かねてより造成中だった那覇空港

の第2滑走路が3月26日(木)にオープ

ンしました。これに先立ち、羽田空港

に次ぐ国内2位の高さを誇る新管制塔

も1月15日(水)から運用が開始されま

した。

　これにより混雑を極めていた那覇

空港の運用が大幅に改善することが

期待されています。　 （編集室）

那覇空港新タワー＆第２滑走路運用開始！

首里城再建のための募金　1月14日(火)、基地幹部会、基地准曹会が行った「首里城再建を支援するための募金」と那覇基地協力会からの募金を合わせた100万円が、沖縄美ら島財団首里城公園管理センター理事長へ、那覇基地司令より手渡されました。　首里城の1日も早い復旧を那覇基地隊員一同、心から願っています。

（編集室）

N A H A A I R B A S E n e w s p a p e r

J a p a n A i r S e l f D e f e n s e F o r c e

A p r i l 2 2 , 2020発行：おきなわ会 印刷：丸正印刷株式会社

薫風号vol.511NAHA AIR BASE

①A p r i l 2 2 , 2 0 2 0

N A H A A I R B A S E M o n t h l y n e w s p a p e r A p r i l 2 2 , 2 0 2 0② N A H A A I R B A S E M o n t h l y n e w s p a p e rA p r i l 2 2 , 2 0 2 0 ③

第９航空団基地業務群

JAAGA（日米エアフォース友好協会）表彰式

　第5高射群の部隊は、那覇基地に群本部、指揮所運用隊、整備補給隊及び第17高射隊が、知念分屯基地に第16高射隊及び第18高射隊が、恩納分屯基地に第19高射隊がそれぞれ所在しています。　私は、その中の群本部総務班で総務員として勤務をしています。総務班の中には、総務、人事、個人訓練及び衛生と様々な特技の人がいますが、私と同じ総務特技を専門とする人は、すぐ上の先輩一人だけで、他の方は兼務で総務の業務についています。皆から頼りにされている先輩みたいになれるよう、自分も早く総務員として、ここでいろいろな経験を積んで成長できるように頑張っていきたいと思います。（5高群本部　加藤1士）

第9航空団整備補給群

電気班

衛生隊

新型コロナで休校も基地一丸！

　那覇基地は、新型コロナウィルス感染拡大防止による臨時休校を受け、子供を帯同して出勤せざるを得ない隊員に対し、全国の空自に先駆けて緊急登庁支援を実施しました。　緊急登庁支援については、災害派遣等の突発的な事態対処の際、子供の預け先の確保が困難な隊員のために子供を預かる施策であり、部隊の即応態勢の維持及び隊員が後顧の憂いなく任務遂行するための体制を確立することを目的としています。　今回は、3月3日（火）から13日（金）までの間、隊員家族の小学生延べ28名を基地厚生センター内の緊急登庁支援所で預かり、9空団基群業務隊厚生班員による面倒見を行いました。当初はぎこちなかった子供たちでしたが、すぐに環境に慣れて新たな友達と一緒に宿題や遊びなどに夢中になっていました。最終日には子供たちから支援終了を惜しむ声も聞かれました。　　　　　　 　（9空団基群業務隊　長田事務官）

南西域の家族支援協定締結　2月19日(水)、南西域の陸海空3自衛隊及び沖縄地本と沖縄県家族会、沖縄県隊友会との間で、全国初となる「大規模災害時等における派遣隊員の家族支援に対する協定締結式」が行われました。　この協定は、県内の陸・海・空自衛隊と家族及び隊友会の連携を強化し、家族支援施策の実効性の向上を目的としています。これにより、大災害が発生し、沖縄県内から隊員が派遣される際に、家族会及び隊友会の協力によって隊員家族の安否確認などが円滑に実施可能な体制が整いました。 （9空団基群業務隊　長田事務官） 　2月6日(木)に令和元年度沖縄地

区JAAGA表彰式が那覇基地で行われ、那覇救難隊松山曹長が日米共同訓練に際しての相互運用性への貢献と、「日米女子会」の企画開催など日米の友好親善および相互理解の増進に寄与した功績が認められ表彰されました。　また、米空軍側からは第18航空団のスタイナー空軍中尉が表彰されました。

（編集室）

　2月1日(土)、2日(日)の2日間にわたり、那覇基地准曹会は沖縄県からの依頼を受けて、県の職員やボランティア約180名（うち空自隊員55名）で、沖縄戦終焉の地「摩文仁」の環境整備を行いました。　山の中や崖の下など、皆で力を合わせて清掃した結果、当初の想像をはるかに超える量の不法投棄ゴミが回収できました。

（那覇基地准曹会会長）

沖縄戦終焉の地「摩文仁」の環境整備

　本島北部、本部町伊豆味にある「よへなあじさい園」は、ウトおばぁと親しまれた饒平名ウトさんが、30年以上前から、大事に育てたあじさいが一面に広がる美しい花園です。　園内には遊歩道があり、丘を登りきると眼下には綺麗なあじさいが広がっています。また、併設されたカフェでは、あじさいを眺めながら休憩できます。　あじさいのシーズンは5月から6月で、その時期には多くの観光客も訪れるようです。北部に足を運ぶ機会がありましたら、一度訪れてみてはどうでしょうか？　　　　　　　　　　　　　　 （南西空司令部　Ｓ2曹）

わったー島自慢 うちなんちゅ編

よへなあじさい園

第5高射群本部

　はいさい。第9航空団整備補給群です。　我々、整備補給群は、空の守りの要であるF-15戦闘機等の定期的な整備と、都度、その故障が発生した際の整備を主な任務として、昼夜問わず整備業務を実施しています。また、それに関わる物資等の補給や、那覇基地をはじめとする南西域の空自基地が保有する車両・器材等の整備・補給業務も実施しています。

　特に、戦闘機及び車両等の整備業務は、特殊かつ高度な技量及び能力が必要です。「職人」の集まりである我々整備補給群は、その高い技量により所要の任務に耐え抜く装備品等の高い品質と操縦者の飛行安全を確保しています。　今年の2月13日以降、那覇基地のSNS

（Twitter、Facebook、Instagram）にて、整備補給群の各隊の紹介とその「職人」たちの業務等を掲載していますので、是非、私達の活躍をご覧ください。 （9空団整補群本部総務人事班長）

　基地業務群は、南西地域における基地を守るため、隊員それぞれが特技能力の向上を目指し日々進化しています。 　　　　　　　　　　 　 （9空団基群本部　Ｏ1曹）

　基地業務群は、1月から3月にかけて隷下の各部隊における特技能力の向上を図るため、各隊長主催で各種競技会を開催しました。

部隊紹介

＜第9基地防空隊＞ミサイルを発射した想定のもと、4チームによる再搭載の競技を実施。迅速性と正確性を競う。

＜業務隊＞不測事態等発生時における野外調理で、周囲を元気づけるおいしい豚汁ができたか、均等な重量のおにぎりが握れたかなどを腕比べ。

＜衛生隊＞基地内において傷病者が発生したという状況の下、最直な搬送経路や資材を迅速に選定する競技。

＜施設隊＞電気班は非常送電を想定し正確性と安全性を、消防小隊は建物火災における一連の活動の正確性と迅速性を審査。

消防小隊

業務隊

第９基地防空隊

N A H A A I R B A S E M o n t h l y n e w s p a p e r A p r i l 2 2 , 2 0 2 0② N A H A A I R B A S E M o n t h l y n e w s p a p e rA p r i l 2 2 , 2 0 2 0 ③

第９航空団基地業務群

JAAGA（日米エアフォース友好協会）表彰式

　第5高射群の部隊は、那覇基地に群本部、指揮所運用隊、整備補給隊及び第17高射隊が、知念分屯基地に第16高射隊及び第18高射隊が、恩納分屯基地に第19高射隊がそれぞれ所在しています。　私は、その中の群本部総務班で総務員として勤務をしています。総務班の中には、総務、人事、個人訓練及び衛生と様々な特技の人がいますが、私と同じ総務特技を専門とする人は、すぐ上の先輩一人だけで、他の方は兼務で総務の業務についています。皆から頼りにされている先輩みたいになれるよう、自分も早く総務員として、ここでいろいろな経験を積んで成長できるように頑張っていきたいと思います。（5高群本部　加藤1士）

第9航空団整備補給群

電気班

衛生隊

新型コロナで休校も基地一丸！

　那覇基地は、新型コロナウィルス感染拡大防止による臨時休校を受け、子供を帯同して出勤せざるを得ない隊員に対し、全国の空自に先駆けて緊急登庁支援を実施しました。　緊急登庁支援については、災害派遣等の突発的な事態対処の際、子供の預け先の確保が困難な隊員のために子供を預かる施策であり、部隊の即応態勢の維持及び隊員が後顧の憂いなく任務遂行するための体制を確立することを目的としています。　今回は、3月3日（火）から13日（金）までの間、隊員家族の小学生延べ28名を基地厚生センター内の緊急登庁支援所で預かり、9空団基群業務隊厚生班員による面倒見を行いました。当初はぎこちなかった子供たちでしたが、すぐに環境に慣れて新たな友達と一緒に宿題や遊びなどに夢中になっていました。最終日には子供たちから支援終了を惜しむ声も聞かれました。　　　　　　 　（9空団基群業務隊　長田事務官）

南西域の家族支援協定締結　2月19日(水)、南西域の陸海空3自衛隊及び沖縄地本と沖縄県家族会、沖縄県隊友会との間で、全国初となる「大規模災害時等における派遣隊員の家族支援に対する協定締結式」が行われました。　この協定は、県内の陸・海・空自衛隊と家族及び隊友会の連携を強化し、家族支援施策の実効性の向上を目的としています。これにより、大災害が発生し、沖縄県内から隊員が派遣される際に、家族会及び隊友会の協力によって隊員家族の安否確認などが円滑に実施可能な体制が整いました。 （9空団基群業務隊　長田事務官） 　2月6日(木)に令和元年度沖縄地

区JAAGA表彰式が那覇基地で行われ、那覇救難隊松山曹長が日米共同訓練に際しての相互運用性への貢献と、「日米女子会」の企画開催など日米の友好親善および相互理解の増進に寄与した功績が認められ表彰されました。　また、米空軍側からは第18航空団のスタイナー空軍中尉が表彰されました。

（編集室）

　2月1日(土)、2日(日)の2日間にわたり、那覇基地准曹会は沖縄県からの依頼を受けて、県の職員やボランティア約180名（うち空自隊員55名）で、沖縄戦終焉の地「摩文仁」の環境整備を行いました。　山の中や崖の下など、皆で力を合わせて清掃した結果、当初の想像をはるかに超える量の不法投棄ゴミが回収できました。

（那覇基地准曹会会長）

沖縄戦終焉の地「摩文仁」の環境整備

　本島北部、本部町伊豆味にある「よへなあじさい園」は、ウトおばぁと親しまれた饒平名ウトさんが、30年以上前から、大事に育てたあじさいが一面に広がる美しい花園です。　園内には遊歩道があり、丘を登りきると眼下には綺麗なあじさいが広がっています。また、併設されたカフェでは、あじさいを眺めながら休憩できます。　あじさいのシーズンは5月から6月で、その時期には多くの観光客も訪れるようです。北部に足を運ぶ機会がありましたら、一度訪れてみてはどうでしょうか？　　　　　　　　　　　　　　 （南西空司令部　Ｓ2曹）

わったー島自慢 うちなんちゅ編

よへなあじさい園

第5高射群本部

　はいさい。第9航空団整備補給群です。　我々、整備補給群は、空の守りの要であるF-15戦闘機等の定期的な整備と、都度、その故障が発生した際の整備を主な任務として、昼夜問わず整備業務を実施しています。また、それに関わる物資等の補給や、那覇基地をはじめとする南西域の空自基地が保有する車両・器材等の整備・補給業務も実施しています。

　特に、戦闘機及び車両等の整備業務は、特殊かつ高度な技量及び能力が必要です。「職人」の集まりである我々整備補給群は、その高い技量により所要の任務に耐え抜く装備品等の高い品質と操縦者の飛行安全を確保しています。　今年の2月13日以降、那覇基地のSNS

（Twitter、Facebook、Instagram）にて、整備補給群の各隊の紹介とその「職人」たちの業務等を掲載していますので、是非、私達の活躍をご覧ください。 （9空団整補群本部総務人事班長）

　基地業務群は、南西地域における基地を守るため、隊員それぞれが特技能力の向上を目指し日々進化しています。 　　　　　　　　　　 　 （9空団基群本部　Ｏ1曹）

　基地業務群は、1月から3月にかけて隷下の各部隊における特技能力の向上を図るため、各隊長主催で各種競技会を開催しました。

部隊紹介

＜第9基地防空隊＞ミサイルを発射した想定のもと、4チームによる再搭載の競技を実施。迅速性と正確性を競う。

＜業務隊＞不測事態等発生時における野外調理で、周囲を元気づけるおいしい豚汁ができたか、均等な重量のおにぎりが握れたかなどを腕比べ。

＜衛生隊＞基地内において傷病者が発生したという状況の下、最直な搬送経路や資材を迅速に選定する競技。

＜施設隊＞電気班は非常送電を想定し正確性と安全性を、消防小隊は建物火災における一連の活動の正確性と迅速性を審査。

消防小隊

業務隊

第９基地防空隊

第9航空団司令部監理部渉外室　2等空佐　會田　昭彦あいた　あきひこ

第9航空団整備補給群本部　　　 空曹長　 遠藤　恵助えんどう　けいすけ

本紙に寄付 かりゆしぬ出船 んじふに

次回放送日 5月29日（金）20：00～※再放送は FMレキオのみ5月31日（日）21：00～

スマホアプリで全国どこでも聴ける♪

詳しくは那覇基地HP 広報ラジオにアクセス !!

FM レキオ FM もとぶFM21

サザンウィング広報ラジオ

　3月15日、第3回那覇基地琉球リーグの決勝戦が行われ、Y.B.C（9空管理隊輸送小隊）が優勝、BARRETS（9空装備隊武器小隊）が準優勝という結果で幕を閉じました。　昨年4月から、陸海空を合わせた全14チームが2つのリーグに分かれ総当たり戦を行い、各リーグ上位3チームが決勝トーナメントに駒を進め、頂点を

目指し熱戦を繰り広げてきました。決勝戦では両チームの投手が好投を見せるなど、決勝に相応しい白熱した試合となりましたが、最後は適時打を放ったY.B.Cが、接戦を制しました。　本大会運営に際して那覇基地准曹会の助成、また各チームによる円滑な自主運営によって無事に成功できたことをこの場を借りて感謝申し上げます。　（運営実行委員会長　第304飛行隊　横山2曹）

球リーグ琉那覇基地第３回 開催

第9航空団司令部監理部渉外室　2等空佐　會田　昭彦あいた　 あきひこ

令和２年3月21日付　定年退職

第9航空団整備補給群本部　　　 空曹長　 遠藤　恵助えんどう　けいすけ

令和2年3月31日付　任期満了

　皆さんこんにちは！今回私が紹介するお店は、那覇市首里にある「ななほし食堂」です。沖縄はたくさんの食堂がありますがこの店の「ゆし豆腐定食」は絶品です。週末には行列ができるほど美味しい食堂です。　また「ゆし豆腐」だけでなく島豆腐を使った麻婆豆腐などバラエティーに富んだメニューもあります。さらにボリュームもさることながらお値段もリーズナブル！お財布にも胃袋にも優しいお店です。皆さんもこの記事をみて気になった方はぜひ「ななほし食堂」に足を運んでみてください。 　　　　 （那覇救難隊　坪井3曹）

　今回、ご紹介するのは、美ら海水族館近くのオーシャンビューレストラン「美ら海キッチンぱぱいや」です。　その名のとおり、目の前には伊江島を望める大パノラマの美ら海を眺めながら、美味しい料理が味わえるレストランです。　毎回何を食べようかと迷うほどメニューも豊富にあり、沖縄料理はもちろん、青パパイヤを使用したチーズグラタンやゴーヤチャンプル等、他ではなかなか味わえない料理もあります。　中でもおすすめは「沖縄県産あぐー豚のサーロインステーキ」です。　これは沖縄にいる間に是非食べて頂きたいと思うほうほど美味く、しかもボリューム満点！　座敷やテラス席もあり、海からの爽やかな風を感じながら食べる料理は格別ですよ！　　　　　　　　　　　　　　　　（南警団司令部　Ｕ１尉）

美ら海キッチン ぱぱいやななほし食堂

沖縄県那覇市首里鳥堀町1-45-2 1FTEL/098-917-1747営業時間/10:00～17:00定休日/日曜日

沖縄県国頭郡本部町山川973-3TEL/0980-48-4351

営業時間/11:00～16:00 /18:00～21:00

定休日/木曜日と第２水曜日

ゆし豆腐定食

テラス席テラス席

惜しくも準優勝 BARRETS優勝を手にした Y.B.C

④ A p r i l 2 2 , 2 0 2 0