B/
USB_OVRCURA_A-DS/TXD
4_A/MOSI4_A/SDA4_A/CT
S9_RTS9_A/SS9_A/SCL1_A
/SSLB0_A/SSIWS1_A/ET0_
WOL/SD0DAT3/TSCAP_A
9 P203
IRQ2-DS/GTIOC5A_A/CTX0_A/
CTS2_RTS2_A/SS2_A/TXD9_A
/MOSI9_A/SDA9_A/MOSIB_A/
ET0_COL/SD0DAT5/TSCAP_B/
A19
10 P204
CACREF_A/AGTIO1_A/GTI
W_A/GTIOC4B_B/USB_OV
RCURB_A-DS/SCK4_A/SCK
9_A/SCL0_B/RSPCKB_A/SS
ISCK1_A/ET0_RX_DV/SD0
DAT4/TS00/A18
10K PD
11 P314 A21/LCD_TCON1_B/ADTRG0_C
12 P315 A22/LCD_TCON0_B/RXD4_
C
13 P900 A23/LCD_CLK_B/TXD4_C
14 P313 A20/ET0_ERXD3/SD0DAT7/
LCD_TCON2_B
15 P901 LCD_DATA15_B/AGTIO1_E/SC
K4_C
16 P908
CS7/LCD_DATA14_B/GTIO
C12A_B
17 P907 CS6/LCD_DATA13_B/GTIOC12
B_B
18 P906
CS5/LCD_DATA12_B/GTIO
C13A_B
19 P905 CS4/LCD_DATA11_B/GTIOC13
B_B
20
NC
21 GND 22 GND
23 NC 24 P615 LCD_DATA10_B
25 PA08 LCD_DATA09_B 26 PA09 LCD_DATA08_B
27 PA10 LCD_DATA07_B 28 PA01 LCD_DATA06_B/SCK8_C
29 PA00 LCD_DATA05_B/TXD8_C 30 P607 LCD_DATA04_B/RXD8_C
31 P606 LCD_DATA03_B/CTS8_C 32 P802 SD1DAT5/LCD_DATA02_B
33 P803 SD1DAT6/LCD_DATA01_B 34 P804 SD1DAT7/LCD_DATA00_B
35 P015
IRQ13/AN006/AN106/DA1/IVC
MP1
4.7K PU
36 P213
GTIOC0A_D/IRQ2/GTETRG
C_A/TXD1_A/MOSI1_A/SD
A1_A/ADTRG1_A/XTAL
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37 P512
IRQ14/GTIOC0A_B/CTX1_B/TX
D4_B/MOSI4_B/SDA4_B/SCL2/
VSYNC
38 P513
LCD_DATA16_B/RXD5_B
39 P806
LCD_EXTCLK_B
40 P511
IRQ15/GTIOC0B_B/CRX1_B
/RXD4_B/MISO4_B/SCL4_B
/SDA2/PCKO
41 VBATT
42 P507 CTS5_RTS5_B/SS5_B/SD1
WP/AN119
43 AG 44 AG
45 P000 IRQ6-DS/AN000/IVCMP2 46 P001 IRQ7-DS/AN001/IVCMP2
47 P002 IRQ8-DS/AN002/IVCMP2 48 P003 PGAVSS000
49 P004 IRQ9-DS/AN100/IVCMP2 50 P005 IRQ10-DS/AN101/IVCMP2
51 P006 IRQ11-DS/AN102/IVCMP2 52 P007 PGAVSS100
53 P008 IRQ12-DS/AN003 54 P009 IRQ13-DS/AN004
55 P010 IRQ14-DS/AN103 56 P014 AN005/AN105/DA0/IVREF3
57 GND 58 GND
59 +5VIN 60 +5VIN
* PU : Pull-Up PD : Pull-Down
Table 3.10-2 拡張コネクタ CN2 ピンアサイン
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Fig 4.1-1 AP-S5D9-0A外形寸法図
4. テクニカルデータ
4.1 外形寸法
RJ-45&
INDUCTOR&LED
USB-B
1
2
CN2
USB
A PL
UG
59
60
NH6PEH5P
ALP
HA
PR
OJEC
T
CN1
4.00
4.00
Φ3.2 NT
4.0-6.5 GNDランド(両面)
4.001.90
100.00
80.0
0
12.5
0
1 219 20
1
2
4.00
4.0031.00
18.0
04.
00
10.0
010
.00
JTA
G
SD-RAM32Mbyte(16bit)
Synergy S5
LQFP176
▲
5VG
SD1
挿入方向
27.5
0
AP
-S5D
9-0A
19.0
0
59
60
1.50
2.50
2.502.5015
.00
22.0
0(カードセンター
)17
.00
16.0
0
1.90
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Fig 4.3-1 外部回路との接続例
4.2 回路図
回路図は、弊社ホームページの「AP-S5D9-0A」製品ページからダウンロードすることができます。詳しくは、製品添付の「マ
ニュアル・サンプルプログラムのダウンロード・保証のご案内」をご覧ください。
AP-S5D9-0A 製品ページ http://www.apnet.co.jp/product/synergy/ap-s5d9-0a.html
4.3 外部回路との接続方法
外部に回路を拡張する場合には、スタッキング接続が最も一般的な方法です。
リボンケーブル等で接続する方法もありますが、長さに比例して信号が劣化しますので注意してください。
本ボードの拡張コネクタは全て 2.54mm ピッチで配置されているので、拡張の基板には市販のユニバーサル基板が使用でき
ます。
※ CN1、CN2 用のコネクタは CPU ボードオプション品(拡張コネクタセット)として取り扱いしておりますので、弊社
オンラインショップからお買い求めください。
AP-S5D9-0A
スタッキングコネクタ
(HIF3H-60PB(DA)-2.54DSA 等)
拡張基板(ユニバーサル基板等)
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JSW2 : 不問
BootMode
SCI/USB - SGL
JSW2
JSW2 : SCI/USB
BootMode
SCI/USB - SGL
JSW2
4.4 動作モードの設定例
AP-S5D9-0A では、使用する動作モードに応じてスイッチを設定する必要があります。以下に動作モードの設定例を示します。
① JTAGエミュレータ(J-Link等)を使用する場合
② シリアル通信(UART)または USB を使用した接続でプログラムを書き込む場合(Renesas Flash
Programmer等を使用する場合)
* S5D9 の SCI インタフェースを使用してプログラムを書き込む場合の注意事項
AP-S5D9-0A では、ボード上 CN8 の SCI インタフェースを用いたプログラムの書き込みはできません。
SCI インタフェースを用いたプログラムの書き込みは、TXD9 と RXD9 端子を使用してください。TXD9 と RXD9 端子はそれぞ
れ、CN1.55 および CN1.57 に引き出してあります。
Fig 4.4-2 シリアル通信(UART) または USBを使用した接続でプログラムを書き込む場合の設定例
Fig 4.4-1 JTAGエミュレータを使用する場合の設定例
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JSW2 : SGL
BootMode
SCI/USB - SGL
JSW2
③ プログラムを動作させる場合
Fig 4.4-3 プログラムを動作させる場合の動作モード設定例
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4.5 出荷時設定
AP-S5D9-0A ボード上のジャンパ、スイッチの出荷時設定を示します。
・ジャンパ
・スイッチ
ジャンパ番号 出荷状態 機能
JP1 短絡
無線 LAN モジュールを使用する
(SPI インタフェースを使用する)
JP2 短絡
JP3 未短絡
JP4 未短絡
JP5 未短絡 USB Function コネクタから電源供給をしない
スイッチ番号 出荷状態 機能
JSW1 ON ボード上の SDRAM を使用する
JSW2(MD) SGL シングルチップモードで動作
Table 4.5-1 ボード上ジャンパの出荷時設定
Table 4.5-2 ボード上スイッチの出荷時設定
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4.6 内蔵 FlashROM の書き込み方法
S5D9 内蔵 FlashROM へプログラムを書き込む方法は、弊社アプリケーションノート「AN1826 Renesas SynergyTM 開発チ
ュートリアル 6. Renesas Flash Programmer を使用した書き込み」を参照してください。
AP-S5D9-0A 製品ページ http://www.apnet.co.jp/product/synergy/ap-s5d9-0a.html
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5. 関連製品のご案内
5.1 周辺拡張アダプタ
シリアルインタフェースコネクタ(CN8)に周辺拡張アダプタを接続することで、さまざまな機能を容易に追加できます。
製品名 機能 機能詳細
PC-RS-04 RS232C コンバータ シリアルインタフェースを RS232 レベルに変換するアダプタです。
PC-USB-04 USB コンバータ シリアルインタフェースを USB ファンクション(仮想 COM ポート)に変換す
るアダプタです。
PC-LAN-02 LAN コンバータ シリアルインタフェースを Ethernet に変換するアダプタです。
簡単なコマンドだけで Ethernet 通信を行うことができます。
PC-SDRW-01A SD カードリーダライタ ファイルシステムを搭載した SD ライセンス不要の SD カードリーダライタ
です。簡単なコマンドだけで SD カードの読み書きができます。
PC-WiFi-02 無線 LAN アダプタ 無線 LAN ドライバ、TCP/IP プロトコルスタックを搭載した無線 LAN アダ
プタです。簡単なコマンドだけで無線 LAN 通信を行うことができます。技術
基準適合認証を取得済みなので、製品にそのまま組み込むことができます。
※2018 年 5 月現在の状況となっており、予告なしに変更される場合があります。
シリアルインタフェース
CPU ボード
Fig 5.1-1 USB(仮想 COM)機能の追加例
付属ケーブルで接続
PC-USB-04
仮想 COM
PC
USB ケーブル
PC-LAN-02
PC-WiFi-02
PC-RS-04 PC-USB-04
PC-SDRW-01A
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5.2 タッチパネル LCD キット
LCD コネクタに LCD-KIT-B01、LCD-KIT-C01、LCD-KIT-D02 を接続することで、タッチパネルシステムを構築できます。
各対応ボードのサンプルプログラムも提供しています。
※2018 年 5 月現在の状況となっており、予告なしに変更される場合があります。
製品名 製品機能 備考
LCD-KIT-B01 7 インチ WVGA 静電容量式タッチパネル搭載 LCD キット マルチタッチ対応(2 ポイント)
LCD-KIT-C01 7 インチ WVGA 抵抗膜式タッチパネル搭載 LCD キット シングルタッチ
LCD-KIT-D02 4.3 インチ WQVGA 静電容量式タッチパネル搭載 LCD キット マルチタッチ対応(5 ポイント)
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5.3 CAN トランシーバアダプタ
CAN I/F コネクタ CN9 に CAN トランシーバアダプタを接続することで、CAN バスシステムを構築できます。
※2018 年 5 月現在の状況となっており、予告なしに変更される場合があります。
製品名 製品機能 備考
PC-CAN-02 CAN トランシーバアダプタ 3.3V 対応
PC-CAN-02
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5.4 無線 LAN モジュール
本製品は国内電波法認証(工事設計認証)のほか、FCC(米国)、IC(カナダ)、CE(欧州)の各認証も取得済みですので、お客様は認
証手続きが不要で、製品にそのまま組み込んでお使いいただくことができます。
型番 TCP/IP スタック アンテナ 共通仕様
WM-RP-04S
搭載 オンボード IEEE802.11b/g/n 準拠
国内技術基準適合認証済み
SPI インタフェース
モジュール寸法:31mmx25mm
WM-RP-05S 搭載 外部
※2018 年 5 月現在の状況となっており、予告なしに変更される場合があります。
WM-RP-04S WM-RP-05S
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5.5 Bluetooth モジュール
本製品は Bluetooth Low Energy(シングルモード)に対応した Bluetooth モジュールです。国内電波法認証(工事設計認証)の
ほか、FCC(米国)、IC(カナダ)、R&TTE(欧州)の各認証も取得済みですので、お客様は認証手続きが不要で、製品にそのまま
組み込んでお使いいただくことができます。
仕様項目 仕様
Bluetooth 規格 Bluetooth4.1 Bluetooth Low Energy 対応
プロトコル GAP/GATT
インタフェース UART
寸法 31 x 25mm
※2018 年 5 月現在の状況となっており、予告なしに変更される場合があります。
BT-RL-01
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6. 製品サポートのご案内
●ユーザ登録
ユーザ登録は弊社ホームページにて受け付けております。ユーザ登録をしていただきますと、バージョンアップや
最新の情報等を E-Mail でご案内させていただきますので、是非ご利用ください。
●修理の依頼
修理をご依頼いただく場合は、下記サイトにある製品保証規定と修理規定をご確認の上、「問合せフォーム」より製品
サポートへご連絡ください。
●製品サポートの方法
製品サポートについては、FAX もしくは E-Mail でのみ受け付けております。お電話でのお問い合わせは受け付けておりませ
んので、ご了承ください。なお、お問い合わせの際には、製品名、使用環境、使用方法、問題点などを詳細に記載してくださ
い。
以下の内容に該当するお問い合わせにつきましては受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。
■本製品の回路動作及び CPU および周辺デバイスの使用方法に関するご質問
■ ユーザ回路の設計方法やその動作についてのご質問
■ 関連ツールの操作指導
■ その他、製品の仕様範囲外の質問やお客様の技術によって解決されるべき問題
●ソフトウェアのサポート
ソフトウェアに関する技術的な質問は、受け付けておりませんのでご了承ください。
サポートをご希望されるお客様には、個別に有償にて承りますので弊社営業までご相談ください。
弊社ホームページアドレス http://www.apnet.co.jp
E-Mail [email protected]
技術的なお問い合わせ
http://www.apnet.co.jp/support/user_rep.html
修理・故障に関するお問い合わせ
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7. エンジニアリングサービスのご案内
弊社製品をベースとしたカスタム品やシステム開発を承っております。
お客様の仕様に合わせて、設計から OEM 供給まで一貫したサービスを提供いたします。
詳しくは、弊社営業窓口までお問い合わせください。
TEL 053-401-0033(代表)
FAX 053-401-0035
E-Mail [email protected]
営業案内窓口
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版数 日付 改定内容
1 版
2018/05/22
新規作成
改定履歴
Alpha Board Series AP-S5D9-0A
参考文献
「S5D9 ユーザーズマニュアル:マイクロコントローラ」 ルネサスエレクトロニクス株式会社
その他 各社データシート
本文書について
・本文書の著作権は株式会社アルファプロジェクトが保有します。
・本文書の内容を無断で転載することは一切禁止します。
・本文書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。
・本文書の内容については、万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点、誤りなどお気付きの点がありましたら弊社までご連絡ください。
・本文書の内容に基づき、アプリケーションを運用した結果、万一損害が発生しても、弊社では一切責任を負いませんのでご了承ください。
商標について
・ Synergy および S5D9 は、ルネサスエレクトロニクス株式会社の登録商標、商標または商品名称です。
・その他の会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
株式会社アルファプロジェクト
〒431-3114 静岡県浜松市東区積志町834 http://www.apnet.co.jp E-Mail : [email protected]