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株式会社テクノハウス〒104-0043 東京都中央区湊2-12-11 IXOSビルTEL: 03-3553-8061 FAX: 03-3553-8064
www.technohouse.co.jp
APT音声コーデック
2
Why IP? ~ IPコーデックを使うメリット~
アルゴリズム モード ビットレート パケットサイズ(Bytes) 音声断
MPEG Layer 2 16 Bit Stereo 256 Kbps 768 24ms
Enhanced apt-X 16 Bit Stereo 256 Kbps 512 16ms
Enhanced apt-X 16 Bit Stereo 256 Kbps 64 2ms
Why Eapt-X?~Eapt-X アルゴリズムのメリット~
パケットベースの伝送においては、IP回線の品質や使用する帯域幅によってパケットロスが発生する可能性があり、音声に影響を与えます。音声断の時間は、失われたパケットの数、欠損したパケットのサイズ、および使用されるアルゴリズムの圧縮比によって変わります。 通常、より小さなパケットサイズを使用するとパケットロスの際に破棄されるデータ量は少なく抑えられますが、MPEGのようなフレームベースのアルゴリズムでは、フレーム内でパケットロスが生じるとフレーム全体が破棄されてしまいます。 Eapt-X(Enhanced apt-X)アルゴリズムはフレームバッファリングを必要としないため、使用するIP回線での最適なパケットサイズを選択することができます。 また、コーディングディレイも2.8msec(32kHzサンプリング/ステレオ設定時)という低遅延を実現しています。
近年、ISDNやマイクロ波からの置き換わりとしてIPが選択される機会が増えています。なぜ、IP回線が選ばれる?その理由として下記が挙げられます。
従来の1:1のユニキャスト伝送を行うだけでなく、マルチキャストを使用することで1:多の伝送が可能になり、コストの削減につなげることができます。また、必要に応じてVPNや専用線、公衆網、モバイル回線などを選択することができます。
柔軟性
音声だけでなく、制御・監視などあらゆるものをIP回線を通じて伝送が可能です。拡張性
高価な回線を使用する以外にも低価格の回線を冗長化し、安定した伝送を実現する事がAPTの音声コーデックでは可能です。
低コスト
パケットロスが引き起こす音声断時間の目安
3
Phys
ical ラックスペース 1/2U x 1U 1/2 x 1U 1U 1U 1U 1U
DSPベース設計
電源二重化
Netw
ork I
nter
face
s Ethernet / IP (2) (2)
X.21 / V.35
ISDN ( B channels) (4)
T1 / E1
Audi
o
1筐体あたりの最大チャンネル数 2 2 2 2 16 モノラル 8 ステレオ
12 モノラル 8 ステレオ
双方向伝送
バランスアナログ入出力 2 入力
AES/EBU入出力
アナログ & AES/EBU 同時出力
Algo
rithm
s
Linear Audio PCM 16/24 Bit20Bit in addition
(16/20/24Bit) リニアPCM
aptX® Enhanced
MPEG 1/2 Layer II
MPEG Layer III
MPEG Layer III VBR
MPEG-2/4 AAC LC / LD / ELD & HE-AAC v1/v2
HE のみ
HE のみ
G.711 /G.722
J.57 & J.41
MPX
デジタルコンポジット over AES ソフトウェアライセンス
アナログコンポジット over IP
Cont
rol
フロントパネルキーパッド&LCD
NMS 互換性
Web ブラウザからの制御
マネジメント用ポート IP IP IP IP IP IP
SNMP
ScriptEasy
ヘッドフォン & VU メーターメーターなし
Feat
ures
SureStream テクノロジー
Aux Data & GPIO アラーム出力AUXのみ
AUXのみ
無音検知
SDカードバックアップ再生
回線バックアップ機能
IP ISDN, X.21/V.35 IP T1/E1
APT
オプション標準搭載
APT IP/IS
DN CODEC
p. 8
APT E1/T1
MULT
I-CHANNEL CODEC
p. 6APT IP ENCODER Silv
er
p. 8 APT IP CODEC
p. 4-5 APT A
oIP
MULT
I-CHANNEL CODEC
p. 6APT IP D
ECODER Silver
p. 8
2 出力
メーターなし
ソフトウェアライセンス
MPXoIPモジュール使用時
APTコーデック 製品一覧
4
IP 回線冗長テクノロジー
SureStreamとは、WorldCast Systemsが提唱する革新的な IP伝送技術です。2つの異なる IP回線を使用し、片側の回線でパケットロスが発生した場合にもう一方の回線から欠けたパケットの補完を行うため音切れが起きません。
パケットロスが発生した場合に予備系の回線に切り替える冗長方式とは異なるため、同品質の回線を2種類用意する必要はなく、高品質な回線と低価格な一般のIP回線の組み合わせでの冗長化も可能です。
REAR PANEL
・Enhanced aptX に加え、LPCM, MPEG2/4 AACなど多くのアルゴリズムをサポート・Unicast/Multicast 対応、1:1 だけでなく1: 多のネットワークが構築可能・SureStreamライセンス追加により IP回線の冗長化が可能・128kHz サンプリングにより デジタルコンポジット信号の伝送に対応(MPXoIP)・ファームウェア更新により、ひかり電話に対応・LUCI との通信に対応
IP ネットワークを活用した柔軟な制御
ハイパフォーマンスなAoIP 機能
・HTTPSに対応したWebGUI により遠隔地のコーデックを制御可能・VLAN, Virtual Interface, ダイナミックDNS, DHCP, IGMP, SNMP, SMTP, NTPなど各種プロトコルに対応・接点伝送 , AUXデータ伝送に対応
圧倒的なコストパフォーマンス・IP回線の品質に応じて柔軟に受信バッファー値を変更可能・片方向モデル『APT IP SILVER』や『APT MULTI-CHANNEL CODEC』との併用で 導入コストや設置スペースを節約・出先からモバイル端末+SureStreamを使用して安定した伝送を実現・電源二重化標準搭載
ひかり電話対応 IP音声コーデック
STEREO AUDIO CODEC
APT IP CODEC
5
送信所スタジオ
接点・AUXアラーム
音声
接点・AUX・アラーム
音声
制御・監視
コントロール
音声パケット
音声パケット
制御・監視
制御・監視
<コーデックを用いた一般的なシステム>
APPLICATIONS
本社コーデック固定IP : 192.168.xxx.xxx
IPネットワーク
<SENDER ソリューション>
APT IP CODEC、APT MULTI-CHANNEL CODECは固定 IP同士での通信だけではなく、固定 IP-DHCP間での双方向通信も可能です。
通信が確立すると、出先コーデックは本社コーデックのグローバル IPアドレスに向かって音声データを送信します。本社コーデックは、出先コーデックからのストリームを受けて音声をデコードし、同時に送信元の IPアドレスを取得するので、取得した IPアドレスに向けて自動的に送り返しを始めます。
出先コーデックは宛先 IPアドレスに「SENDER」と入力するだけなので、設定も簡単です。
LTE端末
出先コーデックIP : xxx.xxx.xxx.xxx
宛先本社グローバル IP : 122.xxx.xxx.xxx
宛先 (SENDER)IP : xxx.xxx.xxx.xxx
6
REAR PANEL
・各種モジュールを選択して4つのスロットに実装可能・AoIP モジュールを4枚実装で、最大アナログ16ch片方向伝送、 もしくは アナログ8ch双方向伝送が可能・複数拠点からの音声集約や、複数プログラムを配信するシステムに最適・MPXoIP モジュールを選択するとアナログコンポジット信号の伝送が可能・E1/T1モジュールを選択すると INS1500を使用した伝送が可能
多拠点、多チャンネルの音声伝送に最適なモデル
AoIP Module 背面 MPXoIP Module 背面
送信所
プログラムオーディオ
プログラムコンポジット信号
IP ネットワーク
オーディオプロセッサー
スタジオMPXoIP ソリューション
1台のオーディオプロセッサーをマスター側にするだけで複数の送信所に同じプログラムを送信することができます
AUDIO & MPX CODEC
APT MULTI-CHANNEL CODEC
IP 回線冗長化テクノロジー
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ISDN対応モデル
・ローコストながらAPT IP CODECと同様のDSPベース設計・SureStreamを標準搭載・シングルETHポートを用いた IP回線の冗長化が可能
高性能・片方向伝送のローコストAPTコーデック
SERIAL NUMBERPUSH PUSH SERIAL NUMBER
IP ネットワーク
SureStreamを標準搭載、シングルETHポートで IP冗長
IP 回線冗長化テクノロジー
STEREO AUDIO CODEC
APT IP SILVER
・双方向ステレオ音声コーデック・Unicast/Multicast 対応、1:1 だけでなく1: 多のネットワークが構築可能・ISDNインターフェースを搭載・X.21インターフェースを搭載
IP/ISDN/X.21に対応、マルチアルゴリズム搭載
IP
IP をメイン、ISDN/X.21をバックアップで運用可能IP 伝送が断した場合、自動でダイアルアップ接続をします
STEREO AUDIO CODEC
APT IP/ISDN CODEC
8
・既存の伝送システムに追加することで IP回線の冗長化が可能・UDP/RTPプロトコルを使用したコーデックに有効・25Mbps までの伝送帯域に対応
既存の音声・ビデオコーデックにSureStreamテクノロジーを追加
PUSH PUSH
L RIN L ROUT OUT
ANALOG IN ANALOG OUT Optio Inputs ETH 0 ETH 1
AUX DATAPUSH PUSH
L RIN L ROUT OUT
ANALOG IN ANALOG OUT Optio Inputs ETH 0 ETH 1
AUX DATA
IPネットワーク パケットロス発生
B回線からパケットを補完
SureStreamとは、WorldCast Systemsが提唱する革新的な IP伝送技術です。2つの異なる IP回線を使用し、片側の回線でパケットロスが発生した場合にもう一方の回線から欠けたパケットの補完を行います。そのため、音声断を事前に防ぐことが可能です。
パケットロスが発生した場合に予備系の回線に切り替える冗長方式とは異なるため、比較的低コストの IP回線の組み合わせでの冗長化も可能です。
パケットを補完してから出力するため、音切れが起きません
IP 回線冗長テクノロジー
REAR PANEL
SECURED IP TRANSPORT
APT SURESTREAMER
SureStreamテクノロジーとはSECURED IP TRANSPORT
※カタログの内容または仕様は、予告なく変更する場合がありますRev.181018