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ライブ・リニア・ソリューション概要 ライブ・リニア・ ソリューション概要 放送レベルの品質を実現するための 視聴者中心のイノベーション APJ

APJ ライブ・リニア・ ソリューション概要 · 待しています。そのため、ライブ・リニア・プログラミング・サービスには目覚ましい成長が見込まれる一方で、

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ライブ・リニア・ソリューション概要

ライブ・リニア・ ソリューション概要放送レベルの品質を実現するための 視聴者中心のイノベーション

APJ

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ライブリニアの成長機会新たな収益が生まれる機会は広く開かれています。ただし、それは視聴者が望む品質の動画を配信できることが前提です。

世界全体の OTT による収益は、2022 年までに 834 億ドルに達すると予測され 1、世界のプレミアム OTT ユーザーの居住地域のうち、新興市場のアジア太平洋地域が占める割合が 2017 年には 43% であったのが、2022 年には 49% になると言われています 2。

アジア太平洋地域では急速にデジタル化が進み、インターネットユーザーの数は他のどの地域よりも増えています 3。そして、そのユーザーたちはオンラインで配信される高品質のコンテンツにアクセスできることを期待しています。そのため、ライブ・リニア・プログラミング・サービスには目覚ましい成長が見込まれる一方で、プロバイダーは視聴者を満足させ、魅了し続けなければ成功できないでしょう。

2021 年までにアジア太平洋地域で 見込まれる OTT 収益 42021 年までにアジア太平洋地域で 見込まれる OTT 収益 42021 年までにアジア太平洋地域で 見込まれる OTT 収益 4

動 画 の 品 質、 視 聴 者 の 期 待、業績の間には大きな関連性があります。

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ライブ・リニア・ソリューション概要

視聴者に中断のない高品質の体験を大規模に提供することは、もはや「できれば望ましい」条件ではなく、必須条件となっています。

ストリーミング品質は新たな差別化要因 オンライン視聴者が大きな期待を抱いているように、品質はライブ・リニア・サービスの核となる差別化要因です。視聴者は、デバイスの種類を問わず、いつでもどこでも中断のない動画ストリーミングに即座にアクセスできることを期待しています。高品質のライブ・リニア・サービスの提供に努めているコンテンツ配信者が成功するには、視聴者が望むコンテンツを提供するだけでは不十分です。さらにそのコンテンツを、ネットワークの状態、デバイスの種類、視聴者が誰かに関係なく、放送レベルの品質で 24 時間いつでも提供する必要があるのです。

このようなネットワーク中心のアプローチから視聴者中心のアプローチへの移行は、必要であるというだけでなく、長年の懸案でもありました。そして、卓越した視聴者体験を提供する視聴者中心のアプローチは、あらゆるビジネスの試みの中心にあります。長年にわたり、業界では品質の重要性について明確な議論がされてきませんでしたが、長期的な成功を見据えて取り組んできたプロバイダーは、今こそ高い品質を提供し、その品質を測定するために統制が取れた取り組みを採用するべきです。また、OTT テクノロジーを購入する側も、IT という枠組みを越えて、ビジネスの成果に対する品質の影響を根本的に理解し、視聴者の期待に基づいてインフラストラクチャを構築(または再構築)しなければなりません。動画の品質、視聴者の期待、業績の間にある関連性はあまりに重要で、無視することはリスクが高すぎます。

プロビジョニングされていないネットワークの課題説明するまでもないかもしれませんが、あえてもう一度説明します。デジタルストリーミングは基本的に従来の放送とは異なります。プロビジョニングされていないインターネット上で 24 時間ストリーミングを配信するということは、コンテンツ配信者に今までとはまったく異なるさまざまな課題をもたらします。24 時間常時配信するライブ・リニア・ストリーミングは、完璧に近いアップタイムを追求し、途切れることのないコンテンツの流れを処理し、視聴者一人一人に最高品質の動画を常に配信できる一方で、ピーク時の視聴者数に合わせて拡張し、ライブ配信の遅延を減らすなど、検討すべきことを挙げたらきりがありません。

プロビジョニングされていないインターネット上で配信されるコンテンツの場合、一貫したパフォーマンスや品質を実現できる保証はありません。有料テレビのプロバイダーとは異なり、品質の負担は OTT コンテンツプロバイダー自身に直接課せられるため、ビットレート、可用性、バッファリングついても、配信対象のすべての地域で、同時チャンネル全体に対し、24 時間常時、計画(および管理)しなければなりません。これは容易なことではありません。

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ライブ・リニア・ソリューション概要

放送レベルの品質を提供するための「必須」機能ライブリニア動画サービスの立ち上げにはリスクが伴います。バッファリング、画像のピクセル化、その他の問題によって視聴者の体験が中断されると、1 秒経過するごとにブランドイメージが悪くなり、視聴者のロイヤルティが損なわれます。視聴者の期待に応えるには、システムとアプリケーションが完璧に調和し、スムーズに動作しなければなりません。

高パフォーマンスのライブ・リニア・ストリーミング・ソリューションのすべての構成要素には、信頼性、拡張性、コスト、相互運用性について慎重に検討する価値が十分にあります。各コンポーネント(ユーザーインタフェース、アプリ、コンテンツ管理プラットフォームなど)はどれも重要ですが、ライブ・リニア・サービスのパフォーマンスと視聴者体験の全体的な質に直接影響を及ぼす 5 つの「必須」機能を Akamai は特定しました。

専用の機能

信頼性、拡張性、安全性の高い配信

動的なターゲット広告による収益化

ライブ・リニア・ストリーミングに求められる

必須機能

高品質再生 & 分析

エキスパートサービス & 24 時間

サポート

ライブリニア分野の信頼できるリーダーとしての AKAMAIAkamai は、お客様が運用効率を高め、コストを管理しながら、品質、信頼性、規模を最適化できるよう支援します。そのために、イノベーションに継続的に取り組んでいます。Akamai のライブ・リニア・ソリューションは、以下の方法で 5 つの「必須事項」に対応するために開発されました。

ライブストリーミングはテレビ放送とは異なります。従来のテレビ放送とオンラインストリーミングの間には、パフォーマンスと品質の面で依然として大きな隔たりがあります。信頼性の高いパフォーマンスを達成し、個々の視聴者に一貫した体験を大規模に提供するためには、完璧な計画と実行が不可欠です。Akamai のソリューションは、テレビの体験をオンライン視聴者にもたらすために、ライブソリューションに必要な信頼性、一貫性、パフォーマンスを提供するよう開発されています。

1.専用の機能

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ライブ・リニア・ソリューション概要

©2017 AKAMAI | FASTER FORWARDTM

Key Differentiator: Ingest Acceleration

The Solution: Media Services Live

Live Stream

Ingest Acceleration

Resiliently coded UDP transport

Akamai or 3rd Party Encoder

First Mile Acceleration

Akamai Intelligent Platform

Live Content

10-Second Latency

• 低レイテンシー対応:専用アーキテクチャにより、10 秒間のハンド・ウェーブ・レイテンシーで放送品質と同等のコンテンツを配信し、視聴者が求めるほぼ同時のオンライン/放送コンテンツ再生に対応します。放送信号をオンラインストリーミングに変換するまでに従来は 30 秒以上かかっていましたが、その時間が大幅に短縮され、遅延を最小限に抑えられます。

©2017 AKAMAI | FASTER FORWARDTM

Live Content

Customer’s encoder disconnects from problematic EP Attempts reconnect, and gets mapped to available EP Encoder recovery is automated with no disruption to viewers

Key Differentiator: Self-healing Entry Points

The Solution: Media Services Live

Ingestion Server Purpose built ingestion server with a dynamic, automated mapping system for routing the encoders to the most appropriate entry point when an encoder initially connects and throughout a live broadcast

Original Akamai

Entry Point

Re-assigned Akamai

Entry Point

Live Stream

Live Stream

Encoder

• 自己修復型のネットワーク: 高度に分散したインジェストネットワークは、高度なマッピングテクノロジーによって補完され、エンコーダーを最適なエントリーポイントに動的にマッチングさせることでコンテンツをルーティングします。さらに、コンテンツは地理的に分散した多地点に複製されるため、特定の地域全体でシステムダウンや輻輳が発生しても、ストリーミングを中断することなく、ネットワーク経由でシームレスに流すことができます。

• Enhanced First Mile Reports:リアルタイムに近いレポート機能により、コンテンツとファーストマイルでのインジェストパフォーマンスに関する重要な知見が得られます。しきい値は、超えた場合にアラートを生成するようカスタマイズできます。

• TLS Support:ファーストマイルのエンコーダーから TLS セッション経由でコンテンツを配信する一方で、Akamai ネットワークのエッジからラストマイルのコンテンツのセキュリティを確保し、Adaptive Media Delivery を利用して視聴者に配信することで、コンテンツがエンド・ツー・エンドで安全に配信されるようにする機能です。

Akamai の Media Services Live は、スタンドアロンのサービスです。コンテンツプロバイダーがライブおよび 24 時間ライブ・リニア・ストリーミングのインジェストと準備を行い、視聴者に最もスムーズな視聴体験を提供するのに役立ちます。さらに、クラウドで運用することで、24 時間ライブ・リニア・サービスを提供するためのコストと複雑さを管理する上でも有用です。Media Services Live には、liveOriginTM と呼ばれる専用の機能がいくつかあります。liveOriginTM の機能は連動して、テレビ体験をオンライン視聴者に提供しながら、動画事業において卓越した信頼性、一貫性、規模を実現します。

こうした機能の組み合わせは Media Services Live に固有のものであり、次のような特長があります。

• Ingest Acceleration:UDP 転送プロトコルを使用して、エンコーダーから Akamai クラウドへの動画インジェストを、信頼性とセキュリティを確保した上で高速化します。このテクノロジーにより、高解像度ストリーミングのスループットの一貫性が向上し、ネットワーク接続の不安定さが緩和されます。

ライブコンテンツライブストリーム

ライブストリーム

エンコーダー

元の Akamai エントリー

ポイント

再割り当て された Akamai

エントリー ポイント

10 秒のレイテンシー

ライブコンテンツ

Akamai またはサードパーティの

エンコーダー

ファーストマイル高速化

ライブストリーム

Ingest Acceleration

耐障害性を確保するようコード化された UDP 転送

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ライブ・リニア・ソリューション概要

• DVR & アーカイブ:視聴者がテレビの操作で慣れている「ライブの巻き戻し」などの機能を提供することで、別の方法でコンテンツを管理し、消費できるようにします。

• 主要な動画形式のサポート:Akamai は主要な動画形式(HLS、DASH、HDS、CMAF など)のインジェストに対応(HLS と DASH 対応デバイスが対象)しているため、コンテンツプロバイダーは、さまざまなデバイスの利用によって多様化したオンライン視聴者に柔軟にリーチできます。

オンライン視聴者は予測不能な上に、要求も厳しいものです。ライブ・リニア・サービスのプロバイダーは、視聴者の期待に応えるだけでなく、その期待を上回る体験を実現するために、各視聴者に質の高い体験を常時提供するとともに、世界のどこからでも視聴者数の急増に対応できるようにしておく必要があります。品質、信頼性、規模に関する懸念を排除してくれるパートナーとの提携は、視聴者の期待に応えるサービスを構築する上で不可欠です。

Akamai の Adaptive Media Delivery は、視聴者の場所やデバイスの種類にかかわらず、さまざまなタイプのネットワークで高品質のライブストリーミングを保証します。また、オリジンに依存せずに、任意のサードパーティ・オリジン・プロバイダーと統合できます。Akamai は、世界中の他のコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)をすべて合わせたよりも多くの容量を持ちます。そのため、最大規模のオンライン視聴者に対しても、世界中で優れた動画品質とパフォーマンスの信頼性を維持することが可能です。

Akamai のソリューションには、ライブ・コンテンツ・プロバイダーが特定の配信上の課題に対処するのに役立つ機能が複数組み込まれています。

2.信頼性、拡張性、安全性の高い配信

• Media Acceleration:プロビジョニングされていないインターネットを介して配信されるメディアのパフォーマンスを向上させ、コンテンツをオリジンからエンド・ビューア・デバイスに確実かつ安全に転送できるようにします。UDP 転送プロトコルは、さまざまな視聴者デバイスにコンテンツを配信する際の品質、スピード、一貫性を高めます。

• Content Targeting:Akamai は、コンテンツプロバイダーが順守すべき無数の権利制限に対応できる よ う サ ポ ー ト し ま す。Akamai の Content Targeting 機能は、視聴者の地理的位置に基づいて動画コンテンツへのアクセスを制限できます。

• コンテンツセキュリティ:Akamai は、AES 128 規格を使用したセッションごとの暗号化やリンク共有からの保護を目的としたトークン認証など、著作権の侵害や不正な閲覧に対抗するためのさまざまな対策をサポートしています。

• 安全な通信:サイバーセキュリティの脅威が増え続ける中、Akamai はインターネット通信のセキュリティとプライバシーの確保に努めています。トランスポート・レイヤー・セキュリティ(TLS)を使用して、HTTPS 経由でコンテンツを配信することで、Akamai ネットワークのエッジと視聴者の間

におけるインターネットのラストマイルでの通信を保護するオプションを複数用意しています。

• Standard TLS:グローバルな規模、パフォーマンス、証明書の種類に応じた柔軟性を必要とするお客様への配信を保証し、カスタムドメインをサポートする機能が含まれています。この機能は、すべてのインターネット通信に使用する TLS への移行を容易にするために、追加費用なしでご利用いただけます。ただし、Standard TLS では物理的なセキュリティ対策は提供されません。

• Enhanced TLS:物理的なセキュリティ対策を必要とし、HTTPS トラフィックの PCI コンプライアンスに厳格に準拠する必要がある場合は、メ デ ィ ア 配 信 の ニ ー ズ を 満 た す た め にEnhanced TLS オプションを選択することができます。

• クラウド認証:Akamai は、パブリック・クラウド・ストレージ・プロバイダーをコンテンツのオリジンとして利用するお客様に、安全な接続を提供します。 リ ク エ ス ト が オ リ ジ ン に 送 信 さ れ た 場 合、Akamai はそのリクエストを管理し、コンテンツを安全に取得します。これにより、オリジンインフラストラクチャの全体的な負荷が軽減されます。

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ライブ・リニア・ソリューション概要

動画コンテンツの消費がオンラインに移行し続けるのに伴い、ライブ・リニア・ストリーミング・サービスによる高品質な体験に対する視聴者の要求も高まっています。このような傾向が、デバイスの多様化や広告ブロック技術の進歩と相まって、オンライン視聴者を効率的に収益化する上での複雑さは増す一方です。

Akamai の Dynamic Ad Insertion(DAI)機能は、市場をリードする Yospace の技術を利用して視聴者レベルでターゲット広告を動的に配信し、視聴体験の全体的な向上と収益化の新たな機会をもたらします。

Akamai の Dynamic Ad Insertion ソリューションは、プラットフォームに依存しないミドルウェアであり、主要な広告管理プロバイダーやアドエクスチェンジと連係できます。Adaptive Media Delivery または Media Services Live との統合により、極めて堅牢なメディア配信ソリューションをコンテンツプロバイダーに提供します。コンテンツプロバイダーは、視聴者をターゲットとして収益化を図る機会を高めながら、シームレスで高品質の視聴体験をあらゆる規模で実現できます。

Akamai の Adaptive Media Player は、Akamai のライブ・リニア・ストリーミング・ソリューションの論理的な拡張機能です。複数デバイスでの視聴に最適化された高品質メディア再生体験に対し優れた基盤を提供することで、メディアプレーヤーの展開をシンプル化します。

視聴者の体験に影響を及ぼす知見を明らかにするには、動画パフォーマンスの品質を可視化することが不可欠です。コンテンツ配信者が動画品質を測定する方法は多数ありますが、最も重要なのは、再バッファリング、起動時間、ビットレート、可用性などの主要指標です。

Akamai の Media Analytics は、クラウドベースのセルフサービスソリューションです。メディアビジネスの意思決定に役立つ重要な指標を監視することで、オンライン動画パフォーマンス、体験の質、および視聴者行動を可視化します。

Media Analytics は、2 つの主要モジュール(現在、英語版サポートで利用可能)で構成されており、オンライン視聴者を魅了して、維持、追跡し、さらなる収益化を図るためのデータと知見を提供します。これにより、コンテンツプロバイダーはビジネスの波に乗ることができます。

3.動的なターゲット広告による収益化

4.高品質再生 & 分析

• サーバー側の実装:視聴者レベルでターゲティング広告を配信し、クリック可能な動的オーバーレイ広告を提供してエンゲージメントを強化しながら、広告ブロックを緩和しやすくします。

• フレーム精度の高いシグナリング:サーバー側のストリーミング操作と組み合わせることで、広告とコンテンツの間でシームレスなフレーム精度の高い遷移を実現できます。

• 条件付き停電とプログラムの置き換え:追加のエンコーディングやパッケージングを必要とせずに、特定の視聴者のコンテンツを制限または置換できます。

• ほぼリアルタイムの分析:ユーザーエンゲージメント、広告サーバーのパフォーマンス、およびストリーミングからの収益と IAB 仕様に沿った収益を最適化するために不可欠な主要指標に関するリアルタイムの統計情報をレポートするためのテレメトリー API です。

• Quality of Service Monitor は、起動時間、再バッファリングレート、視聴者数、ビットレート、可用性、およびエラーを含む主要指標を使用して、コンテンツがライブストリーミングされるときに、動画ストリーミングの品質とパフォーマンスをリアルタイムで可視化して提示します。

• Audience Analytics は、視聴者が動画コンテンツに魅了されるときの主な傾向と行動の包括的な概要を提供します。カスタマイズ可能な Business Summary ダッシュボードと Quality of Service ダッシュボードには、動画体験に影響する要因のスナップショットが表示されます。

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ライブ・リニア・ソリューション概要

出典

1) Over-the-top (OTT) revenue worldwide from 2010 to 2022(2010 年から 2022 年までの世界の OTT 収益)(単位:10 億ドル)、Statista(2018 年)

2) OTT Video in Emerging Asia-Pacific: Trends and Forecasts 2017-2022(新興市場のアジア太平洋地域における OTT 動画:2017 年~ 2022 年の傾向と予測)、 Research and Markets、Analysys Mason Group(2018 年 2 月)

3) Number of worldwide internet users as of January 2018, by region(2018 年 1 月現在の世界の地域別インターネットユーザー数)(単位:百万)、Statista(2018 年)

4) Over the top (OTT) TV and video revenue in the Asia Pacific region from 2010 to 2021(2010 年から 2021 年までのアジア太平洋地域の OTT テレビおよび動画収益) (単位:10 億ドル)、Statista(2018 年)

ライブ・リニア・ソリューション

MediaServices

Live

AdaptiveMediaPlayer

AdaptiveMedia

Delivery

専用の liveOriginTM 信頼性、拡張性、安全性の高い配信

高品質再生 & 分析

+Media

Acceleration

+Dynamic

Ad Insertion

インジェスト

MediaAnalytics

Broadcast Operations Control Center(BOCC)エキスパートサービス & 24 時間サポート

Broadcast Operations Control Center(BOCC) はマネージドサービス(現在、英語版サポートで利用可能)です。高度に特化された専門家チームと最新のテレメトリーツールで構成され、ライブ・リニア・サービスをエンド・ツー・エンドで可視化するために、24 時間の事前監視、アラート、ライブサポートを提供します。特化された多数のテレメトリーツールは、動画事業全体のネットワーク状態、品質、およびパフォーマンス指標について、運用に関する知見を提供します。こうしたツールは、メディアエキスパートやブロードキャストエンジニアへの問い合わせと組み合わせることで、ライブ・リニア・ストリーミングで発生する可能性のある問題をすばやく評価して緩和するだけでなく、動画サービス内の根本原因を迅速に特定できます。

最後に、サービスの立ち上げ時から計画、監視、サポートを支援する適切な専門家チームが、業務を見守ることも非常に重要です。Akamai のサービス & サポートチームは、お客様の増設チームとして機能します。世界中に配置された弊社のメディアエキスパートが、初回導入から継続的なサポート、メンテナンス、監視、管理に至るまで、信頼性の高いアドバイスと支援を行います。24 時間体制の専用連絡窓口により、緊急を要する問題の影響を最小限に抑えることができます。

5.エキスパートサービス & 24 時間サポート

Akamai は世界で最も信頼された世界最大のクラウド配信プラットフォームを提供しています。使用するデバイス、時間、場所を問わず、お客様が安全性に優れた最高のデジタル体験を提供できるようにサポートします。Akamai の大規模な分散型プラットフォームは、世界 130 か国に 20 万台を超えるサーバーを擁する比類のない規模を誇り、お客様に優れたパフォーマンスと脅威からの保護を提供しています。Akamai のポートフォリオに含まれる、ウェブおよびモバイルパフォーマンス、クラウドセキュリティ、エンタープライズアクセス、動画配信の各ソリューションは、卓越した顧客サービスと 24 時間体制の監視によりサポートされています。大手金融機関、オンラインリテールのリーダー企業をはじめ、メディアおよびエンターテイメントプロバイダー、政府機関が Akamai を信頼する理由について、www.akamai.com/jp/ja または blogs.akamai.com/jp および Twitter の @Akamai_jp で詳細をご紹介しています。全事業所の連絡先情報は、www.akamai.com/jp/ja/locations をご覧ください。2018 年 3 月。